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  1. 川崎市議会 2018-11-26
    平成30年 第4回定例会-11月26日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年 第4回定例会-11月26日-01号平成30年 第4回定例会 川崎市議会定例会会議録(第1日) 平成30年11月26日(月) 議事日程  第1   会議録署名議員の指名  第2   会期の決定  第3   議案第157号 川崎市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について   議案第158号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について   議案第159号 川崎市動物愛護センター条例の一部を改正する条例の制定について   議案第160号 川崎市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について   議案第161号 川崎市久末老人デイサービスセンター条例を廃止する条例の制定について   議案第162号 川崎市障害者就労支援施設条例の一部を改正する条例の制定について   議案第163号 川崎市地区計画の区域内における建築物等の形態意匠の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第164号 川崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第165号 川崎市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について   議案第166号 川崎市墓地条例の一部を改正する条例の制定について   議案第167号 川崎市屋外広告物条例の一部を改正する条例の制定について   議案第168号 川崎市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について   議案第169号 川崎市議会議員及び川崎市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第170号 当せん金付証票発売の限度額について   議案第171号 東扇島堀込部井筒式護岸築造その2工事請負契約の締結について   議案第172号 東扇島堀込部ケーソン製作その1工事請負契約の締結について   議案第173号 市道路線の認定及び廃止について   議案第174号 黒川宮添特別緑地保全地区用地の取得について   議案第175号 (仮称)川崎市南部学校給食センター整備等事業の契約の変更について   議案第176号 (仮称)川崎市中部学校給食センター整備等事業の契約の変更について   議案第177号 (仮称)川崎市北部学校給食センター整備等事業の契約の変更について   議案第178号 川崎市大山街道ふるさと館指定管理者の指定について   議案第179号 川崎市産業振興会館指定管理者の指定について   議案第180号 川崎市余熱利用市民施設指定管理者の指定について   議案第181号 川崎市橘リサイクルコミュニティセンター指定管理者の指定について   議案第182号 陽光ホーム指定管理者の指定について   議案第183号 南部地域療育センター指定管理者の指定について   議案第184号 川崎市視覚障害者情報文化センター指定管理者の指定について   議案第185号 川崎市老人いこいの家の指定管理者の指定について   議案第186号 川崎市老人福祉センター及び川崎市老人福祉・地域交流センター指定管理者の指定について   議案第187号 川崎市こども文化センター及び川崎市ふれあい館の指定管理者の指定について   議案第188号 川崎市黒川青少年野外活動センター指定管理者の指定について   議案第189号 多摩川緑地パークボール場指定管理者の指定について   議案第190号 川崎市港湾振興会館及び東扇島中公園指定管理者の指定について   議案第191号 平成30年度川崎市一般会計補正予算   議案第192号 平成30年度川崎市生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算   議案第193号 川崎市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について   議案第194号 平成30年度川崎市一般会計補正予算   報告第20号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について           ------------------- 付議事件  議事日程のとおり           ------------------- 出席議員 (58人)            42番  廣田健一  1番  重冨達也            43番  石田康博  2番  月本琢也            44番  浅野文直  3番  添田 勝            45番  石川建二  4番  小田理恵子           46番  斉藤隆司  5番  渡辺あつ子           47番  石田和子  6番  三宅隆介            48番  市古映美  7番  春 孝明            49番  山田益男  8番  川島雅裕            50番  織田勝久  9番  河野ゆかり           51番  飯塚正良  10番  本間賢次郎           52番  雨笠裕治  11番  矢沢孝雄            53番  花輪孝一  12番  末永 直            54番  菅原 進  13番  老沼 純            55番  後藤晶一  15番  片柳 進            56番  岩崎善幸  16番  宗田裕之            57番  大島 明  17番  渡辺 学            58番  嶋崎嘉夫  18番  林 敏夫            59番  鏑木茂哉  19番  松井孝至            60番  坂本 茂  20番  押本吉司           -------------------  21番  田村伸一郎  22番  浜田昌利  23番  かわの忠正  24番  斎藤伸志  25番  野田雅之  26番  原 典之  27番  青木功雄  28番  橋本 勝  29番  大庭裕子  30番  勝又光江  31番  井口真美  32番  佐野仁昭  33番  木庭理香子  34番  露木明美  35番  堀添 健  36番  岩隈千尋  38番  山田晴彦  39番  沼沢和明  40番  山崎直史  41番  松原成文 出席説明員               出席議会局職員  市長        福田紀彦      局長        平野 誠  副市長       伊藤 弘      総務部長      宮村俊秀  副市長       加藤順一      議事調査部長    渡邉光俊  副市長       藤倉茂起      庶務課長      渡辺貴彦  上下水道事業管理者 金子 督      議事課長      鈴木智晴  病院事業管理者   増田純一      政策調査課長    宮本紀昭  教育長       渡邊直美      議事係長      渡邉岳士  総務企画局長    唐仁原 晃     議事課課長補佐   原 貴美子  危機管理監     高橋 実      議事課担当係長   柴田貴経  財政局長      三富吉浩      外関係職員  市民文化局長    鈴木賢二     -------------------  経済労働局長    原田津一  環境局長      大澤太郎  健康福祉局長    北 篤彦  こども未来局長   袖山洋一  まちづくり局長   綿貫康治  建設緑政局長    奥澤 豊  港湾局長      髙橋哲也  臨海部国際戦略本部長            鈴木 毅  会計管理者     山田祥司  交通局長      邉見洋之  病院局長      今井宏晴  消防局長      原 悟志
     市民オンブズマン事務局長            三橋秀行  教育次長      小椋信也  選挙管理委員会事務局長            浜野孝夫  監査事務局長    野村正人  人事委員会事務局長 瀬戸豊彦 -------------------                 午前10時0分開会    〔局長「ただいまの出席議員議長とも58人」と報告〕 ○議長(松原成文) ただいまから、平成30年第4回川崎市議会定例会を開会いたします。           ------------------- ○議長(松原成文) 直ちに、本日の会議を開きます。           ------------------- ○議長(松原成文) 議事に先立ちまして、御報告を申し上げます。  平成30年第3回定例会において議決され、その扱いを本職に一任されておりました障害者の雇用の是正を求める意見書外1件の意見書につきましては、その後、関係方面に提出し、その実現方を要望しておきましたので、御了承を願います。  次に、既に皆様方のお手元に配付し、御報告を申し上げておきましたが、川崎市自殺対策の推進に関する条例第11条の規定により、平成29年度の自殺対策総合推進計画進捗状況等に関する報告書が議会宛てに提出がありましたので、お知らせをいたします。  次に、さきの議会で同意し、任命並びに選任されました教育委員会委員並びに人事委員会委員及び新任の川崎市選挙管理委員会委員長につきまして、市長から紹介したい旨の申し出がありますので、お願いをいたします。市長。 ◎市長(福田紀彦) それでは初めに、さきの定例会において御同意をいただきました川崎市教育委員会委員並びに人事委員会委員の御紹介をさせていただきたいと存じます。  岡田弘教育委員会委員でございます。    〔岡田 弘黙礼〕  続きまして、坂本正之人事委員会委員でございます。    〔坂本正之黙礼〕  次に、議会閉会中に委員のうちから選挙により選任されました川崎市選挙管理委員会委員長を、便宜上、私から御紹介させていただきます。  野口邦彦選挙管理委員会委員長でございます。    〔野口邦彦黙礼〕  以上でございます。ありがとうございました。           ------------------- ○議長(松原成文) 次に、地方自治法第121条第1項の規定によりまして、本職から議事説明員の出席を求めましたので、御了承を願います。           ------------------- ○議長(松原成文) 次に、本日の議事日程を報告いたします。本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。(資料編1ページ参照)           ------------------- ○議長(松原成文) これより日程に従い、本日の議事を進めます。           ------------------- ○議長(松原成文)  △日程第1の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第129条の規定によりまして本職から御指名を申し上げます。4番小田理恵子議員、49番山田益男議員、60番坂本茂議員、以上の3人の議員を御指名いたします。           ------------------- ○議長(松原成文) 次に、 △日程第2の会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの24日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松原成文) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。           ------------------- ○議長(松原成文) 次に、 △日程第3の各案件を一括して議題といたします。  直ちに、理事者に提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長 福田紀彦登壇〕 ◎市長(福田紀彦) 平成30年第4回川崎市議会定例会の開会に当たりまして、一言申し述べさせていただきたいと存じます。  初めに、川崎市に50年近くお住まいである藤嶋昭東京理科大学栄誉教授は、科学者としての光触媒などの研究成果はもちろんのこと、教育、文化、社会活動など、さまざまな立場で川崎市のまちづくりの発展に多大なる御貢献をいただき、さきの3月の市議会において全会一致で同意され、名誉市民として選定をされました。このたび川崎市名誉市民章を贈呈する式典を市議会議場で開催させていただき、議長を初め、市議会の皆様の御協力に感謝いたします。ありがとうございました。  さて、我が国の経済に目を向けますと、景気の先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかに回復していくことが期待されており、また、県内の景気動向は、企業部門の輸出と設備投資は増加、生産は横ばい圏内の動きで推移するとともに、個人消費についても持ち直しているところでございます。一方で、海外経済は緩やかな回復が続くことが期待されるものの、中国を初め、アジア新興国等の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響等に留意する必要がありますので、引き続き社会経済情勢を注視してまいりたいと存じます。  また、9月には、最大震度7を記録した平成30年北海道胆振東部地震が発生するなど、相次いでいる自然災害の経済に与える影響にも十分留意する必要があります。本市で大規模な地震や洪水等が発生した場合、人口密度の高い都市部という環境からさまざまな被害が想定されますが、行政としての対策を着実に進めるとともに、自助、共助の取り組みもしっかりと行われるよう取り組んでまいります。  国際社会全体で取り組むべき普遍的な目標として国連で採択された持続可能な開発目標――SDGsの達成に向けて、このたび本市における取り組みの方向性等を示した川崎市持続可能な開発目標(SDGs)推進方針案を取りまとめました。SDGsの理念や目標を踏まえながら総合計画を推進することを基本としており、総合計画との関係性を整理し、全庁を挙げてSDGsの達成に寄与する取り組みを推進してまいりたいと考えております。今後、現在実施中のパブリックコメントの御意見を踏まえながら、今年度中の策定を目指してまいります。  さて、総合計画の基本構想に掲げる5つの基本政策に基づく取り組みとして、初めに、基本政策1、生命を守り生き生きと暮らすことができるまちづくりについてでございますが、災害から生命を守る取り組みとして、宮前区犬蔵にあります消防訓練センターの主訓練塔の改築工事が完了し、この10月に運用を開始いたしました。火災を再現できる訓練室や危険物火災時の泡放射訓練室などを備え、より実際の災害現場に近い訓練が可能となった施設において技術の向上を図り、市民の生命、財産を守るため、一層の消防力の強化に取り組んでまいります。  安全に暮らせるまちをつくる取り組みとして、本市が管理する道路や公園の照明について、約1万5,000基を来年度中にLED化してまいります。民間活力を活用するESCO事業の手法により、事業費の縮減やLED化への切りかえ期間の短縮を図るなど、効率的に取り組みを進めてまいります。  誰もが安心して暮らせる地域のつながり・仕組みをつくる取り組みとして、地域包括ケアシステムにつきましては、今年度より第2段階に入り、各区が作成している地区カルテを活用し、地域資源の把握等に取り組んでいるところでございます。また、先日、ともに支え合い、安心して暮らせるふるさとづくりと題した市民シンポジウムを開催いたしました。今後も地域への浸透を図るとともに、互助の仕組みづくりを進め、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを推進してまいります。  市民の健康を守る取り組みとして、感染症対策では、これまでも抗体検査の無料実施やワクチン接種費用の一部助成といった風疹対策を実施してまいりましたが、7月以降、風疹の患者報告数が急増しております。妊婦への感染や翌年以降のさらなる流行を抑制するため、緊急対策として、特に現在患者数の多い30代から50代の男性を追加し、積極的な抗体検査とワクチン接種を働きかけてまいります。  基本政策2、子どもを安心して育てることのできるふるさとづくりについてでございますが、安心して子育てできる環境をつくる取り組みとして、11月に、ひとり親家庭支援施策の再構築について取りまとめました。既存の事業を見直す一方で、高校生等通学交通費助成制度を創設するなど、親と子の将来の自立に向けた支援を充実してまいります。  生涯を通じて学び成長する取り組みとして、夏休みなど長期休業日を分散化することで、新たに家庭、地域における体験的な学習活動等のための休業日として、10月に川崎市立学校において、かわさき家庭と地域の日を試行的に設定いたしました。今後は試行実施の効果等の検証や当該休業日の活用状況などを踏まえ、次年度以降の取り組みの検討を行い、家庭や地域の教育力の向上に向けた取り組みを進めてまいります。  基本政策3、市民生活を豊かにする環境づくりについてでございますが、環境に配慮した仕組みをつくる取り組みとして、川崎温暖化対策推進会議と連携して、第7回スマートライフスタイル大賞を決定し、11月に市民や事業者の皆様のCO2削減に貢献するすぐれた取り組みについて表彰いたしました。本市では、国で推進しております賢い選択を呼びかけるCOOL CHOICEに先駆けて、市民や事業者の皆様がこうした環境に配慮した取り組みを長年にわたり実施しているところでございます。今後も本市の特徴と強みを生かしながら、引き続き持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。  緑と水の豊かな環境をつくり出す取り組みとして、大規模な公園緑地について、立地優位性等を踏まえ、個性と魅力ある整備に向けた取り組みを進めているところでございます。富士見公園につきましては、これまでの計画を統合再整理し、今後の再編整備の方針を定めた富士見周辺地区整備推進計画骨子案を11月に取りまとめ、現在実施中のパブリックコメントの御意見を踏まえながら、年度内の骨子公表を目指してまいります。また、等々力緑地につきましては、等々力陸上競技場第2期整備を含め、緑地全体の一体的、横断的な管理運営や、さらなる魅力向上に向け、マーケットサウンディング調査を実施し、民間事業者の自由な発想に基づく幅広い事業アイデア等を生かしてまいります。また、生田緑地につきましては、伝統、文化、科学、芸術など、緑の豊かな自然環境の中に位置する施設の個性を生かしながら、緑地全体の回遊性の確保などを図り、にぎわい創出に向けた取り組みを進めてまいります。今後、民間の発想や運営ノウハウを活用したパークマネジメントに取り組みながら、周辺のまちづくりと連携した大規模公園緑地の整備を推進してまいります。  基本政策4、活力と魅力あふれる力強い都市づくりについてでございますが、川崎の発展を支える産業の振興の取り組みとして、川崎のまちの魅力と活力を全国に向けて発信することを目的に、10月に22回目となるカワサキハロウィンが実施されました。車椅子利用者パレード参加や障害者の就労体験といったダイバーシティの取り組みに加え、今年度は多言語対応音声翻訳機のレンタルなど、インバウンドへの取り組みの大幅な拡充や新川通りの全6車線を使用したダイナミックなパレードの実施などによって大いに盛り上がり、約12万人もの方に御来場いただきました。今後もイベント開催等への支援を通じて、魅力あるまちづくりやにぎわいの創出を推進してまいります。  新たな産業の創出と革新的な技術による生活利便性の向上の取り組みとして、起業、創業の促進につきましては、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構――NEDOとの連携による起業、創業のワンストップ支援拠点の設置場所をミューザ川崎セントラルタワーに決定いたしました。平成30年度の開設に向けて調整を進め、顔の見えるネットワークによる起業家、ベンチャー企業への伴走型の支援を実施し、イノベーションの創出による本市経済の活性化や雇用の拡大を図ってまいります。情報化の推進につきましては、AI等の新たなICTに、本市や民間が所有しているデータを活用していくことで新たな価値の創造や超少子高齢社会が抱える諸課題の解決等につなげていくため、川崎市官民データ活用推進計画案を取りまとめました。今後は、現在実施中のパブリックコメントの御意見を踏まえながら今年度中に計画を策定し、データのオープン化や活用に向けた基盤づくりを進めながら、企業との協働によるイノベーション等の創出や効率的な行政運営の実現に取り組んでまいります。  臨海部を活性化する取り組みとして、10月に米国ニューヨークとボストンの視察を行いました。両都市では、臨海地区の再開発地域や公園、集客施設、交通インフラなどを実際に現地を見て歩くことに重点を置き、整備運営手法等について関係者から直接話を伺うことができました。いずれの拠点においても、遊び、働き、住む環境が官民のパートナーシップにより適切に備えられていたことが印象的でした。新たな価値を生み出す臨海部を活性化する取り組みの推進には、さまざまな主体や機能、要素の組み合わせにより、周辺地域のポテンシャルをも向上させる総合的なまちづくりが大変重要であると改めて認識したところであり、得られた知見を今後の取り組みに生かしてまいります。  魅力ある都市拠点を整備する取り組みとして、鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能の検討につきましては、今月、第2回まちづくりフォーラムを開催し、これまでの4回にわたる意見交換等の結果報告や区役所等建物に関する基礎調査結果の説明等を行いました。今後、これまでさまざまな機会を通じていただいた市民の皆様からの御意見等を総合的に整理検討し、市としての方針を取りまとめてまいります。今月開催された第74回九都県市首脳会議では、首都圏における木材利用促進に向けた取り組みの共同での検討について提案をいたしました。地球温暖化防止循環型社会の形成等に向けて、今後、生産地と消費地との連携などの事例を調査研究しながら、さらなる利用促進の方策について検討してまいります。  スポーツ・文化芸術を振興する取り組みとして、ホームタウンスポーツの推進につきましては、先日、川崎フロンターレがJ1リーグ戦で見事2年連続の優勝を決めました。シーズンを通して多くの方々が等々力競技場に駆けつけ、観客が一体となった応援で大いに盛り上がり、選手一人一人の活躍が私たちに多くの感動を与えてくれました。来月には優勝パレードを開催し、市民の皆様とともに喜びを分かち合い、引き続きスポーツを通じた魅力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  若者文化につきましては、10月にブエノスアイレスで開催された第3回ユースオリンピック競技大会で、ブレイキン競技で金メダルを2つ獲得し、ブレイキンの聖地である川崎市から世界の頂点に立った河合来夢さんにスポーツ特別賞を贈呈いたしました。また、昨日、ラ・チッタデッラ周辺で開催されたインターナショナル ストリート フェスティバル カワサキ2018では、世界レベルのトップ選手等が集結し、スケートボード等のわざを競い合いました。観戦に訪れた多くの方々に最先端のストリートカルチャーの魅力を発信することができたと考えております。今後は、若い世代が集い、にぎわうまちを目指して、今年度に策定予定の基本計画に基づき、市民一人一人が主役となって本市の若者文化を盛り上げていく取り組みを進めてまいります。  文化芸術の振興につきましては、計画期間の中間年を迎える第2期文化芸術振興計画について、法改正やかわさきパラムーブメントの取り組みなど、策定後の社会状況の変化を踏まえて改訂案を取りまとめました。今後は、現在実施中のパブリックコメントの御意見を踏まえながら改訂計画を策定し、文化芸術を通じたダイバーシティ社会的包摂を推進するとともに、さらなる都市イメージの向上等にもつながるよう、文化芸術活動の振興に取り組んでまいります。この秋には、音楽によるまちづくりの推進と多様な主体とのコラボレーションにより音楽文化を発信するかわさきジャズ2018を開催いたしました。4回目となる今回は過去最高の入場者数を記録し、音楽を通じたさまざまな出会いと交流、まちのにぎわいの機会を創出いたしました。また、開館30周年を迎えた川崎市市民ミュージアムでは、本市ゆかりの芸術や漫画、写真など、館の特徴を生かした企画展で多くの方に御来館をいただいているところです。音楽のまち・かわさきの充実や、文化芸術の市民活動へのさらなる浸透に向け、引き続き誰もが文化芸術に親しめる環境づくりを推進してまいります。  文化財の保護活用につきましては、国史跡橘樹官衙遺跡群の今後の保存整備に関する基本方針、整備目標を定めた国史跡橘樹官衙遺跡群整備基本計画素案を10月に公表し、パブリックコメントを実施いたしました。市民の皆様からいただいた御意見を踏まえながら今年度中に計画を策定し、市内唯一の国指定史跡として古代官衙の景観等を体感できる場や憩いの場、学習の場として多面的な利活用ができるよう取り組みを進めてまいります。  戦略的なシティプロモーションの取り組みとして、8月に行っていた川崎市制記念多摩川花火大会を10月に開催し、18万人を超える皆様に鑑賞していただきました。開催時期の変更に当たっては、多くの関係者の皆様の御理解、御協力をいただき、感謝申し上げます。洗足学園音楽大学のジャズオーケストラに出演いただくなど、芸術の秋を意識した演出で大いに盛り上がりました。来年以降もこの花火大会が川崎の秋の風物詩となるよう、取り組んでまいります。  基本政策5、誰もが生きがいを持てる市民自治の地域づくりについてでございますが、参加と協働により市民自治を推進する取り組みとして、市民参加の促進と多様な主体との協働・連携の仕組みづくりにつきましては、環境変化に適応し、市民創発による持続可能な暮らしやすい地域を実現する施策の方向性を示すこれからのコミュニティ施策の基本的考え方素案を11月に取りまとめました。今後は、現在実施中のパブリックコメントの御意見も踏まえながら今年度中に考え方を公表し、市政におけるコミュニティ施策推進の羅針盤と位置づけて、多様な市民や組織の連携による地域コミュニティの形成に向けた取り組みを推進してまいります。  区民車座集会につきましては、9月から11月にかけて、多摩区、川崎区、幸区、宮前区で開催し、防災や子ども・若者をテーマに地域づくりについて意見交換を行いました。私の市政運営の基本である対話と現場主義に基づき、今後も市民の皆様の市政に対する率直な御意見をしっかりとお聞きしながら、市政運営に生かしてまいります。  市役所内部の改革の取り組みについてでございますが、働き方・仕事の進め方改革の取り組みとして、7月から8月にかけてオフピーク通勤の取り組みを実施し、10月からは職員の時差勤務制度を試行しているところでございます。今後、試行結果を踏まえ本格実施に向けた検討を行うなど、引き続きよりよい市民サービスの安定的な提供を目指して、職員一人一人のワーク・ライフ・バランスの実現と多様な働き方を可能とする職場づくりに取り組んでまいります。  それでは、本議会に提案をいたしました諸議案の概要につきまして御説明申し上げます。初めに、川崎市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定など、議案第157号から議案第169号まで及び議案第193号の条例14件、当せん金付証票発売の限度額など、議案第170号から議案第190号までの事件21件、議案第191号、議案第192号及び議案第194号の補正予算3件でございます。以上、議案は38件でございます。このほか、報告案件は、地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告1件でございます。  細部につきましては、関係職員から御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松原成文) 総務企画局長。    〔総務企画局長 唐仁原 晃登壇〕 ◎総務企画局長(唐仁原晃) 総務企画局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の1ページをお開き願います。  議案第157号、川崎市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、個人情報の定義を明確化すること、要配慮個人情報の保有を制限すること等のため、制定するものでございます。  改正の内容でございますが、第2条につきましては、個人情報の定義をより明確にするために改めるとともに、2ページに参りまして、個人識別符号及び要配慮個人情報の定義を定めるものでございます。第7条第3項につきましては、要配慮個人情報の保有の制限について改めるものでございます。3ページに参りまして、第8条以下の改正につきましては、今般の改正に伴う所要の整備を行うものでございます。  次に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を平成31年4月1日とするものでございます。次に、3ページから4ページにかけまして、第2項及び第3項は経過措置を定めるものでございまして、第4項は川崎市個人情報保護条例を引用している川崎市情報公開条例の一部改正を行うものでございます。  続きまして、議案書の5ページをお開き願います。議案第158号、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。この条例は、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の整備を行うため、制定するものでございます。  改正の内容でございますが、第1条、川崎市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正につきましては、引用する条文の項ずれに対応するため、規定の整備を行うものでございます。次に、第2条、川崎市廃棄物の処理及び再生利用等に関する条例、6ページに参りまして、第3条、川崎市専用水道の水道技術管理者の資格に関する条例、第4条、川崎市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部改正につきましては、「短期大学」の次に、「(同法に基づく専門職大学の前期課程を含む。)」を加える等の規定の整備を行うものでございます。  次に、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を平成31年4月1日とするものでございます。次に、7ページの第2項は、川崎市職員の自己啓発等休業に関する条例につきまして経過措置を定めるものでございます。  続きまして、別冊の議案書(その2)の1ページをお開き願います。議案第193号、川崎市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、一般職の職員の給料月額及び諸手当の額の改定を行うため、並びに一般職の職員の給与改定に関連して、特別職の職員の給与について必要な措置を講ずるため、制定するものでございます。  改正の内容でございますが、初めに、第1条の川崎市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、第13条第1項につきましては、宿日直手当の限度額を、勤務1回につき、現行の4,200円から4,400円に、特殊な業務を主として行う宿日直手当の限度額を、勤務1回につき、現行の6,000円から6,100円に改めるものでございます。また、同項ただし書きにつきましては、1回の勤務が5時間以下の宿日直勤務に従事した場合の限度額を2,100円から2,200円に、特殊な業務を主として行う宿日直手当を3,000円から3,050円に改めるものでございます。第15条第2項につきましては、本年12月に支給する勤勉手当の支給割合を100分の90から100分の95に、再任用職員は100分の42.5から100分の47.5に改めるものでございます。次に、第2条でございますが、第14条第2項につきましては、平成31年度以降に支給する期末手当の支給割合を6月期と12月期で均等にするため、再任用職員以外の職員の期末手当の支給割合を100分の130に、再任用職員の期末手当の支給割合を100分の72.5に改めるものでございます。次に、2ページをお開き願います。第15条第2項につきましては、平成31年度以降に支給する勤勉手当の支給割合を100分の95から100分の92.5に、再任用職員は100分の47.5から100分の45に改めるものでございます。次に、第3条及び第4条の川崎市任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正につきましては、特定任期付職員の給料表を改めるとともに、本年12月に支給する期末手当の支給割合を100分の165から100分の170に、平成31年度以降に支給する期末手当の支給割合を100分の170から100分の167.5に改めるものでございます。次に、2ページから3ページの第5条及び第6条の川崎市任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する条例の一部改正につきましては、任期付研究員の給料表を改めるとともに、本年12月に支給する期末手当の支給割合を100分の165から100分の170に、平成31年度以降に支給する期末手当の支給割合を100分の170から100分の167.5に改めるものでございます。次に、4ページから5ページの第7条から第16条までの各条例の一部改正につきましては、市長及び副市長を初めとする特別職の本年12月に支給する期末手当の支給割合を100分の172.5から100分の177.5に改めるとともに、平成31年度以降に支給する期末手当の支給割合を6月期と12月期で均等にするため、支給割合を100分の167.5に改めるものでございます。  次に、附則でございますが、6ページをお開き願います。第1項は、この条例の施行期日を公布の日とし、平成31年度以降の期末手当及び勤勉手当の支給割合の改定に係る規定につきましては、平成31年4月1日から施行するものでございます。第2項は、宿日直手当及び特定任期付職員等の給料表の改定に係る規定を平成30年4月1日から適用するものでございます。第3項は、改正前の川崎市職員の給与に関する条例等の規定に基づいて、平成30年4月1日以降の分として支給を受けた給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなすものでございます。  以上で、総務企画局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 健康福祉局長。    〔健康福祉局長 北 篤彦登壇〕 ◎健康福祉局長(北篤彦) 健康福祉局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書9ページをお開き願います。  議案第159号、川崎市動物愛護センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、動物愛護センターを移転すること、動物愛護センターにおいて不妊手術を行う犬及び猫の範囲を拡大すること、不妊手術を無料とすること等のため、制定するものでございます。  条例案の内容でございますが、第2条は、動物愛護センターを中原区上平間1,700番地8に移転するものでございます。第3条のうち、第5号は、不妊手術を行う犬及び猫の範囲を拡大するものでございます。また、同条第12号は、特定動物の飼養または保管の規制に関する業務を動物愛護センターで一元的に行うこととするものでございます。第4条から第6条は、不妊手術の使用料に関する規定を削除し、不妊手術を無料とするものでございます。第7条は、文言の整理、第8条は条ずれの整理でございます。  10ページをお開き願います。上段の附則でございますが、この条例を規則で定める日から施行するものでございます。ただし、第3条第5号を除く第3条の改正規定は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  次に、11ページをお開き願います。議案第160号、川崎市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、さいわい健康福祉プラザ及び多摩老人福祉センターにおいて、老人デイサービス事業を行わないこととするため、制定するものでございます。  条例案の内容でございますが、さいわい健康福祉プラザ及び多摩老人福祉センターで実施している老人デイサービス事業に関する規定の削除とそれに伴う条ずれ及び文言の整理を行うものでございます。  下段の附則でございますが、この条例の施行日を平成31年4月1日からとするものでございます。  次に、13ページをお開き願います。議案第161号、川崎市久末老人デイサービスセンター条例を廃止する条例の制定についてでございます。この条例は、川崎市久末老人デイサービスセンター条例を廃止するため、制定するものでございます。  附則でございますが、この条例の施行日を平成31年4月1日からとするものでございます。  次に、15ページをお開き願います。議案第162号、川崎市障害者就労支援施設条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、わーくす川崎及びわーくす中原を廃止するため、制定するものでございます。
     附則でございますが、この条例の施行日を平成31年4月1日からとするものでございます。  次に、81ページをお開き願います。議案第182号、陽光ホーム指定管理者の指定についてでございます。この施設の指定管理者として、社会福祉法人育桜福祉会に管理を行わせるものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、法人の概要につきましては、82ページにございます参考資料を御参照願います。  83ページをお開き願います。議案第183号、南部地域療育センター指定管理者の指定についてでございます。この施設の指定管理者として、社会福祉法人川崎市社会福祉事業団に管理を行わせるものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、法人の概要につきましては、84ページにございます参考資料を御参照願います。  次に、85ページをお開き願います。議案第184号、川崎市視覚障害者情報文化センター指定管理者の指定についてでございます。この施設の指定管理者として、社会福祉法人日本点字図書館に管理を行わせるものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、法人の概要につきましては、86ページにございます参考資料を御参照願います。  次に、87ページをお開き願います。議案第185号、川崎市老人いこいの家の指定管理者の指定についてでございます。初めに、1番の川崎市大師老人いこいの家から88ページの9番の川崎市殿町老人いこいの家までの川崎区内9施設の指定管理者として川崎市川崎区社会福祉協議会、次に、10番の川崎市日吉老人いこいの家から89ページの15番の川崎市御幸老人いこいの家までの幸区内6施設の指定管理者として川崎市幸区社会福祉協議会、次に、16番の川崎市ごうじ老人いこいの家から90ページの22番の川崎市丸子多摩川老人いこいの家までの中原区内7施設の指定管理者として川崎市中原区社会福祉協議会、次に、23番の川崎市高津老人いこいの家から91ページの29番の川崎市くじ老人いこいの家までの高津区内7施設の指定管理者として川崎市高津区社会福祉協議会、次に、30番の川崎市平老人いこいの家から34番の川崎市鷲ヶ峰老人いこいの家までの宮前区内5施設の指定管理者として川崎市宮前区社会福祉協議会、次に、35番の川崎市登戸老人いこいの家から92ページの41番の川崎市南菅老人いこいの家までの多摩区内7施設の指定管理者として川崎市多摩区社会福祉協議会、次に、42番の川崎市王禅寺老人いこいの家から93ページの48番の川崎市百合丘老人いこいの家までの麻生区内7施設の指定管理者として川崎市麻生区社会福祉協議会にそれぞれ管理を行わせるものでございます。これらの施設の指定管理期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、各法人の概要につきましては、94ページから102ページにございます参考資料を御参照願います。  次に、103ページをお開き願います。議案第186号、川崎市老人福祉センター及び川崎市老人福祉・地域交流センター指定管理者の指定についてでございます。初めに、1番の川崎市かわさき老人福祉・地域交流センター指定管理者として川崎市川崎区社会福祉協議会、次に、2番の川崎市さいわい健康福祉プラザの指定管理者として川崎市幸区社会福祉協議会、次に、104ページに参りまして、3番の川崎市高津老人福祉・地域交流センター指定管理者として川崎市高津区社会福祉協議会、次に、4番の川崎市宮前老人福祉センター指定管理者として川崎市宮前区社会福祉協議会、次に、5番の川崎市多摩老人福祉センター指定管理者として川崎市多摩区社会福祉協議会、次に、6番の川崎市麻生老人福祉センター指定管理者として川崎市麻生区社会福祉協議会にそれぞれ管理を行わせるものでございます。これらの指定管理期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、各法人の概要につきましては、105ページから112ページにございます参考資料を御参照願います。  以上で、健康福祉局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) まちづくり局長。    〔まちづくり局長 綿貫康治登壇〕 ◎まちづくり局長(綿貫康治) まちづくり局関係の議案について御説明いたしますので、議案書の17ページをお開きください。  議案第163号、川崎市地区計画の区域内における建築物等の形態意匠の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区地区計画の区域のうち、登戸駅前地区C-1及び登戸駅前地区C-2内における建築物等の形態意匠について、当該地区計画において定められた形態意匠の制限に適合しなければならないこととするため、制定するものでございます。  改正の内容でございますが、別表につきまして、5、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区整備計画区域に新たに登戸駅前地区C-1及び登戸駅前地区C-2を追加するものでございます。  次に、18ページをお開きいただきまして、附則でございますが、この条例の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  続きまして、議案書の19ページをごらんください。議案第164号、川崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区地区計画の区域内における建築物に係る制限に関し必要な事項を定め、並びに建築基準法及び建築基準法施行令の一部改正に伴い所要の整備を行うため、制定するものでございます。  改正の内容でございますが、第5条第1項第6号中、「共同住宅」の次に、「若しくは老人ホーム、福祉ホームその他これらに類するもの」を加えるなど、建築基準法等の一部改正に伴い、所要の整備を行うものでございます。下から4行目にございます別表第2の1、新百合ヶ丘駅周辺地区整備計画区域、最下段にございます別表第2の2、山口台地区整備計画区域、20ページをお開きいただきまして、5行目にございます別表第2の7、黒川地区整備計画区域、中段にございます別表第2の17、白鳥4丁目地区整備計画区域、別表第2の19、川崎駅西口堀川町地区整備計画区域、別表第2の22、久地地区整備計画区域におきましても、同様に所要の整備を行うものでございます。また、下段にございます別表第2の33、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区整備計画区域におきまして、登戸駅前地区C-1及び登戸駅前地区C-2を追加し、建築物の用途の制限を加えるものでございます。次に、21ページをごらんいただきまして、別表第2の37、寺尾台1丁目地区整備計画区域におきましても、所要の整備を行うものでございます。  附則でございますが、この条例の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  以上で、まちづくり局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 建設緑政局長。    〔建設緑政局長 奥澤 豊登壇〕 ◎建設緑政局長(奥澤豊) 建設緑政局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の23ページをお開き願います。  議案第165号、川崎市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、都市公園法及び都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園に公募対象公園施設である建築物を設ける場合の建築面積の特例について定め、及び自転車駐車場、保育所その他の社会福祉施設等に係る占用料を新設するため、制定するものでございます。  条例案の主な内容でございますが、第2条の4の第1項の改正につきましては、公募対象公園施設である建築物を設ける場合の建築面積の特例について、当該都市公園の敷地面積の100分の10を限度と定めるものでございます。次に、第17条第1項の改正につきましては、自転車駐車場、地域における催しに関する情報を提供するための看板及び広告塔並びに保育所その他の社会福祉施設の占用料を新設するものでございます。  次に、25ページに参りまして、附則についてでございますが、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。  次に、27ページをお開き願います。議案第166号、川崎市墓地条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、緑ヶ丘霊園に合葬型墓所を新設すること、合葬型墓所の使用料等の設定を行うこと等のため、制定するものでございます。  条例案の主な内容でございますが、第1条第2項の改正につきましては、川崎市緑ヶ丘霊園に合葬型墓所を新設するものでございます。次に、28ページに参りまして、第12条第1号の改正につきましては、合葬型墓所の使用料として、1体につき7万円と設定するものでございます。次に、29ページに参りまして、第13条の2の改正につきましては、墓所の循環利用を促進するため、市営霊園の利用者が合葬型墓所に改葬するため利用場所を返還し、合葬型墓所の利用許可を受ける場合には、その使用料を徴収しないこととするものでございます。次に、第16条第1項の改正につきましては、合葬型墓所の管理料として、1体につき永年3万円と設定するものでございます。  次に、附則についてでございますが、この条例の施行期日を規則で定める日からとするものでございます。  続きまして、31ページをお開き願います。議案第167号、川崎市屋外広告物条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、広告物の表示または掲出物件の設置が地域のにぎわいを創出する取り組みまたは公共施設の維持管理に資するものであること等の公益上の理由があると認められるときは、屋外広告物の禁止地域及び禁止物件に係る規定を適用しないことができることとするため、制定するものでございます。  条例案の主な内容でございますが、第7条第5項の改正につきましては、市長は、広告物の表示または掲出物件の設置が地域のにぎわいを創出する取り組みまたは公共施設の維持管理に資するものであることその他の公益上の理由があると認めるときは、川崎市屋外広告物審議会の議を経て、第4条の禁止地域及び第5条の禁止物件の規定を適用しないことができることとするものでございます。  次に、附則についてでございますが、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。  次に、43ページをお開き願います。議案第173号、市道路線の認定及び廃止についてでございます。本議案は、道路法第8条及び第10条第1項の規定により、市道路線を認定及び廃止するものでございます。初めに、1の認定につきましては、整理番号55から66までの12路線でございまして、これらは、宅地造成によりまして新たに道路が設置されるなど一般交通に必要と認められますので、市道として認定するものでございます。次に、44ページに参りまして、2の廃止につきましては、整理番号67から70までの4路線でございまして、これらは、一般交通に利用されておらず不要となりますので、廃止するものでございます。なお、路線ごとの認定及び廃止の理由、並びに見取り図を45ページから57ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。  次に、59ページをお開き願います。議案第174号、黒川宮添特別緑地保全地区用地の取得についてでございます。本議案は、黒川宮添特別緑地保全地区において土地の買い入れの申し出がなされたため、用地取得を行うものでございます。次に、60ページに参りまして、取得する用地でございますが、所在地は麻生区黒川字宮添262番1ほか24筆でございまして、表の一番下の合計欄にございますとおり、取得地積の合計は1万3,219.51平方メートル、取得金額の合計は1億9,961万4,601円でございます。また、買い入れの相手方は小田急電鉄株式会社でございます。なお、61ページに取得予定地位置図を添付しておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。  次に、129ページをお開き願います。議案第189号、多摩川緑地パークボール場指定管理者の指定についてでございます。本議案は、この施設の指定管理者として株式会社よみうりサポートアンドサービスに管理を行わせるものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までとするものでございます。なお、指定管理者の概要につきましては、130ページの参考資料を御参照いただきたいと存じます。  次に、建設緑政局関係の特別会計の補正予算について御説明申し上げますので、青い表紙の平成30年度川崎市一般会計補正予算(その2)の15ページをお開き願います。議案第192号、平成30年度川崎市生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算でございます。16ページに参りまして、歳入でございますが、3款1項市債に6,000万円を追加するものでございます。次に、歳出でございますが、1款1項ゴルフ場事業費に歳入と同額の6,000万円を追加するものでございます。これは、台風24号により防球ネットの支柱が破損したことに伴い、復旧工事を行うため、必要な予算措置を行うものでございます。次に、18ページに参りまして、第2表地方債補正でございます。生田緑地ゴルフ場整備事業につきまして、限度額を6,000万円とするものでございます。これは、台風24号による災害復旧工事に係る経費について必要な予算措置を行うに当たり、地方債を発行する必要がございますことから、補正を行うものでございます。  以上で、建設緑政局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 教育次長。    〔教育次長 小椋信也登壇〕 ◎教育次長(小椋信也) 教育委員会関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の33ページをお開き願います。  議案第168号、川崎市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、中部学校給食センターの位置の表示を変更するため、この条例を制定するものでございます。  改正の内容でございますが、第2条の表の川崎市中部学校給食センターの項中、川崎市中原区上平間1,700番地8を川崎市中原区上平間1,700番地373に改めるものでございます。  次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。  続きまして、議案書の63ページをお開き願います。議案第175号、(仮称)川崎市南部学校給食センター整備等事業の契約の変更についてでございます。本議案は、南部学校給食センターのサービス購入料について、事業契約書第71条の規定等に基づき、物価変動等による契約金額の変更を行うものでございます。変更内容でございますが、契約金額152億5,858万6,753円を152億5,114万2,770円に変更するものでございます。  続きまして、議案書の65ページをお開き願います。議案第176号、(仮称)川崎市中部学校給食センター整備等事業の契約の変更についてでございます。本議案は、中部学校給食センターのサービス購入料について、事業契約書第71条の規定等に基づき、物価変動等による契約金額の変更を行うものでございます。  変更内容でございますが、契約金額110億8,188万6,324円を110億7,800万2,820円に変更するものでございます。  続きまして、議案書の67ページをお開き願います。議案第177号、(仮称)川崎市北部学校給食センター整備等事業の契約の変更についてでございます。本議案は、北部学校給食センターのサービス購入料について、事業契約書第71条の規定等に基づき、物価変動等による契約金額の変更を行うものでございます。  変更内容でございますが、契約金額79億9,382万2,000円を79億9,209万5,053円に変更するものでございます。  以上で、教育委員会関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 選挙管理委員会事務局長。    〔選挙管理委員会事務局長 浜野孝夫登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(浜野孝夫) 選挙管理委員会事務局関係の議案につきまして御説明申し上げます。議案書の35ページをお開き願います。  議案第169号、川崎市議会議員及び川崎市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例は、公職選挙法が一部改正されたことにより、従来、国政選挙と首長選挙に限り認められておりました選挙運動用ビラの頒布及び作成費用の公費負担が県議会及び市議会の議員選挙においても可能となったことから、市議会議員選挙の候補者の選挙運動用ビラの作成費用を公費負担とするために制定するものでございます。  条例の内容につきましては、市長選挙の候補者に限定していた選挙運動用ビラの公費負担の記載について、市議会議員選挙の候補者を対象に加えるべく、記載を改めるものでございます。  次に、附則でございますが、1ページおめくりいただき、36ページをごらんください。上から1行目でございますが、この条例の施行期日につきましては、公職選挙法の一部を改正する法律の施行期日と同日の平成31年3月1日とするものでございます。また、改正後の条例の規定につきましては、この条例の施行日以後にその期日を告示される選挙について適用することとし、施行日の前日までに期日を告示された選挙につきましては、なお従前の例によるとするものでございます。  以上で、選挙管理委員会事務局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 財政局長。    〔財政局長 三富吉浩登壇〕 ◎財政局長(三富吉浩) 財政局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の37ページをお開き願います。  議案第170号、当せん金付証票発売の限度額についてでございます。本議案は、当せん金付証票法第4条第1項の規定により、議会の議決を経て発売限度額を定める必要がございますので、提出するものでございまして、平成31年度における本市市域内の宝くじ発売限度額を130億円と定めるものでございます。  次に、39ページをお開き願います。議案第171号、東扇島堀込部井筒式護岸築造その2工事請負契約の締結についてでございます。工事場所は川崎区東扇島地先、契約の方法は一般競争入札、契約金額は8億5,926万312円、完成期限は平成31年10月31日でございまして、東洋・不動テトラ共同企業体と契約を締結するものでございます。工事の概要につきましては、40ページを御参照いただきたいと存じます。  次に、41ページに参りまして、議案第172号、東扇島堀込部ケーソン製作その1工事請負契約の締結についてでございます。工事場所は川崎区東扇島地先、契約の方法は一般競争入札、契約金額は16億9,236万円、完成期限は平成32年3月31日でございまして、JFEエンジニアリング株式会社と契約を締結するものでございます。工事の概要につきましては、42ページを御参照いただきたいと存じます。  続きまして、補正予算について御説明させていただきます。今回の補正予算につきましては、その1とその2がございます。  初めに、青い表紙の平成30年度川崎市一般会計補正予算(その1)の1ページをお開き願います。議案第194号、平成30年度川崎市一般会計補正予算でございます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、既定の歳入歳出予算の総額に8,000万円を追加し、予算の総額を7,336億4,892万9,000円とするものでございます。  次に、内容を御説明申し上げますので、6ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、17款国庫支出金は2,169万7,000円の増で、これは2項4目健康福祉費国庫補助金の疾病予防事業費等補助の増によるもの、18款県支出金は984万1,000円の増で、これは2項4目健康福祉費県補助金の予防接種費補助の増によるもの、21款繰入金は4,846万2,000円の増で、これは1項1目総務費基金繰入金で財政調整基金繰入金の増によるものでございます。8ページに参りまして、歳出でございます。5款健康福祉費は8,000万円の増で、これは7項3目感染症予防費の風しん対策事業費で、先天性風疹症候群の発生防止に向け、風疹の流行状況を踏まえた緊急対策として風しん対策事業の対象者を拡大すること、また、従前からの対象者においても抗体検査受診者等が増加していることから、抗体検査委託料等の増に係る予算措置を行うものでございます。補正内容については以上でございまして、この一般会計補正予算(その1)につきましては、風疹の発生予防に向けた取り組みを急ぎ進めるため、先行して議決をお願いするものでございます。  一般会計補正予算(その1)の説明は以上でございます。  続きまして、もう1冊の青い表紙の平成30年度川崎市一般会計補正予算(その2)の1ページをお開き願います。議案第191号、平成30年度川崎市一般会計補正予算でございます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、既定の歳入歳出予算の総額に6億6,805万5,000円を追加し、予算の総額を7,343億1,698万4,000円とするものでございます。第2条は繰越明許費、第3条は債務負担行為の補正でございまして、まずこの内容につきまして御説明申し上げますので、4ページをお開き願います。まず、第2表繰越明許費は2件で、合計1億2,981万3,000円でございます。繰り越しの理由といたしましては、5款健康福祉費の生活保護実施事業は、システム改修に時間を要するため、10款まちづくり費の南武線駅アクセス向上等整備事業は、JR南武線中野島駅臨時改札口設置工事の工期を変更するものでございます。次に、第3表債務負担行為補正は、平成30年度公共施設管理運営事業費の変更で、これは、平成31年4月から指定管理者が変更となる施設について、円滑な引き継ぎのため、業務開始前の今年度内に契約を締結いたしますので、債務負担行為の期間及び限度額を変更するものでございます。  次に、歳入歳出予算の補正の内容を御説明申し上げますので、6ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、1款市税は3億2,249万2,000円の増で、これは2項1目固定資産税で償却資産の課税対象の増加によるもの、17款国庫支出金は1,394万6,000円の増で、これは2項4目健康福祉費国庫補助金の生活保護事業費補助の増によるもの、18款県支出金は1億4,358万6,000円の増で、これは3項1目総務費委託金の統一地方選挙委託金の増によるもの、20款寄附金は3,500万円の増で、これは1項3目こども未来費寄附金の子ども・若者応援基金寄附金で、寄附金の増によるもの、21款繰入金は1億5,303万1,000円の増で、これは1項1目総務費基金繰入金で財政調整基金繰入金の増によるものでございます。  8ページに参りまして、歳出でございます。2款総務費は5億9,736万2,000円の増で、まず5項2目賦課徴収費の市税等過誤納還付金は、法人市民税還付金の支払い額が当初予算の想定を上回ることが見込まれるため増額するもの、次に、6項3目地方選挙費は、来春行われる予定の第19回統一地方選挙の経費を計上するものでございます。4款こども未来費は3,500万円の増で、これは1項1目こども青少年総務費の子ども・若者応援基金積立金で、寄附額が想定を上回ったため予算を増額するもの、5款健康福祉費は2,789万3,000円の増で、これは3項1目生活保護総務費の生活保護実施事業費で、制度変更についての運用が国から示されたことに伴い、所要のシステム改修経費を計上するもの、10ページに参りまして、10款まちづくり費は780万円の増で、これは1項1目まちづくり総務費のユニバーサルデザインタクシー導入促進事業費で、誰もが利用しやすい交通手段の一層の普及促進に向けて、事業者における導入の加速化を図るため、所要の予算を増額するものでございます。歳入歳出予算の補正については以上でございます。なお、12ページ以降、債務負担行為補正に関する調書がございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。  以上で、財政局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 市民文化局長。    〔市民文化局長 鈴木賢二登壇〕 ◎市民文化局長(鈴木賢二) 市民文化局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の69ページをお開き願います。  議案第178号、川崎市大山街道ふるさと館指定管理者の指定についてでございます。本議案は、川崎市大山街道ふるさと館指定管理者大山街道ふるさと館共同運営事業体に指定し、指定期間を平成31年4月1日から平成36年3月31日とするものでございます。なお、指定管理者の概要につきましては、70ページの参考資料を御参照いただきたいと存じます。  以上で、市民文化局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 経済労働局長。    〔経済労働局長 原田津一登壇〕 ◎経済労働局長(原田津一) 経済労働局関係の議案について御説明申し上げますので、議案書の71ページをお開き願います。  議案第179号、川崎市産業振興会館指定管理者の指定についてでございます。この施設の指定管理者として、公益財団法人川崎市産業振興財団・京急サービス株式会社共同事業体に管理を行わせることとするものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。なお、団体の概要につきましては、次の72ページから73ページに記載してございますので、後ほど御参照願います。  以上で、経済労働局関係の議案の御説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 環境局長。    〔環境局長 大澤太郎登壇〕 ◎環境局長(大澤太郎) 環境局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の75ページをお開き願います。  議案第180号、川崎市余熱利用市民施設指定管理者の指定についてでございます。指定管理者の名称は、東急スポーツオアシス・東急コミュニティー共同事業体でございます。指定期間は平成31年4月1日から平成35年3月31日まででございます。なお、法人の概要につきましては、76ページから77ページにございます参考資料を御参照いただきたいと存じます。  次に、79ページをお開き願います。議案第181号、川崎市橘リサイクルコミュニティセンター指定管理者の指定についてでございます。指定管理者の名称はテスコ株式会社でございます。指定期間は平成31年4月1日から平成35年3月31日まででございます。なお、法人の概要につきましては、80ページにございます参考資料を御参照いただきたいと存じます。  以上で、環境局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) こども未来局長。    〔こども未来局長 袖山洋一登壇〕 ◎こども未来局長(袖山洋一) こども未来局関係の議案につきまして御説明させていただきますので、議案書の113ページをお開き願います。  議案第187号、川崎市こども文化センター及び川崎市ふれあい館の指定管理者の指定についてでございます。初めに、川崎市大師こども文化センターほか52施設の指定管理者として、公益財団法人かわさき市民活動センターに管理を行わせるものでございまして、指定期間は、川崎市小杉こども文化センターを除く施設につきましては平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間、川崎市小杉こども文化センターにつきましては供用開始の日から平成36年3月31日までとするものでございます。次に、114ページをお開き願います。項番8の川崎市桜本こども文化センター及び川崎市ふれあい館の指定管理者として社会福祉法人青丘社に、次に118ページに参りまして、項番36の川崎市菅生こども文化センター及び119ページに参りまして、項番41の川崎市蔵敷こども文化センター指定管理者として特定非営利活動法人あかい屋根に、次に120ページに参りまして、項番51の川崎市片平こども文化センター及び121ページに参りまして、項番58の川崎市岡上こども文化センター指定管理者としてNPO法人児童育成会コッコロに、それぞれ管理を行わせるものでございます。これらの施設の指定期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。なお、各法人の概要につきましては、122ページから125ページまでにございます参考資料を後ほど御参照いただきたいと存じます。  続きまして、議案書の127ページをお開き願います。議案第188号、川崎市黒川青少年野外活動センター指定管理者の指定についてでございます。この施設の指定管理者として、特定非営利活動法人国際自然大学校に管理を行わせるものでございまして、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。なお、法人の概要につきましては、128ページにございます参考資料を後ほど御参照いただきたいと存じます。  以上で、こども未来局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 港湾局長。    〔港湾局長 髙橋哲也登壇〕 ◎港湾局長(髙橋哲也) 港湾局関係の議案につきまして御説明申し上げますので、議案書の131ページをお開き願います。  議案第190号、川崎市港湾振興会館及び東扇島中公園指定管理者の指定についてでございます。指定管理者予定者の名称は公益社団法人川崎港振興協会、株式会社京急アドエンタープライズ共同事業体でございます。指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。なお、指定管理者の概要につきましては、132ページから133ページにございます参考資料を後ほど御参照いただきたいと存じます。  以上で、港湾局関係の議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(松原成文) 以上で、報告第20号を除く日程第3の各案件に対する理事者の説明は終わりました。  なお、報告第20号は、地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告でありますが、この際、説明を省略させていただきますので、御了承を願います。  お諮りいたします。日程第3の各案件中、議案第193号及び議案第194号の議案2件を除く各案件に対する本日の議事はこの程度にとどめたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松原成文) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。           -------------------
    ○議長(松原成文) これより、ただいま除きました議案第193号、川崎市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第194号、平成30年度川崎市一般会計補正予算の議案2件に対する代表質疑を行いたいと思いますが、その前に申し上げます。既に皆様方のお手元に配付し、御報告を申し上げておきましたが、地方公務員法第5条第2項の規定に基づきまして、議案第193号のうち、一般職の職員に関する部分につきまして、人事委員会の意見を求めておりましたところ、異議ない旨の回答が議長宛てにありましたので、ここに改めてお知らせをいたします。(資料編2ページ参照)  それでは、議案第193号及び議案第194号の議案2件に対する代表質疑を行います。発言は自席でお願いいたします。  それでは発言を願います。9番、河野ゆかり議員。 ◆9番(河野ゆかり) 私は、公明党川崎市議会議員団を代表し、第4回定例会に提出されました議案第194号、平成30年度川崎市一般会計補正予算について伺います。  風疹流行に対する緊急対応についてです。国立感染症研究所感染症疫学センターは、風疹急増に関する緊急情報を発信しました。先天性風疹症候群の発生を防ぐためには、妊婦への感染を防止することが重要です。我が党は、9月議会での質問においても風疹の流行に対する感染急増対策を求めました。本市の取り組みと今後の具体的な拡充内容を伺います。風疹の感染拡大を防止するために、新たな対象者に追加される30代から50代の男性は、平日の医療機関などが開設している時間帯の受診は難しい方々です。土日や夜間の対応についても工夫すべきですが、今後の取り組みを伺います。 ○議長(松原成文) 健康福祉局長。 ◎健康福祉局長(北篤彦) 風疹対策についての御質問でございますが、本市では先天性風疹症候群の発生を予防することを目的とした風しん対策事業として、妊娠を希望する女性とそのパートナーや妊婦のパートナーを対象に、無料の抗体検査とワクチン接種の助成を行っているところでございます。7月以降、関東地方を中心として風疹患者が増加していることから、本市ではホームページや新たに作成した市民向けリーフレットにより、庁内関係部署を通じて母子健康手帳交付や両親学級などの機会を利用するなど、注意喚起と制度の周知を図ってまいりました。今年度は9月末の時点で既に昨年度1年間を超える4,903人の方が無料の抗体検査を受け、1,669人の方がワクチン接種を受けているところでございます。しかし、市内においては依然として患者の増加傾向が続いており、患者の8割が30代から50代の成人男性となっております。また、国立感染症研究所感染症疫学センターの緊急情報においても、現在の風疹の感染拡大を防止するためには、風疹の免疫を持っていない30代から50代の男性に早急に免疫を獲得していただく必要があるとの見解が示されており、本市の緊急対応として、風しん対策事業の対象に新たに30代から50代の成人男性を追加、拡充し、これまでの対象者と同様に無料の抗体検査とワクチン接種に助成を実施してまいりたいと存じます。次に、土曜日、日曜日や夜間の対応についてでございますが、現在、市ホームページに掲載している協力医療機関リストに、新たに土曜、日曜や平日夜の診療を行う医療機関に関する情報を追加し、周知を図るとともに、川崎市医師会と連携し、対象者の方が抗体検査やワクチン接種を受けやすい環境の整備を検討してまいります。以上でございます。 ○議長(松原成文) 河野議員。 ◆9番(河野ゆかり) 現在の風疹の感染拡大を防止するためには、風疹の免疫を持っていない30代から50代の男性に早急に免疫を獲得していただく必要があるとの見解です。市長は対象者ですけれども、既に免疫をお持ちでしょうか。――うなずいていただきました。ワクチン接種をお済みということです。  あとは委員会に譲り、質問を終わります。 ○議長(松原成文) 以上をもちまして、ただいまの議案2件に対する代表質疑を終結いたします。  ただいまの議案2件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(その1)のとおり、総務委員会に付託をいたします。(資料編3ページ参照)           ------------------- ○議長(松原成文) お諮りいたします。本日はこれをもちまして散会することとし、明日27日は議案の研究等のため休会とし、次回の本会議は来る28日の午前10時より再開し、分割議案に対する議事を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松原成文) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。           ------------------- ○議長(松原成文) 本日はこれをもちまして散会いたします。                 午前11時28分散会...