初めに、
日程事項に入る前に
委員会での服装につきまして報告をさせていただきます。
皆様御承知のとおり、先月4月22日の
団長会議におきまして、「昨年度と同様に5月1日から10月31日までの
クールビズ実施期間中は、本
会議や
委員会等での職員の服装の
取り扱いを、上着・ネクタイの着用をしない夏の軽装とすること。また、本
会議及び
委員会中の
議員の服装についても、軽装を可とすること」が確認されておりますので、御了承をお願いいたします。
それでは、日程第1の
検討課題の
協議といたしまして、(1)
常任委員会の
所管局の
見直しについて、
協議をお願いしたいと思います。
この件につきましては、前回の
検討委員会におきまして、民主み
らいさんからの御提案ということで、この
内容についての資料をきょう御提出いただいております。本当にありがとうございました。
それでは、この資料の御
説明を民主みらいの
岩隈委員にお願いしたいと思います。
◆
岩隈千尋 委員 委員長、ありがとうございました。先日――先日といっても前年度末ですけれども、
皆さん方からいただいていた宿題を
ペーパーにしてきました。これはあくまで我々の
会派からの
提案ベースの
お話でございまして、区の
常任委員会の
設置ということについては、前例となるものが、私も他の
自治体もいろいろと調べたんですけれども、全くありません。全くない中で、では、本市としてどういうふうな新しいものを打ち出していけるのかということについて、この
ペーパーにいたしました。
まず、目的の
ところ等をざっと
説明させていただければ、目的は、一番最初が本市の4月1日から、今年度になってキックオフされました
総合計画であったり、行革であったり、そして
区役所改革の
基本方針が大きく示されて、各
委員会の中でもいろいろと
お話が進められております。その中で物すごく重要な施策として出ているのが、やはり
区役所機能の強化とか、区と局間の
連携強化、とりわけ区が局よりも下的な
イメージ、そしてまた、これまで
予算の
あり方についてもあった中で、今後は対等になっていくよというのがあの
ペーパーの中に示されていたわけですね。そうした中で、我々
議会サイドとしても、区の分権が進む中で、どういうふうにして
議会としてきちんとした
チェック機能を働かせていこうかというのがまず主眼です。
そして2番目は、従前のとおり、こちらの
委員会でも
お話をさせていただきましたけれども、
総合区等々の
お話が
地方制度調査会の中からも出る中で、答申の
一つとして区のほうに権限等々が行くのであれば、
議会としても、
市議会内に
区選出市議会議員を
構成員とした
常任委員会等々を置くことも検討してもいいのではないかという答申が従前から出されているよと。
以上の1番、2番を含めた中で、我々
議会サイドとしても新たな対応が必要ではないですかということで、目的ということで書かせていただいています。
その下ですけれども、
ケーススタディとしてというのを書いているんですけれども、
設置場所、
構成メンバー、
開催頻度、請願・陳情の
取り扱い、議案はどうするのかという話も、これまでこの
委員会の中で、さわりだけですけれども、ちらっと出ていたので、例えば
設置場所であったら
各区ごとに置きますよ、
構成メンバーも
区選出の
議員ですよ、
開催頻度については、
定例会に1回か2回ぐらいの
お話でいかがですかと。請願・陳情については、
委員の方からちょっと誘導的になってリクエスト型になって、何でもかんでも区から上がってきた請願・陳情は我々みんなで認めてしまいますよという懸念が出てはということで、現状の
常任委員会で取り扱ってはいかがかなと。議案の
取り扱いについては、これも
議会局に打診して調べていただいたんですが、議案についても現状は区にかかわる
ところというのがそんなにないわけですね。ただ、今後どういうふうになるのかというのはまだわからない中で、これは本当に実情に合わせた対応をとってはいかがかなということでまとまっています。
先ほど冒頭に
お話をしましたように、これは全然前例のない
お話ですので、
イメージが湧かないという中で、
イメージとしてはどういうふうな形かということについて2点、下に書いているんですけれども、現状、我々区の
選出議員団と
区役所等でやっている年2回ぐらいの
予算要望を含めた
会議がありますね。あれをきちんとした正式な
委員会に位置づけるというような
イメージがまず1点。
そしてもう
一つは、これも私も従前から
お話をさせていただいておりますけれども、では何をやるのかといった
ところで、各区における
事業内容の調査・報告・検証をきちんとやって、そして次なる
次年度の
予算等々につなげていこうという話なんですね。
区役所改革の
基本方針の中にすごくたくさんいろいろ書かれているんですけれども、これまでの区と局との
連携事業といったものも今後なくなっていって、そしてまた、区と局が対等な立場でいろいろ
予算も含めて取り扱っていくというのがすごく明記をされているわけなんですね。そうしたときに、やはり
議会として
予算を扱うのであれば、
一定程度の
チェック機能を有していくという
ところから、第1段階として始まっていってもよいのではないかなという
ところです。
右側の
星マークの
ところを見ていただきたいんですが、我々の
会派は、誤解をしてもらってはということでわざわざ特出しで書いているんですが、今、
総合区の
あり方について各
政令市がどういうふうな
総合区を
設置していこうか、それともいいですよ、別に置く必要はありませんよと言っている
ところの濃淡が
政令市の中であるんですね。例えば大阪であったり、新潟であったり、浜松は
総合区を
設置していこうかなという
考え方もある一方で、ほとんどの
ところがそうはいっても逆に
区同士の間で濃淡が出てきたり、格差が出たりしたら問題ではないかという議論がある中で、あくまで今回我々の
会派が求めているというのは、別に
総合区を将来的に
設置するための布石として区の
常任委員会を
設置しましょうよという
考え方ではありません。これだけはしっかり明確にしておきたいんですね。
少なくとも我々の考えとしては、これからは区のほうに分権等々が権限も含めて移譲される中で、そういった
議会としてきちんとした
チェック機能を今後有していきましょうよと。そうでないことには、我々が区のことに関して議論するときに、
予算のことについて議論する場というのは余りないんですね。
一般質問だと区長さんには
質問できますけれども、
予算のことまで入り込んで
質問する場所がないという
ところも含めて、こういった書き方でまとめさせていただきましたので、
委員の
方たちには大変恐縮なんですけれども、各
会派に持ち帰っていただきまして、これは我々の案ですよということでたたき台にしていただきたいと思います。
○
橋本勝 委員長 どうもありがとうございました。今御
説明をいただきましたので、今、
岩隈委員からあったとおり、それぞれ
皆さんお持ち帰りいただいて、民主み
らいさんの提案について、それぞれ御議論いただくことになるかと思うんですけれども、この
内容について今もし確認されたいことがあれば、ここの場で
岩隈委員にぜひお聞きになっていただいて、また、
確認事項で
事務局にもありましたら、それはこの場で今どうぞ御発言をお願いしたいと思います。
◆
青木功雄 委員 うちは結構です。
○
橋本勝 委員長 では、持ち帰るということですね。ほかの
皆さんはどうですか。
◆
勝又光江 委員 持ち帰ります。
◆
浜田昌利 委員 陳情・請願の
取り扱いについて、いい感じで考えていただいているので。
◆
岩隈千尋 委員 客観性を担保するということを含めてですね。
◆
浜田昌利 委員 各
定例会一、二回程度ということなんですね。
区政研究会とかやっているような、ああいうのが恒例になるとか。
◆
岩隈千尋 委員 そういうことですね。
◆
浜田昌利 委員 あとは
予算要望をまとめるとか、そういうものもこれになってくるということですか。
◆
岩隈千尋 委員 そうですね。そういったふうに位置づけられれば、可かなという
ところですね。
◆
浜田昌利 委員 それ以外に何かありますか。
◆
岩隈千尋 委員 あとは
新規事業をやるに当たって、結構
内容について我々が把握している部分というのが、どうしても我々はここで
一般質問なり
代表質問でやると、答えられるのは局長で局になってしまいますね。そうしたときに、これは例えば
地域包括ケアをたまたま一例として出していますけれども、こういったことは実際
問題現場でどういうふうに動いているのかというのは、やはり区のほうが当然のことながら情報なり、そして
問題点も抱えているわけであって、そうしたときに、実際の
区役所のほうから我々が
意見なりを聞いたり、そして検証するというのも
一つのポイントかなと思ってですね。
○
橋本勝 委員長 各区が今やっていると、我々
議員団があって、区長さん以下
区役所の職員の方々がいらっしゃって、そういうことで
常任委員会形式で言うと事業の
説明があったりして、
質問があったりする。それを毎
定例会ごとに各
区役所においてやっていく。
議事進行なんかは、それぞれ各区に幹事さんとかがいらっしゃいますから、誰がやってもあれなんでしょうけれどもね。
◆
浜田昌利 委員 報告を受けることなんかも結構ありそうな感じがするんで、そうですね。いい感じかなという印象を受けました。わかりました。
◆
勝又光江 委員 これを持って帰って、私、これを読む程度のことでみんなに話をするだけなんですけれども、それで……。
○
橋本勝 委員長 この
内容について、それぞれお持ち帰りいただいて御
協議いただきますね。その御
協議の
内容はそれぞれになるとは思うんですが、もしかしたら、この案に少し手を加えて、ああ、いいんじゃないかと思う
会派もあるでしょうし、やっぱり区の
常任委員会については今の
ところ時期尚早だから
設置をしなくてもいいんじゃないかということもあると思うので、そのことについては次回それぞれ各
会派のまとめた御
意見をお持ちいただきたいと思いますので、よろしいですか。
◆
勝又光江 委員 わからないから、どなたか来ていただいて
説明してもらうとか、そんなことはしないわけですね。
○
橋本勝 委員長 そこら辺は
事務局を通してでもやっていただければ。
◆
勝又光江 委員 とりあえず、どう思うかということだけ次に持ってくればいいですね。
○
橋本勝 委員長 岩隈委員は、
説明に来いと言えば
説明に行くとおっしゃるでしょうから。
◆
岩隈千尋 委員 ただ、先ほど
お話ししたように、これはあくまで前例がないんですよ。そうなんですよ。それが困った
ところなんですが、ただ、変な話、結果としてどこかが将来的には必ずこういった事案というのは、何年後になるかわかりませんけれども、始められる中で、我々としては、最初のキックオフとしてこういったものを、分権、分権と言うんだったら、
議会サイドとしてのきちんとした
チェック機能を果たしていきましょうよというのが主眼なんですね。
◆
勝又光江 委員 いいです。
○
橋本勝 委員長 では、
常任委員会の
所管局の
見直しの
内容につきましては以上でよろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
橋本勝 委員長 それでは、次回のときに今申し上げたようなことでそれぞれの各
会派の御
意見をお持ちいただきますようにお願いいたします。
─────────────────────────
○
橋本勝 委員長 次に、(2)
特別委員会の
設置についての御
協議をお願いしたいと思います。
皆様から御
意見を伺いたいと思いますけれども、具体的にどういうことをやるかをきょうは持ってきてくださいというような前回の話でありました。
公明党さんと民主み
らいさんは、
地域包括ケア、
都市基盤整備について、あるいは
大都市の
税財政問題、
オリンピック・
パラリンピックを含めた
スポーツ関係と具体的な
内容について御発言をいただいておりますので、自民党さんから、まずどういう団の中での話になったか、御
意見をお願いいたします。
◆
青木功雄 委員 もうここでも何回か話が出たかなと思うんですけれども、
税財政特別委員会ということを前に話をさせていただきました。少し詳しく話をさせていただければと思うのは、今、
税財政関係特別委員会委員長会議という
政令市の中で国に要望する
会議があって、これは今、
浜田委員が
総務委員会の
委員長をされていますので、
川崎市の場合は必ず
総務委員会の
委員長がそこに行って
要望書を届けてくださっているというような状況ですね。ちょっと調べさせていただいたら、ほかの
都市は
税財政特別委員会の
委員長が出席されて、そこで1年間その
委員会の中で話し合ったことを持っていくというような話で、きょうも
総務委員会でこの
説明がありましたけれども、調べたら、札幌、
さいたま、横浜、相模原、新潟とずっとあるんですけれども、7割の
政令市は
特別委員会として
税財政のことを話し合える
仕組みを持っているということなんです。
総務委員会でそれができないのかと言われたら、決してそんなことはないとは思うんですけれども、できれば
総務委員会の中で、例えば
川崎市は非常に人口がふえているので、人口がふえている問題、いずれ来るであろう
人口減少に対応する、一言で言うと少子高齢化問題とかにはなるんでしょうけれども、
税財政というと
仕組みと出てくるお金の話になると思うんです。その中で、これから
川崎市がどんなふうに運営していくのかというような人口の問題ですとか
交通基盤の問題も含めて、
税財政と一緒に考えていけるようなことを
特別委員会でやっていただけると、例えば今回も
青本で持っていくときに、
国交省にも持っていきますし、
羽田連絡道路の話とか、目黒、
等々力大橋というんですか、
要望書を持っていくときに、結果としてそれを取りまとめて持っていくのは
総務委員会の
委員長ですけれども、意外と
総務委員会以外の
所管の部分でかかっている議題が多いものを
総務委員会委員長が持っていくので、そういう意味では
税財政の11月にやる
会議に、そうした発言をしに行くのは
特別委員会の
委員長のほうが、他
都市もそうしているということもありますし、私たちとしては非常に整理がつくのかなと思っていますので、できれば
特別委員会の
協議をしていただく上では、この
委員会を
一つ設置していただくのはよろしいのではないかと考えています。
もう少し中はあるんですけれども、また
質問があれば受けますけれども、ここら辺で終わらせていただきたいと思います。
○
橋本勝 委員長 では、
大都市の
税財政問題ということですね。
共産党さんはいかがでしたか。
◆
勝又光江 委員 うちは、この前出してもらった資料で、ほかの
ところで随分と
特別委員会を
設置しているんですけれども、前も話が出ていましたけれども、
川崎というのは開会中と閉会中の
開催日数がほかに
ところに比べてやたら多いんですけれども、今、話が出ていた
特別委員会で、うちの
ところで開会中と閉会中にずっとやっている
常任委員会の中で、例えば
大都市行財政委員会とか、
公明党さんが出している
包括ケアシステムとか
都市基盤整備について、これがそれぞれの
委員会の
ところで難しいので特別やるというふうに、どうしてもそうしなければならないものなのかどうかという
ところは判断がちょっと。今やっている
常任委員会よりも、さらにふえてくるので、数の問題ではないんですけれども、ほかの
ところは、前回も言っていたけれども、
常任委員会と
特別委員会は大体同じぐらいの人数の人が出ていますね。そうすると、最初からそういう両方のものがあって、そういう形でやってきたのかなというのがあるんです。なので、今の
川崎の
常任委員会のやり方も含めて変えていかなきゃいけないものになるのかなという
ところがちょっとわからないんですけれども。
○
橋本勝 委員長 私も、今の
勝又委員の
内容がよくわからなかったんですけれども……。
◆
勝又光江 委員 失礼いたしました。
○
橋本勝 委員長 開催頻度といいますか、通常の
常任委員会の
開催が
川崎の場合は
一つ、
政令市の中で比べても基本的には多く
開催しているよという中で、簡単に言うと、あえて
特別委員会を
設置する必要があるのかと、
共産党さんの中でそういう
意見があるということですか。
◆
勝又光江 委員 そうではなくて、
特別委員会を
設置するというのは、今の
常任委員会の中でやれないものがあるから、こうやりましょうよと出てくるんだったら私はわかるんですけれども、それができていないから、こういうふうな
特別委員会を
設置したほうがいいというふうに出てきているものなんですかね。
◆
青木功雄 委員 例えば今、私が
説明させていただいた
税財政特別委員会、ほかが持っているからうちも持つべきだよみたいなことをちらっと言いましたけれども、そのほかにきょう話し合って、例えばきょう
青本で国の
特別委員会に持っていくんですけれども、30
項目ぐらいあるんですよ。そのうちの7
項目ぐらいを
重点項目というふうに出ていましたね。
重点項目と
重点でないものの違いは何かと民主みらいの
堀添議員が聞いたら、重点でも
重点でなくても関係ないんですよという答弁を
理事者の方がしたんですね。いやいや、それは違うだろうみたいな話で、でも、
所管が
総務委員会なので
財政局しかいないので、
一つ一つの
項目を出してきているほかの
所管の役所の方がいないので、これ以上話してもしようがないねみたいなので、何かうやむやで終わったんですよ。
だから、結果として、そのときはもしかしたら
税財政特別委員会をつくっておけば、次は
所管の
ところを呼んで、この
項目のすり合わせをしましょうかみたいな話はきっとできるんだろうなと思ってきょうは
委員会に出ていました。
○
橋本勝 委員長 今の
お話だと、今までやっていない、扱っていないものだから特別にやるんですよということだったら話がわかりやすいという
勝又委員の話なのかな。確かに、
オリンピック・
パラリンピックなどというのは、この時期にならないとできないものだから、そういう意味ではそういうことはあるかもしれませんが、例えば
オリンピック・
パラリンピックというのはもしかしたらなかった
可能性もある中で、何となく
イメージとしては、今まで議論してきた方向は今までやってきたことの中でも、今言った
ところの例えば
税財政であれば、局がまたがるようなことにも特別に
委員会の中でそれぞれ
担当者に出てきてもらって、
青本、白本をまとめるのにも議論ができるよねと、そういうような
イメージで今までは議論をしてきたと私は思うんですね。
◆
浜田昌利 委員 勝又委員が言われたものもあると思うんですね。今言われた
オリンピック・
パラリンピックみたいな、ある程度
期間限定かもしれないけれども、今の
常任委員会だけで
オリンピック・
パラリンピックはおさまらないのかというと、おさまらなくないかもしれないけれども、新しい
テーマがあって、それについては設けましょうというのは
一つあると思うんです。
もう
一つは、
大都市の
税財政特別委員会というのをつくるとすると、それは今の
常任委員会の枠組みから、2つぐらいとか、3つぐらいとかまたがるようなことの
テーマがある場合に、それは
特別委員会で議論しましょうというのもあるのかなということで
特別委員会を
設置したほうがいいのではないのかなと。
2つのことでね。
勝又委員が言った、新しいことが今の5つの
常任委員会に当てはまらないことがあるからというのはあると思うんですね。当てはまらなくないかもしれないけれども、さっき言った
オリンピック・
パラリンピックみたいな通常の5つの
常任委員会ではふだん想定していなかったような新しい
東京オリンピックがあるんだなということで、
特別委員会をやりましょうというのは、
勝又委員がおっしゃったような新しいことがあって、5つの
常任委員会に当てはまらないからという
ケースもあると思うんです。
ほかの
自治体を見ていると、
地下鉄だか何かもあったので、新しい
地下鉄7号線
延伸事業とかって
さいたま市があったりしたから、あっ、そうか、
さいたま市で
地下鉄7号線
延伸事業という新しいことが起きたんだな、それでどこかの
常任委員会に当てはまるのかもしれないけれども、それは
特別委員会ということで、ある程度
期間限定だと思うんですけれども、延伸が終われば、それはそれで
特別委員会の役割はある程度終わりだと思うんです。
勝又委員が言ったような新しい
テーマがあったのでやるという
ケースと、幾つかにまたがるから
特別委員会を設けたらいいんじゃないかという2つの
ケースがあるのかなと思うんですけれども。
○
橋本勝 委員長 あと、
常任委員会の
開催の
仕方云々とか言っていましたけれども、確かに今の段階、今の場合ですと、みんな同日
開催になっちゃっていますから、分野がまたがったときには一緒の議論、この間は市民と総務で
連合会をやりましたけれども、またがった
内容を
常任委員会でやろうと思っても、一斉に
開催してしまっていますから、例えば
役所側の
人たちに同時にそのためだけに来てもらうという物理的なものは難しいことがありますね。そういうものを少し
特別委員会でやってみれば、今後どういうふうな流れになるかわからないですけれども、
常任委員会と一緒の日の
開催にしなければ、向こうのほうにも専門的な知識をちゃんと持っている
人たちが、やりとりできる
人たちに来てもらって我々も議論ができますね。
◆
青木功雄 委員 青本というんですか、それを提出しに行くときに、
政令指定都市が20あって、それぞれ
政令指定都市ごとに、どういう立場の人が来ているのかというのは
一覧表か何かあるんですか。
○
橋本勝 委員長 それはあります。私も
委員長をやらせてもらったときに行ったので、そこで思った部分もあります。ああ、
総務委員長というのは、
財政を
所管していますからあれですけれども、それはありましたね。
◆
青木功雄 委員 もしあれだったら、一度資料をいただいてみんなでちょっと。
○
橋本勝 委員長 でも、多分
特別委員会で
税財政問題の
委員会を持っている
ところは、全部そこの
人たちが来ているはずです。
◆
青木功雄 委員 なるほどね。
◆
勝又光江 委員 どうしてもというのが出てくるとあれなんですけれども、さっき言っていたように、例えばこのことについて話し合おうといったときに、
常任委員会がまたがっている、局がまたがっている場合は、それぞれの
ところから出ていってもらってやるということもできるんだけれども、そういうことでなくてやらなければいけないものなんですかね。
◆
浜田昌利 委員 そのほうがいいんじゃないのかな。
◆
吉岡俊祐 副
委員長 勝又委員、きょうも
文教委員会の中で感じたことがあるのね。それは
オリンピック・
パラリンピックの話で、
オリンピック・
パラリンピックのムーブメントという――
パブリックコメントをやりました。その報告があって、こうやって取りまとめました。基本、こういう取り組みをまとめましたという話があるんだけれども、
オリンピック・
パラリンピックの話は
文教委員会で、施設の話とか
スポーツだけの話ではないんじゃないですかという
質問が出たときに、
理事者側としては答えられないのね。
経済労働局の観光振興という
テーマもあるだろうし、まちづくりの中でバリアフリーをどう整備していくかというような話もあるだろうし、さっきの話ではないですけれども、そんないろんなことが絡むような
テーマで、
皆さんでいろんな関係局を、今までの
常任委員会の枠組みを超えた中で議論していくのが適当ではないかというのも
一つこの
特別委員会の
設置の意義じゃないかなと私は思うんですけれども、そういう観点での議論はできないんでしょうかね。
補足すると、多分そういうふうに取りまとめたものをどこの局が中心になってやるかは、今は市民文化局が取りまとめてやっているんだけれども、さっき言った観光振興の
項目をどういうふうに振るのかとか、まちづくりの
項目をどういうふうに振るのかという話になると、やっぱり各部署の取り組みという部分をきちんと明確にしたものが必要になってくるんじゃないかなという気はしてくるんですね。そんな議論をしたいなというのが私どもの
公明党が提案している
特別委員会をつくったらという意味合いの
一つでもあるんです。
○
橋本勝 委員長 岩隈委員は特によろしいですか。
◆
岩隈千尋 委員 そうですね。
委員の方々と全く同じ考えですね。青木
委員が
お話しいただいたように、私も2年間
総務委員会に入っている中で、やっぱり
所管局に話を聞かないことには――先ほどの
青本の話ですね――その先がわからないというんですよ。例えば
重点施策の中に社会保障が入ってしまったりとか、
都市計画のインフラが入っていたりとか、いろんな
項目に分かれている中で、総務の人間とか
財政の人間が答えられるというのはあくまで表面上のことで、おのおのの詳しい施策に入っていくと、我々の
委員会というのは
所管局の中で縦割りで入っていますから、横串を刺すような
ところがないので、それはあってもいいんじゃないかなと、うちの
会派はあくまでそう思っていますね。
○
橋本勝 委員長 やらないでいい理由を見つけようとすれば、何でもこれはどこかの
常任委員会に当てはまるんじゃないですかと言われたら、そこでみんな話が終わっちゃいますからあれなんですけれども、それで、これは
皆さんに御提案したいなと思うんですけれども、結局、
川崎は今まで決算と
予算、議事録を見れば過去には100条
委員会が
設置されたこともあるわけですけれども、基本的に
特別委員会を
設置してきていないわけですので、近場の
都市にお願いして、近場の
都市の
特別委員会の状況を、私は、具体的に横浜が近いから横浜市会にお邪魔して、
特別委員会について、例えばこういうものは
設置しているんだとか、少し話を聞きに行ったらどうなのかなというふうに思っているんですけれども、
皆さんがそれでよろしければ、そういう形で思うんですが、いかがですか。よそのまちに
お話を聞きに行く。
◆
岩隈千尋 委員 どこで。
○
橋本勝 委員長 ここで。あと、局の
皆さんにも少しついてきてもらわなきゃいけないでしょうから。
◆
浜田昌利 委員 いいと思います。
○
橋本勝 委員長 横浜は近いですしと思うんですけれども。
◆
岩隈千尋 委員 先進的な事例をやっている
ところであれば、遠方でもどこでも行きます。
◆
青木功雄 委員 委員会を
開催しないで、その分、行くということですね。
○
橋本勝 委員長 そうそうそう。とは思うんですけれどもね。
◆
岩隈千尋 委員 いいんじゃないですか。
○
橋本勝 委員長 どうですか、
勝又委員、よろしいですか。
◆
勝又光江 委員 はい、結構です。
○
橋本勝 委員長 では、今、何となく
大都市の
税財政問題というような自民党さん、
公明党さん、民主み
らいさんの中でというような話にはうまくなってきつつあるのかなと思ったんですけれども、本当にそれにするかどうかはまだ少し先にして、一回よそのまちを視察させていただく、話を聞きに伺うということで進めさせていただきますので、日程等はまた後ほど御
協議いただきますが、とりあえず横浜市でよろしいですか。
( 異議なし )
○
橋本勝 委員長 では、後ほどそのように
事務局の
皆さんと……。
◆
青木功雄 委員 ちなみに、横浜は
公明党さんがおっしゃっている
オリンピック・
パラリンピックみたいな
特別委員会もつくっているんですか。
○
橋本勝 委員長 横浜はないか。でも、横浜は幾つかありましたね。3つ4つ
特別委員会を
設置していましたね。もっとあるかな。
◎小泉 議事課長 6つございます。横浜市の
特別委員会の
設置状況につきましては、前回の
特別委員会で私どもの
事務局の資料が十分でなかったので、追加という形でお配りをさせていただきましたが、
大都市行
財政制度
特別委員会、基地対策
特別委員会、減災対策推進
特別委員会、孤立を防ぐ地域づくり
特別委員会、観光・創造
都市・国際戦略
特別委員会、健康づくり・
スポーツ推進
特別委員会、以上6つございます。
ですので、今申し上げました
スポーツ推進
特別委員会の
ところで、横浜市も
川崎市と同じように、イギリスとの協定というんですか、
オリンピック・
パラリンピックについて招致するような形にしておりますので、
スポーツ推進
特別委員会の
ところで
オリンピック等々を御
協議されているかと存じます。なので、その辺りも含めて横浜市に視察に行くということを前提に、事前に
事務局で先ほど出ました
税財政の関係と
オリンピックの関係、今、実際どういう状況なのかというのをお伺いした上で、また
委員の方々にお答えをさせていただければと思います。
○
橋本勝 委員長 では、お手数ですが、そのようによろしくお願いをしたいと思います。
念のため、もう一回確認だけさせていただきたいと思うんですけれども、ここの場では、この
特別委員会を
設置するということで、この
検討委員会の方向性をもう一度確認させていただきたいと思いますが、それでよろしいですね。
◆
浜田昌利 委員 特別委員会を
設置する方向で検討していきませんかという……。
○
橋本勝 委員長 ここで言うと、今、僕の問いかけは
勝又委員になるわけですけれども。
◆
勝又光江 委員 特別委員会をつくることは別に私はいいんです。だめというわけではないんですけれども、手引きでやっていいことになっているわけだから別にいいんです。
○
橋本勝 委員長 では、わかりました。
◆
浜田昌利 委員 だから、もしあれだったら、今出ている
大都市の行
財政制度を調査する
特別委員会とか、まずそこからスタートでもいいですけれども、それを受け入れていただけるかどうか。
◆
勝又光江 委員 だから、ちょっと見に行くということですね。
○
橋本勝 委員長 では、
特別委員会の
設置については以上でよろしいですか。
( 異議なし )
○
橋本勝 委員長 それでは、そのようにお願いいたします。
─────────────────────────
○
橋本勝 委員長 その他でございますけれども、前回の
検討委員会におきまして、会期のことについては少し先延ばしにしてということで、新たな
項目について取り上げる
内容を
皆さんにきょう持ってきていただくということでお願いをさせていただいておりましたが、それぞれいかがでしたでしょうか。別に自民党さんからではなくても。
◆
浜田昌利 委員 うちは
委員会資料の事前配付の検討ということに。
委員会開催日の1日前か2日前に正副
委員長のレクがあったりするので、そのときに正副
委員長は資料を見られたりするので、それの後、
委員の
皆さんに資料が事前に配付されてもいいのではないのかという感じです。それを検討したらいいのではないかと思います。
○
橋本勝 委員長 ほかはいかがですか。
共産党さん、何かございますか。
◆
勝又光江 委員 うちも同じです。自民党さんから出ている今の
委員会資料の事前配付の検討と民主み
らいさんから出ている
委員会の資料提出の
あり方というのは同じようなものでいいんですか。
◆
岩隈千尋 委員 若干異なっているんですけれども、自民党さんからいただいているのも包括しているという話なんですね。もう一点、我々は実はあるんですけれども、その中には2点含まれていて。
◆
勝又光江 委員 それはやってほしいというので、団で
皆さん一致しました。
○
橋本勝 委員長 では、
公明党さん、
共産党さんからも出ましたし、自民党さんも、
岩隈委員も
項目的にはよろしいですか。
◆
岩隈千尋 委員 我々も、自民党さんが書かれている事前配付の資料の
あり方については進めていただきたいというのがあるのと、あともう一点、我々が特出しで
委員会への資料提出の
あり方と書かれている理由は何なのかと
お話をすれば、前回の
検討委員会のときにもちらっと私は言ったんですけれども、我々の
会派としては、従前よりも
議会に対する行政サイドからの報告というのが極めて薄いというのと遅いということについて、とりわけ年度末について
お話ししましたね。
前回の
委員会が年度末だったので、年度末から新しい年度に変わるときに、
委員会もない、ちょうど谷間ですね。そのときに、我々の机の上にぼんと資料だけ提出されて、その間にぼんぼん話が進んでいましたよ、審議する暇もないですよ、報告もありませんよ。例えば今回で言えば、行革の人材育成計画であったり、我々の改選期であった
総合教育
会議の第1回目であったりというように、挙げれば枚挙にいとまがないわけですね。だから、そういった意味で年度が変わるときにも
一定程度の報告なりをきちんとやっていただきたいです。
委員会への提出後、例えば年度末で終わるんだったら、それに合わせてきちんとそういった資料も提出してほしい。谷間のときの
委員会の資料の提出、それにプラスアルファして自民党さんと全く同
意見の事前の
ところ、この2点なんです。
○
橋本勝 委員長 わかりました。
事務局、2つの
項目は若干の違いはあっても、一くくりで議論ができそうな感じでありますので、2つの
項目を一緒に議論して、
項目としては出ているから、報告書は2通りつくっていくということになりますか。1個でいいんですかね。では、
委員会資料の事前配付の検討及び
委員会への資料提出の
あり方をセットで次以降議論していくということでよろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
橋本勝 委員長 では、そのように決定をさせていただきます。
─────────────────────────
○
橋本勝 委員長 従来ですと、ここで次の回の日程ですけれども、今申し上げたとおり、次は横浜市にというようなことでありますので、向こうとの調整も必要となってきますから、ここでいついつとなかなか決めるわけにもいかないかと思います。いずれにしても、今
定例会が終わりますと参議院選挙になりますので、参議院選挙が終わってからということの中で横浜市と調整をさせていただいて
開催するということで、
皆さん、よろしいですか。特に
常任委員会の
開催日とこだわりますか。そこら辺は別にいいですか。よろしいですか。
( 異議なし )
○
橋本勝 委員長 では、そのような形で
事務局の
皆さんには調整をお願いしたいと思います。
─────────────────────────
○
橋本勝 委員長 それでは、以上で本日の
検討委員会につきましては
協議は終了となりますけれども、そのほか皆様方から何かございますでしょうか。
◆
岩隈千尋 委員 私、前回の本
委員会のときに、新しい課題の
項目出しについては2点ほどという話だったと思ったんですけれども、私の勘違いかな。2点だと思ったんですけれども、1点で大丈夫ですか。ごめんなさい、私の勘違いみたいでした。
○
橋本勝 委員長 まだ2つ残っていますので、3
項目やっていくということでしたから。
◆
岩隈千尋 委員 わかりました。了解です。済みません。
○
橋本勝 委員長 ほかにございますでしょうか。
( なし )
○
橋本勝 委員長 それでは、本日の
議会改革検討委員会をこれで終了とさせていただきたいと思います。
午後1時42分閉会...