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09月22日-13号

  • 内田英智(/)
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  1. 横浜市議会 2017-09-22
    09月22日-13号


    取得元: 横浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    平成29年第3回定例会              第3回          横浜市会   会議録(第13号)              定例会-----------------------------------              議事日程第15号        平成29年9月22日(金)午後2時開議 第1 決算市第1号 平成28年度横浜市一般会計歳入歳出決算 第2 決算市第2号 平成28年度横浜市国民健康保険事業費会計歳入歳出決算 第3 決算市第3号 平成28年度横浜市介護保険事業費会計歳入歳出決算 第4 決算市第4号 平成28年度横浜市後期高齢者医療事業費会計歳入歳出決算 第5 決算市第5号 平成28年度横浜市港湾整備事業費会計歳入歳出決算 第6 決算市第6号 平成28年度横浜市中央卸売市場費会計歳入歳出決算 第7 決算市第7号 平成28年度横浜市中央と畜場費会計歳入歳出決算 第8 決算市第8号 平成28年度横浜市母子父子寡婦福祉資金会計歳入歳出決算 第9 決算市第9号 平成28年度横浜市勤労者福祉共済事業費会計歳入歳出決算 第10 決算市第10号 平成28年度横浜市公害被害者救済事業費会計歳入歳出決算 第11 決算市第11号 平成28年度横浜市市街地開発事業費会計歳入歳出決算 第12 決算市第12号 平成28年度横浜市自動車駐車場事業費会計歳入歳出決算 第13 決算市第13号 平成28年度横浜市新墓園事業費会計歳入歳出決算 第14 決算市第14号 平成28年度横浜市風力発電事業費会計歳入歳出決算 第15 決算市第15号 平成28年度横浜市みどり保全創造事業費会計歳入歳出決算 第16 決算市第16号 平成28年度横浜市公共事業用地費会計歳入歳出決算 第17 決算市第17号 平成28年度横浜市市債金会計歳入歳出決算 第18 決算市第18号 平成28年度横浜市下水道事業決算報告書その他財務諸表 第19 決算市第19号 平成28年度横浜市埋立事業決算報告書その他財務諸表 第20 決算水第1号 平成28年度横浜市水道事業決算報告書その他財務諸表 第21 決算水第2号 平成28年度横浜市工業用水道事業決算報告書その他財務諸表 第22 決算交第1号 平成28年度横浜市自動車事業決算報告書その他財務諸表 第23 決算交第2号 平成28年度横浜市高速鉄道事業決算報告書その他財務諸表 第24 決算病第1号 平成28年度横浜市病院事業決算報告書その他財務諸表 第25 市第56号議案 平成28年度横浜市下水道事業の利益の処分及び資本剰余金の処分 第26 水第1号議案 平成28年度横浜市水道事業の利益の処分 第27 水第2号議案 平成28年度横浜市工業用水道事業の利益の処分 第28 市報第14号 平成28年度主要事業予算執行実績報告              議事日程第16号 第29 市報第13号 平成29年度横浜市一般会計補正予算(第2号)についての専決処分報告 第30 諮問市第3号 退職手当返納命令処分に係る審査請求に関する諮問 第31 市第39号議案 公有水面埋立てに関する意見提出 第32 市第51号議案 高速横浜環状北西線北八朔換気所新築工事建築工事請負契約の変更 第33 市第52号議案 高速横浜環状北西線東方換気所新築工事建築工事請負契約の変更 第34 市第28号議案 横浜マリンタワー運営等事業者選定委員会条例の制定 第35 市第29号議案 横浜市寿町健康福祉交流センター条例の制定 第36 市第31号議案 横浜市市税条例の一部改正 第37 市第44号議案 納骨堂の指定管理者の指定 第38 市第30号議案 横浜市手数料条例の一部改正 第39 市第32号議案 横浜市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部改正 第40 市第33号議案 横浜市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正 第41 市第34号議案 横浜国際港建設事業新綱島駅周辺地区土地区画整理事業施行条例の一部改正 第42 市第35号議案 横浜市立学校条例の一部改正 第43 市第36号議案 横浜市いじめ問題対策連絡協議会等条例の一部改正 第44 市第37号議案 横浜市学校保健審議会条例の一部改正 第45 市第38号議案 峰沢第331号線等市道路線の認定及び廃止 第46 市第40号議案 高規格救急車の取得 第47 市第41号議案 横浜市立小学校宿泊体験学習中における負傷事故についての和解 第48 市第42号議案 退職手当の支給の遅延についての損害賠償額の決定 第49 市第45号議案 公立大学法人横浜市立大学中期目標の変更 第50 市第46号議案 横浜市市民文化会館関内ホール改修工事建築工事請負契約の締結 第51 市第47号議案 寿町住宅(仮称)建替工事及び寿町福祉会館(仮称)整備工事建築工事請負契約の締結 第52 市第48号議案 日野公園墓地納骨堂(仮称)新築工事建築工事請負契約の変更 第53 市第49号議案 新横浜公園総合競技場横浜国際総合競技場競技用照明設備改修工事請負契約の変更 第54 市第50号議案 横浜国際港建設道路金沢シーサイドライン建設工事(その3)請負契約の変更 第55 市第53号議案 新港ふ頭号岸壁整備工事(その3・本体製作及び下部工)請負契約の変更 第56 市第54号議案 平成29年度横浜市一般会計補正予算(第3号) 第57 市第55号議案 平成29年度横浜市市街地開発事業費会計補正予算(第1号) 第58 請願第5号 市立保育所民間移管事業の一時停止等について 第59 請願第3号 障害のある青年・成人の活動への支援制度に関する意見書の提出方について 第60 請願第4号 精神障害者交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出方について----------------------------------- 第61 市第43号議案 地域ケアプラザ指定管理者指定----------------------------------- 第62 議第4号議案 全国森林環境税の創設に関する意見書の提出 第63 議第5号議案 大規模災害時の法制度に関する見直しを求める意見書の提出 第64 議第6号議案 小中学校におけるプログラミング必修化に対して支援を求める意見書の提出 第65 議第7号議案 障害のある青年・成人の活動に対する支援制度の充実に関する意見書の提出 第66 議第8号議案 精神障害者交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出 第67 議第9号議案 子宮頸がん予防ワクチンに係る医療体制の充実と速やかな救済の実行を求める意見書の提出 第68 議第10号議案 病院に勤務する看護補助者処遇改善に係る診療報酬上の評価を新たに求める意見書の提出              議事日程(追加) 決算第一及び決算第二特別委員会委員の選任 決算第一及び決算第二特別委員会委員長並びに同副委員長各2人の選挙----------------------------------- 出席議員(86人)                     川口 広君                     長谷川琢磨君                     伊波俊之助君                     伏見幸枝君                     山浦太君                     木原幹雄君                     竹野内 猛君                     みわ智恵美君                     北谷まり君                     宇佐美さやか君                     青木マキ君                     宮崎悠輔君                     小松範昭君                     上野盛郎君                     山本たかし君                     草間 剛君                     藤崎浩太郎君                     酒井亮介君                     伊藤純一君                     行田朝仁君                     中島光徳君                     安西英俊君                     古谷靖彦君                     豊田有希君                     磯部圭太君                     遊佐大輔君                     藤代哲夫君                     高橋徳美君                     輿石且子君                     望月高徳君                     坂本勝司君                     有村俊彦君                     大岩真善和君                     望月康弘君                     竹内康洋君                     尾崎 太君                     岩崎ひろし君                     河治民夫君                     白井正子君                     黒川 勝君                     渡邊忠則君                     山下正人君                     関 勝則君                     酒井 誠君                     渋谷 健君                     中山大輔君                     小粥康弘君                     石渡由紀夫君                     麓 理恵君                     高橋正治君                     斉藤伸一君                     斎藤真二君                     荒木由美子君                     山田桂一郎君                     横山勇太朗君                     井上さくら君                     斉藤達也君                     坂井 太君                     鈴木太郎君                     瀬之間康浩君                     梶村 充君                     松本 研君                     古川直季君                     横山正人君                     今野典人君                     川口たまえ君                     大山しょうじ君                     加納重雄君                     源波正保君                     福島直子君                     大貫憲夫君                     小幡正雄君                     大桑正貴君                     太田正孝君                     佐藤祐文君                     清水富雄君                     佐藤 茂君                     山田一海君                     田野井一雄君                     花上喜代志君                     森 敏明君                     谷田部孝一君                     菅野義矩君                     和田卓生君                     仁田昌寿君                     加藤広人君----------------------------------- 出席説明員        市長           林 文子君        副市長          渡辺巧教君        副市長          柏崎 誠君        副市長          平原敏英君        技監           坂和伸賢君        危機管理監        荒井 守君        温暖化対策統括本部長   下田康晴君        政策局長         小林一美君        総務局長         大久保智子君        財政局長         鈴木和宏君        国際局長         関山 誠君        市民局長         西山雄二君        文化観光局長       中山こずゑ君        経済局長         林 琢己君        こども青少年局長     田中博章君        健康福祉局長       鯉渕信也君        医療局長         増住敏彦君        病院経営本部長      高橋俊毅君        環境創造局長       野村宜彦君        資源循環局長       尾仲富士夫君        建築局長         (技監兼務)        都市整備局長       薬師寺えり子君        道路局長         中島泰雄君        港湾局長         伊東慎介君        消防局長         坂野 満君        水道局長         山隈隆弘君        交通局長         城 博俊君        会計管理者                     内田 茂君        (会計室長)        教育長          岡田優子君        選挙管理委員会委員長   松本 敏君        選挙管理委員会                     金子勝巳君        事務局長        人事委員会委員長     岡部光平君        人事委員会事務局長    岡田隆雄君        代表監査委員       藤野次雄君        監査事務局長       中山雅仁君        政策局秘書部長      森 健二君        総務局副局長                     栗田るみ君        (総務部長)        財政局財政部長      松浦 淳君        教育次長         小林 力君        総務局総務課長      佐藤広毅----------------------------------- 出席議会局職員        局長           佐竹広則君        副局長                     中山雅裕君        (市会事務部長)        政策調査等担当部長    屋代英明君        総務課長         鈴木伸一君        広報・報道等担当課長   梶原 豊君        秘書担当課長       菊地 朗君        議事課長         宮田純一君        調整等担当課長      本多 修君        政策調査課長       五十嵐 隆君        法制等担当課長      原田 -----------------------------------     午後2時00分開議     〔書記着席議員数報告〕 ○議長(松本研君) ただいま書記に報告させましたとおり、現在着席議員数は86人であります。----------------------------------- ○議長(松本研君) これより本日の会議を開きます。----------------------------------- ○議長(松本研君) 会議録署名者は、花上喜代志君と宇佐美さやか君にお願いいたします。----------------------------------- ○議長(松本研君) この際、諸般の報告を申し上げます。 陳情審査報告書が提出されましたので、お手元に配付いたしておきました。(資料編379ページ参照) 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程の追加変更について申し上げます。 お手元に配付いたしました議事日程第16号を本日の日程に追加いたします。 なお、追加日程は、日程を変更して最初に御審議いただきますので、御了承願います。----------------------------------- ○議長(松本研君) これより日程に入ります。----------------------------------- ○議長(松本研君) 日程第29、市報第13号から日程第60、請願第4号までの32件を一括議題といたします。 各委員会の報告書はお手元に配付いたしておきました。(資料編383ページ参照) これより討論に入ります。 発言の通告がありますので、これを許します。岩崎ひろし君。     〔岩崎ひろし君登壇、拍手〕 ◆(岩崎ひろし君) 日本共産党を代表して、2件の議案と1件の請願の不採択に反対の立場で討論をします。 最初に、市第31号議案横浜市税条例の一部改正についてです。 議案は、地方税法の改正に伴い、横浜市市税条例を改正するものです。問題は、企業主導型保育事業固定資産税都市計画税を3分の1へと減税することです。企業主導型保育所は、既に横浜市内に21カ所、定員合計428人規模で展開されています。公益財団法人児童育成協会の資料で明らかです。企業主導型保育事業への減税について、国が参酌基準として地方自治体に示しているのは2分の1です。本市は上限いっぱいの3分の1へと大幅に減税措置を講じるものです。今回の条例改正による減税措置によって、企業主導型保育所が本市においてさらに拡大、加速することになります。 企業主導型保育事業は、児童福祉法第24条及び子ども・子育て支援法の定める、当該児童を保育所において保育しなければならないという確定に基づく保育所ではありません。国が子ども・子育て新システムのメニューとして、児童福祉法第24条の規定から逸脱して、2016年度から始めた制度です。実施主体が自治体ではなく企業であるという点で児童福祉法に矛盾するものです。したがって、企業主導型保育事業は、市の関与、指導監督ができない認可外施設です。具体的に見るとその仕組みがよくわかります。企業主導型保育事業を行う企業は国から認可保育所並みの助成金を受けるため、市の認可を受ける必要はありません。市には届け出るだけで保育施設を設置できます。また、利用者は、企業との契約だけで認可保育所並みの保育料で利用できます。さらに、保育士の配置基準は、保育士が保育従事者の2分の1でよいとされていること。保育室の面積や園庭面積については、原則とは書いているものの、厳守基準にはしていません。まさに事業者任せです。19人以下の場合は調理室は不要など、認可保育所設置基準とはほど遠く、また、ゼロ歳から5歳児の一括保育など、保育の質を確保できる保証は全くありません。 市長は、さきの本会議での質問に、企業主導型保育事業待機児童解消に資するものと考えておりますと答弁されました。しかし、待機児童の解消は、あくまでも児童福祉法第24条に基づく認可保育所の増設をもって対処すべきものであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)さらに、保育の質は確保されるのかとの我が党の質問に、市長は、企業主導型保育は国が主体となって進めている事業で、基準や事故防止に向けた指針等を定めています、また、全施設に国及び市が年1回立入調査による指導等を実施し、質の確保を図っていきますと答弁しています。しかし、国は、現時点で立入調査や指導等の指針を示せていません。質の確保を図るとの市長の答弁は現実を見ていないものです。(「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) 安倍政権は、世界一企業が活動しやすい社会を目指すとして、企業にとって安くて使い勝手のよい労働力の確保先として女性の労働力に照準を当てています。そして、待機児童解消の切り札として、この企業主導型保育事業に格別の力を入れています。企業主導型を支援する国の本年度予算は、定員枠5万人を目標にして、前年度比513億円増の1313億円と大幅に増額。この5万人分の目標も本年5月時点で既に約4万人分を突破しているとして、目標を一気に2万人分上積みして7万人としています。全国的には、2017年3月30日現在で871施設、定員2万284人に対しての助成が決まっています。横浜市の今回の上限いっぱいの減税措置は、安倍政権の進める待機児童解消政策の優等生でありたいとする意向が見えています。子供たちの健全な成長と発達を考えるならば、待機児童解消認可保育園を基軸に進めるべきです。(「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) 次に、市第28号議案横浜マリンタワー運営等事業者選定委員会条例の制定についてです。 本議案は、2009年から横浜マリンタワーを運営しているリスト株式会社と本市との契約が、2年後、2019年に切れるため、次の事業者選定のための委員会を設置するものです。提案理由には、横浜マリンタワーの適正な運営及び維持管理を図るためと書いてあります。適正な運営及び維持管理等を図るというのであれば、これまでの運営事業者の実績の検証は不可欠です。しかし、今回の議案審査における市長や当局の答弁、これでは検証結果も今後の改善方向も明らかになりませんでした。 横浜マリンタワーは、市民の貴重な財産、公有財産です。運営及び維持管理が適正であったかどうか検証するのは市の責任であります。市長は、提案書の内容の目的についてはおおむね達成されていますと答弁されました。しかし、現場をちょっと見れば、おおむね達成などとは言えないことは極めて明瞭であります。 前回の選定に当たり、リスト株式会社が作成した横浜マリンタワー再生事業計画書には、FMヨコハマサテライトスタジオを1階フロアに設け、2階は観光交流ゾーンにするとしています。そこに記述されているのを少し丁寧に紹介いたします。1つは、最新の横浜の観光情報が最新の液晶タッチパネルで瞬時に情報アクセスできるビジュアル装置を設置する、2つ、横浜という都市が持っている多彩な要素や、横浜の近未来をイメージさせることのできる都市の情報と地図をリンクさせて、マリンタワーを起点にして横浜を回遊することのできる映像ソフトを提供する、3つ、イメージ・オブ・ヨコハマとして、エキゾチックな横浜、古きよき時代の横浜を中心に、横浜の過去、現在、未来をビジュアルに表現する展示施設とするなどです。2階の観光交流ゾーンについては、このように極めて具体的な計画になっています。 リスト株式会社が選ばれたのはこの提案があったからと当時の選定委員は語っています。ところが、実際には1階はFMヨコハマスタジオ設備はどこにも見当たらず、2階の観光交流ゾーンと言われるフロアは、NPO法人横浜シティガイド協会の事務室があり、そこにボランティアの観光案内の人が配置されています。とはいえ、この協会は当初からあったのではなく、2011年の東日本大震災後、それまでいた東京電力神奈川支店から引っ越してきたのであり、2009年当初からいたわけではありません。ほかには、ピアノ1台と各種イベント等の案内チラシ、開港以来の歴史を約12分間流すテレビがあるだけです。運営事業者がみずから作成した計画書さえ無視していると言わなければなりません。 市当局は、この状況を承知していながら7年間何も手を打たなかったのです。こうした経過を承知した上で提案書の目的はおおむね達成していると答弁されたのであれば、無責任のきわみです。今必要なことはPDCAサイクルを機能させることです。選定委員会には第三者機関として選定した事業者の運営をチェックさせる機能を持たせるべきです。市長はそのことを拒否されました。 現在の運営事業者であるリスト株式会社は、みずから提出した提案書に即した運営、維持管理の業務をしてきませんでした。それは、8億円という先行投資を10年間で回収せざるを得ないため、提案した機能を整備するための投資を抑えるしかなかったのです。したがって、リスト株式会社は、適正な運営及び維持管理等を図る資格のない事業者と言えます。今度の選定過程で、万が一にも同じ事業者が選定されるようならば、事業者選定委員会の設置自体が手続の体裁を整えるための茶番であり、許されることではありません。 次に、請願第5号市立保育所民間移管事業の一時停止等についてです。 市立保育所民間移管事業の一時停止等を求めるもので、請願内容は、市立保育所民間移管事業の選考基準について、十分検証し、問題点が解決するまでは事業を一時停止するべきというものです。常任委員会審査の中で、ことし2月の第1回定例会にも同一内容で出され、審議済みとの意見がありました。しかし、本市が市立保育所民間移管事業を見直すことなく続けているために、請願者は同じ請願で出さざるを得ないのです。施策の見直しを行おうとしない本市当局の側にこそ問題があります。民間移管の14年間でどのような問題があったのか。民間移管方針が保育事業の分野に負の連鎖をつくり出しています。 働く女性が急増し、保育所整備を民間に全面依存する中で、保育士不足は深刻さを増すばかりです。特に、ベテラン保育士の確保ができないために、市内法人から手が上がらなくなっていること、無理をして移管した民間事業者の中から、夢工房、ももの会など、公費をかすめ取るに等しい悪質な事業者が相次いで出ていることなど、保育の質の低下や運営費の不適切な運用など、深刻なリスクが生じています。民間移管方針は既に限界に来ています。(「そうだ」と呼ぶ者あり)これ以上の公立保育園の民間移管はやめるべきであります。 本請願は、本市の保育施策をよりよいものにしていくための提案であり、時宜を得た内容です。採択すべきものと考えます。全ての議員、会派の皆さんが採択に賛同していただくことをお願いします。 以上で、日本共産党を代表しての討論を終わります。(拍手) ○議長(松本研君) 以上で討論は終了いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) これより採決に入ります。 まず、日程第29、市報第13号を採決いたします。 委員会の報告書は、承認であります。 本件は、委員会報告どおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、承認することに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第30、諮問市第3号を採決いたします。 委員会の報告書は、異議のない旨答申であります。 本件は、委員会報告どおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、異議のない旨答申することに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第31、市第39号議案から日程第33、市第52号議案までの3件を一括採決いたします。 採決の方法は、起立といたします。 各委員会の報告書は、原案可決であります。 市第39号議案以下3件は、いずれも各委員会報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(松本研君) 起立多数と認めます。 よって、いずれも原案どおり可決されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第34、市第28号議案から日程第37、市第44号議案までの4件を一括採決いたします。 採決の方法は、起立といたします。 各委員会の報告書は、原案可決であります。 市第28号議案以下4件は、いずれも各委員会報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(松本研君) 起立多数と認めます。 よって、いずれも原案どおり可決されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第38、市第30号議案から日程第57、市第55号議案までの20件を一括採決いたします。 各委員会の報告書は、原案可決であります。 市第30号議案以下20件は、いずれも各委員会報告どおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、いずれも原案どおり可決されました。-----------------------------------
    ○議長(松本研君) 次に、日程第58、請願第5号を採決いたします。 採決の方法は、起立といたします。 委員会の報告書は、不採択であります。 本件は、委員会報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(松本研君) 起立多数と認めます。 よって、不採択と決定いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第59、請願第3号及び日程第60、請願第4号の2件を一括採決いたします。 委員会の報告書は、採択であります。 請願第3号以下2件は、いずれも委員会報告どおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、いずれも採択と決定いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第61、市第43号議案を議題といたします。 なお、本案に関しましては、地方自治法第117条の規定により、該当の方の退席を求めます。     〔該当者退席〕 ○議長(松本研君) 委員会の報告書は、お手元に配付いたしておきました。(資料編383ページ参照) これより採決いたします。 採決の方法は、起立といたします。 委員会の報告書は、原案可決であります。 本案は、委員会報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(松本研君) 起立多数と認めます。 よって、原案どおり可決されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第62、議第4号議案から日程第68、議第10号議案までの7件を一括議題といたします。 案はお手元に配付いたしておきました。 案の朗読、提案理由の説明及び委員会付託は省略いたします。以下、付議案件の朗読は省略いたします。 これより採決いたします。 まず、日程第62、議第4号議案を採決いたします。 採決の方法は、起立といたします。 本案は、原案どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(松本研君) 起立多数と認めます。 よって、原案どおり可決されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第63、議第5号議案から日程第68、議第10号議案までの6件を一括採決いたします。 議第5号議案以下6件は、いずれも原案どおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、いずれも原案どおり可決されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) この際、お諮りいたします。 ただいま意見書が7件議決されましたが、その条項、字句、数字その他整理を要するものにつきましては、議長に一任されたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、さよう決定いたしました。----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、日程第1、決算市第1号から日程第27、水第2号議案までの平成28年度横浜市各会計決算等27件及び日程第28、市報第14号の28件を一括議題といたします。 議案の説明は省略いたします。 ただいま議題となっております案件中、市報第14号は、地方自治法第233条第5項の規定による報告でありますので、以上で御了承願います。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております決算市第1号から水第2号議案までの27件は、それぞれ43人から成る決算第一及び決算第二特別委員会を設置し、お手元に配付いたしました付託区分表のとおり、それぞれ付託いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、さよう決定いたしました。(資料編954ページ参照)----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、お諮りいたします。 ただいま決算第一及び決算第二特別委員会を設置することに決定いたしましたので、本日の日程に決算第一及び決算第二特別委員会委員の選任を追加し、直ちに本件選任を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、決算第一及び決算第二特別委員会委員の選任を行います。 本件は、委員会条例第6条第2項の規定により、私から指名いたします。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしました名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方々が選任されました。(資料編955ページ参照)----------------------------------- ○議長(松本研君) 次に、お諮りいたします。 本日の日程に決算第一及び決算第二特別委員会委員長並びに同副委員長各2人の選挙を追加し、直ちに本件選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、決算第一及び決算第二特別委員会委員長並びに同副委員長各2人の選挙を行います。 お諮りいたします。 本件は、投票の手数を省略し、私から指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、私から指名いたします。 決算第一特別委員会委員長に山下正人君、同副委員長に渋谷健君と望月高徳君を、決算第二特別委員会委員長に石渡由紀夫君、同副委員長に鈴木太郎君と福島直子君を、それぞれ指名いたします。 ただいま指名いたしました方々を当選人と定めることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本研君) 御異議ないものと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方々が当選されました。----------------------------------- ○議長(松本研君) これをもって本日の日程は全部終了いたしましたので、散会いたします。     午後2時27分散会      市会議長    松本 研      市会議員    花上喜代志      同       宇佐美さやか...