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令和元年保健消防委員会 名簿 開催日: 2019-12-13
令和元年保健消防委員会 本文 開催日: 2019-12-13

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  1. 千葉市議会 2019-12-13
    令和元年保健消防委員会 本文 開催日: 2019-12-13


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前9時30分開議 ◯委員長阿部 智君) おはようございます。  ただいまから保健消防委員会を開きます。  なお、橋本委員より欠席する旨の連絡が参っておりますので、御了承願います。  本日の案件は、受動喫煙対策に関する申し入れについて協議いたしますので、お願いいたします。  傍聴皆様方に申し上げます。委員会傍聴に当たっては、委員会傍聴証に記載の注意事項を遵守いただきますよう、お願いいたします。             受動喫煙対策に関する申し入れについて 2 ◯委員長阿部 智君) それでは、受動喫煙対策に関する申し入れについて御協議をお願いいたします。  12月4日に開催した保健消防委員会において、受動喫煙被害を及ぼす屋外喫煙所設置の再検討等に関する申し入れ書正副委員長案の内容について、一旦御了承いただいたところでございます。その後、委員皆様等から御意見、御要望をいただいたことから、正副委員長において修正案を作成し、事前にお配りさせていただきました。  つきましては、12月4日に御了承いただいた当初案と修正案について、何か御意見はございますでしょうか。  なお、本日欠席されている橋本委員につきましては、申し入れ書案文について、委員長一任をいただいておりますので、御報告させていただきます。  それでは、皆様の御意見をお願いいたします。福永委員。 3 ◯委員福永 洋君) きょう、緊急の会議となりました。当初案と修正案等の違い、見ればわかることですけれども、一旦、この会議ですので、御説明いただいて、どういう方向にするのかについて、ちょっと委員長のほうから、一旦方向性について意見があれば出していただかないと、これはどうでしょうかと言われても、委員会として、普通は二つ出ることはない、大体1点どうするかなんですが、今回は当初案と修正案、二つ出ているわけです。これは基本的にはどういうことで、きょうどうするのかについて、ちょっと方向性を示していただいた上で議論をしないとできないと思います。 4 ◯委員長阿部 智君) 皆様に見ていただいている当初案と修正案でございますが、当初案は、最初我々の委員会でしっかり議論させていただいて、そして、保健消防委員会という性質上、医療とか、保健とかの分野での観点からの申し入れ書という形になっております。  しかし、いろいろ内容もございまして、内容が少し強制力があるものであるという御意見もありまして、少しやわらかにしたものが修正案でございます。  一度正副委員長のほうで御一任いただきましたが、非常に重要なことでございますので、修正案というものをそのまま持っていってもよかったんですが、やはり委員会総意という形にしたいということなので、これを改めて開催させていただいて、皆様意見を闘わさせていただいて、そして皆様納得いくような形にしたいということでの今回の開催になっておりますので、皆様いろいろな立場でいろいろな御意見あると思いますので、しっかりそれで議論させていただきたいと思います。ぜひ、皆様の御協力をいただきたいと思います。福永委員。 5 ◯委員福永 洋君) 私のほうは当初案、修正案の違いというところは、記の第1のところで、認められないのと望ましいという違いの、大きく言えばそこだけだと思うんですね(発言する者あり)そうか、2番もね。そういうことがあって、できれば委員会で出すことですから全会一致が望ましいということで、だったらば全会一致できる方向での協議方向で、そこのところについて、ちょっときょう深めることは、今の段階では必要だろうと思っております。 6 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。
     ほかに。三須委員。 7 ◯委員三須和夫君) 最初、前回の中では委員長、副委員長に任せるという最終的な結論だったと思うんだよね。それが、なんとなく読んでて、やわらかくなっているんだけれども、何ゆえにこうやわらかくなったのか。 8 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。私委員長のほうから意見させていただきます。  これは委員長、副委員長修正案つくりましたが、ほかの会派さんにいろいろな御意見いただいて、ちょっと最初の案だと非常に厳しいので、少しやわらかくしてほしいという会派さんの御意見もありましたので、それを酌んでの修正案ということでございます。経緯はそういうことになります。三須委員。 9 ◯委員三須和夫君) この委員会結論結論じゃなくなってしまうというのは、何か非常にまずいのではないかと思う。我々も25年くらいこの仕事をやらせてもらっているけれども、あんまりないのではないかなと。何のために時間を潰して委員会をやっているのか、そういうふうに考えるものでございますので、委員長、副委員長案でやるべきだと思いますよ。 10 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。御意見いただきました。  ほかにございますか。伊藤委員。 11 ◯委員伊藤康平君) 一括で結構です。  個人的には、私からは、今回のこういうてんまつになってしまったのは何でなのかと。その前に事務局からいろいろと連絡があって、記者発表しますとか、要は市長のところに持っていくとか、何か知らないところで話がどんどん動いてしまっているのかなと個人的には思っています。  やはり、そういったことをちゃんと事前に説明していただいて、そしてきょう、何でこうやって委員会を開いて、今、三須委員とかさまざまお話ありましたけれども、当初案から修正案というものになっていったのかということが、何かちゃんと伝わっていませんよねと思っています。  そこは委員長としてしっかりと御報告いただいてから、しっかりと議論をしていくということが大事ではないかなと、個人的な意見として言わさせていただきますけれども、もし委員長のほうから何かあったら、御意見いただければと思います。 12 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。  私のほうから、委員長のほうから報告ということはないですけれども。このプロセスの中で、皆様にきちっと、丁寧に御説明したつもりですけれども、まだ足りなかったところもあったと思います。そこは委員皆様にちょっとおわびしなければいけないなと思うところもあります。  そういうこともあって、しっかりきょう皆様にお集まりいただいて、御協議して、委員皆様が知らない中で決めていくというのはよろしくないということですから、しっかりこういう正式な場をもって協議したいということでの、この会でございます。  では、亀井委員長、お願いします。 13 ◯副委員長亀井琢磨君) 今、どういう流れでこういうふうになっているのかということで、我が会派のことも一つ遠因になっているということで御説明したいと思うんですけれども。  12月4日に一応、了承ということではあったんですけれども、済みません、私の認識不足もありまして、その後、会派の中で手続的とか、プロセス的に会派内で、全体でコンセンサスを得ていない部分があったと言われれば確かにそのとおりの部分がありまして、内容について少し疑義もあるということでお話があり、そういう中で案文についてもう少し議論を深めてほしいということで話がありまして、当初の案から修正案に一応、少し修正部分を出させていただいたという経緯がありまして、その点は副委員長としておわびを申し上げたいと思っております。申しわけありません。 14 ◯委員長阿部 智君) 副委員長からの説明でございます。近藤委員。 15 ◯委員近藤千鶴子君) この間、委員長さまざま案文づくりに努力をされたこと、それに伴って職員の皆さんが大変な思いをして、こういった当初案ができたと私は思っておりますし、今、三須委員がおっしゃったように、みんなで視察に行って、要するに屋外喫煙所は認められないということはみんなで共有したわけですよ。なおかつ千葉市で新たにつくろうとしているのを、やはり委員会としてきちっと意見として申し入れをしようというふうにまとまったわけですよ。それで、田那村先生にも来ていただいて、喫煙所のことも聞き、そういうものは必要ないとまで言われて、それで自分たちのやっていることは間違ってないんだなということでこの当初案だったと思うんですよね。  それを、どこの会派だかわかりませんけれども、認められないが望ましいもの、中止することを中止などというふうにかえられるということ自体も、私は委員長がこれだけ骨を折ったと思っていたので、仕方がないかなと思いましたけれども、でもやはり委員会としての申し入れですから、役所の顔色見ながら、これではちょっと厳しいんじゃないのとか、これはちょっと言い過ぎじゃないのなんていうのは、委員会としてはあるまじき対応かなと思いますので、委員会総意であれば、みんなが認められないというふうに思ったんだから認められない。それから、中止をしたほうがいいと、みんなの総意中止をしたほうがいいと思ったんだから、中止することとしという文言でなければ、うちはちょっと厳しいかなと思います。 16 ◯委員長阿部 智君) 御意見ありがとうございます。茂手木委員。 17 ◯委員茂手木直忠君) このかえたという意義は、執行部がこの議案を出しても仕方がないという意味があるのと、それから、もし出されたときに、これを否決するような気持ちはないんだってあらわれなのか、その辺をやはりしっかり聞いてないと。  出されても否決する覚悟があってこういうものを出すんだったら、執行部も出しづらいんじゃないかなと思って、その辺の感じがちょっと、やはり非常に厳しい、一番市長の思惑をもろに入れたのか。市長は本当は禁煙派なんだけれども、やはり企業は大事にするということで、そういう形でやられてしまうと今後もいろいろなことが出てくるので、やはりここでしっかりしてもらわなければいけないなって感じがしています。よろしく。 18 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。  いろいろ会派意見出ておりますが、最後、未来民主ちばの会派としては、修正案のほうがいいという認識でございますが、それについての、今までほかの会派は、(近藤委員修正案いいとは言っていない」と呼ぶ)まだ言ってないですね、ちょっと伺いたいんですけれども、ほかの会派は当初案がいいということで御意見いただいております。未来民主ちばの御意見を聴取したいと思います。亀井委員長。 19 ◯副委員長亀井琢磨君) 済みません、先ほども説明させていただいたんですけれども、当初案につきましては、その後かんかんがくがくの議論をしたんですけれども、まず1点目の、私ももちろん新たな設置は認められないということはそのとおりだと思うんですけれども、会派の中では設置を全く、受動喫煙防止立場からすると、今後は認めないということであると、喫煙をする方々対策はどうなるのかということと、ポイ捨て対策などはどうなっていくのかというところでちょっと疑問点があるということと、それから2点目の、海浜幕張駅の喫煙所について、その期間中の、全く使わせないということだと、外国人の方がその辺のことをどのくらい理解できるのかということで、逆に喫煙がいろいろなところで横行してしまったり、ポイ捨てにもつながってしまう、その辺の対策がどうなっていくのかということで、その辺が不明である、疑義があるということでございまして、ちょっと当初案ではなかなかこれは厳しいのではないかということでありまして、この間、それを受けまして修正案を1回つくらせていただいたんですけれども、修正案であれば会派としては賛成できるということに、そういう議論になっております。 20 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。  各会派内、意見を聴収させていただきましたが、自民党、公明党、共産党は当初の案で行きたいということでございまして、未来民主ちばは修正案のほうで行きたいということでお話を伺っております。どちらかというと、未来民主ちばのほうが今までの議論から少し後退したような形になっておりますが、それについてほかの委員さんのほうから何か。三須委員。 21 ◯委員三須和夫君) 委員会の中でやはり結論が出ると、会派に戻ってまた結論が動くんだったら、その前に、みんなここへ来る前に結論出してきてくださいよ、会派の中で。こんなことやったらおかしいでしょう。我々だってこんな朝早くから呼ばれて、中身のない話で、何のためにこんなことやるんだよ。もっとしっかりしろよ、全く。 22 ◯委員長阿部 智君) 福永委員。 23 ◯委員福永 洋君) 三須委員が言われたこともそうだと思うので、議会は私、事前のあれは必要、でもここは、委員会として全会一致が望ましいとずっと思っているんです。中身修正で折り合いがつかないのであれば、一回どうするか、今後正副委員長に任せるしかないんですが、さっき三須委員が言われたように、ちょっとこれ異例な事態になりまして、ちょっとここはいかがと心配している。  この委員会がよかったのは、産業医科大学に行って聞いた上で、田那村さんに来ていただいて開いたわけで、そこで即一致をしたところは大事にしてもらいたい。(「そうよ」と呼ぶ者あり)しかし、私としてはたしかにそうなんだけど、それと全会一致というのは私、ここで多数決でいくというのは私は、先ほど言ったように困るし、それが事前に決まっていたはずだと思うんだけれども、こうなったことについてもちょっといかがなものかとは思うんです。  決して私はこのことは無駄だとは思っていませんので、しっかりいい方向をつくるためにも、ちょっとそこをどうするのかについて、ちょっとあとがもう決まっていますので、正副委員長のほうで方向性を示していただきたい。 24 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。  この申し入れ書につきましては、この議会の規定によりますと、全会一致でないとこれは持っていけないということになりますので、今の状況では全会一致できませんということですので、お時間の関係もございます。これ以上議論しても、どちらがいいということで折り合いつきませんので、委員長としましては、まず、きょうはこの委員会は休会と……近藤委員。お願いします。 25 ◯委員近藤千鶴子君) ただ、三須委員がおっしゃったように、今まで委員長、副委員長を信頼して、お二人に任せていたわけですよ。それが、副委員長会派意見もまとまってない状況委員会としてやりましょうといって、それでまたそれまた集められて、はっきり言ってお二人のことをどうやって信用すればいいのかということになってますよね。だから、今まではそうやってやって、みんな、重鎮の方々も含めて、若い委員長、副委員長に任せると言っているわけだから、それはやはりよほど慎重にやってもらわないと。  なおかつ、委員会に出てくるのに、会派意見を聞かないで出てくるなんていうのは言語道断ですよ。個人で出ているわけではないんだからさ。そんなことをやっているんだったら何回委員会やったって終わらないじゃない。本当に情けない以外の何物でもないです、私は。 26 ◯委員長阿部 智君) ありがとうございます。  よろしいでしょうか。そういうことでございますので、皆様に朝早くからお集まりいただいて、そして議論していただくこと、感謝申し上げます。  そして、委員長としまして、まず、きょうここで申し入れ書は成立できませんということはお伝えして、そのことにつきましてはおわび申し上げたいと思います。  今後の進め方につきましては、また私、委員長に一任させていただいて、また次開催するとか、しないとか、修正をするのか、このまま持っていくというものは、一つ、1回私の、委員長のほうに預けさせていただきたいと思います。  改めて申し上げますが、ここまで議論していただいた委員皆様に感謝申し上げますと同時に、委員長としまして、まだまとめられなかったことにつきまして、深くおわび申し上げます。申しわけございませんでした。  では、この保健消防委員会でございますが、これをもって終了といたします。  皆様ありがとうございました。お疲れさまでした。                  午前9時49分散会 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...