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最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 午前9時30分
開議
◯委員長(
阿部 智君) おはようございます。
ただいまから
保健消防委員会を開きます。
なお、
橋本委員より欠席する旨の
連絡が参っておりますので、御了承願います。
本日の案件は、
受動喫煙対策に関する
申し入れについて
協議いたしますので、お願いいたします。
傍聴の
皆様方に申し上げます。
委員会傍聴に当たっては、
委員会傍聴証に記載の
注意事項を遵守いただきますよう、お願いいたします。
受動喫煙対策に関する
申し入れについて
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◯委員長(
阿部 智君) それでは、
受動喫煙対策に関する
申し入れについて御
協議をお願いいたします。
12月4日に開催した
保健消防委員会において、
受動喫煙被害を及ぼす
屋外喫煙所設置の再
検討等に関する
申し入れ書の
正副委員長案の
内容について、一旦御了承いただいたところでございます。その後、
委員の
皆様等から御
意見、御要望をいただいたことから、
正副委員長において
修正案を作成し、
事前にお配りさせていただきました。
つきましては、12月4日に御了承いただいた当初案と
修正案について、何か御
意見はございますでしょうか。
なお、本日欠席されている
橋本委員につきましては、
申し入れ書の
案文について、
委員長一任をいただいておりますので、御報告させていただきます。
それでは、
皆様の御
意見をお願いいたします。
福永委員。
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◯委員(
福永 洋君) きょう、緊急の
会議となりました。当初案と
修正案等の違い、見ればわかることですけれども、一旦、この
会議ですので、御説明いただいて、どういう
方向にするのかについて、ちょっと
委員長のほうから、一旦
方向性について
意見があれば出していただかないと、これはどうでしょうかと言われても、
委員会として、普通は二つ出ることはない、大体1点どうするかなんですが、今回は当初案と
修正案、二つ出ているわけです。これは基本的にはどういうことで、きょうどうするのかについて、ちょっと
方向性を示していただいた上で
議論をしないとできないと思います。
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◯委員長(
阿部 智君)
皆様に見ていただいている当初案と
修正案でございますが、当初案は、
最初我々の
委員会でしっかり
議論させていただいて、そして、
保健消防委員会という性質上、医療とか、
保健とかの分野での観点からの
申し入れ書という形になっております。
しかし、いろいろ
内容もございまして、
内容が少し
強制力があるものであるという御
意見もありまして、少しやわらかにしたものが
修正案でございます。
一度
正副委員長のほうで御一任いただきましたが、非常に重要なことでございますので、
修正案というものをそのまま持っていってもよかったんですが、やはり
委員会の
総意という形にしたいということなので、これを改めて開催させていただいて、
皆様に
意見を闘わさせていただいて、そして
皆様納得いくような形にしたいということでの今回の開催になっておりますので、
皆様いろいろな
立場でいろいろな御
意見あると思いますので、しっかりそれで
議論させていただきたいと思います。ぜひ、
皆様の御協力をいただきたいと思います。
福永委員。
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◯委員(
福永 洋君) 私のほうは当初案、
修正案の違いというところは、記の第1のところで、認められないのと望ましいという違いの、大きく言えばそこだけだと思うんですね(発言する者あり)そうか、2番もね。そういうことがあって、できれば
委員会で出すことですから
全会一致が望ましいということで、だったらば
全会一致できる
方向での
協議方向で、そこのところについて、ちょっときょう深めることは、今の段階では必要だろうと思っております。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
ほかに。
三須委員。
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◯委員(
三須和夫君)
最初、前回の中では
委員長、副
委員長に任せるという最終的な
結論だったと思うんだよね。それが、なんとなく読んでて、やわらかくなっているんだけれども、何ゆえにこうやわらかくなったのか。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。私
委員長のほうから
意見させていただきます。
これは
委員長、副
委員長で
修正案つくりましたが、ほかの
会派さんにいろいろな御
意見いただいて、ちょっと
最初の案だと非常に厳しいので、少しやわらかくしてほしいという
会派さんの御
意見もありましたので、それを酌んでの
修正案ということでございます。
経緯はそういうことになります。
三須委員。
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◯委員(
三須和夫君) この
委員会の
結論が
結論じゃなくなってしまうというのは、何か非常にまずいのではないかと思う。我々も25年くらいこの仕事をやらせてもらっているけれども、あんまりないのではないかなと。何のために時間を潰して
委員会をやっているのか、そういうふうに考えるものでございますので、
委員長、副
委員長案でやるべきだと思いますよ。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。御
意見いただきました。
ほかにございますか。
伊藤委員。
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◯委員(
伊藤康平君) 一括で結構です。
個人的には、私からは、今回のこういう
てんまつになってしまったのは何でなのかと。その前に
事務局からいろいろと
連絡があって、記者発表しますとか、要は
市長のところに持っていくとか、何か知らないところで話がどんどん動いてしまっているのかなと個人的には思っています。
やはり、そういったことをちゃんと
事前に説明していただいて、そしてきょう、何でこうやって
委員会を開いて、今、
三須委員とかさまざま
お話ありましたけれども、当初案から
修正案というものになっていったのかということが、何かちゃんと伝わっていませんよねと思っています。
そこは
委員長としてしっかりと御報告いただいてから、しっかりと
議論をしていくということが大事ではないかなと、個人的な
意見として言わさせていただきますけれども、もし
委員長のほうから何かあったら、御
意見いただければと思います。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
私のほうから、
委員長のほうから報告ということはないですけれども。このプロセスの中で、
皆様にきちっと、丁寧に御説明したつもりですけれども、まだ足りなかったところもあったと思います。そこは
委員の
皆様にちょっとおわびしなければいけないなと思うところもあります。
そういうこともあって、しっかりきょう
皆様にお集まりいただいて、御
協議して、
委員の
皆様が知らない中で決めていくというのはよろしくないということですから、しっかりこういう正式な場をもって
協議したいということでの、この会でございます。
では、
亀井副
委員長、お願いします。
13 ◯副
委員長(
亀井琢磨君) 今、どういう流れでこういうふうになっているのかということで、我が
会派のことも
一つ遠因になっているということで御説明したいと思うんですけれども。
12月4日に一応、了承ということではあったんですけれども、済みません、私の
認識不足もありまして、その後、
会派の中で手続的とか、プロセス的に
会派内で、全体でコンセンサスを得ていない
部分があったと言われれば確かにそのとおりの
部分がありまして、
内容について少し
疑義もあるということで
お話があり、そういう中で
案文についてもう少し
議論を深めてほしいということで話がありまして、当初の案から
修正案に一応、少し
修正の
部分を出させていただいたという
経緯がありまして、その点は副
委員長としておわびを申し上げたいと思っております。申しわけありません。
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◯委員長(
阿部 智君) 副
委員長からの説明でございます。
近藤委員。
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◯委員(
近藤千鶴子君) この間、
委員長が
さまざま案文づくりに努力をされたこと、それに伴って職員の皆さんが大変な思いをして、こういった当初案ができたと私は思っておりますし、今、
三須委員がおっしゃったように、みんなで視察に行って、要するに
屋外の
喫煙所は認められないということはみんなで共有したわけですよ。なおかつ千葉市で新たにつくろうとしているのを、やはり
委員会としてきちっと
意見として
申し入れをしようというふうにまとまったわけですよ。それで、
田那村先生にも来ていただいて、
喫煙所のことも聞き、そういうものは必要ないとまで言われて、それで
自分たちのやっていることは間違ってないんだなということでこの当初案だったと思うんですよね。
それを、どこの
会派だかわかりませんけれども、認められないが望ましいもの、
中止することを
中止などというふうにかえられるということ自体も、私は
委員長がこれだけ骨を折ったと思っていたので、仕方がないかなと思いましたけれども、でもやはり
委員会としての
申し入れですから、役所の顔色見ながら、これではちょっと厳しいんじゃないのとか、これはちょっと言い過ぎじゃないのなんていうのは、
委員会としてはあるまじき対応かなと思いますので、
委員会の
総意であれば、みんなが認められないというふうに思ったんだから認められない。それから、
中止をしたほうがいいと、みんなの
総意で
中止をしたほうがいいと思ったんだから、
中止することとしという文言でなければ、うちはちょっと厳しいかなと思います。
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◯委員長(
阿部 智君) 御
意見ありがとうございます。
茂手木委員。
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◯委員(
茂手木直忠君) このかえたという意義は、
執行部がこの議案を出しても仕方がないという意味があるのと、それから、もし出されたときに、これを否決するような気持ちはないんだってあらわれなのか、その辺をやはりしっかり聞いてないと。
出されても否決する覚悟があってこういうものを出すんだったら、
執行部も出しづらいんじゃないかなと思って、その辺の
感じがちょっと、やはり非常に厳しい、一番
市長の思惑をもろに入れたのか。
市長は本当は
禁煙派なんだけれども、やはり企業は大事にするということで、そういう形でやられてしまうと今後もいろいろなことが出てくるので、やはりここでしっかりしてもらわなければいけないなって
感じがしています。よろしく。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
いろいろ
会派の
意見出ておりますが、最後、未来民主ちばの
会派としては、
修正案のほうがいいという
認識でございますが、それについての、今までほかの
会派は、(
近藤委員「
修正案いいとは言っていない」と呼ぶ)まだ言ってないですね、ちょっと伺いたいんですけれども、ほかの
会派は当初案がいいということで御
意見いただいております。未来民主ちばの御
意見を聴取したいと思います。
亀井副
委員長。
19 ◯副
委員長(
亀井琢磨君) 済みません、先ほども説明させていただいたんですけれども、当初案につきましては、その後かんかんがくがくの
議論をしたんですけれども、まず1点目の、私ももちろん新たな
設置は認められないということはそのとおりだと思うんですけれども、
会派の中では
設置を全く、
受動喫煙防止の
立場からすると、今後は認めないということであると、
喫煙をする
方々の
対策はどうなるのかということと、
ポイ捨ての
対策などはどうなっていくのかというところでちょっと
疑問点があるということと、それから2点目の、
海浜幕張駅の
喫煙所について、その期間中の、全く使わせないということだと、
外国人の方がその辺のことをどのくらい理解できるのかということで、逆に
喫煙がいろいろなところで横行してしまったり、
ポイ捨てにもつながってしまう、その辺の
対策がどうなっていくのかということで、その辺が不明である、
疑義があるということでございまして、ちょっと当初案ではなかなかこれは厳しいのではないかということでありまして、この間、それを受けまして
修正案を1回つくらせていただいたんですけれども、
修正案であれば
会派としては賛成できるということに、そういう
議論になっております。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
各
会派内、
意見を聴収させていただきましたが、自民党、公明党、共産党は当初の案で行きたいということでございまして、未来民主ちばは
修正案のほうで行きたいということで
お話を伺っております。どちらかというと、未来民主ちばのほうが今までの
議論から少し後退したような形になっておりますが、それについてほかの
委員さんのほうから何か。
三須委員。
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◯委員(
三須和夫君)
委員会の中でやはり
結論が出ると、
会派に戻ってまた
結論が動くんだったら、その前に、みんなここへ来る前に
結論出してきてくださいよ、
会派の中で。こんなことやったらおかしいでしょう。我々だってこんな朝早くから呼ばれて、
中身のない話で、何のためにこんなことやるんだよ。もっとしっかりしろよ、全く。
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◯委員長(
阿部 智君)
福永委員。
23
◯委員(
福永 洋君)
三須委員が言われたこともそうだと思うので、
議会は私、
事前のあれは必要、でもここは、
委員会として
全会一致が望ましいとずっと思っているんです。
中身の
修正で折り合いがつかないのであれば、一回どうするか、今後
正副委員長に任せるしかないんですが、さっき
三須委員が言われたように、ちょっとこれ異例な事態になりまして、ちょっとここはいかがと心配している。
この
委員会がよかったのは、産業医科大学に行って聞いた上で、
田那村さんに来ていただいて開いたわけで、そこで即
一致をしたところは大事にしてもらいたい。(「そうよ」と呼ぶ者あり)しかし、私としてはたしかにそうなんだけど、それと
全会一致というのは私、ここで多数決でいくというのは私は、先ほど言ったように困るし、それが
事前に決まっていたはずだと思うんだけれども、こうなったことについてもちょっといかがなものかとは思うんです。
決して私はこのことは無駄だとは思っていませんので、しっかりいい
方向をつくるためにも、ちょっとそこをどうするのかについて、ちょっとあとがもう決まっていますので、
正副委員長のほうで
方向性を示していただきたい。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
この
申し入れ書につきましては、この
議会の規定によりますと、
全会一致でないとこれは持っていけないということになりますので、今の
状況では
全会一致できませんということですので、お時間の関係もございます。これ以上
議論しても、どちらがいいということで折り合いつきませんので、
委員長としましては、まず、きょうはこの
委員会は休会と……
近藤委員。お願いします。
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◯委員(
近藤千鶴子君) ただ、
三須委員がおっしゃったように、今まで
委員長、副
委員長を信頼して、お二人に任せていたわけですよ。それが、副
委員長の
会派の
意見もまとまってない
状況で
委員会としてやりましょうといって、それでまたそれまた集められて、はっきり言ってお二人のことをどうやって信用すればいいのかということになってますよね。だから、今まではそうやってやって、みんな、重鎮の
方々も含めて、若い
委員長、副
委員長に任せると言っているわけだから、それはやはりよほど慎重にやってもらわないと。
なおかつ、
委員会に出てくるのに、
会派の
意見を聞かないで出てくるなんていうのは言語道断ですよ。個人で出ているわけではないんだからさ。そんなことをやっているんだったら何回
委員会やったって終わらないじゃない。本当に情けない以外の何物でもないです、私は。
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◯委員長(
阿部 智君) ありがとうございます。
よろしいでしょうか。そういうことでございますので、
皆様に朝早くからお集まりいただいて、そして
議論していただくこと、感謝申し上げます。
そして、
委員長としまして、まず、きょうここで
申し入れ書は成立できませんということはお伝えして、そのことにつきましてはおわび申し上げたいと思います。
今後の進め方につきましては、また私、
委員長に一任させていただいて、また次開催するとか、しないとか、
修正をするのか、このまま持っていくというものは、
一つ、1回私の、
委員長のほうに預けさせていただきたいと思います。
改めて申し上げますが、ここまで
議論していただいた
委員の
皆様に感謝申し上げますと同時に、
委員長としまして、まだまとめられなかったことにつきまして、深くおわび申し上げます。申しわけございませんでした。
では、この
保健消防委員会でございますが、これをもって終了といたします。
皆様ありがとうございました。お疲れさまでした。
午前9時49分散会
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