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千葉市議会
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2012-10-02
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平成24年第3回定例会(第10日目) 議事日程・名簿 開催日: 2012-10-02
平成24年第3回定例会(第10日目) 本文 開催日: 2012-10-02
平成24年少子高齢社会問題調査特別委員会 名簿 開催日: 2012-10-02
平成24年少子高齢社会問題調査特別委員会 本文 開催日: 2012-10-02
平成23年度決算審査特別委員会(第2日目) 議事日程・名簿 開催日: 2012-10-02
平成23年度決算審査特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2012-10-02
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平成29年議会運営委員会 名簿 開催日: 2017-02-24
平成22年予算審査特別委員会第1分科会 名簿 開催日: 2010-03-08
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千葉市議会 2012-10-02
平成23年度決算審査特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2012-10-02
取得元:
千葉市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-28
↓ 最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 午後1時55分開議
◯委員長
(
川岸俊洋
君) ただいまから
決算審査特別委員会
を開きます。
出席委員
は54名、
委員会
は成立いたしております。 本日の
審査日程
につきましては、お手元に配付のとおりでございます。 ──────────────────────────
議案
自第107号至第125
号分科会報告
、
意見表明
、採決 2
◯委員長
(
川岸俊洋
君) それでは、
議案
第107号から第125号までの19
議案
について、
分科会報告
、
意見表明
、採決を行います。
分科会報告
につきましては、お手元に配付のとおりでございます。 ────────────────────────── 3
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
意見表明
の通告が参っておりますので、
通告順
に従いお願いいたします。
黒宮昇委員
。 4
◯委員
(黒宮 昇君)
公明党千葉市議会議員団
の
黒宮昇
でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度
決算議案
に賛成の立場から
意見表明
を行います。 平成23年度
決算
は、
東日本大震災
による税収への影響や多額の
復旧費用
など厳しい
収支見込み
の中で、
財政再建
を
重要課題
として
財政健全化
に向けた
取り組み
を強化し、
一般会計
では人口の
増加等
に伴い
普通交付税
が増加したことや、
震災復興特別交付税
の
創設等
に伴い
特別交付税
が増加したことにより、
地方交付税
が大幅に増収となったほか、
事務事業
の
見直し
など経費の
削減等
により、平成17年度以来6年ぶりに
市債管理基金
からの
借り入れ
を回避した上で、16億9,000万円の
実質収支
を確保することができました。厳しい
財政収支
が見込まれた中で、
収支改善
への
取り組み
が徐々にではありますが、あらわれてきたものと評価するものであります。しかしながら、
健全化判断比率
の各指標については、前年度より改善しているものの、
連結実質赤字比率
を除き依然として高い水準にあることから、今後とも
財政健全化プラン
に着実に取り組まれることを要望します。 一方、各
施策
につきましては、我が会派が要望を重ねてきました
子宮頸がん予防
、Hib、
小児用肺炎球菌ワクチン
の
無料接種
、
子ども医療費
の拡充、4カ月健診時における
ブックスタート
などが行われるなど、
市民福祉向上
への
取り組み
が進められております。さらには、
東日本大震災
の発生を踏まえた
防災対策
の強化、
避難所
ともなる
学校校舎
の
耐震改修
の推進、
地域経済
の振興に向けた
産業振興戦略
の策定、
住宅用太陽光発電設備設置
への
助成制度
の拡充、両
市立病院
の
経営改革
として
地方公営企業法
の全部適用など、
生活者
の目線に立った
施策
も推進されております。 今後、我が国の経済は緩やかな
回復基調
であるものの、急速な円高の進行や
海外経済
の情勢などにより、先行きの
不透明感
が続くものと考えます。
執行部
の皆様には、
財政
の
健全化
とともに
市民福祉
の向上、活力ある
千葉
市を築くため、なお一層の努力をお願いし、会派の代表としての
意見表明
といたします。 5
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
岡田慎委員
。 6
◯委員
(岡田 慎君) みんなの
党千葉市議団
の
岡田慎
でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度の
決算議案
について認定の立場から
意見表明
を行います。 平成23年度
決算
は、
熊谷市長
のもとで編成、執行した2年目の予算で、
一般会計
においては
普通交付税
の45億2,700万円の増加を含む
地方交付税
や
たばこ税
の
税率引き上げ
の影響による市税の増収、経費の削減などにより、予算で20億円を計上していた
市債管理基金
からの
借り入れ
を6年ぶりに回避した上で、16億9,000万円の
実質収支
の黒字となりました。しかし、
国民健康保険事業特別会計
の
累積赤字
は117億9,800万円、
特別会計
全体の
実質収支
は113億8,900万円の赤字。
一般会計
、
特別会計
の合計では約97億円と、多額の赤字となっております。
財政健全化判断比率
こそ若干の改善が見られますが、依然として高水準の状態であり、
連結実質赤字
に関して言えば、市全体としては依然として赤字であることに変わりなく、
実質公債費比率
については、
普通交付税
の大幅な増額という
外部要因
があったにもかかわらず、市債の発行に
総務省
の許可が不要になる18%にはまだ遠く、
政令市
の中では本市のみが
起債許可団体
のままであり、どの指数をとっても
全国政令市
の中で
ワースト
1の最悪の数値であります。 当初予算の
編成方針
では、
財政健全化
及び
行政改革
に向けた
取り組み
の強化として、可能な限りの
歳入確保
を図るとともに、
既存事務事業
の徹底した
整理合理化
を図るとし、未来を見据えた
地域活力推進
に向けた
事業
への投資として、地域の
活性化
に資する
雇用対策
や
中小企業支援
、将来への投資として医療、
子育て
、介護、
きずな社会
の再生などの
事業
を重点的に推進することとされましたが、
行財政改革
の可能な限りの徹底した
取り組み
や
地域活性化
、
雇用対策
、
中小企業支援
は十分とは言えません。 以上のように、
決算
の評価については会派の中でも議論がありましたが、
財政健全化
に向けた
取り組み
の
方向性
が間違っているわけではないので認定することといたしました。本市においては、今後も厳しい
財政状況
が続く
見込み
です。
執行部
の皆様には、
市民生活
の向上と
行財政改革プラン
の計画に縛られることなく、さらなる
スピード感
を持って
前倒し
で改革に取り組んでいただくことを求めて、みんなの
党千葉市議団
を代表しての
意見表明
といたします。 以上です。
7
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
山浦衛委員
。 8
◯委員
(山浦 衛君)
民主党千葉市議会議員団
の
山浦衛
です。会派を代表いたしまして、平成23年度の
決算議案
について認定の立場から
意見表明
を行います。 平成23年度の
一般会計決算
の
実質収支
は、
地方交付税
の増収や経費の削減などにより、
市債管理基金
からの
借り入れ
を回避した上で16億9,000万円の黒字となりました。また、
健全化判断比率
については、
政令市
の中で
ワースト
の
見込み
であり、依然厳しい状況にありますが、これまで
市長
は脱・
財政危機宣言
を発し、聖域を設けず大胆な
事業
の
見直し
を進めてきたのであります。その結果、
健全化判断比率
はいずれも改善しており、特に将来
負担比率
は2年連続の大幅な改善となっており、
財政健全化
への
取り組み
が着実に推進したものと評価できます。
施策面
でありますが、
防災対策
では、
学校施設
の
耐震補強計画
の1年
前倒し
や再
液状化
ヘの
対策検討
など、また、
区役所機能
の強化では多
機能パトロール
による
ワンストップサービス
への
取り組み
、そして、
子育て支援策
では
保育所
の整備を進めるなど、
子育て世帯
に配慮した
取り組み
について、それぞれ評価いたします。 また、
病院事業
において
民間手法
を取り入れた
健全経営
に取り組んだことについて、
高齢者
・
障害者施策
では
特別養護老人ホーム
の整備、三
世代同居等支援
やグループホームの
開設支援
など、
高齢者
や
障害者
が安心して過ごすための
取り組み
について実施されました。
廃棄物対策
では、2
清掃工場
を目指す
ごみ処理基本計画
の改定や、
清掃工場
の管理において
民間委託
による
経費削減
、
地域経済
の振興では
地域産業活性化戦略
の策定、
中小企業
への
支援強化
の
取り組み
について、また、
教育施策
では、
校舎改築
や
防犯カメラ設置校
の拡大など、安全で安心な
学校づくり
の
取り組み
について、それぞれ評価いたします。 以上が、
決算認定
の主な理由ですが、来年度も引き続き厳しい
予算編成
となることが見込まれております。
財政健全化
に取り組んでいただきながら、必要な分野に予算を重点的に配分し、
市民サービス
の低下を極力抑えていただくことを要望いたしまして、
民主党千葉市議会議員団
の
意見表明
といたします。 以上です。 9
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
蛭田浩文委員
。 10
◯委員
(
蛭田浩文
君) 未来創造ちばの
蛭田浩文
でございます。会派を代表いたしまして、平成23年度
決算議案
について認定の立場から
意見表明
を行います。 平成23年度
決算
は、
一般会計
は
地方交付税
の増収などにより、
市債管理基金
から
借り入れ
ずとも16億9,000万円の黒字と近年まれに見る
実質収支
となる一方、
国民健康保険事業特別会計
の
赤字額
は117億9,800万円と非常に厳しい状況が続いております。また、
財政指標
については、
連結実質赤字比率
が2.43%、
実質公債費比率
が20.5%、将来
負担比率
は268.5%と、いずれも
政令市
の中で最も高い比率となる
見込み
であり、指標の面では依然として厳しい状況であります。 こうした状況の中、
執行部
においては、
自主財源
の確保や
事務事業
の
見直し
など
財政健全化プラン
に基づく
取り組み
を積極的に推進した結果、将来
負担比率
が前年度を16.8ポイント下回るとともに、
市税徴収率
と
国民健康保険
の
徴収率
がそれぞれ前年度を0.5ポイント上回るなど、その効果が認められるところであり、引き続き
取り組み
の推進が図られるよう要望するものであります。将来の
千葉
市の発展に資する分野における
施策
については、十分な配慮をされるよう、あわせてお願いいたします。 主な
施策面
での評価を申し上げますと、
災害復旧
や
放射能検査
など
東日本大震災
に伴うさまざまな問題に対応されました。また、
高齢者
・
障害者福祉施策
や保育などの
子育て支援施策
のほか、
予防接種
など
健康施策
の充実が図られております。さらに、
都市基盤整備
の着実な推進、
中小企業金融対策
の拡充などに取り組まれており、これら一連の
施策
は
市民福祉
の一層の向上に資するものと認められるものであります。 以上が、
決算認定
の主な理由ですが、
財政
を取り巻く環境が厳しさを増す中、効率的な
行財政運営
に努められますとともに、
市民
が将来に夢と希望を持ち、安全・安心して暮らせる魅力ある
まちづくり
の実現を目指し、
市政運営
に当たられるようお願いいたしまして、未来創造ちばを代表しての
意見表明
といたします。 11
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
山田京子委員
。 12
◯委員
(
山田京子
君)
市民ネットワーク
の
山田京子
です。会派を代表し、平成23年度
決算議案
を認定する立場から
意見表明
を行います。
市民ネットワーク
は、
市民参加
と
情報公開
による
まちづくり
を活動の柱にしてきたことから、今回の
決算
においては、
財政面
に加え、
市民
への
情報開示
、
市民意見
の反映、
市民参加
、人権の尊重、
まちづくり
などの観点から審査をいたしました。その結果、まだ不十分なところはあるものの、その
方向性
はあると認識し、
決算
を認定することにしたものです。
財政再建
においては、
事務事業
の
見直し
、
公共料金
の改定、
市債発行
の抑制、
公的資金
の
繰上償還
を図ったことなどにより、
実質公債費比率
が25%を確実に下回る
見込み
となったこと、また、
実質収支
については、
市債管理基金
からの
借り入れ
を回避し16億9,000万円を確保できたことで、ほっと一息ついたといったところでしょうか。しかし、これも
交付税
190.6%増の影響が大きいことは否めません。努力と運の半分ずつだったということで、今後も気を引き締めて
財政再建
に努めていただきたいと思います。 防災については、震災の教訓を踏まえ、
防災行政無線
の
設備改修
など
ハード部分
については少しずつ進んでいると思いますが、
市民
の
組織づくり
など
ソフト部分
は、1年ではなかなか進まないものです。特に、要
援護者対策
に今後急いでいただきたい。
放射能対策
については、線量の測定について
取り組み
が足りないという
市民
からの御批判を受け、年度後半には対応が進んだところですが、今後も
市民
からの声に真摯に耳を傾けて対応を図ってほしいものです。 市税については、
徴収率
を上げるため各種の
取り組み
を実施し、前年度比0.5ポイントアップの93.2%としたことは前進です。特に現
年度分未納者
に対する
初期対応
は今後も続けていただきたいことですが、
滞納繰越分
については腰を据えた
取り組み
が必要です。
子育て関連
では、
通院医療費
の
助成対象
を就学前から小学校3年まで引き上げたこと、また、年度末には
待機児童
となる
見込み
の家庭に対するきめ細やかな対応で、
待機児童
の解消が大いに図られたことは評価するものです。
国民健康保険事業会計
については、引き続き
繰上充用
となったことは残念です。国への
財政支援
も要望していますし、平成24年度は
一般会計
からの赤字補てんも行うとのことですが、
アクションプラン
の着実な実施とともに、
繰り入れ規模
の
妥当性
を検討すべき時期に来ていると思います。
病院局
が開設され、
地方公営企業法
全部適用が開始されました。
経営改善
に
取り組み
始めたことは評価し、
看護師
の確保が課題とのことですので、女性にとって働きやすい
環境づくり
に努めていただきたいと思います。 いよいよ
市長
にとって4年目、まとめの時期です。これまでの課題を整理しつつ、
事業
の仕上げに励んでいただくよう期待して、
意見表明
を終わります。 13
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 時間です。
福永洋委員
。 14
◯委員
(福永 洋君)
日本共産党千葉市議会議員団
の
福永洋
です。会派を代表して、2011年度
決算
に不認定の立場から
意見表明
を行います。 2011年度の予算は、
熊谷市長
のもとで
財政健全化プラン
に沿って編成され、
実質公債費比率
は0.9ポイント改善し20.5%になりました。依然、
政令市ワースト
1です。しかも、その背景には、
市民サービスカット
、
市民
の
負担増
があり、
市長
のマニフェストにも反する2011年度の
決算
は認められません。 次に、
大型公共事業継続
による
決算
であることです。
市長
が
市民生活優先
と言うならば、抜本的に
大型開発
からの転換を図るべきです。 また、
市民
の
暮らし
より
財政健全化
を最優先する
決算
であります。
住宅リフォーム助成
、
中小企業振興条例
、
公契約条例
などで
地域経済
を
活性化
させる
千葉
市
元気サイクル
をとの提案に沿った
決算
になっていません。 さらに、国政の評価の問題です。
社会保障
と税の
一体改革
で
消費税
の増税だけが決まりました。これに対し、
市長
は
社会保障
の
安定財源
であり、
社会保障制度
を維持するためのものと答弁しています。既に明らかなように、
消費税増税法
の附則で、
増税分
は
公共事業
に充てるとされています。これは、
消費税増税
は困るが将来の
社会福祉
のためには仕方ないと思ってきた
市民
への
背信行為
です。
消費税増税
は
市民生活
を直撃し、内需を冷え込ませるものです。今必要なことは、
消費税増税
に頼らず、
財政
を改善し、
社会保障
を充実させることです。この道を否定する
市長
の立場は認められません。 ごみの問題は、市政の重要な問題です。
市民
の意見を聞こうとせず、最初から有料化ありきでごみの減量に取り組むことは根本的に間違っています。
市民
との協力、協働で3Rに基づく減量へ、さらなる分別を進めるべきです。
セーフティーネット
の生活保護問題の解決には、まず雇用を安定させ、働きやすい社会にすることが必要です。
自然エネルギー
の問題では、脱原発、
再生可能エネルギー中心
の社会を目指して、
市民
・自治体・
地域主導
で取り組むことです。 長引く不況のもとで、
市民生活
はさらに厳しくなっています。2011年度
決算
は、
市民
の命と
暮らし
が第一と言いながら、
高齢者
や
子供たち
、障害を持つ弱い立場の
人たち
に配慮が欠けており、認めることはできません。詳細については、あす討論で行います。 15
◯委員長
(
川岸俊洋
君)
植草毅委員
。 16
◯委員
(植草 毅君)
自民党千葉市議会議員団
の
植草毅
でございます。会派を代表いたしまして、
決算議案
及び
関連議案
につきまして、認定及び賛成の立場から
意見表明
をいたします。 平成23年度
一般会計
の
決算
は、
市債管理基金
からの
借り入れ
を6年ぶりに回避した上で、
実質収支
を16億9,000万円の黒字を確保したものでした。しかしながら、これは
地方交付税
などの増額などの
外的要因
によるものであります。また、
国民健康保険事業特別会計
では、依然として117億9,800万円もの多額の
累積赤字
となっております。加えて、
財政指標
については、
連結実質赤字比率
、
実質公債費比率
と将来
負担比率
の三つの
財政指標
とも、
政令指定都市
で
ワースト
1の
見込み
であり、依然として本市の
財政
は大変厳しい状態にあることには変わりなく、
財政再建
への道筋が立っているとは到底言える状態にはありません。このような状況にいまだあることを正しく
市民
に説明するよう、強く求めるものであります。 次に、
各種施策
の推進についてであります。
子育て施策
では
幼稚園就園奨励費
や長時間の預かり保育の拡充、
高齢者施策
では
特別養護老人ホーム
の増設、
中小企業対策
では
資金融資制度
の拡充など、さまざまな分野で
施策
の拡充が図られております。また、
東日本大震災
への対応としては、
被災者
の支援、インフラや
公共施設
の
災害復旧
に適切に対応したほか、学校の
耐震補強
を着実に推進するなど、安全・安心の
まちづくり
に向けた
取り組み
も行われております。 以上のように、
各種施策
においては一定の評価をするものであります。しかしながら、冒頭にも申し上げましたとおり、
財政再建
への道筋は立っていない状況にあると言えます。経済の
活性化
による税収の確保、
生活保護費
の
適正化
など、
財政健全化
に向けた
取り組み
を積極的に進めるよう要望いたします。また、新年度の
予算編成
に当たっては、
市民
の要望や我が会派の指摘に留意し、しっかりとした対応を求めまして、
自由民主党千葉市議会議員団
の
意見表明
といたします。 17
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 時間です。
橋本登委員
。 18
◯委員
(橋本 登君)
日本維新
の
会千葉市議会議員団
の橋本でございます。 今回の平成23年度
決算
は、
熊谷市長
が編成された二度目の予算であり、その成果は、
一般会計決算歳入歳出差し引き
16億9,000万円の黒字が計上され、近年まれに見る
実質収支
の大きな黒字となりました。また、すばらしいのは、当初予算で
市債管理基金
から20億円もの
借り入れ
を予定していたものが、6年ぶりに
借り入れ
しなかったことであり、さらに、我々
議会議員
の大きな責任のある全会計の
累積債務残高
1兆815億円に対し、130億円もの
借金残高
を減らしたことであります。まさに針のむしろの上に3年、前
市長
の不祥事と
財政
の
放漫経営
で地に落ちた
市民
の信頼を
熊谷市長
みずからおわび行脚し、
市民
に
財政事情
を説明し、少しずつ信頼を勝ち取ったことであります。就任直後、
熊谷市長
は給与の20%
カット
、賞与の50%
カット
、
退職金
50%
カット
をみずから実施し、1年か2年でやめるかと思いきや、
財政事情
が幾らか好転した今年度も継続、
市長
の
財政健全化
に対する覚悟のほどをうかがい知ることができるのであります。 2007年、国会で
財政健全化法
が制定され、
熊谷市長
が就任される1年前に北海道の夕張市が
財政破綻
から
財政再建団体
となり、国の指導、同意のもとでなければ
市政運営
が困難となりました。夕張市は
市長
部局だけでなく、議会も重大な責任を
市民
から問われ、
議員定数
の50%
カット
、給与の40%
カット
が実施されました。
人ごと
ではありません。現在、
千葉
市も
財政
の根幹である
市税収入
は1,700億円余り、その3分の1である574億円を借金の
元利返済
に充てているのである。血税の使われ方として、
現役世代
の人々にはなかなか理解できるものではありません。
財政健全化法
における
千葉
市の
実質公債費比率
は20.5%、
早期健全化団体
すれすれのところにあります。
実質公債費比率
が18%を超えると要注意となり、25%を超えると
早期健全化団体
となることから、
執行部
と我々議員が
一致協力
、着実に
財政
の
健全化
を推進することが
市民
の負託にこたえる最も重要な
施策
であると考えます。 19
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 時間です。以上で、
意見表明
を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議案
のうち、
議案
第107号を原案どおり可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 御異議ないものと認め、可決することに決しました。 続いてお諮りいたします。
議案
第109号から第117号まで、第119号から第122号まで、及び第124号の14
議案
を原案どおり認定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 御異議ないものと認め、認定することに決しました。 続いてお諮りいたします。
議案
第108号、第118号、第123号及び第125号の4
議案
を原案どおり認定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 22
◯委員長
(
川岸俊洋
君) 起立多数、よって認定することに決しました。 以上をもちまして、
決算審査特別委員会
を終了いたします。 長時間、慎重審査ありがとうございました。 午後2時22分散会 ──────────────────────────
千葉
市議会
委員会
条例第29条の規定により署名する。
決算
審査特別委員長 川 岸 俊 洋 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...
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