• 国体(/)
ツイート シェア
  1. 仙台市議会 2019-04-19
    経済環境委員会 本文 2019-04-19


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                  ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから経済環境委員会を開会いたします。  本日の日程はお手元に配付のプリントのとおりであります。  なお、委員会終了後、引き続き協議会を開催し、委員会審査事項以外の所管事項について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。  まず、審査に入ります前に、新年度の組織改正の説明及び人事異動に伴う職員の紹介について当局より申し出がありますので、経済局より順次お願いいたします。 2: ◯経済局長  私からは4月1日付で人事異動がございました経済局職員及び、本日農業委員会事務局長が欠席でありますことから、農業委員会事務局職員につきましてもあわせて御紹介申し上げます。               〔出席者名簿に基づき紹介〕 3: ◯文化観光局長  私からは4月1日付の文化観光局組織改正についての御報告と人事異動があった職員を御紹介申し上げます。  初めに、組織改正について御報告いたします。お手元の資料、平成31年度組織改正文化観光局分をごらんください。  交流人口ビジネス活性化戦略の策定にあわせ、観光コンテンツの発掘、創出に係る施策を集中的に展開するため、観光課賑わい創出係を分割し、賑わい創出係及びコンテンツ創出係といたしました。  また、国際会議、いわゆるコンベンションのみならず、大規模な企業内会議研修会など、新たな分野における会議等誘致を推進するため、誘客戦略推進課コンベンション推進室の名称を変更し、MICE推進室といたしました。               〔出席者名簿に基づき紹介〕 4: ◯環境局長               〔出席者名簿に基づき紹介〕 5: ◯ガス事業管理者  私からは、4月1日付のガス局組織改正についての御報告と人事異動がありました職員の御紹介を申し上げます。  初めに、組織改正について御報告申し上げます。お手元の資料、平成31年度組織改正ガス局分をごらんください。  まず、導管部門業務効率化を図るため、製造供給部に係る組織改正を行っております。  まず、導管管理課より導管管理係供給企画課へ移管の上、名称を供給管理係といたしました。また、建設課につきましては、他工事係導管管理課へ移管の上、建設第一係と建設第二係の2係制へと改変をいたしたところでございます。               〔出席者名簿に基づき紹介〕
                 《閉会中継続審査について》 6: ◯委員長  それでは、これより審査に入ります。  審査事項は、「東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業について」及び「大規模災害時の対応について」でありますが、本日は「東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業について」を審査し、次回の委員会で「大規模災害時の対応について」を審査したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業について文化観光局より説明願います。 7: ◯文化観光局長  それでは、文化観光局から閉会中継続審査事項といたしまして、東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業について御説明申し上げます。  本市では来年に迫りました東京オリンピックパラリンピック競技大会に向け、国が推進するホストタウン構想に基づき事前キャンプ誘致を初め、さまざまな事業実施しております。  本日は本市ホストタウン事業の内容について、資料1に基づきまして東京オリンピックパラリンピック事業担当課長より御説明申し上げます。 8: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業につきまして御説明いたします。  本日はこの目次のとおり、まずは東京オリンピックパラリンピック競技大会概要、次にホストタウン事業、これまでの取組、事前キャンプ誘致状況、最後に今後の主な取組について御説明いたします。  東京オリンピックパラリンピック競技大会概要でございます。  まず、開催期間についてでございますが、オリンピック33競技が来年7月24日から8月9日、次いでパラリンピック22競技が8月25日から9月6日に行われます。宮城県内では7月22日から8月1日の間で、利府町の宮城スタジアムにてサッカー競技が開催されます。男子予選2試合、女子予選6試合、男女準々決勝各1試合の計10試合が実施される予定となっております。  次に、聖火リレーについてでございます。  リレーは来年3月26日に福島県を出発し、宮城県を通過するのは6月20日から22日の3日間となっております。また、聖火の種火を被災3県で展示する復興の火の展示が聖火リレーに先立ち行われることとなっております。本市においては来年3月21日、仙台東口エリアにて展示されることが発表されております。  続いて、ボランティアについてでございます。  ボランティアには大会運営競技サポート等を行う大会ボランティアと観客への観光、交通案内等を行う都市ボランティアがございます。都市ボランティア競技会場が所在する自治体が募集することとなっており、宮城県では今月8日より募集が開始されております。  次に、ホストタウン事業について御説明いたします。  ホストタウン構想は、東京オリンピックパラリンピックに向けて国が推進している取り組みで、日本国内自治体ホストタウンとして大会参加国を迎え入れ、さまざまな交流をすることで地域活性化につなげることなどを目的とする取り組みでございます。  ホストタウンとして認定された自治体は国からの特別交付税措置のもと、スポーツ文化分野における交流事業事前キャンプ実施などの事業を行うこととなっております。本市では慶長遣欧使節の派遣以来、2002年のFIFAワールドカップキャンプ実施を初めとして結びつきが深いイタリア共和国ホストタウンとして国へ申請し、平成27年度に登録されました。  ホストタウン事業実施を通じまして、本市では仙台スポーツ推進計画基本理念として掲げているスポーツシティ仙台の推進や海外選手やパラリンピアンズとの触れ合いによる多様性理解の促進、復興情報復興支援への感謝の発信に取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、これまでの取り組みについて御紹介いたします。  平成28年11月にキックオフイベントとしてイタリア文化を紹介する事業Amo ITALIA!を開催したほか、平成29年9月にはイタリアサッカーU19セリエB代表を招聘し、また、同年10月にはバレーボールチームU15女子選抜チームイタリアに派遣し、青少年交流実施いたしました。  平成30年度においては、7月に杜の都ワイン祭り バル仙台2018においてAmo ITALIA!を展開いたしました。7月末には野球U15選抜チームイタリアに派遣し国際大会に参加したほか、イタリア中部地震被災地アマトリーチェを訪問し、青少年同士交流を行いました。また、9月には世界バレー女子イタリア代表事前合宿受け入れアゼルバイジャン代表との親善試合実施いたしました。  次に、事前キャンプ誘致状況について御説明いたします。  イタリアオリンピック競技についてでございます。  平成27年に各競技連盟との協議を開始し、サッカーバレーボール、野球、ソフトボールを主軸に事前キャンプ誘致活動を行ってまいりました。平成27年8月にはイタリアサッカー連盟より仙台市を事前キャンプの第1候補とする旨の会長名親書をいただきました。昨年8月から9月にはイタリアバレーボール連盟イタリア野球ソフトボール連盟本市の視察を行い、本年1月に本市での事前キャンプ実施をともに目指し協力していくことなどについて両連盟と覚書を締結いたしました。  現在は各協議オリンピック出場権獲得後の協定締結に向け協議を続けているところでございます。  続きまして、イタリアパラリンピック競技事前キャンプ誘致状況でございます。  パラリンピックにつきましては、キャンプ実施により多様性理解の促進やパラリンピックスポーツの普及・振興、バリアフリー推進など、共生社会の実現に向けて有形無形持続効果が期待できることから、本市といたしましても積極的に誘致に取り組んでいるところでございます。  キャンプ誘致の経過といたしましては、平成29年10月からイタリアパラリンピック委員会との協議を開始いたしました。平成30年9月以降、数回にわたりイタリアパラリンピック委員会競技連盟本市の視察を行っており、キャンプ実施について前向きな反応をいただいております。  現在は、写真を載せております最大8競技協定締結に向けて協議中でございます。  続きまして、キューバ共和国事前キャンプ誘致についてでございます。  平成30年4月、キューバ共和国スポーツ体育レクリエーション庁長官が来日した際に、本市事前キャンプ候補地として検討しているという発言をされたことから、5月にキューバ大使館を訪問したところ、野球、バレーボール事前キャンプを検討しているとのお話をいただきました。  本市といたしましても、慶長遣欧使節団キューバ寄港などの歴史的縁も踏まえ、積極的にキャンプ誘致することとし、キューバ交流のある仙台育英学園と同校の練習場の所在する多賀城市の三者で連携し、事前キャンプ受け入れに向けて協議を進めております。  なお、キューバチームによる事前キャンプ実施が決まりましたら、速やかにホストタウン申請を行う予定としております。  次に、オリンピック競技出場権獲得時期について御説明いたします。  サッカーにつきましては、男子は本年6月の欧州選手権、女子は本年6月から開催されるFIFA女子ワールドカップイタリアが出場できるかどうかが決まります。  バレーボールにつきましては、イタリアキューバともに本年8月の大陸間オリンピック予選または来年1月の各大陸予選出場権獲得がかかっております。  野球につきましては、イタリアは本年9月、キューバは本年11月と来年3月に予選が行われるほか、最後の1チームは来年3月以降開催の最終予選で決定いたします。  ソフトボールは本年7月の大陸予選イタリアが出場できるかどうかが決まります。  最後に、今後の主な取り組みについて御説明いたします。  まず、各競技団体による強化合宿や視察の受け入れといたしましては、本年5月13日から21日にシッティングバレーボールイタリア代表強化合宿受け入れを予定しております。また、イタリアサッカー代表オリンピック出場権を獲得した場合、本年7月以降にイタリアサッカー連盟の視察の受け入れを予定しております。  次に、交流事業実施でございますが、本年5月20日にシッティングバレー強化合宿の機会に合わせた音楽交流イベント、9月上旬にイタリアバレーボールユースチーム招聘による青少年交流事業を予定しております。また、時期は未定ですが、仙台育英学園及び多賀城市と連携したキューバとの交流事業を予定しております。  3点目に、パラリンピック事前キャンプ受け入れ環境整備といたしまして、今年度弘進ゴムアスリートパーク仙台仙台陸上競技場バリアフリー化改修、またタクシー事業者に対するユニバーサルデザインタクシー導入補助を行う予定でございます。  最後に、事前キャンプ実施についてでございますが、各競技出場権獲得が前堤とはなりますが、東京大会直前にはイタリアキューバの各競技事前キャンプ実施いたします。キャンプ期間中には公開練習競技体験学校訪問などの市民交流の機会を可能な限り設けてまいりたいと考えております。東京大会終了後も市民スポーツにおける裾野の拡大、多様性理解のさらなる促進なども含め、レガシーの継承に努めてまいります。 9: ◯委員長  ただいまの説明等を含めて本件について質問等はございませんか。 10: ◯赤間次彦委員  仙台はさまざまな意味で私は可能性のある都市だと思っているんです。よく人口減という話でいろいろ言っていますけれども、私は東北のボトムアップのためには仙台がいろいろな部分でリーディングシティとして都市機能を強めていけばさまざまな課題が解決できるんじゃないかと。  これはスポーツにおいても私はそうだと思っているんです。今説明いただきましたけれども、健常者スポーツについては多分もうこれからばんばん盛り上がってくるだろうと思うんです。私自身は障害者スポーツに携わっている一人として説明いただきました4の事前キャンプパラリンピック関係で何点かお聞きしたいと思うんですけれども、皆さん御存じのとおり障害者スポーツは最初は残存機能の強化やリハビリからスタートしたんですけれども、これ皆さんがいつなるかわからないんです。生まれつきの方もいらっしゃれば病気や事故でなった方もいる。  そして、競技に目覚めまして、まず記録とか、そういうさっき言ったように残存機能とかリハビリからやっていますけれども、どんどんやはり情熱を持っていくといろいろなものに挑戦してくるんです。そして、大会で、毎年国体があるんですけれども、その後に障害者全国大会があるんですよね。このときには政令都市はみんな都道府県と別で、仙台市は仙台市で参加するんです。  今説明ありましたけれども、パラリンピックの22種目のうち8種目が仙台市といろいろ協議していると。ここで聞きたいのは、他の政令都市状況は把握しているのか、そして、これ協議が進めばどれくらいの人数を受け入れを想定しているのか、その辺はどのような状況かまず教えてください。 11: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  パラリンピックキャンプ誘致についてでございます。  まず、今後の見通しでございますけれども、昨年9月にイタリアパラリンピック委員会仙台の視察においでになりましたが、本市練習施設宿泊施設状況、また、イタリアで出場を予定している種目、選手の状況などを鑑みて、仙台事前キャンプ実施可能性のある競技を検討いただいた結果、先方よりこの先ほど紹介しました8競技について提案があったところでございます。その後もイタリアフェンシング連盟水泳連盟陸上連盟の視察がありまして、そこでも好感触を得ております。  最終的な協定はまだではございますが、8競技全てかどうかはわかりませんけれども、何らかの競技においては仙台でのキャンプ実施できるのではないかと考えておるところでございます。  また、各都市におけるキャンプ誘致状況についてでございますが、イギリスのキャンプ地として横浜、川崎などが手を挙げて協定を結んでおるところでございまして、あと、浜松がブラジルのところで協定を結んでいる、そういった状況がございます。 12: ◯赤間次彦委員  皆さん覚えているかどうか、FIFAのとき仙台がいろいろできなかったというのは、あれはホテルの関係がいろいろ大きな問題だったんです。多分神戸市さんとか横浜市さんだのはこういう部分はスポーツいろいろやっているものですから、今ホテル協議されているというお話ありましたけれども、どれくらい協議されているのか。実際人数がどれくらい、スタッフ総勢含めまして、あと施設の関係だのもこれ大事な問題なんです。  あと、この後お聞きしようと思ったけれども、移動のときに、例えば東西線はこれまでも仙台市の中で障害者の団体といろいろ協議をしてどういうものにするかという。全部ではないですけれども、東西線の中では取り入れてもらったものがあるんです。  ですから、そういう中で、やはりこの仙台シティセールスとなっていくときには、宿泊施設もそうですけれども、交通事情なども、この辺だのというのはどうなのか。今ホテル協議しているというけれども、現実どのように協議されているのかちょっと教えてください。 13: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  パラリンピック事前キャンプ受け入れに当たりましては練習施設も重要ですが、宿泊施設移動手段の確保なども重要でございます。  宿泊施設につきましては、市内中心部において車椅子の方が利用できるトイレやシャワーが設置されたバリアフリールームを複数所有し、また、食事にも対応できるホテルが4ホテル車椅子24名分のバリアフリールームがございまして、この4ホテルとは視察の段階から連携をいたしましてイタリアチームに見ていただいて進めているところでございます。  イタリアチームリオオリンピックでの車椅子出場者が二十数名ということで、この方々が一気に来るわけではなくて、五月雨式大会競技日程によって来られるということで、今のところでは可能なのではないかと考えておるところでございます。  それから、移動手段につきましては、車椅子ごと乗れるリフトつきバスというものが市内にも2台持っているバス会社がございまして、こちらにも視察の際に御協力をいただきまして、また、キャンプ実施期間中の予約も既に行っているところでございます。  また、車椅子テニスなど選手数の少ない競技につきましては、福祉タクシーユニバーサルデザインタクシーを活用する予定でございまして、まだ導入数が十分でない部分もありますことから、市としてユニバーサルデザインタクシー新規導入に対する補助金を新設し、市内事業者への導入を促すこととしておるところでございます。 14: ◯赤間次彦委員  一番心配するのは、確かに手を挙げるということは皆さんで大変な部分があると思うんです。しかし、これは20都市でそれぞれ手を挙げたら、やはり世界が来て比較されるのも事実なんです。仙台市さんは手を挙げましたけれども、こういうものも用意していないんですか。その後のほうが私は大変だろうと思うんです。  日にちを見ますともう来年の8月25日。もうあっという間ですよ。だから、受け入れ体制皆様方の要望は大体もうありますよと。むしろそれ以上になっていますよというくらいの、胸を張って言える状態なのかというのが私ちょっと確認したかったんですけれども、何かちょっと心配です。  基本的に今度別な感じで聞きますけれども、健常者スポーツには皆さんスポーツ振興課でしたっけ、名前があるわけですから、そこにはもう障害者スポーツも私は入っていると思っているんです。そうすると、いろいろなスポーツ関係でいくと障害者スポーツの指導というか、養成員講習会があるはずですけれども、何人受けていますか。 15: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  障害者スポーツ指導員という資格がございまして、こちらの講習会は、健康福祉局障害スポーツ協会障害者スポーツ指導者協議会と連携して行っている事業でございまして、毎年約40名程度指導者を養成してございます。 16: ◯赤間次彦委員  ちょっと聞き方が悪かったんですかね。あなたの所属している課で何人受けていますか。 17: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  失礼いたしました。  スポーツ振興課におきましてはまだ受講した職員はおりませんが、体育館、現場で対応を行っておりますスポーツ振興事業団では4名ほど受講しておりまして、イタリアチームが利用する予定の新田東総合運動場にも配置されております。  なお、イタリアキャンプ実施に向けまして必要な知識や技術を学ぶことができますので、私も含めスポーツ振興課でもこの講習を受講していきたいと考えております。 18: ◯赤間次彦委員  自分たちで考える部分じゃなくて、他都市ともやはりいろいろな部分もあるものですから、私は仙台市が本当にこういうものにもリーディングシティというか、ええ、こんなに考えているの、というくらいいろいろやってほしい。  そして、受け入れる側はもちろん皆さんのほうではやはりその課にも何人かというか、本当だったら全員受けていてほしいんですよ。  そして、あと一番大事な部分は、もうけがだのもあるから、これは仙台医師会とかいろいろな部分で医療関係協議されていると思いますけれども、そういう意味では時間がありませんけれども、考えられる分きちんとやっていただきたいということをちょっとお願いしまして終わります。よろしく。 19: ◯佐藤正昭委員  赤間委員に引き続きまして、私は今思い返せば仙台イタリアの付き合いというのは2002年ですか、ワールドカップということで、あのとき来たときに、あれは実にラッキーだったですよね。皆さんおわかりの方はいっぱいいるかなと思うんですけれども、前日か何かに東京の大渋滞にイタリアサッカーチームが巻き込まれて、競技場まで8時間だかかかったと。  これではこんなところでキャンプをやっていられないということになって、急遽仙台市に電話が来て、それで、あす訪問するからということで言われて来た。それも3時という約束が来たのが10時前に来たと。さすがイタリアだなと思いました。  それで、藤井市長、誰もいない。議会議長、誰もいない。そして私が呼ばれまして、当時スポーツ市議の会の幹事長という立場でした。そして、イタリアサッカーチームトラパットーニ監督等々と一番最初にお話をさせていただいたのが私でありました。  そういう意味でちょっと質問させていただきますけれども、まず、これ今サッカーバレーボール、野球、今のパラリンピックじゃなく、オリンピックということにしますと、この主軸にキャンプ地誘致しているということでありますけれども、これについてはこれ以上競技としてふえる可能性があるのか、それとも仙台市としてふやそうと思っているのか、その辺のことについてお答えをいただきたいと思います。 20: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  キャンプ誘致の今後についてでございます。現状では先ほど申し上げましたイタリアの4競技キューバの2競技パラリンピック競技というところを現状で考えておりますが、今後また各国よりキャンプ実施に関する申し出等がございましたときには、またイタリアキューバ状況も踏まえながら検討してまいりたいと考えております。 21: ◯佐藤正昭委員  聞きたいのは、どの程度のキャンプ地としてどのくらい仙台市でできるのかということが聞きたいんです。そして、そのできる範囲の中で目いっぱい私は誘致をしていただきたいと思います。  当然、今ほども説明されましたように各競技状況、勝ち抜かなければ出られないということでありますから、そこを横目で見ながら、しかしながら、目いっぱい、本当は100できるのに30しか来てもらえませんでしたということじゃなくて、私は競技的な子供たちの観点からもぜひできるだけ、できれば多くの国、多くの競技についてこの仙台というものをキャンプ地として利用していただきたいと思っていますけれども、今の進行状況からいってそれは自分たち仙台市ができるところのどのぐらいの状況、何十%の状況になっているんでしょうか、お答えをいただきたいと思います。 22: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  先ほど申し上げた競技で使う練習施設状況を考えますと、ふだんより利用されている競技団体大会ですとか一般の方の利用、これを差し置いてイタリア側に提供していくわけでございますけれども、宮城野体育館青葉体育館シェルコムせんだい市民球場等、かなりイタリアに提供してございますので、大体80%ぐらい、90%ぐらいは仙台市としては頑張っているのかなと思っております。 23: ◯佐藤正昭委員  そうですか。  その時代時代、時々によって競技で負けたところはいろいろと補助していこうというお考えだと多分思うんです。今キューバという名前とイタリアというものが出ましたけれども、ほかにこういうどういうところを考えて接触をしようとしている、または接触をしているのか、あとは各競技についてももう少し別なところで、もしバレーがだめになったらその同じ会場で別なものができるからそういう競技であるとか、そういうことがあると思うんです。  私などたまたまボクシングの協会の会長もやっておりますから、そうするとボクシングなどは仙台体育館競技一式あるんです。中体育館というのかな。そういうところ。しかも、イタリアチームはボクシングがとてつもなく強いんです。ヨーロッパでは負けたことがないという。当然なれば来るんだろうなと思っているような感じなんです。  そういうことがあるので、そういう意味ではどのくらい今接触をしているのか、もし接触しているなら感触があるのか、その辺のところ、キューバイタリア以外にあるのかということのお聞きをしたいと思います。 24: ◯文化観光局長  これまでイタリア以外も数カ国接触をしてまいりまして、私自身も東京の大使館等を訪れましてやってきた結果、それから場所の問題、それから、イタリアチームにおいては一応ベースキャンプは所沢というところでもう既に協定を締結していて、ただ、そのベースキャンプということがイタリアの国としてのベースキャンプが所沢というところで決まっているにもかかわらず、今現在4競技について所沢ではなく仙台市でと言っていただいているという状況でございまして、具体的なほかの国名は差し控えますが、数カ国当たって、そしてなおかつ我々のキャパ、それから予選を通過するかしないか、そこら辺を勘案した結果、今のような状況になっているところです。 25: ◯佐藤正昭委員  ぜひその辺は今言いましたように、イタリアを大切にしながら、しかしながら、全方位の中でうまくハンドリングしていただきたいなと思っているところであります。  2点目に、東北の中でもいろいろとキャンプ地誘致をしたいところがいっぱいあると思うんです。仙台市の部局の中には東北連携ということがあると思うんです。私はこういうときこそ、先ほど赤間委員も言いましたけれども、仙台は東北のリーダーなんだ、被災地のリーダーなんだということでありますから、そういうものに何か協力をしたり、そういう協力をするという視点の中で何か活躍をしたり、活動をしたり、協力をしたりという、そういうものの事例があればお知らせをいただきたいと思います。 26: ◯東京オリンピックパラリンピック事業担当課長  東北の市町村からの御相談等でございますけれども、岩手県の遠野市さんであるとか宮城県登米市さん、利府町さん、多賀城市さん等々、キャンプ誘致に関して相談をしたり受けたりというところで、お互い協力をしながら進めている事例がございます。 27: ◯佐藤正昭委員  ぜひお互い協力をしながら、しかしながら、仙台に頼るところというのはいっぱいあるんだろうと思いますので、ぜひそういった中で私はリーダー仙台市として結果を出していただきたいというふうに思っておりますから、期待をしておりますし、まだ委員会もあるでしょうから、また質問させていただきます。 28: ◯委員長  ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯委員長  なければ、これをもって委員会を閉会いたします。...