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  1. 仙台市議会 2018-10-19
    都市整備建設協議会 本文 2018-10-19


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※協議会概要                              開会 午後1時17分                              閉会 午後1時45分 ◯委員長  引き続き協議会を開会いたします。  都市整備局より報告願います。 2: ◯都市整備局長  都市整備局より資料2の燕沢地区乗合交通、愛称のりあい・つばめ試験運行開始について御報告いたします。  ことし4月に開始しました支援事業によりまして、このたび燕沢地区試験運行を実施するものでございます。委員皆様方には事前に御案内差し上げておりましたけれども、運行に先立ち出発式を開催いたします。早朝ではございますが、ぜひとも御出席を賜りますようお願いを申し上げます。  詳細につきましては公共交通推進課長より御説明いたします。 3: ◯公共交通推進課長  それでは、資料2をごらんください。  この試験運行はことし4月に開始した、みんなでつくろう地域交通スタート支援事業による最初の支援団体である燕沢地区交通検討会が実施するもので、8月6日の運行計画策定を経て来週月曜から1カ月半実施いたします。この支援事業は2回の試験運行と1回の実証運行を経て本格運行につなげるもので、今回は試験運行の1回目に当たるものでございます。  運営主体燕沢地区交通検討会運行事業者株式会社仙塩タクシー、使用する車両は定員10名のジャンボタクシーです。路線は1路線で、9キロメートルでございます。  次に、本日配付しておりますリーフレットをごらんください。  中を開いていただきますと路線図がございます。右側のページの中央のところの1番と書いてあるところが起終点となります。こちらが燕沢コミュニティセンター停留所でございます。そこから青色の線が鶴ケ谷七丁目先回りルートでございまして、数字順に八の字を描くように進みまして1番へ至る循環ルートとなっております。緑色の線は東仙台営業所先回りルートでございまして、青色の線とは逆回りの運行となっております。途中に市営バス鶴ケ谷七丁目と市営バス東仙台営業所バス停に接続しまして、そこで仙台駅や地下鉄旭ケ丘駅、オープン病院行きの市営バスに乗りかえることが可能となっております。  資料2にお戻りください。  停留所は全部で15カ所、運行日及び回数は1日10回の11月16日金曜日までの約1カ月半、月曜日、水曜日及び金曜日の週3日運行予定となっております。運賃は大人、子供共通で1回200円でございます。  あわせて事前に御案内差し上げましたとおり、来週10月22日月曜日に市燕沢コミュニティセンターにおきまして燕沢地区交通検討会主催による出発式が開催されます。検討会構成団体である燕沢学区町内会連合会燕沢地区社会福祉協議会燕沢地域包括支援センターの代表と市長によるテープカットが実施される予定となっております。  当日は第1便が満車の場合に備えて追走便を準備しているほか、公用車によるルート見学も予定しておりますので、委員皆様におかれましてはお時間がございましたら御体験いただければ幸いに存じます。 4: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問等はございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯委員長  なければ、次に建設局より報告願います。
    6: ◯建設局長  建設局から3件御報告いたします。  初めに、資料3、平成30年度百年の杜づくりフォーラムの御案内でございます。  11月15日木曜日に仙台メディアテークにおきまして、街路樹まちづくりの資源として生かし都市の魅力向上につなげていくための新たな管理、活用の方法について基調講演パネルディスカッションを行います。  詳細につきましては後ほど資料を御高覧ください。  続きまして、資料4、第8回ふるさと杜再生プロジェクト植樹会の開催についてでございます。  本市では、ふるさと杜再生プロジェクトとして市民の皆様と協働して東部地域の緑の再生に取り組んでまいりました。このたび7月に全面開園した海岸公園井土地区において地域の方々や関係団体などによる植樹会を開催いたします。  委員皆様には既に案内状をお送りしておりますが、日時は11月25日日曜日午前10時から正午までを予定しております。ぜひ御参加くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、資料5、岩切南北自由通路並びに岩切南口自転車等駐車場供用開始についてでございます。  JR岩切駅南側からのアクセス向上のため、平成28年10月より整備を進めてまいりました南北自由通路南口自転車等駐車場供用開始をする運びとなりましたので、御報告いたします。また、この自由通路整備にあわせまして橋上化した新しいJR岩切駅も供用が開始されます。  詳しくは北道路建設課長より御説明いたします。 7: ◯北道路建設課長  岩切駅の自由通路並びに自転車等駐車場供用開始について御説明いたします。資料5をごらんください。  まず初めに自由通路ですが、施設概要としては延長が77メートル、通路幅は4メートルとなります。通路の南側、北側にはそれぞれ階段と15人乗りのエレベーターを1カ所ずつ配置します。供用開始平成30年11月18日日曜日午前5時30分からで、24時間利用可能な通路となります。また、新しいJR岩切駅も同じ日の始発列車に合わせて供用が開始されます。  資料下の左側は岩切駅北側の駅前広場から見た完成イメージパースとなります。また、右側は工事中の写真となりますが、自由通路内の写真を掲載しております。  続きまして、裏面をごらんください。  自転車等駐車場についてですが、施設概要としては平置き型に屋根つきの形式となります。駐車台数として、自転車が80台、原動機付自転車が8台、自動二輪車が3台となります。供用開始につきましては自由通路と同様の日時となります。運営概要としましては、24時間利用として、料金は自転車が1日60円、原動機付自転車、自動二輪車が1日120円となります。  最後に完成式ですが、委員皆様には既に御案内申し上げていますとおり、供用開始に当たりまして前日の11月17日土曜日午前10時半より自由通路北側1階にて完成式を行いますので、御出席のほうをよろしくお願いいたします。 8: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯委員長  なければ、次に交通局より報告願います。 10: ◯交通事業管理者  交通局では、市民や利用者皆様市営バス経営状況を理解していただくこととあわせて利用の促進を図るということを目的として、本年8月から平成28年度の路線別営業係数バス車内掲出するとともに、特に係数の高い路線についてはバス停への掲出を行っておりますが、平成29年度の決算が確定したことから当該決算に基づく路線別営業係数に更新いたします。  詳細につきましては資料6により輸送課長より説明いたします。 11: ◯輸送課長  市バス営業係数車内バス停への掲出につきまして、資料6により御説明申し上げます。  1、掲出概要のうち前段につきましては管理者より説明いたしましたので、後段の路線平均値から御説明させていただきます。  平成29年度の営業係数につきまして、平成28年度に続いて全路線で赤字となりましたが、全路線平均値は157となりまして平成28年度の164より7ポイントの改善となってございます。詳しくは別紙1のほうに路線別で掲載してございますので、ごらんいただければと思います。全部の平均値は一番下の行に入っているものでございます。  続きまして、2の掲出内容でございます。  (1)車内への掲出ですが、各路線別営業係数一覧表の形式で掲出いたします。  (2)バス停への掲出につきましては、対象となる路線バスバス停市営バス全体の営業係数とその当該バス停に係る系統別営業係数掲出いたします。  具体には別紙2と別紙3を御参照いただきたいんですけれども、まず別紙2でございます。別紙2のほうが車内への掲出になります。まずは上段のほうに市バス事業全体の収支の状況についての説明を記載いたします。次に、各路線営業係数掲出する形になってございます。  なお、別紙2の係数の表の下に米印がありますけれども、五十音順という横ですけれども、3の泉松陵高校線でございますが、平成30年4月のダイヤ改正によりまして路線廃止となっているものでございます。  続きまして、別紙3をごらんください。バス停掲出する例になります。こちらは長町線の例となります。路線の中には経由地や終点などが異なる系統を複数有するものがございます。事例の長町線の場合は路線営業係数としては541となるのですが、長町営業所前と仙台駅前を結ぶ系統では589となっております。もう1つの長町営業所前と日赤病院前を結ぶ系統は519となってございますので、それぞれのバス停により実態に近い係数掲出したいと考えてございます。  資料6のほうにお戻り願います。  3の掲出場所でございます。  (1)バス車内掲出につきましては、路線バスの全車両を対象にポスター掲示を行っております。業務掲示枠という場所に掲出いたします。  (2)バス停への掲出につきましては、上りのバス停で113カ所を予定してございます。御承知のとおりバス停は複数の路線で使用している場合がありまして、特に市内中心部においてはバス停掲出スペースが十分でないことから、全ての路線係数掲出は困難と考えてございます。このため平成29年度実績で営業係数が400以上であります中で八つの路線について掲出することといたしました。路線名等は表の中を御参照いただければと思います。  ただし、ここの表の下の米印の例のところにありますように、係数400未満のところでも他の路線と重複する区間については一定数の御利用をいただいておりますことから、掲出しないこととしているものでございます。  最後に、4、掲出時期でございます。掲出物等の準備もありますことから、11月中旬の掲出を予定してございます。 12: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯委員長  なければ、以上で報告事項関係を終了いたします。  この際、当局から報告を受けた事項以外で皆様から何か発言等がございましたらお願いいたします。 14: ◯木村勝好委員  私から地下鉄に関することで若干お尋ねをしたいと思います。  ごく最近なんですけれども、地下鉄南北線南北線ホームの両端に黄色いボックスに入った非常用の停止ボタンを新たに設置をしております。これまでと変えてホームの両端にああいう形でもってあのボタンを設置することになったのはどういう理由からでしょうか。 15: ◯交通局施設課長  非常列車停止装置を現在の形に変えましたのは、まずこれまでよりも使いやすくすべく移動したわけなんですけれども、ことし信号保安設備更新工事を行っておりまして、それにあわせてホーム端部にあった非常用列車停止装置ホーム柵の端部へ移動したということでございます。  今まではホームの両端、それからホームセンター、合計3カ所にございましたが、今回の更新工事の中でホーム柵それぞれの両端、それからホームセンター、合計5カ所に増設しながら移動をさせたということでございます。 16: ◯木村勝好委員  これは言うまでもないことですけれども、何か事があったときに、つまり例えば線路に人が落ちてしまったというようなときに、そこに居合わせた一般の乗客の方に速やかに押してもらうというためにつけているんですよね。 17: ◯交通局施設課長  委員おっしゃるとおり、お客様の協力も得ながら列車を安全に停止させるための施設でございます。 18: ◯木村勝好委員  ついせんだってもたしか東京の秋葉原か何かで、孫に買ったお土産を線路に落としたものを拾おうとして中国人の旅行者観光客がひかれて死んでしまったという話がありました。結構時々ある話なんです。  そういう中で、速やかに押してもらうためには当然普通の乗客の方々、つまり皆さん方じゃない普通の方々がすぐにわからなければいけないと思うんですけれども、これまではそれぞれ今お話のあった従来のボタンの上に非常に大きな表示で非常の際はこれを押してくださいという掲示があったんですけれども、今回に関してはこの黄色いボックスの周辺にそういうものが見当たらないんですけれども、これはなぜですか。 19: ◯交通局施設課長  今回の移設につきましては、まずその非常列車停止装置の位置が今までよりも使いやすい場所に移動したということ、それから、箱を黄色にして目立つようにした、それからピクトグラムというシールを張って目立たせる、そういったことによってお客様にもその存在がわかりやすくなったものと考えておりました。交通局ホームページにもその更新内容をお示しして周知を図ってきたというところでございます。 20: ◯木村勝好委員  ちなみに東西線のほうはホームドアのところに非常停止ボタンがついていて、その上に天井から相当大きくつり下げる形でここにありますよという表示があるわけです。ところが、今度の南北線のものは黄色い箱はありますけれども、その上に例えば天井からつり下げるような形でここに非常ボタンがありますよというものがないんです。今までよりももっと小さくなったというより、今までよりもないんです。東西線よりもないんです。  職員の皆さんが押すんじゃなくて乗客が押すわけだから、黄色い箱がそれだとすぐになんか私はわからないと思うんだけれども、何でつけなかったんですか。大きな表示をつけたら、そもそもついていた大きな表示をそれさえつけない。東西線表示よりもさらに後からできたにもかかわらずそれがない。これはどういう理由ですか。 21: ◯交通局施設課長  まず、ホームドアの脇に装置を移設したことから列車風とか、そういう関係からが一つと、御指摘いただきましたけれども黄色い色にしたとか目立つようにしたということで、天井からの表示までには今至っていないという状況でございます。 22: ◯木村勝好委員  やはり初めて乗った人とか、全然そういうことを知らない人でもすぐ対応してもらわなければいけないわけです。黄色い箱だからわかるだろうというのは皆さんの感覚でわかるだろうと思っているだけで、乗客がみんな交通局ホームページを見ながら乗っているわけじゃないんだから、わかるようにするというのが当たり前のことですよね。ホームに人がいないんだ、駅員いないんだから。わかってもらわなければ困るわけですから。東西線は現にそうなっているんです。その後からつけるものがそれより後退してしまうっておかしいでしょう。そう私は思うんだけれども、管理者、どうですか。状況を見てやはりちゃんとわかるようにうまく検討して対応するということが必要じゃないですか。 23: ◯交通事業管理者  私もけさほど仙台駅で見てまいりましたが、黄色いボックスがあるというのは確認できるんですが、それが何かというのは近くに行かないとわからない。ということは、わかっている人以外はそれで緊急の対応ができないということでございますので、やはり御指摘もございましたが、わかりやすい表示というものを考えなければいけないということでございますが、ただ、物理的に対応には制約がございますので、それについてはさまざま工夫させていただきたいと考えております。 24: ◯すげの直子委員  ここ数日報道がされております油圧機器メーカーKYBによる免震、制震装置の検査データ改ざん問題についてお伺いをしたいと思います。  それで、同社製装置が設置された県内の建物51件のうち47件が仙台市内にあるということがわかったということで、市立病院も含めてということですけれども、まずこの47件については用途別など含めて御当局としては把握をされているのかどうかということをまずお伺いしたいと思います。 25: ◯建築指導課長  国交省のほうで10月16日に記者発表を行いまして、その事実が判明したものでございます。その後、県を通してその概要などが送付されてきているところでございます。  しかし、市のほうとしてはまず市内におきましては免震オイルダンパーにつきましては47件のうちの45件、制震オイルダンパーについては2件という情報が来ているところでございます。 26: ◯すげの直子委員  用途別でどういう建物なのかとか、そういうことなどは把握はされていらっしゃるということですか。 27: ◯建築指導課長  本市の施設といたしましては市立病院1棟でございます。その他といたしましては医療福祉施設教育研究施設共同住宅等となってございます。 28: ◯すげの直子委員  把握をきちんとされていらっしゃるということなんだというふうに思うんですけれども、国とか県とか当該事業者とのやりとりとか、これからなんだろうなというふうに思うんですけれども、これからどういうふうに、それぞれの建物の状況の確認なんかもしていかなくてはいけないんじゃないかというふうに思うんですけれども、今後どのような流れになっていくのかというところをちょっとお伺いしておきたいなと思います。 29: ◯建築指導課長  国からの通知により、まずはKYB側からの報告を受け、建築基準法に適合しているか等につきまして確認することとなります。その後、適合していない場合につきましてはそれぞれの建物につきまして現時点での安全性の検証やどのように是正を行うか、その設計内容施工方法を確認の上、交換などの工事を着実に進めていくよう指導してまいります。 30: ◯すげの直子委員  なるべく早くその報告もいただく必要もあるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、本当に最初私はニュースを見て、市民の皆さんからも含めてなんですけれども、本当に国民の命とか安全・安心というものよりも企業の利益が優先されるのかというような、そういうお声も寄せられ、心配の声も寄せられているところです。  今、必要な是正もということでもありましたけれども、早急に安全性がきちんと確保されていくように、市としても必要な是正や指導などを含めて強く行っていくということが求められているというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 31: ◯都市整備局長  今回の免震オイルダンパーの不正に関する事案につきましては、建築物構造安全性の根幹にかかわる重大な問題でございまして、検査データの改ざんによって適合しない製品が使用されたということはまことに遺憾であるというふうに思っております。  今後、先ほど建築指導課長のほうから申し上げましたように、カヤバシステムマシナリー社のほうから詳細な報告を受けるということになっておりますけれども、本市の施設はもとより、市内の対象となる建築物全てにつきまして建築基準法上の適合状況というものを確認した上でどのように是正を行っていくのか、施工方法を確認して交換などの工事を早急かつ確実に進めていけるように強く求めてまいりたいと思っております。 32: ◯委員長  ほかございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯委員長  なければ、以上で報告事項関連を終了いたします。  前回の委員会において、視察日程については11月7日水曜日から11月9日金曜日までの2泊3日とし、視察先については正副委員長に御一任いただいておりましたが、現時点での正副委員長案について御報告いたします。  視察先につきましては、副委員長とも相談のうえ、閉会中継続審査事項である「サービス付き高齢者向け住宅について」に関連して、名古屋市の南生協よってって横丁おたがいさまの家の取り組みを、また、「快適な地下鉄輸送のため、安全・安心を支える取り組みについて」に関連して、名古屋市営地下鉄取り組みを、あわせて所管事務に関連し、愛知県岡崎市の乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり基本計画取り組み及び三重県伊勢市の景観施策取り組みを視察いたしたいと考えております。  以上のようなことで進めてまいりたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯委員長  それでは、そのようにさせていただき、議長に対し委員派遣の申し出を行いたいと思います。  なお、状況の変化によって視察先の変更が生じる場合もありますが、その際には改めて皆様にお知らせをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これをもって協議会を閉会いたします。...