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仙台市議会
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2017-10-20
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都市整備建設委員会 本文 2017-10-20
都市整備建設協議会 本文 2017-10-20
都市整備建設委員会 表紙 2017-10-20
健康福祉委員会 表紙 2017-10-20
健康福祉委員会 名簿 2017-10-20
健康福祉委員会 審査日程 2017-10-20
健康福祉委員会 本文 2017-10-20
健康福祉協議会 本文 2017-10-20
経済環境委員会 表紙 2017-10-20
都市整備建設委員会 名簿 2017-10-20
都市整備建設委員会 審査日程 2017-10-20
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経済環境委員会 審査日程 2017-10-20
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総務財政委員会 審査日程 2017-10-20
総務財政委員会 本文 2017-10-20
総務財政協議会 本文 2017-10-20
市民教育委員会 表紙 2017-10-20
市民教育委員会 名簿 2017-10-20
市民教育委員会 審査日程 2017-10-20
経済環境委員会 本文 2017-10-20
経済環境協議会 本文 2017-10-20
市民教育委員会 本文 2017-10-20
市民教育協議会 本文 2017-10-20
総務財政委員会 表紙 2017-10-20
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仙台市議会 2017-10-20
市民教育委員会 本文 2017-10-20
取得元:
仙台市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-24
1: ※会議の概要
◯委員長
ただいまから
市民教育委員会
を開会いたします。 まず、今回の会派の
移動等
に伴います席次の変更についてであります。 各
委員
の席は、
議会運営委員会決定事項
により、改めてただいま御着席いただいております席に変更させていただきましたので、御了承願います。 本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。 なお、
委員会終了
後、引き続き
協議会
を開催し、
委員会審査事項
以外の
所管事項
について
当局
からの報告及び
質問等
を願いますので、よろしくお願いいたします。 《閉会中
継続審査
について》 2:
◯委員長
それでは、これより
審査
に入ります。
審査事項
は、「
消防車両
の
配置状況等
について」及び「
市民協働
の
まちづくり
について」でありますが、本日は「
消防車両
の
配置状況等
について」を
審査
し、次回の
委員会
で「
市民協働
の
まちづくり
について」を
審査
したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、
消防車両
の
配置状況等
について、
消防局
より説明願います。 3:
◯消防局長
消防局
からは、
消防車両
の
配置状況等
について御説明申し上げます。
消防
における
災害対応
につきましては、
通常
の
火災
、
救助
、
救急
はもちろんのこと、昨今は
災害
の
多様化
、大
規模化
に伴いまして
緊急消防援助隊
としての
応援活動
もふえてきているところでございます。 さまざまな
災害
に迅速かつ的確に
対応
していくため、
当局
では一般的な
ポンプ車
や
救急車
に加え、
総務省消防庁
から
無償貸与
されております
特別高度工作車等
の
特殊車両
も保有いたしております。 本日は、
当局
における
各種車両
の
配置状況
や、その
配備
に係る
財源等
につきまして、資料1に基づきまして
管理課長
より御説明申し上げます。 4:
◯消防局管理課長
それでは、お手元の資料1に基づきまして、
消防車両
の
配置状況等
について御説明させていただきます。 本日御説明する内容でございます。
消防局
が保有する
消防車両
の
種別
と
台数
の推移、それから
車両更新等
における
財源等
について、次に具体の
消防車両
の
配置状況
、最後に
車両
の
保守管理
及び
車両
を維持するための主な
課題
について御説明させていただきます。 まず初めに、
当局
で保有する
車両
についてでございます。
車両ごと
の詳しい説明は後ほどさせていただきますが、
活動種別ごと
に、ごらんの六つの系統に分けており、左上から、
指揮活動
を行う
指揮系
、
消火活動
を行う
警防系
、
救助活動
を行う
救助系
、
救急活動
を行う
救急系
、特殊な
災害
に
対応
する
特殊車系
、その他の
車両系
となっております。
続きまして、
消防局
における
消防車両
の推移でございます。
平成
に入りましてから約30年間の
車両
の
台数
を
グラフ
化したものでございます。この間、人口は91万人から108万人へと1.18倍となっております。こうした
都市化等
に伴う
災害対応力
の強化を図るため、青い線の全
車両
につきましては、
平成元年
と比較いたしますと1.45倍の増加となっております。紫色でお示ししました
救急車
は、
救急需要
の増大に
対応
すべく、
平成元年
の16台から
平成
29年には33台となり、2倍以上となっております。 次に、
消防車両
の
更新配備等
に係る
財源等
について、
平成
28年度の
決算ベース
により御説明いたします。 まず、
緊急防災
・
減災事業債
でございますが、こちらは
東日本大震災
以降に創設された
制度
であり、起債の
充当率
が100%、かつ
交付税算入率
が70%となっており、
本市
として大変有利なものになっております。
石油貯蔵施設立地対策等交付金
は、
石油コンビナート施設災害
に
対応
する
消防車両等
の
配備
のための
経済産業省所管
の
交付金
でございます。 次に、国の
無償使用制度
でございます。こちらは
緊急消防援助隊
で
使用
する
車両
について、
消防庁
が
政令市等
の
消防本部
に対し
無償
で貸与し、
配備
する
制度
です。 ここからは、
消防署所
への
車両
の具体的な
配置状況
について御説明いたします。 まず初めに、
本市
の六つの
消防署
、いわゆる本署への
配置車両
でございます。
現場指揮
を行う
指揮隊車
、
消火活動
を行う
水槽付消防ポンプ自動車
、さまざまな
人命救助資機材
を積載した
救助工作車
、そして
救急自動車
といった
消防活動
に必須となる
車両
を総合的に
配置
しております。 これらに加えまして、35メートル級の
はしご付消防自動車
や、
水槽付消防ポンプ自動車
の6台分に相当する10トンの水を積載している
大型水槽車
などの
車両
を
配置
しており、
火災等
の
種別
や
規模
に応じて活用しております。 続きまして、
消防分署
への
配置状況
でございます。
本市
には
三つ
の
分署
がございまして、
石油コンビナート
に
対応
する
高砂分署
、大
規模災害
や
水害救助
に
対応
する
六郷分署
、
NBC等
の
特殊災害
に
対応
する
八乙女分署
となっております。 このうち
高砂分署
の
車両
につきましては、
泡原液搬送車
、
大型化学消防自動車
、
大型化学高所放水車
の3台が一体となって
石油コンビナート火災等
に
対応
しております。 続きまして、ことし4月に開署いたしました
六郷分署
でございます。
特別機動救助隊
で運営する
クレーン付
の
救助工作車
のほか、
大雨等
による大
規模
な
土砂災害
などにおいて
活動
する
重機搬送車
などがございます。こちらは、昨年の台風10号により甚大な被害を受けた岩手県岩泉町へ
緊急消防援助隊
として出場しております。 続きまして、
八乙女分署
の
配置車両
ですが、
特別救助隊
が
運用
する、放射線や
化学剤
、
生物剤
などの
成分分析
を行う
特殊災害対応車
などを
配置
しております。 続きまして、
本市
には17の出張所があり、
災害
の
初動対応
を迅速に行うための
車両
を
配置
しております。特に右の写真の
消防ポンプ自動車
は、
水槽付消防ポンプ自動車
に比べ小型でコンパクト、
機動性
にすぐれており、
大型車両
が進入できないような
現場
においても
活動
可能な
車両
となっております。 続きまして、その他の
特殊車
について、主なものを御説明いたします。 昨年度末に国からの
無償使用
により
配備
された
車両
で、大
規模
な
特殊災害
が発生した場合に必要な
除染テント
などを積載した
大型除染システム搭載車
です。大
規模災害
などで
消防隊
の
活動
が長期にわたる場合、
隊員
をサポートする
支援車
、夜間における
大型LED投光機
による
照明活動
や大量の泡などによる
消火活動
、また、地下などに滞留している煙の
排煙活動
など、1台で
三つ
の役割を担う高
発泡照明車
などの
車両
がございます。 続きまして、
車両
の
保守管理
についてでございます。
災害
が発生した場合にも迅速かつ確実に運営できるよう、
職員
による毎朝の交代時
点検
、
車両
を
使用
した後の
使用
後
点検
などの
日常点検
に加えまして、
整備事業者
による
点検整備
を行っており、特に
災害対応
の
第一線
を担う
消防ポンプ自動車
、
救助工作車
、
救急車等
は3カ月ごとに
定期点検整備
を実施しております。また、
災害出場
や
訓練
などによる
使用頻度
が高い
水槽付消防ポンプ自動車
、
救助工作車
、
救急車
は、
予備車
を
配置
することにより
整備事業者
による
点検
などを行う場合における
出場体制
を確実に
確保
しております。 続きまして、
車両配備
を行う上での主な
課題
について御説明いたします。 まず、
緊急防災
・
減災事業債
につきましては、活用が
平成
32年度まで期間延長されましたことから、引き続き喫緊の
課題
である防災・
減災対策
に取り組んでいけるよう、
関係団体
とともにさらなる延長の
要望
を行っていくほか、
国庫補助金
の
制度
の拡充について国に働きかけてまいります。
無償使用車両
の
更新
につきましては、
更新
が必要な
車両
に対する
新規車両
の再貸与や
財政措置
を行うよう今後も引き続き
要望
してまいります。 効果的な
車両
の
運用
についてでございます。
消防車両
は日々進化しており、
特殊装備
、重量などがふえております。操縦する
消防隊員
の
技術取得
には、日ごろからの
訓練
の積み重ねはもちろんでございますが、
負担軽減
のための
車両
の
軽量化
などを推し進めながら
車両
の効果的な
運用
を図る必要があるものと考えております。 我々の
消防活動
は、
隊員
の
団結力
、与えられた
車両
、
資機材
、消火に必要な水利の
三つ
が交わってこそ効果が最大限発揮できるものでございます。また、
災害現場
での
活動
は人命に直結するものであることから、今後も
車両
を初め、
各種資機材
の確実な
保守管理
と
職員
に対する不断の教育により、
仙台市民
の安全・
安心
をしっかりと守っていく所存でございます。 5:
◯委員長
ただいまの説明に対して御
質問等
はございませんか。 6: ◯ふるくぼ
和子委員
消防
の
皆さん
の日ごろの
活動
に改めて敬意を表したいと思います。 早速伺いますが、
パワーポイント
3ページの
保有車両
の推移の
グラフ
についてなんですが、
消防力
や
機能
の
向上
とあわせてだと思いますが、総じて、先ほど説明あったように
車両数
は全体として増加をしているんですけれども、その中でその他
車両
、
特殊車系
・その他の
車両系
という、赤い
グラフ
だけが
平成
25年度比で2台ですけれども減少しています。
現場
で支障が生じていないかということを私も心配をしているんですけれども、どんな
車両
が減ったのか、その理由とあわせて具体的にまずお伺いをしておきたいと思います。 7:
◯消防局管理課長
2台減の理由につきましては、まず1台については、購入から15年を超えて
老朽化
が進んでいました
排煙高発泡車
と
電源照明車
を
平成
26年度に
更新
する際に、2台の
車両機能
を統合した高
発泡照明車
として
更新
しましたことから1台減となっております。 また、もう1台でございますけれども、
平成
26年度の
組織改正
により、旧
消防局
の
減災推進課
が
危機管理室
へ改変された際に、
減災推進課
で
所管
していた
ぐららもあわせて消防局
から
危機管理室
へ
所管
がえを行ったため1台減となっております。 以上が2台減少した理由となります。 8: ◯ふるくぼ
和子委員
ぐららが移ったということと、二つの
車両
の
機能
を一つにして
更新
したということなので、今のお話からだと、特に
活動
上の支障が何か生じるものではないということで理解はしたいと思いますが、やはり地域に応じた
車両
の
配置
というのが当然求められてくる、そういうものだと思いますので、継続的にこれはさらに充実させていくことを求めていきたいと思っています。 それで、報告の中で、多種多様な
車両
が各署に
配置
されているということが紹介されました。若林の
六郷分署開署
の際に、私もお伺いして実際に
車両
を見せていただきましたけれども、
大型
の
油圧ポンプ
で海水をくみ上げることも可能だという
送水車
、これなんか本当に
大型バス
かそれ以上に大きいんじゃないかと思われるような
特殊車両
を見せていただいてきました。こうした特殊な
車両
をいつでも稼働できるようにするには、動かせる人が1人というわけには当然いかないわけでしょうから、
複数人
が常にいつでも出動できる
体制
、それは運転する資格だけの問題ではなくて、機動的にきちんと車を動かせるという技術も含めてですね、こういうものも含めて出動ができる
体制
が必要になるということなんだと思うんですけれども、この点についてはいかがか、お伺いをしたいと思います。 9:
◯消防局管理課長
御指摘のとおり、
六郷分署
に
配置
されている
遠距離大量送水システム車
や、昨年度、
泉消防署
に
配置
されました
大型除染システム搭載車
など
特殊車両
につきましては、
通常
の
火災
や
救助等
の事案とは異なりまして、特殊な
資機材
を用いた
活動等
が必要とされます。このため、各種の
資機材
及び
特殊車両等
の取り扱いの
訓練
でありますとか
研修等
を継続的に実施し、
隊員
の
スキルアップ
並びに部隊としての
活動能力
の
向上
を図り、引き続きさまざまな
災害
に
対応
できる
体制確保
に努めてまいりたいと考えております。 10: ◯ふるくぼ
和子委員
あの
車両
を
現場
に運転して持っていくというだけでも相当な技術や能力が求められるんではないかなと思いますので、
隊員
の
皆さん
の負担にならないように、
複数人
が安定してこれらが
機能
するような
体制づくり
を求めていきたいなと思います。 それで、
火災
ですとか
救助
、
災害
、その
規模
にかかわらず、24時間、
市民
からの要請に応えてしっかりとその任務を果たすためには、万全の
体制
がそういう
意味
で本当に必要なんだということだと思います。 その点で、
パワーポイント
のまとめのところで書いてありました、大変私うれしかったんです。まず一番最初に、人ということで書かれていました。
三つ
の要素の中で1番に記載されているということで、その
位置づけ
の
重要性
というのを
当局そのもの
も認識していらっしゃることだと思いますが、
市民
が
安心
して暮らしていけることとあわせて、
消防隊員
の
皆さん
も安全に
安心
して
活動
できる保障をつくるということが必要であって、そのためにもまず最初は人なんだというふうに思います。 今後も
消防力向上
を図ることとあわせ、人員をふやして
確保
するということは、これは引き続き求められている
課題
だと思いますが、人もふやして頑張るぞというところでの御所見を最後に伺っておきたいと思います。 11:
◯消防局管理課長
消防業務
は、
市民
の安全・
安心
の
確保
の観点から、
自治体
にとって根幹をなす業務であります。これまでも
救急隊
の
増隊等
の
消防力
の
充実強化
にあわせ、
消防職員
については適切に増員を図ってきているところでございます。一方で、限りある
財源
や
人的資源
を効率的かつ効果的に活用するため、
車両
の
機能等
を統合する等の工夫も行っております。 今後も、
社会情勢
の変化など
状況
に合わせた適切な判断を行いまして、引き続きさらなる
市民
の安全の
確保
に向け、
消防力
の
充実強化
に努めてまいりたいと考えております。 12: ◯ふるくぼ
和子委員
ぜひ頑張っていただきたいということで
要望
したいと思います。実際に
現場
で働いていらっしゃる署員の
隊員
の
皆さん
の
要望
などもぜひ聞き取っていただきながら、
市民
の
皆さん
の安全・
安心
を守る
第一線
で活躍されることを期待しておきたいと思います。 13:
◯安孫子雅浩委員
私からも何点か
お尋ね
をさせていただきますけれども、まず、今ちょっと質疑ありましたけれども、
台数
を着実にこれだけふやしているということで、それだけ
安心
・安全が高まっているというふうに理解をさせていただきますが、これは実際のところ
充足率
という点ではどうなんでしょうかね。これだけ
各種車両
については着実に
台数
をふやして
整備
が進んでいるんですが、現在のところ
充足率
という点ではどうなんでしょうか。 14:
◯消防局総務部長
現有車両
の
充足率
という御
質問
でございますが、
消防力
の基準というものを国から示されておりまして、あわせまして
消防局
で作成しております
総合的消防力
の
整備指針
、この二つを用いまして、現在それに見合った
消防力
の
体制
で進めているところでございまして、現在のところ十分充足しているというふうに認識しているところでございます。 15:
◯安孫子雅浩委員
これだけの
資機材
を伴って
維持管理
をしていくということは相当の
コスト管理
も大変でありますし、
財源
の調達という点でもいろいろ苦労されているんだというふうに思いますけれども、主な
課題
という点がありまして、そこでは
財源
の
確保
という点、
更新
時期を迎えるときどうするかということ、この(3)の効果的な
運用
の部分で1点、
意味
がちょっとわからないところがあるんですけれども、2行目のところに、今後は
軽量化
などを進めるとあるんですが、
軽量化
というのは何のことを言っているんでしょうか。 16:
◯消防局管理課長
資機材
の
高度化
とかそういった要素が含まれておりまして、だんだん
車両
も大きくなる傾向にございます。また、一般的なものとして、使う
車両
も
大型化
がどんどん進んできていまして、そういった
意味
で
運用
がなかなか大変になってきていると、そういったことを
軽量化
を進めていくというふうに書いてございました。 17:
◯安孫子雅浩委員
なんかちょっとよくわからないんですけれども、今、
高度化
が進んでいるから
各種車両等
の部材も結構大きくなったりしていると、
大型化
の話で。それに対し
軽量化
を図るということは、よりコンパクトに、フットワークよくということだけれども、その理解がよくわからないです。
配備台数
を減らすということなのか、あるいは
更新
するときに、
大型
だった機材を今度はコンパクトな
スモールサイズ
のものに
更新
するということが手続的に可能なのかどうか、その辺どういう
意味
合いなんですか、くどいんですけれども。 18:
◯消防局管理課長
昔ですと、設備が
大型化
して、どうしても一個にまとめ切れないような
車両
もございまして、ただ、今の時代ですと、
更新
時期に合わせまして、例えば先ほどの高
発泡車
のような、それぞれ1台ずつ持っていた2台を1台にまとめたような
機能
を持った車も最近では出ておりますので、そういったものにまとめていくというような話でございます。 19:
◯安孫子雅浩委員
主な
課題
の2番目のところに
車両
の
更新
とあって、これだけ、なるほど多くの
車両等
を
配備
して持っているということは、これをまた
更新
するときに、当然
車両
ですから10年とか15年くらいですか、そのくらいの単位で
更新
をしなければいけないんだけれども、例えば
最初導入
のときには国のほうから入れてもらったと思うんですけれども、実は
更新
のときには
自分たち
でやりなさいと言われた日には大変なことになるわけですよね。その辺というのは
仙台
市に限らず、ほかの
自治体消防
みんな同じだと思いますが、今、国とのやりとりというのはどんな
状況
であって、なおかつ、
仙台
市で大量に
更新
を迎える時期というのは大体いつごろなのか、その辺いかがなんでしょうか。 20:
◯消防局管理課長
まず、
無償貸与
の車でございますけれども、
平成
20年度に
仙台
市の場合、第1号車が
配備
されておりまして、
平成
28年度までに11台
配備
されております。
消防ポンプ自動車
については、
更新
の時期が15年程度で
更新サイクル
を迎えているものですので、
平成
20年度に導入した
車両
については、
平成
35年度ぐらいから
更新スケジュール
が始まっていくかなというふうに思っています。 全国的にも
課題
となっておりますので、こういった
要望
について、私どもとしても国に対して連携しながら今、
更新
の
考え方
について
要望
しているところでございます。 21:
◯安孫子雅浩委員
自治体
の
状況
がどうかということの国への反映ということですが、その辺は目下の選挙にも
市議会議員
で国会で確実に行けそうな方がいらっしゃいますので、ぜひそういった議員を使って
仙台
市の立場なり
自治体
の立場を国政の場に反映させていかなければいけないんだなという思いで私も
お尋ね
しましたけれども、最後に1点
お尋ね
しますけれども、
ぐららも
結構年期が入っていますよね。10月というのは各
連合町内会
とか地域で
防災訓練
があって、
ぐららも
今一番忙しい時期だと思うんですが、
ぐららの更新
というものは、結構これは前々から言われていたと思うんですけれども、
大分消耗度
も激しいようでございますし、
ぐららについてはどんな見通し
を今持っているのか、今の段階で言えることがあれば
お尋ね
したいと思います。これも結局は国のほうからいろいろ確認しなければいけないんでしょうけれども、その辺の
状況
も含めて、どんなところにあるんですか。 22:
◯消防局総務部長
ぐららの更新
ということでございますが、先ほど課長の説明にもございましたとおり、ぐららは現在、
減災推進課
のほうの
所管
になってございますが、やはり
配備
からかなり年数がたっているということで、
危機感
を持って
対応
しているということですので、今後、
更新
しなければいけないなというような話は聞いておりますが、まだ具体にいつごろという
スケジュール
は伺っていない
状況
でございます。 23:
◯辻隆一委員
先ほどの
質問
と若干関連するところがあるんですが、私から、
無償使用車両
の問題について二、三
お尋ね
をしたいんですが、先ほどの御答弁では
平成
20年から11台ということだったんですが、国から
無償
で借りていることになっている
車両
、そもそも
仙台
市の装備の
指針
の中に組み込まれているのか、あるいは国から来るから後で入れているという計算なのか。もともと
仙台
市はちゃんと
自分たち
の
整備指針
の中に組み込んでいるものだということであれば、国から来るから当てにするんじゃなくて、ちゃんとそれは
財源
として
確保
しなければいけない、こういう問題があると思うんですが、その辺の
考え方
について御説明いただきたいんですけれども。 24:
◯消防局総務部長
現在、
仙台
市に
配備
されています
無償使用車両
の
位置づけ
というところでございますが、一般的な
ポンプ車
あるいは
救助工作車
というのは、基本的に
自治体
が
通常
の
火災対応
で使うと、一般的に想定されている
災害対応
に
使用
する車ということで、
自治体
の
責任
のもとに
配備
するということになってございます。 一方、
無償使用制度
につきましては、大
規模災害等
の
対応
の
責任
、これは一義的には国にあるというところで、
緊急消防援助隊
という
消防
の
総合応援
、この枠組みを活用して、
通常
では余り使わないものを各
政令市
などに
配備
して大
規模災害
時に使っていただく、応援時に活用していただくという
制度
になってございます。そうした趣旨から言いましても、国が国の
責任
のもとで
配備
をするものと認識しているものでございます。 25:
◯辻隆一委員
国が
配備
するものということはいいんですけれども、私が
質問
したのは、そもそもの
仙台
市の
消防力
の
整備指針
、市で独自に持っているわけですね。その中には入っているのか入っていないのかということと、ということは、国から来ることになっても、逆にそれを動かすためには、これは市の
職員
が動かすわけだから、そことの関連というのも出てくるわけですね。国の
制度
だから、国が置いているんだったら市長はどうするのという話にまでつながっていく問題ですから、その辺はきちんと整理しておく必要があるんではないかなと私は思っているので、もう一度お答えいただきたいと思います。 26:
◯消防局総務部長
指針
への
位置づけ
でございますが、基本的に国から貸与されたものについては、そもそも想定した
仙台
市の
整備方針
の中には入っていないというところでございます。
運用
の要員につきましては、既存の
仙台
市の
消防力
の人員で、それを万が一のために活用すると。確かにすごく
使用頻度
としては少ないものではありますが、
運用
のための
訓練
とか研修というのは当然必要になります。それは現有の
消防力
の範疇で
対応
しなければいけないというものになってございます。 27:
◯辻隆一委員
やはり
仙台
市のそもそもの
消防力
、この中にこの問題をどう組み入れているのかということが私は非常に問題だと思うんですね。確かに国の方針で、国からこれを貸与されているということなんだけれども、もともとそういうものが本当に必要だということであれば、これはやっぱり
仙台
市の基準として
標準装備
としてちゃんと持っていなければいけないものだと、こういうことになれば、その
財源確保
も含めてきちんとしなければいけない問題になってくるんじゃないかと思うんです。そういう
意味
では、もうちょっと国に対して、これから
更新
の時期の問題とかそういったことであると思うんですが、今の
消防
の問題で、全体で言えば
地方分権
との絡みもありますけれども、やはり
自治体
が
責任
を持ってやるということが基本だとすれば、こういったものは全部
標準装備
の中に、
自治体
の基準の中に入れていくべきだと。そのための
人員確保
もきちんとやっていくというような
システム
にしていくのがこれからの
消防力
の
向上
につながっていくんではないかと、私はそのように思っているんですけれども、
更新
の問題、これから国への
要望
ということで通らなかったらどうするのかと、逆にそういう心配もあるので、そういうこととしてきちんと捉えていく必要があるんじゃないかと私は思うんですけれども、その辺の
考え方
をもう一度聞いて終わりにしたいと思います。 28:
◯消防局総務部長
今、
配備
されている
無償車両
、これを
本市
の
消防力
の中にきちんと
位置づけ
て、その
財源確保
を含めてしっかり
対応
すべきというような御
質問
でございますが、先ほども御説明いたしましたとおり、
無償使用制度
というものは大
規模災害
時における国の一義的な
対応
責任
、例えば
通常
の
自治体
では
対応
し切れないものを、
緊急消防援助隊
という全国の応援
制度
を活用して
対応
しようという
制度
でございますので、
使用頻度
が少ないものを全国それぞれの
政令市
あるいは
自治体
が
確保
して自前で賄うのには大変効率的ではないということから考えましても、現在の
無償使用制度
の枠組みを活用いたしまして、それで広域的な
対応
に活用するということを考えていきたいと思っておりますので、
財源
についても、国の
災害対応
責任
ということでございますので、国が
更新
を行うということは間違いないと認識してございます。そういう観点からも、全国
消防
長会の団体がございますので、そういった団体と連携しながら引き続き国への
要望
を強くやっていきたいというふうに考えてございます。 29:
◯委員長
ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30:
◯委員長
なければ、これをもって
委員会
を閉会いたします。...
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