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仙台市議会
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2016-07-21
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市民教育協議会 本文 2016-07-21
健康福祉委員会 表紙 2016-07-21
市民教育委員会 表紙 2016-07-21
市民教育委員会 名簿 2016-07-21
市民教育委員会 審査日程 2016-07-21
市民教育委員会 本文 2016-07-21
健康福祉委員会 名簿 2016-07-21
健康福祉委員会 審査日程 2016-07-21
健康福祉委員会 本文 2016-07-21
総務財政委員会 表紙 2016-07-21
総務財政委員会 名簿 2016-07-21
総務財政委員会 審査日程 2016-07-21
総務財政委員会 本文 2016-07-21
健康福祉協議会 本文 2016-07-21
総務財政協議会 本文 2016-07-21
経済環境委員会 表紙 2016-07-21
経済環境委員会 名簿 2016-07-21
経済環境委員会 審査日程 2016-07-21
経済環境委員会 本文 2016-07-21
経済環境協議会 本文 2016-07-21
都市整備建設委員会 表紙 2016-07-21
都市整備建設委員会 名簿 2016-07-21
都市整備建設委員会 審査日程 2016-07-21
都市整備建設委員会 本文 2016-07-21
都市整備建設協議会 本文 2016-07-21
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平成4年第2回定例会〔 委員会審査報告書 〕 1992-06-23
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仙台市議会 2016-07-21
経済環境委員会 本文 2016-07-21
取得元:
仙台市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-24
1: ※
会議
の概要
◯委員長
ただいまから、
経済環境委員会
を開会いたします。 本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。 なお、
委員会終了
後、引き続き
協議会
を
開催
し、
委員会審査事項
以外の
所管事項
について、当局からの報告及び
質問等
を願いますので、よろしくお願いをいたします。 《閉会中
継続審査
について》 2:
◯委員長
これより
審査
に入ります。
審査事項
は、「
交流人口
の
拡大
に向けた
東北
の各
都市
との
連携強化
について」及び「
経済活性化
に向けた
取り組み
について」でありますが、本日は「
交流人口
の
拡大
に向けた
東北
の各
都市
との
連携強化
について」を
審査
し、次回の
委員会
で「
経済活性化
に向けた
取り組み
について」を
審査
したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、
交流人口
の
拡大
に向けた
東北
の各
都市
との
連携強化
について、
文化観光局
より
説明
を願います。 3:
◯文化観光局長
それでは、
文化観光局
より、閉会中
継続審査事項
として、
交流人口
の
拡大
に向けた
東北
の各
都市
との
連携強化
について御
説明
させていただきます。
本市
では、これまでも
国際会議等
の
誘致
や
東北
六
魂祭
など、
交流人口
の
拡大
に向けた
取り組み
を
推進
してきた
ところ
でありますが、これらについて改めて御紹介させていただくとともに、
現状
での
課題
や今後の
取り組み
の
方向性
について御
説明
させていただきたいと考えております。 詳細につきましては、
資料
1に基づき
東北連携推進担当課長
より御
説明
いたします。 4:
◯東北連携推進担当課長
それでは、
交流人口拡大
に向けた
東北
各
都市
との
連携強化
につきまして御
説明
いたします。
東北連携
の
取り組み
の
必要性
、これまでの
交流人口拡大
の
取り組み
、
東北
の
交流人口
に係る
課題
を
説明
した上で、今後の
取り組み
について、
現状
の
検討段階
での
方向性
について御
説明
させていただきます。 最初に、
東北連携
の
必要性
についてでございます。
本市
の
人口
は、
平成
16年度以降、ほぼ横ばいの
状況
となっておりましたが、
震災
後の大幅な
転入超過
により再び
人口
が大きく
増加
しております。 大幅な
転入超過
になった要因ですが、右の
グラフ
のとおり、
震災
前から一貫して緑色の
東北
6県からの
転入超過
が続いてる中、一時的に青色の
東京圏等
への
転出数
が減少したことによるものです。 次に、
仙台
及び
東北
の今後の
人口推計
ですが、統計上、新潟を含んだ数値となっておりますが、
少子高齢化
により
東北圏
の
人口
は1995年をピークに減少しており、2030年には1000万人を割り込むものと予想されております。一方、
本市
は現在、
転入超過
により
人口増加
が続いておりますが、
東北地方
の
人口減少
に伴い
転入出
も減少していくことから、2060年には89万人まで減少するものと見込まれております。 このように、
人口問題一つ
をとっても、
本市
は
東北地方
の影響を大きく受けており、
東北
の活力を維持、向上させる
取り組み
、特に
地域経済
への
波及効果
の大きい
交流人口拡大
の
取り組み
が、
本市
の発展には不可欠なものと認識しております。 それでは、
本市
のこれまでの
交流人口拡大
の
取り組み
について御
説明
いたします。
まずは、
本市
独自の
取り組み
でございますが、
震災
後、
国際会議等
の
誘致
の
取り組み
に注力してまいりました。
平成
26年12月に
仙台国際センター
に
展示棟
が完成し、
地下鉄東西線
の
国際センター
駅を
中心
に5,000名以上の大
規模コンベンション
の
開催
が可能なコンパクトな
コンベンションエリア
に生まれかわりました。その結果、昨年3月に第3回
国連防災世界会議
が
開催
されました。また、その
成果
もあり、5月には
秋保地区
で
G7仙台財務大臣
・
中央銀行総裁会議
が
開催
されました。 次に、ことし4月に
仙台
駅構内にある
観光案内所
について、同駅内のびゅうプラザ内に移転しリニューアルオープンいたしました。移転によって面積が従来の約3倍となり、
東北
の
観光情報
の提供を拡充するとともに、
訪日旅行カウンター
や
外貨両替センター
と隣接し、
外国人観光客
の
ワンストップ型サービス
を実現することで
利便性
を大幅に向上させました。 また、
仙台国際空港
が7月1日に
完全民営化
として新たなスタートを切った
ところ
でございますが、
国際航空路線
の
誘致活動
にも力を入れ、台湾からのLCCの
新規就航
や
ソウル便
の
デイリー化
などにつながった
ところ
でございます。 次に、
本市
がこれまで行ってまいりました
広域観光
の
取り組み
についてでございます。
震災
後、
被害
に加え、全国的な
自粛ムード
や
風評被害
の広がりもあり、
地域経済
に深刻な影響が出たことから、
平成
23年7月、鎮魂と復興、
震災
への
支援
の感謝の意をあらわすため、
東北
六市と六
祭り団体等
が
連携
し、
仙台市内
において
東北
六
魂祭
を
開催
いたしました。
平成
23年以降も毎年
各市持ち回り
で
開催
し、ことしの
青森開催
で一巡した
ところ
でございます。
成果
として、
復興情報
の
発信
、各
夏祭り等
の入り込み客数の
増加
などが挙げられますが、それ以上に、これを契機に築き上げた六市との
ネットワーク
が大きな財産となり、この
ネットワーク
を
活用
し、さまざまな
連携事業
を実施してまいりました。 次は、その
東北
六市の
ネットワーク
を
活用
した
事業例
でございます。 昨年7月にイタリア、ミラノで
開催
された
国際博覧会
において、
東北
10
祭り
の
パレード
を実施し、6万人の観衆の前で
東北
への
支援
に対する感謝と
復興情報
の
発信
を行いました。 また、
平成
26年から
地元商社
と
連携
し、アメリカ4カ所で食品を
中心
とした
物産展
を実施するとともに、現地で
観光プロモーション
も行いました。 さらに今年度は、先日、記者発表いたしましたが、11月に
東京
の新
虎通り
において六
祭り
の
パレード
を実施することとなっております。 次に、六市以外の
広域
での
取り組み
でございます。 伊達にゆかりのある岩手県、
山形
県、宮城県の10市町で、
教育旅行
の
誘致
に特化しております伊達な
広域観光推進協議会
や、
関西方面
からの
誘客プロモーション
に注力している
仙台
・
福島
・
山形
三市
観光
・
物産広域連携推進協議会
などがございます。 次に、
東北
各
都市
と
交流人口拡大
の
取り組み
を行っていく上での
課題
でございますが、まずは、
東北
についての
認知度不足
でございます。
グラフ
のとおり、タイや台湾など、アジアにおける
東北地方
の
認知度
はわずか10.4%しかございません。60%を超える
北海道
や40%の九州など、ほかの
地域
とは大きな差がございます。また、
国内旅行者
も、
北海道
から関東までの東日本と比較しますと、
東海以西
の
西日本
では
認知度不足
などからかなり少ない
状況
にございます。こうしたことから、
東北地方
全体の
認知度向上
の
取り組み
をこれまで以上に行っていく必要がございます。
東北
の
外国人観光客
の
受け入れ環境
も大きな
課題
でございます。
東北
のホテル、旅館の271施設のうち、
ホームページ
の多
言語化
と
Wi-Fi対応
、双方とも未実施の施設が4割を超えるのは大きな問題でございます。また、
レンタカー
や
高速バス
など各
観光地
までの二次
交通
についても、
北海道
や九州での
取り組み
と比較すると
東北
の
取り組み
はおくれております。
認知度不足
や
受け入れ環境
の
課題
から、全国の
外国人宿泊者数
の伸びを比較すると
東北
は低水準な
状況
となっております。
仙台空港民営化
や2020
東京オリンピック
・
パラリンピック
の
開催
などの機会を逃すことなく、
東北
の
外国人旅行客数
の
増加
に向けた
取り組み
も必要と考えております。 以上を踏まえ、現在、
各市
に
提案
、
協議
するための新たな
取り組み
について庁内で検討している
状況
でございます。まだ詳細について調整中ではありますが、今後の
取り組み
の
方向性
について、
本市
の強みを生かすという視点でおおむね三つに分類して御
説明
いたします。
一つ目
は、
本市
の
マーケット
や
発信力
を
活用
した
事業
でございます。想定している
事業例
としては、
仙台
を
発信
する場として使ってもらうような
仕組みづくり
や、
首都圏
や
仙台
で共同での
プロモーション
やイベント、
広告等
を実施することなどでございます。
仙台市民
をターゲットとした各
都市
の活動を
本市
が
支援
することにより、
域内交流
を活発化させることや、
本市
の
発信力
の
活用
により
東北地方
の
課題
として挙げた
東北
の
認知度向上
につなげていきたいと考えております。
二つ目
は、
本市
の
ゲートウェイ機能
を
活用
した
事業
でございます。想定している
事業例
としては、
仙台空港
や
仙台
駅を起点とした
東北各地
を周遊する
仕掛けづくり
や
東北圏内
への二次
交通網
の整備、
多言語対応
や
Wi-Fi整備
など
外国人
の
受け入れ環境整備
などでございます。
東北
への
玄関口
である
仙台空港
や
仙台
駅を抱える
本市
の特性を生かした
連携事業
を行うことで、すぐれた
観光資源
を持つ
東北
各
都市
の
交流人口
の
増加
につなげてまいります。また、
東北地方
の
課題
として挙げた
外国人旅行客
の
増加
にも寄与するものと考えております。
三つ目
は、
本市
の
コーディネート機能
を
活用
した
事業
でございます。想定している
事業例
としてはスポーツや歴史など
東北ならでは
の
コンテンツ
や、2020
東京オリンピック
・
パラリンピック開催等
の機会を生かした
共同誘客
の
推進
や、国等との
関係性
を生かした
事業資金
の獲得などでございます。
祭りコンテンツ
を
活用
し、一定の
成果
をもたらした
東北
六
魂祭
の
取り組み
を踏まえ、
本市
が
中心
となり調整、工夫することにより、
地域
に埋もれている各地の
観光資源
の新たな
魅力
を引き出していければと考えている
ところ
でございます。 今後、
各市
のニーズや
課題
を伺いつつ、
東北
が一つになる
重要性
を御
説明
しながら、具体的な
連携事業
の内容や
連携
の枠組みなどについて調整してまいりたいと考えております。
文化観光局
からの
説明
は以上でございます。ありがとうございました。 5:
◯委員長
ただいまの
説明
を含めて本件について
質問等
はございませんか。 6:
◯嵯峨サダ子委員
御
説明
ありがとうございました。さまざまお
取り組み
をなされている
状況
が今の御
説明
でよくわかりました。 この間、
東北連携推進室
が
東北
の各
県庁所在地
をお訪ねして、直接、
意見交換
なりヒアリングをされてきたと思うんですけれども、そこで出されている御
意見
が、きょう御報告なされている中にもかなり取り込みがなされているんじゃないかと推察するんですけれども、実際、5県の
県庁所在地
の方からはどんな御
意見
なり御
要望
なり出されたのか、その辺の詳しい
中身
をまずお知らせいただければと思います。 7:
◯東北連携推進担当課長
4月早々に
県庁所在地
の5市を訪問いたしまして、
お話
をお伺いしてきた
ところ
でございます。やはり
各市
とも
人口減少
問題の対応に苦慮しており、
都市
の活力を維持するために
交流人口
の
拡大
や
地域経済
の
活性化
など、さまざまな
施策
の実施を検討しているという
お話
が共通の話題として上がった
ところ
でございます。
本市
とも、
観光分野
を初めとしてさまざまな分野で
東北一丸
となった
取り組み
を考えていきたいという
お話
をいただいた
ところ
でございます。 8:
◯嵯峨サダ子委員
それぞれ各県によって、置かれている
地域特性
なり実情なりで御
要望
なり御
意見
なりが違うかと思うんですけれども、その辺の
ところ
、例えば秋田や盛岡はどうだったのかとか、それから
山形
、
福島
はどうだったのか、その辺の特徴的な点ももしあればお願いいたします。 9:
◯東北連携推進担当課長
5市訪問させていただきまして、
各市
によって
課題
が二つのグループに分かれまして、秋田市と盛岡市につきまして注力していきたい
事業
としては、
自然増
をふやすという
ところ
に着眼を置いた
施策
を見解したいということで、
子育て支援
ですとか
出生率
の向上につながるような
施策
を
中心
にやっていきたいという
お話
をいただいている
ところ
でございます。 一方で、青森市、
山形
市、
福島
市につきましては、やはり
定住人口
をふやすためには
雇用
の場の確保が重要だということで、
雇用
を生み出すような
経済活性化
の
取り組み
に注力していきたいという違いがございました。 10:
◯嵯峨サダ子委員
それぞれ5市から今
お話
しいただいたような御
要望
が出されたということですが、それを受けて
仙台
市はどう
東北
全体を包含して、
自然増
をもっとふやしていくなり、それから
経済
の
活性化
、例えば
東北
から
仙台
あるいは
東京
の大学に出ていって、出ていくまではいいんですけれども、その後、戻ってこないというのが多分にあるかと思うんですが、
学生
に戻ってきてもらうにはどうすればいいかとか、そういう点での
仙台
市の役割はどういう
ところ
に見出していくのかが非常にキーポイントだと思うんですけれども、その辺はどんなふうにお考えなんでしょうか。 11:
◯東北連携推進担当課長
雇用
の創出については
各市
とも必要だという
お話
をいただいておりますので、
雇用
の場の確保という点でいきますと、
地域経済
の
活性化
に向けてこれまで取り組んできた
交流人口
の
拡大
の
取り組み
をきちんとやっていくと。特に今回御
説明
した
仙台
市の強みである
マーケット
や
発信力
の
活用
ですとか
ゲートウェイ機能
の
活用
、
コーディネート機能
の
活用
などを行って、食、雪、温泉、
祭り
など、ほかの
地域
にはない
東北ならでは
の
地域資源
を
活用
した
観光誘客
の
取り組み
を強力に推し進めてまいりたいと思います。 また、
学生
が戻ってこないという部分につきましても、
各市
とも一緒にそういう
学生
に向けた
取り組み
みたいなものも行いたいという
お話
をいただいておりますので、今後検討していく
事業
の中で考えていきたいというふうに考えています。 12:
◯嵯峨サダ子委員
それで、今後取り組む
方向性
も幾つかお示しをされて、
具体化
も書いてあるんですけれども、私は、
震災
後、特に甚大な
被害
を受けた
沿岸部
のまちで、
地元
から
関東方面
なりに一度出ていった子供が戻ってきてふるさとのために役に立ちたいということで頑張る姿ですとか、それから小中
学生
が
地元
のよさを再発見して、そこで役立つ人間になりたいというふうなことをテレビなどで見たときに、本当にそこに将来性を見出せるといいますか、ふだん何でもないときは気づかない
地元
のよさなり何なりを、いざ災害があったときに再発見するというのは皮肉なことなんですけれども、そういうことで
魅力
を再発見したり、
自分
の役割、それから
自分
が何をすべきなのかとか、
自分自身
の生き方にもそこがつながるようなことが出てきたというのは非常に大事なことだなというふうに思うんですね。議会で
柳橋委員
が
質問
でおっしゃられたように、
東北各地
にはメジャーじゃないいろいろな新たな
魅力
が掘り起こせばたくさん埋もれているというふうに私自身もすごく思う
ところ
があるんですね。そういう
意味
で、13ページの今後の
方向性
で言う
ところ
の
仙台空港
・
仙台
駅を起点とした
広域ツーリズム振興
、ここが具体的にどういう形で
東北各地
を周遊するような
提案
ができるのかなというのを非常に私自身としても期待をする
ところ
なんですけれども、これはどういうふうな
事業
を想定していらっしゃるのかお伺いしたいと思います。 13:
◯東北連携推進担当課長
先日の
議会等
でも、奇祭ということで
柳橋委員
に御
提案
いただいて、我々としてそういう切り口があったかというふうな
ところ
で
大変参考
となった
ところ
でございます。 我々、
東北
六
魂祭
というものを
震災
以降やっておりまして、これは
東北
6県の
祭りコンテンツ
に特化したものを集めて見せるというふうなやり方で、これまで一定の
成果
を上げてきた
ところ
でございます。 御
提案
のとおり、
東北
にはまだ知られていない
東北ならでは
の
地域資源
として食ですとか温泉ですとか
祭り
、ほかの
地域
にはない
コンテンツ
がさまざまございます。これを
各市
とも話をしながら、どういうものであればより多くの
お客様
に来ていただけるのかという
戦略づくり
も含めて
各市
といろいろ
お話
をした上で、第二の六
魂祭
ではないですけれども、そういう
観光誘客
の
取り組み
についても
各市
と話し合いをしながらつくり出して
プロモーション
を行ってまいりたいと考えております。
観光客
の
玄関口
となるのが、5市とも
仙台空港
ないしは
仙台
駅というのは
共通認識
として持っておりますので、当然そこに入ってきた
お客様
を
仙台
から送り出すような
仕掛けづくり
につきましても5市と
連携
、共同しながら考えてまいりたいと思っております。 14:
◯嵯峨サダ子委員
一番
玄関口
である
仙台空港
なり
仙台
駅におり立って、そこから
自分
の行きたい
ところ
にどう行けばいいのかとか、それぞれネットとか使って独自に行ける方はそれでよろしいかと思うんですけれども、そうじゃない方々にもっと
東北
の
魅力
を再発見していただこうということであれば、
空港
からすぐに周遊できるようなどういう
交通手段
をつくるのか、あるいは
仙台
駅からどういう
交通手段
をつくるのか、それもあわせて
東北
が周遊できるような
環境
をぜひつくる
必要性
があるんじゃないかなと思うんですけれども、
アクセス鉄道
一本はありますけれども、それだけで足りるものではございませんので、その辺の
交通整備
もあわせて二次
交通
的なものをぜひ考えていただく必要があるなと思うんですが、いかがでしょうか。 15:
◯東北連携推進担当課長
課題
にも挙げさせていただきましたように、
東北
の
広域
の
周遊観光
におきましての大きな
課題
として二次
交通
の問題がございます。
仙台空港
におり立った
お客様
を
東北
に周遊させるためにはどのような手段があるのかという
ところ
を考えていく中で、
レンタカー
ですとか
高速バス
を
活用
した
取り組み
ですとか、
あと広域
を周遊する新たな
周遊パス
の造成、もしくは既存のパスの範囲の拡充みたいな
ところ
については考えていく必要があるものと考えております。 16:
◯沼沢しん
や
委員
御
説明
ありがとうございました。これまでの
交流人口拡大
の
取り組み
として、伊達な
広域観光推進協議会
あるいは3市の
観光物産広域連携推進協議会等
を通じて
プロモーション活動
をされてきたという御
説明
をいただいて、しかしながら
東北
という
地区そのもの
が
海外
から、あるいは
西日本
からも
認知度
を含めてなかなか向上していないと。その
PR
に対して今後
課題
として挙げられているというふうに
現状
を認識させていただきました。 その一方で、
観光庁
の
広域周遊ルート形成促進事業
として、
東北観光推進機構
が日本の奥の院・
東北探訪ルート
というのを定めまして、先日主要6
ルート
と代表する6
モデルコース
、そのうちの
観光庁
の
選定コース
は3
コース
あるということでございまして、それとあわせて
旅行会社向け
の
セールス用
として21の具体の
東北観光ルート
の
モデルコース
を発表されています。
東北
全体の
認知度
が低い中で、
東北
をどういうふうに回ったらいろいろな
観光
ができるのかと、そういった
プロモーション
をしていくのはまさに
東北連携
の
そのもの
の形で、私はすごくいいというふうに思って見させていただきましたけれども、まず、
東北探訪ルート
に対しての
仙台
市としての評価についてお伺いさせていただきたいというふうに思います。 17:
◯東北連携推進室長
東北観光推進機構
の
広域周遊ルート
に関する御
質問
でございます。
本市
といたしましても、このような形で
東北各地
の
魅力
を集めて、それを周遊させる具体的な
モデルコース
をつくったと、それをこれから全国あるいは
海外
に向けて
PR
をしていく、このことについて非常に意義のあることだと感じている
ところ
でございます。 18:
◯沼沢しん
や
委員
ありがとうございます。本当に意義のある
取り組み
だと私は思います。 それで、先日
資料
をいただきましたので
中身
を見させていただきました。正直申し上げて1点がっかりした
ところ
がございまして、全部で27の
ルート
があるんですけれども、こうやって具体の
ルート
を見ていきますと、ほぼ全て
仙台
市は通過か
ショッピング
か、
あと文言
として出てくるのは
青葉城址
の
ところ
だけで、辛うじて
旅行代理店
に
セールス用
の21
モデルコース
の中に
ニッカウヰスキー工場
の見学と作並1泊、翌日の朝にうみの
杜水族館
に行くという
コース
が一つ入っているだけで、それ以外は全て、多分
仙台市内
での宿泊と
ショッピング
の
メーン
の
コース
になっているという
ところ
は少し残念に感じております。 この
ルート
をつくられるまでに、
仙台
市として
ルート
に対してどういったかかわり方をしてきたのかについてお伺いさせていただければと思います。 19:
◯東北連携推進室長
この
ルート
の設定でございますけれども、
東北観光推進機構
が
自治体
に対する
アンケート
、
外国人
の
旅行者
に対する
アンケート
、それからウェブの調査、
外国人
の
モニターツアー
を実施した結果などに基づきまして
機構
のほうで設定したものでございます。 その
自治体アンケート
の中で、各
都市
に実際にどこの国から多く
外国人
が来ているか、
外国人
からどこが人気があるか、それから
自治体
としてはどういう
ところ
を売り出していきたいか、そういった
質問
もございました。そういった
ところ
で
アンケート
にかかわりましたが、
コース
につきましては
機構
のほうで設定した
ところ
でございます。 20:
◯沼沢しん
や
委員
アンケート
に答えて、それによってあくまでも
向こう
が設定されたというようなことだったと思うんですけれども、
機構
の
ホームページ
では
多言語表示
も準備されていて、これから先、例えば
海外
からの
観光客
の方々がこの
ホームページ
を見て来るということが多分に出てくるんじゃないかなというふうに思っております。ですので、そういう
意味
では、
仙台
市としてもここに来てほしいですとか、例えば
仙台
市にはどういう
魅力
があるということは積極的に
機構
に対してもアプローチしていかなければいけないと思うんですけれども、いただいた冊子は多分
海外
の
方々向け
で、英語でもこういうふうにとてもきれいな
資料
を出されていて、これがことしの3月か4月ぐらいに出されたということなんですけれども、この時期ですと
仙台
市としてはG7の
秋保開催
に向けて力を入れていたころだというふうに思うんですが、
秋保
のアの字も出てきません。これに関してもっと積極的に言っていけば、
秋保
をまず
海外
に
発信
していくという
ところ
も多分あったというふうに私は認識しているんですけれども、そういったものも入っていないんですね。そういう
意味
で、私はすごくいい
取り組み
だと思っていますし、こういったものに対しては積極的に口を出していくといいますか、もちろん
仙台
は
ゲートウェイ
としての機能をちゃんと担っていくというのが大事なことになるんだと思うんですけれども、一方で
仙台
の
魅力
は臆することなくどんどんと
発信
していっていただきたいというふうに思っています。 また、
東北観光推進機構
には
仙台
市からも職員が行かれているはずだというふうに思うんですね。そういう
意味
では、
アンケート
に答えましたから、
向こう
が決めたものなのでわかりませんということにはならないんじゃないかなというふうにも思っておりますので、その点については積極的にアプローチしていくという
ところ
も含めて、今後の
取り組み
方についてお伺いさせていただきたいというふうに思います。 21:
◯東北連携推進室長
委員
おっしゃられるとおり、私どももこれを見まして、まだまだ
仙台
には
魅力
的な資源がたくさんございまして、その辺の
ところ
をアピールしていかなければいけないということについて認識しております。 27の
コース
中14
コース
、
仙台
に何らかの形で滞在する、あるいは訪れる、それからそれにプラスして
仙台イン
ということで3カ所、17カ所実は
仙台
がかかわっております。ただ、御指摘のとおり、その
訪問地
というのは
仙台城
であったり
瑞鳳殿
であったり近隣の松島、あるいはすし、
牛タン
、そういった
ところ
が
メーン
になっております。ただ、これは
モデルコース
ということを聞いていて、
東北観光機構
でもこれから各
都市
に対していろいろと
協議
をしながら、もう少し具体的にこのプログラムをしていくと、それでいろいろな
旅行業界
とかそういった
ところ
に
PR
をしていくことを考えていると聞きます。その具体的な
中身
について、おっしゃったような
秋保
も含めてさまざまな
観光資源
について、より
外国人
の方が体験していただけるようなプログラムも含めて
提案
をしていくとともに、また
旅行業界
のほうにも私どもから
PR
してまいりたいと考えております。 22:
◯委員長
ほかにございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23:
◯委員長
なければ、これをもって
委員会
を閉会いたします。...
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