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  1. 仙台市議会 2002-06-07
    平成14年第2回定例会(第7日目) 本文 2002-06-07


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:     午後一時二分開議 2: ◯議長村上隆志)これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第七号に記載のとおりであります。         ────────○────────     日程第一 会議録署名議員の指名 3: ◯議長村上隆志日程第一 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第百十条の規定により、柳橋邦彦君及び佐藤正昭君を指名します。         ────────○────────     日程第二 仙台農業委員会選任委員の推薦に関する件 4: ◯議長村上隆志日程第二 仙台農業委員会選任委員の推薦に関する件を議題といたします。  この際、地方自治法第百十七条の規定により、大内久雄君、加藤栄一君、斎藤建雄君、八島幸三君及び渡辺博君の退席を求めます。     〔五十九番 大内久雄、四十三番 加藤栄一、四十六番 斎藤建雄、五十番 八島幸三、四十番 渡辺博退場〕 5: ◯議長村上隆志)本件は、現委員が本年七月三十一日をもって任期満了となることに伴い、農業委員会等に関する法律第十二条第二号の規定により推薦されるよう市長から依頼がありましたので、その後任の委員として、          仙台市若林区荒浜字中丁三十六番地の十八                  仙台市議会議員 大内久雄君          仙台市青葉区愛子東六丁目七番四十五号                  仙台市議会議員 加藤栄一君          仙台市青葉区桜ケ丘五丁目十四番一号                  仙台市議会議員 斎藤建雄君          仙台市青葉区折立四丁目八番十号
                     仙台市議会議員 八島幸三君          仙台市宮城野区原町二丁目一番三十五号                  仙台市議会議員 渡辺博君 以上五人の諸君を推薦しようとするものであります。  これより採決いたします。  加藤栄一君、斎藤建雄君、八島幸三君及び渡辺博君の入場を許します。     〔四十三番 加藤栄一、四十六番 斎藤建雄、五十番 八島幸三、四十番 渡辺博入場〕 6: ◯議長村上隆志)お諮りいたします。ただいま議題となっております仙台農業委員会選任委員の推薦に関する件は、まず、大内久雄君を推薦することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、大内久雄君を推薦することに決しました。  大内久雄君の入場を許します。     〔五十九番 大内久雄入場〕 8: ◯議長村上隆志)この際、加藤栄一君の退席を求めます。     〔四十三番 加藤栄一退場〕 9: ◯議長村上隆志)次に、加藤栄一君を推薦することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、加藤栄一君を推薦することに決しました。  加藤栄一君の入場を許します。     〔四十三番 加藤栄一入場〕 11: ◯議長村上隆志)この際、斎藤建雄君の退席を求めます。     〔四十六番 斎藤建雄退場〕 12: ◯議長村上隆志)次に、斎藤建雄君を推薦することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、斎藤建雄君を推薦することに決しました。  斎藤建雄君の入場を許します。     〔四十六番 斎藤建雄入場〕 14: ◯議長村上隆志)この際、八島幸三君の退席を求めます。     〔五十番 八島幸三退場〕 15: ◯議長村上隆志)次に、八島幸三君を推薦することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、八島幸三君を推薦することに決しました。  八島幸三君の入場を許します。     〔五十番 八島幸三入場〕 17: ◯議長村上隆志)この際、渡辺博君の退席を求めます。     〔四十番 渡辺博退場〕 18: ◯議長村上隆志)次に、渡辺博君を推薦することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、渡辺博君を推薦することに決しました。  渡辺博君の入場を許します。     〔四十番 渡辺博入場〕         ────────○────────     日程第三 第八十五号議案から第九十四号議案まで及び第九十七号議案か          ら第百一号議案まで(継続議) 20: ◯議長村上隆志日程第三 第八十五号議案から第九十四号議案まで及び第九十七号議案から第百一号議案まで、以上十五件を一括議題といたします。  各号議案について、順次、委員長報告を求めます。  まず、総務財政委員会委員長 笠原哲君。     〔二十二番 笠原哲登壇〕 21: ◯二十二番(笠原哲)ただいま議題となりました議案中、総務財政委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十五号議案中、本委員会所管分及び第八十八号議案の二件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  本委員会付託を受けました議案二件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 22: ◯議長村上隆志)次に、市民教育委員会委員長 柿沼敏万君。     〔三十一番 柿沼敏万登壇〕 23: ◯三十一番(柿沼敏万)ただいま議題となりました議案中、市民教育委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十九号議案、第九十号議案、第九十二号議案、第九十三号議案及び第九十八号議案から第百一号議案までの八件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  本委員会付託を受けました議案八件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 24: ◯議長村上隆志)次に、健康福祉委員会委員長 木村勝好君。     〔三十二番 木村勝好登壇〕 25: ◯三十二番(木村勝好)ただいま議題となりました議案中、健康福祉委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十五号議案中、人件費に係る部分を除く本委員会所管分の一件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  本委員会付託を受けました議案一件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 26: ◯議長村上隆志)次に、経済環境委員会委員長 佐竹久美子君。     〔十六番 佐竹久美子登壇〕 27: ◯十六番(佐竹久美子)ただいま議題となりました議案中、経済環境委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十五号議案中、人件費に係る部分を除く本委員会所管分及び第九十一号議案の二件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  本委員会付託を受けました議案二件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 28: ◯議長村上隆志)次に、都市整備建設委員会委員長 鈴木勇治君。     〔十七番 鈴木勇治登壇〕 29: ◯十七番(鈴木勇治)ただいま議題となりました議案中、都市整備建設委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十五号議案中、人件費に係る部分を除く本委員会所管分、第八十六号議案、第九十四号議案及び第九十七号議案の四件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  これより質疑の概要を申し上げます。  第九十四号議案市道路線の認定及び廃止に関する件に関しまして、「黒門地区は、長町機関区と信号区が一緒に移転してきて以来、騒音が非常に激しい状況である。今回、小鶴黒門線及び小鶴五号線が廃止されることにより、騒音対策が可能になると期待をするが、現状はどうなっているのか。」という質疑があり、これに対しまして、「現段階において、遮音壁は機関区移転の時期に合わせて一部分設置しており、まだ設置していない部分については、現在、JR貨物設置検討しているので、本市としては、今後ともJR貨物に対し、強く設置要望をしてまいりたい。なお、黒門跨線橋については、平成十二年の説明会で、地元からの要望を受けて建設する方針の説明をし、一定の理解を得ているところであり、来年度着工の計画である。」という答弁がありました。  また、「生活にかかわる遮音壁設置は早急の課題であり、跨線橋建設事業に優先することが望ましいが、その考え方についてお示しいただきたい。」という質疑があり、これに対しまして、「本市としても、騒音対策生活にかかわる問題として、早急に対策を考えなければならないという認識であり、JR貨物に対し、至急、対策を講ずるよう強く申し入れをしていきたいと考えている。」という答弁がありました。  質疑終了後、決定の審査を行いましたが、本委員会付託を受けました議案四件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 30: ◯議長村上隆志)次に、公営企業委員会委員長 小山勇朗君。     〔五十一番 小山勇朗登壇〕 31: ◯五十一番(小山勇朗)ただいま議題となりました議案中、公営企業委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第八十七号議案の一件であります。  去る六月五日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  これより質疑の概要を申し上げます。  第八十七号議案平成十四年度仙台自動車運送事業会計補正予算(第一号)に関しまして、まず、「今回、一部の路線について移譲を決めた主な理由」について質疑があり、これに対しまして、「バス事業経営が非常に悪化しており、料金改定を実施できる状況にもない中で、一層の経営改善を図るため、市民の足が守れるなら、宮城交通との競合路線から撤退し、幾らかでも負担を軽くしたいということである。」という答弁がありました。
     また、「今回の定例会で議決が必要となる理由」について質疑があり、これに対しまして、「市バス乗客数平成十三年度も減少し、金額にすると三億円以上減収となる見込みである。一般会計から三十数億円という多大な負担をいただいている状況であり、できるだけ早急に取り組む必要があることから、本年十月予定のダイヤ改正に間に合わせるために、今回提案したものである。」という答弁がありました。  また、「議会の議決後に住民説明する手法の妥当性及び今後の具体的説明方法」について質疑があり、これに対しまして、「路線は現行の路線のままであり、トータル便数と料金も同じことから、利用者に対し不便にはならないと考えており、理解をいただけるものと考えている。七月中旬から、宮城交通との共催で各団地ごと説明会を開催したい。また、市政だよりや交通局広報誌への掲載、宮城交通も含むバス車内地下鉄への掲示等により、広く周知し、御理解を願いたい。」という答弁がありました。  また、「移譲する路線に使用しているバス車両利用方法」について質疑があり、これに対しまして、「使用していた二十七台は、基本的に宮城交通へ売却する予定である。」という答弁がありました。  また、「移譲する路線に従事しているバス運転手の処遇」について質疑があり、これに対しまして、「この路線に従事している乗務員等五十二名は、ほかの路線等で従事することとなるが、待遇面での変更は特にない。また、一時的に人数は多くなるが、来年四月に同数程度退職者等があり、それまでの間も超過勤務の縮減が図れると考えている。」という答弁がありました。  また、「自動車事業経営健全化計画におけるバス路線の整理と今回の提案」について質疑があり、これに対しまして、「バス路線の整理については、宮城交通との相互の路線移譲や隣接する場合の調整、宮城交通地下鉄との結節など、幅広く検討している。平成十七年度までの現在の計画期間では、競合路線の整理は考えておらず、また、採算性の乏しい路線は非常に多いが、その路線をなくすことも考えていない。しかし、バスダイヤの体制は、全路線的に検討していかなければならないと考えている。」という答弁がありました。  また、「比較的営業係数が高い路線移譲しているが、バス事業規制緩和の中で、競争性を発揮して黒字路線に転化するような検討はされたのか。」という質疑があり、これに対しまして、「例えば、泉パークタウン線などは出張所が一つの単位としてまとまっており、路線移譲がやりやすいことから考えたものである。バス事業の現況からは、全路線的に乗客数が落ちてきており、都心百円バスコミュニティバスなどのサービス向上策は今後も検討していく必要があるが、個々の路線で特別に何かをやって黒字化するというのは難しい状況である。」という答弁がありました。  また、「営業係数が比較的いい路線移譲して、収支の悪い路線が残ることにより、総体的に経営が悪化するおそれもあると思うが、この点についてどう考えているのか。」という質疑があり、これに対しまして、「営業係数が悪くても、ほかに代替措置がない路線は維持する必要がある。今回の路線は、移譲しても十分市民の足は確保されるということで行うものである。最終的には、バス需要の動向を見きわめながら、市民の足としての責務をどう果たすかを視点に考えていくべきと思っている。」という答弁がありました。  また、「宮城交通との協定の締結時期、サービス水準の維持の有効期限」について質疑があり、これに対しまして、「協定の締結時期は、議会の承認を得た後、できるだけ早くと考えている。また、現在の市バス宮城交通合計運行本数は、少なくとも一年間は動かさず、その後も乗客の需要に的確に対応するという内容で考えている。お互いの企業が存続する間は、交通局にも発言権があると考えており、きちんと話はしていきたい。」という答弁がありました。  また、「将来的な仙台市のバス事業あり方交通体系全体の中での位置づけを市民参加する形で議論する場の設定」について質疑があり、これに対しまして、「都市政策交通政策全体の問題になると思うが、現在、都市整備局で公募の市民市民団体を含めた公共交通利用促進懇談会が動き出す予定であり、その提言を受け、公共交通利用促進検討会において実施方針をまとめることになっている。こうした場で公営、民営を問わずいろいろ議論がなされると思うが、交通局としてその審議経過にかかわる中で、その御意見も聞きながら、今後の施策に生かしていきたい。」という答弁がありました。  質疑終了後、決定の審査を行いましたが、決定に際しましては異議があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上の経過をもちまして、本委員会付託を受けました議案一件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 32: ◯議長村上隆志)これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  各号議案のうち、第八十七号議案について、古久保和子君から通告がありますので、発言を許します。     〔十二番 古久保和子登壇〕(拍手) 34: ◯十二番(古久保和子日本共産党古久保和子です。  私は、日本共産党仙台会議員団を代表して、提案をされている議案中、第八十七号議案平成十四年度仙台自動車運送事業会計補正予算(第一号)について反対の討論を行います。  今回、市営バス路線宮城交通への移譲計画案が突然提案されて以来、私たち日本共産党仙台会議員団では、代表質疑後も引き続き、関係地域皆さん計画をお知らせをし、要望を伺ってまいりました。  対象となっている地域の皆さんの多くが、どういうことなのかと大変強い関心を示され、内容について情報がもっと欲しいとの反応が返ってきています。  当局は、当面便数、料金に変更がないので事前の説明をしなかったと述べていますが、市のバス事業にとって重大な施策変更であって、事前説明が必要ないという判断は間違っていると思います。  市民の声によって行われるべき市政運営が、市が説明責任を果たさず、このように市民を蚊帳の外に置いて、決まったので説明しますというのでは、市民市政運営への協力は要りませんと、市みずから言っていることと等しい内容です。これでは、市民との協働をうたい文句にしながら、実際の施策の中で生かされているとは言えません。もっと住民を信頼し、情報を公開し、住民要望をくみ上げていく手法をとるべきではないでしょうか。  今回の代表質疑の中では、すべての会派から事前説明はやられたのか、サービスは低下しないのかというような、この議案に対して心配される議論がさまざま行われました。しかしながら当局からは、宮城交通との協議が調った、そのままの形で引き継ぐというだけの答弁に終始し、移譲された後どうなっていくのか、近い将来、便数の削減などサービスが低下しないという保証がどこにあるのか明らかにはなりませんでした。  旧自治省の委託を受けて、公営交通事業協会が主催した公営バスあり方に関する研究会において、規制緩和後の公営バス事業あり方について検討を行っています。その報告書には三つの選択肢が上げられています。現行のバス路線を維持しながら、利便性の向上と経営効率化に努める路線維持型、路線の一部、または全部の運行を別会社に委託する中間型、そして路線移譲をし、守備範囲を縮小する路線移譲型の三つの選択ですが、いずれにしても、地域住民への説明責任を果たすことが大前提となっています。  今回、市当局提案、選択したのが、守備範囲を縮小するという路線移譲型ですが、日本都市交通労働組合では、路線移譲型を最悪とし、選択することがないようにと警告を発しています。このことからも、市民への説明責任を果たさず、交通現場労働者から最も評判の悪い間違った選択を行ったことは明らかです。  このまま宮城交通移譲されれば、ダイヤ改正に際して運行本数が減らされていくことは明白です。それは議案説明の際、管理者みずからがおっしゃったサービスの低下が少なくなるように努めたいという言葉にもあらわれています。その結果、不便になり、負担を負わされるのは市民です。市の公的責任を果たすという課題と、バス路線民間営利企業への移譲という施策は、決して一緒に進められるものではありません。  こうした今回の提案は、いずれ公的責任を投げ捨てていく誤った道への第一歩となる計画と言わざるを得ません。これでは、公共交通機関の充実という市民の要求を実現するどころか、ますます市民バス離れを進めることになってしまうのではないでしょうか。  今、市民市営バス事業に求めていることは、市民生活のために欠かせない足として、もっと利用しやすいバス運行が確保されることです。また、市民生活の基本にかかわるこの問題を交通局だけの問題にせず、市全体の議論で総合交通政策として作成していく努力を払うべきです。  市民の声を十分に聞き、要望にこたえて、市民バスとしてこれからも親しまれ、利用されるバス事業へと発展することを願って、それに逆行する本提案には反対をし、私の討論といたします。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 35: ◯議長村上隆志)これにて討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  各号議案のうち、  第八十七号議案 平成十四年度仙台自動車運送事業会計補正予算(第一号) について採決いたします。  委員長報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 36: ◯議長村上隆志起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、  第八十五号議案 平成十四年度仙台一般会計補正予算(第一号)  第八十六号議案 平成十四年度仙台都市改造事業特別会計補正予算(第一号)  第八十八号議案 仙台恩給条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例  第八十九号議案 仙台非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の          一部を改正する条例  第 九十号議案 仙台消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例  第九十一号議案 仙台農業委員会委員定数等に関する条例の一部を改正す          る条例  第九十二号議案 町の区域をあらたに画する件  第九十三号議案 町の区域の変更に関する件  第九十四号議案 市道路線の認定及び廃止に関する件  第九十七号議案 仙台農業集落排水事業条例の一部を改正する条例  第九十八号議案 工事請負契約締結に関する件  第九十九号議案 工事請負契約締結に関する件  第 百 号議案 工事請負契約締結に関する件  第 百一号議案 工事請負契約締結に関する件 以上十四件を一括して採決いたします。  委員長報告は、いずれも可決であります。各号議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、各号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。         ────────○────────     日程第四 第二号請願 38: ◯議長村上隆志日程第四 第二号請願議題といたします。  委員長報告を求めます。  健康福祉委員会委員長 木村勝好君。     〔三十二番 木村勝好登壇〕 39: ◯三十二番(木村勝好)今定例会において、健康福祉委員会付託を受けました第二号請願「食品の安全に係わる包括的法律食品安全新法)制定と新行政組織設置を求める意見書」を国に提出することを求める件につきましては、去る六月五日開催の委員会におきまして慎重審査の結果、お手元に配付の審査報告書のとおり、全会一致で採択とし、議会において処置すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)         ─────────────────── 40: ◯議長村上隆志)これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯議長村上隆志討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  第二号請願 「食品の安全に係わる包括的法律食品安全新法)制定と新行政組        織設置を求める意見書」を国に提出することを求める件 を採決いたします。  委員長報告は、採択であります。本請願は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、本請願は、採択と決しました。         ────────○────────     日程第五 閉会中継続審査の件 44: ◯議長村上隆志日程第五 閉会中継続審査の件を議題といたします。  各委員会委員長から、会議規則第六十四条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。         ─────────────────── 45: ◯議長村上隆志)お諮りいたします。各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 46: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。         ────────○────────     日程第六 意見書案第三号及び日程第七 意見書案第四号 47: ◯議長村上隆志日程第六 意見書案第三号 学校事務職員及び学校栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の適用を堅持することを求める件、日程第七 意見書案第四号 食品の安全に係わる包括的法律食品安全新法)制定と新行政組織設置を求める件、以上二件を一括議題といたします。         ───────────────────
    48: ◯議長村上隆志)まず、意見書案第三号について、提出者から説明を求めます。赤間次彦君。     〔二十七番 赤間次彦登壇〕 49: ◯二十七番(赤間次彦)ただいま議題となりました意見書案第三号学校事務職員及び学校栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の適用を堅持することを求める件につきましては、学校事務職員及び学校栄養職員の人件費に対する義務教育費国庫負担制度の適用を堅持するよう要望するものであります。  以上、趣旨を御理解いただき、各位の御賛同をお願いする次第であります。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 50: ◯議長村上隆志)次に、意見書案第四号について、提出者から説明を求めます。木村勝好君。     〔三十二番 木村勝好登壇〕 51: ◯三十二番(木村勝好)ただいま議題となりました意見書案第四号食品の安全に係わる包括的法律食品安全新法)制定と新行政組織設置を求める件につきましては、現在、政府や国会で、食品の安全にかかわる包括的法律や新たな行政組織の検討が開始されていますが、これらを検討するに当たり、消費者の参加の保障及び消費者の立場に立つ食品安全行政の強化を推進するよう要望するものです。  以上、趣旨を御理解いただき、各位の御賛同をお願いする次第です。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 52: ◯議長村上隆志)これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第三号外一件については、会議規則第三十三条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、意見書案第三号外一件については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯議長村上隆志討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  意見書案第三号 学校事務職員及び学校栄養職員に対する義務教育費国庫負担制          度の適用を堅持することを求める件  意見書案第四号 食品の安全に係わる包括的法律食品安全新法)制定と新行政          組織設置を求める件 以上二件を一括して採決いたします。  各意見書案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、各意見書案は、いずれも原案のとおり可決されました。         ────────○──────── 57: ◯議長村上隆志)本日、赤間次彦君外九人から、意見書案第五号 救急救命士制度の充実を求める件が、また、礒村豊和君外八人から、意見書案第六号 東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件が提出されました。  お諮りいたします。この際、意見書案第五号外一件を日程第八に先立ち、日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、この際、意見書案第五号外一件を日程第八に先立ち、日程に追加し、議題とすることに決しました。         ────────○────────     意見書案第五号 救急救命士制度の充実を求める件 59: ◯議長村上隆志)まず、意見書案第五号 救急救命士制度の充実を求める件を議題といたします。         ─────────────────── 60: ◯議長村上隆志)提出者から説明を求めます。赤間次彦君。     〔二十七番 赤間次彦登壇〕 61: ◯二十七番(赤間次彦)ただいま議題となりました意見書案第五号救急救命士制度の充実を求める件につきましては、救急救命の現場に即した救急救命士の処置範囲拡大の早期実現と、救急救命士制度の充実を図ることについて、迅速かつ適切な対応をとるよう要望するものです。  以上、趣旨を御理解いただき、各位の御賛同をお願いする次第であります。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 62: ◯議長村上隆志)これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第五号については、会議規則第三十三条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、意見書案第五号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65: ◯議長村上隆志討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  意見書案第五号 救急救命士制度の充実を求める件 は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、本意見書案は、原案のとおり可決されました。         ────────○────────     意見書案第六号 東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件 67: ◯議長村上隆志)次に、意見書案第六号 東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件を議題といたします。         ─────────────────── 68: ◯議長村上隆志)提出者から説明を求めます。礒村豊和君。     〔五十四番 礒村豊和登壇〕 69: ◯五十四番(礒村豊和)ただいま議題となりました意見書案第六号東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件につきましては、今年度事業許可申請を予定している東西線整備事業を、平成十五年度予算において国庫補助事業として採択されるよう要望するものです。  以上、趣旨を御理解いただき、各位の御賛同をお願いする次第であります。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 70: ◯議長村上隆志)これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第六号については、会議規則第三十三条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、意見書案第六号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73: ◯議長村上隆志討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  意見書案第六号 東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件 は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、本意見書案は、原案のとおり可決されました。         ────────○────────     日程第八 議員派遣の件 75: ◯議長村上隆志日程第八 議員派遣の件を議題といたします。         ─────────────────── 76: ◯議長村上隆志)本件は、お手元に配付のとおり、地方自治法第百条第十二項及び会議規則第百十一条の規定により、議員を派遣しようとするものであります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員派遣の件については、会議規則第三十三条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。  これより採決に入ります。  議員派遣の件 は、お手元に配付のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ────────○──────── 79: ◯議長村上隆志)以上で、本日の日程は、すべて終了いたしました。
     これをもって、平成十四年第二回仙台市議会定例会を閉会いたします。     午後一時四十六分閉会...