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札幌市議会
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2018-12-13
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平成30年第 4回定例会−12月13日-04号
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札幌市議会 2018-12-13
平成30年第 4回定例会−12月13日-04号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-09
平成
30年第 4回
定例会
−12月13日-04
号平成
30年第 4回
定例会
平成
30年 第4回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 4 号 )
平成
30年(2018年)12月13日(木曜日) ―――――――――
――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第4号)
開議日時
12月13日 午後1時 第1
議案
第1号から第18号まで、第20号から第24号まで(
市長提出
) (23件に対する
委員長報告等
) 第2
議案
第25号、
諮問
第1号(
市長提出
)
追加日程
意見書案
第1号から第9号まで ――――――――
――――――――――――――――――
〇本日の
会議
に付した事件
日程
第1
議案
第1号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)
議案
第2号
平成
30年度
札幌
市
国民健康保険会計補正予算
(第1号)
議案
第3号
平成
30年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第2号)
議案
第4号
札幌
市
一般職
の
任期付職員
の採用及び
給与
の特例に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第5号
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第6号
札幌
市
職員給与条例
の一部を改正する
条例案
議案
第7号
札幌市立学校教育職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第8号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(みかほ
整肢園
)
議案
第9号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(南区
保育
・
子育て支援センター
(
小規模保育事業
所))
議案
第10号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(
都市公園
)
議案
第11号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(
自転車等駐車場
)
議案
第12号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(
札幌市民ホール
)
議案
第13号
札幌市議会議員
及び
札幌市長
の
選挙
における
選挙運動
に要する費用の
公費負担
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第14号
札幌
市
附属機関設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第15号
札幌
市
職員等
の旅費に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第16号
札幌
市
建築物
における
駐車施設
の
附置等
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第17号
札幌
市
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第18号
札幌
市
消防本部
及び
消防署設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第20号
財産
の
処分
の件(
新さっぽろ
駅
周辺地区G街
区及び
I街
区)
議案
第21号
財産
の
処分
の
件議決変更
の件(
工業団地用地
)
議案
第22号
財産
の
処分
の
件議決変更
の件(
工業団地用地
)
議案
第23号
平成
31年度
当せん金付証票
の
発売限度額
を定める件
議案
第24号 市道の認定及び変更の件
日程
第2
議案
第25号
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件
諮問
第1号
人権擁護委員候補者推薦
に関する件
追加日程
意見書案
第1号
平成
30年
北海道胆振東部地震
からの復旧・復興に係る
北海道
の
地域特性
を 考慮した新たな
支援制度
の構築と
財政措置等
を求める
意見書
意見書案
第2号 男女が共に充実した
職業生活等
を送ることができる
社会環境
の
整備
を求める
意見書
意見書案
第3号 無戸籍問題の解消を求める
意見書
意見書案
第4号
認知症施策
のさらなる
充実強化
を求める
意見書
意見書案
第5号 「
全国規模
の総合的な
アイヌ政策
を推進していく
根拠
となる新たな法律」の制定に 向けた検討の加速を求める
意見書
意見書案
第6号 難病に係る
医療費助成制度
の改善を求める
意見書
意見書案
第7号 Society5.0時代に向けた
学校教育環境
の
整備
を求める
意見書
意見書案
第8号 2019年10月からの
消費税
10%への
増税中止
を求める
意見書
意見書案
第9号
医療保険
における
後期高齢者
の
窓口負担
の2割への
引き上げ
を行わないことを求め る
意見書
――――――――――――――――――
〇
出席議員
(66人) 議 長 山 田 一 仁 副 議 長 三 宅 由 美 議 員 村 山 拓 司 議 員 村 松 叶 啓 議 員 松 井 隆 文 議 員 中 川 賢 一 議 員 成 田 祐 樹 議 員 かんの 太 一 議 員 岩 崎 道 郎 議 員 松 原 淳 二 議 員 竹 内 孝 代 議 員 わたなべ 泰行 議 員 前 川 隆 史 議 員 平 岡 大 介 議 員 田 中 啓 介 議 員 中 山 真 一 議 員 伴 良 隆 議 員 阿部
ひであき
議 員 小 竹
ともこ
議 員 北 村 光一郎 議 員 中 村 たけし 議 員 林 清 治 議 員 村 上
ゆうこ
議 員 小 口 智 久 議 員 好 井 七 海 議 員 丸 山 秀 樹 議 員 池 田 由 美 議 員 太 田 秀 子 議 員 村 上 ひとし 議 員 石 川 佐和子 議 員 飯 島 弘 之 議 員 こじま ゆ み 議 員
佐々木
みつこ
議 員 よこやま 峰子 議 員 小須田 悟 士 議 員 山 口 かずさ 議 員 小 川 直 人 議 員 しのだ
江里子
議 員
長谷川 衛
議 員 福 田
浩太郎
議 員 國 安 政 典 議 員 小 形 香 織 議 員 細 川 正 人 議 員 長 内 直 也 議 員 五十嵐 徳 美 議 員 こんどう 和雄 議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 桑 原 透 議 員 恩 村 一 郎 議 員
ふじわら
広昭 議 員 大 嶋 薫 議 員 伊 藤
理智子
議 員 坂本 きょう子 議 員 高 橋 克 朋 議 員 勝 木 勇 人 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 宮 村 素 子 議 員 三 上 洋 右 議 員 武 市 憲 一 議 員 小 野 正 美 議 員 畑 瀬 幸 二 議 員 福 士 勝
議 員 本 郷 俊 史 議 員 涌 井 国 夫 議 員 堀 川 素 人 議 員 松 浦 忠
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(
なし
)
――――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 秋 元 克 広 副 市 長 町 田 隆 敏 副 市 長 吉 岡 亨 副 市 長 岸 光 右
交通事業管理者
交 通 局 長 藤 井 透
水道事業管理者
水 道 局 長 三 井 一 敏
病院事業管理者
病 院 局 長 関 利 盛
危機管理対策室長
中 塚 宏 隆 総 務 局 長 木 内 二 朗
まちづくり政策局長
浦 田 洋 財 政 局 長 中垣内 隆 久
市民文化局長
高 野 馨
スポーツ局長
石 川 敏 也
保健福祉局長
木 下 淳 嗣
子ども未来局長
可 児 敏 章
経済観光局長
小 西 正 雄 環 境 局 長 平 木 浩 昭 建 設 局 長 河 原 正 幸
下水道河川局長
渡 邉 多加志 都 市 局 長 佐 藤 博 会 計 室 長 大 古 聡 消 防 局 長 萬 年 清 隆
教育委員会教育長
長谷川
雅 英
教育委員会委員
阿 部 夕 子
選挙管理委員会委員長
馬 場 泰 年
選挙管理委員会委員
西 村 茂 樹
選挙管理委員会委員
伊 藤 知 光
選挙管理委員会委員
川口谷
正
人事委員会委員
長 岡 豊 彦
人事委員会事務局長
谷 江 篤 監 査 委 員 藤 江 正 祥
監査事務局長
木 村 義 広
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 出 井 浩 義
事務局次長
泉 善 行 総 務 課 長 神 山 明 弘
議長会担当課長
深 井 貴 広
政策調査課長
烝 野 直 樹 議 事 課 長 田 口 繁 治
政策調査係長
土 屋 隆 明 議 事 係 長 川 村 満
委員会担当係長
数 田 光 嘉
委員会担当係長
中 村 憲 書 記 吉 田 亮 太 書 記 羽 貝 拓 己
――――――――――――――――――
開 議 午後1時 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) ただいまから、本日の
会議
を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
)
出席議員数
は、66人です。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 本日の
会議録署名議員
として
武市憲一議員
、
福田浩太郎議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) ここで、
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
出井浩義
)
報告
いたします。 本日の
議事日程
、
議案審査
結果
報告書
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) これより、議事に入ります。
日程
第1、
議案
第1号から第18号まで、第20号から第24号までの23件を
一括議題
とします。
委員長報告
を求めます。 まず、
総務委員長
林
清治議員
。 (林
清治議員登壇
) ◆
林清治議員
総務委員会
に付託されました
議案
9件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第16号
札幌
市
建築物
における
駐車施設
の
附置等
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
駐車場整備地区
における
附置義務台数
の
適正化
は、
都心部
での建てかえ促進が期待される取り組みと考えるが、基準をどのように設定したのか。
特例制度
の新設について、
事業者
による
公共交通
の
利用促進
が図られるとのことだが、どれだけの
効果
が見込まれるのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第16号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第20号
財産
の
処分
の件(
新さっぽろ
駅
周辺地区G街
区及び
I街
区)についてですが、主な
質疑
として、
新さっぽろ
駅
周辺地区G
・
I街
区について、地域を取り巻く情勢の変化が見込まれるが、民間への売却後も
本市主導
による
住民
の声を反映させた
まちづくり
を進めていくことができるのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
田中委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第20号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第1号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)中
関係分
及び
議案
第5号
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
田中委員
から、いずれも否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第1号中
関係分
及び第5号の2件は、いずれも
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 最後に、
議案
第4号、第6号、第13号、第15号及び第18号の5件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
財政市民委員長
小竹ともこ議員
。 (
小竹ともこ議員登壇
) ◆
小竹ともこ議員
財政市民委員会
に付託されました
議案
2件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第1号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)中
関係分
についてですが、主な
質疑
として、
PMF
に係る
国庫補助金
に関連して、今回の
返還事案
を踏まえ、国に対し、
事業
の実態に即した
制度
となるよう
働きかけ
を行う考えはあるのか。国に対する
働きかけ
は重要であるものの、
制度
が改善されるまでには相当の時間がかかると思われるが、現状での工夫の余地はないのか。
PMF
の継続に当たっては、
多額
の
税金
が投入されている
事業
であることから、適正な規模を見きわめていく必要があるが、今後の
本市
の
負担
についてどのように考えているのか。
戸籍総合システム
の
機器更新
について、
機能性向上
などの利点はあるのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第1号中
関係分
は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第23号
平成
31年度
当せん金付証票
の
発売限度額
を定める件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
文教委員長
丸山秀樹議員
。 (
丸山秀樹議員登壇
) ◆
丸山秀樹議員
文教委員会
に付託されました
議案
4件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
一般会計
の
補正
を行う
議案
第1号中
関係分
、
札幌市立学校教育職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
議案
第7号、公の
施設
の
指定管理者
の
指定
に係る
議案
第9号及び第12号の4件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
厚生委員長
村上ゆうこ議員
。 (
村上ゆうこ議員登壇
)
◆
村上ゆうこ議員
厚生委員会
に付託されました
議案
4件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第1号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)中
関係分
及び
議案
第8号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(みかほ
整肢園
)についてですが、主な
質疑
として、
難病患者
への
医療費助成
について、急速な
高齢化
が進む
本市
では、今後さらなる
財政負担
の増大が懸念されるため、国に対し、適切な
措置
を求めることが大変重要と考えるが、どう
働きかけ
を行っていくのか。みかほ
整肢園
に係る
運営費用
について、
指定管理者制度
の導入により
多額
の
経費縮減
が可能とのことだが、どのような要因で抑制されると考えているのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
平岡委員
から、いずれも否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
2件は、いずれも
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第2号及び第14号の2件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
建設委員長
伊藤理智子議員
。 (
伊藤理智子議員登壇
) ◆
伊藤理智子議員
建設委員会
に付託されました
議案
7件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第17号
札幌
市
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
小形委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第17号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第1号中
関係分
、第10号、第11号、第21号、第22号及び第24号の6件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
経済観光委員長
佐々木みつこ議員
。 (
佐々木みつこ議員登壇
) ◆
佐々木みつこ議員
経済観光委員会
に付託されました
議案
2件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第1号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)中
関係分
についてですが、主な
質疑
として、
若年層ワークトライアル事業
について、
フレッシュスタート塾事業
と内容が類似しており、それぞれの特徴を十分に生かすことができるのか懸念されるが、双方のより
効果
的な実施に向け、どのように取り組んでいくのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第1号中
関係分
は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第3号についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) ただいまの各
委員長報告
に対し、
質疑
はありませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
)
質疑
がなければ、
討論
に入ります。 通告がありますので、順次、発言を許します。 まず、
池田由美議員
。 (
池田由美議員登壇
) ◆
池田由美議員
私は、
日本共産党
を代表し、本議会に付託されました
議案
23件のうち、
議案
第1号、第5号、第8号、第17号、第20号の5件に
反対
、
残余
の
議案
18件に
賛成
の
立場
で、
討論
を行います。
議案
第5号
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
に
反対
する
理由
は、
札幌
市
人事委員会勧告
による
一般職
の
給与改定
に伴い、
市長
や
市議会議員
などの
特別職
の
期末手当
の
支給月数
を0.05カ月
引き上げ
るからです。
特別職給与
を
一般職
に準じさせる法的な
根拠
はなく、
引き上げ
る必要はありません。
議案
第8号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件に
反対
する
理由
は、みかほ
整肢園
を
指定管理者
による
管理運営
にするからです。
公募
により、
指定先
は
社会福祉法人麦
の
子会
と決まり、
職員数
は、現在の20人から、常勤4人と非常勤2人をふやした26人体制となるとのことですが、現行の
人件費
1億2,928万3,000円に対して、
指定管理者制度導入
後は1億646万1,000円となっています。人員は6人ふやすのに、2,282万円も
人件費
を削減するということは、単純計算すれば、1人当たりの賃金が237万円も削減されることになります。
指定管理者制度
は既に働く
貧困層
を生み出す構造の一つとなっており、
対象施設
をふやすことに
反対
です。
議案
第1号
平成
30年度
一般会計補正予算
は、
議案
第5号及び
議案
第8号に関連することから、
反対
です。
議案
第20号
財産
の
処分
の件についてです。
新さっぽろ
駅
周辺地区G街
区及び
I街
区は、
市民
の
財産
であり、駅前の一等地でもある
市有地
です。
周辺
の
まちづくり
に
本市
がかかわり、政策的に開発すべき
当該地区
を売却することは、到底、認められません。 あわせて、事前の
住民
への説明や周知は全く不十分で、さらに、
市議会
への
報告
も
売却先公募開始
の前日に行ったという極めておろそかな進め方であったことも重大な問題です。 よって、本
議案
とそれに関係する
議案
第17号
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
にも
反対
します。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
中山真一議員
。 (
中山真一議員登壇
) ◆
中山真一議員
私は、
議案
第5号
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
に
反対
、
残余
の
議案
には
賛成
の
立場
から、
討論
を行います。 この
特別職
の
期末手当
の
引き上げ
は、国の
幹部職員
の
期末
・
勤勉手当
の
引き上げ
に連動したものとのことであります。しかしながら、このことに
法的根拠
や
拘束性
はなく、各
自治体
で独自に判断できるものであります。実際、連動させていない
自治体
も数多くあります。 本
条例案
が可決されますと、
札幌市議会議員
の
議員報酬
及び
期末手当
に関する
条例
により、連動して
議員
の
期末手当
が
引き上げ
られます。
議員
の
期末手当
の
引き上げ
は、5年連続、結果、5年間で49万8,800円上がることになります。 今後、さらに厳しい
財政状況
が続きます。こうした中、最少の
経費
で最大の
効果
を上げ、
市民生活
を向上させていくには、徹底した
行財政改革
が不可欠です。今後は、痛みを伴う歳出の見直しも避けて通れません。まず、
議員
みずから率先して身を切る覚悟を示さない限り、
市民
や
職員
にさらなる
負担
を求めることも困難です。
市民生活
に影響のない
行政コスト
は可能な限り減らしていくことが不可欠であり、その財源を
子育て支援
や
除排雪
など
市民生活
に直結するものに充当すべきです。現時点において、
議員
の
期末手当
を
引き上げ
る状況にはないと考えます。 加えて、
本市
においては、
住居手当
の不正など、本年も
不祥事
が相次いでおります。市政に対する
市民
の
信頼
は揺らいでおり、厳しい目が向けられております。その責任は、我々
議員
も含め、
特別職
にあります。
一般社会
では、
不祥事
で顧客や株主からの
信頼
が揺らいでいる組織において、
経営層
の
ボーナス
が上がることなどあり得ません。この点、
市民感覚
では違和感は拭えません。しかも、行政の場合、
引き上げ
の原資は
市民
の
皆さん
の
税金
です。 本年9月、
本市
は、
北海道胆振東部地震
に見舞われました。被災された
市民
の中には、いまだ
生活再建
のめどが立たず、先の見えない日々を過ごされている方々がたくさんいらっしゃいます。今は
非常事態
です。やるべきことは、
自分たち
の
ボーナス
を上げることではなく、
被災者
に寄り添い、その分を少しでも
支援
に充てることです。 実際、
熊本地震
の熊
本市
、
東日本大震災
の仙台市においては、いずれもその年の
特別職
の
期末手当
の
引き上げ
は行われておりません。震災以来、
本市
に対し、
日本
中の多くの
皆さん
から、
ふるさと納税
など
寄附
という形でご
支援
をいただいております。
皆さん
から
寄附
をいただきながら、
自分たち
は
特別職
の
ボーナス
を上げる、この点、理解に苦しみます。 これらの
理由
から、
特別職職員
の
期末手当
の
引き上げ
には同意しかねるため、
議案
第5号に
反対
をいたします。 なお、
議案
第1号
一般会計補正予算
には、
特別職
の
期末手当引き上げ
に係る
経費
が含まれております。本来であれば、
修正案
を提出したいところですが、1人会派では提出することができません。本
補正予算
のそれ以外の部分については同意するものであり、
市民生活
に直結するものが数多く含まれていることに鑑み、
議案
第1号については
賛成
をいたします。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 以上で
討論
を終了し、
採決
に入ります。 この場合、分割して
採決
を行います。 まず、
議案
第5号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、
議案
第1号、第8号、第17号、第20号の4件を一括問題とします。
議案
4件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、
議案
4件は、可決されました。 次に、
議案
第2号から第4号まで、第6号、第7号、第9号から第16号まで、第18号、第21号から第24号までの18件を一括問題とします。
議案
18件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議
なし
と認めます。 したがって、
議案
18件は、可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 次に、
日程
第2、
議案
第25号、
諮問
第1号の2件を
一括議題
とします。 いずれも、
市長
の提出によるものです。 提案説明を求めます。 秋元
市長
。 (秋元克広
市長
登壇) ◎
市長
(秋元克広) ただいま上程をされました
議案
1件及び
諮問
1件につきましてご説明申し上げます。 まず、
議案
第25号は、
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市固定資産評価
審査
委員会委員であります山本剛司氏は、来る12月14日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして寺田昌人氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 寺田昌人氏は、
平成
7年に公認会計士の登録をされ、現在、寺田公認会計士事務所所長をされている方で、
平成
26年4月から
札幌
市
市民
まちづくり
活動促進テーブル委員に就任されております。 次に、
諮問
第1号は、
人権擁護委員候補者推薦
に関する件であります。
札幌
市を職務
区域
とする人権擁護委員であります井上歳郎氏、大鹿祐太郎氏、坂田祚子氏、福岡 薫氏、山田明子氏の5氏は、
平成
31年3月31日をもって任期満了となりますが、引き続き、5氏を推薦することを適当と認め、また、去る9月24日に死亡退任された濱田啓子氏の後任者といたしまして小島佳代子氏を推薦することを適当と認め、議会の
意見
を求めるため、本案を提出したものであります。 井上歳郎氏は、現在、株式会社
北海道
教育互助センター代表取締役として活躍されており、
平成
25年1月から人権擁護委員に就任されている方であります。 大鹿祐太郎氏は、
平成
14年に弁護士の登録をされ、
平成
25年1月から人権擁護委員に就任されている方であります。 小島佳代子氏は、現在、一般社団法人手をつなぐ育成会理事等として活躍されている方であります。 坂田祚子氏は、現在、
北海道
女性国際交流連絡協議会
事務局長
等として活躍されており、
平成
19年4月から人権擁護委員に就任されている方であります。 福岡 薫氏は、長く法務局に勤務され、
平成
22年1月から人権擁護委員に就任されている方で、現在、
札幌
人権擁護委員協議会常務委員等をされております。 山田明子氏は、長く教職に携わり、
札幌
市立
札幌
中学校校長等を歴任され、
平成
25年1月から人権擁護委員に就任されている方であります。 以上で、ただいま上程をされました案件についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○
議長
(
山田一仁
) これより、
質疑
・
討論
の通告がありませんので、
採決
に入ります。
議案
第25号については同意することに、
諮問
第1号については推薦することを適当と認めることにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議
なし
と認めます。 したがって、
議案
第25号については同意することに、
諮問
第1号については推薦することを適当と認めることに決定されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) ここで、
日程
に追加して、
意見書案
第1号
平成
30年
北海道胆振東部地震
からの復旧・復興に係る
北海道
の
地域特性
を考慮した新たな
支援制度
の構築と
財政措置等
を求める
意見書
、
意見書案
第2号 男女が共に充実した
職業生活等
を送ることができる
社会環境
の
整備
を求める
意見書
、
意見書案
第3号 無戸籍問題の解消を求める
意見書
、
意見書案
第4号
認知症施策
のさらなる
充実強化
を求める
意見書
、
意見書案
第5号 「
全国規模
の総合的な
アイヌ政策
を推進していく
根拠
となる新たな法律」の制定に向けた検討の加速を求める
意見書
、
意見書案
第6号 難病に係る
医療費助成制度
の改善を求める
意見書
、
意見書案
第7号 Society5.0時代に向けた
学校教育環境
の
整備
を求める
意見書
、
意見書案
第8号 2019年10月からの
消費税
10%への
増税中止
を求める
意見書
、
意見書案
第9号
医療保険
における
後期高齢者
の
窓口負担
の2割への
引き上げ
を行わないことを求める
意見書
の9件を
一括議題
といたします。
意見書案
第1号から第3号までの3件は、自由民主党、民主
市民
連合、公明党、
日本共産党
所属
議員
全員及び無所属・坂本きょう子
議員
、
市民
ネットワーク
北海道
・石川佐和子
議員
、
札幌
党・
中山真一議員
の提出によるものであり、
意見書案
第4号は、自由民主党、民主
市民
連合、公明党所属
議員
全員及び無所属・坂本きょう子
議員
、
市民
ネットワーク
北海道
・石川佐和子
議員
、
札幌
党・
中山真一議員
の提出によるものであり、
意見書案
第5号、第6号の2件は、民主
市民
連合、公明党、
日本共産党
所属
議員
全員及び無所属・坂本きょう子
議員
、
市民
ネットワーク
北海道
・石川佐和子
議員
、
札幌
党・
中山真一議員
の提出によるものであり、
意見書案
第7号は、自由民主党、公明党所属
議員
全員及び
札幌
党・
中山真一議員
の提出によるものであり、
意見書案
第8号は、民主
市民
連合、
日本共産党
所属
議員
全員及び無所属・坂本きょう子
議員
、
市民
ネットワーク
北海道
・石川佐和子
議員
、
札幌
党・
中山真一議員
の提出によるものであり、
意見書案
第9号は、民主
市民
連合、
日本共産党
所属
議員
全員及び無所属・坂本きょう子
議員
、
市民
ネットワーク
北海道
・石川佐和子
議員
の提出によるものです。 これより、
質疑
・
討論
の通告がありませんので、
採決
に入ります。 この場合、分割して
採決
を行います。 まず、
意見書案
第9号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
山田一仁
) 起立少数です。 したがって、本件は、否決されました。
次に、
意見書案
第8号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
山田一仁
) 起立少数です。 したがって、本件は、否決されました。 次に、
意見書案
第7号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、
意見書案
第1号から第6号までの6件を一括問題とします。
意見書案
6件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議
なし
と認めます。 したがって、
意見書案
6件は、可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 最後に、お諮りします。 お手元に配付の閉会中継続
審査
申出一覧表のとおり、各委員長から閉会中継続
審査
の申し出がありますので、このとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議
なし
と認めます。 したがって、そのように決定いたしました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 以上で、本
定例会
の議題とした案件の審議は、全て終了いたしました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) これで、
平成
30年第4回
札幌
市議会
定例会
を閉会いたします。 ――
――――――――――――――――――
閉 会 午後1時32分 上記
会議
の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 山 田 一 仁 署名
議員
武 市 憲 一 署名
議員
福 田 浩 太 郎...
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