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  1. 札幌市議会 2018-09-25
    平成30年(常任)経済観光委員会−09月25日-記録


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成30年(常任経済観光委員会−09月25日-記録平成30年(常任経済観光委員会  札幌市議会経済観光委員会記録            平成30年9月25日(火曜日)       ────────────────────────       開 会 午前10時49分     ―――――――――――――― ○佐々木みつこ 委員長  ただいまから、経済観光委員会を開会いたします。  報告事項は、特にございません。  それでは、議事に入ります。  最初に、議案第33号 平成30年度札幌高速電車事業会計補正予算(第1号)を議題とし、理事者から補足説明を受けます。 ◎渡邉 事業管理部長  議案第33号 平成30年度札幌高速電車事業会計補正予算(第1号)について補足説明いたします。  これは、北海道胆振東部地震影響により発生した地下鉄駅や変電所車両基地修繕等に係る災害復旧費用特別損失として1億6,000万円を計上するとともに、発注から納品までの期間が長く、納期が年度をまたがる転轍器用減速機等購入費用3,800万円について債務負担行為を設定するものでございます。 ○佐々木みつこ 委員長  それでは、質疑を行います。  質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  なければ、討論を終了いたします。
     それでは、採決を行います。  議案第33号を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  異議なしと認め、議案第33号は、可決すべきものと決定いたしました。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午前10時51分       再 開 午前10時52分     ―――――――――――――― ○佐々木みつこ 委員長  委員会を再開いたします。  次に、議案第31号 平成30年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分議題とし、理事者から補足説明を受けます。 ◎山田 スポーツ部長  議案第31号 平成30年度札幌一般会計補正予算(第2号)のうち、スポーツ局関係分についてご説明いたします。  議案の12ページをごらんください。  今回の補正予算は、ページ中段に記載のとおり、第2款 総務費 第2項 市民生活費 第6目 スポーツ費に9,500万円を追加するものでございます。  これは、平成30年9月初旬に発生した台風21号及び北海道胆振東部地震影響による所管スポーツ施設における倒木被害処理や、その他施設設備破損修繕費として計上するもので、財源は、全額、災害復旧事業債を充当するものでございます。 ◎田中 産業振興部長  議案第31号 平成30年度札幌一般会計補正予算(第2号)のうち、経済観光局関係分についてご説明いたします。  議案の16ページをごらんいただきたいと思います。  一番上の段の第6款 経済費 第1項 商工費 第1目 商工費を3,900万円増額するものでございます。  これは、北海道胆振東部地震発生に伴い、全市的に開設された避難所への生活救援物資を配送したことによる費用でございます。  次に、2段目をごらんください。  第2目 観光費を5,400万円増額するものでございます。  こちらも、北海道胆振東部地震発生に伴い、宿泊施設予約キャンセルが相次ぐなど、来札観光客数が減少し、本市の観光経済に大きな影響を与えているところでありますが、市内は既に平常に回復し、安心・安全に観光を楽しんでいただけることを国内外に発信するため、メディア招請PR番組放映事業等のプロモーションを実施する費用でございます。  次に、4段目をごらんください。  第2項 農政費 第1目 農務費を2,700万円増額するものでございます。  これは、台風21号及び北海道胆振東部地震によるサッポロさとらんど内の倒木被害等に係る復旧作業を行う費用でございます。 ○佐々木みつこ 委員長  それでは、質疑を行います。 ◆村上ひとし 委員  私から、1点、観光分野で質問させていただきます。  観光は、札幌の重要な経済の柱の一つでありますし、言うまでもありませんが、観光客国内外から安心して札幌を訪れてもらうことは重要であります。  今回、台風21号及び北海道胆振東部地震による風評被害対応するために各種PRを行うということでありまして、それに基づく補正予算を措置するということであります。同時に、今回の地震などで被災された観光客への対応対策を検証して、今後に生かす取り組みも重要だと考えております。聞くところによりますと、地震発生した直後、観光客宿泊していたホテルでは、通常どおりチェックアウトさせたところ、あるいは、停電で通常のサービスは提供できないが、希望とあきがあれば引き続き宿泊を可能としたところ、それから、ロビーなどを避難場所として提供したホテルもあったなど、観光客への対応もさまざまであったと聞いております。その点では、言葉が通じない外国人に対する発災後の情報提供避難所への誘導など、観光客への対応上の課題もあったとも思います。  札幌は、災害が少ないところであると言われてきましたし、私たちもそう思ってきました。しかし、この間、集中豪雨地震など、日本のみならず、世界でも多発傾向にある状況であります。自然災害をなくすことはできませんが、あらゆる分野減災対策を進めることが必要でありますし、当然、観光分野でも必要だと思います。  そこで、お尋ねいたしますけれども、今後、観光振興を進める上では、風評被害対応するための観光PRの強化にとどまらず、実際に被災された観光客宿泊施設などの意見をもとに課題を明らかにするなど、被災時の教訓を生かすことも必要だと考えるがいかがか、伺います。  また、札幌災害発生時に観光客が安心できる対応対策を充実させていることを国内外に周知していくことは、今後の観光PRにとっても重要な要素の一つになると思いますが、認識を伺います。 ◎森 観光MICE推進部長  被災時の教訓を生かすことが必要と考えるがいかがか、また、災害発生時に観光客が安心できる対応を充実させていることを国内外に周知することへの認識についてであります。  札幌市内には避難所が300カ所程度ございますが、都心部避難所観光客が集中したため、発災当日に、急遽、観光客向け臨時避難所を6カ所開設し、対応を行ったところでございます。今後、全庁的な災害対策の検証を行う中で、観光客避難につきましても、宿泊施設などの観光関連事業者と協議しながら、課題を洗い出した上で、観光客が安心して訪れることができる環境を整備するとともに、その周知に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 ○佐々木みつこ 委員長  ほかに質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第31号中関係分を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐々木みつこ 委員長  異議なしと認め、議案第31号中関係分は、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員会を閉会いたします。     ――――――――――――――       閉 会 午前11時...