春日部市議会 2013-06-06 平成25年 6月定例会−06月06日-04号
一方、駅構内通路を利用して不便に感じた点につきましては、「自転車での通り抜けができないこと」が最も多く指摘され、約29%を占めておりました。次いで、「階段の上りおりが大変なこと」「駅構内が混雑していた」がそれぞれ20%近くを占めておりました。また、自己負担額につきましては、約60%の方が無料での通行を希望している結果となっております。
一方、駅構内通路を利用して不便に感じた点につきましては、「自転車での通り抜けができないこと」が最も多く指摘され、約29%を占めておりました。次いで、「階段の上りおりが大変なこと」「駅構内が混雑していた」がそれぞれ20%近くを占めておりました。また、自己負担額につきましては、約60%の方が無料での通行を希望している結果となっております。
利用者アンケートによりますと、駅構内通路利用の利点といたしまして、37%の方々が所要時間に関する利点を挙げており、次いで踏切や地下道利用に比べ安心安全であると、こういった点を挙げているところでございます。また、課題といたしましては、29%の方々が自転車が通行できないという点を挙げております。
利用者アンケートにつきましては、駅構内通路選択の理由として、踏切待ちの影響を待たずに通行することが可能になった、踏切や地下道を利用するより近いを合わせて57%の人が所要時間に関する点を挙げております。また、駅構内通路利用の利点として、37%の人が踏切や地下道よりも早く通行できたと所要時間に関することで利点を挙げております。
国の駅構内通路を利用したあかずの踏切対策に関する実証実験の候補地として春日部駅が挙げられております。市といたしましては、あかずの踏切対策ではなく、エコまちづくり計画の基本方針でありますにぎわいの創出に向け、春日部駅周辺鉄道高架事業における自由通路の有効性と利用目的を検証する目的で実験ができないか、国と協議を行っているものでございます。
報道発表の内容は、延べ利用者数約200人で、駅構内通路の利用理由は踏切待ちの影響を受けずに通行ができるが約55%、踏切より安全に通行できるが約9%であり、駅構内通路利用者、駅構内通路非利用者及び鉄道利用者からアンケート結果においては、駅構内通行はおおむね大変よい、よいと評価されているところであります。
このたび、あかずの踏切における踏切待ちによるいらいら感などの不満を解消し、安全性の向上や交通の円滑化を図ることを目的といたしまして、踏切利用者に既存の駅構内通路を迂回路として利用していただき、その有効性や課題等を検証する実証実験を行っているとのことでございます。