富士見市議会 2024-06-18 06月18日-05号
認知症の理解をより深めていただくためには、認知症本人からの意思を発信する機会を増やすことが重要だと考えます。そこで、埼玉県では、認知症になっても地域で自分らしく暮らしており、認知症の普及啓発に意欲のある方に認知症本人大使「埼玉県オレンジ大使」を令和3年9月より任命し、現在4名の大使の方がいらっしゃいます。
認知症の理解をより深めていただくためには、認知症本人からの意思を発信する機会を増やすことが重要だと考えます。そこで、埼玉県では、認知症になっても地域で自分らしく暮らしており、認知症の普及啓発に意欲のある方に認知症本人大使「埼玉県オレンジ大使」を令和3年9月より任命し、現在4名の大使の方がいらっしゃいます。
条例の制定に当たっては、市民、学識経験者、介護福祉事業従事者などで構成する戸田市総合介護福祉市民協議会において御意見をいただくことに加え、今年度から認知症本人への支援として開催しております本人ミーティングの場を活用し、本人やその家族の御意見も伺い、それらを踏まえながら内容を検討し、パブリック・コメントを経て条例を制定してまいります。
このため、今年度10月に開催を予定している認知症サポーターフォローアップ研修に、埼玉県が任命している認知症当事者である認知症本人大使を講師に招いて講演をしていただくとともに、受講者にはグループワークを通して地域でできる活動について考えていただきますので、活動意識を醸成し、実際の活動につなげていけるような担い手の発掘に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 深瀬議員。
一方で、令和4年4月1日から新たに国の認知症施策に加えられた認知症の人とその家族への一体的支援事業につきましては、家族を一つの単位として、認知症本人とその家族が公共スペースなどを活用して、共に活動する時間と場所を設け、一体的に支援していくものとなっております。
さらに、医療・介護連携の視点からも、多職種協働研修会において若年性認知症をテーマに取り入れたり、若年性認知症の方をお招きし、その思いを発信していただけるような認知症本人ミーティング等の実施も検討してまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 ○西沢可祝 議長 11番、井手議員。
◆23番(鈴木茂議員) 認知症本人や家族向けのオレンジカフェを開始し、相談体制の充実を図るとともに、本人の日常生活や家族の支援を行っていますとありますが、オレンジカフェとは何でしょうか。その内容と、開催されている場所を教えてください。 ○議長(大室尚議員) 石川健康福祉部長。
◆18番(齊藤克己議員) 先ほど来、認知症施策について、ここで認知症本人からの発信機会の拡大が必要だというふうに考えるわけですけれども、認知症とともに生きる希望宣言というものがございます。こちらをちょっと紹介させていただきます。 この宣言は、日本認知症本人ワーキンググループが2018年11月、厚生労働省内で記者会見を行い、認知症とともに生きる希望宣言として表明したものであります。
第8期介護保険事業計画においては、現在の取組の充実を図るとともに、認知症本人の視点を反映させた取組の推進や認知症の人やその家族のニーズと認知症サポーターを中心とした支援をつなぐ仕組みであるチームオレンジ等の構築を検討してまいります。 以上でございます。 ○飯田恵議長 よろしいですか。 14番・新井文雄議員。 ◆14番(新井文雄議員) 介護老人福祉施設、特養ホームの関係です。
(4)、認知症本人ガイドの紹介について。認知症施策推進大綱には、診断直後の支えとなるよう、認知症の人の暮らし方やアドバイスをまとめた本人にとってのよりよい暮らしガイド(本人ガイド)、本人が今伝えたいことや自身の体験を話し合った本人座談会(DVD)を普及するとあります。制作には認知症当事者が参加しており、「一足先に認知症になった私たちからあなたへ」という副題で、自身の体験を紹介しています。
チームオレンジは外出支援や見守り、声かけ、ボランティア、訪問等の認知症の人が孤立しないための関係づくりなどを行うもので、個人ではなくチームとして認知症本人とその家族の方を支えていく仕組みです。そこで今後も期待されるのがサポーターの存在です。
それから、もう1点、いろいろ調べておりましたら、やはり健康福祉部長もご覧になったと思うんですけれども、これは2018年、昨年の11月、厚生労働省内で記者会見を行った日本認知症本人ワーキンググループの方々が昨年2月18日、5項目からなる「認知症とともに生きる希望宣言」という宣言を昨年11月、厚生労働省内で発表いたしました。
チームオレンジは、外出支援や見守り、声かけ、ボランティア、訪問等の、認知症の人が孤立しないための関係づくりなどを行うもので、個人ではなくチームとして、認知症本人の方を支えていくという仕組みです。このチームオレンジの一員になるには、認知症サポーターステップアップ講座を受けることが重要となります。
家族、介護者さん向けに「これって認知症?」、本人向けに「私も認知症?」サイトがあって、簡易的に自分の認知症を診断することができるということで、10項目を答えることで認知症を判定できる仕組みでした。実際にやってみると、ほんの10秒ぐらいで自分の状況が見られるようなものだったので、活用できればなと思いました。 また、「正しく知ろう!
介護者や認知症本人の話に専門職がじっくり悩みを聞いてくれたり、リフレッシュを行うことができるようになっております。認知症の症状はあるが、受診やサービス利用につながらない場合や、認知症の周辺症状があり、どのように対応してよいか悩んでいるといった場合には、訪問を中心とした認知症初期集中支援チームのチーム員の介入やオレンジカフェに併設した物忘れ相談会において相談する機会を設けております。
認知症当事者の視点をどのように生かすかという点は、認知症当事者の会である日本認知症本人ワーキンググループが提案として、「全ての自治体の認知症の施策や取り組みを企画する過程で、私たちの声や力を生かしてください、私たちと一緒に進めていきましょう」という提案をしていることからも分かるとおり、当事者の方にとっての願いであると言えると思います。
若年性認知症の方が集う場につきましては、認知症本人同士が集い、仲間と出会い、日々の生活について話し合ったり気晴らしができるなど、有効な場と考えているところでございますので、県で既に行われておりますモデル事業等を参考とし、やりがいを持って通い、集える場のあり方について、本市の状況に合わせた形を調査研究し、若年性認知症の方の生きがいづくりや社会参加の継続を図れるよう努めてまいります。
これは日本認知症本人ワーキンググループが作成されたものです。厚生労働省のホームページを開くと本人ガイドがあります。これを見ますと、全て認知症になったご本人の体験談が載っております。ただ単なる体験談ではなくて、自分は今地域でこういう取り組みをしていますという、誠に若い、若年性の認知症の例も載っております。
2点目、(仮称)「認知症本人ガイドブック」についてお伺いをいたします。9月はアルツハイマー月間です。これは、国際アルツハイマー病協会が世界保健機構WHOと共同で、1994年に世界アルツハイマー月間としました。認知症のタイプの中で多いのがこのアルツハイマー型認知症と言われ、全体の5割を占めているそうです。住みなれた地域で自分らしく暮らしたいと思う方は大半ではないでしょうか。
特に、認知症高齢者が全国で、先ほども申しました520万にも上る勢いで、今後ますます増える状況で、認知症本人の財産管理や身の周りの諸手続などのいわゆる身上監護について、不安を感じる人も多くなるわけでございます。また、先日の朝日新聞でございます、70歳以上の高齢者に限っても、預貯金、不動産とか除きます、預貯金がトータルで250兆円所有しているとの話でございます。
さらに、認知症本人と家族が集える認知症カフェ等でスタッフとして活躍するには、さらなる知識が必要であることからも、キャラバンメイトの会との連携を行い、認知症サポーターフォローアップ研修会の開催を目指してまいりたいと考えております。