志木市議会 2022-12-15 12月15日-05号
その中で、知的発達に遅れが見られない学習面や行動面に著しい困難を示す子どもへの支援を検討するため、学習障がいのLDや注意欠陥多動性障がいのADHD、自閉症スペクトラム、ASDについて、いずれかに該当する小・中学校に通う児童・生徒は8.8%だそうです。LDの児童・生徒の数は6.5%で、ADHDの児童・生徒は4%、ASDの児童・生徒は1.7%が該当し、障がいが重複するケースもあったそうです。
その中で、知的発達に遅れが見られない学習面や行動面に著しい困難を示す子どもへの支援を検討するため、学習障がいのLDや注意欠陥多動性障がいのADHD、自閉症スペクトラム、ASDについて、いずれかに該当する小・中学校に通う児童・生徒は8.8%だそうです。LDの児童・生徒の数は6.5%で、ADHDの児童・生徒は4%、ASDの児童・生徒は1.7%が該当し、障がいが重複するケースもあったそうです。
多くは重度の知的障がいや自閉症スペクトラムのある方で、障がいの特性と環境がうまく合っていないことが行動障がいを強めると言われています。本市では強度行動障がい専門の相談窓口は設けておりませんが、障がい福祉課をはじめ市内4か所の越谷市障がい者等相談支援センターにおいて相談を受け付け、その方の状態に応じて利用可能な生活介護事業所やグループホームのご案内や情報提供に努めております。
例えば学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD)や、自閉症スペクトラム(ASD)などの児童に対しては、担任による指導だけではなく、教育サポートセンターが配置している特別支援教育支援員が、一人ひとりの能力や特性に応じた支援を行っておられるかと思いますが、現在の状況と個別の支援計画や支援策はどのように取り組んでおられるのかお聞かせください。 ここで、一つの事例をご紹介します。
発達障がいと言われる中でもADHD、注意欠陥多動性障がい、またASD、自閉症スペクトラム障がいの成長過程における特性として、いわゆるかんしゃくを起こすといったことがあります。心の成長過程において怒りや不安の対処方法をまだ身につけておらず、感情のコントロールが難しく興奮状態となり、身ぶり手ぶりや言動、行動に現れることもあります。
また、自閉症スペクトラム障害や、ADHD、LDなどの発達障害には個別の診断名がありますが、どちらも病気ではなく、生まれ持った特性です。 このような子供たちは、見た目には本人の困難な状態が理解されづらく、周りの理解や環境を整えることで生きづらさを軽減し、得意分野の能力を発揮することができます。 そこで、以下の質問をいたします。
ASD、自閉症スペクトラム症には、自閉症、アスペルガー症候群が含まれ、その特徴として対人関係やコミュニケーション障害が見られたり、言動に特有のこだわりが認められたりします。もう一つはADHD、注意欠陥・多動性障害であり、不注意や集中力の障害と多動、衝動性が主な症状であり、有病率がかなり高いことが知られています。
発達障害は一般的には、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)があります。自閉症スペクトラム障害(ASD)は、自閉スペクトラム症とも言われますが、コミュニケーションに困難を抱え、こだわりが強いという特徴があります。注意欠陥多動性障害(ADHD)は、日常生活に困るほど不注意が目立ったり、多動や衝動性が目立ったりという特徴があります。
ASD(自閉症スペクトラム)、それから学習障がいのお子さんとか、それから日本語が非常に難しいお子さんとか、特異な才能を持つお子さんとか、もちろん通常の学級にいらしても理解の中で大きな幅があったりというお子さんが一つの教室にいらっしゃるわけです。その中で学んでいる。
これらの症状の子どもたちを医師が発達障害として、ADHD(注意欠陥多動性障害)、自閉症(スペクトラム症)、LD(学習障害)などと診断しています。このような子どもの行為は、自分勝手、わがまま、困った子、怠けている、親の育て方が悪いなどと周囲に捉えられていることが往々にして多いのが実情ではないかと思います。
近年、ASD(自閉症スペクトラム障がい)、LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥多動性障がい)などの発達障がいを患う子供たちが増加傾向でございます。子供の発達障がいは、早期発見、診断により適切な医療や特性に応じた教育、トレーニングなどの療育を受けることが望ましいとされています。
あやしても余り反応がない、目線が合わないなどは、自閉症スペクトラム障害の子供に多く見られる症状の一例です。本当はそうした幼いころに発達障害に気づくことが大切で、成長が目覚ましい乳幼児期こそ、発達を促すようなかかわりを意図的に行うことが大きな効果があるからです。 母子保健法で義務づけられている1歳6カ月健診で発達障害に気づき、発達を促すプログラムを速やかに受けるシステムの構築が期待されています。
厚生労働省のメンタルヘルス総合サイトのホームページでは、発達障がいを生まれつきの特性で病気とは異なるとした上で、発達障がいを自閉症スペクトラム障がい、注意欠如・多動性障がい(ADHD)、学習障がい(LD)に分類し、説明をしています。また、自閉症スペクトラム障がいを持つ方は約100人に1人から2人存在するとの報告もホームページの冒頭に載せられています。
落ちつきがない、忘れっぽいなどの注意欠陥・多動性障がい(ADHD)、言葉によるコミュニケーションが苦手な他人と関係をつくることが困難な自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群(ASD)、読み書き、計算など特定の分野が苦手な学習障がい(LD)の三つの症状に分かれておりますが、症状が重なっていたり、重度、軽度の場合もあり、また、知的障がいやそのほか障がいを併存するケースなどさまざまであります。
アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム、ADHDという診断名は知られるようになってきましたが、その支援体制など対応には苦慮されている状況だと思います。 川口市では、平成26年度より子育て相談課を設置し、発達を専門として相談を受け、個別の面談や親子教室、保育所、幼稚園への訪問を実施されています。
国立精神・神経医療研究センター児童・思春期精神保健研究部の報告では、自閉症スペクトラム障害の早期発見ポイントとして、早期発見の可能性としてM-CHATが有効であると報告しています。 埼玉県朝霞市でも、23項目中13項目を導入しています。本市は7項目を導入しておりますが、診断が難しいとされる自閉症の早期発見のためにも、M-CHATの項目を増やしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
特に特別支援教育では、ディスレクシア、いわゆる読字障害、ディスグラフィア、いわゆる書字表出障害、ディスカリキュリア、いわゆる算数障害などの限局性学習障害や注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム障害、反抗挑戦性障害などによる生活や学習上の困難を改善、または克服するために、高い専門性に基づく指導と支援が必要であると考えております。
既にピアサポートを行っている団体のコメントに、居場所、当事者同士であるという仲間がいる意味、発達障がいといっても自閉症や自閉症スペクトラム障がい、注意欠陥・多動性障がい、学習障がいなどがありますが、その御本人や家族、当事者だけがわかる話し合いができたときが楽しいと感じると書いてありました。当事者同士が一番よくわかり、一番心が許せるということですね。
特別な項目についてとのご質問ですが、越生町では、1歳6カ月児健康診査にあわせ、自閉症スペクトラムの早期発見、早期介入を目的として、一次スクリーニングツール「M―CHAT」の一部を活用した問診を取り入れるとともに、保健指導時にも保健師による行動観察を行っております。
このため、自閉症スペクトラム障害の評価指標として有効とされるM-CHATを1歳6カ月児健康診査に取り入れることは意義あることと考えております。
国立精神・神経医療研究センター児童・思春期精神保健研究部の報告では、自閉症スペクトラム障害の早期発見ポイントとして、早期発見の可能性としてM-CHATが有効であると報告しています。そして、現状の乳幼児健診では、社会性発達に関する視点が不十分であり、医師による子供1人当たりの診察時間が非常に短く、診察のみでASD児をスクリーニングすることは難しいとされています。