熊谷市議会 2022-06-17 06月17日-一般質問-06号
熊谷次郎直実の子孫が定住し、熊谷姓を持つ人がたくさんいらっしゃる気仙沼の方々とは、直実800年忌記念イベントから交流が始まり、震災後の熊谷歌舞伎の上演や、その後の気仙沼に熊谷桜を植える会の活動などで継続した交流を行っています。気仙沼までバスを仕立て、これまでに700本の熊谷桜を寄贈してまいりました。今後、より広く、より深い関係が築けていけたらと願っています。
熊谷次郎直実の子孫が定住し、熊谷姓を持つ人がたくさんいらっしゃる気仙沼の方々とは、直実800年忌記念イベントから交流が始まり、震災後の熊谷歌舞伎の上演や、その後の気仙沼に熊谷桜を植える会の活動などで継続した交流を行っています。気仙沼までバスを仕立て、これまでに700本の熊谷桜を寄贈してまいりました。今後、より広く、より深い関係が築けていけたらと願っています。
文化振興助成事業では、自主的な文化活動を行う団体等に対し、文化振興基金から活動費の一部を助成しており、今年度は熊谷歌舞伎の会の公演など4団体に助成したところでございます。
その翌年の2007年10月27日には「直実蓮生まつり」が開催され、熊谷歌舞伎の会と小鹿野歌舞伎の皆さんによる一谷嫩軍記「陣門・組打の段」と「熊谷陣屋の段」が中央公民館大ホールにおいて上演されました。そして、2011年3月11日にあの東日本大震災が発生し、大津波により東北各県では甚大な被害が発生しました。
私の周りにも埼玉交響楽団に入って日々練習している人や熊谷歌舞伎が好きで一生懸命頑張っている人、またグループを組んでバンド活動をしている人、漫才をやりたい人、演劇をやりたくてアルバイトしながら一生懸命頑張っている人、太鼓や踊りを一生懸命やっている人等、若い人から年配者までたくさんいらっしゃいます。
翌年には熊谷市で市民有志が直実・蓮生まつりを開催、直実が登場する歌舞伎、一ノ谷嫩軍記を熊谷歌舞伎の会と小鹿野歌舞伎保存会が上演したそうです。現在では、市民による実行委員会が発足し、会長に熊谷商工会議所の木島会頭が就任し、受け入れ側の気仙沼でも実行委員会が立ち上がったそうです。また、震災直後の気仙沼を写した写真展が熊谷市役所1階で開かれました。
また、11月23日には熊谷歌舞伎の会による実盛物語が公演されたところでございます。このほか関連する文化財のPRを行うなど、機会をとらえて実盛公について取り上げてまいりたいと考えております。 以上でございます。 〔「議長、休憩」と言う者あり〕 ○礒崎修議長 暫時休憩いたします。