志木市議会 2023-09-21 09月21日-04号
さいたま市では、当時6年生だった桐田明日香さんに救命措置が行われることがなく亡くなった事故を受け、小学校5年生から心肺蘇生法の実習等の実施がされ、救急救命教育の充実が図られています。 このように、小学校のうちからAEDを見て、聞いて、触って体験することで、いざというときに何をしたらいいのかということを知る機会を持つことがとても重要なことだと考えています。
さいたま市では、当時6年生だった桐田明日香さんに救命措置が行われることがなく亡くなった事故を受け、小学校5年生から心肺蘇生法の実習等の実施がされ、救急救命教育の充実が図られています。 このように、小学校のうちからAEDを見て、聞いて、触って体験することで、いざというときに何をしたらいいのかということを知る機会を持つことがとても重要なことだと考えています。
ご存じの方も多いと思いますが、「ASUKAモデル」とは、平成23年にさいたま市立小学校6年生の桐田明日香さんが駅伝の課外練習中に倒れ、緊急搬送された後、翌日に亡くなるという大変悲しい事故の教訓から、AEDがあるのになぜ使われることがなかったのかなど徹底的な原因究明と再発防止をご遺族の強い要望で、さいたま市教育委員会が専門医などの協力を得て作成したテキストであります。
2011年9月、さいたま市立小学校6年生の桐田明日香さんが、駅伝の課外練習中に倒れ、救急搬送された後、翌日に死亡するという大変悲しい事故が起きました。この明日香さんの事故を教訓に、さいたま市教育委員会は体育活動時等における事故対応テキストASUKAモデルのDVDを作成しました。
平成23年9月、さいたま市立小学校6年生の桐田明日香さんが、駅伝の課外活動で練習中に突然倒れました。現場で指導していた教員たちは、応急手当と救急要請は行いましたが、脈がある、呼吸があると判断したことから、救急隊が到着するまで救命処置を施しませんでした。救急隊が病院に搬送して治療を受けましたが、翌日死亡しました。このつらい事例を見ても、もしAEDを使用していたなら助かった命だったかもしれません。