熊谷市議会 2020-03-10 03月10日-一般質問-03号
本市北部に位置する備前渠用水路は、本庄市山王堂地区で利根川より取水し、本庄市から深谷市、そして、熊谷市の旧妻沼町区域を流れ、福川に合流し、利根川へと流れる埼玉県最古の用水路です。 それでは、世界かんがい施設遺産とは何か。御存じでない方もいらっしゃると思いますので、ここで少し説明をさせていただきます。
本市北部に位置する備前渠用水路は、本庄市山王堂地区で利根川より取水し、本庄市から深谷市、そして、熊谷市の旧妻沼町区域を流れ、福川に合流し、利根川へと流れる埼玉県最古の用水路です。 それでは、世界かんがい施設遺産とは何か。御存じでない方もいらっしゃると思いますので、ここで少し説明をさせていただきます。
現在でも備前渠用水は、本庄市山王堂地区で利根川より取水し、本庄市、深谷市、熊谷市へ流れ、旧妻沼町の福川に合流し、再び利根川へと流れ、途中、御陣場川や小山川と水路を共有する区間がありますけれども、総延長約23キロメートル、利根川の右岸一帯の約1,400ヘクタールの水田へ農業用水を供給しております。
また、特に寒さ対策といたしましては、暖房器具を設置いたしましたけれども、地元の山王堂地区での対話集会におきましては、施設を存続するのであれば大部屋の暖房効果を上げてほしいという要望もございまして、翌日には大部屋と廊下をふすまで仕切り、部屋の保温効果も高めたところでございます。