北本市議会 2019-12-09 12月09日-04号
そしてまた、大都市直下型地震が発生するのではないかということが、とにかく地震大国の日本が非常に災害の多いというところで、また、地球の変化が温暖化によりまして非常に大きくなってきているということで、いつ、どこで災害が起きても不思議はないのだということが言われております。
そしてまた、大都市直下型地震が発生するのではないかということが、とにかく地震大国の日本が非常に災害の多いというところで、また、地球の変化が温暖化によりまして非常に大きくなってきているということで、いつ、どこで災害が起きても不思議はないのだということが言われております。
さて、東京消防庁の資料によると、大地震などで家具の転倒とか落下による死傷が大変大きな割合を占めていて、平成20年の岩手・宮城内陸地震では約半数の49%、大都市直下型地震と言われる阪神・淡路大震災では、負傷者の約46%が家具の転倒等によるけがでございました。
平成7年に起きた阪神・淡路大震災は大都市直下型地震で、住宅や建物、建築物の倒壊により大きな被害となりました。また、忘れもしない昨年3月11日に発生した東日本大震災、それに続く長野県北部地震、宮城県北部地震を初め、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震と、マグニチュード6を超す大地震が発生し、我が国は再び地震の活発期に入ってきていると言われております。
去る1月17日に発生した戦後最大級の大都市直下型地震となった阪神大震災は、まさに地獄図絵とも言えるような大惨事を引き起こしました。繁華街をなめ尽くした炎は一晩じゅう夜空を真っ赤に焦がし、次々と運び込まれる遺体は棺もないまま、変わり果てた姿に、そばで泣き崩れる家族の姿がテレビの映像に映し出され、胸を締めつけられる思いをしたのは私一人ではないと思います。