蕨市議会 2008-03-21 平成20年第 1回定例会−03月21日-08号
「バイオマス推進基本法」(仮称)の制定を求める意見書 昨年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した「第4次評価報告書」は、地球の温暖化について、引き続き石油などの化石燃料に依存していけば、今世紀末には平均気温は4度(2.4から6.4度)上がると予測し、今後、人間の存在基盤が著しく脅かされるおそれがあり、その対策の緊急性を訴えるとともに、各国政府がより強力な対策を講じるよう警鐘を鳴らしている
「バイオマス推進基本法」(仮称)の制定を求める意見書 昨年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した「第4次評価報告書」は、地球の温暖化について、引き続き石油などの化石燃料に依存していけば、今世紀末には平均気温は4度(2.4から6.4度)上がると予測し、今後、人間の存在基盤が著しく脅かされるおそれがあり、その対策の緊急性を訴えるとともに、各国政府がより強力な対策を講じるよう警鐘を鳴らしている
これは要するに農産物をつくるために中国で使った水、それは古代化石的な水、化石燃料ではないですけれども、化石的な水を使ってやっている。それをくみ上げている結果、地球温暖化はどんどん進み、住むところがなくなっちゃうよというふうなことなので、その一つ一つの事象、有機100倍もそうなのですけれども、それは当然やっていただくことがいいことだと思います。
昨年、気候変動に関する政府間パネルが発表した第4次評価報告書は、地球の温暖化について引き続き石油などの化石燃料に依存していけば、今世紀末には平均気温は4度上がると予測し、今後人間の存在基盤が著しく脅かされるおそれがあり、その対策の緊急性を訴えるとともに、各国政府がより強力な対策を講じるよう警鐘を鳴らしております。
小さな施設ですと、焼却の熱量が不足し、その不足を補うために、化石燃料を燃やしている入浴施設があるという話も伺っております。果たして桶川市内で排出するごみを単独の焼却施設で焼却した場合、入浴施設の規模にもよりますが、十分な熱量を確保できるものなのか見積もる必要があると思われます。
そこで、近年、石油や石炭、天然ガスといった化石燃料の問題がクローズアップされ、それから化石燃料の消費によって排出される膨大な量の二酸化炭素が招く地球の温暖化問題とともに、私たちの生活に深刻な問題となっています。この2つの問題を同時に解決する新しいエネルギーの開発が、自動車業界を初め各業界で、例えはハイブリッド車の製作、太陽電池、太陽光発電、風力発電等に進んでいます。
太陽光や太陽熱、風力などの石油や化石燃料に依存しないクリーンな自然エネルギーは、バイオマスエネルギーとともに持続可能な社会の構築に不可欠なエネルギーとして期待が高まっています。
18世紀末の蒸気機関の発明によって起こった産業革命は、その後の蒸気船、蒸気機関車の発明により、化石燃料を大量に消費する近代工業に発展しました。また、人間の増加は、農業の機械化とともに自然を開発し、自然に急速に負荷をかけてきました。その延長線上に今日の温暖化、異常気象があると思います。 1997年、我が国の京都で地球温暖化を防ぐため締結された京都議定書は2005年に発効されました。
この新エネルギー問題の背景には、化石燃料から排出される二酸化炭素やそれによる大気の温度の上昇という、地球温暖化の問題とエネルギーの高い石油依存度、日本の低いエネルギー自給量という、エネルギー問題という2つの深刻な重要課題があることは言うまでもありません。
次に、太陽光発電ほか自然エネルギーの活用でございますが、石油、石炭などの化石燃料の消費により排出される温室効果ガスがもたらす地球温暖化が問題となっており、使用そのものを抑制することが求められています。毎日の生活の中で使用するエネルギーについて、地球環境に優しい自然エネルギーとして考えられる太陽光、太陽熱、風力などを利用することにより地球環境の保全を守っていく必要があると考えております。
地球温暖化、脱化石燃料、温室効果ガスの削減等についての現状については請願書において主張されておりますので、バイオマス推進への基本法策定について補足させていただきます。
また、200年前は大気中の二酸化炭素の占める割合は0.03%とわずかであったものが、産業の発展等に伴い、石炭や石油などの化石燃料を大量に消費してきた結果、約35%も増加したと言われ、このまま消費し続けた場合、21世紀末には現在の2倍以上の増加が予測されており、これまで大気中の温室効果ガスにより保たれている地球の平均気温の摂氏約15度が保たれなくなると言われております。
この二酸化炭素は、化石燃料の消費によって排出され、電気も約6割が化石燃料からつくられており、これらのエネルギーを大量に消費している今の社会をつくっているのは、ほかならない私たちであります。
昨年完成をいたしました「ちちぶバイオマスてんぷら油リサイクル工場」では、給食調理場や家庭などから出る使用済みてんぷら油をモデル地域やモデル校の指定を行って回収し、再利用を進め、製造するバイオディーゼル燃料は市公用車での利用を推進して、化石燃料の消費削減による二酸化炭素の排出削減を図ってまいります。
もう一点の地球温暖化対策として、近年注目を集めておりますバイオマス燃料についてでございますけれども、昨今、化石燃料による公害や枯渇問題が重要視されている中、これにかわるエネルギーとして注目をされております。
安城市では、自然にある無限のエネルギーを利用することにより化石燃料の使用を抑え、二酸化炭素の削減に貢献するため、住宅用太陽熱高度利用システムによって、太陽熱を給湯及び冷暖房に利用する市民に報奨金を支給する制度を設けているとのことであります。
あるいは石油という化石燃料が枯渇する時期が迫ってきているまたは地球温暖化防止といった背景から、公共交通を整備するべきではないかということも踏まえ、幅広くその必要性が論じられています。交通不便地域の解消という観点からだけではなく、こういった観点からの見直しの必要についてどのようにお考えでしょうか。 2つ目です。
次に、同じく2点目、今後のバイオディーゼル燃料活用の方向性についての市の見解はでございますが、バイオディーゼル燃料の活用方法の方向性につきましては、安定的で均質な廃食用油の確保やエンジンへの影響等の課題もございますものの、化石燃料の使用量削減によります地球温暖化防止や循環型社会の実現に有効な取り組みであると認識しております。
このスウェーデンでは、既に、あと15年で化石燃料からの車燃料は全くなくなる。
しかし、これはあくまでも運搬賃だけであって、その焼却所で莫大な化石燃料を使って水分を蒸発させ燃やしているわけです。年間では大変な経費がかかっております。燃やすことによって大気汚染、つまりダイオキシンの問題、有害物質が発生するわけです。二酸化炭素も発生します。大局的には地球温暖化にもつながり大きな環境破壊を行っているとも言えるでしょう。
化石燃料を燃やしてみたりとか森林伐採であるとか、さまざま二酸化炭素を初めとする温室効果ガスを放出してきたことが原因であるとして、さらにこのままでは人類が存続するための基盤そのものが崩壊してしまうとの警告的な科学的データも発表されておりました。