桶川市議会 1998-03-11 03月11日-03号
生殖系、免疫系、ホルモン代謝系へ影響を与えるといわれており、人類がつくり出した史上最強の猛毒と呼ばれています。人体へは食物、空気、水から体内に入り、一度体内へ入ったダイオキシンは排出されず、発ガン性、再奇形性、生殖機能への異常など、健康に深刻な影響を与える猛毒物質です。
生殖系、免疫系、ホルモン代謝系へ影響を与えるといわれており、人類がつくり出した史上最強の猛毒と呼ばれています。人体へは食物、空気、水から体内に入り、一度体内へ入ったダイオキシンは排出されず、発ガン性、再奇形性、生殖機能への異常など、健康に深刻な影響を与える猛毒物質です。
先ほど、ダイオキシンとほかの物質との比較の中で、サリンだとかあるいは青酸カリとの比較で申し上げましたが、この比較は余り正しくないというふうにも思われますので、と申しますのは、サリンだとか、青酸カリについては急性の毒性ということが中心になるわけでございまして、どちらかというとダイオキシンについては慢性の毒性ということで、ご質問にもありましたように発がん性だとか、催奇形性のホルモン代謝の障害というのが中心