鶴ヶ島市議会 2011-12-12 12月12日-03号
既に福島原発は、セシウム137を広島原爆の168倍も放出しました。こんな状態にもかかわらず、野田首相は、原発の海外輸出や国内原発の再稼働を進めています。 さきの国会で日本共産党井上参議院議員が質問したのですが、使用済み核燃料リサイクル計画は、3倍の2兆1,930億円と膨らみ、計画はまさに行き詰まっている。
既に福島原発は、セシウム137を広島原爆の168倍も放出しました。こんな状態にもかかわらず、野田首相は、原発の海外輸出や国内原発の再稼働を進めています。 さきの国会で日本共産党井上参議院議員が質問したのですが、使用済み核燃料リサイクル計画は、3倍の2兆1,930億円と膨らみ、計画はまさに行き詰まっている。
子供たちの放射能に関するいろんなことを聞きますと、やっぱりセシウムというのはカルシウムと同じように、子供の成長段階で体が受け入れてしまうそうなのです。ということは、やっぱり学校施設、また保育所や幼稚園、こういうところには本当に気を使ってやっていただきたいなと。
また、厚生労働省は、飲料水と食品中の放射性物質の暫定規制値を定め(食品の放射性セシウムで500ベクレル/kg)、これを上回る食品は、流通させない措置をとっている。しかし、これをすり抜けて流通してしまうケースもあり、国民に不安が広がっているのが実態である。
それどころか、春日部市内で製造された粉ミルクから放射性セシウムが検出され、原料ではなく、乾燥のために使った空気が原因とされたことから、より一層不安が広がっているのが現状ではないでしょうか。市民の不安を解消するために広範囲での放射線測定と必要な場合には除染を行うことが求められています。市内の放射線量は、これまでの測定から平均的には毎時0.1マイクロシーベルト前後と考えられます。
この内訳を見ると、この内訳が大事なのですが、空気中のラドン、今ですとセシウムも入ってくるのですが、空気中のラドンなどの吸入から1.3ミリシーベルト、パーセンテージでいきますと、全総被曝量の54.2%、それから宇宙線からの、宇宙からの被曝が14.6%、それから大地放射線からの被曝が16.7%という数値になっております。私がすごく気にするのは、問題は今回食物です。
先日の文教経済常任委員会の審議で、本市の牛乳から検出されたセシウムはごく微量であることが報告されましたが、成長期の子どもたちに必要な栄養を補うためにも、安心できる給食の提供を最優先させなければなりません。本市が直ちに測定器の購入費用を計上すべきであることを強く指摘します。 また、通学路の除染に必要な費用がいまだに具体化されていないことも、市の取り組みの弱さを象徴しています。
ただ、コントロールできない原子力の問題は、最後に申し上げますが、半減期、各種のさまざまな種類がある中でも、ストロンチウム八九なんかは五十・五日、ストロンチウム九〇が二十八・五年、それから、ルテニウム一〇六が三百六十八年だとか、ヨウ素一二九は何と一千五百七十万年、ヨウ素一三一は八・〇四日、セシウム一三五が二・〇六日、セシウム一三七は三十・一年、プルトニウム二三九、これは二万四千三百九十年、キセノン一三三
測定結果につきましては、放射性ヨウ素はすべて不検出、放射性セシウムは測定地点により不検出から1キログラム当たり360ベクレルの範囲内で、特に高い濃度を示した場所はございませんでした。 空間放射線量の測定につきましては、放射線測定器が借用できた9月に、私立保育園など43カ所の測定を実施いたしました。
この測定開始の背景には、7月に本市在住の児童の尿から微量の放射性セシウムが検出されたとの申し出が保護者からあり、その対応を協議したと仄聞しております。恐らく何らかの形で内部被曝されたのでしょうか。その原因の可能性の一つに学校給食が挙げられるとするならば、その食材の測定は大変意義があることといえます。
土壌に付着する放射性物質の影響につきましては、地上1cmでの空間放射線量の測定によりましておおむね把握することができるものと考えておりまして、また、文部科学省が実施いたしました航空機のモニタリングによる広域的な測定におきましても、放射性セシウムの合計が当市におきましては、すべて1㎡当たり1万Bq未満という低い値になっております。これは1kgではなくて1㎡でございますので、よろしくお願いいたします。
また、6日には、春日部市にある製造会社でつくった粉ミルクからセシウムが検出されているところであります。ニュース、新聞等でも取り上げられ、市民の不安は増すばかりではないでしょうか。 行政は、市民の安心・安全を守らなければなりません。市として、小中学校、保育園などを初め公園等で放射線の測定を行っているところであります。
次に、本市における核種の分析につきましては、市域を五キロメートル四方に区切り、その中の各二地点について、放射性ヨウ素及びセシウムの放射能測定を行いました。ストロンチウムやプルトニウムなどの核種の分析につきましては、文部科学省が福島第一原子力発電所周辺の土壌について行っているところでございます。
それから、最後に、職員の研修についてですけれども、福島第一原発はいまだに収束の見通しがないということと、セシウム137の半減期は30年と。この先もこの放射線問題には相当長い期間つき合っていかなくてはならないということがあります。改めてここで、こうした放射能汚染についての共通の認識を持つ者としての研修に取り組んでいただきたいと考えますけれども、いかがでしょうか。 ◎高野勉 総務部長 議長。
埼玉県中川水循環センターにおける5月27日の焼却灰の放射性セシウムの測定値では、1キログラム当たり3,000ベクレルでありましたが、その後、11月10日の測定値では1キログラム当たり960ベクレルとなり、時間の経過とともに放射性物質濃度は減少傾向となっております。
町としましてはお茶のセシウムの関係が出たときに、その日に緊急の町長、副町長という役職の関係から担当課を集めまして、すぐ午前中に協議をしてお茶の関係にはすぐその対応をとりました。
放射性物質の検査をみずから実施する生産者への支援についてでございますが、農産物に含まれる放射性ヨウ素や放射性セシウムといった放射性物質の測定を行うためには、専門の分析機関による検査が有効でございます。専門機関による検査の結果を公表することで、市民の皆様の不安を解消するとともに、市内農産物の生産支援につながっていくものと考えておるところでございます。
埼玉県の上田知事も、放射性物質の件に関する記者会見等で、狭山茶のセシウムが発見されたときに念には念を入れてさらに調べていく必要があるといったことで調査をして、何品目かのお茶から検出がされたというふうにありました。
そのほかに答弁は、漏れ…… 〔「除染方法」と言う人あり〕 ◎山田芳久環境産業部長 同じく除染法についても、手引きで示させておりまして、放射性セシウムというのは親和性といって、水に溶ける物質ではなくて、今まで降下した物質は地上5センチまでに堆積していると、そういう形で、表土をまずかっぱぐということが第一です。
現在、セシウムにより内部被曝につながる食品の放射性物質の安全基準に関する最新の動向として、放射性セシウムによる被曝線量の上限を、10月28日に小宮山厚生労働大臣が年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げる方針を明らかにしたとの報道がございました。
このストロンチウムは体内に入ると影響が長期に及ぶということも言われておりまして、またセシウムなども半減期30年、単純に30年で半分になるということですから、ここで消えてしまうというわけでもないわけですし、今後、国などの施策が進んで、今学校や保育所などで除染をしたその汚染物質、敷地内に埋めたりしているということですけれども、この仮置き場や処分場が改めて設定をされれば、また埋めてあるものを掘り出して運ぶという