平成31年 3月
定例会(第2回) 平成31年第2回
杉戸町議会定例会 第2日平成31年2月15日(金曜日) 議 事 日 程 (第2号) 1、開 議 1、議案第22号、議案第23号の説明 1、議案第24号、議案第25号の説明 1、議案第26号の説明 1、報告第1号の説明 1、
次会日程の報告 1、散 会午前10時00分開議
出席議員(15名) 1番 原 田 壽 々 子 議員 2番 仁 部 前 崇 議員 3番 平 川 忠 良 議員 4番 伊 藤 美 佐 子 議員 5番 大 橋 芳 久 議員 6番 窪 田 裕 之 議員 7番 勝 岡 敏 至 議員 8番 濵 田 章 一 議員 9番 坪 田 光 治 議員 10番 石 川 敏 子 議員 11番 稲 葉 光 男 議員 12番 宮 田 利 雄 議員 13番 須 田 恒 男 議員 14番 森 山 哲 夫 議員 15番 阿 部 啓 子 議員
欠席議員(なし) 説明のための
出席者 古 谷 松 雄 町 長 竹 内 康 樹 副 町 長 大 島 康 夫 秘 書 広報 横 井 啓 至 政 策 財政 課 長 課 長 武 井 洋 樹 財 産 管理 門 脇 利 夫 総 務 課長 課 長 後 藤 和 広 人権・男女 伊 坂 泰 重 住 民 協働 共 同 参画 課 長 推 進 課長 荻 原 勝 典 くらし安全 赤 石 二 郎 町 民 課長 課 長 千 把 幸 夫 税 務 課長 小 松 晋 子 福 祉 課長 鈴 木 聡 子 育 て 山 下 雅 和 高 齢 介護 支 援 課長 課 長 知 久 伸 二 健 康 支援 伊 塚 武 史 環 境 課長 課 長 千 葉 祥 都 市 施設 山 﨑 利 昭 上 下 水道 整 備 課長 課 長 ( 兼 )
東口通り線 整 備 推進 室 長 池 川 幸 一 建 築 課長 田 原 和 明 農 業 振興 課 長 ( 兼 )
農業委員会 事 務 局長 髙 橋 功 一 商 工 観光 伊 藤 美 由 紀 教 育 長 課 長 小 野 寺 満
教育総務課 千 葉 耕 平 学 校 教育 主 幹 課 長 島 村 薫 社 会 教育 野 口 浩 之
会計管理者 課 長 ( 兼 ) 会 計 課長 斉 藤 浩 太 郎 選 挙 管理 委 員 会 書 記 長 ( 兼 )
公平委員会 事務局長・ 監 査 委員
事務局長・ 固 定 資産 評 価 審査
委員会書記 事務局職員出席者 野 口 俊 彦 事 務 局長 川 口 真 也
事務局次長 草 野 か ん な 書 記 梶 原 誠 二 書 記
△開議の宣告 (午前10時00分)
○
稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。 ◇
△議案第22号、議案第23号の説明
○
稲葉光男議長 日程第1、昨日に引き続いて、
町長提出議案の
補足説明をお願いいたします。 初めに、議案第22号及び議案第23号について、
上下水道課長より
補足説明を求めます。
上下水道課長。 〔
山﨑利昭上下水道課長登壇〕
◎
山﨑利昭上下水道課長 おはようございます。それでは、議案第22号及び議案第23号につきまして
補足説明を申し上げます。 初めに、議案第22号 平成31年度杉戸町
水道事業会計予算につきまして
補足説明を申し上げます。平成31年度予算の編成に当たりましては、未来に続く
事業運営として安全で良質な水を安定して供給するための事業の推進及び持続可能な経営のため
財政基盤の強化に主眼を置き、編成したところでございます。歳入につきましては、
給水戸数は増加するものの、
核家族化や
節水機器等の普及により
一般家庭での
使用水量は
減少傾向にあり、年々
給水収益の減少が進み、
経営状況もますます厳しくなるものと考えております。将来の水道の
財政基盤の強化を図るため、安定的な収入の確保、
新規需要を見込むなど収益の適正な見積もりに努めたところでございます。歳出につきましては、安全で良質な水を安定して供給するため、計画的に老朽化した
配水所及び
配水管路の整備や
耐震化を努めていく一方で、一層の
経費節減にも努めたところでございます。 それでは、平成31年度杉戸町
水道事業会計予算書1ページをお開き願います。平成31年度杉戸町
水道事業会計予算でございます。1ページ、第1条より2ページ、第9条まででございます。 第2条、業務の
予定量としまして、
給水戸数前年度比1.62%、300戸増の1万8,800戸を予定し、また、年間総
給水量は既存の
深輪産業団地内の
株式会社プレナスフーズが事業の拡大に伴い
給水量の
増量分を含めたことで、前年度比1.67%、9万立方メートル増の549万7,000立方メートルとして見込んでおり、1日
平均給水量は1万5,060立方メートルと見込んだものでございます。そして、主な
建設改良事業としましては、第一
配水場自家発電機更新工事を予定するものでございます。 第3条、
収益的収入及び支出につきましては、収入として
水道事業収益、税込み11億3,009万円、前年度比2.01%、2,319万6,000円の減額となっておりますが、これは主に
加入金の減を見込んだものでございます。支出としまして、
水道事業費用、税込み10億7,009万2,000円、前年度比0.71%、756万9,000円の増額となっておりますが、これは
営業費用の
業務費、
減価償却費等において増額を見込んだものでございます。
当該年度の
予定損益計算書上、
黒字予算の編成となったところでございます。よって、
収支差し引き5,999万8,000円の利益を予定したところでございます。 次に、第4条、
資本的収支につきましては、収入として1億5,267万5,000円、前年度比102.8%、7,739万円の増額となりましたが、これは
企業債及び
工事負担金の増額によるものでございます。 次に、2ページの支出として6億2,888万6,000円、前年度比10.89%、6,176万2,000円の増額でございます。内容としましては、
配水場施設及び
配水管路の
更新工事など、計画的な設備の更新を図るものでございます。 また、収入に対し支出が上回っていることから、
資本的収入額が
資本的支出額に不足する額を
過年度分損益勘定留保資金及び
当年度分消費税資本的収支調整額で補填するものでございます。 以下、第5条から9条につきましては、
ごらんのとおりでございます。 6ページをお願いいたします。平成31年度杉戸町
水道事業会計予算実施計画でございますが、30ページ以降にあります
実施計画明細書で後ほど説明させていただきますので、省略させていただきます。 次に、9ページをお開き願います。平成31年度杉戸町
水道事業予算予定キャッシュ・
フロー計算書でございます。
キャッシュフローは大きく3つに区分されております。1つ目は、
業務活動による
キャッシュフローでございます。
収益的収支による
現金預金の
変動額にて構成されており、
水道使用料等の収入、
経常経費等の支出など通常の
営業活動により必要な資金の状態をあらわしております。
当該年度予定額としまして、2億7,138万円の増額を見込んでおります。 2つ目は、
投資活動による
キャッシュフローでございます。
資本的収支のうち
建設改良費などの
固定資産の取得にかかわる現金、預金の変動にて構成されており、将来に向けた
運営基盤のために必要な資金の状態をあらわしております。
当該年度予定額としまして、4億7,765万3,000円の減少を見込んでおります。 3つ目は、
財産活動による
キャッシュフローでございます。
企業債等の借入金、
償還金など資金の調達、返済による
現金預金の変動にて構成されており、
当該年度予定額としまして4,730万4,000円の増額を見込んでおります。 以上、平成31年度の資金の状況は1億5,896万9,000円の減少を見込んでおり、資金の
期末残高としまして9億7,809万1,000円となる見込みとしたところでございます。この金額につきましては、平成32年度へ繰り越しをする予定でございます。 11ページをお開き願います。
給与費明細書のうち1、総括でございますが、
一般職員の配分においては
損益勘定職員を7名、
資本勘定職員を2名として積算したものでございます。 12ページの2、給料及び手当の
増減額の明細、13ページの3、給料及び手当の状況でございます。 以下15ページまでは給与の制度についての内容のため、
一般会計と同様でございますので、説明は省略させていただきます。 次に、16ページをお開き願います。
債務負担行為に関する調書でございます。2つの
委託業務の
限度額の調書で、
ごらんのとおりでございます。 次に、17ページをお開き願います。17ページより25ページまでは
予定損益計算書及び
予定貸借対照表でございます。
税抜き金額で記載されておりますので、ご理解いただきたいと思います。 17ページでございますが、平成30年度杉戸町
水道事業予定損益計算書及び19ページ、平成30年度杉戸町
水道事業予定貸借対照表につきましては、前年度分でありますので、説明を省略させていただきます。 23ページをお開き願います。平成31年度杉戸町
水道事業予定貸借対照表でございます。まず、資産の部でございますが、1、
固定資産、(1)、
有形固定資産、内訳としまして、イの土地からヘの
工具器具及び備品及びト、建設仮勘定までの7項目の
残存価格をあらわし、
有形固定資産合計は76億3,163万1,931円を予定するものでございます。 次に、(2)、
無形固定資産でございますが、合計で43万4,498円を予定するものでございます。 次に、(3)、投資でございますが、合計で8,050円を予定するものでございます。したがいまして、
固定資産合計といたしまして、76億3,207万4,479円を予定するものでございます。 次に、2、
流動資産でございますが、
現金預金につきましては9億7,809万636円、23ページから24ページにかかります
未収金、貯蔵品及び
前払金を合わせました
流動資産合計で11億286万4,545円を予定するものでございます。 以上、
資産合計といたしまして、87億3,493万9,024円を予定するものでございます。 次に、24ページ、中段より上になりますが、負債の部でございます。4、
固定負債合計でございますが、
返済義務を伴う負債であります
企業債及び
引当金を合わせました12億9,548万7,890円、5、
流動負債でございますが、1年以内に支払いの期限が到来する債務でありまして、2億2,226万8,706円を予定するものでございます。 6、
繰延収益でございますが、これまでの資産の取得及び改良に充てた国、
県補助金、
工事負担金などを
長期前受金として各資産の
減価償却に応じ順次収益化した金額を
収益化累計額として合理的に算出いたしました。25ページになりますが、
繰延収益の合計といたしまして、25億774万4,732円を予定するものでございます。 以上、
負債合計といたしまして40億2,550万1,328円を予定するものでございます。 次に、25ページ、中段より上になりますが、資本の部でございます。7、
資本金合計といたしまして、40億1,880万6,895円を予定するものでございます。 8、
剰余金、(1)、
資本剰余金合計といたしまして218万9,492円を予定するものでございます。 (2)、
利益剰余金合計でございますが、6億8,844万1,309円を予定するものでございます。 以上、
資本剰余金、
利益剰余金を合わせました
剰余金合計は6億9,063万801円を予定するものでございます。また、
資本合計でございますが、
資本金と
剰余金を合わせまして47億943万7,696円を予定するものでございます。さらに、負債の部を合わせました
負債資本合計は87億3,493万9,024円となり、
資産合計と一致するものでございます。 30ページをお開き願います。平成31年度杉戸町
水道事業会計予算実施計画明細書でございます。
収益的収入及び支出の収入でございます。1
款水道事業収益予定額といたしまして、前年度比2.01%、2,319万6,000円の減額を見込み、11億3,009万円を予定するものでございます。 1項
営業収益、前年度比3.37%、3,390万7,000円の減額を見込み、9億7,116万3,000円を予定するものでございます。内容につきましては、
給水収益の
水道使用量として前年度比2.2%、1,885万1,000円の増額で、8億7,569万6,000円、有
収水量見込み510万1,000立方メートルを予定するものでございます。また、
加入金につきましては、新規と変更で170件分、6,256万8,000円を予定するものでございます。その他
営業収益は、
各種手数料、
消火栓維持負担金、
雑収益となり、3,289万9,000円を予定するものでございます。 次に、31ページをお願いいたします。2項
営業外収益につきましては、
減価償却を行うべき
固定資産の取得及び改良に充てた
補助金、
工事負担金等の金額を
長期前受金として計上した未
償却相当額のうち、
当年度償却分を
長期前受金戻し入れとして計上し、さらに
受取利息及び
配当金、
雑収益を合わせまして1億5,891万7,000円を予定するものでございます。また、3項
特別利益1万円を予定するものでございます。 次に、32ページをお願いいたします。支出でございます。1
款水道事業費用、
予定額としまして、前年度比0.71%、756万9,000円の増額を見込み、10億7,009万2,000円を予定するものでございます。 1項
営業費用、前年度比0.86%、888万6,000円の増額を見込み、10億4,316万9,000円を予定するものでございます。1目原水及び
浄水費でございますが、前年度比0.35%、154万7,000円の増額を見込み、4億4,283万9,000円を予定するものでございます。この費用につきましては、主に
配水場維持管理費及び
県水受水費に係るものでございます。 次に、33ページをお願いいたします。14節の受水費3億5,943万7,000円を見込み、
年間受水量で申し上げますと、前年度比0.37%、1万9,650立方メートル増の533万7,930立方メートルを見込み、
年間配水量の97.1%を占めるものでございます。 次に、2目
配水費でございますが、前年度比0.9%、58万4,000円の減額を見込み、6,169万5,000円を予定するものでございます。各家庭に給水するための
水道配水管の
維持管理にかかわる経費となり、主に
配水管内清掃作業業務委託料、
配水管修繕費でございます。 次に、34ページの3目
給水費でございますが、前年度比6.9%、163万8,000円の増額を見込み、2,524万円を予定するものでございます。
新規需要者からの
給水申し込みや量水器検定満期取りかえ委託料、
給水管修繕等の
給水管の
維持管理に係る経費でございます。 次に、4目
業務費でございます。前年度比4%、208万3,000円の増額を見込み、5,454万7,000円を予定するものです。
上下水道料金徴収及び
窓口事務等業務委託料や料金調定
システムに係る経費でございます。 次に、35ページ、5目
総係費でございます。前年度比2.9%、163万4,000円の増額を見込み、5,771万3,000円を予定するもので、35ページの
人件費から36ページの
企業会計システム賃借料負担金及び
保険料等の
事業活動全般に係る経費でございます。 次に、6目
減価償却費でございます。前年度比0.6%、256万8,000円の増額を見込み、3億9,912万5,000円を予定するもので、
固定資産の取得に要した経費を資産の
耐用年数期間に振り分けて費用化するものでございます。 7目
資産減耗費でございますが、201万円を予定するもので、
固定資産除却費及び棚卸資産減耗費でございます。 続きまして、2項の
営業外費用といたしまして、前年度比6%、131万7,000円の減額を見込み、2,081万3,000円を予定するものでございます。1目
支払利息でございますが、
企業債利子といたしまして、前年度比6%、131万7,000円の減額を見込み、2,070万3,000円を予定するもので、財務省及び
地方公共団体金融機構16件分でございます。 37ページをお開き願います。3項
特別損失といたしまして、11万円を予定するものでございます。 4項
予備費といたしまして、600万円を予定するものでございます。 次に、38ページ、
資本的収入及び支出でございます。1
款資本的収入でございますが、
収入予定額といたしまして、前年度比102.8%、7,739万円の増額を見込み、1億5,267万5,000円を予定しております。1項
企業債としまして、1億5,000万円を予定するものです。2項
工事負担金として
266万5,000円を予定するもので、むさし堤団地内の
下水道工事に伴う
水道管移設工事負担金を計上するものでございます。 次に、39ページをお開き願います。1
款資本的支出でございます。
支出予定額といたしまして、前年度比10.9%、6,176万2,000円の増額を見込み、6億2,888万6,000円を予定するものでございます。 1項
建設改良費は、前年度比12.7%、5,931万5,000円の増額を見込み、5億2,619万円を予定するものでございます。 1目
設備改良費でございますが、1節、2節、3節は
職員給与費、職員2名分の給料、手当、賞与
引当金繰入額でございます。4節の
事務費としまして、工事の
設計業務委託、9
号取水井導水管更新工事等設計業務委託料といたしまして、合計1,781万2,000円を予定するものでございます。 5節
工事請負費といたしまして、
配水場整備工事につきましては第一
配水場自家発電機更新工事、第二
配水場受水流量計
更新工事といたしまして、2億1,938万6,000円を予定するものでございます。また、
配水管布設工事につきましては、むさし堤団地内の
公共下水道工事に伴う
配水支管布設替工事等を実施するものでございます。これらを含めまして、
施工延長2,353メートル、総額1億9,019万円、その他の
関連工事といたしまして
舗装本復旧工事、
ドレン設置工事等により、総額4億8,348万4,000円を予定するものでございます。 41ページをお願いいたします。2目
固定資産購入費でございます。1節
量水器購入費から3節
工具器具及び
備品購入費までを合わせまして、1,800万1,000円を予定するものでございます。 次に、2項
企業債償還金でございますが、前年度比2.44%、244万7,000円の増額を見込み、1億269万6,000円を予定するもので、財務省及び
地方公共団体金融機構15件分の償還を予定するものでございます。
事業運営においては、なお一層の努力を行い、効率的な経営を目指してまいります。 以上で
補足説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第23号 平成31年度杉戸町
公共下水道事業特別会計予算につきまして
補足説明を申し上げます。平成31年度予算につきましては、
下水道区域拡大のための内田4丁目地区の
汚水管の
整備等を計上しております。
予算規模といたしましては、前年度と比較いたしまして1,617万1,000円、1.6%の
増額予算としております。 それでは、杉戸町
公共下水道事業特別会計予算書、375ページをお開き願います。平成31年度杉戸町
公共下水道事業特別会計予算につきましては、第1条に定めるとおり
歳入歳出予算の総額は、
歳入歳出それぞれ10億3,362万1,000円でございます。 2条以下は
ごらんのとおりでございます。 次に、376ページをお開き願います。第1表、
歳入歳出予算、歳入につきましては、1
款分担金及び
負担金から7款町債まで、
歳入合計10億3,362万1,000円でございます。 次に、377ページにつきましては、歳出1
款総務費から6
款予備費まで、
歳出合計といたしまして、
歳入合計と同額でございます。 次に、378ページ、379ページをお開き願います。第2表、
債務負担行為では、
債務負担行為事項、期間及び
限度額を定めております。 第3表、
地方債では、起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。
地方債限度額の合計は3億7,859万1,000円でございます。 次に、383ページから385ページにつきましては、
歳入歳出予算事項別明細書、総括でございますので、説明を省略させていただきます。 次に、386ページ、387ページをお開き願います。2、歳入につきましては、主なものを申し上げます。1
款分担金及び
負担金でございますが、平成29年度から平成31年度に内田4丁目地区の一部について面整備を実施する地区につきましては、それぞれ各年度末に供用開始を予定しているところでございますが、受益者
負担金につきましては、平成31年度及び32年度に賦課を予定していることから、受益者
負担金として前年度比2,490万1,000円、457.3%増の3,034万6,000円を見込んでおります。 2款使用料及び手数料は、主なものといたしまして、公共下水道使用料でございますが、前年度比202万5,000円、0.7%増の3億1,352万6,000円を見込んでおります。 3款国庫支出金は、下水道事業費
補助金として前年度比55万円、2.7%増の2,100万円を見込んでおります。これは市街地公共下水道事業費
補助金で、補助対象経費の2分の1について補助されるものでございます。 4款繰入金、
一般会計からの繰入金で、前年度比105万2,000円、0.4%減の2億8,931万5,000円を見込んでおります。 7款町債でございますが、前年度比1,020万9,000円、2.6%減の3億7,859万1,000円を見込んでおります。内訳につきましては、市街地公共下水道事業債1億7,419万1,000円、中川流域下水道事業債6,080万円、資本費平準化債1億3,200万円、公営企業会計適用債1,160万円となっております。 次に、388ページ、389ページをお開き願います。3、歳出でございます。1
款総務費につきましては、下水道事業における
職員給与費及び下水道庶務事業における
負担金等を計上しております。前年度比1,278万8,000円、22.2%増の7,033万1,000円となっております。 次に、390ページ、391ページをお開き願います。中段、2款事業費でございます。1目公共下水道費として、前年度比1,825万1,000円、7.8%減の2億1,441万円でございます。主なものといたしまして、市街地公共下水道事業、15節
工事請負費でございますが、平成29年度から3カ年で内田4丁目地区を公共下水道に接続するため、
汚水管の
整備等を予定するものでございます。 次に、2目中川流域下水道事業費として、前年度比2,011万3,000円、49.4%増の6,081万3,000円でございます。これは中川流域下水道処理場建設にかかわります流域各市町村の
負担金で、終末処理場の整備費等によるもので、当町の負担割合につきましては、2.06%となっているところでございます。 次に、392ページ、393ページをお開き願います。3款
維持管理費でございます。前年度比316万3,000円、1.8%増の1億8,350万9,000円でございます。主なものといたしまして、下水道
維持管理事業、19節
負担金、補助及び交付金でございますが、中川流域下水道
維持管理負担金として1立方メートル当たり40円の処理
負担金で約341万立方メートルを見込んでおります。 次に、394ページ、395ページをお開き願います。4款公債費でございます。公共下水道事業債の償還元金として、前年度比526万7,000円、1.2%増の4億3,321万4,000円でございます。 長期債償還利子でございますが、各事業債の償還利子として、前年度比690万9,000円、8.9%減の7,034万3,000円でございます。 5款諸支出金でございますが、これは平成30年度決算後に
剰余金を
一般会計に繰り出すための予算でございます。 最後に、6
款予備費といたしまして、100万円を計上してございます。 396ページ以降の給与費明細等につきましては、説明を省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、
補足説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◇
△議案第24号、議案第25号の説明
○
稲葉光男議長 次に、議案第24号及び議案第25号について、町民課長より
補足説明を求めます。 町民課長。 〔赤石二郎町民課長登壇〕
◎赤石二郎町民課長 それでは、議案第24号及び25号について、順次
補足説明を申し上げます。 初めに、議案第24号 平成31年度杉戸町国民健康保険特別会計予算について申し上げます。予算に対する総括的な事項についてでございます。国民健康保険は、平成30年度より広域化がスタートし、平成31年度は新国保制度の定着、持続に向けた年になります。国民健康保険の財政の責任主体は埼玉県となったことから、国が示す係数等に基づき、埼玉県が積算した納付金を支払うことになっています。このため、適正な歳入の確保に努めるとともに、的確な見積もりにより編成したところでございます。また、
予算規模に見合う歳入の確保が図れないことから、
一般会計から4,977万2,000円の法定外繰入金を繰り入れるとともに、財政調整基金から1億1,630万円の繰り入れを行ったところでございます。その結果、
歳入歳出それぞれ51億6,333万2,000円となり、前年度と比較いたしますと0.3%の
増額予算となったところでございます。 それでは、予算書に基づきまして説明を申し上げます。275ページをお願いいたします。平成31年度杉戸町国民健康保険特別会計予算は、第1条、
歳入歳出予算の総額は、
歳入歳出それぞれ51億6,333万2,000円と定めます。第2条以下、地方自治法の規定による一時借入金及び歳出予算の流用につきましては、
ごらんのとおりでございます。 次に、276ページをお願いします。第1表、
歳入歳出予算でございます。初めに、歳入でございますが、1款国民健康保険税から6款諸収入まで、6款8項の区分でございます。 次に、277ページの歳出でございますが、1
款総務費から9
款予備費まで、9款19項の区分でございます。
歳入歳出それぞれ51億6,333万2,000円でございます。 次の281ページから283ページまでの
歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の部分については説明を省略させていただきまして、284、285ページをお願いします。2、歳入でございます。1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は9億1,134万6,000円、前年度比マイナスの2,322万円、2.5%の減でございます。内訳でございますが、1節医療給付費分現年課税分が5億8,267万1,000円、前年度比マイナス1,153万9,000円、1.9%の減で、1人当たりの保険税額は前年度から860円ふえ、5万4,220円でございます。 2節後期高齢者支援金分現年課税分は2億1,612万1,000円、前年度比マイナス402万1,000円、1.8%の減で、1人当たりの保険税額は、333円ふえ2万231円でございます。 3節介護納付金分現年課税分は6,869万6,000円、前年度比マイナス96万7,000円、1.4%の減で、1人当たりの保険税額は前年度から214円ふえ、2万2,723円でございます。 4節から6節は各滞納繰り越し分で、合計4,385万8,000円、前年度比マイナス669万3,000円、13.2%の減でございます。 2目退職被保険者等国民健康保険税は666万2,000円、前年度比マイナス1,486万7,000円、69.1%の減でございます。内訳でございますが、1節医療給付費分現年課税分は389万5,000円、前年度比マイナス911万6,000円、70.1%の減で、1人当たりの保険税額は前年度から4,016円減り、5万3,795円でございます。 2節後期高齢者支援金分現年課税分は143万9,000円で、前年度比マイナス339万3,000円、70.2%の減で、1人当たりの保険税額は前年度から1,612円減り、1万9,914円でございます。 3節介護納付金分現年課税分は14万7,000円、前年度比マイナス171万8,000円、92.1%の減で、1人当たりの保険税額は前年度から1万9円減り、6,574円でございます。 4節から6節は各滞納繰り越し分で、合計118万1,000円、前年度比マイナス64万円、35.1%の減でございます。 1款国民健康保険税、全体といたしましては9億1,800万8,000円、前年度比マイナス3,808万7,000円、4%の減でございます。 2款県支出金、1項
県補助金、1目保険給付費等交付金は38億282万5,000円、前年度比3,281万9,000円、0.9%の増でございます。広域化に伴いまして、保険給付費については、その全てにおいて県支出金により賄われることになっており、年度途中に保険給付費の増額があった場合でも
一般会計等からの繰り入れを行うことなく、安定的に保険給付が賄える環境が構築されております。内訳でございますが、1節普通交付金については37億5,256万5,000円、前年度比3,060万1,000円、0.8%の増で、保険給付費の実績に応じ交付されるものでございます。 2節特別交付金については5,026万円、前年度比221万8,000円、4.6%の増で、保険者の医療費適正化や課題の取り込み状況により交付されるものでございます。 次に、286、287ページをお願いします。3款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び
配当金は2万7,000円でございます。 4款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金は2億8,510万7,000円で、前年度比マイナス6,300万9,000円、18.1%の減でございます。なお、法定外繰入金は4,977万2,000円、前年度比マイナス1億1,022万8,000円、68.9%の減でございます。 2項基金繰入金は1億1,630万円、前年度比6,630万円、132.6%の増で、歳入の不足を補うため基金の一部を取り崩すものでございます。 5款1項繰越金、3,000万円でございます。 6款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金及び2目退職被保険者等延滞金を合わせて907万9,000円、前年度比マイナス28万8,000円、3.1%の減でございます。 2項雑入、1目から4目については前年度と同額とし、5目雑入については48万4,000円とするものでございます。 次に、288、289ページをお願いいたします。3、歳出でございます。主な款項目のみの説明とさせていただきます。1
款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は1,671万7,000円、前年度比69万9,000円、4.4%の増でございます。 2項徴税費、1目賦課徴収費は1,007万5,000円、前年度比1万8,000円、0.9%の増でいたします。 次に、290、291ページをお願いします。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費は32億1,571万2,000円、前年度比4,153万6,000円、1.3%の増でございます。 2目退職被保険者等療養給付費は2,953万8,000円、前年度比マイナス2,219万1,000円、42.9%の減でございます。平成30年度より保険給付費については、その全てが保険給付費等交付金により賄われることになっており、保険給付費の積算においても過去の実績等に基づいて埼玉県が算出した金額を計上しております。 3目一般被保険者療養費は2,777万円、前年度比マイナス1,203万3,000円、30.2%の減でございます。 次に、292、293ページをお願いいたします。4目退職被保険者等療養費は17万1,000円、前年度比マイナス27万2,000円、61.4%の減でございます。 5目審査支払手数料は738万9,000円で、前年度比マイナスの23万1,000円、3.0%の減でございます。 1項療養諸費、全体といたしましては32億8,058万円、前年度比680万9,000円、0.2%の増でございます。 2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費は4億6,942万9,000円、前年度比2,225万4,000円、5.0%の増でございます。 2目退職被保険者等高額療養費は918万円、前年度比マイナス132万7,000円、12.6%の減でございます。 3目一般被保険者高額介護合算療養費は100万円、前年度比75万円、300%の増でございます。 次に、294、295ページをお願いします。4目退職被保険者等高額介護合算療養費は5万円で、前年度と同額でございます。 2項高額療養費全体といたしましては4億7,965万9,000円、前年度比2,167万7,000円、4.7%の増でございます。 3項移送費は10万円で、前年度と同額でございます。 4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は1,638万円で、前年度と同額でございます。 次に、296、297ページをお願いします。5項葬祭諸費、1目葬祭費480万円で前年度と同額でございます。 3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、一般分と退職分を合わせまして8億6,199万5,000円、前年度比2,027万2,000円、2.4%の増でございます。 2項後期高齢者支援金等分は298、299ページをお願いします。一般分と退職分を合わせまして3億484万6,000円、前年度比マイナス1,802万5,000円、5.6%の減でございます。 3項介護納付金分9,746万8,000円、前年度比マイナス706万3,000円、6.8%の減でございます。 3款国民健康保険事業費納付金の合計12億6,430万9,000円については、県が市町村に保険給付費等交付金として交付するための財源として、県が市町村から国保事業費納付金を徴収することになっているものでございます。県は県内全体の保険給付費の必要額の見込みを立て、所得及び医療費水準を考慮して市町村ごとの必要額を保険給付費等交付金として配分することとなっております。なお、当初予算の納付金額は、昨年11月に示されました仮算定の数値を計上しております。 5款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費4,369万8,000円で、前年度比マイナス678万1,000円、13.4%の減で、特定健康診査委託料に係る受診対象者を前年度の4,500人から実績を考慮した人数である3,664人にしたことにより減額となったものでございます。 次に、300、301ページをお願いします。2項保健事業費、1目保健衛生普及費780万4,000円、前年度比マイナス326万5,000円、29.5%の減でございます。 302、303ページをお願いします。上段にございます生活習慣病重症化予防対策事業
負担金を実績に応じた積算により前年度比マイナス325万1,000円を減額したことが主な理由でございます。 2目疾病予防費2,328万6,000円、前年度比マイナス16万2,000円、0.7%の減で、中段にございますがん検診国民健康保険被保険者分
負担金が実績に応じて昨年度比マイナス115万4,000円を減額したことが主な理由でございます。 3目保養所費148万3,000円、前年度比10万3,000円、7.5%の増となっております。 6款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金は12万7,000円でございます。 次に304、305ページをお願いします。7款公債費は前年度と同額でございます。 8款諸支出金、1項
償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金500万円、前年度比120万円増は、実績に応じて増額となっております。 2目退職被保険者等保険税還付金は前年度と同額でございます。 3目
償還金及び2項1目
一般会計繰出金は科目設定でございます。 次に306、307ページをお願いします。9款1項1目
予備費800万円、前年度比192万6,000円、31.7%の増でございます。 以上で議案第24号 平成31年度杉戸町国民健康保険特別会計予算の
補足説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第25号 平成31年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。後期高齢者医療制度の運営は、埼玉県後期高齢者医療広域連合であり、被保険者数を6,607人、対前年度比6.3%増と見込み編成したものでございます。 それでは、予算書に基づきましてご説明申し上げます。311ページをお願いします。平成31年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算は、第1条に定めるとおり、
歳入歳出予算の総額はそれぞれ5億3,793万円でございます。 次に、312ページをお願いします。第1表、
歳入歳出予算でございます。初めに、歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険料から4款諸収入まで、4款5項の区分でございます。 次に、313ページの歳出でございますが、1
款総務費から3款諸支出金まで、3款4項の区分で、
歳入歳出それぞれ5億3,793万円でございます。 次の317ページから319ページまでの
歳入歳出予算事項別明細書の1、総括部分は説明を省略させていただきまして、320、321ページをお願いします。2、歳入でございます。1款1項後期高齢者医療保険料でございますが、賦課は埼玉県後期高齢者医療広域連合が行い、町は徴収事務を行いまして、保険料は特別徴収、普通徴収に分けて算出してございます。平成31年度は、昨年度改定の保険料率となってございます。なお、31年度予算編成におきましては、広域連合から示されました保険料見込み額としたところでございます。 1目特別徴収保険料2億7,272万3,000円、前年度比1,432万円、5.5%の増でございます。 2目普通徴収保険料1億6,453万4,000円、前年度比257万円、1.6%の増でございます。 2款1項
一般会計繰入金、1目
事務費繰入金632万1,000円、前年度比マイナス71万3,000円、10.1%の減でございます。 2目保険基盤安定繰入金9,380万円、前年度比183万円、2.0%の増でございます。広域連合の試算により、保険料軽減分を公費で負担するものでございまして、県が4分の3、町が4分の1の額でございます。 3款繰越金及び4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は、いずれも科目設定でございます。 4款2項
償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は45万円、2目還付加算金は10万円で、前年度と同額でございます。 次に、322、323ページをお願いします。3、歳出でございます。1款1項総務管理費、1目一般管理費632万1,000円、前年度比マイナス71万3,000円、10.1%の減でございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金5億3,105万8,000円、前年度比1,872万円、3.7%の増でございます。納付されました保険料を広域連合に納付するものでございます。被保険者数は6,607人、前年度比391人、6.3%の増加並びに軽減対象者を254人の増加と見込んだものでございます。 3款1項
償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は45万円でございます。 次に、324、325ページをお願いします。2目還付加算金は10万円でございます。 2項繰出金、1目
一般会計繰出金は科目設定でございます。 以上で、議案第25号 平成31年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算の
補足説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。 休憩 午前10時58分 再開 午前11時15分
○
稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△議案第26号の説明
○
稲葉光男議長 町長提出議案の
補足説明を続けます。 議案第26号について、高齢介護課長より
補足説明を求めます。 高齢介護課長。 〔山下雅和高齢介護課長登壇〕
◎山下雅和高齢介護課長 それでは、議案第26号 平成31年度杉戸町介護保険特別会計予算について
補足説明を申し上げます。 第7期介護保険事業計画の2年目に当たる平成31年度予算は、次の事項を主な柱として編成いたしました。1点目といたしまして、第7期介護保険事業計画及び給付実績に基づく介護サービス及び介護予防サービス給付事業の実施でございます。2点目といたしまして、総合的な相談支援事業について、地域ケア体制の中核拠点となる地域包括支援センターの運営及び新規開設でございます。3点目といたしまして、地域支援事業について一般介護予防事業、在宅医療・介護連携推進事業及び生活支援体制整備事業の実施でございます。4点目といたしまして、第7期介護保険事業計画に基づく第1号被保険者に対する介護保険料の賦課徴収の実施でございます。5点目といたしまして、介護保険上の負担割合による国、県、町、支払基金からの財源など、財源の確保ございます。以上を重点項目とした平成31年度の当初予算総額は30億5,890万1,000円となり、前年度比1億7,890万7,000円、6.2%の増でございます。 それでは、予算書に基づきご説明申し上げます。予算書の329ページをお開き願います。平成31年度杉戸町介護保険特別会計予算は、第1条に定めるとおり予算の総額は、
歳入歳出それぞれ30億5,890万1,000円でございます。 330ページをお開き願います。第1表、
歳入歳出予算の歳入につきましては、保険料から諸収入まで9款14項に区分してございます。 331ページの歳出を
ごらんください。歳出予算につきましては、総務費から
予備費まで6款18項に区分してございます。 335ページから337ページまでの
歳入歳出予算事項別明細書の説明は省略させていただきます。 338ページをお開き願います。歳入でございますが、主なものについてご説明申し上げます。1款保険料でございます。第1号被保険者の年間保険料である特別徴収、普通徴収及び滞納繰り越し分の合計額7億5,201万2,000円につきましては、前年度比1,538万9,000円、2.1%の増でございます。この保険料は、第7期介護保険計画の保険料と過去の実績に基づき見込んだものでございます。 次に、3款国庫支出金でございます。1項国庫
負担金、1目介護給付費
負担金につきましては、ルール負担割合により、居宅給付費分の20%、施設等給付費分の15%をそれぞれ見込んだことから、5億1,424万8,000円となったものでございます。前年度比2,800万1,000円、5.8%の増でございます。 次に、2項国庫
補助金、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)につきましては、ルール負担割合により事業の25%を見込んだことから1,628万9,000円となり、前年度比137万1,000円、7.8%の減でございます。 続きまして、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、ルール負担割合により事業費の38.5%を見込んだことから、2,604万1,000円となったものでございます。前年度比1,028万2,000円、65.2%の増でございます。 続きまして、3目財政調整交付金につきましては、前年度の交付想定額により1,000円を見込んだものでございます。 続きまして、4目保険者機能強化推進交付金につきましては、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取組を支援するために前年度より開始された交付金でございます。 次に、4款支払基金交付金でございます。1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金につきましては、第2号被保険者保険料として社会保険診療報酬支払基金より交付されるもので、保険給付費の27%を見込んだことから、7億8,043万7,000円となったものでございます。前年度比4,366万円、5.9%の増でございます。 続きまして、2目地域支援事業支援交付金につきましては、ルール負担割合により介護予防・日常生活支援総合事業費の27%を見込んだことから、1,759万1,000円となったものでございます。前年度比148万2,000円、7.8%の減でございます。 次に、5款県支出金でございます。1項県
負担金、1目介護給付費
負担金につきましては、ルール負担割合により居宅給付費分の12.5%、施設等給付費分の17.5%をそれぞれ見込んだことから4億2,516万8,000円となったものでございます。前年度比2,455万7,000円、6.1%の増でございます。 続きまして、2項委託金、1目審査委託金につきましては、生活保護者等の審査に対する県
負担金でございます。1万7,000円、前年度比2万6,000円、60.5%の減でございます。 続きまして、3項
県補助金、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)につきましては、ルール負担割合により事業費の12.5%を見込んだことから、814万5,000円となったものでございます。前年度比68万3,000円、7.7%の減でございます。 340ページをお開き願います。5款県支出金、3項
県補助金、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、ルール負担割合により事業費の19.25%を見込んだことから、1,302万1,000円となったものでございます。前年度比514万3,000円、65.3%の増でございます。 7款繰入金でございます。1項
一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金につきましては、町負担分として保険給付費の12.5%を見込んだことから、3億6,131万4,000円となったものでございます。前年度比2,021万4,000円、5.9%の増でございます。 続きまして、2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)につきましては、町負担分として事業費の12.5%を見込んだことから、814万5,000円となったものでございます。前年度比68万3,000円、7.7%の減でございます。 続きまして、3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、町負担分として事業費の19.25%を見込んだことから、1,302万1,000円となったものでございます。前年度比514万3,000円、65.3%の増でございます。 続きまして、4目その他
一般会計繰入金3,465万5,000円につきましては、総務費に充てる繰入金でございます。前年度比286万円、7.6%の減でございます。 続きまして、5目低所得者介護保険料軽減繰入金につきましては、公費により低所得者の介護保険料の軽減を行うもので、556万円を見込んでおります。前年度比48万円、9.4%の増でございます。 次に、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金につきましては、第1号被保険者保険料で不足する金額を介護給付費準備基金より繰り入れするもので8,281万円を見込んでおります。前年度比5,102万3,000円、160.5%の増でございます。 342ページをお開き願います。歳出でございますが、主なものについて事業区分ごとにご説明申し上げます。1
款総務費でございます。一般管理事業869万9,000円につきましては、主に介護保険事業の運営に必要な共通経費でございます。前年度比437万5,000円、33.5%の減でございます。 344ページをお開き願います。介護認定調査事業1,771万7,000円につきましては、主治医意見書の作成料や町外における認定調査業務などの費用でございます。前年度比49万8,000円、2.9%の増でございます。 346ページをお開き願います。2款保険給付費でございます。保険給付費につきましては、第7期介護保険事業計画及び給付実績に基づき予算計上したものでございます。 1項介護サービス等諸費は、要介護認定を受けた方に対する給付費でございます。居宅介護サービス給付事業11億8,320万8,000円につきましては、居宅にて利用できる介護保険サービスでございます。前年度比1億65万7,000円、9.3%の増でございます。地域密着型介護サービス給付事業3億897万円につきましては、生活圏域の中に整備された小規模通所介護事業所やグループホームの利用などに対する給付費でございます。前年度比30万6,000円、0.1%の減でございます。施設介護サービス給付事業9億6,559万8,000円につきましては、施設入所者に対する施設介護サービス費でございます。前年度比6,792万2,000円、7.6%の増でございます。 348ページをお開き願います。居宅介護福祉用具購入事業310万9,000円につきましては、在宅で介護を受けている要介護者に対し、福祉用具を購入した場合に購入費用の一部について保険給付するものでございます。前年度比87万円、21.9%の減でございます。居宅介護住宅改修事業1,184万1,000円につきましては、住宅改修に要する費用を保険給付し、本人の自立や介護者の負担軽減を図るものでございます。前年度比123万6,000円、11.7%の増でございます。居宅介護サービス計画給付事業1億4,778万2,000円につきましては、介護支援専門員がサービス利用者に対し、自立した生活を安心して送れるよう本人の希望や状態に応じたケアプランを作成するための費用でございます。前年度比536万6,000円、3.5%の減でございます。 350ページをお開き願います。2項介護予防サービス等諸費でございますが、要支援に認定された方に対する給付費でございます。介護予防サービス給付事業6,199万2,000円につきましては、居宅にて利用できる介護サービスでございます。前年度比72万7,000円、1.2%の減でございます。地域密着型介護予防サービス給付事業98万7,000円につきましては、生活圏域の中に整備されたデイサービスの利用などに対する給付費でございます。前年度の利用実績等から前年度比230万1,000円、70%の減でございます。介護予防福祉用具購入事業72万1,000円につきましては、在宅で支援を受けている方に対し、福祉用具を購入した場合に購入費用の一部について保険給付するものでございます。前年度比17万8,000円、19.8%の減でございます。介護予防住宅改修事業682万7,000円につきましては、住宅改修に要する費用を保険給付し、本人の自立や介護者の負担軽減を図るものでございます。前年度比152万4,000円、28.7%の増でございます。 352ページをお開き願います。介護予防サービス計画給付事業1,461万円につきましては、介護支援専門員などが利用者の機能回復を目指した予防のためのケアプランを作成する費用でございます。前年度比430万3,000円、41.7%の増でございます。 3項その他諸費でございます。審査支払事業184万7,000円につきましては、介護保険サービス利用料の審査支払いに要する手数料を国民健康保険連合会へ支払う費用でございます。前年度比3万1,000円、1.7%の増でございます。 次に、4項高額介護サービス等費でございます。高額介護サービス事業5,282万3,000円につきましては、自己負担額が高額にならないよう介護サービス利用者の負担の軽減を図るための制度でございます。前年度比1,110万5,000円、17.4%の減でございます。 354ページをお開き願います。5項高額医療合算介護サービス等費でございます。高額医療合算介護サービス事業832万3,000円につきましては、世帯内で医療及び介護の自己負担額の合計額が高額となった場合に一定の上限額を超えた部分を高額医療合算介護サービス費として支給するものでございます。前年度比56万4,000円、6.3%の減でございます。 356ページをお開き願います。6項特定入所者介護サービス等費でございます。特定入所者介護サービス事業1億1,807万円につきましては、施設介護サービスなどを利用した低所得の利用者を対象に居住費や食費の負担軽減を図るための給付費でございます。前年度比438万4,000円、3.9%の増でございます。 次に、3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費でございます。介護予防・生活支援サービス事業4,537万8,000円につきましては、総合事業としてサービスを支払っているものでございます。前年度比902万6,000円、16.6%の減でございます。 358ページをお開き願います。介護予防ケアマネジメント事業484万4,000円につきましては、総合事業において介護支援専門員がサービス利用者に対し、自立した生活を安心して送れるよう本人の希望や状態に応じたケアプランを作成するための費用でございます。前年度比82万3,000円、20.5%の増でございます。 次に、2項一般介護予防事業費、一般介護予防事業1,477万2,000円につきましては、主に元気な高齢者を対象にした生活機能の維持、または向上を図るための事業を実施するものでございます。前年度比255万8,000円、20.9%の増でございます。 次に、3項包括的支援事業・任意事業費でございます。360ページをお開き願います。総合相談事業4,957万1,000円につきましては、地域ケア体制の中核拠点として設置する地域包括支援センターの運営費用でございます。前年度比2,693万円、118.9%の増でございます。権利擁護事業78万9,000円につきましては、高齢者が地域において尊厳のある生活を維持していけるよう支援するための事業でございます。前年度比3万4,000円、4.5%の増でございます。 362ページをお開き願います。任意事業865万3,000円につきましては、地域における自主的な介護予防を支援するものとして、紙おむつ支給サービスなどを実施するものでございます。前年度比11万8,000円、1.3%の減でございます。 次に、在宅医療・介護連携推進事業856万8,000円につきましては、地域包括ケア
システムの構築のため、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築を推進するための事業でございます。前年度比1万2,000円、0.1%の減でございます。 364ページをお開き願います。生活支援体制整備事業10万1,000円につきましては、地域包括ケア
システムの構築のため、協議体及び生活支援コーディネーターの枠組みにより、地域における住民主体の生活支援体制を構築するための事業でございます。前年度比5万3,000円、34.4%の減でございます。認知症総合支援事業24万9,000円につきましては、地域包括ケア
システムの構築として、認知症になってもできる限り住みなれた地域で暮らし続けることができるよう支援するための事業でございます。前年度比4万円、13.8%の減でございます。 次に、4項その他諸費でございます。審査支払事業16万円につきましては、総合事業において介護予防生活支援サービス事業利用料の審査支払いに要する手数料でございます。前年度比12万5,000円、357.1%の増でございます。 次に、4款基金積立金、1項基金積立金でございます。366ページをお開きください。基金積立事業10万1,000円につきましては、保険料の超過収入及び定期預金利子の積み立て
予定額でございます。なお、例年前年度の精算還付後の積立額につきましては、補正対応となっております。 5款諸支出金、1項
償還金及び還付加算金でございます。第1号被保険者保険料還付事業50万円につきましては、過年度分の過誤納保険料に対する還付金及び還付加算金でございます。 6
款予備費、第1項
予備費でございます。緊急的な支出に対応するため、31年度より予算総額の0.1%の300万円の皆増でございます。 以上で平成31年度杉戸町介護保険特別会計予算の
補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
稲葉光男議長 以上で
町長提出議案の
補足説明を終わります。 ◇
△報告第1号の説明
○
稲葉光男議長 日程第2、報告第1号 損害賠償の額を定め和解することについての専決処分の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 都市施設整備課長。 〔千葉 祥都市施設整備課長登壇〕
◎千葉祥都市施設整備課長 それでは、報告第1号 損害賠償の額を定め和解することについての専決処分についてご説明申し上げます。 損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された町長の専決処分事項として専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものです。 お手持ちの報告第1号を
ごらんください。概要につきましては、平成30年9月30日日曜日から10月1日月曜日にかけて通過した台風24号の影響による物的損傷事故についての損害賠償請求に関する和解及び損害賠償の額の決定について、事故発生後相手方と和解内容や損害賠償内容に向けた協議を進め、相手方との合意を得ることができましたことから、専決処分を行ったものです。 損害賠償金を支払う相手方の住所、氏名、事故の概要及び損害賠償額の内訳は専決処分書に記載のとおりです。また、損害賠償額39万4,418円は当町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により賄われることになり、
一般会計からの支出はございません。 以上、簡単ではございますが、報告とさせていただきます。 ◇
△
次会日程の報告
○
稲葉光男議長 以上で本日の議事は全部終了いたしました。 20日は、午前10時から本会議を開きます。 ◇