△行政報告
○議長(合川泰治君) 日程第3、行政報告を行います。 報告の申出がありますので、発言を許します。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) それでは、議長よりお許しをいただきましたので、行政報告をさせていただきます。 お手元の資料の1ページ目をお開きいただきたいと思います。 総務課の所管でございます。
男女共同参画セミナーについて。 2月12日、図書館研修室におきまして、男女共同参画社会を実現するための啓発セミナーを開催しました。 今年度は、カウンセラー、
アサーショントレーナーとして活躍されている山崎礼子さんを講師に招き、「
コミュニケーション力をUP~自分も相手も大切にする自己表現 アサーション~」をテーマに開催をいたしました。 2ページでございます。 企画財政課の所管でございます。 4月からの新たな町内循環バスの運行に向けて、委託先の
朝日自動車株式会社と契約を締結し、準備を進めています。運行に際しましては、ルートやバス停の一部見直しを図り、運行時間も拡大したものとなっております。 現在、道路運送法に基づく
一般旅客自動車運送事業の認可を受けるための手続中で、今後は新設したバス停や時刻等など広報紙で周知を図ってまいります。 実証実験として行っている
高齢者タクシー助成事業について、令和4年12月から1月にかけて75歳以上の利用者及び未利用者の方から無作為抽出により選出した各500人を対象にアンケート調査を行いました。また、併せてタクシー事業者から意見を聴取し、事業の検証を行いました。 この結果を基に、助成単価及び1回当たりの使用枚数の見直しを行い、4月から改めて事業を行うこととしております。 3ページ、住民課の所管でございます。 スポーツ指導員から学ぶ「膝・腰痛予防」の運動教室について。 1月19日、保健センターにおいて、宮代町
国民健康保険加入者を対象として、健康意識向上のきっかけづくりを目的とした「膝・腰痛予防」の運動教室を実施しました。 当日は21人の参加があり、スポーツ指導員から、座ったままでもできる膝・腰回りの運動や捻挫・転倒予防の運動などを学び、継続するためのポイントも教えてもらっております。 4ページでございます。 税務課の所管です。 令和4年
分社会保険料控除資料を発送いたしました。 1月31日、所得税確定申告の参考資料として、令和4年度中に納付された国民健康保険税、介護保険料及び
後期高齢者医療保険料に関する通知を、対象の方6,316人に発送いたしました。 2月8日、令和5年度住民税申告書を対象の方1,884人に発送しました。また、申告会場の
新型コロナウイルス感染拡大防止や混雑緩和の対策として、郵送申告を勧奨する広報を行っております。 また、平日来庁が困難な方のために、2月19日は休日開庁をし、受付を行います。 令和5年度税制改正大綱を受けまして、地方税法等の一部改正が予定されることから、宮代町税条例の改正が必要となる見込みでございます。 4月1日から施行する条例の改正につきましては、専決処分により一部改正を行い、6月議会定例会において報告及び承認をお願いする予定でございます。 5ページでございます。 町民生活課の所管です。 1月10日、杉戸町の生涯
学習センター多目的ホールにおきまして、令和5年杉戸町・宮代町交通指導員初出動式を実施しました。 交通指導員の服装点検を行うとともに、新年を迎え、改めて両町が交通安全に取り組む姿勢を確認をいたしました。 災害協定について。 1月17日、
大和ハウス工業株式会社と災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定を締結いたしました。この協定により台風や地震などの災害時には、和戸横町地区に完成しました
マルチテナント型物流施設DPL久喜宮代を一時避難施設として使用することが可能になりました。 春の
全国交通安全運動の一環としまして、杉戸町において、春の
全国交通安全運動出陣式を予定しております。 杉戸警察署、杉戸町、宮代町及び関係交通団体と連携し、各学校の学期始めに合わせて、交通安全に関する啓発活動を実施してまいります。 6ページでございます。 宮代町消防団辞令交付式。 4月2日日曜日に、副分団長以上の役員が出席し、新規入団者及び退団者並びに昇格者に対し消防団長から辞令を交付いたします。 7ページです。 環境資源課の所管でございます。 町のごみ処理方針を定める
一般廃棄物ごみ処理基本計画の改訂版につきまして、
廃棄物処理検討委員会での検討結果がまとまり、町長への答申書が提出されました。 本計画の改訂に当たり、広く町民の方々の意見を求めるため、2月7日から27日まで、
パブリックコメントを実施しております。 本計画は、
パブリックコメントにおける意見等を踏まえまして修正を加え、4月に完成する予定でございます。 地区・
自治会クリーン活動。 4月から6月の期間において、町内全域を対象に、地区・自治会住民の皆様の意向と協力により地区・
自治会クリーン活動を実施します。 この活動は、ごみ拾いなどの美化活動を通して、郷土の豊かな自然を守り、美しく住みよい環境をつくるために実施するものでございます。 8ページでございます。 福祉課の所管です。 こころをつなぐ展示会。 令和4年12月3日から9日までの障害者週間に開催した西原自然の森フェスタ2022の一環として、すてっぷ宮代の町民交流スペースにおいて、こころをつなぐ展示会を開催しました。 開催期間中は、障がいのある方が作った作品の展示や、宮代町の近隣地域で活動している障がい者団体の紹介を行い、約560人の方にご来場いただいております。 電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金の支給。 電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯に対する臨時的な措置として、1月30日現在、2,573世帯に対し、1世帯当たり5万円の給付を実施いたしました。 9ページでございます。 子育て支援課の所管です。 クリスマス会(子育てひろば・げんきっ子)。 令和4年12月12日から23日にかけて、子育てひろば及び
子育て支援センターげんきっ子において、クリスマス会を計8日開催し、延べ69組の親子が参加いたしました。 クリスマス飾りの制作や歌を歌ったり、サンタさんからプレゼントをもらったりと、親子で楽しいひとときを過ごしました。 みんなでつくろう!こどもの
居場所づくりセミナー。 1月29日、第5次宮代町
総合計画前期実行計画の地域のみんなでこどもたちの
居場所づくり事業の一環として、すてっぷ宮代において、埼玉県、宮代町社会福祉協議会及び宮代町の共催により「みんなでつくろう!子どもの居場所@宮代町」を開催しました。 当日は、埼玉県の担当職員による基調講義や町内の
居場所づくり団体、個人による事例発表、パネル展示等が行われました。 約200人の参加があり、子供の居場所づくりの機運の醸成、団体間の横のつながりづくり、担い手の発掘につなげることができました。 10ページでございます。 2月5日、
無印良品東武動物公園駅前において、今年度3回目となりますみんなで創るこどもの居場所を開催しました。 第5次宮代町
総合計画前期実行計画にある地域のみんなでこどもたちの
居場所づくり事業の一環として、日本工業大学、株式会社良品計画、宮代町社会福祉協議会、ゆうやけひろばと連携し、開催をいたしました。 工作教室には約100人が参加し、みんなの台所では85食のお弁当を配布しております。
子育て世帯応援金の追加分でございます。 宮代町独自の事業として、物価の高騰や
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている子育て世帯を支援するため、ゼロ歳から中学生までの子供を養育する世帯に対し、子供1人当たり1万円の
子育て世帯応援金を給付いたしました。 2月13日までに支給した対象者数は3,874人で、支給総額は3,874万円です。
ひとり親家庭等医療費の現物給付。 1月から、
ひとり親家庭等医療費の受給対象者が
埼玉県内実施医療機関で受診します際に、窓口で受給者証を提示することで、窓口での医療費の支払いが原則不要になりました。これに伴いまして、12月末に新たな受給者証を発送いたしております。 現在建設中のふじ第二児童クラブについては、3月上旬に竣工、4月1日から開所の予定です。 当該施設の定員は、3支援単位120人で、各保育室に支援員2人以上の配置での運営を予定しております。 これによりまして、笠原小学校内の児童クラブの定員については、既存のふじ第一児童クラブ施設と合わせて280人となります。 11ページ、健康介護課の所管でございます。
エンディングノートについて。 宮代町
版エンディングノートとしてもしもの時のわたしノートを作成しました。 これは、住み慣れた地域で、人生の最期まで自分らしい暮らしができるよう、医療や介護についての希望や、家族や周りの人に伝えておきたいことなどを記入し、自分のために、そして家族のために話し合うきっかけとなるものでございます。ノートの配布は、
役場健康介護課窓口で行っております。 高齢者困りごとサポート冊子を3月から配布します。 この冊子は、高齢者の生活支援を目的として作成、配布するもので、健康や介護に関すること、趣味に関すること、ボランティアに関することなど日常生活の中での様々な困り事や心配事、相談したいことについて、解決の手助けとなるための方法をまとめたものでございます。配布は、
役場健康介護課窓口で行う予定でございます。 12ページでございます。 若い世代の
健康づくり支援事業について。 第5次宮代町
総合計画前期実行計画に基づき、令和4年10月18日から11月10日にかけて、町内6か所のチェックポイントを歩いて巡る健康ワードラリーを開催しました。キーワードの応募は全体で471人、うち20代から40代は118人でした。 また、1月に
健康マイレージアプリ登録キャンペーンを実施しております。LINE配信によりキャンペーンを周知したほか、アプリの登録手順を記載したチラシを世帯配布し、ウオーキングによる健康づくりを促進しております。
新型コロナウイルスワクチン接種について。 2月6日現在、
新型コロナウイルスワクチンの12歳以上の方の初回接種率は86.2%で、オミクロン株対応の2価ワクチン接種率は53.8%です。また、年齢別の接種率は以下のとおりでございます。 なお、4月以降のワクチン接種の在り方につきましては、現在、国において検討が進められているところでございます。 東武動物公園駅周辺への病院整備に関する要望書について。 2月13日、杉戸町と宮代町両町長が、埼玉県知事を訪問し、両町における医療・介護環境の現状と課題について説明するとともに、住み慣れた地域で、安心してサービスを受けられる体制が構築できるよう、次期の第8次埼玉県
地域保健医療計画における病床整備に関する要望書を提出いたしました。 13ページでございます。 産業観光課の所管です。 物価高騰の影響により、営業利益が5%以上減少している事業者やお店の経営者に対して支援金を給付する
事業者物価高騰対策支援金について実績を報告いたします。 申請件数は196件で、交付実績は980万円でした。 わたしたちの月3万円ビジネス講座について。 令和4年12月7日から、杉戸町との共同主催により、6回連続講座としてわたしたちの月3万円ビジネス講座を開催しています。 月3万円ビジネスは、女性をターゲットとした
起業創業支援事業であり、自分の好きなこと・やりたいこと・得意なこと・経験を生かして自ら仕事を生み出すという考え方を基に実施しています。 現在、町内外合わせて12人の女性が受講しており、3月には、卒業実践として古利根川散策路においてマルシェを開催する予定でございます。 桜市の開催について。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年より開催を見送っておりました桜市を3月25日、保健センター前の姫宮落川沿いにおいて開催する予定でございます。
PayPayキャンペーンの実施結果について。 1月に実施した
PayPayキャンペーンに伴い、PayPayキャッシュレス決済の導入店舗は、3店舗増え、合計で160店舗となりました。
PayPayキャンペーンにおける利用総額は、約8,100万円でございました。 14ページでございます。 令和4年12月5日、百間中学校の2年生の生徒を対象に、町で活躍している事業者の話を聞く会を開催しました。講義は、弁当総菜販売のあじまんまの安島さん、ドッグサロンOne for Dogの齋藤さん、時計職人の牧原さんが行っております。 ミヤシロまーぶるマルシェの開催について。 2月26日、
無印良品東武動物公園駅前みんなの広場において、新たなイベントとしてミヤシロまーぶるマルシェを開催します。メイドインみやしろ推奨品事業者や月3万円ビジネス講座卒業生による出店、モルック体験を予定しております。 また、秘書広報担当がみやしろズームアッププロジェクトの一環として実施した「#みやしろまち PHOTO CONTEST この一瞬をキリトレ」の2年分の応募作品を、会場内に展示する写真展を同時開催いたします。 「宮代町農業経営継続生産者支援金」について。 原油価格や農業用生産資材等の高騰によって厳しい経営環境下にある生産者に対し、農業生産に係る負担を軽減し農業経営の継続を支援する宮代町農業経営継続生産者支援金について、実績を報告いたします。 申請件数は219件で、交付実績は488万円でございました。 続いて、「農業災害対策特別措置事業補助金」について。 令和4年6月3日に発生した降ひょうに伴う特別災害の指定を受けた被害農家の方に対して、病害虫防除用の農薬や代替作または次期作用の種苗・肥料等の購入費用を助成する農業災害対策特別措置事業補助金について、実績を報告します。 申請件数は26件で、交付実績は236万9,032円でございました。 15ページ、まちづくり建設課の所管でございます。 応急給水の取り組みについて。 災害時等に伴い、断水が発生した際に、避難所などに水道水を給水するため、1,000リットルの給水タンク3基に加え、新たに500リットルの給水タンク2基とエンジンポンプ1基を購入いたしました。 これらの器材を用い、12月末に職員の給水訓練を実施しております。今後は、定期的に訓練を実施するとともに、防災訓練等において、町民と一体となった合同訓練を行い、応急給水の体制づくりに取り組んでまいります。 16ページでございます。 教育推進課の所管でございます。 宮代町キッズエコサミットの開催について。 令和4年12月9日、進修館小ホールに子ども環境会議メンバーが集まり、各校の環境活動報告及び地域みんなでエコアクションによる話合い活動を行いました。また、各小学校の五、六年生はリモートで参加しております。 各小・中学校において進めている環境問題解決を目指した取組の発表を通し、環境問題について考えを深めました。 令和5年宮代町二十歳のつどいの開催について。 1月8日、東武動物公園イベントステージHOLAにおいて、令和5年二十歳のつどいを開催いたしました。対象者は20歳を迎えた平成14年4月2日から平成15年4月1日生まれの町内に在住の方や既に町外に転出した方のうち事前に参加申込みをした方で、338人が対象です。 なお、参加者数につきましては、当日の速報値では218人でしたが、後日の再集計にて222人となっております。 以上で行政報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(合川泰治君) 以上で行政報告を終わります。
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△令和5年度町政施政方針について
○議長(合川泰治君) 日程第4、令和5年度町政施政方針についての件を行います。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 令和5年度宮代町施政方針を述べさせていただきます。 本定例会におきましては、令和5年度当初予算をはじめ、町政の重要案件をご審議いただくわけでございますが、開会に当たりまして、町政に関する所信の一端をご説明申し上げ、議員の皆様、町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 新型コロナウイルス感染症の拡大から3年がたちました。いまだ収束する兆しの見えない新型コロナへの対策に、日々ご協力をいただいている町民・事業者の皆様、そして、昼夜を問わず感染症と闘っていただいている医療従事者をはじめとする皆様に、改めて深く感謝を申し上げます。 新型コロナウイルスは、感染の波を繰り返しながら、私たちの暮らしに多大な影響を与え続けています。さらに、ウクライナ情勢の深刻化やエネルギー不足、物価の高騰などによって、社会情勢は依然として先行きが不透明な状況です。 こうした中で、国は今後の新型コロナ対策について、あらゆる場面で日常を取り戻すことを目指して大きくかじを切りました。当町におきましては、国の方針や社会の動向を注視しながら、引き続き、新型コロナ感染症対策を徹底するとともに、ウィズコロナ、アフターコロナ時代に向け、まちづくりの課題にスピード感を持って対応し、未来を見据えたまちづくりを進めてまいります。 第5次総合計画につきましては、スタートから3年目に入り、多くの事業が本格稼働に入っています。 小・中学校の適正配置につきまして、全4回の住民説明会を皮切りに、須賀小学校の再整備プロジェクトが動き始めました。昨年10月には市民ワークショップを行い、11月からは地域拠点施設検討委員会において検討が行われ、間もなく再整備の基本構想がまとまろうとしています。 また、都市基盤整備につきましては、東武動物公園駅東口での用地買収や西口通りを中心としたウオーカブルなまちづくりわくわくロードの整備に向けて市民参加による検討が進んでいます。和戸地区、姫宮地区におきましても引き続き着実に進めてまいります。 子育て支援策といたしましては、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境を整えるため、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近に相談ができて、必要な支援につなぐ伴走型の相談支援が始まっています。当町におきましても、関係各課が連携し、隙間のない子育て支援を推進してまいります。 特に、新規事業といたしましては、産前産後の時期を安心して過ごしていただけるよう、民間事業者等が提供する育児支援サービスなどを利用した際の利用料を補助する制度を設け、より充実した子育て施策を推進いたします。 デジタル化の取組につきましては、デジタルトランスフォーメーションは、人口減少をはじめとする様々な社会課題に対応するための鍵とされています。当町におきましても、仮称ではございますが、宮代町DX推進計画を策定し、デジタル化に関する将来ビジョンを明確にするとともに、オンラインサービスを推進し、デジタル格差解消に向けた取組と併せて改革を進めてまいります。 さて、近年、気候変動が一因と考えられる異常気象が世界各地で発生し、日本におきましても、激甚な豪雨・台風災害などが頻発しており、町内でもひょうによる被害やゲリラ豪雨、高温障害など、農作物への被害をはじめ、町民の皆様の暮らしに大きな影響が出ています。 こうした中、国は、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにし、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言するとともに、2030年度における温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すこと、さらに、50%の高みに向け挑戦を続けることを表明いたしました。 当町におきましても、地球温暖化対策に関する取組を、町民、事業者、行政が一体となって推進し、豊かな自然を後世に残していくため、ここにゼロカーボンシティを宣言し、町の事務・事業のみならず、町全体で温室効果ガスの発生抑制に向けた具体的な取組をこれまで以上に推進し、宮代町として2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指してまいります。 次に、本定例会に提案している令和5年度当初予算案の概要を説明いたします。 まず、一般会計、特別会計、企業会計を合わせました総額は221億1,082万5,000円、令和4年度と比較して4億7,577万7,000円、率にして2.2%の増となっております。 一般会計につきましては、115億2,000万円、令和4年度と比較して6億6,000万円、率にして6.1%の増となっております。 国民健康保険、介護保険及び後期高齢者医療特別会計につきましては総額73億2,475万6,000円、令和4年度と比較して2億5,459万円、率にして3.4%の減。水道事業会計につきましては16億8,374万6,000円、令和4年度と比較して8,090万円、率にして5%の増。農業集落排水を含む下水道事業会計につきましては15億8,232万3,000円、令和4年度と比較して1,053万3,000円、率にして0.7%の減となっています。 このうち、一般会計の歳入及び歳出の概要について申し上げます。 まず、歳入ですが、総額の34.3%を占める基幹財源である町税は、景気の緩やかな持ち直しにより所得の回復傾向が見込まれることから個人町民税が7,104万2,000円の増、また、和戸横町エリアにおける物流施設の建設等により固定資産税が1億8,050万1,000円の増、都市計画税が2,209万1,000円の増を見込むなど、町税全体では総額39億5,549万2,000円で、令和4年度と比較して2億9,973万7,000円の増、率にして8.2%の増となっております。 また、もう一つの主要財源である地方交付税は、地方財政対策を踏まえ、地方の税収減等による財源不足に対し増額確保されたことから、2,680万円増の25億1,610万円となっています。一方、町債のうち臨時財政対策債につきましては、税収の伸び等を考慮し8,740万円の大幅な減を見込み、8,190万円となっております。 地方譲与税及び各種交付金につきましては、国の令和5年度地方財政対策を踏まえたものとし、自動車重量譲与税をはじめとした地方譲与税につきましては0.8%の減額とした一方、地方消費税交付金においては、7,780万円増の7億6,700万円となっております。 次に、歳出の概要について申し上げます。 令和5年度の歳出予算の計上に当たっては、高齢化のさらなる進展により、引き続き社会保障関連経費に伸びが見込まれることや、様々な行政課題に適切に対応するための職員及び会計年度任用職員の確保に伴う人件費の伸びなどにより、依然として義務的経費に高い伸びが見込まれます。さらには、ウクライナ情勢やエネルギー不足などを背景とした物価の上昇など経費の高騰が見込まれております。 このような中において、事務事業そのもの、そして各種経費の点検、見直しを行うなど経常経費の節減に努めるとともに、第5次
総合計画前期実行計画事業に係る経費を確保しております。 社会保障関連経費につきましては、高齢化を背景として、介護保険及び障害者総合支援による給付の増加が見込まれ、子育て関連では、増加する保育ニーズの受皿として、新たな保育所の開所や昨年から整備を行ってきましたふじ第二児童クラブの開設などによって増額しています。 職員人件費においては、公立保育所の保育時間延長など増大する行政課題への対応として、職員及び会計年度任用職員の適切な確保に伴い、6,054万5,000円の増加、率にして3.1%の増となっています。 これらの結果、令和5年度当初予算においては、収支の均衡を図るための財政調整基金の繰入額は5億3,161万円となっています。 次に、第5次総合計画に掲げる4つの構想に連なる事業のうち、令和5年度予算に計上した主な事業についてご説明いたします。 はじめに、構想1「宮代らしさを価値として高めていく」に基づく実行計画事業です。 西原自然の森活用事業、里山体験事業編におきましては、福祉交流センターすてっぷ宮代に隣接する竹林を活用して、市民との協働により里山の資源を生かした体験イベントを継続していくとともに、移築民家活用編において、旧加藤家や旧斎藤家といった文化財を保全しつつ、可能な限り活用できるようなイベントの開催など、福祉、環境、歴史文化を融合・連携することで、人が集まる、人が交流する拠点となるよう様々な仕掛けを展開してまいります。 新しい村魅力アップ事業では、新たな指定管理期間として引き続き株式会社新しい村による管理運営を行い、農産物等の地産地消、農商連携による商品づくり、農業体験等のグリーンツーリズム事業、農業支援事業等を通して地域農業の活性化を目指すとともに、新しい村魅力アッププランに基づき、育苗施設の設備更新を行います。 集落で支え合う営農事業では、引き続き、宮東・中島地区において地元農業者の皆様と埼玉県との協力の下、令和8年度の整備完了を目指し、耕作しやすい圃場整備に向けて取り組んでまいります。 東武動物公園駅西口わくわくロード事業では、商業施設から新しい村までのエリアの魅力の向上、活性化の促進に向けて、社会実験等を実施しながら整備エリア等の検討を進めます。 次に、構想2「コンパクトな町の強みを活かす」に基づく実行計画事業です。 地域のオリジナルパークをつくろうでは、地域の人が集まる憩いの場となるよう、モデル公園2か所の整備に向けて、地域の皆様と一緒に検討を行い、公園の整備に向けた設計等を進めていきます。 宮代型デマンド交通事業では、高齢者等タクシー助成において、利用者の方や75歳以上の方からのアンケート等を基に検証を行った結果、非常に需要が高いことが分かりました。引き続き、助成額や利用枚数の見直しを図り、利便性を高めて、高齢者の生活の足として運用を行ってまいります。 広域道路ネットワーク整備では、都市計画道路春日部久喜線、町道第12号線の整備を進めるとともに、北春日部方面への延伸に向けて隼人堀川に新設される橋梁の整備について関係機関との協議を進めていきます。 東武動物公園駅東口にぎわいロード事業では、駅前広場の早期完成を目指し、用地確保を進めます。 和戸駅周辺活性化事業では、引き続き、土地利用や事業手法等について埼玉県等関係機関との協議を進めるとともに、地元住民等との意見交換などを行い、土地利用構想案の策定を進めていきます。 次に、構想3「さまざまな活動や主体を生み出す」に基づく実行計画事業です。 地域のみんなでこどもたちの
居場所づくり事業では、地域の方々と交流しながら学びや体験ができる居場所づくりが町内の各所で展開できるようにモデル事業を行うとともに、令和4年度に開所した教育支援センターにおいては児童・生徒の実態やニーズに合わせて可能な限り柔軟に運営し、学校に通えていない児童・生徒の支援及び教育相談機能の充実を図ってまいります。 おかえりなさい!地域デビュー事業では、定年を迎えた世代の方々が地域活動に関心を持ち、参加していただけるようなきっかけづくりとして、引き続き、講座の開催や情報誌の発行を行います。 最後に、構想4「社会環境の変化に対応し、行政運営を変化させ続ける」に基づく実行計画事業です。 みんなで備える防災力強化促進事業では、防災意識の高揚を図るとともに、引き続き、自主防災組織、消防団などと共に実践的な防災訓練を実施し、いざというときに備えての防災力の強化を図ってまいります。 高齢者困りごとサポート隊事業では、高齢者のちょっとした困り事を地域の中での助け合い活動で手助けできるような支え合い活動を広げ、地域の中で助け合える共生社会の実現に向けた仕組みづくりを進めていきます。 日工大サイエンスプロジェクトでは、大学施設の利用や専門的な科学実験の体験を通して、子供たちが興味を持って自らの学びに生かせるよう全中学校を対象に行うとともに、小学校においては試験的に1校を対象に取り組みます。 小・中学校適正配置事業では、本年度策定する基本構想を踏まえ、老朽化した須賀小学校を地域拠点施設として再整備するための基本計画の策定に着手いたします。 以上が町政運営に当たっての基本的な考え並びに新年度予算の概要でございます。 長引くコロナ禍と先行き不透明な経済状況の中で、町民の皆さんは、不安な中でも力強く、日々、生活を送っております。 新型コロナウイルス感染症により、多くの制約を受ける中で改めて感じたことは、人と人とのつながりがいかに大切かということでございます。 昨年は、感染症対策を行った上で、また規模を縮小してではありますが、3年ぶりに、町民まつりと産業祭を開催することができました。また、地域のお祭りや町なかのイベントも少しずつ再開されています。 町民体育祭をリニューアルした町民スポーツフェスティバル2022につきましては初開催となりました。いずれの催しも、企画の段階から運営に至るまで町民の皆さんが主体となり、宮代らしい手作り感にあふれた催しとなっております。 久しぶりに町なかに大小のにぎわいが生まれ、町民の皆さんの笑顔に触れることができ、ご協力いただきました皆さんに深く感謝申し上げますとともに、改めて私が大切に思っている宮代町の一こまだと感じました。 令和5年度におきましても、町民の暮らしを守るべく、そして、子供から高齢者まで誰一人取り残されないまちづくりに向けて、宮代町に住む一人ひとりが、その人らしく暮らせるよう、引き続き「首都圏でいちばん人が輝く町」を目指して尽力してまいります。 今後とも議会の皆様並びに町民の皆さんのさらなるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、令和5年度の施政方針とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
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△議案第1号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第5、議案第1号 宮代町いじめ防止等のための組織に関する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第1号 宮代町いじめ防止等のための組織に関する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、いじめ問題に関する取組の一層の充実を図るため、宮代町いじめ防止等のための組織に関する条例を制定させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 教育推進課長。 〔教育推進課長 大場崇明君登壇〕
◎教育推進課長(大場崇明君) 議案第1号 宮代町いじめ防止等のための組織に関する条例について補足説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の2ページをご覧ください。 また、議案書第1号関係資料をご用意いただければと思います。 本条例は、第1章、総則、第2章、宮代町いじめ不登校対策連絡会議、第3章、宮代町いじめ問題調査委員会、第4章、宮代町いじめ問題再調査委員会及び附則となっております。 第1章、総則、第1条、趣旨でございます。 この条例は、学校におけるいじめ防止等のための取組の一層の充実を図るため、いじめ防止対策推進法の規定に基づき設置する3つの組織に関して必要な事項を定めるものでございます。 第2章は、宮代町いじめ不登校対策連絡会議について定めるものでございます。 ご案内のとおり、いじめ不登校対策連絡会議は、現在も教育委員会の要綱により設置をいたしまして運営しているところでございますが、今般改めて条例で位置づけるものでございます。 第2条は、設置でございます。 第3条は、所掌です。 第1号として、いじめ問題に関する施策の推進及び調整に関すること、第2号として、町内におけるいじめ問題・不登校の現状把握、分析等に関すること、第3号として、その他いじめ問題・不登校の解決に必要な事項に関することを所掌事務とするものでございます。 第4条は、組織でございます。 連絡会議は、25人以内で組織し、委員は1号委員から10号委員で構成いたします。具体的には、学校管理職等学校教育関係職員、警察及び児童福祉関係者、人権擁護委員、PTA代表者、町職員、その他で構成いたします。 3ページにかけての第5条は、任期の規定でございます。 任期は1年でございます。第2項は補欠委員の規定でございます。 第6条は、会長及び副会長の規定でございます。 第7条は、会議の規定でございます。 第3項にございますように連絡会議の会議は全体会議または事務部門会議の2つの会議体としております。また、第5項のとおり、必要があれば委員以外の者の出席を求めること、関係者に資料の提出を求めることを位置づけております。 第8条は、守秘義務の規定、第9条は、庶務の規定でございます。 第10条は、委任の規定でございます。 第3章は、宮代町いじめ問題調査委員会について定めるものでございます。 これまでいじめの重大事態の調査に当たっていただいておりました調査委員会は、教育委員会の要綱を根拠に設置したものでございます。この委員会につきましても、今般改めて条例で設置させていただくものでございます。 第11条は、設置でございます。 第12条は、所掌事務でございます。 第1号は、法第14条3項に規定するいじめ防止等のための対策に関することでございます。第2号は、法第28条第1項に規定する重大事態に関することでございます。 第13条は、組織でございます。 調査委員会は5人以内で組織し、法律、心理、教育などの専門的な知識及び経験を有する者のうちから任命するものでございます。 4ページにかけまして、第14条は、委員長及び副委員長の規定でございます。 第15条は、会議でございます。 調査委員会では、調査として関係者の聴取などを行うことも想定しており、第5項のとおり、調査の内容、方法などは会議において定める旨の規定としております。また、第6項のとおり、調査委員会は会議に委員以外の者の出席を求めること、関係者に必要な資料の提出を求めることができることを定めております。 第16条は、会議の非公開の規定でございます。 第17条は、任期でございます。 諮問事項に関する調査審議が終了するまでの間としております。 第18条は、委任の規定、第19条は、準用の規定でございます。 第8条にございます守秘義務、第9条の庶務の規定については、調査委員会において準用するものでございます。 第20条は、学校における調査の規定でございます。 重大事態等が発生した場合で法22条に基づく組織、こちらは学校が設置をいたしましたいじめ防止等の対策のための組織でございますが、その組織による調査が一定程度進んでいると認められるときは、学校を主体とする組織に調査させることができる規定でございます。第2項は、学校における調査の場合でも専門家を派遣するために、第3項にございます法律、心理、教育の専門的知識や経験を有する者のうちから教育委員会が任命し配置するものでございます。 第4章は、宮代町いじめ問題再調査委員会について定めるものでございます。 5ページにかけて、第21条は、設置の規定でございます。 第22条は、所掌事務でございます。 再調査委員会は、第3章の調査委員会等の重大事態に係る調査の結果などについて必要な調査審議を行うものでございます。 第23条は、組織について定めたものでございます。 第3項のとおり、調査委員会の委員であった者は、同一事案について再調査委員会の委員になることができない旨位置づけております。 第24条は、任期でございます。 再調査委員会の委員の任期は、諮問事項に係る調査事項が終了するまでの間でございます。 第25条は、庶務の規定でございます。 再調査委員会は総務課において処理するものでございます。 第26条は、委任、第27条は、準用の規定でございます。 守秘義務や委員長及び副委員長、会議等の内容について準用するものでございます。 附則でございますが、第1条は、施行期日でございます。 令和5年4月1日から施行させていただきたいと考えております。 第2条は、特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正の規定でございます。 別表について、いじめ問題調査委員会の委員、いじめ問題再調査委員会の委員、そして、いじめ問題専門委員を加え、報酬等の額を定める改正でございます。 新旧対照表については、議案第1号関係資料1ページ、2ページのとおりとなっております。 宮代町では、令和3年度及び今年度いじめの重大事態がございました。いじめの防止等のための組織を明確化し、いじめ防止及びいじめ問題が発生した際の対応などを定めさせていただくものでございますので、よろしくお願い申し上げます。 補足説明は以上でございます。
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△議案第2号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第6、議案第2号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第2号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、健康保険法施行令の一部改正による出産育児一時金の支給額の引上げに伴い、宮代町
国民健康保険条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 住民課長。 〔住民課長 草野公浩君登壇〕
◎住民課長(草野公浩君) 議案第2号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について補足説明を申し上げます。 議案書につきましては7ページ、条例の新旧対照表につきましては3ページとなります。 このたびの一部改正につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和5年4月1日に施行され、出産育児一時金の支給額が42万円から50万円に引き上げられたことから、関連する条例の規定を改正するものです。 出産育児一時金の引上げは、少子化の流れの中で子育て世帯を応援するため、出産に係る経済的負担をさらに軽減するものでございます。 恐れ入りますが、新旧対照表の3ページをご覧ください。 第6条第1項につきましては、出産育児一時金の支給額を規定しておりますが、支給額を42万円から50万円に引き上げるものでございます。 続きまして、議案書の8ページのほうにお戻りいただきたいと思います。 附則第2項につきましては、この条例の経過措置を規定しておりますが、改正後の条例第6条の規定は、条例施行の日以後の出産に係る出産育児一時金に適用し、施行日前日までの出産に係る出産育児一時金については改正前の条例を適用するものでございます。 今回の改正につきましては、令和5年4月1日からの施行とするものです。 以上で議案第2号 宮代町
国民健康保険条例の一部を改正する条例の補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) ここで休憩いたします。
△休憩 午前11時02分
△再開 午前11時15分
○議長(合川泰治君) 再開します。
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△議案第3号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第7、議案第3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、人事院規則の一部改正等に準じて、職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 総務課長。 〔総務課長 福田拓也君登壇〕
◎総務課長(福田拓也君) 議案第3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。 本議案は、国家公務員においてフレックスタイム制の対象が拡大され、人事院規則が一部改正されたことに準じて町職員の勤務時間制度につきまして改正させていただくものでございます。 なお、軽微な文言の修正等については、時間の都合上説明を省略させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表4ページをお開きください。 改正条例第1条は、職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例を改正するものでございます。 勤務時間条例第3条第3項中、勤務時間の割振りの特例の規定において、現行では「試験研究に関する業務に従事する職員で町規則で定めるもの」とあるのを改め、「職員(町規則で定める職員及び次条の規定の適用を受ける職員を除く。)」とします。 また、同項中「公務の能率の向上に資すると認める場合」とあるのを改め、「公務の運営に支障がないと認める場合」とします。 これは職員の申告を考慮して始業時刻、終業時刻を定めることができるフレックスタイム制を原則として全ての職員を対象とし、職員の柔軟な働き方の選択肢を増やすものでございます。 続きまして、新旧対照表5ページをご覧ください。 勤務時間条例第6条第2項、休憩時間に関する規定において、一斉付与の例外など別段の定めをすることができる場合として、(1)職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要があるとき、(2)職員の健康及び福祉に重大な影響を及ぼし、又は能率を甚だしく阻害するとき、(3)職員からの申告を考慮して休憩時間を置くことが適当であるときと具体的に規定します。 これは主にフレックスタイム制の適用を受ける職員の休憩時間を申告を考慮して設定することができるようにするものでございます。 続きまして、新旧対照表7ページをお開きください。 改正条例第2条は、職員の育児休業等に関する条例を改正するものでございます。 育休条例第11条第1号中、育児短時間勤務の勤務形態を定める規定において、「1日につき午前7時から」とあるのを改め、「週休日以外の日において1日につき午前5時から」とします。 これは育児短時間勤務をする職員がフレックスタイム制を利用する場合に、始業時刻として設定可能な時間を深夜帯以外の時間まで拡大するものでございます。 これ以外の改正箇所については、定義の整理や軽微な文言の修正でございます。 この条例の施行日は、令和5年4月1日です。 以上が補足説明となります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第4号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第8、議案第4号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第4号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、所掌事務の見直しに伴い、宮代町課設置条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 総務課長。 〔総務課長 福田拓也君登壇〕
◎総務課長(福田拓也君) 議案第4号 宮代町課設置条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。 本議案は、分掌事務の見直しに伴い、課の分掌事務を定める第2条の表を改正させていただくものでございます。 恐れ入りますが、新旧対照表9ページをお開きください。 第2条の表中、企画財政課の項の第4項「市民参加に関する事項」を削り、第5項を第4項とし、第6項から第9項までを1項ずつ繰り上げます。町民生活課の項第5項を第6項とし、新たに第5項として「市民参加に関する事項」を加えます。 市民参加の事務については、コミュニティ支援や市民活動支援に関する事務と一体的に推進する観点から企画財政課から町民生活課へ移管するものです。 この条例の施行日は、令和5年4月1日です。 以上が補足説明となります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
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△議案第5号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第9、議案第5号 宮代町
児童福祉審議会条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第5号 宮代町
児童福祉審議会条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、宮代町
児童福祉審議会条例の一部を改正させていただくものでございます。 改正の概要でございますが、こども家庭庁設置法の制定により、こども家庭審議会が国に設置されることに伴い、子ども・子育て支援法において定めていた子ども・子育て会議に関する規定等が廃止されたことにより引用しておりました子ども・子育て支援法の規定の条番号を繰り上げるものでございます。 以上でございますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第6号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第10、議案第6号 宮代町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第6号 宮代町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令及び民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令の施行に伴い、宮代町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 子育て支援課長。 〔子育て支援課長 横内宏巳君登壇〕
◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、議案第6号 宮代町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 議案書では15ページから17ページ、関係資料の新旧対照表では11ページから13ページになります。 本議案は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令及び民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令の施行等に伴い、宮代町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正するものでございます。 それでは、条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、新旧対照表の11ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第6条でございますが、こちらは、この後内容をご説明申し上げます第7条の3第2項を除外規定に追加するものでございます。また、併せて6条中の表記に誤りがございましたことから附則第3項を附則第4項に改めさせていただくものでございます。 次に、第7条の2でございますが、こちらは、昨年、認定こども園において送迎用バスに児童が置き去りにされ、亡くなるといった痛ましい事案が起きたことを受け、送迎サービス等の付加的サービスを含めた児童の安全の確保に関する計画の策定に係る規定を新たに定めるものでございます。 第1項において、利用乳幼児の安全の確保を図るため事業所ごとに安全計画を策定することを義務づけ、第2項において、その安全計画を職員に周知し、研修及び訓練を定期的に実施することを義務づけるものでございます。また、第3項において、安全計画の内容及び取組を保護者に周知することを義務づけ、次のページ12ページの第4項では、安全計画の定期的な見直し及び必要に応じた変更を行うことを規定するものでございます。 続けて、新旧対照表12ページの第7条の3でございます。 趣旨は前条と同様でございますが、送迎用車両を運行する場合の児童の所在を確認する規定を新たに追加し、より具体的に定めるものでございまして、第1項において、利用乳幼児の移動のために自動車を運行するときは、乗車・降車の際に点呼等による所在確認を義務づけるとともに、第2項において、利用乳幼児の送迎を日常的に行う場合は、原則として自動車にブザーなどの見落としを防止するための装置を備えることを併せて義務づけるものでございます。 次に、第10条でございますが、こちらは子供の年齢や障がいの有無等の違いを包括的に受け入れる保育、いわゆるインクルーシブ保育を可能とするため、設備や人員基準を緩和する改正でございます。 現行の規定では、家庭的保育事業所等と他の社会福祉施設、例えば児童発達支援の事業所等を併設する場合、保育室及び各事業所に特有の設備並びに保育に直接従事する職員は併設施設と兼ねて保育することができないこととなっておりますが、改正後においては、保育に支障がない場合に限り兼ねることができるものとするものでございます。 次に、第13条でございますが、こちらは基本的には民法の第2節親権の効力の規定のうち、第822条の親権者が監護及び教育に必要な範囲内でその子を懲戒することができると規定されていた条が削除されたことにより、民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令が発出されました。これに基づき、町条例におきましても懲戒に係る規定を削除させていただくものでございます。 次に、13ページになります。 第14条でございますが、こちらは感染症及び食中毒の予防及び蔓延防止に必要な措置を明確化するため、研修及び訓練を定期的に実施することの規定を加えるものでございます。 最後に、議案書17ページ、附則でございます。 第1項施行期日といたしまして、この条例の施行日を令和5年4月1日としておりますが、第13条の改正規定につきましては、公布日からの施行とさせていただいております。 また、第2項経過措置でございますが、条例第7条の3第2項の送迎用自動車へのブザー等の装備につきましては、令和6年3月31日までの経過期間を設けるとともに、その間においてはブザー等の設置に代わる措置を講じて、利用乳幼児の所在確認を行わなければならないこととしております。 補足説明は以上でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第7号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第11、議案第7号 宮代町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第7号 宮代町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律及び民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令の施行に伴い、宮代町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 子育て支援課長。 〔子育て支援課長 横内宏巳君登壇〕
◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、議案第7号 宮代町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 議案書では18ページ、19ページ、参考資料の条例の一部改正に伴う新旧対照表では14ページから22ページになります。 本議案は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法令の整備に関する法律及び民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令の施行に伴い、宮代町特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正するものでございます。 それでは、条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の19ページ及び新旧対照表の14ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、議案書において本則中、法第19条第1項を法第19条に改めるとしております。 こちらは本条例本則中12個の条の37か所につきまして全て同じ理由で改正を行うものでございますが、改正箇所が多いため、恐れ入りますが、一括してご説明申し上げます。 改正理由といたしましては、子ども・子育て支援法の第19条第2項が削除され、第1項のみの規定となることに伴い、町の条例において引用している法第19条第1項としている表記の第1項の部分が不要となりますので、所要の改正をさせていただくものでございます。 また、第4条第2項第3号及び第6条第3項並びに第35条第2項、第36条第2項、第51条第3項、第52条第2項におきまして、同様に子ども・子育て支援法の第19条第2項が削除されたことに伴い、引用する表記の同項を同条に改めさせていただくものでございます。 次に、第26条でございます。 恐れ入りますが、新旧対照表の17ページをご覧ください。 こちらは、議案第6号でもご説明させていただきました民法の第822条親権者が監護及び教育に必要な範囲内でその子を懲戒することができると規定されていた条が削除され、民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令が発出されましたことに伴い、本条例中の懲戒に係る規定を削除させていただくものでございます。 最後に、議案書19ページ、附則でございます。 この条例の施行日は令和5年4月1日としておりますが、第26条の改正につきましては、公布日からの施行とさせていただいております。 補足説明は以上でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第8号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第12、議案第8号 宮代町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第8号 宮代町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本議案は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、宮代町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 子育て支援課長。 〔子育て支援課長 横内宏巳君登壇〕
◎子育て支援課長(横内宏巳君) それでは、議案第8号 宮代町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。 議案書では20ページから22ページ、関係資料の新旧対照表では23ページ、24ページになります。 本議案は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、宮代町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正するものでございます。 それでは、条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、新旧対照表の23ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、第5条の2でございますが、こちらは議案第6号と同様、昨年の認定こども園においての送迎用バス児童置き去り事故を受け、送迎バス等の付加的サービスを含めた児童の安全の確保に関する計画の策定に係る規定を新たに定めるものでございます。 第1項において、利用児童の安全の確保を図るため事業所ごとに安全計画を策定することを義務づけ、第2項において、その安全計画を職員に周知し、研修及び訓練を定期的に実施することを義務づけるものでございます。 また、第3項において、安全計画の内容及び取組を保護者に周知することを義務づけ、第4項では、安全計画の定期的な見直し及び必要に応じた変更を行うことを規定するものでございます。 続けて、第5条の3でございます。趣旨は前条と同様でございますが、送迎用車両を運行する場合の児童の所在を確認する規定を新たに追加し、より具体的に定めるものでございまして、利用児童の移動のために自動車を運行するときは、乗車・降車の際に点呼等による所在確認を義務づけるものでございます。 次に、第11条の2でございますが、こちらは業務継続計画の策定等に係る規定の追加でございます。 感染症の蔓延や非常災害時、学童保育所等におきましては、通常どおりに業務を実施することが困難になることが想定されますが、できるだけ業務を中断させないように準備し、万が一業務が中断した場合でも優先業務から再開できるようにあらかじめ検討した方針、体制、手順等を示した計画を策定しておくことを第1項におきまして努力義務として定めるものでございます。 また、次のページ24ページの第2項におきまして、策定した業務継続計画を職員に周知し、研修及び訓練を定期的に実施すること及び第3項におきまして、計画の定期的な見直し及び必要に応じた変更を行うことを努力義務として定めるものでございます。 次に、第12条第2項でございますが、こちらは感染症及び食中毒の予防及び蔓延防止に必要な措置を明確化するため、研修及び訓練を定期的に実施することの規定を加える改正でございます。 最後に、議案書22ページ、附則でございます。 第1項施行期日といたしまして、この条例の施行日を令和5年4月1日としております。 また、第2項経過措置でございますが、条例第5条の2安全計画の策定等につきましては、令和6年3月31日までの1年間については、努力義務とする期間を設けることとしております。 補足説明は以上でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第9号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第13、議案第9号 令和4年度宮代町
一般会計補正予算(第8号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第9号 令和4年度宮代町
一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ1億3,448万8,000円を減額いたしまして、予算の総額を130億4,358万9,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入歳出ともに各事業の実績に応じまして予算の減額をさせていただくもののほか、保育所等物価高騰対策給付金の交付、公共施設の光熱費高騰に伴う指定管理料の増等に要する経費を計上させていただくものでございます。 次に、繰越明許費でございますが、事業の進捗によるものなど7事業を令和5年度に繰越しさせていただくものでございます。 次に、地方債でございますが、対象事業費の確定によるものなど、それぞれ追加、変更及び廃止をさせていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 企画財政課長。 〔企画財政課長 菅原隆行君登壇〕
◎企画財政課長(菅原隆行君) 議案第9号 令和4年度宮代町
一般会計補正予算(第8号)につきまして、補足説明を申し上げます。 一般会計特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 第1条歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億3,448万8,000円を減額しまして、総額を130億4,358万9,000円と定めるものでございます。 第2条繰越明許費、第3条地方債補正につきましては、この後説明申し上げます。 4ページをご覧ください。 まず、第2表繰越明許費につきましては、年度内の完了が見込めない7件につきまして、繰越明許費を設定させていただくものでございます。 2款総務費、1項総務管理費のOA管理事業につきましては、財務会計システムの改修作業に当たり、委託業者の作業工程の都合により年度内に完了することが困難であることから繰越しをさせていただくものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費の
新型コロナウイルスワクチン接種事業につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る特例臨時接種期間が令和5年3月末まで延長されたことに伴い、接種期間後の事後処理等、年度内に事業完了が見込めないことから繰越しをさせていただくものでございます。 出産子育て応援交付金事業につきましては、本事業は国の令和4年度2次補正予算で創設された出産子育て応援交付金事業により実施するものであり、対象者に対して令和5年度も引き続き給付金を交付することから繰越しをさせていただくものでございます。 6款農林水産業費、1項農業費の農業振興地域整備計画管理事業につきましては、関係機関との調整に遅れが生じ、年度内の完了が見込めないことから繰越しをさせていただくものでございます。 8款土木費、1項道路橋梁費の道路維持管理事業につきましては、町道第70号線の道路整備に当たり、工事資材の納品に時間を要したため、年度内完成が見込めないことから繰越しをさせていただくものでございます。 都市計画道路整備事業につきましては、町道第12号線の道路整備に当たり、支障物件の電柱の移設に時間を要したため、年度内完成が見込めないこと等から繰越しをさせていただくものでございます。 橋梁整備事業につきましては、埼玉県が実施する寺の前橋改修が年度内に完了しないことから、埼玉県に対する負担金について繰越しを行うものでございます。 5ページでございます。 第3表地方債補正につきましては、新たに1件の追加、7件の変更及び1件の廃止をさせていただくものでございます。 初めに、小学校施設改修事業につきましては、須賀小学校体育館の施設改修に対し交付税措置のある地方債の活用が可能であることから、新たに追加するものでございます。 次の道路舗装整備事業、都市計画道路整備事業及び橋梁維持管理事業につきましては、国庫補助金の確定に伴い、それぞれ減額させていただくものでございます。 次の橋梁整備事業につきましては、県事業の進捗に伴い、県に対する負担金の執行見込みが増額することから増額を行うものでございます。 次の東武動物公園駅東口整備事業につきましては、事業費の減額、国庫補助金の確定に伴い減額させていただくものでございます。 次の小学校非構造部材改修事業及び中学校非構造部材改修事業につきましては、地方債の充当率の変更等に伴い増額するものでございます。 次の学童保育施設整備事業につきましては、交付税措置のない地方債につきまして廃止するものでございます。 また、令和4年度末の地方債残高見込みにつきましては、補正予算書34、35ページに地方債の現在高の見込みに関する調書がございますので、後ほどご覧いただければと存じます。 次に、歳入歳出補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。 なお、このたびの補正予算は年度末の補正でありますことから、歳入歳出ともに事業費の確定あるいは事業実績の見込みに基づき減額補正をさせていただくものが大半でございますので、そうしたものにつきましては概略の説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、歳入から申し上げます。 予算書の10ページをご覧ください。 10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、普通交付税につきましては、国から令和4年度分の追加交付があったことから増額をさせていただくものでございます。 14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、障害者福祉費負担金につきましては、障害者総合支援事業における措置入所等委託料の執行見込額の減額に伴い減額させていただくものでございます。 次の国民健康保険保険基盤安定負担金につきましては、本年度分の保険基盤安定負担金の確定に伴い増額するものでございます。 次の介護保険低所得者保険料軽減国庫負担金につきましては、介護保険低所得者保険料軽減見込額の増に伴い増額するものでございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、個人番号通知書・個人番号カード関連事務の委任等に係る交付金につきましては、個人番号通知書・個人番号カードの発行事務に係る補助金の取扱いが変更になり、国から直接取扱い事業者に補助金が交付されることになりましたことから減額するものでございます。 4目土木費、国庫補助金につきましては、都市計画道路整備、道路維持管理、橋梁維持管理、耐震診断等補助及び東武動物公園駅東口周辺整備事業の各事業実績の確定等により減額するものでございます。 15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、先ほどの国庫負担金と同様の理由により、障害者福祉費負担金、国民健康保険保険基盤安定負担金、後期高齢者医療保険基盤安定負担金及び介護保険低所得者保険料軽減県負担金をそれぞれ増減するものでございます。 2項県補助金、2目民生費県補助金、社会福祉費補助金につきましては、いずれも歳出の執行見込額の減に伴い減額させていただくものでございます。 12ページでございます。 次の児童福祉費補助金、保育所等物価高騰対策給付事業補助金につきましては、保育所等物価高騰対策給付金の給付に対する補助金でございます。 4目農林水産業費県補助金、農業災害対策特別措置事業補助金は、事業実績の確定に伴い減額させていただくものでございます。 5目教育費県補助金、放課後子ども教室推進事業等補助金は、事業実績の確定に伴い減額させていただくものでございます。 16款財産収入、2項財産売払い収入、1目不動産売払い収入、普通財産売払い収入は、特別養護老人ホームみどりの森の敷地売却等により増額させていただくものでございます。 17款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金は、ふるさと納税見込額の増に伴い増額させていただくものでございます。 18款繰入金、1項他会計繰入金、1目国民健康保険特別会計繰入金は、令和3年度の事業実績の確定に伴い減額させていただくものでございます。 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は、今回の補正予算における財源調整の結果、同基金からの繰入れを減額するものでございます。 3目宮代まちづくり基金繰入金は、事業費の確定に伴い基金からの繰入れを減額させていただくものでございます。 20款諸収入、4項雑入、1目証紙等売捌手数料につきましては、収入見込額の減に伴う減額でございます。 2目雑入につきましては、事業費執行見込額の減に伴い、それぞれ減額するものでございます。 14ページでございます。 3目証紙等売捌収入につきましては、収入見込額の減に伴う減額でございます。 21款町債、1項町債、2目土木債、3目教育債及び5目民生債につきましては、先ほどの第3表地方債補正でご説明させていただいたとおりでございます。 以上が歳入の補足説明となります。
○議長(合川泰治君) ここで休憩いたします。
△休憩 午後0時02分
△再開 午後1時05分
○議長(合川泰治君) 再開します。 〔企画財政課長 菅原隆行君登壇〕
◎企画財政課長(菅原隆行君) それでは、補正予算書16ページをご覧いただきたいと存じます。 次に、歳出でございます。 1款議会費、1項議会費、1目議会費の(3)議会運営事業及び(4)議会研修事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の(1)一般管理人件費につきましては、歳入の減額に伴う財源更正でございます。 (6)地域コミュニティ活性化事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 2目広聴広報費の(2)秘書事務事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 18ページをご覧ください。 3目財政管理費の(4)公共施設整備基金積立事業につきましては、歳入でご説明いたしました普通財産売払い収入を積立てするものでございます。 (5)宮代まちづくり基金積立事業につきましては、ふるさと納税増額見込分及び前年度末積立て分を積立てするものでございます。 4目会計管理費の(1)会計管理事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 6目企画費の(6)ふるさと納税管理事業につきましては、ふるさと納税の増加に伴う返礼品代金等の増額でございます。 (7)OA管理事業につきましては、個人番号通知書・個人番号カードの発行事務に係る補助金の取扱いが変更となり、国から直接取扱事業者に補助金が交付されることになったことから減額するものでございます。 (8)市民活動推進事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 13目進修館費の(1)進修館管理事業につきましては、進修館の光熱費高騰に伴い指定管理料を増額するものでございます。 2項町税費、2目賦課徴収費の(3)評価替え調査事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 20ページでございます。 (4)徴収対策事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の(3)重度心身障害者医療費支給事業、(4)重度心身障害者手当支給事業及び(5)障害者総合支援事業につきましては、執行見込みに合わせ、それぞれ減額するものでございます。 (8)国民健康保険特別会計繰出事業につきましては、各保険事業の執行額確定等に伴い減額するものでございます。 (10)障害者地域生活支援事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 22ページをご覧ください。 (11)障害者更生援護事業及び(12)福祉タクシー等利用料金助成事業につきましては、執行見込額に応じてそれぞれ減額するものでございます。 2目老人福祉費の(6)介護保険特別会計繰出事業につきましては、事業費執行見込額の減に伴い減額するものでございます。 (8)長寿生きがい事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 5目後期高齢者医療費の(2)後期高齢者医療特別会計繰出事業につきましては、保険基盤安定負担金の確定等に伴い減額するものでございます。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の(4)児童福祉対策事業につきましては、令和3年度決算額の確定に伴う国・県支出金返還金の計上及び民間保育所に対し、保育所等物価高騰対策給付金を交付するための増額でございます。 (18)学童保育所整備事業につきましては、地方債の減額に伴う財源更正でございます。 24ページをご覧ください。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の(1)保健予防事業、(2)母子保健事業及び(5)健康教育事業につきましては、執行見込みに合わせ、それぞれ減額するものでございます。 3目環境衛生費の(3)環境衛生事業につきましては、執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 4目医療対策費の(1)福祉医療センター運営事業につきましては、公設宮代福祉医療センター六花における光熱費高騰に伴う指定管理者光熱費高騰対策支援金の交付及び施設機器更新に係る経費の計上でございます。 2項清掃費、1目清掃総務費の(1)清掃総務事業につきましては、久喜宮代衛生組合における事業実績による負担金の減額及び執行見込額の確定に伴い減額するものでございます。 26ページをご覧ください。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の(2)農業経営基盤強化対策事業及び(3)農業振興地域整備計画管理事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 (4)新しい村管理運営事業につきましては、新しい村の光熱費高騰に伴い指定管理料を増額するものでございます。 (5)明日の農業担い手支援事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の(3)宮代ブランド創造事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 8款土木費、1項道路橋梁費、2目道路維持費の(1)道路維持管理事業につきましては、国庫補助金の確定に伴い財源更正を行うものでございます。 3目道路新設改良費の(1)都市計画道路整備事業につきましては、執行見込額に応じた減額及び国庫補助金の確定に伴い財源更正を行うものでございます。 28ページをご覧ください。 4目橋梁維持費の(1)橋梁維持管理事業につきましては、国庫補助金の確定に伴う財源更正でございます。 (2)岸辺遊歩道整備事業につきましては、執行見込額に応じた減額でございます。 5目橋梁新設改良費の(1)橋梁整備事業につきましては、県事業の進捗に伴い県に対する負担金を増額するものでございます。 2項都市計画費、1目都市計画総務費の(2)都市計画総務事業及び(3)一般住宅耐震対策事業につきましては、執行見込額に応じた減額でございます。 (4)東武動物公園駅西口周辺整備事業につきましては、執行見込額に応じた減額及び地方債の確定に伴い財源更正を行うものでございます。 (5)東武動物公園駅東口周辺整備事業につきましては、執行見込額に応じた減額及び国庫補助金の確定に伴い財源更正を行うものでございます。 30ページをご覧ください。 3目公園費の(1)公園等環境管理事業につきましては、はらっパーク宮代の光熱費高騰に伴う指定管理料の増額でございます。 10款教育費、1項教育総務費、2項小学校費、1目学校管理費の(3)小学校施設管理事業につきましては、地方債の借入額確定に伴う財源更正でございます。 3項中学校費、1目学校管理費の(4)中学校施設管理事業につきましては、地方債の借入額確定に伴う財源更正でございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費の(2)社会教育活動事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 32ページをご覧ください。 (5)青少年健全育成事業につきましては、執行見込額に応じて減額するものでございます。 3目図書館費の(1)図書館管理運営事業につきましては、町立図書館の光熱費高騰に伴う指定管理料の増額でございます。 5項保健体育費、1目保健体育総務費の(1)総合運動公園管理事業につきましては、ぐるる宮代の光熱費高騰に伴う指定管理料の増額でございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第10号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第14、議案第10号 令和4年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第10号 令和4年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ1,543万9,000円を減額いたしまして、予算の総額を38億6,274万6,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入につきましては、国や県の負担金の確定等に伴い、一般会計からの繰入金を減額させていただくものでございます。 歳出につきましては、特定健康診査等の事業費の確定に伴い減額させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 住民課長。 〔住民課長 草野公浩君登壇〕
◎住民課長(草野公浩君) それでは、議案第10号 令和4年度宮代町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足説明を申し上げます。 補正予算書の37ページをお願いいたします。 第1条歳入歳出予算補正について、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,543万9,000円を減額いたしまして、総額を38億6,274万6,000円とするものでございます。 補正の内容については、事項別明細書によりご説明申し上げます。 42、43ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節の保険基盤安定繰入金、保険税軽減分ですけれども、2節の保険基盤安定繰入金、保険者支援分については、保険税の軽減の財源として繰入れするものでございますが、令和4年度の額が確定したことから、保険税軽減分繰入金42万2,000円、保険者支援分繰入金572万4,000円を減額するものでございます。 職員給与費等繰入金でございますが、国民健康保険の事務経費を計上している一般管理事業分、国保税の徴収事務経費を計上している賦課徴収事業分について事業費の見込みが確定したことから、それぞれ50万円を減額するものでございます。 5節財政安定化支援事業繰入金でございますが、国から地方交付税措置される令和4年度の財政安定化事業の額が確定したことから、55万2,000円を減額するものでございます。 6節のその他一般会計繰入金につきましては、保険事業等の事業費が確定したことから、2,075万1,000円を減額するものでございます。 7節の未就学児均等割保険税繰入金でございますが、令和4年度の保険基盤安定負担金の額が確定したことから、156万2,000を減額するものでございます。 続きまして、歳出でございます。 44、45ページをご覧ください。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、(1)一般管理事業でございますが、被保険者数の減少等に伴う各種通知の郵便料の減額に伴い、役務費50万円を減額するものでございます。 次に、2項町税費、1目賦課徴収費、(1)国民健康保険賦課徴収事業でございますが、被保険者数の減少等に伴う納税通知書の郵便料の減額に伴い、役務費50万円を減額するものでございます。 次の2款保険給付費、1項療養諸費、5目審査支払手数料、(1)診療報酬明細書審査支払事業から、46、47ページの介護納付金分納付金納付事業までは事業費等の確定により財源更正を行うものでございます。 48、49ページをご覧ください。 5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、(1)特定健康診査等実施事業でございますが、特定健康診査の事業費の確定に伴い、郵便料の役務費100万円、特定健診の委託料、特定保健指導で実施する血液検査委託料、合わせて758万9,000円を減額するものでございます。 2項保険事業費、1目疾病予防費、(1)疾病予防事業につきましては、各種がん検診、生活習慣病重症化予防対策事業負担金、総合健診受診補助金の事業費が確定したことから委託料350万円、負担金補助及び交付金235万円をそれぞれ減額するものでございます。 次に、2目保健衛生普及費、(1)保健衛生普及事業から、次の50、51ページの7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目退職被保険者等保険税還付金、(1)退職被保険者等保険税還付事業までは、事業費等の確定により財源更正を行うものでございます。 3款償還金、(1)県支出金等返還事業につきましては、令和3年度決算の確定に伴う県等の返還金が生じたため、償還金利子及び割引料143万1,000円を増額するものでございます。 4目一般被保険者還付加算金、(1)一般被保険者還付加算金事業につきましては、事業費等の確定により財源更正を行うものでございます。 7款諸支出金、2項繰出金、1目一般会計繰出金、(1)一般会計繰出金事業につきましては、令和3年度決算の確定に伴う一般会計の繰出金143万1,000円を減額するものでございます。 52、53ページをご覧ください。 8款1項1目予備費、(1)国保特会予備費につきましては、事業等の確定に伴う財源更正を行うものでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 休憩します。
△休憩 午後1時25分
△再開 午後1時25分
○議長(合川泰治君) 再開します。 〔住民課長 草野公浩君登壇〕
◎住民課長(草野公浩君) 失礼いたします。 訂正をさせていただきます。 先ほど42、43ページの2節の保険基盤安定繰入金保険者支援分ですけれども、572万4,000円減額と申し上げましたけれども、572万4,000円の増額に訂正をさせていただきます。 それから、7節の未就学児均等割保険税繰入金につきましても、先ほど156万円2,000円減額と申し上げましたが、156万2,000円の増額でございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第11号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第15、議案第11号 令和4年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第11号 令和4年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ284万4,000円を減額いたしまして、予算の総額を33億2,180万9,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、各事業実績の確定に伴う事業費の減額のほか、国庫補助金の交付に伴う財源更正等でございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 健康介護課長。 〔健康介護課長 井上正己君登壇〕
◎健康介護課長(井上正己君) それでは、議案第11号 令和4年度宮代町
介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、補足して説明を申し上げます。 補正予算書は55ページからとなります。 第1条既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ284万4,000円を減額いたしまして、予算の総額を33億2,180万9,000円とするものでございます。 補正予算の内容については、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 補正予算書60、61ページをお願いいたします。 初めに、歳入ですが、1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては、第1段階、第2段階、第3段階の方の保険料軽減額が当初の見積額よりも増えることが見込まれることから、この科目を減額いたしまして、6款繰入金の低所得者保険料軽減負担金を増額するものでございます。 2款支払基金交付金、1項支払基金交付金、2目地域支援事業交付金につきましては、歳出の一般介護予防事業費の介護予防普及啓発事業の執行見込額を238万6,000円としまして、252万7,000円減額させていただきますので、その財源であるこの科目を減額とするものでございます。 3款国庫支出金、2項国庫補助金、2目地域支援事業交付金につきましては、この前の科目と同様に、一般介護予防事業費の財源であるこの科目を減額するものでございます。 4目保険者機能強化推進交付金及び5目の介護保険保険者努力支援交付金については、令和4年度の交付額が確定したため増額を行います。 4款県支出金、2項県補助金、1目地域支援事業交付金につきましても、一般介護予防事業費の財源でありますので、この科目を減額させていただきます。 6款繰入金、1項一般会計繰入金、4目その他一般会計繰入金は、こちらも歳出の趣旨普及費を31万7,000円減額させていただきますので、その財源としてこの科目の減額となっております。 5目低所得者保険料軽減繰入金につきましては、第1、第2、第3段階の方の保険料軽減額が、先ほど申し上げたように当初の見込みより増えることが見込まれますので、1款介護保険料を減額しまして、この科目を増額させていただいております。 2目基金繰入金、1目介護保険給付費準備基金繰入金につきましては、3款国庫支出金の保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金の交付並びに事業費の減額による財源の調整のため減額を行います。 続いて、歳出になります。 62、63ページからです。 1款総務費、5項趣旨普及費、1目趣旨普及費ですが、例年購入しておりますパンフレットの在庫が現在のところ十分ございますので、この購入を取りやめまして、減額をさせていただくものでございます。 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費並びに3款の地域支援事業、1項介護予防生活支援サービス事業費、1目介護予防生活支援サービス事業費及び2目介護予防ケアマネジメント事業費につきましては、1款介護保険料の減、それから3款の国庫支出金が増えたことによります財源の更正でございます。 2項の一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費につきましては、介護予防教室の委託業務につきまして受入れ差金により執行残を減額させていただくものでございます。 続いて、歳出ですが、64、65ページをご覧ください。 3項包括的支援事業2事業費の1目生活支援体制整備事業につきましては、3款国庫支出金が増額になりましたので、財源の更正を行います。 補足説明は以上でございます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第12号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第16、議案第12号 令和4年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
◎町長(新井康之君) 議案第12号 令和4年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 本議案は、既定の予算額から歳入歳出それぞれ469万4,000円を減額いたしまして、予算の総額を6億2,346万1,000円とさせていただくものでございます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入につきましては、保険基盤安定繰入金の確定に伴い、減額させていただくものでございます。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合への納付金の確定に伴い、減額させていただくものでございます。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 住民課長。 〔住民課長 草野公浩君登壇〕
◎住民課長(草野公浩君) 議案第12号 令和4年度宮代町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明を申し上げます。 補正予算書の67ページをお願いします。 第1条歳入歳出予算の補正について、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ469万4,000円を減額いたしまして、総額を6億2,346万1,000円とするものでございます。 補正の内容については、事項別明細書によりご説明申し上げます。 72、73ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございます。 2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目保険基盤安定繰入金については、保険料の軽減の財源として繰入れするものでございますが、令和4年度の額が確定したことから、469万4,000円を減額するものでございます。 74、75ページをお願いいたします。 歳出でございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、(1)後期高齢者医療広域連合納付金納付事業、18節負担金補助及び交付金については、今年度の広域連合への納付金の額が確定したことから、469万4,000円を減額するものでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△予算特別委員会の設置について
○議長(合川泰治君) 日程第17、予算特別委員会の設置についての件を議題といたします。 お諮りします。宮代町議会委員会条例第5条の規定により、今定例会に上程を予定されております議案第13号から議案第18号までを審査するため、議長を除く全議員13人をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(合川泰治君) ご異議なしと認めます。 よって、議長を除く全議員13人をもって構成する予算特別委員会を設置することに決定しました。
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△
予算特別委員会委員の選任について
○議長(合川泰治君) 日程第18、
予算特別委員会委員の選任についての件を議題といたします。 ただいま設置されました
予算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第4項の規定により、小河原正議員、西村茂久議員、金子正志議員、山下秋夫議員、丸藤栄一議員、丸山妙子議員、泉伸一郎議員、角野由紀子議員、塚村香織議員、田島正徳議員、土渕保美議員、深井義秋議員、川野武志議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(合川泰治君) ご異議なしと認めます。 よって、
予算特別委員会委員は、指名したとおり選任することに決定しました。 ここで、諸般の報告をいたします。
予算特別委員会委員長、副委員長の互選でございますが、委員長に西村茂久議員、副委員長に川野武志議員が選出されましたので、報告いたします。
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△議案第13号の上程、説明
○議長(合川泰治君) 日程第19、議案第13号 令和5年度宮代町一般会計予算についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 新井康之君登壇〕
○議長(合川泰治君) 令和5年度宮代町一般会計予算についてご説明申し上げます。 本議案は、予算書の1ページにございますように、令和5年度宮代町一般会計における歳入歳出予算などにつきまして、ご審議をお願いするものでございます。 令和5年度予算に際しましては、新型コロナウイルス感染症の長期化、ウクライナ情勢による原材料価格の上昇などを背景とした物価上昇等により、厳しい財政状況での予算編成となりましたが、宮代町のさらなる発展を目指して策定しました第5次総合計画の3か年目を迎え、計画に掲げた事業を確実に前に進めていく年であり、また、一昨年、2期目の就任に際して表明いたしました「安心して子供を生み育てられるまち」「教育環境が充実し子育てしやすいまち」などの基本方針に向かって着実に推し進める年と認識しております。 このような状況を前提に、予算編成に臨んだところでございます。 令和5年度当初予算でございますが、施政方針の中でも申し上げましたように、第5次総合計画の3か年目として、前期実行計画に掲げる多くの事業を着実に推し進めることに重点を置き、また、社会の変革に柔軟に適応し、持続可能な社会の構築に向けて、デジタルトランスフォーメーションへの取組や脱炭素化など、新たな課題に積極的に取り組むほか、各種事業を盛り込んだところでございます。 一般会計予算の総額は115億2,000万円でございまして、前年度当初予算と比較いたしますと6億6,000万円、率にして6.1%の増となっております。 歳入の主な特徴といたしまして、町税は、景気の緩やかな持ち直しにより所得の回復傾向が見込まれることによる個人町民税や、かねてから整備が進められていました和戸横町エリアにおける物流施設の建設などにより固定資産税及び都市計画税で増額を見込むとともに、各種交付金においては、地方財政計画を参考に、利子割交付金、地方消費税交付金においてそれぞれ増額を見込んでおります。また、主要財源の一つである地方交付税につきましても、地方財政計画を参考に増額しております。 国庫支出金及び県支出金は、東武動物公園駅東口周辺整備事業の進捗による社会資本整備総合交付金の大幅な増額を見込むとともに、障害者自立支援給付費の伸びなどを勘案して増額、繰入金は、ふるさと納税を原資とする宮代まちづくり基金の取崩しや、歳入歳出の不均衡を是正するための財政調整基金の取崩しなど、歳入状況を考慮して計上しております。 なお、令和5年度におきましては、原油価格及び物価高騰による先行き不透明な状況を見据え、引き続き各種経費の見直しや事業の選択と集中による財政規律の徹底を図っておりますが、高騰する電気料等への対応を含め、財政調整基金の取崩しを増額しての編成としております。 歳出につきましては、町民の皆様の福祉、日々の暮らしの維持向上はもとより、第5次総合計画の3か年目として、前期実行計画事業を確実に推し進めるとともに、子育て、教育分野のさらなる充実強化など、将来を担う子供たちに向けた事業に重点を置いたところでございます。 次に、債務負担行為につきましては、小・中学校LED照明賃貸借契約など6件の新規設定をさせていただくものでございます。 次に、地方債でございますが、東武動物公園駅東口整備や福祉医療センターの空調設備改修を実施するための財源など、合わせて17件の町債を設定させていただくものでございます。 また、一時借入金の限度額及び同一款内における各項間の流用につきましては、前年度と同様の設定をさせていただいております。 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より補足説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) 補足説明を求めます。 企画財政課長。 〔企画財政課長 菅原隆行君登壇〕
◎企画財政課長(菅原隆行君) 議案第13号 令和5年度宮代町一般会計予算案につきまして、補足説明を申し上げます。 一般会計特別会計予算書及び歳入歳出予算事業別概要書の1ページをお開き願います。 第1条歳入歳出予算につきましては、総額を115億2,000万円と定めるものでございます。前年度と比較しますと6億6,000万円、6.1%の増額となっております。 第2条債務負担行為及び第3条地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。 第4条一時借入金につきましては、借入れの最高額を7億円と定めるものでございます。 第5条歳出予算の流用につきましては、各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、同一款内で流用できる経費の内容を定めるものでございます。 6ページをご覧ください。 第2表債務負担行為でございますが、令和5年度新たに設定いたしますのは、子ども・子育て支援事業計画策定業務委託契約、保健センターLED照明賃貸借契約、農業近代化資金利子補助、農地流動化奨励補助、小学校LED照明賃貸借契約及び中学校LED照明賃貸借契約の6件でございます。 7ページでございます。 第3表地方債につきましては、普通債として、1、庁用電気自動車導入事業、2、防災行政無線改修事業、3、福祉医療センター空調設備改修事業、4、新しい村設備改修事業、5、河川しゅんせつ等事業、6、道路舗装修繕事業、7、都市計画道路整備事業、8、橋梁維持管理事業、9、橋梁整備事業、8ページの10、東武動物公園駅東口整備事業、11、小学校非構造部材改修事業、12、中学校非構造部材改修事業、13、中学校施設改修事業、14、総合運動公園改修事業、15、給食センター設備改修事業、16、郷土資料館設備改修事業の16件でございまして、合計6億1,520万円の借入れを予定しております。 9ページの17、臨時財政対策債8,190万円につきましては、国の地方財政対策において、地方の通常収支に係る財源不足に対する補填措置として発行する特例債でございまして、前年度と比較いたしますと8,740万円の大幅な減額を見込んでおります。 地方債の総合計は6億9,710万円で、公債依存度は6.1%となっております。 なお、令和5年度末の地方債残高見込みにつきましては、後ほどご説明申し上げます。 11ページをご覧ください。 歳入歳出予算事項別明細書でございますが、総括としての特徴を申し上げますと、まず歳入は、主なものとして、1款町税は39億5,549万2,000円で、景気の緩やかな持ち直しにより、所得の回復傾向が見込まれることによる個人町民税の増や、かねてから整備が進められていました和戸横町エリアにおける物流施設の建設などにより、固定資産税及び都市計画税で増額を見込んでおり、全体では前年度比2億9,973万7,000円の増額となっております。 2款地方譲与税から8款環境性能割交付金までの譲与税交付金につきましては、その原資が国税や県税等の税収によるものでありますことから、国が示す地方財政計画等を勘案し、増減を見込んでおります。 9款地方特例交付金は4,230万円で、前年度実績及び地方財政計画を踏まえ、前年度比248万9,000円の減額となっております。 10款地方交付税は25億1,610万円で、令和4年度の交付実績及び国が示す地方財政計画において交付額ベースの総額が拡大していることから、増額を見込んでおります。 14款国庫支出金は15億462万8,000円で、前年度比1億5,670万2,000円の増額です。子どものための教育・保育給付費交付金や社会資本整備総合交付金の増額等が主な理由でございます。 15款県支出金は8億5,580万1,000円で、前年度比3,585万6,000円の増額です。先ほどの国庫支出金と同様、子どものための教育・保育給付費負担金の増額等が主な理由でございます。 18款繰入金は、ふるさと納税を財源としたまちづくり基金からの繰入れ等を計上しております。 また、町税、地方交付税、地方消費税交付金等の一般財源総額は令和4年度以上に確保できる見込みでございますが、令和5年度も引き続き社会保障関連経費の上昇が見込まれるとともに、高騰する電気料等への対応を含め歳入歳出予算に不足が生じることから、財政調整基金繰入金は5億3,161万円、前年度比4,987万4,000円の増額となっております。 21款町債は、先ほど申し上げたとおりでございます。 続きまして、12ページをお開きください。 歳出でございますが、主なものとして、1款議会費は1億801万円、前年度比65万6,000円の増額、これは議場用音響設備機器保守に係る経費を年額計上したこと等によるものでございます。 2款総務費は13億8,586万3,000円、前年度比4,331万4,000円の減額、これは庁舎空調設備更新が完了したこと等によるものでございます。 3款民生費は45億621万1,000円、前年度比1億2,173万4,000円の増額で、引き続き高齢化等を背景に社会保障関連経費が上昇していることに加え、保育所入所者数の増等に伴う子育て関連経費の増等によるものでございます。 4款衛生費は12億4,471万9,000円、前年度比1億9,535万5,000円の増額で、出産子育て応援給付事業の実施や公設宮代福祉医療センター六花の空調設備を更新する経費の計上等によるものでございます。 5款労働費は5万2,000円、前年度比1万3,000円の減額で、勤労者住宅資金貸付制度預託金の減額によるものでございます。 6款農林水産業費は2億5,155万円、前年度比1,031万1,000円の増額で、新しい村の育苗設備を更新する経費の計上等によるものでございます。 7款商工費は5,815万6,000円、前年度比139万4,000円の増額で、店舗住宅リフォーム事業補助金の増等による増額でございます。 8款土木費は12億3,910万4,000円、前年度比1億5,886万円の増額で、下水道事業会計への補助金の減額等はあるものの、東武動物公園駅東口周辺整備事業の増等によるものでございます。 9款消防費は5億5,021万7,000円、前年度比6,110万6,000円の増額で、埼玉東部消防組合負担金の増額などによるものでございます。 10款教育費は13億782万3,000円、前年度比1億5,523万2,000円の増額で、小・中学校非構造部材改修事業及び中学校トイレ改修工事の実施などによるものでございます。 11款公債費は8億4,822万3,000円、前年度比136万5,000円の減額で、過去に借り入れた臨時財政対策債等の償還が開始されたこと等に伴い、元金償還額は増額するものの、過年度債の利率見直し等に伴い利子償還額の減額により、減額となるものでございます。 続きまして、歳入歳出予算の内容につきましてご説明申し上げますが、歳入歳出予算事項別明細書によりまして、予算書各ページの右端に掲載しております歳入概要及び事業概要に基づき、事業単位、その中でも特徴的な内容につきましてご説明を申し上げます。 それでは、歳入の内容から申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の14ページをお開きください。 1款町税、1項町民税、1目個人町民税につきましては、景気の緩やかな持ち直しによる所得の回復傾向等を勘案し、対前年度比7,104万2,000円の増額、2目法人町民税につきましては、過年度実績等の勘案により、前年度比28万2,000円の減額を見込んでおります。 2項固定資産税では、和戸横町エリアにおける物流施設の建設による増等を勘案し、前年度比1億8,050万1,000円の増額を見込んでおります。 16ページでございます。 3項軽自動車税の1目種別割につきましては、登録台数の増を見込み、前年度比865万3,000円の増額を見込んでおります。 18ページをご覧ください。 2目環境性能割につきましては、過年度実績等の勘案により、前年度比72万円の減額を見込んでおります。 4項町たばこ税につきましては、ここ数年売渡本数の減少に下げ止まりが見られることから、過年度実績等を勘案し、前年度比1,845万2,000円の増額を見込んでおります。 20ページをご覧ください。 5項都市計画税につきましては、和戸横町エリアにおける物流施設の建設による増等により、前年度比2,209万1,000円の増額を見込んでおります。 2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税につきましては、いずれも地方財政計画及び過年度実績を勘案し減額を見込み、3項森林環境譲与税につきましては、譲与見込額を勘案して増額を見込んでおります。 3款利子割交付金につきましては、地方財政計画及び過年度の決算状況を勘案して減額を見込んでおります。 22ページをご覧ください。 4款配当割交付金から9款地方特例交付金につきましては、いずれも地方財政計画及び過年度の決算状況などを勘案して、増額または減額を見込んでおります。 24ページをご覧ください。 10款地方交付税につきましては、令和4年度の町への交付実績と地方財政計画を勘案した上で、基準財政収入額、基準財政需要額等を試算し、普通交付税は1,580万円増額の24億2,610万円を見込んでおります。 なお、特別交付税につきましては、地方財政計画及び算定科目の歳出状況を勘案した上で、前年度比1,100万円増の9,000万円を計上しております。 11款交通安全対策特別交付金につきましては、地方財政計画を勘案し、減額を見込んでおります。 12款分担金及び負担金、1項負担金、1目民生費負担金につきましては、昨年度計上しておりました埼葛北地区市町での広域事業費負担金の減額により、減額となっております。 2目農林水産業費負担金につきましては、それぞれの事業の進捗により増額となっております。 26ページをご覧ください。 13款使用料及び手数料、1項使用料につきましては、これまでの実績に基づき、使用料全体で78万3,000円の増額となっております。 続きまして、28ページをご覧ください。 2項手数料は、これまでの実績に基づき35万7,000円の減額となっております。 同じく28ページから30ページにかけてでございます。 14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金につきましては、障害者自立支援給付費等負担金及び子どものための教育・保育給付費交付金の増等に伴い、4,131万7,000円の増額を見込んでおります。 続きまして、30ページから34ページにかけてでございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金につきましては、デジタル田園都市国家構想交付金の計上等に伴い、380万6,000円の増額を見込んでおります。 2目民生費国庫補助金につきましては、過年度交付実績によるもののほか、子ども・子育て支援事業交付金の増額等に伴い959万円の増額を見込んでおります。 3目衛生費国庫補助金につきましては、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金及び出産子育て応援交付金事業補助金の計上があるものの、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の皆減に伴い1,133万3,000円の減額を見込んでおります。 4目土木費国庫補助金につきましては、都市計画道路整備や橋梁の長寿命化などの都市基盤整備に対する補助金を計上しておりますが、道路橋梁費補助金の社会資本整備総合交付金につきましては、都市計画道路春日部久喜線整備の進捗等に伴い減額、都市計画費補助金の社会資本整備総合交付金につきましては、東武動物公園駅東口整備事業に係る補助対象事業費の増により増額となり、全体で9,142万円の増額となっております。 5目教育費国庫補助金につきましては、小・中学校非構造部材改修及び中学校トイレ改修に伴う学校施設環境改善交付金の増額に伴い2,191万5,000円の増額となっております。 34ページをご覧ください。 3項国庫委託金、1目総務費国庫委託金につきましては、外国人住民の住居地届出事項など、2目民生費国庫委託金につきましては、年金事務などの国からの委託を受けて実施する事務に対する委託金でございます。 34ページから36ページにかけてでございます。 15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、子どものための教育・保育給付費負担金の増等により、全体では2,393万2,000円の増額となっております。 2目地方分権推進交付金につきましては、過年度の交付実績等を勘案し、前年同額を見込んでおります。 36ページから44ページにかけてでございます。 2項県補助金、1目総務費県補助金につきましては、個人番号カード交付事務費補助金の実績勘案に伴う減額により、全体で157万2,000円の減額を見込んでおります。 2目民生費県補助金につきましては、安心元気保育サービス支援事業費補助金及び子ども・子育て支援事業補助金の増額等に伴い、全体で798万5,000円の増額となっております。 3目衛生費県補助金につきましては、埼玉県出産子育て応援事業費補助金の計上等により、全体で380万9,000円の増額となっております。 4目農林水産業費県補助金につきましては、県費単独土地改良事業費補助金の減額により、全体で344万4,000円の減額となっております。 5目教育費県補助金につきましては、スクールサポートスタッフ配置事業費補助金の実績勘案による増額はあるものの、放課後子ども教室推進事業等補助金の皆減等により、14万2,000円の減額となっております。 次に、44ページから46ページにかけてでございます。 3項県委託金、1目総務費県委託金につきましては、1節総務管理費委託金から3節戸籍住民基本台帳費委託金までは、これまでの実績を踏まえ、それぞれ必要額を計上しております。 4節統計調査費委託金では、各統計調査に係る委託金を計上しておりますが、令和5年住宅土地統計調査委託金の計上に伴い増額、5節選挙費委託金につきましては、令和5年度に執行予定の県議会議員一般選挙及び県知事選挙の委託金により増額となっております。 2目民生費県委託金及び3目土木費県委託金につきましては、例年同様の委託金を計上しております。 続きまして、46ページから48ページにかけてでございます。 16款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入につきましては、町が所有する土地の私立幼稚園等への貸付料や、庁舎等における自動販売機設置場所の貸付料等を計上しております。 2目利子及び配当金につきましては、これまでの基金運用利子の実績を反映し、予算計上しております。 2項財産売払収入につきましては、科目設定でございます。 50ページをご覧ください。 17款寄附金につきましては、これまで町に寄せられたふるさと納税の実績を踏まえ、前年と同額の2,000万円としております。 18款繰入金、1項他会計繰入金につきましては、科目設定でございます。 2項基金繰入金の1目財政調整基金繰入金につきましては、財源の不均衡を調整するために計上するものでございますが、原油価格及び物価高騰による先行き不透明な状況を見据え、引き続き各種経費の見直しや、事業の選択と集中による財政規律の徹底を図っておりますが、高騰する電気料等への対応を含め、前年度比4,987万4,000円の増額となっております。 特定目的基金としては、2目公設宮代福祉医療センター施設整備基金繰入金につきましては、公設宮代福祉医療センターにおける介護支援システムのリース料に係る財源として繰り入れるものでございます。 3目宮代まちづくり基金繰入金につきましては、昨年度までに町内外から寄せられましたふるさと納税を積み立てた基金から、おのおのの指定事業等へ繰り入れるものでございまして、前年度比754万9,000円減額の1,745万1,000円となっております。 4目育英基金繰入金につきましては、小・中学校の学校教育備品等整備の財源として繰り入れるものでございます。 19款繰越金につきましては、現在の財政規模やこれまでの決算の実績を踏まえ、前年度同額の1億円としております。 20款諸収入、1項延滞金加算金及び過料及び2項町預金利子につきましては、前年同額を計上しております。 52ページをご覧ください。 3項受託事業収入、1目民生費受託事業収入につきましては、他市町からの保育所入所児童に係る保育料を計上し、2目衛生費受託事業収入につきましては、後期高齢者医療広域連合から受託する健康診査に係る費用を計上し、3目教育費受託事業収入につきましては、民間開発に係る発掘調査のための受託事業収入を計上しております。 同じく、52ページから58ページにかけてでございます。 4項雑入、1目証紙等売捌手数料につきましては、県証紙売捌手数料、収入印紙売捌手数料及び郵便切手売捌手数料を計上しております。 2目雑入、1節実費弁償金につきましては空き地環境保全受託金の皆減に伴う減額、2節学校給食費徴収金につきましては実績勘案に伴う計上、3節雑入につきましては令和4年度同様の経費を実績勘案に伴い計上し、全体で749万1,000円の減額となっております。 58ページをご覧ください。 3目証紙等売捌収入につきましては、県証紙売捌収入、収入印紙売捌収入及び郵便切手売捌収入を計上しております。 同じく58ページから62ページにかけての21款町債につきましては、冒頭に第3表地方債の説明で申し上げたとおりでございます。 歳入につきましては以上でございます。
○議長(合川泰治君) ここで休憩いたします。
△休憩 午後2時09分
△再開 午後2時25分
○議長(合川泰治君) 再開します。
◎企画財政課長(菅原隆行君) 続きまして、歳出でございます。 歳出予算の主な内容につきまして、事業ごとに前年度との相違点や、特に力を入れて取り組むこととしております事業などを中心にご説明申し上げます。 なお、人件費につきましては、後ほど給与費明細書によりご説明申し上げますので、各項目での説明は省略させていただきます。 予算書64ページをお開きください。 初めに、64ページから
66ページにかけての1款1項議会費でございますが、議会本会議及び委員会に関する経費、会議録の作成、議会だよりの発行経費などでございますが、(5)会議録調製事業における議場用映像音響設備機器保守点検業務委託料の年額計上等に伴い、全体で65万6,000円の増額となっております。 続きまして、
66ページから74ページにかけての2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、70ページ、(4)職員研修事業につきましては、研修旅費や研修負担金の増等により増額をしております。 (5)文書通信庶務事業につきましては、これまでの実績を踏まえ、郵便料を減額しております。 (6)地域コミュニティ活性化事業につきましては、身近な地域拠点である集会所の利活用を支援し、地域コミュニティの活性化を図る集会所の修繕補助金や、豊かな地域づくり推進事業費補助金を計上しております。 72ページをご覧ください。 (9)人権平和推進事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業の人権平和推進事業として、互いに人権を尊重し思いやりのある社会をつくるための事業費を計上しております。 (11)便利バスが走る事業につきましては、運行ルートや運行時刻の一部見直しを図るなど、より利用しやすい運行体制として運行を開始いたします。 74ページをご覧ください。 (14)地区コミュニティセンター事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業の地域の力となる地区コミュニティセンター事業として、自治会運営や活動に対して能動的な支援を実施しております。 なお、▲高齢者等タクシー助成事業につきましては、第3款民生費へ移行をしております。 2目広聴広報費でございますが、(1)広聴広報事業につきましては、町の様々な情報をお伝えする広報紙の発行や町公式ホームページの管理に要する経費等を計上しております。 76ページをご覧ください。 (3)みやしろズームアッププロジェクトにつきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、町の情報発信力向上のための市民参加制度、みんなが地域の特派員と協働し、インターネットや広報紙で情報発信するための必要な経費を計上しております。 3目財政管理費、(1)財政管理事業につきましては、予算書、成果書等の作成のほか、新たな統一基準による財務諸表の作成・公表を行ってまいります。 78ページをご覧ください。 (5)宮代まちづくり基金積立事業につきましては、歳入の寄附金でご説明いたしましたふるさと納税を基金に積み立てるため、歳入に合わせ2,000万円を計上しております。 (6)森林環境譲与税基金積立事業につきましては、森林環境譲与税を原資とし積立てを行い、公共施設の木質化等木材利用の推進に寄与する事業実施のための財源とするものでございます。 4目会計管理費、(1)会計管理事業につきましては、県証紙、収入印紙並びに郵便切手を窓口で販売するため、必要量を確保する費用に加え、公金振込みに係る事務手数料を計上しております。 80ページをご覧ください。 5目財産管理費、(1)庁舎等管理事業につきましては、本庁舎の総合管理及び四季楽コミュニティ広場の維持管理に要する経費を計上しております。 (2)庁用自動車管理事業につきましては、公用車の車検費用等の維持管理費のほか、公用車の入替えに合わせて令和5年度は新たに2台の電気自動車の導入等を予定しております。 82ページでございます。 6目企画費、(1)男女共同参画社会推進事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、人権を尊重したジェンダー平等と自分らしく輝く未来を目指し、男女共同参画プランを推進していきます。 84ページをご覧ください。 (5)みやしろ定住促進作戦につきましては、引き続き定住促進サイト「みやしろで暮らそっ」により、町の魅力を発信するとともに、転入希望者に対しまして、みやしろ初めてツアーを実施してまいります。 (6)ふるさと納税管理事業につきましては、ふるさと納税PRサイトの委託料、ふるさと納税管理システムの使用料及び返礼品に係る事業者とのタイアップ負担金等を計上するものでございます。 86ページをご覧ください。 (7)OA管理事業につきましては、庁内ネットワークの保守や情報セキュリティーの管理等に必要な費用を計上するとともに、今年度は公共施設利用者の利便性向上に資する公共施設予約システムの導入を予定しております。 (9)チーム宮代会議につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、官民を問わず様々な皆さんが集まり交流する場であるチーム宮代会議を運営し、人材発掘や新たな活動の展開を促します。 86ページから88ページにかけての7目交通安全対策費では、交通安全施設の整備充実に努めるとともに、町営駐輪場の適正管理や放置自転車対策を引き続き行ってまいります。 90ページをご覧ください。 9目環境管理費、(1)環境推進事業では、新たに地球温暖化対策実行計画事務事業編の見直しと区域施策編の策定を行います。 (2)宮代の魅力推進事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、西原自然の森を活用する事業の実施や山崎山周辺の豊かな自然の中での里山体験のほか、豊かな自然や宮代の四季の恵み、美しい風景を通じ、宮代ファンを増やす取組を行います。 (3)空き家対策事業につきましては、新たに空き家等対策計画の策定及び協議会の設立、運営を行います。 92ページでございます。 10目防犯対策費、(1)防犯活動事業につきましては、安全・安心なまちづくりを進めるために防犯灯の維持管理、防災・防犯マスター講座の実施などを通した地域防犯体制の強化を図ってまいります。 92ページから94ページにかけての11目防災対策費では、災害時に即応できる防災体制の確立、強化に必要な経費を計上してございます。 (1)防災活動事業につきましては、登録制メールの配信及びテレビ埼玉を活用した災害情報提供サービスの実施により、防災意識を高めるとともに、今年度は防災行政無線システムの改修工事を行います。 また、(3)防災コミュニティ促進事業では、引き続き自主防災組織活動への支援、地域の防災リーダー育成、住民に身近な集会所の防災拠点化など、防災を通じて地域の自助・共助の取組を深め、地域の防災力向上を目指してまいります。 96ページをご覧ください。 13目進修館費、(1)進修館管理事業では、市民による進修館の運営を通じ、市民活動、地域活動など様々な活動が行われ、交流を深め、それぞれの活動が広がり、活動する人がますます元気になるよう支援を行ってまいります。 96ページから100ページにかけての2項徴税費、2目賦課徴収費は、適正かつ公平な課税を行うための税務情報システムのデータ管理経費が中心でございます。 98ページ、(1)町民税事業につきましては、適正な賦課業務を行うための経費を計上したほか、地方税共通納税システムなど地方税電子化の推進のための経費を計上しております。 100ページ、(5)納税推進事業につきましては、納税しやすい環境を整備するための口座振替やコンビニ収納の利用促進に要する経費を計上しております。 続きまして、100ページから102ページにかけまして、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の(2)戸籍住民基本台帳管理事業につきましては、引き続き戸籍及び住民基本台帳の記録管理や各種証明書の発行に必要な経費を計上したほか、令和6年度から導入される戸籍の情報連携に伴う戸籍情報システム改修に係る経費を計上しております。 続きまして、104ページから110ページにかけましての4項選挙費につきましては、令和5年度執行予定の県議会議員一般選挙、県知事選挙及び町議会議員選挙の執行に伴う経費等を計上しております。 続きまして、112ページから120ページにかけまして、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の各給付事業につきましては、これまでの実績を踏まえ予算計上をしております。 (2)社会福祉事業につきましては、社会福祉の増進を図るための事業実施及び団体活動の支援に要する経費を計上するとともに、第5次
総合計画前期実行計画事業として、新たな福祉の拠点づくりを推進するための経費を計上しております。 114ページから116ページにかけまして、(5)障害者総合支援事業につきましては、生活介護就労継続支援や放課後等デイサービス等の介護給付、訓練等給付費の実績勘案により増額をしております。 116ページをご覧ください。 (8)国民健康保険特別会計繰出事業におきましては、国民健康保険税率等の改正に伴い、その他一般会計繰入金を減額しております。 116ページから118ページにかけまして、(10)障害者地域生活支援事業につきましては、障がい者の方々の自立した地域生活に必要な各種支援事業を計上しております。 続きまして、118ページから120ページにかけてでございます。 (12)福祉タクシー等利用料金助成事業につきましては、障がい者の方々の外出の容易化、社会活動支援のため、タクシー利用等への支援を実施しております。令和5年度からタクシー券が1回の乗車につき2枚まで使用可とするとともに、自動車燃料券の単価を増額及び1回の給油につき枚数制限なしで使用可とするものでございます。 120ページをご覧ください。 2目老人福祉費では、高齢者の健康増進、生きがいづくり支援、援護を必要とする高齢者に対しまして介護保険サービスと併せて様々な福祉サービスを提供しております。 122ページをご覧ください。 (6)介護保険特別会計繰出事業につきましては、第8期計画期間の給付見込みを勘案した当該年度における給付費等の町負担分を計上しております。高齢化を背景に対象者数は増加していることに伴い、町負担分の繰出金は増加しております。 (8)長寿生きがい支援事業につきましては、老人クラブ活動費補助金の交付など、高齢者の長寿生きがいづくりを支援してまいります。 124ページをご覧ください。 (9)高齢者等タクシー助成事業につきましては、総務費から移行したものでございます。第5次総合計画実行計画事業のみやしろ型デマンド交通事業として75歳以上の高齢者の移動手段を補い、日常生活の支援と生きがいづくりにつながる活動への参加を促進してまいります。 4目墓地埋葬等取扱費につきましては、町内でお亡くなりになった方で、埋葬、火葬を行う方がいない場合に、町が代わりに埋火葬を行うための経費を計上しております。 なお、要した経費につきましては、まず遺留金等から充当し、さらに不足が生じる場合は全額県補助金により補填されることとなります。 5目後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者医療制度に伴うものでございまして、被保険者の療養給付費の一部を負担するとともに、後期高齢者医療特別会計に対し、保険基盤安定のための負担金などを繰り出すものでございます。高齢化を背景とする被保険者数及び医療費の増が見込まれるため増額をしております。 続きまして、124ページから132ページにかけまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の各事業では、子育てに関する不安や負担感を解消し、育児に楽しみが持てるような事業を展開し、宮代町では安心して子育てができると感じていただけるような取組を実施してまいります。 126ページから128ページにかけまして、(2)学童保育所運営事業につきましては、引き続き入所児童数の増加が見込まれており、指定管理者による運営に要する経費が増額となっております。 128ページをご覧ください。 (4)児童福祉対策事業につきましては、民間保育所施設の充実を図るため、子ども・子育て新制度により延長保育、一時預かり等に係る各種補助金を計上しております。幼児教育・保育の無償化に係る関連事務に要する経費のほか、幼稚園利用者への副食費補助給付費補助金、新卒保育士就職準備金貸付事業負担金を計上しております。 (5)こども医療費支給事業につきましては、子供の入通院に係る医療費の助成を実施し、子育て世帯の経済的負担を軽減します。 128ページから130ページにかけましての(7)みんなで子育て!こども未来事業につきましては、引き続き子育てひろばや子育て支援センターの運営に係る経費を計上しており、子育て講座や3世代交流事業のほか、子育てに関する不安や悩みに関する相談など、子育て世代を応援する取組を実施してまいります。また、子育て支援ウェブサイト「みやしろで育てよっ」により、子育て世代のニーズにマッチした情報発信を行うとともに、地域子育てサロンや子供の
居場所づくり事業を実施し、地域で子育てしやすい環境を整備してまいります。 130ページから132ページにかけてでございます。 (12)ファミリーサポートセンター運営事業につきましては、引き続き利用したい方、支援したい方をつなぐファミリーサポートセンターを運営し、登録者数を増やす取組を行うほか、引き続きひとり親家庭を支援するための利用料の半額助成制度を実施いたします。 132ページ、(13)子育てのための施設等利用給付事業につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴い、私立幼稚園や認可外保育所等の利用に対する給付金を支給するものでございます。 (14)子ども家庭総合支援事業につきましては、子ども家庭総合支援拠点を運営し、子供とその家庭等を対象とした地域の実情の把握、相談対応、調査、継続的支援等を実施します。 (15)産前産後家事育児サービス利用支援事業につきましては、妊娠中から産後1年未満の妊産婦の負担を軽減するため、民間事業者が提供する家事育児サービスを利用した際の費用の一部を助成いたします。 132ページから138ページにかけての3目保育園費は、町立保育園の運営費及び民間保育園への委託費などに係る予算でございます。 136ページをご覧ください。 みやしろ保育所運営事業につきましては、一時保育や保護者の就労や病気などにより、家庭での保育が困難な場合の病児保育・病後児保育など、きめ細やかな保育サービスを提供するとともに、一人ひとりを大切にし、元気な体と優しい心を持った子供たちを育ててまいります。 138ページをご覧ください。 国納保育所運営事業につきましても、同様に、きめ細やかな保育サービスを提供するとともに、一人ひとりを大切にし、元気な体と優しい心を持った子供たちを育ててまいります。 (5)保育所管理事業では、民間保育所の運営委託料等を計上しており、管外の認定こども園及び小規模保育施設に係る扶助費を計上しております。 140ページをご覧ください。 3項国民年金事務取扱費は、国から委託を受けた国民年金に係る予算でございます。(2)国民年金運営事業につきましては、引き続き国民年金に係る相談業務等を行ってまいります。 140ページから144ページにかけましての4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、142ページをご覧ください。(2)保健衛生総務事業につきましては、主に保健センターの維持管理経費を計上しております。 144ページから146ページにかけまして、2目予防費では、いずれもこれまでの実績に基づき予算計上をしておりますが、(1)保健予防事業につきましては、各種定期予防接種を実施するほか、子宮頸がんワクチン積極的勧奨に伴う経費を計上しております。また、新型コロナウイルス感染症検査費助成につきましても実施をいたします。 146ページをご覧ください。 (2)母子保健事業につきましては、妊婦健診に係る費用、産後ケアに係る費用を計上しております。 (4)健康診査事業につきましては、胃がん検診、肺がん検診の個別検診をはじめ、各種がん検診に係る費用を計上しております。 148ページをご覧ください。 (5)健康教育事業につきましては、埼玉県コバトン健康マイレージ事業にさらに多くの方に参加いただくため、一定のインセンティブを設けるための費用を計上するとともに、健康増進計画に基づき各種健康講座等を開催いたします。また、第5次
総合計画前期実行計画事業として、若い世代への健康づくりを支援してまいります。 150ページをご覧ください。 (9)後期高齢者疾病予防事業につきましては、後期高齢者数の増加を背景に増額を見込んでおります。 (11)出産子育て応援給付金事業につきましては、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産、子育てができるよう、妊娠期から出産、子育てまで一貫して身近で相談に応じ、個々のニーズに合わせて必要な支援につなぐ伴走型支援を推進してまいります。 152ページをご覧ください。 3目環境衛生費、(3)環境衛生事業につきましては、地域環境保全の活動を支援するための経費等を計上しております。また、県の補助金を活用し、地域猫活動を支援する補助金の交付を行います。 (4)広域利根斎場組合負担金事業につきましては、火葬場、葬祭場の維持管理運営をする広域利根斎場組合負担金を計上しております。 152ページから154ページにかけてでございます。 4目医療対策費の(1)福祉医療センター運営事業につきましては、六花への運営健全化交付金及び介護支援システムなどのリース料を計上するとともに、空調機器及びエックス線撮影システム等の更新を行います。 2項1目清掃総務費、(1)清掃総務事業につきましては、久喜宮代衛生組合の負担金が過年度に借り入れた地方債の償還元金の増等に伴い増額しております。 (2)減量推進事業につきましては、ごみ減量化のための啓発活動として、食品ロス削減に資する啓発を実施してまいります。 154ページから156ページにかけての2目塵芥処理費の(1)塵芥収集事業では、家庭ごみ資源物収集カレンダーの作成費用など令和6年度から始まる塵芥収集業務に係る準備経費を計上しております。 156ページをご覧ください。 3目し尿処理費の(1)し尿処理処分事業では、令和6年度から始まるし尿収集業務に係る準備経費を計上しております。 5款労働費につきましては、春日部地域雇用対策協議会負担金を計上しております。 156ページから158ページにかけまして、6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の(1)農業委員会事務事業につきましては、農業委員会及び農地利用最適化推進委員の活動費等を計上しております。 160ページをご覧ください。 3目農業振興費、(1)水田農業構造改革対策事業につきましては、引き続き新生児誕生お祝い事業として、新生児が誕生したご家族に対し、お祝い米として宮代産の米20キロを贈呈し、地産地消による米の消費拡大、子育て支援を行います。 (2)農業経営基盤強化対策事業につきましては、農地の利用集積及び効率的利活用を推進するとともに、農地中間管理事業を活用し、新たな農業の担い手の参入を促進いたします。 162ページをご覧ください。 (4)新しい村管理運営事業につきましては、「農」のあるまちづくりの拠点施設である新しい村の指定管理料を計上するとともに、第5次
総合計画前期実行計画事業として、新しい村育苗施設機械設備更新を行います。 (5)明日の農業担い手支援事業につきましては、農業担い手塾塾生の実践研修を通して、独立就農に向けた支援を行うとともに、継続して新たな就農希望者の受入れを行い、新たな農業の担い手を育成いたします。 また、宮代産農作物を積極的に取り扱う町内店舗を宮代町地産地消推進の店として認定し、町内外に幅広くPRを行ってまいります。 続きまして、162ページから164ページにかけまして、4目農地費、(1)農地費一般管理事業につきましては、用排水路等の農業施設の維持管理経費を計上しております。 164ページをご覧ください。 (2)農業生産基盤整備推進事業につきましては、県補助金を活用して、宮東中島地内の堰の改修工事を実施し営農環境の改善を図るほか、担い手農家への農地利用集積を進めます。また、宮東中島地区において、埼玉型圃場整備事業を推進し、埼玉県や地元組織である準備委員会とともに、耕作しやすい圃場整備に向けて取り組みを行います。 (3)農業集落排水事業会計負担事業につきましては、令和2年度から公営企業会計へ移行しました農業集落排水事業に対し、本来一般会計で負担すべき費用及びその他の収支不足額につきまして、補助金という形で支出するものでございます。 166ページをご覧ください。 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、(1)商工業振興事業につきましては、町内商工業の振興のための各種事業の実施に必要な経費を計上しておりますが、引き続き商工会や様々な主体との連携による地域産業の活性化を図るほか、店舗住宅リフォーム補助金制度や商工業活性化事業補助金制度を運用してまいります。 166ページから168ページにかけまして、(2)まちなか
起業創業支援事業では、杉戸町との共催による月3万円ビジネス講座を開催し、町内外からの起業創業の意欲のある人材の発掘と育成に努めます。 168ページをご覧ください。 (3)宮代ブランド創造事業として、宮代町に関わる人である交流人口の増加による地域経済の活性化を図るため、町の魅力を発掘し磨き上げ、観光資源として町内外にPRするため、メイドインみやしろ制度の充実や様々な体験プログラムを通じて、宮代のブランド化を図ってまいります。 3目消費者対策費、(1)消費者対策事業につきましては、消費者の利益保護や生活の安定、向上を目的とした消費生活相談及び啓発事業を実施してまいります。 172ページをご覧ください。 8款土木費、1項道路橋梁費、2目道路維持費、(1)道路維持管理事業につきましては、字西粂原地内の町道第77号線の道路舗装修繕やその他町道の維持管理を行います。 3目道路新設改良費、(1)都市計画道路整備事業につきましては、引き続き都市計画道路春日部久喜線整備に向けた用地買収及び整備工事を進めるとともに、春日部市に対する橋梁新設負担金を計上いたします。 なお、当事業をはじめとして、事業の財源に都市計画税を活用しているものは、事業概要欄にその旨の記載を行っております。 174ページをご覧ください。 4目橋梁維持費、(1)橋梁維持管理事業につきましては、天沼橋の改修工事を行うなど、引き続き国庫補助金を活用した橋梁の長寿命化、安全対策を進めてまいります。 (2)岸辺遊歩道整備事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、備前堀川等の遊歩道や水辺整備方針等を検討してまいります。 5目橋梁新設改良費、(1)橋梁整備事業につきましては、県が施工する寺の前橋の架け替え工事に係る負担金を予算計上するものでございます。 176ページをご覧ください。 2項都市計画費、1目都市計画総務費、(2)都市計画総務事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、和戸駅周辺地区の活性化に向けた土地利用構想案の作成を行います。 178ページをご覧ください。 (4)東武動物公園駅西口周辺整備事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、駅西口周辺エリアの価値を高めるための整備に向けた社会実験及び設計業務を行ってまいります。 (5)東武動物公園駅東口周辺整備事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、引き続き東口駅前広場の用地買収等を進めてまいります。 なお、東口整備につきましても、都市計画税を充当してまいります。 2目下水道費、(1)公共下水道事業会計負担事業につきましては、先ほどの農業集落排水事業会計と同様、下水道事業会計に対する補助金を計上しております。 180ページをご覧ください。 3目公園費、(1)公園等環境管理事業につきましては、はらっパークの指定管理料、定期的に実施する公園遊具の点検費用及び草刈り等の維持管理経費を計上しております。 また、第5次
総合計画前期実行計画事業として、地域の人が集まる憩いの場の整備に向けた設計を行います。 180ページから182ページにかけての9款消防費、1項消防費、1目消防総務費、(1)消防総務事業につきましては、主に埼玉東部消防組合負担金及び消防団の運営費等を計上しておりまして、消防組合負担金は、組合設立後の段階的な共通経費等の見直しによる減額はあるものの、構成団体間の負担割合の見直しに伴い、増額となっております。一方、消防団につきましては、引き続き運営に必要な経費を計上しております。 184ページをご覧ください。 10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、(1)教育委員会活動事業につきましては、教育委員の活動費を計上しております。 (3)小・中学校適正配置事業につきましては、子供たちに最高の教育環境を提供するとともに、地域に愛される学校、地域住民のための施設にするとの基本的な考えの下、須賀小学校を核とした公共施設の再整備に向け、基本計画の策定に向けた検討を行ってまいります。 190ページをご覧ください。 2目事務局費、(8)英語教育推進事業につきましては、引き続き英語指導助手の継続配置、児童・生徒への英語検定受験料の助成を実施し、意欲的に英語学習に取り組める環境を整備することにより、宮代ならではの特色のある英語教育を推進してまいります。 (9)教育支援センター運営事業につきましては、第5次
総合計画前期実行計画事業として、学校に通えていない、または通いにくい児童生徒の学習支援等を行うため、教育センターの運営を行います。 (10)ICT教育推進事業につきましては、小・中学校におけるICT機器の活用及び環境整備に係る経費を計上し、1人1台の情報端末を活用した教育活動を実施してまいります。 (11)日工大サイエンスプロジェクト事業につきましては、専門家による授業を通して自ら学ぶ児童生徒を育てるため、日本工業大学での理科授業を実施いたします。 続きまして、192ページから194ページにかけましての2項小学校費、1目学校管理費、(1)小学校管理運営事業につきましては、各小学校の学校教育活動の運営に要する経費を計上しております。 続きまして、196ページから198ページにかけまして、(3)小学校施設管理事業につきましては、小学校校舎等の適正な維持管理のための施設改修費や各施設管理業務を計上しております。また、非構造部材改修工事及び校内照明のLED化を実施してまいります。 202ページをご覧ください。 3項中学校費、1目学校管理費、(2)生徒・教職員健康管理等対策事業につきましては、中学3年生に対し、安心して進路選択ができるよう、インフルエンザの予防接種助成に係る費用を引き続き計上しております。また、生徒、教職員の健康保全管理を図るための環境衛生検査や各種健康診断等の経費を計上しております。 202ページから204ページにかけまして、(4)中学校施設管理事業につきましては、中学校校舎等の適正な維持管理のための施設改修費や各施設管理業務を計上しております。また、中学校トイレの改修工事、非構造部材改修工事及び校内照明のLED化を実施してまいります。 204ページから208ページにかけまして、4項社会教育費、1目社会教育総務費の各事業では、町民の皆様の文化芸術活動を学ぶ機会を創出する事業を実施いたします。 208ページをご覧ください。 (4)人権教育推進事業につきましては、人権作文集の作成、発表会などを通じた人権教育啓発を行ってまいります。 (5)青少年健全育成事業につきましては、新みやしろ郷土かるたを利用した郷土かるた大会などを開催し、郷土愛を育み、町への愛着を情操する取組を行います。 210ページをご覧ください。 2目公民館費、(1)公民館管理運営事業につきましては、各公民館の維持管理経費を計上しております。 3目図書館費、(1)図書館管理運営事業につきましては、町立図書館の指定管理料を計上しておりまして、引き続きまちづくりの原動力となる情報を提供し続けられる知の拠点となるよう、サービスの向上に努めてまいります。 212ページをご覧ください。 4目文化財保護費、(1)文化財保護事業につきましては、ふるさと納税を活用した文化財案内板を設置し、町の歴史や文化の伝承に努めてまいります。 (2)埋蔵文化財発掘調査事業につきましては、住宅等の開発に伴う発掘調査の整理作業等に係る費用を計上しております。 214ページから216ページにかけまして、5目資料館費、(2)資料館管理運営事業につきましては、郷土資料館等の管理運営に必要な経費を計上しております。 216ページをご覧ください。 5項保健体育費、1目保健体育総務費は、スポーツ振興に係る予算を計上しております。(1)総合運動公園管理事業につきましては、総合運動公園の指定管理料を計上しております。また、室内プール、ボイラー改修工事等を実施してまいります。 218ページをご覧ください。 (4)生涯スポーツ振興事業につきましては、町民スポーツフェスティバルの実施費用及び各種町民スポーツ大会等の経費を計上しております。 218ページから220ページにかけまして、2目学校給食費では、安全な学校給食の実施及び施設の適正な維持管理経費を計上しております。 220ページから222ページにかけまして、11款公債費につきましては、過去に借り入れた地方債の元利償還金でございます。歳出総額に占める割合は7.4%となっておりまして、令和4年度と比較いたしますと0.4ポイント減少をしております。 222ページをご覧ください。 12款諸支出金につきましては、土地開発基金利子の繰出金を計上しております。 13款予備費につきましては、例年どおり年度途中に生じる不測の事態に備え、2,000万円を計上しております。 続きまして、224ページ、給与費明細書につきましてご説明をいたします。 1、特別職の共済費を含めた給与費の合計は1億3,392万4,000円となっておりまして、前年度比774万3,000円の増額でございます。主な要因は、消防団員報酬総額の増により、その他特別職の報酬が増額となっていること等によるものでございます。 2、一般職の共済費を含めた給与費の合計は17億4,711万1,000円となっておりまして、前年度比4,681万2,000円の増額となっております。 225ページ最上段のア、会計年度任用職員以外の職員が正規職員分の人件費でございまして、正規職員の人件費につきましては、職員数の増加及び勤勉手当支給率の変更に伴う増額により、4,543万1,000円増額しております。 次のイ、会計年度任用職員欄が会計年度任用職員分の人件費でございまして、再度の任用による基本給の増、期末手当期間率等の変更等を踏まえ、138万1,000円の増額をしております。 続きまして、232ページから235ページまででございます。 こちらは、債務負担行為に関する調書となっております。 続きまして、236ページ、237ページは、地方債に関する調書でございます。令和5年度末における地方債の現在高見込みは79億2,716万2,000円となっており、令和5年度臨時財政対策債借入額の減等により、当該年度中の借入れ見込額を償還見込額が上回るため、前年度末見込みより1億1,453万2,000円の減額となる見込みでございます。 以上で、令和5年度宮代町一般会計予算案の補足説明を終了させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(合川泰治君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△散会の宣告
○議長(合川泰治君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。
△散会 午後3時16分...