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06月06日-01号

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  1. 寄居町議会 2017-06-06
    06月06日-01号


    取得元: 寄居町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-27
    平成29年  6月 定例会(第2回)          ◯招集告示寄居町告示第102号 平成29年寄居町議会第2回定例会を6月6日に招集する。  平成29年5月30日                         寄居町長  花輪利一郎          ◯応招・不応招議員◯応招議員(15名)    1番  吉澤康広議員      2番  大澤 博議員    3番  中嶋文雄議員      4番  津久井康雄議員    6番  神田 崇議員      7番  石井康二議員    8番  峯岸克明議員      9番  鈴木詠子議員   10番  岡本安明議員     11番  佐藤理美議員   12番  稲山良文議員     13番  大久保博幸議員   14番  原口 孝議員     15番  田母神節子議員   16番  吉田正美議員◯不応招議員(なし)          平成29年寄居町議会第2回定例会 第1日議事日程(第1号)                  平成29年6月6日(火)午前9時00分開会 1.開会 1.開議 1.町長の招集挨拶 1.議事日程の報告 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸報告 1.議案第24号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、採決 1.議案第25号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、採決 1.議案第26号(人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて)の上程、説明、質疑、採決 1.議長の辞職許可 1.議長辞職挨拶 1.議長選挙 1.議長就任挨拶 1.副議長の辞職許可 1.副議長辞職挨拶 1.副議長選挙 1.副議長就任挨拶 1.常任委員会委員の選任 1.常任委員会正副委員長の互選 1.議会運営委員会委員の選任 1.議会運営委員会正副委員長の互選 1.議案第27号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第28号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第29号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第30号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第31号(寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 1.議案第32号(寄居町公設浄化槽事業条例の制定について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第33号(寄居町特別会計条例の一部改正について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第34号(平成29年度寄居町公設浄化槽事業特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第35号(財産の取得について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第36号(町道路線の廃止について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.議案第37号(町道路線の認定について)の上程、説明、質疑、委員会付託 1.次会日程の報告 1.散会本日の会議に付した事件  議事日程に同じ出席議員(15名)    1番  吉澤康広議員      2番  大澤 博議員    3番  中嶋文雄議員      4番  津久井康雄議員    6番  神田 崇議員      7番  石井康二議員    8番  峯岸克明議員      9番  鈴木詠子議員   10番  岡本安明議員     11番  佐藤理美議員   12番  稲山良文議員     13番  大久保博幸議員   14番  原口 孝議員     15番  田母神節子議員   16番  吉田正美議員欠席議員(なし)説明のため出席した者  花輪利一郎  町長          島村克己   副町長  轟 和男   教育長         松本佐一   総務課長  玉目哲明   総合政策課長      大谷悦朗   財務課長  小林嘉浩   自治防災課長      福島亮一   税務課長  持田真利   町民課長        仙波知明   健康福祉課長  黒瀬浩史   子育て支援課長     太田和宏   人権推進課長  酒井克樹   生活環境エコタウン課長 黒瀬和俊   農林課長  嶋崎靖彦   商工観光企業誘致課長  内野文夫   建設課長  小池大介   都市計画課長      齋藤英樹   中心市街地活性化推進室長  穴田清二   上下水道課長      田中勝章   会計課長  松村義之   教育総務課長      富田陽一   教育指導課長  福島裕史   生涯学習課長事務局職員出席者  朝香敏康   議会事務局長      角田真一   議会事務局次長  小林奈穂美  同書記         倉本 穣   同書記 △議長挨拶 ○原口孝議長 おはようございます。 開会前のご挨拶を申し上げます。 本日は、第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位、執行の皆様にはご健勝にて出席をいただきまことにご苦労さまでございます。慎重審議をお願い申し上げまして、開会前のご挨拶とさせていただきます。 なお、4月1日付をもって課長職の異動がございましたので、町長から紹介をお願いいたします。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 おはようございます。 開会前のお時間をいただき、本年4月1日付の人事異動により新たに課長職になり、本会議の説明員として出席する6名の職員をご紹介いたします。 はじめに、総合政策課課長の玉目哲明でございます。 ◎玉目哲明総合政策課長 玉目哲明です。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 次に、町民課課長の持田真利です。 ◎持田真利町民課長 持田真利です。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 次に、子育て支援課課長の黒瀬浩史でございます。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 黒瀬浩史です。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 次に、都市計画課課長の小池大介でございます。 ◎小池大介都市計画課長 小池大介と申します。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 次に、教育指導課課長の富田陽一でございます。 ◎富田陽一教育指導課長 富田陽一です。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 次に、上下水道課課長の穴田清二でございます。 ◎穴田清二上下水道課長 穴田清二です。よろしくお願いします。 ◎花輪利一郎町長 以上、職員紹介とさせていただきます。 なお、お手元に執行説明員座席表をお配りしておりますので、ご確認いただきたいと存じます。 よろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △開会 午前8時59分 △開会の宣告 ○原口孝議長 これより本日をもって招集された平成29年寄居町議会第2回定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告
    ○原口孝議長 ただいまの出席議員は15名であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △町長の招集挨拶 ○原口孝議長 はじめに、町長から招集の挨拶をお願いいたします。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 改めまして、おはようございます。 本日、平成29年寄居町議会第2回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にてご参集賜り、まことにありがとうございます。 さて、ご案内のとおり、町では、昨年に引き続き、5月17日から21日までの5日間、2020年の東京オリンピックに向けて、ブータン王国オリンピックチームを迎え、さまざまな交流を行いました。本年は、従来のスポーツの交流に加え、学校訪問等を実施し、教育面での交流を図ることができたと感じております。議員各位をはじめ、町民の皆様、そのほかの関係者のご協力に感謝を申し上げる次第でございます。今後も、ブータン王国オリンピックチームの強化に協力することはもちろん、同国と人的・文化的交流を進め、寄居町とブータン王国の関係がますます良好に発展することを願っております。 本日からの本会議は、人事案件をはじめ、専決処分の承認や条例の制定及び一部改正、財産の取得についてなど重要な議案についてご審議をいただくものでございます。よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○原口孝議長 本日の議事日程をご報告いたします。 事務局長から議事日程を朗読いたさせます。     〔事務局長朗読〕---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○原口孝議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第112条の規定により、議長において指名いたします。 3番 中嶋文雄議員 4番 津久井康雄議員 6番 神田 崇議員 以上3名を、本日の会議録署名議員に指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○原口孝議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期につきましては、去る5月26日に行われた議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長から報告を求めます。 大久保委員長。     〔大久保博幸議会運営委員長登壇〕 ◆大久保博幸議会運営委員長 おはようございます。 13番、大久保です。 議会運営委員会の審議結果を報告いたします。 本定例会に関します議会運営委員会を去る5月26日午前9時から第1委員会室において開催いたしました。 協議の結果、本定例会の会期につきましては、本日6月6日から6月21日までの16日間とし、第1日、6月6日、本日でございますけれども、本会議。第2日、6月7日、休会。第3日、6月8日、本会議、一般質問。第4日、6月9日から第6日、6月11日まで休会。第7日、6月12日、本会議のみ休会、総務経済常任委員会。第8日、6月13日、本会議のみ休会、文教厚生常任委員会。第9日、6月14日から第13日、6月18日まで休会。第14日、6月19日、本会議のみ休会、議会運営委員会。第15日、6月20日、休会。第16日、6月21日、本会議最終日であります。 以上のように議会運営委員会では協議いたしましたので、報告いたします。 以上です。 ○原口孝議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。会期は委員長の報告どおりにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日6月6日から6月21日までの16日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸報告 ○原口孝議長 日程第3、諸報告を行います。 はじめに、各常任委員会及び議会広報広聴特別委員会で閉会中の特定事件として所管の事務調査が行われておりますので、各常任委員長及び特別委員長から報告を求めます。 では最初に、総務経済常任委員長、報告を願います。 津久井康雄委員長。     〔津久井康雄総務経済常任委員長登壇〕 ◆津久井康雄総務経済常任委員長 おはようございます。4番、津久井でございます。 それでは、総務経済常任委員会より、閉会中の特定事件について報告させていただきます。 閉会中の特定事件調査報告書。 総務経済常任委員会委員長、津久井康雄。 調査項目、寄居駅周辺整備について。 防災・減災(自主防災組織地域コミュニティ)について。 調査期日、平成29年4月18日。 調査場所並びに出席者、第1委員会室、総務経済常任委員会委員全員、局長、書記。 (1)寄居駅周辺整備について。 開会後、過去3回調査研究した内容をもとに、寄居駅周辺整備についてどのように取り組み、推進していったらよいか、各委員の意見を聞きました。 駅前は、町の顔に当たる。訪れる人が町の特徴を感じられるよう整備をし、活気の出る町並みづくりが必要だと思う。町では、市街地から雀宮公園、鉢形城跡とつなげていき、自然と歴史が感じられる工夫が必要である。 視察地では住民意識の高さを感じた。住民意識をどこまで高められるかが肝心であり、住民合意をどう得られるかが大切だと思う。また、こうした形で実施するというものを早目に示すと進めやすいのではないか。 駅周辺のインフラ整備は、10年後ないし15年後を見据えて行政が行うべきだが、肝心なのは、住民のイメージに合う整備かどうか、住民の意識を知ること。また、町が行うことと住民が行うことを分け、町に頼らず活性化を図るべきである。 駅周辺では、町の将来像をイメージして整備すべきであり、できるところからの整備ではなく、全面的にすべきと考える。また、商店がどのような意識なのか、経営者に対する支援はどのようなものが必要なのかも考えたい。 都市計画道路及び駅前広場は、町の事業として早期に整備されたい。これから何ができるかイメージできる空間の確保が必要と考える。市街地も意識が変わってきている。まずは、都市計画道路と駅前広場を整備することが大切である。 等の意見がありました。 なお、本委員会では、寄居駅周辺整備について調査研究を行ってきたが、執行に対し、「住民の意向を把握しつつ、目に見えるよう都市計画道路、駅前広場の早期整備を図られたい」、「駅周辺の整備とあわせ、住民や商店などが主体的に活性化を図るよう、将来を見据えた取り組みを進められたい」との要望を付し、本件については、今回をもって調査研究を終結することを決定した。 (2)防災・減災(自主防災組織地域コミュニティ)について。 過去2回調査研究をした内容をもとに、防災・減災(自主防災組織地域コミュニティ)について、どのように取り組み、推進していったらよいか、各委員の意見を聞きました。 小・中学校からの防災教育、リーダーとなる人材育成が必要であり、また、啓発活動が重要である。他の地域の災害を寄居町に置きかえて考えることも必要であり、初動期の自助・共助の大切さについても啓発が必要である。 避難所運営訓練から課題等も見えてくる。小学校区、あるいは中学校区での訓練を町に要望したい。また、リーダーとなる人材の確保が必要であり、60代以降の人の手をかりて地域をまとめたい。 土砂災害危険区域を知らないなど、住民の防災意識が深まっていないので、地域の情報共有を徹底することが必要である。区長以外の人をリーダーに選出したい。 寄居町では災害が少なく、住民の意識づけが必要で、現状では、モデルとなる組織がない。複数のリーダー育成を図り、身近なことから訓練したい。視察地では、コミュニティ活動とあわせて行っていた。 大雪のとき、除雪の対応で町に頼る区と自主的に活動する区があり、地域コミュニティの大切さを知った。また、防災対応は、地域ごとに条件が異なる。地域別の防災マップ作成やきめ細やかな指導を要望したい。 等の意見がありました。 なお、本委員会では、防災・減災、特に自主防災組織地域コミュニティについて調査研究を行ってきたが、執行に対し、「共助のため、コミュニティ活動と自主防災活動の中心となる区に対し、地域の状況に合わせた訓練や指導を図られたい」、「自主防災組織では、経験者など地元の人材を生かし、地域での情報の共有が図れるよう指導されたい」、「防災意識を高め、具体的な対応ができるよう防災マップを地区別に作成するなどの取り組みをされたい」との要望を付し、本件については、今回をもって調査研究を終結することを決定いたしました。 以上でございます。 ○原口孝議長 委員長に対して若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長さん、ご苦労さまでした。 次に、文教厚生常任委員長、報告をお願いいたします。 鈴木詠子委員長。     〔鈴木詠子文教厚生常任委員長登壇〕 ◆鈴木詠子文教厚生常任委員長 おはようございます。9番、鈴木です。 文教厚生常任委員会より、閉会中の特定事件について報告をさせていただきます。 文教厚生常任委員会委員長、鈴木詠子。 審査項目、小中一貫教育について。スポーツ振興(生涯スポーツ、健康づくり)について。 調査期日、平成29年4月21日。 調査場所並びに出席者、第1委員会室、文教厚生常任委員会委員全員、局長、次長。 (1)小中一貫教育について。 開会後、過去4回調査研究した内容をもとに、小中一貫教育についてどのように取り組み、推進していったらよいか、各委員の意見を聞いた。 視察地を参考に、町でも早急に基本計画と基本方針を策定したほうがよい。また、進めるに当たっては、地元及び保護者の意見を尊重する。 未来を拓く学校教育検討委員会及び男衾中学校建設準備検討委員会が組織されるということだが、十分協議して進めるべきである。また、両委員会のすり合わせを行うべきである。 現在でも小中連携は行われているが、すぐ取り組める小中一貫教育に対する教員の意識改革や今以上の取り組みを行い、さらに小中連携を進めてもらいたい。 男衾中学校の建てかえ事業は積極的かつ早急に進め、前期基本計画期間内に完成を望む。 男衾中学校を建てかえるのであれば、施設一体型小中一貫校開設で進め、男衾中学校区以外の中学校区については、施設分離型小中一貫教育の取り組みを進める。 地元及び保護者から意見・要望がないのは、小中一貫教育について理解が深まっていないためである。理解を深めるには、セミナーなどの開催や情報提供を積極的に行ってもらいたい。 等の意見がございました。 なお、本委員会では、小中一貫教育について調査研究を行ってきたが、執行に対し、「地元及び保護者との協議を十分重ね、意見を聞くようにされたい」、「男衾中学校の建てかえは施設一体型小中一貫校とし、積極的かつ早急に進められたい」、「寄居、城南中学校区では、施設分離型小中一貫教育の取り組みを進められたい」、「事業推進のために、小中一貫教育について地元に情報提供されたい」、「小中一貫教育を推進する体制を整えるためにも、教員の意識改革と今以上の取り組みにより小中連携を深められたい」との要望を付し、本件については、今回をもって調査研究を終結することを決定いたしました。 続きまして、(2)スポーツ振興(生涯スポーツ、健康づくり)について。 過去2回調査研究した内容をもとに、スポーツ振興(生涯スポーツ、健康づくり)についてどのように取り組み、推進していったらよいか、各委員の意見を聞きました。 プラス1000歩運動に参加者1,000名を目標としているが、目標を達成するためには細部を見直す必要がある。 安全にジョギングやウォーキングができる場所がないので、施設の整備が必要である。 無関心な人たちへ健康づくりの動機づけをするために、「楽しい」「お得」といった切り口から推進するという考え方も必要である。 運動公園の多目的広場では、歩くコースがあり、多くの人が利用しているので、もっとPRして、もっと多くの人に利用してもらうようにする。 環境整備センター3号埋め立て地の跡地利用として、スポーツ施設、あるいは健康施設が整備できればよい。 町民が参加する健康づくり事業を計画しても、町民が知らなければ何の意味もない。一番の関心事を説明するなど、町民が興味を持つことに視点を持って情報発信をしてもらいたい。 等の意見がございました。 なお、本委員会では、スポーツ振興(生涯スポーツ、健康づくり)について調査研究を行ってきたが、執行に対し、「健康づくりのための生涯スポーツを推進する上でのインフラ整備が必要であるので対応されたい」、「大勢の方に事業に参加してもらうためには、町民が興味を持つことに視点を置いた考え方が必要であるので対応されたい」との要望を付し、本件については、今回をもって調査研究を終結することを決定いたしました。 以上でございます。 ○原口孝議長 委員長に対して若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長さん、ご苦労さまでした。 次に、議会広報広聴特別委員長、報告を願います。 峯岸克明議員。     〔峯岸克明議会広報聴特別委員長登壇〕 ◆峯岸克明議会広報聴特別委員長 おはようございます。8番、峯岸でございます。 それでは、議会広報広聴特別委員会より、閉会中の特定事件について報告をさせていただきます。 議会広報広聴特別委員会委員長、峯岸克明。 調査項目、議会広報誌の編集・発行及びその他議会の広報広聴に関する事項について。 調査期日、平成29年4月5日、4月13日、5月11日、5月26日。 調査場所並びに出席者、第3委員会室、第1委員会室、議会広報広聴特別委員会委員全員、局長、次長、書記。 調査の概要でございます。 (1)議会広報誌の編集・発行について。 議会だより「お元気ですか寄居議会です」84号については、委員会の調査研究活動等を内容とし、4月5日に第2回編集委員会を開催、編集及び校正を行いました。さらに、4月13日に第3回編集委員会を開催し、最終校正を行い、5月1日付で発行したところでございます。 議会だより85号につきましては、5月26日に第1回編集委員会を開催し、ページごとの構成や執筆担当、発行日程等を決定いたしました。 (2)議会広報の視察受け入れについてでございます。 議会だよりの編集等について視察の申し込みを受け、当委員会で対応いたしました。議会だよりの編集等について意見交換を行ったところでございます。 5月11日、山梨県甲州市議会、議会広報編集委員会9名。 各調査後、協議の結果、本委員会では、引き続き調査研究することを決定いたしました。 本件については以上でございます。 続きまして、視察の報告をさせていただきます。 調査項目、議会広報誌の編集・発行及びその他議会の広報・広聴に関する事項について。 調査期日、平成29年5月16日。 調査場所並びに出席者、嵐山町役場、戸田役所、議会広報広聴特別委員会委員全員、局長、書記。 開会後休憩に入り、議会モニターについて嵐山町議会の取り組みを視察いたしました。 嵐山町議会では、平成23年6月に議会基本条例を制定。町民が議会活動に参加する機会の確保のため、議会報告会の開催と議会モニター制度の設置を協議し、平成24年3月に議会モニター設置要綱を制定、9月に12名を委嘱して制度がスタートいたしました。モニターの要件は、18歳以上の町民であることで、任期は2年、平成28年度から29年度は第3期となり、公募及び推薦により、40代から60代までの8名が委嘱をされております。 議会モニターの職務は、本会議や委員会等の会議を傍聴し、会議の運営に関する意見等を提出すること、議会だよりやホームページに関する意見等を提出すること、町議会の運営に関する調査事項に回答すること、議会が主催する意見交換の場に出席することなどであります。また、議員と議会モニターとの意見交換会も、平成25年度から年に一、二回程度実施をしております。 議会モニターからの意見・提言については、「議長は議会の本会議、常任委員会、特別委員会など関係する会議に当該意見等を送付し、当該会議において検討させるものとする」と規定されております。モニター及び議会報告会・意見交換会等を所掌する広報広聴特別委員会は、議長を除く全議員で構成されており、モニターの意見・提言や意見交換会での要望・意見に対する対応を討議する中で、議員間の情報共有と共通理解が図られております。 議会モニター制度の課題としては、モニター募集に対する応募者が少ないこと。また、多忙なため会議への出席ができないこと。モニターは無償と規定されておりますが、協力いただいていることへの謝意についても課題となっております。 続きまして、戸田議会モニターの取り組みを視察いたしました。 戸田市議会では、「より開かれた議会」を目指し、平成15年2月に議会改革特別委員会を設置し、常任委員会及び特別委員会の原則公開化を進めたほか、倫理規定や議会・議員のあり方を示す「議員信条」の制定、1年間のテーマを定めて常任委員会を毎月開催するなどの改革を進めてまいりました。議会モニター制度は、平成24年1月、公募により6名を委嘱して発足。モニターの要件は、18歳以上の市民であることで、任期は1年、29年度は30代から60代までの4名が委嘱をされております。 議会モニターの職務は、嵐山町と同様に、本会議や委員会等の会議を傍聴し、会議の運営に関する意見等を提出すること、議会だよりやホームページに関する意見等を提出すること、市議会の運営に関する調査事項に回答すること、議員と意見交換を行うことなどであります。近年、議会モニターからの意見は、年間30件以上になっているということでございます。 議会モニターからの提言等が提出されたときは、嵐山町議会と同様に「議長は関係する会議に当該提言等を送付し、当該会議において検討させるものとする」と規定されております。また、検討結果はモニターに通知するとともに、公表されております。同時期に制定された議会基本条例でも「市民の意見を広く聴取し、議会活動、委員会活動及び議員活動に反映させる」と規定されております。 課題としましては、モニターを公募しておりますが、応募人数が少なく、五、六名で推移していることなどが挙げられました。 視察終了後再開し、協議の結果、本件について引き続き調査研究することを決定いたしました。 以上でございます。 ○原口孝議長 委員長に対して若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長さん、ご苦労さまでした。 次に、当議会から議員が選出されております大里広域市町村圏組合議会から平成29年度事業概要について、組合議員の報告を受けることにいたします。 大里広域市町村圏組合議員、吉田正美議員、登壇してお願いいたします。 吉田議員。     〔16番 吉田正美議員登壇〕 ◆16番(吉田正美議員) おはようございます。16番、吉田でございます。 大里広域市町村圏組合の事業概要につきましてご報告いたします。 組合事業といたしまして、可燃物処理、不燃物処理及び介護保険の3事業を実施しています。 事業の内容といたしましては、4か所のごみ処理施設において、可燃ごみ(熊谷衛生センター、深谷清掃センター、江南清掃センター)約10万7,300トン、不燃ごみ(大里広域クリーンセンター)約9,100トンの処理を行いました。 なお、可燃ごみのうち約1万8,000トンは深谷清掃センター及び江南清掃センターの長寿命化施設整備などのため外部委託処理いたしましたので、可燃ごみの合計は約12万5,300トンとなります。 なお、寄居町分の可燃ごみ処理量は、平成28年度約8,840トンで、平成27年度約8,960トンと比べ、率で約1.33%、量で約120トンの減少となりました。 また、介護保険事業は認定審査会を602回開催し、1万5,489件の審査を実施いたしました。 なお、寄居町分につきましては、平成28年度1,518件で、平成27年度1,619件と比べ、率で約6.24%、件数で101件の減少となっております。 続きまして、平成29年度の大里広域市町村圏組合当初予算の規模は、一般会計が44億7,817万8,000円、介護保険特別会計が292億9,484万6,000円で、両会計の合計は337億7,302万4,000円であります。 これらを前年度と比較しますと、一般会計は長寿命化施設整備事業における深谷清掃センター及び江南清掃センターの基幹改良工事の終了により、率で32.1%、金額では21億1,556万6,000円の減額となりました。 介護保険特別会計では、高齢者人口の伸びによる保険給付費の増と地域支援事業の推進による事業費の増を見込んだことにより、率で5.3%、金額では14億7,365万2,000円の増額となっております。 この財源として、構成市町からの負担金収入は、一般会計が総額29億776万1,000円、介護保険特別会計が総額41億8,881万6,000円で、合計では70億9,657万7,000円となっております。 それぞれの負担金は、一般会計では均等割、人口割及びごみの搬入割、介護保険特別会計では保険給付費構成割等により、21町で負担しております。 このうち寄居町の負担金につきましては、一般会計が事務費956万9,361円、衛生費の可燃物処理施設管理運営費2億5,482万2,016円、長寿命化施設整備事業費522万3,102円、不燃物処理施設管理運営費4,206万6,290円の計3億1,168万769円となります。 介護保険特別会計は、介護給付費3億8,655万86円、事務費等6,130万2,170円、地域支援事業1,786万4,572円、低所得者保険料軽減598万6,100円の計4億7,170万2,928円で、一般会計、介護保険特別会計を合わせますと7億8,338万3,697円となります。 寄居町の負担金を前年度と比較しますと、一般会計では率で27.10%、金額で1億1,586万7,113円の減額となり、介護保険特別会計では4.23%、金額では1,913万9,098円の増額で、両会計の合計では9,672万8,015円の減額となっております。 その内訳は、一般会計では、事務費27万2,540円及び不燃物処理施設管理運営費406万9,810円がそれぞれ増額となり、可燃物処理施設管理運営費3,885万9,659円及び長寿命化施設整備事業費8,134万9,804円がそれぞれ減額となっております。 介護保険特別会計では、介護給付費1,375万4,074円、事務費等177万2,802円、地域支援事業347万8,922円、低所得者保険料軽減13万3,300円がそれぞれ増額となっております。 平成29年度の事業では、ごみ処理関係においては、ごみ処理施設長寿命化計画に沿って、平成29、30年度の2か年で熊谷衛生センター第一工場の基幹改良工事を行ってまいります。 介護保険では、第6期事業計画(平成27年度から29年度の3年間)の3年目となり、計画に沿って着実に事業を執行するとともに、地域包括ケアシステムの構築に向けて構成と連携してまいります。 以上、報告といたします。 ○原口孝議長 ご苦労さまでした。 次に、町長から行政報告の申し出がありましたので、報告を受けることにいたします。 町長、登壇してお願いいたします。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 はじめに、寄附の受け入れについて申し上げます。 次のとおり寄附の申し出がありましたので、受け入れるものといたします。 寄附の目的、教育文化の向上のため、金額、5万円、寄附者、東京都小平上水南町三丁目32番6号、柴崎衛様でございます。 次に、寄附の目的、環境整備分野の推進のため、金額452万3,000円、寄附者、さいたま大宮区桜木町一丁目11番地5、株式会社サイサン、代表取締役社長川本武彦様でございます。 次に、寄附の目的、オリックス資源循環子ども未来基金の財源として、金額912万8,000円、寄附者、寄居町大字三ケ山313番地、オリックス資源循環株式会社、代表取締役花井薫一様でございます。 次に、寄附の目的、教育文化の向上のため、金額50万円、寄附者、寄居町大字寄居1228番地、寄居ロータリークラブ50周年記念実行委員会、委員長中川武様でございます。 次に、地方自治法第213条第1項の規定による平成28年度寄居町一般会計予算の繰越明許費について、別紙のとおり繰越計算書を調製したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告申し上げます。 繰越事業につきましては、本年度第1回定例会においてご承認いただいた別紙の議場音響・映像改修事業をはじめとする8事業であります。 なお、繰越額の合計は4億4,680万8,000円余りとなります。その財源は、国県支出金が2億2,322万5,000円、地方債が1億500万円、その他が8,082万7,000円、一般財源は3,775万6,000円余りとなります。 次に、地方公営企業法第26条第1項の規定による平成28年度寄居町水道事業会計予算建設改良費の繰越額について、別紙のとおり繰越計算書を調製したので、同条第3項の規定により、ご報告申し上げます。 繰越事業の内容をご説明申し上げますと、町道5077号線ほか(富田地内)男衾駅東口通り線街路整備工事に伴う配水管布設工事につきまして、街路整備工事の工期が延長されたことにより、本工事も工期を延長したため、事業費469万8,000円を翌年度へ繰り越したものであります。 次に、平成28年度における情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況についてご報告申し上げます。 町では、平成13年10月から情報公開制度と個人情報保護制度の運用を開始し、町民の皆様のプライバシーを保護しながら、透明で開かれた町政を推進しております。 はじめに、情報公開制度の運用状況でございますが、11件の公文書開示請求があり、開示6件、部分開示4件、当該公文書の不存在による不開示1件の決定を行いました。 次に、個人情報保護制度の運用状況でございますが、17件の本人情報開示請求があり、開示2件、部分開示15件の決定を行いました。 なお、訂正請求、削除請求及び利用等中止請求はありませんでした。 両制度における開示の決定等に対する不服申し立てがあった場合に諮問を受ける審査会は、不服申し立てがなかったため開催いたしませんでした。 また、個人情報保護制度の適正かつ円滑な運営を図るための審議会につきましては、1回開催いたしました。 次に、庁舎7階食堂運営事業者の募集結果についてご報告申し上げます。 庁舎7階につきましては、町の施策である健康長寿の一環として、健康に配慮した食堂としての営業再開を目指し、昨年11月から12月にかけて運営事業者の募集を行ったところでありますが、その間の応募は1社のみで、審査の結果、事業者の選定には至りませんでした。 そのため、貸付料を見直すなど募集要件を緩和し、改めて本年2月より再募集を行ってまいりましたが、申請期限までに応募はなく、やむを得ず、食堂としての営業再開を見送ることといたしました。 なお、今後につきましては、改めて庁舎7階を有効活用するための方策を検討し、町民サービスの向上を図ってまいりたいと考えております。 以上、行政報告とさせていただきます。 ○原口孝議長 以上をもって、諸報告を終わります。--------------------------------------- △議案第24号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、採決 ○原口孝議長 日程第4、議案第24号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第24号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、提案理由を申し上げます。 寄居町固定資産評価審査委員会委員、藤野晃一氏の任期が平成29年6月5日で満了となったため、引き続き、藤野氏を選任いたしたく、本案を提出するものであります。 藤野氏の経歴を申し上げますと、昭和27年6月2日生まれの65歳、住所は、寄居町大字寄居1200番地でございます。 藤野氏は、昭和51年に学習院大学法学部を卒業し、同年4月、埼玉銀行株式会社に入行され、平成16年3月に、りそな銀行株式会社を退職されました。 その後、大栄不動産株式会社大宮支店副支店長に就任され、退職後の平成18年10月から株式会社シェリエ社長室長に就任し、現在に至っております。 平成26年6月からは、寄居町固定資産評価審査委員会委員として、固定資産課税台帳に登録された事項に関して公平な審査をいただいております。 以上、経歴を申し上げましたが、藤野氏は、人柄につきましても、非常に温厚かつ高潔であり、これまでの経験により固定資産の評価に関して深い知識を有する方でございますことから、寄居町固定資産評価審査委員会委員に適任であると考えております。よろしくご審議の上、ご同意をいただきますようお願いを申し上げ、提案理由とさせていただきます。 ○原口孝議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○原口孝議長 着席ください。 全員起立であります。 よって、議案第24号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、原案に同意することに議決されました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前9時49分 △再開 午前9時49分 ○原口孝議長 再開いたします。 ただいま寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして同意されました藤野晃一さんにお越しいただいておりますので、ご挨拶をいただきたいと思います。 登壇してお願いいたします。     〔藤野晃一氏登壇〕 ◎藤野晃一氏 皆さん、おはようございます。 ただいまご紹介いただきました藤野晃一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほどは、寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任にご同意いただきまして、まことにありがとうございます。改めまして、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。 固定資産税に対する町民の関心が高まっていることも踏まえ、その職責を真摯に受けとめ、公平公正な立場に立って職務に努めてまいりたいと決意を新たにしております。 議会議員の皆様をはじめ、関係各位のご指導、ご協力を賜りまして、微力ではございますが、誠心誠意努めてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 ○原口孝議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議案第25号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、採決 ○原口孝議長 日程第5、議案第25号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第25号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、提案理由を申し上げます。 寄居町固定資産評価審査委員会委員、山本文子氏の任期が平成29年6月20日で満了となりますことから、新たに中澤一雄氏を選任いたしたく、本案を提出するものであります。 中澤氏の経歴を申し上げますと、昭和27年7月15日生まれの64歳、住所は、寄居町大字用土5441番地12でございます。 中澤氏は、昭和46年に群馬県立桐生高等学校を卒業し、同年4月、関東信越国税局に採用となりました。 国税庁長官官房人事課係長、関東信越国税局消費税課長、法人課税課長、新潟税務署長などを歴任し、平成25年7月に退職されました。 退職後の平成25年8月、税理士として開業、平成29年4月1日からは関東信越税理士会熊谷支部の副支部長としてご活躍されております。 以上、経歴を申し上げましたが、中澤氏は、人柄につきましても、非常に温厚かつ高潔であり、これまでのご経験により固定資産の評価に関して深い知識を有する方でございますことから、寄居町固定資産評価審査委員会委員に適任であると考えております。よろしくご審議の上、ご同意をいただきますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○原口孝議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○原口孝議長 着席ください。 全員起立であります。 よって、議案第25号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、原案に同意することに議決されました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前9時55分 △再開 午前9時55分 ○原口孝議長 再開いたします。 ただいま寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして同意されました中澤一雄さんにお越しいただいておりますので、ご挨拶をいただきたいと思います。 登壇してお願いいたします。     〔中澤一雄氏登壇〕 ◎中澤一雄氏 ただいまご紹介をいただきました中澤一雄でございます。 今般固定資産評価審査委員会委員に選任をいただきまして、まことに光栄に存じております。 ご案内のとおり、私は国税OBでございますので、固定資産の評価というものの重要性につきましては十分に理解、認識しておるつもりでございます。皆様方のご支援、ご協力をいただきながら、公平公正な責務の全うに努めさせていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 簡単ではございますが、ご挨拶にかえさせていただきます。 ○原口孝議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議案第26号(人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて)の上程、説明、質疑、採決 ○原口孝議長 日程第6、議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員、荒田曽乃子氏の任期が平成29年9月30日で満了となりますことから、引き続き荒田氏を推薦いたしたく本案を提出するものであります。 なお、人権擁護委員につきましては、議会の意見をお聞きした上で、町から法務大臣へ推薦し、法務大臣が関係機関の意見を踏まえて委嘱することになります。 荒田氏の経歴を申し上げますと、昭和21年10月24日生まれの70歳、住所は、寄居町大字寄居802番地でございます。 荒田氏は、埼玉県立熊谷女子高等学校を卒業後昭和40年4月に埼玉銀行株式会社に入行されました。その後、埼玉銀行株式会社を退職され、昭和41年12月から現在に至るまで、家業に従事されております。 また、平成12年4月からは寄居地区更生保護女性会会員、平成13年5月からは寄居地方ユネスコ協会理事として、現在も地域のボランティア活動に積極的に参加されております。また、平成20年10月からは、人権擁護委員としてご尽力をいただいております。 以上、経歴を申し上げましたが、荒田氏は、人柄も温厚で、中立公正さも兼ね備えております。人権問題について積極的な活動をしていただいておりますので、よろしくご審議の上、ご協賛いただきますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○原口孝議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○原口孝議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○原口孝議長 着席ください。 全員起立であります。 よって、議案第26号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案どおり推薦することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時00分 △再開 午前10時01分 ○原口孝議長 再開いたします。 ただいま人権擁護委員に推薦されました荒田曽乃子さんにお越しいただいておりますので、ご挨拶をいただきたいと思います。 登壇してお願いいたします。     〔荒田曽乃子氏登壇〕 ◎荒田曽乃子氏 ただいまご紹介にあずかりました市街地の荒田曽乃子でございます。 先ほどは、人権擁護委員の推薦にご同意していただきまして、まことにありがとうございます。心より深謝申し上げます。 このような席で皆様にご挨拶できますこと、とても恐縮でございますし、責務の偉大さ、重大さを痛感しておる次第でございます。正式に委嘱を得ましたならば、過去9年の実績並びに体験を生かしまして、時代のニーズに合った職務執行をさせていただきたいと思っておりますので、今後とも変わらぬ皆様のご指導とご鞭撻をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶にかえさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○原口孝議長 ご苦労さまでした。 ここで休憩いたします。 再開は午前10時30分といたします。 休憩いたします。 △休憩 午前10時03分 △再開 午前10時30分 ○石井康二副議長 再開いたします。--------------------------------------- △日程の追加及び変更 ○石井康二副議長 ただいま、原口孝議員から議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、議長の辞職許可についてを先議いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 ご異議なしと認めます。 したがいまして、日程の順序を変更し、議長の辞職許可についてを先議することに決定いたしました。 よって、以下、日程を順次繰り下げます。--------------------------------------- △議長の辞職許可 ○石井康二副議長 日程第7、議長の辞職許可についてを議題といたします。 事務局長をして、辞職願を朗読いたさせます。     〔事務局長朗読〕 ○石井康二副議長 お諮りいたします。原口孝議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 ご異議なしと認めます。 よって、原口孝議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。     〔14番 原口 孝議員復席〕--------------------------------------- △議長辞職挨拶 ○石井康二副議長 ここで、原口孝議員から挨拶を受けることにいたしたいと思います。 登壇してお願いいたします。 原口 孝議員。     〔14番 原口 孝議員登壇〕 ◆14番(原口孝議員) ただいまは議長の辞職の許可をいただき、ありがとうございました。 平成27年5月、改選後の初議会におきまして議員の皆様のご推挙をいただき寄居町議会議長就任以来、議員各位はもとより、町長をはじめ執行の皆様には、温かいご支援、ご協力をいただき、議長としての重責を全うすることができました。心より感謝申し上げます。 私は、議長就任に当たり、行政の適切な監視、政策立案機能の充実強化に取り組むとともに、町長をはじめ、執行機関とは、良好、かつ緊張感のある関係を保ち、闊達な議論が尽くされるよう努めてまいりました。また、念願でありました議会基本条例を今議会に提案できることは、私としては、集大成であり、ひとえに議員各位の熱意と努力のたまものと、改めて感謝申し上げる次第でございます。 また、縁あって、埼玉県町村議会議長会会長として、全国のさまざまな町村議会の活動を知り、交流できましたことは、私にとって大きな財産となりました。それを今後町議会に反映していきたいと考えております。 今後は、一議員として町政発展のため引き続き努力、精進してまいりますので、議員並びに執行の皆様のより一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、辞任のご挨拶とさせていただきます。 まことにありがとうございました。 ○石井康二副議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △日程の追加及び変更 ○石井康二副議長 ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、議長選挙を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 ご異議なしと認めます。 したがいまして、日程の順序を変更し、議長選挙を行うことに決定いたしました。 よって、以下、日程を順次繰り下げます。 選挙書を、職員をして配付いたします。     〔選挙書配付〕--------------------------------------- △議長選挙 ○石井康二副議長 日程第8、選挙第1号 議長選挙を行います。 選挙の方法は、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙は投票により行います。 議場を閉鎖させます。     〔議場閉鎖〕 ○石井康二副議長 ただいまの出席議員は15名であります。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に8番、峯岸克明議員、9番、鈴木詠子議員の2名を指名いたします。 立会人の方は、自分の投票が終了しましたら、投票箱の前に着席して投票の立会いをお願いいたします。 投票用紙の配付をいたします。     〔投票用紙配付〕 ○石井康二副議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 ○石井康二副議長 異状なしと認めます。 これより投票に入りますが、投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の指名を記入の上、事務局長が議席番号と氏名を呼びますので、順番に投票をお願いします。 事務局長に点呼させます。     〔投票〕 ○石井康二副議長 投票漏れはございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井康二副議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 立会人の方、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○石井康二副議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数     15票 有効投票     14票 無効投票      1票 有効投票中 佐藤理美議員   12票 田母神節子議員   2票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は3.50票です。 よって、佐藤理美議員が寄居町議会議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 立会人さん、ご苦労さまでした。     〔議場開鎖〕 ○石井康二副議長 ただいま寄居町議会議長に当選されました佐藤理美議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。--------------------------------------- △議長就任挨拶 ○石井康二副議長 議長当選者、佐藤理美議員から当選承諾の挨拶を受けることにいたします。 登壇してお願いいたします。 佐藤理美議員。     〔11番 佐藤理美議員登壇〕 ◆11番(佐藤理美議員) ただいまは、議長選挙におきまして、議員皆様のご推挙を賜り当選させていただき、まことにありがとうございました。 その職責の重さを痛感するとともに、寄居町議会初となります女性議長ということもあり、大変に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。 また、議会基本条例につきましては、できることから丁寧に一つ一つ進めてまいりたいと考えております。 議長を務めるに当たりましては、多くの皆様の声に耳を傾け、公平、かつ公正な議会運営に心がけ、誠心誠意努めてまいります。今後は、議員の皆様、執行の皆様には、さらなるご指導、ご協力をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、議長当選受諾の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○石井康二副議長 それでは、議長が選挙されましたので、ここで新議長と交代をさせていただきます。進行にご協力ありがとうございました。 それでは、佐藤理美議員、議長席におつきください。     〔議長着席〕 ○佐藤理美議長 議長を務めさせていただきます。 ここで休憩いたします。 再開は11時5分といたします。 休憩いたします。
    △休憩 午前10時55分 △再開 午前11時05分 ○佐藤理美議長 再開いたします。--------------------------------------- △日程の追加及び変更 ○佐藤理美議長 ただいま、石井康二議員から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、副議長の辞職許可についてを先議いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 したがいまして、日程の順序を変更し、副議長の辞職許可についてを先議することに決定いたしました。 よって、以下、日程を順次繰り下げます。--------------------------------------- △副議長の辞職許可 ○佐藤理美議長 日程第9、副議長の辞職許可についてを議題といたします。 事務局長をして、辞職願を朗読いたさせます。     〔事務局長朗読〕 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。石井康二議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、石井康二議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。     〔7番 石井康二議員復席〕--------------------------------------- △副議長辞職挨拶 ○佐藤理美議長 ここで、石井康二議員から挨拶を受けることにいたしたいと思います。 登壇してお願いいたします。 石井康二議員。     〔7番 石井康二議員登壇〕 ◆7番(石井康二議員) 原口孝議長のもと、副議長任期中におきましては、議員皆様のご協力を賜りましてありがとうございました。また、花輪町長をはじめ、執行の皆様のご協力によりまして大任を果たすことができました。この場をおかりして感謝申し上げます。今後におきましても、一議員として誠心誠意努めていく所存でありますので、議員の皆様、執行の皆様におかれましては、今までにもましてご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。 ○佐藤理美議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △日程の追加及び変更 ○佐藤理美議長 ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、副議長選挙を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 したがいまして、日程の順序を変更し、副議長選挙を行うことに決定いたしました。 よって、以下、日程を順次繰り下げます。 選挙書を、職員をして配付いたさせます。     〔選挙書配付〕 ○佐藤理美議長 選挙書につきまして報告がございますので、事務局長から報告いたさせます。 ◎朝香敏康事務局長 ただいまお配りいたしました選挙書につきましては、議長名が空欄となっておりますので、恐縮でございますが、「佐藤理美」とご記入をお願いいたします。--------------------------------------- △副議長選挙 ○佐藤理美議長 日程第10、選挙第2号 副議長選挙を行います。 選挙の方法は、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙は投票により行います。 議場を閉鎖させます。     〔議場閉鎖〕 ○佐藤理美議長 ただいまの出席議員は15名であります。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に10番、岡本安明議員、12番、稲山良文議員の2名を指名いたします。 立会人の方は、ご自身の投票が終了いたしましたら、投票箱の前に着席して投票の立会いをお願いいたします。 投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 ○佐藤理美議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○佐藤理美議長 異状なしと認めます。 これより投票に入りますが、投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。 事務局長に点呼させます。     〔投票〕 ○佐藤理美議長 投票漏れはございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 立会人の方、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○佐藤理美議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数     15票 有効投票     15票 無効投票      0票 有効投票中 峯岸克明議員   13票 大澤 博議員    1票 田母神節子議員   1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は3.75票であります。 よって、峯岸克明議員が寄居町議会副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 立会人さん、ご苦労さまでした。席にお戻りください。     〔議場開鎖〕 ○佐藤理美議長 ただいま寄居町議会副議長に当選されました峯岸克明議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。--------------------------------------- △副議長就任挨拶 ○佐藤理美議長 副議長当選者、峯岸克明議員から当選承諾の挨拶を受けることにいたします。 登壇してお願いいたします。 峯岸克明議員。     〔8番 峯岸克明議員登壇〕 ◆8番(峯岸克明議員) 8番、峯岸でございます。 ただいまは、議員諸兄、議員諸姉の投票によりまして副議長に選出をいただきました。まことにありがとうございます。 皆様よくご存じのとおり、地方自治は二元代表制で成り立っております。中でも、民主主義という観点から考えれば、より広範な民意を反映する議会こそが、地方自治における第一機関、筆頭機関であると私は考えております。しかしながら、執行権を持つ町長が独認制であるのに対し、議会は、議員一人一人ではその力を十分に発揮することができません。考え方や立場の違う議員が集まり、徹底的に議論をし、そして、最終的に合意形成が図れて、初めて議会本来の力が発揮できるわけでございます。そして、そこで発揮される力は、町民福祉の向上、町民生活の向上、そして、町政発展のために100%使われるべきものであると考えております。議長を補佐して、議会本来の機能が十分に発揮できますように誠心誠意努めてまいりますので、今後ともご指導のほどをよろしくお願いいたします。 本日はありがとうございました。 ○佐藤理美議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △日程の追加及び変更 ○佐藤理美議長 次に、寄居町議会委員会条例第3条第1項の規定により、現在、常任委員会委員及び議会運営委員の任期が満了となっております。 ここでお諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、常任委員会委員及び議会運営委員の選任についてを先議したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 したがいまして、日程の順序を変更し、常任委員会委員及び議会運営委員の選任についてを先議することに決定いたしました。 よって、以下、日程を順次繰り下げます。---------------------------------------常任委員会委員の選任 ○佐藤理美議長 日程第11、常任委員会委員の選任についてを議題といたします。 常任委員会委員の選任は、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。 職員をして常任委員会委員名簿案を配付いたさせます。     〔常任委員会委員名簿案配付〕 ○佐藤理美議長 名簿案を事務局長から朗読いたさせます。 ◎朝香敏康事務局長 委員会名、委員氏名の順に確認をさせていただきます。 総務経済常任委員会  吉澤康広議員  中嶋文雄議員  津久井康雄議員 峯岸克明議員  佐藤理美議員  大久保博幸議員  原口 孝議員  田母神節子議員  8名 文教厚生常任委員会  大澤 博議員  神田 崇議員  石井康二議員  鈴木詠子議員  岡本安明議員  稲山良文議員  吉田正美議員  7名 以上であります。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。指名については、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、常任委員会委員は、お手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決定いたしました。 なお、ここで各常任委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。 各常任委員会の協議していただく委員会室を申し上げます。 総務経済常任委員会は第2委員会室、文教厚生常任委員会は第3委員会室でご協議をお願いいたします。 正副委員長が決定いたしましたら、議長まで報告をお願いいたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時31分 △再開 午前11時31分 ○佐藤理美議長 再開いたします。---------------------------------------常任委員会正副委員長の互選 ○佐藤理美議長 休憩中、各常任委員会の正副委員長の互選が行われましたので、事務局長から朗読いたさせます。 ◎朝香敏康事務局長 朗読いたします。 総務経済常任委員会    委員長   中嶋文雄委員    副委員長  吉澤康広委員 文教厚生常任委員会    委員長   石井康二委員    副委員長  鈴木詠子委員 以上です。 ○佐藤理美議長 以上のとおり決定いたしました。---------------------------------------議会運営委員会委員の選任 ○佐藤理美議長 日程第12、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会運営委員会委員の選任は、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。 定数は6名でありますが、その割り振りはいかがしたらよろしいでしょうか。お諮りいたします。     〔「これまでどおり」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ただいま、吉田正美議員の発言のとおり、各常任委員会から3名ずつの6名を選任することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 それでは、各常任委員会で3名ずつの選出をお願いいたします。決定いたしましたら、議長まで報告願います。 協議していただく委員会室を申し上げます。 総務経済常任委員会は第2委員会室で、文教厚生常任委員会は第3委員会室で協議をお願いいたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時36分 △再開 午前11時38分 ○佐藤理美議長 再開いたします。 議会運営委員会委員の選任用紙を職員をして配付いたします。     〔議会運営委員会委員選任用紙配付〕 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。議会運営委員会委員に  吉澤康広議員  中嶋文雄議員  大久保博幸議員 石井康二議員  鈴木詠子議員  稲山良文議員 以上6名を指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました6名を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。 なお、ここで議会運営委員会委員の方には正副委員長の互選を第3委員会室でお願いいたします。 決定いたしましたら、議長まで報告願います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時41分 △再開 午前11時49分 ○佐藤理美議長 再開いたします。---------------------------------------議会運営委員会正副委員長の互選 ○佐藤理美議長 休憩中、議会運営委員会の正副委員長の互選が行われましたので、事務局長から朗読いたさせます。 ◎朝香敏康事務局長 朗読いたします。 議会運営委員会    委員長   大久保博幸委員    副委員長  稲山良文委員 以上でございます。 ○佐藤理美議長 以上のとおり決定いたしました。 ここで昼食休憩にしたいと思います。 再開は午後1時10分といたします。 休憩いたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時09分 ○佐藤理美議長 再開いたします。--------------------------------------- △議案第27号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付 託省略、質疑、討論、採決 ○佐藤理美議長 日程第13、議案第27号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことといたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の公布に伴い、寄居町税条例の一部を改正する必要が生じたため、平成29年3月31日付で寄居町税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 寄居町税条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の一部改正は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、軽自動車税のグリーン化特例の延長並びに固定資産税の課税標準の特例措置について、当該特例割合等を定めることとしたほか、その他、条文の文言整備等を行うこととし、寄居町税条例におきまして、所要の規定の整備を行うものでございます。 それでは、お手元に配付してございます議案第27号審議用資料1及び2をごらんいただきたいと存じます。 審議用資料1が本案の新旧対照表、審議用資料2が改正要旨となっております。この場では、審議用資料2によりご説明をさせていただきますので、資料をごらんいただきたいと存じます。 最初に、1、軽自動車税、グリーン化特例の延長でございます。 グリーン化特例につきましては、環境への負荷の低減に資するための施策、グリーン化を進める観点から、環境性能のすぐれた軽四輪車等の普及を促進するため平成27年から導入されたものでございますが、今回の改正につきましては、従来よりも重点化を行った上で、その措置を平成31年3月31日までの取得分とする2年間の延長を行うこととしたものでございます。 昨年度との変更点につきましては、乗用車におきまして、電気自動車等につきましては昨年度と同様でございますが、ガソリン車の場合では、2020年、平成32年度燃費基準より20%以上燃費性能のよいものをおおむね50%の軽減としておりましたが、これを30%以上燃費性能のよいものとし、平成32年度燃費基準を達成したものは、おおむね25%の軽減としておりましたが、これを平成32年度燃費基準より10%以上燃費性能がよいものと、それぞれ変更するものでございます。 次に、2、固定資産税ですが、保育の受け皿整備促進のための課税標準の特例の措置を定めるものでございます。 まず、①は、企業主導型保育事業に係る課税標準に特例措置を創設するものでございます。これは、企業主導型保育施設として国の補助を受け得設置した場合、その施設の用に供する固定資産税を対象としまして、設置後、最初の5年間は、固定資産税の課税標準となるべき価格に2分の1を乗じた価格とする特例措置を講じる措置を創設するものでございます。 次に、②の事業所内保育事業等に係る特例措置につきましては、家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業、または、定員5人以下の事業所内保育事業の用に直接供する家屋及び償却資産を対象としまして、その特例割合を固定資産税の課税標準となるべき価格に2分の1を乗じた価格とする旨を条例に明記するものでございます。 次に、3、その他でございますが、地方税法等の改正に伴い、関係する条文の文言の修正、引用する項や号の番号修正など、所要の規定の整備を行うものでございます。これらにつきましては、審議用資料1の新旧対照表によりご確認をいただければと存じます。 以上が、議案第27号の改正要旨でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36号第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 1点お伺いします。 1の軽自動車税、2の固定資産税で影響する額。軽自動車の場合は件数です。それから、保育所の場合には、該当する企業、家庭保育室等が申請が出ているのか、見込みがあるのか、その影響についてお伺いします。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 田母神議員のご質問にお答えさせていただきます。 1番目の軽自動車税につきましては、そこにも記載してありますけれども、29年度4月1日からの取得分ということになりますので、現時点での件数というのは、こちらではまだ把握できておりません。来年度の課税に当たりまして、初めて件数というのが出てくるという形になりますので、ご了解をいただければと思います。 2点目の固定資産税の軽減対象ですけれども、現時点では、寄居町では、その対象になる物件は、今のところございません。 以上です。 ○佐藤理美議長 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 田母神です。 再質問をさせていただきます。 新たな税なのでこれからということなんですが、この間の、27年から今までのグリーン税に該当した車の数はどのくらいあったかお伺いします。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 田母神議員の再質問にお答えさせていただきます。 今年度の当初課税で押さえてあるデータということでよろしいでしょうか。 軽四輪と一口に申しましても、乗用、貨物、自家用、営業用といろいろ分かれるんですけれども、単純に申しまして、50%の軽減対象になった台数が186台、25%の軽減対象になったものが203台、合わせまして389台が軽減の対象となってございます。 以上です。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○佐藤理美議長 全員起立であります。 したがって、議案第27号 専決処分の承認を求めることについては、原案を承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第28号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○佐藤理美議長 日程第14、議案第28号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第28号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の公布に伴い、寄居町都市計画税条例の一部を改正する必要が生じたため、平成29年3月31日付で寄居町都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 寄居町都市計画税条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の一部改正は、議案第27号と同様に、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、寄居町都市計画税条例におきまして所要の規定の整備を行うものでございます。 それでは、お手元に配付してございます議案第28号審議用資料、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。 右側の列が現行、左側の列が改正案でございます。 まず、新旧対照表の現行の上から4行目でございます。ここで、附則の第2項以降につきましては課税標準額の特例を規定しているものでございますが、この第3項につきましては、地方税法の改正に伴いまして削除し、これ以降の各項を繰り上げるとともに、地方税法の改正に合わせまして、引用する項番号等を改めるものでございます。 なお、1ページの改正案の第4項及び第5項につきましては、寄居町税条例の一部改正に合わせまして、課税標準の特例措置を定める規定を新たに追加するものでございます。 以上が、議案第28号の改正要旨でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36号第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 1点お伺いします。 この寄居町での条例に4号、5号を新たに入れたことによる対象件数があるのか、出てくるのかお伺いします。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 田母神議員のご質問にお答えいたします。 先ほどの税条例の固定資産税部分に該当する物件ということですので、今のところ該当はございません。 以上です。
    ○佐藤理美議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○佐藤理美議長 着席ください。 全員起立であります。 したがって、議案第28号 専決処分の承認を求めることについては、原案を承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第29号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○佐藤理美議長 日程第15、議案第29号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第29号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、寄居町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、平成29年3月31日付で寄居町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 寄居町国民健康保険税条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。 今回の一部改正は、地方税法施行令の改正に伴い、寄居町国民健康保険税におきます低所得者に係る国民健康保険税の軽減措置の拡大を図るものでございます。 それでは、お手元に配付してございます議案第29号審議用資料1及び2をごらんいただきたいと思います。 審議用資料1が本案の新旧対照表、審議用資料2がその改正要旨となっております。この場では、審議用資料2によりご説明させていただきますので、資料をごらんいただきたいと存じます。 軽減対象となる所得基準の拡大についてですが、所得が低い世帯に対する軽減措置の拡大ということになります。この制度につきましては、世帯主及び国保加入者全員の所得合計が一定基準以下の場合は、国民健康保険税の均等割及び平等割の一定割合が軽減されるという制度でございまして、具体的には、所得に応じ、7割、5割、2割の税額が軽減されるというものでございます。 このたびの改正では、まず、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定におきまして、被保険者の数に乗ずべき金額を現行の26万5,000円から27万円に引き上げるものでございます。 次に、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定におきまして、被保険者の数に乗ずべき金額を48万円から49万円に引き上げるものでございます。 この改正によりまして、軽減措置を受ける世帯の所得要件が拡大されることとなります。 以上が、議案第28号の改正要旨でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36号第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 大澤議員。 ◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。 5割軽減が5,000円の幅、3割軽減が1万円というわけなんですが、対象となる世帯はどのぐらい増えるんですか。伺います。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 大澤議員のご質問にお答えいたします。 5割軽減の対象になる世帯の増加分ということでよろしいでしょうか。     〔「はい」と言う人あり〕 ◎福島亮一税務課長 5割軽減が10世帯、2割軽減が22世帯、合わせまして32世帯が増加するというふうに見込んでおります。 以上です。 ○佐藤理美議長 ほかに質疑はありますか。 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 この軽減によって、町に入ってくるお金が少なくなるわけですね。額はどのぐらいですか、お伺いします。 ○佐藤理美議長 税務課長。 ◎福島亮一税務課長 田母神議員のご質問にお答えします。 本算定がまだ終わっておりません。ご存じのとおり7月ということになっておりますので、正確な数字ではないのですけれども、当初の段階で見込んだ数字ということでご容赦願いたいと思います。約50万円が軽減の新たにふえる分というふうに見込んでございます。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○佐藤理美議長 着席ください。 全員起立であります。 したがって、議案第29号 専決処分の承認を求めることについては、原案を承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第30号(専決処分の承認を求めることについて)の上程、説明、委員会付託省略、質疑、討論、採決 ○佐藤理美議長 日程第16、議案第30号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令等の公布に伴い、寄居町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する必要が生じたため、平成29年3月31日付で寄居町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○佐藤理美議長 子育て支援課長。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 それでは、寄居町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例について説明を申し上げます。 今回の一部改正は、国における幼児教育の段階的無償化により、年収約360万円未満の世帯のひとり親世帯等と市町村民税非課税世帯の保育料負担の軽減を図るため、所要の規定の整備を行ったものでございます。 それでは、お手元にお配りしてございます議案第30号審議用資料の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。右側が現行、左側が改正案となってございます。 まず、審議用資料の1ページ、別表第1の表は、平成27年4月から始まった子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園に適用される保護者負担となっております。 別表第1の階層区分、第3階層中でございますが、当該年度分の市町村民税に所得割額のある世帯で、所得割額が7万7,100円以下の世帯の利用者負担額を軽減する改正でございます。7万7,100円以下の世帯は、年収約360万円未満の世帯に該当し、その世帯の利用者負担額を現行の1万6,100円から1万4,100円に改正するものでございます。 次に、審議用資料2ページ、左側の改正案でございますが、別表第1の備考第4項第1号でございますが、別表第1の表、第2階層に規定してございます市町村民税非課税世帯の第2子の利用者負担額を無償化とする規定でございます。 次に、2ページの改正案の備考第4項第3号でございますが、年収約360万円未満世帯のひとり親世帯等における第1子の利用者負担額を半額から3,000円に軽減する規定でございます。 次に、審議用資料2ページ、中段の別表第2の表についてでございますが、こちらの表は、保育所に適用される保護者負担の表となっております。 次に、審議用資料3ページ、左側の改正案でございますが、別表第2の備考第6項第1号でございますが、この表の第2階層に規定をしております市町村民税非課税世帯の第2子の利用者負担額を無償化とする規定でございます。 次に、改正案の備考第6項第3号でございますが、年収約360万円未満世帯のひとり親世帯等における第1子の利用者負担額を半額から第2階層区分の市町村民税非課税世帯の利用者負担額相当に軽減するものでございます。 最後に、附則といたしまして、この改正の条例の施行期日につきましては、政令等の施行期日に合わせ平成29年4月1日とし、本年4月分の利用者負担額から適用することとしております。 以上が、議案第30号の改正要旨でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36号第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 360万円以下、ひとり親家庭、非課税の家庭の幼稚園、保育園の件数がわかったらお願いします。 それと、今まで保育園に預けていて、この3つの中に該当する方で、第2子が、今まで半額だったのが無料になるということなのですが、その該当者が何人ぐらいいるのか。 以上、2点お願いします。 ○佐藤理美議長 子育て支援課長。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 今回、360万円以下の世帯数で、幼稚園の該当する世帯につきましては1世帯で、保育所につきましては200世帯でございます。 そのうち、今回の条例の改正によりまして影響する方につきましては、市町村民税の非課税世帯第2子につきましては、10世帯おります。児童数につきましては、10人でございます。 第2子が半額からゼロになる方は、10名ほどおります。 以上です。 ○佐藤理美議長 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 すみません、聞き方が悪かったのかと思うんですが、対象になるのが、360万円以下の方とひとり親と非課税、3つが対象というふうに聞こえたわけなんです。その3つの区分で、360万円以下の人が何人で、ひとり親が何人で、非課税が何人、その辺のところが質問なんですが、すみません、もう一度お願いします。 ○佐藤理美議長 暫時休憩いたします。 △休憩 午後1時42分 △再開 午後1時42分 ○佐藤理美議長 再開いたします。 子育て支援課長。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 申しわけありませんでした。 今現在、360万円以下の世帯につきましては、203世帯となっております。それ以外の、非課税の世帯、ひとり親の世帯、人数につきましては、現在手持ちがございませんので、後ほど説明のほうをさせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 再々質問をさせていただきます。 ゼロになったり、減税される場合には、税金を滞納しているとだめなんですよね。寄居町では第3子の保育料が無料なんですが、保育料を滞納しているために、せっかくの第3子の無料が受けられない。結局、また保育料が雪だるまになるというような実態があるわけなんですけれども、その辺について、今の条例とは関係ないのですけれども、軽減措置が本当に必要な人が軽減されるような状況にするために、寄居町独自として、基準は基準だと思うんですけれども、考える必要があるのかなという思いがあるんですが、その点について検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○佐藤理美議長 子育て支援課長。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 田母神議員の質問にお答えいたします。 第3子の無料化の条件といたしまして、町税を滞納している方につきましては、条件に合わないので、第3子無料化という負担をしていない状況にあります。その中で、そういう方につきましては、状況を聞かせていただきながら、児童手当からの支払いとか、分納等、適宜な方法によりましてお支払いいただきながら対応しているところでございます。今後につきましても、真摯に状況を聞かせていただきながら対応してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○佐藤理美議長 着席願います。 全員起立であります。 したがって、議案第30号 専決処分の承認を求めることについては、原案を承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第31号(寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について)の上程、説明、委員会付託省略、質 ○佐藤理美議長 日程第17、議案第31号 寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第31号 寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 総合政策課課長。 ◎玉目哲明総合政策課長 議案第31号 寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてご説明をさせていただきます。 それでは、配付させていただきました議案第31号審議用資料によりまして説明をさせていただきます。 審議用資料をごらんください。 左が改正案、右が現行となっております。 まず、第1条におきまして、引用しております法第19条第9号が法第19条第10号に改正されたことに伴い、第19条第9号を第19条第10号に改めるものでございます。 次に、第5条第1項においても、第19条第9号を第19条第10号に改めるものでございます。 以上で当条例案についての概要説明とさせていただきますが、ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36号第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 大澤議員。 ◆2番(大澤博議員) 2番、大澤です。 1点お伺いします。 これの第19条第9号が第19条第10号になるんですが、この具体的な内容はどうなるんですか。ただ9号、10号と言ってもよくわからないので、その点を伺います。 ○佐藤理美議長 総合政策課課長。 ◎玉目哲明総合政策課長 大澤博議員の質問にお答えいたします。 第9号、新第10号につきましては、地方公共団体の機関は、条例で定めれば、当該使用公共団体の他の機関に必要な限度で特定個人情報の提供ができるといった、特定個人情報の提供できる条件をあらわしているものになります。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。 大澤議員。 ◆2番(大澤博議員) 2番、大澤議員。 再質問です。 今のが9号で、10号はどうなんですか。同じ内容ですか。 ○佐藤理美議長 総合政策課課長。 ◎玉目哲明総合政策課長 大澤博議員のご質問にお答えいたします。 法改正によりまして号の番号が変わったものでございますので、内容としては同じものになります。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 反対論、賛成論を発表したい方は申し出を願います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ほかに討論はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 では、討論を終結いたします。 これより本案を表決に付したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○佐藤理美議長 着席願います。 全員起立であります。 したがって、議案第31号 寄居町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第32号(寄居町公設浄化槽事業条例の制定について)の上程、説明、質疑、委員会付託 ○佐藤理美議長 日程第18、議案第32号 寄居町公設浄化槽事業条例の制定についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第32号 寄居町公設浄化槽事業条例の制定について、提案理由を申し上げます。 公設浄化槽の設置事業を行うに当たり、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、議案第32号 寄居町公設浄化槽事業条例の制定につきましてご説明を申し上げます。 審議用資料に基づきまして、条例の概要につきましてご説明申し上げたいと思いますので、最初に、議案第32号の審議用資料1をごらんいただきたいと存じます。 最初に、1といたしまして、条例の趣旨を規定してございます。 この条例につきましては、生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止し、あわせて生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、町が公設浄化槽を設置して、その適正な維持管理を行うことに関して必要な事項を定めるというものでございます。 続きまして、2の用語の定義でございますが、条例の2条で定めております。それでは、主なものをご説明申し上げます。 まず、第1号で、公設浄化槽について用語の定義をしております。 公設浄化槽というのは、一般的には高度処理できる浄化槽で、町が設置し、管理するものというふうに定めております。高度処理できるものとは、具体的に言いますと、最も一般的な水質指標の一つでございますBOD、生物化学的酸素要求量と申しますが、この除去率が90%以上、放流水のBODが1リットルにつき20ミリグラム以下及び総窒素濃度が1リットルにつきまして20ミリグラム以下の処理能力を有するものという内容となっております。 続きまして、第3号で、住宅等ということで対象建物を規定しております。 具体的には、専用住宅と2分の1以上が居住部分の店舗との併用住宅、それと、各地区の集会所ということになってございます。 次に、第4号の排水設備についてですが、生活排水を公設浄化槽に流入させ、または公設浄化槽で処理した生活排水を放流するための管渠、汚水ます等をいうというふうになっております。 続きまして、公設浄化槽を整備する区域を3条で定めております。 整備区域につきましては、町の生活排水処理に関する計画に規定された公設浄化槽を整備する区域ということで、具体的には、審議用資料2のほうに区域図を示しておりますが、用土駅西側区域、旧農業集落排水事業の予定区域で、用土2区、3区、4区、5区の一部ということになります。 続きまして、4、公設浄化槽設置手続きの流れに沿いまして、条例の内容を説明させていただきます。 まず、①の浄化槽設置申請でございますが、整備区域内の住宅等の所有者で公設浄化槽の設置を希望する者は申請をすることができるというふうにしております。条例でいいますと、第4条第1項関係になります。 次に、②の可否の通知についてですが、申請を受けた場合、調査を行いまして、設置の可否を通知をするというものでございます。これが、第4条第3項の関係になります。 設置可能という通知を出した者に対しまして、工事計画書を町で作成いたしまして、申請者の承認を求めます。これが条例の第5条第1項になります。 そして、示された工事計画を申請者が承認する場合には、町へ申請書を提出するということで、これが第5条第4項関係になります。 その後、町長は第11条に定める分担金を一括徴収するということになってございます。 次に、寄居町の下水道排水設備工事指定店のうちから、埼玉県に浄化槽工事の登録、または届け出をしている工事店のうちから受益者が選択した工事業者と町が契約をいたしまして、実際の工事を行います。これが第7条第1項関係になります。 この設置工事に合わせまして、受益者が、宅地の中の排水の設備、それから、屋外排水設備等の工事を行います。これが第9条関係ということになります。 続きまして、6の工事完了についてですが、工事が完了した場合につきましては、完成検査を行いまして、受益者に完了の通知を行います。これが条例第10条関係ということになります。 最後に、7、使用開始で、使用者が使用開始届を提出いたしまして、使用開始となります。これが第12条関係になります。 それで、町のほうで使用料の徴収を行う。これが第13条関係ということになりまして、以上が、浄化槽設置の流れということになります。 続きまして、5で分担金を定めておりますが、分担金は、設置工事に際して受益者からいただく分担金ということになってございます。人槽ごとに、設置工事費の1割というふうに想定をしております。 続きまして、6といたしまして、使用者からいただく使用料につきまして定めております。これにつきましては、町が設置した後に行います維持管理費用等に充てるために使用者から使用料をいただくということでございますが、その使用料につきまして定めております。寄居町につきましては、月額の使用料を2,800円と定めるとともに、随時使用料ということで、浄化槽法の規定により、必要な清掃時に出るくみ取り汚泥の処理料ということで、10リットルにつきまして105円ということで設定をしております。 次に、その他ということで、これまで説明をさせていただいたもののほか、主なものをここで説明をさせていただいております。 まず、保管義務者の責務ということで、第16条で、町が設置した公設浄化槽を適正に保管しなければならない旨を、また、町が行う保守点検、清掃等に協力しなければならない旨などを定めております。 続きまして、住宅等の所有者の地位の承継ということで、第21条で、所有者が変わっても、新たな所有者が地位を承継するという旨を定めております。 続きまして、損害賠償ということで、第24条で、公設浄化槽の機能を失わせた者は、原状に回復するか損害を賠償する旨を定めております。 最後に、浄化槽の寄附についてでございますが、第25条で、整備区域内に既に設置してあります浄化槽で公設浄化槽と同等以上の機能を持つものについては、寄附を受けることができる旨を定めております。 以上、審議用資料に基づきましてご説明をさせていただきました。よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。 中嶋議員。 ◆3番(中嶋文雄議員) 3番、中嶋です。 条文の中の第4条、設置に関することですが、第4条(2)で、町税を滞納している場合には設置を認めないという条文があるところでございます。もし、設置をしてしまった部分で滞納者が発生した場合には、その使用方法はどこかの条文で決めてあるのかどうか、どこにあるのか、その辺を教えてください。 以上です。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、ご質問にお答えさせていただきます。 第4条の関係につきましては、まず、設置をするに当たって、町税を滞納しているかどうかを調べさせていただいて、その段階で滞納がないということになれば設置をさせていただくと。その後につきましては、特に規定はございませんが、町税につきましても、多分、それからこちらで調べる形にはなってはこないと思うんですが、そこら辺につきましては、納めていただくように努力をするということしかないかと思います。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 ほかに。 津久井議員。 ◆4番(津久井康雄議員) 4番、津久井でございます。 2点お伺いします。 審議用資料1の2の用語の定義、第2条関係というんですけれども、住宅等(第3号)の対象建物は専用住宅、それと2分の1以上が居住部分の店舗との併用住宅及び区の集会所ということになっておりますけれども、専用住宅いうのは、専用の住宅ということでわかるのですけれども、2分の1以上が住居部分の店舗との併用住宅と言われても、ちょっとわからない方がいるのではないかと。それで、図面とかでそれを調べたり、これは自己申告なのか、それとも、役場の職員が行って、これは2分の1以上が住宅だと認める。 私もそのような仕事をしているのですけれども、大変難しいのではないかと思います。それはある程度の基準ができているのか。これは住宅部分、これは店舗部分、これはお店とか作業部分とか、いろいろありますけれども、それがちゃんとしていないと、このうちはよかった、このうちは悪かったということになるのではないかと思いますけれども、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 2点目なんですけれども、審議用資料1の3ページの7番、その他の部分の既設浄化槽の寄附等という言葉でございます。これが大変心配でいるんですけれども、整備区域内の公設浄化槽と同等機能以上の既設の浄化槽について所有者から寄附を受けることができると書いてありますけれども、公設浄化槽と同等以上、新設のときは同等以上で、今既設で使っている、新品のやつの機能の、要するに、カタログのやつでやるのか、今現在の出ている放流水というか、それでやっているのか、それは決めてあるのか。 その2点をお伺いいたします。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、津久井議員のご質問にお答えさせていただきます。 まず、2分の1以上が居住の用に供するということで、これにつきましては、まず、できるだけ資料を提出していただいて、一般的には、やはり、町の職員が判断をするということになろうかと思いますが、それにつきまして、もし町の職員で判断が難しいときにつきましては、いろいろ専門家等に意見をお聞きしまして、2分の1居住用部分の確定をしていきたいと考えております。 また、既設浄化槽につきましては、第25条で決めてあるわけでございますが、これにつきましては、やはり、公設浄化槽の設置の基準が決まっておりまして、条例の第2条第1項第1号で規定する処理能力のあるものという形で決めさせていただいておりますので、この基準につきますと、個人で設置していただいているものにつきますと、やはり、ここ数年で設置していただいたもので、合併処理浄化槽で高度処理できるものというのが対象となってくるというふうに考えております。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 津久井議員。 ◆4番(津久井康雄議員) 再質問をしたいと思います。 今、店舗併用住宅、2分の1と、わからない場合は専門家にということでありますけれども、これは、私が仕事をしていても難しい問題です。その敷地内に離れとかがあるんですけれども、それであれば、住宅が2分の1以上あればいいとか、いろいろそこら辺で問題が出てくるんです。敷地分割をすれば、店舗併用住宅で専用住宅になるとか、いろいろあるので、そこら辺を細かくやっていかないと、ここはよかった、ここは悪かったということになるので、ちゃんとしておかないと苦情が来ると思いますので、よろしくお願いします。 2つ目の、既存の浄化槽なんですけれども、今現在浄化槽で流している、それを寄附したいと言っても、前の側溝がちゃんとした整備というか、実際は流してはいけないところに流しているものもあるのではないかというようなものが出てきた場合には、それも寄附を受けるのか受けないのかという問題も出てくると思うんですけれども、実際、正規で100%できていればいいんですけれども、そうではないときにはどうするのか、そこら辺のお考えをお願いします。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、再質問にお答えさせていただきます。 寄附の浄化槽につきましては、やはり、維持管理等も確認させていただきまして、維持管理等が適正に行われていない場合につきましては、寄附を受けることができないというふうになってございますので、ここにつきましては、よく調べさせていただきながら対応させていただければと考えております。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 津久井議員。 ◆4番(津久井康雄議員) 再々質問をしたいと思います。 これは、寄附を義務づけるのかどうかですけれども、寄附というのは義務ではないと思うのですけれども、義務づけは絶対ないわけですよね。それだけ確認なんですけれども。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 これは、条例の第25条でも定めておりますが、寄附を受けることができるというできる規定でございますので、義務という形では考えてございません。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございますか。 稲山議員。
    ◆12番(稲山良文議員) 12番、稲山良文です。 第2条の(3)です。集会所という表現があるわけですが、この集会所の適用範囲というんでしょうか、その辺が具体的に述べられるのか、よろしく願います。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 住宅等の中で集会所という規定でございますが、これにつきましては、第2条第1項第3号の中で、区といたしまして、これが行政区ということで、区の設置等に関する規則に基づきます、第2条で決めてある各行政区の所有、または使用する集会所というふうに規定しておりますので、区の集会所のみに限られるという理解でございます。 ○佐藤理美議長 稲山議員。 ◆12番(稲山良文議員) 具体的には、どういう行政区の中にあるのか。 もう1点、では、神社やお寺等、そういう集会所なんですけれども、そういうものについてはどうなのか。大変な問題も含めていると思うのですが。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、お答えさせていただきます。 集会所につきましては、区の所有、または使用するということで、いわゆる公会堂と区が使っている集会所等のみを指しておりまして、神社やお寺の集会所として使っているものについては、該当としておりません。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 稲山議員に申し上げます。これは文教厚生常任委員会付託案件となっております。     〔「わかりました」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 2点ほどお尋ねします。 農業集落排水が反対側であって、用土で今度公設の合併浄化槽ということで、一般的に、個人的には浄化槽をつけています。それを公設でやるということのメリット。 それと、埼玉県の中で公設の浄化槽を設置している市町村があって、住民の方に喜ばれているのか、その辺の評価が出されているのか、寄居町が初めてこういう取り組みをするのか、その辺についてお伺いします。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、まず、1点目の公設浄化槽でやるメリットということでございますが、これにつきましては、農集等と比べますと、一般的に、設置する、要するに、整備するものが限られてきますので、その面、全体で整備する必要がなくなるということになりますので、一般的には整備費用が安くて済むという形になりまして、公共用水域の水質の汚濁が、これも、設置工事が大体2週間ぐらいで済むのではないかと言われていますので、こういうところで、短期間で排水処理人口等の普及が可能というようなメリットもございます。 また、通常ですと住民が行っていました浄化槽の維持管理につきましても町が一括して行いますので、住民に対する負担が少なくなるというようなメリットが考えられます。 続きまして、県内の状況につきましては、大体寄居町より西側というんですか、秩父とか小鹿野、ときがわ、東秩父、滑川、吉見、横瀬、皆野、長瀞、これは、組合で実施しているということですが、あと嵐山で既に実施しているという形になっております。 ○佐藤理美議長 田母神議員。 ◆15番(田母神節子議員) 15番、田母神です。 再質問させていただきます。 農業集落よりも、期間もかからない、費用も手ごろということで、便利や安さというものが売り物なんですけれども、農村地帯も、都市部と同じように高齢化が進む中で、高齢の夫婦だったり、ひとり暮らしだったりという方がどうしてもふえている状況の中で、何人槽ということで設置するための個人負担もあるという、その辺のところでは、了承してもらうというか、申請を出してもらうということが、かなり大変な状況になるのではないかという危惧があるんですけれども、市町村での説明ですか、その辺について、周知や説明についてどんなふうに計画しているかお伺いします。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、周知につきましてお答えをさせていただきます。 やはり、この事業につきましては、この事業でやるメリットというのをご理解いただくことが一番大切だと考えております。説明会等も、既に3月の段階で1回はこの区域で行っているということですが、ここにつきましては、申請を上げていただくということが大変重要になってくると思いますので、そこら辺のメリット等を十分周知をさせていただきまして、申請をしていただけるように話をしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は、担当の文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査をお願いいたします。 ここで休憩にしたいと思います。 再開は午後2時30分でお願いいたします。 △休憩 午後2時16分 △再開 午後2時29分 ○佐藤理美議長 再開いたします。 ここで、先ほどの議案第30号 専決処分の承認についての田母神議員の質問に対し、子育て支援課長より答弁の申し出がございましたので、受けることといたします。 子育て支援課長。 ◎黒瀬浩史子育て支援課長 先ほどの議案第30号 専決処分の承認について、田母神議員さんからの質問についてお答えさせていただきます。 ひとり親家庭で360万円以下の世帯数につきましては、先ほど203世帯ということでございますが、その中で、ひとり親家庭につきましては45世帯でございます。その中で、非課税世帯につきましては47世帯でございます。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 よろしいですか。--------------------------------------- △議案第33号(寄居町特別会計条例の一部改正について)の上程、説明、質疑、委員会付託 ○佐藤理美議長 日程第19、議案第33号 寄居町特別会計条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第33号 寄居町特別会計条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。 公設浄化槽の設置事業を行うに当たり、規定の整備をしたいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 それでは、議案第33号 寄居町特別会計条例の一部改正につきまして説明をさせていただきます。 町が公設浄化槽事業を行うに当たりましては、国が定めております市町村浄化槽整備推進事務実施要綱に基づき事業を行う必要がございます。その事業要件に、この公設浄化槽事業につきましては特別会計により経理をするものとするということが定められておりますことから、寄居町におきましても特別会計を設置いたしまして公設浄化槽事業を開始したいと考えておりますので、本案を提出させていただくものでございます。 それでは、議案第33号の審議用資料に基づきまして、条例の改正内容を説明させていただきます。 寄居町の特別会計につきましては、この寄居町特別会計条例で定められておりまして、第1条におきまして、特別会計名と事業を定めております。これまで、第1項第1号で国民健康保険、それから、第2号で下水道、第3号で農集を定めております。この3号の後に、今回第4号といたしまして、公設浄化槽事業特別会計、それと公設浄化槽事業を加えさせていただくものでございます。 説明につきましては以上です。よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は、担当の文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査をお願いいたします。--------------------------------------- △議案第34号(平成29年度寄居町公設浄化槽事業特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託 ○佐藤理美議長 日程第20、議案第34号 平成29年度寄居町公設浄化槽事業特別会計予算を議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第34号 平成29年度寄居町公設浄化槽事業特別会計予算を上程するに当たりまして、提案理由を申し上げます。 寄居町公設浄化槽事業を開始するに当たり、特別会計を設置し、事業を行う必要があることから、歳入歳出予算及び町債につきまして所要額の予算措置を行うものであります。 初めに、第1表の歳入歳出予算でありますが、総額はそれぞれ3,318万7,000円とするものでございます。 次に、第2表の地方債でありますが、起債により事業費の一部を賄う必要があることから、必要事項を定めるものでございます。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書にしたがいましてご説明いたします。 まず、2ページからの歳入ですが、受益者等から納めていただく分担金、使用料のほか、整備事業に対する国・県補助金及び起債について、所要額を予算措置させていただくものでございます。 続きまして、歳出ですが、4ページの総務費の浄化槽維持管理費につきましては、町が設置する浄化槽の法定点検手数料や維持管理に必要な委託料等を計上するものであります。 同じく、4ページの施設整備費につきましては、公設浄化槽の設置工事費と、それにあわせて受益者が行う排水設備等の整備に伴う補助金を計上するものであります。 以上、歳入歳出につきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきましてご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 ○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は、担当の文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査をお願いいたします。--------------------------------------- △議案第35号(財産の取得について)の上程、説明、質疑、委員会付託 ○佐藤理美議長 日程第21、議案第35号 財産の取得についてを議題といたします。 本案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第35号 財産の取得について、提案理由を申し上げます。 雀宮公園のさらなる整備を図るため、財産を取得したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 商工観光企業誘致課長。 ◎嶋崎靖彦商工観光企業誘致課長 それでは、議案第35号 財産の取得につきましてご説明を申し上げます。 現在、7代目松本幸四郎別邸跡地であります雀宮公園につきましては、平成25年度に町が土地所有者と賃貸借契約を締結し、以来、維持管理を行ってきておりますけれども、さらなる公園整備を図るため、土地を取得するというものであります。 まず、取得する土地につきましては、寄居町大字寄居字茅苅585番2ほか15筆、所在地番、地積などにつきましては、次のページの別紙財産調書のとおりでございます。なお、登記地目は山林及び宅地となってございます。 次に、面積は、公簿で9,932.25平方メートル、取得予定価格は2,281万8,800円でございます。取得単価につきましては、1平方メートル当たり2,297円でございます。 契約の相手方でございますが、まず、大阪府大阪北区中之島二丁目2番2号大阪中之島ビル4階、株式会社NEXAM、代表取締役山本成一郎。次に、埼玉県大里郡寄居町大字寄居883番地、湯本昇氏でございます。 取得する土地の区域につきましては、お手元の、議案第35号審議用資料をごらんいただきたいと存じます。 審議用資料1が案内図でございます。区域につきましては、正喜橋東側の太線で囲んだ区域となります。 また、審議用資料2が公図の写しとなります。太線で囲んだ区域が取得する土地の区域でございます。 なお、区域の最も左側にあります583番1、山林で400平方メートル、こちらが湯本氏から取得する筆でございまして、残りの15筆は、全て株式会社NEXAMから取得をするというものであります。 土地の取得につきましては、ご議決をいただきましたならば、川の国埼玉はつらつプロジェクトにより埼玉県が行う水辺空間整備事業と連携し、雀宮公園と玉淀河原とを結ぶ新たな水辺ルートの設定など、一体的な活用を図ってまいりたいと考えております。 以上、議案第35号の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑のある方は申し出を願います。 稲山議員。 ◆12番(稲山良文議員) 12番、稲山良文です。 すばらしい事業なんですけれども、公図の写しのほうで594の2、594の1というふうに附帯する土地があるんですが、具体的にいうと、図の向かって右側の下になるわけですが、あそこのところの所有者もわかっているようですが、あそこの取得はなぜできなかったのか、する必要がなかったのか、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。 ○佐藤理美議長 商工観光企業誘致課長。 ◎嶋崎靖彦商工観光企業誘致課長 お答えいたします。 冒頭で申し上げましたとおり、平成25年度に町が土地所有者と賃貸借契約を締結しまして、以来、維持管理を行ってまいりました。その場所というのが、現在一般公開をしている公園の場所でございます。したがいまして、その経緯を踏まえまして、現在利用している範囲のところを公園として取得するというものでございます。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 稲山議員。 ◆12番(稲山良文議員) これだけの取得をするのであるならば、あそこのところが、荒川へおりる道に附帯しているし、あるいは、環境美化問題からも、非常に問題になっている部分だと私は考えます。よりまして、なぜ、ここでそこまで踏み込まなかったのか、もう一回お聞きいたします。 ○佐藤理美議長 商工観光企業誘致課長。 ◎嶋崎靖彦商工観光企業誘致課長 それでは、お答えいたします。 現状を見ていただきますとわかりますとおり、実際の公園の区域とあの場所とが、かなり段差がございます。今現在公園として利用していただいて一般開放している土地とこの2筆の部分では、地理的な一体性もちょっと欠けておりますので、まずは、今賃貸借契約を結んでいるところから活用を図ってまいりたいと、このような理由で、当該2筆を除いた形で財産の取得をするものでございます。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 稲山議員。 ◆12番(稲山良文議員) 稲山です。 ずっと以前から、この土地の管理者の問題、あるいは管理状況等を見て、さまざまな意見が出てきているわけです。そして、ここは荒川へのおり道のように昔から使っていたような感じもしますけれども、公図上は個人の所有物ということでありますので、やはり、ここも一体として取得すべきではなかったのかと思っておりますけれども、所有者がはっきりしているのであるならば、その意向や交渉、あるいは、だめならば賃貸でも構いませんけれども、あそこを環境整備していく必要があるので、強く所有者等に申し込み、あるいは、整備する必要があると思っておりますが、いかがでしょうか。 ○佐藤理美議長 生活環境エコタウン課長。 ◎酒井克樹生活環境エコタウン課長 あそこの土地所有者につきましては、あそこに置いてあるものをこれまでも有価物というふうに主張しておりまして、これにつきましては、以前から、町といたしましても、きれいにしてもらうように働きかけるということでお話しをさせていただいております。何度か職員等が行って話をさせていただいたんですが、まだ具体的にそこら辺のものがきれいになるという形の状況ではないというのが、今の、ごみというか、環境美化関係に関してのこれまで状況ということになってございます。 以上でございます。 ○佐藤理美議長 ほかに質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 本案は、担当の総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。--------------------------------------- △議案第36号(町道路線の廃止について)の上程、説明、質疑、委員会付託 △議案第37号(町道路線の認定について)の上程、説明、質疑、委員会付託 ○佐藤理美議長 日程第22、議案第36号 町道路線の廃止について、日程第23、議案第37号 町道路線の認定について、以上2議案は関連がありますので、一括上程し、議題といたします。 本2議案につきまして、提案理由の説明を聞くことにいたします。 町長の説明を求めます。 町長。     〔花輪利一郎町長登壇〕 ◎花輪利一郎町長 議案第36号 町道路線の廃止について、提案理由を申し上げます。 1番から5番は、(仮称)寄居PAスマートインターチェンジ関連工事に伴い、6番から8番は道路改良工事に伴い、9番から12番は河川改修工事に伴い路線を廃止したいので、この案を提出するものであります。 次に、議案第37号 町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。 1番から7番は(仮称)寄居PAスマートインターチェンジ関連工事に伴い、8番から11番は道路改良工事に伴い、12番から14番は河川改修工事に伴い路線を認定したいので、この案を提出するものであります。 なお、詳細につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○佐藤理美議長 建設課長。 ◎内野文夫建設課長 それでは、まずはじめに、議案第36号の町道路線の廃止についてご説明申し上げます。 整理番号の1番から5番でございますが、(仮称)寄居PAスマートインターチェンジ関連工事によりまして終点が移動しましたことから、関連する町道を廃止し、整理するものであります。 番号6番につきましては、町道の改良工事が完了いたしまして起点が移動したことから、廃止するものでございます。 番号7番及び8番でございますが、町道の改良工事が完了しましたことから、関連する町道を廃止するものでございます。 番号9番から12番でございますが、明神川の河川改修工事が完了しましたことから、関連する町道を廃止し、整理するものでございます。 次に、議案第37号の町道路線の認定についてでございますが、整理番号1番から5番につきましては、先ほど廃止の説明をさせていただきました(仮称)寄居PAスマートインターチェンジ関連工事によりまして各町道の終点が移動したことから、関連する町道を改めて認定するものでございます。 次に、6番、7番につきましては、(仮称)寄居PAスマートインターチェンジ関連工事によりまして新設となった町道を認定するものでございます。 8番につきましては、先ほど廃止の部分で説明させていただきました道路改良工事によりまして路線が延伸され、起点が移動したことから、町道を改めて認定するものでございます。 9番から11番につきましても、廃止で説明をさせていただきましたが、道路改良工事に関連する町道を改めて認定するものでございます。 12番から14番につきましては、先ほど廃止で説明させていただきましたが、明神川の河川改修工事に関連する町道を改めて認定するものであります。 廃止、認定の結果、町道の実延長は750.628キロメートル、道路敷の面積は307万917平方メートル、路線数につきましては6,218路線となります。 以上、議案第36号及び第37号のご説明を申し上げましたが、ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○佐藤理美議長 これより審議に入ります。 質疑のある方は申し出を願います。 ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 なければ質疑を終結いたします。 本2議案は、担当の総務経済常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐藤理美議長 ご異議なしと認めます。 よって、本2議案は総務経済常任委員会に付託いたします。よろしくご審査のほどをお願いいたします。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○佐藤理美議長 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 なお、次の本会議は6月8日午前9時から開かれますので、定刻までにご参集をお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○佐藤理美議長 では、これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後2時52分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    議長     佐藤理美    前議長    原口 孝    前副議長   石井康二    署名議員   中嶋文雄    署名議員   津久井康雄    署名議員   神田 崇...