鳩山町議会 > 2020-09-10 >
09月10日-04号

  • 724(/)
ツイート シェア
  1. 鳩山町議会 2020-09-10
    09月10日-04号


    取得元: 鳩山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年  9月 定例会(第3回)          令和2年第3回鳩山町議会定例会議事日程(第4号)                         令和2年9月10日(木曜日) 1、開議 1、議事日程の報告 1、議案第45号の質疑、討論、採決 1、議案第46号の質疑、討論、採決 1、議案第47号の質疑、討論、採決 1、議案第48号の質疑、討論、採決 1、議案第49号の質疑、討論、採決 1、議案第50号の質疑、討論、採決 1、議案第51号の質疑、討論、採決 1、議案第52号の質疑、討論、採決 1、議案第53号の質疑、討論、採決 1、議案第54号の質疑、討論、採決 1、散会---------------------------------------出席議員(12名)     1番  関根清隆議員     2番  石井 徹議員     3番  中山明美議員     4番  日坂和久議員     5番  小鷹房義議員     6番  森 利夫議員     7番  松浪健一郎議員    8番  小川唯一議員     9番  野田小百合議員   10番  根岸富一郎議員    11番  大賀広史議員    12番  石井計次議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のための出席者    小峰孝雄  町長       藤野 敏  副町長    保坂祐子  会計管理者    松本一久  総務課長    横川 勇  政策財政課長   田嶋正久  税務会計課長    山田幸一  町民健康課長   岡田庄一  長寿福祉課長                         まちづくり    吉澤祐一  産業環境課長   島野紀美夫                         推進課長          教育委員会          教育委員会    関口 充           松本正章          教育長            事務局長    戸口 章  監査委員---------------------------------------事務局職員出席者    田中 修  事務局長--------------------------------------- △開議の宣告 ○石井計次議長 おはようございます。 ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○石井計次議長 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。 議案第45号から議案第61号までの17議案については、既に説明が終わっております。質疑、討論、採決は個々に行いたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 異議なしと認めます。 よって、質疑、討論、採決は個々に行うことに決定しました。--------------------------------------- △議案第45号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第1、議案第45号 「職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 作業については町長が認めるものということで、私は、職員に資格が要るのかなと、衛生士とか、その辺はいかがでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 お答えいたします。 今回のこの特例につきましては、作業をする従事者の特に専門的な要件は改正してございません。基本的には、保健所との連携となろうかと思っております。保健所から依頼をされた場合と、あと公共施設関係で、感染経路等の関係が町内のところでもしあるとすれば、そこに職員が消毒等の対応を取るということになろうかと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 町の職員に対して、作業をする場合の心得といいますか、ある程度の講習を受ける必要があると思うのですけれども、その辺も別に指示はないのでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 お答えいたします。 基本的には、今、町のほうでも防護服等、そういう状況のものは用意してございますので、保健センターと連携しながら、保健センターとまた保健所と連携していただきまして、その対応等、協議はしてまいりたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) もう一つあるのですが、11条の4のところで、長時間ということがあるのですけれども、長時間というのは、何時間とかそういう基準があるのでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 お答えいたします。 基本的には、1日ということで手当の条文を、特例を設けてございます。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですか。     〔発言する人なし〕
    ○石井計次議長 これで質疑を終結します。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これで討論を終結し、議案第45号 「職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第46号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第2、議案第46号 「鳩山町税条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 94条のところに、0.7グラム未満を1本とするということがあるのですけれども、これでいくと増税になるような気がするのですけれども、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 まず、今回の改正内容でございますが、近年、紙巻きたばこ代替品として、販売量が急速に増加しております1本1グラム未満の軽量な葉巻たばこの課税方式、こちらを見直すものでございます。具体的には、軽量な葉巻たばこ1本の課税標準を、紙巻きたばこ1本に段階的に換算するもので、激変緩和を図るために、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの1年間については、0.7グラム未満の葉巻たばこを、0.7本の紙巻きたばことみなして課税する経過措置を講じているものでございます。 議員のご質問の増税ではないかでございますが、議員のご指摘のとおり増税でございます。今回の見直しの理由につきましては、紙巻きたばこの代替品として、販売量が急速に増加しております軽量な葉巻たばこについて、製品重量が軽いことから税負担が低くなっており、課税の公平性の観点から問題が指摘されておりました。 このため、紙巻きたばこの代替性が極めて高い軽量な葉巻たばこの販売量が増加する現状を放置いたしますと、税の負担差に着目した商品の販売が進むことが予想され、税収への中長期的な影響が大きくなる可能性があります。また、価格競争となれば、たばこ市場の規模縮小を招き、たばこ産業に大きな影響を及ぼすおそれがあることから、今回、課税方式の見直しを図ったものでございます。ご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ほかに質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 これで質疑を終結します。 これから討論に移ります。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第46号 「鳩山町税条例の一部を改正する条例の制定について」の採決をします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○石井計次議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第47号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第3、議案第47号 「鳩山町コミュニティ・マルシェの指定管理者の指定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) コミュニティ・マルシェの指定管理者の指定ということで、町が示した指定管理料ですね、年間の。これが563万円を上限とするということになっています。今まで、今年度、昨年度380万円程度で推移したと思うのですけれども、結構大幅な増額になっています、178万円ぐらいの増額ということで。この理由についてお聞きします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 増額となった理由でございますが、6月10日の指定管理者募集の際の全員協議会でもご説明させていただきましたけれども、次期指定管理者の期間におきましては、指定管理料の上限をこれまでの実績値に基づきまして計算し直しまして、前回の上限額よりも毎年度153万円を増額したということで、毎年度563万円を上限額ということで募集をさせていただきました。 これは第1期の、今やっているわけなんですけれども、そのときは、あくまでも立ち上げのときの費用の計算でございまして、正確な部分が分からなかったという面もございます。それで今回、実績値を考慮した指定管理料になったということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 過去3年間の実績のあるアール・エフ・エーさんが引き続き取り組んでいただけるということで、空き家バンクについてちょっとお聞きしたいんですけれども、空き家バンクを置いたことで、宅建の資格がないというところで、なかなか空き家バンク業務が実際は難しかったというふうに思っていますけれども、そのあたり、今後3年間どういうふうに取り組んでいかれるか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 移住推進アドバイザーとして、現在その資格を持った方ですとか、移住推進をしている団体の方などをお招きしてアドバイス等をしていただいているところで、これは住民の方を対象に説明会とかも考えているところでございます。 また、一応今回の提案書の中には、アール・エフ・エー自体で宅建業の資格を取って、ここで営業といいますか、サポートですね。直接ここで利益を上げるつもりはないとおっしゃっていましたので、そういうのを検討しているということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ほかに質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 これで質疑を終結します。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第47号 「鳩山町コミュニティ・マルシェの指定管理者の指定について」を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第48号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第4、議案第48号 「令和元年度鳩山町一般会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 議事整理上、最初に歳入についての質疑を行います。 それでは、歳入。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 決算書では10ページ、行政報告書がありますけれども、これでは53ページの細かい部分を伺いたいと思います。 不納欠損額が多くなってきているわけですけれども、これの理由についても、徴収不能とか執行停止後3年経過の額が多くなっているわけですよね。特に町民税とか固定資産税が相変わらず多いということなのですが、この理由について伺いたいと思います。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 まず、不納欠損について簡単にご説明いたします。最初に、徴収不能でございますが、これは相続人不存在や会社解散、あるいは高齢や重度の疾病などにより徴収不能であることが明らかである場合に、地方税法第15条の7第5項に基づきまして不納欠損処分するものでございます。 次に、執行停止後3年経過についてでございますが、こちらにつきましては、滞納処分する財産がない場合や滞納処分すると生活を著しく窮迫させるおそれがあり、その状態が3年間継続した場合に、地方税法第15条の7第4項に基づきまして不納欠損処分するものでございます。 議員ご指摘のとおり、昨年の状況と比較いたしますと、金額につきましては増加傾向にありますが、仮にこれ、件数で比較いたしますと、個人住民税につきましては徴収不能が22件、執行停止後3年が1件、これにつきましては令和元年度も平成30年度も同数となっております。固定資産税につきましては、令和元年度が徴収不能29件、執行停止後3年が8件、平成30年度が徴収不能20件、執行停止後3年が9件という実績でございまして、徴収不能は増えておりますが、執行停止後3年は逆に減少しております。このことから、一概に増えているとは言えません。 また、この不納欠損処理につきましては、基本的に個々に相続人や財産調査、面談による聞き取り調査などを行い、生活状況等を判断し処分することになりますので、最終的な不納欠損額はその結果となりますので、傾向として捉えるのは難しい面がございます。 以上でございます。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) この件は、依然と景気が悪いという点を指摘したいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 ちょっと景気との関連については難しい面がございますが、過去の実績を申し上げますと、平成26年度が合計で503万4,093円、平成27年度が合計で467万1,403円、平成28年度が492万7,985円、平成29年度が392万9,805円、平成30年度が422万4,907円、こういった実績でございますので、一概に増えたということは言えないと思います。 以上でございます。 ○石井計次議長 よろしいですか。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 決算書14ページの地方交付税についてお尋ねします。 30年度と比較すると6,000万円、ここ数年、11億円から12億円の間で推移していたのですけれども、13億円という大台に乗っています。この増額の要因についてお尋ねします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 普通交付税ということでよろしいでしょうか。普通交付税につきましては、各地方公共団体に合理的な基準によって算定してあるべき一般財源所要額として基準財政需要額がございます。そして、同じくあるべき税収入として基準財政収入額を超える額、要するに財源不足額を基礎として交付されるという位置づけになっております。 今回、増えた、当初予算に比べますと2,781万8,000円増額というふうになっているわけなんですけれども、この要因といたしますと、こちらでもちょっと分析したところなんですけれども、まず基準財政需要額高齢者保健福祉費の増、特に65歳以上高齢者人口の増、それと75歳以上人口の増、それとあとこの65歳以上と75歳以上人口の単位費用が上がっていると。このため、基準財政需要額が大きく上がっているということになっております。 それとあと、基準財政収入額、これが、法人税割事業年度調定額が減少しておりまして、この部分が基準財政収入額も減っているということもございまして、2,700万円ちょっとですけれども、増額となったということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 分かりました。 特別交付税のほうも上がっているかと思うんですけれども、こちら、ここの特別交付税というのはあれですよね。基準財政需要額に含まれない災害とか、そういった部分に特化した部分で適用されると聞いていますけれども、昨年、災害が結構あったですけれども、そういった部分の影響なのでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 特別交付税も増えておるんですけれども、もちろん災害で来た部分もあるんですが、鳩山町の場合、増減の主な要因としますと、やはりバスの、公共交通事業のバス、デマンドタクシーあと町内循環バス、これが災害時の場合と違いまして、ルール分ということで、必要経費の8割は見てくれるというような形でなっておりますので、その分がかなり大きく、しかも安定的に来るということでございます。 それと、あともう一つ、移住・定住の対策といたしまして、実は、コミュニティ・マルシェの指定管理料であるとか、あと移住推進のコーディネーターの費用の分とか、その辺が特別交付税で見てくれるということで、あえて町で必要な事業ということで行っているところもございますので、その点で増えているということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) ルール分ということで、公共バス、公共交通に関する半分ぐらいは、5,000万円ぐらいは確保できたということで、ほかの災害で、例えば千葉とかで起きた災害のことがあって、特別交付税が減額されるんじゃないかなというふうに予想したんですけれども、確保できたということで評価したいと思います。 ○石井計次議長 ほかにございますか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 12ページに地方消費税交付金があります。 結果的に、歳入済で2億1,836万4,000円ということなのですけれども、当初予算と比べると約1,000万円違うんですよね。少なくなっているということですが、昨年は10月から消費税10パーセントになって、その分も入るのかなと思っていたんですけれども、その辺との関係とか1,000万円との関係、お願いします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 地方消費税交付金につきましては、令和元年度当初予算で2億2,800万円と見込みまして、その後、補正予算(第5号)におきまして300万円減額し、2億2,500万円としましたけれども、決算額は2億1,836万4,000円と。予算現額に対しまして約660万円の不足額という結果で、当初予算額に比べますと、決算額がご指摘のように約1,000万円下回ったということになります。 この理由でございますけれども、消費税率は昨年の10月から10パーセントとなりましたけれども、地方消費税交付金の交付額が反映してくるのは、算定の仕組み上、数か月経過してからというふうになります、遅れてくるということですね。 当初から、増税初年度における交付額の増加は、それほど望めないのではないかというふうに見込んでおりました。このため、今回、思ったよりも来なかったということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 決算書、町税の9ページ、10ページなのですけれども、法人町民税が前年に比べて3,485万円、大幅な増収になったということなのです。この理由が法人の合併等ということなのですけれども、この単年度でなく、今後も継続的な立地はされていくのですか、この企業は。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 法人町民税につきましては、事業年度の関係から、隔年で増減を繰り返している状況でございます。令和元年度につきましては増収の年であって、議員おっしゃったように、合併などにより組織が拡大した法人、それから資本金の増額によりまして、均等割及び法人税割が大幅に増額になった法人があり、今回大幅な増収となりました。 これらの法人につきましては、今後も、ちょっと景気がどうなるかこの先読めませんけれども、継続していくものと思っております。 以上でございます。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 来年度の予算にも大きな影響があると思いますし、業績により変化はあると思いますけれども、大いに期待できるかなと思います。よろしくお願いします。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 14ページ、款13分担金及び負担金です。 ごみ焼却施設事業に係る負担金、これが2億円ですね。地元対策費ですよね、当該年度から交付されたということでございますけれども、これ、いくつかの事業に振り分けて分配して、配分しているのかなと思うのですけれども、この内訳についてお尋ねします。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 こちらにつきましては、繰入金の部分と、北部地域活性化基金からの繰入金の部分と連携するわけですけれども、こちらにつきましては、令和元年度は4事業に充当してございます。1つが泉井集落センター整備事業、もう一つが上熊井集落センター整備事業、3つ目が町道第1号線整備事業、4つ目は町道第495号線整備事業、以上の4事業に充当させていただいております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) その2億円がいろんな事業に解けちゃって、どういうふうに生かされているのかのいうのが分からなくなっちゃっているので、組合にも当然その内訳等を報告するんでしょうけれども、一般質問でも要求しましたけれども、こういった部分、どの事業、例えば泉井集落センター地元対策費は幾ら充当して、そしていくら起債にして、一般財源が幾らだったか、そういったものをしっかり報告していただきたいと思いますけれども。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 議員の一般質問等でもご提案をいただいておりますので、こちらのほうきっちり整理をいたしまして、繰入金とその充当部分の事業の内訳ということで整理をさせていただいて、提示をさせていただければというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 22ページの町道第52号線外整備事業費等というので1,322万5,000円出ているわけなんですけれども、これはどのように、実際、52号線は何も変わっていなかったんじゃないかなと思うのですよね。そういう意味もありまして、地図化で、どういう路線に使っているのかということを報告してもらったらいいんじゃないかなと思うのですが、その辺いかがでしょうか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 防災安全交付金の1,322万5,000円でございますけれども、5つの事業に交付金の充当のほうを行っております。 内訳でございますが、1つ目が決算書54ページ、下から9、10行目辺りの町道第52号線外整備事業に伴う用地測量等業務委託料、決算額1,185万4,700円に310万2,000円の交付金を充当しております。次に、2つ目が決算書122ページになります。上から7行目辺りの町道第2764号線法面保護工事、決算額452万円に139万8,000円の交付金を充当しております。次に、3つ目が、同じく122ページの中央よりやや下辺りの橋りょう定期点検業務委託料、決算額495万円に271万7,000円の交付金を充当しております。そして、4つ目が、1つ下の行の橋りょう長寿命化修繕計画策定業務委託料、決算額605万円に332万2,000円の交付金を充当しております。最後に5つ目が、その1つ下の行の町内橋りょう長寿命化工事903万円に268万6,000円の交付金を充当しております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 説明はそれでいいと思うんですけれども、やはりそういうことを聞いても、よく分からないので、場所を地図化してもらったほうが分かるんじゃないかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 そういった交付金の充当事業を整理した一覧表を作りまして、議会のほうにも提示してまいりたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) この事業は、考えながら、悪いところをやっていったような気がするんですよ。結果的にこれだけ使いましたという、そういう事業じゃないかなと思うのですが、やり方とかで、何か特徴的なことがありましたらお願いします。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 基本的には、国から頂く交付金につきましては、対象となる充当事業がございますので、その事業に対して国のほうに要望を行って交付金を頂いているという状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 18ページの使用料のところです、上のほうです。多世代活動交流センター施設の多目的集会施設の使用料について質疑いたします。 こちらは13万円ということなのですけれども、これ、当初予算に計上していなかったことを指摘して、予算計上して、見込みを持って取り組むべきというふうにお伝えしましたけれども、改修工事3億4,000万円かけて整備する前、こちらチャレンジスペースということで56万円の年間収入があったわけですよね。この13万円の収入について、課長もこれでいいとは思っていないというふうには思います。 ただ、以前3月議会で聞いたときは、1月末までの利用料金で8万円ぐらいだったんだよね。5万円ぐらい増えているというこの要因は、13万円って結構増えましたね。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 PRも行いまして、利用のほうは促進するようにしたわけですけれども、実は、2月の後半ぐらいからですか、コロナの関係で閉館、閉めてしまった関係で、本来であればもっと増えたのかなというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) しかし、今年度予算計上額12万円と、実績よりも低く見積っているんですよね。 来年度予算は、目標をしっかり見据えた予算計上を持って取り組むべきではないですか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 ちょっと私の指示が足りなくて、前年と同じような感じで、実績でちょっとやってしまったところがございましたので、その辺はもう少し営業努力をするようにしたいと思います。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 36ページに、職員駐車場使用料ということで39万9,300円載っていますけれども、これに対する借地料はいくらぐらいになるか分かりますか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 借地料のほうは歳出のほうになるのですけれども、よろしいでしょうか。歳出の62ページですか。役場庁舎駐車場の借上料の66万1,430円ですけれども、これは役場駐車場として利用している土地の借上料でございまして、7人の地権者から1平米当たり年110円で借りております。 なお、町では、原則として1平米当たり年100円ということで、標準的な借地単価ということでお借りしているものでございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) こういう財政事情のときでもありますので、また借地料、土地所有者ですね。その人に対する謝礼になるかどうか分からないですけれども、町のほうが多く払っているということになるわけですよね。だから、同じぐらいでもいいんじゃないかなと思うんですよ。利益を上げろということではなくて、借地料と同等の金額を払うべきじゃないかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 歳出のほうでやっていただくと、整理上。 ◆10番(根岸富一郎議員) 駐車料を上げろということなんですよ。 ○石井計次議長 駐車料を上げろ、分かりました。 答弁求めます。 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 職員駐車場の使用料につきましてお答えさせていただきます。 現在、職員駐車場につきましては、1人1台月300円の徴収をしております。借地料と同じぐらいにしろということの値上げというご質問でございますけれども、職員駐車場につきましては、本町の特殊性として、公共交通機関を利用して通勤することが難しい立地であることや、役場付近に借りられる駐車場がないことを踏まえ、役場来庁者の駐車場とともに、町が所有地を借り上げております。 そのような経緯により、職員の負担も必要であることから職員駐車場の使用料を徴収しておりますが、借地料全額を負担するという考えは、今現在、この金額が適当だろうということで今考えておりますので、また借地が値上げとかそういう部分等の段階において、また改めて検討してまいりたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 36ページ、雑入の真ん中辺りにある広告掲載スペース料34万円に関してですが、まず内訳をお伺いします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 広告掲載スペース料34万円でございますが、これは町の財源確保のため、鳩山町有料広告掲載に関する基本要項に基づきまして、広報紙や町ホームページに広告の掲載をしております。 内訳ですけれども、広報紙の広告収入が年間22万円、ホームページのバナー広告収入が12万円という内訳になっております。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) それに対しての評価はどのようでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 合計で34万円ということですけれども、「広報はとやま」の印刷製本費が月平均で25万1,000円、あと町ホームページの保守料が月額9万2,000円ということですので、大体この1か月分の広報とホームページを維持できるという分を回収しているというふうに考えておりまして、できればもう少し上げていきたいなというふうに思っているところでございます。 終わります。
    ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) ホームページのバナー掲載が現在1件、ずっと1件が多かったかと思います。 ホームページがリニューアルされてからこの状態がずっと続いていて、空白欄が4つぐらいあるんでしょうか。見るたびに、ああと、何かちょっと寂しくなったりするんですけれども、町の顔とも言えるトップページですから、町として工夫、努力をして協力を依頼したりしているのでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えします。 ホームページのバナー広告の募集につきましては、町ホームページ自体で掲載しておりますほか、広報紙でも令和元年度の場合は年11回、広報紙に載せてお知らせをしたところでございます。 また、平成30年8月から有料広告の募集チラシを作成しまして、町内で配っているのと、町商工会に配架を依頼いたしまして、町内事業者様への周知、協力をお願いしているところでございます。その関係で、商工会のご紹介から1件だけ、平成30年9月から12月の4か月間のみ、もう一社ついたところであったのですが、その後ちょっと続かずということでございますので、今後また努力をしたいというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 31ページ、寄附金、ふるさと納税なのですけれども、150パーセントアップの1,742万円という大幅な増なのですけれども、実質的な収支ですね。返礼品の購入費用とか仲介業者のそういったものを除いた、状況はどのようなのかお願いします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 令和元年度のふるさと納税分につきましては、1,730万7,000円ということになっております。このうち、返礼品の経費が932万8,955円ということで、実収入といたしますと797万8,045円ということになります。さらに、ふるさと納税で、鳩山町民の方が町外のほうに寄附をしてしまった費用が833万4,220円ということになっておりまして、トータルいましますとマイナス35万6,175円ということで、もうちょっと頑張れば、赤字を解消できたのかなと。 ただ、平成30年度は、赤字幅が、さっきの計算方式でいきますと559万9,998円でございましたので、500万円から30万円台になったということで、大体とんとんになってきたかなというふうに思っておりまして、今年はといいますか、来年の決算では黒字で説明できるようにしていきたいというふうに思っているところでございます。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 150パーセントという大幅なアップの割には、最終的なものがマイナスということで、努力されてサイト数を大分増やしているようですけれども、今後もそのサイト数を増やすという、そういう企画、計画はしているんですか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 いろいろ返礼品の数をちょっと増やしていたりとか、検討はさせていただきたいと思っております。例えばゴルフ練習場の回数券といいますか、そういったものも返礼品に入れたりとか、あと商工会さんにお願いして、会員の方に返礼品の商品を作っていただいたりとか、そういったことはやっていきたいというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) そういう形で広げてもらいたいと思うんですけれども、一回、随分前に私、ゴルフ場の会員の方をターゲットに絞った、返礼品というのも面白いんじゃないかということがあったのですけれども、そんなのもぜひ検討していただければと思います。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 32ページの上のほうです。町有地売払収入ということで634万円計上しておりますけれども、こちらの内容についてお願いいたします。 ○石井計次議長 暫時休憩します。                             (午前10時41分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。                             (午前10時41分)--------------------------------------- ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 すみません、お待たせしました。お答えいたします。 令和元年度は、町有地売払使用料の決算額で634万9,666円です。これにつきましては、令和元年度は区画整理地内で町有地の売買契約が1件ありまして、決算額の額の売上収入がございました。 売払いに関する土地の契約単価は、普通財産の売払い価格は、原則、時価によるものとしておりますけれども、不動産鑑定評価を基準とする規定としておりますけれども、鑑定評価を委託するためのちょっと時間的な問題ですとか予算措置の問題などもございまして、委託業務に係る日数等の必要もございまして、今回の契約では、隣地である12画地の売却価格から、隣地の売却価格から平米単価を算出したということで、この金額になったということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) ちょっとよく分からなかったのですけれども、未利用財産を売却して活用しようという、財源確保しようということで取り組んだわけではなくて、その区画整理地で処分をしなきゃならなかったとか、そういうことですか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 未利用財産で整理しようという、その計画の一環ではございます。ただ、計画をつくっている最中に並行してこれが行われていたということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに。 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 40ページ、雑入ですけれども、この中に埋蔵文化財調査協力金246万円。これは国とか県からの補助金ではないと思うのですけれども、どのエリアにどういう性質で入ってきたのかお願いします。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 エリアにつきましては、栗原前と夜打久保遺跡で、太陽光の関係でございます。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ほかに。 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 同じく、40ページの雑収入なのですけれども、企業立地協力負担金109万円。これはときがわ町からの協力金だとは思うのですけれども、ここ最近ちょっとあの前を通ったときに、何か動きがあるようなのですけれども、そんな情報は鳩山には入ってきていないでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 実質的な動きは、ときがわ町が行っているということでございまして、町としては、12号指定区域の指定が完了しておりますので、その辺の流れにつきまして、ときがわ町のほうから新たに現時点で新しい情報が入っているということはございません。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 今、課長がお話ししたように、産業誘導エリアで唯一の34条12号が通っている場所だと思うんですけれども、何らかの形で活用できたらいいと思いますけれども、この109万円って、いつまで入るというそういう契約はあるのですか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 こちら、ときがわ町と協定を結んでおりまして、これが10年間ということでございます。ちょっと記憶で申し訳ないのですけれども、令和8年度までですか、納付の予定でございます。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) じゃ、手をつけずに放っておいてもそれだけのものが入るのであれば、それでもいいのかなとは思うんですけれども、何か有効に使えるようなことを考えていただきたいと思います。 以上です。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 質疑ございませんね。 それでは、歳入についての質疑はこれで終わります。 続きまして、歳出についての質疑を行います。 歳出につきましては、款ごとに分割して質疑を行います。 最初に、款1議会費、款2総務費の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 60ページとか66ページに、電子入札とか電子自治体というものが書いてありますので、電子入札は鳩山町はやっていないんですよね。電子入札は、非常に公平さというか、透明さも出てくる入札になるんじゃないかなと思うのですが、もう少し、応札する企業に対する指導をしないといけないかと思うのですけれども、少し足りないのかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 現在、電子入札を実施していませんが、この理由ですけれども、電子入札に参加する場合は、利用する端末やICカードの設定等が必要になります。町内業者で電子入札に対応できない事業者も少なからずいるということで聞いております。また、町側の端末等のセキュリティー等を含め、設定作業等も必要になります。経常的なコストもかかると。 さらに、町側の体制も整備する必要があるということと、あと町全体の入札件数もあまり多くはないということで、そういう現状を考えますと、例えばメリットといいますか、コスト削減になるとか事務の効率とか、そういったメリットが少ないのではないかというふうに考えております、現状ではですね。 しかし、将来的には、根岸議員のおっしゃったようなメリットもございます。透明性とかそういうのもございますので、導入に向けて研究は続けていきたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 近隣の状況というのはどうなっているか、調べたことはありますか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 電話の確認ということで、県のほうにちょっと聞いたのですけれども、調査していないということだったのです。電話で確認したところ、近隣をですね。電子入札を実施しているのは、毛呂山町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、坂戸市、鶴ヶ島市、東松山市でございました。実施していないのは、ときがわ町、滑川町、越生町、東秩父村、鳩山町ということでございまして、市の場合はほとんどやっているようですけれども、町村では半分弱ぐらいがまだやっていないという状況でございました。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 小さい町ですから、効率もあると思うのですけれども、やはり方向としては、電子入札の方向を研究して実現するという方向なのですけれども、周り、近隣でかなり普及していますよね。その辺で遅れないようにぜひお願いしたいと思います。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 54ページ、上のほうです、負担金のところです。 鳩山町地域公共交通会議、町内循環バス運行経費分ということで、これ概要説明資料を見ますと、1日平均利用者数が26.5人ということで5年前から右肩下がりで減っているんですよね。5年前は1日当たり38人だったのです。運賃収入で見ますと、6年前、26年度で112万円、31年度は、今回の当該年度では51万7,000円と半減していますよね。 この概要説明資料で、新規事業・主要事業の成果及び評価並びに改善点ということで、各担当課も出していただいているのですけれども、例えば産環課であれば、お手盛りの成果とか評価ばかりで、まちづくりもそうなのですけれども、改善点がほとんど示されていないのですよね。例えば、泉井集落センターで言えば、建築確認が遅れていて事業が当該年度達成できなかった、では、どう改善していくのかとか、県道の整備事業であれば遅々として進んでいない、そういった部分をどう改善していくかというのが全然示されていないのです、成果ばかりで。 政策財政課長に戻りますけれども、この循環バス事業における改善点というのはどのように考えているか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 公共交通事業全体を見て、今後は少し考えていきたいなと思っています。 循環バスにつきましては、利用の希望が聞いたときに結構あったんですね。それで継続を決めたわけなのですけれども、しかし、現在かなり乗客数が少ない。これはコロナの原因もあるのかなというふうには思うんですけれども、少なくなっております。多くても、デマンドタクシーに乗り切るぐらいの人数しか乗っていないという状況でございますので、少し公共交通全体を考えて、転換する時期が来ているのかなというふうなことは感じております。 それにつきましては、町の公共交通会議がございますので、そこで少し提案をいたしまして検討はしたいというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 全協での説明だったかな、一般質問でしたっけ、日坂議員の。2年後に何か車両入替えとかいうこともあるようなことを言っていました。 1月31日から、町内循環バスのコースと時刻表、それから停留所も新しくして取り組んでいるわけですから、少しでも運行している間は改善に努めていただきたいというふうに思います。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 質問をさせていただきます。 ページが48ページ、総務費の節で言いますと19負担金、補助金及び交付金で、自治協力団体交付金がございます、528万3,612円。 この自治協力団体交付金というものの交付要綱を見ますと、第4条に、交付金の交付対象となる事業は、自治協力団体を単位として行われる事業であって、例としては、環境美化活動とか消防防災活動、コミュニティ活動などが記載されております。そういった事業は、自治協力団体の単位ということですから、各大字とか各町内会、そういったことを言っているだと思うのですけれども、この交付金は、その単位の中で事業が完結していないと駄目ですよということなのでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 お答えいたします。 第4条の中で、主な事業例として挙げさせていただいております。必ずそれというような状況の事業ということではないんですが、基本的には町内会の運営に係る経費、活動で公益性がある事業ということで、主な例として環境美化活動、交通安全防犯活動、消防防災活動、コミュニティ活動、福祉活動などを挙げさせていただいております。 以上です。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 私が伺っているのは、そういった活動が一つの単位ですから、大字、例えば赤沼とか、あるいはニュータウンのほうでいくと町内会が発足している楓ヶ丘2丁目とか、そういうのは単位と言うんだと思うのですけれども、そこの中で、今課長がおっしゃったような事業が完結していなければいけないのでしょうか、そういうことを言っています。そこの一つの大字とか町内会からほかへ出てはいけないのかどうかということですよ。 ○石井計次議長 暫時休憩します。                             (午前10時55分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。                             (午前10時55分)--------------------------------------- ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 ちょっとご質問的な部分、私の回答が適当かどうか、今28団体ございます。区長・自治会長・町内会長報酬ということでお配りしている部分。そこが自治協力団体の交付金の対象ということになっておりますので、そこに対する世帯について、1,500円を加入世帯に交付しているということですので、基本的には、町としては、そこの世帯がこの事業を行っているものに対して実績報告を出していただいて、交付しているということになりますけれども……。 お答えになっていなかったら申し訳ございません。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) それじゃ、具体的に聞きますと、例えば今宿地区の、例えばですよ、大字今宿とか小用とか大豆戸とかあるでしょう。そういう隣接しているところで、それぞれに自治協力団体交付金が交付されるわけですよ。それをもって、大字小用と大豆戸が共同で夏に盆踊り大会を共同で開催しますよというときに、この自治協力団体交付金を活用してもいいのかという。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 今、お祭りのことでお話が出たかとは思いますけれども、清掃活動でも美化活動でも、例えば大豆戸と小用で共同でと言われる、でも、実績はそれぞれの部分で、そういう事業を行っているということでよろしいかとは思いますけれども。 ○石井計次議長 暫時休憩します。                             (午前10時58分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。                             (午前11時01分)--------------------------------------- ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) ただいま3回目の答弁いただきましたけれども、以上でこの件に関しての質問は打ち切ります。 ○石井計次議長 質疑の途中ですが、ここで休憩します。 11時10分再開とします。                             (午前11時02分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時10分)--------------------------------------- ○石井計次議長 質疑を続けます。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 68ページ、科目は地方創生費です。賃金と報償の部分で、移住コーディネーター賃金と移住クリエイター等謝礼というところがございます。こちらのコーディネーターとクリエイターの違いについてお聞きします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 移住コーディネーターの賃金の36万9,480円なのですけれども、これは一般財団法人地域活性化センターから、移住・定住・交流推進支援事業助成金を財源として実施した事業でございまして、若者・子育て世代へ向けた移住クリエイターの魅力発信事業の一環といたしまして、鳩山町コミュニティ・マルシェ内にある移住推進センターに配置しました臨時職員2名分の賃金でございます。 本来は、資格持った人をお願いしようと思ったのですけれども、集まりませんで、時期的にも補助金の決定がちょっと遅かったというのもございまして、マルシェの事務を行う、移住推進の事務の補助をしてくれるような、臨時職員という形に結果的にはなってしまいました。 それと、移住クリエイター等謝礼65万円なのですけれども、こちらも一般社団法人の地域活性化センターから補助金をもらいまして、これを財源にいたしまして、先ほど言った若者・子育て世代へ向けた移住クリエイターの魅力発信事業の一環としまして、マルシェ内で移住交流イベントを、鳩山クリエイターズマルシェ及び移住クリエイターによる作品展覧会というのを開催しまして、それの謝礼としてお願いしたと。 これで、移住クリエイターということで、移住してくれた方で芸術関係の方に町の魅力を発信してもらったと。また、この町の魅力を発信するに当たって、動画を作成して町のPRを行ったということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) そうですか。昨年の6月議会で、補正で81万円でまず移住コーディネーターがあったと思うんですよね。クリエイターのほうが25万円だったのを、今の答弁だとコーディネーターが集まらなかったので、40万円流用して、そちらに、クリエイターのほうに65万円に振り替えたということですね、分かりました。シティプロモーションの動画とかをそれで撮ったということですね。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ◆11番(大賀広史議員) 結構です、分かったんで。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 60ページ、3庁舎管理費、電気料金8,065万円に関わるのですけれども、役場庁舎及び学校、公共施設、これは政策財政課管轄、教育委員会管轄があると思います。平成30年度と令和元年度の電気料金の比較をお願いします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 私のほうから、役場庁舎の関係のご説明のほうをさせていただきたいと思います。 まず、役場庁舎の電気料金の前年度決算との比較でございますけれども、単純に比較しますと、平成30年度が839万2,628円、令和元年度は、決算にもありますけれども、806万5,202円で、比較しますと32万7,426円の減額となっております。 ただし、この電気料金の中には、役場南側駐車場に設置されております電気自動車用の急速充電器の電気料金も含まれております。これは電気自動車用の別系統の料金でございますので、これを抜いた額で計算いたしますと、平成30年度が762万5,293円、令和元年度が715万1,466円となりまして、差額といたしますと47万3,827円の減額となっております。 終わります。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 私からは、教育委員会の施設についてお答えいたします。 教育委員会は、小・中学校、幼稚園、それから生涯学習施設ですね、それを全て合計しますと、平成30年度が2,680万4,455円、令和元年度が2,352万2,689円という金額になりまして、差額が328万1,766円の減額となっております。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) ありがとうございます。 全面自由化前の2016年3月に約5パーセントだった新電力のシェアは、4年間で約16パーセントに伸びています。一方で、旧一般電気事業者の低価格による買戻しも今、問題になっています。 町はどのように電力調達を決めるのか、契約先の推移をお伺いします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 私のほうから、役場庁舎の電力事業者の決定につきましてご説明させていただきます。 事業者におきましては、まず役場庁舎の場合、安定した電力の供給が可能であること。それと、導入もしくは変更するに当たりまして経済削減効果が高いこと、要は電気料が減るということですね。他の自治体等への導入実績があるのかどうかと、そういった点を比較検討行った上で事業者を決定しているところでございます。 また、役場庁舎の電力受給に関しましては、平成25年1月に、従前の契約先でございます東京電力株式会社から、特定規模電気事業者であるミツウロコグリーンエネルギー株式会社に変更いたしまして、現在も継続して同社から受給しているものでございます。 終わります。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 電力会社の関係ですけれども、選定の理由とか選定の方法については、今、横川課長が申し上げたような内容で教育委員会のほうも行っております。 また、教育委員会の教育施設に関しましては、早い時期で平成28年から、また遅いところでも平成31年度に電力会社を変えておりまして、今現在、使用している電力会社がサン・ビームという会社でございます。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 国及び独立行政法人等は、国等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する方針という方針に基づいて、いろいろ考えているようですが、鳩山町としては、そういう環境に配慮した契約というのを勘案しているのでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 電力調達で重点とする点でございますけれども、役場庁舎の場合は公共施設ということもございまして、また防災拠点の施設ということでもございますので、安定した電力供給が可能であることが第一だというふうに考えております。それから、税金を使って運営しているわけでございますので、そういう観点からも、電気料金の削減効果といいますか、コスト面のことも、まず考えなくてはいけないというふうに思っております。 また、議員がおっしゃるように、国等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する法律というのも、この中に基本方針等を定めているということも承知しております。町といたしましては、この部分はちょっと今まで視点が欠けていた部分もございますので、今後はこれらも事業者に提案等をいただきまして、事業者を決定する上での検討材料の一つにしていきたいというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。
    ◆11番(大賀広史議員) 68ページの地方創生費のほうでコミュニティ・マルシェの委託料です。(仮称)はとやま移住・定住マルシェ開催業務委託料、それから下に、移住交流イベント等委託料と。先ほどの移住クリエイターズマルシェとか、今言ったこの2つの事業とか、結構移住のイベントに力を入れているなというふうに思いました。 その中で、今のこれ、80万円、移住トライアル事業補助金を使って、県の補助金を使って実施した事業だと思うんですけれども、30年度もやっていますよね、こちら。内容についてお聞きします。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 この(仮称)はとやま移住・定住マルシェの開催業務委託料80万円でございますけれども、これは移住推進及び定住者増加につなげるための企画及び開催に伴う業務委託料ということで予算をしております。事業内容といたしますと、町内在住者に移住者の受入れ機運を高めてもらうために、移住者等のトークとか、あと音楽によるイベント、カフェ&バル・マルシェというのを行いまして、あと学生用のシェアハウスのはとやまハウス等も活用した移住推進事業の企画というのを行ったものでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) いくつかのイベントを開催したということですね。 その下の移住交流イベント等委託料55万円というのは、これ、予算書にも補正にも記載がないようなのですけれども、これは何か新規事業ということですか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 移住交流イベント等の委託料55万円ですけれども、これは一般社団法人の地域活性化センターからの移住・定住・交流推進事業助成金、先ほども言ったやつですね。それを財源といたしまして、こちらも若者・子育て世代へ向けた移住クリエイターの魅力発信事業の一環としまして行ったものでございます。 こちらにつきましては、内容としますと、移住クリエイターのインタビューですとか、あとウェブコンテンツの作成、あと移住クリエイターによるイベントや展覧会の実施などの業務委託料ということで計上させていただいております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 何点もお聞きしました移住関係のことが、200万円ぐらい補助金を使いながらいろいろイベントを打っているということが理解できましたけれども、これら移住のイベント事業についての成果というものが記載がないのですよね、この主要事業の成果報告書にも。この成果はどのように捉えられていらっしゃいますか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 このイベント事業につきましては、先ほども申し上げましたけれども、補助金等を使って行っておりますので、基本的には町の持ち出しはほとんどないという事業でございます。 また、成果でございますけれども、これはPR、活性化の事業ということでやっていますので、基本的に、数値的に何人が例えば移住したとかというのがすぐに表れないものでございまして、今後はそういった面もちょっと数値化できるような形で検討したいというふうに思います。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 63、64ページの広報広聴費というのが載っているのですけれども、ここで「広報はとやま」のほうで報道内容が細か過ぎると、何を言おうとしているのかよく分からないというような声を聞いたんですよね。私も、そういう点もあるのかなと思うのですが、個人的な解釈もあるかと思うのですけれども、情報が多過ぎるのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 鳩山の広報ですけれども、埼玉県では県の広報コンクールというのを毎年行っております。鳩山町の「広報はとやま」につきましては、例年上位に、一番ではないんですけれども、上位の評価をいただいているところでございます。 今後とも、分かりやすい広報を目指しておりますので、できれば、根岸議員がお聞きしましたら、具体的に何月号のどこの記事なのかというのを教えていただければ、ぜひ改善していきたいと思いますので、今後ともご協力お願いいたします。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 担当者が作っているわけですけれども、広報というのは、やはり編集委員会みたいな複数で作り上げるものじゃないかなと思うのですが、そういう編集会議とか編集委員会とかそういうものはあるのでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 制度化した編集委員会とかは、町では設けてはいませんが、課長会に記事を投げかけたり、グループウェアで各課に投げかけたり、あと広報担当者と各課の担当者で一応協議して作っているところでございます。また、最終的には各課の課長ですとか、町長、副町長などに見ていただいて、最終的な判断をしていただいていると。 また、今年から女性職員が広報担当になりまして、新しい視点でこう見て作っているのではないかなというふうに、私は個人的には思っております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 具体的に何月号のどこだというそういう指摘ではなくて、全体的に訴えるものが散漫しているという、そういうことだと思うんですよね。だから、町があるいは町長が何を言っているのかがすぐに分かるような編集にしてほしい、そういう要望だと思います。 以上です。要望ということで、これは。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 森議員。 ◆6番(森利夫議員) 72ページお願いします。 一番下のほうなのですが、町税過誤納還付金というのがありますが、これは何の税に対するものなのか、どうしてこういうふうに大きいのか、分かりますか。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 こちらの町税過誤納還付金でございますが、予算額616万5,000円に対しまして執行額が615万95円で、不用額が1万4,905円、執行率は99.7パーセントでございました。こちらの償還金、利子及び割引料ですが、町税の過誤納付金や還付加算金に充てるための予算措置をしているものでございます。 今年度につきましては、当初462万6,000円の予算を組みましたが、法人町民税の確定申告に伴う還付金等の発生により不足が生じまして、10月に123万9,000円を予備費より充用し、さらに12月には個人町民税更正等による還付金が発生したため、再び不足が生じないよう30万円の増額補正を行ったところでございます。 以上でございます。 ○石井計次議長 森議員。 ◆6番(森利夫議員) 分かりました。 これは、事業税で先行納税というかそういうのがあるので、それの差額が出たということでよろしいんでしょうか。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 議員おっしゃるような、そういった例もございます。 以上でございます。 ○石井計次議長 森議員。 ◆6番(森利夫議員) 一番還付が多かった税というのは何税に当たるか、分かりましたら教えてください。 ○石井計次議長 田嶋税務会計課長。 ◎田嶋正久税務会計課長 お答えいたします。 ちょっと私の記憶なんですけれども、法人町民税のやはり還付が多かったと思っております。 以上でございます。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 68ページの地方創生費の中で、下のほうに負担金とか補助金という中に、宇宙という言葉があるのですけれども、まだ、何年度もたっていないわけですが、この成果については、何かどういうものが出てきているか伺いたいと思いますが。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 宇宙少年団のことかな、それで10万円の補助のことかなと思いますけれども、これにつきましては、鳩山町まち・ひと・しごと創生総合戦略に位置づけました宇宙の魅力を発信するまちとして、より一層推進するため、日本宇宙少年団鳩山分団を平成30年3月18日にJAXA地球観測センターで設立いたしました。この活動を支援するための補助金というふうな形になっております。 主な活動内容としましては、月1回定例活動といたしまして、星空観察ですとか町内にある地球観測センターへの見学、あとペットボトルロケット作りなどの科学実験などを行っております。活動に当たりましては、一般財団法人リモート・センシング技術センターの支援をいただいているところでございます。 活動の成果なのですけれども、子どもたちにとりましては、学校や地域の枠を超えた交流ができているのではないかということと、あと定例活動では、宇宙や科学に対する興味や好奇心が増大するような科学実験等もやっていますので、子どもの科学離れをなくす役割も果たしているのではないかというふうに思っております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 子どもにとって、やはりテーマが重要だと思うんですよね。いろいろ毎年、毎回といいますか、考えながらやっているようですけれども、どちらかというと同じようなものが並んできて、それでマンネリ化もするんじゃないかなと思うんですよね。 そういう点とか、町政に対して何かこう提案というか、宇宙から見た鳩山町といいますか、そういう観点も必要じゃないかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 横川政策財政課長。 ◎横川勇政策財政課長 お答えいたします。 そちらに関しては、この宇宙少年団というよりも、同じ19節の負担金、補助及び交付金の中にございます宇宙・産学官・地域連携コンソーシアムのほうが、宇宙から見た鳩山町といいますか、そういった観点で地域の課題等について議論する。しかも、産官学で協力して研究していくというような内容になっておりまして、こちらでは、具体的にいろんな研究の発表ですとかワークショップですとか、そういった活動をして行っております。 例えば、令和元年度に行った内容をちょっと一部紹介しますと、例えば「地域経済自立とまちづくりに必要な視点」というので講演をいただいたりとか、あと鳩山高校の、福島の桜の植樹の地域交流の話ですとか、あと台風19号に学ぶ地域の防災対策ですとか、あと小型人工衛星のHATOSAT(ハトサット)の開発のプロジェクトの進捗状況とか、そういったものを発表したりして、今後、具体的な施策に反映できるのかどうか検討しているところでございます。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 80ページですけれども、選挙の件がありますよね。令和元年度はかなり選挙が多かった年度だと思うんです。選挙管理委員さんも夏あたりから替わりましたけれども、投票立会人とか開票立会人、そういう人に執務を頼む場合、対象者が少なくなっていると思うんですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 投票立会人の方につきましては、確かに、昨年度は5回選挙がございましたので、補欠選挙も含めてでございますけれども、大変、担当とすると苦慮はしているところではございますが、今現在、鳩山町の明るい選挙推進協議会のメンバーが19名おりますが、そちらの方等のご協力をいただいたり、また、これまでの立会人経験者の方をお願いして対応をしておるところでございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 投票立会人等は、そこに座って見ているという時間が長いのかなと思うのですが、その辺はどのように運営されているのでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 期日前投票につきましては、町議選や町長選は4日ですけれども、一番長くて参議院ですと16日間あるわけでございます。朝8時半から夜8時までですので、午前と午後という形で、午前の部というのが2時で交代ということで、交代をした中で対応をさせていただいております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですね。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 それでは、款1議会費、款2総務費の質疑はこれで終わります。 次に、款3民生費、款4衛生費の質疑を行います。 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 質問させていただきます。 ページは94ページの児童福祉費、節で言いますと19負担金、補助及び交付金。その中に、特定教育・保育施設等事業費というのがございまして、こちらは決算書では載っていないのですが、概要説明のほうでいただきました22ページに、病児・病後児保育事業というのがございます。 子ども・子育て支援計画の中でも、働くお父さん、お母さんにとりまして、お子さんが病気のときというのが一番心配であるということで、こちらの事業は、私は非常に評価しているものなのですが、たしか小学校6年生までが対象になって、登録しておくということも必要なんだろうと思いますが、元年度でそういった登録者数と利用なさっている方は実際何人だったのかお伺いします。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 すみません、登録者数につきましては、その都度登録いただく形になっておりまして、延べの登録数については、ちょっと今、数字のほうはございません。大変申し訳ないのですけれども、延べの利用児童数につきましては、昨年度の児童数が54人ということで報告がございます。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) その54人の中で、ただ、その施設で見ているというか、保護していると言ったら言葉が悪いんでしょうけれども、それじゃなくて、病院へ連れていかなきゃいけないとか、そういうこともあったと思うのですが、何件ぐらいありますか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 こちらにつきましては、ひばりゆりかごのほうで定員3人ということでお預かりしているんですけれども、具体的に、ちょっと病院のほうまで送り迎えをしたというところの細かい資料は今ございませんので、申し訳ないですが、後で提供させていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○石井計次議長 ほかに質疑。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 84ページ、補助金のところです。総合相談支援事業ということで社協に委託して、この31年度、令和元年度に新規事業として始めたということでございます。1,543万円なのですけれども、国庫補助として生活困窮者就労準備支援事業費等補助金、こちら1,654万円を活用したということだと思います。 ただ、この補助金は、委託料の上にある支え合いまちづくり推進事業委託料661万円、福祉プラザへの委託料も含むわけですよね。そうすると、600万円ほど財源が足りないと。そこは、社協に人件費を置くということで、社協の補助金を600万円減額して、実質事業費の負担を、町の負担分をなくしたというか、低減したという考えでよろしいですか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 ご質問の支え合いまちづくり推進事業委託料及び総合相談支援事業委託料につきましては、議員ご質問のとおり、国庫負担が4分の3という形で負担をいただいております。残りの4分の1につきましては、町の負担として予算措置をしているという状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) ここに置いた相談員ですね、有資格者ということですけれども、どういった資格を持っているのでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 1人が精神保健福祉士、もう一人が社会福祉士の資格を有しております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 利用状況を全協でも報告していただきましたけれども、電話相談が圧倒的に多くて、来所する方が少ないということでした。せっかく窓口も設置しているので、ぜひプライバシーを確保した上で来所者数を増やしていったりとか、あるいは相談のトラブルなんかもあったと思うのですけれども、そういったところ、改善していくべき点というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 総合相談支援事業につきましては、令和元年度から実施をさせていただいているものでございます。運営をしながら、今、改善を図っているところではございますが、なかなか一つの事業について解決に導くまでに時間がかかるということと、また、必ずしも解決がご相談者のとおり、ご希望どおりにいかないという状況もございますので、その辺については、ご相談者のご希望を聞きながら対応しているという状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑。 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 同じ場所について質疑させていただきます。 ほかの自治体のケースでもあるんですけれども、相談センターにおいて職員数が少なくて、相談予定を組むのがずっと先になるケースがあることもあります。鳩山町において、対応はどのような状況かお伺いします。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 確かに多様な相談が来るという状況がございます。鳩山町の状況につきましては、埼玉県内における市町村総合相談支援体制の構築状況等につきまして、埼玉県内の自治体が63市町村ございます。そのうち、鳩山町を含む6市町がワンストップ型の総合相談窓口及び総合課題を調整するチームの両方を構築しているという形で、鳩山町は比較的早く、その支援体制を構築できているというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) ワンストップで対応をしてくださること、本当にありがたいと思います。 複雑な相談内容が多くて、簡単に解決できないケースが多々あると思います。今後、ますます相談件数が増えると予想されます。担当する職員が疲弊することがないように、また、相談者の思いを受け止めることができるような、十分な町としての手当てと体制が必要と思うが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 相談件数のうち88.9%は再相談になる状況でございます。複雑な問題も多く、相談を重ねる必要があることから長期化する傾向があるものでございます。社会経済情勢の変化などに伴いまして、今後も相談件数は増加するものと推測をされますが、関係機関や関係団体などとも連携をして、必要なサービスを紹介しながら、相談者とともに、問題解決の方法を一緒に探していくというスタンスで取り組んでいきたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 84ページ、86ページなのですけれども、障害者福祉の関係です。福祉タクシーや自動車燃料費補助、生活サポート事業という点での単価等について、見直し等を考えているかどうかを伺います。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 ご質問の重度心身障害者福祉タクシー利用金補助及び重度心身障害者自動車等燃料費補助並びに障害児(者)生活サポート事業利用料補助につきましては、要綱の定めるところによりまして、それぞれの目的を達成するために、利用料等の補助をさせていただいているものでございます。 このうち、福祉タクシーの利用補助につきましては、初乗り運賃相当額を1か月に2枚の割合で交付する利用券の交付によりまして補助を行っている状況でございます。本年2月にそのタクシーの初乗り料金の改定が行われた状況でございます。 福祉タクシーの利用料金の補助及び自動車等燃料費の補助につきましては、補助対象者がいずれかの補助を選択してご利用をいただいている状況でございますので、補助の公平性、また必要性とともに、利用者の申請時における手続の簡素化等も含めながら、必要に応じた見直しを図る必要があるというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 福祉タクシーですけれども、改定されたということですが、鳩山の地理的条件からしますと、非常に使いにくいという意見や要望が来ています。自動車燃料費のほうが使いやすいと。ただ、単価の設定が、要するにガソリンを使った場合に、ガソリンの原価よりも半分ぐらいの補助になっているということで、もう少し上げてもらいたいというのがあるわけですね。 それから、生活サポートについても、待っている時間もカウントされるというふうな事態が生まれていると。業者にしてみれば、待っている時間もお金を取りたいということだと思うのですけれども、そういった点での見直しをお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 タクシー、自動車燃料費等の補助につきましては、1リッター当たり65円という形の補助を実施させていただいているものでございます。 また、障害児サポート事業の車の待機時間につきましては、それぞれの機関で定める金額が変わってきているようでございます。鳩山町で実施をしております鳩山町社会福祉協議会においては、待機時間の設定はしていないという状況がございますが、こちらについては、近隣のほかの団体等の状況も含めながら、事業者が決めていくというのが基本的な考え方になると思いますので、そのようなところに、もし必要があればお願いをしていくという形になると思います。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 94ページ、放課後児童健全育成事業業務委託料について質疑いたします。 昨年度、4,432万円です。今年度も同様の計上になっています、大体同じぐらいです。来年度、亀井地区におしゃもじ山クラブ分室の運営が始まるわけですけれども、このあたりで委託料は大きく変わってくるのでしょうか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 亀井地区の学童保育につきましては、支援単位を1つ増やすということでございますので、来年度当初予算で検討したいと思っております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 今、施設整備を進めているところだと思うのですが、本当にできるかどうか疑問もありますけれども、間に合うように進めているのか、そのあたりいかがですか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 泉井交流体験施設の部分になろうかと思いますけれども、これは農山漁村振興交付金の計画がございまして、それが単年度内で完了ということでございますので、施設自体の整備は完了するという計画で進めております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) ぜひ課長の言葉を信じたいと思いますけれども、まだ運営規約とかもできていないようですし、どうなんでしょう、そのあたり保護者とも連携を取りながら進めていらっしゃいますか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 保護者会のほうでも、亀井地区の運営に向けて分科会というのをつくっていただいていると思います。これからも相談をしながら進めていきたいと思っております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 88ページのシルバー人材センターの補助金ですけれども、530万円ということで前年より30万円上がっていますよね。上がっているということは悪くはないとは思っていますが、適当だったかという点ですね。運営がどうなったかという点を伺いたいと思います。
    ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 シルバー人材センターの補助金につきましては、確かに令和元年度より30万円を増額して、530万円を鳩山町シルバー人材センター補助金交付要綱の定めに従いまして交付をしている状況でございます。令和元年度の運営状況につきましては、安全就労の位置づけの実施や会員の増強、また就業の開拓の推進等の9項目の計画を立てて、ほぼ計画どおりに成果を上げることができているということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) シルバー人材センターについては、剰余金が多くあり過ぎるから、年々少なくしなきゃいけないというふうな方針で、500万円に下げた経過があると思うんですよね。また30万円引き上げたという点で、30万円で足りたのかを伺いたかったのですけれども、その点まで分かりますでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 確かに、剰余金につきましては、以前に覚書を締結しているという状況がございます。ただ、この30万円の増額に至る前の年に、すみません、金額は今はっきり覚えていないんですけれども、200万円を超える赤字の運営になったということで増額をしたような状況もございますので、現状といたしましては、適正に運営ができているということでございます。 ただ、今年度、今年の3月から、コロナの関係で就業の状況が減っているという状況もございますので、そちらも配慮しながら、今後も運営を適正に行っていただきたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 90ページの総合福祉センター管理代行料ですけれども、900万円ということで、29年度は1,500万円、平成30年度が900万円となっていますよね。風呂の、入浴をやめたという経過があるかと思うのですけれども、900万円ということで、運営がどうなったかという点を伺いたいと思います。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 総合福祉センターの指定管理につきましては、社会福祉法人鳩山町社会福祉協議会と管理に関する協定を締結しまして、総合福祉センターの適正かつ円滑な管理を行っているところでございます。 令和元年度の利用状況から申し上げますと、町内の在住入館者が6,985人、町外の入館者が19人、サロンの利用者が2,407人、その他の入館者としまして2,801人という総合計で、総利用人数が1万2,212人という状況でございました。対前年度で比べますと677人の減少となっておりますが、3月4日から新型コロナウイルス感染症対策のために臨時休館措置を行いましたので、休館を行った3月を除けば、月平均で比較した場合には、前年度の微増という状況でございます。 また、議員ご質問のとおり、平成29年の指定管理代行料が1,500万円と比較して、平成30年度の指定管理代行料が900万円となっておりますが、こちらは総合福祉センターにおける入浴サービスを休止していることから、光熱水費や管理費用の削減が主な要因という状況となっておりますので、現状としては、おおむね適切に管理がされているというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 入浴サービスがなくなって、固定客みたいな人もいたわけですけれども、そういう人の中で、町内の入浴サービスを受けたいという人も何人かまだいるんですよね。サービスは受けられないので町外の施設において有償で入浴するというふうに変わっているかと思いますが、そういう人たちを救うための何か考えましたでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 確かに、先ほど申し上げましたとおり、入浴サービスが休止している状況によりまして、町民の方にはご不便をかけているというところでございます。ただ、社会情勢が変わりまして、かなり鳩山町の周辺にも入浴施設等ができておりますので、そちらをご利用いただいておるというふうに感じておりますが、この休止の状況を今後どうするのかについて、改めて検討も必要なのかなというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 款4衛生費のほうです、110ページお願いします。 科目は農業振興費、節8の報償で上熊井農産物直売施設運営検討会委員の報償が出ています。こちらの構成と業務について。 ○石井計次議長 何ページ。 ◆11番(大賀広史議員) 110ページの。 ○石井計次議長 款違い。 ◆11番(大賀広史議員) 款、いいんだよね、衛生費まで。 失礼しました、発言を訂正させてください。 ○石井計次議長 何か、続けますか、続けない。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 92ページの地域包括支援センターの運営計画についてですけれども、ここは2年目ぐらいになったかと思うので、業務自体が動き出したと思うのですが、その辺、どのようになったでしょうか。 ○石井計次議長 質疑の途中ですが、ここで休憩します。 午後1時より再開します。                             (午前11時59分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○石井計次議長 質疑を続けます。 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 地域包括支援センターにつきましては、地域包括ケアセンターに移動し、3年が経過をいたした状況でございます。その鳩山町地域包括支援センターの運営管理につきましては、地域包括支援センターの運営上の基本的な考え方や理念、業務推進の指針等を明らかにし、また明確にするとともに、業務の円滑な実施に資することを目的といたしまして、鳩山町地域包括支援センター運営方針を作成し、業務の円滑な実施に取り組んでいる状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 地域包括支援センターが直営でやっているという点が良いところと、私は思っていますが、そういう点で、今後も直営で地域支援センターを中心として、地域の包括的な支援を展開していくということでいいでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 確かに、現在、地域包括支援センターにつきましては、町の直営で実施をさせていただいている状況でございます。良い面と多少悪い面もあるかと思いますので、こちらについては現状等を検討しながら、今の現時点といたしましては、現状という状況ではございますが、検討が必要なときには検討をするという形で取り組んでいきたいと思います。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) ニュータウンの一つの拠点というふうにもなるかと思うのですけれども、総合福祉センターには元からの拠点という面があったわけですよね。それで、今の地域包括支援センターには、社協からもお手伝いといいますか、派遣職員が1人いるわけです。そういう点を考えまして、町全体でこうしていくという計画もできたのでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 町では、鳩山町地域包括支援センターの事業の運営及び職員に関する基準を定める条例を定めております。こちらの中に、その職員に係る基準ですとか職員の体制等についての定めがございますので、こちらを勘案しながら対応していくという形になるかと思います。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) それでは、ページは100ページでございます。 予防費の中の節8報償費で、こころの健康相談指導員報酬と鳩山町自殺対策計画策定検討委員会委員報酬がございます。こちらは、心の健康づくり事業の項目というのでしょうか、そういうことで載っているのだと思いますが、あまりこういう、自ら命をお絶ちになってしまったということに対して、成果だとか効果があったとかという言葉は使いたくないのですが、決算ですのでそういったこともお伺いしますけれども、令和元年度は、町内で自ら貴重なお命を絶ってしまった方というのは何人いらっしゃいましたか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 昨年度、自殺対策計画を策定して、その中で自殺のない社会をつくるということで計画を策定したわけでございますけれども、最新の令和元年度の自殺者について、正確な数値というのは今ちょっと手元にないので、大変申し訳ないんですけれども、また、こちらも後で提供させていただければと思います。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) この質疑は、昨年も同じようにさせていただいているんですよ。そのときに、平成30年度にはいらっしゃったということのご答弁をいただいているんですね。 それで、この令和元年度、実は、私は知っているだけでお一人はいらっしゃるんです。この計画が、あと、この計画を啓発することがどういう成果につながっているのか、効果があったのかということを今回お伺いしているわけですけれども、こちらの概要説明書のほうを拝見しますと、この自殺対策計画のダイジェスト版を配布したということがありますが、これがあってもそういう方がまた出てきてしまうということは、もうちょっと改善したところがあったほうがいいのかなと思うのですけれども、いかがお考えでしょうか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 自殺される方につきましては、私のほうでも、昨年度については何人かいらっしゃったかなとは思ったのですけれども、ちょっと正確な数字が分からなかったのでお答えはできなかったわけですけれども、こちらの計画に基づいた成果につきましては、まずこころの健康相談の委員報酬のところで、こちらについては健康相談、年2回開催させていただいて、実際は、相談される方は非常に少ない状況でございます。1回の開催だけにとどまっておる状況でございまして、それから自殺対策の検討委員会の中でも、昨年はダイジェスト版を作って、全戸配布させていただいています。 その中で、計画の検討委員会の中で、やはり相談のハードルを下げる、そういうことが必要であると。それからまた、地域の見守り、ゲートキーパーを置くということが重要であるということでございますので、こういうことを続けていって、結果に結びつけられればと思っております。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) そうですね。自ら命を絶ってしまうというのは、非常に、その方その方のご事情があるだろうし、大変悲しいことでもありますので、鳩山町は、交通事故の死亡者もゼロをずっと更新しているわけですから、ぜひこの自ら命を絶ってしまうという方がゼロを更新できるようにお願いしたいと思います。これは要望です。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 92ページには、介護保険事業の中に福祉健康・多世代交流複合施設運営協議会委員報償というのが入っていまして、はーとんスクエアが一応完成していると思うんですよね。町内循環バスについても停留所ができたわけですよ。どういう位置づけで、どういう計画ができたかという点を伺いたいと思いますが。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 まず、はーとんスクエアにつきましては、福祉健康・多世代交流複合施設条例の定めによりまして、地域包括ケアセンター及び多世代活動交流センター並びに特別養護老人ホームをもって構成をしている施設でございます。 この施設の運営につきましては、設置の目的が、町民の福祉の向上と健康の維持・増進及び介護予防に寄与するとともに、多世代の町民が多様かつ主体的な活動を支援し、交流の輪を広げることにより、安心で活力ある地域社会の実現を図る拠点として設置されているものでございまして、こちらの、先ほど議員からご質問のありました協議会で、これまでも愛称やエリア全体を活用した事業の検討をした経緯がございます。 ただ、駐車場の課題等もございまして、今後、改めて運営協議会において議論をしながら、目的に合った管理運営を定めていくという形になります。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 100ページ、102ページには予防費の委託料等が載っているわけですけれども、予算と決算額を比べると決算額のほうが上回るもの、あるいは新規のものも出てきているのですが、この運営計画などはどうなっているのでしょうか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 予防費の委託料でございますけれども、決算額は3,660万252円ということで執行率は98.7パーセントでございますけれども、こちらの該当する中の事業の主なものとしましては、集団及び個別の検診の委託料、それから予防接種の委託料となっております。 運営計画でございますけれども、こちらについては、国及び県の指針等に基づいて事業を実施することとしております。また、町民の要望に応え、体制を整備しているものでございまして、その運営経費としての委託料については、過去数年間の実績を参考とした想定件数により予算を計上しているものでございます。 以上です。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 国・県とか、今までの実績とかいうことを参考にして決めているということなのですけれども、最近、新しいものが出てきたりするわけで、心配するのは、予算は取ってあるけれども、予算に対して、町民要望のほうが多い場合ということも出てくるのかなと思うのですけれども、その辺はどのようにしているのでしょうか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 この委託料の中で、それぞれの事業ごとに予算のほうは計上させていただいておりますけれども、こちらのほうは、予防接種者数ですとか受検者数、当初見込みどおりにいかない場合も多々ございまして、その場合は、節内流用等で対応をさせていただいている状況でございます。 ご質問の、とても増えたとかそういう場合には、状況を見て、必要に応じて補正予算等を計上させていただくという形で考えております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに。 よろしいですか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 それでは、款3民生費、款4衛生費の質疑はこれで終わります。 次に、款5労働費、款6農林水産業費、款7商工費、款8土木費、款9消防費の質疑を行います。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) では、110ページ、先ほど間違えました上熊井農産物直売施設運営検討委員会委員報償について質疑いたします。 こちらの委員の構成と活動についてお尋ねします。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 当該委員会は、委員15名以内をもって組織するということで、町長が委嘱をさせていただいたところでございます。構成といたしましては、鳩山町の農業経営・生産対策推進会議委員が5名、農産物加工に携わる者が3名、上熊井地区活性化委員会委員が4名、その他町長が必要と認める者2名、計14名で組織しております。 なお、助言者といたしまして、東松山農林振興センター農業支援部の担当者、こちらのほう1名をお迎えして組織をしたものでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 3年ほど前からこれは組織されているのかなと思ったのですけれども、今年度の活動は何回ほど行ったのでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 こちらにつきましては、平成29年11月に活動を開始しております。令和元年度につきましては、当該施設の条例や施行規則、また指定管理者募集要領や今後のスケジュール等に関する検討、協議を行っていただいておりまして、実際的には3回活動を行っております。 終わります。     〔「今年度は」と言う人あり〕 ◎吉澤祐一産業環境課長 今年度3回です。     〔「昨年度が3回で」と言う人あり〕 ◎吉澤祐一産業環境課長 毎年度、29、30、令和元年、毎年度3回ずつ、合計9回の活動ということです。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) ちょっと質問が、間違えた、分かりづらかったですね。 令和2年度は、今年度は活動したのでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 当該委員会につきましては、委員の任期が令和2年3月31日までということで、任期の満了と設置目的が達成されたということで、活動を令和元年度で終了ということでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 活動は終了しちゃったんですね。 今回延期になったことについて、そういった委員の皆さんからどんな声があったのかなということをお聞きしたかったのですが、結構です。 ○石井計次議長 ほかに。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 今の上熊井農産物直売所の件ですけれども、今どうなっているというのは分かりましたので、私は、この検討委員会等、あとは指定管理者になるべき人というか、なるべき業者も含めて検討をしていくことが、鳩山の農業の振興になったのじゃないかなと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 当該委員会の協議事項の中が、直売所の適切な管理及び運営の在り方に関すること、そして、直売所と生産者等との連携に関すること、3つとして、その他直売所の整備に関し必要と認めることということで、あくまでも直売施設の運営と地域の農業者との連携という部分をご検討いただいたという内容でございます。 そういった中で、ご質問の中では、指定管理者候補と成り得る団体の加入ということだと思いますけれども、これにつきましては、当初の考え方の中に、指定管理者制度を採用するのかどうかということも検討するための委員会だったということで、当初からの委員の加入ということは考えておりませんでした。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ほかに質疑ございますか。 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 112ページのアライグマ捕獲器に関してお尋ねします。 何基購入したのでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 アライグマ捕獲器の購入につきましては、令和元年度の補正予算(第2号)で計上させていただきまして、元年度に6基購入をしております。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 昨年度捕獲したアライグマの頭数と、どのように処理をなされたのかお尋ねします。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 令和元年度に捕獲したアライグマの頭数でございますけれども、こちらは行政報告112ページに記載しておりますけれども、合計で235頭でございます。 また、処理の状況でございますけれども、町が貸出ししている捕獲器で捕獲した旨の連絡をいただいた場合、毎週月曜日と木曜日に職員2名体制で回収に伺い、殺処分し、高倉クリーンセンターへの搬入による処分を行っております。 なお、独自で捕獲していただいている方もいらっしゃいまして、こちらにつきましては、お知り合いの獣医の方に処分のほうをお願いしているということで確認をしております。 終わります。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 今、鳩山町にあるアライグマ捕獲器台数はどのくらいあるのかと、それは今どのようになっているのかお尋ねします。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 これまで台帳上で管理していた基数といいますと、73基ということで、以前にもご答弁申し上げたと思うんですけれども、貸出し等による機器等の劣化が激しくて、また耐用年数が約5年程度ということもございまして、令和元年度に、使用に堪えない捕獲器の除却処分を積極的に進めました。このため、現時点で町が管理している捕獲器数は31基となっております。 なお、この保管の状況でございますけれども、二十数基を貸し出しておりまして、残りの数基につきましては町のほうで保管をし、貸出しの要望があったときに、迅速に対応ができるような形で管理をしております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) それでは、125、126で、消防費で節13の委託料で避難行動要支援者システム保守業務委託料がございますが、こちらは要支援者の名簿の作成とか、登録者情報等を適正に管理することができているということがこの概要説明書にあります。これは、支援が必要な方と支援する方の情報も登録されているということでよろしいんですか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 避難行動要支援システムの保守委託料でございますが、その申請があった方の登録、あとは住所登録とか、あと支援をする人がいらっしゃった方の登録をして管理をするというシステムでございます。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) その両名は、きちんと把握して登録してあるということですけれども、それであれば、これは個人情報の問題にも関わってくるのですが、その登録してある方のお許しを得ないと駄目なのだとは思うのですけれども、地域での、いわゆるニュータウンでも町内会というのは13発足したりしておりまして、いずれは自主防災組織というものも確立しようという動きもあります。そういった地域に、登録なさっている方の許可が必要ですけれども、そういったものを開示して、自主防災の一番、災害時の弱者に当たる方だと思いますから、何か地域で、活用と言ったら言葉は違うかもしれませんが、避難に役立てるような手だてはこれから取れないでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長。 ◎松本一久総務課長 今、民生委員等とその連絡体制等は、避難行動要支援システムの中で行っておりますけれども、今のような各町内会とか自治会とか区長さん等との公開ということでよろしいでしょうか、その辺につきましては、個人情報の法的な部分もございますので、法的な部分、今後検討していきたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 法律的には緩和されたような動きが数年前にあったと思うのですけれども、ぜひそういう地域での自主防災に、この情報は必ず必要になってくると思います。本当に、以前ですと、言葉は災害時要支援者の支援計画というのでしょうか、そうだったと思うのですけれども、それに必要な事業になってくると思いますので、今後ご検討をいただくということはお考えでしょうか。 ○石井計次議長 松本総務課長
    松本一久総務課長 同意関係等も含めた中で法的に可能ということであれば、勉強して検討していきたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) すみません、先ほどの延長戦を、アライグマの件ですが、状況分かりました。 東松山環境管理事務所から2019年度の管内のデータを頂いています。そこのところで全体的に見ると130パーセントぐらい、前年比です。鳩山は様々なご努力の下していますから、88.3パーセントと下がっているわけですが、面として地域でしっかり取り組むことが必要なのだと思います。 それで、今お話伺って、役場のほうで何基か貸出し、町のがあるということなのですが、埼玉県でかなり優れもののアライグマ捕獲器ができていると聞いております。より効率のよい捕獲器を今後も手当てする必要があるのかなと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 県のほうで研究開発したアライグマの捕獲器という、手をこう入れて、そのまま捕獲できるというやつかと思いますけれども、こちらにつきましても導入実績が現在進んでいるようでございます。 ただ、やはり貸出しをさせていただいている方に、オペレーションというんですか、使い方を説明するときに、現行の捕獲器が非常に使いやすいという部分がございます。そういったこともありまして、現在、同様の型の捕獲器を購入をしているという状況でございます。 なお、今後につきましても、物が古くなってくると可動がよくないということもあり、餌だけ取られて中に入っていないという状況が発生しているということを、貸し出した人からいろいろ聞いていることもございます。このため、やはり可動がいいような新しいものを順次整備しまして、これはアライグマ個体分析調査業務委託金というものが県から交付されておりますので、こちらを活用して、一定程度、毎年順次整備をしていきたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 款7商工費、118ページです。上のほうになりますが、企業誘致奨励金3,000万円ということで、こちら、インセンティブということでやっていますけれども、令和2年度をもってこれは終了ということでしたよね。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 当該奨励金につきましては、議員ご質問のとおり、令和2年度が最終交付年度ということで、本年度の交付のほうも既に完了しているというところでございます。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 商工費4,300万円のうち3,000万円、来年度予算から空きが出るということですけれども、住宅リフォーム資金助成事業の拡充とか、来年度予算に向けて、商工会の夏まつり助成金の増額等、予算確保できないでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 まず、住宅リフォームの関係からですけれども、こちらにつきましては100万円の予算を確保させていただいて、毎年全額執行ということで、非常に需要の多い、要望の多い事業になっておりますので、こちらにつきましては、ある程度その住民要望の中でどういったものがあるのか吸い上げながら、予算措置の在り方を考えていきたいというふうに考えております。 あと、つつじ祭の関係ですけれども、コロナ禍の……     〔「夏まつり」と言う人あり〕 ◎吉澤祐一産業環境課長 夏まつり、鳩山……     〔発言する人あり〕 ○石井計次議長 暫時休憩します。                              (午後1時30分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。                              (午後1時32分)--------------------------------------- ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 今回、企業誘致奨励金3,000万円が令和2年度で最終ということですけれども、これはあくまでも経常経費が削減されたという位置づけだと思います、財政サイドの話になってしまいますけれども。そういった中で、現在の厳しい財政状況の中にございますので、当初予算の編成の中でどういった活用が可能なのか、これを考えていく必要があるのかなというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 産業振興のために、しっかり予算を獲得して取り組んでいただきたいと思います。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 114ページ、ため池耐震性点検調査のこれが2,362万8,000円ということで載っているのですけれども、いつ結果が出たのでしょうか。 ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 これにつきましては、業務委託契約完了ということで、年度末という形で結果報告のほうを受けているところでございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) まとめができたらば、議会のほうにも報告してもらいたいと思うのですが、ため池等の修理についてはあったかと思いますが、こちらの報告はまだなかったように思うのです。もう議案、通ってしまいました。 以上です。どうでしょうか。 ○石井計次議長 暫時休憩します。                              (午後1時33分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。                              (午後1時34分)--------------------------------------- ○石井計次議長 吉澤産業環境課長。 ◎吉澤祐一産業環境課長 お答えいたします。 令和元年度には、調査を5か所したわけでございますけれども、このうち3か所が堤体の安定検査における安全率が基準値を下回るという結果が出ております。今後、整備計画を策定し、対策を講じることが求められているという状況でございまして、この結果につきまして、議会へのご報告をまだしておりませんので、改めて報告をさせていただければというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 120ページの款8土木費で、目としては道路新設改良費というところで、県道改良工事に伴う用地取得業務委託料から物件移転補償までございますけれども、こちら、大分工事が遅れているかと思うんですけれども、当初の予定と今までの進捗状況を教えてください。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 県から受託を受けて、町で実施しております用地取得事業に関しましては、当初の目標よりも大分、用地の交渉が進んでいない部分もございまして、事業自体は遅れている状況でございます。 工事につきましては、用地買収が完了した時点で工事に着工していくということで、たしか、私の記憶ですと、当初の設定した目標ですと、平成時代ですので、平成時代で平成35年度ということですので、令和5年度までに工事のほうをということで、当初の目標設定していたわけではございますけれども、現時点では、今そのときに設定した目標で工事を完了させるのは、ちょっと難しい状況ではないかというふうに考えております。 以上、終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) そのあたりの不測の事態でなかなか用地取得が進まないというところが、こういった概要説明書では、何か成果のように書いてあるのです。改善点が全然見られないので、どういうふうに今後取り組んでいくのかということをちょっとお聞かせください。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 用地交渉の改善点ってなかなか難しい、相手があることでございますので、難しい内容なのかなというふうに担当としては捉えております。 難しい案件に関しましては、県の職員とか、県事業でございますので、いろいろ相談ですとか、どういう形で交渉を進めていけばいいのかとか、そういった協議を行いながら事業を進めておりますので、一日でも早くそちらの事業が完了できるよう、鋭意努力してまいりたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 台風19号の水害で被害も出て、大変冠水しやすいところで、緊急を要する部分なので、進捗について、議会にも逐一報告のほうをいただきたいと思います。 以上です。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 126ページですが、親水公園の委託料の中で植栽管理業務と芝生管理業務というのがあって、両方決算で出ていますが、中身がよく分からない。除草を何回かやっていると思うんですよ。その辺についてはどちらの予算になっているのでしょうか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 親水公園の除草業務につきましては、親水公園植栽管理業務委託料60万480円の中で実施をしております。委託先は、鳩山町シルバー人材センターに委託をしておりまして、実施時期につきましては、天候等により若干前後いたしますけれども、6月頃と10月頃の年2回を基本に除草業務を実施しております。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 6月と10月頃に2回ということですけれども、これは基準みたいなものがあるのでしょうか。例えば草がどのぐらい伸びたらとか。かなり伸びてから刈っている感じがするのですけれども、利用者がいないんじゃないかなと思うのですが、その辺どうでしょうか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 明確な基準というのは特にないというように考えておりますけれども、全体的な夏場の草が生える時期を通しまして、年2回を実施する場合には、大体6月頃と10月頃という形でバランスを取りながら実施をさせていただいております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 それでは、款5労働費から款9消防費までの質疑はこれで終わります。 次に、款10教育費の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 130ページに少人数指導というのがあって、一般会計等決算概要説明資料のほうの40ページに、中学校へもう一人配置したかったが、適任者がいなかったと。これからそういう問題についてどうするかという点を伺いたいと思います。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 令和元年度につきましては、今、議員がおっしゃったように、中学校で3名の町費の職員を任用する予定だったのですけれども、1名見つからなくて、2名のみの任用と配置になってしまいました。しかし、令和2年度におきましては、予定どおり3名の会計年度任用職員を配置することができました。 以上です。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 要するに報酬といいますか、賃金のほうは上げずに、そのままで雇用ができたということですよね。 国のほうでこれから少人数指導を進めていくには、教員の数が非常に足りなくなってくるということで、教員の資格についても少し緩和するような方向があるかと思うのですが、町のほうとしては、一番問題は賃金等になるかと思うのです。その辺の引上げ等を考えているわけでしょうか。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 少人数の学級編制事業に係る非常勤の講師の件だと思いますが、一応昨年度までは、会計年度任用職員でなく通常の臨時職員ということで、時給がたしか1,500円だったと思います。こちらは教職員の免許を持っている、資格を持っている方ですので、通常の臨時職員とは違う高額な単価でございました。その単価で、時間数掛ける日数とかで、今、会計年度任用職員の月の報酬ですね、そちらのほうが決まっていると思いますので、金額に関しては、今のところはまだ高いのかなとは感じております。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 教育費、小学校費、134ページの教育用パソコン借上料、それと同じように、138ページの中学校費の中で、教務教育用パソコン借上料とありますが、この費用というのは単年度で計上されているのか、借り上げということは借り上げ期間を講じて借りているのか、お願いします。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 こちらのパソコンに関しましては、5年間のリース契約でございます。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 5年間のリース契約ということですけれども、予算に関連してしまうのですが、今後GIGAスクールを進行させる中で、みんなが情報端末機を各自整備するという形になったときに、このリース期間の残存期間というのはどういうようなことで考えているか、お願いします。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 リース期間の残存期間はあるのですけれども、その間、今年度は当然今までと同じように使いますし、その後におきましても、例えば技術家庭科のときにパワーポイントで授業をするとか、あとタブレットの今度配付する端末では、ちょっとスペックが小さかったりした場合には、デスクトップ型のパソコンでございますので、そちらを使ったりとか、あと画面が大きいほうが好ましかったりとか、そういうときもありますので、パソコンルームのほうは授業でまた今後も使うということで考えております。 終わります。 ○石井計次議長 石井徹議員。 ◆2番(石井徹議員) 重なる部分もあるし、大きなモニターも買うわけですよね。授業でそういったものも、情報端末をうまくセットアップすれば大きな画面で使えるとか、いろんなことがあるので、ぜひこの辺の無駄のないように、残存期間のリース期間なんかも調整して、上手な運用をしていただけるようにお願いいたします。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですか。 ありますか。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 災害費って入っていますか、まだ。 ○石井計次議長 これから。 ◆11番(大賀広史議員) じゃ、結構です。 ○石井計次議長 野田議員。 ◆9番(野田小百合議員) 160ページ、委託料で、生ごみ処理機保守点検業務委託料に関することです。 この機械は随分以前から使っていると思います。メンテはきちんとされているのでしょうか。全体的な機械の交換などが今後必要になってくるのはないでしょうか、可能性をお尋ねします。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 議員おっしゃるように、こちらの機械につきましては、平成15年度に導入した機械ということでございまして、今年度で17年目ということでございます。 こちらは保守点検業務を毎年22万円かけて行っています。メンテナンスにつきましては、年に3回、モーター駆動系全般の動作確認、各種フィルターの清掃、駆動オイル、臭い除去用活性炭、堆肥を作る発酵菌等の確認、補充等について年に3回行っているということで、現在も使っておりまして、長い間使っていますが、大きなトラブル等はありません。町としましては、今後、堆肥にして各学校とか幼稚園とかの花壇とか菜園ですね、そういうところの肥料に使っていきたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 159ページに給食センター費がございます。この決算書には記載されてございませんけれども、行政報告書のほうの150ページ、151ページに学校給食センターの項目がございまして、給食会計決算額、この表を見ますと、30年度は運営資金から約51万円取り崩している、補填しているわけですよ。 元年度は、コロナウイルスの対策のための学校休校で、3月は給食もなかったわけですけれども、約30万4,000円、これをまた運営資金を取り崩して補填しているということなのですけれども、これ2年連続で、もう運営資金を取り崩していっている状況なのですが、この取り崩さなければならない原因と、それに対してどういう対策を取っているのか伺います。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 こちらが食材のみ頂いていますので、食材の高騰とかで足りなくなってしまうという部分があるのですが、栄養教諭が献立を考えるのですが、できるだけ栄養価が確実に基準を満たしていて、金額が安い食材を選ぶように工夫をしながら、その枠をオーバーしないように努めております。 元年度は約30万円、その前の年は約51万円のマイナスでしたが、今回の、今、議員がおっしゃったように、コロナウイルスの関係で食材がまた高騰しているという状況もありますので、ここで上がってしまう、足りなくなってしまう部分もあるかもしれないのですけれども、今年度につきましては、3月まで給食費の無償ということで町から交付金を頂いていますので、その部分はいいんですけれども、それと、あとコロナウイルスの関係で臨時交付金というのでしょうか、各家庭に配られておりまして、それが要因なのかよく分からないのですが、昨年度の滞納された方とか近年滞納された方に関しては、かなり支払っていただいているという状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 以前、この件についてお伺いしたときに、運営資金としては100万円から150万円ぐらいがストック欲しいんだということを課長からお伺いしたことがありますけれども、この状況でいくと、今年度はコロナ対策、いろいろな交付金ですとかそういったもので賄えても、先々この傾向が続いていくと、現在、小学校で月額3,910円、中学校で4,730円の給食費を児童・生徒さんから頂いているわけですけれども、これは値上げということも視野に入ってくるんじゃないですか。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 給食センターの運営協議会等でも、いろいろそういうお話が出ておるんですけれども、この年度別の推移ですね、これをご覧になっていただくと、やはり運営資金というのが確実に取崩しをしていかないと運営できないような状況でございますので、数年後には値上げをしていかなければならないのかなというのも考えております。また、この推移を見ながら、時期については今後検討してまいりたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 今、値上げも視野に入っているということでしたけれども、やはり突然そういったことを保護者の方とかにお伝えするのも、いろいろ抵抗があるかもしれませんので、少しずつ状況を定期的にご報告いただいて、それで、どうしようもないから値上げなんだという形で持っていっていただきたいんですよ。そうじゃないと、町は何やっているんだということになるので、いかがですか、そこらは。 ○石井計次議長 松本教育委員会事務局長。 ◎松本正章教育委員会事務局長 お答えいたします。 給食の会計につきましても、保護者の皆様に今の状況、こういう推移になっているというのもお知らせして、見るからに下がっておりますので、もう底をついちゃうというのは誰でも分かると思いますので、一応アナウンスということも今後進めていきたいと考えております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 それでは、款10教育費の質疑はこれで終了します。 次に、款11災害復旧費、款12公債費、款13諸支出金、款14予備費の質疑を行います。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 災害復旧費で162ページの町道第52号線災害復旧工事です。これ、繰越明許で6月に完成したということですけれども、設計と繰越明許と総額6,000万円ぐらいかかっているんですね。1か月もしないうちに崩れたという全協の報告がありましたけれども、この責任の所在はどうなっているのかということです。検査が甘かったのか、設計が悪かったのか、いかがお考えですか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 お答えいたします。 今回のこの災害対策につきましては、国の災害査定の対策フローに基づき対策を実施しております。また、国の査定官による災害査定を受検し、それによって決定した工法で施工のほうに入っております。ですので、工法選定につきましては適切であったというふうに考えております。 工事後の完了検査につきましても、検査につきましては合格をしているということですので、施工についても問題はなかったというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 私も見てきたのですけれども、土のうががーっと積んであって、少し崩れてきている状況なのですが、設計、施工に問題がなかったという発言に、私は問題があるかなというふうに思っています。民間でいえば、当たり前に、それはもう施工に問題があったか、設計に問題あったかという話になるんですよね。 今後どんなふうに、これ、国の災害査定を受けているわけですよね。これももらえないんじゃないですか、こんな状態では。完了報告ができないんじゃないですか。 ○石井計次議長 島野まちづくり推進課長。 ◎島野紀美夫まちづくり推進課長 今回のこの工事につきましては、国の負担金を頂いて実施しているということで災害査定も受けておりますので、最終的には、成功認定という認定を今後受ける予定になっております。その認定を経まして、負担金のほうを頂くという流れになっておりますので、まずはその成功認定のほうを受けるという形になります。 現在は、8月19日の全協でもご説明をさせていただいたのですけれども、原因の考察を行っている状況でございますので、その辺の考察結果、あと今後どのような対策をしていく必要があるのかという内容につきましては、また改めて議員全員協議会のほうでご説明とご報告のほうをさせていただきたいというふうに考えております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかにございますか。 よろしいですか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 それでは、款11災害復旧費から款14予備費までの質疑はこれで終わります。 同時に、議案第48号 「令和元年度鳩山町一般会計歳入歳出決算認定について」の質疑を終結します。 これから討論に入ります。 討論ございますか。 最初に、原案に反対の議員の発言を許します。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 令和元年度の一般会計決算に反対します。 相変わらず町民の生活や暮らし向きは悪く、社会保障のための消費税も思うように入ってきません。そういう中でも、障害者福祉は自動車燃料費など、身体障害者等へのきめ細やかな施策を望みます。 総合福祉センターでの入浴ができないで、ほかの自治体へ行って入浴しているという話も聞きますが、何か補助などを考えてほしいものです。 北部開発の上熊井農産物直売所の運営について、運営する業者や地元農業者を交えて進めるべきだったと考えます。 以上です。 ○石井計次議長 次に、原案に賛成の議員の発言を許します。     〔発言する人なし〕
    ○石井計次議長 次に、原案に反対の議員の発言を許します。 原案に反対の議員。 大賀議員。 ◆11番(大賀広史議員) 11番、大賀広史です。 議案第48号に対して反対の立場で討論いたします。 決算審議において審議すべきことは、町が実施した事業が適正で有効だったかということ、問題があればどのように改善を図っていくかということでありますけれども、町から提出された新規事業・主要事業の成果及び評価並びに改善点の説明書は、自画自賛に終始しており、事業の改善点がほとんど明記されておりません。 泉井地区の集落センター建て替え工事は、建築確認の遅れにより年度内に完成することができませんでしたし、町道1号線の体験エリア工区も完成できませんでした。年度内に完了予定だったニュータウンとちのき通り2859号線外の歩道整備もいまだ完成しておりません。 これら不測の事態により、工期や予算を変更せざるを得なかったにもかかわらず、実績ばかりを評価して改善点がほとんど示されておりません。これら問題があった事業であっても、成果を置き換えて報告している姿勢は、反省や改善が見られず、次年度予算に生かされることがありません。 成果説明書の作成に当たっては、客観的な視点に立ち、改善すべき点を明記していただくよう強く求めます。 主要事業である北部地域活性化事業などの建設工事の工期延長や、台風などによる水害が発生していて、急を要する県道整備工事の遅延などの問題が発生しており、改善点が示されていないこと。また、実質公債費比率は10.2パーセント、将来負担比率も115.4パーセントと高い水準を示しており、財政上の問題点からも賛成しかねます。 ○石井計次議長 賛成討論はありませんね。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 続けて、反対討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 ありませんね。 これで討論を終結します。 これから議案第48号 「令和元年度鳩山町一般会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○石井計次議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。 会議の途中ですが、ここで休憩します。 2時10分再開します。                              (午後2時00分)--------------------------------------- ○石井計次議長 再開します。 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時10分)--------------------------------------- △議案第49号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第5、議案第49号 「令和元年度鳩山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 180、181ページですけれども、ここに保険給付費ということで1億5,170万9,285円の不用額を出していますよね。療養諸費1億2,839万9,137円の不用額でもいいのですが、収入と連動するような内容があるというふうなことは説明で聞いたのですけれども、もう少し詳しく説明をお願いします。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 こちらにつきましては、平成30年度から国保の運営が県の広域化になっております。 こちらの医療費につきましては、町のほうで負担はするのですけれども、財政運営の主体になっているのは、県のほうになっておりますので、この医療費でかかった分、町で支出した分が同額を交付金として県から交付されるというふうな仕組みになっておりますので、県の試算しました予算を計上しているものでございます。 歳出のほうで不用額が発生しておりますけれども、これに連動しまして、歳入もほぼ同じ額が入ってきていると、そういうような状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 国保税として平成29年度に引き上がったわけですよね。その後の経過でいくと、比例しているといいますか、余りもなく、足りなくもなくというふうなことで来ているかと思うのですけれども、国保税と医療費の動向の関係ですね、この辺の説明をお願いします。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 国保の運営の全体的なことでございますけれども、国民健康保険は被保険者が、ただいま毎年約200人ずつぐらい減っているような状況でございます。それに伴いまして国保保険税も減少している、それから医療費という保険給付費のほうも減少しているという状況でございます。こちらにつきましては、埼玉県でも、県全体の問題として同じような傾向でございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員、いいですか。 ◆10番(根岸富一郎議員) そういうことで、町の国保の基金のほうもたまってきているわけですよね。それは、平成29年度に上げ過ぎたからではないかなと思う筋があるのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 こちらにつきましては、前にもお答えさせていただいているかと思いますけれども、まずは県の基準に合わせるということで、国保税のほうを計算して上げさせていただいたという経緯がございます。 こちらにつきましては、今までも、県のほうの今の標準保険税率につきましても、高い水準、まだそこまで鳩山は届いていないという状況でございますので、この基金がたまったということにつきましては、そのほか、国の支援がまだずっと続いていると。それから、町でも保健事業等を一生懸命やっておりますので、その部分で交付金等を、予算の見込みよりは毎年多く頂いていると、そういうところが大きいのかというふうに認識しております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ございますか。 よろしいですか。よろしいですね。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 質疑を終結します。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第49号 「令和元年度鳩山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △議案第50号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第6、議案第50号 「令和元年度鳩山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 264ページになるかと思うのですが、ここで、歳入の関係では、保険料が特別徴収者で収入未済額が33万730円ということですか、この辺について説明お願いします。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 今の質問は264ページのところでよろしいかと……。33万円の収入未済額、マイナス33万円の収入未済額ということでよろしいかと思いますけれども、こちらにつきましては、特別徴収で徴収のほうをさせていただく、要は年金の天引きということでさせていただいております。 こちらにつきましては、年度途中でお亡くなりになられた方等は年金がすぐ止まりませんので、こういうような形でちょっと多く徴収をさせていただいている。その後、年度を越して過年度で返還をさせていただいているというような状況でございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) この辺は分かりました。 滞納繰越分の普通徴収保険料の中で108万8,920円、前年より30万円ぐらい多くなっているということですけれども、軽減分で21人増えたというふうにも書いてあるのですが、この辺について伺います。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 すみません。こちらにつきましては、軽減分で増えたというのがちょっと今ご質問いただいたのですけれども、その部分は質問の内容が分からないところがあるのですが、滞納繰越分のこの108万8,920円、これにつきましては税務課等と協力して、毎年、滞納繰越、滞納者について相談等を実施しているところでございますけれども、やはり払えないということでご相談いただいた方につきまして、この額が滞納繰越になったと、未納になってしまったというところでございます。 実際の未納者につきましては、15名で69件の納期分ということで把握してございます。 終わります。 ○石井計次議長 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 軽減分が21人増えたというのは、行政報告書の200ページの一番下の(3)のところで、軽減する人が増えているということですよね。前年度は1,500人ちょうどで、今年度は1,521人になっているということなのです。この辺については、軽減する人が増えているということですよね。だから、低所得者が多くなっているというふうに考えられるわけですけれども、その辺の内容で、保険料に対して、非常に負担になっているんじゃないかなと思うわけですが、以上です。 ○石井計次議長 山田町民健康課長。 ◎山田幸一町民健康課長 お答えいたします。 まず、保険料につきましては、平成30と31年度につきましては同額、2年間ずつ見直すことになっておりますので同額となっておりまして、平成28、29年度よりはマイナスというふうに引下げがされております。 ご質問の軽減世帯でございますけれども、こちらについては、毎年、賦課徴収しております。特にこの賦課方式について変わったことはございません。増えたということでありますけれども、やはり低所得者層が増えたというか、被保険者数が毎年、国保とは半比例といいますか、国保から移る方がたくさんいらっしゃいますので、その分が増えているものと認識しております。 終わります。 ○石井計次議長 ほかに質疑ありませんね。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 これで質疑を終結します。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第50号 「令和元年度鳩山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○石井計次議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △議案第51号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第7、議案第51号 「令和元年度鳩山町毛呂山・越生都市計画事業今宿東土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 質疑なしと認めます。 これから討論に移ります。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第51号 「令和元年度鳩山町毛呂山・越生都市計画事業今宿東土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △議案第52号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第8、議案第52号 「令和元年度鳩山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 質疑なしと認めます。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第52号 「令和元年度鳩山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △議案第53号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第9、議案第53号 「令和元年度鳩山町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 質疑なしと認めます。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 討論なしと認めます。 これから議案第53号 「令和元年度鳩山町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○石井計次議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △議案第54号の質疑、討論、採決 ○石井計次議長 日程第10、議案第54号 「令和元年度鳩山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」の質疑を行います。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) ページでは決算書の280ページ、基金のまとめが出ているところです。 介護保険の基金額は3億3,724万8,251円ということになって、これは、令和元年度中に差引きがありましたので、結果的にマイナス595万9,369円少なくなっているというふうな結果になっています。しかしながら、3億円を上回ってあるわけで、まだ値下げができるんじゃないかなと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○石井計次議長 岡田長寿福祉課長。 ◎岡田庄一長寿福祉課長 お答えいたします。 基金の状況でございますが、確かに介護保険の基金につきましては3億3,724万8,251円という状況でございます。 こちらの介護保険特別会計の運営につきましては、第7期の鳩山町高齢者福祉総合計画に基づきまして給付額等を算出して、事業の実施をさせていただいております。それに伴いまして、基金の取崩し等も行っておりますが、現状といたしましては、平成30年度と比べますとやや減ってはおりますが、3億円を超える金額があるという状況がございますので、8期の高齢者福祉総合計画を策定する際に、委員のご意見等をいただきながら決定をしていきたいというふうに思います。 終わります。 ○石井計次議長 よろしいですか。 ほかに質疑ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 これで質疑を終結します。 討論に移ります。 討論ございますか。 原案に反対の議員の発言を認めます。 根岸議員。 ◆10番(根岸富一郎議員) 令和元年度から低所得者の第1号保険料軽減が始まったということはよかったと思います。しかし、要介護認定方法の見直しというのも始まって、要介護1、2の入居が減ったというふうな老福連のアンケート結果や、町の小規模多機能型居宅介護施設整備計画の取りやめなどがありました。 将来、保険料が上がり、払えない人がないようにと、町の介護保険料はほかの市町村に比べ少し少なくなっていますが、基金を3億円も抱えていてはため込み過ぎです。すぐにも保険料は第1号被保険者へ返すべきです。 以上です。 ○石井計次議長 次に、原案に賛成の議員の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○石井計次議長 賛成討論なしと認めます。 次に、原案に反対の議員の発言を求めます。     〔「なし」と言う人あり〕 ○石井計次議長 反対討論なしと認めます。 以上で討論を終結します。 これから議案第54号 「令和元年度鳩山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○石井計次議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○石井計次議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明日9月11日は午前10時から本会議を開き、本日に引き続き議案の審議を行います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。                              (午後2時29分)...