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12月13日-05号

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  1. 鳩山町議会 2017-12-13
    12月13日-05号


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成29年 12月 定例会(第4回)          平成29年第4回鳩山町議会定例会議事日程(第5号)                       平成29年12月13日(水曜日) 1、開議 1、議事日程報告 1、議案第63号の質疑討論採決 1、議案第64号の質疑討論採決 1、請願第3号の委員長報告質疑討論採決 1、議員派遣について 1、日程追加 1、閉会中の継続調査申し出について 1、閉会---------------------------------------出席議員(10名)     1番  大賀広史議員     2番  石井 徹議員     4番  日坂和久議員     5番  森 利夫議員     6番  小川唯一議員     7番  石井計議員     8番  小峰文夫議員     9番  根岸富一郎議員    10番  中山明美議員    11番  小鷹房義議員欠席議員(1名)     3番  田中種夫議員---------------------------------------説明のための出席者    小峰孝雄  町長       冨岡昌彦  副町長          会計管理者兼    保坂祐子           松本一久  総務課長          出納室長    横川 勇  政策財政課長   田嶋正久  税務課長    松本正章  町民課長     山田幸一  健康福祉課長    石川 泉  高齢者支援課長  岡田庄一  生活環境課長                         まちづくり    清水儀行  産業振興課長   島野紀美夫                         推進課長          北部地域活性化    吉澤祐一           石脇弘文  水道課長          推進室長          教育委員会          教育総務課長兼    関口 充           戸口 啓          教育長            生涯学習課長    戸口 章  監査委員---------------------------------------事務局職員出席者    松本一久  事務局長     戸口 勉  主幹書記---------------------------------------開議宣告小鷹房義議長 おはようございます。 ただいまの出席議員数は10人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)---------------------------------------議事日程報告小鷹房義議長 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。 議案第63号及び議案第64号については、一括議題となっており、既に説明が終わっておりますが、質疑討論採決個々に行いたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 異議なしと認めます。 よって、質疑討論採決個々に行うことに決定しました。---------------------------------------議案第63号の質疑討論採決小鷹房義議長 日程第1、議案第63号 「鳩山ひとり親家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 質疑なしと認めます。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 討論なしと認めます。 これから議案第63号 「鳩山ひとり親家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について」を採決します。 本案原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。     〔起立全員〕 ○小鷹房義議長 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第64号の質疑討論採決小鷹房義議長 日程第2、議案第64号 「毛呂山越生鳩山公共下水道組合鳩山町との間における公共下水道使用料徴収事務事務委託に関する規約の一部を変更する規約制定について」の質疑を行います。 質疑ございますか。 小川議員。 ◆6番(小川唯一議員) 徴収事務委託ですが、この取り扱いの手数料というのは発生するんでしょうか。 ○小鷹房義議長 石脇水道課長。 ◎石脇弘文水道課長 お答えします。 手数料につきましては、平成29年度の予算内容から説明させていただきます。 今現在、徴収業務委託料ということで、業務担当職員、これが3名いるんですけれども、これの人件費分、それから業務費、それからニュータウン専用費ニュータウンに特定できるものの業務費ということです。それから一般事務費ということで、一応委託料のほうはいただいております。年間で予算上は539万8,000円です。これに今回追加になる632戸分が発生しますので、その分の委託料下水道組合より入ってきます。 以上です。 ○小鷹房義議長 小川議員。 ◆6番(小川唯一議員) この手数料割合、何パーセントが手数料分というのが、もしわかりましたら教えてください。 ○小鷹房義議長 石脇水道課長。 ◎石脇弘文水道課長 お答えします。 料金調定徴収業務割合ということで、上水道の使用戸数分下水道組合使用戸数分、約6割が今現在入ってきております。
    小鷹房義議長 ほかに質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○小鷹房義議長 これで質疑を終結します。 これから討論に移ります。 討論ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 討論なしと認めます。 これから、議案第64号 「毛呂山越生鳩山公共下水道組合鳩山町との間における公共下水道使用料徴収事務事務委託に関する規約の一部を変更する規約制定について」を採決します。 本案原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。     〔起立全員〕 ○小鷹房義議長 起立全員です。 よって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------請願第3号の委員長報告質疑討論採決小鷹房義議長 日程第3、請願第3号 「「憲法9条改定反対する意見書」の提出を求める請願について」を議題とします。 本請願審査は、ご承知のとおり、総務産業委員会に付託してありますので、委員長審査結果の報告を求めます。 小峰総務産業委員会委員長。     〔総務産業委員会委員長 小峰文夫議員登壇〕 ◆総務産業委員会委員長小峰文夫議員)                                平成29年12月13日 鳩山町議会議長 小鷹房義様                   鳩山町議会総務産業委員会委員長 小峰文夫 請願審査報告書 本委員会に付託された請願審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。 受理番号請願第3号、付託月日、12月5日。 件名、「憲法9条改定反対する意見書」の提出を求める請願。 審査結果、不採択とすべきもの。 以上です。 ○小鷹房義議長 請願第3号の委員長報告は終わりました。 これから請願第3号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。     〔発言する人なし〕 ○小鷹房義議長 質疑なしと認めます。 これから討論に移ります。 討論委員長報告に対する討論ではなく、本請願採択することに賛成反対討論をお願いします。 最初に、本請願採択することに賛成議員発言を許します。 根岸議員。 ◆9番(根岸富一郎議員) 憲法9条改定反対する意見書を国へ提出することに賛成討論を行います。 12月2日、3日実施の共同世論調査では、安倍政権下での改憲に反対が48.6パーセント、賛成が36パーセントでした。地方からも反対の声を届ける必要があります。 ことしの総選挙自民党は大勝しました。選挙で9条への自衛隊明記を公約したと言われますが、街頭演説ではふれなかったことを認めています。したがって、憲法改正白紙委任状を渡したわけではありません。自民党閣僚経験者は、再来年は地方選参議院選、天皇の退位があるので、安倍首相は、来年中に国会発議国民投票をしたいと思っている、通常国会で発議できなければ、9月の総裁選でも大争点になると言い、情勢判断をしています。 自民党は、1955年結党以来、自主憲法制定を政党の使命としてきました。2005年に新憲法草案を決定し、2012年の4月に日本憲法改正草案を決定しました。その内容は多岐にわたりますが、概して明治憲法に帰趨するものです。憲法9条1、2項に照らして、自衛隊個別自衛権の範囲で合憲とし、安倍政権下集団的自衛権を現憲法で持つと解釈改憲し、安保法制戦争法制定しました。日米同盟では、もっと自衛隊装備を強化して、外国と戦闘するように仕向けられています。そのために、2016年度から防衛費が5兆円を超え、社会保障費など自然増も削減しています。 また、南スーダン戦闘地域に派遣した自衛隊については虚偽の報告をさせましたが、戦闘地域が事実との日報の存在が明らかになると、憲法9条2項に違反するので、日本へ戻しました。それで、自衛隊を9条3項としたい、戦争できる自衛隊にしたいと思っているわけです。 平和を願う世界の人々は、核兵器禁止条約を成立させ、これに賛同する国々は大勢となっています。北朝鮮に対しては、経済制裁と同時に話し合いに徹するべきです。 以上です。 ○小鷹房義議長 次に、本請願採択することに反対議員発言を許します。 大賀議員。 ◆1番(大賀広史議員) 議席番号1番、大賀広史です。 本請願書に対し、反対の立場で討論を行います。 今回大変多数の請願者がいるわけですが、皆さんが不安に感じておられる二度と戦争しないと誓った日本が、再び戦争するのではないかという思いについて、議会としても重く受けとめなければなりません。それを踏まえた上で、9条を改正すると、果たして本当にそのようなことになり得るのかということについて、私の考えを述べます。 憲法9条は、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、武力行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2項として、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めないとあります。 1項で戦争の放棄を、2項で戦力の不保持を規定しております。日本安全保障政策は、長年にわたり、この9条に対する政府の解釈によって支えられてきています。憲法施行後70年の間、国際情勢の変化に対応するため、様々な解釈法整備によって、警察予備隊、後に保安隊、そして、自衛隊が組織され、国の安全を支えてきました。今まで日本が幸いにも外国から侵略を受けず、戦争に巻き込まれてこなかったのは、日米安全保障条約による米軍の駐留と自衛隊存在してきたおかげだと考えます。 現在、我が国の周辺を見ると、日本国憲法の前文にあるような国際社会の公正と信義はどこにあるでしょうか。ミサイル核開発を続け、拉致という国を挙げた組織犯罪を行っておきながら、こちらが手を出せぬ状況を見透かしている北朝鮮はもちろん、強引な海洋進出を続ける中国、ロシアは北方4島の不法占拠を続け、韓国も竹島を不法占拠しております。このような状況でも、他国を信頼し、外国と対話によって解決を図るべきとして何も抵抗しない、無防備な国でよいのでしょうか。日本の独立にかかわる問題であります。 我が国安全保障は、自衛隊同盟国とともに担っていくものであり、今後も国民の約9割が評価をしている自衛隊国際平和協力活動に期待するものであります。 憲法9条の改正に関してですが、首相は1項、2項を保持しながら、自衛隊を明記するという方向で議論を進めるようです。私は2項についても整理をすべきだと思いますが、自衛隊憲法に明記されることは望ましいことだと考えます。 憲法自衛隊を明記したら戦争をする国になるという考えは、同意いたしかねます。平和を守るための自衛隊存在をしっかり明記して、国際平和の維持のために活動するという改正ならば、他国の圧力に対し抑止力を高め、むしろ国際社会の平和と安定に貢献するものではないでしょうか。また、現実活動していただいている自衛隊合憲だ違憲などという不毛な議論に終止符を打つものであります。 9条改正というと、戦争をしたいんだというレッテルを張らずに、我が国安全保障政策に対して現実的な議論を深めることが大事であると考えます。同時に、本請願書にあるように、多くの国民が抱いている冒頭で触れたような不安が現実に起きないのか、しっかりと納得のできる説明が求められると思います。 いずれにしましても、国会両院において3分の2以上の議員賛成することと、国民投票の過半数という大変ハードルの高い憲法改正までの道のりですから、9条について、なぜ改正が必要なのか、何が懸念されるのか、最初から9条改正反対と決めつけることではなく、まずは中身についてしっかり議論を進めていただきたいと考え、本請願に対する反対討論といたします。 ○小鷹房義議長 次に、本請願採択することに賛成議員発言を許します。 石井計議員。 ◆7番(石井計議員) 憲法9条改定反対する意見書を国に提出することについて、平和憲法を守る護憲の思いから賛成をします。 まず、本請願者389名の思いを重く受けとめます。 本文に入ります。 戦後、戦争歴史を繰り返さない、日本は二度と戦争しないの思い憲法9条です。不戦の誓いです。顧みて、太平洋戦争末期、軍部の台頭により引くに引けない状況となり、多くのとうとい命が犠牲となりました。戦後70年余の間、1人として自衛官殉職者を出さない、今後も出さない、その背景に憲法9条が抑止力として存在すると考えます。耳ざわりのよい9条改定に思われても、一たび9条改定現実となると、歴史を繰り返す戦争する国、戦争のできる国となり、戦場に赴くような状況がつくられます。 平和憲法には手を触れない、手を触れさせないという思いを、地方議会が発信することが重要な責務であると考えます。 以上、請願に対する賛成討論とします。 ○小鷹房義議長 次に、本請願採択することに反対議員発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○小鷹房義議長 反対討論なしと認めます。 次に、本請願採択することに賛成議員発言を許します。 日坂議員。 ◆4番(日坂和久議員) 憲法9条改定反対する意見書を国に提出をする請願賛成いたします。 我が国は、平和主義を提唱しているわけでありますが、他者の侵略や侵害から自分の身を守るための自衛権行使は認めています。また、憲法13条では、国民の生命、自由及び幸福追求に対する権利について、公共福祉に反しない限り、立法その他国政上で最大の尊重をし、その権利を守るべきものとされております。現状でも自衛隊活動に支障はなく、個別的自衛権は担保されていると思います。 改定案では、加えられている条文を読みますと、日本は、集団的自衛権を保持するという憲法解釈が可能になり、米軍戦争するときは、米軍自衛権行使日本自衛組織が参画できるのでありますから、米軍戦争にどこまでも参戦できることになります。したがって、海外での武力行使に道を開くことになってしまいます。 また、ことし4月に実施されたNHKの世論調査では、9条改定について57パーセントもの反対がございました。10月の総選挙で、国会では改正に賛同する議員が多数派になっておりますが、数の力で押し切り、上から国民に押しつけるような手法にも疑問を感じるところであります。 よって、憲法9条改定反対する意見書提出賛成いたします。 ○小鷹房義議長 次に、本請願採択することに賛成議員発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○小鷹房義議長 賛成討論なしと認めます。 これで討論を終結します。 これから、請願第3号 「「憲法9条改定反対する意見書」の提出を求める請願について」を採決します。 この請願に対する委員長報告は不採択とすべきものでありますが、採決委員長報告に対する採決ではなく、本請願採択することに賛成反対かの採決を行いますので、ご注意ください。 請願第3号 「「憲法9条改定反対する意見書」の提出を求める請願について」を採択することに賛成議員起立を求めます。     〔起立少数〕 ○小鷹房義議長 起立少数です。 よって、請願第3号は不採択とすることに決定いたしました。---------------------------------------議員派遣について ○小鷹房義議長 日程第4、「議員派遣について」を議題とします。 比企町村議会議長会主催比企町村議会議員研修会に、地方自治法第100条第13項の規定により、議会においての必要があるため、会議規則第129条の規定により、お手元に配付しました資料のとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 異議なしと認めます。 よって、お手元に配付しましたとおり、議員を派遣することに決定しました。 ここで休憩します。 10時30分再開とします。                             (午前10時20分)---------------------------------------小鷹房義議長 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前10時30分)---------------------------------------日程追加小鷹房義議長 ここで議長として報告をします。 先ほど議会運営委員会委員長、各常任委員会委員長から、会議規則第75条の規定による閉会中の継続調査申出書の提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 お諮りいたします。ただいま報告しました「閉会中の継続調査申し出について」を日程追加し、追加日程第1とし、議題といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 異議なしと認めます。 よって、「閉会中の継続調査申し出について」を日程追加し、追加日程第1とすることに決定いたしました。---------------------------------------閉会中の継続調査申し出について ○小鷹房義議長 追加日程第1、「閉会中の継続調査申し出について」を議題とします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から、お手元に配付しましたとおり、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続調査の申出書が提出されております。 お諮りいたします。各委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小鷹房義議長 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。---------------------------------------閉会宣告小鷹房義議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 会議を閉じます。 これをもちまして、平成29年第4回鳩山町議会定例会閉会いたします。 長い間、お疲れさまでした。                             (午前10時32分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成 年 月 日   議長    小鷹房義   署名議員  小峰文夫   署名議員  根岸富一郎...