吉見町議会 > 2018-12-07 >
12月07日-議案説明、質疑、討論、採決-04号

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  1. 吉見町議会 2018-12-07
    12月07日-議案説明、質疑、討論、採決-04号


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    平成30年 12月 定例会(第4回)         平成30年吉見町議会定例会会議録(第4号)〇議事日程 第4号平成30年12月7日(金曜日) 午前9時開議   開  議第1 議案第75号の上程、説明、質疑、討論、採決第2 議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決第3 議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決第4 議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決第5 議案第79号の上程、説明、質疑、討論、採決第6 議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決第7 議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決第8 議案第82号の上程、説明、質疑、討論、採決第9 議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決第10 議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決第11 議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決第12 議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決第13 議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決第14 発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決   閉会中の所管事務調査及び継続審査の申し出について   町長の挨拶   閉  会〇出席議員(14名)   1番   岩  田  晃  一  君    2番   戸  谷  照  喜  君   3番   秋  山  真  美  君    4番   内  野  正  美  君   5番   伊 与 田     隆  君    6番   尾  﨑     豊  君   7番   神  田     隆  君    8番   荻  野     勇  君   9番   岩  崎     勤  君   10番   宮  﨑  雄  一  君  11番   安 孫 子  和  子  君   12番   杉  田  し の ぶ  君  13番   小  林  周  三  君   14番   小  宮     榮  君〇欠席議員(なし)                                           〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人        町     長        宮  﨑  善  雄  君        副  町  長        菅  野  明  雄  君        教  育  長        大  澤  幸  正  君        総 務 課 長        藤  倉     聡  君        政 策 財政課長        小  林  啓  三  君        地 域 振興課長        小  川  輝  由  君        会 計 管 理 者        栗  林  一  之  君        税 務 会計課長        加  藤  佳  男  君        福 祉 町民課長        関  口  哲  也  君        健 康 推進課長        小  川  幸  弘  君        子育て支援課長        関  根  正  徳  君        農政環境課長兼        嶋  﨑  堅  良  君        農 業 委 員 会        事 務 局 長        農 政 環 境 課        大  澤  修  一  君        主     幹        ま ち 整備課長        中  島  浩  規  君        水 生 活 課 長        長  田  茂  雄  君        教 育 総務課長        田  島  秀  之  君        生 涯 学習課長        安  野  健  司  君                                           〇職務のため出席した事務局職員        議 会 事務局長        内  野     隆  君 △開議の宣告 ○議長(内野正美君) 皆さん、おはようございます。昨日に引き続きまして、ご苦労さまです。 これより本日の会議を開きます。 出席議員は14名でございますので、定足数に達しております。よって、会議は成立いたします。                                   (午前 9時00分) △発言の訂正 ○議長(内野正美君) ここで、農政環境課主幹から昨日の一般質問の発言の訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。 農政環境課主幹。 ◎農政環境課主幹(大澤修一君) おはようございます。昨日の岩崎議員一般質問の中で、(仮称)埼玉中部資源循環センター整備事業環境影響調査の騒音の測定箇所についての再質問に対しまして、私が「県道桶川線江和井交差点付近」とお答えさせていただきましたけれども、正しくは「荒川荘駐車場」でございました。訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。 ○議長(内野正美君) ご了承願います。 △議案第75号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第1、議案第75号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) おはようございます。議案第75号 吉見町一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を説明申し上げます。 第1条、吉見町一般職職員の給与に関する条例(昭和29年吉見村条例第16号)の一部を次のように改正する。 第15条第2項第1号中「100分の90」を「100分の95」に改め、同項第2号中「100分の42.5」を「100分の47.5」に改める。 第16条第1項中「4,200円」を「4,400円」に改める。 別表第1を次のように改める。別表については、お目通しをお願いいたします。 2枚めくっていただきまして、5ページをお願いいたします。別表の下の行から申し上げます。第2条、吉見町一般職職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。 第14条第2項中「、6月に支給する場合においては100分の122.5、12月に支給する場合においては100分の137.5」を「100分の130」に改め、同条第3項を次のように改める。 第3項、再任用職員に対する前項の規定の適用については、同項中「100分の130」とあるのは「100分の72.5」とする。 第15条第2項第1号中「100分の95」を「100分の92.5」に改め、同項第2号中「100分の47.5」を「100分の45」に改める。 附則、施行期日等、第1項、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行する。 第2項、第1条の規定(吉見町一般職職員の給与に関する条例(以下「給与条例」という。)第15条第2項第1号の改正規定を除く。)による改正後の給与条例の規定は、平成30年4月1日から適用する。ただし、第1条の規定による改正後の給与条例第15条第2項第1号の規定は、平成30年12月1日から適用する。 給与の内払、第3項、第1条の規定による改正後の給与条例の規定を適用する場合においては、同条の規定による改正前の給与条例の規定に基づいて支給された給与は、同条の規定による改正後の給与条例の規定による給与の内払とみなす。 提案理由です。人事院勧告等に鑑み、一般職職員の給与について改定したいため、この案を提出するものです。 なお、5ページより後には、新旧対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で議案第75号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) それでは、お伺いしたいと思います。 全員協議会で議案の説明もございましたけれども、総額の影響額は551万5,624円というご説明をいただきましたが、勤勉手当宿日直手当、給料の引き上げ分ということでの総額でありますけれども、それぞれの内訳についてお伺いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 総額の内訳を申し上げます。なお、勤勉手当宿日直手当は、職員手当等としてまとめて申し上げさせていただきます。 給与は132万8,866円です。職員手当等は337万4,015円です。それから、総額になるように、そのほかも申し上げますが、共済費負担金ですが、62万887円です。それと、退職手当負担金19万1,856円、トータルで551万5,624円でございます。 ○議長(内野正美君) 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) この影響額の内訳を今細かくご答弁いただいたのですけれども、平成30年度の人事院勧告に倣って職員の月例給の引き上げ期末勤勉手当引き上げとともに、町におきましては宿日直手当引き上げを行うということであるかと思いますけれども、宿日直手当、額にしては1回につき200円引き上げをして4,400円にするということですが、これはどのようなことから見直しをすることにしたのか。また、金額を200円引き上げとした理由についてお伺いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) この宿日直手当の見直しにつきましても、人事院勧告に伴うものでございます。国が行いました改定と同額を改正をするものでございます。 ○議長(内野正美君) 杉田議員
    ◆12番(杉田しのぶ君) 私も、済みません、ネットで調べたのですけれども、ちょっとここら辺、人勧の中にこの宿日直手当の部分が見当たらなかったので、今あえて質問させていただいたのですが、了解しました。人事院勧告の中に一緒に入っていると。 近隣の状況もちょっと聞いたのですが、近隣ではこの改定が入っているところが、私が確認した範囲ですけれども、なかったので、了解いたしました。 それでは、最後の質問になりますけれども、今回一般職の職員と再任用職員についての引き上げ、人勧に伴っての見直しということで提案されておりますけれども、臨時職員につきましては、平成30年に処遇改善ということで時給の見直しですとか、有給休暇の関係、見直しをしていただいて、県内町村では現在一番高い時給あるいは日給となっているかというふうに思います。忌引休暇などの労働条件につきましては、郡内の町レベルで比較をしましても、まだ改善の余地があるかというふうに思いますけれども、人勧による見直しの際には、臨時職員もあわせてさらなる処遇改善を今後図っていっていただきたいというふうに思うのですが、これら一度大きく30年度時給、日給を上げ、処遇改善をしているという現状もありますが、そうしたことにとどまることなく、さらなる改善をということで、今発言をさせていただいているわけなのですが、人勧に伴ってやはり臨時職員についても調査をして、適宜対応していっていただきたいというふうに思いますけれども、この点お考えを伺いたいと思います。 ○議長(内野正美君) 町長。 ◎町長(宮﨑善雄君) 臨時職員の忌引等についてということだというふうに理解をしていますけれども、議員述べられたように、この平成30年度4月から非常勤職員労働条件につきましては、改善をさせていただきました。 なお、国の人事院勧告にも、この非常勤職員の慶弔に係る休暇についても措置を講ずるよう内容が盛り込まれてございます。そしてまた、埼玉県の労働組合の連合会等からの要請もございますので、対応していきたいというふうに考えています。 以上です。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許可いたします。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第75号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員であります。 よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。 △議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第2、議案第76号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 議案第76号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を説明申し上げます。 第1条、町長等の給与等に関する条例(昭和44年吉見村条例第3号)の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「100分の227.5」を「100分の232.5」に改める。 第2条、町長等の給与等に関する条例の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「、6月に支給する場合においては100分の212.5、12月に支給する場合においては100分の232.5」を「100分の222.5」に改める。 附則、施行期日等、第1項、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行する。 第2項、第1条の規定による改正後の町長等の給与等に関する条例(以下「改正後の町長等の給与等条例」という。)の規定は、平成30年12月1日から適用する。 期末手当の内払、第3項、改正後の町長等の給与等条例第5条の規定を適用する場合においては、第1条の規定による改正前の町長等の給与等に関する条例第5条の規定に基づいて支払われた期末手当は、改正後の町長等の給与等条例第5条の規定による期末手当の内払とみなす。 提案理由です。町長等の期末手当支給割合を改正したいため、この案を提出するものです。 なお、議案書の2枚目には、新旧対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で議案第76号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) 今回の全員協議会で、こちらにつきましても総額の影響額ということで11万1,240円ということでご説明をいただいております。町長、副町長、教育長、それぞれ今回の期末手当の0.05月引き上げとなった際のそれぞれの増額分をお伺いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 影響額をそれぞれ申し上げます。 町長は4万1,520円、副町長は3万5,820円、教育長は3万3,900円です。 ○議長(内野正美君) 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) 今回議案を上程するに当たって、特別職報酬等審議会に諮問をし、答申をいただいたというご説明をいただいておりますが、妥当であるという答申であったということでございますけれども、その結果に至るまでの理由についてお伺いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) それでは、妥当と答申した結果に至るまでの理由ということでございますけれども、特別職報酬等審議会では、今回の人事院勧告の内容、これを比企管内の団体における給与または報酬、これの月額、それから期末手当の支給の状況、さらに町の財政状況、こういったものを確認しながら審議が行われました。その結果、期末手当について一般職職員と同様の引き上げをすることが妥当であるという答申をいただいております。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「賛成討論を行います」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 続いて、原案に賛成の方の発言を許可いたします。 杉田議員。          〔12番 杉田しのぶ君登壇〕 ◆12番(杉田しのぶ君) それでは、議長の許可を得ましたので、議案第76号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例に対しまして、賛成の立場から日本共産党を代表して討論に参加をいたします。杉田しのぶです。 私ども日本共産党は、これまで人事院勧告に連動した形で報酬等審議会にかけることなく、期末手当引き上げるということに対しては反対をしてまいりました。しかしながら、今回は昨年の12月議会で同様の議案が提出をされた際にいただいた町長のご答弁のとおり、報酬等審議会にかけた結果、上程をされ、審議会では他団体との給料の比較を初め、町の財政状況の確認、町長等の職責を鑑みた上で引き上げは妥当との答申であったということが、先ほどの答弁でも伺いましたし、私も確認をさせていただきました。 また、期末手当につきましては、給料がベースとなるものでありますが、その給料については三役のうち特に町長は、吉見を含む近隣8町村の中でも5番目ということで、人口順に見ますと、吉見は3番目である中で、一部の他団体よりも低い給料で職責を全うしていただいている状況も確認しております。 また、私が確認した範囲でございますが、半数以上の近隣自治体では報酬審議会の意見を伺うということがされておりませんでした。今回諮問をされたこと、これはこれまでにない真摯な対応でございます。敬意を表しまして、本議案に対する賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。          〔「反対は」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 先ほど反対の方ございませんかと私は申しました。それでなしと言ったので、今度は賛成討論というふうに入りました。それだから、反対を今というのは……          〔何事か言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 暫時休憩いたします。          休憩 午前 9時21分                                                     再開 午前 9時29分 ○議長(内野正美君) 休憩前に続き会議を再開いたします。 ほかに賛成の方おりますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第76号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内野正美君) 起立多数でございます。 よって、議案第76号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 △議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第3、議案第77号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 議案第77号 吉見町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を説明申し上げます。 第1条、吉見町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和44年吉見村条例第1号)の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「100分の227.5」を「100分の232.5」に改める。 第2条、吉見町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。 第5条第2項中「、6月に支給する場合においては、100分の212.5、12月に支給する場合においては100分の232.5」を「100分の222.5」に改める。 附則、施行期日等、第1項、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行する。 第2項、第1条の規定による改正後の吉見町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(以下「改正後の議員の議員報酬等条例」という。)の規定は、平成30年12月1日から適用する。 期末手当の内払、第3項、改正後の議員の議員報酬等条例第5条の規定を適用する場合においては、第1条の規定による改正前の吉見町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例第5条の規定に基づいて支払われた期末手当は、改正後の議員の議員報酬等条例第5条の規定による期末手当の内払とみなす。 提案理由です。議会議員期末手当支給割合を改正したいため、この案を提出するものです。 なお、議案書の2枚には、新旧対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で議案第77号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) 前号と関連する議案ですので、質疑も重なりますけれども、全員協議会で総額では20万1,360円ということでご説明をいただきました。議長、副議長、議員、それぞれ今回の期末手当0.05月分が引き上げとなった際の増額分について伺いたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) それでは、役職別の内訳を申し上げさせていただきます。 議長ですが、1万8,420円、副議長は1万4,820円、委員長は1万4,520円、副委員長は1万3,920円、議員は1万3,800円です。 ○議長(内野正美君) 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) それぞれお答えをいただきました。この議案につきましても、上程をする際に報酬審議会から妥当であるという答申を受けているということですけれども、それに至るまでの理由について伺いたいと思います。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) こちらにつきましても、先ほど76号で申し上げた内容と同じ内容になりますけれども、この人事院勧告の内容について、比企管内の団体における報酬月額あるいは期末手当の支給状況、町の財政状況等を確認しながら審議を行いました。その結果、期末手当については一般職と同様の引き上げをすることが妥当であるとの答申をいただいております。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。 小林議員。 ◆13番(小林周三君) 4年前の選挙、吉見町は無投票当選ということで結果が決まったわけであります。そして、全国的に見ても町村議会議員選挙においては、無投票で結果が決まっておって、そのことについて新聞、テレビ等でいろいろと議論があったりしたわけであります。選挙管理委員会において、前回の選挙の後、そのことについて議論された経緯はありませんか。 ○議長(内野正美君) 暫時休憩いたします。          休憩 午前 9時37分                                                     再開 午前 9時39分 ○議長(内野正美君) 休憩前に続き会議を再開いたします。 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 確認をさせていただきましたが、特に選挙管理委員会でそれについての協議はいたしておりません。 ○議長(内野正美君) 小林議員。 ◆13番(小林周三君) 一般質問を通じてでもお話をさせていただいておりましたけれども、やはり議会主義ということで、この吉見町もやっているわけでありまして、その中で選ばれる議員が無投票でいいのかという議論も、これは住民の方からすれば大きな問題であろうと思います。 しかしながら、立候補する人が少ない現状、定数いっぱいでしたけれども、これがテレビ、新聞報道によりますと、定数に足りないところまで出てきている。選べない事実が出てきている。そういうことを考えますと、全国の例から見ても、町村議会だけが無投票が非常に多い結果があるわけです。市議会、県議会においては、多くの自治体で選挙が行われている事実。そういうことを考えていきますと、やはり町村議会の議員の報酬が少ないということが、報道の中にございました。 そういうことを考えていきますと、報酬審議会で答申をいただいたということでありますけれども、何を諮問したのか、そこを聞かせてください。 ○議長(内野正美君) 総務課長。 ◎総務課長(藤倉聡君) 今回の報酬審議会への諮問の内容でございますが、議会議員並びに町長、副町長及び教育長の期末手当支給割合、保育所医、これは保育所のお医者さんということですが、年額報酬額、いじめ問題対策連絡協議会等委員の日額報酬について、こういったものなどについて諮問をいたしております。 ○議長(内野正美君) 小林議員。 ◆13番(小林周三君) 諮問した内容がそういうことであるのだとすれば、その範囲の中で答申が出てきているわけでありますから、その中で我々議会議員の報酬の部分で引き上げをしていただいたということは評価をしなければならないことだと思いますけれども、私はやはり先ほど来申し上げているとおり、本来であれば市会議員の方々と町村議会議員の方々との職務内容について、これは諮問をしていただいてしっかりと議論をした中で報酬として妥当か妥当でないのか。たとえ引き上げをするのであっても、人事院勧告によらず、その地域によって報酬額を決めることができるわけであります。よその地域でも若手で議員になり手がない。みんな年金をもらっている方々がふえてきて、高齢化している議会で、若い方々の民意が反映をされない、そういう事態も起きている自治体が多く出てきております。 やはり町長もおっしゃっているとおり、多くの人の町民の意見を聞いて町政に反映をしていくということであれば、これは議会側も若い人が出てきてもいいのだと思うのです。ただ、若い方にとってみれば、生活もある中で議員をやっていく、これはやはり勤めの中で議会活動をしていくということには、これはかなりの制限がかかってくるわけでありますから、そういう難渋なく議員として、専門職としてやはり参加をして地域をよくしていきたい、そういう気持ちに応えられる報酬になるべきであろうというふうに私は考えます。 ぜひ次の答申を得るときには、諮問内容として職務内容についての議論をし、その職務内容によって今の報酬が適正かどうかということについての議論をしていただき、答申を受けるべきだと思います。これは町長にお願いをして終わりますけれども、やはり多くの町民の意見を聞き、その代表として出ている議員の身分を保障するためにも、議員報酬についての議論はしていただきたい。 以上です。 ○議長(内野正美君) 町長。 ◎町長(宮﨑善雄君) 小林議員さんから議会議員の報酬についての報酬審に諮問をしてほしいというお話です。過去にも同様のご質問もいただきました。そのとき私もお答えをさせていただきましたけれども、現状のままの状態で諮問をするということについては、やはり議会改革等も含めて何か変化がなければというふうに思います。 今、市議会との比較ということでございますけれども、過去に全国議長会でこれが私も議論になったときに、いろんなお話をさせていただきましたけれども、なかなかその議員の活動というのは見えない部分がかなりあるのだというふうに思います。特に市議会との比較になりますと、会期の日数の違いですとか、そういったところで逆に評価をされやすいので、日数で評価をしていくと、逆に状況がよくなくなるというのは、全国議長会でそれぞれの全国の町村の意見が出ました。ただ、報酬の額でやはり生活給にはとてもではない、ならないというふうに思っていますし、議員を志そうという人がなかなかやれないという環境もあるのだというふうに思います。ぜひ意見を聞いていくことに対しましては、取り組んでまいりたいというふうに思いますけれども、できれば議会のほうも今後どうしていくのか、議員報酬を上げるためにどうするべきなのか。報酬が先なのか内容が先なのかという、これはいつも議論になってしまうのですけれども、ぜひお願いをしたいと思います。 以上です。 ○議長(内野正美君) ほかにございますか。 戸谷議員。 ◆2番(戸谷照喜君) ただいま小林議員から新しく、特に若い人が議員になりにくい状況にあると。その要因の一つとして、報酬問題があるのではないかという指摘がありました。よく考えてみると、私はそうかなというふうに思いますけれども、しかしそうは思えないというのが、私の考えです。 というのは、報酬がなり手、議員になってやろうかなという基本的な要因になっているのかどうかということについて、私はこれははかるものが何もありませんね。基準になるものが何もありません。私はやっぱり一番、特に若者がなりたいという基準になるものが、議会に魅力を感じているのかどうかということだと思うのです。今高齢者ほど議会には関心もあるし、投票率も高いですけれども、20代、30代というのは投票率自体がもう低いというのとあわせて、やはり議会に対する関心度が非常に低いと。魅力が少ないということが指摘されているわけです。ですから、私はそこのところをやはり自覚して、我々が魅力ある議会にするにはどうしたらいいのかというところにまず視点を持っていかなければ、この問題というのは解決しないと。お金が高ければ高いほどいいというものではないと。 ○議長(内野正美君) 戸谷議員に申し上げます。質問をしてください。質問の今あれですから。間違えないでください。 ◆2番(戸谷照喜君) 前提がそうです。それでは、質問をいたします。 私は、さっき内々に聞いたのですが、町内労働者の平均賃金がちょっとまだわからないと、まだわからないといいますか、今のところわからないというようですが、やはり町民感情からいって、これは理解を得られますかどうかというのが1つです。 2つ目は、費用弁償が残ったまんまです。費用弁償は非常に少ないです、この近隣の市町村で支給しているのが。私、3キロぐらいしかありませんけれども、朝夕ここに通ってガソリン代と、交通費ということで2,600円いただいていますけれども、これが果たして理解が得られる内容なのかどうかという点の、これもこの前の議論にならなかったですよね。私、問題提起しましたけれども。 それから、同時に政務調査費についても、これは別途枠かもしれませんけれども、これについてはどうなのですか。全然何の音沙汰も議長のほうからも提案されませんでしたけれども、この3点についてちょっとどういうふうなことなのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 町長。 ◎町長(宮﨑善雄君) 戸谷議員のご質問に対してお答えをさせていただきますけれども、過日の全員協議会の中で費用弁償の件もお話をさせていただきましたけれども、町役場以外の各種団体でも費用弁償を設けている団体がございます。その団体の中から総会等を通じて、その費用弁償のあり方についていろんなご意見を実はいただきました。しかしながら、各団体とも町の費用弁償規程を準用している部分もありますので、まずそれは町のほうでしっかり議論をしてほしいということがありましたので、今回報酬審議会に諮って、議会の費用弁償だけではなくて、それぞれ報酬をいただいていて、なおかつ費用弁償をもらっていることに関していかがかということで諮問をさせていただきました。 結論には至っておりませんけれども、今後も継続的にご意見をいただきたいというふうに思っています。 それと、政務調査費ではなくて、多分政務活動費に今は正式名称はなっているかというふうに思いますけれども、その政務活動費についてこの場でこちらに質問をいただいても、こちら側としては答弁ができる内容ではありませんので、議会のほうでご検討いただければと思います。 以上です。 ○議長(内野正美君) 戸谷議員。 ◆2番(戸谷照喜君) そういうことですが、私が一番気になるのは、やはり町民感情です。今やはり長時間労働と実質賃金の切り下げというのはもう本当に深刻です、これは。もう朝3時ぐらいから出て、夜7時、8時に帰ってくる人もざらです、私の知っている人でいますけれども。そういう人たちとの関係なんかも見ますと、私は大手を振ってオーケーですというわけにいかないです。 だから、さっき町長から言われた費用弁償についても、これは議員みんな同等に2,600円ぐらいですか、私は議員のことについて言っているわけであって、ほかの小委員会の費用弁償については何も私言うあれはありませんし、それはそれで検討してもらうのですが、私は議員の費用弁償について言っているわけなので、これはさっき言いましたように、ただ行って帰ってくるだけで2,600円というのは、これは理解が得られますかということを聞いているわけです。 ○議長(内野正美君) 町長。 ◎町長(宮﨑善雄君) 再度お答えをさせていただきますけれども、費用弁償を規定にのっとって扱っているわけで、お支払いをしているわけですけれども、一つ一つこれに限ってどうするかという諮問は当然できないと私は考えています。その辺を含めてこちらとしては、費用弁償のあり方について全体を含めてご意見をいただいているところでございます。 それと、民間、またその住民感情というお話がありますけれども、報酬等審議会も民間の方が入っていますし、そういった中で先ほどご意見をいただいて諮問をした内容について答申をいただいておりますので、その民間との例えば民間あるいは住民の感情には、私は今回当たらないのであろうと、しっかり意見を聞いたという考え方で議案を提出させていただいています。 以上です。 ○議長(内野正美君) よろしいですか。戸谷議員さん。 ほかにございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許可いたします。 戸谷議員。          〔2番 戸谷照喜君登壇〕 ◆2番(戸谷照喜君) ただいま質疑の中ででも気持ちは申し上げましたけれども、私はやはり議員とこれから町民というのは、一心同体という位置づけから見ても、これは理解が得られないというふうに今思っております、感情的に。数字だとかなんとかというのではなくて、感情的に今の情勢の中では理解を得られる状況にはないということで反対をいたします。 以上です。 ○議長(内野正美君) 続いて、原案に賛成の方の発言を許可いたします。 杉田議員。          〔12番 杉田しのぶ君登壇〕 ◆12番(杉田しのぶ君) それでは、議長の許可を得ましたので、議案第77号 吉見町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、日本共産党を代表して賛成の立場から討論に参加をいたします。 議員の期末手当につきましても、私ども日本共産党人事院勧告に連動した形で引き上げを行うことに対しては、特別職報酬等審議会にかけていただくことをこれまで求めてまいりました。先ほど答申に至るまでの理由についても伺いましたが、報酬額並びに期末手当の額、財政状況など他団体との比較をした上で引き上げは妥当ということで結論に至ったというご答弁をいただきました。 私も報酬審の答申、確認をさせていただきましたけれども、これに加えて地方分権が進展をする中、私ども議員に課せられた責任と役割はより一層重要となっているということも理由に挙げられておりました。 先ほど町民感情論という意見もございましたけれども、原資は税金ですので、議員としての職責を全うして町民の皆さんにお返しをすると、これを私どもも改めて自覚をし、活動していかなければという思いでございます。 また、費用弁償につきましては、現在報酬審議会にかけていて、答申をいただくということで、今かけられているというお話もございました。費用弁償につきましては、私どもこれまで意見等もさせていただいておりますけれども、報酬審議会の答申の結果を待ちたいというふうに思います。 本議案につきましても、上程をする前に第三者機関である特別職報酬等審議会に諮問をし、答申を受け、答申内容を踏まえての提案ということで上程をしていただいておりますので、賛成をし、討論といたします。 以上です。 ○議長(内野正美君) ほかに討論ありますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第77号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(内野正美君) 起立多数です。 よって、議案第77号は原案のとおり可決いたしました。 △議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第4、議案第78号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 健康推進課長。 ◎健康推進課長(小川幸弘君) それでは、議案第78号 吉見町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員等の基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 初めに、改正の趣旨でございますけれども、介護保険法施行規則の一部を改正する等の省令により、関係省令の一部改正が行われました。こちらによりまして、市町村の条例で定めることとされております基準の改正を行いたいとするものでございます。 なお、改正後の基準につきましては、改正後の省令に準じた内容となってございます。 続きまして、改正案の内容についてでございますけれども、吉見町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員等の基準に関する条例(平成27年吉見町条例第3号)の一部を次のように改正したいとするものでございます。 第4条関係でございます。職員の員数の規定部分でございますけれども、第1項第3号、主任介護支援専門員の規定に関しまして、関係省令の一部改正により主任会議支援専門員更新研修の受講に係る経過措置について、受講要件を満たす者は、経過措置期間が終了するまでは主任介護支援専門員とみなすとされたことに伴いまして、町条例の主任介護支援専門員の定義を第140条の66第1号イ(3)に規定する主任介護支援専門員と改正いたしたいとするものでございます。 附則でございます。施行期日につきましては、公布の日から施行いたしたいとするものでございます。 また、本文の改正に伴いまして、吉見町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員等の基準に関する条例の一部を改正する条例(平成29年吉見町条例第8号)の一部を次のように改正するものでございます。 附則の第2項を削り、附則第1項の見出し及び項番号を削るものでございます。 提案理由でございますが、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため、この案を提出するものでございます。 なお、議案書2枚目に新旧対照表を付しておりますので、ご参照いただきますようお願いを申し上げます。 説明につきましては以上でございます。ご審議いただきますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許可いたします。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 続いて、原案に賛成の方の発言を許可いたします。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第78号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員であります。 よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。          休憩 午前10時04分                                                     再開 午前10時20分 ○議長(内野正美君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第79号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第5、議案第79号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) それでは、議案第79号につきましてご説明を申し上げます。 議案第79号 財産の取得について。 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、次のとおり財産を取得することについて議決を求めたいとするものでございます。 取得目的でございます。国指定史跡比企城館跡群松山城跡の公有地化でございます。 取得面積でございます。3万251.98平方メートルでございます。 取得場所でございます。吉見町大字北吉見字五耕地260番地ほか56筆でございます。 取得価格でございます。3,814万2,402円でございます。 契約の相手方でございます。吉見町東野3丁目3番地8、新井敏治さんほか12名でございます。 支出科目でございます。平成30年度吉見町一般会計、(款)教育費、(項)社会教育費でございます。 提案理由でございますが、国指定史跡比企城館跡群松山城跡の公有地化を推進するため、この案を提出するものでございます。 議案の表紙をおめくりいただき、1ページをお願いいたします。参考でございます。平成30年度松山城跡取得場所の一覧表でございます。表の左側から、今年度に取得いたします57筆の取得場所、地目、取得面積、契約の相手方の住所及び氏名となっております。お目通しをお願いいたします。 2ページをお願いいたします。こちらも松山城跡取得場所の一覧表でございます。お目通しをお願いいたします。 3ページをお願いいたします。松山城跡の位置図となってございます。左下の太枠で囲われた部分が松山城跡の指定地の位置となってございます。 続きまして、4ページをお願いいたします。松山城跡の平面図となってございます。緑色で着色している部分が、今年度取得いたします57筆となってございます。また、着色がなく、地番が記入されている白い部分につきましては、今回未買収の土地となっております。着色がなく、番地が入っていない土地につきましては、区域外となっておりますので、お願いいたします。 以上、説明とさせていただきます。ご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆9番(岩崎勤君) ちょっと確認の意味でお聞きしますけれども、これを取得したその目的は…… ○議長(内野正美君) 岩崎さん、マイクをお願いします。 ◆9番(岩崎勤君) これを取得した目的が出ていますけれども、その取得した以後、今後この場所についての計画といいますか、そういう何か考えていることがあったら教えてください。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) ただいまの質問にお答えいたします。 今後の計画ということでございますが、このたび土地を取得いたしまして、今後は整備計画の策定に入ってまいりたいと考えております。 ○議長(内野正美君) 岩崎議員。 ◆9番(岩崎勤君) その整備計画というのはどういうふうに整備をするかということなのですけれども、公園にするのか、その城跡の建物を建てるとか、そういうことも含んでいるのですか。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) 今後の整備の内容についてのご質問だと思うのですが、今後の整備につきましては、ただいま岩崎議員さんのほうからご指摘ありましたが、そういったことも踏まえて今後整備計画を策定していきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○議長(内野正美君) ほかにございますか。 神田議員。 ◆7番(神田隆君) 今お話の中にも幾らかありましたけれども、この財産の取得についてちょっと私聞きたいのですけれども、この取得面積が3万251.98平方メートル、まず取得金額が3,814万2,402円というお話でございますが、この資料等見せてもらうと、地目には山林や畑、宅地、墓地、境内等がありますが、取得に当たる各地目のこの算定方法というのはどのように行ったのかを聞きたいと思います。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。
    ◎生涯学習課長(安野健司君) ただいまの土地の取得に当たっての取得価格の決定についてのご質問だと存じます。 国の指導にもございまして、客観的な判断による価格決定をというご指導がございました。それに基づきまして不動産の鑑定評価に関する法律に定めます不動産鑑定士に業務委託を依頼いたし、近隣の取引事例等の調査も含めた土地の評価を行い、取得価格を決定しております。よろしくお願いします。 ○議長(内野正美君) 神田議員。 ◆7番(神田隆君) 今お話の中で不動産鑑定員によって法律上取得の調査も行ったというお話でございますが、この中でいろいろこの墓地等、また境内敷地等、そういう方々の指導のもと、やったのかなと思いますけれども、その中で取得できない土地がまだありますよね。その方との話し合いというのはどのように行っているのかを聞きたいと思います。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) この公有地化事業は、平成28年度から3カ年事業で進めてまいりましたが、今回未買収部分の土地につきましては、地権者の意向を尊重しながら、今後も引き続き粘り強く交渉を続けてまいりたいと考えております。 ○議長(内野正美君) 神田議員。 ◆7番(神田隆君) 私、今岩崎議員さんからもお話がありましたけれども、整備計画等の中でこの買えなかった土地があっても、今後の整備に支障はないのでしょうか、聞きたいと思います。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) 今後整備計画を策定してまいりますが、史跡全体をエリアごとに分割して整備事業を進めていく予定となってございます。松山城跡の中心部から今回の未買収の部分が外れていることもありまして、整備には支障がないと考えております。 繰り返しの答弁になりますが、未買収の土地につきましては、今後も引き続き粘り強く交渉を続けてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(内野正美君) ほかにございますか。 小林議員。 ◆13番(小林周三君) それでは、質問させていただきます。 先ほど取得目的について岩崎議員のほうから質問があったのだけれども、公有地として取得するためには、当然目的があって取得をするわけですよね。当初委員会でも説明を聞いたつもりだったのだけれども、確認の意味でもう一遍、土地を取得する目的は何のために取得をしたのか、もう一度答えてください。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) この公有地化の目的でございますが、国指定史跡の松山城跡の恒久的な保存と管理を目的として公有地化事業を行いました。 ○議長(内野正美君) 小林議員。 ◆13番(小林周三君) 先ほどの質問のときにそういう答弁が一番先にあってだよね。それによって、次の整備計画だとか、保存計画だとかというのをこれからやっていくのだということだと思うのです。それはそれでよしとして、今回3年間にわたって取得をされていると思うのですけれども、総面積と実測で買っているわけですから、実測面積、そして当然その差があるわけです。いわゆる伸び率というのが総体で何%であったのか。そして、もう一点、最大での伸び率のところのパーセンテージ、最小のところのパーセンテージ、最後にはそういう伸び率に差がある取得をして、取得をされた地主さんが全て納得したのかどうかの点を確認の意味で聞かせてください。 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) それでは、幾つかご質問がございました。答弁させていただきたいと存じます。 この28年、29年、30年度の3カ年で用地買収、購入した土地の面積でございます。実測面積で6万5,880.95平方メートルでございます。公簿面積では5万23.71平方メートルとなっております。伸び率でございますが、約30%程度となってございます。 それと、最大の土地の伸び、最小ということでございますが、そちらにつきましては、個人財産の情報となると考えております。この場での説明は控えさせていただきたいと存じます。          〔「暫時休憩よろしいですか」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 暫時休憩いたします。          休憩 午前10時34分                                                     再開 午前10時38分 ○議長(内野正美君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) 失礼いたしました。最大と最小の伸び率で答弁させていただきます。 最大が約360%、最小が85%となってございます。なお、今回の公有地化に際して、実測で購入した理由でございますが、こちらにつきましては、国土交通省損失補填取扱要領、その中の土地評価事務処理要領の第2条において、土地の価格を求める場合は、実測面積を用いるものとするとございます。それに基づいて実測面積で購入させていただきました。 その実測面積で購入した際に、地権者から意見があったかというご質問でございますが、そのような意見は伺っておらないところでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(内野正美君) 小林議員。 ◆13番(小林周三君) 委員会でも指摘をしておいたことなので、要するにあの地域においては、相当の伸び率があるよと、これは私が35%近くあるのではないかということは委員会でも指摘をしたことです。おおむね全体の数字がそれに近い数字が出ている。ですから、当然地権者としても公簿と違う数字が出てくるということは、それぞれの地権者の方が頭の中にあった地域、だからトラブルがないようにしてくださいよということを買収をする初年度から、買収する面積を確定するには公平性の原理を考えてやっていただいたほうがいいのではないですかという指摘をしておいたわけだよね、予算のときから。それで結果的に一筆確定をしながら測量し、買収をしたその結果として、たまたまこの360%というのはちょっと異常だから、そのことを言うわけではありませんけれども、地域の皆さん方が地権者の数が多いので、中から不服が出ないようにしてくださいという指摘をしておいたことなので、それで確認をさせていただきました。 今後の整備について地域の皆さん方が買収に応じてよかったという整備をきちっとしていただくということを要望しておきます。 以上です。 ○議長(内野正美君) ほかにございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許可いたします。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 続いて、原案に賛成の方の発言を許可いたします。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第79号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 △議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第6、議案第80号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 まち整備課長。 ◎まち整備課長(中島浩規君) それでは、議案第80号 町道路線の廃止についてご説明させていただきます。 道路法(昭和27年法律第180号)第10条第1項の規定に基づき、下記の町道路線を廃止することについて、同条第3項の規定により議決を求めるものでございます。 整理番号、路線名、起点、終点、延長、幅員、主な経過地、備考の順で読み上げて説明させていただきます。 1、町道2017号線、大字田甲字中原225―1、大字田甲字中原225―1、26.51メートル、未供用でございます。 2、町道2019号線、大字田甲字中原225―1、大字田甲字中原225―1、34.45メートル、1.80メートルでございます。 3、町道6332号線、大字万光寺字前方85―1、大字万光寺字前方86、34.30メートル、未供用でございます。 4、町道8442号線、大字南吉見字新田1626―1、大字南吉見字新田1620、132.22メートル、0.70メートルから2.20メートル、一部供用でございます。 5、町道8448号線、大字南吉見字新田1614―7、大字南吉見字新田1614―6、32.85メートル、0.80メートル、一部供用でございます。 提案理由でございますが、公共用財産の用途廃止及び認定道路の起点、終点が変わることから、町道を廃止したいため、この案を提出するものでございます。 申しわけございませんが、1ページおめくりください。整理番号1及び2の位置図を、そして次のページお願いいたします。2ページでございます。案内図でございます。場所につきましては、案内図の中ほど赤色で示した路線でございまして、田甲地内、金光社紙器吉見工場の北側方面に位置してございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。整理番号3の位置図、そして次のページ、4ページになりますけれども、案内図でございます。場所につきましては、案内図の中ほど赤色で示した路線でございまして、万光寺地内、主要地方道鴻巣川島線の西側で、万光寺集会所の東側に位置してございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。整理番号4及び5の位置図でございます。そして、次のページでございます。6ページになります。案内図でございます。場所につきましては、案内図の中ほど赤色で示した路線でございまして、南吉見地内、天神沼の西側に位置しております。 7ページ以降につきましては、参考資料といたしまして未供用等により用途廃止をする区間の詳細について添付いたしてございますので、ご説明させていただきます。上段が位置図になっており、下段が路線の延長、幅員、面積を示させていただいております。表に示してあります幅員及び面積につきましては、供用されている路線につきましては、道路台帳に示されている数値を、また未供用区間につきましては、境界点を座標で管理しておりますので、その座標値より算出した数値でございます。 初めに、7ページでございます。整理番号、路線名、延長、幅員、面積の順で読み上げて説明させていただきます。 1、町道2017号線、26.51メートル、1.80メートルから1.85メートル、48.30平方メートルでございます。 2、町道2019号線、34.45メートル、1.80メートル、63.06平方メートルでございます。 続きまして、8ページをお願いいたします。7ページ同様に、整理番号、路線名、延長、幅員、面積の順で読み上げて説明させていただきます。 3、町道6332号線、34.30メートル、2.18メートルから2.22メートル、74.75平方メートルでございます。 続きまして、9ページをお願いいたします。同様に読み上げて説明させていただきます。 4、町道8442号線、33.18メートル、2.16メートルから2.72メートル、78.10平方メートルでございます。 整理番号1から3の路線につきましては、地権者から公共用財産用途廃止申請書の提出がなされていること、また整理番号4番につきましては、地権者から公共用財産用途廃止申請書の提出がなされていること及び公図の訂正がなされたこと、以上のことから周辺の状況を精査しましたところ、一般の通行もなく、公共的な用途に使用されていないことから、路線認定を廃止しても公益上支障がないと認められる道路でありましたので、用途廃止をお願いするものでございます。 また、町道8442号線の用途廃止区間以外の区間及び町道8448号線につきましては、新たな道路として認定するために、現路線の起点及び終点が変更になることから、この路線を廃止したいとするものでございます。 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第80号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。 △議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第7、議案第81号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 まち整備課長。 ◎まち整備課長(中島浩規君) それでは、議案第81号 町道路線の認定についてご説明させていただきます。 道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、下記の町道路線を認定することについて議決を求めるものでございます。 整理番号、路線名、起点、終点、延長、幅員、主な経過地、備考の順で読み上げてご説明させていただきます。 1、町道8636号線、大字南吉見字新田1647、大字南吉見字新田1614―6、132.38メートル、0.70メートルから2.20メートルでございます。 提案理由でございますが、認定道路の起点、終点が変更になったことに伴い、新たな路線として認定したいため、この案を提出するものでございます。 申しわけございませんが、1ページおめくりください。位置図でございます。そして、次のページ、最後のページになりますが、案内図でございます。場所につきましては、案内図の中ほど赤色で示した路線でございまして、天神沼の西側に位置してございます。 現在この道路は、周辺道路を結ぶ道路であり、測量も完了し、道路境界も確定しております。また、道路用地につきましては、全て公図上の道路でありますので、道路認定しても支障はないことから、新たな路線として認定したいとするものでございます。 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 神田議員。 ◆7番(神田隆君) ちょっと確認の意味でお聞きしたいのですけれども、この幅員が0.7から2.2というわけですけれども、実際は認定するのだったら都市計画にのっとって4メートルぐらいの幅員のほうがいいと思うのですけれども、この2.2でも問題ないのですか、お聞きしたいと思います。 ○議長(内野正美君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(中島浩規君) 基本的な認定道路、今4メートル以上ということでございますけれども、この路線につきましては再認定でございます。そして、この路線の先には、墓地等がございまして、現在もそこに行く道路として使用している道路でございますので、ただ拡幅は非常に難しい状況の中から、今回幅員は4メートルに満たないですけれども、認定のほうをさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第81号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。 △議案第82号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第8、議案第82号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 政策財政課長。 ◎政策財政課長(小林啓三君) 議案第82号 平成30年度吉見町一般会計補正予算(第4号)を説明申し上げます。 平成30年度吉見町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,789万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億4,606万6,000円とするものです。 また、地方債の補正。第2条、地方債の変更は、第2表、地方債補正によりお願いいたします。 2ページから4ページの第1表、歳入歳出予算補正では歳入歳出の補正額を款項ごとに記載していますが、この内容を歳入歳出予算事項別明細書に沿って説明申し上げます。 9ページをお願いします。主なものを歳入から申し上げます。14款1項1目民生費国庫負担金2,176万1,000円のうち、1節社会福祉費負担金190万円の減は、身体障害者更生医療給付費負担金255万円の減及び身体障害者補装具給付費負担金65万円の増で、ともに実績見込みによるものです。 2節障害者自立支援給付費負担金1,762万9,000円も、同じく実績見込みによるものです。 3節児童福祉費負担金105万2,000円は、子どものための教育・保育給付費負担金で、町外の民間保育所に通う児童の増に伴うものです。 6節障害児通所給付費負担金498万円は、利用者の増に伴うものです。 2項2目民生費国庫補助金18万5,000円は、子ども・子育て支援交付金で、放課後児童健全育成事業の実績見込みによるものです。 5目教育費国庫補助金40万円は、私立幼稚園就園奨励費補助金で、対象園児の増に伴うものです。 10ページをお願いします。15款1項2目民生費県負担金1,072万1,000円は、全て前のページの14款1項1目民生費国庫負担金に連動した県負担分です。 2項2目民生費県補助金139万6,000円の減のうち、1節社会福祉費補助金158万1,000円の減は、国の障害者自立支援給付費負担金の基準額が増額されたことに伴い県の補助基本額が減少したため、重度訪問介護等の利用促進に係る市町村支援事業補助金を減額するものです。 2節児童福祉費補助金18万5,000円は、放課後児童健全育成事業の実績見込みによるものです。 3項1目総務費県委託金175万円のうち、2節徴税費委託金162万5,000円は、個人県民税徴収取扱費で、額の確定によるものです。 11ページをお願いします。5節統計調査費委託金12万5,000円は、住宅・土地統計調査事務交付金で、交付額の決定によるものです。 16款2項1目不動産売払収入920万4,000円は、東松山―鴻巣線4車線化に伴う土地の売払収入です。 18款1項1目財政調整基金繰入金252万9,000円の減は、財政調整基金からの繰り入れを取りやめるものです。 20款5項1目雑入1,409万5,000円は、建物等移転料1,115万3,000円、動産等移転料294万2,000円で、東松山―鴻巣線4車線化に伴う旧デイケア施設ひばり作業所等の移転料です。 12ページをお願いします。21款1項4目土木債1,370万円の増額は、舗装長寿命化修繕事業債で、新たに町道101号線の舗装修繕工事が採択されたことに伴い、起債額を増額するものです。 以上が歳入に係る補正です。 続きまして、歳出を申し上げます。人件費以外で申し上げます。13ページをお願いします。1款1項1目議会費19万1,000円は、議員期末手当支給割合引き上げに伴う増額であります。 2款1項1目一般管理費117万円の減額のうち、18節備品購入費23万円は、庁舎放送機器購入費で、役場庁舎内にある放送機器が経年により故障したことから、新たに機器を購入するものです。 14ページをお願いします。5目財産管理費、15節工事請負費1,115万4,000円は、東松山―鴻巣線4車線化に伴い旧デイケア施設ひばり作業所の解体工事を行うもので、歳入で申し上げました建物等移転料を充当します。 7目企画費917万円のうち8節報償費、子育て世代定住化促進奨励記念品で17万円、19節負担金補助及び交付金、子育て世代定住化促進奨励金で880万円は、ともに子育て世代の住宅取得に係る奨励金の申請件数の増加見込みに伴い、新築住宅16件分、中古住宅1件分及び同居・近居加算分を補正するものです。 15ページをお願いします。2項2目賦課徴収費、7節賃金22万4,000円は、臨時雇用賃金及び通勤手当で、確定申告期間に臨時職員を1名雇用したいとするものです。 3項1目戸籍住民基本台帳費、13節委託料34万1,000円は、戸籍システム元号改変対応業務委託料で、来年5月1日に予定されている元号改変に伴い、新元号が発表され次第対応できるよう、あらかじめシステム改修を進めておくものです。 5項2目基幹統計調査費7万3,000円は、事業費の確定に伴い歳入で申し上げました住宅・土地統計調査事務交付金を充当し、1節報酬から、次のページ、16ページの23節償還金利子及び割引料までをそれぞれ補正するものです。 16ページ下段になります。3款1項2目障害福祉費、20節扶助費3,931万円は、歳入で申し上げました国、県の負担金等を充当し、説明欄にあります身体障害者更生医療給付費、身体障害児(者)補装具給付費、障害者自立支援給付費及び障害児通所給付費を実績見込みにより補正するものです。 17ページをお願いします。下段になります。4目老人保護措置費、13節委託料96万円の減は老人保護措置委託料で、委託基準の改定に伴い減額するものです。 18ページをお願いします。中ほどになります。2項3目児童福祉施設費28万円のうち13節委託料228万円は、教育・保育施設運営委託料151万1,000円、放課後児童健全育成事業委託料76万9,000円で、町外の私立保育施設と学童保育所運営に係る経費を実績見込みにより補正するもので、歳入で申し上げました国、県の負担金等を充当し、行うものです。 19ページをお願いします。中ほどになります。4款2項1目清掃費、11節需用費8万5,000円は印刷製本費で、粗大ごみの処理券に不足が見込まれることから、追加で印刷するものです。 5款1項1目労働諸費、19節負担金補助及び交付金100万円は住宅リフォーム補助金で、9月にも同様の増額補正を行いましたが、不足が見込まれることから再度補正するものです。 20ページをお願いします。6款1項5目農地費490万円のうち11節需用費30万円は、飯島新田地内ののり面が崩れた排水路の修繕を行うものです。 15節工事請負費460万円は、町費単独土地改良事業として本沢地内の転落防止柵が倒壊していることから、新たにフェンスを設置するものです。 8款1項2目道路維持費、補正額ゼロは、既に予算計上しております舗装修繕工事に歳入で申し上げました舗装長寿命化修繕事業債1,370万円を充当し、財源組み替えを行うものです。 21ページをお願いします。3項4目下水道費、28節繰出金347万3,000円の減額は、消費税及び地方消費税が納付から還付になったこと及び給与改定に伴い下水道事業特別会計繰出金及び公設浄化槽事業特別会計への繰出金を補正するものです。 22ページをお願いします。10款1項1目教育委員会費、1節報酬3,000円は教育委員報酬で、10月7日から新委員が選任されたことにより、退任した委員に対する6日分の報酬額が不足することから補正をお願いするものです。 2項1目学校管理費、15節工事請負費88万1,000円の減は、西が丘小学校の公共下水接続等工事の事業費確定によるものです。 2目教育振興費、14節使用料及び賃借料69万6,000円の減はパソコン機器リース料で、同じく事業費の確定によるものです。 23ページをお願いします。3項1目学校管理費、11節需用費35万3,000円は修繕料で、吉見中学校の校庭用散水機を修繕するものです。 2目教育振興費、14節使用料及び賃借料20万6,000円の減はパソコン機器リース料で、事業費の確定によるものです。 4項1目幼稚園費、19節負担金補助及び交付金156万6,000円は私立幼稚園就園奨励費補助金で、対象児童の増により補正を行うもので、歳入で申し上げました私立幼稚園就園奨励費補助金を充当します。 25ページをお願いします。13款1項1目財政調整基金費615万3,000円は、財政調整基金への積立金です。 議案書26ページ、最後のページをお願いします。一般会計のうち特別職を除きます給与費補正総括表を添付しました。今回の補正は、給与費の給料573万円の減、職員手当等320万4,000円の増及び共済費13万円の増で、給与改定及び育児取得職員、再任用職員の出勤日数の確定によるものです。 続きまして、議案書5ページ、第2表、地方債補正をお願いします。舗装長寿命化修繕事業債の限度額を5,320万円と予定していましたが、起債対象事業の追加により限度額を1,370万円増額し、6,690万円にするものです。 以上で議案第82号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) それでは、質問させていただきます。1点だけ質問させていただきます。 19ページになりますけれども、5款の労働費、補助金で住宅リフォーム補助金100万円の補正予算が組まれております。説明でもありましたが、9月議会でも100万円補正がされていているわけなのですけれども、これまでの交付件数と補助金の総額、これまでの、工事費の金額はどれくらいなのか、伺いたいと思います。 ○議長(内野正美君) 地域振興課長。 ◎地域振興課長(小川輝由君) 住宅リフォーム補助金の申請件数ということでございます。 平成30年の11月末現在の数字を申し上げさせていただきます。申請件数につきましては31件でございます。工事費にしまして3,483万5,791円でございます。補助金額としまして244万4,000円でございます。 ○議長(内野正美君) 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) 今件数と金額をそれぞれ伺ったのですけれども、主にどんなリフォーム工事が多かったのか、あわせてお伺いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 地域振興課長。 ◎地域振興課長(小川輝由君) 多かった工事の内容でございます。31件、11月末まで申請がございましたが、そのうちの19件が屋根、外壁の塗装工事でございます。 ○議長(内野正美君) 杉田議員。 ◆12番(杉田しのぶ君) 町内業者を利用した際の補助金ですので、地域経済の活性化にもつながっているということで、これが2回、2議会連続して補正をされるということは、非常にいいことだというふうに思うのですが、9月議会の際に、私一般質問でブロック塀の改修の補助について質問させていただいております。そのときの町の答弁では、住宅リフォームの対象拡大を含めて今後検討していきたいという答弁でもございました。危険なブロック塀の改修促進につなげる一助となる制度、これはまだ9月議会に質問したばかりですので、ぜひこの点もあわせて早期に対象拡大についてお答えを出していただくよう、できれば対応していただきたいということで質問しておりますので、その点再度この場で要望して質問を終わります。 ○議長(内野正美君) ほかにございませんか。 神田議員。 ◆7番(神田隆君) 一般会計補正のうちの11ページの雑入のほうの建築物の移転料及び動産の移転料という中で、1,115万3,000円です、済みません、申しわけないです。そういう中で、財産収入のこの算定方法についてお伺いいたします。その根拠について。 ○議長(内野正美君) 政策財政課長。 ◎政策財政課長(小林啓三君) 神田議員さんのご質問にお答えいたします。 土地建物売払収入、これと建物等、動産等の移転料、こちらの関係でございます。こちらにつきましては、県が提示した額、これを歳入するものでございます。 以上です。 ○議長(内野正美君) 神田議員。 ◆7番(神田隆君) それに伴って歳出が14ページのほうに書かれているわけですけれども、これを見ますと、解体のほうで同じ金額の1,115万3,000円ですか、そういう中でこの解体費等が、これはべらぼうに金額伸びているわけですけれども、こんなに解体費ってかかるのですか。解体のちょっと内容、詳細をお願いしたいと思います。 ○議長(内野正美君) 政策財政課長。 ◎政策財政課長(小林啓三君) 解体の内容ということでございますけれども、今あります旧デイケア施設ひばり作業所、これの撤去、それからネットフェンス、周辺にございますけれども、敷地内にございますネットフェンス、アスファルト舗装などの工作物、それから立ち木がございまして、そちらの撤去をするものでございます。 なお、この費用でございますけれども、今言った撤去の解体処分費のほか、再建築にかかる費用も実は含まれております。 以上でございます。 ○議長(内野正美君) 神田議員。 ◆7番(神田隆君) こういう中で、今説明のほうでは解体という項目になっておりますけれども、これだと少しわかりづらいと思うのです。今説明を受けたからわかりますけれども、その中で解体費の中にはネットフェンスやアスファルト、工作物、また立ち木等も含まれている中で、実際のこういう書き方ではなくて、やはり分けて書いていただきたいと思うのですけれども、私なんかも見ている中で、さて解体費が幾らなのだろう、何が幾らなのだろうと少しわかりづらいと思うのです。これは、残金というのは最後どのように行うのか聞きたいと思います。 ○議長(内野正美君) 政策財政課長。 ◎政策財政課長(小林啓三君) 残金ということですけれども、とりあえず現在の時点では解体、撤去、処分しますけれども、再建築、建てかえの移転等の計画がございません。ということで、残金、不用額が生じるわけでございますが、この不用額につきましては、財政調整基金に積み立てることとなります。今後、もし移転先等が決定した場合は、これを活用していくこととなります。 また、表記わかりやすくということでしたのですが、この手法については県の市町村課、また近隣の市町村も同様な案件がございましたので、そちらを確認しましたところ、このような処理の仕方をしておりましたので、同様の手法で処理をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(内野正美君) 岩崎議員。 ◆9番(岩崎勤君) 同じページなのですけれども、関連質疑になりますけれども……          〔「マイク、マイク」と言う人あり〕 ◆9番(岩崎勤君) 同じページです。関連質問になりますけれども、この不動産収入はデイケアひばりの土地ということでよろしいですね。それで、この平米単価と残りの平米数をお願いします。 ○議長(内野正美君) 政策財政課長。 ◎政策財政課長(小林啓三君) 単価でございますが、ちょっと今ここに計算機がございませんが、この土地の売払収入なのですけれども、920万4,000円でございまして、土地2筆分でございます。面積が309.93平方メートルでございます。これは割り返すと単価が出てくると思いますが。 それから、土地の面積なのですけれども、ちょっとお待ちください。土地の面積につきましては、全体の面積が、これは2筆ございまして、1筆が下細谷の707番地の1なのですけれども、こちらが427.43平方メートルでございます。このうちの138.39平方メートルでございます。もう一筆が下細谷の708番地の1でございまして、これは全体の面積が299.26平方メートルでございます。そのうちの171.54平方メートルでございます。 以上でございます。 ○議長(内野正美君) よろしいですか。 ほかにございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第82号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 △議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第9、議案第83号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 福祉町民課長。 ◎福祉町民課長(関口哲也君) それでは、議案第83号 平成30年度吉見町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 平成30年度吉見町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいとするものでございます。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億6,851万8,000円といたしたいとするものでございます。 恐れ入ります。議案書の5ページをお開きください。歳入歳出予算の詳細につきまして、事項別明細書により説明申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。2款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金100万円は、歳出で説明いたします退職被保険者等高額療養費の補正増にあわせて県からの普通交付金を増額するものでございます。 6款諸収入、2項雑入、1目一般被保険者第三者納付金100万円は、交通事故などの損害賠償請求権に基づく第三者からの納付金で、求償に対する納付実績に応じて増額するものでございます。 続きまして、6ページをお願いいたします。歳出について申し上げます。2款保険給付費、2項高額療養費、2目退職被保険者等高額療養費100万円は、退職被保険者分に係る高額療養費につきまして増額が見込まれることから、補正をお願いするものでございます。 8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金100万円は、過年度にさかのぼる資格異動や所得更正などに伴う保険税の還付金で、実績見込みによる増額の補正をお願いするものでございます。 以上、平成30年度吉見町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑なしといたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第83号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第83号は原案のとおり可決しました。 △議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第10、議案第84号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 水生活課長。 ◎水生活課長(長田茂雄君) それでは、議案第84号 平成30年度吉見町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を説明申し上げます。 平成30年度吉見町の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ225万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億1,498万1,000円とするものです。 5ページの事項別明細書に沿って説明申し上げます。2、歳入、1款1項2目他会計負担金、補正額3万4,000円は、給与改定に伴い水道事業会計からの負担金を増額するものです。 5款1項1目一般会計繰入金、補正額352万3,000円の減は、消費税額の確定により納付から還付となったことから、一般会計からの繰り入れを減額したいとするものです。 7款2項1目雑入、補正額123万8,000円の増は、消費税額の確定により納付から還付となったものです。 6ページをお願いいたします。3、歳出、1款1項1目一般管理費は、2節給料、3節職員手当等、4節共済費は、給与改定に伴い人件費を増額、27節公課費563万3,000円は、消費税額の確定により納付から還付となったことから減額したいとするものです。 2款1項2目維持管理費、補正額324万2,000円の増は、下水道排水量が増加したことにより荒川右岸流域下水道への負担金が増額したため、補正をお願いしたいとするものです。 以上で議案第84号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第84号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。 △議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第11、議案第85号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読
    ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 水生活課長。 ◎水生活課長(長田茂雄君) 議案第85号 平成30年度吉見町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を説明申し上げます。 平成30年度吉見町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ460万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2,709万円とするものです。 5ページの事項別明細書に沿って説明申し上げます。2、歳入、6款2項1目農業集落排水事業基金繰入金、補正額558万2,000円の減は、消費税額の確定により納付から還付となったことから、基金からの繰り入れを減額したいとするものです。 8款1項1目雑入、補正額98万2,000円の増は、消費税額の確定により納付から還付となったものです。 6ページをお願いいたします。3、歳出、1款1項1目一般管理費は、2節給料、3節職員手当等、4節共済費は、給与改定に伴い人件費を増額、27節公課費470万円の減は、消費税額の確定により納付から還付となったことから減額したいとするものです。 2款1項2目維持管理費は、財源内訳の変更をお願いしたいとするものです。 以上で議案第85号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第85号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 △議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第12、議案第86号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 水生活課長。 ◎水生活課長(長田茂雄君) 議案第86号 平成30年度吉見町公設浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)を説明申し上げます。 平成30年度吉見町の公設浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,251万5,000円とするものです。 5ページの事項別明細書に沿って説明申し上げます。2、歳入、4款1項1目一般会計繰入金、補正額5万円の増は、給与改定に伴う人件費の不足額を補うため増額するものです。 3、歳出、1款1項1目一般管理費、補正額5万円の増は、給与改定に伴う人件費の増額をお願いしたいとするものです。 以上で議案第86号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第86号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。 △議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第13、議案第87号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、担当課長より細部説明を求めます。 水生活課長。 ◎水生活課長(長田茂雄君) 議案第87号 平成30年度吉見町水道事業会計補正予算(第3号)を説明申し上げます。 第1条、平成30年度吉見町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条、平成30年度吉見町水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 科目、既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。支出、第1款水道事業費用、6億7,188万7,000円、3万4,000円の減、6億7,185万3,000円。 第1項営業費用、6億3,634万6,000円、3万4,000円の減、6億3,631万2,000円。 第3条、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「2億7,174万5,000円」を「2億7,179万5,000円」に、過年度分損益勘定留保資金で補填する額「2億894万円」を「2億899万円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 科目、既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。支出、第1款資本的支出、2億9,634万8,000円、5万円の増、2億9,639万8,000円。 第1項建設改良費、1億8,988万1,000円、5万円の増、1億8,993万1,000円。 第4条、予算第7条に定めた経費の金額を次のように改める。 科目、既決予定額、補正予定額、計の順に申し上げます。(1)、職員給与費、2,914万4,000円、1万8,000円の減、2,912万6,000円。 7ページの補正予算見積もり基礎に沿って説明を申し上げます。収益的収入及び支出。支出、1款1項営業費用、補正額3万4,000円の減は、給与改定に伴い人件費の補正をお願いしたいとするものです。 資本的収入及び支出。支出、1款1項1目事務費、補正額5万円の増は、給与改定に伴い人件費の補正をお願いしたいとするものです。 以上で議案第87号の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより議案第87号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。          〔「議長」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 町長。 ◎町長(宮﨑善雄君) 議長のお許しをいただきましたので、先ほどの議案第79号、公有地化の面積に誤りがありましたので、この場で若干の休憩をいただきまして、改めて教育委員会から答弁をいたさせますので、休憩を求めたいと思います。お願いします。 ○議長(内野正美君) 暫時休憩いたします。          休憩 午前11時41分                                                     再開 午前11時44分 ○議長(内野正美君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △発言の訂正 ○議長(内野正美君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(安野健司君) 先ほどの議案第79号のご審議の中で、小林議員さんのご質問で公有地化の面積のご質問がございました。公簿面積につきまして「5万23.71平方メートル」とお答えしましたが、正しくは「4万6,571.83平方メートル」でございます。 また、全体の伸びにつきましては約41%となってございます。訂正させていただきます。申しわけございませんでした。よろしくお願いします。 ○議長(内野正美君) お諮りいたします。 ただいま、伊与田隆議員から発議第3号が提出されました。 ここで配付のため、暫時休憩いたします。          休憩 午前11時45分                                                     再開 午前11時46分 ○議長(内野正美君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程の追加 ○議長(内野正美君) ただいま配付をいたしました議案について、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第3号を日程に追加し、日程第14として議題とすることに決定いたしました。 △発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(内野正美君) 日程第14、発議第3号を議題といたします。 議題を朗読させます。          〔事務局長朗読〕 ○議長(内野正美君) 朗読が終わりましたので、提出者より趣旨説明を求めます。 伊与田議員。          〔5番 伊与田 隆君登壇〕 ◆5番(伊与田隆君) 議長の許可をいただきましたので、発議第3号についてご説明いたします。 発議第3号 吉見町議会傍聴規則の一部を改正する規則の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び吉見町議会会議規則第14条の規定により提出します。  平成30年12月7日提出                          提出者 吉見町議会議員 伊与田   隆 なお、敬称は略させていただきます。                          賛成者    同    秋 山 真 美                          賛成者    同    杉 田 しのぶ                          賛成者    同    岩 田 晃 一                          賛成者    同    安孫子 和 子 吉見町議会議長 内 野 正 美 様 次のページをお願いします。             吉見町議会傍聴規則の一部を改正する規則 吉見町議会傍聴規則(昭和62年吉見町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 第3条中「傍聴人受付簿」を「傍聴人受付票」に改める。 附則、この規則は、公布の日から施行する。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 ○議長(内野正美君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) 討論なしと認めます。 これより発議第3号を採決いたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(内野正美君) 起立全員です。 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。 △閉会中の所管事務調査及び継続審査の申し出について ○議長(内野正美君) お諮りいたします。 総務建設常任委員会、杉田しのぶ委員長より閉会中の所管事務調査について申し出があります。委員長の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) ご異議なしと認めます。 よって、総務建設常任委員長の申し出のとおり決定いたしました。 続いて、教育福祉常任委員会、岩田晃一委員長より閉会中の所管事務調査について申し出があります。委員長の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) ご異議なしと認めます。 よって、教育福祉常任委員長の申し出のとおり決定いたしました。 続いて、議会運営委員会、伊与田隆委員長より、閉会中の特定事件、会期及び議会運営に関する事項について継続審査の申し出があります。委員長の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長の申し出のとおり決定いたしました。 続いて、議会だより編集特別委員会、秋山真美委員長より閉会中の所管事務調査について申し出があります。委員長の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(内野正美君) ご異議なしと認めます。 よって、議会だより編集特別委員長の申し出のとおりに決定いたしました。 △町長の挨拶 ○議長(内野正美君) ここで町長より発言を求められておりますので、許可いたします。 町長。          〔町長 宮﨑善雄君登壇〕 ◎町長(宮﨑善雄君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼を申し上げさせていただきます。 今期定例会は4日間にわたり、吉見町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を初め、上程いたしました諸議案のご審議をいただきまして、大変ありがとうございました。 また、一般質問、議案審議の中でご意見、ご提言をいただきました。引き続き効果的で効率的な行政運営に邁進してまいりたいと存じます。 ことしも残すところ3週間余りになりました。年末、議員各位におかれましては、ご多忙の日々が続くことと存じますが、皆様方にはご自愛の上、ご健勝にてよい年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。まことに簡単ではございますけれども、お礼とさせていただきます。大変ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長(内野正美君) 以上をもって本日の会議を閉じます。 これをもって、平成30年12月吉見町議会定例会を閉会といたします。                                   (午前11時54分)...