川島町議会 > 2022-09-05 >
09月05日-03号

  • 核拡散防止条約(/)
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  1. 川島町議会 2022-09-05
    09月05日-03号


    取得元: 川島町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    令和 4年  9月 定例会(第4回)          令和4年第4回川島町議会定例会議事日程(第3号)                 令和4年9月5日(月曜日)午前9時30分開議日程第20 議案第42号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第21 議案第43号 令和3年度川島町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第22 議案第44号 令和3年度川島町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第23 議案第45号 令和3年度川島町水道事業会計決算認定について日程第24 議案第46号 令和3年度川島町下水道事業会計決算認定について日程第25 議案第47号 債権の放棄について日程第26 請願第1号 「日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書」の提出を求める請願---------------------------------------出席議員(13名)     1番  加藤 進議員     2番  渋谷幸司議員     3番  矢内秀憲議員     4番  粕谷克己議員     5番  柴田一典議員     6番  稲村美代子議員     7番  新井悦子議員     8番  爲水順二議員     9番  森田敏男議員    10番  菊地敏昭議員    12番  道祖土 証議員   13番  小高春雄議員    14番  小峯松治議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長      飯島和夫     副町長     石島一久 教育長     中村正宏     政策推進課長  藤間隆 総務課長    内野修一     税務課長    田中 宏 町民生活課長  伊原郷史     健康福祉課長  石川 勉 子育て支援課長 島村明子     まち整備課長  小澤寿男 上下水道課長  石川和貴     教育総務課長  鈴木克久 生涯学習課長  小久保 聡    会計管理者   佐藤直美---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  山崎勝義     書記      町田厚美 △開議 午前9時30分 △開議の宣告 ○小峯松治議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員数は13名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、大澤監査委員につきましては、本日、13日、14日及び15日は税理士会会議出席のため欠席届が提出されておりますので、報告いたします。また、笠井農政産業課長から自宅待機を要するため、本日欠席届が提出されておりますので、ご報告いたします。--------------------------------------- △議案第42号の質疑 ○小峯松治議長 日程第20、議案第42号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案について質疑を受けます。 矢内議員矢内秀憲議員 それでは、決算書164、165ページ、歳入のところの件でよろしくお願いいたします。健康福祉課長にお尋ねをいたします。 国庫支出金で132万9,000円という収入済額があります。その内容につきましては、実績報告書229ページによりますと、新型コロナ関連の支出またシステム整備の支出に使われる歳入でございますけれども、質疑の1つ目は、その歳入のうちの支出にシステム整備費4万2,000円の歳出ということにはなっておるんですけれども、この決算書でどこの科目に計上されているのか1点お聞きしたいと思います。 それから、2点目は、そのシステム整備というのは、私が思うに、マイナンバーカード保険証ひもづけ、マイナ保険証とよく言われておりますけれども、その利用登録にかかる支出だと思いますが、現在、その登録者数を教えていただきたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) おはようございます。 それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 2点ほどあったかなと思いますが、まず歳入の国民健康保険事業費補助金の関係でございまして、4万2,000円のほうの補助金ということでございますが、こちらにつきましては、マイナンバーカード利用登録事務手数料として交付されたものでございまして、対象経費につきましては、決算書のほうで言いますと188、189ページ、簡単に申し上げますと5款、1項、1目の保健衛生費の10節の需用費の消耗品として18万8,177円の執行がございますが、そのうちマイナンバーカードの申請のリーフレット購入代というのが3万5,805円ございます。それと、マイナンバー保険証利用登録用ICカードリーダーライターと言って、ICカードに記載された電子情報を読むための機器ということで7,018円の合わせて4万2,823円が対象経費となっておるというところで、歳入としては4万2,000円を受け入れているというところでございます。 もう1点のマイナンバーカードのひもづけ、要は健康保険証として利用登録している人数の把握ということでございますが、こちらにつきましては、町を挙げてマイナンバーカード保険証の関係、申請も含めて取り組んでいるところでございますけれども、7月末現在の数字でございますが、国民健康保険の被保険者については、1,233人となっておりまして、7月末現在の被保険者が4,995人全体がなっておりますので、取得率が24.68%ということで、1か月ほど過ぎていますのでもう少し伸びているのかなと思っているところでございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 矢内議員矢内秀憲議員 ありがとうございました。 システム整備費の内訳はよく分かりました。 今の後半の答弁の登録者数の関係で数字的には把握できましたけれども、ちょっと再質疑ということにつきましては、実は、マイナ保険証、20%以上今進んでいるということでございますが、国の厚労省の諮問機関であります機関からいろいろとホームページ等で今掲示されておりますけれども、今9月ですけれども、今年の10月からマイナ保険証のほうが医療機関等での初診料金がいくらか安くなる、引き下げされるんだと。今まで持っている健康保険証マイナ保険証との違いなんですけれども、マイナ保険証を持っていると、初診料が引き下げられるというようなニュースが出ておりますが、そのあたりちょっと知る限り教えていただきたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 国のほうで出ている資料、公表を含めた資料ですけれども、その中ですと、6月7日に閣議決定をしたということの部分で、先程からあります保健医療機関とか薬局のオンライン資格確認の導入を原則義務化という部分と、医療情報化支援基金というのがあって、その医療機関薬局向けの補助を拡充するというのと、もう1点、診療報酬用の加算の取扱いの見直しというのがありまして、その資料の中にマイナ保険証利用時には、利用しない場合よりも患者負担が小さくなる仕組みとするという資料は書かれております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 矢内議員矢内秀憲議員 ありがとうございました。 仕組みはよく分かりました。町の特に何か取組的なのは考えているのかどうかお聞きしたいと思います。 ○小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) 再々質問お答えをさせていただきます。 町の取組ということでございますが、現在、マイナンバーカード保険証のひもづけということで、ポイントも含めて町全体を挙げて、政策推進課町民生活課健康福祉課ということで連携を図って今進めているところでございまして、医療機関については、令和5年4月から義務化ということで、国のほうでも補助金等を出すと先程もお話させていただきましたけれども、かなり進んでいるというようなことでございます。 そういった中で、埼玉県の医療機関、薬局も含めてですけれども、8月21日の時点だと26.5%が運用しているということで、それをやるために顔認証つきカードリーダー申込みというのをやると。その申込みについては、もう63.6%という形で済んでいるというようなことでございます。 町としては、いずれにいたしましても、まずマイナンバーカードの登録というか申請をしていただくというようなことと、保険証のひもづけということで、来年5月からということで義務化ということになっていますので、そこら辺については積極的に推進をさらに進めてまいりたいと考えているところでございます。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 粕谷議員粕谷克己議員 それでは、私のほうは1点お尋ねさせていただきたいと思います。 ページは184ページの関係なんですが、一般被保険者療養給付費の関係で、今回決算額不用額6,287万5,000円ほど、6,200万ほどの不用の額が出ておりますけれども、その辺の決算における療養給付費の状況というんですか、監査委員の意見を見ますと、これは受診控えというんですか、そういった表現で書いてありますけれども、昨年度の決算額を見ましても、さらにその辺のところが顕著に出ているのかなと思います。 不用額の今後の状況と受診控えがあるのかどうか、その辺のところをお伺いさせていただければと思います。よろしくお願いします。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長
    健康福祉課長石川勉) それでは、粕谷議員のご質問にお答えいたします。 一般療養給付費の関係の不用額でございますけれども、支出済の全体の額からいっても14億ということで大きな支出ということになっております。 そういった中、令和2年度につきましては、新型コロナウイルスの影響の受診控えというものがある程度顕著に見えていたというところは分析できているところです。令和3年度については、ほぼ通常の診療に戻っているという認識でございます。 今後につきましても、令和2年度中、3年度も一部だと思いますけれども、手術とかそういったものを控えられている方がいるということで、4年度については、給付費的には伸びていくんではないかなという分析はしておるところです。 いずれにしましても、大きな支出の部分ですので、不用額については、ある程度やむを得ないというような認識はしているというところでございます。 以上です。 ○小峯松治議長 粕谷議員粕谷克己議員 ありがとうございます。 ただ今、課長からお話のあったとおり、14億6,800万の中の6,200万だと、その辺のところはよく理解できますんで、また今後、受診控えのバウンドじゃないですけれども、少しこれから手術を受ける人とか確かにいるかと思います。その辺の動向も踏まえて、また療養給付費を見極めていただければありがたいなと思っております。 また、そんな中で、やはりコロナの影響でやはり高齢者の中には受診控えをやはりしている方も、話としては多々出ておるかと思います。そんな中で、重篤化しないようにまた受診を勧めるというのはまた言い過ぎの表現かもしれないんですけれども、適切に保険を使っていただく、そういった周知も大切なのかなと思っております。何かお考えがありましたらよろしくお願いします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) 再質問にお答えをさせていただきます。 町では、特に特定健診のほうを積極的に進めさせていただいているということで、県内3位、49%ということで令和3年度はなっております。 ただ、特定健診をしただけではなくて、その後の特定保健指導、そういった部分も非常に重要になって、その辺を私どものほうも伸ばしていっているというようなことでございますので、患者さんというか、一人一人を追跡調査をして、積極的に受診のほうをまずしていただくというようなことを進めさせていただくというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 道祖土議員道祖土証議員 1点だけではお聞きします。 184、185の一般被保険者高額医療費の中で2億300万強出ています。それの一番高額医療を支払っている病名とか手術名、また金額が分かれば、上位3つぐらい分かれば教えていただきたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 暫時休憩します。 △休憩 午前9時44分 △再開 午前9時44分 ○小峯松治議長 再開します。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) 道祖土議員のご質問にお答えをさせていただきます。 高額のランキングとレセプトランキングということで、200万円以上かかっている方ということで27件いまして、循環器系の疾患の方が530万程度かかっている方がいらっしゃると。それと呼吸器系の疾患ということで、あくまでもこれ月です。月の審査月の関係ですけれども、490万という方が呼吸器系の疾患ということでございます。あと400万円台で2名ほどいるんですけれども、脊椎の障害の方ということで1名、あと肺炎ということで1人、これも400万円を超えているということで、呼吸器系循環器系の方が多いのかなという分析をさせていただいたところです。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第43号の質疑 ○小峯松治議長 日程第21、議案第43号 令和3年度川島町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案について質疑を受けます。 矢内議員矢内秀憲議員 それでは、健康福祉課長にお尋ねいたします。 決算書が226、227、実績報告書が253ページになりますけれども、認知症総合支援事業費ということで当初予算が56万2,000円、支出済額が21万2,690円とあります。この絡みでございます。 まず、1点目は、この川島町内に顕在しております認知症の状態の方、または認知症という診断を受けられた方がおおむねでもいいので何名いらっしゃるのか、把握されている範囲内の数字を教えていただきたいと思います。それが1点。 2点目は、今言った事業費の中の支出で21万2,690円となっておるんですけれども、実績報告書を照らし合わせて決算書の備考欄ともなんですけれども、事業的にはオレンジカフェという事業とそれから認知症初期集中支援という事業がある中で、これを見るとオレンジカフェではなくてほとんど認知症初期集中支援のほうに支出されております。オレンジカフェのほうの支出は必要性がなかったのか、あるいはあまり捻出する科目がないのか、そのあたりの様子を教えていただきたいと思います。 3点目は、同じ実績報告書の中にオレンジカフェのところなんですけれども、「オレンジカフェ伊草」、これについては歴史がありますし、好評かなというふうに認識しておりますが、令和3年度の実績なので、昨年の5月から老健のほうの「オレンジカフェ平成の森」が開設されたと書かれております。人数的にもなんですけれども、この2つのオレンジカフェは、特に2番目のオレンジカフェ平成の森、新しくできたこちらのほうの利用者というのは、施設利用者の本人あるいは家族に限っているのか、地域等の呼びかけがなくて限っているのかどうか、そのあたりを分かる範囲内で教えていただきたいと思います。3点お願いします。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、町内の認知症の患者数というか、認知症の人数ということでございますが、こちらにつきましては、結論から申し上げますと、全ての人数の把握というのはできていないという状況でございます。まず、認定調査等によって認知症が疑われるところの項目とか、あと病院の先生の主治医の意見書の中に認知症という欄のチェック項目があるということの拾い出しを1件1件やっていくという作業を全部積み重ねれば把握はある程度できる部分もありますが、ただ介護の認定を受けないで認知症の症状が出ている方も当然いますし、そういった部分ではなかなか全体の把握は難しいのかなというふうに考えております。 そういった中で、国のほうで言うと、2018年時点は約7人に1人が認知症というようなことでございまして、3年後は約700万人で高齢者の5人に1人が認知症になるという予測があるというようなことの中で、町といたしましては、令和4年度から認知症検診、70歳を迎える方と75歳を迎える方に認知症検診を無償で実施をさせていただいているということで、現在812人の方に通知を差し上げて、まだ現在7月分までしかちょっとこちらに報告が来ていませんが、77人の方が受診をしていただいていると。まだ10%には届いておりません。 そういった中で、77人中7人の方が一応もう認知機能の低下が疑われるので要精密検査ですよという結果が出ております。それを割り返すと9.1%程度と。ちょっと個数というか数が少ないですけれども、そういう状況になっているというのが一つのある程度指標になってくる部分もあるのかなということで、いずれにしても、そちらについては今後も検診のほうを進め、積極的に受けていただくような働きかけは引き続き行っていきたいということでございます。 それと、もう1点目、認知症総合支援事業オレンジカフェの部分についての支出については、こちらについてはボランティアという形でやっていただいているようなところもありますので、支出が必要なことであれば、町のほうで積極的に出させていただくというようなことでございます。 それと、平成の森の関係でございますが、こちらは平成の森の医療機関にかかっていない方でも多分受診はできると。広報等で周知もさせていただいていますので、そこの医療機関にかかっている方しか受けられないというような認識はうちのほうは持っていないというところでございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 矢内議員矢内秀憲議員 ありがとうございました。 それでは、教えていただくということでの再質疑でございます。 まず、1点目、答弁の中で国の3年後というか、令和7年の65歳以上が5人に1人だろうという推測の数字をおっしゃっていただいておりますけれども、当然、この川島町もそれに近いようなことだと推定しての質疑でございますが、先程812人に通知を出されたということなんですけれども、この812人というのは根拠をもう一度、どういう方なのかをちょっと教えていただきたいと思います。 それから、2点目は、オレンジカフェのほうの予算を支出なし、しかもボランティアなので必要であれば支出をするということなんですけれども、この当初予算の50数万に対して支出が20何万で、本来は30万近くの予算というのは、ちょっと今手元に予算書がないんですけれども、そういったカフェのほうに何か、カフェというのは、やることは結構いろいろなお話を聞いたりとか、あるいは精神的にいろいろな話をすることによってストレスもなくなりますし、交流も大切ですし、時と場合によってはレクリエーションをして楽しい時間帯を過ごす、おおむね1時間半程度の時間帯を過ごすと思うんですけれども、必要であればという考えでいいのかどうか、そのあたりをもう一度町のほうの積極事業にしていただきたいと思うんですけれども、お考えをちょっと再質疑ということでお願いいたします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川健康福祉課長健康福祉課長石川勉) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 まず、認知症検診の812人の内訳というか、その理由ということでございますが、一応70歳を迎える方、今年度70歳ということでなる方に対してということと、75歳という形の方に通知のほうを出させていただいているというようなことで812人ということでございます。 それと、認知症オレンジカフェということでございますが、認知症サポーターさん等に、包括の関係もありますけれども、実施をしているという中で、コロナの関係もあって8月がなかなか活動できなかった時期とかそういった部分もあるので、必要であればということは、必要であるからやっている話でありますので、町が支出すべき部分についてはきちっとした形で財源の措置をさせていただくというのが原則でございます。 いずれにしましても、認知症の関係での防止ということ、非常に重要な取組の1つと考えていますので、今後とも引き続き支援をしていくというようなことで考えています。 以上でございます。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第44号の質疑 ○小峯松治議長 日程第22、議案第44号 令和3年度川島町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案について質疑を受けます。 質疑ございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第45号の質疑 ○小峯松治議長 日程第23、議案第45号 令和3年度川島町水道事業会計決算認定について、本案について質疑を受けます。 なお、報告第3号 令和3年度川島町水道事業会計資金不足比率についての報告内容説明に対しても発言があればこれを許します。 渋谷議員渋谷幸司議員 おはようございます。 それでは、何点か質問させていただきます。 まず、決算書の23ページに書いてあります、下段のほうに有収率の関係でございます。有収率0.62ポイント上昇して県内でも川島町の有収率かなり上位に入っている。優秀な部分であるというふうに理解しております。その中で、今後も漏水防止対策等工事、そういう文言もございます。これ以上というところで、またここ努力していくということであると思いますけれども、これ以上のところで具体的にはどのような漏水防止対策を行っていく考えなのかをお願いしたいと思います。 実は、最近、八幡の五丁目で150ミリの本管のところが漏水したという案件がありまして、ぜひ今後の漏水対策、その辺のことについてもお伺いしたいなというふうに思っております。 あと、その下段のほうに川島町水道事業経営戦略についての文言もございまして、長期的な視点に立ってという経営を考えていくということがございます。その中には、水道の広域化の計画、その辺をどのように今考えているのか。 あと、水道料金、今、広域化というところでは、川島町が所属するところでは6の自治体が所属するという広域のグループに入っているかと思います。そのところでもかなり水道料金、現在の水道料金の設定ではかなりのばらつきがあるかと思います。その辺のことについてどのように考えているか、お伺いしたいと思います。 決算書26ページでございます。26ページのところに、平沼浄水場監視カメラ設置について計上されております。消費税込みで638万ということでございます。平沼の浄水場が今無人という形になりまして、そのところの安全管理体制というところでこのカメラが設置されたのかなというふうに思いますけれども、浄水タンクにいろいろなものが入れられたりとか、そういうことはもう大変なことになりますので、そういうことに対して監視カメラをということだと思います。もし、警報等そういう作動したときの町の対応、その辺のことについてどういうふうになっているのか、お伺いしたいなというふうに思っております。 それに関してなんですが、今、平沼の浄水場の関係が庁舎内に移動して業務を行っているところだと思います。その中で、コストの削減とか、あと働き方改革、働きやすく。町民からすれば、料金の納付なんかもすごく便利になったかなというふうに思っているところですけれども、働き方改革などでその辺で前進があった、そういうことについてお伺いしたいなというふうに思っております。 あと、27ページの下のほうに業務のところの受水量という項目でちょっと質問させてください。受水量の⑱番のところで、埼玉県水供給事業のところでは1立方61.78円税抜き。⑲番で吉見町水道事業のところでは1立方当たり142.76円税抜き。この金額はかなり差があるかと思うんですけれども、この吉見の水道事業に関しては、吉見から送られてくる浄水されているというその辺の経費も入っているということでよろしいかどうか、そのことについてお伺いしたいと思います。 あと、最後です。ちょっとこの決算書の中にはあれですけれども、来年の10月からインボイス制度が始まります。そうすると、上下水道関係の特別会計のほうもこのインボイス制度に対応が必要かなと思いますけれども、今現在でインボイス制度に対する町の対応状況、その辺のことについて質問したいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) おはようございます。 それでは、渋谷議員のご質問にお答えさせていただきます。もし、答弁漏れがございましたらご指摘いただければと思います。よろしくお願いいたします。 まず、1点目、有収率の関係でございますが、こちらのほう、今年のほうが96.38、0.62ポイント上昇したということでございます。さらなる漏水防止対策等ということでございますが、こちらのほう、今町のほう、漏水といいますか水質を一定に保って送っていく。上水のほうはやはり問題になるのが、漏水もそうなんですが赤水という現象がかなり有収率を低下されている原因でもございますので、その防止を図るため、今年は中山の八幡地区なども一部やらせていただいたんですが、そういう洗管作業というもの、あと管内の調査も行って、水質を一定にしてそういう赤水というのを発生を抑制して不明水、どうしても赤水のときは大量に上水のほうを廃棄しなきゃいけないというような形になりますので、そういうのを抑えていくということで努力させてはいただいております。 ほかにも老朽管ではないんですが、管路の更新です、耐震化ということでやっておりますが、そういうのを徐々にやってきて、管路についても順次更新を行って震災等での被害をなくすのも漏水防止につながりますので、そういう対策もやっていくということでやらせていただいております。そういう形の努力をして少しでも有収率を上げていきたいと思っております。 2点目、経営戦略に基づく広域化のお話でございますが、今、町のほう、県の水道ビジョンの中ですと、ブロック3のほうに構成されていると。ほかには川島のほかに川越ですとか越生だとか、坂鶴だとか毛呂山だとかいうことで構成しているんですが、議員のおっしゃるとおり、このブロックの中ですと川島町が一番水道料金お安い状況ではございます。ちょっと令和2年度の決算の資料になってしまいますが、地方公営企業事業別決算状況というのが県のほうなんかにも公表されているんですが、例えば13ミリ、10立米当たりですと、川島は県内でも2番目の安さなんです。756円と。同じブロックに入っております越生町は、この決算の状況ですと下から2番目、高いほう、1,705円ということで出ております。 この同じブロックの中で広域化を進めるときには、そういう料金関係についても調整をしていくという形になろうと思います。実際、以前から県のほうはこの広域化については、ビジョンのほうを示しているんですが、実際問題、なかなか進んでいないという状況ではございます。 今般、県のほうも今水道ビジョンの見直しを行っております。その中ですと、連携による広域化の推進ということだけで挙げていたんですが、今度の広域化ですと多様な連携といういろいろな連携方法もその中に含めて広域化を進めていきましょうということで、また間口を広く取るような計画に移行していくということで聞いております。 川島も今単独ではやっておりますが、長い将来を考えますと、やはり広域化というのは必要なのかなと思っております。実際問題、今年度の決算でも残念ながら赤字が出ているような状況でございますので、町としてもそういう県の示すビジョンの中で広域化のほうも研究はしていきたいと思っております。 3点目でございます。監視カメラの関係でございますが、こちらのほうは、平沼の浄水場に監視室ということで、吹塚浄水場、平沼浄水場の設備の作動状況ですとかを統合的に見る監視室があるんですが、そちらの状況を監視カメラで今の事務所のほうに伝えておるという形でございます。 そのほかに、機器に関しては、異常があったときには異常作動の警報が職員のスマートフォンですとか端末のほうにメール等で送られて来るというものも入っております。また、浄水場に関しては警備装置、赤外線だったかなと思うんですが、赤外線の警報装置のほうが設置してございます。人が横切りますと、それが感知して異常警報が職員のほうの端末に発報されるという仕組みでございます。もちろん、それが出ましたらすぐ職員のほうは現地に駆けつけて状況の確認をして対応するという形でございます。 あと、役場のほうに移動して、今まで水道庁舎のほうですと、夜間のほうも常時人がいてお問い合わせ等に対応しなきゃいけないということで、警備委託のほうをかけておりました。これが年間500万ぐらいかかっておりました。そちらのほうが今回の庁舎のほうに替わりまして、庁舎のほうでは警備員さんいらっしゃいますので、そちらのほうの今まで水道だけで警備員のほうを委託しておりましたコストのほうが約500万ぐらいですが、そちらのほうはコスト削減ということで図られております。 また、働き方改革ということですと、このあたりはなかなか、もちろんハード的な部分、今まで水道庁舎ということで冷暖房の効きが悪かったりとかそういう部分は、当然こちらの庁舎へ移りましたんでよくなっておりますし、そういう部分のコストも削減できておるという部分でございます。 また、働き方改革に関しては、他課との調整等に係る、今までこちらの役場の庁舎のほうに来て調整していたのが、この場でほかの関係課もいますので、調整ができるという部分では時間短縮等にもなっているのかなと。そういうところが少し残業ですとかそういう部分にもよくなっているんではないかなと感じておるところではございます。 4点目、受水量でございますが、議員ご指摘のとおり、埼玉県の用水供給事業のほうは、卸しみたいな形でございます。業者さんに卸しをしているというような形でございますので、また規模も大きくて大量生産、大量販売という事業でございますので、この原価という形でございます。 吉見町のほうは、議員がおっしゃるとおり、吉見町もまたこの県の水を買って吉見の施設を使って川島のほうに販売しておりますんで、その分の経費が乗ってこの価格になっているという形でございます。 最後、インボイス制度の対応状況でございますが、こちらのほう、上水、下水とも昨年度から、インボイス制度が来年度始まるよということでお話のほうが来ておりますので、昨年度、事業者登録のほうは済ませておるという状況でございます。また、今、例えば水道事業者さんなんかにも来年からインボイス制度のほう始まりますのでということで登録のほうを周知してお願いしているような状況ではございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 渋谷議員渋谷幸司議員 ありがとうございます。 それでは、何点か再質問させていただきます。 有収率について、今現在でも川島町とても頑張っているそういう状況でございます。その上にさらにということで今課長のほうから説明がありました。どうぞよろしくお願いしたいと思います。 水道事業経営戦略に基づく広域化の検討というそういう中身でございます。それで、答弁の中で、今県のほうもビジョンの見直しということで、またちょっとここで動きがあるのかなというふうに思っているところでございます。 先程、課長のほうからも水道料金自治体によって、川島町が低くて、あの中の越生町は上からというところで、私も具体的に見てみました。今年度、川島は、ここでは20ミリの計算でございますけれども、2か月分で20立方までで1,488円。それで、越生町を見ますと、20ミリで同じ20立方で4,620円という、もう倍以上の開きがございます。 こういう中で広域化になったときには、かなり川島としては、もし一体になった場合に、上のほうに引き上げられてしまうのかなというのは大変危惧しているところでございます。そういう心配がございますので、その辺十分検討していただきたいなというふうに思っております。 あと、再質問の中では、まずはそれを十分検討していただきたいというそのことについて。 あと、もう1点、この場合、川島は県水と地下水をくみ上げていますけれども、もし広域化になった場合には、もう県水100%という形になってしまうのか、その辺のことについて、現状で分かる範囲でお伺いしたいなと思います。 それから、平沼浄水場の監視カメラの関係でございます。今回の決算でも人件費のところで削減もありまして、令和3年度は1名減という形で職員がなっているかなというふうに思います。先程、ちょっとお話聞きましたけれども、夜間の対応とかそういうことも想定されるのかなというふうに思っていますけれども、そういう中でやはり1名減というのが現場の担当課としては、大変なんじゃないかなとちょっと心配するところでございます。その辺のことについて状況がありましたらお話ください。 最後、県水の単価の違いというところでは了解いたしました。説明ありがとうございました。 最後、インボイス制度のことでございます。水道のほうも今は検針員さんもいらっしゃるのかなというふうに思っております。検針員さんたちにちょっと私も影響が心配するところでございます。その辺のことについて、町が検針員さんのことについてどのように対応を考えているか、その再質問をしたいと思います。よろしくお願いします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) それでは、渋谷議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、1点目、広域化の関係のお話でございます。広域化に関しては、現状、県のほうがここでビジョンの見直しをしておるんですが、各ブロックでの検討はなかなか進んでいないというのが現状でございます。ただ、多分どこの自治体もこういう広域化に関しては、やはり将来的には考えていかなければいけないだろうということは認識されていると私どもも認識しておりますし、そういう形ではございますので、県のほうのそういうビジョンを示された中で、また県のほうも各事業者のほうを後押ししていくというお話もありますので、折に触れて研究また連携を深めていければと考えてございます。 そうした場合に、原水の供給が今県水だけになってしまうのかというお話ございましたが、そのあたりも多分このブロックでの広域化の中で検討していかなければいけないことだと思うんですが、一応、川島のほうは、井戸のほうは災害時においても自己の水源のほうを確保していくという中でも、今の3本ある井戸を維持しておるという考え方でございますので、そのあたりは緊急時の対応ということでブロックの中の広域化の中でも、そのあたりは町の考え方ということで示してはいきたいとは考えてはございます。 2点目でございますが、今、1名確かに減ということでなってございます。現有の戦力の中で、確かに1名減ということで人数的には厳しい部分あるんですが、うまく浄水、原水の各担当の垣根をなるべく低くして、お互いに協力するような形で今対応をしておると。そういうことで、両方の事業のほうの内容も分かってきますし、課内の融和も図れるということで協力体制ということでやっておるような状況でございます。 インボイスの関係で検針員さんのほうですが、今町のほうは、検針のほうを3名の個人の方と1社の事業者さんのほうに検針のほうを委託しておるような形でございます。事業者さんのほうは、業として委託のほうをしておりますんで、会社さんですので、インボイスの登録のほう、もちろん町のほうもお願いしていきますけれども、業者さんのほうもインボイスに関しては十分認識されていると思っております。 ただ、個人の検針員の方に関しては、そのあたりの認識のほうはまだまだされていないのかなと思っておりますので、周知を図っていきたいなと思っております。 また、検針に関しましては、今個人の方3名お願いしているんですが、お3方とも昔からやっていただいている方なので、かなりお歳のほう召してきております。ご高齢になってきているという形でもございますので、順次、他の近隣の事業体なども今は会社への検針委託のほうが多い状況ではございます。高齢でございますので、こういう夏場ですとか事故だったり病気で検針できないという状況も考えられますので、徐々にそういう会社の委託のほうに切り替えていきたいとは思ってございます。そういう形で切り替えていきますと、やはりインボイスのほうの登録のされた事業者さんが入って来るのかなということでは考えてはおります。 以上でございます。 ○小峯松治議長 渋谷議員渋谷幸司議員 ありがとうございます。 それでは、最後のインボイス関係で再々質問をさせていただきたいと思います。 今、課長のほうから答弁もありましたけれども、インボイス制度が事業者は対応できるけれども、検針員さんのほうが少し影響が出るかもしれないというそういう中身だったかなというふうに思っております。 その検針員さんが登録事業者にならなかった場合には、町のほうがその控除ができないというような形になって、町のほうも負担になるというそういうことが生じるかなと思いますけれども、その辺の考えについて。 あと、その検針員さんの立場からすると、仕事が切られてしまうというそういうことにもつながるかなと思います。ぜひ本人の意思を、今この物価が高い状況でございますので、やはりそういう収入を得ていくということは大事なところになっていますので、その辺十分配慮していただきたいなと思います。その辺のことについて、再々質問いたします。 ○小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) それでは、再々質問お答えさせていただきたいと思います。 そうですね、検針員さんの関係でございますが、一応、インボイスの控除の関係ですが、そちらのほう、いきなり全額控除ができなくなってしまうわけではなくて、猶予期間があるということで伺っております。3年程度ということで、徐々にその控除の金額が減っていくと。80%、50%という形で減っていくということで聞いております。 そういう経過期間の中で、検針員さんのほう、本当に意思のほうをご相談しながら、徐々にちょっと切替えのほうも検討しなきゃいけないのかなということでは考えております。もちろん、お話しながら、今まで検針していただいてノウハウを持っていらっしゃいますので、そういうノウハウも実は引き継がせていただければと思っております。 我々水道事業としては、検針がいきなりできなくなってしまうという、個人の方にもお願いしちゃってるような状況ですので、その方がけがとか病気とかで動けなくなってしまうと、代わりの方がいらっしゃらないという状況なんです。その部分がやはり安定供給、我々事業の安定的な経営と安定供給という点から、やはりその部分は少しバックアップ体制というんでしょうか、会社さんにお願いしますと、今やられている担当の方がいなくなってもバックアップがお願いできますんで、そのあたりの安定的な検針体制というのも考えていかなければいけないという中で、ちょっと検討しておるような状況でございます。もちろん、今やられている方ともよくご相談しながら、ちょっと進めていきたいなとは思っております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。 休憩します。 再開は10時40分からといたします。 △休憩 午前10時24分 △再開 午前10時40分 ○小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第46号の質疑 ○小峯松治議長 日程第24、議案第46号 令和3年度川島町下水道事業会計決算認定について、本案について質疑を受けます。 なお、報告第4号 令和3年度川島町下水道事業会計資金不足比率についての報告内容説明に対しても発言があればこれを許します。 渋谷議員渋谷幸司議員 それでは、よろしくお願いします。 私は、まず、65ページの下段のほうに有収率が掲載してございます。有収率も前年度から3.38%、令和3年度は引き上がったという説明が書いてありました。浸入水対策を行うという内容でございます。それで、令和3年度は荒川右岸の浸入水調査を行っておると思います。その調査結果はどうだったかについてお尋ねしたいと思います。 あと、66ページのところで営業外収益、その真ん中のところに雑収益が計上されてございます。令和2年度が2,578万5,000円に対して、令和3年度は3万2,740円という内容でございます。この雑収益の中身について、どんなようなものだったかお尋ねしたいと思います。 最後に、6月に国道沿いの歩道のところで陥没事故がございました。幸いに死亡事故にはつながらなかったんですが、本当に重大事故につながるような案件だったと思います。それと同じような既設管を使っている部分が町管理の部分でもあるんじゃないかなと思っているんですが、その後の町管理の部分の調査とどのようなことを考えているかについてお尋ねしたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) それでは、渋谷議員のご質問にお答えさせていただきます。 まず、1点目、昨年度実施いたしました荒川右岸の関係で行いました雨天時の浸入水対策の計画の調査というものでございます。こちらのほう、昨年度11月から明けまして今年の2月まで流量計を6か所設置して、雨天時と晴天時の浸入水の量を調査したというものでございます。 その流量計で調査したところ、これは実際降った雨を基にまたそれを平均流量とかから逆算をしてどれぐらいの浸入水が発生しているかというのを調査したものでございますが、その結果ですと、雨天時のほうですと、やはり八幡地区のほうからの浸入水が多いのではないかと予測されるという結果は出てございます。 その結果に基づいて、この調査自体は荒川右岸の流域の中で行った事業ですので、右岸のほうに報告をして、その報告を基にまた右岸のほうで検討を行っていただいて、必要な対策等を行いなさいねということで右岸のほうから指示等があればやっていくというものでございます。 ただ、町のほうも、ご存じのとおり管渠のほうのカメラ調査ですとか、ますの調査も独自でもやっております。そういう調査を行っておりますので、そういうのも並行しながら、もちろん今回こういう形の結果が出ておりますので、早い段階で八幡地区のほうも調査を行っていきたいなとは思ってございます。そのような形で少しでも浸入水の対策を行って、浸入水のほうを抑制して、有収率の向上に努めていきたいと思っております。 決算書のP66の営業外収益の雑収益の部分でございます。令和2年度が2,500万程度あって、令和3年度は3万2,740円ということで、減のほうが大きいということでのご質問かなと思うんですが、こちらのほう、令和2年度の段階のほうですと、法適用が令和元年度手続をして令和2年度決算ということで続いていったんですが、この部分に税の還付金が入っております。その段階ですと、法適用前、企業会計になる前でしたので、税還付、税という区別ではなくて雑収入という区別で仕分けのほうをしておりました。令和3年度になりますと、令和2年、令和3年と企業会計のほうに移ってきておりまして、この表のほうが税抜きとなっております。税の還付でございますので、令和3年度のほうは税抜きの表になりますので、この部分に税が載ってこないという形でこれだけの差になっております。 ただ、例えば、ちょっと前のほうになるんですが、56ページの未収金の扱いになりますので、56ぺージの流動資産の中の未収金の中に令和3年度のほうは例えば未収金の中とかには入ってきておるという形ではございます。ただ、全体として税抜きの表になっておりますので、こういうところに出てこないという形でございます。ただ、還付のほうはいただいておりますので、税額の部分では入っております。税込みの部分のところでは出てきておるような形ではございます。 あと、3点目、国道の陥没の関係でございますが、町の管理のほうでございますが、先程申し上げたように、町のほうも管渠の調査、町の管理する管渠の調査のほうは行ってございますが、その調査の中で異常が認められれば修繕等を行っておるような状況でございます。また、あの部分、事故のあった部分ですが、県の荒川右岸のほうが管理している箇所でございますが、県のほうが再度あそこの北中継ポンプ場から南中継ポンプ場に向かう管路の調査、またゆくゆくは更新のほうの設計も行っていくようなことで考えておるというようなことでは聞いてございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 渋谷議員渋谷幸司議員 ありがとうございました。 下水道のほうの町のホームページを見させていただきましたら、マンホール蓋の販売ということが紹介されておりました。3,300円で15枚というような形かなと思います。最近、こういうのも何かかなり人気があるということも聞いております。そういうところでも収益を上げていくというそういう努力をしているかなというふうに思っております。 実際、去年ぐらいからやったのかなというふうに思うんですけれども、実際取り組んでみてどうだったのか、そのことについてお伺いします。 あと、それに付随したようなカード、マンホールカードというんですかね。その無料配布という形でも9月からということで案内が載っていたかなというふうに思います。それについては、結構これも集めている方もいらっしゃるようで、どのように活用されるのか、あと何枚ぐらい製作されて、どのように活用されるのか、その辺のことについてお伺いしたいなというふうに思っております。 それから、下水の陥没のことに関してですけれども、上水道に関しては水が圧力もあるんで上に上がってきますけれども、下水道に関しては上に上がってこないでもう道路の下の部分がぽっかり空洞になっちゃうとそういうことで、気づかないで3メーター下に高齢の方が落ちてしまった。これはほかのところでも本当にあり得る事故かなというふうに思っておりますので、ぜひこの辺については、町でも危ないような箇所を重点的にでも今後もぜひ調査をしていただきたいと思っております。その辺のことについて再質問、よろしくお願いします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 まず、1点目のマンホールの販売。そうですね、こちらのほうマンホールといいますか、マンホールなんですが、一応、使用済みというんでしょうか。今、マンホールの更新作業も行っておりまして、その更新で不要になった不要なマンホールの販売ということでございます。これは、おととしぐらいからやっております。まだ事例の少ない段階でのおととしの段階で始めた事業ですので、テレビ局とかの取材も受けたという経緯がございます。 ちなみに、昨年ですと15枚程度の販売実績でございます。今年も今ホームページのほうに載せていただいているのは15枚でございます。ハナショウブの模様の入ったデザインのマンホールということで販売させていただいております。販売させていただくと、一応人気があるような状況で、完売ということで推移しておりますので、引き続きやっていきたいなとは思ってございます。 2点目、マンホールカードでございますが、こちらのほう、これは昨年からです。今3ロット目で6,000枚印刷してございます。大体、今5,000枚弱ぐらいお配りしておるような状況です。非常に人気がございます。ここで9月に入りまして、実はさまちかさんと相談をさせていただいて、町外の方がやはりいただきたいということでお見えになっていただけますんで、少しでも町の特産等のほうにも興味を持っていただけたらということで、今さまちかさんと協力して、さまちかさんの窓口のほうでお配りしていただくような形で9月から始めさせていただいております。いらっしゃったときに、ちょうどさまちかさんの窓口で町の特産等のPRもされていますので、そういうところで興味を持って少しでもお手に取っていただけたらということでやっております。 あと、土日に関しては、役場のほうでもちろん、さまちかさんお休みだったりしますんで、役場のほうで引き続き配布をしておるというものでございます。 3点目、道路の陥没の関係でございますが、もちろん議員おっしゃるように、町管理の部分の管路のほうも徐々に老朽化してございます。今年、ストックマネジメント計画ということで、そちらの方針を今策定しておるような状況です。その方針に基づいて今後は古くなっている管路をさらにまた調査をしていくと。そのストックマネジメント計画を作ることで国のほうの社会資本整備総合交付金のほうも活用できますので、国の補助金等も活用しながら管路の安全性を調査していきたいなと思っております。調査の中で異常が見つかれば、また管の更正等を行っていくというような形になると思います。 以上でございます。 ○小峯松治議長 渋谷議員渋谷幸司議員 ありがとうございます。 先程、マンホール蓋のことで15枚実績としても完売している。それだけ需要があるというか、求める方も多い。あと、カードに関しては、町の特産品、そういうもののアピールとか売上げとか向上するように活用していくとそういう説明がありました。ありがとうございました。 それで、マンホール蓋も私が見たホームページ上の図柄は2種類だったかなというふうに思っております。今後、デザインとか色とかそういうところも何かいろいろ注目される部分なのかなというふうに思いますけれども、今後はそういうところも工夫していって、いずれ廃棄されるときにもまたそこでも何か利益を生む、そういうものも考えて製作していく考えはあるのか。 それから、今現在の1枚の単価がここで3,300円で売るということなんですが、製作に関してはどのぐらいのお金がかかっているのか、その辺が分かりましたら。 あと、そのほかにも水道、下水道関係で廃棄処分とかでそういう活用ができるようなもの、そんなこともこういうものをほかにも考えているとか、その辺の考えがありましたらお話いただきたいと思います。 ○小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 石川上下水道課長上下水道課長石川和貴) それでは、再々質問お答えさせていただきたいと思います。 まず、1点目のデザインのほうです。さらに工夫をということでのお話でございます。議員おっしゃるように、やはり今マンホールの蓋は非常に注目を浴びておる製品でございますんで、今はハナショウブとかのデザインを使わせていただいているんですが、今後、そういう折がありましたら、新しいデザインのほうも製造業者さんのほうとよく調整して考えていきたいと思います。 参考なんですが、今、一応1基新しいものを購入すると、受枠も含めてなんですが、10万円ぐらいという形でございます。その受枠含めて買っておるんですが、その蓋だけを販売しておるような……、10万から、ちょっと高いものだとやはり20万ぐらいまでするものもございます。受枠の状況だとか含めると。 あと、ほかに再利用のものでございますが、これまだ検討していかなきゃいけないんですけれども、例えば同じような事業、上水のほうでも例えば消火栓の蓋とかもございますので、いろいろちょっと検討はしていきたいなとは思ってございます。ただ、消火栓の蓋とかはやはりほとんど出てきませんので、コンスタントに供給できるものではないので、よくよく検討はしていきたいとは思ってございます。いろんなアイデアを考えながら、そういう部分で少しでも収益を上げられたらということで考えていきたいと思います。 以上でございます。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第47号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第25、議案第47号 債権の放棄についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 石川上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △請願第1号の説明 ○小峯松治議長 日程第26、請願第1号 「日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書」の提出を求める請願を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 ただいまの請願について、紹介議員より説明を求めます。 稲村美代子議員稲村美代子議員 それでは、ただいま議長より説明を求められましたので、紹介議員を代表いたしまして請願の要旨について説明させていただきます。 これは、日本政府核兵器禁止条約の署名と批准をするよう、川島町議会として国に意見書を提出してほしいという請願です。 77年前の1945年8月6日に広島、9日には長崎に人類史上初めて原爆が投下され、両市合わせて22万人を超える人々の尊い命が奪われました。 世界には今でも核兵器が1万3,000発も配備・貯蔵され、人類に脅威を与え続けています。今年2月からのロシアのウクライナ侵攻の中でも核兵器使用のおそれが現実のものとなっています。 被爆者の方々の強い思いが源流となって採択された核兵器禁止条約は、2021年1月22日に発効となりました。現在、86か国が署名し、66か国が批准しています。本年8月1日から26日まで行われましたNPT、核拡散防止条約ですが、これはアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5大国の保有を認める代わりに、これらの国々に対する核軍縮を求めるものであり、それ以外の国々の保有を禁じるものです。 これに対し、核兵器禁止条約は、の使用の威嚇だけでなく、開発、実験、製造、保有、配置などが全て違法とされています。 国内では639の地方議会が政府に署名、批准を求める意見書を採択しています。川島町平和都市宣言の中で、「私たち川島町民は、戦争の惨禍が繰り返されることのないよう、次世代にも平和の尊さを訴え続けていかなければなりません」と町長は宣言しています。日本は核兵器を身をもって体験している唯一の戦争被爆国であり、それゆえ一刻も早く核兵器禁止条約の締約国になる必要があります。川島町議会が日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書を国に提出することを希望し、紹介議員の請願の説明とさせていただきます。ありがとうございました ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △閉会中の議会運営委員会所管事務調査事項の報告について ○小峯松治議長 続きまして、閉会中の議会運営委員会所管事務調査事項の報告についてですが、会議規則第73条の規定により、議長に9月13日までに報告していただきたいと思います。--------------------------------------- △議案の委員会付託 ○小峯松治議長 以上で今定例会に上程されました全議案、議事についての説明、質疑は終了いたしました。 上程されました議案等については、会議規則第39条第1項の規定により、各所管の常任委員会に付託したいと存じます。 付託案件を事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 ただいま事務局より朗読しましたとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峯松治議長 異議なしと認め、各常任委員会に付託することに決定いたしました。 なお、委員会付託文書表は配付のとおりであります。各委員会の審査日程は、それぞれ申入れのあったとおりです。各委員会において慎重審議していただくことをお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○小峯松治議長 長時間にわたり慎重審議、誠にありがとうございました。 本日はこれにて散会といたします。 なお、次の本会議は9月13日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 長時間にわたりご苦労さまでした。 △散会 午前11時15分...