○
小峯松治議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) 皆様、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和3年第5回川島
町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多用の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 本定例会におきまして、条例の改正をはじめ、令和3年度
一般会計補正予算等の諸案件をご審議いただけますことは、町政進展のため、誠にご同慶に堪えないところでございます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症に関して申し上げます。 現在の感染状況を見ますと、ゼロとはなりませんが、全国的にもようやく落ち着いてきたかなと実感をしているところであります。まさに医療関係者の皆様、町民の皆様、事業者の皆様、多くの皆様のおかげであり、心から感謝を申し上げます。なお、町民会館を会場としたワクチンの集団接種につきましては、平成の森・川島病院、比企医師会のご協力により、5月31日から11月7日までの86日間、延べ2万5,200人の方に接種をし、事故もなく、スムーズに終えることができました。 第2回接種を終了した方は、65歳以上で95%、12歳以上で87%と、町民の皆様の感染予防に対する意識の高さがこのような高い接種率となっており、重ねて感謝申し上げる次第であります。しかしながら、海外に目を転じますと、ワクチンの接種率が高くても感染者が増えている国もございます。今後とも対策は抜かりなく、再拡大もあり得るという前提で体制を整えておく必要があろうかと考えております。なお、3回目の接種につきましては、2月から順次実施する予定で準備を進めております。改めて町からご連絡をいたしますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、町政の状況につきまして、議会の
常任委員会の所管ごとに報告をさせていただきます。 初めに、
総務経済建設常任委員会関係でございます。 まず、さきの定例会において議決をいただきました、まちづくりの指針となる第6次川島町
総合振興計画についてでありますが、概要版を10月の区長配送で全戸配布し、町民の皆様へ周知を図ったところでございます。「絵本のようなデザインがよい」「じっくり読んでみたい」といったご意見もいただいております。この計画が絵に描いた餅にならぬよう、議員各位、町民の皆様と一緒に本計画を推進し、
キャッチコピーであります「ここが好き、やっぱり好き」を、関係する皆様に感じていただけるよう、ダイナミックな事業展開を図ってまいります。 次に、本町の地域商社についてでありますが、多くの方のご協力と賛同を得られるよう、活発な議論を重ねており、11月17日、
議会特別委員会による視察に職員も同行させていただいたところであります。当初の予定よりずれ込んではおりますが、年明け1月に設立できるよう丁寧に準備を進めております。 次に、デジタル化の推進についてですが、町では県内でも先駆け、川島町
DX推進計画を9月に策定し、中長期的な方向性やその具体策をまとめたところであります。この計画に基づき、ICT技術を取り入れた課題解決を図ると同時に、
オンライン化を進め、いつでもどこでも利用可能な
住民サービスを提供し、町民の皆様の暮らしをより一層便利なものにしてまいります。 また、DXを進める上で鍵を握るのは、
マイナンバーカードの普及促進であります。町では今年度、交付率50%を目標に、選挙の投票日やイベントの日に合わせて、臨時の申請窓口を開設するなど全庁的に
普及率アップに取り組んでおります。その結果、現在、申請率は50%を超え、県下市町村3位、町村では1番にまで上り詰めました。皆様の生活がより便利に、より豊かなものとなるよう、引き続き、職員一丸となって
マイナンバーカードの普及促進に努めてまいります。 また、
基幹系業務システムを全国共通のクラウドで運用していく、
ガバメントクラウド事業についてですが、
先行導入団体としてデジタル庁へ応募した結果、全国で8団体、県内では川島町と美里町が正式に選定をされました。今後、先行して
基幹業務システムをクラウド上に移行し、様々な検証を行うなど、全国の
モデル自治体として、この
一大プロジェクトへ積極的に取り組んでまいります。 次に、令和4年11月3日に町制施行50周年を迎える本町の記念事業についてですが、
記念ロゴマークを募集したところ、全国から226作品の応募があり、小・中学校の児童・生徒の投票を経て、採用作品が決定をいたしました。また、皆様と一体となって記念すべき50周年を盛り上げていくため、イベント等に「町制施行50周年記念」という冠とロゴマークをつけていただく事業を募集しております。共にお祝いをし、皆様の心に残る特別な年となるよう取り組んでまいります。 次に、誰もが自分らしく、生き生きと暮らせる社会の実現を目指し、川島町
パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を10月1日から開始をいたしました。自分自身を大切に、お互いを認め合える、全ての人に優しいまちづくりを皆様と進めてまいりたい、そんな思いを持っているところであります。 次に、防災関係についてですが、災害時、トイレが使用できない場合の備蓄品として、
災害用携帯トイレを1世帯当たり1個、計8,100個を配布をいたしました。各自が日頃から備え、いざというときにすぐに避難ができるように、一つのきっかけになっていただけたらとも考えております。引き続き、継続して防災意識の啓発と向上を図ってまいります。 次に、
主要地方道日高川島線についてですが、幅員が狭いなど、地域住民からも強く整備が期待されている県道でありましたが、ここでようやく整備へ向けた計画が示されました。町といたしましても、東西交通の動脈として大きな役割を担っております日高川島線の改良整備について、これまで何度も粘り強く要望を続けてきたものが実現となり、大変喜ばしく思っております。地域住民の方々へのご説明など、一歩一歩丁寧に進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 続きまして、
文教厚生常任委員会関係でございます。 まず、
ごみ処理関係についてですが、広域処理に係る可能性について、桶川市、東松山市、川島町の3市町による最後の勉強会を11月9日に開催し、翌10日に検討結果の報告を受けたところでございます。報告書では、最短・最速での安定した
ごみ処理体制の実現が共通の課題として、実現性やコスト面、環境負荷の低減など、種々検討した結果、3市町の広域化で進めることが課題解決につながる可能性が高いとの結論に至ったとしております。 この報告を受け、早速、副町長に今後のことについて調整するように指示をし、動き出しているところであります。 また、新施設の建設用地を検討するため、11月17日に第1回目となる川島町
一般廃棄物処理施設建設候補地検討委員会を開催をいたしました。今後は月1回のペースで会議を行い、客観的な評価をした上で、今年度中に建設候補地を2ないし3か所絞り込む予定となっております。大変厳しいスケジュールではありますが、適地を導き出すため、積極的な議論を期待をいたしております。 なお、町民の皆様にご参加いただく
ごみ処理施設視察会につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響でままならぬ状態でありましたが、ようやく落ち着いてきたこともあり、11月から事業を再開をいたしました。いつまた感染状況が悪化するとも限りませんが、できるだけ多くの町民の皆様に実情を視察していただきたいと願っております。 次に、福祉関係でございます。 長寿のお祝いについてですが、9月に100歳のお祝いを、10月には米寿のお祝いをそれぞれ実施をいたしました。100歳を超える5人の方へは、
内閣総理大臣からの祝い状と記念品をお届けさせていただき、米寿を迎える98人の方へは、地区の民生委員、児童委員の皆様にご協力をいただきお祝いをさせていただきました。なお、町内の100歳以上の方は、現在7人となっております。 次に、
介護予防事業、かわべえいきいき体操についてですが、
緊急事態宣言の解除を受け、15の会場で再開し、
フレイル対策として、口腔、栄養状態についての集団指導や個別相談を行いました。 また、11月からは1年10か月ぶりに
体操サポーターの養成講座を実施することができ、新たなサポーターの確保に取り組んでいるところでございます。新規立ち上げを含め各会場が活気あるものとなるよう、今後も支援を続け、
介護予防事業に積極的に取り組んでまいります。 次に、10月に実施した特定健診における集団検診についてですが、受診者は昨年度より128人増の759人、昨年度未実施であった長寿健診は180人、若者健診は42人、大腸がんなどの各種検診は延べ2,818人となりました。コロナ禍をきっかけに健康への意識が高まってきておりますので、引き続き受診勧奨を進め、受診率の向上に努めてまいります。 最後に、2点ご報告をいたします。 1点目は、
カーフェスティバル in 川島町についてであります。イベント当日は役場駐車場に200台を超える貴重な
オールドカーが結集し、子どもからご年配の方まで3,000人を超える方にご来場をいただき、町の
認知度アップにもつながったものと考えております。毎年やってほしいとの声もいただいており、来年度は町制施行50周年の冠事業として開催を考えております。 2点目は、歳末たすけあい運動についてであります。例年、
社会福祉協議会で実施をいたしておりますが、今年は
コロナ対策支援として、支援が必要な方へマスクや消毒液などに加え、お米、パン、卵、お正月にちなんだ食品などをお届けすることといたしました。実施に当たりましては、町内事業者をはじめ多くの方から多大なるご支援、ご協力をいただきました。その温かいお気持ちに心から感謝を申し上げる次第であります。まだまだ気が休まらない状況でありますが、どうか少しでも安心して、前向きな気持ちで新たな年を迎えていただきたいと切に願っております。 結びに、
ポストコロナを見据え、試行錯誤の日々の中、見えてきた光もございます。その光をつかみ、50周年の節目の年に向け、皆様と共に町の未来を切り開いていく所存であります。皆様には、変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 続きまして、教育長より報告を求めます。
中村教育長 〔
中村正宏教育長 登壇〕
◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長より報告を求められておりますので、
教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 埼玉県を含む19都道府県を対象とした
緊急事態宣言が、9月30日をもって解除されました。
教育委員会では、学校教育と社会教育のいずれにつきましても、
感染防止対策の徹底を継続しながら、様々な教育活動を実施しております。 さきの定例会後、
教育総務課関係では、各小学校で昨年度と同様に規模を縮小しての運動会、各中学校ではリモート等での文化祭が行われました。 なお、
中学校部活動の新人戦は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。 生涯学習課関係では、11月15日に、
スポーツ少年団の野球指導者として地域における青少年の健全育成に尽力されている千代田照男さん、郷土芸能の保存と伝承に努められている下廓囃子連と
平沼万作保存会が、埼玉県の
シラコバト賞を受賞しました。 次に、
教育委員会の開催状況を報告いたします。 9月から11月にかけて定例会を3回開催し、各種議案を審議いたしました。9月の定例会議では、令和4年度当初
教職員人事異動の方針について、10月の定例会では、川島町学校給食費の
未納対策実施要綱を定めることについて、11月の定例会では、令和3年度川島町
一般会計補正予算(第6号)の意見についてなどを、審議、決定していただきました。 次に、
教育総務課関係の事業について報告いたします。 令和4年度に小学校へ入学予定の児童を対象とした就学時健康診断を10月に各小学校で実施し、104名が受診いたしました。 次に、小学生を対象とした
英語検定受験推進事業を、10月2日に役場庁舎で実施し、小学校5年生、6年生の計44名が受験いたしました。受験級の内訳は、5級が33名、4級が8名、3級が3名で、合格者は、5級が22名、4級が6名、3級が1名でした。 また、中学生を対象とした
英語検定受験推進事業を、10月9日に各中学校で実施し、中学生54名が受験しました。受験級は、4級が20名、3級が27名、準2級が6名、2級が1名で、合格者は、4級が12名、3級が15名、準2級が2名でした。 次に、
学力向上推進事業として、11月12日に
日本語検定受験推進事業を、町内各小学校で実施いたしました。この事業は、全ての学習の基盤である国語力、読解力の向上を目的に、町内小学校5年生、6年生の全児童が日本語検定を授業時間中に受験する事業で、受検料は町で負担しています。5年生の141名が6級を、6年生の139名が5級を受検しました。 なお、結果については12月中旬に発表される予定です。 次に、児童・生徒の学力向上と教員の資質向上を目的に、9月7日に埼玉県教育局義務教育指導課指導主事をお招きし、埼玉県学力学習状況調査の取組を中心に、協議、演習を行いました。 また、10月29日には、「学力を向上させる教師の在り方」をテーマに、主幹教諭等研究協議会を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限配慮しながら、各学校で外部の指導者を招いての研究授業に積極的に取り組むとともに、今後はベテラン教員や国や県から表彰された町内小中学校の優秀教員に若手教員が直接学ぶ学び合い交流事業を推進し、指導力向上を図ってまいります。 続きまして、生涯学習課関係の事業について報告いたします。 昨年度に引き続き、
新型コロナウイルス感染症の影響で、第27回かわじま音楽祭、第36回川島町駅伝競走大会など、参加者や観覧者の密が避けられないイベントについては、残念ながら中止といたしました。なお、第36回川島町駅伝競走大会については、走りたいという選手の思いをつなぐために、代替の大会について企画、検討しております。 また、それ以外のイベントについては、感染症拡大防止に最大限配慮し、事業を実施いたしました。 旧出丸小、旧小見野小の開放事業である地域学校協働活動については、3年目を迎え、利用者も着実に増えつつあります。また、地域住民であるスタッフの意見を取り入れた多様な活動を実施しております。 10月16日には旧出丸小を会場に、出丸地区出身の山下創さんをお迎えし、あかめひろばファミリーコンサートを、10月30日には旧小見野小を会場に、ハロウィンイベントを実施いたしました。 なお、あかめひろばの講座から自主的なサークル活動が始まるなど、新たな学びの場や仲間づくりの場が生まれております。 次に、10月6日から10月27日にかけて、町内4校で令和4年度小学校入学の保護者を対象に、就学時健康診断の際に、家庭教育講座「親の学習」を実施いたしました。参加者は、規則正しい生活習慣の大切さや、子どもの発達段階に応じた親の関わり方、親子の触れ合いの大切さなどについて学習しました。 次に、10月30日から11月3日にかけて、コミュニティセンターで第41回川島町中央文化展を開催しました。昨年度同様に展示数を減らしての開催といたしましたが、幼児から高齢者までの幅広い年齢層から1,008点ものすばらしい作品が出品されました。 11月3日の文化の日には、川島町表彰式が執り行われ、町表彰条例に基づく表彰に引き続き、町スポーツ推進条例に基づく表彰が行われ、スポーツ賞として功労賞1名、優秀選手賞20名の方が表彰されました。 また、同日に
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を十分に講じた上で、スポーツチャレンジ2021と、第29回川島町生涯学習町民ふれあいフェスティバルを、同時に開催いたしました。 町民体育祭に代わるスポーツイベントとして昨年度より実施しているスポーツチャレンジでは、川島町総合型スポーツクラブ、スポーツ推進委員協議会と連携し、全国大会での優勝経験や日本代表として世界大会に出場経験のある一流講師の方々をお招きして、全3種目、6教室を実施しました。また、今年はスポーツ習慣の獲得のため、スポーツ推進委員が中心となり体力測定も実施し、スポーツチャレンジ全体では194名の参加をいただきました。 生涯学習ふれあいフェスティバルでは、役場庁舎大会議室で計9団体の各種団体によるダンスや演奏などのパフォーマンスを撮影した映像を上映し、69名の方にご鑑賞いただきました。 役場庁舎多目的室では、手づくり絵灯籠体験を実施し、大人や親子連れの方など合計16名が参加しました。なお、作品発表の場として、11月5日から7日に、展示会「手づくり絵灯籠~未来への想いを込めて~」、特別展示「西中学校美術部立体作品「ジャングル」」を同時開催し、301名の方が来場しました。この展示会には、川島中学校の美術部員11名と西中学校の美術部員25名による絵灯籠作品や、西中学校美術部による立体作品も展示され、幅広い世代の方々に楽しんでいただきました。 10月30日から11月7日までの生涯学習町民ふれあいウィーク期間中の全来場者は、約2,000人となりました。 次に、中央公民館主催の学習講座ですが、フォークギター教室、グラスアート講座を実施しました。コロナ禍の影響もあり、開催が延期になる事態に見舞われながらも、全日程を終了し、参加者の満足度が高い講座となりました。 次に、図書館事業についてですが、中高生POPコンテスト2021を開催しました。POPとは、書店などで商品を魅力的に説明するために展示するカードのことです。夏休みから9月21日にかけて募集し、9点の応募がありました。なお、図書館長賞は川島中学校1年生の梶野十愛さんが受賞しました。10月14日から11月21日まで、全ての応募作品をPOPで紹介された本とともに図書館などに展示いたしました。 以上、
教育委員会の所管の行政報告といたします。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。
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△町長提出議案の一括上程、説明
○
小峯松治議長 日程第5、議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第5号))、日程第6、議案第63号 川島町
個人情報保護条例並びに川島町個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第7、議案第64号 川島
町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第8、議案第65号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第9、議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、日程第10、議案第67号 川島町
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第11、議案第68号
川島町民体育館・武道館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第12、議案第69号 川島町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第13、議案第70号 川島町下水道条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第14、議案第71号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第6号)、日程第15、議案第72号 令和3年度川島町
水道事業会計補正予算(第2号)、日程第16、議案第73号 令和3年度川島町
下水道事業会計補正予算(第3号)、日程第17、議案第74号 町道路線の廃止(町道5763号線)について、日程第18、議案第75号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第19、議案第76号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第20、諮問第2号
人権擁護委員の推薦について、以上16件、一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、議案について提案理由をご説明申し上げます。 議案第62号 専決処分の承認を求めることについてですが、この案は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、感染症の影響により事業が低迷している町ブランド米生産者への支援や商工業金融対策事業、災害対策事業への充当を行う予算として議会を招集する暇がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。 議案第63号 川島町
個人情報保護条例並びに川島町個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、デジタル庁設置法及びデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第64号 川島
町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和3年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告の趣旨に鑑み、川島
町議会の議員の期末手当の額を改正したいので、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第65号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和3年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告の趣旨に鑑み、町長、副町長及び
教育委員会の教育長の期末手当の額を改定したいので、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、令和3年人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告を踏まえ、一般職員及び会計年度任用職員の給与を改定したいので、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第67号 川島町
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、川島町体育施設の使用料を改めるに当たり、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第68号
川島町民体育館・武道館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、
川島町民体育館の体育室に設置した空調設備の利用に際し、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第69号 川島町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律が施行されることに伴い、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第70号 川島町下水道条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律が施行されたこと並びに排水設備指定工事店の有効期間及び手数料の見直しを行うことから、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第71号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第6号)ですが、この案は、規定の予算に歳入歳出それぞれ1億7,829万円を追加し、総額を78億2,836万3,000円とし、繰越明許費の設定、債務負担行為及び地方債の追加をするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第72号 令和3年度川島町
水道事業会計補正予算(第2号)ですが、この案は、収益的支出の既決予定額から26万9,000円を減額し、4億6,813万9,000円に、資本的支出の既決予定額から12万5,000円を減額し、2億4,832万4,000円とするものであります。 議案第73号 令和3年度川島町
下水道事業会計補正予算(第3号)ですが、この案は、収益的支出の既決予定額から11万5,000円を減額し、4億6,542万7,000円とし、また資本的収入の既決予定額から7万7,000円を減額し、4億3,210万3,000円に、資本的支出の既決予定額から7万7,000円を減額し、5億7,371万1,000円とするものであります。 議案第74号 町道路線の廃止についてですが、この案は、町道5763号線の払下げに伴い廃止したいので提出するものであります。 議案第75号及び議案第76号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてですが、これらの案は、
固定資産評価審査委員会委員川嶋稔氏及び鈴木俊夫氏の任期が、令和4年1月31日で満了となるため、後任として野口久美子氏及び根岸智仁氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、提出するものであります。 諮問第2号
人権擁護委員の推薦についてですが、この案は、
人権擁護委員沼田茂氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、後任として
人権擁護委員候補者に大野晴代氏を推薦したいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、提出するものであります。 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 細部につきましては、担当課長より説明いたしますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願いを申し上げます。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議案第62号、議案第64号、議案第65号、議案第66号、議案第75号、議案第76号、諮問第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、
常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました議案第62号、議案第64号、議案第65号、議案第66号、議案第75号、議案第76号、諮問第2号については、
常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。
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△議案第62号の説明、質疑、討論、採決
○
小峯松治議長 日程第5、議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第5号))を議題とし、事務局より朗読をします。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 それでは、1点だけお伺いさせていただきます。 歳出のほうなんですけれども、7款商工費の関係で教えていただければと思います。今回商工業の関係で金融支援対策ということで、ただいま課長のほうから利子補給というふうなことなんですが、これはコロナ対策の関係で新たに発生した借入れ事業、そういったところの補給なのか、それとも従前のものの利子補給なのか、その辺のところで上半期6か月過ぎてここで専決処分するというふうなことで、財源振替にはなりますけれども、どんな事業効果を上げているのか、事業の実施状況が分かれば教えていただければと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、粕谷議員の質疑にお答えいたします。 まず、こちらの900万円の財源振替につきましては新規というものではなく、当初予算に計上いたしました利子補給の900万円が、当初は一般財源、全てが財源ということでしたが、ここで国庫のほうを充てて、一般財源のほうを減らすというようなものでございまして、特段歳出で新たに何かをするというものではございません。 現在の実施状況につきましては、まだ動いている中でございまして、商工会のほうでも精査中でございますので、現在どのようなものかというところまでは、すみません、ここでちょっとご説明するのは難しい状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ご説明ありがとうございました。 今の段階では特段新たなというのはないみたいなんですが、そもそもがこれ、コロナの関係の交付金ということで、いろんな形の中で事業の支援が必要な方、そういった方に対して追加支援というふうな形だと思いますんで、その辺のところは状況をよく鑑みて、また商工業者に対して支援していただければと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、粕谷議員の再質疑にお答えいたします。 今回のコロナの交付金の事業の実施に当たりましても、事前に商工会等に何か希望はないかということで照会させていただいたところでございますが、何分、国の交付金が急に来て、期限が忙しいものですから、すぐ商工会のほうでも事業が浮かばなかったということでございます。 また、引き続き、コロナの交付金が来ると思われますので、商工会のほうには今後交付金が来たときに準備できるようにということで、お話のほうさせていただいておりますので、引き続き連携して取り組んでいきたいと思っております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 おはようございます。 それでは、私のほうからは、15ページにございます新型コロナウイルス対策農業者応援事業補助金に関して550万円、この件に関してちょっと質問をさせていただきます。 まず、説明書きの中に、感染症の影響により需要が低迷している町のブランド米生産者を支援するための経費とございます。このお米のことに関しては、もうニュースや新聞などでも全国的に取り上げられていることかなと思います。この中で、ブランド米生産者を支援するためというふうに書いてございますけれども、町のお米生産者にとってはブランド米だけではなくて、全般の方がいろいろこのコロナの影響を受けているというふうに私は思っております。 その中で、まず、このブランド米生産者とここに書いてありますけれども、その対象になる農家の方は何軒なのか。それから、課長のほうで町の中で米の買取り価格などが下がっている現状があるとございます。どのぐらい昨年度に比べて買取り価格等は下がっているのか。その辺の状況について説明を求めたいと思います。 それから、もう1点でございます。災害対策事業、財源の振替がございました。これは、災害用の携帯トイレとか災害のマンホールのことでございますが、この間、避難についてのアンケート、町の中でございました。そのアンケートの中身を見ると、町内の避難場所に避難するという方が、推計では6,000人を超えるような、19号台風のときは町内で3,000人でしたけれども、それ以上の、倍以上の方が。その広域避難場所になかなか行きにくいという理由の中の1つに、やっぱり広域避難場所に行った場合のトイレのこと、トイレの心配、そういうこともあろうかなというふうに思っています。 ここでは、財源の振替ということですけれども、今後の考え方をちょっとお聞きしたいんですが、町民の皆さんが広域避難場所に安心して避難していただけるように、広域避難場所へのトイレの充実、それから、そういうことを町民の皆さんに知らせていく、その辺のことについて、担当課長のお考えをお聞きしたいと思います。 以上です。よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) 渋谷議員の質疑にお答えいたします。 まず、お蔵米の今回の対象農家数ということですが、お蔵米推進協議会の会員が直近で67名ということでございまして、そのうち令和3年度の出荷契約者数が63名ということで、お蔵米推進協議会、農協のほうから伺ってございます。 それから、2点目です。お米の買取り価格ということですが、農協のほうの買取り価格のほうで申し上げますと、令和2年度、全てコシヒカリ等でちょっとご説明させていただきますが、お蔵米ですと6,700円、それが令和3年度ですと4,750円、これが30キロ当たりということでございます。それから、契約米のほうが6,450円が令和3年度が4,500円、それから、一般米のほうがコシヒカリ6,300円が4,350円ということで、いずれも1,950円減少ということで承知してございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 トイレの関係ということで、広域避難場所のトイレの充実というご質問でございました。 町のほうでは、町外の広域避難場所ということで昨年度来、拡大を続けまして、場所によってはトイレが使用できない可能性もあるというふうな中で、携帯トイレのほうは配布をさせていただいておりますけれども、広域避難場所についてはトイレカーのほう、こちらのほうとも協定を結んでおりますので、トイレがない場所については事前にそういったトイレカーを配置をして対応していくというふうな状況になっております。 また、周知につきましても、これについては広報紙等でお知らせはしているところでございますけれども、また今後、機会を捉えまして、そういったものについてもお知らせをしてまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、それぞれちょっと再質問させていただきます。 まず、お米に関してでございます。お米のことではブランド米生産業者、63ということでよろしいんですかね。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
◆
渋谷幸司議員 63ということでございました。それで、ブランド米だけではなく、先程、契約米、一般米というお話もございました。川島の中で、もっともっと販売米を生産している農家の方いらっしゃると思うんですが、販売米を生産している農家の方は何軒いらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。 また、約2,000円買取り価格が下がっているという状況でございました。川島のブランド米は大変人気があって売り切れてしまう、そういうお米だということも伺っておりますが、2020年度、2021年度で、販売価格のほうはどのような感じになっているのか、その辺の状況が知れたらというふうに思っています。 あとは、災害のトイレでございます。トイレカーというお話がございました。町も広域避難場所、かなり本当に頑張って準備していただいております。今のところ、トイレカーの企業とも契約、協定を結んでおりますが、トイレカーは何台ぐらい準備する予定でいるか、そのことについてよろしくお願いします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、渋谷議員の再質疑にお答えいたします。 稲作の販売農家数でございますが、こちらは農業センサスの数字からということでございますが、農業センサスの直近で2020年の統計が出ておりまして、米農家数の販売目的の主食用稲の農家数が521戸ということで、センサスのほうでございます。 それから、2020年度、2021年度のお蔵米の販売額ということなんですが、申し訳ございません、販売額についてちょっと押さえておりませんので、後ほど、またご回答したいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 トイレカーの台数というご質問かなと思いますけれども、今、協定の中では軽トラック型を3台と、それから1トントラック、これは洋式が3つついているものですけれども、これが1台ということで、災害の状況によっても、ちょっと台数、これ全て借りられるかどうかというのはあるんですが、今のところはそういった状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、再々質問させていただきます。 ただいまお米農家の数が、販売米農家が521軒、この方たちもお米の米価の低下、値段が下がったことの影響は本当に受けて大変な状況なんだろうなと思っております。その中の67人というと、約13%の農家の人への550万円の出資という形になるかと思います。 6月の補正では、花卉栽培農家の方へ約300万円の補助があったかと思います。花卉栽培農家の場合は6人というお話も伺っております。6人に対して300万円。それから、今度は67人の人に550万円。しかし、お米の販売の価格の下落で影響を受けている人は、たくさんいるというふうに思いますが、その中で、なぜこの67人の方のところだけ550万円をつけるのか、その辺の説明を再度求めたいと思います。 あと、それから販売価格を私のほうで調べた金額では、2020年度お蔵米コシヒカリ30キロで9,750円、2021年度お蔵米コシヒカリ30キロで8,400円、町の直売所の値段でございます。お蔵米を2020年度と2021年度、販売価格で差し引くと1,350円。買取り価格で差額を計算すると6,700円から4,750円です。1,950円。600円の差があるということでございます。 買取り価格がもう少し高くなれば、私はちょっと影響も少なくなるんじゃないかなというふうには思っているんですけれども、それの買取り価格のことについて、高くできたりすることはできないのか。 もう1つ、新聞報道でも、加須市、春日部市、久喜市などでは、水稲経営次期作支援事業、こういうものをやるということでございます。こういう種代に対しての支援だと、大体9割ぐらいの農家の方が支援を受けられるというお話も伺っております。その辺のことも検討したかどうかについて、お伺いしたいと思います。 あと、トイレのほうに関しては、この台数が広域避難場所の数に対してちょっと少ないんじゃないかなというふうに私は感じております。その辺を今後増やしていく考えはあるか、その点についてよろしくお願いします。
○
小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、渋谷議員の再々質疑にお答えいたします。 まず、すみません、花卉農家等のお話がございました。こちらにつきましては、花卉農家の支援のみならず、新型コロナ感染症対策にご尽力する医療従事者とか子どもたちへの心の安心を届けるという部分も趣旨としてございましたので、単純に1件当たり幾らというのが議論として正しいのかどうかというところはあろうかと思いますので、一言申し上げさせていただきます。 それから、すみません、先程、農協の買取り価格のほうで、うちのほうは不勉強で申し訳ございませんでした。ご説明あったとおり、買取り価格と販売価格で600円の差があるということでございました。こちらは販売している農協さんのほうで、当然流通の経費がかかるかと思いますので、一定程度は出てくるのかというふうには思いますが、買取り価格を高くできないかということでございますが、こちらは運営しておるのが我々ではなくて農協でございます。当然、せっかくブランド米というふうにしているものですから、買取り価格を高くしていただいて、販売価格も高くするという一つの方策かとは思います。ただ、こちらは農協さんのほうの販売戦略等もあると思いますので、お話のほうはさせていただきますが、我々が決定権があるというわけではないということで、ご承知いただければというふうには思っております。 それから、なぜお蔵米のみなのかということでございますが、お蔵米につきましては、川島町のKJブランド認証品として推進しているというところでございますので、まずはお蔵米のほうに入れさせていただいたということでございます。 そのほか、県内の加須市だとか先程幾つかご提示がありました、来年度の作付代ということで10アール当たり3,500円、実際には種代というわけではなくて、作付している、営農計画書に基づいているものに、一律お金をまいてしまうというようなものでございますが、こちらについても、状況のほうは我々把握はしております。ただ、これが一番今後の川島町の農業にとっていいのかどうかというところは、種々検討しておりまして、また、国のほうの経済対策も出てきましたが、この中でどの程度カバーされるのかとか見極めながら、町としても今後の対応を検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再々質問にお答えをさせていただきます。 広域避難場所でのトイレカーの台数、少ないんではないかというご質問だと思います。 協定を結びました事業者等は、先程申し上げました軽トラック型が3台と1トントラック型が1台という協定にはなっておりますけれども、事業者のほうでも販売実績がある事業者から、ほかにも数台借りることは可能というふうに聞いておりますので、また、そういった事情に応じまして、台数を増やすなり、そういった対応はしてまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第5号))は原案どおり承認することにご異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 議案第62号は原案どおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○
小峯松治議長 賛成多数であります。 よって、議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町
一般会計補正予算(第5号))は、原案どおり承認することに決定いたしました。 休憩をいたします。 なお、10時55分より再開いたします。
△休憩 午前10時40分
△再開 午前10時55分
○
小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議案第63号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第6、議案第63号 川島町
個人情報保護条例並びに川島町個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第64号の説明、質疑、討論、採決
○
小峯松治議長 日程第7、議案第64号 川島
町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第64号 川島
町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、議案第64号 川島
町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第65号の説明、質疑、討論、採決
○
小峯松治議長 日程第8、議案第65号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 それでは、1点、確認、またご意見が伺えればと思っております。 先程の議員の報酬または今回町長等の給与条例ということなんですが、全てこれは人事院勧告準拠ということで、趣旨のほうは十分理解できる条例だと思っております。 そんな中で、令和2年度の公務員給与実態調査というのが発表になっておりまして、また、いろんな雑誌等で市町村長給与ランキングというのが出ております。そういった中で、川島町については、1,721自治体の中で1,396位というふうなデータがよくいろんなところで目につきます。そういった中で、最近は財政状況ですとか人口規模、さらにコロナ禍の状況やなんかも加味していろいろと基本となる給料についても検討を加える市町村があるというふうなことも伺っております。 川島町においても、そういったところで検討されているかどうか、その辺のところだけ、1点お伺いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをいたします。 町長等の給料のご質問かなというふうに思います。 町のほうでも報酬審議会等ございまして、そちらのほうでこういったものについては審議をしていくわけなんですが、昨年度について実施をする予定ではございましたけれども、少し見送りをさせていただいた経緯がございます。今後につきまして、また状況を見た中で、近隣あるいは全国等のそういった給与等の金額もございますので、そういった中でまた慎重に審議をしていくというふうな流れになろうかなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ありがとうございます。 ただいま総務課長のほうから、報酬審については若干見送ったというふうなご意見がございました。この辺については、いろんな社会情勢の中での話だと思いますんで、町長のほうで所感があれば、ひとつお伺いできればと思います。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 飯島町長
◎町長(飯島和夫) 粕谷議員の再質問についてお答えをしたいと思います。 私の立場という町長という給与の問題、それから私は議員の給与の問題もあろうかと思います。 まず、議員の報酬につきましては、私は低いのではないのかなというふうに思っております。後継者不足等々で、またほかの立候補者の少なさというのは、そのような原因もあろうかなと思っています。 また、あわせて町長の給与についても、本当にこれは適正かどうか、ただ安ければいいということでは、私はないと思っています。正当な報酬というのはやっぱりしっかり出さないと、社会全体が崩れて、給与体系が崩れていくのかなというふうに思っております。心情的には報酬審議会等でバランスを見て考えていただければというふうに思っておるところでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ご説明ありがとうございます。 町長が今おっしゃったとおり、いろんな社会情勢によって、また人口規模の、転入人口が増えている、例えば
滑川なんかも増えていると思いますが、そういった市町村の近況、さらに報酬審で、また何らかの形で反映させていただければありがたいなと思っております。 以上です。
○
小峯松治議長 ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第65号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、議案第65号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第66号の説明、質疑、討論、採決
○
小峯松治議長 日程第9、議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 道祖土議員
◆
道祖土証議員 1点だけお聞きします。 一般職員の人数と会計年度任用職員の人数、割合まで分かればお願いします。 あと、町長には考え方、私は正規職員は、なるべく多いほうがいいと思っております。町長は、今後どのように考えているのかお聞きします。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、道祖土議員の質問にお答えをさせていただきます。 正規職員につきましては、今回の人事院勧告に関係する職員については159人、これ一般会計でございます。会計年度の任用職員につきましては、全体で155人おりますけれども、そのうち任用6か月未満の方については、今回のこの引下げには対象になりませんので、実際には142人という状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 飯島町長
◎町長(飯島和夫) 道祖土議員のご質問についてお答えをしたいと思います。 正規職員と会計年度職員ということでございますが、過去を振り返りますと、行財政改革という名の下に職員を削減するという、そういうふうに一つの風が吹いて、現在もまだそれが取れていなくて、そういう方向になっております。一方、社会情勢の中で少子高齢社会というふうなことがありまして、高齢者に対する支援というのが非常に必要になってきております。 勢い人は減らせばいいと言いますけれども、やはり高齢者支援とはマンパワーが必要でございます。そういうところで非常に損は出ているというふうに思っております。そういう中を勢い会計年度職員でお願いをするという形になっています。 心情的には、私は正規職員の減数はこの辺で止めておきたい、もしくは少しずつ増やしていきたいというふうに思っております。もちろん、正規職員はしっかりと政策的にも能力を高めてほしいというふうには思っております。 そういう中では、非常にお気の毒というか申し訳ないなというのは会計年度職員であります。雇用という中で非常に不安定な身分に置かれて、今回の給与も一般職員の給与も私も下げざるを得ないと。またあわせて、給与と連動している会計年度職員の給与も下げざるを得ないということで、本当に心苦しく思っています。 我が町の正規職員、また会計年度職員、一生懸命、私は市町村のためにやってくれていると思います。できれば、私は下げなくていきたいというふうに思っております。 ただ、これ、1か年で私の立場でやればいいんですけれども、1か年、2か年ということになりますと、こういう給与全体は、やはり人事院勧告、埼玉県の人事委員会の勧告ということがありますので、それを無視して実施をするとなると、地方交付税等々含めて国の支援のところでまたいかがなものかということが出てきますので、本当に心苦しい部分であります。心情的にはなるべく、会計年度職員、非常に身分が不安定な方は特に、目を配っていきたいなと思いますが、私の立場とすると大きな制度の中で心情のはざまにあって、非常に心苦しく思っているところであります。そういう意味では、会計年度職員、一般職員には申し訳ないなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 道祖土議員
◆
道祖土証議員 ありがとうございました。 今回159対155、実際に今回は142ということなんですけれども、非常に非正規の人が増えているので、なるべく正規でお願いしたいなと思います。 また、町長の考えをお聞きして本当に安心しました。ぜひ、その考え方で、急には無理でしょうけれども、順調に行っていただければありがたいなと。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、質問させていただきます。 まず、今回の期末手当の減額で、ちょっとどのぐらい影響が、具体的な数字として金額が引き下がるのか、そのことについてまずお尋ねしたいと思います。 まず、一般職員期末手当、0.15か月分引き下がるということは、平均でどのぐらい下がるのか。あと、再任用職員が0.1か月分引き下がるということで、平均でどのぐらい。フルタイム会計年度任用職員が0.15か月分で平均でどのぐらい下がるのか。あと、短時間の会計年度任用職員0.075か月分下がるということで、具体的にどのぐらいが引き下がるのか、お尋ねしたいと思います。 あと、会計年度任用職員フルタイムの職員、正規職員と同じ7時間45分という勤務で勤務をなさっていただいております。会計年度任用職員フルタイム職員と正規の職員の賃金の差、その辺のことについて、月額、年額で賃金の差が分かればと思います。 また、特にフルタイムの会計年度任用職員は保育所、保育園で働いてございます。保育園での正規職員の平均月額、年額とフルタイム職員の月額、年額の賃金差、その辺が具体的に分かれば教えていただきたいと思います。 以上、よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 今回の引下げによります影響というご質問かと思います。項目が幾つかございましたけれども、まず一般職員でございますが、今回の人事院勧告によりまして、平均では4万3,700円でございます。それから、再任用職員につきましては、0.1か月の引下げということになりますけれども、再任用職員については人数8人でございますが、平均では1万9,000円となっております。 それから、フルタイムの会計年度任用職員、これも一般の職員と同様に0.15か月の引下げになりますけれども、フルタイムの会計年度については主に保育士でございます。ちょっと幅がありますので、平均というよりも約2万3,000円から2万8,000円の間での引下げとなります。それから、パートタイムの会計年度の任用職員につきましては、こちらのほうは約7,000円から2万7,000円、ちょっと職種によりまして、時間帯にもよって、いろいろございますので、ちょっと幅は大きいですけれども、7,000円から2万7,000円の間での引下げというふうになります。 それから、会計年度と正規職員の給与の関係のご質問がございました。まず、会計年度の任用職員につきましては、一般事務の職員については月給で15万6,300円でございまして、年収では213万円程度というふうになります。それから、保育士については、これは会計年度の保育士になりますけれども、月給では18万5,500円、年収ベースでは253万円程度ということになります。正規職員との比較となりますと、なかなか正規職員も入った方から管理職までおりますので、正規職員、例えば高校卒業で役場に入った1年目の給料といたしましては16万100円、年収では238万円程度となります。なお、大卒になりますと、月給では18万8,700円、これが月給です。年収では281万円程度というふうになります。 数字的なものを申し上げましたけれども、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 ありがとうございます。 それでは、分かる範囲で結構なんですが、フルタイムの会計年度職員さん、主に保育園で保育士をなさっていただいておりますが、1日当たりの勤務時間も同じで、仕事の内容に違いがあるのか。もしくは同じ職場で正規職員と会計年度任用職員、同じ職場で同じようなことをしているのか。その中でこれだけの賃金の格差があるのかどうか。その辺について鈴木課長のちょっとお考えをよろしくお願いします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 フルタイムの会計年度任用職員については、保育士が主になるわけでございますけれども、仕事の内容というふうなお話かなというふうに思います。 やはりその年齢の子どもたちの主任的な立場のもの、そういったものについては正規職員がついているのかなというふうに思いますけれども、またその補助的な役割ということで会計年度任用職員が任用されて、勤務形態なされているのかというふうに思っております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 道祖土議員
◆
道祖土証議員 議案第66号に反対いたします。 20年以上続くデフレにより、長期の不景気で苦しんでいる事業者や地元で働く方のためにも、職員の期末手当を減額しないで、できるだけ買物など川島町で消費することが必要と考えます。 また、役場職員は、
新型コロナウイルス感染症の予防対策やワクチン接種の対応など、多大な尽力をしています。さらに、台風や地震などの自然災害時には、職員の力は必要不可欠です。災害時などの士気に影響しないためにも、議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについては反対とします。
○
小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについては原案どおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 議案第66号は原案どおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○
小峯松治議長 賛成多数であります。 よって、議案第66号 川島町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについては原案どおり可決することに決定いたしました。
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△議案第67号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第10、議案第67号 川島町
体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小久保生涯学習課長 〔生涯学習課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 それでは、1点お尋ねさせていただきます。 6条の使用料のところなんですが、総合・出丸運動場ということで、出丸運動場を新たに正式にこういった名称を出していただけるのは大変ありがたいことだと思うんですが、維持費のコストというふうなことを考えた場合、町では公共施設の大分見直しをしていると。また、出丸の運動場というふうに今度改めてここで整備するのかどうか。それから、または今までのままなんだけれども、どの程度の例えば維持費、ランニングコストがかかっているのか。私が見る限りですと、かなりあそこは下地も悪いし、水路も十分でなくて、かなり困難を極めているんじゃないかなと思っております。 そういった中で、今回は条例化、しっかり出丸運動場として出していくということであれば、それなりの経費負担も考えてというふうなことだと思います。今回のこの条例改正に当たって、そういった整備も伴う改正なのか、それとも現状のままで名前だけ載っけたということなのか、その辺も含めてお願いします。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 今回、出丸運動場ということとして名称も定めさせていただきました。グラウンドとしてご利用いただけるのは総合グラウンドと出丸運動場という2か所になります。 これまで出丸グラウンドという名称は出ておりませんでしたけれども、実際には出丸の堤外に、全2面、野球が取れるようなグラウンドがございます。こちらにつきましては、職員のほうでグラウンド整備等々行っておりまして、また台風の際ですとかは、トイレの引上げ等も行っているような状況でございます。 そういう中で、今回は改めて出丸運動場ということで名称は出させていただきましたけれども、これまでどおりの維持管理を行わせていただければということで考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ご説明ありがとうございます。 これまでどおりの状況ですけれども、出丸運動場という位置づけをしっかりしていただいたということだと思います。 そういった中では、堤外地ということで、あの辺のところには高台避難場所の整備計画もございます。どうしても堤外ですと、土手から水がこけてきます。今、鹿に出没注意というふうな看板も立っていますけれども、なかなか今後ここは第4調整池というような国の計画も入っているかと思います。そういった中ではなかなか堤外地を維持するのは大変だと思いますので、そういった中では高台避難場所整備計画もあるようですので、スポーツ振興でぜひ名前は残しながらも場所の検討もしていただけたらありがたいかなと思っています。 以上です。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 出丸の運動場につきまして、堤外地にございます。大雨の際はご利用できなくなるという状況でございます。ただいまご質問にいただいたように、高台避難場所の整備等も予定をされているというような状況でございますので、今後の状況を見ながら、これまでどおりの使用についてどうするかというところもしっかりと検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 道祖土議員
◆
道祖土証議員 それでは、お聞きします。 直接生涯学習課じゃないんですけれども、まち整備課だと思うんですけれども、かわじま公園のテニスコート、それから八幡のテニスコート、これは同じように料金体系になるのかお願いします。 それとあと平成の森公園は一応公園なんでグラウンドではないという位置づけなんですけれども、サッカーとかに使っているのかなと思います。その辺の料金体系はどうなのか、お聞きしたいと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、道祖土議員のご質問にお答えをさせていただきます。 生涯学習課、
教育委員会で管理しているテニスコートにつきましては、コミュニティセンター前のテニスコート4面を管理しております。また、まち整備課所管の分につきましては、都市公園条例に基づくテニスコートということで、八幡運動場とかわじま公園のテニスコートということで設置がされている状況でございます。 こちらの利用料金につきましては、全て同じ金額という状況となっております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 答弁しますか。今したとおりですよね。 〔発言する者あり〕
○
小峯松治議長 平成の森公園の関係ですか。分かりますか。 石川
まち整備課長
◎
まち整備課長(石川和貴) 道祖土議員のご質問にお答えさせていただきます。 すみません、資料のほうを持ち合わせておりませんので、後ほどご答弁させていただきます。 〔「料金を改定するかどうか、それだけ」と呼ぶ者あり〕
◎
まち整備課長(石川和貴) 失礼いたしました。改定をするかどうかというご質問でございますか。 〔発言する者あり〕
○
小峯松治議長 じゃ、小久保生涯学習課長、先に。
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、道祖土議員のご質問にお答えをさせていただきます。 平成の森公園のグラウンドということでございますが、平成の森公園の多目的広場につきましては、都市公園条例に基づきまして使用料を徴収させていただいている状況でございます。 午前、午後、それから1日といった料金体系がございまして、町内の居住者ですと、一般の方で3,000円、児童・生徒で1,500円、これが午前、午後、それぞれの金額となります。1日になりますとその倍額の6,000円と3,000円という規定となっておりまして、今回の改正では都市公園条例の改正はしておりませんので、これまでどおりの使用料でお使いいただけるという状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 よろしいですか。 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第68号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第11、議案第68号
川島町民体育館・武道館設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小久保生涯学習課長 〔生涯学習課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ただいま課長から、今回の空調設備についてはコロナウイルスの感染症防止対策の上からもということで、そういった効果が大きいと私も評価しておる立場で、1つお聞きしたいことがあります。 まず、今の説明で、電気の消費量の換算で全面の場合には3,000円、半面の場合には1,500円という根拠を説明していただきました。それで、ちょっと今手元に条例の施行規則がないので、なくて質疑しているのもちょっと恐縮なんですけれども、この場合、条例の施行規則等に使用料と同じように、使用料の一部として空調設備の使用ということなんで、減免等の規定もあるのかどうか、1つお聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 現在、使用料につきましては、施設、体育施設としての減免規定はございますが、この空調設備の利用に際しては、ご利用したい方がご利用いただけるというところもございますので、減免の規定は設けない想定でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ありがとうございました。減免規定の件はかしこまりました。 いろんな根拠で3,000円、それから1,500円という使用料なんですけれども、例えば空調の設備ですので、4月から3月、年間通して使えるというただいまの説明のように解釈したんですけれども、空調設備の節約、レクリエーションとかでスポーツとかで使う場合には、電気設備の節約という観点から、例えば春の時期ですとか秋の時期なんかは使用できない時期等があるのかどうか、そのあたりをちょっとお聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 季節ごとの利用をということでございますけれども、年間を通じてご利用いただけるという想定をしております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ありがとうございます。 再々なんですけれども、例えば、全面のときに3,000円、それから半面のときに1,500円というのは、体育施設を利用するのに、一般・学生のほうで例とすると全面のときに500円、その方は必ず全面ということで3,000円、それで半面のときには250円、そのときには半面のときには1,500円という、連動してもう決まっているものなのか。あるいはそのあたりは実際に使用するのは全面なんだけれども、空調設備のほうは半分の吹き出し等の利用なのでとかという、そういった細かいものもあるのかどうかを、念のためにちょっと確認させてください。
○
小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、再々質問にお答えをさせていただきます。 町民体育館の体育室につきましては、A面、B面と2面ございます。その中で、全館をご使用いただく場合には3,000円、半分でお使いの場合には1,500円の規定でということで、片側ずつに4台設置をしておりますので、4台使うか8台使うかというご利用となります。 以上でございます。
○
小峯松治議長 連動しているかどうかというのはどうか。
◎生涯学習課長(小久保聡) 申し訳ございません。答弁漏れがございました。 連動しているかということですけれども、全面コートをお使いになる場合で片面だけでいいということであれば、片面のご利用も可能ということでございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 菊地議員
◆
菊地敏昭議員 じゃ、空調設備のことでお聞かせ願いたいと思います。 矢内議員が質問しているんですけれども、私は公民館の利用があるんかなと思うんですけれども、全面を使わせていただいて、半日かかるよというと、えいやで4時間で1万2,000円という数字になると思うんですけれども、半面、空調ですからどの程度効果があるかというのは、町としてこの単価を決めるとき、もう設置はしてあるんで、どのくらい温度が下がるとか、風の向きとかということで、公民館のスポーツの中では風があっては駄目だというものもあると思うんですけれども。 単純に言うと、分かりやすく言うと、1時間空調設備を使って、残りの3時間は使わないという場合はどうするのとか、半分しかエアコンを使わないと、空調設備を。それから1時間で終わってしまって、体育館内の体育室ですか、温度が一、二度下がっていると、外気温に対して。そうしたら空調を使わずに次の人が使えるという場合も想定されるわけですよね。 ですから、ここにえいやで書いてありますけれども、この条例、管理条例なんで、もうちょっと詳しくやっておかないと、初めに条例ができて使い出して、俺たちはこうだったよ、私たちはこうですよとなっても、ちょっと困るので、その辺をもし決まりがあればもうちょっと詳しく説明していただいたほうがいいのかなと思うんですね。単純に1時間とか30分とか書いてありますけれども、次にやる人は、その場ですぐ借りれば、空調設備が効いた後ですから、かなり室温が下がっていれば、空調を使いませんよとなった場合、あそこで管理している人たちが困ってしまうこともあるのかなと。 そういうスポーツを一生懸命やる人はそういう悪じゃないと思いますけれども、費用がかかるものですから、使う人が割り勘とか、公民館の体育行事ですと、すぐ入ったり出たりですけれども、計算して、えっとなって広まっちゃうのが早いと思うんですよ。個人で借りる人も少ないと思いますけれども、ちょっとその辺の配慮があれば、分かる範疇で結構でございますので、よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、菊地議員のご質問にお答えをさせていただきます。 ご質問のとおり、続けてお使いになられる団体も当然あるかと思います。体育室につきましては仕切りがございませんし、現在の状況ですと、コロナウイルスの感染症の影響からドアを開けてというところもありまして、なかなか空調設備の効果自体を感じることが少ないこともあろうかと思います。 ただ、そこまではなかなか時間当たりの電気料を算出することが困難ということでございまして、同時に、違う団体がA面、B面をお使いになられても、A面は使っているけれどもB面は使っていない、そういう細かい分けはちょっとできないような状況でございますので、その団体がお使いになられるかどうか、当然バドミントンですとか風を嫌うようなスポーツもございますので、その辺は団体ごとで判断をしていただいてお使いいただけるようにしていただきたいということで考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 菊地議員
◆
菊地敏昭議員 全くそのとおりだと思うんですけれども、文書化というんですか、決め事をあらかじめつくっていただかないと、課長さんたち、またここにいる人たちはそうだよなということだと思いますけれども、指示が徹底しないのかなというのを心配しているんで、今からでも遅くないんで、この条例が可決したら、すぐつくっていただかないと、運用で困ってしまうなと。我々議員のところへ今度おかしいじゃねえかとか言われて、町職員のところに先に言ってくれればいいですけれども、我々議員のところにどうなっているんだと言われても、我々もうかつなことは言えないわけですね。条例で決まったんですよというだけは言えますけれども、その辺の運用で一回ご検討いただければと思いますので、よろしくお願いします。 答弁は結構です。お願いですから。
○
小峯松治議長 ほかに質疑はありませんか。 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 私のほうも同僚議員とほぼ趣旨は同じなんですけれども、やはり1点だけ確認させていただきたいと思います。 私のほうも、今回条例を見たんですけれども、中身がちょっと不明な箇所が幾つかあったので、他市町村のも見比べてみました。また、ちょっと確認もしました。そういった中でちょっと課長答弁の中で引っかかった点なんですけれども、通年でご利用できるということで、利用者からは利便性はあるかと思うんですけれども、やはり現在の燃料の高止まり、また電気料金、そういったところで、また今まではスポーツ施設で何もなかった状況に比べて、厳寒期または真夏の暑いときと、ある程度時期を絞って、条例とかまたは規則に、夏季は多かったところは6月から10月、冬は1月から3月、ある程度期間を定めて、そういった中で許可をするんだというふうな自治体もあるわけなんですけれども、通年ということになってくると、確かにお金があればいつでも使える。でも、それでいいのかという話もまた別な観点から出てくるんじゃないかなと思っております。 この辺のところは今回の議会の議案ではその辺のところは分からないんですけれども、そういった論議があって、先程同僚議員も言いましたけれども、どういった経緯で通年になったのか、後でまたお話いただければありがたいなと思っております。 あと1点が、コロナ感染の交付金というふうなことで、他市町村では何か大分、体育館にすれば目的外というふうなことになるかもしれませんけれども、イベント的なものに環境がよくなるということで、夏場のイベント時にも貸出しするんだと、そういったところもあるわけなんですけれども、今回の使用料条例の改正を見ますと、ほかのイベント等の貸出しは考えていないみたいなんですが、町とのそういった協議はあったのかどうか、そこだけお尋ねさせていただきます。よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 近年、燃料費のほうも高騰しているというような状況もございます。また、この空調設備、これまで使用ができないような状況ではございました。ただ、スポーツをやる方、またレクリエーションを楽しまれる方の利便性の向上、施設の環境整備という面で、ここで条例を制定させていただいて、空調設備をご利用いただくという内容でございます。 また、どのくらいお使いになられるかというところも、まだ不確定なところも多々ありますので、今後の状況を鑑みながらその運用などについても考えていきたいということで考えております。 また、コロナ交付金の活用をした中でということで、当然体育室ということではございますけれども、イベント等の開催も可能だということで考えております。体育室をお使いの方が、さらには空調設備も利用できるということとなりますので、ご理解いただければと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 粕谷議員
◆
粕谷克己議員 ありがとうございました。 課長がおっしゃるとおり、利便性の向上ということで利用団体にはいいと思うんですが、エアコンを動かすにはかなりの消費エネルギーを使うということも事実だと思います。ぜひ、そういった観点からも、持続可能というふうな言葉も町で掲げているわけですから、利用団体にもその辺のところはよく分かっていただけるような形の中で、また使用期間等も運用する中で決められるようであればある程度コンセンサスを得た上で、通年というだけの概念じゃなくて決めていただければありがたいなと思っています。 これは私の意見です。 以上です。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。 昼食休憩にします。 なお、午後1時より再開します。
△休憩 午前11時56分
△再開 午後1時00分
○
小峯松治議長 昼食休憩前に引き続き会議を開きます。 なお、石川議員におかれましては、通院治療のため、午後早退したい旨の届出がありましたので、ご報告申し上げます。
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△議案第69号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第12、議案第69号 川島町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 石川
まち整備課長 〔
まち整備課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第70号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第13、議案第70号 川島町下水道条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤
上下水道課長 〔
上下水道課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、1点質問させてください。 指定の期間を2年から5年に変更するという説明の中で、事務の効率化というお話もございました。指定の工事店、それを工事店側としても2年ごとに更新していたところが5年に1回で済むという、そういう工事店からもやっぱりそういうことになるのかなというふうに思います。 その辺のことで、指定工事店からそういう声が届いているのかとか、あと、今、川島町の中では指定工事店数、数としては今どれくらいの指定工事店が登録しているのか、その辺のことについてよろしくお願いします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑について答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 確かに事業者のほうから、2年が大分短いのではないかということで延ばしていただきたいという要望がございまして、近隣の市町並びに荒川右岸流域の団体等を調べてみましたところ、27市町のうち19団体、19市町が5年としているということで、町のほうにつきましても事務の効率化も図れますし、業者さんのほうにつきましても人件費等の削減、またかかる経費も削減が図れるということから5年にしたいということでございます。 今、指定工事店の登録数でございますが、町のほうで83件の登録がございます。 説明は以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 新井議員
◆
新井悦子議員 この指定下水工事店の指定する申請料は、1件幾らぐらいになるのか、教えてください。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) 新井議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。 こちら下水道のほうにつきましては、申請に際して1件幾らということで徴収はしておりませんで、届出をしていただいて、それに対して許可を出しているという状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 新井議員
◆
新井悦子議員 ありがとうございます。 それで、ここに排水設備工事責任技術者ということも文言の中に入っていますが、この責任技術者の登録の更新とか、または登録するときに費用がかかるとかというのはございますでしょうか。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) それでは、新井議員の再質問にお答えいたします。 排水設備の責任技術者につきましては県のほうの認可となっておりまして、町のほうでは特段手続等はございません。ですので、県のほうで更新のときに当然費用はかかってくるかと思いますが、県のほうで更新の手続をしていただいているという状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 道祖土議員
◆
道祖土証議員 1点お聞きします。 指定工事店証を今度、指定下水道工事店証に変わりますということですけれども、これは、今使っている指定工事店証を貼っておけばいいのか、それともいつまでに替えなくてはいけないとかというのがあるのかどうか、それ1点お聞きします。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) それでは、道祖土議員さんのご質問にお答えいたします。 現在の指定工事店証につきましては今年度で有効期限が切れますので、それまでは有効ということで掲げていただくと。新たに来年度以降、4月1日以降に新たな工事店証のほうにつきましては、下水道工事店証とさせていただくものでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。
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△議案第71号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第14、議案第71号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第6号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 それでは、
町民生活課長にお尋ねをいたします。 見開き状態で30、31ページ、一番下のほうなんですけれども公害対策事業の20万9,000円の減、それから環境美化事業の5万円の減、この2点についてお尋ねいたします。 まず、1つ目の比企河川合同水質調査業務委託料、こちらにつきましての目的は水質の調査、分析ということで、住みよい環境づくりのためということは認識しておりますけれども、この20万9,000円の減ということで、更生減ということでございますが、お聞きしたいのはこの契約の相手方の業者名、それから契約の工期、この時期で更生減ということで、今年度の後期分の契約の更生減なのか、前期分なのか。そういった関係もあるので、契約の工期が2つ目。それから、比企の合同ということなんですけれども、当町においてはどこの河川、水質の調査の場所を教えていただきたいと思います。 それから、2点目の安藤川をきれいにする会なんですけれども、私の認識では、安藤川をきれいにする会は自主的なボランティア団体ではなくて、どちらかというと行政主導型のボランティア団体、なくてはならない団体ということで、ただ、創意工夫がなくマンネリ化になっているのも事実でございます。ただ、埼玉県の川の国応援団の登録されている4団体のうちの1つですので、非常に会、あるいは団体とすればすばらしい団体なんですが、今回、11月28日に本来でしたら予定されていたクリーン作戦、それがコロナ対策のために中止になったということで、役員の書面決議でそうなったということについては、私も順当な考えだというふうに思いますけれども。 であれば、この5万円を減にしたのであれば、安藤川の美化について2年続いて美化運動ができていないという状態だから、それでいいやじゃなく、町として、それであればできなかったという理由も順当ですので、臨時徴収かあるいは不法投棄のパトロールのほうに、安藤川のほうにも目を配っていただいて、そういった分野でほかにも予算があるんですけれども、そちらのほうに安藤川の分も回せられるのかどうか、何か減になった分、対策がないと現地では非常に困るので、そのあたりの町の考えをお聞きしたいと思います。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 横山
町民生活課長
◎
町民生活課長(横山雅則) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 2点ほどご質問いただきました。 1点目、比企河川の合同水質調査業務委託料の更生減ということでございます。こちらにつきましては議員のおっしゃるとおり、毎年なんですけれども、比企管内を流れる河川を水質汚濁等の状況把握等も含めまして毎年実施させていただいておりますが、今年度につきましては、金額といたしましては146万3,000円ということで請負契約をさせていただきました。当初予算に対しまして20万9,000円の受け残が発生したということで、今回更生減とさせていただいております。 本年度につきましては、請負業者につきましては、株式会社環境総合研究所というところで委託をさせていただいてございます。 工期でございますけれども、一応工期といたしましては令和3年4月20日から令和4年2月18日までという工期となってございます。こちらなんですけれども一応年4回実施のほうをさせていただいて、一応実施時期が4月、7月、10月、1月という形で実施のほうをさせていただいています。先程ここで落としたということでございましたけれども、もう今後特段契約の変更の見込み等もないということでございますので、ここで更生減をさせていただいた経緯がございます。 場所なんですけれども、一応川島管内を流れている川ということで、合計7地点、調査のほうをさせていただいてございます。場所につきましては、川島町内でありますと、越辺川ですと中山の用水の樋管、それから市野川ですと神明用水の取水口、それから安藤川ですと起点、中間点、それから町営墓地の北側にございます、そちらの地点でございます。それと横塚樋管、それから梅ノ木・古凍の貯水池ということで、合計7か所を調査のほうさせていただいております。 続きまして、2点目の安藤川をきれいにする会のほうで今、5万円の更生減ということでございます。こちらも議員おっしゃるとおり、毎年実施しておりまして、今年度につきましては11月28日の実施予定ということでございましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、準備や周知期間等も考えまして、10月の中旬、今年度は書面開催になってしまったんですけれども役員会のほうを開催させていただきまして、こちらの安藤川をきれいにする会の団体につきましては、安藤川の河川14地区の団体で構成しております。そちらの役員さんの役員会におきまして、今年度につきましては、やむを得ず中止の判断という形を取らさせていただいた状況でございます。 結果的に、昨年度に引き続きまして、2年連続で中止となったことになってございますけれども、今後もこういったクリーン作戦や美化運動につきましては、実施に当たりましていろいろ会ですとか地域の実情や現状等も把握して、またこういった感染症対策等の現況も鑑みまして、いろんな意見や要望等を踏まえて、町としても支援できるようには努めていきたいと考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 ありがとうございました。 それでは、再質疑ですけれども、1つ目の比企管内の水質調査の関係で、越辺川ですとか町内の安藤川も調査されているという話を聞きました。実は、ちょっとある住民から相談があって、現地にもちょっと駆けつけてみたんですけれども、場所的には越辺川、入間川が合流する上流にある落合橋から河川を見ると分かったんですけれども、今回の調査は水質調査ということなんですけれども、例えば水質調査をして、その項目の中に外見調査というのか、実は外来の浮草がかなり繁茂しています。 先程、安藤川もということなので、今は堤防外の越辺川ですとか、そういったところに繁茂している。外来の浮草が繁茂してくると岸辺に張りつかれて、あるいは生態系というんでしょうか、魚にも悪いし、それから在来の浮草にも成長を損ねるというような。そして、また例えば出水時等は、そのままにしておくと剥がれて流れていくんですけれども、ポンプ場ですとかそういった放流口のほうにたまって、流れついた所でややもすると排水機場のエンジントラブル等にもなるおそれもなくもないと思いますので。 そういった例えば水質検査のときに、そういった水藻のというんでしょうか、そういった水面の外観的な調査もして、外来の浮草等が発生したのを発見して、国交省等に連絡が行けるような、そういった仕組みが取れるかどうか。相談的な再質疑なんですけれども、ちょっとお尋ねします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 横山
町民生活課長
◎
町民生活課長(横山雅則) それでは、再質問にお答えをいたします。 水質調査の関連で外来の植物の繁茂というようなご質問かと思います。こちらの水質調査につきましては、先程もお話しさせていただいたんですが、河川の水質汚濁の監視ですとか周辺環境の影響等の把握をするための調査ということで、繁茂の調査というのは現状では行っていないような形でございます。 現状では、幸いにしてといいますか、直ちに今のところその繁茂によって、例えば大きな影響や被害が出ている等の報告なり現況というのを、現状把握はちょっとしていない状況ではございますが、議員おっしゃるとおり、そういった事例が発生していると。これは全国的にも幾つかそういった事例をよく耳にすることもございます。 今言った河川等におきましても、町内だけでも非常に多岐、多範囲にわたることもあることから、議員の意見を参考に、今後まずは例えば近隣自治体、それから町内の関係課、それから関係機関等との連携等も図りまして、まずは情報収集等を行いまして、調査研究には努めてまいりたいというふうに現状では考えております。 以上でございます。