川島町議会 > 2021-08-23 >
09月02日-01号

  • 比企広域市町村圏組合議会定例会(/)
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  1. 川島町議会 2021-08-23
    09月02日-01号


    取得元: 川島町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    令和 3年  9月 定例会第4回)川島町告示第85号 令和3年第4回川島町議会定例会を次のとおり招集する。  令和3年8月23日                             川島町長  飯島和夫 1 日時  令和3年9月2日(木) 2 場所  川島町議会議場             ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  加藤 進議員      2番  渋谷幸司議員    3番  矢内秀憲議員      4番  粕谷克己議員    5番  柴田一典議員      6番  稲村美代子議員    7番  新井悦子議員      8番  爲水順二議員    9番  森田敏男議員     10番  菊地敏昭議員   11番  石川征郎議員     12番  道祖土 証議員   13番  小高春雄議員     14番  小峯松治議員不応招議員(なし)          令和3年第4回川島町議会定例会議事日程(第1号)                 令和3年9月2日(木曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸般の報告(小峯議長、川越地区消防組合議会比企広域市町村圏組合議会)日程第4 行政報告(飯島町長、中村教育長)日程第5 報告第3号 令和2年度川島町健全化判断比率について日程第6 報告第4号 令和2年度川島町水道事業会計資金不足比率について日程第7 報告第5号 令和2年度川島町下水道事業会計資金不足比率について日程第8 報告第6号 令和3年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和2年度対象)について日程第9 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町一般会計補正予算(第3号))日程第10 議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについて日程第11 議案第44号 川島町税条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第12 議案第45号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第13 議案第46号 川島町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第14 議案第47号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を定めることについて日程第15 議案第48号 令和3年度川島町一般会計補正予算(第4号)日程第16 議案第49号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第17 議案第50号 令和3年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第18 議案第51号 令和3年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)日程第19 議案第52号 令和3年度川島町下水道事業会計補正予算(第2号)---------------------------------------出席議員(14名)     1番  加藤 進議員     2番  渋谷幸司議員     3番  矢内秀憲議員     4番  粕谷克己議員     5番  柴田一典議員     6番  稲村美代子議員     7番  新井悦子議員     8番  爲水順二議員     9番  森田敏男議員    10番  菊地敏昭議員    11番  石川征郎議員    12番  道祖土 証議員    13番  小高春雄議員    14番  小峯松治議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長      飯島和夫     副町長     石島一久 教育長     中村正宏     監査委員    大澤 晃 政策推進課長  藤間 隆     総務課長    鈴木克久 税務課長    片岡信行     町民生活課長  横山雅則 健康福祉課長  内野修一     子育て支援課長 関 吉治 農政産業課長  伊原郷史     まち整備課長  石川和貴 上下水道課長  小澤寿男     教育総務課長  石川 勉 生涯学習課長  小久保 聡    会計管理者   島村明子---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  山崎勝義     書記      町田厚美 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○小峯松治議長 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。 ただいまから、令和3年第4回川島町議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○小峯松治議長 ただいまの出席議員数は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○小峯松治議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。 なお、上着の着脱は自由にしてください。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○小峯松治議長 日程第1、会議録署名議員の指名について、会議規則第120条の規定により議長において指名いたします。柴田一典議員粕谷克己議員、両議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○小峯松治議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今定例会の日程につきましては、8月26日、議会運営委員において協議されておりますので、議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長     〔小高春雄議会運営委員長 登壇〕 ◆小高春雄議会運営委員長 皆さん、おはようございます。 これより議長の命に従いまして、議会運営委員の会議の経過と結果をご報告申し上げます。 議会運営委員は、去る8月26日午前9時より委員室2において、委員全員、小峯議長、議会事務局長、執行部より飯島町長、鈴木総務課長の出席の下、種々協議をいたしました。 令和3年第4回川島町議会定例会の会期は、本日9月2日から9月15日までの14日間と決定をさせていただきました。 会期日程につきましては、別紙会期予定表のとおりであります。 委員付託については、委員付託文書表を後に配付いたします。 なお、専決処分の承認の議案第42号、議案第43号、議提第3号、議提第4号及び議提第5号につきましては、委員付託を省略し、本会議即決といたします。 議会運営委員は9時40分に閉会をいたしました。 以上のように議会運営委員といたしましては協議決定をいたしました。この上は、議長においてよろしくお取り計らいをお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。 ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。 ただいま委員長報告どおり、会期は本日から9月15日までの14日間ということでご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月15日までの14日間と、議会運営委員長報告どおり決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○小峯松治議長 日程第3、諸般の報告を行います。 最初に、議長より報告をいたします。 監査委員から例月出納検査の結果報告書が提出されております。報告書は議会事務局に保管してありますので、ご自由に閲覧を願います。 次に、地方自治法第121条第1項の規定により、本定例会の説明員として出席する関係者の職並びに氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたので、ご参照願います。 次に、議長報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、川越地区消防組合議会議員より報告を求めます。 加藤進議員     〔加藤 進川越地区消防組合議会議員 登壇〕 ◆加藤進川越地区消防組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命により、令和3年川越地区消防組合議会第2回臨時の概要を報告させていただきます。 臨時は、去る6月29日午後1時より川越地区消防局で開会いたしました。 川越地区消防組合議長に中原秀文議員が選出され、副議長には森田敏男議員が選出されました。 消防庁舎及び訓練施設等に関する特別委員委員の選任につきましては、川島町からは道祖土証議員が選任され、副委員長に選出されました。 今臨時に上程されました議案は、議案第6号議案、同意第3号の2件でございます。 議案第6号 令和3年度川越地区消防組合一般会計補正予算(第1号)は、1,398万5,000円追加し、歳入歳出それぞれ54億1,541万円にするもので、川越市水利施設管理の工事の追加が主なものでございますとの説明があり、原案可決されました。 同意第3号 監査委員の選任については、小ノ澤哲也議員が選任され、同意されました。 午後4時30分閉会となりました。 以上、令和3年川越地区消防組合議会第2回臨時についての報告とさせていただきます。 ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。 次に、比企広域市町村圏組合議会議員より報告を求めます。 菊地敏昭議員     〔菊地敏昭比企広域市町村圏組合議会議員 登壇〕 ◆菊地敏昭比企広域市町村圏組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命により、令和3年第3回比企広域市町村圏組合議会定例会の概要を報告させていただきます。 定例会は、去る8月5日午前10時より東松山市議会議場において開会いたしました。 会議録署名議員に嵐山町の7番、森一人議員、ときがわ町8番、小島利枝議員が氏名されました。 会期を本日1日と決定いたしました。 続いて、松本恒夫副管理者より挨拶があり、提出議案の報告及び提案理由の説明の後、直ちに審査に入りました。 今回提案された議案は、監査委員の選任1件、条例改正2件、補正予算5件、決算議案5件の13議案ですが、議案第26号、議案第31号は、消防の関係ですので省略させていただきます。 最初に、議案第22号 監査委員の選任については、東秩父村の高野貞宜議員が選任され、同意されました。 次に、議案第23号は、比企広域市町村圏組合職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正するもので、地方公務員法第28条第4項の規定により、職員の失職の特例を定めるものですとの説明がありました。 次に、議案第24号は、比企広域市町村圏組合職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正するもので、押印の見直しを行うものとするものですとの説明がありました。 次に、議案第25号 令和3年度比企広域市町村圏組合一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ449万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ7,549万3,000円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第26号 令和3年度比企広域市町村圏組合消防特別会計補正予算(第2号)については、消防の関係ですので説明を省略いたします。 次に、議案第27号 令和3年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ622万を追加し、歳入歳出それぞれ4億322万円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第28号 令和3年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害支援区分審査特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出の総額にそれぞれ547万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ7,647万1,000円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第29号 令和3年度比企広域公平委員特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出の総額にそれぞれ31万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ101万9,000円とするものですとの説明がありました。 採決の結果、議案第23号から議案第29号までの全議案とも原案どおり可決されました。 次に、監査委員より、議案第30号から議案第34号の監査報告が行われた後、審査に入りました。 初めに、議案第30号 令和2年度比企広域市町村圏組合一般会計歳入歳出決算書は、収入済額7,634万1,849円、支出済額6,386万8,047円で、歳入の主なものは、管理費負担金の6,500万、前年度繰越金1,127万8,103円で、歳出の主なものは、職員給与事業の4,695万299円、一般管理事業758万4,637円、財務会計管理事業515万1,226円ですとの説明がありました。 次に、議案第31号 令和2年度比企広域市町村圏組合消防特別会計歳入歳出決算書については、消防の関係ですので説明を省略いたします。 次に、議案第32号 令和2年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計歳入歳出決算書は、収入済額14億1,403万8,315円、支出済額13億8,712万7,657円で、歳入の主なものは、分担金及び負担金の1億1,200万円、使用料及び手数料の4,320万1,000円、前年度繰越金の3,579万1,704円で、歳出の主なものは、斎場管理費8,162万8,469円、斎場整備費13億227万9,952円ですとの説明がありました。 次に、議案第33号 令和2年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害支援区分審査特別会計歳入歳出決算書は、収入済額6,582万2,253円、支出済額5,436万1,444円で、歳入の主なものは、分担金及び負担金5,800万円と前年度繰越金782万362円で、歳出の主なものは、職員給与事業の2,774万9,983円、介護認定審査事業2,161万4,124円ですとの説明がありました。 次に、議案第34号 令和2年度比企広域公平委員特別会計歳入歳出決算書は、収入済額74万2,293円、支出済額34万4,768円で、歳入の主なものは、分担金及び負担金62万円と前年度繰越金12万2,289円で、歳出の主なものは、委員運営事業34万4,768円ですとの説明があり、採決の結果、議案第30号から議案第34号までの全ての議案は原案どおり認定されました。 最後に、松本恒夫副管理者の挨拶の後、閉会いたしました。 以上、令和3年第3回比企広域市町村圏組合議会定例会の概要報告とさせていただきます。
    小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △行政報告 ○小峯松治議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) 皆さん、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和3年第4回川島町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私共にご多用の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 本定例会におきまして、第6次川島町総合振興計画基本構想の制定を初め、令和3年度一般会計補正予算、令和2年度各会計決算等の諸案件にご審議をいただきますことは、町政進展のため誠にご同慶に堪えないところでございます。 さて、初めに、新型コロナウイルス感染症に関して申し上げます。 現在、変異ウイルスデルタ株の感染が全国に急拡大、各地で軒並み過去最多の新規感染者を出しており、医療の逼迫や重症者、自宅療養者の増加など、これまで経験したことのない危機的な状況となっております。 本町も例外でなく、8月の1か月間だけで7月までの感染者数と同数以上の感染となってしまいました。感染力の強いデルタ株への置き換わりが急激に進み、災害レベルの状況に近い局面であるという専門家からの指摘もあるほど、まさにいつ誰が感染してもおかしくない状況となっております。 町では、1週間分の食料などを自宅療養セットとしてお届けしているほか、いち早く体調の変化を察知してもらうため、パルスオキシメーターの貸出しを始めております。 どうか皆様には、デルタ株はすぐそばにいるという危機感を持っていただき、他人事ではなく自分事として捉えていただきたいと切に願っておるところでございます。 そして、基本的な感染防止策と併せて、人と人との接触を可能な限り減らすなど、しっかりと抑え込む行動を改めてお願い申し上げます。 また、感染防止と並ぶもう一つの対策の柱、ワクチン接種でありますが、町では、5月末から65歳以上の接種を、年齢の高い方から段階的に開始をいたしました。7月からは、基礎疾患のある方や高齢者施設に従事されている方、60歳から64歳までの方、教職員や消防団員、大学生、高校生を優先して接種できるようにして、希望した全ての方に2回の接種が完了しております。 また、8月24日には、12歳から15歳までの方にも接種券を送付いたしました。これにより、今月からは12歳以上の全町民の皆様が接種できるようになっております。 なお、現在の12歳以上の接種率は56%、接種人数は1万200人でございます。 ワクチン接種は着実に進んでおります。希望する方へのワクチン接種が早期に完了し、明るい光が一日でも早く見えてくるよう、この極めて重要な局面を総力を挙げて取り組んでまいります。 皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 それでは、町政の状況につきまして、議会の常任委員の所管ごとにご報告をさせていただきます。 初めに、総務経済建設常任委員関係でございます。 まず、本町の地域商社ですが、町内の事業者の皆様と協力連携して、地域経済全体の活性化、かせぐ力の向上を図るべく、10月の設立に向け準備を進めております。現在は、川島町地域商社設立準備を設置し、組織の在り方や事業計画に関すること、ECサイトの運営に向けた商品開発など、一歩一歩具体的に検討しているところであります。 この地域商社は、販路の開拓や地域ブランディングだけではなく、眠った資源の掘り起こしから人材育成、関係人口の拡大など広範囲にわたる地域経営の司令塔となるよう、高い志を持って進めてまいります。 次に、デジタル化の推進ですが、会議録や面談記録作成の効率化を図るため、録音データを自動で文字変換するAI相談パートナーを6月に導入いたしました。これは、埼玉県スマート自治体推進協議共同利用サービスとして提供されているものであります。今後もAI技術の活用を含め、さらなる業務の効率化を推進してまいります。 また、国の自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進計画では、原則、個人情報を扱う基幹業務システムは、令和7年度末までにデジタル庁が調達するガバメントクラウドを活用することとされており、現在、先行導入事業に協力をする自治体の公募が行われております。 本町では、ガバメントクラウドへの移行を円滑に行うため、基幹業務システムを共同調達している埼玉県町村情報システム共同化推進協議を代表して、美里町と我が町2町で本件に応募いたしました。現在、選考結果を待っているところであります。 そして、行政のデジタル化の第一歩は、何といってもマイナンバーカードの普及であります。町では日曜日に臨時申請窓口を開設するなど、申請しやすい環境づくりに取り組んでおります。まずは、今年度の目標であるマイナンバーカードの交付率50%を達成できるよう、引き続き推進してまいります。 次に、令和4年11月3日に町制施行50周年を迎える本町の記念事業ですが、プロジェクトチームでの検討に町民の皆様から応募のあった事業アイデアを加え、継続して検討をしております。 また、町制施行50周年記念ロゴマークは、全国から200を超える作品の応募がございました。今後、1次、2次選考を経て、最後に町内小・中学生による投票を行い、採用作品を決定してまいります。 次に、防災関係をご報告いたします。 まず、災害協定でありますが、水害時における広域避難に関する協定を、7月8日、鶴ヶ島市と協定をいたしました。この協定により、水害時に町外の緊急避難場所として、鶴ヶ島グリーンパークの駐車場が利用できることとなりました。また、避難場所で段ボール製のベッド、パーティション等を提供いただく協定を8月5日、ムサシ王子コンテナー株式会社と締結いたしました。 次に、3月に全戸配布をした川島町洪水・地震ハザードマップ・ガイドブックですが、6月に各小学校の体育館で説明を行いました。説明では、ご参加いただいた273名の方に、水害や地震災害における町の状況と町外への避難の重要性などをお伝えいたしました。災害はいつ起きてもおかしくありません。広報かわじまでも7月号と9月号で水害や地震に備えるため特集記事を掲載したところでありますが、継続して防災意識の啓発と向上を図ってまいります。 また、入間川流域緊急治水対策プロジェクトとして進めている流下能力向上を図る河道の掘削と樹木の伐採ですが、早急に事業を推進するため、国と用地事務の受託契約を6月に締結し、越辺川堤外の用地取得の事務を行っております。また、関係する地権者は300人以上、用地面積は6万7,800平方メートルとなっております。 次に、新規就農者への支援ですが、今年の1月に設立した川島町明日の農業担い手育成塾に7月13日付でイチゴ栽培希望者が入塾となりました。高齢化が進む農業において貴重な担い手でありますので、塾生が地域に定着し、安定した経営と夢をかなえられるよう、関係機関と連携し、様々な課題にも対応できる支援体制を取ってまいります。 続きまして、文教厚生常任委員関係でございます。 まず、新たなごみ処理施設の建設候補地の関係ですが、さきの定例会終了後、改めて会議を重ね、候補地選定に係る町の基本方針を定めました。今後は、専門的な識見者の意見をいただきながら候補地の評価等を行っていく川島町一般廃棄物処理施設建設候補地検討委員を設置し、候補地の絞り込みをしてまいります。 なお、広域処理に係る可能性についての事務協議、いわゆる勉強は、これまで8回の勉強を重ねてきておりますが、まだ課題が多く残っていることから、協議期間を延長し、引き続き検討を進めてまいります。 また、各種団体によるごみ処理施設の視察ですが、新型コロナウイルス感染拡大により事業の実施が困難な状況となっております。この事業は何としてもごみ処理施設の現状をじかに見てもらいたいという趣旨がございますので、事態が好転した次第、進めてまいりたいと考えております。 次に、福祉関係でございます。 まず、介護予防事業のかわべえいきいき体操ですが、7月には5つの会場で体力測定と理学療法士による結果説明を行いました。参加者自身が現状の体力を把握するきっかけとなり、体操に取り組むモチベーションの維持や体操を継続する大切さの理解につながったものと考えております。現在は、緊急事態宣言中のため全会場で中止となっておりますが、かわべえいきいきサポーターの皆様は、参加者宛てにチラシの配布や声かけなどを行っていただいております。 コロナフレイル予防のため、また、宣言が解除された後には再開できるよう、事前の準備を整えるとともに、新型コロナウイルスに負けない体づくりや日常生活で気をつけたいポイント等、引き続き情報発信をしてまいります。 次に、特定健診ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、昨年度の受診率は前年比8.6%減、42.8%で、県内4位となりましたが、今年度は公募施設で行う集団健診へ参加できるよう、埼玉県ヘルスアップ支援事業を活用し、3年間一度も受診していない方を中心に勧奨通知を8月に発送いたしました。引き続き未受診者への受診勧奨に力を入れ、受診率の向上を目指してまいります。 さて、日々熱戦が繰り広げられている東京2020パラリンピック競技大会、本町は聖火リレーの通過市町村の一つとなっておりましたが、公道でのリレーが中止となってしまいました。そのため、埼玉県が代替事業として8月19日に朝霞市で開催したパラリンピック聖火フェスティバルに行ってまいりました。本町を走る予定だった24人の聖火ランナーは、皆、一様に喜びの表情を浮かべておられました。連日、パラリンピックで選手たちが見せてくれる活躍は感動と興奮を呼び、コロナ禍においても勇気をくれる大変明るい話題として、私たちへのエールとなっております。さらなる活躍を期待しつつ、本町といたしましても、多様性を尊重する共生社会の実現に向け、意識の醸成を図ってまいる所存でございます。 以上、行政報告とさせていただきます。 ご清聴ありがとうございます。 ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。 次に、教育長より報告を求めます。 中村教育長     〔中村正宏教育長 登壇〕 ◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長より報告を求められておりますので、教育委員所管の行政報告を申し上げます。 緊急事態宣言下、9月1日から2学期がスタートいたしました。各小学校では、感染防止対策として校内放送や学習用端末を活用した始業式が行われました。 夏季休業期間中は、家庭内感染により10名を超える児童・生徒の感染報告がありましたが、ほかには大きな事故もなく、子どもたちは元気に登校しており、安心しています。 また、今年度の夏季休業期間中は、今後のオンライン学習を想定し、児童・生徒に1人1台整備した学習用端末を自宅に持ち帰らせ、家庭での学習に活用していただきました。 なお、町内でも感染者が急激に増加している状況を踏まえ、8月27日と9月1日には校長を開催しました。小規模校がほとんどの川島町の学校では、当面は感染防止対策を徹底して通常の教育活動を進めるとともに、いつでもオンライン学習ができるよう準備を進めるなどの情報共有を行いました。 それでは、これより教育委員の開催状況を報告いたします。 6月から8月にかけて定例会を3回開催し、各種議案を審議しました。 6月の定例会では、川島町教育委員の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する有識者の委嘱について、7月の定例会では、川島町いじめ問題対策連絡協議委員の任命について、8月の定例会では、令和3年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和2年度対象)について審議決定していただきました。 続きまして、教育総務課関係の事業について報告いたします。 中学生社会体験チャレンジ事業については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度も中止といたしました。 次に、夏休み中の子どもたちの学習支援として、昨年度に引き続き、小学生英語体験教室英語村を7月30日に開催いたしました。なお、密を避けるために、午前、午後の2部制で実施しました。英語の体験学習と英検5級受験対策の内容を含んだ教室には、各小学校の5年生、6年生が午前、午後合わせて39名参加しました。 次に、昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休業により中止となった全国学力・学習状況調査ですが、今年度は5月27日に実施されました。また、埼玉県学力・学習状況調査は、昨年度については希望市町村のみで、県内全校では実施できませんでしたが、今年度は5月17日に実施されました。この国・県いずれの調査結果も8月末に送付され、現在、各校では子どもたち一人一人の結果を分析して、2学期以降の子どもたちの学力向上に努めております。 なお、教育委員では、国や県の調査結果を分析してまとめ、9月議会最終日の全員協議で議員の皆様に報告させていただきたいと考えております。 次に、7月8日に第1回川島町就学支援委員全体を開催し、委員を委嘱し、今後の計画等について話し合いました。9月8日には第1回川島町就学支援委員専門部会を開催し、特別な教育支援が必要な児童・生徒の学習や生活の状況についての審議を予定しております。 次に、7月13日に第1回川島町いじめ問題対策連絡協議を開催し、いじめに関する情報の共有並びにいじめを根絶するための取組等について幅広く意見交換を実施いたしました。 次に、学校施設整備関係ですが、生徒の衛生環境及び学習環境のさらなる向上を目的に、5月に発注した川島中学校・西中学校トイレ改修工事ですが、生徒たちが新しいトイレを2学期のできるだけ早い時期から使用できるよう、施工業者と協議を重ね、早急な工事完了を目指しております。 次に、学校給食関係ですが、1学期の給食は7月16日に終了しました。なお、2学期の給食は9月3日から開始予定です。 続きまして、生涯学習課関係の事業について報告いたします。 初めに、町内公共施設の貸出しについてですが、埼玉県にも緊急事態宣言が発令されていることや町内の感染者数が急増していることを踏まえ、緊急事態宣言中は、一部の施設を除き町内公共施設の貸出しと新規の予約受付を休止しております。 次に、人権教育関係ですが、部落解放運動団体との交渉では、8月10日に部落解放同盟埼玉県連合と人権同和行政の抱える課題等について話合いを行いました。 次に、審議関係ですが、7月9日に第1回スポーツ推進審議を書面により開催し、スポーツ賞の表彰等の募集方法について検討していただきました。 6月18日には第1回図書館協議を開催し、昨年度の利用状況や事業報告を行い、コロナ禍における今年度の図書館事業について意見交換を行いました。 7月28日には、第2回社会教育委員会議を開催し、各地区公民館長・主事にも出席をいただき、公民館の機能を活用した防災教育について意見交換を行いました。 8月17日には、第1回川島町文化財保護審議委員・専門調査員合同会議を開催し、今年度の事業計画等について協議いたしました。 次に、公民館関係ですが、8月30日に第3回公民館長・主事会議兼第1回公民館のあり方検討を開催し、コロナ禍における公民館事業の方向性と地区公民館移転に伴う各種事業や施設の在り方等の重要なテーマについて話合いを行いました。 次に、毎週土曜日に実施している地域学校協働活動(あかめひろば・みんなのひろば)ですが、地域住民のスタッフの方々がアイデアを出し合って、川島中学校吹奏楽部演奏や様々な講座を行い、利用者の方に大変好評を得ております。 次に、文化財保護関係ですが、7月2日にかわじま郷土資料館(仮称)開館プロジェクトミーティングを開催し、既存施設を利用した郷土資料館の概要、活用方法、展示内容などについて具体的な検討を進めております。なお、9月中旬には有識者3名を委員として委嘱し、かわじま郷土資料館(仮称)設置準備委員の開催を予定しております。 次に、生涯スポーツ事業ですが、5月15日から10月31日にかけて、町民スポーツ大会が開催されております。これまで全9種目、約350名が参加し、日頃の成果を競いました。 次に、ジュニア向けの教室として、川島町総合型地域スポーツクラブと連携し、ソフトテニス教室とテント作り&カヌー体験教室を6月から8月にかけて開催し、約40名の子どもたちが参加しました。今後も総合型地域スポーツクラブとの連携を強化し、事業の充実を図ってまいります。 また、11月3日のかわじまスポーツチャレンジ2021の実施に向けて、7月26日に企画検討委員の第1回会議を開催いたしました。 次に、図書館事業ですが、7月21日を初日として4日間、ボランティアが学習の手助けを行う夏休み自由研究・宿題サポートを小学生対象に実施いたしました。退職教員や、教員を目指す学生などのボランティアを募集し、6名の方にご協力をいただき、延べ114名の児童に参加していただきました。 以上、教育委員の行政報告といたします。ありがとうございました。 ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。--------------------------------------- △町長提出議案の一括上程、説明 ○小峯松治議長 日程第5、報告第3号 令和2年度川島町健全化判断比率について、日程第6、報告第4号 令和2年度川島町水道事業会計資金不足比率について、日程第7、報告第5号 令和2年度川島町下水道事業会計資金不足比率について、日程第8、報告第6号 令和3年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和2年度対象)について、日程第9、議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町一般会計補正予算(第3号))、日程第10、議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについて、日程第11、議案第44号 川島町税条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第12、議案第45号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第13、議案第46号 川島町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第14、議案第47号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を定めることについて、日程第15、議案第48号 令和3年度川島町一般会計補正予算(第4号)、日程第16、議案第49号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、日程第17、議案第50号 令和3年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)、日程第18、議案第51号 令和3年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)、日程第19、議案第52号 令和3年度川島町下水道事業会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第53号 令和2年度川島町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第21、議案第54号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第22、議案第55号 令和2年度川島町学校給食費特別会計歳入歳出決算認定について、日程第23、議案第56号 令和2年度川島町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第24、議案第57号 令和2年度川島町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第25、議案第58号 令和2年度川島町水道事業会計決算認定について、日程第26、議案第59号 令和2年度川島町下水道事業会計決算認定について、日程第27、議案第60号 債権の放棄について、以上23件、一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、議案について提案理由をご説明申し上げます。 報告第3号 令和2年度川島町健全化判断比率についてですが、この件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率を監査委員の審査に付し、報告するものであります。 報告第4号及び報告第5号は、令和2年度川島町水道事業会計、下水道事業会計の資金不足比率についてですが、これらの件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を監査委員の審査に付し、報告するものであります。 報告第6号 令和3年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書についてですが、この件は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、教育委員より報告するものであります。 議案第42号は、専決処分の承認を求めることについてですが、この案は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、感染拡大防止のためトイレ等の手洗いを自動水栓化する工事や、災害用携帯トイレ、災害用マンホールトイレの整備等に係る事業予算として、議会を招集するいとまがなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。 議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについてですが、この案は、川島町議会の議決すべき事件に関する条例に基づき、第6次川島町総合振興計画基本構想を定めるため提出するものであります。 議案第44号 川島町税条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第45号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第46号 川島町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、埼玉県の重度心身障害者医療費支給事業補助金交付要綱が改正されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第47号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、老人福祉法及び介護保険法に基づく指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため提出するものであります。 議案第48号 令和3年度川島町一般会計補正予算(第4号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ5億2,986万2,000円を追加し、総額を76億3,414万9,000円とし、地方債の変更をするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第49号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ5,189万4,000円を追加し、総額を24億5,189万4,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出をするものであります。 議案第50号 令和3年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ6,102万4,000円を追加し、総額を18億6,102万4,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第51号 令和3年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)ですが、その案は、収益的支出の既決予定額から36万4,000円を減額し、4億6,840万8,000円に、資本的支出の既決予定額から7万7,000円を減額し、2億4,844万9,000円とするものであります。 議案第52号 令和3年度川島町下水道事業会計補正予算(第2号)ですが、この案は、収益的収入の既決予定額から590万円を減額し、4億6,720万9,000円に、収益的支出の既決予定額から593万9,000円を減額し、4億6,554万2,000円とし、また、資本的収入の既決予定額に10万円を追加し、4億3,218万円に、資本的支出の既決予定額に11万8,000円を追加し、5億7,378万8,000円とするものであります。 議案第53号から議案第57号までは、令和2年度川島町一般会計、国民健康保険特別会計、学校給食費特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算認定についてですが、これらの案は、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見を付して決算認定を求めるものであります。 議案第58号及び議案第59号は、令和2年度川島町水道事業会計、下水道事業会計の決算認定についてですが、これらの案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して決算認定を求めるものであります。 議案第60号 債権の放棄についてですが、この案は、川島町水道事業において、川島町水道事業及び下水道事業会計規程第21条の規定により不納欠損処理を行い、水道料金未収金と分離して管理する債権のうち、不納欠損から10年を超えるものについて、回収の見込みがないため、提出するものであります。 以上、簡単はでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 細部については、担当課長より説明いたしますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○小峯松治議長 ご苦労さまでした。 休憩します。 なお、10時40分より再開いたします。 △休憩 午前10時24分 △再開 午前10時40分 ○小峯松治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議案第42号及び議案第43号については、会議規則第39条第3項の規定により、常任委員への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました議案第42号及び議案第43号については、常任委員への付託を省略することに決定いたしました。--------------------------------------- △報告第3号の説明 ○小峯松治議長 日程第5、報告第3号 令和2年度川島町健全化判断比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○小峯松治議長 ただいまの報告第3号及び次の報告第4号、報告第5号の報告内容説明に対して発言がある場合には、決算の質疑時に受けますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △報告第4号の説明 ○小峯松治議長 日程第6、報告第4号 令和2年度川島町水道事業特別会計資金不足比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕--------------------------------------- △報告第5号の説明 ○小峯松治議長 日程第7 報告第5号 令和2年度川島町下水道事業特別会計資金不足比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕--------------------------------------- △報告第6号の説明 ○小峯松治議長 日程第8、報告第6号 令和3年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和2年度対象)についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 石川教育総務課長     〔教育総務課長細部説明〕 ○小峯松治議長 以上、報告のとおりといたします。--------------------------------------- △議案第42号の説明、質疑、討論、採決 ○小峯松治議長 日程第9、議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町一般会計補正予算(第3号))を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 渋谷議員 ◆渋谷幸司議員 それでは、何点か質問させていただきたいと思います。 15ページになりますけれども、手洗いの接触感染を防ぐという目的で、手洗いの水栓の自動化というそういうことがやすらぎの郷、それからふれあいフラットピア、それから図書館などについて行います。そのことについてちょっと質問させていただきたいと思います。 フラットピアの水栓、ちょっと行ったときにちょっと見させていただきました。男性用2個、女性用2個、それから障害者用のトイレといいますか、そこにも何か加わったようなふうに思っております。見たときに水栓が、カウンターに水栓が取りつけられているだけじゃなくて、下に物が入れられるようなキャビネット式になって、それもかなり傷んでいたので、その工事の内容といいますか、どんな工事を具体的にするのか、その辺をちょっと教えていただければ。水栓だけなのか、その工事のもう少し具体的な内容を、やすらぎの郷のところについても、あと図書館についても、その辺についてももう少し具体的に教えていただければというふうに思います。説明を求めます。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 内野健康福祉課長健康福祉課長(内野修一) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 まず、老人福祉センターのほうなんですけれども、自動水栓ということで、こちらについては本当に蛇口のところを水栓化するという工事となります、のみ。 すみません。こちらの、すみません、後ほど、すみません。申し訳ありません。 ○小峯松治議長 小久保生涯学習課長 ◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 まず、ふれあいセンターフラットピア川島の自動水栓化工事につきましては、水栓として5か所、男子トイレ、女子トイレ等の修繕を予定しております。また、それに伴う化粧台の修繕、併せて実施する予定でございます。 続きまして、図書館についてでございますが、図書館についても男子トイレ、女子トイレ合わせて5か所の自動水栓化ということで、こちらについては、水栓の交換のみということで予定をしております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 よろしいですか。 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町一般会計補正予算(第3号))は原案どおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度川島町一般会計補正予算(第3号))は、原案どおり承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第43号の説明、質疑、討論、採決 ○小峯松治議長 日程第10、議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 ただいまの説明を受けまして、ありがとうございました。アンケートですとか、それからインタビューですとか、本当に手作りということでこのように出来上がってきたこと、本当にお疲れさまでした。 このたびの原案は、町民から見て非常に分かりやすいという印象は持っております。また、今までにない、6次として初めて取り上げていただいたと思いますが、特に、ソフト面では多文化共生社会の推進、それからハード面では高台の整備の工事着手等、高い評価だと思います。 そこで、質疑というほどではないんですけれども、ただいまの説明の最後にお話しされました8月24日の日に最終の審議が行われ答申を受けたということなんですけれども、本来ですと、本日の資料としてももちろん、また、これが製本なり、あるいはホームページ等で公表される段階では、町民向けとしては、その答申書の概要版でもいいので、それがあったほうが、添付されたほうがいいかと思いますが、いかがでしょうか。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 答申書の内容につきましては、ホームページのほうにアップをさせて周知を図ってまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 ありがとうございます。 そうしますと、こういった冊子等の末のほうにはその答申書は添付されない。ホームページの公表というのはありがとうございます。あとは、製本のほうのときにはつけられるのかどうかだけ確認させていただきたいと思います。 ○小峯松治議長 再質問に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 製本の段階では、今のところ考えてございません。というのは、今までの総合振興計画、180ページほど多くのボリュームがあるということで、中身を重視としたものということで、可能であれば、製本自体にはその内容につきましては記載をしない、製本しない。別冊という形の資料の、資料編という形でのものを用意する形で、今のところ考えてございます。 以上です。 ○小峯松治議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 よろしくお願いいたします。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございませんか。 道祖土議員 ◆道祖土証議員 じゃ、1点だけというか、要望含めて。 商工会員の会員数なんですけれども、ここに載っているんですけれども、商工会、実は商工、商工業者だけじゃなくて、農家の人だとか別の人も入っているので、私も最後の会議に出られればよかったんですけれども、そこで1点ちょっと聞きたいんですけれども、町内の商工業者の総販売数というのは把握しているのかどうか。もし、今回はもう間に合わないんで、次回から商工会員の数じゃなくて、商工業者の町内の総販売数の推移を挙げていくといったほうが実効性が高いんじゃないかな。商工会員の数だけではなくて、そちらのほうに、数というよりそちらのほうに移行したほうがいいかと思いますけれども、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 伊原農政産業課長農政産業課長(伊原郷史) 道祖土議員のご質問にお答えいたします。 すみません。商工の総売上額につきましては、今日、手元に持ち合わせておりませんので、申し訳ございませんでした。 なお、この指標の策定に当たりましては、様々な議論の中で、こちら商工の会員数を使うということで決まったということで、今回、計画のほうをつくらせていただいておりますので、ご理解いただければと思います。 以上でございます。 ○小峯松治議長 道祖土議員 ◆道祖土証議員 ありがとうございました。 数字のほうは、今回じゃなくて次回、こういう形になったときには、ぜひ把握してもらって、その数字を今度は、今回のことは商工会員数でやったということは別に結構だと思います。なかなかいろいろ中身は分からないんで、そこで仕方ないと思いますけれども、今後ぜひ町内の商工業者の総販売数とかそういう具体的な数字、金額面で何とかその数字を上げていくというほうがいいのかなと思いますので、これ提案で、そういう考えがあるかどうか、政策推進課長に聞いて終わります。 以上です。 ○小峯松治議長 再質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 こちらにつきましては、前期基本計画の中の指標という形でございます。指標設定につきましては、これは町独自という形でなく、第三者ということで銀行関係の指標を行っている方々の意見を聴いた中で設定をさせて、できるだけ町民の方に分かりやすいものということの選択をさせていただいた部分がございます。ですから、前期をこの形の評価指標ということで実施させていただきたいと思います。 後期につきましては、それらの部分が、先程議員がおっしゃったとおり、販売の総額等を目標としてすることも可能だと思いますので、その時点で考えていきたいと思っております。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 渋谷議員 ◆渋谷幸司議員 すみません。1点だけ。 先程藤間課長の説明を受けながらちょっとページをめくっていて、例えば、1ページとか13ページ、この後、レイアウトいろいろやると思うんですけれども、やっぱりちょっと字が小さいとかそういうことがすごく気になったので、でいうと、なかなか中身自体が少し重たいものがあるので、できるだけぱっと見て何かこう分かりやすくというところで、その辺、多分考えていらっしゃると思うんですけれども、ぜひそれをご要望と、ちょっとだけ確認させていただきたいと思います。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 議員おっしゃるとおり、今回上程させていただいた分につきましては、字が小さい部分も多々ございます。製本の段階で、こちらにつきましては、少し委託をした中でデザイナーを入れておりますので、見やすく分かりやすいというテーマの下に製本をしていきたいと考えてございます。それにつきましては、色使いも含めて工夫をして、皆様方にご提示をしたいというふうに考えておりますので、お願いいたします。 以上です。 ○小峯松治議長 よろしいですか。 ◆渋谷幸司議員 はい。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについては原案どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、議案第43号 第6次川島町総合振興計画基本構想を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第44号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第11、議案第44号 川島町税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 片岡税務課長     〔税務課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第45号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第12、議案第45号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 横山町民生活課長     〔町民生活課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第46号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第13、議案第46号 川島町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第47号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第14、議案第47号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。 昼食休憩といたします。 再開は1時といたします。 △休憩 午前11時44分 △再開 午後1時00分 ○小峯松治議長 昼食休憩前に引き続き会議を開きます。 なお、石川議員におかれましては、通院治療のため、午後早退したい旨の届出がありましたので、報告申し上げます。 また、議案第42号の専決処分の質疑時に保留となっておりました件について、内野健康福祉課長より答弁を求められておりますので、これを許します。 内野健康福祉課長健康福祉課長(内野修一) それでは、午前中の渋谷議員のご質問にお答えをいたします。 老人福祉センターやすらぎの郷の自動水栓化工事なんですけれども、蛇口のみの交換が5か所、洗面台と蛇口の交換が6か所の合計11か所というような形となります。 以上です。--------------------------------------- △議案第48号の説明、質疑
    小峯松治議長 日程第15、議案第48号 令和3年度川島町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、事務局より朗読をします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 爲水議員 ◆爲水順二議員 ページで申し上げますと34、35ページになります。 私の所管する常任委員の分野でございますが、1点だけお願いを申し上げたいと思います。 新設改良費の道路の関係でございますけれども、そこの道路改良費事業測量業務委託料と道路改良工事968万円でございます。 まず、これは全員協議で説明をいただいているところと事前に確認しておりますが、これの工事の内容について、まず1点お伺いしたいと思います。 また、道路を拡張するというようなことでございます。この拡張部分、数十メートルあろうかと思いますけれども、そこの地権者との交渉も必要ではないのかなというふうに思っておりますが、地権者数が何件ぐらいあって、スムーズに交渉が進んでおるのか、その辺の状況をお伺いしたいと思います。 それとまた、幅員等、側溝等、設計に対する計画が今どのように考えておられるのかもあわせてお願いしたいと思います。 それで、もう一点は、町道の3141号線と3140号線というふうなことでございますが、上下水道課の関係で、今現状、上水道、下水道の本管はどのような整備状況になっておられるのか、お伺いをしたいと思います。 以上、お願いいたします。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 石川まち整備課長まち整備課長(石川和貴) それでは、爲水議員のご質問にお答えさせていただきます。 ご質問のございました箇所でございますが、こちらのほう、全員協議でもちょっとお話はさせていただいているんですが、伊草地区と下伊草地区の境界部分での道路の改良の工事となります。こちらのほうですけれども、基本的には、道路の両側のほうに側溝を整備いたしまして、その後、舗装の工事を行うという計画で考えてございます。 まず、地権者数でございますが、大きくお土地のほう、直接的にこの両路線の地権者となり得る方は、大きい部分をお持ちなのがお2方いらっしゃいます。お1方がほとんどの部分をお持ちで、もうお1方、ですから、直接的に関係する地権者さんは2名となります。そのほか既存の道路の宅地開発等に絡んで建築基準法のほうの2項後退とされている地権者さんもいらっしゃいますので、そういう方を除くと、直接的に今回拡張の対象となるのは2名となってございます。 交渉状況でございますが、今、主に交渉させていただいているのは、大きい部分のお土地をお持ちの地権者さんとお話をさせていただいております。ここで補正をさせていただきまして、測量等入りながら、もう1方の地権者さんとも交渉させていただきたいと思っております。 また、地区のほうから、以前から要望等のほうもいただいていますので、地区の該当する区長さんには若干、さわりだけですけれどもお話はさせていただいております。補正のほう確定した段階で、もう一度区長さんにお寄りいただいて、地区への説明方法ですとか今後の調整方法、区長さんと一緒に調整しながらやっていきたいと思っております。 あと、幅員のほうですが、主に、今、当該路線の北側のほうが大体道路形態になっておりまして、そちらのほうが5.8メーターだとか5メーターということで幅員ございます。その幅員のほうをおおむね5.5ぐらいの形で整備をしていきたいなと思ってございます。延長的には約140メーターぐらいの長さになります。 私のほうからは以上でございます。 失礼いたしました。 道路改良工事の473万円の工事費のほうですが、今年、測量等もやらせていただいて、地権者さんとの交渉がうまくいけば、当該路線の、今、敷地のほうに樹木のほうが繁茂しておるという状況でございますので、来年度、速やかに工事に入るために、今年度、樹木の伐採をこの工事請負費のほうで対応していきたいと思っているものでございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 小澤上下水道課長上下水道課長(小澤寿男) それでは、爲水議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、上水のほうでございますが、町道3140号線、こちらにつきましては、広がっている部分の管口径につきましては40ミリの管が埋設されております。また、3141号線につきましては、北側のほうの町道から北側の部分につきましては30ミリ、南側につきましては50ミリの水道管のほうが設置されているという状況でございます。 また、下水道のほうにつきましてなんですが、こちらのほう、両線とも250ミリの下水道管のほうが布設されているという状況でございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 爲水議員 ◆爲水順二議員 ありがとうございました。ここの道路は、私も近い地元の者であれなんですが、古くから地元の方から要望がかなり出ていたところでございます。また、町長にも当初からご心配いただきながら、いろいろと自ら交渉等いただいていたような記憶もございますので、その辺に関しまして御礼を申し上げたいというふうに思っております。 長年の懸案であったということで、関係住民も期待が大きくなるのかなというふうに考えておるところでございます。それに際しまして、工事のスケジュールというか、その辺、いつ頃着手していけるのかというところをお伺いしたいのと、また、地元の区長さんの話もございましたけれども、住民への周知というのはいつ頃になるのか、お考えなのか、お伺いしたいと思います。 また、あわせて上下水道の関係でございますが、あの辺、かねてから3141号線のほう、北から30ミリ、南から50ミリというような説明がございましたけれども、それがつながっていないというような地元の住民の話で、赤水が結構出るというような、前の小久保課長さんのときにも結構ご相談させていただいてお世話になったんですけれども、その辺の対策として、管がつながっていなくて水が滞留してしまっているというようなことが原因だというような地元住民の声もございますので、その辺、つないでいただくなり排泥弁ですか、何か設けるなり、その工事に合わせて何か計画できないか、その辺についてお伺いしたいと思います。お願いいたします。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川まち整備課長まち整備課長(石川和貴) それでは、爲水議員の再質問にお答えさせていただきます。 工事のスケジュールでございますが、住民への周知のほうと重なる部分がございますので、一緒にちょっとお答えさせていただきたいと思います。 ここで測量のほうの予算をいただきまして、測量をしながら直接的な地権者の方と今年度交渉を進めていくという形でございます。 その交渉がまとまってきた段階で、地権者さんいらっしゃいますので、ある程度まとまってきた段階で住民の方にはまた説明等をさせていただきたいなと。説明の方法に関しても、区長さんと、このコロナ禍でもございますので、どういう形がいいのか、そのあたりもよく詰めさせていただきたいなと思っております。 いずれにしても、今年度、地権者さんとよく交渉させていただいて、そのあたりの用地の関係、整理をいたしまして、まとまってきた段階でまた住民の方にもご説明させていただきたいなとは思ってございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 小澤上下水道課長上下水道課長(小澤寿男) それでは、爲水議員の再質問にお答えさせていただきます。 町道3141号線につきましては、先程議員さんがおっしゃられたとおり、北側と南側の部分については接続されていない状況でございます。そちらのほうをつないでということでございますが、道路整備のほうの所管でありますので、整備課とよく調整をさせていただいて検討させていただければと、赤水のほう、対策を考えていきたいと思っております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 補足。 石川まち整備課長まち整備課長(石川和貴) すみません。工事のスケジュール、お答え漏れてしまいましたのでお答えさせていただきたいと思います。 先程、道路改良工事の工事請負費の関係で、今年度、樹木の伐採ということでお話しさせていただいたとおり、それが工事の準備行為にという形で準備工みたいな形になります。来年度、交渉のほうもうまくまとめて、来年度早々には構造物等を入れる工事に入っていきたいと。舗装の関係ございますが、それは幾分沈下等もございますでしょうから、様子を見ながら舗装の関係もやっていきたいと思ってございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 爲水議員 ◆爲水順二議員 ありがとうございました。 先程から申し上げておりますけれども、長い間の懸案事項でございました。地元住民の期待も大きいと思いますので、なるべく、また担当課にはご尽力をいただきながら、より早期の完成の実現に向けてご尽力いただきたいと思います。意見でございます。よろしくお願いいたします。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、2点よろしくお願いいたします。 補正予算書見開き状態で30、31ページなんですけれども、新型コロナウイルスワクチン接種事業でございます。報償費の300万の追加と委託料の300万の減、事業概要では謝金の追加ですとか委託料の更生減というのは分かるんですけれども、それぞれ300万を増加した、違うほうは集団接種のほうは300万増加、個別接種が300万減と思われますが、事業概要はそうなんですけれども、それを生じさせた原因が分かったら教えていただきたいと思います。 それから、2点目は、同じページの一番下なんですけれども、新ごみ処理施設の整備推進準備事業でございます。33ページになりますけれども、委託料のところに一般廃棄物処理施設建設候補地検討支援業務委託料とあります。これの発注予定はいつ頃なのかと、工期の末はおおむねいつまでを考えているのかをお聞きしたいと思います。 以上2点、よろしくお願いします。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 内野健康福祉課長健康福祉課長(内野修一) それでは、矢内議員のご質問にお答えをいたします。 集団接種の謝金と予防接種の委託料なんですけれども、まず、予防接種の委託料のほうは、病院の個別接種ですとか職域接種、大規模接種会場などで接種した場合に支払うような形となっております。それに対しまして、集団接種の謝金におきましては、町民会館で行っている集団接種会場におけるドクター等への謝金という形となります。 なぜこういった形になったかというと、当初より個別接種が思ったより少なくて、ほとんどの方が集団接種で接種のほうをやっていただいているというような状況ですので、振り替えたような形となっております。 以上です。 ○小峯松治議長 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、矢内議員のご質問にお答えいたします。 新ごみ処理施設の整備推進事業の関係、委託料の関係のご質問でございます。 発注予定、それから工期末の予定ということでございますけれども、発注予定につきましては、今後この補正予算決定ありましたら速やかに起工、発注をかけましてする予定でございます。工期につきましては、今年度いっぱい、3月31日までを予定しております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、ワクチン接種のほうの関係でちょっと再質疑をさせていただきます。 本日、町長の行政報告、挨拶にも加わっておりましたけれども、12歳以上が接種率56%、1万200人が町内でも接種という率が報告されました。 これは、私たちのほうに来ているいろいろと、特に12歳から15歳のお母さん方の声があるんですけれども、まずは、12歳以上の対象としてくれたのが川島町は特に早かったので、そういった始めていただいたということはすごく高い評価で好評でございます。 また、そんな中でちょっと心配事としてちょっと話を承っておりますので、ちょっと質疑をさせていただきます。 1つは、この15歳以下というんでしょうか、先程課長の答弁で個別接種が思ったよりも少なかったということなんですけれども、1つお聞きしたいのが、日本小児科医療というところでは、個別接種を基本としているということなんですけれども、町としては集団接種の対応、振替えということで、結果論だったんでしょうけれども、そういった医療が個別接種を基本としているという考え方が出ているんですけれども、今後について、このあたりの考え方について、もう一度お聞きします。 それから、2つ目の教育総務課長に当たるかもしれませんけれども、この該当年齢12歳から15歳の児童・生徒が平日の接種のとき及び、例えば日曜日の接種で翌日または翌々日ということで副反応等で体調不良が生じた場合の取扱いとして、教育委員は早めに30日から予約が始まるその数日前の、多分27日の校長の後に学校メールで早速出席停止扱い、いわゆる授業日数に入らないよということが流れたということで、本当に教育委員の対応が早かったなということで感謝申し上げます。 それについては、こういった全国的にもそれが適法ということの解釈でよいのかどうかを、念のために確認で質疑させていただきます。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 内野健康福祉課長健康福祉課長(内野修一) それでは、矢内議員の再質問のほう、お答えをいたします。 小児科学会のほうが個別接種の推奨というようなことを言っていることは分かってはいるんですが、現実問題といたしまして、15歳以下、今、川島で小児科も含めて個別接種できる病院がございません。ということで、集団接種のほうで行っております。 以上です。 ○小峯松治議長 石川教育総務課長教育総務課長(石川勉) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 コロナウイルスのワクチンの接種ということで、保護者の方もかなり打ちたいと、打たせたいということで、ただ、打つと副反応があるので、学校、打つ当日もしくは翌日を含めた副反応等の心配で、なるべく子どもを欠席扱いにしたくないというようなことで、当然その辺の通知については、文科省、県のほうから欠席扱いとはしないという扱いになっておりますので、そういったところで十分その辺も周知をしながら、安心して打っていただくような形で通知のほうをさせていただいております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 いいですか。 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、再々質疑で、すみません、よろしくお願いいたします。 例えば、今、こういった接種率で1万200人が接種、予約率なのか接種率なのかちょっと分かりませんけれども、大分進んでいるということで、ありがたいなというふうに思います。 その上で、例えば国のほうでは、ブースター接種というんでしょうかね、3回目が、例えば2回目以降は6か月とか8か月後ということになってくるので、例えば年度末だとか新年度にまた接種をするような状態になったときのことのために、今回、2回終わったこういった経験を踏まえての次回のための意見というか質疑なんですけれども、今、健康福祉課長のほうから、個別接種ができない、町内にありませんということなんですけれども、ちょっといろんな面で12歳から15歳というんでしょうかね、お母さん方の中の意見で、今回30日に予約をするのに電話で申し込むということで、大分それは、そのほうが確実性があるかなというふうに思うんですけれども、いかんせんやっとつながったというのが本当に500回、600回電話をかけてやっとつながるというケースも出ています。2時間ぐらい経過してから予約ができたということもできていると。もしできたら、いろいろとちょっと調べさせてもらっているんですけれども、インターネットでも予約を受けている市町村も結構ありますので、要は、お母さん、お父さん方が昼間、昼休みでもなかなかつながらない、なかなか6時まで仕事をしているということで、親が当然電話するんですけれども、なかなかちょっと電話というのが大変だということがありますので、そのあたりの改善策として、もし仮に次回あったとすれば、そういった12歳から15歳であってもインターネット予約のほうが当然24時間体制でそういったシートを作ってもらって予約ができたほうが、保護者の方々は軽減になるかなというふうに思います。 それと、あと、先程の15歳以下の個別接種が難しいということなんですけれども、これもちょっと1つの案なんですけれども、大体中学生、今回水曜日と日曜日に大分集中させていただいたということなんですけれども、接種していただく先生の対応もあるかと思いますが、できたら、ほかの市町村等では、例えば週に1回、あるいは10日に1回でもいいから夕方の6時から7時半とか夜間接種が可能であれば非常に助かるという意見も出ています。そのあたりをぜひとも検討していただいて、今回は2回接種については、いかんせん初めてのことですので、どこの市町村も切磋琢磨です。3回目に向けて、川島町もぜひインターネットの予約、それからまたそういった夜間接種の推進についてご検討願えるかどうか、答弁を求めたいと思います。 ○小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 内野健康福祉課長健康福祉課長(内野修一) それでは、矢内議員の再々質問のほうにお答えをいたします。 テレビ、マスコミ等でブースター接種というような報道もございますが、正式に厚労省のほうから3回目ブースターをやるというような通知は今のところまだ来ておりません。というのも、ワクチンもどのワクチンになるかまだ決まっていない状況ですので、これについては、正式に決まった段階でブースターのほうについては考えていきたいと思います。 それと、15歳以下、今週の月曜日から予約のほうが始まってはいるんですが、中学生以下は電話のみにさせていただきました。その理由というのが、15歳以下は親の同意が必要なんですよ。親の同意がないとまず接種できないということと、必ず川島の場合には接種会場に親御さんと同伴をしていただくというようなことでお願いしております。ですので、電話の予約というような形とさせていただきました。 対象者も、高齢者から比べれば500人程度ですので、確かに午前中はつながりにくい状態がずっと続いておりましたが、夕方もしくは翌日には必ずつながっておりますので、その辺でご了解いただければと思います。 それと、夕方での接種というようなご要望なんですが、これはご要望として承るしかないんですが、集団接種会場、あくまでも比企医師のご協力の下、接種のほうを行っております。という中で、比企の医師とも調整した形で今現在の形となっておりますが、次回においては、またその辺も考慮していただけるかどうか、調整のほうはしてまいりたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 それでは、今、同僚議員の一般廃棄物処理施設の関係で質問した内容、私のほうもお尋ねさせていただきます。 答弁の中では、補正予算を終わってすぐに起工していきたいというふうな、今、答弁あったかと思いますけれども、この支援業務、そもそもの内容なんですけれども、委託契約の内容はどんなものなのか、その辺のところをまず1点お伺いさせていただければと思います。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、粕谷議員のご質問にお答えいたします。 一般廃棄物処理施設建設候補地検討支援業務委託料、こちらの内容というご質問でございます。 こちらにつきましては、おおむねの業務の内容といたしましては、建設用地の候補地の評価及び建設用地の選定、それから今後も設置予定しております検討委員の運営支援、大きく分けてこの2点を業務内容として予定してございます。 評価及び選定につきましては、実際の建設用地の選定手順の立案ですとか評価項目、評価基準の設定、こういったものを行う予定でございます。選定手順等につきましては、履行期間、それから検討委員の運営等も考えまして、限られた期間内で十分議論ができるような手順等も検討し立案するというような内容となってございます。 また、評価項目ですとか評価基準につきましては、先般、庁内の職員による検討委員の報告書が、先般、町のほうで基本的な考え方、基本方針等を定めさせていただきましたものを参考に、町の地域特性といったものを勘案しまして設定していくというような内容となっております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 ありがとうございます。 ただいま課長のほうから評価、選定、運営というふうな言葉が出ましたけれども、土地の評価とかになりますと、どのような業態、コンサルなのか、土地家屋のいろんな専門的なものなのか、その辺のところで、これは近隣、またはどこかの自治体の例を参考にして業務発注するのかとも思いますけれども、どのような受託先というか委託先を考えているのか、そういった業態が分かれば教えてください。 また、このことは、また今回新たに880万からのお金が町単独で事業計上されています。こういった内容は、2市1町の枠組みの中では既に、川島町のほうではそういった支援業務を出すんだというふうな、あらかじめお話は関連する2市にはお話ししてあるのかどうか、その辺も併せてお伺いします。 ○小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 こちらの業務のさらに内容の関係になりますけれども、こちらについては、業務の発注につきましては、こういった専門の業者のほうに委託をさせていただきまして、その中におきまして、やはり技師、主任技師とありますけれども、そういった資格を持った方に評価選定を行っていただく予定となってございます。 金額等については、見積や、あと近隣の自治体、また組合、近隣ですと直近ですと上尾、伊奈、それから鴻巣、北本等で行っているのも参考にさせていただきまして、こちらの金額等も見積もらさせていただいております。 それから、桶川、東松山の勉強についてこのような形での内容の関係になるかと思いますけれども、今、月1回ペースで勉強等も行っておりまして、逐一こういったものを行っていくというのは、報告説明等は行っております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 ありがとうございます。 今の課長のほうから、やはり上尾、伊奈というふうな言葉が出ましたけれども、そういったところは1つの事務組合が設立してあって、経緯についても、そういったところで勘案しながら出すのかなと思いますけれども、町単でやる以上は、しっかりとした評価ができてこないと今後の話につながらないと思います。ぜひこの業務委託に出すには慎重を期してやっていただければと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ほかにございますか。 柴田議員 ◆柴田一典議員 私からは、2点お願いしたいと思います。 23ページでございます。 ここの1つは地域公共交通対策事業で、かわみんタクシーの周知に関する経費ということで印刷製本費33万出ています。あえてここでかわみんタクシーの関係を周知するということは、以前に担当課長のほうから、負担金のほうの見直しについての説明がありましたけれども、その辺のところを見直した上で改めて皆さんに周知するための印刷製本費なのか、まず1点お聞きします。 それから、2段下がって、これは町制施行50周年記念事業の関係でございますが、消耗品が52万1,000円、印刷製本費が10万円、それからカーフェスティバルというのがあるんですが、その運営業務委託が31万、同じくカーフェスティバル記念品作成業務委託が6万9,000円あります。このそれぞれ内容についてお聞きしたいのと、一応補正で、町制施行50周年記念事業ですから、本来だったら当初できちっとしたものが出てくるのかなと思うんですが、あえてここで補正で出してきた理由を併せてお聞きしたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) それでは、柴田議員のご質問にお答えをさせていただきます。 かわみんタクシーの周知に要する経費ということで補正をさせていただいている件でございますが、ここにつきましては、見直した金額につきましては、公共交通会議のほうから昨年度、町のほうに提案がございました。当初であれば、今年度当初から料金改定という話で進んでおりましたが、コロナ禍ということで様子を見させていただきたいというような形で話をさせていただいていたかと思います。 その辺の関係で、いつまで待っていてもしようがない。サービスの拡充も当然ございますので、お使いになる方につきましては、その辺も早くしてほしいというのが耳に入ってきてございますので、予定としましては、来年1月から料金改定に向けたものを周知を図りたいという部分で、今回補正に計上させていただきました。あわせて県のほうの補助金がつくということで今回の補正となった状況でございます。 2点目でございますが、町制施行50周年のPRの関係でございますが、来年度が50周年となります。プレイベントということで今回補正をさせていただくものでございます。 このカーフェスティバルにつきましては、県内でも多くの自治体が実施をしております。特に大きく実施をしているのは鴻巣市と羽生市でございます。これにつきましては、5年、10年も前から実施を継続的にやっているような状況でございまして、そこで来年度に向けた大きなイベントということで、プレイベントとして実施をさせていただきたいという形で今回補正をさせていただいております。 それの運営に係る事業費と記念品につきましては、車を持っていただくたくさんの方がいらっしゃいますので、参加をいただいた方につきまして、記念品をもって川島町をPRしたいということで補正をさせていただいている状況でございます。 以上です。 ○小峯松治議長 鈴木総務課長 ◎総務課長(鈴木克久) それでは、柴田議員のご質問にお答えをさせていただきます。 私のほうからは、この50周年の事業の消耗品と印刷製本費のご質問がございましたので、そちらのほうをお答えさせていただきたいと思います。 これにつきましては、50周年の機運を高めるPRというふうな事業の中で、PRのグッズ等を作成したいかなというふうに思っております。具体的には、横断幕とか懸垂幕とか、あるいはのぼり旗、それからポケットティッシュ、ロゴマークのシールとか、そういったPRに関わるものをつくっていきたいというふうに思っております。 それと、印刷製本費につきましては、50周年を記念したポスターも作って掲示をしたいというふうに思っております。また、当初予算のときには、令和4年度事業ということで、今回の令和3年度のほうには予算計上していなかったわけなんですが、この期間についても、令和4年1月から1年間というふうなことになりましたので、来年1月からもう既にPRとして実施をしていきたいというふうなことで補正予算で計上させていただいたところでございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 柴田議員 ◆柴田一典議員 ありがとうございました。 まずは、かわみんタクシーの関係、今度負担金のほうが変わるようでしたら、また事前にその表なり何なりをご提示いただければと思いますので、よろしくお願いします。 それから、町制施行の関係は、やはり本来でしたら当初予算でしっかりと組むべきものだったんだと思うんですが、その辺のところは今おっしゃっていただいた関係でやっていくということだと思います。 ちょっとそこでカーフェスティバルの内容をちょっとお聞きしたいんですが、何かこれ、クラシックカーか何かを集めてやるような形なんでしょうか。それとも特別な車を集めてのイベントになるんでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 昭和、平成の車ということで、クラシックカー、オールドカーという表現になるんでしょうか。そういった部分の車を集めた形で集客をしたいというふうに考えてございます。 当町、鉄道もございませんので、車社会ということで、小さな子どもたちと、あと、ある程度ご年配の人にも興味を持っていただくということで、クラシックカーをベースに集めたイベントとしていきたいというふうに考えてございます。 以上です。 ○小峯松治議長 いいですか。ほかにございますか。 渋谷議員 ◆渋谷幸司議員 私は、2点お尋ねしたいと思います。 まずは、23ページ、一番下でございます。 4億円、公共施設整備基金、かなりとても大きなお金を積み立てるというふうに思っています。これからそういう施設の更新なんかが必要になるかと思うんですが、ここでこの4億円をここに入れたその目的等を説明をお願いします。 もう一点、消防費でございます。37ページ、消防費のところで消耗品費ということで30万円、コロナウイルスの自宅療養者へのということで30万円、これが計上されております。川島でもやっぱり自宅療養者、とても困難な生活なさっている方が多いと思うんです。 そのことで、今まで、県のほうから届く以外に町のほうからどのぐらいこれを届けているのか。その辺の状況。 それから、利用者から何かもっとこういうものが必要なんだとか、何かそういう声なんかも総務課のほうに届いているのか。その辺について、すみません、お尋ねしたいと思います。 以上です。 ○小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 公共施設整備基金、4億円の今回積立てということで計上させていただいております。施設全体としてはかなり老朽化していると、今まで先送りしてきた部分がございますので、基金に積みたいというのが大きな目的でございますが、実は、昨年度の補正のときに3億円ちょっとの公共施設整備基金の補正を追加で3月定例議会のほうに上程をしておりましたが、実は、防災無線の借入れ2億3,000万とか、出納閉鎖期間中に現金が入ってきたものですから、基金に運用するための歳計現金がなかったということで、それを見送ったという経緯がありまして、今年度の繰越し額が相当出てきてしまったということで、そこの部分を勘案した中で、ここで補正で繰越金が出た分を公共施設整備基金に充てたということでございます。 いずれにしましても、施設の老朽化がありますので、早め早めに手だてをした中でと。あとは、消防庁舎の新庁舎の建設等もございますので、ある程度蓄えたいという形の考え方を持ってございます。 以上でございます。 ○小峯松治議長 鈴木総務課長 ◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 自宅療養セットの関係でございますけれども、なかなか県のほうでもこれ大分増えていて、届くのが遅くなっているというお話は聞いておりますが、町のほうの単独の事業ということでやっておりますけれども、今現在、26件の方々に置き配という形で自宅療養セットを配送させていただきました。特に7月と8月の2か月で18件という、かなり増えているようなそんな状況でございます。 利用者の方からなかなか置き配によりまして置いてくるものですから、どういうものが必要かとか、なかなかこういったものが必要だよというふうなお話は特には聞いておりませんけれども、そういった中で、町のほうでは、ここでパルスオキシメーター、酸素を測るそういったものも改めてここで始めておりますので、そういったものをぜひ利用していただいて、感染症対策に備えていただければと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○小峯松治議長 渋谷議員 ◆渋谷幸司議員 ありがとうございます。 それで、この消防費関係のことで再度お尋ねしたいと思います。 本当に、今、ニュース報道などでも、やっぱり自宅療養者の方、コロナの状況が本当に連日のように報道されていて、中には自宅でお亡くなりになるということも、本当に心を痛めております。 中には、ほかの自治体なんかも酸素濃縮器だとか、あと、いろいろ検査キット、そういうものを備えていたりとか、あとは、そういう相談を受ける体制など、そういうことなども考えておるところもあると思うんですが、消防法、消耗品費で何か購入できるというようなところで、例えばこの自宅療養者セット以外で、パルスオキシメーターは入れたとして、それ以外のことでもいろんなことが検討してきたかどうか、その辺のことについて再質問させていただきます。 ○小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 鈴木総務課長 ◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。 自宅療養セットについては、各自治体に先駆けて町のほうでも、もう既に1月から始めておりまして、そういった部分では、利用はちょっと少ないのかなというふうに思うんですが、そんな状況でございまして、ほかにも何か支援ができるかということで、いろいろと今、考えているところでございますので、抗原キットだとかいろいろあると思うんですけれども、そういったものも今後どういった形でというふうなのもありますけれども、いずれにしても、今、自宅療養セットぐらいしかやっておりませんので、また何か町民の方々にそういった支援ができるかどうかというのは検討はしていきたいかなというふうに思っております。 また、相談体制につきましては、こういったものについては、また健康福祉課のほうとも連携をした中でまた考えていきたいかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○小峯松治議長 よろしいですか。ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第49号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第16、議案第49号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。 ここで休憩します。 再開は2時15分にします。 △休憩 午後1時58分 △再開 午後2時15分 ○小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第50号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第17、議案第50号 令和3年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第51号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第18、議案第51号 令和3年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第52号の説明、質疑 ○小峯松治議長 日程第19、議案第52号 令和3年度川島町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕 ○小峯松治議長 本案について質疑を受けます。ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○小峯松治議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○小峯松治議長 長時間にわたり慎重審議、誠にありがとうございました。 本日はこれにて散会といたします。 なお、次の本会議は9月3日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 長時間にわたりご苦労さまでした。 △散会 午後2時26分...