○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。
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△行政報告
○
小峯松治議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) 皆様、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和3年第3回
川島町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 本定例会におきまして、令和3年度
一般会計補正予算等の諸案件をご審議いただけますことは、町政進展のため、誠にご同慶に堪えないところでございます。 さて、初めに、
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 現在、県内の
新規感染者数は、若干の減少傾向にありますが、今、ここでしっかりと封じ込め、
ワクチン接種を加速させることが収束へとつながる極めて重要な期間になると考えております。 その
ワクチン接種についてでありますが、町では混乱を避けるため、85歳以上の方から順次接種券を発送し、6月4日までに65歳以上の全ての方へ発送をいたしました。予約につきましては、5月17日から
コールセンターとウェブで受付を始め、現在、予約率は約80%となっております。ワクチンの接種は、5月31日から開始をいたしました。
比企医師会や平成の森・川島病院のご協力によって、週5日、1日最大420人ほどの方へ接種をいたしており、昨日までに1回目の接種を終えた方は、約20%となっております。そして、7月末までには65歳以上の方への接種を終了する見込みとなっております。 また、64歳以下の方へは、6月下旬までに接種券を発送し、スムーズに接種を進めるため、まず基礎疾患を有する方、次に60歳から64歳の方、そして保育士や教職員、災害対応に従事する
消防団員等、高校生、大学生などを優先的に受け付けていく予定でございます。 一日も早く安全・安心な日常を取り戻すため、町も総力を挙げて取り組んでおります。自粛疲れといったお気持ちも十分分かりますが、いま一度、改めて皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 それでは、町政の状況につきまして、議会の
常任委員会の所管ごとに報告をさせていただきます。 はじめに、
総務経済建設常任委員会関係でございます。 まず、地域商社についてですが、
地域経済活動を活性化させる起爆剤、そして潤滑油として、地域資源のブランディングと総合的なプロモーションを行う地域商社を10月に設立する予定でございます。町では、この設立に向け、
プロジェクトを支援する公募型のプロポーザルを実施したほか、埼玉県
ふるさと創造資金を活用し、川島町
地域おこし協力隊員の採用、事業内容を協議する川島町
地域経営協議会の立ち上げなど、設立に向けた準備を着々と進めております。 町には、まだまだ知られていない魅力的な産品や資源が眠っております。これを発掘し、磨き上げ、販路を開拓することで、地域を1つの企業として稼ぐ力をもたらすとともに、地域のブランド力を向上してまいります。
地域商社設立というこの事業は、私が標榜しております町のスタイルを
行財政運営から地域経営へと変革させる象徴となるものであり、何としてもの思いで進めております。 次に、
デジタル化の推進についてですが、国の
デジタル庁設置を9月に控え、町といたしましても、町民の皆様の
利便性向上や業務の効率化を図るため、4月1日から
政策推進課内に
DX推進室を設置し、鋭意進めております。また、4月1日付で
NTT東日本電信電話株式会社と
デジタル人材派遣制度による派遣に関する協定を締結し、
DX推進アドバイザーとして、知識、経験豊かな社員を派遣をしていただいております。
アドバイザーの専門的な助言や支援をいただきながら、
アフターコロナも見据えた戦略的なDX、デジタルトランスフォーメーションを進めてまいります。 そして、
デジタル化を加速させる上で欠かせない
マイナンバーカードの普及についてですが、町では今年度の目標として、まずは交付率50%を掲げております。そこで、普及率のアップ、
町内地域経済の回復も狙い、5月1日から、
マイナンバーカードを申請した方へ町内の店舗で利用できる
地域商品券2,000円分をお渡しするキャンペーンを実施をしております。国のマイナポイントは4月末をもって終了となりましたが、
マイナンバーカードの申請者をさらに増やし、目標を達成できるよう努めてまいります。 次に、当町が
通過市町村となっております東京2020
パラリンピック聖火リレーについてですが、今のところ、
予定どおり8月19日の実施となっております。
感染症対策をしっかりと行い、関係機関と密に調整を進めてまいります。 また、4月20日には、役場で
聖火リレートーチの巡回展示が行われ、540人の皆様に観覧をしていただきました。観覧者は、興味深げにトーチや
説明パネルを見ておられ、東京2020
オリンピック、
パラリンピックへの関心の高さがうかがえる結果となりました。 次に、防災関係についてご報告いたします。 まず、災害協定についてでありますが、水害時の施設提供に関する協定を
株式会社プロロジス、
三菱UFJ信託銀行株式会社、
国営昭和記念公園管理事務所と新たに締結をいたしました。これらの協定により、水害時の
緊急避難場所として、
プロロジスパーク川島の
屋上駐車場を、
広域避難場所として、滑川町にある
国営武蔵丘陵森林公園駐車場を利用させていただくこととなりました。また、
広域避難場所では、トイレが使用できないところもありますので、自走式のトイレカーを配置いただく協定を
株式会社川口自動車工業と締結をいたしました。 次に、3月に全戸配布した洪水・
地震ハザードマップ・ガイドブックについてですが、各地区の区長を対象にその解説や活用方法などを説明をいたしました。6月13日と20日には、町民の皆様を対象にした説明会を開催させていただきます。 また、
入間川流域緊急治水対策プロジェクトにも位置づけられている
高台避難所の整備についてですが、6月3日に
計画予定区域内の地権者を対象に基本方針の説明会を行っております。 次に、
戸別受信機についてですが、4月の土日4日間、各小学校の体育館で配布し、現在では2,920台を配布しております。引き続き、多くの方にご利用いただきますよう周知をしてまいります。 次に、5月30日に実施した水防訓練についてでありますが、今年は
新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、
鳥羽井沼付近の堤防からライブ中継をするなど、会場を分けた分散型の訓練といたしました。また、
小見野地区の皆様には、広域避難として、町外の避難場所へ向かう訓練にご参加をいただきました。
コロナ対策に追われる中であっても、災害はいつ起こるか分かりません。町民の皆様が安心して日々の生活を送れるよう、災害対策に万全を期し、様々な場面を想定した臨機応変な対策を講じてまいります。 次に、
次世代農業の推進についてですが、将来の担い手不足を見据えた中で、農作業の省力化、効率化を図るため、2年間の実証実験として、上南地区内5か所に
水田自動給水システムを、また、町内農家5人を対象に、インターネット上の地図に作業記録などの情報を表示させる
営農管理システムを導入いたしました。これらIоTを活用した実証実験を通じ、効果の検証を行うとともに、農業者の効率的な作業と生産管理を支援をいたしてまいります。 次に、圏央道川島
インターチェンジ南側地区開発事業についてですが、今年度、
環境影響評価の手続に着手し、6月21日まで
調査計画書の縦覧を行い、6月13日には説明会を開催をいたします。その後、夏から1年かけて、本事業の周辺環境に及ぼす影響などについて調査をする予定といたしております。 続きまして、
文教厚生常任委員会関係でございます。 まず、
一般廃棄物の広域処理に係る可能性についての事務協議、いわゆる勉強会につきましては、東松山市が3月から加わったことで、桶川市と合わせ2市1町となりました。これまで開催した5回の勉強会では、3市町の現状と課題の整理のほか、広域処理の可能性に向けた調査、研究を行っております。今後も勉強会を重ね、8月頃にはそれぞれの首長に報告することになっております。 また、施設の建設用地の候補地を検討するため、3月に設置した町職員による
建設用地庁内検討委員会では、会議や視察を計6回行い、5月28日にその検討結果の報告を受けたところでございます。 なお、5月に予定していた区長対象の
ごみ処理施設視察会は、
コロナウイルスの感染拡大により、やむを得ず延期といたしました。今後、開催できるよう状況を注視をしてまいります。 また、町では4月から、1度の使用や短期間で目的を終える、いわゆる
使い捨てプラスチックの排出削減に取り組むため、川島町「
使い捨てプラスチック削減方針」を定めました。議員各位におかれましても、マイバックを持ち歩く、
プラ製スプーン等の提供を断るなど、身近なところから
使い捨てプラスチックの削減を実践していただきますよう、お願いを申し上げます。 次に、福祉関係についてでございます。 まず、
介護予防事業のかわべえいきいき体操についてですが、2回目の
緊急事態宣言が明けた4月から、
感染症対策を徹底した上で、5つの会場で再開をしております。感染を避けようと家に閉じ籠もり、介護が必要な一歩手前の状態、いわゆるコロナフレイルの増加も懸念されております。予防には、運動、地域と連携して各事業を一体的に取り組み、いつまでも健康でいられるような
まちづくりを進めてまいります。 なお、特定健診などの集団検診は、
ワクチン接種のため10月に実施し、
受診率向上を図るため、AIを活用した埼玉県の
国保ヘルスアップ支援事業に参加し、健診未受診者や保健指導未利用者へ勧奨をする予定といたしております。 次に、
子育て支援総合センターかわみんハウスについてですが、
感染症対策を講じた上で、
町内在住者のみの予約とした制限はございますが、親子教室や英語教室など、徐々にイベントを再開をいたしております。ふれあい
センターフラットピア川島での
移動児童館や
子育てサロン等も行い、引き続き、子どもたちが安全・安心に遊ぶことができ、
保護者同士の交流、情報交換ができる場を提供してまいります。 また、感染拡大の影響を受けている
子育て世帯の家計を支援するため、令和3年度に出生した新生児に対して5万円を支給する
新生児特別定額給付金事業は、現時点で11人の申請をいただいております。 さて、川島町は、令和4年11月3日に町制施行50周年を迎えます。町の発展にご尽力をいただいた方々への感謝を胸に、この節目を祝い、未来へ引き継いでいく上で契機となるよう、
プロジェクトチームの立ち上げや記念事業の
アイデア募集など、現在動き始めているところでございます。先人たちが築き育んできた大切な文化と若い世代の力を集結し、これからの世代にバトンをつなぐことで、町をより一層大きく飛躍させたいと考えております。 皆様には引き続き、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げ、報告とさせていただきます。どうもありがとうございます。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 次に、教育長より報告を求めます。
中村教育長 〔
中村正宏教育長 登壇〕
◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長からお許しをいただきましたので、
教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 4月8日には、町内の小・中学校で始業式、入学式が行われ、新学期がスタートいたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組みながら、順調にこれまで教育活動が行われております。 それでは、これより教育委員会の会議開催状況について、報告いたします。 3月から5月にかけて定例会を3回開催して、各種議案を審議いただきました。3月19日の定例会では、令和3年度川島町教育行政重点施策について等を審議していただきました。4月23日の定例会では、川島町学校教育推進員の委嘱について等人事案件について承認していただき、5月25日の定例会では、令和3年度川島町
一般会計補正予算(第2号)の意見について等を審議していただきました。 また、教育委員による学校及び社会教育施設の年度当初訪問を5月21日、24日の2日間で行い、校長等との意見交換や授業参観、施設の視察等を行い、取組状況や課題について、情報を共有いたしました。 次に、教育総務課関係の事業について報告いたします。 まず、5月1日現在の児童・生徒数ですが、小学校が786名で前年度比6名の増、中学校は445名で前年度比18名の減となっております。新入学児童は、前年度より40名増の148名、その内訳は、中山小学校53名、伊草小学校54名、つばさ南小学校18名、つばさ北小学校23名です。新入学生徒は、前年度より12名減の144名、内訳は、川島中学校64名、西中学校80名です。 次に、学校管理職の異動ですが、伊草小学校、つばさ南小学校、つばさ北小学校、川島中学校、西中学校の教頭に異動がありました。コロナ禍の中での着任は苦労もありますが、いずれも優秀な管理職で、5名が40代の若い教頭になっております。私も大いに期待しております。 また、学力・学習状況調査の実施状況ですが、5月17日に、小学校4年生から中学校3年生を対象に埼玉県学力・学習状況調査が、5月27日には、小学校6年生、中学校3年生を対象に全国学力・学習状況調査が実施されました。調査結果は、8月末頃に公表予定です。まとまり次第、報告をさせていただきたいと考えております。 次に、中学校の英語検定受験推進事業ですが、5月8日に実施した学校と私塾が連携した英語検定取得支援講座には87名が参加し、検定に向けた対策を行いました。そして、第1回目の検定を5月22日に実施しました。受験者数は、高校卒業程度の2級が3名、高校中級程度の準2級が23名、中学校卒業程度の3級が45名、中学校中級程度の4級が39名でした。 次に、GIGAスクール構想についてですが、全児童・生徒と教職員の分を含めた1,309台の端末の納品が終了し、各校で利用を開始しております。5月14日には、伊草小学校を会場に端末の具体的な操作方法等について、各校の担当教諭を対象に研修会を実施いたしました。6月24日には、西中学校を会場に授業での効果的な活用を目的とした研修会を実施予定です。今後も、各校と情報を共有し、授業での効果的なICT端末の活用についての研究を継続してまいります。 次に、学校施設等の整備関係ですが、コロナ禍における生徒の衛生環境及び学習環境のさらなる向上を目的に、トイレの洋式化や洗面所蛇口の非接触型への改修等を行う川島中学校、西中学校トイレ改修工事を11月30日までの工期として進めております。 次に、生涯学習課関係の事業について報告いたします。 例年4月に開催しておりました郷土芸能祭につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度も中止といたしました。 次に、かわじま輪中の郷ウォーキングですが、今年は
新型コロナウイルス感染症の影響による新しい生活様式を踏まえた上で、
感染症対策を十分に行いながら、「かわじま はるかぜウォーク2021」と名称を変更し、例年同様4月29日の開催に向けて準備を進めておりましたが、当日の悪天候のため、残念ながら中止といたしました。 次に、地域のボランティアのご協力をいただき、学年を超えた様々な体験活動を行っている地域子ども教室ですが、昨年度は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、全地区で活動が中止となりました。15年目となる今年は、クラブリーダーの方を中心に
新型コロナウイルス感染症対策に細心の注意を払い、活動を実施してまいります。 最後に、地域学校協働活動、あかめひろば・みんなのひろばですが、4月10日より旧出丸小学校、旧小見野小学校で毎週土曜日に実施しております。地域住民のスタッフの方々がアイデアを出し合い、子ども向けには、これまではザリガニ釣りやフラバール体験、大人向けには、フラワーアレンジメント講座等の様々な体験活動を行い、利用者の方に好評を得ております。 以上、
教育委員会所管の行政報告といたします。ありがとうございました。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。
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△町長提出議案の一括上程、説明
○
小峯松治議長 日程第5、報告第1号 令和2年度川島町
一般会計繰越明許費繰越計算について、日程第6、報告第2号 令和2年度川島町
下水道事業会計予算繰越計算について、日程第7、議案第34号
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第8、議案第35号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第2号)、日程第9、議案第36号 令和3年度川島町
下水道事業会計補正予算(第1号)、日程第10、議案第37号 町道路線の廃止について(町道2248号線)、日程第11、議案第38号 町道路線の廃止について(町道3331号線)、日程第12、議案第39号 町道路線の廃止について(町道4473号線)、日程第13、議案第40号 町道路線の認定について(町道2379号線)、日程第14、議案第41号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第15、諮問第1号
人権擁護委員の推薦について、以上11件、一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長 〔
飯島和夫町長 登壇〕
◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、議案について提案理由をご説明申し上げます。 報告第1号 令和2年度川島町
一般会計繰越明許費繰越計算についてですが、
新型コロナウイルスワクチン接種事業ほか15件の事業につきまして、それぞれ事業費を計算書のとおり、繰越しいたしましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告するものであります。 報告第2号 令和2年度川島町
下水道事業会計予算繰越計算についてですが、飯島3号雨水幹線工事につきまして、事業費を計算書のとおり、繰越しいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき報告するものであります。 議案第34号
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、固定資産評価審査委員会の審査手続における押印の見直し等に伴い、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第35号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ1億1,707万4,000円を追加し、総額を70億6,363万8,000円とするもので、
地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。 議案第36号 令和3年度川島町
下水道事業会計補正予算(第1号)ですが、この案は、収益的収入及び支出の既決予定額にそれぞれ270万円を追加し、収益的収入の総額を4億7,310万9,000円に、収益的支出の総額を4億7,148万1,000円とし、資本的収入の既決予定額から2,600万円を減額し、総額を4億3,208万円とするものであります。 議案第37号から議案第39号は、町道路線の廃止についてですが、これらは、議案第37号が路線の見直しに伴い、町道2248号線を、議案第38号が調査の結果、民有地であることが判明したため、町道3331号線を、議案第39号が払下げに伴い、町道4473号線をそれぞれ廃止をいたしたいので、提出するものであります。 議案第40号 町道路線の認定についてですが、この案は、町道2379号線について、廃止した路線の一部を新たに認定したいので、道路法第8条第2項の規定により提出するものであります。 議案第41号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてですが、この案は、
固定資産評価審査委員会委員、吉田豊子氏の任期が令和3年6月19日で満了となるため、後任として、佐々木美代子氏を選任することについての同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により提出するものであります。 諮問第1号
人権擁護委員の推薦についてですが、
人権擁護委員、久慈英樹氏の任期が令和3年9月30日で満了となるため、後任として、
人権擁護委員候補者に石田やよい氏を推薦したいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により提出するものであります。 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 細部については、担当課長よりご説明いたしますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願いを申し上げます。
○
小峯松治議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました議案第41号、諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、
常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました議案第41号、諮問第1号については、
常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。
---------------------------------------
△報告第1号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第5、報告第1号 令和2年度川島町
一般会計繰越明許費繰越計算についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 ただいまの報告内容説明に対し発言があれば、これを許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峯松治議長 以上、報告のとおりといたします。
---------------------------------------
△報告第2号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第6、報告第2号 令和2年度川島町
下水道事業会計予算繰越計算についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 小澤
上下水道課長 〔
上下水道課長細部説明〕
○
小峯松治議長 ただいまの報告内容説明に対し発言があれば、これを許します。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、不用額がここに計上されております。 その不用額についての説明もよろしくお願いします。 以上です。
○
小峯松治議長 ただいまの質疑に対し答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) それでは、渋谷議員のご質問のほうにお答えさせていただきます。 不用額につきましては、令和2年度に実施いたしました工事請負費の請負残ということでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 よろしいですか。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 その不用額の発生の中身といいますか、その辺のことが分かりましたら説明をお願いします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 小澤
上下水道課長
◎
上下水道課長(小澤寿男) 渋谷議員の再質問にお答えをさせていただきます。 不用額の内訳といたしましては、1項の建設改良費の中で、飯島雨水幹線の工事を入札をした際に、予算に対しまして応札された金額が予算額を下回ったということから、予算に対して契約額が少なかったということで、請負不用額が出たものでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 以上、報告のとおりといたします。
---------------------------------------
△議案第34号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第7、議案第34号
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。
鈴木総務課長 〔総務課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 〔発言する者なし〕
○
小峯松治議長 質疑を終結いたします。 ここで休憩いたします。 なお、10時40分より再開いたします。
△休憩 午前10時27分
△再開 午前10時40分
○
小峯松治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議案第35号の説明、質疑
○
小峯松治議長 日程第8、議案第35号 令和3年度川島町
一般会計補正予算(第2号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長 〔事務局長朗読〕
○
小峯松治議長 所管課長の説明を求めます。 藤間
政策推進課長 〔
政策推進課長細部説明〕
○
小峯松治議長 本案について質疑を受けます。 新井議員
◆
新井悦子議員 20ページの3項農業振興費というところで、需用費の消耗品費、医療機関や福祉施設等へと花を届けるための経費と載っております。これ、分かれば場所をお願いしたいと思います。 それから、23ページの工事請負費の中の公園トイレ改修工事ということで、トイレの改修工事、どのような内容か。それから、いこいの広場に係る土地購入ということで、どのくらいの広さなのか。 よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 新井議員の質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、新井議員のご質問にお答えいたします。 20ページの第6款農林水産業費、3目の農業振興費の農業者支援事業の消耗品費296万円の配布先ということでございますが、現在、配付先としては、医療機関、福祉関連施設、保育園、幼稚園、かわみんハウス、小・中学校等で、全部で37施設を今、想定しております。議決いただければ、この後、個別のそれぞれの施設にご連絡して、希望を取りまして、配布のほうをしたいなというふうに考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 石川
まち整備課長
◎
まち整備課長(石川和貴) おはようございます。 新井議員からご質問のございました、まず、公園トイレの改修工事でございますが、こちらのほう、平成の森公園の管理棟横にございますトイレのほうをコロナ感染症の拡大防止対策ということで、便座、あと水道、蛇口等を非接触型のほうに改修していくというものでございます。あと、いこいの広場のトイレのほうに関しましても、手洗い等非接触型のものにしていきたいと思ってございます。 もう一点。公有財産購入費のいこいの広場の土地の購入でございますが、こちらのほう、面積のほうは約3,000平米となってございます。お一方から購入させていただくのが1,899平米、もう一方が1,142平米と、約3,000平米となってございます。 以上となります。
○
小峯松治議長 新井議員
◆
新井悦子議員 ありがとうございます。 今、お花のほうで37か所ということで、大変ありがたいと思います。それで、このお花自体は、花卉農業者の方の応援もあるということで、やっていただけるのかなと思いますが、この花卉農業者、何件くらいあって、そして、鉢植えなのか、それとも切り花なのか、その辺がもし分かればお願いします。 それと、すみません。もう一つのほうの、公園トイレのほうのいこいの広場の土地3,000平米ということで、場所は、いこいの広場自体は分かるんですが、その3,000平米は、どの辺の場所になるか教えていただきたいと思います。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、再質問にお答えいたします。 まず、生産農家の戸数でございますが、実は川島町のほう、生産農家の花卉については組合等ございませんでして、今、分かる範囲で押さえている農家者数が9ございます。そのうち、ご質問の中でありましたとおり、切り花であったり、鉢植えであったり、それぞれの方によっていろいろなものを作られております。今後、もらうほうの施設と出すほうの農家さんと欲しいものが違っちゃよろしくないかなと思いますので、その辺ご要望に応じながら、うまくマッチングしていければなというふうに考えてございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 石川
まち整備課長
◎
まち整備課長(石川和貴) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 いこいの広場購入の場所のほうなんですが、いこいの広場の直売所のほうが西側、あと、駐車場東側に、間に水路が入った形であるかと思うんですが、その東側の駐車場のほう全てという形になります。 以上となります。
○
小峯松治議長 新井議員
◆
新井悦子議員 ありがとうございました。 ぜひお花のほうは、よろしくお願いしたいと思います。皆さん喜ばれるかなと思います。 それで、じゃ、いこいの広場のほうは、今まで賃貸だったという考え方でよろしいんでしょうか。
○
小峯松治議長 再々質疑に対し答弁を求めます。 石川
まち整備課長
◎
まち整備課長(石川和貴) 再々質問にお答えさせていただきます。 議員ご指摘のとおり、東側の駐車場、こちらのほう、町のほうが借地料をお支払いして、お借りしてという形でございます。年間約140万ぐらいをお支払いしていたような形でございます。 以上となります。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 それでは、2点お聞きいたします。 まず、
子育て支援課長には、見開き状態で18、19ページで、放課後児童対策事業補助金3,239万2,000円の関係、それから2点目は、生涯学習課長に、24ページ、25ページの中の川島町民体育館のトイレ改修工事ではなくて、工事の監理業務委託について、ちょっとお聞きしたいなと思います。 まず、関課長にお尋ねいたします。 まず、事業概要のところに放課後児童クラブの増設という表現があります。また、国・県補助基準の変更に伴うという表現があります。この理由なんですけれども、私が認識している限りでは、中山の放課後児童クラブでも1階も借りている状況、それから、伊草であっても学校の空き教室を借りている状況、それから北も、それから南も、定員が40人のところ、北は40人、南も39人と、本当にぎりぎりの状況だと思いますが、どこの増設かを教えていただきたいというのが1つ。 それから、2つ目は、国・県の補助基準の変更とあるんですけれども、これも私の認識の上では、補助メニューということで、これからの放課後児童クラブの将来像じゃないんですけれども、宿題を助言したり、あるいは送迎の何ていうんでしょうかね、専任者、あるいは会計事務の専任者等、それぞれ補助メニューが増えておりますけれども、どのあたりの内容を考えての補正なのかを教えていただきたいと思います。その2点、よろしくお願いいたします。 それから、生涯学習課長には、工事の監理業務委託49万5,000円が計上されました。こちらにつきまして、本来ですと工事の監理業務というのは、建築物の新しい新築物、新築工事の場合が原則というガイドラインがあるんですけれども、ほかを見ても、例えば旧出丸小学校、あるいは先程質問されています公園のトイレ等も工事の請負だけであって、監理業務を行っていないんですけれども、そのあたり、ここにおいては、どうして監理業務委託を計上されたのか、その理由だけ教えていただきたいと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 矢内議員の質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 まず、1点目が、支援単位が増えたところの場所ということでございますけれども、場所につきましては、かっぱくらぶが昨年まで2支援単位でございましたけれども、1支援単位増えて3支援単位になったこと、それから、どりいむくらぶが1支援単位だったところを2支援単位にということで、それぞれ1支援単位ずつ2支援単位増えたということで、まず、その分でございます。 それから、補助金の内容の増加の部分のというお話ですけれども、基本的に国のほうで8メニューというんですかね、対象となる事業がございます。それと、県の補助事業については、2つのメニューがございます。 全部説明するのはあれですけれども、まずは、開所日数の加算額ですとか、長時間加算額、これは平日ですとか、夏休み分の長期分ですとか、そういったものによって、それぞれ補助金の額が決まってございます。この額について、仮に1つ申し上げますと、長時間加算ですと1支援当たり119万7,000円という単価で出ているんですけれども、それが203万円というふうに補助単価が支援単価ごとに上がっていますんで、それぞれ上がった分について増額、それから、一部下がっている部分については減額ということで、積上げした額になっています。 それと、今年度につきましては、新しく2つのメニューが追加、国のほうになっています。 1つは、育成支援体制強化事業ということでございます。こちらにつきましては、学童クラブの通常の庶務といいますか、例えばおやつの注文ですとか、清掃ですとか、あとは何ですかね、出欠席ですとか、あるいは保育する環境の整備に関わる業務、そういった部分については今まで補助体制としてなっていなかったんですけれども、その部分について、新しく補助メニューとして、126万1,000円、1支援単位当たり出すと、補助対象ということで、その分が大きく追加になってございます。 それから、もう一点目が第三者評価受審推進事業ということで、こちらにつきましては、今までも学童クラブの活動の内容については、評価をした上で、それを公表ということが原則でございましたけれども、なかなかその辺が各学童クラブでしっかりといいますか、充実していなかったということで、そういったものを委託、あるいは中で評価委員会の経費ということで実施すれば、その分補助しますよということで、新しくその分が追加になってございます。こちらにつきましてが324万3,000円、1支援当たりということでなってございます。 なお、こちらの補助につきましては、3年に1回ということになりますんで、毎年ということではなくて、3年に1回ずつの補助の対象ということでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 小久保生涯学習課長
◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、矢内議員のご質問にお答えをさせていただきます。 川島町民体育館のトイレ改修工事に伴う監理業務委託料というご質問でございますが、今回の工事につきましては、建築工事として発注をする予定でございます。生涯学習課内に技術的な、専門的な職員がおりませんので、適切な施工管理を行うために、今回、監理業務として発注をさせていただきたいとするものでございます。
○
小峯松治議長 矢内議員
◆
矢内秀憲議員 それでは、再質疑でございますが、放課後児童クラブのほうの関係の補助の内容は分かりました。 今の説明ですと、支援体というんでしょうかね、特に物理的に空き教室を増やすとか、そういう工事ではなさそうですので、今後、ちょっと関連しているので、ちょっとお聞きしておきたいのが、何ていうんでしょう、こういった、今現在、預かる子どもたちが、何ていうんでしょうかね、児童数に対して利用している子どもたちの数というんでしょうか、入室率というのかな、やはり、低学年1年生からおおむね3年生ぐらいですと4割、5割の子どもたちが利用している。5年前から比べると2倍ぐらいは増えているという状況の下、いろんな補助のメニューが増えてきているということをいろいろとこう考えていった場合に、今回は国と県と町の負担割合がおおむね3分の1ぐらいずつなんですけれども、仮に空き教室を利用していく場合には、国が2分の1補助を持つとかというメニューもあるような感じでございますが、町としては、今後、お聞きしたいのは、そういった町の持ち出しが少ない、そういった、何ていうんでしょう、空き教室を利用するようなぎりぎりの人数ではなく、もう少し支援が行き届くような形の対策まで考えているのかどうか、別に入室率が何%とかという数字は求めていませんけれども、そういう考えがあるかだけ再質疑でお聞きしたいなと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、矢内議員のご質問にお答えをしたいと思います。 いろいろ利用する施設は、どういうふうに整備するかというような部分のお話かと思うんですけれども、町の個別施設計画等の計画もございます。新しく専属という考え方が一番いいという考え方もあるでしょうけれども、町の今の状況、今後のこういう状況を考えれば、空き教室ですとか、ほかの施設の再利用、そういったことも含めた中で考えていくのがいいのかなというふうに現状では考えております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 道祖土議員
◆
道祖土証議員 では、1点だけお聞きします。 22、23、災害対策事業の中で、工事請負費、まるごとハザードマップ看板設置工事300万。これのどのような看板で、設置場所はどこなのか。何か所かあるんであれば、その場所を教えていただきたい。 以上です。
○
小峯松治議長 道祖土議員の質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、道祖土議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まるごとまちごとハザードマップ、看板の内容というご質問、まず1点目にございましたけれども、3月の末に各避難所のほうに浸水深を表示した看板を設置をいたしました。それと同様なものの看板を拡大して設置をしたいというものでございまして、今回、補正でお願いしていますのは、まず、公共施設のほうについては、役場庁舎はまだつけておりませんので、役場の庁舎、あるいは環境センター、それから、平成の森公園の管理事務所、保育園、フラットピア川島、やすらぎの郷、保健センター、かわみんハウス、それから消防署のほうにもお願いしていきたいというふうに思っておりまして、あと民間施設のほうにも設置をしたいというふうに思っております。農協さんとか郵便局、それからカインズモールもございますので、そういったところ。あと、町内のほうにもコンビニエンスストアがございますので、そちらのほうにも設置をしたいというふうな考えでおりまして、全体で25か所程度を予定をしております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 道祖土議員
◆
道祖土証議員 分かりました。それで、1枚当たり大体、1枚というか、看板1つどれくらいするか、単価を教えていただきたい。 以上です。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。
鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) 再質問にお答えをさせていただきたいと思います。 3月の末に設置をいたしました看板、下の部分と、あと、上にメートル表示もございましたけれども、2枚で大体10万円少しというふうな、そんな金額で予定をしております。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 それでは、何点か質問をさせていただきます。 まず、農林水産業費で、先程、同僚議員のほうからも医療施設、福祉施設にお花を届けるということで、質問がございました。このお花を届けるという支援に決めた、その経緯についてをお伺いしたいと思います。 もう一点には、商工費で、中小企業経営継続応援事業補助金300万円の補正になっておりますが、これが具体的に、この事業が事業費で430万、その後で3月また補正でも追加になったかなというふうに思っています。実際、事業の実績として、どのぐらいの企業がこれを利用したのか、その辺の報告値についてよろしくお願いします。 それから、消防費関係でございます。先程、まるごとまちごとハザードマップのご説明がありました。私も加須市のほうにちょっと見に行ったときに、避難所のところにとても分かりやすい看板が出ておりました。分かりやすいというのは、川島の場合もとても大きな課題となっているのが、ここの避難所は地震では使えるけれども、水害の場合には使えないという、そういう場合があるんですけれども、加須市の場合のほうは、地震の場合は黄色、水害の場合は青、そういうのを1枚のプレートにして、ここの避難所は地震のときはどうだ、水害のときはどうだということを毎日そこの前を通る人たちに、ここは水害のときは使えないんだとか、そういうことが情報として日常的に分かりやすく伝わるような、そういう看板がございました。そういうものを設置する考えがあるかどうかについて、お伺いしたいと思います。 もう一点、消耗品費で、自宅療養される方への支援ということで、セットが多分用意されていると思います。直近でも、またコロナ感染の方が出ていると思います。これについて、川島でも五十数名を想定いただいていると思うんですが、実際にどのぐらいの方が利用なさったのか、その辺の実情について説明を求めたいと思います。 以上です。
○
小峯松治議長 渋谷議員の質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、渋谷議員のご質問にお答えいたします。 私のほうからは、2点ですね。 まず、1点目、農業者支援事業の消耗品の関係でございますが、決めた経緯ということでございますが、まず、こちらの説明にも書いてございますとおり、コロナが始まって以来、医療従事者、それから老人福祉施設に勤める方と、いわゆるエッセンシャルワーカーといわれる方たちが非常にご苦労されて、奮戦されているというような形でございます。町のほうでも、エッセンシャルワーカーありがとうといったメッセージを届けたり、事業のほうは行っているわけでございますが、そういった方がもう1年以上の長期にわたり奮戦されているということで、何かできないかということで1つ考えました。 それから、花を選んだ理由でございますが、今言ったそのエッセンシャルワーカーへのケアを何かできないかといった中で、花が癒やし効果があるということで、これは一般的に言われている部分もございますが、農林水産省のホームページ等でも一定の効果が認められるといったような表記もございまして、花を活用して、エッセンシャルワーカーの方に心の癒やしを届けられればなというふうなところでございます。 それから、コロナの中で、花が大分売上げが伸びていないというような国のほうの統計も出てございます。なので、今回、花のほうの支援ということで考えさせていただいたというものでございます。 それから、商工費の中小企業経営継続応援事業でございます。こちら300万円を更正減させていただいておるんですが、こちらは令和2年度の繰越明許費のほうと国の交付金の関係で、二重計上になっていたものを落としたものでございます。議員のほうからご質問のありました昨年度の部分が当初430万に3月で170万補正して600万円にさせていただいたという中で、そのうちの300万が繰越しさせていただいたんですが、残りの300万は、令和2年度に、こちら12月まででございますが、30件、各10万円ということで300万円、執行のほうをさせていただいたということでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、渋谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 先程、看板のご質問がございました。加須市の事例等も、今、お話ございましたけれども、町内の各避難所のほうには、確かに避難場所ですという看板のほうは設置はしてあります。しかしながら、水害では使えませんとか、そういった部分についての細かい部分の看板は、設置をしてございません。町のほうでも、新たに水防体制の見直しをいたしまして、避難所、避難場所として使えるところ、使えないところございますので、その辺の取組については非常にいいのかなと私も思いますので、また今後、考えていきたいというふうに思っております。 それから、自宅療養セットのご質問、2点目ございました。これについては、1月の末から、町のほうでも始めておりまして、今現在で7名の方にご利用いただいたというふうな状況でございます。 なお、当初、5月の末までを予定しておりましたけれども、9月の末までに期間のほうは延長させていただいたというような状況でございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 渋谷議員
◆
渋谷幸司議員 どうもありがとうございます。 まず、じゃ、花卉、お花のほうのことなんですが、私もいろんな支援が川島でも考えられるなというふうに思っておりました。コロナ禍の中で、いろんな食堂や商店、そういう人が大変な中で、川島の主な産業であるお米のやっぱり販売なんかも滞っているんじゃないかなというような中で、ほかの地域を見たらお米券などを活用してという、そういう取組もやっているところがあって、そういうことも検討されたかどうか、再度ちょっと質問させていただきたいと思います。 あと、自宅療養セットについてでございます。7名の方がということで、これ2週間程度で1回という、そういう内容かなと思います。例えば、自宅で2週間いるというときに、ちょっと足んなくなっちゃったんで、もう少し、もう一回補充してほしいとか、そういうような声とか、そういう要望何かは出た場合には、どう対応できるのかどうか、その辺のことについて再質問させていただきます。よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 伊原
農政産業課長
◎
農政産業課長(伊原郷史) それでは、渋谷議員の再質問にお答えいたします。 お米等の対応のほうを検討されたかということでございます。 今回、花卉農家の支援というところに当たったような形になっておりますが、コロナの中で、お米に限らず、様々な農家の方等が苦戦されているということは、重々承知させていただいておるところでございます。米につきましては、米の価格の低下がございまして、最近の新聞等によりますと、令和2年度も価格低下につき、国のほうのナラシ制度の発動がされそうなというような報道もございました。そういった部分もございますので、検討のほうはさせていただきましたが、そういった中で、米のほうもナラシの発動ということもございますので、今回の中ではなくて、また今後の検討ということで対応させていただきたいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 鈴木総務課長
◎総務課長(鈴木克久) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。 今現在、7名というふうな回答のほうをさせていただきましたけれども、特に要望といいますか、もう一回というふうなお話はございませんけれども、一応、町のほうの考え方といたしましては、自宅療養、あるいは濃厚接触された方への支援という形で考えておりまして、基本的には1回というふうな考え方でおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。
○
小峯松治議長 ほかにございますか。 石川議員
◆
石川征郎議員 1点ほどお伺いします。 24、25ページの学校給費費の委託料の中で、ボイラー更新及び災害用バルク設置設計業務委託料の経費に係る追加というふうなことで183万4,000円なんですが、この内容についてお伺いします。よろしくお願いします。
○
小峯松治議長 石川議員の質疑に対し答弁を求めます。 石川
教育総務課長
◎
教育総務課長(石川勉) それでは、石川議員のご質問にお答えをさせていただきます。 学校給食センターのボイラーにつきましては、30年設置から経過したということで、更新の時期に来ているということでございまして、今、重油方式の燃料を使っていますけれども、ガスに変換をさせていただきたいということで、当初、ボイラーの概算の設計額ということで、200万円を当初予算で組ませていただきました。ただ、その中で、ボイラーとガスのバルクの関係の連動をうまくはかって設計を行わないと実際の運用に支障が生じるというような内容のことから、当初予算からこちらで183万4,000円ほど追加をさせていただいて、ボイラーとガスバルク、きちっと連動した形のものを導入させていただきたいということで、追加をさせていただくということでございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 石川議員
◆
石川征郎議員 この発端は、重油ボイラーの燃料を重油からガスに変換するというふうなことから、バルクというふうなことが出てきたと思うんですが、このことを設計する中で、もちろん燃料が重油からガスになれば、重油の納入していた業者からガスの納入している業者に変換することになるわけで、その業者のほうから変換する負担金とか何とか、そういうようなことを考えたことがあるのか否か、1点だけお願いします。
○
小峯松治議長 再質疑に対し答弁を求めます。 石川
教育総務課長
◎
教育総務課長(石川勉) 石川議員の再質問にお答えさせていただきます。 燃料の比較ということでは、積算はある程度させていただいていますが、業者が燃料が重油からガスに代わるという部分の話については、まだその辺の話は、業者というか、そういった部分の話をさせていただいていないと。ただ、当然、ガスの事業者については、そういった町のほうでの予定はあるというような話だけはさせていただいているというところでございます。
○
小峯松治議長 いいですか。ほかにございますか。いいですか。ほかにございますか。 爲水議員
◆爲水順二議員 それでは、1点お願いいたします。 予算書20ページ、21ページになりますけれども、一番上の段の低所得者の
子育て世帯の支援の関係でございますけれども、これに対しまして詳細の内容を少しお願いしたいなというふうに思っておりますので、お願いします。ここでいう低所得という中の基準、金額の関係、また、算出の根拠であります1,350万の中で、何世帯おられるのかどうか、否か。その辺、まず1点お願いいたします。
○
小峯松治議長 爲水議員の質疑に対し答弁を求めます。 関
子育て支援課長
◎
子育て支援課長(関吉治) それでは、爲水議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 低所得の
子育て世帯、ひとり親世帯を除くに対する生活支援金の給付金の内容ということでございますけれども、こちらにつきましては、まず、ちょっといろんな要件があるんで、あれなんですけれども、まず年齢的には、ゼロ歳から20歳までになります。ただし、20歳までになるというのは、特別扶養手当、要するに、障害者の方の部分については20歳まで、一般の児童手当をもらっている方については、15歳までという方がまず、取りあえず、年齢的には対象になります。 そのうちの低所得者ということなんで、その辺のところの基準ということなんですけれども、住民税の均等割が非課税の方が対象ということになります。それで、まず、町のほうでまず見ている人数、1,350万の内訳でございますけれども、270人掛ける5万円ということで、1,350万円ということで積算をさせていただいてございます。この数字につきましては、国が定める基準といいますか、国が川島町については、対象者数については264人という数字を示されていますけれども、それプラス増加分ということで、270ということで押さえさせていただいてございます。 以上でございます。
○
小峯松治議長 爲水議員