川島町議会 > 2015-02-23 >
03月03日-01号

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  1. 川島町議会 2015-02-23
    03月03日-01号


    取得元: 川島町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    平成27年  3月 定例会(第1回)川島町告示第6号 平成27年第1回川島町議会定例会を次のとおり招集する。  平成27年2月23日                             川島町長  飯島和夫 1 期日  平成27年3月3日(火) 2 場所  川島町議会議場               ◯応招・不応招議員応招議員(12名)    1番  新井悦子議員      2番  栗岩輝治議員    3番  石川征郎議員      4番  飯野徹也議員    5番  森田敏男議員      6番  爲水順二議員    8番  佐藤芳男議員      9番  吉田豊子議員   10番  尾崎宗良議員     12番  山田敏夫議員   13番  小高春雄議員     14番  菊地敏昭議員不応招議員(なし)          平成27年第1回川島町議会定例会議事日程(第1号)                平成27年3月3日(火曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 町長就任あいさつ並びに所信表明日程第4 諸般の報告(菊地議長、比企広域市町村圏組合議会)日程第5 行政報告(飯島町長、冨田教育長)日程第6 町長施政方針について日程第7 議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについて撤回の件日程第8 議案第1号 川島町行政手続条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第9 議案第2号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第10 議案第3号 川島町人事行政の運営等の公表に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第11 議案第4号 川島町教育委員会の教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例を定めることについて日程第12 議案第5号 川島町職員の配偶者同行休業に関する条例を定めることについて日程第13 議案第6号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第14 議案第7号 川島町立幼稚園保育料徴収条例を定めることについて日程第15 議案第8号 川島町立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第16 議案第9号 川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第17 議案第10号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第18 議案第11号 川島町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第19 議案第12号 川島町指定介護予防支援事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を定めることについて日程第20 議案第13号 川島町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準を定める条例を定めることについて日程第21 議案第14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めることについて日程第22 議案第15号 比企広域市町村圏組合の規約変更について日程第23 議案第16号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び同委員会の規約変更について日程第24 議案第17号 平成26年度川島町一般会計補正予算(第6号)日程第25 議案第18号 平成26年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第26 議案第19号 平成26年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第27 議案第20号 平成26年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第28 議案第21号 平成26年度川島町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第29 議案第22号 平成26年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)日程第30 議案第23号 平成27年度川島町一般会計予算日程第31 議案第24号 平成27年度川島町国民健康保険特別会計予算日程第32 議案第25号 平成27年度川島町学校給食費特別会計予算日程第33 議案第26号 平成27年度川島町下水道事業特別会計予算日程第34 議案第27号 平成27年度川島町介護保険特別会計予算日程第35 議案第28号 平成27年度川島町後期高齢者医療特別会計予算日程第36 議案第29号 平成27年度川島町水道事業会計予算日程第37 議案第30号 町道路線の廃止について(町道4433号線)日程第38 議案第31号 町道路線の廃止について(町道3471号線)日程第39 議案第32号 町道路線の認定について(町道3553号線)日程第40 議案第33号 川島町老人福祉センター「やすらぎの郷」及び川島町デイ・サービスセンター「やすらぎの郷」指定管理者の指定について日程第41 議定第1号 川島町議会委員会条例の一部を改正する条例を定めることについて---------------------------------------出席議員(12名)     1番  新井悦子議員     2番  栗岩輝治議員     3番  石川征郎議員     4番  飯野徹也議員     5番  森田敏男議員     6番  爲水順二議員     8番  佐藤芳男議員     9番  吉田豊子議員    10番  尾崎宗良議員    12番  山田敏夫議員    13番  小高春雄議員    14番  菊地敏昭議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長      飯島和夫     教育長     冨田三千彦 政策推進課長  石島一久     総務課長    粕谷克己 税務課長    関 吉治     町民生活課長  宇津木康明 健康福祉課長  小澤 浩     子育て支援課長 井上和夫 農政産業課長  片岡信行     まち整備課長  伊藤 順 上下水道課長  矢内秀憲     会計管理者   清水寿昭 教育総務課長  渡辺英夫     生涯学習課長  柴田一典---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  鈴木克久     書記(主事)  清水森広 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○菊地敏昭議長 皆さん、おはようございます。 大変ご苦労さまでございます。 ただいまから、平成27年第1回川島町議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○菊地敏昭議長 ただいまの出席議員数は12名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、既にご案内のことと存じますが、議員でありました道祖土証氏が、過日執行されました町長選挙に立候補したため、公職選挙法第89条並びに第90条の規定により、立候補届出の平成27年1月13日に議員資格が自動失職となりましたので、ご報告申し上げます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○菊地敏昭議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○菊地敏昭議長 日程第1、会議録署名議員の指名について、会議規則第120条の規定により議長において指名いたします。山田敏夫議員小高春雄議員、両議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○菊地敏昭議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今定例会の日程につきましては、4月24日、議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長     〔小高春雄議会運営委員長 登壇〕 ◆小高春雄議会運営委員長 皆さん、おはようございます。 これより、議長の命に従いまして、議会運営委員会の会議の経過と結果をご報告申し上げます。 議会運営委員会は、去る2月24日午後1時30分より、第4会議室において委員全員、菊地議長、議会事務局長、執行部より飯島町長、粕谷総務課長の出席のもとに種々協議をいたしました。 平成27年第1回川島町議会定例会の会期は、本日3月3日から3月13日までの11日間と決定をいたしました。 会期日程につきましては、別紙会期予定表のとおりであります。 委員会付託については、委員会付託議案文書表を後に配付いたします。 なお、議定第1号については、委員会付託を省略し、本会議即決といたしました。 また、陳情第1号については、配付のみといたします。 議会運営委員会は、午後2時25分閉会をいたしました。 以上のように、議会運営委員会としては協議決定いたしました。この上は、議長においてよろしくお取り計らいを申し上げます。 以上で報告を終わります。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。 ただいまの議会運営委員長報告のとおり、会期は本日から3月13日までの11日間ということでご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月13日までの11日間と、議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。---------------------------------------町長就任あいさつ並びに所信表明 ○菊地敏昭議長 日程第3、町長就任あいさつ並びに所信表明について。 去る1月18日の町長選挙におきまして、飯島和夫氏が町長に当選いたしました。まことにおめでとうございます。 なお、今定例会が初めての議会であり、町長から就任の挨拶並びに所信表明の申し出がありましたので、これを許します。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) 皆さん、おはようございます。 傍聴の皆様には、早朝よりお越しをいただき、まことにありがとうございます。心から御礼を申し上げます。 私は、去る1月18日に執行されました川島町長選挙におきまして、多くの皆様と関係各位の力強いご支援と心温まるご厚情を賜り、町長の重責を担うこととなりました飯島和夫でございます。 議長のお許しをいただきましたので、平成27年第1回川島町議会定例会の開会に当たりまして、改めて就任のご挨拶並びに町政運営に対する所信の一端を述べさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の座右の銘は、「一灯照隅、万灯照町」でございます。陽明学者であった安岡正篤先生の「一灯照隅、万灯照国」の国を町に置きかえたものであります。1つの明かりは隅しか照らせませんが、万の明かりは全体を照らすことができるという意味であります。1人の100歩より100人の1歩、一人一人が行動すれば、町が明るく元気になり、町民の方にとっても町組織にとっても大変喜ばしいことであると考えます。このために町民の皆様、議員の皆様、職員の力を結集し、川島町を小さくてもきらりと光り輝く魅力ある町にすべく、邁進したいと考えております。 おかげさまで町は、圏央道川島インターチェンジの整備に伴い、首都圏への玄関口へと変貌しつつあります。際立つポテンシャル、発展可能性の高さを持つ我が町は、県内でも輝く町として注目を浴びており、無限の可能性を秘めております。今はこのポテンシャルを生かす重要な時期であります。先人が築いていただいた郷土、川島をさらなる発展に導くためにも、全力を傾注いたします。 一方で、地方を取り巻く環境は、依然と厳しい状況にあります。人口減少、少子・高齢化によるさまざまなひずみが生じており、東京への一極集中や地域間競争も激しくなっております。 そのような中でありますが、未来を見据え、皆さんとともに一丸となって町づくりを進めれば、必ず川島町は大きく発展すると確信をいたしております。 それでは、所信の一端を申し述べさせていただきます。 まず、どこにお住まいですかと聞かれたときに、胸を張り、川島町ですと、誰もが誇りと愛着を持って言える町にすることが、私の町づくりの基本姿勢でございます。 また、行政運営は地域経営と考え、未来を見据えて今できること、その時々でベストと思えることを実行し、一歩ずつ前に進むことが重要であると考え、常に意識改革を行い、次の3つの行政運営、地域経営の指針で取り組んでまいります。 初めに、未来志向と行動力です。 時代の先を読み、町のあるべき姿を思い、目の前にある事柄になすべきことをなすとの姿勢で取り組んでまいります。 次に、住民力の結集です。 町づくりは、人のつながりをつくることであります。町民、議会、職員が一体となり、皆さんとともに地域づくりを進めてまいります。 次に、次代を担う人づくりです。 未来に向けた元気な町を築くため、自発的、自主的に行動できる次世代リーダーづくりを進めてまいります。この3つの指針に基づき、今安心、未来に希望を掲げ、5つの重点目標を掲げさせていただきました。 1つ目として、安心、健やかに暮らせる町へ。 現在、川島町の国民健康保険の医療費は、県内平均を大きく上回っており、その要因は重篤化してから受診をする傾向と見受けられます。このため、入院医療費は特に高くなっており、これは健康意識の希薄さ、がん検診などの低受診率が関連していると思われます。 予防は最大の薬でございます。健康意識を高め、予防と早期発見で健やかに暮らせるよう町民の健康管理の支援と保健指導を徹底してまいります。このため、保健センターのさらなる充実を図り、個人ごとの健康管理システムを導入し、全町民の健康の維持管理を進めてまいります。 また、住みなれた町で穏やかに暮らしていけるよう、地域支え合いの意識を醸成して高齢者世帯の見守り活動を強化するとともに、憩いのサロンなどを設置し、安心して健やかに暮らせる町づくりを実現してまいります。 2つ目として、子育て、教育の町へ。 本町においても、子どもたちの数が減少するとともに、いわゆるゆとり教育による競争力の低下や学力の低下などといったマイナス面も出ているように思われます。子どもたちのことを第一に考え、小学校の統合を進めるとともに、私立塾とも連携した川島学習塾の設置を進め、川島独自の学習支援システムを構築して、子どもたちの学力アップを実現してまいります。 また、平成27年度で廃園となる川島幼稚園の施設につきましては、児童センター子育て支援センターなどを整備し、子育て支援の拠点施設としてまいります。 さらには、幼稚園就園奨励費の補助拡大や保育園の保育料の軽減などの充実も図り、子育て家庭の負担を軽減し、子育てのしやすい町としてまいります。 また、地域の文化や伝統を積極的に継承するとともに、文化スポーツ活動と中学校の部活動との連携なども強化してまいります。 3つ目は、人が輝く活気に満ちた町へ。 本町は都心から45キロの場所に位置し、町を東西に横断する圏央道は、平成27年度中に県内全域が開通する予定です。圏央道の持つポテンシャルは、企業にとっては輸送時間の大幅な短縮など、利便性から大きな注目を浴びております。川島インターチェンジの北側に形成された47ヘクタールの産業団地は既に完売をしており、現在はインターチェンジから1キロほど離れた上伊草の三島地区においても、約6.1ヘクタールの物流工業系として土地利用の転換を進めております。 さらに、地権者の皆様のご理解をいただき、川島インターチェンジの南側の開発も進め、法人税や固定資産税の大幅増加と働く場所の確保を目指し、自主財源の確保を図るとともに、歳入歳出のギャップを埋めてまいります。 また、町の基幹産業である農業は、後継者不足や高齢化により耕作放棄地が増加してきており、農地の集約、農地バンクの取り組み支援の強化と担い手の確保を進め、農業の活性化を図り、活力ある元気な町にしてまいります。 4つ目として、人がつながり合う町へ。 人口減少、高齢化により、地域コミュニティへの弱体が進んでおります。地域でできることは地域で考えて、地域で支える仕組みづくりを進めてまいります。地域の課題を一緒に考え、具体的に助言、調整することのできる地域創造アドバイザーを配置し、地域コミュニティの維持、活性化を図ってまいります。 また、次世代のリーダーとなる人材育成も積極的に進め、自助、共助の徹底を図り、住む人の輪でつくり上げる支え合いの町づくりを進めてまいります。 5つ目として、居心地のよい町へ。 圏央道の側道も完成し、主要な幹線道路は整備してまいりましたが、しかしながら各地域の生活道路はまだまだ未整備なところが残っております。 また、安藤川や飯島雨水幹線などの整備も進み、雨水排水機能は随分と強化されてきましたが、地先の水路までは十分でない場所もあります。引き続き地先の地域の生活道路と排水路の整備はスピード感を持ち、積極的に実施してまいります。 近年、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿がめっきり少なくなってしまったように感じます。子どもたちが安心して遊べる身近な遊び場である公園整備を進め、快適な環境づくりに努めてまいります。 以上、町政を担うに当たり、これからの新しい町づくりの所信の一端を述べさせていただきました。 いずれにいたしましても、本町にとってこれからの四、五年は、さまざまな面でさらに飛躍するための重要な時期となります。時代の流れを敏感に感じながら、使命感と責任感を持ち、皆様とともに新しい川島町をつくり上げるため、全力を傾注してまいります。 最後に、議員の皆様、町民の皆様のご理解とご支援を賜り、町政が円滑に推進されますよう心よりお願い申し上げ、就任に当たっての挨拶並びに所信といたします。 ご清聴ありがとうございました。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △諸般の報告
    菊地敏昭議長 日程第4、諸般の報告を行います。 最初に、議長より報告いたします。 監査委員から定期監査及び例月出納検査の結果報告書が提出されております。報告書は、議会事務局に保管してありますので、ご自由に閲覧願います。 次に、議長報告書及び議員派遣の結果報告書がお手元に配付されていると思いますが、ご参照願い、報告にかえさせていただきます。 次に、地方自治法第121条第1項の規定により、本定例会の説明員として出席する関係者の職並びに氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご参照願います。 次に、比企広域市町村圏組合議会議員より報告を求めます。 飯野徹也議員     〔飯野徹也比企広域市町村圏組合議会議員 登壇〕 ◆飯野徹也比企広域市町村圏組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命によりまして、平成27年度第1回比企広域市町村圏組合定例会の報告をいたします。 なお、お手元に議事日程表と常任委員会構成表を配付いたしておりますので、ご参照ください。 定例会は、去る2月16日午前10時に開会されました。 会議に当たり、新たに副管理者に就任した飯島和夫川島町町長より就任の挨拶がありました。 会議録署名議員の指名後、会期は当日1日と決定いたしました。 諸般の報告、管理者行政報告の後、管理者により上程された10の議案の提案理由の説明がなされました。 議案第11号は、比企広域公平委員会委員の選任についてで、平成27年4月10日に渡邉暁子議員が任期満了となることから、新たに滑川町の小高清子氏を選任いたしたいとするものです。 議案第2号は、比企広域市町村圏組合一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例です。人事院勧告及び県人事委員会の勧告に基づき、一般職員の給料、手当等を改定するものです。 議案第3号は、比企広域市町村圏組合一般職任期つき職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例です。前号と同じく、人事院勧告及び県人事委員会勧告に鑑み、特定任期つき職員の給料の改定をするものです。 議案第4号は、平成26年度比企広域市町村圏組合消防特別会計補正予算(第2号)です。 議案第5号は、平成26年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計補正予算(第2号)で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,144万4,200円とするものです。 議案第6号は、平成27年度比企広域市町村圏組合一般会計予算で、歳入歳出予算総額を7,000万円とするものです。 なお、前年度予算より700万円の減額となります。 議案第7号は、平成27年度比企広域市町村圏組合消防特別会計予算です。 議案第8号は、平成27年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計予算で、歳入歳出予算総額はそれぞれ1億3,200万円です。26年度予算に比較しまして3,100万円の増となりますが、斎場整備事業にかかわる調査設計業務委託料の増によるものです。 議案第9号は、平成27年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害支援区分審査会特別会計予算で、歳入歳出予算総額をそれぞれ8,500万円とするものです。前年度より500万円の増となります。 議案第10号は、平成27年度比企広域公平委員会特別会計予算です。歳入歳出予算総額をそれぞれ70万円とするものです。 質疑、討論、採決に入り、全議案とも原案どおり可決いたしました。 続いて、追加議案第11号が上程されました。議案第11号は、比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び同委員会の規約を変更するものです。平成27年4月1日より、比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体に、新たに埼玉中部資源循環組合を加えるとともに、それに伴う規約の変更です。 質疑、討論の後、原案どおり採決されました。この後、東松山市のスズキ議員による消防特別会計に関する一般質問が行われました。 特定事件の最後に、特定事件の閉会中の継続審査についての審議が行われ、管理者挨拶、閉会となりました。 以上、報告いたします。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △行政報告 ○菊地敏昭議長 日程第5、行政報告を行います。 町長より、報告を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) 議長のお許しをいただきましたので、御礼とご報告を申し上げます。 本日は、平成27年第1回川島町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、ご多用の中をご健勝にてご参集を賜り、条例改正をはじめ平成27年度一般会計予算等の諸案件につきましてご審議をいただけますことは、町政進展のためまことにご同慶にたえないところでございます。 さて、平成26年度も残すところわずかとなりましたが、計画した事業につきましては、おおむね順調に推移しているところでございます。これもひとえに議員の皆様をはじめ、町民の皆様のご理解とご協力があってのことと厚く御礼を申し上げます。 それでは、さきの定例会後の町政の状況につきまして、議会の常任委員会の所管ごとにご報告をさせていただきます。 まず、総務経済建設常任委員会関係でございます。 初めに、新庁舎建設につきましては、順調に推移しており、昨年中に基礎部分の工事を完了し、1月から本格的に1階部分の躯体工事に着手し、コンクリート打設工事まで完了いたしております。これに並行して2階部分の躯体工事にも着手しており、3月中には2階部分までの躯体工事が完了する予定であります。 庁舎建設に関する工事等の発注状況ですが、新庁舎の内装木質化事業に関連し、補助事業の採択要件にもなっている地域木材を確保するため、比企郡ときがわ町の森林組合に内装木質化工事用木材納入業務委託を発注しております。また、外構や附属施設等の工事については、本体工事の進捗状況を見ながら、新年度に順次発注していく予定でございます。 なお、工事の進捗状況などについては、引き続き町の広報紙やホームページなどを通じて、町民の皆様にお知らせしていきたいと考えておりますので、議員の皆様にもご理解とご協力を賜りますようお願いをいたします。 入札関係につきましては、12月3日に八幡雨水排水機場主原動機整備工事ほか10件を指名競争入札として電子入札で執行、12月24日に町道3268号線排水管布設がえ工事ほか1件を指名競争入札として通常入札で執行、12月25日に地点名標識設置工事ほか1件を指名競争入札として電子入札で執行、1月23日に町道1348号、1394号線道路改良工事ほか2件を指名競争入札として電子入札により執行いたしました。 当初予算編成につきましては、12月8日から18日までの9日間にわたり、各担当課に対してヒアリングを実施いたしました。その後、事業内容の精査及び地方財政対策等の内容を踏まえ、2月3日に一般会計及び水道事業会計を含めた6つの特別会計の町長査定を実施し、本日当初予算を提案させていただいたものでございます。 また、町民の皆様の声を広くお聞きする広聴事業でございますが、4月から現在までに広聴箱やホームページご意見箱コーナー等に寄せられたご意見は34件で、皆様の貴重なご意見や要望については、その都度回答を申し上げるとともに、行政にも反映できますよう対応しているところでございます。 次に、人権政策関係でございますが、平成26年度人権同和問題研修会を、町民会館を会場として2月17日に開催いたしました。当日は約400人の来場者があり、埼玉県人権擁護委員連合会、子ども人権委員会委員長である増田孝氏を講師に迎え、人権教育といじめ問題についてと題した講演会や川島中学校の岡野さんと西中学校の奥田さんによる人権に関する作文の発表がありました。 次に、防災関係でございますが、災害備蓄用飲料水として、川島町のマスコットキャラクターであるかわべえとかわみんがラベルに印刷された500ミリリットル入りと2リットル入りのペットボトルを作製しました。作製本数は500ミリリットル入りが1万本、2リットル入りが3,000本で、災害時の帰宅困難者対策として、児童・生徒等が一時避難している間の飲料水として使用できるように公立小・中学校等に配備する予定です。あわせて、商工会で500ミリリットル入りペットボトル1,000本を販売していただくこととなっております。 東日本大震災から間もなく4年が経過することを契機に、地域のきずなを大切にした地域の人々の集まりである自主防災組織の活性化が重要であると考え、自主防災組織の設立に係る支援を行ってまいりました。今年度は、自主防災会主催による防災訓練が2月に3回、3月に1回行われ、地域の防災意識の高揚が図られました。 監査関係では、2月10日、12日の2日間にわたり地方自治法の規定に基づく定期監査が実施されました。監査の結果では、おおむね適正に行われているとの報告ですが、一部事務の改善が指摘されておりますので、改善が図られますよう早急に努めてまいります。 次に、税の収納対策につきましては、毎月積極的に臨宅徴収を実施しておりますが、特に12月におきましては税務課、健康福祉課職員による特別徴収班を編成し、臨宅徴収等を実施いたしました。また、埼玉県の滞納整理強化期間に歩調を合わせて、11月から1月の3か月間に、高額滞納者に対して財産調査を強化し、金融機関等の預貯金、国税還付金等の差し押さえを実施いたしました。この間、預貯金、国税還付金等58件の差し押さえを行い、金額にして445万円ほどの徴収実績を上げております。未申告者に対しては133人の呼び出しを行い、申告指導を実施いたしました。今後も公平で適正な課税と徴収を実施することにより、税源の確保に努めてまいります。 次に、農政関係でございますが、平成26年度の米の生産目標は面積にして1,086ヘクタールでしたが、これに対する生産実績面積は1,109ヘクタールとなり、作付率は102%という状況でありました。 また、平成27年度の米の生産数量目標は5,088トンで、対前年度比約1%減の予定であります。来年度も農家組合長の皆様のご理解をいただき、各農家への推進を図り、目標が達成できるよう努めてまいります。 また、昨年2月の大雪で被害を受けた農業者への支援として、現在被災農家の方に対し、補助金の支払いを進めているところであります。今回の補助金の助成対象農家数は全体で33件ですが、2月末までに事業が完了している農家は23件となります。事業費は8,816万円、うち補助金の支出額は7,545万円となっております。 婚活支援事業につきましては、独身の方への交流の場の提供と定住促進を目的として、2月14日に6回目を開催いたしました。今回から商工会の青年部の方が中心となって事業を実施していただき、男性11名、女性8名の参加があり、醤油工場の視察見学などを通じて交流を図ることができました。 次に、農地の集積につきましては、現在埼玉中央農業協同組合などと共同で、昨年秋に始まった農地中間管理事業を進めております。既に受け手として3件の法人、12件の農家に登録をしていただき、農地の貸し手となる農家からも16件、5.7ヘクタールの貸し出しの申し出をいただきました。今後農地の集積を効率的に進めていくために、担い手、出し手となる農家の方々のご理解、ご協力が得られるようしっかりと説明をさせていただき、進めていきたいと考えております。 また、川島町土地改良区が管理する梅ノ木、古凍貯水池の水面を利用したメガソーラーの建設が本年9月の完成を目指し、工事が開始されております。町といたしましても安全に工事ができるよう、また農業に支障を来さぬよう指導してまいります。 続きまして、建設関係でございますが、コミュニティセンター前の町道1-8号線道路整備と三保谷郵便局前の町道1-23号線道路整備については、ことしは降雪の影響もなく、順調に工事が推移しており、一日も早い開通を目指しております。 また、三島地区土地区画整理事業につきましては、現在都市計画手続を進めております。本年1月9日に町の都市計画審議会を開催し、あわせて2月17日に県の都市計画審議会が開催されたところであり、ともに意見等はございませんでした。 今後のスケジュールにつきましては、今月中に都市計画決定が告示され、その後土地区画整理事業の認可を受け、5月からの工事着手を予定しております。 次に、上水道事業につきましては、3カ年で実施している平沼浄水場から新庁舎までの区間の配水管耐震化工事ですが、今年度実施分の工事が完了となりました。来年度も引き続き残りの区間を実施し、終了させる予定でございます。 下水道事業につきましては、八幡雨水排水機場耐震改修工事が順調に進捗しており、町の開口部の閉塞、剪断、補強等の工事が完了し、今後内装工事及び外装工事の仕上げを行い、工事が完了となる見込みでございます。 また、現在、上伊草・三島地区の市街化区域への編入手続を進めておりますが、同時に下水道処理区域へ編入するための手続も進めており、今月中には都市計画下水道の変更決定を行う予定となっております。 続きまして、文教厚生常任委員会関係でございますが、初めに環境保全関係につきましては、川島町環境保全審議会、川島町廃棄物減量等審議会を2月5日に開催し、計画最終案が審議され、計画案の輪中の里環境総合計画の答申を受けました。この計画は美しい景観、自然との共生、今私たちにできることと題しまして、町民の皆様や事業者の皆様と町がお互いに連携、協力して、私たちにできる身近な環境への取り組みを考えていく内容となっております。今後はこの計画に基づき、環境の保全に努めてまいります。 次に、交通安全対策につきましては、交通事故防止運動として交通安全協会や交通安全母の会、東松山警察署等の関係機関の協力を得て、12月3日に街頭キャンペーンを実施いたしました。今後も広く町民に交通事故防止を呼びかけ、交通安全意識の高揚を図り、啓発を啓蒙してまいります。 次に、環境美化についてですが、町民総ぐるみ環境美化運動として地域の皆様のご協力により2月1日、8日に実施いたしたところ3.5トンのごみを収集いたしました。今後も各地区で取り組んでいる地域環境美化活動等へ支援し、快適な環境づくりを推進してまいります。 続きまして、環境センター関係につきましては、ごみ焼却施設定期修繕として2号炉の耐火物補修、ガス冷却室補修の修繕が完了いたしました。毎年の定期的な修繕を行うことにより、施設設備の維持を図ってまいります。 また、し尿につきましては、し尿処理施設機器類修繕として、放流槽UV系交換修繕、流動床等ブロワー点検整備が完了となりました。今後も定期的な修繕を行い、故障を未然に防ぎ、修繕経費の削減とともに、施設の延命化を図っていきたいと考えております。 次に、老人福祉センターの改修工事につきましては、事務室の改修を残すだけとなりました。既に集会室の改修工事は終わり、2月5日から供用を開始いたしております。 また、デイ・サービスセンターの増築棟も完成し、新たな場所で2月末からデイサービスの業務を開始しております。長期間にわたりご利用される皆様方には、大変ご不便をおかけしてまいりましたが、3月下旬には改修工事が全て完了しますので、リニューアルした当施設をぜひご利用いただきたいと存じます。 次に、特定健診につきましては、12月25日をもって終了させていただきましたが、保健委員による戸別訪問、電話、はがき等による受診勧奨の取り組みを行った結果、受診率は1月末現在で前年度より4.3ポイント上昇し38.9%となっております。また、生活習慣病のリスクの高い人へ生活改善プログラムとして特定保健指導を行っており、参加者への適切な生活習慣の確立や健康意識を高めております。 また、住民への生活習慣病予防の啓発として、腎臓病に対する知識や予防についての講座を2回実施いたしました。1月27日の腎臓病専門医の講演会には166名の方にご参加いただきました。また、2月3日に行った栄養士による栄養教室には74人の方にご参加いただき、減塩について学びました。 臨時福祉給付金につきましては、昨年12月26日をもって受け付けを終了し、2,907人の方に合計3,795万5,000円を支給いたしました。 次に、平成27年度からの3年間の事業計画となる第4期川島町障害福祉計画、川島町高齢者福祉計画、第6期介護保険事業計画を策定中であり、年度末までには完成の予定であります。 また、12月定例会に提出をいたしました議案第60号 川島町ねたきり老人等支給条例を廃止する条例を定めることについてですが、介護保険法の改正により在宅介護のあり方を検討したいため、川島町議会会議規則第20条の規定により撤回の請求をいたしましたので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、子育て支援関係につきましては、今年度から町主催事業のうち参加者のお子さんの託児が必要の場合、かわみんマムを派遣して託児を実施いたしております。平成26年12月から平成27年2月までヨガ教室、小学校入学説明会など15回の事業にかわみんマムを延べ43人派遣いたしました。参加された子育て世代の保護者の皆さんに研修やリフレッシュの機会が持てるよう子育て支援を図ってまいります。 また、平成27年4月からスタートする子ども・子育て支援新制度に対応するため、第5回目の子ども・子育て会議を12月10日に開催いたしました。会議では、川島町子ども・子育て支援事業計画の策定に向けて平成25年度に実施した川島町子ども・子育て支援に関するニーズ調査結果について確認し、保育等の利用料の見込み、確保方策について協議をいたしました。 また、平成27年度をもって廃止する川島幼稚園の施設を活用した子育て支援拠点等施設についての整備計画案策定に向け、子育て中の保護者、子ども・子育て会議のメンバーを中心とした住民参画のワークショップを1月20日、27日、2月17日の日程で3回実施をいたしました。昨年度、職員による川島町子育て支援拠点事業庁内検討会によってまとめられた整備計画案に3回のワークショップでいただいた意見を加え、今年度中に整備計画案を策定いたします。 子育て臨時特例給付金につきましては、対象となる2,251人の方に合計2,251万円を支給いたしました。 以上、行政報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。 次に、教育長より報告を求めます。 冨田教育長     〔冨田三千彦教育長 登壇〕 ◎教育長(冨田三千彦) 皆さん、おはようございます。 議長より報告を求められておりますので、議会閉会中の教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 幼稚園をはじめ小・中学校では、1年の総まとめとなる第3学期が間もなく終わろうとしております。特に中学3年生は進路を決める大事な時期であります。昨日と本日の2日間、県公立高校の入試が行われているところでございます。受験生全員からのよい報告を願っているところでございます。 さて、平成26年度の川島幼稚園並びに各小・中学校の園児・児童・生徒の見込み数でございますが、1月20日現在、幼稚園につきましては、最後の1年間ということで5歳児30名となっております。小学校につきましては6校全てで983名で、前年比53名の減、率にして約5%、中学校につきましては両中学校合わせて555名で、前年比6名の増、率にして約1%となっております。特に小学校では、伊草小学校と八ツ保小学校で20名前後減少する見込みです。 次に、ご心配をいただいております川島中学校の状況ですが、昨年5月に設置された川島中学校サポートチーム連絡会議の第3回が2月9日に開催されました。会議では、学校全体として改善された点も多く、落ちつきを見せてきているが、引き続きアンテナを高くして生徒の状況を把握しておく必要があるというご意見をいただきました。学校でも朝の挨拶運動をはじめさまざまな方法で日々学校改善に取り組んでおりますので、議員の皆様にも引き続いてのご支援とご理解をまたご協力をお願いいたします。 次に、子どもたちの活躍をご紹介させていただきます。 読売新聞朝刊の全国版の中で「こどもの詩」コーナーに、小見野小学校の子どもたちの詩が掲載されているのは、皆さんもご承知のことと思います。このコーナーで年末に選ばれることしの6選に現在、川島中学校1年生の荒井悠杜君の詩が約3,200編の作品の中から選ばれました。 また、小見野小学校5年生の松崎志織さんが平成27年第67回書き初め中央展覧会において埼玉県知事賞を受賞したほか、出丸小学校3年生の川畑早礼さん、さらに川島中学校1年生の宇津木美香さんがさいたま市長賞を受賞いたしました。 埼玉県書写書道教育連盟賞も3名の子どもたちが受賞し、例年になく多くの子どもたちが選ばれました。 学校関係では、八ツ保小学校が昨年度に続き2年連続で、平成26年度の埼玉県体力向上優良校に選ばれ、2月4日に受賞いたしました。 教員では、中山小学校の金子美里主幹教諭が平成26年度文部科学大臣優秀教職員に選ばれ、1月19日に受賞いたしました。 このような受賞がきっかけとなって子どもたちあるいは教師一人一人のさらなる意欲の向上につながることを期待し、今後も響きの教育を推進してまいります。 次に、教育委員会会議ですが、12月から2月にかけて定例会を3回開催し、各種議案を審議していただきました。12月の会議では、前定例会で可決していただきました川島町いじめ防止対策推進条例の制定を受けまして、川島町いじめ問題対策連絡協議会規則と川島町いじめ問題対策委員会規則の制定並びに川島町いじめの防止等のための基本的な方針の作成について審議、可決していただきました。また、2月の会議では、小・中学校教職員の平成27年度当初人事異動計画案について審議していただき、原案どおり可決していただきました。 2月13日には、教育委員研修として、小川町の町立図書館と東秩父村の和紙の里を視察してまいりました。いずれも地域の人たちが文化を大切にするという気持ちが随所にあらわれており、大変有意義な研修でありました。 次に、教育委員会表彰規程に基づく表彰ですが、今年度から表彰対象の範囲や基準を見直し、規定を全部改正いたしました。2月24日に教育委員による選考委員会を開催し、小・中学生24名を受賞者として決定いたしました。いずれもすばらしい作品を発表し、また日ごろの練習の成果を発揮して、埼玉県等で優秀な成績をおさめた小・中学生であり、今後の活躍が期待されるところであります。なお、表彰式は3月27日に行う予定でございます。 次に、教育総務課関係の事務事業についてご報告いたします。 まず、町長の学校訪問でございますが、高田前町長に12月8日、三保谷小学校と小見野小学校を訪問していただきました。この訪問で町内全ての小・中学校を見ていただきました。 次に、学校規模適正化についてですが、教育委員会がまとめた川島町立小学校規模適正化基本方針につきましては、昨年12月5日の議会全員協議会において報告させていただきました。その後、各行政機関の課長や各小・中学校長へ報告するとともに、町ホームページに掲載したところでございます。本町にとって学校の統廃合は、これからの川島町のあり方を考える上でも大変重要な行政課題でありますので、しっかりと取り組んでいきたいと考えております。 次に、子どもの交通事故を少しでも防いでもらおうと、1月7日に東松山警察署並びに東松山交通安全協会から交通事故ゼロ継続表示板が送られました。表示板は継続期間をカウントアップしていくポスター大の大きさのものでありまして、各小・中学校の玄関等に掲示してあります。これにより一日でも長く数字を増えていくことを願っております。 次に、生活困窮家庭への就学援助の充実についてでございますが、これまでにも学用品費や給食費などの就学費用の一部については支給しておりますが、さらなる充実を図るため、低所得者の認定基準の緩和や援助費目の拡大をした川島町就学援助費支給要綱を昨年12月に制定いたしました。平成27年度当初予算にも反映しておりますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 次に、学校保健関係でございますが、まずインフルエンザ等による学級閉鎖につきましては、今シーズン流行の時期も早く、感染拡大が心配されたものの町内では伊草小学校と西中学校で合計3学級のみとなっております。今後も引き続き予防に努めてもらうよう指導してまいります。 また、子どもたちの虫歯予防につきましては、1年間の準備期間を経て、平成27年度から学校でのフッ化物洗口事業に取り組んでまいります。各学校では学校歯科医や養護教諭を中心に12月から2月にかけて保護者説明会を開催し、事業の効果などについて説明をいたしました。 次に、学校給食センター関係ですが、1月24日から30日までは、全国学校給食週間であったことから、この週間にちなんだ献立として、1月26日にかわじま呉汁とイチゴを出しました。また、今年度から消費税が8%に引き上げられ、食材費への影響が懸念されましたが、給食センター職員の努力と工夫により、昨年度と同様の給食を実施できております。引き続き安全でおいしい学校給食の実施に不断の努力をしてまいります。 次に、川島幼稚園についてですが、園長の小峯松治氏から一身上の都合により2月28日で退職したい旨の願いが提出されましたので、後任人事も含め教育委員会で審議していただきました。その結果、小峯氏の退任の承認と残任期間の園長に私、冨田三千彦を就任させることを議決していただきました。兼務となりますが、年度末の重要な式典でもありますので、遺漏のないようにしていきたいと思っております。 続きまして、生涯学習課関係の重立った事務事業についてご報告いたします。 初めに、議員の皆様にもご鑑賞いただいた映画「じんじん」の上映会ですが、12月19日に川島町民会館で開催いたしました。当日は、両中学校の一、二年生や一般町民の方など、合計で476名の方に鑑賞していただきました。 また、町立図書館の新規事業であります図書館読書マラソンは、9月20日から12月20日までの3か月間実施いたしました。対象児童1,036名のうち30冊を読み終えた完走者は128名にもなり、中にはこの期間で150冊以上読んだ児童もおりました。子どもたちに少しでも読書に親しんでもらおうと企画したものでございますので、来年度も実施していきたいと思っております。 第35回川島町スポーツ少年団駅伝大会は、12月7日に平成の森公園周辺の周回コースで開催され、24チームが参加いたしました。結果は、バスケットボールの単位団であります「JJF KIDS&PAMAS」というチームが昨年に引き続き優勝し、県大会に出場いたしました。 また、1月31日には、川島町子ども会連絡協議会等の主催による「第33回彩の国21世紀郷土かるた川島大会」が川島町民会館で開催されました。団体戦では参加12チームの中から小見野小学校のオミノパラダイスチームが優勝しました。また12人が出場した個人戦は、伊草小学校の小林礼奈さんが昨年に引き続き優勝いたしました。いずれも3月8日の県大会に出場することになっております。 次に、1月11日に開催した平成27年の成人式には、230名の成人者のうち138名が出席し、新成人を代表して加藤大地さんに成人の誓いを力強く述べていただきました。 次に、人権教育関係ですが、先程町長からもありましたが、1月28日に川島町人権教育推進協議会を開催し、県立特別支援学校塙保己一学園校長の荒井宏昌先生にご講演いただきました。 また、2月5日には、比企地区人権教育講演会が東松山市民活動センターで開催され、本町からも教職員や社会教育関係者など36名が出席いたしました。 2月6日には、民間運動団体との教育委員会交渉が吉見町で行われ、人権教育及び人権啓発の取り組みについて話し合いをいたしました。今後も教育委員会では、さまざまな人権課題の解決に向けた人権教育を推進していく所存であります。 次に、3月1日に開催された第31回比企郡駅伝競走大会には、川島町から2チームが参加しました。小雨の降る中でしたが、選手の皆さんは日ごろ鍛えた健脚でしっかり走ってくれました。 このほかにも社会教育や社会体育、文化財保護の進展のため各種審議会や会議を開催したところであります。 以上、簡単ではございますが、閉会中の教育委員会所管の行政報告といたします。ありがとうございました。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。 休憩します。なお、10時45分より再開いたします。 △休憩 午前10時30分 △再開 午前10時45分 ○菊地敏昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------町長施政方針について ○菊地敏昭議長 日程第6、町長施政方針について。 平成27年度当初予算議会でありますので、町長の施政方針を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長のお許しをいただきましたので、平成27年度の町政運営に関する基本的な考え方についてご説明を申し上げます。 我が国経済は、バブル経済崩壊後の失われた20年と言われた長期にわたる景気低迷からようやく脱却しつつあり、内閣府が発表した2月の月例経済報告では、景気は個人消費などに弱さは見られるが、穏やかな回復基調が続いているとされております。 昨年12月、衆議院の解散総選挙が行われ、第3次安倍政権が発足したところです。安倍総理の施政方針演説では、経済や教育、地方創生など改革の断行を全面的に打ち出したものであり、平成27年度予算については、人口減少の克服と地方創生に重点化して形成される見通しです。 政府は、地方創生のため、今後5カ年の目標や施策の基本的な方向を示した、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。この中で全自治体に対し、地方人口ビジョンと具体的な施策を取りまとめた地方版総合戦略の策定を要請しております。 また、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策を閣議決定し、地域への消費喚起や地方版総合戦略の早期実現のための地方への交付金を平成26年度補正予算に盛り込みました。 このような状況の中、平成27年度予算編成は、重点施策を中心とする事業への効果的な財源配分や効率的な事業構築を進め、限られた財源の中で行政効果の最大化を図ることを基本方針といたしました。 第5次総合振興計画の基本理念である「人・自然・景観を大切にした魅力あふれるまちづくり」、「まちの資源と都市近郊を活かした、人でにぎわうまちづくり」、「まちが人を育み、人がまちを育む活力と協働のまちづくり」に沿った施策を達成するため、全庁を挙げて取り組む主要施策として、定住促進プロジェクト、交流・転入促進プロジェクト及び生活基盤充実プロジェクトの3つのリーディングプロジェクトを掲げ、本町においてもこうした国の流れを傾注し、新しい施策に迅速かつ柔軟に対応するとともに、交付金を活用した補正予算を編成し、地域の消費喚起、地方版総合戦略の早期策定実現に向けて取り組んでまいります。 さて、本町における財政状況は、平成25年度決算を見ると、歳入の根幹をなす町税は3,480万円増加したものの自主財源比率は58.4%で、前年より0.5ポイント下降しており、また財政力指数は0.72と前年より0.01ポイント上昇し、経常収支比率は80.8%で、前年より3.2ポイント下降したものの依然として80%以上あることから、厳しい財政状況にあると言えます。 27年度の予算編成におきましては、歳入の根幹をなす町税のうち町民税は、制度改正などにより前年度予算に比べ大幅な減少を見込んでおりますが、固定資産税は圏央道川島インター周辺の産業団地に係る資産が増加しており、税財源として当町に大きく寄与しております。 一方、歳出においては、防災対策の強化のほか、安全で安心な町づくりに向けた生活道路等の整備、子育て支援や高齢者福祉など、誰もが安心して住み続けたいと思える町づくりに向け、多くの行政課題に取り組まなければなりません。このため、住民ニーズを的確に把握し、行政改革や計画行政の推進、重点施策の実施など、行財政の効率的な運営を図っていく必要があり、職員一丸となって取り組んでまいります。 私は、町長に就任させていただき、1か月余りがたちました。皆様からお寄せいただきました信頼と期待にお応えすべく、一貫性と継続性を持ち、凡事徹底してまいります。また、未来を見据えながら一歩でも前に進めるよう、決意と情熱を持って、今安心、未来に希望の持てる川島の実現に向け、真正面、職員の先頭に立ち、全身全霊を傾注してまいる所存でございます。 さて、第5次川島町総合振興計画は、策定から間もなく5年目を迎え、前期基本計画の最終年となります。これまでの検証を踏まえつつ修正を加えながら、この総合振興計画の基本構想で描く将来像を実現させるため、取り組むべき施策の内容を大きく7つの分野に分けて推進しております。特に人口減少問題は、町の重要な行政課題として位置づけ、3つの基本理念をもとに、3つのリーディングプロジェクトを設定し、さまざまな事業を展開しているところでございます。 また、公約でお示しいたしました施策の内容は、この振興計画の柱と軌を一にするもので、なすべきことをなすとの姿勢で、できることから実施してまいります。 なお、私の公約の実現に平成27年度予算編成にはタイムラグ、時間不足が生じており、ほとんど盛り込むことができませんでした。6月、9月議会などで改めて提案いたしたいと考えており、ご理解をいただきたいと存じます。 それでは、主な施策についてご説明を申し上げます。 まず、定住促進プロジェクトの雇用創出・産業の振興でございます。 初めに、定住促進、まず地方創生のため、今後5カ年の目標や施策の基本的な方向を示した人口ビジョン及び地方版総合戦略である川島町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、実施してまいります。 雇用創出・産業の振興の施策についてですが、川島インター産業団地も多くの企業が順調に創業され、大型商業施設とともに、町のにぎわいを感じられるようになりました。雇用の創出と財政力の強化も図られ、地域経済の活性化と町の発展に大きく寄与いたしております。 圏央道は、平成27年度中に埼玉県内全線が開通することが予定されており、企業立地の需要がこれまで以上に高まると思われます。このことからインターから1キロほどに位置する上伊草の三島地区の6.1ヘクタールを市街化区域に編入し、物流工業系の企業を誘致できる都市基盤整備を実施してまいります。今後も圏央道の持つポテンシャルをさらに活用し、インターチェンジ南側区域約70ヘクタールについても産業系拠点の形成を目指し、市街地開発を推進するため、積極的に関係機関との調整を図ってまいります。 また、消費喚起を目的とし、プレミアムつき商品券を発行し、地域経済の活性化を図ってまいります。 新規特産物の「いちじく」につきましては、新たな生産者会も加わり、年々出荷量も増加しているところでございます。昨シーズンは微量ではありますが、銀座千疋屋との取引を開始いたしました。さらなる生産量の増加と品質向上とともに、ブランド化を図るため支援してまいります。 朝市につきましては、実行委員会制度が立ち上がり定着してまいりました。今後は生産者や商工業の皆様にご協力をいただき、さらに出店数を増やせるよう支援してまいります。 次に、子育て支援の施策についてですが、平成27年4月から子ども・子育て関連法に基づく子ども・子育て支援新制度がスタートいたします。新制度に向け、ニーズ調査などを実施し、子ども・子育て支援事業計画を策定いたしました。この計画に基づき新たなサービスを実施してまいります。新たな取り組みといたしましては、保育園からスムーズに小学校へ進むために、楽しく学び心身の成長と発達の促進を促すような保育内容を展開してまいります。 平成27年度で閉園となる川島幼稚園の施設を活用し、児童センター子育て支援センターなど、子育て支援拠点の整備を進めてまいります。 子育て中の保護者に日ごろの疲れを癒やし、気分転換を図ってもらうリフレッシュ講座を開催するとともに、町が行う事業に託児機能を設け、研修会や講演会等、リフレッシュの機会が持てるよう支援してまいります。 育児の援助を受けたい方と援助したい方との相互の活動を支援するため、外出時や緊急時などにお子さんを預かっていただくファミリーサポートセンター事業や緊急サポート事業を引き続き展開し、保護者が仕事と育児を両立し、安心して働くことができる環境を整えてまいります。 放課後児童クラブの開所時間の延長、拡充を行うとともに、学習環境をさらに充実させ、児童の健全育成と働く保護者の支援をしてまいります。 経済的理由により就学が困難な児童・生徒の保護者の皆様には、学校給食費や学用品等購入費などの一部を援助させていただいておりますが、平成27年度からは準要保護に認定する低所得者の基準を緩和させていただくとともに、PTA会費や生徒会費、体育実技用具購入費についても対象にすることで、さらなる負担軽減を図ってまいります。 学校規模の適正化につきましては、昨年11月に教育委員会としての基本方針が定められました。学校規模が小規模な三保谷、出丸、八ツ保、小見野の4つの小学校を廃止し、新たな総合小学校を設置するというものでございますが、今後は議会の議員の皆様をはじめ保護者や地域住民の方々のご意見をよくお聞きして、統合に向けた動きを進めてまいります。 定住促進。 次に、定住促進に関する施策についてですが、若者の定住促進を図るための緊急対策として、新築住宅並びに中古住宅に係る固定資産税の課税免除を引き続き実施し、住宅等の取得を税制面から支援してまいります。 住宅に関連する補助事業として、住宅リフォームの補助、建築物の耐震診断、耐震改修に係る補助事業、さらに合併浄化槽維持管理補助事業等も引き続き実施してまいります。 次に、交流・転入促進プロジェクトについてですが、町の魅力をPRするための観光振興施策として、新たに農業を始めようとする方や観光農園の新規開設者を対象に、農場を開設する経費の一部を助成するほか、市民農園を開設する方に対しましても経費の一部を助成してまいります。 観光おもてなし事業として、サイクリングで通過する方に町内に立ち寄ってもらうことで、交流人口の増加と地域の活性化を図るため、サイクルラック設置に対する補助など、観光事業を推進してまいります。 日本一のバラのトンネルを町の観光名所として広くPRするため、官民一体でのイベントの企画を行うなど、町のイメージアップを図ってまいります。 町の観光資源である遠山記念館へのアクセス性を高めるため、圏央道側道から遠山記念館までの町道の整備を引き続き進めてまいります。 町の基幹産業である農業については、安全で安心な農産物の生産はもとより、地域の特徴を生かした農業を展開することが必要であります。近年、後継者不足や高齢化により、耕作放棄地が増えつつあります。農地の有効利用を図るため、農地中間管理機構を活用するとともに担い手の育成を支援し、農地の適正な保全を図ってまいります。 川島町土地改良区が管理する梅ノ木、古凍貯水池の水面を活用したメガソーラーの建設が始まっております。完成後には、国内最大の日本一のフロート式メガソーラーとなる予定であります。 空き家バンク制度については、物件の登録に苦慮しているところですが、納税通知書と一緒にパンフレットを送付するなど、制度のPRを図り宅地建物取引業協会にもご協力をいただきながら、町公式ホームページに専用ページを設け、最新の登録物件情報を提供し、町内への定住促進を引き続き進めてまいります。 次に、生活基盤充実プロジェクトですが、初めに地域で暮らす誰もが安心して暮らせるように、地域住民やボランティア、企業、行政機関がそれぞれの役割や特性を生かして、地域福祉を総合的に推進する計画を策定しております。医療、福祉の充実として、疾病の早期発見、早期治療に努め、住民一人一人の健康保持と年々増加する医療費の適正化を図るため、引き続き特定健診や長寿健診をはじめ若者健診や各種がん検診及び健康教育を行うとともに、地域における保健委員の組織化を推進してまいります。 子どもたちの予防接種の情報として、パソコンや携帯端末などから、住民みずからが予防接種のスケジュール管理が可能なサービスの提供を行い、保護者の不安や負担感を軽減してまいります。 また、高齢者施策として、高齢者が住みなれた地域で生き生きと安心して自立した生活が送れるよう、元気で介護を必要としないための予防対策や健康対策を引き続き実施してまいります。 次に、公共交通に関する施策につきましては、病院等への移動が困難な高齢者の方などに対して送迎サービスとともに、院内介助の拡充をしてまいります。 道路整備については、町民要望の多い事業であり、幹線道路については歩道の整備を優先的に実施しておりますが、集落内の生活道路の整備についてもスピード感を持って進めてまいります。 また、橋梁については、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、主要な橋梁の延命を図るため、従来の事後的な対応から予防的な対応に切りかえ、計画的に修繕を行い、橋梁の安全を確保してまいります。 環境の保全といたしまして、町では環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、環境基本計画を策定し、町民や事業所の皆様とともに力を合わせ、環境施策を総合的に推進してまいります。 ごみの減量化については、ごみの分別収集を徹底し、リサイクル率を向上させるために、ごみ分別出前講座を開催するとともに、若い方にもわかりやすく分別をしていただくためにスマートホンで利用するごみ分別アプリを導入してまいります。 新規事業といたしまして、ごみ集積所までごみを運ぶことが困難な高齢者の方を対象とした、ごみを個別収集するふれあい収集事業を実施してまいります。 また、役場及びフラットピアに小型家電回収ボックスを設置し、小型家電のリサイクルを促進してまいります。 ご要望の多かった剪定枝の長さの受け入れ基準を緩和し、搬入しやすいようにするとともに、枝をチップ化し、リサイクルに努めてまいります。 ごみ処理施設関係については、施設の延命化を図るため、施設の適切な維持管理及び施設の計画的な整備を推進してまいります。 上水道事業については、平沼浄水場の施設の耐震化を進めるなど、安心してご利用いただける水道水の安定供給に努めてまいります。 下水道事業については、上伊草の三島地区の市街化区域編入に伴い、同地区を公共下水道処理区域に追加し、新たに公共下水道の整備を推進することにより、生活環境の向上を図ってまいります。 次に、特定課題への対応といたしまして、新庁舎建設については、強靭な庁舎、誰もが利用しやすい庁舎、変化に対応できる庁舎を基本コンセプトに現在工事を進めております。庁舎本体工事は9月末の完成を目指し、順調に推移をしているところでございます。窓口サービスの向上に向け、窓口カウンターの配置なども検討しております。 いずれにいたしましても、災害に強く、町民の皆さんが末永く愛着を持ってお使いいただけるような庁舎となり、後世に引き継げるようにしてまいります。 地域防災の充実といたしまして、災害対策基本法の大幅改正に伴い、国の防災基本計画及び埼玉県地域防災計画が改定されたことに伴い、これらの計画との整合を図るため、川島町地域防災計画の改定を行ってまいります。改定には、避難行動、要支援者名簿や雪害や突風等の災害対策などを盛り込む予定です。 自主防災組織については100%の設置を目指し、防災アドバイザーを派遣するなど積極的に推進し、地域の防災力の向上に努めてまいります。また、資機材の整備や訓練活動に対しての補助も進めてまいります。 地域コミュニティの推進ですが、町コミュニティ推進協議会の活動の充実を図り、自治会等のコミュニティ活動を支援し、安全で安心な心触れ合う地域づくりを推進してまいります。 効率的な行政運営と住民サービスの向上についてですが、納税者にとって納めやすい環境を整備し、収納率の向上と納期内納付の促進を図るとともに、早期に納付確認ができるシステムを導入することによる効率的な収納管理を図ってまいります。また、介護保険料及び後期高齢者医療保険料もコンビニ収納を開始してまいります。 権限移譲に伴い、平成28年1月よりパスポート発行事業を開始し、サービスの向上にも努めてまいります。 スピーディーな町の情報発信として、町公式ホームページのリニューアルを行い、ユニバーサルデザインへの対応やセキュリティーの強化、携帯端末の閲覧可能なものとしてまいります。 また、図書館情報システムを更新し、インターネットや携帯端末を利用した図書予約を可能としてまいります。 次に、学校施設関係ですが、三保谷、出丸、八ツ保、小見野の小学校と川島中学校の校舎の非構造部材耐震化を行い、安全・安心を確保してまいります。 環境省の再生可能エネルギー等導入促進基金(グリーンニューディール基金)事業を活用し、太陽光発電設備とあわせて蓄電池を西中学校に設置してまいります。 また、中山小学校の南校舎の屋上の防水シートと外壁が劣化していることから、防水対策工事等を実施し、児童の学習環境の整備を図ってまいります。 さて、平成27年度予算の編成は、第5次川島町総合振興計画を基本に町民サービスの向上、災害に強く環境や人に優しい町づくりなどの重点施策を中心とする事業への効果的な配分や効率的な事業構築を進め、限られた財源の中で最少の経費で最大の効果を上げることを基本方針といたしました。 なお、平成27年度は新庁舎の建設や小・中学校非構造物耐震化工事などの大きな事業を実施いたしますが、その結果、一般会計の総額は80億700万円となり、前年の当初予算に比べ3億8,800万円、5.1%の増となっております。 また、特別会計では、国民健康保険特別会計が8.2%増の29億339万8,000円、学校給食費特別会計は0.9%減の8,150万円、下水道事業特別会計は18.9%減の4億円、介護保険特別会計は1.1%減の16億2,316万1,000円、後期高齢者医療特別会計は1.8%減の1億6,630万5,000円、水道事業会計は5.6%増の7億2,594万3,000円となります。 平成27年度の予算執行に当たっては、適正かつ効率的な運営、町税の滞納回収を進めるなど、健全な財政維持に努めてまいります。 また、町政の執行に当たる職員の意識改革を行い、町民の皆様とともに、今安心、未来に希望が持てる、魅力あふれる川島町の実現を目指して、町政発展のため、全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。 結びに、町民の皆様をはじめ議員各位のご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げまして、平成27年度町政運営に挑む施政方針とさせていただきます。 平成27年3月3日、川島町長、飯島和夫。 よろしくお願い申し上げます。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議案第60号の上程、説明、質疑、採決 ○菊地敏昭議長 日程第7、議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについて撤回の件を議題といたします。 閉会中の継続審査となっておりました議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについては、平成27年2月17日、執行部から事件撤回請求書が提出されました。 撤回理由の説明を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、撤回理由につきましてご説明を申し上げます。 平成26年11月28日付で、平成26年度第7回川島町議会定例会に提出をいたしました議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについてでありますが、介護保険制度の改正がありましたので、在宅介護のあり方をより深く検討したいがため、川島町議会会議規則第20条の規定により、平成27年2月17日付で撤回の請求をいたしましたので、ご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。 ただいまの町長説明に対し、質疑があればこれを許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについて撤回の件を許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 異議なしと認めます。 よって、議案第60号 川島町ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を定めることについて撤回の件を許可することに決定いたしました。--------------------------------------- △町長提出議案の一括上程、説明 ○菊地敏昭議長 日程第8、議案第1号 川島町行政手続条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第9、議案第2号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第10、議案第3号 川島町人事行政の運営等の公表に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第11、議案第4号 川島町教育委員会の教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例を定めることについて、日程第12、議案第5号 川島町職員の配偶者同行休業に関する条例を定めることについて、日程第13、議案第6号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第14、議案第7号 川島町立幼稚園保育料徴収条例を定めることについて、日程第15、議案第8号 川島町立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第16、議案第9号 川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第17、議案第10号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第18、議案第11号 川島町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第19、議案第12号 川島町指定介護予防支援事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を定めることについて、日程第20、議案第13号 川島町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準を定める条例を定めることについて、日程第21、議案第14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めることについて、日程第22、議案第15号 比企広域市町村圏組合の規約変更について、日程第23、議案第16号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び同委員会の規約変更について、日程第24、議案第17号 平成26年度川島町一般会計補正予算(第6号)、日程第25、議案第18号 平成26年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、日程第26、議案第19号 平成26年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第3号)、日程第27、議案第20号 平成26年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)、日程第28、議案第21号 平成26年度川島町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、日程第29、議案第22号 平成26年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)、日程第30、議案第23号 平成27年度川島町一般会計予算、日程第31、議案第24号 平成27年度川島町国民健康保険特別会計予算、日程第32、議案第25号 平成27年度川島町学校給食費特別会計予算、日程第33、議案第26号 平成27年度川島町下水道事業特別会計予算、日程第34、議案第27号 平成27年度川島町介護保険特別会計予算、日程第35、議案第28号 平成27年度川島町後期高齢者医療特別会計予算、日程第36、議案第29号 平成27年度川島町水道事業会計予算、日程第37、議案第30号 町道路線の廃止について(町道4433号線)、日程第38、議案第31号 町道路線の廃止について(町道3471号線)、日程第39、議案第32号 町道路線の認定について(町道3553号線)、日程第40、議案第33号 川島町老人福祉センター「やすらぎの郷」及び川島町デイ・サービスセンター「やすらぎの郷」指定管理者の指定について、日程第41、議定第1号 川島町議会委員会条例の一部を改正する条例を定めることについて、以上34件一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、議案についての提案理由をご説明申し上げます。 議案第1号は、川島町行政手続条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、行政手続法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、所要の改正が必要のため提出するものでございます。 議案第2号は、川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、水防法が改正されたことに伴い、水防活動の強化を図ることから、所要の改正が必要なため提出するものでございます。 議案第3号は、川島町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、地方公務員法が改正されたことに伴い、所要の改正が必要のため提出するものでございます。 議案第4号は、川島町教育委員会の教育長の勤務時間その他勤務条件に関する条例を定めることについてですが、この案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行されることに伴い、所要の改正が必要なため提出するものです。 議案第5号は、川島町職員の配偶者同行休業に関する条例を定めることについてですが、この案は、地方公務員法が改正されたことに伴い、配偶者同行休業制度についての条例が必要なため提出するものでございます。 議案第6号は、川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律が公布され、法律名が変更になったことから、所要の改正が必要なため提出するものでございます。 議案第7号は、川島町立幼稚園保育料徴収条例を定めることについてですが、この案は、子ども・子育て支援新制度への移行に伴い、町立幼稚園の保育料の額、その他関係する規定の整備を図るに当たり、条例が必要なため提出するものでございます。 議案第8号は、川島町立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、子ども・子育て支援新制度への移行に伴い、利用者負担を規定する必要があり、所要の改正が必要なため提出するものでございます。 議案第9号は、川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、介護保険料額の変更が生じ、所要な改正が必要のため提出するものでございます。 議案第10号は、川島町指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要な改正が必要なため提出するものでございます。 議案第11号は、川島町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴い、所要な改正が必要なため提出するものでございます。 議案第12号は、川島町指定介護予防支援事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を定めることについてですが、この案は、介護保険法の改正に伴い、所要な改正が必要なため提出するものでございます。 議案第13号は、川島町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準を定める条例を定めることについてですが、この案は、介護保険法の改正に伴い、所要な改正が必要のため提出するものでございます。 議案第14号は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めることについてですが、この案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が施行されることに伴い、所要な改正が必要なため提出するものでございます。 議案第15号は、比企広域市町村圏組合の規約変更についてですが、この案は、比企広域市町村圏組合の事務所が移転することに伴い、所要な変更が必要なため提出するものでございます。 議案第16号は、比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び同委員会の規約変更についてですが、この案は、比企広域公平委員会埼玉中部資源循環組合を加えるとともに、執行場所の変更に伴い所要な変更が必要なため提出するものでございます。 議案第17号は、平成26年度川島町一般会計補正予算(第6号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ2億3,869万3,000円を減額し、総額76億8,474万7,000円とするものでございます。 議案第18号は、平成26年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ9,146万8,000円を減額し、総額を27億3,076万6,000円とするものでございます。 議案第19号は、平成26年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第3号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ1,382万4,000円を減額し、総額を4億8,607万7,000円とするものでございます。 議案第20号は、平成26年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ9,844万2,000円を減額し、総額を15億6,536万8,000円とするものでございます。 議案第21号は、平成26年度川島町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ288万1,000円を減額し、総額1億6,655万3,000円とするものでございます。 議案第22号は、平成26年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)ですが、この案は、収益的支出の既定予定額から403万3,000円を減額し、総額を5億1,097万9,000円、資本的収入の既定予定額から230万2,000円を減額し、総額を4,124万3,000円、資本的支出の既定予定額から2,000万円を減額し、1億3,897万9,000円とするものでございます。 議案第23号は、平成27年度川島町一般会計予算ですが、この案は、歳入歳出予算の総額を80億700万円と定めるもので、主に施政方針でご説明申し上げました重点施策を中心とした事業へ予算計上させていただきました。予算総額では、前年対比5.1%、3億8,800万円の増となっております。 議案第24号は、平成27年度川島町国民健康保険特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出予算の総額を29億339万8,000円と定めるもので、前年対比8.2%、2億2,018万2,000円の増となっております。 議案第25号は、平成27年度川島町学校給食費特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出の総額を8,150万円とするもので、前年対比0.9%、75万円の減となっております。 議案第26号は、平成27年度川島町下水道事業特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出の総額を4億円とするもので、前年対比18.9%、9,300万円の減となっております。 議案第27号は、平成27年度川島町介護保険特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出の総額を16億2,316万1,000円とするもので、前年対比1.1%、1,822万2,000円の減とするものでございます。 議案第28号は、平成27年度川島町後期高齢者医療特別会計予算ですが、この案は、歳入歳出の総額を1億6,630万5,000円とするもので、前年対比1.8%、312万9,000円の減とするものでございます。 議案第29号は、平成27年度川島町水道事業会計予算ですが、この案は、業務の予定量として給水戸数7,950戸、年間配水量308万7,000立方メートル、1日平均配水量8,430立方平方メートル、配水管改良費を含めた建設改良費を9,691万9,000円とするものでございます。 議案第30号は、町道路線の廃止について(町道4433号線)ですが、この案は、有償譲渡に伴い、廃止したいとするものでございます。 議案第31号は、町道路線の廃止について(町道3471号線)ですが、この案は、宅地開発に伴い、廃止したいとするものでございます。 議案第32号は、町道路線の認定について(町道3553号線)ですが、この案は、道路新設に伴い、新たに認定したいとするものでございます。 議案第33号は、川島町老人福祉センター「やすらぎの郷」及び川島町デイ・サービスセンター「やすらぎの郷」指定管理者の指定についてですが、この案は、指定管理者の指定をしたいので、提出するものでございます。 以上、少し早口になって大変失礼でございましたが、提案理由の説明とさせていただきます。細部については、担当課長より説明いたしますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○菊地敏昭議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議案第1号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第8、議案第1号 川島町行政手続条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第2号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第9、議案第2号 川島町水防団条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第3号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第10、議案第3号 川島町人事行政の運営等の公表に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第4号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第11、議案第4号 川島町教育委員会の教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 渡辺教育総務課長     〔教育総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第5号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第12、議案第5号 川島町職員の配偶者同行休業に関する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 2番 栗岩です。 2つほどなんですが、職員の配偶者が同行した場合、同行で休業するという場合の条例なんですが、1つはいわゆる無給であるとかあるいはこの期間は100分の50以下の給与にするとかいろいろありますので、確認したいのは職員の職員組合かあるいはその代表者との話し合いは済んでおられるかどうか。 2つ目は、こういった今まで海外への配偶者同行の例はありますかどうか、その2点をちょっとお伺いします。 ○菊地敏昭議長 粕谷総務課長 ◎総務課長(粕谷克己) それでは、栗岩議員のご質問にお答えさせていただきます。 まず、1点目なんですが、職員組合に対する調整はというふうなことかと思います。こちらのほうは、国の法律が新たにそういった休業制度が整備されたというふうなことですので、権利を付与する規定が国の法律をもって定められたということで、職員にはこういった制度ができたので、今後活用させていただきたいというふうな旨を周知することにとどまっておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、2点目ということなんですが、過去においてということなんですが、これは新たにこういった制度ができて、休業をこういった形でできるということでございます。その以前につきましては、例えばグローバル企業という形で大きな自動車製造会社ですとか、金融機関、そういったところに配偶者を持つ方が部分的には行きたいというふうなことがあったかもしれませんが、今までは権利としてとれなかったわけなんで、今後は権利として取得ができるということで、職員の中でも調べてみたんですが、数名の女性職員だったんですが、ご主人の関係で海外というふうにも出ておりますので、今後そういうような適用ができるかどうかについて、また本人の希望等も含めて場合があった場合には対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○菊地敏昭議長 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 もう一つ、今の2点目の同行した場合に、いわゆる休業は100分の50で、勤務期間については100分の50ということは、例えば3年行った場合は1.5年ということで考えてよろしいんですか。100分の50以下の換算率というふうになっていますので、町の条例としては100分の50なのか、それ以下となったらどのくらい、どの程度かというのをもう1回確認したいんですが。 ○菊地敏昭議長 粕谷総務課長 ◎総務課長(粕谷克己) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、1つは同行休業の場合、本則的には無給ということです。いわゆる復職時調整、この復職時調整ができるのは育児休業、またはこの休業制度が認められている場合です。その業務をもって、じゃ無給期間だから昇給ができないかということではなくて、町の規則でその規定がございますので、基本的には栗岩議員がおっしゃっているとおり1.5の期間の中で、規則で定める要件に該当した場合には、その職員は1月1日に昇給月になるわけなんですけれども、他の職員との昇給換算を見た上で決定させていただきたいということで、一律に1.5というわけではございませんので、規則に準じた期間ということでご理解いただければと思います。 以上です。 ○菊地敏昭議長 ほかに質疑ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。 昼食休憩にいたします。なお、午後1時より再開いたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○菊地敏昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第6号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第13、議案第6号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 片岡農政産業課長     〔農政産業課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第7号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第14、議案第7号 川島町立幼稚園保育料徴収条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 渡辺教育総務課長     〔教育総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第8号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第15、議案第8号 川島町立保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 井上子育て支援課長     〔子育て支援課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 2番 栗岩です。 保育園の入園料及び月額の保育料ですか、それの所得割と人数割とか等々あると思いますので、保育料の利用者負担額に関する資料の提出をお願いしたいというのが1点目。 それから、今まで選考委員会というのがありましたが、今のお話ですと定数枠内に入っているので委員会はやめるということですが、定数枠以上になった場合を想定した場合、この委員会が必要になろうかと思いますが、その必要がないという理由をもう1回お願いします。 ○菊地敏昭議長 井上子育て支援課長子育て支援課長(井上和夫) それでは、栗岩議員さんの質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、保育料でございますけれども、現在保育料につきましては、徴収に関する規則、こちらのほうを町のほうで定めさせていただいておりまして、こちらに基づきまして保育料をいただいております。4月からにつきましては、先程申し上げましたように条例の一部を改正させていただきまして、そちらのほうに設置、利用者負担の徴収の根拠、こちらのほうを条文として載せさせていただきまして、実際の額につきましては今までの保育料の徴収に関する規則、こちらの方を継続させていただきたいと思います。 まだ、4月分以降からの額については、まだ決定しておりませんけれども、今までの保育料と同額を予定して、4月以降、変更なしでやっていく予定でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、選考委員会の関係でございますけれども、町におきまして選考基準表、これ点数等をつけさせていただきまして、選考基準を定めております。それに基づきまして選考委員会を開催させていただいておりますけれども、今まで枠内ということでございました。今栗岩議員のご質問の定員を超えたらということでございますけれども、これからにつきましても4月時点では、超えるというようなことは想定しておりません。また、この関係で県内のほかの状況の市町村の調査をさせていただきまして、約50市町村から回答をいただいた中で半数、そちらの市町村はやはり選考委員会の規定、選考委員会は設置していないということで、そういったものも参考にさせていただきまして今回の削除、廃止ということでさせていただきたいと思います。 先程申し上げましたように、選考基準表、こちらのほうをつくった段階で万が一、定員を超えているような場合でありましたら、そちらに基づいて順位はつけさせていただくということで考えております。 ○菊地敏昭議長 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 これ去年の例なんですが、保育園に保育を希望した方がおりまして、定数が、あきがあるという話で申し込みに行ったら、もう先客があるというようなことで断られた例がありました。 もう一つは、私も今まで何回か選考委員会に出たことがありますが、町外の方からの入所も入れて、大体定数いっぱいぐらいだったと思うんですが、今の話ですと町外の方は、これからは入れないということで考えてよろしいんですか。今現在は町以外の方も入所されていると思いますが、その辺の考えをお伺いします。 ○菊地敏昭議長 井上子育て支援課長子育て支援課長(井上和夫) それでは、栗岩議員の質問にお答えさせていただきます。 まず、申し込みした時点で入れなかったというような方がいらっしゃるということですけれども、入所の基準というのがもちろん当然ございます。また、求職活動におきましても入園できるということになっておりますので、その申し込みをした時点での定員ですね。その辺の状況がよく今のところ把握しておりませんけれども、公平性のもとに入園はしていただいているというふうに認識をしております。 また、町外からの入園につきましては、現在町からも外の保育園にお願いしている状況もございます。また、在勤ですとか、川島を通ってまた勤務地へ行くといった場合等、町以外のお子さんをお預かりするというようなこともございます。しかしながら、基本町内の方が優先といいますか、どこの市町村も市町村内のお子さんを優先してお預かりした中で、枠内であればお預けできるというふうな広域連携は行っております。 ○菊地敏昭議長 ほかにございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第9号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第16、議案第9号 川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 小澤健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 それでは、質問させてください。 まず、介護保険に1号被保険者ですね、これの算定される人数は何人か知らせてください。 それと、第1段階から第9段階までの金額、年間保険料はこのとおりだと思いますが、それに該当する人数がそれぞれ何人か、トータルが今の1号被保険者の数と一致すると思いますので、その人数を提示してください。 それから、今回介護保険料を約6%、3,600円上がるわけですね、第5段階の基準として。そういう意味で6%上がるこの根拠といいますか、理由をもう1回ちょっと、先程ですと、これから27から29の3年間を想定して3で割った額だというふうなことですが、それだけの理由なのかなと。要するに介護保険に加入する人数も毎年増えています。もちろん、介護保険にかかわる給付額も上がっているのは事実であります。それを含めてこのまままた上がってしまうのかということでの不安がございますので、いわゆるアップする理由がやはり納得できるような説明を求めたいと思います。 それから3点目は、介護保険が今度第6期になります。第1期からずっと比較してみましたら、1号被保険者、いわゆる被保険者の介護保険に占める割合が回数ごとに1%上がっていくんですよ。これは国が決めたということでしょうが、今度の第6期は22%負担なんですね。当初は17くらいから始まって毎回ごとに上がってきて、本当にこれだと際限なく上がっていくんじゃないかという心配もあります。そういう点で国が決めた22%ではありますが、これが本当に妥当なのかどうか、質問します。 以上です。 ○菊地敏昭議長 小澤健康福祉課長健康福祉課長(小澤浩) それでは、栗岩議員さんのご質問にお答えさせていただきます。 第1号被保険者の人数ということで被保険者の人数でございますが、3年間の合計で1万8,249という形を予定しております。 その中で階層別という形ですので3年間の合計で申し上げますと、計画の中では第1段階の人を2,589、第2段階の人を807人、第3段階の人を867人、第4段階の人を3,959人、第5段階の人を2,704人、第6段階の人を2,989人、第7段階の人を1,827人、第8段階の人を1,277人、第9段階の人を1,229人と予定した中で考えております。 あと、介護保険料の部分が5,200円上がったという形なんですけれども、この理由という形なんですが、先程介護サービス給付費を全体の中で見込むと。その中で介護保険というのは50%公費、あとの半分は保険者の負担という形になっておりまして、介護給付費の人数でその部分を割っていって出していかなくちゃいけないと。特にこの見込みの中でも、高齢者人口も毎年毎年平均でこれから3.8から大体4%近く高齢者人口も伸びていくだろうと予測できます。また、高齢者人口が増えることによって要介護者の認定者も増えていくという形になっておりまして、これも年平均で大体4.5%ずつぐらいの方の要介護認定者が増えていくだろうと予測ができます。 そうした中で、あくまでもサービス給付費全体をどのようなサービス給付費が必要かという形で見込んだものが、先程申し上げました全体で47億5,900万円という形になっておりまして、それを第1号被保険者の人数で割ったり、あと介護給付費の準備基金を取り崩したり、あと国の調整交付金という部分が削られますので、そうしたものとか収納率を考慮に入れて検討したものが月額5,200円という形になったものでございます。 あと、第3点目の第1号被保険者の負担割合が22%と、毎年毎年1%、1期ごとに上がっているんではないかという形ですが、先程もこの介護保険制度の費用の全体の半分は公費、残りは保険者が負担するというこの制度になっております。保険料の負担はパーセンテージを決める割合につきましては、第1号被保険者、これ65歳以上の方と第2号被保険者40歳以上65歳未満の方ですね。この被保険者の人数比率に基づき負担率を定めて、3年ごとに政令で見直して定めていくんですよという形になっていますと。これは1号と2号のどうしても人口比率が変わっていくという中で、国の介護保険の国庫負担の算定に関する政令という中で負担割合が定められていくという形になっていますので、これは町で22と定めたものじゃなくて、国で定めているものだということでご理解いただければと思います。 以上でございます。 ○菊地敏昭議長 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第10号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第17、議案第10号 川島町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 小澤健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第11号の説明、質疑
    菊地敏昭議長 日程第18、議案第11号 川島町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 小澤健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第12号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第19、議案第12号 川島町指定介護予防支援事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 小澤健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。 休憩します。なお、2時25分より再開いたします。 △休憩 午後2時07分 △再開 午後2時25分 ○菊地敏昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第13号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第20、議案第13号 川島町地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準を定める条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 小澤健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 それでは、地域包括支援センターですが、今地域包括支援センターの運営母体が啓仁会に委託運営されております。本来町村がそこの支援センターのいわゆる運営母体ではなくてはならないと思います。いわゆる委託運営されている町村は、私が調べましたが少ないですね。そういう意味では今回、いわゆる6,000人を超えるわけですので包括支援センターを増設、これの第6期介護保険事業計画では、地域包括支援センターの増設を行うと。しかもこれから見込まれる相談件数が29年度では1,300人とも見越しております。そういう意味では、包括支援センターを今1か所ですね。2か所に立ち上げ、そしてその運営自身は町がきちんとこれを管理すべき事項であると思います。その点の。 それと、具体的に増設するならば、場所等も考えなくちゃならないということになります。先程の説明では、運営協議会で認めた場合というふうになっておりますが、そうした場合、増設になった場合、場所等についてどのように考えておられるかお伺いします。 参考までに先程の1号被保険者の人数は1万8,249を3で割りますと6,083人ですので、6,000人を超すということになります。 以上です。 ○菊地敏昭議長 小澤健康福祉課長健康福祉課長(小澤浩) まず、地域包括支援センターの運営につきましては、この運営協議会の中で公正中立に行われているかということを毎年評価しておりますので、運営については今まで委員さんの中で評価基準に基づいた中で、評価をいただいた中では中立公正に行われているという形になっていますので、ご理解いただければと思っています。 あと、包括支援センターの増設のほうの関係につきましては、先程も高齢者の人数、第1号被保険者の人数で3,000人から6,000人未満で1か所という形になっておりますので、それが超えた中で今後地域包括支援センターの設置を増設したほうがいいのか、また場所についてもどうしたらいいかということは、今後研究しながら検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○菊地敏昭議長 栗岩議員 ◆栗岩輝治議員 地域包括支援センターで行う業務及び職員ということでケアマネ、それから介護士、看護師ですか、それらが常駐していなくてはなりません。そして、今言いましたように、ケアマネジャーさんとして多分町内では4か所受け入れるといいますか、相談窓口になっていると思うんですが、そういった方々がきちんといわゆる相談をまとめ切れるとなったら、やはり私は職員がきちんと対応する体制が必要だと思います。 そして、今言いました千何百人を相談、年間ですね、やろうとするならば相当な仕事量になるわけです。先程も出ておりますように、介護要支援1、2、それから要介護1から5までの人数が年々増えてくるというのは、これは時代の流れでありますから、それに対応する体制をきちんと持っていただきたいし、その方向をぜひ運営委員会等と思いますが、検討していただきたいと思います。 以上です。 ○菊地敏昭議長 回答はいいですか。 ◆栗岩輝治議員 回答はいいや。要望だからいいです。 ○菊地敏昭議長 ほかに質疑ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第14号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第21、議案第14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第15号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第22、議案第15号 比企広域市町村圏組合の規約変更についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 石島政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第16号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第23、議案第16号 比企広域公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び同委員会の規約変更についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 粕谷総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第17号の説明、質疑 ○菊地敏昭議長 日程第24、議案第17号 平成26年度川島町一般会計補正予算(第6号)を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○菊地敏昭議長 所管課長の説明を求めます。 石島政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○菊地敏昭議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地敏昭議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○菊地敏昭議長 長時間にわたり慎重審議、まことにありがとうございました。 本日はこれにて散会といたします。 なお、次の本会議は3月4日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたく思いますので、よろしくお願い申し上げます。 長時間にわたり大変ご苦労さまでした。 △散会 午後3時00分...