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06月18日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号

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  1. 小川町議会 2021-06-18
    06月18日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号


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    最終取得日: 2021-10-02
    令和 3年  6月 定例会(第2回)         令和3年第2回小川町議会定例会議 事 日 程(第5号)   令和3年6月18日(金曜日)午前10時開議    開  議第 1 休会中の付託事件に対する委員長報告請願)第 2 議員提出議案第1号 小川町議会会議規則の一部を改正する規則制定について第 3 特定事件特別委員会付託について第 4 閉会中の継続調査申し出について    閉  会 出席議員(16名)  1番  笠  原  英  彦  議員    2番  髙  橋  功  人  議員  3番  島  田  康  弘  議員    4番  笹  本  孝  幸  議員  5番  五 十 嵐  康  博  議員    6番  山  口  勝  士  議員  7番  髙  橋  さ ゆ り  議員    8番  本  多  重  信  議員  9番  髙  瀬     勉  議員   10番  井  口  亮  一  議員 11番  笠  原  規  弘  議員   12番  島  﨑  隆  夫  議員 13番  戸  口     勝  議員   14番  田  中  照  子  議員 15番  根  岸  成  美  議員   16番  大  戸  久  一  議員 欠席議員なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      中  村     寛  副 町 長  関  口  雅  之  総務課長      矢  島  富  男  政策推進                                    課  長  久  保     明  防災地域      田  嶋  明  美  税務課長              支援課長  小  林  ひ ろ み  町民課長      岸     栄  子  健康福祉                                    課  長  島  田  真  也  長 生 き      石  川     勝  子 育 て              支援課長                  支援課長  岡  部  孝  一  環境農林      田  端  将  嘉  にぎわい              課  長                  創出課長  瀬  上  好  之  建設課長      栢  盛  武  昭  都市政策                                    課  長  井  上  正  昭  上下水道      青  木  祐  子  会  計              課  長                  管 理 者  小  林  和  夫  教 育 長      沼  野  友  宏  学校教育                                    課  長  田  中  和  夫  生涯学習              課  長                                            本会議出席した事務局職員  粟 生 田  寿  彦  事務局長      野  沢  順  子  書  記 △開議宣告大戸久一議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員全員であります。  これより本日の会議を開きます。  なお、本日の議事日程につきましては、お手元にご配付申し上げましたとおりであります。                                   (午前10時00分) △休会中の付託事件に対する委員長報告請願受付番号4)、質疑討論採決大戸久一議長 日程第1、休会中の付託事件に対する委員長報告に入ります。  休会中、常任委員会審査いただいております請願は、経済建設常任委員会1件であります。  経済建設常任委員会にご付託しております請願受付第4号につきまして、審査結果の報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◎井口亮一経済建設常任委員長 おはようございます。10番、井口亮一です。議長の命によりまして、経済建設常任委員会報告を申し上げます。  日時、令和3年6月14日、月曜日、午前10時招集。  会場、議会第1委員会室。  出席委員井口島﨑正副委員長本多髙橋さゆり笹本委員大戸議長にも出席いただきました。  委員長開会宣言、午前10時。  署名委員島﨑本多委員であります。  議事等説明及び記録のため出席を求めた者は、議会事務局長議会事務局職員であります。  請願審査のため出席を求めた紹介議員五十嵐康博議員であります。  議事、本定例会より付託された休会中の審査事件。  請願受付番号4 「日本国政府に対して、脱炭素、脱原発を進め、再生可能エネルギー電力の割合を高める2030年エネルギー基本計画の改定を行う意見書提出についての請願書」の審査であります。  審査経過請願内容について紹介議員からの説明を求め審査し、採決の結果、賛成少数により本請願は不採択とすべきと決定した。  審査結果、本請願は、不採択とすべきと決定。  閉会、午前10時48分。  以上であります。 ○大戸久一議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 よろしいですか。  これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに反対議員から討論お願いいたします。 本多議員。          〔8番 本多重信議員登壇〕 ◆8番(本多重信議員) 日本共産党本多でございます。委員長報告反対討論を行います。  地球温暖化対策人類の存亡に関わる喫緊の課題となっています。既に国際的には様々な取組がされていますが、それでも現状で進むとすれば、2100年には地球の気温が5.8度C上昇するとの予測もあり、人類生存基盤が失われると言われています。こうしたことから化石燃料に頼る石炭火力発電所段階的廃止が求められており、また原子力発電については異質の危険性があり、事故が起これば、生活基盤が失われ、生存基盤が脅かされ、失われることは福島県の東京電力原子力発電所事故を見ればあまりにも明白であります。本年5月28日の時点でふるさと福島県に帰りたくても帰れない県外避難者は2万8,266人となっています。なお、被災関連死者数は3,400人で、その後も増え続けています。さらに放射性廃棄物汚染水の処理など、解決困難で危険な問題が山積しており、撤退が強く求められてます。  これらの教訓から世界的には再生可能エネルギー自然エネルギーへの転換が進みつつあり、イタリア、ドイツ、イギリス、スペイン、フランスなどでは33.26%となっています。一方、日本では18.1%の進み具合で、底上げが求められています。ただいまの数字、資料資源エネルギー庁及び埼玉県によるものです。もちろん本定例会における私の一般質問に対する執行部答弁にあるように、50年生杉の人工林1ヘクタール当たりの炭素貯蔵量が170トンに示されるように、二酸化炭素の吸収に優れ、町土の保全、災害の緩和防止にも大きな役割を発揮している森林はしっかり守り、永遠に保全していく必要があり、これは議会町行政の責務でもあります。                                                                                                                                                                                                                                                         以上のことから本請願趣旨は極めて重要かつ妥当であり、今日的意義のある請願であるということを申し上げ、討論とするものです。 ○大戸久一議長 次に、委員長報告、不採択とすべきに賛成討論はありますか。  笹本議員。          〔4番 笹本孝幸議員登壇〕 ◆4番(笹本孝幸議員) 4番、笹本孝幸です。委員長報告賛成の立場で討論させていただきます。  まず、請願提出理由についてです。理由の一つとされている当町の小川町ゼロカーボンシティ宣言は、町としての取組方向性を示したという点では評価ができるが、宣言は出されたばかりであり、当町としても今その実現に向けて準備をしている段階である。その現状を踏まえると、当町の宣言理由にするには無理があると思われる。  次に、ごく近い将来実現可能性があるかという点です。この請願実現時期を2050年と考えると、ごく近い将来実現可能性は極めて低いと考えられる。  次に、住民総意なのかという点です。過去の請願でも重要視してきた1つに、この請願住民総意なのかという点がありました。今回の請願代表者外41名とあり、その代表者以外の41名のうちの複数名の方の意思を確認したのかと紹介議員にただしたところ、残念ながら確認はできていないとのことでした。住民総意を確認するということは最も重要だと思います。  次に、急を要するものかという点です。当町内では、代替エネルギーとしての太陽光発電所設置により複数箇所里山の景観が壊されているということは多くの町民、各議員が知るところであります。このような当町の実情の中で、国に対して代替エネルギー政策現状よりも早めろという今請願はその里山を守ろうとしている住民の感情からしても素直には受け入れられないと思われる。また、資源エネルギー庁ではカーボンニュートラルではCO2、メタン、フロンガス等の排出を削減すると同時に、それらを吸収するための植林等も必要と考えられるとあります。もし今後太陽光発電所が当町内において現状よりも早まれば、当町内森林破壊の拡大にもつながりかねず、ひいてはカーボンニュートラルに逆行することにもなりかねない。このような理由から現時点では安易に代替エネルギー政策を早めさせるべきではないと思われる。  以上の4点の理由から今請願は不採択とするべき委員長報告賛成いたします。  以上。 ○大戸久一議長 次に、委員長報告反対討論はありますか。ないですか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 続きまして、賛成討論はありますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、これにて討論を終結いたします。          〔「暫時休憩お願いします」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、暫時休憩いたします。                                   (午前10時12分) ○大戸久一議長 再開いたします。                                   (午前10時14分) ○大戸久一議長 ただいま井口経済建設常任委員長より暫時休憩の依頼がありましたが、その中で内容に関してなのですが、本多議員発言の中で、意見書という言葉がありましたが、請願の裏に意見書がついていたのですが、請願採択されて、意見書を国へ出すというものなので、意見書という発言はふさわしくないと思いますので、取り消していただければなと思います。  暫時休憩いたします。                                   (午前10時15分) ○大戸久一議長 再開いたします。                                   (午前10時31分) △発言の取消し
    大戸久一議長 先ほどの井口経済建設常任委員長意見により、本多議員と調整しまして、文章を一部カットさせていただきます。途中からなのですが、「                  」とありますが、そこからカットいたしまして、「以上のことから本請願趣旨は極めて重要かつ妥当であり、今日的意義のある請願であるということを申し上げ、討論とするものです」という形にさせていただきますが、よろしいですか。          〔「はい」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 では、以上そのとおりにさせていただきます。  それでは、いろいろな観点でごたごたしてご迷惑かけて申し訳ないですが、本多議員、今の問題に関してカットしますということを本多議員のほうからここで述べていただきたいのですが、よろしくお願いします。そちらの席で結構です。 ◆8番(本多重信議員) ただいま申し上げた委員長報告に対する私の反対討論でありますが、先ほど議長が申し上げたように、後段の「        」から「            」までの部分については削除します。それでも意味は十分に通じますので、結構でございます。 ○大戸久一議長 そのような形でよろしいでしょうか。          〔「はい」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、続けます。  これにて討論を終結いたします。  これより請願受付番号4を採決いたします。  この採決起立により行います。  この請願に対する委員長報告は不採択とすべきとするものであります。  委員長報告のとおり不採択とする議員起立を求めます。          〔起立多数〕 ○大戸久一議長 起立多数であります。  よって、請願受付番号4は不採択と本会議で決しました。 △議員提出議案第1号の上程、説明質疑討論採決大戸久一議長 日程第2、議員提出議案第1号 小川町議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由並びに内容説明を求めます。  6番、山口勝士議員。          〔6番 山口勝士議員登壇〕 ◆6番(山口勝士議員) 6番、山口勝士です。議長の命によりまして、議員提出議案第1号について提案理由及び内容説明を申し上げます。  令和3年6月18日  小川町議会議長大戸久一様。  提出者小川町議会議員山口勝士。  賛成者小川町議会議員笠原規弘、同じく井口亮一、同じく田中照子。  「小川町議会会議規則の一部を改正する規則制定について」  小川町議会会議規則第13条の規定により提出します。  次に、提案理由を申し上げます。  議員活動家庭生活との両立支援策をはじめ、男女の議員が活動しやすい環境整備の一環として、出産育児介護など、議員として活動するに当たっての諸要因に配慮するため、また請願者利便性の向上を図るため、請願者に一律に求めている押印の義務づけを見直し、署名または記名押印に改めたいので、この案を提出するものです。  次に、改正内容を申し上げます。議員提出議案第1号資料新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。右側が現行、左側が改正後で、下線部分改正箇所を示すものであります。  第2条第1項中「事故」を「公務、傷病、出産育児、看護、介護配偶者出産補助その他のやむを得ない事由」に改め、同条第2項中「議員」を「前項の規定にかかわらず、議員」に、また「日数を定めて」を「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改めるものであります。  第88条第1項中「、請願者住所及び氏名」を「及び請願者住所」に、「名称及び代表者氏名」を「所在地」に、「押印しなければ」を「請願者(法人の場合にはその名称を記載し、代表者)が署名又は記名押印しなければ」に改めるものであります。  議案にお戻りください。附則において、この規則施行日を公布の日からとするものであります。  以上、議員提出議案第1号 小川町議会会議規則の一部を改正する規則制定について内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議員提出議案第1号 小川町議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 △特定事件特別委員会付託について ○大戸久一議長 日程第3、特定事件特別委員会付託についてを議題といたします。  議会報発行についてを小川町議会広報発行特別委員会にご付託申し上げ、閉会中の継続調査とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、そのように決しました。 △閉会中の継続調査申し出について ○大戸久一議長 日程第4、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。  議会運営委員会委員長から、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続調査申出をいただいておりますので、委員長発言を求めます。  議会運営委員会委員長山口勝士議員。          〔山口勝士議会運営委員長登壇〕 ◎山口勝士議会運営委員長 6番、山口勝士です。議長の命によりまして、閉会中の継続調査申し出ます。  令和3年6月18日、小川町議会議長大戸久一様。小川町議会運営委員会委員長山口勝士。  閉会中の継続調査申し出について  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。記  1 事  件 本会議会期日程等議会運営に関する事項、並びに議長の諮問に関する事項  2 期  限 調査が終了するまで  以上です。 ○大戸久一議長 お諮りいたします。  ただいま委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。  以上で本定例会議事は全部終了いたしました。 △町長挨拶大戸久一議長 この際、町長より挨拶のため発言を求められていますので、これを許可いたします。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議長から発言のお許しをいただきましたので、令和3年第2回議会定例会閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  本定例会におきましては、去る6月8日の開会以来、本日までの11日間にわたり、議員各位におかれましては、令和3年度一般会計補正予算をはじめとする重要案件につきまして、熱心かつ慎重なご審議を賜り、厚く御礼申し上げます。今回ご提案申し上げました議案、いずれもご議決をいただき、ここに閉会できますことを深く感謝申し上げる次第でございます。また、新型コロナウイルス感染症対策に係る業務への対応のため、議会運営にご配慮いただいたことに改めて感謝申し上げます。  本定例会会期中、議案審議の過程におきまして、議員各位よりいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、現下の諸情勢を踏まえ、今後の町政執行に生かしてまいる所存であります。  さて、6月2日から開始いたしました新型コロナウイルスワクチン集団接種については、関係各位のご協力により大きな事故もなく、スムーズに実施されております。また、貴重なワクチンを無駄にすることなく、町民皆様に効率的に接種をいただくための対策も併せて進めております。今月6月23日から2回目の集団接種も始まりますので、より緊張感を持って接種業務に当たってまいりたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。  次に、町民皆様にご協力をいただき実施いたしました令和2年国勢調査の速報結果が埼玉県から発表がありました。令和2年10月1日の調査基準日における当町の人口は2万8,536人となり、5年前の前回調査結果から2,642人減少し、減少率が8.5%で、県内ワースト2位でありました。しかしながら、現在当町において進めているまち・ひと・しごと創生総合戦略による各施策をはじめ、様々な取組の確実な積み上げにより、令和3年6月1日現在の当町の人口においては、前月比で16人増加という変化を示しております。各種マスコミにも取り上げていただいているように、生活環境や企業の場を求め、移住を希望する方々コロナ禍における働き方のスタイルの変化から当町に関心を寄せていただく方々が増えてきております。このような潮流の変化を的確に捉え、一過性のものにすることがないよう、町民皆様とともに地方創生への取組を継続して推進してまいります。議員各位におかれましても引き続き町政に対するご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、今後の皆様のさらなるご活躍並びにご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げまして、誠に簡単でございますが、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。  誠にありがとうございました。 △閉会宣告大戸久一議長 これをもちまして令和3年第2回小川町議会定例会閉会といたします。  お疲れさまでした。                                   (午前10時46分)...