小川町議会 > 2021-03-04 >
03月04日-議案説明、質疑、委員会付託、討論、採決-04号

  • 318(/)
ツイート シェア
  1. 小川町議会 2021-03-04
    03月04日-議案説明、質疑、委員会付託、討論、採決-04号


    取得元: 小川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 3年  3月 定例会(第1回)         令和3年第1回小川町議会定例会議 事 日 程(第4号)令和3年3月4日(木曜日)午前10時開議    開  議第 1 議案第17号 令和3年度小川町国民健康保険特別会計事業勘定)予算第 2 議案第18号 令和3年度小川町後期高齢者医療特別会計予算第 3 議案第19号 令和3年度小川町介護保険特別会計保険事業勘定)予算第 4 議案第20号 令和3年度小川町水道事業会計予算第 5 議案第21号 令和3年度小川町下水道事業会計予算第 6 議案第22号 教育委員会教育長の任命について第 7 議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任について    散  会 出席議員(16名)  1番  笠  原  英  彦  議員    2番  髙  橋  功  人  議員  3番  島  田  康  弘  議員    4番  笹  本  孝  幸  議員  5番  五 十 嵐  康  博  議員    6番  山  口  勝  士  議員  7番  髙  橋  さ ゆ り  議員    8番  本  多  重  信  議員  9番  髙  瀬     勉  議員   10番  井  口  亮  一  議員 11番  笠  原  規  弘  議員   12番  島  﨑  隆  夫  議員 13番  戸  口     勝  議員   14番  田  中  照  子  議員 15番  根  岸  成  美  議員   16番  大  戸  久  一  議員 欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      中  村     寛  副 町 長  関  口  雅  之  総務課長      矢  島  富  男  政策推進                                    課  長  久  保     明  防災地域      幸  田     聡  税務課長              支援課長  田  嶋  明  美  町民課長      岸     栄  子  健康福祉                                    課  長  青  木  祐  子  長 生 き      石  川     勝  子 育 て              支援課長                  支援課長  新  井     章  環境農林      田  端  将  嘉  にぎわい              課  長                  創出課長  瀬  上  好  之  建設課長      栢  盛  武  昭  都市政策                                    課  長  井  上  正  昭  上下水道      堀  口  和  枝  会  計              課  長                  管 理 者  小  林  和  夫  教 育 長      下  村     治  学校教育                                    課  長  田  中  和  夫  生涯学習              課  長                                            本会議に出席した事務局職員  粟 生 田  寿  彦  事務局長      持  田  美 代 子  書  記 △開議の宣告 ○大戸久一議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員、全員であります。  これより本日の会議を開きます。                                   (午前10時00分) ○大戸久一議長 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、説明員は必要最小限とします。  事案の内容説明等が見込まれない説明員は退席し、理事者控室にて待機願います。  ここで、暫時休憩といたします。                                   (午前10時00分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午前10時01分) △議案第17号の上程、説明、質疑、委員会付託大戸久一議長 日程第1、議案第17号 令和3年度小川町国民健康保険特別会計事業勘定)予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第17号 令和3年度小川町国民健康保険特別会計事業勘定)予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  田嶋町民課長。          〔田嶋明美町民課長登壇〕 ◎田嶋明美町民課長 命によりまして、議案第17号 令和3年度小川町国民健康保険特別会計事業勘定)予算の説明を申し上げます。  予算書の221ページをお開きください。第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ33億7,537万8,000円とするものでございます。  第2条は一時借入金の最高限度額を定め、第3条は予算の流用について規定をするものでございます。  229ページをお開きください。総括表の最下段の一番右が前年度との比較でございます。前年度に比較して予算総額853万5,000円、0.3%の減となっております。  それでは、内容の説明を申し上げますので、231ページをお開きください。歳入の1款国民健康保険税は5億2,380万3,000円で、前年度比6,721万2,000円、11.4%の減額でございます。主に被保険者数の減少と新型コロナウイルス感染症の影響により、所得変動を考慮し算出したことによるものでございます。  1項1目一般被保険者国民健康保険税は5億2,379万7,000円で、前年度比6,721万2,000円、11.4%の減額となっております。現年度分で見ますと、1節医療給付費分が3,486万8,000円、9.8%の減、2節後期高齢者支援分は1,569万8,000円、9.6%の減、3節介護納付金は713万9,000円、15.3%の減となっております。滞納繰越分では、4節医療給付費滞納繰越分が819万8,000円、43.9%減となっております。  232ページ、2目退職被保険者等国民健康保険税は6,000円で、各節における科目設定でございます。  2款使用料及び手数料は、1目総務手数料科目設定でございます。  3款県支出金は25億2,239万3,000円で、8,681万8,000円、3.3%の減となりました。歳出の保険給付費等の減によるものでございます。  233ページ、1項1目保険給付費等交付金、1節普通交付金が8,198万3,000円、3.2%減の24億7,337万1,000円で、2節特別交付金は説明欄にあるとおりで483万5,000円、9%減の4,902万1,000円となっております。  2項財政安定化基金交付金、4款財産収入科目設定でございます。  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金1億5,972万8,000円は53万7,000円、0.3%増となりました。主に前年度の実績から3節財政安定化支援事業繰入金が160万5,000円の増、5節基盤安定繰入金保険者支援分)が8万円の増額計上となったことによるものでございます。  234ページ、2項1目国民健康保険特別会計財政調整基金繰入金は、1億4,295万8,000円増の1億6,433万9,000円を計上いたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化し、被保険者への影響も不透明ながら、令和3年度は被保険者の収入、所得減少による賦課額の減少が見込まれます。医療給付費は被保険者の高齢化、今後の前期高齢者、65歳から74歳までの方の医療費に占める割合の増加、医療の高度化、高額調剤の保険適用など1人当たりの医療給付費は増加しております。医療給付費納付金等への執行に対し税率改正を考えるところでありましたが、このような状況を踏まえ、財政調整基金を活用し、税率改正を見送ることにしたため、繰入金について大きな伸びが生じたものでございます。  6款繰越金は科目設定でございます。  7款諸収入、1項1目一般被保険者延滞金は、実績から200万円増の400万円を見込みました。  235ページ、2目退職被保険者等延滞金から5目過料までと、2項預金利子は科目設定でございます。  3項1目一般被保険者第三者納付金は、ここ数年の実績から前年度同額の100万円を見込みました。  2目退職被保険者等第三者納付金は、科目設定でございます。  3目一般被保険者返納金は、前年度同額10万2,000円を見込みました。  4目退職被保険者等返納金と236ページ、5目雑入は科目設定でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、237ページを御覧ください。1款総務費、1項1目一般管理費は348万5,000円で、前年度比26万5,000円、7%の減となりました。これは、主に印刷製本費の減によるものでございます。  2目連合会負担金は47万円、5,000円の減及び238ページ、2項運営協議会費2万6,000円、1,000円の減は、被保険者数減少により被保険者割の減額によるものでございます。  239ページ、2款保険給付費24億8,335万6,000円、8,131万4,000円、3.2%の減でございます。見込額の算定における期間を新型コロナウイルス感染症の影響における特異的に増減をしている期間を含めずに算出し計上しております。  1項1目一般被保険者療養給付費は、前年度比2.9%減の21億4,538万4,000円と計上いたしました。  2目退職被保険者等療養給付費は、過誤請求等を考慮し10万円と計上いたしました。  3目一般被保険者療養費は、前年度比12.2%減の2,121万4,000円、4目退職被保険者等療養費科目設定の計上といたしました。  5目審査支払手数料は579万6,000円の計上でございます。  240ページ、2項高額療養費は3億131万3,000円で、4.4%の減でございます。  241ページ、3項移送費2,000円は、一般被保険者、退職被保険者、それぞれの科目設定でございます。  242ページ、4項出産育児諸費は、12人分を見込み42万円減の504万3,000円を計上いたしました。  243ページ、5項葬祭諸費は、前年度同額350万円、70人分の計上でございます。  244ページ、6項傷病手当諸費は、今年度の相談件数、給付件数、感染状況等を考慮し、108万9,000円、およそ20名分の計上でございます。  245ページ、3款国民健康保険事業費納付金は、国保財政の運営主体である県への納付金でございます。県による算定の結果、9.9%増の8億3,223万4,000円の計上でございます。1項医療給付費分が10.4%増の5億4,352万2,000円、246ページ、2項後期高齢者支援金等分2.8%増の2億1,596万9,000円、247ページ、3項介護納付金分は32.9%増の7,274万3,000円となっております。  248ページ、4款共同事業拠出金等科目設定でございます。  249ページ、5款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費は3,345万2,000円で、前年度比3.5%減でございます。主に健診委託料の減によるものでございます。  250ページ、2項1目保健衛生普及費は5.8%減の1,544万7,000円と計上いたしました。主に診療報酬明細書等点検業委託料生活習慣重症化予防対策事業負担金が実績により減額されたことによるものでございます。  2目保養事業費は、保養所利用補助金で前年同額の80万円を計上いたしました。  251ページ、6款基金積立金と、252ページの7款公債費は、ともに科目設定でございます。  253ページ、8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金310万3,000円は、各目説明欄の保険税還付金還付加算金及び償還金などを見込むものでございます。  254ページ、2項繰出金は科目設定でございます。  255ページ、9款予備費は前年同額の300万円を計上いたしました。  以上、議案第17号 令和3年度小川町国民健康保険特別会計事業勘定)予算の内容説明といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  13番、戸口勝議員。 ◆13番(戸口勝議員) 13番、戸口です。3点について質疑をさせていただきます。  まず1点目、234ページ、基金繰入金、先ほど課長から話を伺いましたが、その点については十分理解をさせていただきました。ただ、ウィズコロナの終えんは混沌としています。このような状況が翌年以降も恒常的に続く可能性があるのか、また残高は状況的に幾らになっているのか伺いたいと思います。  2問目、233ページ、保険者努力支援分です。令和2年度の実績と前年度比100万円を上乗せした予算でありました。令和3年度の予算はどのような努力支援分の状況を見て、また強み、弱み様々な部分の加点分野の状況があってこのような対応としたのか、伺いたいと思います。  3点目、250ページ、生活習慣重症化予防対策事業負担金です。指導対象者の令和元年度の実績と令和2年度の実績の比較を、まず聞かせていただければと思います。同時に、糖尿病から重症化することが懸念されています。そこで、人工透析治療に要する費用、医療費というのが1人当たり大体年間500万円と言われており、社会全体で負担をしているのですが、これは人工透析移行前の1人当たり年間50万円と比べると大きな、10倍にも及ぶ金額となるということで、県ではそのプロジェクトを立ち上げ、糖尿病性腎症重症化プログラムの実施をしているということで、町もそれに乗っかったということも伺っています。実施内容と実績、また令和3年度の内容もお聞かせいただければと思います。  以上、3点です。 ○大戸久一議長 それでは、1点目、2点目、3点目について答弁願います。順次答弁願います。  田嶋町民課長、よろしくお願いします。 ◎田嶋明美町民課長 ご答弁いたします。  まず、1点目につきましてですが、基金の繰入金の増額につきましては、先ほどの内容説明のときに申し上げたとおりになりますが、医療給付費は被保険者の高齢化、特に前期高齢者の方の医療費に占める割合の増加、医療水準の高度化、高額調剤の保険適用など1人当たりの医療給付費は年々増加しているというところで、医療給付費納付金等の予算執行に対しまして、今年度税率改正のほうを考えるところでございましたが、令和3年度におきましては新型コロナウイルス感染症に係る影響を鑑みまして、基金の活用をし、税率を据え置くことといたしました。  今後このようなことが続くのかという、恒常的なものかということでございますが、県のほうで保険税の統一の水準化を進めてございますので、そちらのほうの進行状況を鑑みまして、町のほうでも考えて進めていかなければいけないところだと考えているところでございます。  続きまして、保険者努力支援分につきましてですが、特別交付金の予算の金額は埼玉県の算定による金額でありまして、前年度よりも減額している主な要因は、令和2年度の予算において経過措置分の600万円を計上しておりましたが、令和3年度においてはこの経過措置分がなくなったことによるものでございます。また、保険者努力支援分の増額は、保険者努力支援分、県分でございますが、県内において1人当たりの交付額の順位が上位であったことから、努力の成果がうかがえております。町の強みといたしましては、収納率向上保健指導実施率が県平均を上回る点、弱みといたしましては、特定健診の受診率、がん検診受診率等が挙げられるところでございます。  続きまして、生活習慣病重症化予防対策事業負担金につきまして、令和3年度は前年度比減額している理由につきましては、この事業は令和元年度から実施しているものでございますが、近隣の取組状況から算定していたものを小川町の現状に合わせて算定したことによりまして、予算額を計上したことによるものでございます。プログラムは、埼玉県医師会、埼玉糖尿病対策推進会議、埼玉県の3者で連携をして算定したものであり、実施内容医療機関の受診者のうち重症化リスクの高い通院患者や保健指導の実施、未受診者への受診勧奨通知の発送、受診中断者への勧奨通知等でございます。  実績についてでございますが、主な保健指導通知が35人、未受診者勧奨通知21人、受診中断者勧奨通知5人、継続指導通知4人でございます。令和元年度の実績でございます。保健指導通知が84名、保健指導実施者5人に対しまして、終了者が4名でございます。未受診者勧奨通知が31人、勧奨後医療機関に受診した方が7名、受診中断者勧奨通知が4名、勧奨後医療機関受診者2名でございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 よろしいですか。          〔「答弁漏れ」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 答弁漏れ、よろしくお願いします。 ◎田嶋明美町民課長 申し訳ございません。1問目の基金の繰入金のところで、現段階の基金の残高というご質疑があったと思いますが、令和2年度の当初の段階で4億3,200万円の基金の残高でございましたが、令和2年度末の残高につきましては4億3,300万円ぐらいを見込んでいるところでございます。  以上です。 ◆13番(戸口勝議員) 了解です。 ○大戸久一議長 ありがとうございました。  それでは、次に質疑のある方。  山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 保険料のことについては先ほどの説明、それから今戸口議員とのやり取りで大変よく分かりました。ただ、結果的に保険料、とりわけ前期高齢者ですか、給付費が上がるということに関しては一貫していると、先ほどのやり取りでも、説明の中でもその部分はもう残念ながらしっかりと受け止めざるを得ないと。しかし、コロナ禍の所得の問題、それから今県のほうに国保が一括されたという中で、いろいろな変更、それから手だてが講じられているという、コロナに加えてそうした不確定要素があるということで、保険料の値上げは、この段階で上げてもなかなか不確定要素が多いので、本年度は上げなかったと、そういう認識で改めていいのかどうかということ。そして、その上に立って、そうなると昨年度の補正もそうでした……
    大戸久一議長 山口議員、ページは何ページ。 ◆6番(山口勝士議員) ごめんなさい、P231です。保険料の問題です。そう考えると、今年度、この後所得水準が確定されて、保険料のいろいろ通知等が発せられると。いろんな段階で、ある面先ほどの基金の問題もあるので、補正がある程度、残念ながら補正がいろんなところで行われていくという、そういう見通しでいいのかどうかというのが1点目です。基本的な保険料を上げなかった考え方と、補正に対しての考え方、これが1点目です。  それから、2点目、242ページの介護納付金の問題です。介護納付金のほうが大幅な増額、三十何%でしょうか、なっていました。この介護の問題だけではなく、現役世代が高齢者の医療や介護を支えているのだという、こうした考え方をしっかり出していかないと、なかなか高齢者の皆さんが制度の仕組みを理解していただけないという状況があります。そう考えると、介護納付金の大幅な増額というのは、どのようなことの結果としてこの大幅増になったのかという点を確認させてください。  それから、最後、先ほどの戸口議員の質疑にもありました250ページの生活習慣病です。補正のところで生活習慣病コロナ禍で残念ながらその指導が遅れた、なかなかできなかったというやり取りがあったように記憶しています。そうすると、いろんな制度、県の今やり取りの中で、そのやる内容は分かったのですけれども、コロナ禍は変わっていません。その中で、この習慣病重症化予防対策が、この状況が変わらない中でもしっかりと進んでいくのかどうか、その辺の手だて、考え方について確認したいと思います。  以上3点ですか、お願いします。 ○大戸久一議長 それでは、山口議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、2点目、3点目について田嶋町民課長、順次答弁願います。 ◎田嶋明美町民課長 ご答弁いたします。  保険料につきましてですが、今年度の保険料を計上した経過につきましては、先ほどご説明したとおりになりますが、今後補正等があるのかというところでございますが、今年度3月の、昨日ですが、補正のほうをお願いしたところでございます。国民健康保険の被保険者につきましては、かなり出入りが激しいというのでありませんが、資格を取ってもすぐ社会保険に移ってしまったり、社会保険を離脱した方がまた保険に入ってくるという形がありますので、かなり変動的な保険の状況になっております。今回コロナの影響という形で、賦課額とか調定額のほう下げさせていただいているところでございますが、今後このコロナ禍がどれぐらい続いて、どれくらいの影響が出てくるかが、先ほどお話ししましたが不透明なところがございますので、社会の状況によりまして、補正をお願いすることが出てくると考えているところでございます。  続きまして、介護納付金の大幅な増額についてでございますが、こちら1人当たりの介護納付金額の増によるものでございまして、過年度介護納付金の精算額というものがありまして、そちらが負担増になっているところでございます。それに加えまして、確定係数で介護2号被保険者の1人当たりの負担額が増加していることが要因とされております。令和2年度の埼玉県におけます介護納付金を、2号被保険者数でございますが、令和2年度は48万1,843人で計算しているところ、今年度につきましては47万1,538人ということでございますので、2号保険者の減少も影響しているのではないかと考えます。  続きまして、生活習慣病予防につきましてですが、こちらの事業ですが、国民健康保険団体連合会が事業者に委託し実施している事業でございます。緊急事態宣言中においては、受診勧奨者保健指導対象者に対する通知の発送が見送られていたことでございますが、事業の展開の見直し等があり、今後は医療機関への説明も再開するなど、積極的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。直接の面接等がなかなかできないところがございましたが、今後このような状況が続いている中で、工夫して進めていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ◆6番(山口勝士議員) コロナのワクチンのところでも、重症化するということで糖尿病等の内容が大きく話題になっているところですので、しっかりと指導のほう進めていただきたいと思います。  終わります。 ○大戸久一議長 ほかに。  髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、1点お願いいたします。  P249、またP250です。先ほどの戸口議員とのやり取りの中で、保険者の努力支援という部分で特定健診とか、その部分がちょっと課題だというお話でした。それで、特定健診は今回委託料とかは何人を見込んでいるのか、また人間ドックの数をどう見込んでいるのか、あと30代健診もどのように人数を見込んでコロナ禍で受診ができるようにどう周知していくのか、その辺をお伺いしたいのですけれども。 ○大戸久一議長 髙橋さゆり議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点についてですが、田嶋町民課長、答弁願います。 ◎田嶋明美町民課長 お答えいたします。  特定健康診査の委託料でございますが、被保険者数の減少に伴いまして、過去の実績等により目標受診率の達成を考慮し、2,500人の予算計上をいたしております。あと、人間ドックの委託料につきましては、今年度と同数の375人、30歳代健診も今年度と同数の25人でございます。周知につきましては、今年度なかなかいろいろな事業に参加させていただきまして、出向いて周知することが不可能でございましたので、今後はいろいろ……申し訳ございません。注意を計らいながら周知のほうを、出向いていけるようなことを考えて工夫をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 よろしいですか。  ほかに質疑のある方。  本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 本多です。  歳入から伺います。ページ231でございます。健康保険税の均等割についてなのですが、これはかなり問題やら矛盾やらがあって、全国的に批判も出ていまして、見直し、軽減、あるいは廃止の声も高くなっております。私も再選後、一貫してこの均等割については見直し、廃止を求めているわけですが、町としての考えと、全国的な動きについてどうなっているのか、国の動きも含めて伺います。  同じく歳入に関わる問題なのですが、コロナ禍で被保険者も解雇ですとか離職、またそういったことに関連して収入減等で極めて生活が厳しくなっています。国保税の見直し軽減等も検討すべきではないかと思うわけですが、その辺について伺います。  3点目、歳出についてです。ページ242、出産育児一時金、ページ249、特定健康診査事業費、ページ250、保健衛生費ともに前年度比で減額計上となっています。事業対象者との関係で十分な予算と言えるのか、また予算に見合った事業とするための対策について併せて伺います。前年度の教訓も踏まえてお伺いしたいと思います。  それから、4点目です。現時点での資格証世帯、短期保険証世帯、滞納世帯数についてお伺いします。  以上です。 ○大戸久一議長 それでは、本多議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、2点目、3点目、4点目について順次答弁願います。  田嶋町民課長、答弁お願いします。          〔何事か言う人あり〕 ○大戸久一議長 1点目については、幸田税務課長、答弁よろしくお願いします。  それでは、1点目について、幸田税務課長、答弁お願いいたします。 ◎幸田聡税務課長 お答えいたします。  均等割についてですが、初めに軽減の見直しということですが、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、国保制度において子供の均等割を軽減する法案が審議されております。対象は全世帯の未就学児とし、その5割を公費により軽減するものです。7割軽減対象未就学児は8.5割軽減となり、5割軽減対象未就学児は7.5割軽減、2割軽減対象未就学児は6割軽減、軽減となっていない未就学児は5割軽減となるもので、施行時期を令和4年度とするものです。公布となった場合は、税条例の改正を進めていきたいと考えております。  また、均等割の廃止についてのご質問ですが、現状のとおり所得割、均等割、2方式で進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 それでは、2点目、3点目、4点目について、田嶋町民課長、答弁願います。 ◎田嶋明美町民課長 お答えいたします。  2点目についてご答弁いたします。今国会に提出されている健康保険法等改正案に、都道府県国民健康保険運営方針の記載事項に保険料水準の平準化を位置づけることが盛り込まれており、段階を踏んで税率の引上げが避けられない状況にあるものと考えております。埼玉県の運営方針の推移を慎重に見守っていきたいと考えているところでございます。  続きまして、3点目でございます。令和2年度の実績を勘案しまして令和3年度予算のほうを計上させていただいております。出産育児一時金につきましては、平成30年度が7名、令和元年度が13名でございました。令和2年度におきましても、現在7名の実績でございます。昨日補正をお願いし、令和2年度は10名分の予算となっているところでございます。令和3年度の予算につきましては、ここ3年間の実績を勘案し、12名分を計上いたしたところでございます。  特定健康診査事業費につきましては、被保険者数の減少により健診対象者が減少することによりまして、受診率により健診委託料の減少を見込んでおります。事業全体の予算が減少しているのは、それに伴う事務費等も減少しておりますので、全体的に減少しているところでございます。  保健衛生普及費の減の要因ですが、主に見積り単価減によるレセプト点検業務委託料と実績に伴う県の通知により、生活習慣病重症化予防対策事業負担金の減額によるものでございます。予算に合った事業とするための対策といたしましては、令和2年度においてコロナ影響により開始時期が遅れたこともありますが、被保険者に対する周知の徹底を図ることと考えております。  4点目でございます。3月3日時点における資格証明書世帯は7世帯、短期被保険者証世帯は120世帯、滞納世帯数は2月1日納期限までの分で475世帯となっております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 本多議員、よろしいですか。  ほかに質疑のある方。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において、常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。 △議案第18号の上程、説明、質疑、委員会付託大戸久一議長 日程第2、議案第18号 令和3年度小川町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第18号 令和3年度小川町後期高齢者医療特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  田嶋町民課長。          〔田嶋明美町民課長登壇〕 ◎田嶋明美町民課長 命によりまして、議案第18号 令和3年度小川町後期高齢者医療特別会計予算内容説明を申し上げます。  予算書の259ページをお開きください。第1条、歳入歳出予算の増額をそれぞれ4億3,218万円とするもので、前年度に比べ592万6,000円、1.4%の増でございます。  続いて、事項別明細書により説明をいたしますので、267ページをお開きください。歳入の1款後期高齢者医療保険料は、埼玉県後期高齢者医療広域連合の算定見込みにより計上しております。特別徴収、普通徴収の保険料を合わせて、前年度比0.9%増の3億4,181万8,000円を計上いたしました。被保険者数増によるものでございます。  2款使用料及び手数料は科目設定でございます。  3款繰入金8,970万6,000円は、説明欄のとおり一般会計からの繰入金を見込むものでございます。  4款繰越金は科目設定でございます。  268ページ、5款1項延滞金及び過料も科目設定でございます。  2項償還金及び還付加算金65万円は、保険料に係る還付金及び還付加算金を前年同額計上いたしました。  3款預金利子、4項雑入は、それぞれ科目設定でございます。  続いて、歳出についてご説明申し上げます。269ページ、1款1項1目一般管理費は260万6,000円で、前年度比0.2%の減は消耗品等の減によるものでございます。  270ページ、2項1目徴収費150万8,000円は、徴収に係る事務費を見込むものでございます。前年度比2.8%の減は、主に印刷製本費の減によるものでございます。  271ページ、2款後期高齢者医療広域連合納付金は1.4%増の4億2,641万5,000円を計上いたしました。説明欄にあるとおり、保険料と基盤安定に係る広域連合への納付金でございます。  272ページ、3款諸支出金、1款償還金及び還付加算金は、前年度と同額の65万円を計上いたしました。  273ページ、2項繰出金は科目設定でございます。  274ページ、4款予備費は前年度と同額の100万円を計上いたしました。  以上、議案第18号 令和3年度小川町後期高齢者医療特別会計予算内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ここでお諮りいたします。本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。 △議案第19号の上程、説明、質疑、委員会付託大戸久一議長 日程第3、議案第19号 令和3年度小川町介護保険特別会計保険事業勘定)予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第19号 令和3年度小川町介護保険特別会計保険事業勘定)予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  青木長生き支援課長。          〔青木祐子長生き支援課長登壇〕 ◎青木祐子長生き支援課長 命によりまして、議案第19号 令和3年度小川町介護保険特別会計保険事業勘定)予算の内容説明を申し上げます。  予算書の277ページをお開きください。第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億1,298万2,000円と定めるものでございます。  第2条は、予算の流用について地方自治法の規定を受け、同一款内において各項間の流用ができるとするものでございます。  それでは、287ページをお開きください。歳入の1款保険料は、65歳以上の第1号被保険者や課税世帯の増加等が見込まれるものの低所得者軽減が年度当初から完全実施となるため、対前年度比0.4%減の6億5,932万円を計上いたしました。  2款使用料及び手数料は、説明欄の証明手数料収入を見込む科目設定でございます。  次に、3款国庫支出金は対前年度比1.2%減の5億8,878万8,000円、次の288ページ、4款支払基金交付金は対前年度比0.1%減の7億3,705万3,000円、289ページ、5款県支出金は対前年度比0.7%増の4億1,353万円を計上いたしました。これらは、歳出の介護給付費と地域支援事業費に係るそれぞれの負担割合に応じて算出したものでございます。  次に、6款財産収入の4,000円は、介護給付費準備基金の預金利子を見込むものでございます。  次に、290ページ、7款繰入金は対前年度比2.0%増の4億1,373万1,000円で、歳出の介護給付費等に係る町負担分として算出した一般会計からの介護給付費繰入金分と、低所得者の保険料軽減措置に対する介護保険料軽減繰入金、地域支援事業繰入金及び第1号被保険者保険料の補填分を介護給付費準備基金から繰り入れるものでございます。このうち介護保険料軽減繰入金は、保険料の低所得者軽減の完全実施により保険料が減額となった部分が大きく増額となっております。  8款繰越金は、前年度繰越金の科目設定でございます。  9款諸収入は延滞金、雑入等、それぞれの収入を見込むものでございます。  続きまして、歳出について款ごとに主な増減をご説明いたします。292ページをお願いいたします。1款総務費は、1項総務管理費、制度改正に係る介護保険改正パンフレットやシステム改修のため220万4,000円の増と、3項介護認定審査会の認定審査会共同設置負担金94万2,000円の増などにより、額にして312万6,000円、12.0%の増となります。  次に、295ページ、2款保険給付費でございます。各サービス給付費については、それぞれのサービスの令和2年度給付見込額と過去の実績及び計画見込み量を基に算出しております。  1項1目居宅介護サービス給付費は、対前年度比2.9%減の10億5,162万3,000円を計上いたしました。  次に、3目地域密着型介護サービス給付費は、対前年度比5.3%減の3億3,846万1,000円を見込みました。  次に、296ページ、5目施設介護サービス給付費は、対前年度比3.4%増の9億2,633万8,000円とし、8目居宅介護住宅改修費は対前年度比22.5%減の874万2,000円、297ページ、9目居宅介護サービス計画給付費は対前年度比2.1%増の1億1,659万7,000円といたしました。  次の298ページ、2項3目地域密着型介護予防サービス給付費は、ほとんど実績がないことから、前年度比92.2%減の22万円でございます。  次に、299ページ、6目介護予防住宅改修費の367万5,000円は、対前年度比32.1%の減、同じく介護予防サービス計画給付費848万7,000円は22%の増、301ページ、4項1目高額介護サービス費は5,865万4,000円で14.6%の増となります。  302ページ、5項1目高額医療合算介護サービス費は1,815万7,000円で、前年度比207.1%でございます。これは、利用料が1割負担の方のみの世帯が対象となっていた高額介護サービス費の年間上限額の設定の期間が令和2年7月31日で終了したことにより、令和3年度以降の処理、支払いスケジュールが変更になりました。従来どおりのスケジュールになりますと、令和3年度のみ令和元年8月から令和2年7月までの高額医療合算介護サービス費が令和3年5月に支払いとなり、令和2年8月から令和3年7月までの高額医療合算介護サービス費が令和4年3月に支払いとなるため、令和3年度に限り2年分の予算措置が必要となることによるものです。  303ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス費は、過去の実績等により対前年度比1.8%増の8,441万6,000円でございます。  次に、305ページをお願いします。3款地域支援事業費、1項2目任意事業費の131万8,000円、対前年度比15.7%の減は、主に紙おむつ購入費補助事業の減によるものですが、これは令和2年度実績による減と厚生労働省通知により第8期介護保険事業計画期間において支給要件が変更になり、本人課税の新規、既存利用者については補助の対象外となったため、この事業の対象者が減になったことによるものです。なお、補助対象外となった本人課税の既存利用者については、激変緩和のため4月から9月までの6か月間のみ周知期間を設け、一般会計において紙おむつ購入費臨時補助を行うものでございます。  3目包括的支援事業費は、地域包括支援センター業務委託料ですが、包括支援センターの職員の配置等に状況により人件費が増減する影響で159万4,000円、5.0%の増となりました。  307ページ、4目在宅医療・介護連携推進事業費は、比企管内9市町村で運営する比企地区在宅医療・介護連携推進事業の負担金で、ほぼ前年並みでございます。  5目生活支援体制整備事業費は、主に社会福祉協議会に委託をしております生活支援コーディネーターの人件費で、配置される職員の人件費の状況により増減いたしますが、令和3年度はほぼ前年並みでございます。  次に、308ページ、6目認知症総合支援事業費について、認知症初期集中支援チーム員謝礼は、医師、福祉職、医療職の報償費ですが、福祉職、医療職については包括支援センター職員、担当課保健師等により対応が可能な場合もあることなどから、実績により減といたしました。認知症カフェ補助金は、現在新規開所を目指している事業所がございますが、新型コロナウイルスの影響もあり4月すぐの開始は見込めないことや、開所して3年たつ事業所があり、要綱上開設後3年間の補助としてあるため補助金が減となる見込みでございますので、6万円の減といたしました。  7目地域ケア会議推進事業費は、令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催できない時期もございましたが、令和元年度の実績を基にして同様の予算といたしました。  310ページ、2項介護予防・生活支援サービス事業費は、ほぼ前年並みの予算でございます。  次に、312ページをお願いいたします。3項1目一般介護予防事業費は、前年度比44万9,000円、2.9%の減となります。このうち説明欄、001介護予防普及啓発事業では、介護予防教室を増したほか、教室の備品として鏡を購入することを考えております。002地域介護予防活動支援事業については、83万1,000円の減でございますが、百歳体操で使用するおもりの在庫があることから、減としたものでございます。  次に、315ページをお願いいたします。4款1項基金積立金は、介護給付費準備基金の利子及び基金の積立金でございます。  次に、316ページ、5款諸支出金は、第1号被保険者保険料還付金の90万円のほか、償還金、一般会計への繰出金の科目設定でございます。  次に、318ページ、6款予備費として前年度と同額を計上させていただきました。  以上、令和3年度小川町介護保険特別会計保険事業勘定)予算の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  戸口勝議員。 ◆13番(戸口勝議員) それでは、1点のみ質疑をさせていただきます。  307ページ、019生活支援体制整備事業であります。生活支援コーディネーターの関係です。ウィズコロナからワクチン接種前後の不確かな、そして不安な心持ちの高齢者とどう対峙をして、同時にどうやって取り組んで対応するのか伺いたいと思います。お願いします。 ○大戸久一議長 それでは、戸口勝議員の質疑に対しまして、答弁を求めます。  青木長生き支援課長、よろしくお願いします。 ◎青木祐子長生き支援課長 ご答弁申し上げます。  生活支援コーディネーターの業務につきましては、社会福祉協議会に委託をいたしまして、町と連携をして生活支援体制を整えていくという事業でございます。人との交流が一番大事な業務でございます。人と人とをつないでいって、その中で多様な通いの場ですとか、サロン、住民主体の交流の場、それからコミュニティカフェや認知症のカフェ、そういったものを創出していくという、そういった大切な業務になっているかと思いますが、そういった大切な業務に欠かせない人との交流というのが今非常に難しい状況でございます。生活支援体制整備事業に係る推進協議会の皆様も、そういった事業者の方ですとか医療関係者、ボランティアの方々が対象になって活動してくださっておりますので、本来の業務であります、例えば介護事業所ですとか、医療関係ですとか、そういったところでの感染予防が非常に今現在大事なことから、活動そのものが難しい状況にあります。これは全国的な問題で、非常にどこも苦慮しているというところかと思います。今後、地域の人同士の絆を保ちながら感染症の防止をして、お互いが家の中にいながら一緒に活動をしているのだというような気持ちがどのようにして保っていけるかどうか、そういったことの研究が必要なのかなというふうに思っていますが、社会福祉協議会と連携をしながら、その辺は進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 戸口勝議員。 ◆13番(戸口勝議員) 高齢者の皆さん、こういった状況なので、接点がある方というのがケアマネジャーであったり、介護してくれる方々だったりということになります。ケアマネ会議とか、地域ケア会議を早々に開始をしていただき、しっかりと、例えば先ほど言ったワクチン接種前後というのが不安な状況もあろうかと思うのです。誰に相談していいのか分からないということになると、じゃんじゃん電話が役場だけにかかってくるという状況にもなり得ます。しっかりとその辺についても取り組んでもらって、支えて、そして寄り添ってあげることをお願い申し上げ、質疑を終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、3点お願いいたします。  P288、これは補正でも増加があったのですけれども、介護保険保険者努力支援交付金という、そのようなものがあるのですけれども、前年度はなかったのですが、これはどういうものなのか、ただ名前だけ当てての交付金になるのか、その辺をちょっと確認したいと思います。  2点目です。P305、009家族介護支援事業です。紙おむつなのですけれども、減額になった理由は分かりました。そもそもこの事業は何の目的で行っているのか、最初は500万円だったものが300万円になり、その辺で私は減らしていくにしかどうにも見えないので、これは家族介護者に寄り添うものなのではないのかなというふうに思っているのですけれども、その辺をお伺いしたいと思います。  3点目です。312ページの001介護予防普及啓発事業、また002地域介護予防活動支援事業なのですけれども、とにかくコロナ禍で本当にいろいろなことができないという部分で、フレイル等も本当に心配しています。そのような部分で、令和3年度はどのような工夫をして進めていくのか、その辺をお伺いしたいと思います。  以上3点です。 ○大戸久一議長 それでは、髙橋さゆり議員の質疑に対しまして、答弁を求めます。  1点目、2点目、3点目について、青木長生き支援課長、順次答弁願います。 ◎青木祐子長生き支援課長 ご答弁申し上げます。  令和2年度から公的保険制度における介護予防の位置づけを高めるという目的で、保険者機能強化推進交付金に加えまして、今回のこの介護保険保険者努力支援交付金が創設をされました。これは、介護予防や健康づくり等に資する取組を重点的に評価するという目的でございます。評価項目といたしまして、まずPDCAサイクル体制等の構築、それから自立支援や重度化防止等に資する施策の推進、これは介護支援専門員や介護サービス事業所等や地域包括支援センター、地域ケア会議、それから在宅医療や介護連携等々、主に保険者機能強化推進交付金と、評価項目というのはそれほど変わるものではございません。ですが、この充当できる事業というものが制限がございまして、例えば保険者機能強化推進交付金については包括的支援事業、それから介護保険者努力支援交付金については介護予防・生活支援サービス事業をそれに充てるというふうな制限がございます。評価項目が毎年変更になりますので、それらを確認しながら、なるべく評価が得られるような事業に取り組みながら、高齢者の自立支援や重度化防止に取り組んでいきたいというふうに考えています。以上です。  それから、紙おむつの事業のことでございます。こちらは経過といたしましては、第6期の介護保険事業計画の頃から、これは任意事業の対象外としていくということが示されております。第8期については、もう任意事業から外されるものというふうに思っておりましたが、昨年の11月でしたが、通知が参りまして、条件により課税者を除く非課税者に対しては、今回限り対象としていいというふうな通知が来たものでございます。確かにこの目的といたしましては、非常に大変な介護に携わる方々の負担軽減、これは経済的な負担の軽減のほかに、寄り添っていくという気持ちの負担の軽減にもつながっているものというふうに担当課としても捉えているところでございますが、この制度の中で対象外としていくのだというところが求められているというのは事実でございます。今回は激変緩和といたしまして、課税者に対して町として激変緩和という措置を取りまして補助をいたしましたが、今後国の動向等を確認しながら、9期に向けてどのような形になるか分かりませんが、情報収集等しながら事業については取り組んでいきたいというふうに考えております。  続きまして、介護予防事業についてでございます。コロナ禍での介護予防事業の実施というのが、全国的に課題となっているところでございます。町でも、今年度介護予防教室は、新型コロナウイルス感染症対策で2期目しか実施することができませんでした。通常は3回行っているところが、1回分しかできなかったということでございます。来年度も感染状況を見ながらの開催となると考えておりますが、できる限り換気や3密の回避などを行いながら、なるべく動きが少なくても効果が上がるような教室が行えるよう事業に取り組んでいきたいというふうに考えております。また、今年度インターネット上に1本、介護予防事業の動画を公開する予定でございますけれども、そういったことにも来年度も引き続き取り組んで、家庭でも介護予防に取り組めるような事業を展開していきたいというふうに考えております。  それから、百歳体操なのですけれども、主に高齢者の参加が多いいきいき百歳体操ですけれども、実施した地区が少数となってしまいました。感染症対策を行いながら百歳体操が行えるよう消毒液の配布なども実施しましたが、どの地区も現状ではなかなか実施できる状況ではないというふうに伺っています。令和3年度も、感染状況により実施できない時期があることはやむを得ないかと捉えておりますが、今年度も緊急事態宣言の中、参加者に自宅で百歳体操に取り組んでいただけるようおもりの貸出しを行ったり、体操のパンフレットを職員が1か所1か所配布して回ったりして、なるべく個々の状態を維持できるような事業に取り組んでまいりました。百歳体操を実施できる時期には、理学療法士等の専門職をなるべく早く派遣をいたしまして、状態を把握しながら改善に取り組めるように事業に取り組んでいきたいというふうに考えています。  以上です。 ○大戸久一議長 髙橋さゆり議員、よろしいですか。  ほかに質疑のある方。ないですか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において、常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。  それでは、ここで暫時休憩いたします。                                   (午前11時10分) ○大戸久一議長 それでは、再開いたします。                                   (午前11時21分) △議案第20号の上程、説明、質疑、委員会付託大戸久一議長 日程第4、議案第20号 令和3年度小川町水道事業会計予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第20号 令和3年度小川町水道事業会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  井上上下水道課長。          〔井上正昭上下水道課長登壇〕 ◎井上正昭上下水道課長 命によりまして、議案第20号 令和3年度小川町水道事業会計予算内容説明を申し上げます。  予算書の3ページをお願いします。第1条は総則でございます。  第2条は、業務の予定量でございます。給水件数は1万3,408件、年間総給水量は314万立方メートル、1日平均給水量は8,603立方メートルを予定しております。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額です。金額は消費税込みです。収入です。1款水道事業収益は6億4,751万9,000円、前年度と比べ92万1,000円、0.1%の減でございます。  支出です。1款水道事業費用は6億6,139万6,000円、前年度と比べ3,659万1,000円、5.9%の増でございます。  次に、4ページをお願いいたします。第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございます。収入です。1款資本的収入は415万5,000円、前年度と同額でございます。  支出です。1款資本的支出は2億5,748万2,000円、前年度と比べ4,688万1,000円、15.4%の減でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億5,332万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,396万5,000円及び過年度分損益勘定留保資金2億3,936万2,000円で補填するものでございます。  第5条は、債務負担行為をすることができる事項を定めるもので、期間を令和3年度から令和4年度とし、検針業務委託は限度額を930万6,000円、水道料金改定支援業務委託、水道事業認可変更業務委託、青山浄水場浄水処理施設設備実施設計業務委託は、浄水場更新に向けた取組の中で行っていく業務委託で、それぞれに限度額を定めるものでございます。  5ページ、第6条は流用することができる項を定めるものでございます。  第7条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費を職員給与費9,760万5,000円、交際費1,000円と定めるものです。  第8条は、たな卸資産の購入限度額を1,000万円と定めるものでございます。  続きまして、31ページをお願いいたします。小川町水道事業会計予算説明書で内容の説明をさせていただきます。収益的収入及び支出の収入でございます。1款1項営業収益、1目給水収益は5億1,095万8,000円、前年度と比べ1,029万9,000円、2%の減で、使用水量の減少により水道料金収入の減少を見込んでおります。  2目受託工事収益69万3,000円は、前年度と同額でございます。  3目その他の営業収益は3,636万3,000円、前年度と比べ845万5,000円、30.3%の増でございます。これは、他会計負担金として下水道事業から公共下水道工事に伴う配水管切り回し工事等の負担をいただく費用の増額によるものでございます。  2項営業外収益、1目受取利息及び配当金は7万9,000円、前年度と比べ55万1,000円、87.5%の減で、定期預金利息の低下によるものでございます。  3目長期前受金戻入は8,614万1,000円、前年度と比べ233万9,000円、2.8%の増でございます。  5目雑収益は1,328万円、前年度と比べ86万5,000円、6.1%の減で、水道料金と同時に下水道使用料等を徴収するための業務委託料の減額によるものでございます。  32ページをお願いいたします。支出でございます。1款1項営業費用、1目原水及び浄水費は2億481万4,000円、前年度と比べ1,801万5,000円、9.6%の増でございます。委託料は、浄水場運転管理業務委託料の増額及び浄水場施設台帳整理業務委託を行うことにより1,893万9,000円増額、動力費は電気料金の減少により132万円減額、受水費は配水量の減少により県水の受水量を1日当たり100立方メートルを減量し、248万円減額を計上するものでございます。  2目配水及び給水費は1億1,146万8,000円、前年度と比べ1,515万円、15.7%の増額でございます。備消品費は非常用飲料水の袋を2,000袋購入するため99万円増額、委託料は管渠の施設台帳整備業務委託を行うもので2,116万6,000円増額、工事請負費は関連工事の減少により756万2,000円の減額とするものでございます。  33ページをお願いします。3目受託工事費は485万1,000円、前年度と比べ13万5,000円、2.9%の増額で、主に1名分の人件費でございます。  4目業務費は5,140万円、前年度と比べ274万4,000円、5.1%の減で、委託料は検満メーター交換業務及び水道料金徴収業務委託料の減額により、217万5,000円減額するものでございます。  5目総係費は3,897万7,000円、前年度と比べ498万円、11.3%の減で、主に職員の退職給付費の減額によるものでございます。  34ページをお願いします。6目減価償却費は2億1,135万3,000円、前年度と比べ591万8,000円、2.7%の減、7目資産減耗費は1,729万2,000円、前年度と比べ601万1,000円、53.3%の増で、更新工事に伴う除却資産の増額によるものでございます。  2項営業外費用、1目支払利息は657万3,000円、前年度と比べ194万2,000円、22.8%の減で、元利均等返済による企業債利息の減でございます。  3目特別損失10万1,000円は前年度と同額でございます。  4目消費税1,296万5,000円の皆増は、消費税の納付予定額として計上させていただくものです。  3項特別損失、3目過年度損益修正損10万円は、過年度の経理の誤りなどの修正に使用するための費用でございます。  4項1目予備費は100万円を計上しております。  35ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入でございます。1款1項負担金は415万3,000円で、申込み負担金を前年度と同額見込んでおります。  次に、支出でございます。1款1項建設改良費、1目配水施設増改良費は1億5,538万6,000円、前年度と比べ1,980万円、11.3%の減でございます。主な工事内容ですが、管路工事は靱負、中爪、大塚地内などで塩化ビニール管更新工事を行い、工事延長は1,103メートルを予定しております。機械装置工事は勝呂地内、竹沢増圧場の更新工事、古寺取水場の取水ポンプ更新工事等を予定しております。その他公有財産購入費を計上しております。  2目事務費は836万8,000円、前年度と比べ4万2,000円、0.5%の増で、1名分の給与等の経費でございます。  3目営業設備費は908万8,000円、前年度と比べ41万2,000円、4.3%の減でございます。量水器購入費において検定満了を迎える量水器の更新器数の減少によるものでございます。  4目委託料は605万円、前年度と比べ4,367万円、87.8%の減は、青山浄水場更新基本設計業務、矢ノ口増圧場更新実施設計業務委託の皆減によるもので、令和3年度は青山浄水場実施設計業務委託に伴う測量及び地質調査業務委託料を計上しております。  6目負担金982万8,000円は皆増で、下水道事業ほかに舗装復旧工事を依頼するための負担金でございます。  2項1目企業債償還金は6,876万1,000円で、前年度と比べ713万1,000円、11.6%の増は、元利均等返済による企業債元金の増と、平成29年度に借り入れた企業債の元金償還が始まることによる増額でございます。  続きまして、12ページにお戻りいただきたいと存じます。令和3年度の予定キャッシュ・フロー計算書でございます。この表は、水道事業会計の現金の収支を表す書類でございます。  13ページに記載してあります資金減少額は、令和3年度の決算予想において約1億19万6,000円となり、内部留保資金である資金期末残高は約11億2,900万2,000円となる見込みでございます。  その他給与費明細書、予定貸借対照表などにつきましては御覧いただき、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で議案第20号 令和3年度小川町水道事業会計予算についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 11番、笠原規弘です。1点質疑させていただきます。  4ページ、あるいは21ページに債務負担行為が載せてあります。期間及び限度額が示されております。その中で、水道料金改定支援業務委託及び青山浄水場の設計業務委託について関連がありますので、一括してお聞きいたします。施設更新の必要性、更新方法、更新手法、投資の試算、財源の試算など、12月ですか、我々に対しても丁寧なご説明がありました。浄水施設は更新せずに県水に切替え、4拡及び5拡というのですか、この浄水池の更新費約8億円は、1回目、令和4年度に18%程度、2回目、令和8年度に6%程度の水道料金の改定を原資とする案を水道審議会へ諮問しました。会議録を全文読ませていただいたのですが、その中で大変参考になる委員のアドバイスがございました。料金改定については、必要最低限の25%に抑える努力をした。このことが、利用者や議会の理解を得るポイントになる。理解しやすいように説明をすることは、非常に大事と述べられておられました。この答申を受けて、この言葉を真摯に受け止めて、料金改定につながる債務負担行為について、易しく丁寧な説明を行っていかなければなりません。そして、理解を得ることがとても大事になってきます。利用者に対する説明を今年1年どのように進めていくのか、お聞きしたいと思います。 ○大戸久一議長 それでは、笠原規弘議員の質疑に対しまして、答弁を求めます。  井上上下水道課長、答弁願います。 ◎井上正昭上下水道課長 ご答弁申し上げます。  料金改定は、水道利用者全体に関わる重要な事項ですので、水道審議会の答申、意見を踏まえ、浄水場の更新がなぜ必要なのか、どのような検討をし、どのようなプロセスで決定に至ったのか、なぜ料金値上げが必要なのか等について、可能な限り専門用語を用いずに丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。  具体的には、町広報やホームページに掲載することはもちろん、公民館等の町施設にご協力をいただき、チラシ、パンフレット等を備え置くことや、庁舎ロビーのシティナビタの活用、審議会での審議内容をその都度公表していくこと等を予定しております。また、電話等の問合せに対しましても、丁寧で適切な対応ができるよう担当職員間での勉強会を実施し、情報、意識共有を図ってまいりたいと考えております。  今回ご審議いただく令和3年度当初予算における債務負担行為につきましても、検針業務委託を除く3つの事項につきましては、浄水場の更新を進めるに当たり計上させていただいたものでございます。何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。  以上でございます。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 既に町ホームページ等で審議会の内容を公表していただいたりもしておりますので、見ている方は徐々に理解が深まっていくのかなと思っておりますが、やっぱり審議会の中でも出ておりました、100%県水に切り替えたらどうなのかと。そうすることによって、もしかしたらもっと価格が抑えられるのではないかというところも、やっぱり正直疑義があるところではあると思うのです。その辺の説明も丁寧にしていっていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  戸口勝議員。 ◆13番(戸口勝議員) 2点について質疑をさせていただきます。  1点目は、これページ数ないのですけれども、水需要は給水人口の減少や節水機器の普及、節水意識の向上などにより、総有収水量は減少が続くと考えています。ただし、水道施設の老朽化は待ってくれることはなく、町民に安心で安全な、そしておいしい水の供給が恒常的に求められています。ただ、厳しい経営状況でありますが、令和3年度特段対策は取るものはあるのか伺いたいと思います。  2つ目、35ページ、委託料にあった浄水処理施設の設備実施計画が予定されております。計画が遅延なく行われ、処理施設の建設はこのまま行くのかということをお聞きしたいと思います。 ○大戸久一議長 それでは、戸口勝議員の質疑に対しまして、答弁を求めます。  1点目、2点目について、井上上下水道課長、順次答弁願います。 ◎井上正昭上下水道課長 1点目についてご答弁申し上げます。  給水人口の減少、節水機器の普及等により、総有収水量及び水道料金収入の減少は続いております。町民に安全で安心な水をお届けするための特段の対策ですが、浄水場の更新を計画どおり実施していくことが大きな対策と考えております。現在は、基本設計業務を発注しており、浄水施設の配置計画、施設計画、基本構造、維持管理などの検討を行っていく予定でございます。また、令和3年度も老朽化した施設や管路につきまして更新工事を行う予定でございます。更新工事を行うことで管路の耐震化を図り、漏水等の発生及び機械設備の故障を未然に防いで町民の皆様が安心してお使いになれる水を供給できるものと考えております。  続きまして、2点目でございます。浄水処理施設の計画については遅滞なく計画を進めていく予定でございます。令和3年度から4年度にかけて浄水場更新実施設計業務を予定しており、令和5年度に更新工事が発注できるように進めております。しかし、浄水処理施設工事を行うには施設管路更新工事等を含め建設改良費に多額な費用が必要になります。そのため令和4年度中に料金改定を予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響等で料金改定が予定どおり行われなかった場合には遅れることも考えられます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑ありますか。よろしいですか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、経済建設常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において、常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。 △議案第21号の上程、説明、質疑、委員会付託大戸久一議長 日程第5、議案第21号 令和3年度小川町下水道事業会計予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第21号 令和3年度小川町下水道事業会計予算につきまして、提案理由を申し上げます。  地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  井上上下水道課長。          〔井上正昭上下水道課長登壇〕 ◎井上正昭上下水道課長 命によりまして、議案第21号 令和3年度小川町下水道事業会計予算内容説明を申し上げます。  予算書の39ページをお願いします。第1条は総則でございます。  第2条は、業務の予定量でございます。公共下水道事業は、処理戸数6,000戸、年間有収水量は142万1,000立方メートル、1日平均有収水量は3,893立方メートルを予定しております。農業集落排水事業は、処理戸数490戸、年間有収水量は14万5,700立方メートル、1日平均有収水量は399立方メートルを予定しております。公共浄化槽事業は、処理戸数50戸、年間有収水量は1万4,800立方メートル、1日平均有収水量は40立方メートルを予定しております。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額です。金額は消費税込みです。収入です。1款公共下水道事業収益は5億9,664万4,000円、前年度と比べ3,586万5,000円、5.7%の減でございます。  40ページをお願いします。2款農業集落排水事業収益は1億1,622万5,000円、前年度と比べ970万7,000円、9.1%の増、3款公共浄化槽事業収益は2,509万円でございます。  支出です。1款公共下水道事業費用は5億8,756万7,000円、前年度と比べ1,208万1,000円、2%の減、2款農業集落排水事業費用は1億1,248万2,000円、前年度と比べ441万3,000円、4.1%の増、3款公共浄化槽事業費用は2,494万3,000円でございます。  41ページ、第4条資本的収入及び支出の予定額でございます。収入です。1款公共下水道事業資本的収入は4億8,166万3,000円、前年度と比べ934万6,000円、1.9%の減、2款農業集落排水事業資本的収入は2,560万1,000円、前年度と比べ945万1,000円、58.5%の増、3款公共浄化槽事業資本的収入は5,180万5,000円でございます。  支出です。1款公共下水道事業資本的支出は6億6,430万3,000円、前年度と比べ214万5,000円、0.3%の減、2款農業集落排水事業資本的支出は4,986万1,000円、前年度と比べ1,660万4,000円、49.9%の増、3款公共浄化槽事業資本的支出は5,198万4,000円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億707万9,000円は、当年度分消費税及び消費税資本的収支調整額2,100万5,000円と、過年度分損益勘定留保資金4,783万4,000円及び当年度分損益勘定留保資金1億3,824万円で補填するものでございます。  42ページをお願いします。第5条は、債務負担行為をすることができる事項を定めるもので、水洗化促進改造資金融資の期間は最高3年となりますが、年度途中に対応するため期間を令和6年度まで、限度額を利子補給相当額とするものです。  下段の水洗化促進改造資金融資に伴う金融機関に対する損失補償は、融資を受けた者が3か月以上償還金を返済できない場合に必要となりますので、期間を令和7年度まで、限度額を元金、利子及び延滞利子に対する損失補償額とするものでございます。  第6条は企業債です。公共下水道事業は2億1,990万円、流域下水道事業は5,590万円、農業集落排水事業は1,460万円、公共浄化槽事業は480万円、資本費平準化債は8,000万円を限度額とし、借り入れるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は御覧いただき、ご理解を賜りたいと存じます。  43ページをお願いします。第7条は、一時借入金の限度額を3億円と定めるものです。  第8条は、流用することができる項を定めるものでございます。  第9条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費を職員給与費4,375万9,000円と定めるものです。  第10条は、一般会計から補助を受ける金額を5,866万2,000円と定めるものでございます。  続きまして、恐れ入りますが、72ページをお願いいたします。小川町下水道事業会計予算説明書で内容の説明をさせていただきます。収益的収入及び支出の収入です。1款1項営業収益、1目下水道使用料は2億754万3,000円、前年度と比べ109万2,000円、0.5%の減で、1件当たりの排除水量の微減により下水道使用料の減少を見込んでおります。  2目他会計負担金は、下水道事業で舗装復旧工事を行う際に、他事業施工分を同時に施工するためにいただく負担金740万9,000円を計上しております。  3目その他の営業収益は、排水設備工事検査手数料を見込んでおります。  2項営業外収益、2目一般会計負担金は2億369万5,000円、前年度と比べ1,492万円、7.9%の増、3目一般会計補助金は1,421万6,000円、前年度と比べ5,768万8,000円、80.2%の減で、一般会計から負担及び補助を受けるものでございます。  4目長期前受金戻入は、資産の取得時に財源とした補助金等を減価償却に対応して収益化したもので、1億4,414万1,000円を計上しております。  5目消費税還付金は1,953万5,000円、前年度と比べ77万3,000円、4.1%の増で、令和3年度分の事業に係る消費税還付予定額を見込んでおります。  6目雑収益は、指定工事店指定手数料と延滞金でございます。  3項特別利益、1目その他特別利益は科目設定でございますが、前年度は特別会計時の消費税還付金を見込んでおりました。  73ページをお願いします。2款1項営業収益、1目農業集落排水施設使用料は1,997万6,000円、前年度と比べ26万8,000円、1.4%の増で、件数の増加によるものでございます。  2項営業外収益、2目一般会計負担金は2,367万2,000円、前年度と比べ465万5,000円、24.5%の増、3目一般会計補助金は3,322万8,000円、前年度と比べ478万8,000円、16.8%の増でございます。  4目長期前受金戻入は、3,934万7,000円を計上しております。  3款1項営業収益、1目浄化槽使用料は、公共浄化槽の使用料として138万6,000円を見込んでおります。  2項営業外収益、1目一般会計補助金は1,121万8,000円で、一般会計から補助を受けるものでございます。  2目国庫補助金は、循環型社会形成推進交付金330万円、3目県補助金は埼玉県浄化槽整備事業補助金918万5,000円をそれぞれ計上しております。  74ページをお願いします。支出です。1款1項営業費用、1目管渠費は2,483万円、前年度と比べ972万7,000円、64.4%の増を見込んでおります。委託料は、下水道台帳のシステムリプレイス業務を行うため、前年度より280万1,000円増額とし、工事請負費は同時施工で行う他事業分の舗装復旧工事費740万9,000円を計上しております。  2目業務費は1,284万6,000円、前年度と比べ90万4,000円、6.6%の減で、水道料金と同時に下水道使用料を徴収する委託費用を計上するものでございます。  3目流域下水道維持管理負担金は1億5,400万円、前年度と比べ200万円、1.3%の増で、汚水の処理費用を負担金として四半期ごとに県に納めるものでございます。  4目総係費は5,850万円、前年度と比べ2,093万8,000円、26.4%の減で、4名分から3名分へ変更となった給与等の経費の減額と、委託料は経営戦略策定業務、台帳システム更新業務費等を計上しておりますが、小川公共下水道全体計画見直し業務が皆減したことにより、前年度より1,716万円の減額となっております。  75ページをお願いします。5目減価償却費は2億8,052万3,000円を計上しております。  6目その他の営業費用15万円は、過年度の使用料などを還付する際の費用として計上しております。  2項営業外費用、1目支払利息は企業債利息として5,566万7,000円、借入金利息として50万円を計上しております。  3項特別損失、1目過年度損益修正損5万円は、過年度の経理の誤りなどの修正に使用するための費用でございます。  2目その他特別損失は科目設定でございますが、前年度は会計移行に伴い賞与引当金等を計上していたものです。  4項1目予備費は50万円を計上しております。  2款1項営業費用、1目管渠費は2,330万8,000円、前年度と比べ131万2,000円、6%の増を見込んでおります。工事請負費は新川地区で2件、奈良梨、上横田地区で1件の修繕工事を予定しており、前年度に比べ132万円の増額を計上しております。  76ページをお願いします。2目処理場費は1,099万4,000円、前年度と比べ280万9,000円、20.4%の減で、3か所ある処理場の維持管理業務委託料で、3年間の長期継続契約の2年目となっております。  3目総係費は1,547万7,000円、前年度と比べ824万5,000円、114%の増で、処理場の統合に向けた計画概要書作成業務、経営戦略策定業務などの委託料を801万9,000円の増額を計上しております。  4目減価償却費は5,453万8,000円を計上しております。  2項営業外費用、1目支払利息は716万3,000円を計上しております。  4項1目予備費は、100万円を計上しております。  77ページをお願いします。3款1項営業費用、1目浄化槽費は1,463万6,000円で、委託料として保守点検費、手数料として法定検査手数料、修繕費、負担金として配管費及び処分費の補助額を計上しております。  2目業務費は10万9,000円で、水道料金と同時に使用料を徴収するための費用を計上しております。  3目総係費は903万6,000円で、職員1名分の給与等の経費と、委託料は公営企業会計システム保守業務委託費と、下水道台帳に公共浄化槽事業で設置をした浄化槽を反映させるためのシステム改修業務委託費を計上しております。  2項営業外費用、1目支払利息は、浄化槽設置工事費を支払うための費用を一時借り入れするための利息として86万円を見込んでおります。  4項1目予備費は30万円を計上しております。  78ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入です。1款1項1目企業債は、総額3億4,480万円の借入れを予定しております。  2項1目国庫補助金は、社会資本整備総合交付金として1億500万円の補助を受ける見込みでございます。  3項1目負担金及び分担金は、令和2年度に施工した箇所の受益者負担金等を3,186万3,000円計上しております。  次の一般会計負担金は廃項とさせていただきました。  2款1項1目企業債は、総額2,560万円の借入れを予定しております。  79ページをお願いします。3款1項1目企業債は、公共浄化槽事業債480万円の借入れを予定しております。  2項1目国庫補助金は2,599万2,000円、3項1目県補助金は1,581万5,000円で、公共浄化槽設置費用の補助を受ける見込みでございます。  4項1目負担金及び分担金は、公共浄化槽を設置するに当たり納付していただく分担金519万8,000円を計上しております。  支出です。1款1項建設改良費、1目建設改良工事費は2億5,400万円、前年度と比べ6,380万円、20.1%の減を計上しております。令和3年度の枝線工事は、腰越及び小川地内において面積約9.4ヘクタール、管路延長約1,830メートルの整備を予定しております。また、令和2年度、またはそれ以前に下水道工事を施工した箇所の総復旧工事及び既設マンホールポンプのポンプ更新工事を行う予定でございます。  2目建設改良事務費は8,774万8,000円、前年度と比べ3,523万2,000円、67.1%の増を計上しております。委託料は、次年度以降に工事を施工する箇所の詳細設計業務、補償料は下水道工事に伴う水道管移設補償料の増額を計上しております。  80ページをお願いします。3目固定資産購入費は41万3,000円の皆増で、下水道台帳出力用のカラープリンターの購入費でございます。  4目流域下水道建設負担金は5,597万7,000円、前年度と比べ1,020万6,000円、22.3%の増で、市野川水循環センターの改築、更新等の費用を計上しております。  2項1目企業債償還金は2億6,566万5,000円、前年度と比べ1,580万4,000円、6.3%の増で、事業債の元金償還金を計上しております。  3項1目予備費は、50万円を計上しております。  2款1項建設改良費、1目建設改良工事費は1,473万7,000円で皆増でございます。新川地区1件、後伊地区2件、奈良梨、上横田地区1件の機械設備の更新工事を行う予定でございます。  2項1目企業債償還金は3,512万4,000円、前年度と比べ186万7,000円、5.6%の増で、事業債の元金償還金を計上しております。  3款1項1目建設改良工事費は5,198万4,000円で、合併処理浄化槽50基分の設置費用を計上しております。  続きまして、52ページにお戻りいただきたいと存じます。令和3年度の予定キャッシュ・フロー計算書でございます。下水道事業会計の現金の流れを示した書類でございます。53ページに記載してあります資金減少額は、令和3年度の決算予想において7,539万5,000円となり、内部留保資金である資金期末残高は約1,032万3,000円となる見込みでございます。  続きまして、恐れ入りますが、69ページをお願いいたします。注記です。企業会計予算の各種財務諸表において重要な事項を明記しております。令和2年度から、公共下水道事業と農業集落排水事業を合わせて下水道事業会計となり、令和2年度途中から公共浄化槽事業も加わり、この注記においては、それぞれの事業の内訳を明記することになっております。  具体的には、70ページをお願いいたします。Ⅲセグメント情報の2、報告セグメントごとの営業収益等を御覧ください。この項目に公共下水道事業、農業集落排水事業及び公共浄化槽事業、それぞれの損益の内訳を記載しております。  その他給与費明細書、予定貸借対照表などにつきましては御覧いただき、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で議案第21号 令和3年度小川町下水道事業会計予算内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  戸口勝議員。 ◆13番(戸口勝議員) 2点質疑をさせていただきます。  令和元年度は接続率が減少となっておりました。令和2年度の現状がどうなっているのか。また、投下した資本の回収というのが大変厳しい状況になっているなと思っています。今後の運営が混沌としています。令和3年度の接続向上に向けた取組はどのようなことを考えているのか。  2点目、近い時期に料金の改定も考えなければ、自前での経営状況は改善できない可能性が出てきています。今後の見通しを聞きます。 ○大戸久一議長 戸口勝議員の質疑に対しまして、答弁を求めます。  1点目、2点目について、井上上下水道課長、順次答弁願います。 ◎井上正昭上下水道課長 1点目についてご答弁申し上げます。  令和元年度末での水洗化率は81.3%で、前年度に比べ1.4%の減少となっております。水洗化率を上げるために、まず下水道本管の布設工事中に住民の方と請け負った業者と町職員で立ち会った際に、接続促進の話をさせていただいております。また、工事が終わった翌年度には、職員が各戸訪問等で接続促進の話をさせていただき、町内指定工事店には新たに整備済みとなったエリアが分かる図面等を渡して営業を行っていただいております。令和元年度から公共下水道が使用できるようになったエリアにおいては、現在まで約60件、令和2年度から使用できるようになったエリアにおいては、現在までに約28件の方に接続をいただいております。令和3年度につきましては、職員による訪問の回数を増やして、なぜ接続ができないのかお伺いして、対応できるものには対応しながら接続依頼を行ってまいりたいと考えております。  2点目でございます。今後の見通しは、予算に計上させていただいた経営戦略の改定を行い、公営企業会計適用後の財務実態を把握し、それを踏まえた今後の経費の検証及び財源確保についても再検討を行ってまいります。流域下水道へ支払う維持管理負担金の単価は、令和7年度までは令和2年度と同額の1立方メートル当たり87円となります。下水道事業については、当初予算においても既に一般会計からの補助金に依存している状況です。自己財源が不足している現状ではございますが、使用料の値上げについては住民のご負担に直結する問題でもありますので、流域下水道維持管理負担金の改定時期も考慮しながら、時期や金額については同じ流域の嵐山町や滑川町とも協議を重ねてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。よろしいですか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、経済建設常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において、常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。  それでは、ここで暫時休憩といたします。                                   (午後 零時13分) ○大戸久一議長 再開いたします。                                   (午後 1時15分) △議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第6、議案第22号 教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第22号 教育委員会教育長の任命につきまして、提案理由を申し上げます。  小川町教育委員会教育長小林和夫氏の任期が令和3年3月31日をもって満了となるため、同氏を再任することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出するものであります。  なお、同氏の略歴等につきましては議案第22号資料をご参照いただきまして、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 それでは、小林教育長、退席願います。          〔小林和夫教育長退席〕 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。よろしいですか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第22号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  この採決は起立によって行います。  本件はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第22号は同意することに決しました。  暫時休憩といたします。                                   (午後 1時17分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午後 1時18分) ○大戸久一議長 ただいま教育委員会教育長の任命について同意されました小林和夫氏からご挨拶をお願いいたします。  小林教育長。          〔小林和夫教育長登壇〕 ◎小林和夫教育長 ただいまは、教育委員会教育長としての再任につきましてご同意いただきました。  ここ6年間、小川町の教育行政つかさどってまいりました。様々な反省と課題ございますが、さらにこれからの3年間につきまして、これから策定される総合振興計画の後期基本計画、また生涯学習推進計画の描く町づくりについて一生懸命精進してまいりますので、どうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。 △議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 それでは、引き続き日程第7、議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由を申し上げます。  小川町固定資産評価審査委員会委員佐々木三雄氏の任期が令和3年5月9日で満了となることに伴い、後任に新島敬氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものであります。  なお、同氏の略歴等につきましては、議案第23号資料をご参照いただきまして、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕
    大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第23号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  この採決は起立によって行います。  本件はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第23号は同意することに決しました。  ここで、暫時休憩といたします。                                   (午後 1時22分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午後 1時23分) △散会の宣告 ○大戸久一議長 本日はこれにて散会といたします。  お疲れさまでした。                                   (午後 1時23分)...