小川町議会 > 2019-09-30 >
09月30日-議案説明、質疑、討論、採決-01号

  • 628(/)
ツイート シェア
  1. 小川町議会 2019-09-30
    09月30日-議案説明、質疑、討論、採決-01号


    取得元: 小川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 元年  9月 定例会(第3回)         令和元年第3回小川町議会定例会議 事 日 程(第1号)令和元年9月30日(月曜日)午前10時開会    開会及び開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 会期の決定第 3 諸般の報告第 4 議員派遣の件第 5 町長の挨拶並びに行政報告第 6 議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について第 7 議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の           一部を改正する条例制定について第 8 議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について第 9 議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定について第10 議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結について第11 議案第44号 小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結について第12 議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)第13 議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)第14 議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)第15 議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)第16 議案第49号 令和元年度小川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)第17 議案第50号 令和元年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第18 議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)    散  会 出席議員(16名)  1番  笠  原  英  彦  議員    2番  髙  橋  功  人  議員  3番  島  田  康  弘  議員    4番  笹  本  孝  幸  議員  5番  五 十 嵐  康  博  議員    6番  山  口  勝  士  議員  7番  髙  橋  さ ゆ り  議員    8番  本  多  重  信  議員  9番  髙  瀬     勉  議員   10番  井  口  亮  一  議員 11番  笠  原  規  弘  議員   12番  島  﨑  隆  夫  議員 13番  戸  口     勝  議員   14番  田  中  照  子  議員 15番  根  岸  成  美  議員   16番  大  戸  久  一  議員 欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      髙  窪  剛  輔  副 町 長  山  﨑  浩  司  総務課長      矢  島  富  男  政策推進                                    課  長  櫻  井     広  防災地域      幸  田     聡  税務課長              支援課長  田  嶋  明  美  町民課長      岸     栄  子  健康福祉                                    課  長  青  木  祐  子  長 生 き      関  口  雅  之  子 育 て              支援課長                  支援課長  新  井     章  環境農林      岡  部  克  美  にぎわい              課  長                  創出課長  瀬  上  好  之  建設課長      栢  盛  武  昭  都市政策                                    課  長  千  野  雅  裕  上下水道      堀  口  和  枝  会  計              課  長                  管 理 者  小  林  和  夫  教 育 長      下  村     治  学校教育                                    課  長  田  中  和  夫  生涯学習              課  長                                            本会議に出席した事務局職員  髙  橋  利  郎  事務局長      持  田  美 代 子  書  記 △開会及び開議の宣告 ○大戸久一議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員、全員であります。よって、令和元年第3回小川町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  これより本日の会議を開きます。                                   (午前10時00分) ○大戸久一議長 ここで一言申し上げます。  小川町議会では、地球温暖化防止策の一環として、また節電の取り組みとして、夏の軽装化活動「クール・ビズ」を実施しております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。  また、報道関係者から写真撮影の許可を求められておりますので、これを今会期中許可します。  議場内では私語を慎み、携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようご協力をお願いいたします。 △会議録署名議員の指名 ○大戸久一議長 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。  会議規則第126条の規定により、議長より4番、笹本孝幸議員、5番、五十嵐康博議員、6番、山口勝士議員を指名いたします。 △会期の決定 ○大戸久一議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  本件につきましては、閉会中の所管事務調査として議会運営委員会において審査をいただいておりますので、委員長からその結果についてご報告願います。  議会運営委員会委員長、山口勝士議員。          〔山口勝士議会運営委員長登壇〕 ◆山口勝士議会運営委員長 6番、山口勝士です。議長の命によりまして、議会運営委員会の審査結果についてご報告を申し上げます。  議会運営委員会は、去る9月20日午前10時から議会第1委員会室において開催し、本定例会の議会運営について審査いたしました。  会期でありますが、一般質問が9名、長提出議案が20件について検討した結果、本日から10月18日までの19日間とし、議事終了次第、閉会することに決定いたしました。  なお、提出議案、会期予定、議事日程等の細部につきましては、お手元に配付いたしました書類をご参照願いたいと思います。  議会運営につきましては、皆様のご協力のほどお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○大戸久一議長 お諮りいたします。  ただいまの委員長の報告のとおり本定例会の会期を決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、委員長の報告のとおり会期を本日から10月18日までの19日間とすることに決定いたしました。 △諸般の報告 ○大戸久一議長 日程第3、諸般の報告を申し上げます。  本定例会の議事に関する事項、議案、報告書等につきましては、お手元にご配付いたしましたとおりであります。  また、議長が出席しました会議、研修並びに連絡事項につきましてもご送付してあります報告書によりご了承願いたいと存じます。  また、議員派遣の報告につきましてもご送付してあります報告書によりご了承願いたいと存じます。  次に、町長から一般会計、各特別会計及び水道事業の決算の認定に係る関係書類及び健全化判断比率、資金不足比率に関する報告書並びに小川町文化協会の経営状況の説明資料の提出がありましたので、配付してあります。以上ご了承願います。  なお、本定例会に提出されました議案等の説明あるいは記録のため出席を求めた者は、執行部の町長、副町長、教育長、監査委員、会計管理者、関係課長と議会事務局長並びに議会事務局の職員であります。  以上、諸般の報告といたします。 △議員派遣の件 ○大戸久一議長 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣につきましては、会議規則第128条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、議員派遣をすることに決しました。 △町長の挨拶並びに行政報告 ○大戸久一議長 日程第5、町長の挨拶並びに行政報告に入ります。  町長から挨拶並びに行政報告のため発言を求められていますので、これを許可いたします。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  初めに、今月8日から9日明け方にかけて関東地方に接近、上陸した台風15号の影響により千葉県を中心に甚大な被害が発生し、今なお多くの方々が不自由な生活を余儀なくされております。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。  さて、本日ここに、令和元年第3回議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、平成30年度小川町一般会計及び各特別会計等歳入歳出決算の認定を初め、当面する町行政の重要な課題につきましてご審議いただきますことに、心から感謝申し上げます。  既に9月5日に行われました第1回臨時会におきまして、条例の一部改正など重要議案5件を上程申し上げ、慎重審議いただいたところでございますが、今定例会は新たな議会体制で迎える初めての定例会となります。議員各位におかれましては「ふるさと小川町」のさらなる発展のため、改めてご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、町政運営の事務報告につきましては、ご送付申し上げました地方自治法第122条による事務に関する説明書によりご理解いただけるものと存じますが、近況について何点かご報告させていただきます。  初めに、本町における台風15号への対応についてご報告申し上げます。強い勢力を維持したまま関東地方に接近し、記録的な暴風雨が予想される中、本町におきましては9月8日午後6時に避難準備情報を発令し、あわせて指定緊急避難場所、27カ所を開設いたしました。避難場所には15名の方が避難されましたが、心配された雨量も予測を下回り、幸いにして町内では大きな被害もなく、翌9日午前7時30分、避難準備情報を解除するに至った次第です。  台風や地震など災害は時を選ばずにやってきます。今後におきましても正確な情報を適切に収集し、町民皆様の安全第一の観点から早期の警戒に努め、減災に取り組んでまいる所存です。  次に、小川町の夏の風物詩であります七夕まつりについて申し上げます。ことしで71回目を迎えた「小川町七夕まつり」は7月27日、28日の2日間、七夕まつり実行委員会を中心に地域の皆様や関係団体の皆様にご協力をいただく中、多くのお客様をお迎えし、盛大に開催することができました。昨年に続き、ことしも台風の接近に伴う影響が心配されましたが、幸運にも天候にも恵まれ、2日間予定どおりに実施することができました。色鮮やかな小川和紙で飾られた数々の竹飾りや、今日まで歴史と文化を継承する屋台の引き回しと祭りばやし、祭りに華やかさを添える七夕おどり、そして真夏の夜空を美しく彩る花火大会など、さまざまなイベントや人々の交流を通じて、町民の皆さんのみならず多くの町外からのお客様に対しても、小川和紙並びに小川町の魅力と活力を感じていただけるものと考えております。準備の段階からご協力を賜りました全ての皆様に対し、改めて感謝を申し上げる次第です。  次に、「小川町第5次総合振興計画後期基本計画」及び「第2期小川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に係る「地区別懇談会」及び「若者未来会議」について申し上げます。  現在町では、町のあり方や将来像を描く「小川町第5次総合振興計画後期基本計画」と人口減少の抑制と地方創生の実現を目指す「第2期小川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に取り組んでおり、その一環といたしまして、7月30日から8月9日までの間に計7回の地区別懇談会を開催いたしました。人口の減少や少子高齢化が小川町においても行政課題となっている今日、これらの現状や課題を町民の皆様と共有するとともに、これからの小川町に対する要望やご意見、あるいは具体的なご提案等直接的な声として伺うことのできる貴重な機会であったと認識しております。 また、「第2期小川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に当たりましては、若者の視点や柔軟な発想をできる限り反映させるため「若者未来会議」を立ち上げました。成人式実行委員や高校生など10名のメンバーで構成し、8月から11月にかけて4回の会議が予定されております。若者との意見交換を通じて、より魅力的な小川町を目指してまいります。それぞれの計画の策定は、第2期小川町まち・ひと・しごと創生総合戦略は今年度末、小川町第5次総合振興計画後期基本計画は来年度を予定しております。町民皆様の貴重なご意見等を大切にし、若者が希望を持ち、高齢者が安心して暮らせる持続可能な小川町を目指して策定を進めてまいりたいと存じますので、議員各位におかれましてもご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、ことしで27回目を迎える「小川和紙マラソン大会」について申し上げます。ことしも12月8日の日曜日、全国から集う多くの市民ランナーと「ホンダ陸上競技部」、「大東文化大学陸上競技部」に加え、今大会は「しまむら女子陸上競技部」からも招待選手をお迎えし、開催を予定しております。各種団体皆様のご支援と大会運営に携わる大勢の実行委員会の皆様のご尽力を賜りながら、現在準備を進めているところでございます。  今大会は、安全面に対する配慮から10キロメートルの一部コース変更を行い、5キロメートルの廃止と同時に、エントリー可能な部門の拡大を行うなどリニューアルを行いました。参加者の皆様、とりわけリピーターの皆様には、これまでとは違った種目への挑戦、そして10キロメートル種目では新しいコースを体感いただけるなど刺激的な大会になるものと考えております。議員各位におかれましても、大会役員としてご協力を賜りますとともに、師走の小川町を走るランナーの皆様に温かいご声援をお願い申し上げます。  以上、町政運営の近況についてご報告させていただきました。  さて、今次定例会にご提案申し上げました案件は、条例の制定及び一部改正4件、工事請負契約の締結2件、令和元年度一般会計及び各特別会計等補正予算7件、平成30年度一般会計及び各特別会計等歳入歳出の決算認定7件であります。  次に、各議案の概要を申し上げます。  初めに、議案第39号「小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について」につきましては、地方公務員法に規定する会計年度任用職員に対する報酬等について定めるものであります。  議案第40号「小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行により、放課後児童支援員の要件について所要の整備を行うものであります。  議案第41号「小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」は、水道法の一部を改正する法律の施行により、指定給水装置工事事業者の指定の更新について所要の整備を行うものであります。  議案第42号「小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定について」は、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する省令の施行により、印鑑登録原票の登録事項等について所要の整備を行うものであります。  議案第43号「小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結について」及び議案第44号「小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結について」は、それぞれ工事請負契約の締結にかかわるものであります。  議案第45号から議案第51号は、令和元年度小川町一般会計及び各特別会計等について所要の補正をお願いするものであります。  議案第52号から議案第58号は、平成30年度小川町一般会計及び特別会計等について歳入歳出の決算の認定をお願いするものであります。  それぞれの議案の詳細につきましては、日程に従いまして、提案の都度ご説明申し上げますが、何とぞ十分なるご審議をいただき、いずれも原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 △議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
    ○大戸久一議長 日程第6、議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定につきまして提案理由を申し上げます。  地方公務員法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員に対する報酬、費用弁償、給料及び手当について定めたいので、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  山﨑総務課長。          〔山﨑浩司総務課長登壇〕 ◎山﨑浩司総務課長 命によりまして、議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定について内容のご説明を申し上げます。  会計年度任用職員の概要ですが、地方公共団体における行政需要の多様化などに対応し、公務の能率的かつ適正な運営を推進するため、地方公務員の臨時非常勤職員について、特別職の任用及び臨時的任用の適正を確保し、並びに一般職の会計年度任用職員の任用等に関する制度の明確化を図るとともに、会計年度任用職員に対する給付について規定を整備するため条例制定についてお願いするものでございます。  それでは、議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定についての1枚目をごらんください。なお、議案第39号資料もあわせてごらんいただきたいと存じます。  それでは、条例制定の議案についてでございます。第1条は本条例の趣旨となります。地方自治法203条の2第5項及び第204条第3項の規定並びに地方公務員法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員について報酬、費用弁償、給料及び手当について必要な事項を定めるものでございます。この会計年度任用職員は、地方公務員法の一部改正により新たに規定されたもので、1会計年度を超えない範囲で置かれる非常勤の職と定義され、2つの類型が設けられております。この類型は勤務時間に応じて区分されております。第1号会計年度任用職員につきましては、勤務時間が正規職員より短いもの、短時間勤務となります。第2号会計年度任用職員につきましては、勤務時間が正規職員と同一勤務時間となっております。いわゆるフルタイムとなっております。また、地方自治法の一部改正により給付の種類も区分されており、第1号会計年度任用職員につきましては報酬、費用弁償及び期末手当を、第2号会計年度任用職員につきましては給料、旅費及び期末手当を含む手当の支給対象となっております。  第2条では報酬等の規定をするものでございます。会計年度任用職員を、第1号会計年度任用職員では報酬及び期末手当の支給を規定し、また第2号会計年度任用職員では給料、通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当及び期末手当を支給するものと規定するものでございます。  先ほども申し上げましたが、第1号会計年度任用職員とは、いわゆる常勤職員よりも短時間勤務の任用職員であります。第2号会計年度任用職員とは、常勤職員と同一時間勤務の任用職員としております。  同条第2項では、会計年度任用職員の報酬、費用弁償、給料及び手当の計算期間と町規則で定める期日に支給するものとしております。同条第3項では、前2項に定めるもののほか、報酬等の支給については小川町一般職の職員の給与に関する条例の適用を受ける職員の例によるものとしております。  第3条では、第1号会計年度任用職員の報酬等を規定しております。第1号会計年度任用職員の報酬の額は、月額、日額、または1時間を単位とする額で定めるものとし、職務の複雑さや困難さ及び責任の度合いに応じ、かつ一般職の職員の給与との権衡を考慮して定めるものとしております。  第4条では、第1号会計年度任用職員の報酬の額を、第1項で月額の定め方を、第2項では日額の定め方を、第3項では時間の定め方を規定しております。  2枚目をごらんください。第5条では、前条の基準月額を給料条例別表第1に定める2級における最高の号給の給料月額を超えない範囲内を定め、第4項は町規則への委任を規定するものでございます。  第6条では、第1号会計年度任用職員に対しては、一般職の職員に支給される時間外勤務手当、休日勤務手当及び夜間勤務手当に相当する報酬を町規則で定めるところにより支給するものとなっております。  第7条では、第1号会計年度任用職員に対する期末手当の支給に関する規定となります。期末手当は、任用期間が六月以上で一定の条件を満たし、基準日である6月1日、12月1日に在籍する者に対して支給すると規定しております。同条第2項では、期末手当の額を在職期間に掲げる区分に応じ支給割合を定めております。同条第3項では、期末手当基礎額及び在職期間の算定並びに支給方法に関し必要な事項は一般職の職員の例によるものと規定しております。  第8条及び第9条では、報酬の額の特例や費用弁償に関する規定となっております。  条例案の3枚目をごらんいただきたいと思います。第10条では、第2号会計年度任用職員の給与表規定で、給料、通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当及び期末手当を支給するもので、同条第2項では給料の額の範囲内を町規則で定めるところにより決定するものとなっております。  第11条では、第2号会計年度任用職員期末手当について、第7条の準用をする規定となっております。  第12条では、報酬等の減額については一般職の職員の給与の減額の例に乗じ、町規則で定めるものとしております。  第13条では、この条例の施行に関し、必要な事項は町規則で定めると規定するものでございます。  次に、附則をごらんいただきたいと思います。附則の1では、条例の施行期日ですが、令和2年4月1日から施行するものとしております。  附則の2では、この条例の施行の日から令和3年3月31日までの間、第7条第2項の規定の適用については100分の130とあるのを100分の72.5と規定し、3では令和3年4月1日から令和4年3月31日までの間、第7条第2項の規定の適用については100分の130とあるのは100分の100とするもので、3年間の期間をかけまして段階的に引き上げる規定となっております。  3枚目から4枚目をごらんいただきたいと思います。附則4及び附則5では経過措置を規定するものです。附則4では令和4年3月31日までの間に限り日額、または1時間を単位とする額との差額を加算して支給する規定であり、附則5では令和4年3月31日までの間に限り月額の報酬を支給されたものに差額を加算して支給する規定となっております。  以上、議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定についての内容説明とさせていただきました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 8番、本多です。任用職員の身分について、わかりにくいので確認をしたいのですが、正職員との関係では非正規という理解でいいのかどうか、これが1点です。  それから、現在の正職員の数と、いわゆる臨時、非正規の職員の数は何人ぐらいになるのか。  以上2点お願いします。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 それでは、ご答弁申し上げます。  2つございました。1つは、正規職員と非正規職員という形でございましたけれども、考え方は会計年度任用職員という制度を新たに創設したというところでございます。したがいまして、正規、非正規ということになりますと、勤務時間が同一ではないということであれば、そこをもって非正規というのであれば非正規という考え方も生じますけれども、新たに法が改正されまして、そういう位置づけをしたというところでございます。  2つ目の職員の数でございますけれども、現在いわゆる正職員というか、につきましては259から約260名程度だと思います。続きまして、このたび会計年度任用職員等々に移行を予定されている職員につきましては約100名程度ということで理解してございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 8番、本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 正職員に対していわゆる非正規といいますか、臨時といいますか、そういった職員の数が意外に多いのでちょっと驚いております。そういった臨時とか非正規の職員がふえることによって、例えば技術の継承ですとか、町民に対するサービスの維持向上、こういったことに対して問題や懸念がないのかどうかお尋ねします。 ○大戸久一議長 これは、1点目についての質疑でよろしいでしょうか。 ◆8番(本多重信議員) そうです。要するに非正規や臨時がふえることによって、技術の継承ですとか、町民に対するサービスの維持向上に支障や懸念があるのかどうか、これについて伺ったわけです。          〔「もう一回いいですか。」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 本多議員、もう一度話してください。 ◆8番(本多重信議員) 先ほどの答弁で、正職員がおおむね260人、それから臨時、非正規が100人というふうな答弁があったと思うのですが、意外と臨時や非正規の職員が多いのに実は驚いているのです。だから、そういった職員がふえることによって、技術の継承ですとか、町民に対するサービスの維持向上に支障が現在から将来にわたって起こる懸念があるのかどうか。ないというのであれば、その理由についてお答えいただきながら、ないというふうにお答えいただきたいし、あるというのであれば、その辺の解決策についても伺えればと思います。 ○大戸久一議長 今のは2点目でよろしいのですか。 ◆8番(本多重信議員) そうです。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  先ほどご答弁申し上げました100名程度ということでございますけれども、これは中身を分類というか、中身的な話をさらにさせていただきますと、いわゆる学校教育課等における介助員であるとか、用務員であるとか、そういうことの職員であるとか、子育て支援課においては看護師、保健師、そして保育士ということで、そういった一定程度の専門性を帯びている職員の数もございます。  議員お尋ねの多いということでございますけれども、いわゆる臨時的な任用の職員ということになりますと、職員の採用によりますと、そういうことになりますと約11名程度ということになります。それ以外は、先ほど申し上げました看護師であるとか、保健師であるとか、そういったところで各課の業務の一部の補助を担っていただいているというところでございます。  したがいまして、サービスの向上の低下について問題があるかないかというご質疑でございますが、総務課としましてはそういうことはないだろうというふうに思っております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 8番、本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 皆さんも多分薄々聞いていることだとは思うのですが、意外とこの町の職員に対する、というか言動に対する批判が多いのです。先日私の身近なところでも、水利施設のコンクリートの構造部分が傷んだということで町のほうに問い合わせたところ、「それはしようがないですね」と言われてしまって非常にがっかりしたと、もうちょっと責任のある受け答えがしてもらいたかったのに、何だということでかなり憤慨をしていたわけなのですが、そういったことが具体的に起こっておりますので、ぜひ注意をしていただいて、そういうことのないようにお願いをしたいと思います。 ○大戸久一議長 答弁よろしいですか。 ◆8番(本多重信議員) はい。 ○大戸久一議長 それでは、ほかに質疑のある方。  山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 1回の質疑に対して3回までの質疑ということですので、明確にしっかりとやりたいと思いますので、よろしくお願いします。  なぜ質疑に立ったかということなのですけれども、先ほど本多議員もありましたように、この国の制度設計というのは、今民間でも、例えば私の小さい会社でもパート時間だとか、それから社会保険だとか、非常に今厳しくなっていて、多くの方は明確にその方をしっかりと処遇改善、またはどういう制度のもとにというふうになっています。一方で、今お話があったように、地方公務員の間でも非常勤や臨時の方がとても増加している。増加するだけではなく、今の質疑にもありましたように、この方々が行政の、さっきの割合から言ってもそうですが、非常に重要な担い手になっているという、そうした制度のもとに総務省から今回の制度設計をしっかりと各町が取り組むようにというものが出されたと、私は一応調べた中で認識しました。なので、そうした観点からしっかりと質疑をしなくてはいけないと思って立ちました。  まず、1点目なのですけれども、先ほどの説明にもありましたように適正な任用と勤務条件の確保ということなのですけれども、これは裏返せば、こうした採用が多くなっている、また重要な役割を果たす中でこの適正な任用や勤務条件の確保というのが曖昧になっている、またその危険があるのではないかということがあるから、今回このような制度設計をしっかりしろということではないか。そうではないと、今後の働き方の問題でも採用自体が難しくなってしまうよという観点もあると思うのです。まず、その心配されていた点がもしあるのか、また小川町でも実際に今までそうした混乱があったのかどうか、その点を1点目確認したいと思います。今回の趣旨からいって、逆にそういう危険な状態があったのかどうか、危ない部分があったのかどうか、その点が1点目です。  それから、2点目は、1号、2号について大変丁寧な説明をいただきましたが、具体例で今の質疑の中にも幾つか保育園の時間外の保育士さんとかということだと思うのですけれども、具体例が出ましたが、1号、2号についてもう少し具体的に、小川町の今後会計年度任用職員となる具体的な立場の方、その方をもうちょっと具体例で教えていただきたいと思います。  それから、3点目は、今回の給料のほう、月額を21日として標準として考えて、時間給等については7.75という計算で割るということ。この7.75の根拠がちょっとわからないもので、休憩、休息時間との関係なのか、1日8時間勤務との関係で、これ7.75で割るというこの基準、そしてこの7.75がもとになって期末手当等はその6カ月分という計算になっていますので、1日分のこの7.75というのは一体どういう基準の数値から出ているものなのか、これを3点目お聞きしたいと思います。  それから、4点目なのですけれども、1号の部分においても第6条で時間外勤務手当を支給するということなのですけれども、この後具体的に1号の方がどういう方かとお聞きしますけれども、この1号の方々の時間外勤務というのは具体的に言うとどういうものを指すのでしょうか。ちょっと1号の方の立場、それからイメージしている例からすると、時間外というのをどういうふうな基準で時間外としていくのかというこの点、以上4点お願いします。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 お答えを申し上げます。  適正な任用というか、勤務条件の確保ということのご質疑でございます。心配した点がなかったのかどうか、危険、危ない状況であったかどうかということでございます。この法律がまだ施行されてございませんけれども、いわゆる正職員、それから臨時職員という表現があるのですけれども、臨時的任用職員ということでございます。これについては、いわゆる一般職非常勤職員という形の中で任用する職員がおります。これについては、例えば産休、育休の代替であったり、病休等が生じたときにおいて採用していくという職員でございます。ただ、本来法の趣旨におきましては、そういう緊急的、臨時的な職員を採用していくわけでございますけれども、その採用について、今度会計年度任用職員、つまり1年会計、期間を正式に担保するというところが一つございます。非常勤職員でございますと、6カ月ごとに任用を変えていくという状況もございました。そういった中で、適正な任用というのは1年間の任用期間を適切に担保して、そして次年度も、翌年度も、3年間はこの任用職員の継続が可能だということになります。その継続というのはどういうことかというと、本来であれば職員でございますので、競争試験や選考面接等の任用の形態がございます。そういったものを、会計年度任用職員については新たに選考等を導入しながら、その職員の質というか、確保していくというところでございます。  それから、1号、2号の類型の具体例ということでございました。例えばこれはどの職が1号になって、どの職が2号になると、そういう観点ではなくて、例えば保育士さんであったとして、一般の職員でもよろしいのですけれども、そういった者が短時間勤務、いわゆる正職の8時半から5時15分の状態である場合が2号です。それを短く勤務した者が1号というものでございまして、そういった意味で、職種によって1号、2号を分けているという状況ではございません。  続きまして、3点目の計算例でございます。これについては任用職員、一般職の例えば会計年度任用職員等々定めたときに、月額、日額、時間の額ということで、7.75についてはいわゆる正職員が勤務する8時間半から5時15分の間を、1時間が60分なので、7.75として計算しているという状況でございます。そこを基準として、計算例によって月額、日額、時間額の計算例がここの条例の中に示されて、そしてその計算で額を決めてくださいということになっております。  それから、時間外勤務手当でございます。これについては、本来であれば1号の短時間勤務はそこで業務が9時から4時までといった状況の中で、そういう勤務状況の中で1号の人を任用していくということに例えばなるといったときに、そうであっても業務の関係上、1週間の間にどうしても時間外の勤務、例えば4時と決まりますと4時過ぎの時間外の勤務ということになりますけれども、そういったところが生じて、その部分についての手当は新たに計算して支給するというような考え方でございまして、これは2号のいわゆるフルタイムの職員においても5時15分で終わると想定して任用しているわけですけれども、業務の関係上、その都度時間外が生じて1時間程度とか2時間程度生じた場合は、その時間外の手当も計算して支給するという定めを規定するものでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 6番、山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) では、1点目から確認させてもらいます。先ほどの質疑にもありましたけれども、要は任用に当たって年間としての任用を、ある面安心して、またしっかりとした、一定期間ではありますが、安心して採用していただける、またその中でしっかりと仕事をしていくという体制をつくるということになるのだと思うのですけれども、そう考えると、どうもちょっと住民の皆さんとの間で、さっきも質疑がありましたけれども、ちょっと乖離部分があると思うのです。さっき本多議員からも質疑がありましたように、よく私たちも質疑されるのは、年度途中であっても何であっても、役場の職員になった、役場の職員になったという言い方されるのです、臨時の方でも。要するにあの人が役場の職員になってこうしている、ああしているとか。ところが、実際に任用の方も今役場の職員体制として、さっきの100人ですか、そのぐらい多くの方が働いているという、この実情とか実態、その方々が給与のもとにしっかりと仕事をしているというのはどこかでアピールしていただいたほうがいいと思うのです。そうではないと、働いている方々も、さっきの気持ちの問題ですか、今回は身分的にはしっかりとさらに進むのだと思うのですけれども、どうも住民からの風当たりが強くなる傾向があるのです。正直な話、あの人はどうやって採用されたのだとか。なので、現実にこうした採用状態になっている、またその方々が大きくしっかりと支えている、またしっかりと仕事をしているというプライドなり、その人のモチベーションを上げてもらう意味でも、やはり住民とのその辺の気持ちの乖離の部分では、どこかできちっと住民も小川町の実態としてしっかりお伝えすることも大事ではないかと思いますので、1点目よろしくお願いします。  2点目、時間によって変わるのだということ、大変わかりました。ということは、保育士さんであっても、例えば朝の早期の受け入れのために働いている保育士さんとか、そういう方々は結局2号ではなく1号になってしまうという、そういうことでよろしいのですか。働く時間によってということで。まず、2点目、その点確認させてください。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  議員がご指摘のとおり時間によってということでございますので、総数がいわゆる8時半から5時15分までの時間内を、早目にしようが、遅目にしてもいいのですけれども、結局それよりか短目の、例えばないのでしょうけれども、7時から3時とか、7時から2時とかというのは短時間の任用の1号になるというところでございます。  以上です。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。  それでは、4点目にそれリンクさせて、ちょっと4点目を先に質疑をさせていただきたいのですけれども、そうすると勤務時間というのを本人との間の契約で、最初にあなたは何時から何時までです、1号任用者ですという確認をすると。その本人との確認以外の時間がもう時間外という形になるわけですか。その点お願いします。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長。 ◎山﨑浩司総務課長 お答え申し上げます。  基本的には、そのように理解してございます。  以上です。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。  では、3点目で7.75なのですけれども、1日8時間だから8で割るのかなと思ったのですけれども、これはさっき言いましたように15分の拘束されない時間とか、その辺の関係なのですか。75というと15分が引かれているというふうに私は考えたのです。この15分の扱いというのはどういうことなのかなと思って。その点だけ確認して終わりにします。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  いわゆる7時間45分を表現して7.75と言っているところでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。申しわけありませんでした。8時半から5時15分までで休憩1時間は拘束されないという、本人の時間ですので7時間45分ですね。わかりました。済みませんでした。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) では、2点お願いします。  先ほど来のお二方の議員の皆さんのやりとりで、細かいところまで承知をさせていただきました。私自身は山口議員に近いといいましょうか、本多議員は100人もいるのだというような、意外と多いというようなご表現されていましたけれども、今当町に限らず、もう非常勤、臨時の職員の皆さんなくして多分行政成り立たないのかなという、長らくの流れの中で私はそう承知しておるところなのですけれども、いずれにしても今回任用要件がしっかり厳格化されて、この地方公務員の雇用とか給与に大変大きな影響を及ぼすのだろうなというところで質疑をさせていただきたいと思います。  非常にざっくりで恐縮なのですけれども、1点目は、これ本当にその年度年度で何が起こるか正直わかりませんので、職種も先ほどいろいろ細かくご案内をいただきましたけれども、状況もわかりませんし、正規の職員が育休だ、産休だ、また病気でお休みに入ったとか、そういった臨時的なものも含めておるところでありますので、比較がなかなかこれ難しいのかなと思うのですけれども、実際今回来年度、新年度から移行がされていく中で、費用弁償的にはふえるのかな、減るのかな、正直細かくは比べられないと思うのです。ただ、全体として見たときに100名規模の職員がいらっしゃるわけでありますので、費用弁償的にはどういった方向性をお持ちなのかなというのが1点目です。  2点目です。そういうことで、これまでは各課で予算の中で臨時的に非常勤にこういった方を採用したいとかというのが往々にしてあったのかなと承知をしているのですけれども、今のやりとりの中でも非常に細かくて、契約する段階の時点で、いろいろ働いていただく方に、こういう条件だったりだとかという今の1号、2号の線引きの部分とかも含めて出てくるかなと思いますので、非常に難しいやりとりが始まるのかなと思うのです。そうすると、もう本当に、全体の人事の部分では総務課の担当職員が把握を一括していたのだと思うのですけれども、まさにこれがスタートすると、そういうところはもう全て総務課が細かく担当の職員が今まで以上に各課に任せるような部分ももちろんあると思うのですけれども、総務課が一括して今まで以上に管理をしていかなければいけないのかなと想像するのですけれども、総務課の担当の職員だとかグループとしては非常にご苦労がふえるのだろうと、お仕事的にはふえるのかなと承知をしているのですけれども、そのあたりはどのようにお考えをお持ちでしょうか。  以上2点です。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 お答え申し上げます。  1点目の費用的な面という表現が適切かどうかわかりませんけれども、費用の面ということで捉えております。先ほど申し上げました臨時職員等について、当初予算ベースでざっくり計算して、かなり大枠の数字ということでご理解いただきたいと思うのですけれども、会計年度任用職員になりますと、先ほど来の議案説明の中でも申し上げたのですが、いわゆる期末手当分というものが新たに支給を予定されております。  したがいまして、それらを含めまして段階的に引き上げますので、3回、3年部分ですか、段階的なもとの100分の130という姿に戻すわけなのですけれども、そういった中で来年度の予算、臨時職員の費用がどのくらい増額するかというところでございます。これは本当に大枠でございますけれども、初年度は約800万円程度になろうかなというふうに思っております。次年度、次の年度におきましては段階的に引き上げますので、それらがさらにふえていくというふうに理解しております。詳細についてはまだ検討ができていませんので、ご理解いただきたいと思います。  続きまして、2点目、採用の件でございます。現在臨時的な職員に関しては各課対応で採用になって、それらを予算にして採用をして決裁をとっているところでございます。今後については、まだ詳細は実は詰め切ってはいません。したがって、公募をして選考して、それは競争試験であったり、面談であったりでもよろしいのだと思うのですけれども、選考という形の中で、試験ではなく選考という形の中で対応を考えたいなというふうに思っております。そして、採用については、各課になるか、各課に総務課が少し一部関与するかということも現在検討中ということでございます。  さらに、続きの話として、管理面をどうするかということです。これについても、まだここは詳細詰め切っておりませんけれども、この人数の職員を町総務課がまた管理するということになりますと、かなりの量の業務負担が生じるだろうというふうに思っております。そういったことも含めて、今後どのような対応が一番効率的だということを踏まえて、さらに詳細を詰めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 9番、髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 1点目から再質疑をさせていただきます。 初年度だけでもおおむね800万円、当初予算で増額が見込まれるだろうという話の中で、財政的には厳しいなという多分方向なのかなと思いますし、正直当町の場合は、人件費が占める割合というのは比較的やっぱり近隣と比べても、事情はそれぞれあると思うのですけれども、県内の町村の平均とかで見ても高いほうなのかなと思いますので、またそういったところが割合とか数字で出てきたときに、正直この後我々は決算しっかりまた質疑をやらなければいけないですけれども、そういうところは数字として出されたときに、やっぱり指摘したりとかというのは非常に大事なところになってくるかなと思いますので、そういう意味では非常に厳しいなと思いました。  ちょっと飛躍してしまって恐縮なのですけれども、そうすると800万円初年度だけでかかる。1つの事業にしたら800万円だったら大きな事業が多分できます。そうすると、今回のこの法の改正に伴ったこの条例制定に伴って、例えば事業の廃止であるとか、ちょっと組みかえであったりだとか、多分そういうものにも財政の感覚からいくとかかわってくるのかなと考えておるのですけれども、仮に今回の人事的なものでありますので、さらに民間に委託する事業がふえてきたりとか、そういう意味でもっと民間の活力を活用したりとかということにもつながってくる一つの大きな条例の制定なのではないかなと思うのですけれども、そのあたりはどのような方向性をお考えかというのをお願いできれば伺いたいのですが。 ○大戸久一議長 矢島課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 ご答弁申し上げます。  先ほど総務課長がご答弁させていただきましたこの会計年度任用職員の制度導入に伴います人件費部分の増額、これについての財政的な考え方ということでございます。おっしゃっていただきましたように、人件費比率ですとか経常収支比率、こういったものは現在賃金で組んでおります臨時職員に対しての報酬部分が今度は人件費ということで加算されてまいりますので、そういった比率を押し上げる要素になるということは承知をしております。これは、全国的なことでございまして小川町に限ったことではないという部分もございますが、小川町人件費比率、経常収支比率、高く推移している部分がございますので、そういったところにまた影響を及ぼすのだろうというふうに今は認識をしているところでございます。  また、この財源を生み出すために何かの事業をスクラップするとか、そういった部分については、現在そういったことでこの財源を捻出するということは考えてございません。この会計年度任用職員につきましても、その必要性をしっかり精査をさせていただく、またおっしゃっていただきましたように、民間委託等民間にできることを民間に任せることでより効率的な運営をしていく、そういった部分でこの会計年度任用職員の導入に備えたい、そのように思っております。  以上です。 ○大戸久一議長 9番、髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 非常にわかりやすくご答弁をいただきましたので、承知をさせていただきました。ありがとうございます。  2点目に、再質疑をさせていただきたいと思います。選考から採用の部分、それぞれの所管課の部分も含めて総務課長からお話をいただいたところです。あくまで地方公務員における同一労働同一賃金の観点が、まさに今回の法改正の柱の部分だと思っていますので、多分職種によっては正規の職員の方と同じ仕事をして、同じ責任を任されているのにもかかわらず給与体系が違うとか、その一時金の部分がないのかというのがこれまでにも多分あって、そういった現場のお話もちらほら伺ったこともありましたので、そういったところも反映された中で今回しっかりとそういった任用要件の厳格化というのが進んでいくのかなと承知をしています。実際は、またこれで年度がわりでそれぞれ各課の一般職員の異動等も含めて、また専門職の方たちの取り扱いも含めてですけれども、スタートしてみないと正直このあたりはわからないのかなというところもありますので、いずれにしても全体を担っているのは総務課で大変ご苦労いただくかなと思いますので、新たに雇用される方も出てくるでしょうから、そのあたりもご理解いただく中でしっかりと図っていただければありがたいかなと思っております。特に再質疑はなしで結構です。済みません。ありがとうございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  10番、井口亮一議員。 ◆10番(井口亮一議員) 3点ほどお伺いいたします。  まず1点です。今回の条例制定による1号職員、2号職員とも、法定福利は完全に適用実施されるのかどうか。  2点目、今回の条例で規定をする労働条件について、労働基準法等に違反する、そういった面は実際に存在をするのかどうか、またその場合地方公務員法による特例措置としてそういうものが認められるというような適用事例はあるのかどうか。  それから、3点目、労働条件の変更を伴いますが、今回労働組合、職員組合との協議は済んでいるのかどうか、また今後こうした1号職員、2号職員の組合資格はどうなるのか、3点について伺います。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  1点目の今回法定福利的な要素についてでございます。会計年度任用職員をどういう勤務時間でどの程度の位置づけで採用するかということがまだ詳細は決めておりませんので、一般的な話として申し上げたいと思いますけれども、いわゆる2号の同一勤務時間、正職員と同様の方については退職手当も一部支給されるということで、そういった面の社会保障的なものは手続に入ろうということに今は考えております。したがいまして、短時間勤務等々に関しては、そのような退職手当とかについては加入がないだろうというふうには思っております。これは一部でございますけれども、そういう差異が出てくるというふうには認識しております。  続きまして、2点目の労働基準に違反するような面は存在するかというところでございます。これも、現在の臨時職員から任用職員になる職員の確定や給料表の位置づけがまだ検討中のところでございますので、そこによっては職員の例えば初任給の張りつけなどになりますと、時間給において最低賃金を計算上下回るということも実は想定はしております。そういった中で、この条例におきましては、いわゆる現給保障分、その時間給が最低賃金を下回るようなことがあったときに、そういう給料表の位置づけをなされた会計年度任用職員に不利益が生じても、そこで現給保障をして、そこは最低上回るような話に持っていきたいということで、条例もそこで手当てをしているというところで、現在その条例案を示しているところでございます。  続きまして、3点目の労働組合とのお話でございます。これについては、まだ1回しか実は労働組合さんとはお話はしてございませんが、この組合との今回の話し合いの中では、条例の案文の中身をご説明をしながら、今回においては制度の最低限と申したらあれなのですけれども、そのようなものの規定で、規則に委ねる部分が多いということの中で、そこの部分で労働組合さんと話をしながら、例えばさっき申し上げた会計年度任用職員の給料表の位置づけ、報酬や給料の部分とか、そういったもろもろのことを今後話をしていきたいというふうに今思っております。  以上でございます。          〔「答弁漏れで、労働組合員の資格についてどういう解釈になるのか」            と言う人あり〕 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 労働組合の資格については、現在私のほうで承知しておりませんけれども、国が示すQAや指針について検討してみたいと思います。大変申しわけございませんが、今のところ確認がとれておりません。  以上でございます。 ○大戸久一議長 10番、井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 1点目から再質疑をさせていただきます。  まず、1点目の1号職員、2号職員とも、法定福祉というのは法律で決まったものなので、その法定福利が適用実施されるかされないかについてあやふやだというのは非常に困ったものだなと思います。この法定福利については、世の中ではどうなっているのかというと、大体法定福利逃れのためにこういう身分を置いてこういう運用をするというのが普通です。例えばこの地域周辺の大企業と言われるような商業施設に勤めても、先ほど100名というふうに言われていましたけれども、例えば実質的に100人の人が必要だよというときに、100人の法定福利の費用を負担するのが大変だから200人採用してしまうわけです。1人が半日ずつ出ると、法定福利を適用しなくても法律的にいいという話になってしまう。こういうことが世の中では、こういう採用条件にするというのが常識のように扱われていますけれども、その辺についてはいかがなものでしょうか。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  勤務時間の中とか週休の日数においては、当然法が要求している社会保険に加入したり、そういったものについては、それについては役場はそれは守ってございますので、先ほど来の答弁の中でもちょっとあれなのですが、基準を超えた人については当然それは法定福利というか、社会保険であったり、そういう保険にも加入して、勤務者の労働条件や給料報酬等については適正に執行していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 10番、井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 2回目の再質疑です。  この中で、1号職員、2号職員とありますよね。それで、1号職員は、法定福利に勤務時間等の領域の問題で、法定福利が必要にはならないのではないか、あるいは2号職員については当然法定福利は必要だよねというところになるとすると、例えば100人採用するということになったときに、10人ぐらいが法定福利が保障されて90人は法定福利は要らないかなというふうに今回の議案説明の中で私は理解をしたのですが、そのようになるということではないですか。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  その件に関しては、先ほど来もご答弁申し上げた中のいわゆる今臨時職員と言われている人たちがどの程度任用職員になることが適正なのかどうかをまず確認しながら判断していくということでございます。そして、さらには、勤務日数や勤務時間についても、どの程度が必要なものなのかどうかを詰めていきまして任用職員の任用につなげていくと。その結果の中で、法定福利に加入する資格を有する任用職員がいた場合には当然にそこには加入していくというところで、現在考えているというか、そういうことで運用していくということでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 2番でよろしいですか。もう3回目ですよね。 ◆10番(井口亮一議員) では、答弁求めません。労働条件というのは最低条件を定めているのが法律で、世の中ではやはり働く人たちの暮らし向きがよくなっていくことがとても大事だと思っています。現在は消費不況で、可処分所得が下がった多くの働き手が消費が滞っていることによって景気がなかなかよくならないという状況だと思います。ましてや、地域で公務員として働く人たちが地域のそうした状況がいい方向に影響するということをとても大事だと思っているので、そういう努力をお願いしたいと思います。  2点目の再質疑です。今回こうして労働条件の変更を伴う案件について条例で規定したりしているのですが、とても重要なのは労働組合との協議だと思います。やはり労働条件が変更を伴うところについて働いている人たちが意見を言えないというのは、民主的な社会ではないと思うのです。そういう点ではやっぱり協議をする、とりわけ職員の労働組合があるので、そうした代表としっかり協議をするというつもりではいらっしゃる。現在は、まず協議回数が1回だと、今後はしっかり協議を重ねて合意に至るまで協議をするということでよろしいのでしょうか。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  組合との話し合いについては、引き続きもちろんする予定でございます。その中で、双方の合意を当然に求めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 10番、井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 最後に、答弁漏れのところも答弁していただきましたけれども、まだ見えない部分がいろいろあって、十分決めていけないという過程の中で、いわゆる現在進行形で進行中ですというところで、こうした条例について、上程をして提案をして我々にこれに賛同してくださいなというお話なのですが、その辺はいかがなのでしょう。十分明らかになった上で議会に上程するということのほうが紳士的だと思いますけれども、不十分でまだわからない部分、経過を観察しなくてはならない部分があるのに条例を定めるという、このプロセスはいかがですか。 ○大戸久一議長 山﨑総務課長。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  町の立場としますと、まず平成29年度法が改正されたというところでございます。これに伴って、法というのは地方公務員法であったり、地方自治法でございますけれども、地方自治法においては当然に期末手当の支給とか、そういうことに定められたものでございます。そういった中で、まず条例の骨格をご審議いただきながらご議決いただければ、その後正式にというか、やっているのですけれども、どんどん進めていって来年の4月1日の施行日には詰めていくことが残されておりますので、そういった意味から、そういうの全部を詰めてから条例上程するという考え方もございますが、町としますとまずは任用職員の根拠をまず定めていただいて、その後それに従って残された課題について早急に詰めていくということで考えておりますので、今回の提案ということをさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 10番、井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 地域最賃の実施などを初め、定められたことでまだ実施できるかどうか不十分なところがあるので、これについて運用上不利益のないようにしたいというのが答弁内容だったですよね。これは、やっぱり運用上ではなく定めの中でそうした最賃法などに適合しないような、そういうことはやらないということが大事だと思います。そういう意味では、運用上実質的に不利益が生じないようにということをどのように捉えるのかの部分で言えば、今その条件について骨格を定めているので、今後改めてそうしたことについて、実質全体を考えたときに全部評価できないではなくて、評価できる前進面というのはたくさんあるので、それはそれでいいと思うのですが、いわゆる定めをつくるのが条例制定、あるいは条例の改正などであって、やっぱり運用の部分で言えば、運用で何らかの配慮をしないと法に触れるかもしれないという部分については、なかなかそうですねというふうに全て納得をした上で賛成をするというところにちょっと疑問が残るような気がします。いずれにしても、そういったことがマイナス面を伴う不十分な条例制定にならないように十分配慮をお願いしたいと思います。  終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第39号 小川町会計年度任用職員の報酬等に関する条例制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。  それでは、10分間をめどに暫時休憩いたします。                                   (午前11時19分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午前11時29分) △議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第7、議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定につきまして提案理由を申し上げます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が平成31年4月1日に施行されたことに伴い、放課後児童支援員の要件について所要の整備を行いたいので、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  下村学校教育課長。          〔下村 治学校教育課長登壇〕 ◎下村治学校教育課長 命によりまして、議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について内容の説明を申し上げます。  この条例は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める省令が平成31年3月29日に交付され、同年4月1日から施行されたことを受け、放課後児童支援員の要件について改正を行うものでございます。  それでは、議案内容をお手元にご配付申し上げました議案第40号及び議案資料によりご説明いたします。この条例では、平成26年小川町条例第12号の小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の第10条第3項中「都道府県知事」を「都道府県知事又は地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長」に改めるものでございます。  次に、議案第40号資料新旧対照表をごらんください。現行におきましては、第10条3項で「放課後児童支援員は次の各号のいずれかに該当する者であって、都道府県知事が行う研修を修了した者でなければならない」となっておりますが、これを改正後は「放課後児童支援員は次の各項のいずれかに該当する者であって、都道府県知事又は地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長が行う研修を修了した者でなければならない」と改めるものです。  次に、議案に戻りまして、附則をごらんいただきたいと思います。附則は、この条例の施行期日を定めるものでございます。公布の日から施行するものでございます。  以上、議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についての内容説明といたします。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  11番、笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 失礼いたします。放課後児童健全育成事業に従事する職員、支援員、この方々が従前に受けていた都道府県知事が行う研修というのは、どのくらいの難易度と申しましょうか、要件を満たした方がこの研修修了となるのでしょうか。 ○大戸久一議長 下村学校教育課長、答弁願います。 ◎下村治学校教育課長 ご答弁申し上げます。  小川町の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の第10条におきまして、この基準を満たす者といたしましては、保育士の資格を有する者、社会福祉士の資格を有する者、高等学校もしくは中等学校を卒業した者で2年以上の児童福祉事業に従事した者、また小学校、中学校、高校、または中等学校の教諭となる資格を有する者等、全部で9項目に応じて条例で定めたものでございます。この要件を満たしている者につきまして、研修を受ける要件を満たすことになります。  以上でございます。 ○大戸久一議長 11番、笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 今この業界というのですか、人手不足というのがやっぱり懸念されているところでございます。今回の条例改正で指定都市が行う研修ということで変わりますので、これは一言で言えばハードルが少し下がったというイメージで、そういう解釈でよろしいでしょうか。 ○大戸久一議長 下村学校教育課長、答弁願います。 ◎下村治学校教育課長 ご答弁申し上げます。  この放課後児童支援員の資格に関する要件につきましては、今までは都道府県知事の研修だけでございましたが、これが指定都市の長が行う研修を行った人が、行う研修を受けた者も資格要件に当たる、資格が得られるということになれば、これだけ資格を持った人が配置しやすくなると捉えております。 ○大戸久一議長 よろしいですか。          〔「終わります」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ほかには質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第40号 小川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 △議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
    ○大戸久一議長 日程第8、議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由を申し上げます。  水道法の一部を改正する法律の施行に伴い、指定給水装置工事事業者の指定の更新について所要の整備を行いたいので、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  千野上下水道課長。          〔千野雅裕上下水道課長登壇〕 ◎千野雅裕上下水道課長 命によりまして、議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定につきまして、内容の説明を申し上げます。  給水装置工事事業者制度については、平成8年の水道法改正により全国一律の指定基準が設けられましたが、指定の有効期限がないため、休止、廃止等の条件が反映されにくく、実態を把握することが困難でありました。このため制度の改善を図り、指定給水装置工事を適正に行うため、事業者の質が継続して保持されるよう今般水道法が改正され、5年の更新制が導入されました。このことに伴い、更新時における事務手数料について新たに定めたく条例改正をお願いするものでございます。  それでは、議案第41号資料新旧対照表をごらんください。更新時における事務手数料を新たに第4号に定め、その他の号については並びかえを行うものでございます。また、更新の要件は新規指定の要件と同様であり、提出書類、審査事項等も変わりがないことから、金額についても新規指定と同額の1万円とするものでございます。  続きまして、議案にお戻りいただき、附則をごらんいただきたいと存じます。附則では条例の施行期日を定めており、改正水道法の施行日と同様に令和元年10月1日とするものでございます。  以上で、議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  8番、本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 8番、本多です。ただいまの説明で、現行の条例では、業者の休止、廃止の反映がされにくいため改正をすることになったということなのですが、業者は課税との関係がありますので、休止、廃止をする場合はより速やかに届けをすると思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。これが1点です。  それから、法の改正によって5年の更新制が導入されたということで、この5年の導入は、これはやむを得ないと思うのですが、更新料の1万円については、これはどのような根拠によるものなのか、あわせてお答えをお願いしたいと思います。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 先ほどお話がありました、休止、廃止等の条件が反映しにくく、実態を把握することが困難でありましたということです。これは、実際に水道屋さんが工事をしている場合があるのですけれども、実際に水道以外の仕事も持っておりまして、水道の工事をなかなかやってもらえないというケースがあるため、困難でありましたという表現を使わせていただきました。  2点目なのですけれども、1万円の根拠でございます。先ほどお話しさせてもらった中で、審査対象について新規の要件と同様であり、提出書類、審査事項も変わりがないことから1万円ということでさせていただきたく思っております。これは、給水の申請書類というのがございまして、指定給水装置事業者申請書、誓約書、給水器具調書、給水指定装置工事主任技術者選任解任届等の書類が新規の書類と同じでございます。その中で審査する事項も同じでございますので、新規と同様に1万円ということでさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 8番、本多議員。 ◆8番(本多重信議員) いずれにしても、当初申請をして1万円払えばかなり長期にわたって営業できたわけですが、これからは5年ごとに1万円を払うということになると思うのです。そうすると、業者としては相当経済的な負担感も出てくると思うわけですが、今後これがさらに手数料が上がる可能性があるかどうか、その辺について伺って終わります。 ○大戸久一議長 今2番の。 ◆8番(本多重信議員) 1番は結構です。 ○大戸久一議長 それでは、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 ご答弁させていただきます。 今回1万円ということで、新規と同様に更新手数料をさせていただきました。まだ先のことはわからないのですけれども、ある程度の年月については、また同様に1万円ということで考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 9番、髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 2点お願いします。  1点目です。特記事項のほうで、指定を受けた日によって初回の更新までの有効期間が異なるということで、平成25年度以降が5年間とかだったですか、もっともっと以前だと、1年以内に多分この更新がやってくるのかなと理解をしているのですけれども、いずれにしても、あす、明日が施行の期日でありますので、もう当町のいわゆる指定の事業者さんというと大分もう古いところがやっぱり多いのかなと承知をしておるのですけれども、実際にその辺の特記事項で触れられているような有効期間が異なるというところの部分で、実際に1年以内とか2年以内とか把握している限りで構いませんので、どの程度近いところであるのかな、更新が実際に行われてくるのかなというところの状況を確認させていただきたいと思います。  既にこの法律が昨年度に国のほうでこういう更新制を設けるということで進んでいますので、事業者の皆さん方にはいろんな案内が、組合であったりだとかあると思いますので、既に承知をしているところかなと思うのですけれども、実際町とのやりとりの中で、事業者さんとの具体的なやりとりというのが実際にあったのか、お問い合わせとかも含めて、そのあたりをちょっと現状を確認させていただきたいと思います。  2点目です。またちょっと大きい話で恐縮なのですが、既に法律が変わって、それぞれの企業会計のこれまでの決算とかいない期間のやりとりを全て把握しているわけではないのですけれども、民間事業者が参入できるようになったりだとか、広域化が図られたりだとかというのは地域によっては多分あるのかなと思うのですが、なかなか民間は上水道で出すのは厳しいのかなと個人的には把握しているのですけれども、いろいろそういった参入だとか広域化だとかというのもこの事業の中で含めて、そういったものも今後考え得るものに今回のこういった事業者さんの更新制度であったりだとかというのがかかわってくるのかというところをちょっと大きくお伺いしておきたいなと思っています。  既に当町もこれからまた大変になってくると思いますけれども、上水道の水道管の更新であったりだとか、非常に秩父市さんなんか既に何年か前にNHKのほうで特集が組まれて、今後自治体によってはもう本当に大きな課題になってきますので、当町も御多分に漏れずというところだと思いますので、今後大きい単位で考えていかなければいけない事業の取り組みかな、それらを担っていただく地域の事業者の皆さんでありますので、そのあたりも含めて少し大きくなって恐縮ですけれども、2点目、方向性を確認させていただいておきたいと思います。お願いします。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 ご答弁させていただきます。  この給水装置の指定の有効期間なのですけれども、平成10年の4月1日から平成11年の3月31日に指定を受けた方については令和元年9月30日から令和2年9月29日が有効期限でして、令和2年の10月1日から新たに登録というか、更新をさせてもらうという。その次に、平成11年4月1日から平成15年3月31日は有効の期限が同じく令和元年9月30日から令和3年9月29日までということで、段階を踏みながらだんだん、だんだん5年間で有効期限を延ばしていくということになっております。当町で約30社ほど水道指定工事店あります。その人たちは、もう指定を受けた年月日というのが平成10年の4月1日以前ですので、令和2年の9月29日までが有効の期間ですので、その前までには更新の手続をしていただくということになります。  もう一点なのですけれども、水道法の改正がございまして、水道法の改正の中には5点ほどあります。関係者の責務の明確化ということで、国はこういうことしなさい、県はこういうことしなさい、町はこういうことしなさいということで、責務の明確化ということで、県は水道事業者の間に広域的な連携を進めるように努力しなければならないというような、各分野ごとで決まっておるのが1番です。2番の広域化の推進というのはそれを踏まえて広域化をしなさいという、3番目が資産管理ということで水道の台帳をつくりなさいという、4番目が官民連携をしなさい、5番目が先ほどの指定給水装置の工事業者の改善ということで、更新制を5年にしなさいよということで水道法の改正がありました。その中で、今回水道法の改正の中でこれが出てきたというふうに理解しております。  以上です。 ○大戸久一議長 9番、髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 済みません。1点目だけちょっと申しわけないですけれども、そういうわけで実際に今おおむね30の事業者が当町の場合は水道事業を担っていただいている、指定をしている事業者さんだということだったのですけれども、既に具体的に何かお問い合わせがあったりだとか、うちはいつまでなのだいとか、いろいろあると思うのです。そういったものは、もう町としてのやりとりというのは済んでいたり、スムーズにこの更新がかなうのか、職員体制も含めてだと思うのですけれども、いずれにしても、そういったものはいかがかなというところだけ再質疑をさせていただいて終わりにしたいと思います。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 お答えします。  先ほど30社とお話しさせていただいたのですけれども、訂正させていただきます。26社でございます。  先ほどのスムーズに更新ができるのかというお問い合わせです。実際に26社が全て水道工事をやっておるわけでは多分ないと思います。恐らく10社から十四、五社ぐらいがやっていて、それ以外の10社ぐらいの方というのは、もしかしたら申請があった時点で、お客様から問い合わせがあった時点で、新規の更新の手続です、1万円ですので同じなので、そういうようなことになるのかなというふうに思っています。ほとんどうまくいくというふうに考えております。 ○大戸久一議長 よろしいですか。 ◆9番(髙瀬勉議員) いいです。はい、よくわかりました。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方は。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第41号 小川町水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。  それでは、午後1時再開をめどとして暫時休憩いたします。                                   (午前11時56分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午後 1時00分) △議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第9、議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由を申し上げます。  住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の施行により、印鑑登録原票の登録事項等について所要の整備を行いたいので、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  田嶋町民課長。          〔田嶋明美町民課長登壇〕 ◎田嶋明美町民課長 命によりまして、議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定について内容のご説明を申し上げます。  女性活躍推進の観点から、住民票等へ旧氏が併記できるようにするため、住民基本台帳施行令等の一部改正が平成31年4月17日に交付され、令和元年11月5日に施行されます。それに伴い印鑑登録証明事務処理要領の一部も改正され、氏に変更があった者の住民票に旧氏の記載がされている場合は旧氏での印鑑登録が可能になったため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、議案第42号資料、小川町印鑑条例新旧対照表をごらんください。表の右が現行で、左が改正後であり、アンダーラインの部分が改正箇所となっております。  第2条については、登録資格について、印鑑登録証明事務処理要領との整合性をとるための改正でございます。  第6条につきましては、登録印鑑の制限について定めてございますが、旧氏を登録印とできることを追加するものでございます。  第7条については、印鑑登録原票に旧氏の登録の追加と、印鑑登録証明事務処理要領との整合性をとるための改正でございます。  第13条につきましては、印鑑登録の抹消について定めてございますが、第1号の抹消該当に住民票に旧氏が記載されている者を追加するものでございます。  第15条については、印鑑登録証明書に旧氏の記載の追加と文言の整理を行うものでございます。  議案に戻っていただきまして、附則をごらんください。この条例の施行期日を令和元年11月5日とするものでございます。  以上、議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定についての内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手でお願いします。  6番、山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 今の説明の中にも何度も出てきましたが、住民票に旧姓の登録がある方ということですので、まずはこれを希望する場合に、この住民票に旧姓の併記を、住民票自体に申請をしなければいけないという前段が必要になるということですよね、これが1点目。  それから、2点目は、登録はあくまでも1個ということですから、住民票に両方併記、記載されていても、自分が旧姓なり、または今の新姓なり、これで印鑑登録証とします、これを実印としますというふうに選択するという、この2点でよろしいのでしょうか。確認させてください。 ○大戸久一議長 田嶋町民課長、答弁願います。 ◎田嶋明美町民課長 お答えいたします。  住民票に旧氏を申請する場合ですが、こちら申請主義になっておりますので、希望のある方は申請を出していただく形になっております。  2点目につきまして、印鑑につきましてはお一人1つの印鑑となっておりますので、旧氏で印鑑登録をするか、新しい氏で印鑑登録するか、選択制になっております。  以上です。 ○大戸久一議長 よろしいですか。          〔「はい」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第42号 小川町印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。 △議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第10、議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結につきまして提案理由を申し上げます。  小川中央陸橋耐震補強工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  瀬上建設課長。          〔瀬上好之建設課長登壇〕 ◎瀬上好之建設課長 命によりまして、議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結について、内容のご説明を申し上げます。  お手元にご配付してあります議案第43号及び議案第43号資料をごらんいただきたいと存じます。  1、契約の目的でございますが、小川中央陸橋耐震補強工事でございます。施工場所につきましては、小川町大字大塚地内でございます。耐震補強工事の内容につきましては、橋脚巻き立て工一式で、セメントモルタル吹き付け工84.9平方メートル、中壁設置一式、仮設工一式、作業土工一式、その他一式でございます。  2、履行期間でございますが、本契約の日から令和2年3月31日までとするものでございます。  3、契約金額でございますが、5,435万4,300円、消費税込みでございます。  4、契約の方法でございますが、一般競争入札(事後審査型)でございます。この入札につきましては、令和元年7月4日付小川町告示第30号小川町建設工事一般競争入札公告を行い、7月30日に入札を執行いたしました。入札参加申し込みを提出した業者は4者であり、その4者により入札が行われました。  入札は、1回目の入札で入札金額が予定価格の範囲内であったため、その相手を落札候補者として決定をいたしました。  なお、入札参加者の必要な資格といたしまして、平成31、32年度小川町指名参加業者名簿に対象工事に対応する業種、土木工事業の土木一式工事で登載されている者で東松山県土事務所管内に本店もしくは代理権を有する営業所を有する者、主任技術者または管理技術者の資格を有する者を入札申込日以前の3カ月前から恒久的に雇用し、この工事の全工期に専任で配置でき、そして最新の経営事項審査結果通知書の土木工事業の総合評点が800点以上の者、ただし小川町内に営業所を有する者は700点以上の者であることとしております。また、指名停止等の措置及び会社更生法の手続開始の決定を受けていない者としております。  入札を希望する者は、7月5日から7月18日までに参加申込書を提出し、受領印の押された参加申請書の写しを入札時に持参し、入札に参加することとしております。設計図書等は電子データ化した媒体を貸与し、返却方法は貸与日の翌日以降速やかに返却することとしております。また、現場説明会は開催しないで、設計図書等に関しての質問がある場合には、質問書を持参、またはファクシミリによる提出をすることとしております。最低制限価格を設定し、最低制限価格未満の入札をした者は、この入札におけるそれ以降の入札に参加できないこととしております。  落札候補者から参加資格確認に必要な資料が8月1日に提出され、8月7日に小川町請負業者等指名委員会により一般競争入札参加資格審査を行い、資格要件は全て満たされていることを確認し、落札者として決定し、8月8日に仮契約を締結いたしました。  5、契約の相手方でございますが、埼玉県比企郡小川町大字高谷2671番地1、株式会社東亜興業小川支店、取締役支店長、関口秀夫でございます。  以上で、議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結についての内容の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手にてお願いします。  井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 建設工事請負契約書が添付されておりますが、その中で2つほど質疑をしたいと思います。  まず、解体工事に要する費用等の記載の中で、法律に基づく解体工事で生じる環境に配慮した再資源化などが規定されておりますが、この件について「別添の」というふうに様式3と定めているわけですが、この「別添の」は、今回解体が伴わないので、現存するものに手を加えて補強をするという工事なので解体は伴わないよという解釈でいいのか。  2点目、9の特定条件の下のほうに、このおのおの対等平等な立場で合意に基づいて契約するのだけれども、この契約についても「別添約款によって公正な請負契約」とありますけれども、この「別添の」は別添が添付されていないわけですが、この添付されていないことについて「別添」と表現をしていることについて、どうしてこういう状況なのかについて伺います。  以上2点です。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  まず1点目の解体工事に関する費用等についてのご質疑であると思いますけれども、こちらにつきましては、リサイクル法に基づいた形で解体があった場合に届け出をするということなのですけれども、それに残土、あるいは舗装の廃材等も含まれますので、今回その件につきましても契約書に処理の方法等添付をするという形になっております。  2点目の別添の約款というお話でございますけれども、こちら契約書に約款を添付して、それぞれ保有するという形になっております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 10番、井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 2点一緒に進めさせていただいてよろしいでしょうか。 ○大戸久一議長 はい。 ◆10番(井口亮一議員) 2つとも別添という添付すべきものがあるのだけれども、していないという、そういう説明ですよね。それというのは、重要だから議会にこの承認を付しているのだと思うのです。そういう重要なことなのに添付すべきものがついていなくて判断しろというのは、いささか配慮が足りないのではないかなというふうに思うのです。 特に契約について、約款については当然新しく議員になられた方がいらっしゃるのだから、そのことを説明したり、あるいは議員に、こうした約款があるのだよというのを配付して知らしめるべきであるし、私どもはそれを今まで請求して配付していただいたので手元にあるというふうに思っているのです。その辺については、いや、口頭で説明するからとか、当日の説明で足りるとか、そういう考え方なのか、約款は別に添付しなくても議会は通るのだよというふうに思っていらっしゃるのか、その辺についてはいかがでしょうか。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  議員おっしゃられたとおり、重要な説明の書類が添付されていないということはございますけれども、資料がかなり煩雑に量が多くなってしまうということもありましたので、例にのっとってこういった形で資料を添付させていただいております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) まず、リサイクルの問題で言えば、これはもうマニフェスト処理するというのは常識であって、そのことがというきちっと我々に示されて、我々がそのマニフェスト処理するのだなということが理解できるということはとても重要だと思います。 それから、契約について言えば、民法の改正などもあって瑕疵担保責任についてどのように記載があるかなどは、これは重要な問題です。それが、例えば煩雑だとかいうことであれば、そういういっぱいいろいろ出したってわからないのだからいいよにつながってしまうと思うのです。やっぱり示されて我々が十分判断をするというところが議会だから、そのことはどうしても欠いていいのではなくて、そのことは添付されるべきものはちゃんと添付されていなくてはいけないと。それで、例に沿ってではなくて、我々は約款については配付されて手元に議員一人一人に渡されたわけだから、それは例に倣っていないです。新しく議員になられた方には、約款がどういうものであるかも示されていないし、説明もされていないという可能性もあるので、私は今の答弁は不十分であり、誠実に今後はそれらを履行してもらいたいと思います。 ○大戸久一議長 瀬上課長。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  これからの議案提出の際には、必要な資料を添付したいと考えております。  以上でございます。 ◆10番(井口亮一議員) 了解しました。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 8番、本多です。中央陸橋の耐震補強工事ということでありますけれども、建設年月はいつごろだったのか、それから一般競争入札ということですので、4者が入札をしたということなのですが、内容はどうだったのか、4者の社名はどうなのかということがわからないので、資料としてはかなり不親切な資料になっていると思うのです。だから、その辺明らかにできないのか。  それから、工事なのですけれども、多分アスベストが使われていると思うのですが、その辺はもう確認されているのかどうか。もし使われているとしたら、そのアスベスト対策、処分の方法等についてお尋ねします。  以上3点です。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  まず1点目、設置年なのですけれども、大変申しわけないのですが、正確な月と日にちはちょっと今手元にございませんので、昭和59年設置の橋りょうでございます。  2点目、参加業者につきましては、議案第43号の資料2分の1、こちらに記載されておりまして4者がございます。資料をごらんいただければと思います。よろしくお願いいたします。  3点目、アスベストについてなのですけれども、この工事平成27年度から実施しておりまして、アスベストはないということで進めております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 8番、本多議員。 ◆8番(本多重信議員) 耐震補強工事ということでは、かなり遅い時期になってしまったのかなと思うのです。阪神・淡路大震災があって、建築基準法ですとか、そういった工事の基準がかなり厳しくなってきていたと思うのです。阪神・淡路大震災から相当、二十数年という年月がたっていると思うのですが、工事の時期が今になったということについて重ねて伺います。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  先ほどお話のありました阪神・淡路大震災の後、確かに国、県のレベルですとその時期からかなり耐震化を進めてきております。ただ、市町村レベルですとそこまで手がそれまでは回ってこなかったです。その後東日本の大震災や中央自動車道の笹子トンネルの崩落、こういったことがありまして、道路施設の点検等も含めて耐震化を進めるよう国のほうから指導がございまして、今回町の基準といたしまして、まずは緊急輸送道路にかかる橋りょう、それから緊急輸送道路の上空にかかる橋りょう、それから鉄道の上空にかかる橋りょう、それから落橋した場合孤立集落が発生してしまうおそれのある橋りょうといったものを基準に優先順位をつけまして、現在進めているところでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 今回の建設工事、無事工期を終えますと、この耐震補強工事全体の何%終了することになるでしょうか。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  今年度末で46.3%、完成目標が令和6年度を目標として今進めております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方は。  山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) 前も同じような質疑、どうも経営評価の点で800ポイント、ただし地元の業者は700ポイントで、地元を優先するという考え方になるのですけれども、このところちょっとこうしたものが続いているもので、この前の入札のときにも私質疑させていただいたのですけれども、この700ポイント、この100ポイントの差というのは、かなり地元の業者さんに有利に働くのでしょうか。また、小川町内の業者さん、この700ポイントとなった場合に、どの程度の業者さんが参画可能になっているのでしょうか。この2点をちょっとこの機会に確認させていただきたいと思います。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  経審点のポイントについてなのですけれども、ここで差をつけているということは、まずは町内業者の育成というのが1つございます。そこで、800点以上の業者が小川町には3者ほどしかないのです。その下の700点以上となるとかなり業者数もふえてくると。大変申しわけないのですけれども、700ポイント以上の業者今ちょっと手元に資料がないので、何社あるかというのは今ちょっとお答えできないのですけれども、かなり700点台になると業者が参入できるという、そういうことで判断しております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方いらっしゃいますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第43号 小川中央陸橋耐震補強工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 △議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第11、議案第44号 小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第44号 小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。  小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりこの案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  千野上下水道課長。          〔千野雅裕上下水道課長登壇〕 ◎千野雅裕上下水道課長 命によりまして、議案第44号 小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結について内容の説明を申し上げます。  お手元に配付しております議案第44号及び議案第44号資料をごらんいただきたいと存じます。  1、契約の目的は、小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事でございます。施工場所は、小川町大字大塚・飯田地内でございます。  工事の内容は、路線延長1,156.1メートル、内径200ミリ、リブ付き硬質塩化ビニール管布設工が1,023.05メートル、内径75ミリ、ポリエチレン管布設工92.85メートル、1号組立式マンホール設置工37カ所、塩ビ製小型マンホール設置工19カ所、汚水ます設置及び取付管布設工一式、付帯工一式でございます。  履行期限は本契約の日から令和2年3月31日までとするものでございます。  契約金額は7,897万4,500円でございます。  契約の方法は一般競争入札(事後審査型)でございます。この入札につきましては、令和元年8月7日付け小川町公告第37号、小川町建設工事一般競争入札(事後審査型)の公告を行い、8月26日に入札を執行いたしました。 入札参加者の必要な資格は、平成31年、32年度小川町指名参加業者名簿の対象工事に対応する業種、土木工事業の土木一式工事で登載されている者、東松山県土整備事務所管内に本店もしくは代理店を有する営業所等を有する者、主任技術者または管理技術者の資格を有する者を入札申し込み以前の3カ月前から恒久的に雇用し、この工事の全工期に専任で配置できる者、また最新の経営規模等評価結果通知書総合評定時通知書の土木一式の総合評定値が800点以上の者であることとしております。入札を希望する者は、8月7日から8月20日までに一般競争入札参加申請書を提出し、収受印を押された参加申し込みの写しを入札時に持参し、入札に参加することとしております。  この入札では最低制限価格を設定し、最低制限価格未満の入札をした者は、この入札におけるそれ以降の入札に参加できないこととしております。入札は一般競争入札、参加申請書を提出した業者5者より行い、1回目の入札で入札金額が予定価格の範囲内であったため、その相手を落札候補者として決定をいたしました。落札候補者から参加資格確認に必要な資料が提出され、8月28日に小川町請負業者等指名委員会で一般競争入札参加資格審査を行い、資格要件は全て満たされていることを確認し、落札者として決定いたしました。8月30日に仮契約を締結いたしました。  5、契約の相手方は、埼玉県東松山市神明町一丁目2番1号、株式会社大野工務所、代表取締役、大野年章でございます。  以上で内容の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  質疑のある方、挙手にてお願いします。  11番、笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 小川町下水道整備事業計画の区域内における整備完了率というのを教えていただきたいと思います。この工事が終わった時点での数字で結構です。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 お答えをいたします。  平成30年度完了で64.4%になります。  失礼しました。令和元年度のこの工事プラス19の1、2、3、4まであるのですけれども、それまで入れて65.6%になる予定でございます。  以上です。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) それでは、計画区域内の工事が完了するのはいつでしょうか。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 これが先ほど申し上げたのは694ヘクタール、今ある全体計画面積をベースにしております。これから区域の縮小等を行うというのを手続的に進めておるのですけれども、それが完成された後には平成37年に完了する予定でございます。 失礼しました。令和7年に完了する予定でございます。 ○大戸久一議長 よろしいですか。  ほかに質疑のある方。  8番、本多議員。
    ◆8番(本多重信議員) 延長距離が1,156メートル余りということになっていて、大塚から飯田ということですが、具体的にどこからどこまで、大塚のどこから飯田のどの辺になるのか。わかりました。これは、都市計画区域内という理解でよろしいのですね。了解しました。 ○大戸久一議長 とりあえず千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 議員のおっしゃるとおり、都市計画区域内でございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 資料のほうで案内図という形で、細かいところまで今回の工事箇所、ご案内をいただきました。実際に今回のこの計画でもって延長された暁には、どの程度の住宅戸数が接続が可能になるのかというところと、実際にもちろんこれからこのエリアに新築で住宅が建設がかなうという可能性も大いにあろうかと思いますけれども、多くはこの図で示されているとおり、もう既に立地いただいているようなところで、その接続がいかほどかなうのかなというところのお見込み、これもうこのエリアだけではなくて、接続に対してなかなかやっぱり多くの費用がこれ個人負担かかりますものですから、非常に厳しいところもあると思うのです。そういったところのお見込みであったりだとか、当該地域に対してのご案内であったり、そういったものの対策の部分も含めて大きく1点お伺いをしておきたいと思います。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 お答えします。  19―2号の枝線工事は、約75基程度を予定しております。ちなみに、平成30年は127件でございます。接続率については約82.7%を接続して、説明会だとか接続をするときに業者と一緒に戸別訪問をしながら接続率の向上に努めてまいっているところでございます。          〔「このエリアの戸数は」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 エリアの戸数は何軒程度ですか。  千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 先ほども申し上げたと思ったのですけれども、19―2号のエリアとすると約70件ちょっとでございます。 ○大戸久一議長 髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) よくわかりました。ありがとうございます。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 計画変更等によって、今後竹沢地区に向かってはもう本管しか行かないですよね。最終的に深田地区が集合としてその本管につなぐということなので、ここから先は計画変更によれば本管工事を待つ。そうなると、本管工事の経費という問題になると思いますけれども、最終的に深田地区は何年ぐらいの見通しになるのですか、さっきの37年までになると。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 お答えします。  具体的な何年に深田地区をということは考えていないのですけれども、37年までにで、一番最上流でございますので、深田地区がつながった時点で令和7年までにはつなげるようにということで、だんだん、だんだん下流側のほうから上流側のほうに向かって本管を接続していきたいなというふうに考えております。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) そうですね。わかるのですけれども、ただ本管しか行かなくてそこしかつながらない、でも本管を順次つくっていくという手法がいいのかどうかという、その辺の疑問を持ったもので確認させてもらいました。終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  田中照子議員。 ◆14番(田中照子議員) では、私も公共下水道事業計画、10年概成の組み直しということで、昨年9月21日から数回にわたり議員として説明を受けてまいりました。その中で、資料としては29年度末の整備、ヘクタールですか、ということの説明を受け、さらに今の元号でいきますと令和2年の末までにはプラス37ヘクタールの整備をするということで今回の大塚地内の件になったかと思うのですが、その37ヘクタール、ですから平成30年度からどの程度の進捗状況なのか。それを見込んで、最終的には先ほどから見直しのことを私たちも了解したように思いますので、その辺のところの進捗状況が1点目。  それから、2点目につきましては、やはり髙瀬議員から出ていましたけれども、この整備事業につきましては整備したから終わりではなくて、接続率を上げない限り、私たちが10年概成の組み直しのときに課長が最初に言葉にしたのが、もう特別会計が困難であると、そういう状況であったかと思います。議員もいろいろなところで質疑したわけですが、これを首を縦に振らざるを得ないし、この状況でいくのがいいと思ったからでありまして、先ほどから言っていますように接続率が82.何%、今回、前回、接続する家がふえたわけですけれども、それを上げていくことが本当に大切なのだと思います。その意気込みを聞かせてもらいたいと思います。よろしくお願いします。 ○大戸久一議長 千野上下水道課長、答弁願います。 ◎千野雅裕上下水道課長 お答えします。  平成28年度から令和2年度まで5年間で約50ヘクタールをやろうということで考えておりまして、平均約10ヘクタールずつ毎年毎年工事を行っておりました。今回は、8.5ヘクタールを工事をする予定でございます。なかなかまだできない場所というか、物理的だとかでできない場所があるのですけれども、基本的にはそんなふうにして仕事を進めていきたいというふうに考えております。  2点目でございます。なかなか接続をしてもらうという方ができない。ただ、地道に接続率を上げていきながらというふうに思っています。どんなことをするかといったら、先ほど答弁させていただいたとおり、戸別訪問なり下水を使ってよかったなというふうに思ってもらうような説明をしていきたいなというふうに考えております。  以上になります。 ○大戸久一議長 田中照子議員。 ◆14番(田中照子議員) 私たちが最後の説明で受けたこの表によりますと、このグリーンの部分が現在進行形なのだと思うのですけれども、その辺のところにつきまして、今後これがきちっと予定どおり行われて、またその10年の区域見直しということがその上で立脚するのだと思うのですけれども、その辺の見通しについていかがでしょうか、また予算的なものはどの程度考えているのでしょうか。 ○大戸久一議長 田中照子議員、質疑の趣旨が工事の内容と違うと思うのですが。 ◆14番(田中照子議員) 請負契約の締結ということで若干離れてしまったところもあるのですけれども、そのような思いがあるということをご理解いただけたらと思います。  以上です。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第44号 小川公共下水道1―5分区19―2号枝線工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 △議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第12、議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算及び地方債に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  矢島政策推進課長。          〔矢島富男政策推進課長登壇〕 ◎矢島富男政策推進課長 命によりまして、議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)の内容のご説明を申し上げます。  初めに、議案書をごらんいただきたいと存じます。まず、第1条でございますが、歳入財源及び歳出経費の予算に所要の補正が生じたため、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,100万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ91億2,062万8,000円とするものでございます。  第2条は繰越明許費、第3条は地方債の補正の規定でございます。  恐れ入りますが、4枚めくっていただきたいと存じます。繰越明許費は、消防団詰所改築事業費で3,966万3,000円でございます。用地が農振農用地であり、町の農業振興地域整備計画変更に相当日数要する見込みであることや、オリンピック・パラリンピックの影響で工事期間が長くなる見込みであることから繰り越しをするものであります。  次ページをお願いいたします。地方債の補正でございます。第3表、地方債補正の1、追加は、観光施設整備事業として見晴らしの丘公園のローラー滑り台改修に係る事業債を、次の図書館整備事業は消防設備更新工事及び空調設備改修工事に係る事業債を新たに計上するものであります。2、変更の町道整備事業は、町道209号線道路補修設計に係る増額、街路整備事業は町道5090号線道路拡幅工事における物件補償調査に係る増額、防災基盤整備事業は小川消防団第1分団第4部の詰所改築工事に係る増額、臨時財政対策債は発行可能額確定による減額、小学校施設整備事業はみどりが丘小学校の空調設備設置工事が完了し、工事費が確定したことによる減額であります。  次に、歳入歳出予算の内容をご説明申し上げます。別にご配付いたしました補正予算に関する説明書をごらんいただきたいと存じます。それでは、5ページをお願いいたします。歳入でございます。10款1項1目地方特例交付金は14万2,000円の増額であります。個人住民税減収補てん特例交付金は住宅借入金等特別控除による町民税の減収分を補填する交付金、自動車税減収補てん特例交付金は自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収分を補填する交付金、次の軽自動車税減収補てん特例交付金は軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収分を補填する交付金で、それぞれ交付額が確定したことによる補正であります。  11款1項1目地方交付税1億1,713万1,000円の増額は、地方交付税のうち普通交付税の交付額が確定したものによるものでございます。  15款1項1目民生費国庫負担金、207万9,000円の増額は、3節障害者自立支援給付費負担金で、障害者自立支援医療費負担金更生医療及び療養介護医療費負担金をそれぞれの事業の執行見込みに合わせ増額するものであります。  2項1目民生費国庫補助金5万円の減額は、2節児童福祉費補助金で、県補助金である埼玉県保育教諭確保のための幼稚園教諭免許状取得等支援事業補助金の国負担分を国庫補助金に計上していたため、これを皆減し、県補助金へ移行するものであります。  2目衛生費国庫補助金79万4,000円の増額は、2節保健衛生費補助金で、乳幼児健診等母子保健情報の利活用を推進するためのシステム改修に係る補助金を新たに計上するものであります。補助率は3分の2でございます。  6ページをお願いいたします。5目総務費国庫補助金16万9,000円の増額は、1節番号カード事業費補助金で、マイナンバーカードの交付事務に係る補助金を補助対象経費の執行見込みに合わせ増額するものであります。  16款1項2目民生費県負担金103万9,000円の増額は、4節障害者自立支援給付費負担金で、障害者自立支援医療費負担金(更生医療)及び療養介護医療費負担金をそれぞれの事業の執行見込みに合わせ増額するものであります。  2項2目民生費県補助金5万円の増額は、5節児童福祉費補助金で、先ほど15款2項1目民生費国庫補助金においてご説明させていただきました国庫補助金に計上していた幼稚園教諭免許状取得支援事業費補助金をここへ移行するものであります。  3目衛生費県補助金1万3,000円の増額は、1節保健衛生費補助金で、早期不妊検査・治療費の助成に係る補助金を事業の執行見込みに合わせ増額するものであります。  19款1項1目基金繰入金9,671万6,000円の減額は、財政調整基金繰入金の歳入歳出(第3号)補正予算の調整によるものであります。  2項1目介護保険特別会計繰入金から3目国民健康保険特別会計繰入金までは、特別会計からの精算による一般会計への繰入分の増額であります。  20款1項1目繰越金735万2,000円の増額は、1節前年度繰越金で、平成30年度の決算剰余金が確定したことによる増額であります。なお、決算剰余金のうち1億6,000万円は財政調整基金へ直接積み立てを行っております。  21款4項3目雑入50万1,000円の増額は、がん検診等一部負担金の増額と、公共施設に係る災害共済金を新たに計上するものであります。  22款1項町債3,619万8,000円の減額は、議案書の第3表、地方債補正で説明させていただいたとおりでございます。  次に、歳出でございます。9ページをお願いいたします。1款1項1目議会費17万2,000円の増額は、002事務局費で職員の昇格、職員共済組合負担金の共済費負担金率の変更に伴う職員人件費の補正であります。なお、以下の人件費計上の各科目につきましても、職員の人事異動、共済費算定方法の変更等に伴う人件費の補正、また台風第15号の災害対応による時間外勤務手当及び管理職員特別勤務手当を増額しております。なお、人件費の補正の内訳等は33ページからの給与費明細書に記載しておりますので、よろしくお願いをいたします。  10ページをお願いいたします。2款1項1目一般管理費は259万1,000円の減額で、001総務一般管理費の人件費の補正であります。  4目会計管理費13万7,000円の増額は、014会計事務費の人件費の補正でございます。  5目財産管理費38万5,000円の増額は、町有地の支障木伐採などの事案の増加により委託料に不足が見込まれるため増額をするものであります。  6目企画費は、195万8,000円の増額であります。021企画事務事業費は人件費の補正であります。024行政情報化推進事業費はLGWAN系システムの改元対応に係る委託料が無償対応となったことから皆減するものと、会計年度任用職員制度の開始に伴い財務会計システムの改修に係る委託料を新たに計上するものであります。059町村情報共同システム事業費は、委託料におきまして母子保健情報のマイナポータルでの閲覧及び市町村間での情報連携を可能とするために必要な健康管理システムの改修に要する経費を新たに計上するものと、使用料及び賃借料と備品購入費で令和2年2月に実施する基幹系システムの機器の更新において、今までは共同化事業の対象外であった健康かるてシステム並びに人事給与システムの機器のリース料や購入費を共同化事業機器リース料に含めることで経費の削減が見込まれるための補正でございます。  12ページをお願いいたします。069自治体情報セキュリティ強化対策事業費は、情報システムのセキュリティ対策においてさらなる強化を目的として、インターネットを閲覧する際に使用しているシステムの設定に変更を加えるものと、町ホームページのサーバーの移行に伴いファイアウオールの設定の変更に係る委託料を計上するものであります。  9目自治振興費8万円の減額と2項1目税務総務費398万8,000円の減額は、人件費の補正であります。  14ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は305万9,000円の減額であります。001戸籍等一般事務費は人件費の補正、004個人番号カード発行等事業費は、マイナンバーカードの申請者の増加等により交付に係る郵送料に不足が見込まれるため増額するものであります。  3款1項1目社会福祉総務費11万円の減額は、人件費の補正であります。  3目老人福祉費は、66万1,000円の減額であります。017老人在宅福祉事業費は、人件費の補正と職員の退職に伴い代替の臨時職員賃金の計上、また利用者の増加が見込まれる寝具類等洗濯乾燥消毒事業委託料を増額するものであります。  16ページをお願いいたします。5目国民年金事務取扱費と6目国民健康保険事業費は人件費の補正であります。  8目介護保険事業費は25万円の増額であります。033介護保険事業費は、前年度補助金の精算による返還金を計上するものと特別会計への繰出金の補正で、高額医療合算介護サービス費に対する町負担分として繰出金を増額するものであります。034地域支援事業費は同じく特別会計への繰出金の補正で、一般介護予防事業に対する町負担分として繰出金を増額するものであります。  10目障害者自立支援支給費は415万9,000円の増額であります。042自立支援医療費給付事業費(更生医療)と043介護給付・訓練等給付費支給事業費は、支給対象者の増加などにより負担金に不足が見込まれるため増額するものであります。  18ページをお願いいたします。2項2目児童措置費は、財源内訳の変更で事業費の増減はございません。  3目児童福祉施設費276万2,000円の増額と4目子育て総合センター費222万円の減額は、人件費の補正でございます。  4款1項1目保健衛生総務費2万6,000円の増額は、037出産支援事業費で利用者の増加に伴い早期不妊治療費助成金を増額するものであります。  2目予防費108万4,000円の増額は、014健康増進事業費で集団がん検診の受診者の増加に伴い委託料を増額するものであります。  3目保健センター費から21ページの6款1項2目農業総務費までは人件費の補正でございます。  21ページをお願いいたします。5目農地費96万円の減額は、特別会計への繰出金の補正で、平成30年度農業集落排水事業特別会計の決算剰余金の確定及び人件費の補正などにより繰出金を減額するものであります。  22ページをお願いいたします。7款1項1目商工総務費76万8,000円の増額は、人件費の補正でございます。  3目観光費は1,034万4,000円の増額であります。010観光施設等管理事業費は、公衆トイレの浄化槽処理水の放流ポンプが故障したため、これに係る修繕料と見晴らしの丘公園ローラー滑り台のふぐあいローラーの交換などに係る工事費を新たに計上するものであります。  4目伝統工芸会館費130万円の増額は、015埼玉伝統工芸会館運営費で、指定管理料に含まれております分を上回る修繕が発生しているため、修繕料を新たに計上するものでございます。  8款1項1目道路橋りょう総務費140万7,000円の減額は、人件費の補正でございます。  2目道路維持費は600万円の増額であります。024町道209号線道路補修事業費は新規の事業で、点検の結果早急な補修工事が必要となる町道209号線の概算工事費の算出及び工法の検討に係る委託料を計上するものであります。  5目地籍調査費8万5,000円の増額は人件費の補正でございます。  25ページをお願いいたします。3項1目都市計画総務費150万6,000円の減額は、人件費の補正であります。2目街路事業費380万円の増額は、033小川町駅北側整備事業費で、小川高校南側の町道5090号線の道路拡幅工事におきまして、高校敷地内にある電柱や樹木等工事の支障となる物件の補償調査に係る委託料を、このたび小川高校の同意が得られたため新たに計上するものでございます。  3目公共下水道費1,687万円の減額は、人件費の補正と特別会計への繰出金の補正で、平成30年度の下水道事業特別会計の決算剰余金の確定などにより繰出金を減額するものであります。  27ページをお願いいたします。9款1項3目消防施設費559万6,000円の増額は、004消防団詰所改築事業費で、旧詰所の改築設計に係る委託料の新たな計上と、地盤改良やフェンス設置等の追加工事に係る工事費の増額、また消火栓設置に特殊な工法が必要であることに伴い工事負担金を増額するものであります。  4目防災費179万5,000円の増額は人件費の補正であります。  28ページをお願いいたします。10款1項2目事務局費71万円の増額は、002事務局一般管理費で人件費の補正と外国人児童生徒等学習支援員の派遣を必要とする児童が新たに1人見込まれるため、これに係る費用を増額するものであります。2項1目学校管理費は60万1,000円の減額であります。007小学校共通管理費は、女性校長が1名ふえたことによる各種負担金の増額であります。022小学校空調設備設置事業費は、工事完了に伴い不用額を減額するものであります。  30ページをお願いいたします。4項1目社会教育総務費18万5,000円の減額と、2目公民館費246万円の減額は人件費の補正であります。  3目図書館費655万6,000円の増額は、024図書館管理運営費で、人件費の補正と法定点検においてふぐあいが見つかった非常放送設備等の更新に係る費用並びに故障した空調機の改修に係る費用を新たに計上するものであります。  32ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費9万1,000円の増額は、001保健体育総務事務費で全国スポーツ推進委員研究協議会大会に参加するための増額であります。  3目学校給食センター費29万9,000円の減額は、012学校給食センター管理運営費で、人件費の補正と給食用の食缶の買いかえのために需用費を増額するものであります。  以上で議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 それでは、ここで暫時休憩といたします。                                   (午後 2時10分) ○大戸久一議長 再開いたします。                                   (午後 2時20分) ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手でお願いいたします。  11番、笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) それでは、7点質疑させていただきます。  1点目です。11ページ、町有地等管理委託料、当初200万円に38万5,000円の増額ということで、もう少し詳しくご説明いただきたいと思います。  2点目、19ページ、健康増進事業、集団がん検診の委託料ということで108万4,000円の増額補正ということです。4種類のがん検診の個人負担額が数百円から1,000円ちょっとと、全て受診しても2,900円というチラシにそういう触れ込みがありました。担当課職員の方々がおそろいのシャツを着て、朝早くから駅前にいてアピールをしていただきましたが、さてこの増額要求ということですが、当初何名ぐらいを想定していたのか、今回の増額補正で何名ぐらいをまた想定しているのか、お答えください。  3点目です。22ページ、観光施設等管理事業費ということで、見晴らしの丘公園のローラー滑り台のふぐあいということですけれども、122条の説明書によりますと、指定管理先と月1回の頻度で打ち合わせをしているということなのですけれども、どんなふぐあいで発覚したのはいつごろなのでしょうか。  4点目、23ページ、町道209号線道路補修事業600万円、事業の詳細をもう少し詳しく説明してください。  5点目、25ページ、小川町駅北側整備事業380万円、これもまた同じように事業の詳細を説明してください。  6点目、27ページ、消防団詰所改築事業費の中で、以前からこの計画出ておりましたけれども、私確認し忘れたことがありまして、この詰所の中にエアコンが設置されているかどうか今回確認させていただきたいと思います。  7点目、30ページ、図書館管理運営費、消防設備更新工事と空調設備改修工事、合わせて708万4,000円の増額なのですけれども、それぞれ幾ら要するのか金額を示していただきたいと思います。  以上7点お願いいたします。 ○大戸久一議長 それでは、1点目について矢島政策推進課長、2点目について岸健康福祉課長、3点目について岡部にぎわい創出課長、4点目について瀬上建設課長、5点目について栢盛都市政策課長、6点目について櫻井防災地域支援課長、7点目について田中生涯学習課長、以上答弁お願いします。  それでは、1点目からよろしくお願いいたします。  矢島政策推進課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 それでは、1点目についてご答弁させていただきます。  今回の38万5,000円の増額補正でございますけれども、こちらにつきましては現在私どもで執行残として持っている金額のほうが10万円ちょっとということになります。今回の補正額を加えさせていただきまして、これからの支障木の伐採ですとか、そういったものに50万円の予算で備えていきたいということで、これからの見込みとして50万円をお願いしたいために今回38万5,000円の増額をお願いするものでございます。 中身につきましては、こちらの予算から町有地の草刈りですとか、民家に危険を及ぼすような枝の伐採、支障木の伐採、そういったことをやっているわけでございますが、今年度につきましては町民からの要望も多うございまして、またそれが緊急を要するという部分が多うございました。特に町有地内にある大きな立ち枯れをした木が1本ございまして、台風の前に備えてこの木を伐採するということで約30万円の費用を要してしまったところでございます。そういった取り組みにおきまして、今後の執行に不足が見込まれるということで今回補正をお願いできればということでございます。よろしくお願いいたします。 ○大戸久一議長 続きまして、岸健康福祉課長、答弁願います。 ◎岸栄子健康福祉課長 それでは、②番についてお答えさせていただきます。  がん検診についてですけれども、今年度については8月の28日の水曜から8月の31日土曜までの4日間と、9月の3日火曜の全5日間にわたりまして行いました。受診者の見込みなのですけれども、当初は前年度の申込者数で計算いたしました。その結果、実際受診された方が胃がん検診につきましては825名の予算よりも75名増加、肺がん検診につきましては1,069名の139名の増加、大腸がん検診につきましては当初1,150名で見込んでおりましたが、160名増加いたしまして1,310名受診いたしました。また、乳がん検診ですけれども、当初550名予定しておりましたが、申込者621名で71名の増加となっております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 3点目について、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 見晴らしの丘公園のローラー滑り台のいつわかったかということでございますが、大きく2点ございまして、ローラー滑り台のローラー部分が大変滑りが悪くなっているということは、指定管理者の年1回の点検等によりまして、ちょっと日付はわからないのですが、昨年の秋に実は指摘をされておりました。あわせまして、下、道路になっている部分を通過している部分はポリカーボネートで覆っている部分があるのですが、これも大分劣化をしておりまして、それらについてどうなのだろうかということで、実は今年度当初予算で改修設計の委託料を計上させていただいておりました。それらを実施した結果、内容的にはローラー滑り台のローラーを、これ直線と曲線部分単価違うのですけれども、直線部分50本、曲線110本を交換予定になっております。あわせて、先ほど申し上げましたポリカーボネート製の覆い、それの交換、あわせて底の部分の鉄の部分の塗装だけを今回させていただこうというものでございます。  なお、これに関しましては、平成5年にローラー滑り台は設置されておるのですが、いかんせん築26年経過しております。あわせて、前回は平成20年にローラー、これ直線、曲線わからないのですが、約150本交換させていただいております。  いずれにしても、子供にかかわらず、皆さんご利用いただく施設ですので、安全性は最大限考慮しなければいけない施設ですので、今回補正ということで計上させていただいた次第です。 ○大戸久一議長 続きまして、4点目、瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁申し上げます。  町道209号線の道路補修事業についての詳細でございますが、これは大字腰越地内、場所が大河小学校の北側、旧の根古屋線鉄道敷地が町道として道路整備されたものでございまして、大河小の北側に手押しの信号があるのですけれども、手押しの信号から東秩父のほうに向かって約150メートルぐらいの区間が対象の区間になっております。  この道路については、以前から住民の方初め多方面から情報提供がございまして、また町の職員による現地踏査の結果異常が見受けられたということで、昨年度末道路安全点検調査業務測量委託ということで調査を実施いたしました。その調査の結果によりまして、まず舗装、路面につきましては、診断の結果が健全性が3という評価で、修繕が必要という診断が出ました。さらに、深刻な問題なのですけれども、北側に張り出し歩道がございまして、こちらの歩道を支える支柱、それから擁壁、これが外側に約8度から10度傾いているという状況の診断が出ました。それで、建設課といたしましても、あの道路は県道並みの役割を持つような動脈的な道路と、非常に重要な道路と考えておりまして、さらに大型車を含め非常に交通量が多いという点と、あとそれから道路の南側には小学校、北側には住宅がございまして、今後崩落等、そういったことが起きた場合相当な被害が想定されるということがございまして、道路管理者といたしましては早期に対応したいということで、今回この補修設計の業務委託を補正でお願いしたいということで提案させていただきました。  以上でございます。 ○大戸久一議長 続きまして、5点目、栢盛都市政策課長、答弁願います。 ◎栢盛武昭都市政策課長 お答えいたします。  町道5090号線につきましては、昨年度から引き続きまして、小川高校との協議に伴う道路整備になります。今回行います5090号線の歩道整備に伴う協議につきまして、県教育局、小川高校と現在も進めております。町道5090号線歩道整備工事を進めていく上におきまして、本年度中の物件調査を行うことが必要となりました。今回補正予算を計上させていただきましてお願いするものになります。  町道5090号線の工事におきましては、乙女開渠から中央陸橋まで総延べ延長約500メートルの区間になります。今回補正予算でお願いする場所につきましては、小川高校の敷地内、体育館側で約2メートル拡幅で延長約400メートル範囲が対象になります。この範囲に係る支障物件についての調査を行うものとなります。  委託内容につきましては、小川高校の敷地内の樹木、そのほか支障物件が補償に係る対象となると考えられます。今後は、この物件調査の結果をもとにしまして、県教育局、小川高校とさらに協議を進めていくことになると考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 6点目、櫻井防災地域支援課長、答弁願います。 ◎櫻井広防災地域支援課長 6点目につきましてご答弁申し上げます。  今回消防団詰所ということなのですけれども、第1分団第4部、1―4という話なのですが、現在八和田公民館の北側にある詰所の改築となっておりまして、当初予算でお願いしまして、またさらに今回補正でお願いするものでございます。  エアコンにつきましては、今回の設計で団員の健康管理の保持という観点から設計の中に入れさせていただいております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 7点目、田中生涯学習課長、答弁願います。 ◎田中和夫生涯学習課長 7点目につきましてご答弁申し上げます。  工事請負費でございますが、消防設備、それから空調設備、それぞれおおむね300万円からの予算を見込んでおります。  以上でございます。 ○大戸久一議長 それでは、1点目、笠原議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 1点目、よく理解しました。  2点目です。この増額補正で答弁漏れとは言わないですけれども、増額補正で何名ぐらい対応、プラス何名というものを先ほどご説明いただきましたけれども、これで全て賄えるということでいいですか。 ○大戸久一議長 岸健康福祉課長、答弁願います。 ◎岸栄子健康福祉課長 お答えいたします。  がん検診の日程が9月3日で終わりまして、この補正予算に間に合いましたので、この数字で全て賄えるということです。  以上でございます。 ○大戸久一議長 笠原議員。 ◆11番(笠原規弘議員) わかりました。  それでは、3点目です。財源の内訳なのですけれども、一般財源から270万円、それで760万円の起債ということなのです。さまざまな団体とか行政が、クラウドファンディングであるとか、あるいはガバメントクラウドファンディングを行っていますが、当町でも財源確保のために、郷土愛の醸成とかそういった観点から、ぜひ財源について、昨年秋にわかったことでしたら、こういったクラウドファンディングに挑戦してもよかったのではないかなと思うのですけれども、財政課としていかがでしょうか。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 見晴らしの丘のローラー滑り台の改修費の財源についてご答弁申し上げたいと思います。  おっしゃっていただきましたとおりクラウドファンディングにつきましては、私どもでも可能性を感じており研究を続けているところでございます。検討研究かなり煮詰まってまいりましたので、今後町としてこのクラウドファンディングの活用についての方向性決めていきたいと思っております。  なお、今回のこの改修費の財源につきましては、設計がありまして設計が完了した後に実額を今回補正予算で計上させていただいているということで、当初予算からこの工事費を見込むことが困難な状況ということでございます。町といたしましてクラウドファンディング、またはふるさと納税、寄附によるまちづくり条例、こちらに基づいた財源の確保ということもできるわけでございますけれども、やはり皆様方からいただいたふるさと納税などにつきましては、当初予算でしっかり計画的に財源として活用させていただきまして、その内容について寄附を下さった方、また町民の方にしっかりとお知らせをしていきたいという思いがございます。今回は、設計に基づいてここでの工事費の計上ということになっておりますので、今回は地方債を活用してこの事業をなし遂げようと、そういった財政運営でございます。  以上です。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) わかりました。  では、4点目です。びっくりするぐらいの緊急性があったということで。よく見ると、委託料、道路補修設計の委託料に600万円ということで、今後の工事の見通しというか、その辺を今の時点でわかる範囲でお答えいただきたいと思います。 ○大戸久一議長 瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 ご答弁いたします。  今回お願いしている600万円につきましては、道路の補修の設計、それから工法、それから概算の金額がどれぐらいになるかというものを委託で出すわけなのですけれども、今後どれぐらいの工事費がかかるかというのは今のところまだはっきりとはわからない状況なのですが、予想としてはかなりの金額になってしまうかと思われますので、いろいろ今年度当初も県の市町村道の担当にも相談したのですけれども、なかなかいい補助事業として該当するのがないというところの答えもいただいています。今後財政部局とも相談しながら、予算、財源についても検討していかなければいけないのですけれども、なるべく早くやりたいので、できれば来年度、再来年度、2カ年で対応できればなと考えております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 承知しました。  5点目は結構です。6点目です。台風、9月8日のいわゆる警戒レベルを上げて、消防団の方にも12時間、13時間ぐらいですか、各詰所に詰めていただいたということの中で、実は全部で8隊ある消防団の中で、詰所にエアコンが設置をされていないところがあるのではないかと思うのですけれども、当然課長その辺は把握していると思うのですけれども、先ほどこの1―4にエアコンがちゃんと設備されるということで、団員の健康管理の保持という答弁をいただいたので、ほかの部に対するエアコンの設備、この辺を考えていただきたいと思うのです。後に図書館の空調設備であるとか、あるいは小中学校のエアコン、それぞれこれは苦肉の策なのでしょうけれども、起債を起こしております。消防団だからいいという話ではなくて、ぜひその辺も検討していただきたいと思いますが、課長、いかがでしょうか。 ○大戸久一議長 櫻井防災地域支援課長、答弁願います。 ◎櫻井広防災地域支援課長 お答えいたします。  9月8日から9日の台風15号の対応につきましては、議員の皆様にお知らせしたところですが、消防団については日曜日の午後5時半から翌朝午前6時まで消防団詰所に待機をしていただいたとともに、2回の警戒活動ということで、本当に12時間を超える対応をとっていただいて本当に感謝しているところでございます。台風が来るシーズンということで、夏場暑い時期ということでありまして、エアコンが入っていない詰所の団員の方に本当に大変な思いをしたのかなと思っております。この第1分団第4部の詰所のエアコンは今回の工事で設置する予定でありますが、残りはまだ3カ所、8カ所の詰所のうちまだ3カ所でエアコンが設置されていないという状況になっております。防災地域支援課としても、地域の防災力の向上の観点、また先ほどお話ししましたとおり団員の健康管理の面から、エアコンの設置に関しては緊急の課題として捉えております。  以上でございます。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) わかりました。  それでは、最後、7点目の質疑で再質疑させていただきますが、今回消防設備の更新工事というものと、片や空調設備の改修工事ということで、私が勝手に思い描いている更新と改修のイメージは、更新というのはやっぱり定期的に、例えば10年に一遍とか15年に一遍とか、いわゆる法定耐用年数というものがあって、それに対する計画的に改善していくものに私は更新というイメージを持っているのです。なので、この更新というものは、そもそも補正予算ではなくて当初予算で示されるべきなのではないかな、そういうふうに思っております。特に消防設備の点検ですから、今回どういった消防設備のふぐあいが出たのか、その辺をもうちょっと加えてご説明いただきたいと思います。 ○大戸久一議長 田中生涯学習課長、答弁願います。 ◎田中和夫生涯学習課長 ご答弁申し上げます。  今回の消防設備の更新工事の関係でございますが、こちらにつきましては消防設備点検やっていただいております。その中で、複合火災受信機のモニター、それから非常放送設備の故障、これらの故障が判明いたしまして、今回補正予算を上程させていただく運びとなりました。  以上でございます。 ○大戸久一議長 笠原規弘議員。 ◆11番(笠原規弘議員) 当初予算で、管理運営費の委託料の中で施設整備点検委託料ということで1,160万円計上しておりますよね。この委託先がしっかりとした点検をしていただいて、町へ報告していただく、そうすれば計画的な更新というものがかなったのではないかなと、そういう意味で言ったのです。空調の改修については、急に壊れてしまったから交換する、これは仕方がないと思うのですけれども、消防設備のほうについてはもう少し計画性を持って委託先と連携をとってやってほしかったな、そういうふうに思いました。  以上、質疑終わります。 ○大戸久一議長 それでは、ほかに質疑のある方、挙手をお願いします。  髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、3点お伺いいたします。  11ページ、母子保健情報連携システム改修補助金ということで、この辺のことをもう少し詳しくお伺いしたいと思います。  そして、2点目、先ほどとかぶってしまうのですけれども、19ページ、がん検診なのですけれども、確認なのですが、毎年このがん検診は、前年度何人だったからということで予算組みをしているのか、その辺をお聞きしたいと思います。  そして、もう一点、19ページ、早期不妊治療助成費で、これは本当に私も一生懸命やったほうがいいということでお願いしてきた部分なのですけれども、当初なかなか検査をする人がいないとかという、そういう部分があったのですが、今一生懸命その周知、そういうことがうまくいってこういう結果になっているのか、その点をお伺いしたいのですけれども。  以上、3点お願いします。 ○大戸久一議長 1点目について関口子育て支援課長、2点目について岸健康福祉課長、3点目について関口子育て支援課長、答弁願います。  1点目、関口子育て支援課長、答弁をお願いします。 ◎関口雅之子育て支援課長 ご答弁申し上げます。  現在国が2020年度をめどに乳幼児の健診の結果、こういったものが市町村間でデータの連携ができるように、つまり引っ越し等があった場合に、どこの市町村に行ってもそのデータが利活用できると、そういうようなシステムの構築を国のほうで考えておりまして、これに対するシステムの準備ということの今回改修補助をいただいて、そのシステムを構築していくということでございます。  1点目は以上です。 ○大戸久一議長 2点目、岸健康福祉課長、答弁願います。 ◎岸栄子健康福祉課長 それでは、2点目についてお答えさせていただきます。  がん検診の予算組みということですけれども、毎年なのですけれども、前年度の申込者数、申込者から実際受けていただく方は受診者という形になるのですけれども、受診していただくときには約1割の方がお受けにならないというような状況、ここ何年もそのような状況ですので、毎回前年度の申込者数を当初の予算で上げさせていただいております。  以上です。 ○大戸久一議長 3点目について、関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 不妊治療の関係でございます。実績が本年度にかわりまして2件ございました。当初予算で10万円掛ける2人ということで見ておりましたが、それに既に2人ということで12万6,000円の支出がございますので、この件に関して補正をお願いするものでございます。 周知に関しましては、医療機関のほうへ出向きましてポスターとチラシをお願いしたものでございます。こういったものが実を結んだというふうに考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、1点目はわかりました。  2点目なのですけれども、では今回健康福祉課が集団がん検診皆さんに受けていただくように一生懸命、一生懸命訴えていて、それで人数がこの補正で出てきたというふうなとり方でよろしいのでしょうか。 ○大戸久一議長 岸健康福祉課長、答弁願います。 ◎岸栄子健康福祉課長 お答えいたします。  今までも同じようなのですけれども、職員がポロシャツを着たり、冬場にはジャンパーを着たりしまして、町民の皆様にアピールをしたり、あとは町内にポスターを張らせていただいたり、あとは小学校のお子さんを通して保護者の方にがん検診のチラシを配布したりしております。  ことし新しいことといたしましては、特定健診のご案内をするときにがん検診の申込書も一緒に同封させていただきました。そのところ、特定健診の申し込みと一緒にがん検診の申し込みをするという方もふえていたかのように思います。  以上です。 ○大戸久一議長 髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) やはり職員の皆さんの本当に地道ないろいろな創意工夫によって、やっぱりこうやって数がふえていくということはすごくいいことだと思いますので、またしっかりといろいろなことを考えながら進めていっていただきたいなと思います。  3点目です。本当にこれ難しい問題なのですけれども、やっぱり子育て、ココットが中心となってさまざまな悩み、相談に対応していただいて、医療機関ともしっかりと連携をとりながらやっていけば、やっぱり1人、ないしまた2人というふうな部分で救っていけると思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○大戸久一議長 関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 ご答弁申し上げます。  この不妊治療に関しましては、非常にデリケートな側面を持つものでございますので、ココットにお見えになったときに職員が余り事務的な態度で冷たい印象を持たれてもいけませんし、かといって、寄り添い過ぎてプライバシーに踏み込み過ぎるということもいけないということで、非常に職員が神経質にその辺は、ご相談に見えた方等に対してはココットにおいては案内をさせていただいていると、そういう実態がございますので、今後につきましても引き続き丁寧な形で地道に広めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) やはりこれ医療機関としっかりとココットもかかわって、デリケートな問題なもので、丁寧に、そして一人でも子供さんがふえていただくことが町のために発展にまたつながっていくと思いますので、本当にさまざま大変な課題もあるのですけれども、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○大戸久一議長 そのほか質疑のある方。  井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) 1点だけ質疑をさせていただきます。  第3表の地方債の補正についてお伺いをします。地方債について、一般的に町民の目から見ると、残高がふえていくと心配したり、不安になったりというような項目になるわけですが、やはり地方債については必ずしもそういうところだけでなくて、国が十分な交付税を交付しないことによって地方に大きな負担がかかって、やはり大きな額を示している臨時財政対策債とか、こういったところに地方は追い込まれている側面もあるので、必ずしも一面的に地方債がふえて不安だとかというふうには評価できないのですが、私はこの間、今回の地方債の追加の中でも、例えば起債の方法などについても普通貸借だとか、あるいは証書貸し付けだとか、民間の金融市場の中で十分求められる内容を明記していることだとか、あるいは利率の問題でも4%以下、さらに、ただし見直しについても十分可能なことを示唆しています。  そして、さらに償還の方法については、財政の都合により据置期間を短縮したり、あるいは繰上償還、低利に変えるなど、これもう利息の部分で生じる、町にとってみれば好ましくない状況に積極的に対処して、金利負担を軽減するのだという方向をしっかり示しているなど、非常にいい方向に運用されていると思っています。私が初めて議員になったときに、利息はもう判を押したように5%と書かれていて、それはもう法定金利が5%であったことを受けてずっと変わらなかったわけです。それが、実質市場での金利を指摘されるようになってきて、だんだん実質的に市場ではどれくらいの金利で資金が求められるかなど現実に沿った表示がされるようになってきています。そういう意味では、例えば現在の実質金利で言えば、借りかえや、あるいは償還を早めるなどのことが可能な環境にはあると思うのですが、まだそこには至っていないというふうに解釈してよろしいのでしょうか。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 ご答弁申し上げます。  おっしゃっていただきましたとおり、地方債につきましては予算で定めをするということになっております。そういった中で、今後見込まれる事情に柔軟に対応できるよう、今おっしゃっていただいたような工夫の中でこの方法を定めさせていただいております。  また、繰上償還ですとか借りかえというものについては、この規定に基づいてできる体制はとれているということでございます。あとは、金融機関との協議ということになってくるわけでございますので、こういったところについて引き続き検討を進めていきたいと、そのように考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) まず、金融機関との関係性の問題で言うと、金融機関との関係性が非常に改善されて、どちらかというと政府系金融機関が強くて、この圧力に負けて少々不自由な思いをしてもそれを利用していたというところがあったように思いますけれども、今は民間の金融機関が非常に積極的に公の金融について取り組まれていて、それとの関係性でも役所はしっかり距離感を埋めることによって大きく変化したと思います。  このように体制が整ってくると、次にはこれらを運用して軽減が図られるかなというようなことも出てくると思うのですが、ここで1つだけ大事なことを指摘しておきたいと思うのですが、町の税金で運営されているお金で言えば、一般会計も特会もみんな同じお金なのです。それに対して、一般会計の部分でこのような考えでいても、企業会計を利用している企業的な色合いを持っている特会がありますけれども、こうしたところの企業債では4.6とか相当高い利息で金を借りて、そのまま払い続けているところがかなりあります。私は、ここでこういうふうに示されたことが大きく全体に波及をして改善されるのではないかという期待を持っていて、ここ数年企業債が高い、そのまま柔軟な運用されていないということを指摘しています。  例えば今未償還の部分で、平成5年や平成6年に借りた部分で5%近い、4%をはるかに超える利息を払っているものが現実ありますし、では企業債はただ高い金利で借りているのかというと、最近では金利が0.2%ですよね。0.2%で借りられるのに4%の後半で利息を払っているわけです。こういう部分については、こうした一生懸命工夫をしながら仕組みを示していることが全体に波及をしていくという期待を持っていて、こういうふうに示されていることにとても励まされますし、いいことをやってくれているなというふうに思っていますが、全体への波及の可能性についてはいかがでしょうか。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長、答弁願います。
    ◎矢島富男政策推進課長 答弁申し上げます。  こちらおっしゃっていただきましたとおり一般会計でございます。私どもの特別会計におきましても、下水道事業、農業集落排水事業、こちらにつきましては企業会計の性質を有してございます。また、令和2年度からは、公営企業法の適用を受けた会計へ移行するという方向で現在協議を進めているところでございます。私どもといたしましても、町全体としてやはり財政の健全化を図っていく、これが一般会計にとりましても、企業会計にとりましても、特別会計にとりましても、非常に重要なことというふうに捉えております。所管課と協議を進めて、少しでも金利を抑えられる方法、または金利の変更できる方法、そういったところを協議をしてまいりたい、そのように考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 井口議員。 ◆10番(井口亮一議員) ありがとうございました。やはり会計はそれぞれ連結されておりますので、評価は総合的に連結決算で評価されますので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。  終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  根岸議員。 ◆15番(根岸成美議員) それでは、1点質疑をさせていただきます。  歳出の中の15ページ、老人福祉費の中で、これ長生き支援課の所管になるのですが、ほかのいろいろな課でいきますと、給料の部分で人員が変更したりとかということで軽微なプラス・マイナスが出ているのですが、この長生き支援課においては給料のほかに賃金ということで臨時職員の賃金が新たに計上されている、また給料においてもかなり高額な給料のマイナスが出ているということになるわけですが、これに対しての原因というか、要因は何なのかお尋ねをしたいというふうに思います。 ○大戸久一議長 青木長生き支援課長、答弁願います。 ◎青木祐子長生き支援課長 ご答弁申し上げます。  賃金の計上といいますのは、9月の末で職員が1名退職をいたしまして、その部分であと半年間にわたりまして臨時職員の準備が必要になったということでございます。給与の部分については、ちょっと私どものほうでは。 ○大戸久一議長 給料の部分について、山﨑総務課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司総務課長 ご答弁申し上げます。  給料の部分ということでございますが、基本的には老人福祉費の話だと理解してございます。総務課としますと、先ほど長生き支援課長がご答弁申したとおり、1名の職員が9月30日をもちまして退職ということでございますので、その部分の減額というふうに理解してございます。  なお、先ほど長生き支援課長答弁申し上げましたように、その後の半年間において臨時職員で業務を運用するという部分の補助を考えたときに賃金を措置したということで理解してございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 根岸議員。 ◆15番(根岸成美議員) 臨時職員の賃金については了解をしました。  しかしながら、長生き支援につきましては、所管をする部門においてかなり専門性を有する方たちがたくさんいらっしゃる部署かなというふうに思いますので、ここについて午前中も質疑等がありましたけれども、任用職員である保健師さんであるとか、介護士さんであるとか、そういう部分の専門性を持った方の臨時ということで採用を検討されているのでしょうか。 ○大戸久一議長 青木長生き支援課長、答弁願います。 ◎青木祐子長生き支援課長 お答えいたします。  今回の退職につきましては、保健師が退職をするということになりました。現在専門職の雇用については非常に難しい部分がありまして、それは臨時職員でも同様のことでございます。今回も臨時職員として雇用するに当たりまして、保健師を雇用するのが非常に難しいであろうということで、一般職での臨時職員を採用せざるを得ないかなというふうに考えておりまして、専門的な支援が必要な部分につきましては、雇い上げの看護師のほうで対応できる部分は対応してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 根岸議員。 ◆15番(根岸成美議員) やはり1年の途中ということで、かなり大変な状況面が判断をされます。一般職ということでやむを得ずの手当てかなというふうに思いますが、半年の間の中で新年度に向かってきちっとした専門の方が採用ができ、この福祉関係、老人関係のものに関してきちっとした対応ができるように対処をしていただければというふうに思います。  以上です。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  戸口議員。 ◆13番(戸口勝議員) それでは、2点について質疑をさせていただきます。  まず、5ページ、地方交付税の増額の詳細な理由をお知らせしてもらいたいと思います。  また、2問目については、8ページ、臨時財政対策債が大幅な減額となっておりますが、その理由は。そして、その2つから見える今後の歳入の行方みたいなものがどうなっていくのだろうか、ちょっと心配でございますので、その辺についても伺いたいと思います。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 ご答弁申し上げます。  まず、最初の地方交付税のほうの増額の要因でございます。こちらにつきましては、るるあるわけでございますけれども、大きいところは高齢者の部分についての交付税措置が見込みよりも多かったという部分が一番でございます。  また、臨時財政対策債の減額の理由でございます。こちらにつきましては、ご案内のとおり地方交付税プラス臨時財政対策債、これで私ども小川町の財源不足額を補っているという制度が国でつくっている制度でございます。本来は地方交付税としていただく分につきまして、国としても財源手当がままならぬ部分について、地方で借り入れをして一般財源を賄うというのが臨時財政対策債の制度でございます。今回国のほうにおきまして、地方交付税の原資となります所得税、法人税、酒税、消費税、こういった部分が地方交付税の原資となるわけですけれども、こちらのほうで国のほうとしての財源の確保が一定程度賄えたということで、実は臨時財政対策債に割り振られる部分が少なくなってきた、これが一番の要因でございます。  また、今後の地方交付税の見込みということでございますけれども、実は臨時財政対策債というものは平成13年度に設定をされて、名のとおり臨時なのです。特例的に、特別に借りられる制度だったのですが、やはり国の財政状況等もありまして今まで延長されてきております。実は31年度、令和元年度までというのが今の決まりですが、過去からの経緯を見ますと、今後も延長されるというふうに考えているところでございます。  そうした中におきまして、本来地方交付税としていただける部分が私どもの借り入れというふうに形を変えているわけですけれども、この借り入れの償還額については国が地方交付税として責任を持って手当てをするという中の制度になっておりますので、今後も私どもといたしましては、財源不足額を補うために臨時財政対策債は発行する、そしてその返済につきましては、国の制度にのっとり国からいただける交付税において償還を果たしていくというふうに考えております。ただ、交付税全体につきましては、やはり人口によって算出される部分も多うございますので、人口減少に伴いまして交付税が減額していく可能性は十分にございます。そうした中におきましては、私どもとしては人口減少を緩やかにするとともに、人口減少を見据えた行政の形を整えていくと、こういったことが将来にわたって必要になってくると、そう考えているところでございます。  以上です。 ○大戸久一議長 戸口議員。 ◆13番(戸口勝議員) 丁寧な答弁ありがとうございました。今後本当に人口減少が進む中で、高齢者の方々がふえていくことはよくわかっています。加算とすれば、ここの部分が最も小川町の日本語で言うと「うまい」というのですか、いいところだなというところだと。しかし、若者の数が大幅に減少するということも、これは減算ポイントになるわけですけれども、その辺どういうふうにお考えでしょうか。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 ご答弁申し上げます。  地方交付税プラス臨時財政対策債、このトータルで考えなければいけないところでございますけれども、実はこの2つのトータルが増額になる。確かに財政的には一見よく見えるのですが、これが増額になることイコール私どもの財源不足額が多いということに実はなるわけでございます。ですので、交付税プラス臨時財政対策債につきましては、実は減少傾向になることが本来私どもの財政力が強化をしていっているという裏返しにもなってまいりますので、なかなか一概に判断するのが難しい部分があろうかなというふうに思っております。確かに高齢者人口がふえますと、その部分の交付税は多くなる反面、若い若年層に対する部分での交付税は低くなるということでございます。  現在は国のほうで、高齢者施策ですとか、人口減少している自治体に割と厚目な交付税措置をしていただいている部分で小川町は財政的に有利に働いている部分がございますけれども、今後その傾向が続くかは判断しかねるところでございますので、慎重に推移を見守る必要があろうかと、そのように考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 戸口議員。 ◆13番(戸口勝議員) 予算を立てる上で大幅な、天井を見るような予算立て、また交付税の予算立てとか、さらには先ほど言った臨時財政対策債の天井を見るような予算立ては決してよいことではないだろうと思いますので、その辺は以後慎重にしてもらいたいと思います。  以上です。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 4点お願いします。  16ページ、予算書の科目設定にもなかったと思うのですけれども、委託料のところで寝具類等洗濯乾燥消毒事業委託料と、町がこの寝具等のというのはどこの何なのかなと思ったもので、この内容について説明をしていただきたいと思います。  それから、22ページ、滑り台について、先ほどから起債の問題、それから実際に、ただ基本的なところでちょっと幾つか確認したいのですけれども、起債をすると、そうするとこれ今回の場合償還等、先ほどの井口議員の話もありますが、なるべく早く償還できればしたいということだけれども、実際に起債をすると、その間は変な話、滑り台に対して新しい手は打てなくなりますよね。この点を確認したい。要は、仙元山は桜、それからあと伝統工芸会館を含めて観光としていろいろなことを手に施策をとっていこうとした場合に、結局施設なり新しい遊具なりいろいろな方策を嫌でも考えなければ展開は難しくなります。ところが、滑り台をここでまた起債によって修理してしまうと、起債している間は滑り台は壊せないのではないのかと思って。要するに起債は確かに平準化したり、将来の負担に対してとか、そういういろんな考えのもとで起債するわけですけれども、起債することによってまた首を絞めてしまう。要するに一番手を打って、早い動きが必要なところで動きができなくなってしまう。あれはだって起債やったのだから壊せないではない、今つくれないよとかということが始まってしまうのではないか、そういう心配を今回のこの起債でしたのです。750万円の起債がいいのかどうか。その点、観光や、今小川町は収入として観光は大きくなるだろうと盛んに議会でも言われています。そうした中で、どこに起債をしたらいいのか。単純に壊れて、やっぱり一遍には出せないから起債をするという考え方ではないと思うのですけれども、この辺の基本的な考えについてちょっと2点目確認させてください。やはりフットワークを軽くしないと、観光資源や人を寄せるという部分ではなかなか、いつまでたっても変わらないなという感覚しか残らなくなってしまう。  それに関連して、滑り台、もし今無理でしたら、あれ年間何人ぐらい使っていますか。1人300円でしたか、200円か。それで、その人数でこの起債で、そして何年もそれに縛られてということがいいのだかどうか、ちょっとその辺も確認させてください。  それから、3点目、伝統工芸会館、22ページです。伝統工芸会館で修繕費、これ説明でエアコンということでしたか、たしか。エアコンが壊れたという説明があった。違いましたか。何か実は、ことしの夏暑いときに私のところに即あそこで展示している方から電話があって、エアコンが壊れているのだけれども、電話してくださいと電話が来まして、電話の何分後にまた電話があって、今直りましたと、今直ってエアコンがきき始めましたと、一日のうちにそういうことがあったのです。なので、ちょっとこれエアコンかなと聞きそびれてしまったもので申しわけありません。エアコンだとしたら、実は29年度に1回伝統工芸会館のエアコンは修理しているので、修繕費が計上されているのです、29年度で。エアコンではないのですね。そうであれば。一応ちょっと確認させてください。済みません。  それから、4点目、28ページの外国人の、これ予算案のほうには科目設定としてあります。今回現実に補助員という形で、先生がそばについていただく形、補助員ですからそういうことだと理解するのですけれども、この科目設定があるということは、これは何らかの国の補助等の対象があるのでしょうか。ちょっと歳入のほうには補助金等になかったもので、この入りの部分に関してちょっと確認したいと思うのですが、今後正直、今全国的な傾向やなんかからすれば、これ外国人の就学というのは非常に多くなる傾向にあると思うのです。先日も、何日か前ニュースで、全国で町のほうが把握していなくて学校に行っていない外国人の子供が2万人だったかな、2万人というニュースが流れていて、国がそういう調査等を明確に出すくらいですから、この就学に当たっては、かなり目を光らせているというか、しっかりやっていこうという方向があると思うので、この部分、予算計上、収入の部分、それから今後の来年度予算等含めて今回の結果から見てどのように考えるかという部分、確認したいと思います。  以上4点お願いします。 ○大戸久一議長 では、ちょっと休憩でよろしいですか。おおむね10分。  暫時休憩といたします。                                   (午後 3時22分) ○大戸久一議長 再開します。                                   (午後 3時32分) ○大戸久一議長 1点目について青木長生き支援課長、2点目について前段を矢島政策推進課長、後段を岡部にぎわい創出課長、3点目について岡部にぎわい創出課長、4点目について下村学校教育課長、答弁願います。  1点目について、青木長生き支援課長、答弁願います。 ◎青木祐子長生き支援課長 お答えいたします。  寝具の乾燥でございますが、老人在宅福祉事業費の中に位置づけをされておりまして、対象としては65歳以上の高齢者の方、高齢者のみの世帯の単身世帯の方、それか高齢者のみの世帯、それから要介護3以上の方を対象といたしまして、清潔の保持のために布団の乾燥等ができない方のための制度ということでございます。  以上です。 ○大戸久一議長 2点目について、前段、矢島政策推進課長、後段、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎矢島富男政策推進課長 それでは、2点目の前段につきまして、私のほうからご答弁させていただきます。  起債償還中におきましては、その施設に手を加えることができないのではないかと、そのようなご質疑であったかと思います。ある面でできない、ある面でできる、これだと答弁になりませんので、少しお話をさせていただきたいと思います。  実は起債をして償還をしている最中、そのものに手を加えますと、その起債について繰上償還しなければならないという事態が発生をしてまいります。したがいまして、繰上償還をすればできるということになります。ですので、最初答えにならないと申し上げたような答弁になってまいるのですけれども、町として政策決定をして、それを変更する、そのために繰上償還を行うという決定ができれば事業については変更といいますか、新たな事業に取り組むことも可能というふうに考えております。  また、そういうことを踏まえまして、起債を活用する、しないというのがまさに財政運営ということになってまいります。今回につきましては、起債の対象とできる、今回というのは今回の補正予算につきましては、起債の対象にできる経費については実は起債の対象とさせていただきました。もちろん起債しないで一般財源で賄うという方法も検討するわけですが、今回この補正につきましては、このローラー滑り台の改修ですとか、消防団の詰所の増築ですとか、図書館における改修等々改修工事が多くなっております。また、前年度の決算剰余金を加味いたしました財政調整基金からの繰入金も大きく減額をできるような状況にございませんでした。そういった中におきまして、今回の補正につきましては、起債を活用する中で財政調整基金を一定程度温存して不測の事態に備えると、こういった財政運営を考えて、今回こちらについても起債を活用するというふうにさせていただきました。  以上です。 ○大戸久一議長 後段、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 それでは、お答えいたします。  滑り台の年間利用者ということで、何年かのデータがあるので単純に申し上げますと、ちょっとさかのぼりますが、今年度まだ集計していないので、平成30年度がトータルで2万4,825人、その前年が2万2,557人、その前年が2万8,321人と、ふえたり減ったりを繰り返してはいるのですが、一つ要因としましては、平成30年度から指定管理者の変更をさせていただきました。そこで、若干下り坂といいましょうか、人数的には上がり下がりをしていたのですが、初年度ということで様子見もあったのですが、若干上向いてきているというふうに理解をしております。人数については以上になります。  続けてしまっていいですか。 ○大戸久一議長 では、続けてください。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 それと、伝統工芸会館の修繕費の内容でございます。これ議員おっしゃるとおり今年度だけに関して言いますと、お客様に大変ご迷惑をおかけしていることと思います。それについては早急に対応するということで、指定管理料の中で100万円計上している部分、これがことし猛暑であったということが原因もあろうかと思うのですが、実は昨年度から空調関係の故障がたびたびいろんなところで発生するようになってきました。同じルート上にあるものですから、1カ所修繕すると、それに伴って原因がわからないのですが、故障するということのいわゆるイタチごっこ的な動きも発生しております。また、さらに、施設がもう30年近く経過しているものですから、いわゆる水回りの修繕、これが昨年からどんどんふえてきております。そういった意味で、今回主に空調関係のものを補正で修繕料として計上させていただきつつ、今後発生するだろうものも若干見込みまして、この130万円を修繕費として計上させていただいたということでございます。 ○大戸久一議長 4点目ですか、下村学校教育課長、答弁願います。 ◎下村治学校教育課長 では、ご答弁申し上げます。  小川町の外国人児童生徒等学習支援員派遣事業でございますが、まず歳入に関しまして国、県等からの補助はございません。町単費でございます。  項目立てにした理由でございますが、こちらにつきましては、この制度以前に立ち上げておりましたが、こちらのほう該当する児童生徒が今までなかったということで、そういった中で項目立てをしておきましたら、こういった支援が必要な児童生徒が生じた場合に補正等で対応可能ということで項目立てをさせていただきました。本年度も6月補正の際にご議決いただきまして、そこから派遣事業を行っているものでございます。  今後の来年度に向けてでございますが、現在支援をしている子供たちの今後の状況と、来年度入学をしてくると、そういった子供たちの実態を把握する中で、今後これを当初予算に載せていくか、また項目立てにして必要な子供たちが出てきたら補正等で対応していくかということにつきましては、先ほど申し上げました、今の子供と来年の子供の様子を見て検討してまいりたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) それぞれ丁寧にありがとうございました。  1点目、私もう一度予算案を見たところ、委託料で載っていました。申しわけありませんでした。1点目結構です。  2点目、滑り台、よくわかりました。1点だけ確認します。ということは、何らかの観光施設として新しいものをつくりたい、または別な角度を考えるといった場合には、繰上償還に踏み切るということもやぶさかではないというふうに理解してよろしいのですか。逆な聞き方して申しわけないのですけれども。 ○大戸久一議長 矢島政策推進課長。 ◎矢島富男政策推進課長 ご答弁申し上げます。  方法論といたしますと、繰上償還という方法が考えられるということでございます。また、その方法とは別に、そういった新たなものに取り組むといった政策決定を町でなされれば、それに従って繰上償還が発生すると、そのように考えております。  以上です。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 結構です。  4点目の補助というか、子供、外国人子女に対してなのですけれども、これ逆にどういう段階が来たらこの教員をやめるというか、終わりにするという、何かその辺の基準なり、または考え方みたいなのはあるのですか。 ○大戸久一議長 下村学校教育課長、答弁願います。 ◎下村治学校教育課長 ご答弁申し上げます。  この派遣事業につきましては、派遣回数といたしまして60時間を上限とするということで要綱のほう定めております。この使い方につきましては、学校のほうで学校の教員と子供の様子を確認をしながら、どのように配置をしていくかということを検討して進めているところでございます。 ○大戸久一議長 山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。60時間か。なかなか話せないこの補助として難しいですね。わかりました。終わります。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  12番、島﨑隆夫議員。 ◆12番(島﨑隆夫議員) それでは、1点お願いいたします。  23ページ、笠原規弘議員も質疑をしていたのですけれども、町道209号線道路補修工事事業に関して、600万円の補修設計委託料ということで、先ほど課長からも答弁いただいたのですけれども、これは先ほどの答弁の中からも、緊急性を要するところがあるのではないかという考えがあります。1つは、歩道が崩れるのではないかという危険性、それから実はこれ課長とも少し話をしたことがあるのですけれども、もともと土が盛られた場所でありますので、地盤の関係で少し緩くなっているのではないかということで、緊急性を要するのではないか。しかも、道路が大分舗装がでこぼこし出したということで、自転車、バイク等が通る場合には非常に危険である、もちろん車も危険なのだというふうに思います。ただ、先ほどの課長の答弁の中に、この設計してみてよい財源がない場合、2年ぐらい工事にかかってしまうのではないかということもおっしゃっていたと思うのですけれども、もしもいい財源が見つからない場合、また舗装の部分だけで考えた場合に、早急に舗装の部分だけ直して、それでよい財源が見つかるまで待つというような考え方があるのかというのが1点目。  それから、2点目として、もしも長期で考えた場合、2年後の完成というか、改善を考えた場合に、例えば環状1号線との絡み、これは途中まで川を渡った先のところまでは県のほうで事業をやると、そこからは町がこれから考えていかなくてはいけない事業になるというようなことを聞いたと思うのですけれども、それであれば、長期でよい財源を見つけなくてはいけないというときに、県のほうにこれをしっかり訴えていくということも必要なのではないかというふうに思います。それで、財源の確保を見て、その後2年後の完成を目指すのであれば、環状1号からずっと伸びたところがそこに当たるようなところまで考えた設計を考えていくようなことも考えなくてはいけないのではないかということで、2点お伺いしたいと思うのですけれども、お願いいたします。 ○大戸久一議長 1点目、瀬上建設課長、答弁願います。2点目、栢盛都市政策課長、答弁願います。  1点目、瀬上建設課長、答弁願います。 ◎瀬上好之建設課長 島﨑議員の1点目についてご答弁を申し上げます。  先ほどの笠原町議から質疑の中でお答えしていないところもあったので、あわせて申し上げたいと思うのですけれども、今回こういった状況になった原因、調査の結果わかったのですけれども、先ほどお話のあった旧根古屋線は鉄道敷地を盛り土してつくられた道路ということで、これが昭和47年度に築造された道路というものです。そして、当時の盛り土材、これが余りよくない。今は使われないような材料が使われたということがわかりまして、この材質が雨水の浸透とか、あとは車による荷重とかで砂状に崩れてしまうらしいのです。そこに空隙ができて、そこでさらに沈下が始まるというような状況で、これが平成9年に一度支柱の補強をやっています。同じような状況だと思うのですけれども、さらに何年かに1度、四、五年周期で舗装の指定修繕ということで舗装の打ちかえをやっている道路ということなのです。今回初めて地質調査で地質の状況がわかったので、そこのところからやっていく必要があるのかなというのもありまして、最初に舗装をして何年か様子見るということも考えたのですけれども、またやっても同じような状況が起こってしまうというようなことも考えられましたので、今回補正でまずはしっかりした道路の修繕をやっていこうということで補正をお願いしているということでございます。  以上でございます。 ○大戸久一議長 2点目、栢盛都市政策課長、答弁願います。 ◎栢盛武昭都市政策課長 お答えいたします。  環状1号線の延伸につきましては、現在県土整備事務所と今後の町内の道路状況等を踏まえて協議を進めている最中でございます。環状1号線に関しましては、令和5年度を目標に事業を行っておるということで県土整備事務所からは伺っております。この間におきまして、先ほど建設課長がご答弁させていただいたとおり、町の事情もこのような形になってきているというものを踏まえて県土整備事務所等と協議を進めていくような、また打ち合わせをさせていただくようなことを考えていきたいと思っております。 ○大戸久一議長 島﨑議員。 ◆12番(島﨑隆夫議員) 答弁ありがとうございます。  今答弁いただいたようにかなり危険な道路というか、土地であるということで、この補修の設計をした後には、恐らく計画が進めばそこを通行どめにして、回り道をしたり、または子供たちの通学路にもなっている場所があると思いますので、子供たちの安全を十分に確保しなくてはいけない等々、これからかなりこの道路に関しては小川町のいろんな課題を含んでいるようなことになると思います。ぜひ町全体で動いていただいて、環状1号、先ほどの話も含めて、よりいい財源を見つけていただいて、工事が進むことを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。  髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 2点お願いします。  1点目は、冒頭説明の中で各課の人件費の増減のお話をいただきました。今回の台風15号の関係の対応で、それらも含めてというようなご説明でありましたので、ちょっと済みません。読み込みが甘くて恐縮なのですけれども、町内27カ所ですか、迅速に避難所の対応をいただきました。各施設2名の対応だったのですか、地元のほうも大変お世話になりまして、たびたび顔を出しまして職員の方ともお話をさせていただきました。本当にご苦労いただいてありがとうございます。主幹以上級の職員の皆さんも多分詰めていただいたのだと思っていますので、いずれにしても100名超の対応をいただいたのでしたか、ちょっと記憶の限りで申しわけありませんけれども、いかほどそのあたりの人件費合算でかかったのかというところをお示しいただきたいと思います。  2点目、先ほど来地元のローラー滑り台の話をしていただいて本当に恐縮でございますけれども、私も山口議員とちょっとまた違う観点だったのですけれども、起債する必要が果たしてあるのかなというのが正直なところでした。償還の期間を何年というのはちょっと承知していませんけれども、いずれにしても仮に10年だとした場合、指定管理ですから、また昨年の秋口に3年の契約をされたのでしょうか、と思うのですけれども、5年、3年ですね。ですので、ちょうど1年がたったころですか、残り2年という。そういった契約期間の中も含めてでありますけれども、事業者名はよろしいですよね、これはもう公でやっていますから、オーエンスさんだと思うのですけれども、元気プラザだったりだとか、いろんな指定管理を公共施設得意でやっていただいているところでありますので、そのノウハウだったりだとかというのはもう非常に承知いただいているところだと思いますし、この見晴らしの丘の契約だけでというより、会社全体で利益を出すというような考え方も多分あると思いますので、そんなに大きく滑り台が使用できない期間の売り上げだとかというのは余り見込んでいないのかなとも思うのですけれども、その辺に関しては指定管理いただいている事業者さんとのお話し合いであったりだとか、その改修の期間だとかというのはまだ具体的には示されておりませんけれども、そのあたりのお話については契約上どのような形にして今回お話をいただいているのかな。  先ほど課長のほうから、まさに契約をするタイミングで多分それをご指摘いただいたのかなと察したのです。決してそうではないですか。秋口というお話でしたので。いずれにしましても、事業者さんとやりとりを含めて、そのあたりの改修期間中の売り上げの補填だったりだとかというのはどのようなお考えをお持ちなのか、2点目で確認をさせていただきたいと思います。 ○大戸久一議長 1点目、櫻井防災地域支援課長、答弁願います。2点目、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。  1点目、櫻井防災地域支援課長、答弁願います。 ◎櫻井広防災地域支援課長 1点目の台風15号に係る職員の人件費についてというご質疑にご答弁いたします。私、防災地域支援課ということではなく、防災の立場でお答えをさせていただきたいと思うのですが、9月8日、9日、2日間ということで、一晩かけてという形になりまして、町の職員は合計102名が対応しました。27カ所の指定緊急避難場所と、あと庁舎内で待機、そして町内警戒活動等を行うということで102名の職員が対応したわけですが、その中で防災事業費の中で人件費の今回補正をさせていただいたのが一般職員の時間外勤務手当と管理職の管理職員特別勤務手当、そして事業課のほうにおいても、各事業課でその対応をしたというところでございます。金額等は約250万円という形で今考えています。  以上でございます。 ○大戸久一議長 岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 これは工事の期間ということでお答えいたします。  まず、指定管理に関しましては、昨年の4月から3年間ということで行っております。そして、年に1回の遊具の設備点検を行った際にローラー等の滑りが非常に悪くなってきているということでご指摘を受けました。今回補正計上させております。その中で、指定管理者ともお話をさせていただきまして、基本的には冬のいわゆる閑散期に現場には対応すると。ただ、その期間は最小限にするということで、これを指定管理者である、先ほど来申し上げているオーエンス・アイルグループ等々もご理解をいただきまして、それに対する補償等は生じないということで約束をさせていただいております。  以上です。 ○大戸久一議長 髙瀬議員。 ◆9番(髙瀬勉議員) 1点目だけ。特に再質疑というわけではないのですけれども、結果論ですけれども、当町の場合は台風が予定より東側のほうへちょっとそれていただいた、いただいたと言うのもおかしいですけれども、それた関係でそんなに大きな被害もなく済みましたので、本当に幸いですけれども、場所が変われば大変大きな被害があったということで、町長も冒頭ご挨拶の中で触れていただきましたけれども、そういう状況があった。でも、本当に東日本大震災以来想定外は許されない中で、迅速な対応、本当に大きな決断だったと思うのです。今回も避難所の開設に当たって、もちろん庁内でいろんな防災会議等を開いていただいた中でのことかと思いますけれども、人件費に係る部分も全く頭になかったということもないのかなと思いつつ、大変大きな決断をいただいて、迅速な対応をいただいたかなと思います。  本当に災害のない地域とは言われますけれども、必ずしもそれが全てということでもありませんので、まさにそれらの対応、迅速にかなうように新しい課として特化した課ができたわけでありますので、引き続き、活躍いただかないのが一番幸いなのですけれども、そういった適切な対応もいただければありがたいかなと思っております。ありがとうございます。 ○大戸久一議長 よろしいですか。          〔「はい」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ほかに質疑のある方。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 それでは、ないようですので、これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第45号 令和元年度小川町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。 △議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第13、議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)につきまして提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  田嶋町民課長。          〔田嶋明美町民課長登壇〕 ◎田嶋明美町民課長 命により、議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について内容説明を申し上げます。  初めに、議案書をごらんください。第1条でございますが、歳入財源並びに歳出経費等に補正が生じたため、既定の歳入歳出予算にそれぞれ7,804万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ38億9,600万2,000円とするものです。今回の補正は、平成30年度決算により生じた繰越金と今後見込まれる歳出の補正をお願いするものでございます。  続きまして、補正予算に関する説明書の45ページをお開きください。歳入の3款1項1目保険給付費等交付金220万4,000円は、歳出における保険給付費についての増額補正に伴い、交付額が増額されることによるものでございます。  6款1項1目繰越金7,584万1,000円は、平成30年度決算で生じた繰越金を増額補正するものでございます。  46ページ、歳出の2款1項2目退職被保険者等療養給付費93万8,000円、47ページ、2項2目退職被保険者等高額療養費126万6,000円は、4月からの実績により、給付に不足が生じることが見込まれるため増額補正するものでございます。  48ページ、5款1項1目特定健康診査等事業費は、特定健診等データ管理システム更改後に現在使用の端末では対応ができないことにより、新たに端末を購入するための備品購入費37万1,000円を増額するものでございます。  49ページ、6款1項1目国民健康保険特別会計財政調整基金積立金4,851万7,000円は、平成30年度の歳入歳出差し引き残額から保険給付費等交付金償還金及び一般会計繰出金を差し引いた残額を積み立てるものでございます。  50ページ、8款1項5目保険給付費等交付金償還金2,677万2,000円の増は、平成30年度の国庫支出金等が確定したことに伴う返還金でございます。  51ページ、2項1目一般会計繰出金18万1,000円は、平成30年度事務費に係る一般会計からの繰入金について精算するものでございます。  以上、議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)の内容説明といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第46号 令和元年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 △議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第14、議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  田嶋町民課長。          〔田嶋明美町民課長登壇〕 ◎田嶋明美町民課長 命により、議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について内容説明を申し上げます。  議案書をごらんください。第1条でございます。今回の補正は、平成30年度決算が確定した結果所要の補正が生じたため、既定の歳入歳出予算にそれぞれ701万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,044万1,000円とするものでございます。  続きまして、補正予算に関する説明書57ページをお開きください。歳入につきまして、4款1項1目繰越金、補正額701万8,000円の増は、前年度繰越金が確定したことによるものでございます。  58ページ、歳出の2款後期高齢者医療広域連合納付金566万7,000円の増は、平成30年度の納付金が確定したことによるものでございます。  59ページ、3款2項1目一般会計繰出金135万1,000円の増は、平成30年度決算が確定したことにより、一般会計へ返還するものでございます。  以上、議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容説明といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第47号 令和元年度小川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 △議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第15、議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)につきまして、提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  青木長生き支援課長。          〔青木祐子長生き支援課長登壇〕 ◎青木祐子長生き支援課長 命により、議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)について内容説明を申し上げます。  初めに、議案書をごらんください。今回の補正は、主に平成30年度決算が確定した結果所要の補正が生じたため、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億2,262万7,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ28億9,139万5,000円とするものでございます。  続きまして、内容の説明をさせていただきますので、補正予算に関する説明書の65ページをお開きください。まず、歳入の4款1項1目介護給付費交付金71万円の増額は、平成30年度の介護給付費について当初受入額に不足が生じ、交付額が増額されたことによるものです。  7款繰入金119万2,000円は、歳出の介護給付費の補正分の財源として、1項1目一般会計繰入金、介護給付費繰入金に町の法定負担分として12万2,000円を、同じく4目地域支援事業繰入金介護予防・日常生活支援総合事業として2万7,000円を繰り入れ、2項1目介護給付費準備基金繰入金として104万3,000円を繰り入れ充当するものでございます。  次に、8款1項1目繰越金は、平成30年度歳入歳出差し引き残額が保険事業と地域支援事業の精算の結果、繰越金が確定したことによる増で、1億2,072万5,000円を増額するものです。  続きまして、歳出、66ページをお開きください。2款保険給付費、5項1目は高額医療合算介護サービス費が当初の見込みよりも増加することが見込まれるため、97万2,000円を増額計上するものです。  続いて、67ページ、3款地域支援事業費21万1,000円の増額は、9月末で退職した職員の業務のうち、専門的な支援の必要な百歳体操等の業務について看護師を派遣するための報償費15万6,000円と、サポーター養成講座に派遣する理学療法士の委託料5万5,000円が必要になったための増額でございます。  続いて、68ページ、4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、平成30年度保険給付費等を精算し、国、県等への償還金と他会計繰出金を差し引いた金額を介護給付費準備基金に積み立てるため、6,038万1,000円を増額計上するものでございます。  69ページ、5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金は、平成30年度の介護給付費等に係る超過交付分として国庫支出金分が2,359万3,000円、県支出金分が1,837万1,000円、同じく地域支援事業に係る超過交付分として国庫支出金が320万円、県支出金分が169万6,000円、地域支援事業支払基金交付金103万8,000円、合わせて4,789万8,000円を増額し、返還するものです。  70ページ、5款2項繰出金、1目他会計繰出金は、町の超過繰り入れ分を一般会計に返還するためのもので、介護給付事業分の給付費繰出金を1,156万9,000円、事務費繰出金を81万2,000円増額補正いたします。さらに、地域支援事業繰出金は、全体で78万4,000円の増額補正でございますが、内訳は介護予防・日常生活支援総合事業分として45万8,000円、介護予防・日常生活支援総合事業以外の部分で32万6,000円でございます。  以上、議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第48号 令和元年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕
    ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 △議案第49号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第16、議案第49号 令和元年度小川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第49号 令和元年度小川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  千野上下水道課長。          〔千野雅裕上下水道課長登壇〕 ◎千野雅裕上下水道課長 命によりまして、議案第49号 令和元年度小川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について内容の説明を申し上げます。  初めに、議案書をごらんください。第1条で歳入歳出それぞれ38万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億8,287万6,000円とするものでございます。  それでは、補正予算に関する説明書の75ページをごらんください。歳入でございます。4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、1,686万円の減額補正となります。これは、この後に説明いたします前年度繰越金と歳出との補正額との計算により一般会計に戻すものでございます。  次に、5款1目1目繰越金ですが、1,724万2,000円の増額補正で、前年度繰越金の額の確定によるものでございます。  続きまして、76ページをごらんください。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、15万6,000円の増額補正となります。その内訳として、職員手当等を14万8,000円、共済費を8,000円増額させていただくものです。  77ページをごらんください。2項1目維持管理費、16節原材料費ですが、12万1,000円の増額補正となります。マンホールぶたの修繕に伴いマンホールぶたを購入するものでございます。  78ページをごらんください。2款事業費、1項下水道事業費、1目建設事業費ですが、10万5,000円の増額補正となります。  8節報償費ですが、今年度賦課した受益者負担金の納入方法で一括納入をする方が当初見込みよりもふえたため10万円の増額とさせてもらうものです。  19節負担金、補助及び交付金ですが、市野川流域下水道事業建設負担金の額の確定により、5,000円の増額とさせていただくものです。  79ページをごらんください。3款1項公債費、1目元金、2目利子ですが、財源の内訳のみの変更によるものでございます。  80ページからの給与費明細書につきましては、ごらんいただきご理解を賜りたいと存じます。  以上で内容の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第49号 令和元年度小川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 △議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第17、議案第50号 令和元年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第50号 令和元年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算に所要の補正の必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  千野上下水道課長。          〔千野雅裕上下水道課長登壇〕 ◎千野雅裕上下水道課長 命によりまして、議案第50号 令和元年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について内容の説明を申し上げます。  初めに、議案書をごらんください。第1条で歳入歳出それぞれ92万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億40万円とするものでございます。  それでは、補正予算に関する説明書の91ページをごらんください。歳入でございます。4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、96万円の減額補正となります。これは、この後に説明いたします前年度繰越金と歳出との補正額との計算により一般会計に戻すものでございます。  次に、5款1項1目繰越金ですが、188万3,000円の増額補正で、前年度繰越金の額の確定によるものでございます。  続きまして、92ページをごらんください。歳出でございます。1款総務費、1項1目一般管理費ですが、92万3,000円の増額補正となります。その内訳として、職員の転居に伴う職員手当等を17万6,000円、共済費を8万4,000円、公課費につきましては、消費税及び地方消費税の確定申告に伴い、予算に対し納付額が不足となりますので、66万3,000円をそれぞれ増額させていただくものです。  93ページをごらんください。2款1項公債費、1目元金ですが、財源内訳のみの変更によるものでございます。  94ページからの給与費明細書につきましては、ごらんいただき、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で内容の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第50号 令和元年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大戸久一議長 日程第18、議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  人事異動等による補正の必要が生じたため、水道事業会計の予算実施計画に基づきまして、この案を提出するものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 続いて、内容説明を求めます。  千野上下水道課長。          〔千野雅裕上下水道課長登壇〕 ◎千野雅裕上下水道課長 命によりまして、議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)の内容説明を申し上げます。  今回の補正は、人事異動による人件費の補正になります。令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをごらんいただきたいと存じます。第1条につきまして総則でございます。  第2条でございます。令和元年度小川町水道事業会計予算第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額ですが、収入につきましては補正はございません。支出につきましては、既定予算額6億3,628万1,000円から補正予定額776万9,000円を減額し、総額6億2,851万2,000円とするものでございます。  第3条でございますが、資本的支出の予定額を補正するものでございます。第1款資本的支出につきましては1万1,000円を増額し、2億9,373万1,000円とするものでございます。なお、資本的支出の増額に伴い、資本的収入が資本的支出に対し不足する額を2億9,006万6,000円から2億9,007万7,000円に改め、過年度分損益勘定留保資金についても同様に2億9,006万6,000円から2億9,007万7,000円に改め、資本的支出の予定額を補正するものでございます。この補填財源は、損益勘定留保資金で、損益勘定の中で減価償却費や資産減耗費から長期前受金戻入額を差し引いた額が留保されるものでございます。  第4条は、予算第7条に定めました経費の金額、職員給与費を775万8,000円減額し、8,938万3,000円と定めるものでございます。  5ページをお願いいたします。令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)実施計画をごらんいただきたいと存じます。主な増減項目についてご説明いたします。資本的収入及び支出の支出でございます。1款水道事業費用、1目営業費用は776万9,000円を減額し、6億1,678万9,000円とするものです。内訳でございます。1目の原水及び浄水費は19万1,000円の増額で、1億9,227万1,000円とし、2目配水及び給水費は161万1,000円の減額で、1億765万1,000円とし、3目受託工事費は3万円を増額し、426万8,000円とし、4目業務費は623万7,000円を減額し、5,289万8,000円とし、5目総係費は14万2,000円を減額し、3,064万1,000円とするものでございます。内容は、各項とも職員人件費である給料、手当、賞与引当金繰り入れ、法定福利費等の増減による補正でございます。  続きまして、資本的収入及び支出の支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費は11万円を増額し、2億9,373万1,000円とするものです。内訳でございます。2目事務費は11万円を増額し、822万4,000円とするものです。内容は、賞与引当金繰入額、法定福利費等の増減による補正でございます。  次に、8ページをごらんください。予定キャッシュフロー計算書でございます。この計算書は、現金での収入や支出を伴わない項目の金額を加減したものでございます。9ページの下段部分に記載しております資金減少額は、令和元年度決算予想では1億3,480万円で、内部留保資金の期末残高は11億8,317万円を見込んでおります。その他説明書等の詳細につきましてはごらんいただき、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)について内容説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○大戸久一議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○大戸久一議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第51号 令和元年度小川町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○大戸久一議長 起立全員であります。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 △散会の宣告 ○大戸久一議長 本日は本当にお疲れさまでした。  これにて散会といたします。  お疲れさまでした。                                   (午後 4時33分)...