小川町議会 > 2018-09-21 >
09月21日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号

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  1. 小川町議会 2018-09-21
    09月21日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号


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    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年  9月 定例会(第3回)         平成30年第3回小川町議会定例会議 事 日 程(第7号)                       平成30年9月21日(金曜日)午前10時開議    開  議第 1 休会中の付託事件に対する委員長報告(議案)第 2 休会中の付託事件に対する委員長報告(請願)第 3 議員提出議案第1号 「ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書」の提出について第 4 特定事件の特別委員会付託について第 5 閉会中の継続調査の申し出について第 6 議員派遣の件    閉  会 出席議員(15名)  1番  笠  原     武  議員    2番  井  口  亮  一  議員  3番  笠  原  規  弘  議員    5番  田  中  照  子  議員  6番  山  口  勝  士  議員    7番  髙  橋  さ ゆ り  議員  8番  松  葉  幸  雄  議員    9番  金  子  美  登  議員 10番  島  﨑  隆  夫  議員   11番  戸  口     勝  議員 12番  大  戸  久  一  議員   13番  柴  崎     勝  議員 14番  宮  澤  幹  雄  議員   15番  根  岸  成  美  議員 16番  松  本  修  三  議員 欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      髙  窪  剛  輔  副 町 長  山  﨑  浩  司  総務課長      矢  島  富  男  政策推進                                    課  長  櫻  井     広  防災地域      幸  田     聡  税務課長              支援課長  小  澤     孝  町民課長      岸     栄  子  健康福祉                                    課  長  青  木  祐  子  長 生 き      関  口  雅  之  子 育 て              支援課長                  支援課長  新  井     章  環境農林      岡  部  克  美  にぎわい              課  長                  創出課長  瀬  上  好  之  建設課長      栢  盛  武  昭  都市政策                                    課  長  千  野  雅  裕  上下水道      堀  口  和  枝  会  計              課  長                  管 理 者  小  林  和  夫  教 育 長      下  村     治  学校教育                                    課  長  田  中  和  夫  生涯学習      田  端  文  夫  監査委員              課  長                                            本会議に出席した事務局職員  髙  橋  利  郎  事務局長      持  田  美 代 子  書  記 △開議の宣告 ○松本修三議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は全員であります。  これより本日の会議を開きます。  なお、本日の議事日程につきましては、お手元にご配付申し上げたとおり変更がございますので、ご了承願います。                                   (午前10時00分) △休会中の付託事件に対する委員長報告(議案第55号~議案第61号)、質疑、討論、採決 ○松本修三議長 日程第1、休会中の付託事件に対する委員長報告に入ります。  初めに、議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本議案につきましては各常任委員会にその所管部門についてご付託申し上げ、休会中に審査をいただいておりますので、その結果について各委員長に報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長松葉幸雄議員。          〔松葉幸雄総務常任委員長登壇〕 ◆松葉幸雄総務常任委員長 改めて、皆さん、おはようございます。議席番号8番、松葉幸雄です。議長の命によりまして、総務常任委員会の報告を申し上げます。  日時、平成30年9月11日、火曜日、午前10時招集。  会場、議会第1委員会室。  出席委員、松葉、笠原正副委員長、戸口勝、松本修三、宮澤幹雄、田中照子各委員であります。  委員長開会宣言、午前10時。  署名委員は、宮澤幹雄、田中照子両委員であります。  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者は、町長、副町長、総務、政策推進、防災地域支援、税務各課長、会計管理者議会事務局長議会事務局職員であります。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての当委員会所管部門の審査であります。  審査経過、決算事項別明細書により、議会事務局長、所管の各課長及び会計管理者に歳入歳出それぞれ各節内容にわたり、執行状況の詳細説明を求め審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって当委員会の所管部門について、認定すべきであると決定いたしました。  以上であります。 ○松本修三議長 次に、経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◆井口亮一経済建設常任委員長 議席番号2番、井口亮一です。議長の命によりまして、経済建設常任委員会の報告を申し上げます。  日時、平成30年9月12日、水曜日、午前10時招集。  会場、議会第1委員会室。  出席委員、井口亮一委員長、柴崎勝副委員長、金子美登、山口勝士、大戸久一各委員。松本議長にも出席いただきました。  委員長開会宣言、午前10時。  署名委員、柴崎勝、金子美登両委員。  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者は、町長、副町長、環境農林、にぎわい創出、建設、都市政策、上下水道各課長、議会事務局長議会事務局職員であります。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての当委員会所管部門の審査。  審査経過、決算事項別明細書により、所管の各課長に歳入歳出それぞれ各節内容にわたり、執行状況の詳細説明を求め審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって当委員会の所管部門について、認定すべきであると決定しました。以上であります。 ○松本修三議長 次に、厚生文教常任委員会委員長島﨑隆夫議員。          〔島﨑隆夫厚生文教常任委員長登壇〕 ◆島﨑隆夫厚生文教常任委員長 議席番号10番、島﨑隆夫でございます。議長の命によりまして、厚生文教常任委員会の報告を申し上げます。  日時、平成30年9月13日、木曜日、午前10時招集。  会場、議会第1委員会室。  出席委員、島﨑隆夫委員長髙橋さゆり副委員長、根岸成美、笠原武各委員であります。松本議長にも出席していただきました。  委員長開会宣言、午前10時。  署名委員、髙橋さゆり、根岸成美両委員。  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者は、町長、副町長、教育長、町民、健康福祉、長生き支援、子育て支援、学校教育、生涯学習各課長、議会事務局長議会事務局職員であります。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての当委員会所管部門の審査。  審査経過、決算事項別明細書により、所管の各課長に歳入歳出それぞれ各節内容にわたり、執行状況の詳細説明を求め審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、賛成多数をもって当委員会の所管部門について、認定すべきであると決定しました。  午後6時40分散会。  以上であります。 ○松本修三議長 以上で各委員長の審査結果の報告を終了いたします。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、原案に反対の討論はございますか。1番、笠原武議員。          〔1番 笠原 武議員登壇〕 ◆1番(笠原武議員) 1番、笠原武です。平成29年度小川町歳入歳出決算に対して、反対の立場で討論いたします。  日本の国政段階における財政の状況を見るとき、安倍首相は、社会保障、福祉、教育優先などと言っていますが、現実はそれらを裏切り、切り捨て、防衛費増強であることは事実が示しています。高齢者のふえることを理由に、国民の負担を徐々に上げています。教育費にしても、経済協力開発機構、OECDの発表によれば、加盟各国の国内総生産GDPに占める教育機関への公的支出の割合は比較できる34カ国中最も低く、2年連続で最下位でした。これらの国の政策が小川町政に影響するのは当然です。つまり国の悪政が小川町財政をゆがめているということですが、町政としてそれにどう向かっていくかということですが、それが不十分であり、ここにそれを指摘し、決算に反対するものであります。  まず第1に、町民の町税収納に対する町の対応であります。特別収納対策により町の収納率96%は大変よい状況であります。問題は、その納税できない4%の人への対応であります。事情はともあれ、差し押さえなどのペナルティーを科すことは反対です。違う対応があるはずです。そして、一方、開設不能になったゴルフ場などの未納については、結局1億4,439万円もの不納欠損額を出してしまっています。なぜ広大な土地を保有していたそこに、それこそ差し押さえで、土地を町の保有にしておく対策をどうしてとれなかったのか不思議です。  第2に、自衛官募集のお手伝いをしていることです。安倍内閣は、歴代内閣が憲法違反として集団的自衛権は排除してきたものを、いわゆる安保法として強行に国民の多くの反対を押し切って成立させてしまいました。南スーダンなど危険な場所へも自衛隊を派遣しました。このような状況の自衛隊に小川町の若者を入隊させるようなお手伝いをするべきではないと言わざるを得ません。額の問題ではありませんが、国からの自衛官募集事務委託料は1万7,000円。それに対して、町の支出、自衛官募集事務費は4万2,825円です。埼玉県防衛協会負担金2万5,000円を含んでいますが。  第3に、人権推進事業及び人権教育にかかわる点です。今までは、人権・同和となっていましたが、「同和」という言葉が消えたことは評価します。この人権問題が浮上してきたのは、1970年代ごろいわゆる部落解放同盟が脅迫行為、時には暴力行為を含めて自治体や学校に迫り、部落差別のあることを認めさせ、同和問題を強要してきたことから始まります。各自治体は、国からの圧力もあり、予算を大幅にとるようになったのです。八鹿高校事件など大きな暴力事件があったり、いろんな経過はありましたが、2002年3月、国会において同和問題終結宣言がなされました。貧困、格差、男女差別など、人権問題はそれこそ大きな課題ではありますが、小川町の財政を見ると、この人権問題の費用に減額が見られません。同和問題に対する減額が見られません。  第4に、児童生徒を抱えている家庭への援助であります。小中学生への給食費の無償化、そして高校3年生までの医療費の無料化、これらに対する取り組みは県下でも広がっています。高校3年までの医療費の無料化は、東秩父村、寄居町、越生町など、近くの町村でも実施に踏み切っています。全額全てでなくても、部分的にとか前進する方法はあるはずです。このことに対する取り組みの状況が全く見えないのも反対の一つです。  第5に、大学進学者への援助です。町にも奨学金制度はありますが、余りにも弱い。現在大学への進学者で裕福な家庭は少ないと思います。国の奨学金に頼っても返還しなくてはなりません。300万円、500万円、600万円の借金を抱えて大学を出て、就職もままならず、破産宣告をせざるを得ない若者が少なくないという報道もありました。町としては、具体的に借りやすい、ならば返還不要のものにするべきだと思います。  細かい点はさておき、とりあえず以上5点を挙げて、一般会計決算への反対討論といたします。ありがとうございました。 ○松本修三議長 次に、原案に賛成の討論ございますか。  10番、島﨑隆夫議員。          〔10番 島﨑隆夫議員登壇〕 ◆10番(島﨑隆夫議員) 10番、島﨑隆夫でございます。議長のお許しをいただきましたので、議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。  まず、歳入について申し上げます。自主財源の根幹である町税は、前年度に比べて約3,000万円ほど減収でありました。内容を見ると、人口の減少に伴う結果として個人住民税が約2,000万円の減、逆に固定資産税の滞納繰り越し分では約2,000万円の増でありました。平成28年度の特別土地保有税の約3,000万円の歳入を考えれば、ほぼ28年、29年は同額の税収であったと言えます。つまり税の徴収が非常にうまくできた年度であったと評価もできるものであります。これは、特別収納対策室が残した功績と現職員の努力のたまものであると思っております。しかしながら、町税の項目節における不納欠損も前年度より約3,000万円増であることも特徴的でありました。納税できない理由はさまざまある中、さらなる徴収への努力を続けていただきたいと思う次第であります。  町債について申し上げます。これは、地方財政法の規定に基づき起債が認められるものの、いわゆる借金であることは逃れようのない事実であります。だからこそ慎重であるべきであり、議会も予算認定の際には真剣に審議をするわけであります。民生債及び総務債の中の2つの拠点整備事業債は、当町の未来へつながる借り入れであり、地方創生の選択と集中が顕著にあらわれたものであると言えます。地方債残高が殊のほか減らなかったのは、このことによるものであり、今後も慎重に計画するべきであります。  続いて、歳出について申し上げます。本会議、常任委員会での決算内容の細部にまで質疑が行われ、執行部の答弁を踏まえ、さまざまな意見を述べた我々議員でありましたが、何をどうしたら町民のためになるかをそれぞれが考えて申し上げたことが執行部の皆さんに伝わったことと思っております。幾つか特徴的であったものを申し上げます。先ほど歳入で申し上げた拠点整備の一つである旧下里分校整備活用推進事業でありますが、町内外にアピールするものができたと思っております。今後の展開が非常に楽しみであります。また、子ども・子育て施設整備推進事業で完成したココットの十分なる活用を今後期待申し上げます。健康増進事業では、健康長寿サポーターの養成や、がん検診、受診者をふやす努力、健康マイレージ事業では、ウオーキングを楽しみながら健康増進と介護予防、これは介護費や医療費抑制に大きく寄与する事業であります。長生き支援に関しては、総合福祉センター、ふれあいプラザおがわの運営、老人在宅福祉緊急連絡通信システムの設置や熱中症対策など、高齢者ができる限り自立した生活が送れるようなサービスを行っていただきました。放課後子供教室事業おかわキッズは、大変盛況であり、教室をふやして対応するなど、今後進むであろう他地区での展開が非常に期待が持てるものであります。元気な農業応援事業では、OGAWA'Nブランドが今後おがわ型農業を進める人たちに元気を与え、住民は安心して町内産の農作物を消費することだろうと思います。  最後に、町民会館耐震改修事業でありますが、前年度の設計業務委託に続き今年度は、施工の最中であります。今後地方創生関連事業や公共施設の統廃合がいや応なく進むであろう中、大ホールはどうなるのか、他の町有の施設についていつ決断をするのかを考える第一歩的な事業であるとも思います。  まだまだ各課の努力が見られる決算ですので、全てを述べて賛成の理由にしたいところではございますが、残念ながらこの辺にとどめます。まとめますと、平成29年度は当町の方向性の決定、つまり選択がなされたものであり、今後に期待が持てるものであると感じました。さらなる研究と努力を求め、賛成討論とさせていただきます。 ○松本修三議長 次に、反対討論ございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 続いて、賛成討論ございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結したいと思います。  これより議案第55号 平成29年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する各委員長の報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、各委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○松本修三議長 起立多数であります。  よって、議案第55号は認定することに決しました。  次に、議案第56号 平成29年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定についてであります。  本議案につきましては、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査をいただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  厚生文教常任委員会委員長島﨑隆夫議員。          〔島﨑隆夫厚生文教常任委員長登壇
    島﨑隆夫厚生文教常任委員長 議長の命によりまして、厚生文教常任委員会の報告を申し上げます。  日時、平成30年9月14日、金曜日、午前10時招集。  会場、議会第1委員会室。  出席委員、島﨑隆夫委員長髙橋さゆり副委員長、根岸成美、笠原武各委員。  委員長開会宣言、午前10時。  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者は、町長、副町長、町民、健康福祉、長生き支援各課長、議会事務局長議会事務局職員であります。  審査議件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第56号 平成29年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定についての審査であります。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、賛成多数をもって認定すべきであると決定いたしました。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、原案に反対の討論ありますか。  1番、笠原武議員。          〔1番 笠原 武議員登壇〕 ◆1番(笠原武議員) 1番、笠原武です。平成29年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算に対して、反対の立場で討論いたします。  まず第1に、国保税滞納者に対して保険証取り上げなどのペナルティーを科していることです。全県63市町村のうち資格証明書を発行していない市町村が15あります。小川町もそうすべきです。滞納世帯数、小川町は337世帯、6.7%。滞納世帯が少ないという点では、全県でも上位6位というすばらしい成績です。その中で資格証明書発行は5件です。滞納世帯数が多くても、資格証明書を発行していない市町村もたくさんあります。例えば蕨市は3,234世帯、朝霞市は4,597世帯、和光市は2,934世帯、もちろんそのほかにも市町村ありますが、それでも資格証明書を発行していません。医者にかかるとき、医療費全額払うとなると、金がなければ戸惑い、我慢し、病気を悪化させて、命にかかわることもなきにしもあらずです。ましてや、国保税の払えない家庭なのですから、それが子供となったらやり切れません。そういうことが絶対ないとは言い切れないのではないでしょうか。  第2に、保険料が高い。もちろんこれは小川町だけではありません。基本的には制度そのもの、国がもっと負担しなければならないことですが、町自体も考える余裕もあります。  第3に、不用額を見ても十分余裕があるのに、保養施設宿泊料補助を1回2,000円、近くの市町村は、近隣市町村は3,000円、なぜこの小川町があとたった30万円出せばできることなのをしないのか。町は、他の健康保持、促進のほうに使いたいと言いますが、これも立派な健康保持、促進のための費用です。  第4に、小川町としてどうにもできないことではありますが、後期高齢者医療費を特別会計に追いやっていることは許せません。  以上4点を挙げて反対討論といたします。 ○松本修三議長 次に、原案に賛成の討論ございますか。  7番、髙橋さゆり議員。          〔7番 髙橋さゆり議員登壇〕 ◆7番(髙橋さゆり議員) 議席番号7、髙橋さゆり。議長の許可をいただきましたので、議案第56号 平成29年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。  監査委員より決算審査の報告もなされておりますので、詳細は省かせていただきます。被保険者の減少に伴い、収入済額は前年度に比べ減少しているが、本年度の調定額に対する収入率は前年度に比べ改善した。現年度分収納率は、県での収納率市町村平均91.55%、町村平均94.79%に対して、当町では96.25%と高く、職員の努力を評価したい。  国民健康保険は、平成30年4月より財政運営が市町村から県に移行した。その中で、収納率が県平均よりも高いということは、保険者努力支援制度で支援交付金のポイントにもつながり、県に納付金を納める際にも、国保の収納率がよければ税率を広い意味で抑えることができると考える。特に当町では、前期高齢者被保険者の構成率県平均42%に対して、県で上位3位の50.2%と加入者の半数を占めている。しかしながら、前期高齢者の1人当たりの総医療費は県平均48万5,213円に対して、当町では43万5,113円、63市町村中59番目と抑えられている。このことは、健康長寿延伸施策健康マイレージ事業での当町独自の小川町健康ポイントを付与する取り組みや、公明党が訴えてきた人間ドックの定員枠を広げるなど、さまざまな努力をして医療費の削減につながっていると考える。これも職員の努力と評価したい。  高齢者社会に向かって、最新医療の充実や新薬の日進月歩の開発など、医療費は今後さらに上がり続く見込みだ。しかし、今後もジェネリック医薬品の推進や特定健診のさらなる充実で予防医療に力を注ぎ、被保険者が安心して医療を受けられるよう保険税の確実な徴収による収入率のさらなる向上に向けた取り組みに期待をして、賛成の討論といたします。 ○松本修三議長 ほかにございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第56号 平成29年度小川町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○松本修三議長 起立多数であります。  よって、議案第56号は認定することに決しました。  続いて、議案第57号 平成29年度小川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  本議案につきましても、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査をいただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  厚生文教常任委員会委員長島﨑隆夫議員。          〔島﨑隆夫厚生文教常任委員長登壇〕 ◆島﨑隆夫厚生文教常任委員長 議長の命によりまして、厚生文教常任委員会の報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、議事等の説明及び記録のため出席を求めた者につきましては、議案第56号と同じでありますので、省略させていただきます。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第57号 平成29年度小川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての審査。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は採決の結果、賛成多数をもって認定すべきであると決定いたしました。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、原案に反対の討論はございますか。  1番、笠原武議員。          〔1番 笠原 武議員登壇〕 ◆1番(笠原武議員) 議席番号1番、笠原武です。平成29年度小川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算に反対する立場で討論いたします。  理由としては、ただ一つ、この制度はなくすべきだということです。ということは、小川町でどうこうできることではありません。見てください。この決算は、後期高齢者が納めた国保税をそのまま後期高齢者医療広域連合に納付するだけのことと言っても過言ではありません。そして、必要な事務的な費用の出し入れがあるだけと言ってもいいのではないでしょうか。町では、その中身を全くどうこうすることはできない制度です。歴史的にも、一度民主党が政権をとったとき、その公約の一つに後期高齢者医療制度廃止がありました。そういう制度です。ただその理由で反対いたします。 ○松本修三議長 次に、賛成の討論ございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第57号 平成29年度小川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○松本修三議長 起立多数であります。  よって、議案第57号は認定することに決しました。  次に、議案第58号 平成29年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定についてであります。  本議案につきましても、厚生文教常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査いただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  厚生文教常任委員会委員長島﨑隆夫議員。          〔島﨑隆夫厚生文教常任委員長登壇〕 ◆島﨑隆夫厚生文教常任委員長 議長の命によりまして、厚生文教常任委員会の報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、議事等の説明及び記録のため出席を求めた者につきましては、議案第56号と同じでありますので、省略させていただきます。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第58号 平成29年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定についての審査。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって認定すべきであると決定しました。  閉会、午後1時40分。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第58号 平成29年度小川町介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○松本修三議長 起立全員であります。  よって、議案第58号は認定することに決しました。  次に、議案第59号 平成29年度小川町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  本議案につきましては、経済建設常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査いただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◆井口亮一経済建設常任委員長 議長の命によりまして、経済建設常任委員会の報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、署名委員、議事等の説明及び記録のため出席を求めた者につきましては、議案第55号と同じでありますので、省略させていただきます。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第59号 平成29年度小川町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての審査。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって認定すべきであると決定しました。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第59号 平成29年度小川町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○松本修三議長 起立全員であります。  よって、議案第59号は認定することに決しました。  次に、議案第60号 平成29年度小川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  本議案につきましても、経済建設常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査をいただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◆井口亮一経済建設常任委員長 議長の命によりまして、経済建設常任委員会の報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、署名委員、議事等の説明及び記録のために出席を求めた者につきましては、議案第55号と同じでありますので、省略させていただきます。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第60号 平成29年度小川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についての審査。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって認定すべきであると決定しました。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第60号 平成29年度小川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○松本修三議長 起立全員であります。  よって、議案第60号は認定することに決しました。  次に、議案第61号 平成29年度小川町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてであります。  本議案につきましても、経済建設常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査をいただいておりますので、その結果について委員長に報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◆井口亮一経済建設常任委員長 議長の命によりまして、経済建設常任委員会の報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、署名委員、議事等の説明及び記録のため出席を求めた者につきましては、議案第55号と同じでありますので、省略させていただきます。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  議案第61号 平成29年度小川町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての審査。  審査経過、本会議において内容説明が終了しているため、直ちに執行状況について審査しました。  審査結果、本議案は、採決の結果、全員一致をもって認定すべきであると決定しました。  閉会、午後4時。  以上であります。 ○松本修三議長 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議案第61号 平成29年度小川町水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを採決いたします。  この決算に対する委員長報告は認定すべきとするものであります。  本議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○松本修三議長 起立全員であります。  よって、議案第61号は認定することに決しました。 △休会中の付託事件に対する委員長報告(請願第3号)、質疑、討論、採決 ○松本修三議長 続いて、日程第2、休会中の付託事件に対する委員長報告に入ります。  休会中、常任委員会に審査いただいております請願は、総務常任委員会1件であります。  請願第3号につきましては、審査結果の報告を求めます。  総務常任委員会委員長松葉幸雄議員。          〔松葉幸雄総務常任委員長登壇〕 ◆松葉幸雄総務常任委員長 8番、松葉幸雄です。議長の命によりまして、総務常任委員会の請願報告を申し上げます。  日時、会場、出席委員、委員長開会宣言、署名委員につきましては、議案第55号と同じでありますので、省略をさせていただきます。  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者、議会事務局長議会事務局職員であります。  審査事件名、本定例会より付託された休会中の審査事件。  請願第3号 「老朽化した東海第二原発の運転期間を延長させないことを国に求める請願」の審査であります。  審査経過、請願内容について審査し、採決の結果、賛成少数により不採択と決定した。  審査結果、本請願は不採択とすべきと決定。  閉会は、午後4時10分。  以上であります。 ○松本修三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。  1番、笠原武議員。 ◆1番(笠原武議員) 1点質疑させていただきます。  本請願を不採択とした理由、それをお聞きしたいと思います。 ○松本修三議長 8番、松葉幸雄議員。 ◆松葉幸雄総務常任委員長 8番、松葉です。お答えさせていただきます。  5名の各委員より、それぞれ意見をいただきました。全てを把握しているわけではございませんが、全体の意見を要約いたしますと、原発の将来について大所から見た意見が少なかったように感じられました。と同時に、私個人としては、国民の声を国に届けるということについて、今後の懸念を強く感じました。  以上でございます。 ○松本修三議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 再質疑いたしますが、いわゆる請願者としてここに出ている請願理由の文章の中で、ここはおかしい、ここは反対という意見はなかったのですね。 ○松本修三議長 松葉議員。 ◆松葉幸雄総務常任委員長 ありました。ただ、私も前回申し上げたとおり余り能力のある人間ではございませんので、全てを書いておくとか、それございませんので、細かい点はお答えできません。  以上でございます。 ○松本修三議長 ほかにございますか。よろしいですか。  これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。ないですか。ありますか。質疑。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ないですよね。  ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、委員長報告に反対の討論はございますか。  2番、井口亮一議員。          〔2番 井口亮一議員登壇〕 ◆2番(井口亮一議員) 議席番号2番、小京都おがわドリームクラブの井口亮一です。請願第3号 「老朽化した東海第二原発の運転期間を延長させないことを国に求める請願」、これに対する委員長報告に反対する立場で討論に参加します。  反対の討論は、3点によって主張いたします。まず、1点目、請願が求めている願意についてでありますが、老朽化した東海第二原発の40年を超えた老朽化の状況からして、再稼働がとても危ないと、さらに20年も再稼働することはとても考えられないというような、とても素直な願意であって、願意そのものは極めて妥当であるというふうに思っています。さらに、不採択の理由がなかなか見つからない。例えば権限であるとか、財政事情であるとか、一般的に不採択に主張されるようなそうした理由が見つからないので、不採択ということについてとても理解し得ない状況です。そうしたことから、この請願は採択すべきであるというふうに私は思っています。  2つ目に、こうした請願について、委員会に付託されたときにどのように審査をするかということについて、私ども地方議会、小川町議会では住民に寄り添って、住民と一緒に生活している立場でしっかりと審査をすべきであるというふうに私は思います。  20年間振り返ってみますと、請願者の皆さんは、平成12年ごろから再生可能エネルギーという観点で、自然エネルギーに大変興味深い研究をされる自然エネルギー研究会を立ち上げるなどして、太陽の光や植物の力、微生物の力をかりるといった、こうした新しい環境の流れについて町民の側から発信をして、例えば太陽光パネルによる再生可能エネルギーを活用するだとか、あるいはブクブクプランと言われるような生ごみからバイオガスや液肥を採取するだとか、あるいは食用廃油や菜種油からバイオディーゼル燃料をつくり出すとか、こうした取り組みの中から住民参加型の議論を大きく展開をされ、平成14年の10月には小川町らしい議論の末、小川町環境基本計画を策定するに至りました。そうして、今日どういうふうになっているかというと、そうした皆さんが小川高校の生徒と一緒に太陽光パネルを手づくりをして、小川高校前の町道にLEDの光を注ぐだとか、あるいは高谷や増尾で太陽光パネルによる市民発電所を設置して、社会に再生可能エネルギーを供給するだとか、こうした先進的な事例を私どもが日常目にするようになり、例えば今学校給食においても給食センターの廃食油から再生をしたエネルギーによって学校に給食が配送されていたり、あるいは液肥によって大きく小川町の有機農業が発展したり、あるいは例えば地元のスーパーに行っても有機農産物の売り場が大きく広がって、今日の発展の状況を大きく確認することができますし、また生ごみから再生した新たなバイオガスを地元進出企業のホンダと連携をして、エンジンを回すことによって発電にまで発展をさせるなどの我々が目をみはる実践を進めています。  こうして、小川町の環境だとか、あるいは住民の暮らしだとか、住民の健康を本当に心から考えている皆さんがこうして請願を議会に出してきたとき、我々はそれをどういうふうに議論するべきかといったときに、こうした住民にしっかり寄り添って、住民の生活に根差した議論をすべきだというふうに思っていますし、そうした議論をしていくことが憲法第16条に規定された請願の基本的権利を守っていくという立場に当たる、そうした私どもが議論をしていけなかったことをとても残念に思っています。  3点目、この不採択によって何が起こるかという危険性について申し上げたいと思います。この憲法16条における請願権は、選挙によって主権在民をあらわしている機能を補完する形で議会制民主主義を補完する、つまり住民の声を直接政府に届けるなどの機能を持っていることはとても大事な機能で、そのことによって初めて法のもとでの平等が保障されていくというふうに言っても過言ではないと思っています。こうして町民が小さな声を上げようとしているときに、議会はその後押しをして、政府にそうした声を届けるべきです。そういうことを議会の機能として行わなかったときにどんなことが予想されるかというと、議会に対する不信や失望感が大きく町民の間に広がり、議会が今後失望によって無関心の的になっていくということは大変に危険な状況であり、こうしたことを議会がみずから選ぶとすれば、それは自殺行為にほかなりません。  そうした3点から、私は今回のこの不採択にするという委員長報告を受け入れられるものではありません。改めて委員長報告に反対する意思を表明して、反対討論といたします。 ○松本修三議長 次に、委員長報告に賛成の討論ございますか。  3番、笠原規弘議員。          〔3番 笠原規弘議員登壇〕 ◆3番(笠原規弘議員) 議席番号3番、笠原規弘です。委員長報告に賛成の立場で討論に参加させていただきます。  我々人類が、原子力発電所の存在価値や可否を考えるとき、忘れてならぬ出来事が2011年に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所の原子力事故です。津波により交流電源を喪失、原子炉冷却が不可能となりメルトダウンが発生、大量の放射性物質の漏えいは現在でも解決されたわけではありません。近隣住民のみならず、福島県全体の運命を変える大事故に発展したと言っても過言ではありません。故郷に帰れず、人生設計を180度転換せざるを得ない方々の労苦を報道で拝見するたび、人類が手のひらで原子力の全てを思うように操ることができるその日まで、原子力発電という被害が甚大に及ぶものは避けて通るべきと思うようになりました。私の考えは、人類が原子力発電から受けてきた恩恵を捨て、いわゆる原発ゼロという考え方に固まりつつありました。  今回の請願を受けたことにより、東海第二原子力発電所を運営する日本原子力発電株式会社と福島第一原子力発電所を運営する東京電力ホールディングス株式会社が今現在何を行っているのか調べてみました。東京電力ホールディングスは、事故の総括をこのように述べております。「巨大な津波を予測することが困難であったという理由で福島原子力事故の原因を天災として片づけてはならず、人事を尽くした事前の備えによって防ぐべき事故を防げなかった」。さらに、このように補足しています。「当社は、設計段階の技術力不足、さらにその後の継続的な安全性の努力不足により、炉心融解、さらには広域に大量の放射性物質を放出させるという深刻な事故を起こしてしまったことを深く反省する。さらには、事故発生以降広報活動全般が迅速さと適切さを欠いていました。その結果、当社が、立地地域の皆様、全国、世界の方々の不安や不信を招いてしまったことを深く反省します。今福島で何が実行されているのか。それは、廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議で決定される東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所1から4号基の廃止措置等に向けた中長期ロードマップに基づく廃炉プロジェクトが遂行されています。廃止措置終了まで30から40年を要するこの大規模なプロジェクトは、汚染水対策、燃料取り出し、原子炉、原子炉内の溶融した燃料デブリの取り出し、作業員の労働環境、廃棄物対策、ロボットを活用した廃炉作業への研究開発など、きめ細かいチェックがされています。事故再発防止と説明責任を果たすべく、資料の公開や事故原因の調査研究も、今もなお続いております。さらには、福島への責任という言葉で表現されるように、損害賠償への対応、復興推進、除染対応も適切に行われています」。東京電力ホールディングスが犯した一連の福島第一原子力発電所の事故の教訓を確実に日本原子力発電に引き継いでいる点にあります。  原電の公開した資料によると、地震、津波、火山、竜巻、森林火災など自然現象から受ける対策のほか、爆発、近隣工場の火災、航空機墜落など人為的事象の対応まで広範囲にかつ細部にわたり研究と対策が行われています。ホームページにおいても、膨大でさまざまな調査結果を公表していますし、国や関係機関の厳しい監査も行われ、地元住民説明会も当然に行われています。国または原電によるさまざまな調査研究結果と実行している報告書等を拝見した今、原電を疑うべき事象、または原子力発電再稼働を否定すべき判断材料を私は持ち合わせていません。人類は、犠牲を払ってまでも、さまざまな失敗から多くの技術を革新してきました。今原電が行っている原子力発電所の再稼働への道筋は、科学の進歩、文明の発達、人類の挑戦であると心より敬意を表し、彼らの行動を決して妨げてはならないと考えます。さらに、福島県民を中心とする被災者の無念、そして廃炉プロジェクトを遂行している東京電力職員の努力を原電職員に託す、そう願い、委員長報告に賛成といたします。 ○松本修三議長 ほかにございますか。  1番、笠原武議員。          〔1番 笠原 武議員登壇〕 ◆1番(笠原武議員) 議席番号1番、笠原武です。  ただいまの笠原規弘議員の賛成討論を聞いていると、最後に、「という理由で私は反対します」と言ってもできるような中身であったように聞きました。  それはさておきまして、私はこの請願の請願理由を読んだとき、どこに反対するところかな、あるかと見つけた、何でその反対する理由を見つけたのか不思議に思いました。ただ、原発推進の立場をとっている現政権に従っただけではないかと思わざるを得ません。総務常任委員会審議の中で、ある議員は「原発をなくしては、これからの社会がどうなるのか心配なので、請願に賛成できない」というような意見で請願に反対したやに聞いていますが、原発というものを全く勉強していないことをあらわしているのではないかと言わざるを得ません。  2011年3月11日、先ほど笠原規弘議員も挙げていた事故ですが、その後しばらくの間原発が動いていなかったのをご存じと思います。しかし、日本の電気が不足したという話はありませんでした。世界の大きな原発事故、大きくは3つありますが、1つはアメリカのスリーマイル島の事故、ロシア、当時はソビエトだったか、チェルノブイリ事故、そして日本の福島県でのあの事故の3つです。もちろん小さな事故は、放射能漏れなどの事故は限りなくあります。  そういう中で、甲状腺がんを初め、いろんながんの発生に苦しんでいる人の数はとどまるところがありません。福島でも、子供の甲状腺がんが検査をするたびに少しずつではありますが、ふえています。国は、この数では原発事故が原因かどうかわからないなどと言っていますが、医学の専門家は「原発事故が原因なのは明らかだ。これからどんなふえ方をするかわかりません」と言っています。とにかく福島の人で原発賛成という人は、ほとんどいないでしょう。今の世論調査を見ても、日本のいろんな新聞社やNHK、世論調査の中で、原発に賛成か反対かをとったときに、賛成が多いという例はありません。  とにかく先日は北海道で大きな地震がありました。その前は熊本、日本列島いつどこで大地震が起こるかわかりません。地震などには関係なく、原発そのものが大事故を起こすことが、今までもスリーマイル島であり、チェルノブイリであり、あります。地震大国日本で原発など絶対につくるべきではないのに、原発神話はもう通用しません。札束で該当自治体の頬をたたき、賛成させることなど許せません。これからの子孫に生死にかかわる危険なことを残すことは、絶対にあってはなりません。将来の安心安全を守っていくのは、今を生きている私たちの義務です。この請願を否決することは、小川町議会の恥を将来に残すことと私は思います。  以上の理由により、総務常任委員会の決定に反対し、本請願の採択を強く望むものであります。  以上です。 ○松本修三議長 ほかにございますか。  11番、戸口勝議員。          〔11番 戸口 勝議員登壇〕 ◆11番(戸口勝議員) 議席番号11番、戸口勝です。議長の許可をいただきましたので、委員長報告に対しまして、賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。  東海第二原発は、本年11月23日で40年を迎えます。そこで、法律に従い、40年を迎える1年3カ月前までに20年延長の申請をしたとのことであります。ただし、社内では再稼働決定はしていないものの、原子力規制委員会の審査を重視し、慎重に対応していきたいとしています。  そんな中、この請願が出され、しっかりと東海第二原発の現場と東海村、さらには隣接地域にお住まいの方からお話を伺いました。そこで、3月11日のことについて伺いました。東海第二原発は、当初4.9メートルの防潮堤がありましたが、平成19年に茨城県より5.7メートルの津波シミュレーションに合致させるために6.1メートルの防潮堤を建設していたようです。しかし、3月11日の東日本大震災前には、完成することができなかった。それは、壁は完了していたものの、ケーブルを通すための穴、非常電源の3つあるうちの一つの穴が塞ぎ切れていなかったということなのです。結果5.4メートルの津波が発生し、そのすき間から海水が上がってくることとなり、海水ポンプが停止し、3基中1基の非常用発電機がとまったとのことでした。  さらに、3月11日までは稼働率70%台を維持し、停止期間には定期的な検査を実施しており、頻発されていた問題と表現されているわけですけれども、少々の問題は発生したが、安全の確保はできていたとのことでした。また、東海第二原発を含む7原発12基で腐食や穴が見つかったと記載されていますが、事実東海第二では2カ所、数ミリのものが見つかり報告したところ、規制委員会の報告書にもあるように基本的には大きな問題はないとし、問題視していない旨を発表しております。さらに、古い原発だとの指摘がありますが、最新の技術基準に基づいて機器の交換も対応済みであること、請願書に原子炉の寿命年数は40年ということがあたかも語られていますけれども、多くの化学者、技術者は口をそろえ、設計上80年はもつとのことを言っております。さらに、放射線による疲労や経年劣化等を大きく見ており、実際は100年以上の耐久性があるとのことでした。アメリカでは40年としている理由として、投資の償却期間として設定された目標だそうで、そのルールが根拠のないまま日本にも当てはめられたこともつけ加えておきます。  老朽化というならば、日本の火力発電所の半数以上もがもう既に40年以上を超えています。また、原発の停止によりフル稼働が強いられている中、報道には出ていませんけれども、相当な数のトラブルがふえ続けている現実があるとのことでした。また、国が示す再生可能エネルギーの目標割合は2030年までに24%とのことですが、現在は15%ほどで、再生可能エネルギーに頼るには大変厳しい状況で、既に達成ができないとの見解も出るほどでございます。  私たちが暮らすこの日本国は、世界の中でも誰もが知る先進国の一つであり、各種の精密機器を生み出すこと、またそれを使い精密機器をつくり出すことを産業の柱としています。それらの産業は、少しでも電力低下が起きれば生産できない状況も起きます。そうなれば、我が国の強みである経済活動が停滞し、国力が下がることが懸念されます。また、より身近なところで考えてみれば、病院で電気が不安定であったり、使えなかった場合は、多くの国民の生命に危機が及ぶ可能性も出てきます。  ここで、東海村や周辺住民の皆さんに話を聞きましたところ、口をそろえて「原発関連で御飯を食べさせてもらっているからではないが、ただただその恩恵だけにありついていた遠くの人にとやかく言われるのは少々無責任なようだ。また、安全性の向上に注がれている最先端の技術を封印するのはもったいないことで、さらなる技術改良ができると信じている。また、40年間もの間安全性の問題がなければ稼働を続けることができなかったと思うし、危機を感じたことすらない。私たちは、原発とともに生き、技術を信じ、未来を託す役割を担っている」とのことでした。  まずは、請願理由をいま一度精査し、町民に正しい内容を伝えていただきたいと思います。しかるに、私は現時点では原子力の力はかりるものの、その依存度は下げていくべきだと考えます。原子力、火力、太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力などの再生エネルギーなどとで気象変動に大きく影響を及ぼしているカーボンフリーを目指しながら、エネルギーミックスの実現を目指していくしかないと考えます。我々人類が生み出す科学の進歩をしっかりと肯定して、原子力規制委員会を信じ、安全性とともに前へ進みたいと考え、よって委員長報告に対し賛成の討論といたします。 ○松本修三議長 ほかにございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  請願第3号について委員長報告は不採択とするものでありますが、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。異議あるよね。          〔「はい。採決」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議がございますので、起立によって採決を行います。  この請願に対する委員長報告は不採択とするものであります。  委員長の報告のとおり不採択とする議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○松本修三議長 起立多数であります。  よって、請願第3号は不採択と本会議で決しました。  ここで10分間、ちょっと遅くなりましたけれども、休みます。                                   (午前11時22分) ○松本修三議長 再開いたします。                                   (午前11時33分) △議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○松本修三議長 議案審議を続けます。  日程第3、議員提出議案第1号 「ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書」の提出についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由並びに内容説明を求めます。  8番、松葉幸雄議員。          〔8番 松葉幸雄議員登壇〕 ◆8番(松葉幸雄議員) 8番、松葉幸雄です。議長の命によりまして、議員提出議案第1号について提案理由並びに内容説明を申し上げます。  平成30年9月21日  小川町議会議長、松本修三様。  提出者、小川町議会議員、松葉幸雄。  賛成者、小川町議会議員、笠原規弘、同じく戸口勝、同じく宮澤幹雄、同じく田中照子。  「ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書」の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第13条の規定により提出します。  内容説明については意見書を朗読させていただきます。  ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書  ゴルフ場利用税は、都道府県税として納付され、その7割がゴルフ場の所在市町村にゴルフ場利用税交付金として交付されている。その規模は平成28年度決算で、全国で325億円にものぼる。  小川町におけるその交付金額は、平成29年度決算額で4,530万円であり、貴重な財源となっている。  現在、地方自治体は、医療・介護などの社会保障、社会資本の老朽化への対応、子育て支援、教育などにおいて果たす役割が年々増大しており、これらの課題解決には財源確保が必要不可欠であることはいうまでもない。  また、地域活性化および地方創生に全力で取り組もうとしている中、ゴルフ場利用税交付金を廃止することは、国において進められている地方創生に逆行するものである。  国におかれては、ゴルフ場利用税がゴルフ場所在市町村にとって重要な財源であることを改めて認識していただき、現行制度が存続されるよう強く要望するものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成30年9月21日  衆議院議長、大島理森様、参議院議長、伊達忠一様、内閣総理大臣、安倍晋三様、財務大臣、麻生太郎様、総務大臣、野田聖子様。  埼玉県比企郡小川町議会。  以上であります。 ○松本修三議長 これより質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 これにて討論を終結いたします。  これより議員提出議案第1号 「ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書」の提出についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○松本修三議長 起立全員であります。  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 △特定事件の特別委員会付託について ○松本修三議長 日程第4、特定事件の特別委員会付託についてを議題といたします。  議会報発行についてを議会広報発行特別委員会にご付託申し上げ、閉会中の継続調査とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、そのように決しました。 △閉会中の継続調査の申し出について ○松本修三議長 日程第5、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  各委員長から、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続調査の申し出をいただいております。所管事務調査の件につきましては、各委員会より発言を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長松葉幸雄議員。          〔松葉幸雄総務常任委員長登壇〕 ◆松葉幸雄総務常任委員長 たびたび8番、松葉でございます。議長の命によりまして、閉会中の継続調査の申し出をいたします。  平成30年9月21日、小川町議会議長、松本修三様。小川町議会総務常任委員会委員長、松葉幸雄。  閉会中の継続調査の申し出について  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。                 記  1 事  件 行財政改革について  2 期  限 調査が終了するまで  以上でございます。 ○松本修三議長 お諮りいたします。  ただいま委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認めます。  委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  次に、経済建設常任委員会委員長の発言を求めます。  経済建設常任委員会委員長井口亮一議員。          〔井口亮一経済建設常任委員長登壇〕 ◆井口亮一経済建設常任委員長 2番、井口亮一です。議長の命によりまして、閉会中の継続調査の申し出をいたします。  平成30年9月21日、小川町議会議長、松本修三様。小川町議会経済建設常任委員会委員長、井口亮一。  閉会中の継続調査の申し出について  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。                 記  1 事  件 駅周辺整備とまちづくりについて  2 期  限 調査が終了するまで  以上です。 ○松本修三議長 お諮りいたします。  ただいまの委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認めます。  委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  次に、厚生文教常任委員会委員長の発言を求めます。  厚生文教常任委員会委員長島﨑隆夫議員。          〔島﨑隆夫厚生文教常任委員長登壇〕 ◆島﨑隆夫厚生文教常任委員長 議席番号10番、島﨑隆夫でございます。議長の命によりまして、閉会中の継続調査の申し出をいたします。  平成30年9月21日、小川町議会議長、松本修三様。小川町議会厚生文教常任委員会委員長、島﨑隆夫。  閉会中の継続調査の申し出について  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。                 記  1 事  件 学校給食センターのあり方と食育について  2 期  限 調査が終了するまで  以上でございます。 ○松本修三議長 ここでお諮りいたします。  ただいま委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認めます。  委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  次に、議会運営委員会委員長の発言を求めます。  議会運営委員会委員長、戸口勝議員。          〔戸口 勝議会運営委員長登壇〕 ◆戸口勝議会運営委員長 11番、戸口勝です。議長の命によりまして、閉会中の継続調査の申し出をいたします。  平成30年9月21日、小川町議会議長、松本修三様。小川町議会運営委員会委員長、戸口 勝。  閉会中の継続調査の申し出について  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。                 記  1 事  件 本会議の会期日程等議会の運営に関する事項及び今後の議会運営に関する事項、並びに議長の諮問に関する事項  2 期  限 調査が終了するまで  以上です。 ○松本修三議長 お諮りいたします。  ただいま委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認めます。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 △議員派遣の件 ○松本修三議長 日程第6、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣につきましては、会議規則第127条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○松本修三議長 ご異議なしと認め、議員派遣をすることに決しました。  以上で本定例会の議事は全部終了いたしました。 △町長挨拶 ○松本修三議長 この際、町長より挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議長から発言のお許しをいただきましたので、平成30年第3回議会定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  初めに、平成30年台風第21号及び平成30年北海道胆振東部地震による被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。犠牲になられた方のご冥福とご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。被災された皆様におかれましては、一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。  さて、本定例会におきましては、去る9月3日開会以来、本日までの19日間にわたり、平成29年度一般会計並びに各会計決算の認定を初めとする重要案件につきまして、極めて熱心かつ慎重なご審議を賜り、ご提案申し上げました議案いずれもご議決、ご同意をいただき、ここに閉会できますことを深く感謝申し上げる次第であります。  本定例会の会期中、本会議での一般質問を初め議案審議の過程におきましていただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、現下の諸情勢を踏まえ、今後の町政執行に生かしてまいる所存であります。議員各位におかれましては、一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  結びに、季節はいよいよ本格的な秋を迎えます。議員各位には、各地域における諸行事など何かとご多用のことと存じますが、どうぞご自愛の上、ご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、簡単でございますが、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。  まことにありがとうございました。 △閉会の宣告 ○松本修三議長 これをもちまして平成30年第3回小川町議会定例会を閉会といたします。  大変お疲れさまでした。                                   (午前11時47分)...