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09月08日-議案説明、質疑、委員会付託-05号

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  1. 小川町議会 2016-09-08
    09月08日-議案説明、質疑、委員会付託-05号


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    平成28年  9月 定例会(第3回)         平成28年第3回小川町議会定例会議 事 日 程(第5号)                        平成28年9月8日(木曜日)午前10時開議    開  議第 1 議案第51号 平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定について    散  会 出席議員(16名)  1番  笠  原     武  議員    2番  井  口  亮  一  議員  3番  笠  原  規  弘  議員    4番  田  中  照  子  議員  5番  髙  瀬     勉  議員    6番  山  口  勝  士  議員  7番  髙  橋  さ ゆ り  議員    8番  松  本  修  三  議員  9番  金  子  美  登  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員 11番  大  戸  久  一  議員   12番  島  﨑  隆  夫  議員 13番  柴  崎     勝  議員   14番  宮  澤  幹  雄  議員 15番  戸  口     勝  議員   16番  根  岸  成  美  議員 欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      大  山  澄  男  副 町 長  尾  﨑  俊  昭  総務課長      山  﨑  浩  司  政策推進                                    課  長  幸  田     聡  税務課長      小  澤     孝  町民課長  青  木  祐  子  健康福祉      鷹  野  啓  文  長 生 き              課  長                  支援課長  関  口  雅  之  子 育 て      山  岸  俊  男  環境農林              支援課長                  課  長  岡  部  克  美  にぎわい      嶋  田  憲  男  建設課長              創出課長  大  野  義  行  都市政策      岸  野  敏  彦  上下水道              課  長                  課  長  坂  田  洋  子  会  計      小  林  和  夫  教 育 長              管 理 者  河  野  康  雄  学校教育      櫻  井     広  生涯学習              課  長                  課  長  田  端  文  夫  監査委員                                            本会議に出席した事務局職員  新  井     章  事務局長      塚  越  幹  也  書  記 △開議の宣告 ○根岸成美議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員全員であります。  これより本日の会議を開きます。                                   (午前10時00分) △議案第51号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○根岸成美議長 昨日に引き続き議案審議を行います。  日程第1、議案第51号 平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第51号 平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第233条第3項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○根岸成美議長 続いて、内容説明を求めます。  坂田会計管理者。          〔坂田洋子会計管理者登壇〕 ◎坂田洋子会計管理者 命によりまして議案第51号 平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定について、内容のご説明を申し上げます。  ご配付してあります平成27年度小川町歳入歳出決算書をお開きください。決算書の2ページから9ページまでが一般会計歳入歳出決算書でございます。  7ページをお開きいただき、下の段の歳入合計欄をごらんください。平成27年度の一般会計歳入は、補正予算及び前年度繰越明許費を含めた予算現額94億9,637万7,000円でございます。5ページの収入済額は93億6,876万2,743円、予算現額に対する収入率は98.7%で、前年度の決算と比較いたしますと17億1,310万6,540円、率にして15.5%の大幅な減となりました。  続きまして、8、9ページをお開きいただき、下の段の歳出合計欄をごらんください。9ページの支出済額は90億5,073万409円、予算現額に対する執行率は95.3%で、前年度に比べ15億4,742万3,594円、率にして14.6%の大幅な減でございました。  次に、翌年度繰越額は予算現額の3.1%、2億9,523万4,000円で、不用額は予算現額の1.6%、1億5,041万2,591円となりました。  9ページ、下の欄外をごらんください。平成27年度の歳入歳出差し引き残額は、前年度に比べ1億6,568万2,966円、34.3%減の3億1,803万2,334円となり、うち基金繰入額は前年度よりも9,000万円減の2億5,000万円でございました。  次に、平成27年度決算の概要を申し上げます。まず、歳入としての根幹をなす町税は、軽自動車税はわずかに増いたしましたが、町民税、固定資産税、町たばこ税等がそれぞれ減したことなどにより、前年度に比べ4%の減収となりました。  次に、主な歳入として、地方消費税交付金は、社会保障に充てる交付分がふえたことにより、前年度に比べ66.7%の大幅な増となっております。また、歳入全体の18.2%を占める地方交付税は、普通交付税分の算定根拠となる基準財政需要額のうち、新たに算定経費となった人口減少等特別対策事業費が皆増したことなどにより、前年度に比べ6.4%の増でございます。  一方、国庫支出金は、普通建設事業費支出金及び地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の減などにより、前年度に比べ35.8%の大幅な減でございました。  次に、繰入金は、財政調整基金繰入金の減、さらに地域の元気臨時交付金基金繰入金及び国民健康保険特別会計繰入金がそれぞれ皆減したことなどにより、前年度に比べ66.7%の大幅な減となりました。  また、諸収入も二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金が皆減となったため、40.9%の大幅な減となりました。  さらに、町債も庁舎改修事業債、防災行政無線デジタル化事業債、西中学校改築事業債がそれぞれ皆減したことなどにより、前年度に比べ46.9%の大幅な減でございます。  次に、歳出の性質別のうち、義務的経費の公債費が元金保証費の増により、前年度に比べ7.6%の増でございます。  また、投資的経費の普通建設事業費が、補助事業費の西中学校改築事業、さらに単独事業費の防災行政無線デジタル化工事及び小川赤十字病院建設負担金がそれぞれ皆減したことなどにより、前年度に比べ70.2%の大幅な減となりました。  それでは、これより事項別明細書によりまして歳入をご説明申し上げます。恐れ入りますが、決算書の10、11ページをお開きください。  まず、1款町税の収入済額は、前年度に比べ1億5,688万321円減の37億3,025万6,555円となり、収入済額を調定額で割った収入率は、現年課税分と滞納繰り越し分を合わせて87.7%でございます。このうち1項町民税は、1目個人町民税、2目法人町民税がそれぞれ減したことにより、前年度に比べ7,937万9,614円減の17億396万2,278円、収納率95.1%でございました。  次に、2項固定資産税は、家屋償却資産の減などにより、前年度に比べ7,187万7,184円減の16億4,801万7,261円、収納率92.3%でございます。  順に3項軽自動車税は前年度に比べ198万1,222円増の6,570万5,791円、収納率93.4%で、続いて4項町たばこ税は、前年度に比べ359万9,903円減の1億7,803万8,508円でございました。  次の11ページをお願いいたします。7項都市計画税は、前年度に比べ256万6,442円減の1億3,453万2,717円、収納率91.7%でございます。なお、町税の不納欠損額は特別土地保有税の皆減などにより、前年度よりも3,246万4,589円減の1,986万9,906円で、調定額から収入済額と不納欠損額を差し引いた収入未済額は5億249万4,944円となり、翌年度へ繰り越しました。  次に、2款地方譲与税のうち1項地方揮発油譲与税は、ガソリン税の100分の42を市町村へ交付するもので、前年度に比べ214万6,000円増の3,554万1,000円でございます。同じく2項自動車重量譲与税は、国税として徴収された重量税の1,000分の407を市町村へ交付するもので、前年度に比べ330万4,000円増の8,146万8,000円でございます。  続きまして、3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金は、県が収納したそれぞれの額に100分の99を乗じて得た額から5分の3を市町村に交付するもので、まず3款利子割交付金は、前年度に比べ96万2,000円減の577万7,000円、次に4款配当割交付金は前年度に比べ715万5,000円減の2,321万6,000円で、5款株式等譲渡所得割交付金は前年度に比べ485万6,000円増の2,343万6,000円でございました。  下段の6款地方消費税交付金は、県が収納した地方消費税の都道府県間清算後の収入額の2分の1を市町村へ交付するもので、通常の一般財源分のほかに交付される社会保障分が大幅に増したことにより、前年度に比べ2億628万3,000円増の5億1,545万1,000円となりました。  14、15ページをお願いいたします。7款ゴルフ場利用税交付金は、ゴルフ場所在地の市町村に対し、当該ゴルフ場利用額の10分の7相当額を交付するもので、前年度に比べ228万5,001円増の4,559万4,797円でございます。  次に、8款自動車取得税交付金は、県が収納した額に100分の99を乗じて得た額から10分の7を市町村に交付するもので、前年度に比べ1,356万7,000円増の3,520万2,000円でございます。  続けて、9款地方特例交付金は、個人住民税における住宅ローン等特別控除の実施に伴う市町村の減収を補填するために交付されるもので、前年度に比べ86万7,000円減の1,228万7,000円でございます。  次に、10款地方交付税は、基準財政需要額が基準財政収入額を超える市町村に交付される普通交付税と、それ以外の事業に対して交付される特別交付税で、このうち普通交付税の需要額の算定経費として人口減少等特別対策事業が皆増したことなどにより、前年度に比べ1億232万4,000円増の17億556万1,000円となりました。  次に、11款交通安全対策特別交付金は、道路交通法に定める反則金を財源に市町村へ交付されるもので、前年度に比べ47万6,000円増の498万7,000円でございます。  下段の12款分担金及び負担金は、19ページにかけまして保育所運営費保護者負担金のほか各種負担金で、前年度とほぼ同額の1億3,620万6,795円でございます。  18、19ページをお願いいたします。13款使用料及び手数料は、21ページにかけまして主に町民会館使用料、町営住宅使用料及び住民票等証明手数料などで使用料収入がふえたことなどにより、前年度に比べ134万3,652円増の7,725万804円となりました。  22、23ページをお願いいたします。14款国庫支出金の収入済額は前年度に比べ4億8,211万2,525円減の8億6,576万3,000円でございます。このうち1項国庫支出金は、1目民生費国庫負担金の国民健康保険基盤安定事業負担金及び介護訓練等給付費負担金が増したことなどにより、前年度に比べ3,505万6,809円増の6億3,819万7,778円となりました。  一方、2項国庫補助金は、前年度に比べ5億1,603万5,500円減の2億1,860万8,500円でございました。これは1目民生費国庫補助金のうち25ページの子育て世帯臨時特例給付金事業費補助金及び臨時福祉給付金事業費補助金が減したことと、26ページの5目教育費国庫補助金の西中改築事業の学校施設環境改善交付金の皆減、さらに28ページの6目総務費国庫補助金の地域経済活性化・効果実感臨時交付金及び地域住民生活等緊急支援臨時交付金がそれぞれ皆減したことによるものでございます。  次に、3項委託金は、2目1節国民年金事務費取扱委託金が減したことなどにより、前年度に比べ113万3,834円減の1,009万556円でございました。  続きまして、30、31ページをお願いいたします。15款県支出金の収入済額は、前年度に比べ2,112万6,618円増の6億7,214万8,183円でございます。このうち1項県負担金は、2目民生費県負担金の国民健康保険基盤安定事業負担金後期高齢者医療基盤安定負担金、児童福祉費負担金、障害者自立支援給付費負担金がそれぞれ増したことなどにより、前年度に比べ3,069万2,297円増の3億7,763万3,585円となりました。  次の32ページをお願いいたします。2項県補助金は、前年度に比べ418万8,557円減の2億1,945万5,107円でございます。主な増減といたしまして、1目1節総務管理費補助金のふるさと創造資金及び2目3節老人福祉費補助金の埼玉県高齢者と地域のつながり再生事業補助金がそれぞれ皆減となり、37ページ、3目2節環境衛生費補助金の再生可能エネルギー等導入推進基金活用事業補助金は皆減し、39ページの4目2節農業振興費補助金の青年就農給付金事業補助金及び経営体育成条件整備事業県事業補助金は、それぞれ減でございました。  38ページの下段、3項委託料は、41ページの上段、1目1節徴税費委託金の個人県民税取扱費委託金が減したことなどにより、前年度に比べ537万7,122円減の7,505万9,491円でございます。  42、43ページをお願いいたします。16款財産収入は、次の45ページの2項2目不動産売払収入が減したことにより、前年度に比べ5,502万4,937円減の2,900万3,742円となりました。  次に、18款繰入金の収入済額は、前年度に比べ6億5,627万2,428円減の3億2,739万851円でございます。これは1項1節財政調整基金繰入金が減し、さらに地域の元気臨時交付金基金繰入金及び2項特別会計繰入金の国民健康保険特別会計繰入金がそれぞれ皆減したことによるものでございます。  19款繰越金は、繰越明許、事故繰り越し分が減したことにより、前年度に比べ5,766万5,197円減の1億4,371万5,300円となりました。  次に、46ページの下段、20款諸収入は、48ページの4項3目雑入のうち、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の減、さらに充電インフラ関連補助金の皆減などにより前年度に比べ8,804万8,811円減の1億2,715万6,802円でございました。  次に、56、57ページをお願いいたします。21款町債の収入済額は、前年度に比べ6億7,982万7,000円減の7億6,991万9,000円でございます。主な増減といたしまして、1目1節衛生費の再生可能エネルギー活用事業債は皆増、59ページの2目1節道路橋りょう債の町道整備事業債は減、次に3目1節教育総務債の小中学校空調整備設置事業債は増し、西中改築事業債は皆減となりました。さらに、4目臨時財政対策債は減し、5目消防債は防災基盤整備事業債が減し、防災行政無線デジタル化事業債及び6目総務債の庁舎改修事業債はそれぞれ皆減でございました。  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。それでは、60、61ページをお願いいたします。1款1項1目議会費は、63ページにかけまして主に議員報酬、人件費、会議録作成等委託料で、支出済額は一時給付負担金の増などにより前年度と比べ303万1,154円の増で、1億3,148万4,608円で予算現額に対しましての執行率は97.4%でございます。  次の62ページをお願いいたします。2款総務費の支出済額は12億1,766万5,623円で、執行率95.4%でございます。このうち1項1目一般管理費は、71ページにかけまして主に人件費、埼玉県市町村総合事務組合退職手当負担金及び庁舎管理費等で、庁舎大規模改修事業費の皆減などにより前年度に比べ2億4,215万3,521円減の4億6,743万6,185円、執行率99.4%でございます。  70、71ページをお願いいたします。2目広報広聴費は、主に広報「おがわ」の発行に係る経費で、町ホームページリニューアル委託料の皆減などにより前年度に比べ282万9,330円減の898万8,729円、執行率99.1%でございます。  次の72ページ、5目財産管理費は、77ページにかけまして主に町有地等の管理、旧上野台中学校及び旧下里分校の管理、基金への積立金等で、前年度に比べ681万6,754円減の1,375万9,679円、執行率95.7%となりました。これは町有地等管理事業費及び公共施設アセットマネジメント推進事業費がそれぞれ減したことによるものでございます。  76、77ページをお願いいたします。6目企画費は、83ページにかけまして、主に人件費、比企広域市町村圏組合等の負担金、住民情報システム管理運営事業費及び行政情報化推進事業費で、町村情報共同システム事業費の減などにより前年度に比べ1,990万4,915円減の3億742万8,374円、執行率89.6%でございます。なお、自治体情報セキュリティー強化対策事業費3,000万円は、繰越明許いたしました。  84、85ページをお願いいたします。9目自治振興費は、87ページにかけまして主に花いっぱい運動等のコミュニティづくり推進事業費及び行政区長報酬などの自治振興事業費、また防犯・暴力排除推進事業費で、自治総合センターコミュニティ助成金事業補助金の皆減などにより前年度に比べ401万3,109円減の3,673万7,011円、執行率99.8%となりました。  次の86ページをお願いいたします。11目町民会館費は、文化協会運営費補助金の減などにより、前年度に比べ332万3,008円減の5,075万9,821円、執行率99.5%でございます。  88、89ページをお願いいたします。下の段、2項1目税務総務費は、91ページにかけまして主に人件費、各協議会負担金で、育児休業中による職員の減員ほか異動による新陳代謝などにより前年度に比べ1,476万3,519円減の1億4,714万8,023円、執行率99.4%でございます。  次の90ページ、2目賦課徴収費は、93ページにかけまして各税の納税通知書、電算処理委託料及び還付金を含めた賦課徴収費用で、前年度に比べ1,718万8,003円減の4,303万3,736円、執行率85.1%となりました。これは還付金等の減及び航空写真撮影業務委託料の皆減などによるものでございます。  92、93ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は、95ページにかけまして主に人件費、住民基本台帳、印鑑証明事務などの関係費用で、個人番号カード発行等業務費の皆増などにより、前年度に比べ1,032万3,409円増の5,811万9,672円、執行率86.8%でございます。なお、個人番号カード発行等事業費778万7,000円を繰越明許いたしました。  94ページをお願いいたします。下の段、4項選挙費は、次の96ページから101ページにかけまして3目から6目までが当年度に執行されました選挙費用でございます。  100、101ページをお願いいたします。5項2目基幹統計調査費は、国税調査事業費の皆増などにより前年度に比べ774万3,563円増の1,123万9,054円、執行率97.1%でございました。  102、103ページをお願いいたします。3款民生費の支出済額は31億7,279万204円、執行率94.1%でございます。このうち1項1目社会福祉総務費は、107ページにかけまして主に人件費、社会福祉協議会及び小川町民生委員協議会等への補助金、いきいきタクシー券事業費等で、臨時福祉給付金給付事業費の減などにより前年度に比べ1,024万7,986円減の1億9,861万871円、執行率55.6%でございます。なお、高齢者向けの臨時福祉給付金給付事業費1億5,552万8,000円は、繰越明許いたしました。  106、107ページをお願いいたします。2目障害者福祉費は、109ページにかけまして主に生活サポート事業運営費補助重度心身障害者医療費給付及び在宅重度心身障害者手当の扶助費等で、各種補助金の減などにより前年度に比べ1,044万6,241円減の1億6万1,114円、執行率97.1%となりました。  次の108ページ、3目老人福祉費は、111ページにかけまして主に老人クラブへの運営費補助、小川町シルバー人材センター事業運営費補助金及び緊急連絡保守管理の委託料で、前年度に比べ713万5,245円減の1,495万8,892円、執行率95.7%でございます。これは地域支え合いマップ導入委託料及び地域介護福祉空間整備等施設整備事業費がそれぞれ皆減したことによるものでございます。  110、111ページをお願いいたします。6目国民健康保険事業費は、113ページにかけまして主に人件費、国民健康保険関係の事務費、また国民健康保険特別会計への法定及び法定外の繰出金で、繰出金の減などにより前年度に比べ2,454万7,257円減の2億5,064万5,860円、執行率99.8%でございます。  次の112ページ、7目総合福祉センター費は、115ページにかけまして主に人件費、施設運営事業費及び浴室、プール等の施設保守管理委託料で、総合福祉センター改修事業費の皆減などにより前年度に比べ1,814万4,967円減の1億3,144万6,744円、執行率98.4%でございます。  次の114ページ、下の段、8目介護保険事業費は、主に介護保険特別会計への繰出金で、繰出金の増などにより前年度に比べ883万4,535円増の3億3,770万3,250円、執行率99.8%となりました。  次の116ページ、9目ふれあいプラザおがわ運営費は、ふれあいプラザおがわの指定管理料で前年度とほぼ同額の1,113万2,050円、執行率99.4%でございます。  10目障害者自立支援支給費は、121ページにかけまして主に自立支援医療費、介護給付・訓練等給付費などの負担金で、各種負担金の増などにより前年度に比べ203万8,920円増の5億5,744万4,302円、執行率96.9%でございます。  120ページ、121ページをお願いいたします。11目後期高齢者医療は、主に埼玉県後期高齢者医療広域連合会への医療費の町負担金及び後期高齢者医療特別会計への繰出金で、それぞれが増したことにより前年度に比べ2,172万8,119円増の4億919万7,703円、執行率99.8%でございます。  次に、2項1目児童福祉総務費は、125ページにかけまして主に人件費、こども医療、ひとり親家庭医療の支給及び児童館運営関係の業務委託料で、前年度とほぼ同額の1億2,747万3,233円、執行率97.4%でございます。  124、125ページをお願いいたします。2目児童措置費は、129ページにかけまして町内民間保育園及び管外保育園の保育委託料、家庭保育室、学童クラブの委託料、民間保育所運営改善費などの補助金支給、さらに児童手当の支給で、前年度とほぼ同額の7億1,822万3,208円、執行率99%でございました。  128、129ページをお願いいたします。3目児童福祉施設費は、133ページにかけまして主に町立保育園3園の施設運営費、八和田学童クラブ指定管理料のほか、地域子育て支援センター事業費で、町立保育園遊具等更新事業の皆減などにより前年度と比べ1,219万3,352円減の3億697万1,685円、執行率99.1%でございます。  132ページ、下の段をお願いいたします。4款衛生費の支出済額は9億4,019万6,044円、執行率99.4%でございます。このうち次の134ページ、1項1目保健衛生総務費は、139ページにかけまして主に人件費、乳幼児健診、妊婦健康診査等委託料の母子保健事業費及び小児初期救急医療運営事業費等で、小川赤十字病院支援事業費の減などにより前年度に比べ2億5,679万6,332円減の1億3,366万8,359円、執行率99%でございます。  136、137ページ、下の段をお願いいたします。2目予防費は、141ページにかけまして個別予防接種、高齢者インフルエンザ予防接種、各種がん検診等の委託料、また狂犬病予防事業などに係る諸費用で、個別予防接種医師委託料の減などにより、前年度に比べ496万7,396円減の7,720万8,836円、執行率97.9%でございます。  140、141ページをお願いいたします。3目保健センター費は、143ページにかけまして主に人件費、管理運営費及び医療制度運営事業費に係る負担金で、前年度とほぼ同額の7,993万4,967円、執行率99.1%でございます。  次の142ページ、下の段、4目環境衛生費は、主に合併処理浄化槽設置整備事業補助金等で、前年度に比べ1億1,849万6,421円増の1億5,500万8,467円、執行率99.4%でございました。これは147ページの再生可能エネルギー等導入推進基金活用事業費の増、さらに防災拠点等への再生可能エネルギー等導入推進事業費の皆増などによるものでございます。  146、147ページをお願いいたします。5目公害対策費は、149ページにかけまして主に比企河川合同水質生物調査委託料、ダイオキシン類調査委託料等の各種環境調査で前年度とほぼ同額の623万4,224円、執行率98.2%でございます。  次の148ページ、2項2目塵芥処理費は、151ページにかけまして主に一般廃棄物収集運搬業務等委託料及び小川地区衛生組合塵芥処理費負担金で、負担金の増などにより前年度に比べ1,452万8,771円増の4億312万6,852円、執行率99.9%でございます。  次の150ページ、3目し尿処理費は、全て小川地区衛生組合へのし尿処理費負担金で、前年度に比べ642万5,000円減の8,243万8,000円でございました。  次に、5款1項1目労働諸費は、157ページにかけまして主に雇用促進住宅駐車場管理費、勤労者フェスティバル実行委員会ほか各協議会への負担金及び無料法律相談事業で、前年度とほぼ同額の179万9,334円、執行率96.8%でございます。  152、153ページをお願いいたします。6款農林水産業費の支出済額は1億7,729万6,025円、執行率92%で、このうち1項1目農業委員会費は、155ページにかけまして主に農業委員会関係の諸費用で、前年度とほぼ同額の2,336万3,984円、執行率97.5%でございます。  次の154ページ、2目農業総務費は、主に人件費のほか農業協力員の報償費等で、農業振興地域整備計画関連事業委託料の皆減などにより、前年度に比べ313万4,626円減の4,739万8,564円、執行率99.4%となりました。  156、157ページをお願いいたします。3目農業振興費は、161ページにかけまして農業振興に係る各諸事業及び協議会等への補助金で、経営体育成条件整備事業の被災者支援型補助金の減などにより、前年度に比べ3,554万1,224円減の3,351万3,829円、執行率75.3%でございます。なお、小川町元気な農業応援事業費985万円を繰越明許いたしました。  160、161ページをお願いいたします。5目農地費は、163ページにかけまして主に用排水路、農道等の修繕工事及び農業集落排水事業特別会計への繰出金で、ため池の一斉点検委託料の皆減などにより、前年度に比べ2,165万678円減の5,334万3,173円、執行率97.9%でございます。  次の162ページ、2項1目林業振興費は、165ページにかけまして主に森林管理道維持修繕工事費、また各協議会等への負担金で、前年度に比べ724万4,119円増の1,960万2,975円、執行率89.6%となりました。これは森林管理道治山工事関連調査委託料及び橋りょう補強詳細設計委託料がそれぞれ皆増したことによるものでございます。  164、165ページをお願いいたします。7款商工費の支出済額は2億263万7,504円、執行率87%で、このうち1項1目商工総務費は主に人件費等で、嘱託員の減などにより前年度に比べ267万1,351円減の5,049万563円、執行率99.6%でございます。  同じく2目商工振興費は、169ページにかけまして主に商工会及び商店街活性化対策事業への補助、小川町和紙体験学習センター運営費で、前年度に比べ4,671万3,357円増の8,455万6,616円、執行率74.3%でございました。これは教育相談室等解体工事費及び和紙資料活用事業費は、それぞれ皆減いたしましたが、プレミアム付商品券発行事業が皆増したことによるものでございます。なお、ユネスコ和紙ブランド推進連携事業670万6,000円及び小川和紙生業支援推進事業費1,130万円は、繰越明許いたしました。  168、169ページをお願いいたします。3目観光費は、171ページにかけまして主に第67回小川町七夕まつり事業、観光情報館運営事業への補助金及び見晴らしの丘公園の指定管理料で、観光案内板整備事業費の皆減などにより前年度に比べ842万425円減の2,143万3,831円、執行率97.2%でございます。  次の170ページ、4目伝統工芸会館費は、主に伝統工芸協会への指定管理料で、緊急改修工事の皆減などにより前年度に比べ693万7,056円減の4,615万6,494円、執行率ほぼ100%でございました。  8款土木費の支出済額は7億7,201万5,513円、執行率90.1%でございます。このうち次の172ページの1項1目道路橋りょう総務費は、175ページにかけまして主に人件費、道路台帳の管理委託料等で、登記測量委託料の減などにより前年度に比べ1,011万4,660円減の7,691万6,336円、執行率99%でございます。  174ページ、175ページをお願いいたします。2目道路維持費は、177ページにかけまして防犯灯、道路照明灯電気料及び町道側溝等修繕工事など各種補修工事費で、町道改修事業費の減などにより前年度に比べ980万6,552円減の8,549万4,985円、執行率98%でございます。  次の176ページ、3目道路新設改良費は、主に道路の道路改良事業費で、町道118号、6080号、222号線の工事請負費の皆減などにより、前年度に比べ9,749万2,881円減の1億4,104万3,600円、執行率78.5%となりました。なお、町道5385号線の歩道整備事業費300万円及び町道228号線道路改良事業費2,700万円を繰越明許いたしました。  次に、4目道路橋りょう維持費は、道路ストック総点検事業費の減などにより、前年度に比べ2,051万200円減の7,038万440円、執行率は63.3%となりました。なお、中央陸橋の修繕工事費3,988万円を翌年度に繰り越しました。  次の178ページ、5目地籍調査費は、181ページにかけまして主に人件費、腰上の一部の測量業務委託料及び原図作成委託料で、地籍測量業務委託料の減などにより前年度に比べ300万1,919円減の5,687万8,785円、執行率98.6%となりました。  180、181ページをお願いいたします。2項1目河川総務費は主に河川維持修繕工事費で、前年度とほぼ同額の350万4,200円、執行率96.3%でございます。同じく2目河川改良費は、野竹川改修事業が皆減したことにより、前年度に比べ6,269万4,680円減の149万6,880円、執行率92.1%となりました。  3項1目都市計画総務費は、183ページにかけまして主に人件費、各都市計画関係協議会会費等で、広域路線バス運行事業費を総務課から移管したことなどにより、前年度に比べ522万5,425円増の7,402万5,801円、執行率99.5%でございます。  182ページ、下の段をお願いいたします。2目街路事業費は、185ページにかけまして環状1号線関連工事費及び小川町駅北側整備事業費で、県施工街路事業負担金の増などにより前年度に比べ1,516万9,200円増の2,260万6,000円、執行率91%でございます。  184、185ページをお願いいたします。3目公共下水道費は、主に人件費、下水道事業特別会計への繰出金で、繰出金の増により前年度に比べ944万2,000円増の2億699万930円、執行率はほぼ100%でございました。  5目公園費は、主に都市公園管理費で、前年度に比べ2,905万9,915円減の2,579万2,418円、執行率99.2%となりました。これは栃本親水公園整備事業費及び都市公園遊具等更新事業費の減などによるものでございます。  186、187ページをお願いいたします。4項1目住宅管理費は、主に町営住宅の小規模修繕工事及び公営住宅管理電算ソフト使用料等で、修繕工事費の減などにより、前年度に比べ110万2,554円減の567万1,957円、執行率97.4%でございます。  9款1項消防費の支出済額は5億3,098万1,728円、執行率99.7%でございます。このうち1目常備消防費は4億6,360万6,000円、次の188ページ、2目非常備消防費は3,693万2,000円で、ともに比企広域市町村圏組合消防特別会計への負担金で、前年度に比べ常備消防費が1,173万7,000円の増、非常備消防費が569万2,000円の減となりました。  次に、3目消防施設費は、主に消火栓維持管理負担金等で、消防団詰所改築事業費の皆減などにより前年度に比べ2,583万1,349円減の1,418万6,760円、執行率98.2%でございます。  4目防災費は、191ページにかけまして主に防災行政無線の保守委託料、AEDのリース料等で、防災行政無線デジタル化工事費の皆減などにより、前年度に比べ2億4,396万5,544円減の1,625万6,968円、執行率93.7%でございます。  190、191ページをお願いいたします。10款教育費の支出済額は10億1,119万2,017円、執行率98.1%でございます。このうち次の192ページ、1項2目事務局費は、199ページにかけまして主に人件費、教育相談事業、幼稚園就園奨励費補助金及び教育用コンピューターリース料等で、前年度に比べ1,315万5,658円増の3億4,599万3,605円、執行率99.7%でございました。これは教育相談室改修工事費及び土地建物取得費は皆減しましたが、小中学校空調設備設置事業費が増したことによるものでございます。  198、199ページをお願いいたします。2項小学校費の1目学校管理費は、219ページにかけまして主に各小学校の管理費、人件費、学校医等の報償費、施設保守管理委託料及び営繕工事費で、各小学校の図書教材整備事業備品費の増などにより、前年度に比べ468万1,632円増の1億1,817万8,825円、執行率97.3%でございます。  220、221ページをお願いいたします。3項中学校費の1目学校管理費は、235ページにかけまして主に中学校関係の人件費、学校医等の報償費、英語指導助手配置事業費、さわやか相談員の配置、施設保守管理の委託料及び営繕工事費で、西中学校改築事業費の皆減などにより前年度に比べ6億6,566万7,151円減の8,064万3,602円、執行率95.6%でございました。  234、235ページをお願いいたします。4項1目社会教育総務費は、245ページにかけまして主に人件費、各補助金、成人式開催事業費及び埋蔵文化財緊急調査事業費で7,725万6,966円、執行率98.8%でございます。  244、245ページをお願いいたします。2目公民館費は、249ページにかけまして主に人件費、管理委託料及び各種文化行事費で、大河公民館耐震診断委託料の皆減などにより前年度に比べ369万5,650円減の8,669万351円、執行率98.8%でございます。  248、249ページをお願いいたします。3目図書館費は、253ページにかけまして主に人件費、図書館の管理運営費等で、施設改修工事費の皆減などにより前年度に比べ380万1,791円の減の9,840万9,950円、執行率96.5%でございます。  252、253ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費は、255ページにかけまして主にスポーツ推進委員報酬、小川町体育協会等の団体や各大会への補助金で、和紙マラソン大会事業補助金の減などにより前年度に比べ279万47円減の1,152万8,053円、執行率93.4%でございます。  次の254ページ、2目体育施設費は、257ページにかけまして主に総合運動場、武道館、八幡台グラウンド等の管理運営費で、前年度に比べ319万6,960円減の1,764万4,840円、執行率97.3%でございました。これは武道館の柔道用畳の入れかえ及びスポーツ用品購入が皆減したことなどによるものでございます。  次の256ページ、3目学校給食センター費は、261ページにかけまして人件費を含む給食センターの管理運営費で、職員数及び施設営繕工事の減などにより前年度に比べ1,120万3,292円減の1億5,110万7,571円、執行率98.2%でございました。  260、261ページをお願いいたします。11款災害復旧費は1項2目林業施設災害復旧費の台風18号における災害による森林管理道栗山線崩落箇所の測量設計委託料等で、114万4,800円でございました。なお、森林管理道栗山線復旧工事費418万6,000円は、繰越明許いたしました。  262、263ページをお願いいたします。12款1項公債費の支出済額は、前年度に比べ1目元金が7,113万1,180円増、2目利子が816万1,640円減したことにより8億9,152万7,009円、執行率99.8%となりました。  13款1項1目予備費は、106万9,000円を他の科目へ充用して執行いたしました。  以上が事項別明細書の内容説明でございます。  次に、264ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、区分3の歳入歳出差引額は、3億1,803万2,3340円でございます。このうち翌年度に繰り越すべき財源として、表中の(2)、繰越明許費繰越額は、翌年度繰越額の2億9,523万4,000円から未収入特定財源を差し引いた額の1,614万1,000円でございます。  次に、5の実質収支額は、歳入歳出差引額から4の翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた3億189万1,334円でございます。このうち2億5,000万円を財政調整基金に繰り入れ、残りの5,189万1,334円を平成28年度予算に繰り越すものでございます。  なお、平成28年度当初予算では、繰越金を5,000万円と見込んでおりましたので、差額の189万1,334円を当9月議会の一般会計補正予算(第2号)に計上させていただきました。  続きまして、385ページをお願いいたします。平成27年度小川町財産に関する調書についてご説明申し上げます。386、387ページをお願いします。公有財産、1の土地及び建物は、当町の行政財産、普通財産でございます。土地地籍の決算年度中の増減高の欄では、行政財産は増減なしでございましたが、普通財産が71平方メートル減したことにより、決算年度末現在高の合計は159万2,701.45平方メートルとなりました。次に、建物は、木造の行政財産が31.44平方メートル減したほかは増減がなく、385ページ、右の延べ面積計の合計、決算年度末現在高は、10万5,501.95平方メートルとなりました。  次に、388ページは行政財産、次の390ページは普通財産として区分し、392ページから396ページまでの2の物品は、主なものと決算年度中の増減を掲載してございます。  次に、397ページをお願いいたします。3の基金につきまして、決算により積み立て、寄附金及び定期預金利子の積み立て等による増、また一般会計への繰り出しによる減の差額がそれぞれ記載してございます。  次に、398ページの4、出資による権利は、本年度中の増減はございませんでした。以上ごらんいただき、ご理解を賜りたいと存じます。  これをもちまして、議案第51号 平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての内容説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○根岸成美議長 本件につきましては、監査委員の決算審査がなされておりますので、その結果について監査委員の報告を求めます。  田端監査委員。          〔田端文夫監査委員登壇〕 ◎田端文夫監査委員 命によりまして、平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算審査の結果をご報告申し上げます。  審査の対象は、平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算及び同附属書類、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに証書類等であります。  審査の実施日は、平成28年7月1日、4日、6日、7日の4日間であります。  審査の方法は、審査の対象とした平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算及び同附属書類、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに証書類について、これらの書類が法令に規定された様式に基づき作成され、計数が正確であるか、収支が適法であるかなどを主眼とし、例月出納検査の結果等を勘案しながら、関係諸帳簿、証書類等の照合のほか、予算が適正かつ効果的に執行され、事務事業が効率的に行われたかなど、通常実施すべき手続により実施いたしました。  審査の結果をご報告申し上げます。審査に付された平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも法令に示す様式を整え、その計数は正確であり、予算の執行は適正であると認められました。また、基金等についても調書の計数は正確であり、いずれも適正に保管、処理されているものと認められました。  次に、予算の執行状況について、審査の結果を報告させていただきます。なお、金額の単位は千円単位とさせていただきます。  お手元の決算審査意見書、3ページをごらんください。決算収支概要でございます。平成27年度一般会計決算は、歳入総額93億6,876万2,000円、歳出総額90億5,073万円でございます。これらを前年度との対比で見ますと、歳入では額にして17億1,310万6,000円、率にして15.5%の減少でございます。歳出では額にして15億4,742万3,000円、率にして14.6%の減少でございます。歳入歳出差引額は3億1,803万2,000円で、前年度に比べ額にして1億6,568万2,000円、率にして34.3%の減少となっております。歳入歳出差引額から翌年度への繰り越し財源を差し引いた実質収支は3億189万1,000円の黒字となっております。これを本年度のみの収入と収支の差額で捉えた単年度収支は、マイナスの8,861万5,000円となり、2年連続の赤字となっております。また、本来の意味での実質的な単年度の収支、いわゆる実質単年度収支は、単年度収支に対し、余裕財源の基金の積み立て等をプラスし、財源補填をするための基金の取り崩し金額をマイナスしたものであります。本年度は、プラス要素として、財政調整基金積立金で11万円が積み立てられました。  一方で、マイナス要素であります積立金の取り崩しが2億4,552万9,000円行われました。その結果、実質の単年度収支はマイナスの3億3,403万4,000円であり、こちらは前年度に引き続き5年連続の赤字となっております。  続きまして、執行状況の特徴についてご報告申し上げます。5ページをごらんください。歳入でございます。対調定収入率は94.7%で、前年度と比べ0.2ポイントの減少となっております。歳入の構成比率で上位を占めているものは、町税39.8%、地方交付税18.2%、国庫支出金9.2%、町債8.2%などとなっております。  続きまして、6ページをごらんください。主要財源の一つであり自主財源の根幹をなす町税の収入済額は37億3,025万6,000円で、前年度に比べますと額にして1億5,688万円、率にして4%の減収となっております。これは主に町民税において個人町民税が納税義務者数の減と所得割額の減少により、また法人町民税が法人割の税率の減少により、合わせて前年度に比べ額にして7,937万9,000円、率にして4.5%の減、固定資産税及び都市計画整備については評価替えによる課税標準額の減少により、固定資産税が前年度に比べ額にして7,187万7,000円、率にして4.2%の減、都市計画税が前年度に比べ額にして256万6,000円、率にして1.9%それぞれ減収しております。また、町たばこ税が申告本数の減により、前年度に比べ額にして359万9,000円、率にして2%減収したことによるものです。  また、町税の徴収率を見ますと、税務課の徴収体制の強化や特別収納対策室の設置等による効果により、本年度は87.7%で、前年度に比べ1%の増加となっております。ご承知のとおり、特別土地保有税滞納繰り越し分、収入未済額が徴収率を大きく下げる原因となっております。町税全体の調定額から、この特別土地保有税の滞納繰り越し分の調定額を差し引いた場合の町税全体の徴収率は93.9%となり、前年度に比べて0.8%の増加となります。参考として、平成26年度市町村決算概要による県平均比率、町村平均比率を申し上げますと、県平均比率は94.3%、町村平均比率は93.7%となっております。  次に、不納欠損額及び収入未済額についてです。7ページの下段になります。不納欠損額は1,986万9,000円で、前年度に比べ額にして3,246万4,000円、率にして何と62%の減少となっております。これは主に前年度の特別土地保有税の不納欠損額、これが皆減したことによるものです。  続きまして、8ページをごらんください。収入未済額は、5億249万4,000円で、前年度に比べ額にして4,319万5,000円、率にして7.9%の減少となっております。主なものは、固定資産税の収入未済額が1億2,605万円で、前年度に比べ額にして2,559万3,000円、率にして16.9%、町民税の収入未済額が8,190万8,000円で、前年度に比べ額にして1,632万2,000円、率にして16.6%の減など特別土地保有税を除く各項目において減少しております。税の公平負担の維持と自主財源の確実な収納に向けて執行体制を強化するため、当町においても平成24年度から特別収納対策室を設置し、収納体制の強化を図り4年が経過しました。結果、本年度も引き続き徴収率の改善が図られたことは、その効果のあらわれと考えられます。引き続き債権の確保に向けた積極的な取り組みを期待するものであります。  以上が町税における収入状況であります。  続きまして、町税以外の主な収入についてです。11ページをごらんください。10款地方交付税でございます。地方交付税は、町税とともに主要財源の一つであります。普通交付税15億4,967万6,000円と特別交付税1億5,588万5,000円を合わせまして、合計17億556万1,000円が交付されております。前年度に比べ額にして1億232万4,000円、率にして6.4%の増加となっております。  14ページをごらんください。国庫支出金でございます。国庫支出金は8億6,576万3,000円で、前年度に比べ額にして4億8,211万2,000円、率にして35.8%の減少となっております。これは前年度に実施した小川町立西中学校改築工事による学校施設環境改善交付金の減少並びに高齢者向け臨時福祉給付金事業費の補助金、町道228号線道路改良事業及び橋りょう維持事業費の社会資本総合交付金等の国庫補助金を翌年度に繰り越したことによるものであります。  続きまして、15ページをごらんください。18款繰入金でございます。繰入金は3億2,739万円で、前年度に比べ額にして6億5,627万2,000円、率にして66.7%の大幅な減少となっております。主な要因は、地域の元気臨時交付金基金繰入金及び国民健康保険特別会計繰入金の皆減により3億8,583万6,000円減少したことや、財政調整基金からの繰入金が2億4,552万9,000円で、前年度に比べ額にして2億6,405万4,000円、率にして51.8%の大幅減少となったことによります。  続きまして、16ページをごらんください。21款町債でございます。町債の収入済額は7億6,991万9,000円で、前年度に比べ額にして6億7,982万7,000円、こちらも率にして46.9%の減少となっております。これは主に前年度に実施した小川町立西中学校改築工事及び小中学校空調設備設置事業等並びに防災行政無線デジタル化工事により、教育費が前年度に比べ額にして2億8,910万円、率にして72.3%減、消防債が前年度に比べ額にして2億7,370万円、率にして98.5%それぞれ減少したことによるものであります。また、町債のうち臨時財政対策債の収入済額は5億2,521万9,000円で、前年度に比べ額にして2,362万7,000円、率にして4.3%の減少となっております。  臨時財政対策債は、償還に要する費用が後年度に地方交付税措置されるため、実質的には地方交付税の代替財源と見て差し支えはありませんが、地方債の取り扱いであることには変わりがなく、また償還期限が20年と長いことから、今後、国の動向等を踏まえ、長期にわたり注視していく必要があります。  以上、歳入全般の執行状況は、予算に基づき適法かつ適正に処理されているものと認められました。  次に、歳出に移ります。18ページをごらんください。上段になります。歳出全体の執行率は95.3%で、翌年度への繰越額の増加により、前年度に比べ0.9ポイントの減少となっております。また、不用額は1億5,041万2,000円で、前年度に比べ額にして7,117万5,000円、率にして32.1%の減少となっており、事業の進行管理等が図られているものと思われます。歳出の構成比率で上位を占めているものは、民生費35.1%、総務費13.5%、教育費11.2%、衛生費10.4%となっております。款別の執行状況の分析につきましては、歳入で申し上げました内容と重複するところが多いので省略させていただきます。  続きまして、26ページをごらんください。繰越明許費は、翌年度繰越額2億9,523万4,000円で、前年度に比べ額にして1億193万5,000円で、率にして52.7%の増加であります。内容を見ますと、民生費が高齢者向け臨時福祉給付金給付事業で1億5,552万8,000円、土木費が町道228号線道路改良事業及び橋りょう維持事業として6,988万円、総務費が自治体情報セキュリティー強化対策事業及び個人番号カード発行等事業として3,778万4,000円、商工費がユネスコ和紙ブランド推進連携事業及び小川和紙の生業支援推進事業として1,800万6,000円、農林水産業費が小川町元気な農業応援事業として985万円、林業施設災害復旧事業として418万6,000円となっております。  事故繰越額は、翌年度への繰越額がございませんでした。繰越明許及び事故繰り越しは、会計年度独立の原則の例外であることを再確認するとともに、翌年度に繰り越すべき財源が効率的に運用されますよう望むものであります。  以上、歳出全般の執行状況は、予算に基づき適法かつ適正に処理されているものと認められました。  次に、財政の運営状況についてです。28ページをごらんください。歳入構成についてです。財政基盤の安定性を図る上での指標となります自主財源比率を見ますと、収入全体の48.8%で、前年度に比べ0.6ポイントの減少になっております。また、依存財源比率は収入全体の51.2%で、前年度に比べ、こちらは0.6ポイントの増加になります。地方譲与税、地方交付税、国庫支出金及び県支出金などの国庫依存財源は40億2,418万2,000円で、収入全体の43.0%で、前年度に比べ5.5ポイントの増加となっております。  町債は、収入全体の8.2%で、前年度に比べ4.9ポイントの減少になります。今回、歳入の自主財源比率の減少の要因は、自主財源の町税の減少と、その他の繰入金の決算額において、前年度まであった地域の元気臨時交付金基金繰入金の終了による減少、これが影響しております。自主財源不足は大きな問題で、特別収納対策室などの体制づくりにより町税の徴収率は増加しておりますが、引き続き自主財源の増収を図るため、積極的な取り組みが望まれます。  続きまして、30ページをごらんください。歳出構成についてです。歳出構成のうち義務的経費が49.4%で、前年度に比べ7.7ポイントの増加となっております。参考として平成26年度市町村決算概要による県平均比率、町村平均比率を申し上げますと、県平均比率は48.7%、町村平均比率は41.7%となっております。歳出総額に占める人件費の割合は22.7%で、前年度に比べこちらも3.2ポイントの増加となっております。これも参考として平成26年度市町村決算概要による県平均比率、町村平均比率を申し上げますと、県平均比率は16.4%、町村平均比率は17.9%となっております。また、投資的経費の普通建設事業費は6億7,710万8,000円で、7.5%、前年度に比べ13.9ポイントの減少となっております。これも平成26年度の市町村決算概要の普通建設事業費が歳出総額に占める割合を申し上げますと、県平均比率は13.0%、町村平均比率は14.0%となっております。また、その他の経費は43.1%で、前年度に比べ6.2ポイントの増加となっております。  このように本年度の義務的経費及びその他の経費の歳出構成の増加は、普通建設事業債が大幅に減少したことにより、総体的に増加したものです。義務的経費の決算額は、前年度に比べ4,971万7,000円、率にして1.1%の増加、その他の経費の決算額は前年度に比べ540万4,000円、率にして0.1%の減少であります。  対して投資的経費の決算額は、前年度に比べ15億9,173万7,000円、率にして70.1%の大幅な減少となっております。これは主として補助事業費が前年度の小川町立西中学校の改築事業の完了等により、また単独事業費は前年度の防災行政無線デジタル化工事及び小川赤十字病院建設負担金の終了により、それぞれ減少したことによります。  歳出においては、コスト意識を持ち、徹底した施策の点検と一層の合理化努力を求めるものであります。  続きまして、32ページをごらんください。財政構造の弾力性についてです。経常収支比率は90.9%で、前年度に比べ1.6ポイントの減少となっております。ですが、この状況は恒常的な財源不足を解消するには至らず、依然として財政構造の硬直化に直面していることを示しており、町民の要望に応えることができる町づくりのためには、より弾力性のある財政構造の確保が課題であると考えます。参考として、これも平成26年度市町村決算概要による県平均比率、町村平均比率を申し上げますと、県平均比率は92.1%、町村平均比率は88.7%となっております。  以上、財政運営の状況を関係数値及び比率等を分析し、意見を述べさせていただきました。現在景気は、このところ弱さも見られますが、緩やかな回復基調が続いており、継続が期待されています。しかし、地方公共団体の財政状況は依然として厳しい状況であり、当町も例外ではありません。平成27年度決算においても、事業料の減により歳入及び歳出は減少しているものの、地方債の借り入れや財政調整基金を取り崩して予算を賄っている状態であります。  歳入では、依然として多額の町税等収入未済額が発生しており、引き続き債権の確保に向けて積極的な対応を行い、税の公平負担の維持と税収の確保を望むものであります。また、新たな企業誘致や定住、交流人口の増加に向けた取り組みを推進するとともに、国、県各種団体の補助金の積極的な活用により財源確保に努めるべきと考えます。  歳出では、今後、公共施設の老朽化による改修等の増加が見込まれるため、全町的な修繕計画の策定や実施に向けた体制づくり、さらに社会保障費関係費用の抑制に向けた健康増進政策を推進するとともに、職員は常にコスト意識を持ち、歳出削減に努める一方で、人口減少による歳入減を公共サービスの質や量に転嫁しない工夫などの経営感覚を持った行政運営を求めるものであります。  現在、地方創生の名目のもと、さまざまな補助金が出されております。当町においても、定住促進や地域活性化に向けた取り組みの事業等への活用が本年度から開始しております。事業の実施に当たりましては、一回限りや一過性の事業展開や目先の財源の確保にとらわれず、将来性など中長期的な視点に立ち、一つの事業が新たな事業展開につながるような仕組みの計画を確立することが大切であります。  最後に、今後の町政の発展と町民福祉の向上を期待いたしまして、平成27年度一般会計歳入歳出決算審査の結果についての概略の報告といたします。 ○根岸成美議長 若干早目でありますけれども、ここで暫時休憩といたします。再開については、午後1時からといたします。                                   (午前11時43分) ○根岸成美議長 再開いたします。                                   (午後 1時00分) △発言の訂正 ○根岸成美議長 再開に先立ち、先ほどの内容説明の中で、坂田会計管理者から平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての内容で訂正するための発言を求められておりますので、これを許可いたします。  坂田会計管理者。 ◎坂田洋子会計管理者 議長の許可をいただきましたので、先ほどの平成27年度小川町一般会計歳入歳出決算の認定についての内容説明について一部訂正をさせていただきます。  決算書の28、29ページ、14款2項3目の国庫支出金の委託金において、収入済額を「1,009万556円」と申し上げましたが、正しくは「895万6,722円」でございました。訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○根岸成美議長 お諮りいたします。  坂田会計管理者より先ほどの発言について、ただいまの発言のとおり訂正したい旨の申し出がございました。この訂正の申し出を許可することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ご異議なしと認めます。  坂田会計管理者からの発言の訂正の申し出を許可することに決定しました。 ○根岸成美議長 これより質疑に入ります。  3番、笠原規弘議員。 ◆3番(笠原規弘議員) 3番、笠原です。それでは、恐らく後も詰まっておりますので、5点、端的にいきたいと思います。よろしくお願いいたします。  1点目、決算書85ページ、行政区運営交付金、ここでホーユウパレスが辞退と説明を受けております。これは行政区運営交付金を辞退したのか、それとも区長報酬もあわせて辞退されたのか、その辺をお聞きしたいと思います。  2点目、125ページ、放課後児童健全事業費、私自身も共働きだったこともありまして、学童クラブを利用させていただきました。そこで同じように学童保育を利用している保護者の方、そしてまた自分自身の経験から指導員にかなりの差異が生じていることに気づきました。ある指導員では、手づくりでクレープを焼いてくれたり、夏休みなんかは川遊びとか映画とか連れていってくれたり、放課後は一緒にサッカーとかバドミントンとかで遊んでくれたり、そういう立派な心温かい指導員がいる一方で、とても指導員とは思えないような方もいたのも事実でございます。その辺につきまして町では、その採用に対して適正に採用しているかどうか、そしてまた、その後の指導や研修等は行われているかどうか、ご説明いただきたいと思います。  3点目、199ページ、学校生活サポート事業費、また並びに233ページ、中学校さわやか相談員事業、あわせてお聞きしたいと思うのですけれども、これらの相談員のご活躍によりまして子供たちの悩み、心のよりどころになっていること、私ちょっと恥ずかしいのですけれども、自分の子供の実体験からそういったことを経験して、大変意義のある事業だなと思っております。そもそもこのような心の悩みを持っている方へのアプローチ、ぜひ受けてくださいねというような、そのアプローチというのはどのようにされているか、ご説明いただきたいと思います。  続いて4点目、また教育関係で申しわけないのですけれども、199ページ、「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業、西中学校の「小学校にて思考力、判断力、表現力をより効果的に高める学習方法を実践した」と概要で説明されております。26年度決算によると、講師の謝金が3万円に対し、27年度は6万円となっております。必要が生じたということで倍の開催というか、そういうことになったのでよろしいかどうか、その見解を伺いたいと思います。  それから5点目、237ページ、人権社会同和教育振興事業費並びに239ページ、比企地区人権教育推進協議会負担金、私も数年間、この人権教育というものに積極的に参加させていただいておりまして、ここで家庭での指導の重要さというものをよく学んでまいりました。きょうの決算議会で小川町の財政は逼迫しているということは重々承知した中で、こういった回数というものをふやしてほしいという考えを簡単には言えないのですけれども、回数的なことではなくても、何か別の機会でこういったことをほかでもやれないかどうか、その辺についてお聞きしたいと思います。  以上5点、よろしくお願いします。 ○根岸成美議長 笠原規弘議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、山﨑政策推進課長、2点目、3点目、4点目について河野学校教育課長、5点目、櫻井生涯学習課長、順次答弁願います。          〔「議長、済みません。2点目、子育て支援課より答弁します」と            言う人あり〕
    ○根岸成美議長 訂正します。2点目につきましては、関口子育て支援課長に答弁をいただきます。  それでは、順次答弁を求めます。  1点目、山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。  27年度におきましてホーユウパレスが、いわゆる行政区運営交付金についてはゼロ円ということでございます。それ以外の区長の報酬につきましては、平等割、世帯割等々におきましては支出をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 2点目について答弁を求めます。  関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 お答えいたします。  学童クラブの指導員につきましては、その採用等につきましては町側では関与をしておりません。ただ、27年度に資格者制度をとるようにということで、そちらの各種の研修、これを受けていただくようにというお話はさせていただいているところでございます。ちなみに27年度の学童クラブ、6つの学童全部で37名の指導員という形でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 続いて3点目、4点目について、河野学校教育課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 お答え申し上げます。  サポートの方、これは議員ご承知のように特に低学年の生活指導や学校に少し適用できない子に対してかかわってくださっています。それから、さわやか相談員は中学校各1校に1名ずつということで、特に心の悩みを持ったり何か相談をしたいときには駆け込んで、そこで話をします。ご質疑は、それぞれ受けるその担当の者がどういう資質があるかということでしょうか。          〔「相談したい子供たちを……」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 発言を許可します。  笠原議員。 ◆3番(笠原規弘議員) 済みません、説明が申しわけなくて。これは通常学校の先生が、どう、一言で言うと、あなた、ぜひそういう人の指導を受けてみてくださいねという、そういうアプローチです。子供たちに対するアプローチということで、お願いいたします。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  河野学校教育課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 お答え申し上げます。  サポートのほうは、個別というよりも、学級に入りまして、そしてその中できめ細やかに子供の生活の状況とか学習のサポートをします。ですから、子供から、例えば担任が何々ちゃん、サポートさんのところに行ってねとかということはございません。それから、さわやか相談員のほうも、例えば4月、5月、6月とかかわるうちに、子供のほうが、この人のところに行って話をしようとか、何か悩みがあるなということで主体的にそちらの方のほうに行って相談するケースが圧倒的です。  以上でございます。 ○根岸成美議長 では、4点目の。 ◎河野康雄学校教育課長 続けて、4点目を申し上げます。  「考え、話し合い、学び合う学習」ということで、これは3年計画の事業でございます。何度も議会の中でお答えをしたのですが、県4カ所で行っておりまして、非常に県教委としての目玉の事業です。主体的に考える。これは学力だけではなくて、例えば徳育だとか、自分の体を鍛えるとか、そういったものも頭を使って、自分で自分をよりよくするためにはどういうことをするかと、そういうことを願うものでもあります。  それからもう一つは、主体的に子供が取り組めるような学習指導方法の工夫です。黒板に教師が書いて、それを写す、そういう45分の授業もあるのですが、子供たちが主体的にグループなりペアなりを組んで、そこで自分の考えをつくる、そういうものの場の提供をしていく、こういうものでございます。そして、3年ということで、この27年度の決算、2年目に当たっております。1年目は大河小学校で行いました。2年目は西中と竹沢小で研究協議会を行ったのですが、やっぱり1年目の成果を踏んで、2年目になりますとかなり内容が充実してまいりまして、さまざまな方を今度はお呼びして、講師として迎えて、竹沢小では7月17日に県の教育長も見えて授業を見学しております。そういうことで充実をし始めた。そして、その裏にある講師の方に少したくさん来ていただいてのご指導を受けたということで倍になっております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 5点目について答弁を求めます。  櫻井生涯学習課長、答弁願います。 ◎櫻井広生涯学習課長 5点目についてご答弁申し上げます。  この人権教育の推進につきましては、ここの237ページにありますとおり、講師謝礼等という形で支出しておりまして、議員のご質疑の中では家庭教育が非常に重要だという認識があると思いますが、私もそのとおりと思っております。その家庭におられる保護者の方々を対象に、この事業等も当然やっておりまして、小学校、中学校のPTAの会員の方、いわゆる保護者の方、そして学校の先生等を対象に、各学校年1回ということを限定になっておりますが、指導者をお呼びして人権に関して、例えば発達障害の子供とか差別がないようにとか、人権感覚を育成しましょうと、さまざまなテーマに基づいて研修をしております。また、PTAの方々、役員の方々等全員ではないのですが、役員の方にお願いして、町及び教育委員会で行う人権の研修会または町外で行う研修会等に参加をいただいて、指導者としての資質を高めていただきたいと考えております。当然人権啓発、そして人権教育、この2つを推進していきたいと考えております。  以上でございます。          〔「議長、補足説明」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 4点目についての補足説明を許可いたします。  小林教育長。 ◎小林和夫教育長 4点目について河野課長の説明につきまして補足説明をさせていただきます。  笠原議員から子供たちにさわやか相談員に相談してみたらというアプローチをどういうふうに学校でやっているかというお話であったかと思うのですが、河野課長が申し上げましたように、基本的に子供が主体的に全く学校の先生とは違った立場で相談に預かる機会ということで、このさわやか相談員の制度を立ち上げられておりますけれども、当然にそれがケースとしては多いかとは思いますが、しかしながら生徒指導上の課題あるいは心の悩み、そういったことは教職員も生徒指導委員会であるとか、学年会であるとか、そういったところで個々の子供がどういう状況にあるかというのは、教職員も日々把握しておりますので、生徒指導委員会の場であるとか、教育相談の担当の者の会合であるとか、学年会であるとか、そういった場であの子にはさわやか相談員に少し相談に行ってみたらどうかと。やっぱり先生方とはまた違ったことでアドバイスしてくれるのではないのでしょうかというようなことで、先生方は声がけを子供たちにする機会はあるかと思います。  以上でございます。 ○根岸成美議長 順次再質疑を許可いたします。  笠原規弘議員。 ◆3番(笠原規弘議員) では、1点目より再質疑させていただきます。  ホーユウパレスというのがマンションであるということ、ほかのマンションでない行政区からしてみたら、ちょっと特異な場所ではあろうかと思うので、この行政区へ交付金というものをそう必要としないという考えが生まれたのかもしれませんが、私自身もマンションに住んでおりますので、そういう感覚は少し正直あります。ただ、町から何かを例えば行政区にお願いするということを逆に拒絶されるという意味でもとれると思うのです。その辺について何か支障はなかったでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。  まず、先ほど来申し上げました行政区運営交付金の辞退につきましては、相手の行政区のほうからのご辞退ということでございます。ただ、そのことは、私ども行政からのお願いという部分、例えば広報の配布であるとか、そういうものについてはここで世帯割、平等割ということで充用いただいておりまして、ご協力を賜っているところでございます。ホーユウパレスにおきましては、そのようなマンションというような性格もございまして、なかなか活動が難しいということでございました。ただ、28年度以降、徐々に行政区さんのほうも運営について取り組んでいただいているということでございますので、これはご辞退ということでございますので、それがなくなれば予算組みがしてございますので、28年度以降のお話になって恐縮ですが、27年度はゼロの支出でございましたけれども、そのようなことは十分対応が可能だというふうに考えております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆3番(笠原規弘議員) 安心しました。では、1点目は結構です。  続いて、2点目の再質疑をさせていただきます。指導員の資格ということで、27年度には37名の方が研修を受けたということ、今そういうご答弁をいただいたと思うのですけれども、これはつまりは適格者といいますか、そういう表現が正しいかどうかわかりませんが、そういう認識でよろしいでしょうか。 ○根岸成美議長 笠原議員の再質疑に対し答弁を求めます。  関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 先ほどの答弁が少し不明確でございました。37名というのは、全ての支援員、27年度から指導員から支援員の資格者制度に変わったということで、37名いらっしゃいますということで、その方全員が、この制度によって資格を取ったということで認識しているものではございません。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆3番(笠原規弘議員) わかりました。実は、この各学童保育の役員と申しますか、保護者たちがみんなで話し合って、採用に至るまでのことを実はかかわってやっているわけです。それぞれ事情といいますか、働いている方がやっていることですので、その放課後というか、勤務後というのですか、または土曜日とかに話し合って役員会議を開いて、面接をしたり、予算立てをしたり、大変な思いをしているのが現状です。そこでぜひこういった、特に採用とかとなると、保護者の人たちほとんどそういう経験がないのです。採用する側の経験がないので、その辺のアドバイスをぜひ担当課にお願いをして、この質疑を終わらせていただきます。  続いて、3点目は結構でございます。すばらしい答弁をいただきまして、ありがとうございました。  4点目もそうなのですけれども、少しここだけ1点再質疑させていただきたいのですが、大河小と西中、そして竹沢小ということで、非常に効果が見られたようでうれしく思うのですけれども、少し勝手な、あるいは教育現場をどう思っているのだと笑われるかもしれませんが、ぜひそこで、例えばそこに出てこなかった小中学校の先生が、一緒に生徒が受けている中で研修的なものを受けて、それを各学校に持ち帰って、そこで実行する。それはちょっと教育現場を愚直しているようなことかもしれませんが、何分どうしてもここで開催をふやしてほしい、ほかの学校でもやってほしいとなると、やっぱりどうしてもついて回るのがお金のことだと思うのです。それを違う方向でやるには、そういう方向がひとつアイデアとしていかがですかという話なのですけれども、どうでしょうか。 ○根岸成美議長 笠原議員の再質疑に対し答弁を求めます。  河野学校教育課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 ご答弁申し上げます。  議員ご指摘のとおりでございます。そして、今、9校中3校の学校が、その取り組みをしまして、今年度もう既に9校共有化を図る取り組みをしております。具体的に言いますと、教育委員会のほうで教育課程等の改善委員会、正式な名前はちょっと出てこないのですが、その委員会を設けまして、9校の代表が来まして、3校の取り組みを共有していくという取り組みをしております。あと、各学校ごとの校長同士が話し合いをして、それぞれの学校に、それぞれの指導法の工夫をということで、非常に小まめに校長が動いております。そういうことで、かなり研修は生かされていると思います。よろしくお願いします。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆3番(笠原規弘議員) とっくに動いていたということで助かりました。ありがとうございました。  最後に5点目なのですけれども、昨今の子供たちがいろんな悩みを抱えている。その一助にどうしても家庭が子供たちを支え切れていない。いろんな問題はあろうかと思うのですけれども、ここでこういった人権教育という中で、すごくいろんな勉強をさせていただきました。家庭で、もうそれこそ接し方、毎朝、それから毎晩、子供たちと1分でもいいから何かの話をするように、そんな単純なことでどう子供が変わっていくのか、そういった話まで受けていると、つまりは逆に言えばそれができていない保護者がたくさんいる、そういうふうにも見てとれます。  そんな中で、こういった人権教育、回数をふやすということが、先ほど私、自分のほうから言ってしまった厳しいということなのですけれども、やはりその面で何か工夫の手だてはないでしょうか、改めてお聞きしたいと思います。 ○根岸成美議長 笠原議員の再質疑に対し答弁を求めます。  櫻井生涯学習課長、答弁願います。 ◎櫻井広生涯学習課長 ご答弁申し上げます。  先ほどは、生涯学習課における予算において事業展開ということでお話を差し上げたところでございますが、当然今、小学生等に関しまして、学校教育現場でも当然行っておりまして、今ふと思いましたのが、小学校に上がる前、入学式の前の健診というのでしょうか、就学前の就学時健診のときに保護者の方も当然来ていただいて、そのときに子供たちに関してのいわゆる家庭教育という面でいろんなお話をさせていただいているところです。当然いじめとかいろんな課題等ある場合について、家庭が大事ですよというようなお話をその場その場でやっていただいて、それは学校のほうが中心に行っているということでありますが、広く言うと当然家庭教育の中に入るかなと思っております。さまざまな場面におきまして、子供たちというのは学校に行く時間以上に家庭にいる時間が長いということでありますので、子供たちをめぐるいろんな課題、悩み等あるかと思いますが、解決できるような仕組みをしていく必要があるかなと思います。仕組みというか、仕組みづくりが必要かと思っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆3番(笠原規弘議員) ありがとうございました。各5点ともすばらしいご答弁いただきました。  以上で終了します。ありがとうございました。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方。  1番、笠原武議員。 ◆1番(笠原武議員) 1番、笠原です。質疑の数は多いのですが、数えてみたら19あるのです。ただ、一発答えをいただければ、つまりちょっと理解不足、勉強不足という、そういう点で聞きたいということがあります。だから再質疑はないというのも随分あると思いますので、よろしくお願いします。  第1点目、109ページです。老人福祉費の中の老人クラブ運営費補助金の問題169万7,560円、私も老人クラブに入って会計などやっておりますから、この補助は非常にありがたい。もっと多くてもいいくらいに思っております。そういう中でいろいろ町内の老人クラブの様子も聞く機会があります。中に入って調べたわけでもなければ、ただ聞いたということですので、町の対応をどうやっているか聞きたい。  各地の老人クラブが、会長とか役員が出手がいないというので潰れています。それはそれでなのですが、ここでは、中には会員数によって補助が決まりますから、会員数の水増し請求など、つまり数をふやして町に請求しているところがあるとか、そういう報告も聞いておりますが、いずれにしても間違った形で金をもらうのはよくない、そうでなくてふやすのはいいけれども。ぜひその辺の報告を受けたときにどのように対応しているか、お伺いします。  第2点目です。113ページ、国民健康保険事業費のところです。人間ドック繰出金240万円、人間ドック、私もお世話になったことがありますが、ここのところ何年か残念ながら受けたい希望があっても、つい受け付けを忘れるとか、行ったときには、あっ、きのうかと思って聞いてみれば、もちろんもう満杯。ことしの様子も聞きました。ことしも順番だと思って、随分早くから並んでいたという話も聞きました。その人も、俺は2番だったなんて言っていたから。そういうふうに並んで受ける。しかし、初日でもう順番がいっぱいになったという話を聞きました。これも話です。  それで、順番でなくて、ことしの場合にはくじ引きにした。つまりただ早く並んでいる人だけでなくて、ある程度打ち切ってくじ引きにした。その辺は、そうだったかどうかということも含めて、人間ドックはぜひ大勢に受けてもらいたい。ただ、予算がないからといえばそれで終わりになってしまうのですが、その辺の選び方の問題、数の問題等についてお伺いいたします。  3点目、117ページ、介護保険事業費の問題ですが、これは本当に説明いただければ結構な問題です。介護保険料軽減強化分繰出金というのが423万円あります。この軽減強化という中身をちょっとわからないので、ご説明いただければ結構です。  次、4点目、119ページ、障害者自立支援支給費です。コミュニケーション支援事業費、その中身について、これもご説明いただければ結構です。  5点目、123ページ、児童福祉総務費です。小川町青少年補導委員会、先ほどの笠原議員の質疑とも関係するかもしれませんが、補助費として21万6,000円。確かに東松山でのたまげた悲しいといいますか、話のできないような事件もありました。このような事業は非常に大切なことだと思います。その活動の中身によっては、こんな予算では足りないのではないか、もっときちんとという気さえします。実際の中身についてどんな活動をしているか、知っている範囲でご説明いただければ結構です。  6点目、これも説明を伺うことです。125ページ、児童福祉総務費、この新制度管理システム改修委託料、この新制度管理システムというのが私にはちょっとわからないので、ご説明いただければ結構です。  次、7点目、児童措置費の問題です。新年度放課後児童対策事業費補助金返還金73万4,000円、この返還するという理由、もちろん返還だからもらったものを返すわけですが、その辺のもらったものを返すというその中身について説明いただきたい。  その下の子育て世帯臨時特例給付金給付事業費の中にも、返還金8万円というのがあります。計画していた事業ができなかったのかどうか、その辺についてご説明をお願いします。  次、8点目、127ページ、これもご説明いただければ簡単だと思うのです。児童手当支給事業費で3億5,666万円、もちろんこういうことは大切なことで必要なことだということですが、これは確認です。1,661人というのは、町内の小中学生全員ということで思ったのですが、それでいいのでしょうかというだけです。  次、9点目です。これも簡単過ぎるかな、お聞きします。環境改善事業費ですが、その中にウグイが出てきます。説明書の中には、説明書というか……          〔「何ページですか」と言う人あり〕 ◆1番(笠原武議員) これは145ページ、環境衛生費です。17万8,000円というウグイの、これは違う説明書に細かい説明が書いてあります。これが大きいほうの説明書というか、こっちでどこにウグイが入るのかちょっとわからない。額が、槻川をきれいにする会負担金というのは11万3,000円ありますが、この11万3,000円ですから、ウグイは16万円、ちょっとその辺決算書と事実との関係をご説明いただければ結構です。  次、10点目、149ページ、公害対策費、そこにダイオキシン類調査委託料というのが172万8,000円あります。4地点、年2回、主要な施策の説明書にあります。この4点、どこですかということと、それから私いつも気になるのは、嵐山に向かう水坂のところにあります、あのいつも煙をもくもく出しているあれは、どうもダイオキシンが出るのではないかという心配がありますが、そこもこの4地点の中に入っているのか入っていないのか。あれは嵐山、小川だと思いますが、お聞きします。  11点目、151ページ、塵芥処理費、不法投棄処理業務委託料9万1,800円、大した額ではないような気もしますが、主要な施策の説明書の51ページの中の処理困難物不法投棄処理業務委託料によれば17万6,000円となっています。その違いはどういう、こっちの説明書のほうは9万1,800円、それから違うほうには17万6,000円とありますが、この説明書によれば、またその他の不法投棄ごみについては職員による対応とあります。つまり職員が頑張ってやってくれているわけですが、職員がやる場合にはどんなときなのか、どんな経験があったかということをお聞きしたいと思います。  それから、その関連といいますか、中身としては、この中でつけ加えて聞きたいことがあります。個人の所有地に産業廃棄物が捨てられた場合には、ちょっとしようがないということもあるそうですが、私の近くにもひどい状態になって、個人のところへ捨ててあるのがありますが、こういう個人の所有地の場合には、道端であっても何でも非常に迷惑していてもしようがないのか、そういうことに対する町の対応もお聞きしたいと思います。  それから、今何点だっけ。 ○根岸成美議長 今度は12点目です。 ◆1番(笠原武議員) 今度は12点目、159ページ、農地活用・保全事業費313万4,903円あります。この中に平成26年度イノシシ個体分析調査料返還金というのがある。2万6,784円かな、とにかく額はそのくらいなのですが、その中身はどんな。返還金ですから返したわけですが、小川鳥獣被害対策協議会補助金、これもここのところに150万円、その成果、どのくらいの成果があったか、実際イノシシ等のことについてお伺いします。  それから、13点目…… ○根岸成美議長 14点目になると思います。 ◆1番(笠原武議員) ですよね。165ページ、林業振興費の中の緑の少年団育成事業補助金11万円とあります。この緑の少年団というのは、私実際に見たこともないし接したことがないので、その緑の少年団というのはどんなふうに育成され、どんな活動をしているのか、その実績、実態をお聞きしたいと思います。  それから、14点目…… ○根岸成美議長 15点目になると思います。 ◆1番(笠原武議員) 15点目ですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) はい、済みません。 ○根岸成美議長 さっきの12点目のところでイノシシと鳥獣のと言っているので、12、13。 ◆1番(笠原武議員) それを入れた。私は1つにしてしまったので。 ○根岸成美議長 15点目になると思います。 ◆1番(笠原武議員) 別にするとね。 ○根岸成美議長 別ですから、別にしてください。 ◆1番(笠原武議員) では、別にします。そこは13。間違いました。一緒に私考えてやっていた。  そうすると、今度は15点目になります。165ページ、商工振興費というのがあります。小川町商工会一般補助金850万円、商店街活性化対策事業補助金90万6,000円、今、町の商業状態といいますか、町の状態が大変なことになっているのは見ればわかります。シャッター、ドア、とにかく大分店がもうあかなくなっています。本来、商工会は自主的な活動が主であるべきだと思いますが、もちろん町が補助をすることは悪いことではない。ぜひやっていただきたいと思いますけれども、それを金の補助だけではなくて、実際に町は中身の指導、商工会とのどうすればいいかという相談役といいますか、そんなことはやっているのかどうか、金との関係でご説明願いたいと思います。  次、今度は16点目になります。169ページ、観光費です。観光事業は、私もよく質疑しますが、もちろん町の大切な仕事です。どんどんやらなければならないと思います。しかし、よく言うように、町民の協力なくして絶対に成功しません。だから観光協会は重要な民間組織として育てなければいけないと思います。補助金も59万円、大したことありません。59万円出しているし、またその関連で観光協会事業、観光情報館運営事業補助という、これは額がちょっと多くて284万2,000円出しています。  こういう町の補助金を出しているところに町長が会長をしているというのは、筋がおかしいのではないか。また、町の人たちも、観光協会の人も、町長がやっているということは安心します。とにかく町の町長ですから、それは町長でやってくれれば、これはもう任せておけばいいというふうにどこまで思うか、そういう気持ちが出てしまっても仕方がないと思います。でも、それ以上に私は、町が補助を出しているところに、町長、町のそういう職員、または議員も含めてですが、それが役員になることは、補助がお手盛り補助ととられても仕方がないと思います。町民、町の観光業界のほかの人たちのやる気をそぐことにもなると思います。その辺について、決算と同時に答弁をお願いします。  次、今度は17点目ですか。183ページ、都市計画総務費の中の八高線電車化促進期成同盟会負担金、東上線複線化促進協議会、定峰峠トンネル、その次の字は、ちょっとこれ間違いではないですか。見ている人は見てください。定峰峠トンネル、その次の…… ○根岸成美議長 開削。 ◆1番(笠原武議員) 開削とかなっていませんか。 ○根岸成美議長 開削、はい。 ◆1番(笠原武議員) それは字を間違っていると私は思います。開設ですか。期成同盟会負担金。その活動の中身を知りたい。特に東上線の複線化とか大体わかりますけれども、特に定峰峠トンネル開設、さっき言った字が間違っていますが、開削ではないです。これは違う。促進期成同盟会は…… ○根岸成美議長 開削です。 ◆1番(笠原武議員) どんなことをやっているのか。ずっと昔からこれはあると思いますが、本当にその促進状態は進んでいるとは思いますが、どんなふうに活動して、どうなっているのかお聞きします。  次、18点目ですか。 ○根岸成美議長 はい、18点目です。 ◆1番(笠原武議員) 199ページ、これもお伺いするだけに近いです。奨学資金貸付事業費2万3,200円かな。実際に貸し付けを受けている人がどのくらいで、どのような状態で貸し付けを申し込むだけでは受けられないとか、そういうことがあったのかないのか。現状についてご説明いただければ結構です。  次、19点目、199ページ、いきいき子育て支援事業、第3子以降給食費無償化で150万3,500円、結構な予算で、いいことだと私も思っています。これはどなたかの一般質問にもありましたが、要するに3人目から補助されるから3人目を産もうという、そういう気持ちになるということは少子化対策としてはまずないと誰もが思うと思います。つまり援助だということで結構なのですが、しかしそれを少しでもそういうことで考えると、一般質問にありましたけれども、これをより発展させるという考えはあるのかどうか。例えば、小学校1年前まで無料化するとか、小学校2年まではとか、そういうことも考えられますし、そういう方向については町としてはどうなのかということです。  次、19点目だったのですが、これが結局20点目になります。ちょうど20点。216、教育問題のことですから。小学校費の中の校長会費の補助がありますが、その呼び名で埼玉県立小学校校長会、これは小学校のところだから当たり前ですが、中学校のところでは小中学校校長会と小が入っているのですが、中学の場合でも小を入れるのかどうか。教頭会の場合もやっぱり小中学校教頭会、だからなぜ中学のところへ小学校という名前が入るのかどうか、単なる間違いなのか、中身があるのか、その辺ご説明いただければ結構です。  以上、数は多いですが、簡単な質疑も多いので、よろしくお願いします。 ○根岸成美議長 暫時休憩といたします。おおむね10分。                                   (午後 1時48分) ○根岸成美議長 再開いたします。                                   (午後 2時00分) ○根岸成美議長 笠原武議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、鷹野長生き支援課長、2点目、小澤町民課長、もう一度3点目、鷹野長生き支援課長、4点目、青木健康福祉課長、5点目、6点目、7点目、8点目、関口子育て支援課長、9点目、10点目、11点、12点、13点、14点まで山岸環境農林課長、15点目、16点目、岡部にぎわい創出課長、17点目、大野都市政策課長、18点目、19点目、20点目、河野学校教育課長、順次答弁願います。  1点目、3点目もあわせて続けて答弁を願います。  鷹野長生き支援課長、答弁願います。 ◎鷹野啓文長生き支援課長 ご答弁申し上げます。  まず、老人クラブの運営費補助金169万7,560円についてですが、こちらの内容といたしましては、目的といたしましては、単位老人クラブにおける高齢者の生きがいを高めたり健康づくりを進める活動やボランティア活動を初めとした地域を豊かにするような各種活動を目途として補助しているところでございます。こちらの内容といたしましたら、1団体1万8,000円、1人頭60円というような形で計算をして補助をしているところでございます。 議員のご質疑の中で、この人数のところの割合をどう確認しているかというふうに受けとめさせていただきますと、4月1日時点の人数をまず申請していただいて、それで交付補助をしていくわけなのですが、もう一つ補助金の実績報告を受けるときに、また対面をしまして、総会資料とかそちらの会計簿とかも確認をして、これらの補助金については出していますので、不正はないと私どものほうでは考えております。  1点目は以上でよろしいでしょうか。          〔「はい」と言う人あり〕 ◎鷹野啓文長生き支援課長 続いて、3点目でございますが、3点目が8目の民生費、社会福祉費、8目介護保険事業費の中の介護保険料軽減強化分繰出金423万2,820円のご質疑と理解しまして、こちらにつきましては、介護保険の1号保険料について給付費の5割、国とかの公費ですね、国、県、町とが負担している公費とは別枠で公費を導入して低所得の高齢者の保険料の軽減を強化するという内容となっております。具体的には、第1段階の方につきまして、これが基準額に対する割合といたしましては、2万8,200円というのが年額になるわけなのですが、この中の2,820円を公費で負担していこうというところでございます。決算上の数字でいきますと、1,501人分の金額が423万2,820円となっているところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 2点目の答弁を求めます。  小澤町民課長、答弁願います。 ◎小澤孝町民課長 お答え申し上げます。  人間ドックに関しましては、笠原議員おっしゃったとおり、平成27年度は、募集を開始して2日目で定員に達してしまいまして、窓口に仕事などの事情で並べなかった方等につきましては、そのやり方についてご批判を受けていたところでございます。今年度につきましては、抽せん方式をとりまして、また枠も若干拡大しまして、並べなかった人も応募できるようにはなったということで、その点は評価いただいているところでございます。  以上です。 ○根岸成美議長 それでは、4点目、答弁を求めます。  青木健康福祉課長、答弁願います。 ◎青木祐子健康福祉課長 ご答弁申し上げます。  コミュニケーション支援事業につきましては、聴覚、または音声言語機能の障害者が手話通訳者または要約筆記者を必要とする場合に手話通訳者等を派遣する事業でございます。社会福祉法人の埼玉聴覚障害者福祉会に委託をしております。実績といたしましては、27年度162万4,000円ということで、手話通訳者の派遣が8名、延べ102人、要約筆記者が1名、延べ2回の派遣でございました。  以上です。 ○根岸成美議長 続きまして、5点目、6点目、7点目、8点目を順次答弁願います。  関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 ご答弁申し上げます。  初めに、5点目でございます。青少年補導委員会の活動でございますけれども、大きく分けますと2種類の活動がございます。まず、会全体としては、年間を通じまして夏祭り、あるいは七夕まつり、それから各地区での納涼大会、あるいは秋祭り、もしくは年末年始、こういったときの街頭補導、これがまず1種類目でございます。それ以外に各地区、小川、大河、竹沢、八和田、各地区におきましてこの補導員さんが3名ないし4名の体制で随時街頭補導を行っていると、そういう活動でございます。  続きまして、125ページ、6点目でございます。新制度改修システムの関係でございますけれども、平成27年度より子ども・子育て新制度に変わりました。これに対応するためのシステム改修ということで、国の補助金を受けて改修したものでございます。  続きまして、7点目、2つございました。返還金のお話でございますが、まず前年度放課後児童対策事業費補助金返還金、これにつきましては、学童クラブで26年度において開所時間の延長支援事業費補助金というのに手を挙げていたわけなのですけれども、実際にはこれを使わなかったということで補助金の返還をしたものでございます。それから、もう一つ返還の子育て世帯臨時特例給付金事業8万円の返還でございますけれども、該当者の中に未申告で所得の審査ができない方がいらっしゃいまして、その方の1名分が支給できずに返還になったというものでございます。  続きまして、8点目、児童手当の関係でございます。児童手当につきましては、これは1,661人というのは、小中学生の数ではございませんで、受給者の数ということでございます。なお、中学校終了までの国内に住所を有する児童ということで、小川町内においては全ての方にこの児童手当のほうが支給になったというものでございます。  以上です。 ○根岸成美議長 続きまして、9点目から14点目まで、順次答弁を求めます。  山岸環境農林課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  まず、9点目の145ページ、ウグイの関係でございます。こちらの説明書によりますと河川清掃とウグイの放流ということで、17万8,000円というふうになっております。こちらの145ページにはここの記載がありませんが、これにつきましては、環境改善推進事業の中の消耗品の中に入ってございます。この消耗品の内訳として、ウグイの代金10万8,000円、それと河川清掃のときに使用しましたごみ袋約7万円、この分を足してここに17万8,000円ということで記載させていただいております。  続きまして、10点目、ダイオキシン地点4点のどこかというようなご質疑だったと思いますが、ダイオキシンにつきましては、ことしの6月の広報にも掲載させていただいておりますが、地点につきましては、大河小学校、竹沢小学校、八和田小学校、東小川小学校の屋上にての2回行っています。夏季と冬季ということで年2回行って、結果につきましては、環境基準よりも1桁少ない結果となってございます。  続きまして、不法投棄の関係でございます。不法投棄につきまして、こちらの資料によりますと、主要な施策の51ページによりますと、下のほうです。処理困難物不法投棄処理業務委託ということで、17万6,000円ということで計上させていただいております。一方、こちらの決算資料によりまして、151ページですが、こちらに処理困難物業務委託ということで、8万四千幾らか記載されてございます。ここには処理困難物と、それから1つ置いて次に不法投棄の処理業務委託ということで、9万1,800円というふうに計上させていただいております。こちらの主要施策のほうにおきましては、この2つが足されて、合算して17万6,000円というふうになっていることでございます。  続きまして、農地活用のイノシシの返還金でございます。こちらにつきましては、県との委託契約に基づいてイノシシの調査の費用をいただいているところでございますが、契約期間がございます。このイノシシの県との契約期間が4月1日からではなくて数日ずれておりました。そのずれたときの間にとれたイノシシの分ということで4頭分、1頭6,696円分でございますが、4頭分についての返還を行ったということでございます。ちなみに、こういうことがないように、今年度におきましては県と調整しながら4月1日からの契約ということでお願いしているところでございます。  続きまして、鳥獣被害対策協議会への成果ということでございますが、小川町鳥獣被害対策協議会を小川町は設立しておりまして、これをここには国庫補助金等をもらうためにこの協議会が実施主体となるということで、この協議会を立ち上げてございます。この中身、成果につきましては、国庫補助を使ったもの、それからそれの協議会への負担分、それから単独事業といたしまして、主としてはモデル地区、これは上勝呂地区でございますが、ここに鳥獣の防護柵を設置してございます。ここにつきましてはふるさと支援隊、このときは獨協大学ですか、獨協大学のふるさと支援隊のご協力もいただきまして、この柵の設置をしたものでございます。また、後は、鳥獣被害にかかわる防除機材、電気柵等、そういったものをしたときの補助、そういったものをここで計上させていただいているところでございます。  続きまして、緑の少年団の関係でございます。緑の少年団は、埼玉県における植樹祭をきっかけに全県的に立ち上がりました事業でございます。緑の少年団の活動の中身について、これは埼玉県の公益社団法人埼玉県緑化推進委員会からいただいているものでございますが、この中に交付対象事業といたしまして、自然観察と森林の学習活動、それから2番目といたしまして緑の募金活動事業への参加など、地域での社会奉仕活動、それから3番目といたしましてキャンプなど森林で行うレクリエーション活動、それから4番目としまして推進委員会や埼玉県が主催する緑の少年団交流会への参加ということでうたわれてございます。この実績の中で、この小川町におきましては、当時つくられました、これ勝呂地区なのですが、小川町勝呂緑の少年団というのが設立されております。そこへの交付金ということでこの11万円を交付しているものでございます。この少年団の活動といたしましても、緑の羽根の街頭募金、それから指導者の育成会議、それから地区のお祭りへの参加とか、歩け歩け大会への参加などを行っておるところでございます。  それから、ちょっと飛ばしています。不法投棄の関係でした。個人宅についてというような、2つ不法投棄のがあったと思うのですが、個人のお宅、特に所有者がわかって所有者が行ったものについては、不法投棄ではなくて町の条例の中で行える範囲で指導、それからお願い、こういったことをしてございます。場合によっては書面でのお願い、それから電話、場合によっては、面談をしてのお願いやら指導などを行っているところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 15点目、16点目についての答弁を求めます。  岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 お答えいたします。  まず、165ページ、一番下、商工会の補助金、そして次のページの商店街活性化の補助金の関連で、商工会等々との協力関係はという理解をさせていただきました。いずれにしましても、商工会とは連絡を密にしながら、商工会のみならず、商店街活性化補助金ということで、商店街への補助もこの商店街活性化事業補助金をうまく活用していただいて、いわゆる町の商店街等の活性化を図るために連携して事業を展開しているということでございます。  あともう一点、次が169ページの観光協会の補助金の関連で、役員のお話でございます。これは、議員おっしゃるとおりでございます。私も役員は町長でなければならないということは当然ないと思っております。これに関しましては、観光協会の会則等々でも、会長は町長でなければならないとは一切書いてございません。これに関しては、にぎわい創出課としても、町長からお話をいただいて、適任があればいろいろ役員、これは正直なところを申し上げます。会長は町長、副会長は、済みません、議会議長、理事として常任委員長等々も入っておりまして、この辺に関しても、行く行くは考えなければいけないのかなと思っております。  以上です。 ○根岸成美議長 17点目について答弁を求めます。  大野都市政策課長、答弁願います。 ◎大野義行都市政策課長 お答えいたします。  最初に、八高線の関係で、八高線の電車化促進期成同盟会の負担金でございます。これは、八高線の複線電車化を促進するために東日本旅客鉄道のほうへ要望活動を実施しています。  続きまして、東上線東松山寄居間複線化促進期成同盟会につきましては、これも東上線全線を複線化するという陳情、要望活動を実施しております。  続きまして、定峰トンネル開削促進期成同盟会につきましては、開削で合っております。この内容につきましては、定峰峠のトンネル開削を促進し、関越自動車道とのアクセスを図るというような要望活動を国、県に対して行っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 18点目、19点目、20点目、順次答弁を求めます。  河野学校教育課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 ご答弁申し上げます。  最初の奨学金の貸し付けについてでございます。このところに記載をしております奨学金貸し付け審査会の委員、これ報酬でございます。実際の27年度の貸し付けを受けている方9名でございまして、その貸付額は272万円でございます。27年度返還をしている方14名おりまして、返還額は379万500円となっております。  続きましての質疑でございます。いきいき子育て支援事業として、昨年度はこの第3子以降の給食費無償化を行ったわけでございます。今年度平成28年度も現在79名、347万円の予算を計上いたしまして、引き続きいきいき子育て支援事業を行っております。今後もこの事業をしっかりと推進をしていくという、そういう覚悟でおります。  3点目でございます。これは、表記のご質疑なのですが、217ページとそれから231ページ、このところをちょっと交互に見ていただきたいのですが、まず、埼玉県公立小中学校教頭会負担金、これにつきましては、小学校と中学校が1つの組織として機能しておりますので、「小中学校教頭会」と書いてあります。それで、校長のほうなのですが、これは別々の組織になっておりまして、小学校のほうは埼玉県公立小学校校長会負担金、これはこちらのほうはそれでいいのですが、231ページのほうは、埼玉県公立中学校校長会負担金ということになります。申しわけございませんです。 以上です。 ○根岸成美議長 順次質疑を許可いたします。  笠原武議員。 ◆1番(笠原武議員) 相当部分は再質疑の必要ない答弁をいただいたわけなのですけれども、第1点のほうからです。老人会の運営費については、もちろん答弁のとおりで結構なのでございます。いずれにしても、こういう請求をいただくときには、きちんとぜひ正しくということぐらいのことを言っていただければいいのではないかと思います。  ただ、再質疑としまして、先ほど質疑のときにも言いましたけれども、私はこの額、前いただいていたころよりか、一番最初のころから減っていると思うのです、額のあれが。つまり、町の財政が厳しくなったということで減らしたのかと思います。そういうことがたしかあったのでしょうねということと、これは増額する方向は、全く考えていないかどうかお願いします。 ○根岸成美議長 笠原議員の再質疑に対し答弁を求めます。  鷹野長生き支援課長、答弁願います。 ◎鷹野啓文長生き支援課長 過去においては、もっと補助金が出ていたかなというお話なのですが、申しわけございません。今手元に資料がございませんので、その辺はっきりとお答えできることではないところです。  それから、この補助金につきまして、もっと単価を上げるかというようなご質疑だと思いますが、現在のところこの単価でいくというふうに考えております。もちろん県とかが補助基準を上げた場合につきましては、そのときは考えていきたいと思います。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 1点目はそれで、2点目のほうへ移らせてもらいます。よろしいですか。 ○根岸成美議長 はい、お願いします。 ◆1番(笠原武議員) 2点目の国民健康保険事業費のことですけれども、つまり人間ドックのことです。人間ドック多ければ多いほどいいというのは、もう誰が考えたってそうなのですが、それから受け付け、今度抽せんにしたということは、確かに前の順番だけよりかは、私は抽せんのほうがいいと思います。選び方です。その場合に、申し込み期間はいつから、何日から何日まで、その間に申し込んだ人について抽せんします、そういうふうになっていたのでしょうか、ことしの場合。 ○根岸成美議長 笠原議員の再質疑に対し答弁を求めます。  小澤町民課長、答弁願います。 ◎小澤孝町民課長 広報でご案内しました。5月いっぱい期限を定めて募集しております。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 広報をよく見ていないので、済みませんでした。ただ、ことし並んだ人が、「俺は2番に並んだけど抽せんになったんで」なんて言っていたことから、並んだ順にいつどこかで切って、そして抽せんしたのかというふうに勘違いしておりました。確かに申し込み期間はきちんと決めて、その間を抽せんという方向、ぜひお願いしたいと思います。 また、関連ですけれども、先ほど申し上げたとおり、数が多ければ多いほどいい、それは誰が考えたってそうだと思うのですが、ことしの場合には、去年と比べると多少ふえたと思います。その辺についての数については、今後検討していくのか。それとも援助を少なくして、補助を少なくして数をふやすというような方法もありますけれども、それがいいかどうか。何かそういうような数をふやす方向で検討しているかどうか、それだけお願いします。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  小澤課長、答弁願います。 ◎小澤孝町民課長 お答えします。  今年度の状況を見まして、また27年度の状況と比較しまして、来年度どうするかは検討したいと思います。  以上です。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) では、3点目のほうに移らせていただきます。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 軽減強化の中身ですが、わかりました。とにかくまた本当に詳しいことについては、また私も勉強したいと思いますので、次へ移らせてもらっていいですか。 ○根岸成美議長 はい、お願いします。 ◆1番(笠原武議員) 4点目、コミュニケーションの支援の事業費、私も教員になった一番最初の学校は、坂戸の聾学校でした。余分なことを言えば、私は聾教育を一生やるつもりだったのがそうではなくなってしまったので、それはそれとして、非常に耳の聞こえない子供がコミュニケーションが大変だ、当然なことです。それに対する配慮で、たしかかつて手話教室みたいのを開いていましたが、それは定期的に今でもやっているか、またやる予定があるかどうか、それだけお願いします。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  青木課長、答弁願います。 ◎青木祐子健康福祉課長 お答えいたします。  町の実施ではございませんが、社会福祉協議会で教室を実施しております。  以上です。
    ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) ありがとうございました。  では、次の5点目、6点目のほうへ移らせていただいてよろしいでしょうか。 ○根岸成美議長 はい、5点目をお願いします。 ◆1番(笠原武議員) この年間を通していわゆる補導する、特にお祭りだとか、そういうことなのですけれども、私も現職で教員やっているころ、補導員なんてやったこと、補導担当なんかやったことがあって、お祭りのとき、七夕にも来たことありますし、そういう経験があるのですが、そのことを価値のないものと私も思いません。実際いていいのだと思いますけれども、しかしそこで実際に、そういうときに実際に非行をとらえたとか、問題の子供をしたということは、ほとんどないのだと思いますけれども、もしそういった経験があったら、例えば2番目のも含めてですが、各地区で巡回してくれている。これも必要なことですけれども、そういう中でそういうのがあったかどうか。私は、青少年補導という場合、そういう形式なことだけでなくて、地域の一つのまとまった、地域の中で父母やそういう人たちとまとまった何かの組織をつくるとか、そういうことが非常に大切かなというふうにも考えております。それが大きな事件を防ぐことになるのではないか、巡回することだけだったと思うのですが、巡回する中でそういう何か報告事項でありましたか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  関口子育て支援課長、答弁を求めます。 ◎関口雅之子育て支援課長 お答えいたします。  そのような報告は入ってございません。  以上です。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) ありがとうございました。多分そういう答弁だと思いました。私の経験からもそうだと思います。  それから、次の6点目の質疑については、中身は説明していただいたということで結構です。  次に、どんどん進めさせていただいてよろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 7点目の質疑、放課後児童対策事業費の問題の返還については、そういう中身であったかということで、これも答弁でわかりましたので、次に移らせていただきます。よろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) どんどん進めさせていただきます。  8点、9点の問題です。受給者の数が1,660人、これは生徒の数ではなくて、子供の数とは違う受給者の数ということですが、受給者の数、その対象受給者について、もう一度ちょっとご説明願いたいと思います。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  関口課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 お答えいたします。  中学校終了までの国内に住所を有する児童、この児童に対して監護生計要件を満たす父母、これが受給者がございます。  以上です。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) わかりました。それについてまた個人的には勉強したいと思います。  次に移らせていただきます。ウグイという名前が片方にあって片方なかったのはどうしたのかと思ったのですが、確かにウグイも消耗品ですから、確かに消耗品の中の費用なんかということは改めて知りました。 それも次に移らせていただいてよろしいですか。 ○根岸成美議長 はい、お願いします。 ◆1番(笠原武議員) ダイオキシンのこと。ダイオキシンの中で答弁いただきたかった中でなかったのがあります。それは、水坂のところとか、ああいう私が考えてみてかえって危険な場所、私小学校調べるのは、子供がいるところですから大変だと思いますけれども、実際にはそういうダイオキシンを出しそうなところを必ず入れたほうがいいのではないかと思いますが、そういう考えはあるのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  このダイオキシンの調査に関しましては、特定の事業所とか特定の場所の測定ではなくて、小川町全体の環境としての測定というふうに考えておりますので、代表的なところということで今回のこの4点を測定させていただいております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 4点、これは今回はその場所と言いましたけれども、いつもこの4つの小学校ではなかったのですか。そうすると今までどんなふうなところをどうしたのか、4点という数は変えなかったのかどうか、どうなのでしょう。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  大変失礼いたしました。ずっとこの4点を行っております。継続的にこの4地区で計測することによってその測定の変化、そういったものを確認するために同じ地点を選んでいるところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 今回はと言ったので、違うのかと思っただけです。それはわかりました。ただ、要望としては、やはりダイオキシンというのは、ダイオキシンが出そうなところを調べる。かつてこのダイオキシンがえらい問題になったのは、そういう不法投棄のようなものをぼんぼん燃やしてダイオキシンが出たということで、所沢あたりから大きな問題になりました。所沢だけでありませんけれども。その今あそこに来ている工場は、水坂のところの工場は、いわゆる所沢で悪い企業だということで、そういう危険なところだというので、地域から非常に反対を受けた工場であるという悪い評判もあります。ぜひよろしくお願いしたいと思います。それはそれで結構です。  では、次の11点目の質疑に移らせていただきます。よろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 塵芥処理費のところですが、不法投棄というのは非常に困ったものです。私も去年あたりから本当に近所で受けておりますので、先ほど答弁の中に、個人の土地の場合、その人が持っている、土地を持っている人が自分のところへ捨てたという場合に、ある面ではしようがないとかということになるのかと思いますが、しかし先ほど答弁の中にありました。余りそれがひどい場合には、連絡、注意、文書、または電話、いろいろするということですので、ぜひその点はまた後でよろしくお願いしたいと、私のところというだけでなくて、小川町中、やはりその不法投棄は困ったものなのですので、よろしくお願いしたいと思います。  次に移らせていただきます。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 12点目のイノシシ鳥獣の問題です。12、13にかかわる問題であります。私個体分析調査料ってこれがそれの意味がよくわからなかったし、先ほどの答弁でわかりました。つまり、返還したというのは、いただいたものができなかったということなので、返還って当然なことだと思います。 その次に、12、13関連がありますので、続けて言いますけれども、私成果というのは、イノシシをどのくらい捕まえたとか、熊はこの辺出ませんけれども、アライグマ、とにかくいずれにしても、そういう鳥獣、被害を受ける鳥獣をどのくらい捕まえたのかという意味も込めて聞いたのですが、その辺についてはどうなのでしょう。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  27年度の実績におきましては、イノシシとニホンジカにおきまして、まずイノシシが49頭、それからニホンジカが30頭でございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 随分努力されたと思いますが、ニホンジカが30頭というのは、小川町だけで30頭なのですか、つまらないことを聞いて済みませんけれども、ちょっとニホンジカ30頭も捕まえたのかなと思って。小川町だけですか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  今の数字につきましては、全て小川町内で捕獲された頭数でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 私の知識が足らなかった。イノシシ49頭は当然かと思いましたが、ニホンジカについては、改めて知識を深めました。ありがとうございました。  では、次に移らせていただきます。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 商工会議所の問題ですが…… ○根岸成美議長 緑の少年団のはいいのですか。 ◆1番(笠原武議員) 15番のですよね、次は。 ○根岸成美議長 14番はいいですか。緑の少年団がありましたけれども、それはよろしいですか。 ◆1番(笠原武議員) 緑の少年団、わかりました。次は、緑の少年団、これはずっと昔からこの緑の少年団という組織があること自体は、私も知っておりました。ただ、その中身について、本当に活動しているのかどうかという疑問が私持っていて、これが竹沢の勝呂と、どっちかといえば宮澤議員の近くですが、私ももともとは竹沢の出ですから、ああそうかと思って感心したところです。思うに、この勝呂にあるだけでこの活動が小川町全体に広がっていないというのはどういうことなのでしょうか。また、それでいいのでしょうか、補助を出す関係もあって。どうでしょう。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  これは、最初のご答弁の中でも言いましたように、きっかけが、植樹祭をきっかけにした全県的な取り組みから始まったというふうに聞いております。また、緑化推進委員会からの交付金でございまして、本来であれば全体的に広がってくるのが望ましいと思っております。ただ、いろんな活動の中でこういったより緑、木に虫に親しいところということで、この地区だけに現在なっているというふうに考えてございます。また、緑の募金活動につきましては、この団体におきまして駅前等で募金活動なども行っておるところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) ありがとうございました。  では、次へ移らせていただきます。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 小川町商工会の問題で、先ほどの質疑の中でも申し上げましたが、小川町の商工会がどんなことをしてどんなふうに発展するかというのは、非常に大切なことです。ぜひ、補助を出せばいいという問題ではなくて、その中身について、先ほど答弁の中にも連絡を取り合っていつもいるという意味の答弁がありましたが、中身の濃い取り組みで、ぜひお願いしたいと思います。  次へ移らせていただきます。よろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 次は観光協会の問題です。私も答弁のとおりだと思いますので、ぜひそれを頑張っていただきたいと思います。もう一度重ねて言うようで失礼ですが、町長とかそういうもう町としては代表の方が会長やっていると、それでもう安心してしまう傾向がどうしたって出る。端から、町長のほうから頑張れなんていうのが言えなくなります。自分が会長ですから。町として頑張れ、もっとこういうことやれなんて言えなくなりますから、発展のためにも会員になります。答弁のとおりにぜひ、なるべく来年からは既にもうかえるという意味でお願いしたい。もう一度言います。町から補助を出している団体の会長とか、そういうのは町の町長や、それから議員等がやるべきではない、そう考えます。よろしくお願いします。  次移ってよろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 次は…… ○根岸成美議長 八高線、東上線定峰峠です。 ◆1番(笠原武議員) 都市計画総務費のところのことですか、開削という、たしか開削というのは、間違いでなかったというのをお聞きして、なるほど開削か、開いて削る、意味はそうだなと改めて感心しました。ただ、定峰峠トンネルについては、やはり私は疑問を持っています。なぜ疑問かというと、当然中身を考えては、全然もう何十年やっているかわかりませんが、少しも発展していないのではないかと思います。だから、ある面では無駄なことではないかというふうに思います。やるのだったらもっときちんとした形で県との交渉や何かがどうなっているか、いろんな報告を欲しいと思います。東上線の問題については、これはそれこそ小川町だけだってやらなくてはならない問題だと思います。実際に小川町の中でもこの運動は起こったし、今でもやっているのでしょう、多少は。これは、東上線の複線化というのは、町の発展にも大きくつながる問題なので、ぜひ頑張ってほしいと思います。 時間の関係もありますし、次へ移らせていただきます。よろしいですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆1番(笠原武議員) 奨学金の問題、具体的に回答いただきましてありがとうございました。とにかく今若者の中には貧困が実際にはびこっています。小川町の財政についても、いわゆる町税が減ったというのも、それは生活の問題と絡んで、これが子供たちの貧困というのは、非常に今ふえています。ぜひ小川町の、多少なりともそういう子供たちへ援助してやるという意味で、小川町が奨学金を出しているということ、もちろん広報とかそういう中にあるとしても、割かしまだ自分のものとして捉えていない面がありますので、町もまたは私たちも含めて、宣伝していく必要があると思います。これについては、町の予算、限度額というのですか、限度額、それは切りがなく町の予算出せっこないのですから、ただしでも希望がある場合には、なるべくそれは受け入れたいと。上を何百万円で切るとか、そういうようなつもりはないとか、そういうことはどうなのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  河野課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 ご答弁申し上げます。  それぞれ入学時の貸し付けと、それからその年度年度の貸し付けがそれぞれありまして、限度額がございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) 財政がある以上限度額があるのは、仕方がないことなのですが、ぜひその限度額も延ばすように努力していただきたいということで、次へ移らせていただきます。  18番目の第3子以降の給食費、これはどんどんもちろん発展させていただきたいのですが、先ほどの答弁の中で、今後もこれを続けていくという答弁で結構なことなのですけれども、ただそれをより発展させていくという観点で考えているという答弁はなかったのですが、そういうような討論は町の中にはないかどうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  河野課長、答弁願います。 ◎河野康雄学校教育課長 ご答弁申し上げます。  今のこの時点では、この事業を一生懸命推進していくことだけを考えております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 笠原議員。 ◆1番(笠原武議員) ありがとうございました。ぜひ発展させる、よりふやすという方向は、まだ見つからないようですが、いずれにしても発展の方向はお願いしたいところです。  それから、最後の校長会の名前ですが、答弁いただいたとおり、小中学校のいろいろなちょっとした間違いといいますか、簡単なことですので、よろしゅうございます。 ありがとうございました。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方いらっしゃいますか。  15番、戸口勝議員。 ◆15番(戸口勝議員) 15番、戸口です。まず、18ページ、13款使用料及び手数料で、まずは町民会館の使用料、そして2つ目として土木使用料、そして3つ目、商工使用料の見込み違いが発生したのだと思うのですけれども、途中で減額補正をしているということになりますが、この辺について原因は何だったのかお伺いしていきます。  次に、73ページ、財産管理費、町づくり寄附金の返礼品の関係です。当初10万円で見込まれたものですけれども、町として特産品として最もこれが返礼品として適当であろうということで選んだ米なのですけれども、4割どまりという状況でありました。この辺についてその要因と課題は何を感じているのか。  そして、3点目、75ページ中段になります。旧上野台中学校管理費359万円です。27年度も無難に管理が行われ、無事何もなかったと安心しております。がしかし、この管理事業が東小川の地域の皆さんに、そして町民に平成27年度どんなものを生み出した年であったのかお聞かせいただければと思います。  4点目、145ページ、小川町環境基本計画推進事業費であります。1つ目として、バイオディーゼル燃料、天ぷら油を車の燃料としてということなのですけれども、平成26年度は1台、そして27年度は3台へ拡大をしてまいりました。結果として、この状況が27年度町民に何を残すことができたのか。結局結果としてこれが環境計画の発展へとつながるものになった27年度だったのか、今後どうするのかというのが見えないのです、まだ。それを27年度何を残したのかということをお伺いしていきたいと思います。  そして、同じところで、生ごみ資源化実証実験なのですけれども、これも同じような状況です。基本計画の理念と具体的理念を具体化させるために実行に移したものなのですけれども、いかんともしがたいような状況で、本当に歩数の短目というか、小さく小さく歩んでいるような状況であろうと思います。27年度の成果と課題は何だったのかなというふうにお伺いいたします。  147ページ、再生エネルギー関連の話であります。平成27年度は、災害時を想定した防災拠点や避難者のあり方を前進させたすばらしい事業であったなというふうに思っております。町民にとってこの事業の利点というものは、いざというときにここに行けば、その地域の区割りはありますけれども、ここに行けば充電ができるとか電気があるのだとか、そういった安心を感じさせるものになったなと思います。がしかし、きょうもそうだったのですけれども、土砂災害警戒の区域というのが33カ所、33地域ある中で、たったまだ整備がされたのが今回で8地区のみという状況なのです。この状況を町はどう考えているのかなということについて伺いたいと思います。  6点目、次です。159ページ中段になります。青年就農給付金であります。これ当初予算では10名の方で900万円をというような内容でありましたけれども、決算的には650万円どまり。10分の10の事業なのですけれども、なぜそういうふうなことになってしまったのか、要因と課題、せっかく10分の10なので、もっとたくさんの方々に就農、そしてさらにはこの町でしていただきたいというような思いがあるのですけれども、どうだったのか伺います。  次に、166ページ、小川町和紙体験学習センター管理運営事業費なのですが、まず名刺作成や手すき和紙体験事業委託料の当初予算、これもう30%減ということになりました。さらには、手すき和紙体験事業、原材料費、当然委託料が少なくなったということは、体験する方も少なくなったのかということになるのですけれども、原材料費も57%減の当初からの減、そして和紙活用地域振興事業費が当初の45%減ということになりました。それぞれ本来中核をなさなければならないこれからの和紙文化、またはユネスコ認定を受けた中でさらに努力が求められているところ、町民の視点も、そして議会の思いも傾けられた場所なのですが、こういった結果になったものは何だったのか、課題は何なのかお伺いをさせていただきます。  そして最後、177ページ、町道228号線、これ当初予算の中でご案内があったのは、平成22年から続く事業がやっと27年度いっぱいで終わりますよというご案内があったのです。できないことはわかっています。できなかったことも承知しております。しかし、町民としてはきっちりと、もうそろそろいいのだろうかなというふうにも思っているかと思います。最終的に最終年度といかなかったのは、要因と課題というのがまだ何かあるのかお伺いをさせていただきます。  以上となります。 ○根岸成美議長 ここで暫時休憩といたします。おおむね10分の休憩といたします。                                   (午後 2時56分) ○根岸成美議長 再開いたします。                                   (午後 3時09分) △発言の訂正 ○根岸成美議長 戸口議員の質疑に対する答弁の前に、執行部、関口子育て支援課長から発言の訂正を求められております。  先ほどの笠原武議員の質疑に対する答弁中の発言を訂正するための発言を求められておりますので、これを許可いたします。  子育て支援課長。 ◎関口雅之子育て支援課長 大変貴重な時間恐縮でございます。笠原武議員のご質疑の127ページ、過年度子育て世帯臨時特例給付金、この返還金につきまして対象者が1人と申し上げたのですが、8人の誤りでございました。 大変失礼いたしました。ご訂正をお願いいたします。 ○根岸成美議長 お諮りいたします。  関口課長から先ほどの質疑に対する答弁中の発言について、ただいまの発言のとおり訂正したい旨の申し出がございました。この訂正の申し出を許可することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ご異議なしと認めます。  関口子育て支援課長からの発言の訂正の申し出を許可することに決定いたしました。 ○根岸成美議長 それでは、戸口議員の質疑に対して答弁を求めます。  1点目のこれ3項目ありまして、1つ、町民会館につきましては山崎政策推進課長、2点目の商工費等に関しては岡部にぎわい創出課長でありますけれども、戸口議員のこれは7点目の和紙活用地域振興等の点においての答弁とあわせてということで申し入れをいただきました。土木費に関しましては大野都市政策課長、答弁願います。2点目について山﨑政策推進課長、答弁願います。3点目について山﨑政策推進課長、答弁願います。4点目、5点目について山岸環境農林課長、答弁願います。6点目、7点目、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。8点目、嶋田建設課長、答弁願います。  1点目より順次答弁を求めます。1点目の1、山﨑政策推進課長、答弁願います。          〔何事か言う人あり〕 ○根岸成美議長 済みません、訂正をさせていただきます。  5点目の再生可能エネルギーに関しての山岸環境農林課長答弁ということで指名をさせていただきましたが、ここにつきましては、尾﨑総務課長の答弁といたします。  それでは、1点目の1から答弁を求めます。 山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 それでは、ご答弁申し上げたいと思います。  18ページの町民会館の使用料でございます。減額補正もお願いしたところでございます。原因は何かというお尋ねでございます。正確にはなかなかわかりづらい部分があるのですけれども、町民会館の使用料、いわゆる大ホールの使用料とそうでない一般的な会議室の使用料等々がございます。この予算組みの中で26年度の決算等を見込みながら当初の予算現額、予算案の金額を計算させていただいたということでございます。その中で、大ホールの使用は、26と27の比較によりますと大体11回程度、いわゆる大きなコンサートであるとか、そのようなもののいわゆる興業的なものが減少していたということだそうでございます。1階大ホールが減少しますと約10万円程度が減収になるというようなお話も聞いておりますので、それらについて減額が生じたというふうには思ってはおります。見込みが甘かったと言われればそのとおりでございますけれども、なかなか興業等も予測ができない部分もございますので、ご理解を賜ればありがたいというふうに思っております。  続きまして、73ページのふるさと納税の返礼品の件でございます。これにつきましては、従来従前よりお米ということの中で返礼をさせていただいたものでございます。それに加えて和紙マラソン大会の参加券ということも加えさせていただいたものでございますが、実績の中では4万1,100円ということで、合計では16人の方にお配りをさせていただいたものでございます。それについて、要因と課題ということでございますけれども、これらを踏まえながら27年度事業を執行している中で、28年度予算を考えたときに、やはり大変、これだけではなく事業者の皆さんのお力もいただきながらふるさと納税をさらに取り組んでまいりたいということで、28年度予算ご議決賜ったわけでございます。そういった中で、まだ執行途中でございますが、要因と課題ということで、28年度のふるさと納税の事業所との委託契約を含めた執行にさらに取り組んでまいりたいというふうに思っております。 続きまして、75ページの旧上野台の管理費335万9,000円の執行でございます。町民のために何を生み出したのかというお尋ねでございます。私ども政策推進課といたしますと、旧上野台につきましては、ごらんのとおり統廃合が大分時間をたっておって大変申しわけないと思っております。現在の旧上野台の考え方でございますが、必要最低限の建物施設の維持管理を中心として考えております。したがいまして、それを適切に管理することによって、建物の火災や管理を適切に行うことによって、周りの皆様にもご迷惑かけないということでございまして、生み出すよりかは今回地域の皆さんについては迷惑をかけない、必要最低限とどめろというような考え方に基づきまして予算組みを執行させていただいているところでございます。 以上でございます。 ○根岸成美議長 4点目について答弁を求めます。  山岸環境農林課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 4点目についてご答弁申し上げます。  バイオディーゼル、それから生ごみ資源化について、成果とこれからの課題ということでございます。まず、バイオディーゼルでございますが、もともと廃食油の回収、そのままやっておきますと浄化槽等へ流してしまうと水質汚染、それから燃やしてしまうとごみになる、そういったものを再生可能エネルギーとして使う目的で廃食油の回収を行ってございます。ちなみに、実績でございますけれども、24年度につきましては、7月からの途中からの回収でございますが、1,877リッター、25年度につきましては2,291リットル、26年度については2,350リッター、それから27年度につきましては2,503リッターということでございます。また、これを利用して買いましたBDFでございます。これは、使用ではなくてそのときに買った購入量ということですが、実績といたしましては、まず25年度が1,020リッター、26年度が、これは年度末に25年度で買っておりますので、少し少なくなっておりますが、604リッターでございます。27年度につきましては、給食センター1台に加え町の10人乗りのハイエースでございますが、これを利用しまして2台で1,457リッターという形でふえてございます。これにつきまして、実績はこういったことでございます。課題につきましては、これからまずは皆さん町民の皆さんがご協力いただけるかどうか、これにつきましては、毎年ふえていることをもちまして、かなりだんだん、だんだんと浸透してきてご理解をいただいているものと考えてございます。 また、町の利用につきましては、まずBDFがこの利用の間、給食の配食の車、それから町の庁用車におきましても、このBDFに関してのトラブルは1度もないということで、安心して使えるものであるということがまずわかったものでございます。 また、今後の状況におきましては、町としても廃食油の回収の量もふえるのと含めまして、また可能な限りふやしていきたいというふうに考えてございます。 それから、生ごみの資源化でございます。これも小川町の環境基本計画におきまして取り組みが始まった事業でございます。これについては、町民からのアイデア、参加におけるアイデアから発したものと。それで18年度から本格的な実証プラントが上横田につくられまして、ことしで約10年を迎えるところでございます。これにおきましては、今までの実績といたしましては、今生ごみが確実にバイオガスとそれから液肥ということで有価物ということでなるということが実証で確認されております。また、この事業におきましては、今年度の6月に補正予算をご可決いただきまして実証の実験データを今作成をしているところでございます。また、今年度におきましてこの実証を通しながら成果と課題については、まとめていきたいというふうに考えてございます。  4点目につきましては以上でございます。 ○根岸成美議長 それでは、大きく1点目の中の3点目、土木使用料につきまして答弁を求めます。  大野都市政策課長、答弁願います。 ◎大野義行都市政策課長 お答えいたします。  土木使用料、補正予算103万5,000円の減につきましては、都市政策課分として155万5,000円の減になります。建設課の分として52万円の増になります。155万5,000円の減につきましては、町営住宅7団地と引揚者住宅、八幡北住宅、計131棟の入居者の家賃収入、それと駐車場使用料で、その中で155万5,000円の減につきましては、年度途中による入退去による減額というふうになります。高い家賃の人も収入超過ということで退去していただくこともありますので、そのときに例えば6カ月、8カ月家賃があいてしまうということもあります。高い人も安い人もいますけれども、特に収入超過の場合は退去していただくように促していますので、その分減るというと155万5,000円の減ぐらいにはなってしまうということになります。  以上でございます。 ○根岸成美議長 続いて、5点目について答弁を求めます。  尾﨑総務課長、答弁願います。 ◎尾﨑俊昭総務課長 お答えいたします。  この2つの事業は、どちらも10分の10の補助ということで行いました。これは、避難所に対する補助ではなくて防災拠点等に対する補助ということで、役場、パトリア、あと例えば八和田公民館、竹沢公民館を整備したわけですけれども、そちらのほうで大きな災害があったときの出先、そちらのほうに支部を、本部は役場にしても、近いところに災害の復旧に対する本部をそちらに移すとか、そういうようなことを含めて4地区にあるということで考えております。今後につきましてはいい補助金、10分の10ということでこれ4つの施設やったわけですけれども、今後につきましては、またそういう補助金とかいいものがあればまた考えていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○根岸成美議長 続いて、6点目、7点目について答弁を求めます。  岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 お答え申し上げます。  まず、167ページの和紙体験学習センター管理運営事業費が当初予算に比較してというお話でございます。 ○根岸成美議長 6番目は就農のほうです。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 就農…… ○根岸成美議長 はい。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 どうする…… ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 3時25分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 3時26分) ○根岸成美議長 前後答弁がしてしまいますけれども、7点目につきまして答弁を求めます。  なお、先ほどの大枠1点目の2についてもあわせて答弁をお願い申し上げます。  岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 それでは、ご答弁申し上げます。  関連がございますので、一番最初の18ページの負担金等の関連もあわせてご答弁申し上げます。まず最初の和紙体験学習センター管理運営事業費、当初予算との比較でございます。まず、こちらに関しましては、委託料等の問題でございます。当初見込み、これは委託料等に関しましては、臨時職員として常勤、常に勤務していただく方を想定はしておるのですが、大人数の体験を一気に1人で受けることはできないという場合があるということで、和紙工業協同組合のほうにお願いをすることを想定して予算を組み込んだ関係で、当初の見込みよりもお願いをしなくても済んだということで、結果少なくなりました。この点に関しましては、27年度から直営で始めたことによるもので、今後注意しなければならないと反省はしております。 そして、原材料費でございます。こちらについても、当然これはコウゾ関係の購入費用でございますけれども、これは和紙工業協同組合等からお譲りをいただいたものでございまして、これについても当初の想定よりも安く済んだということでございますので、ご理解をいただければと思います。 そうしまして、次の167ページ最下段、和紙活用地域振興事業費、こちらが最初のご質疑の18ページの商工費負担金130万円、当初予算304万5,000円との比較等のことでございますが、こちらに関しましては、大きく東秩父村との広域の事業を展開する予定でおりまして、その中で大きくおもてなしプロジェクトと銘打ちまして、3つの事業の展開を予定しておったところなのですが、そのうちの1つ、海外からのお客様への事業展開を東秩父村と小川町で一緒にやるというくくりの中で、これら事業がうまくできませんでした。これは、QRコード等を利用しまして、いわゆるワイファイ環境等のことがございまして、なかなかうまくいきませんで、これが事業転換ができませんでした。ということで、この168ページですか、この事業が大分当初予算の見込みよりも少なくなってしまった。あわせて18ページの負担金も少なく、広域連携事業負担金130万円になってしまったというものでございます。これは、全てやらなかったから減額したということではなくて、執行残も含めて精算をした結果というふうに考えております。  以上です。 ○根岸成美議長 続きまして、1つ戻りまして青年就農給付金についてでありますが、27年度におきましては、旧産業環境課で行っていたものでありまして、これが機構改革によりまして現環境農林課ということになります。改めて山岸環境農林課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  青年就農給付金でございます。これは経営開始型、この給付の制度につきましては1年間、前期、後期ということで2回に分けて給付するものでございます。人数につきましては、27年度につきましては、給付対象の方が9名ございます。この9名につきましては、後期の対象が9名、それから前期の対象が7名ということで、27年におきましては前期で1人終了しまして、新規に後期からもらう方が3人入ったと。小川町の就農といたしますと、27年度に3人の新規就農、この青年就農給付金をもらう方がふえたということでございます。 では、なぜこの給付額は減っているのかということでございますが、これにつきましては、26年度におきまして経済活性のために前倒しで、27年の前期分を前倒しで26年の補正にて前倒しで寄附したために先食いをしておるよということで、27年度におきましては、人数的にはふえているのですが、支払いの給付の金額自体は減っているというものでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 続いて、8点目について答弁を求めます。  嶋田建設課長、答弁願います。 ◎嶋田憲男建設課長 ご答弁申し上げます。  当初平成27年度完成を目標に国庫補助等要望してまいりましたが、国庫補助が満額つかなかったということで、その分27年度単費をその分補充して工事を行うということは、財政を圧迫するという観点から、その分除いて施行した関係で、28年度を目標に行っているところですが、28年度につきましても国庫補助、現在約50%以下の補助率でございます。追加要望もありまして、今追加要望を行っているところですが、まだつくかつかないかわからない状態でいるので、完成はしたいと思うのですが、ちょっと無理かなという考えと、あと県の進捗状況、寄居町の進捗状況によりその分財政負担があるか、来年度に延びるかということで今後検討していきたい、このように思っております。  以上です。 ○根岸成美議長 再質疑を許可します。  戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) それでは、順次再質疑をさせていただきます。  まず、18ページの町民会館の関係なのですけれども、こちらの当初見込んだこれ予算建てのときに特定財源の歳入分として670万円が運営費として使われるということで考えてあったのです。それが140万円減額になってしまったということは、ある一定の運営費が逼迫をしていく、きつくなっていく。しかし、きつくなっているようには見えないのですけれども、それについてどういう状況で対応したのかを伺います。
    ○根岸成美議長 答弁を求めます。  1番の1につきまして答弁を願います。  山﨑課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  収入と町が町民会館に支出していることの差ということだというふうに思います。140万円が財源として入ってきておりませんので、その分については、いわゆる自己財源の中で手当てをして、支払いについては、減額することなく支出をさせていただいているということでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) ぜひ町民サービスが低下することのないような対応でお願いしたいと思います。 それでは、次に参ります。土木使用料の関係ですけれども、さまざまな部分で退去しなければならない方々、さらには入ってくる方々、その差も生じてきているという状況であります。ぜひ適正な対応の仕方で今後もよろしくお願いしたいと思います。 それでは、2のほうに移ります。町づくり寄附金のほうなのですけれども、返礼の中で、まずはこの27年度だけに焦点を当てた場合に、まずこれは課題としてお米とマラソンの件ということだったのですけれども、マラソンの件については、支出するものがありません。であった場合には、お米だけに支出をしたということにはなるのですけれども、何で4割ちょっとだけになってしまったのか、その辺のことをしっかりと要因をお答え願えればと思います。 ○根岸成美議長 戸口議員の再質疑を対し答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。大変失礼申し上げました。  27年度の24名の方と1団体ということで頂戴しております。単純にというか、私もそう思っていたのですが、27年度に頂戴したものについては、27年度の返礼の予算で返そうということだったと私も思い込んでいたのですが、お米ということで、新米ということで、いただいた年度と返礼をする人の誤差というか差がございまして、その関係で24名が15名となったということでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) 了解いたしました。  それでは、3点目に入ります。旧上野台の関係なのですけれども、こちら旧上野台、必要最低限の対応で迷惑をかけることないというぎりぎりの答弁かなというふうに思っています。活用ということはなかなかできないのですよね。それも十分わかっているのですけれども、ただそれであったとしても、あそこが今開かれているということだけは、周りの方は知っているので、その辺についてしっかりとその住民の方々にも恩恵があるような対応をしていただければもう少しいいのかなと思うのです。これについては、答弁は結構です。  4点目に移ります。まず、バイオディーゼルの関係なのですけれども、こちらのほう、先ほど山岸課長から答弁を受けて、なるほどどんどん、どんどん拡大はしてきているのだな。ということは、この計画に沿って、我々町民に対してもそれはもう安全安心だよ、ぜひしてくださいよということにもつながるということでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  本来であればそれが一番理想的だと思います。ただ、現在このバイオディーゼル、燃料をつくっている会社が熊谷に今あるというふうにだけ承知していますが、なかなか一般のガソリンスタンドでこの燃料が供給できるというような状況ではございませんので、本来であれば、社会的な社会を醸成してくれば、そういったガソリンある程度のところでスタンドで取り扱いなどできるようになりましたら、ぜひご活用いただければと思いますが、それまでにつきましては、こういった形で拠点として進めていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) 課題はもう十分見えているのだろうと思いますので、ぜひ対応願いたいと思います。天ぷら油のにおいのした車がそこらじゅうを走るなんてのは、またおもしろい話ですけれども、そういった特色も出せるような町づくりもよかろうかなと思います。 同時に、実証プラントの実験データが本年6月からつくり始めたということであります。少々遅い時期になってしまったなというふうにも感じておりますし、やはり歩幅が小さ過ぎるというところも感じています。たしかこれは増田町政時代に対応していったものがこの形になってきたというふうに認識をしておりますけれども、住民と初めて手を組んで物事をつくってきた大きな大きなプロジェクトだったと思います。より花を咲かせるために町として何ができるのか、そして判断もする時期にも来ているのかなと思っております。ぜひに対応をお願いしたいと思います。  それでは、次に参りたいと思います。5番、再生エネルギーの件ですけれども、実はこれ町が用意していただきました主要な施策の説明書の20ページに、私がお話をさせていただいた内容のこと、災害時のことだけに特化して書いてあるのです。ということは、それに準じて私は話をしただけだったのですけれども、そうしたら課長が、いやいやみたいなところがあったものですから、どうなのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  尾﨑課長、答弁願います。 ◎尾﨑俊昭総務課長 補助金の条件というのはそういうのですけれども、いざつくったらこういうふうにも使えるというような意味合いで、携帯電話の充電できるとか、パトリアにつきましては、特に下の防災拠点等再生可能エネルギーというのも防災拠点が前提というような内容なのですけれども、上のほうにつきましては、パトリアは福祉避難所としての指定もあるということで避難所というふうに記載してあるというふうに認識しております。  以上です。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) あえて27年度は、この状況の中で進みましたけれども、町づくりの一環として小川町町内、地震に対しては、ある一定の安心感を持っているところではありますけれども、いざ何があるかわかりません。さらには、きょうのような台風、または大雨が降ったときの避難場所、全てに対してこのような状況ができれば、これは安心安全の後押しにもつながるだろうと思っています。できるかできないかわかりません。ぜひ全体的な視野を持っていただいて、やはり避難所、または防災拠点になるところは、一定の成果を出せるような方向性だけは見出していただきたいなと思っております。答弁は結構です。  次に進みたいと思います。 ○根岸成美議長 はい。 ◆15番(戸口勝議員) 青年就農給付金の関係です。これたしか前も私質疑したかと思います。ほかの地域では150万円給付しますよとか、そういった地域差が若干生じているところがあるのです。小川町では、その辺については、どういうお考えなのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山岸課長、答弁願います。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  地域差というか、小川町につきましては、この制度が始まったときからいろんな青年就農準備型と実は就農型がございます。このときに、小川町におきましては、農業研修生の方がたくさんいらっしゃっておりました。その中で、まず小川町に就農するための、その中で有機農業推進協議会の中でいろんな勉強会、それから有機農業学校とか、そういったものを開催してございました。その中で、この就農のための研修会、あるいはその中でこういった就農給付がございますということで、県の方へ来ていただいたり、また町からも説明するなど、説明会などをしながら進めてきたところでございます。小川町におきましては、近隣の中では幸いにも就農してくれる方がたくさんいらっしゃいますので、それの方に応えられるように対応してまいってきて、またこれからもそのように考えてございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) 近隣というと嵐山、深谷が年間150万円の給付費ということでうたっています。本庄が100万円、そういうふうにうたっているのですが、これはなぜそういうふうになっているのか私もわかりません。一応横並びで全部調べてはいたのですけれども、そういったことを踏まえると、いろいろとまたこれも競争になるのかな。小川町で研修は積んだけれども、若干後ろ楯が強いところへ行ってしまおうかなみたいな、そういったことにもつながるのかなというのを考えたところであります。ぜひ小川町らしい就農給付金の支援、そしてやっぱりこちら土台がしっかりしていますので、それを強みに持ったものにしてもらえたらありがたいなと思います。  それでは、これ最後になりますけれども、7番、小川町の和紙体験学習センターのほうなのですけれども、こちらはやっぱりお客をしっかりとたくさん集めたいのだという企業的努力、または行政努力がどこまであったのかなというのがちょっと見えない感じがするのです。27年度その辺についてはどうだったのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  岡部課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 お答えいたします。  いわゆる企業的、いわゆる稼ぐ努力をしたかどうかということでお答えしますと、その観点は正直持ち合わせていなかったと考えております。まずは、あそこを運営するために、どんなものが必要かという考えのもとに動いておりまして、この和紙体験学習センターの管理運営をする上での、実は歳入という、これをもとに何が稼げたということで、単純に申しますと、これは収入のほうで言いますと、ちょっとページはあれなのですけれども、和紙体験学習センターの使用料ということで、おおむね140万円強の収入しかなかったというふうな形になっておりますので、本当に商売のベースで言えば、本当に大赤字の世界だと理解はしております。 ○根岸成美議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) まだ遅くはありません。27年度の成果をしっかりと課題を見つけている状況にあるだろうと思いますので、前へ進むために努力を惜しむことなく対応していただきたいと思います。  以上です。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方。  2番、井口亮一議員。 ◆2番(井口亮一議員) 4点ほど質疑します。短い時間で進めて終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。  1点目ですけれども、私は主に主要な施策説明を中心に展開をしていきますので、よろしくお願いします。初めに6ページ、都市計画税の部分ですけれども、都市計画税は目的税ですので、その使途についても限られるのですけれども、その使途が環状1号線と公共下水道と2つなのです。公共下水道は99%、環状1号線が1%という状況なのですよ。目的税ですから、当然収納に協力いただいている皆さんも限定的なわけですけれども、これ税の部分でいうと、この税を運用するに当たって公平性をどのように確保できるのかなということを考えたときに、ちょっと疑問が生じるのです。ここの部分では、既に1.4%ほど収納が下回る傾向が出てきているのです。例えば、東小川とかみどりが丘では、公共下水道が実現しているわけですけれども、主体的な管路などは、全て住民が物件を購入するときに既に負担をしているわけですよ。町は本管を引いたら全世帯がそれに接続をして、全ての住民が下水道料金を払って下水道の部分に協力をしているわけですよね。しかしながら、では都市計画税を納めて何をしてくれるのと言ったら、何にもしてくれていないということが、住民にとってみればこれから高齢化を迎えて苦しい中で、では都市計画税を積極的に払おうかといったときに、えっ何もしてくれないのだよなというのは、今後税の公平性の部分と納税意欲の部分で問題は生じないだろうかということについて1点目お伺いします。  2点目は、主要な説明で8ページとか27ページなのですが、地方債の問題です。地方債、ずっと私も決算のたびに言っていますので、大分整理されてきました。例えば、既に利率の問題で言うと1.5%以内の利率が全体の9割、3%以下がおおよそ10%、3%を超える利率のものが1%下回って0.57%ぐらいしかないのです。そういう意味では、相当吟味されてきていますし、ここのところ起債も少し抑えられているという状況ですけれども、それらが整理できて、1つはもう借りかえなどの必要ないのかということをお伺いしたいのが1点。  もう一点、政府は減税しますよって言って減税すると税収が減ってしまうので、地方にも負担しなさいよということになっているということや、交付税も相当減らしてきていると。そのときに、では臨時的に起債を認めますよというようなことで、臨時対策債を借りさせられてしまう方向に誘導させられてしまうと。遂に全体の地方税の55%がそうした内容になってきてしまっているわけですけれども、これらについて、例えば合併特例債などもそんなような措置をしますよとか言っているのですけれども、政府のこういう誘導等今後の交付税措置について、経過を見ながら今後安心してついていけるのか、その辺の見通しが立っているのかどうか、この辺について伺いたいと思います。  それから、3点目です。これは、同じく主要な説明の25ページで、共同システム事業についてです。共同システム事業を展開をして大きな財源を活用して進めていますが、これは目的が財源の削減と、それから事務事業の効率化ということをうたっているわけですけれども、こうした共同事業によってシステム、億の単位で毎年今契約がなされていますけれども、こうしたシステム事業費の削減につながっていくのか、事務事業の効率化が進んでいくのか、この辺について伺っておきたいと思います。  最後に、これちょっと違う角度なのですけれども、議案の説明で概要版、14ページに社会福祉費が減ってきていますよと。1.8%ぐらい減って3,800万円ほど減ったのですけれども、その項目の3のところに地域支え合いマップについて触れているのですけれども、この地域支え合いマップというのは、これからの地域福祉を進めていく上でもとても重要だという点が1つと、もう一つは、やはり行政経費を減らしていく上で住民参加、住民に助けてもらう、共助の仕組みをどんどん育てていくということが経費削減にとても有効になっていくのだと思うのです。この終わってしまった事業では、233万6,000円ほど使ってゼンリンの地図を買い入れて、助け合いの仕組みをここに書き込んでいこうという事業だっわけですけれども、この事業が終わった後も、この事業は引き続き推進されていくのか。例えば、この年度ごとに地図に、これはデジタルデータですけれども、書き込みをして、地域ごとに例えば行政区とかあるいは自治会だとか、あるいは民生委員に配布をされて地域でさらに進めたら、ここにまた書き込んで戻してくださいと。全体をまた処理をしてお返ししますよというような、随時発展的な展開をしていくということに結びついていくのかどうか、この4点について伺います。 ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 3時55分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 3時59分) ○根岸成美議長 井口議員の質疑に対して答弁を求めます。  1点目、幸田税務課長、2点目、3点目、山﨑政策推進課長、4点目、鷹野長生き支援課長、順次答弁願います。  1点目、幸田税務課長、答弁願います。 ◎幸田聡税務課長 お答えいたします。  都市計画税につきましては、市街化区域0.2%の税率でお願いしておりますけれども、都市計画税を納めて何をしていただけるのか、納税意欲についてということなのですけれども、今何を行っているかということでなくて、全体を通して捉えていただければと思います。執行に当たって平等性を保ちまして執行していきたいと思いますので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。  以上です。 ○根岸成美議長 2点目、3点目について続けて答弁を求めます。  山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 井口議員のご質疑に対してご答弁申し上げます。  地方債の関係でございます。いろいろ事業をするに当たりまして、単独の財源では賄い切れないということの中と、それから後で交付税措置もあるようなものについては、極力積極的に当然使っていくということでございます。ただ、議員ご指摘のように非常に長い期間、15年とか20年、長い期間でございます。その中で、当初の借りかえのものにつきましては、全部の金融機関ではないのですけれども、利率の見直し、借りかえではなくて利率の見直しというような形をとっていただいている金融機関もあります。そういった中で、見直しの協議をする中で、現在の金利水準に合わせていろいろ協議をさせていただきながら、より低金利な債権の移行に努めてまいりたいと思いますし、現在も努めているところでございます。  続きまして、臨時財政対策債等のいわゆるものでございます。これにつきましては、議員ご案内のように、本来であれば国がいわゆる交付税措置において措置されるべき町の単独の自主的な財源という形でございます。ただ、国もいろいろな諸事情の中から、交付税で全額賄えない部分については、臨時財政対策債ということの中で、限度額を示しながらそれを借り入れを自治体に対して求めるというか、そういうことがありますと。限度額については借り入れができますということになっています。理論的には、当然借り入れの限度額を示されても、借り入れゼロということで、理論的には可能でございます。しかしながら、小川町の財政的な面から申し上げますと、なかなかそのようにすることは難しいものでございます。財政当局としますと臨時財政対策債、平成13年度から行われたということでございますけれども、示された発行限度額をほぼ全額そのまま借り入れを行っているところでございます。臨時財政対策債については、20年償還ということでございます。3年間は有償期間、4年から20年の間は交付税措置がされているということでございますので、それらを政府の行っている施策に基づきまして、町もそのように借り入れをしていると。ただ、議員ご指摘のように、これもいわゆる借金でございますので、その部分は、重々承知をしながら政府の動向等々については、注視していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 3点目のシステム事業費。  答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 3点目のシステム事業費でございます。これは、平成25年3月からいわゆる町村会におきまして導入をして、経費の節減と事務の合理化をしていくというような中身の中に共同電算化事業を取り組んでまいったところでございます。実際の稼働については、平成26年の3月から実質統一的な稼働が進められております。これについては、いろいろなデータがございまして、一概には何とも言えないのですけれども、共同電算をすることによって、いわゆる電算の統一価格というのですか、個々に事業所と電算会社と自治体が契約しているときよりか、町とすると経費的な部分は大変助かっているというふうに理解はしてございます。 あわせて、共同電算の中で、ここではちょっと話が大枠にそれてしまうかもしれませんが、政府がいろいろ制度改正があります。政府の政策の中で制度改正がございます。例えば、個人番号制度、子育て支援の関係等々ございます。そういった中で、個々の電算会社との交渉もあるのですけれども、共同電算ということの中で、対応する窓口が1カ所になりまして、その価格の整理であるとか、運用のスケジュールであるとか、いわゆるヘルプデスク的な電算会社と自治体が一体となってよりよいスピーディーな運用、それから価格の市場化による軽減等々も考えております。そういった中で、この事業については進めていきたいと考えておりますし、期限が限られておりますので、永遠に続くということでは協約上ないのですけれども、その期限については、これを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 4点目について答弁を求めます。  鷹野長生き支援課長、答弁願います。 ◎鷹野啓文長生き支援課長 ご答弁申し上げます。  支え合いマップにつきましては、内容といたしましたら避難行動の要援護者とかひとり暮らし高齢者、もしくは配食サービスを受給している方と支援を必要な方、それから支援をするほうとすれば、民生委員とか区長等につきまして入力してあります。また、避難場所とか医療機関、介護施設とか、その辺につきましても入力がされております。それと、その地図の中の補完としましては行政区界、また大まかなハザードマップですか、急傾斜地みたいな危険なところは、大まかに示されているような代物でございます。そのパソコンというかコンピューターの中で納められている情報なのですが、それにつきましては、随時更新をしていくように現在も心がけて行っているところでございます。 また、その活用といたしまして、議員ご提案のとおり、必要に応じてなのですが、民生委員とか区長とか、必要に応じては個人情報の関係もございますので、その中で許される範囲では提供していくことが可能と考えているところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 再質疑を許可いたします。  井口亮一議員。 ◆2番(井口亮一議員) 1点目ですけれども、思いがなかなか伝わらない部分があって、ここについては、ちょっと回らないと思いますので、こちらからお伝えをすることだけお伝えしておきたいと思うのですが、やはり例えば東小川とかみどりが丘に住んでいる方は、少し振り返ると、引っ越してきませんかというお誘いをして引っ越してきた人ですよね。こういう新住民の、小川町に住んで満足度が上がらないと次の人たちが来て定住するということに結びつかないではないですか。この中に、例えば現在小川町に進出している大手自動車メーカーの社員もたくさんいるわけです。こういう人たちが小川町に住んで失敗したっていうふうに思われないほうがいいですよね。その中で言えば、この税で言えば、なかなか使い勝手について工夫のしようがないのですよ。だけれども、事実はどうなのだと言ったら、この事業費をかけて公共下水道を引いても加入してくれないのでしょう。なかなかこの公共下水道で下水道料金を払ってくれる人がふえていないわけではないですか。だけれども、東小川やみどりが丘は全住民が入って毎月納めているということから、このシステムを大きく支えて担って回しているのです。こうしたことを認識した上で、一般財源を使って何かをしようといったときに、何かをしてあげなければいけないなという思いを心の隅にちょこっと置いてください。そういうお願いで終わります。  2点目ですけれども、2点目については、思いも伝わっていますし、十分答弁をいただいたと思います。やはり政府系の金融機関にいろいろ使い勝手の悪さがあって、町の資料ではその他の金融機関というふうに表現されている金融機関とのつき合いが広まって深まって、いろんなことが進展をして、金融機関の提案などによってやはり利子の見直しなどがされたと思うのです。そういう点では、いい関係を今後もぜひつくっていただきたい。財調の運用などについても、最近やはりこちらの金融機関からこちらの金融機関に移して、短期だけれども利息を得るというような努力もされていますし、ぜひ今後も進めてもらいたいと思います。臨時財政特例債については、やはりしっかり見守っていって、先をしっかり見通せるように政府に約束を守ってもらうという立場でお願いをしたいと思います。  それから、3点目のシステムですけれども、3点目のシステムについては、やはり1つは、共同事業の中にオプション契約がありますよね。オプションというのは、自分の町はこういうことをやりたいからこれは使わせてくれという内容だと思うのです。さらに、やっぱりカスタマイズするというのは大事です。小川町の特徴に合った形に、こういうシステムができていますから使ってくださいというのを借りるのだけれども、そこは小川町にとってみれば使い勝手悪いし有効ではないので、小川町はここをこう変えたいと。そういうカスタマイズして使い勝手をよくする。そのことによってやはり効率が相当上がってくると思うのです。やはり帳票についても一括処理をするというような表現があるではないですか。こういう部分というのは、多分これは新しい政府が施策を実行しようとしてこういういい言葉を使っているのですよ。この一括というのをそうではなく、自分たちでシステムをカスタマイズして、一括して処理ができるとかっていう工夫していかないと、事務効率が生まれていかないというふうに思いますので、ぜひ1億円近い投資をしたりしているわけで、これからもまだまだかかっていきますよ、システムはお金が、毎年。ですから、ぜひそこの部分を有効に展開をして、事務事業が効率を図れるようにお願いをしたいと思います。  4点目です。地域支え合いについて、私が住んでいる地域に行政区が5つあって、そこに横断的な自治会があるのですけれども、ここで公募による町づくり委員会というのを組織して、それで諮問したのです。それは、地域に生活支え合いの組織をどのようにつくったらいいですかというのと、災害時の助け合いの組織をどのようにつくったらいいですかというのを諮問したのです。1年ぐらい議論をして、答申があったのです。その方向の中で、ボランティアでやるのか有償ボランティアでやるのかなども議論されていますけれども、そうした動きとやっぱりしっかり結びつく。町が投げて、そういったところがその地域に合った実情に照らしていろんな展開をして、書き込めるというのが大事だと思いますよ。だから、我々の地域でも町がこういう資産持っています。地図も買ったのです。既にこういうことが書き込まれています。これに地域で書き込むと、生活助け合いの仕組みとか、災害時の助け合いの仕組みに有効な、とても有効な一つのツールとして使えませんかというふうに言われたら、こんないいものがあったのだって多分言われると思うのです。ぜひそのところをしっかり地域に投げかけて一体で展開をして、これはこれからずっと取り組まなくてはならない部分だと思いますので、この事業については大事にして、しっかり発展させていってもらいたいと思います。  終わります。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方。  5番、髙瀬勉議員。 ◆5番(髙瀬勉議員) 5点お願いしたいと思います。  まずは、決算書のほうから1点目、ページ176、177、本日冒頭会計管理者のほうからご説明があった中で、繰越明許という形のご案内であったのですけれども、町道5308号線、改良費の300万円の部分は、繰越明許ということでご案内があったかと思います。昨年度のちょうど1年前ですから9月議会の補正で出てきた事業であったかなと思います。ちょうど本当町民会館の駐車場の脇というのですか、の歩道の整備だったと思うのですけれども、予定では歩道の整備とあわせてポケットパークというのですか、簡易な公園というのでしょうか、を整備していただけるということで、実際27年度中そこまでの事業は進まなく、繰越明許という話になっております。その進捗の部分を少しお伺いをしておきたいなと思っております。あわせて27年度中になぜ事業が完了できなかったのかなと、そういった背景の部分もお伺いをしておきたいと思います。  2点目です。今度は済みません、施策の説明書のほうへ移らせていただきまして、47ページ、民間保育園等児童措置事業費、また下段の町立保育園等管理運営費で、もう少し関連をさせていただくと、66ページ、幼稚園就園奨励事業費ということで、27年度中さまざまやりとりの中で、都市部のほうでは本当に大きな課題になっている待機児童の関係で、当町は今のところ27年度中は、特にそういったことはない、把握をされていないというようなやりとりがあったと記憶をしております。しかしながら、ここへ来て、いわゆる潜在的待機児童であったりだとか、そのあたりの定義とか数をしっかり明確に把握しよう、国としてもしっかりとそのあたり手だてしていくのだ、保育士の処遇改善等、また施設の部分、補助金もついたりしていますけれども、そのあたりの関係も出てきております。27年度中そういったやりとりで待機児童当町の場合は大丈夫だというお話があったのですけれども、その潜在的な部分、町への子育て支援課にそういった要望というのでしょうか、相談だったりだとか、そういったことが実際あったのかどうなのか、お伺いをしておきたいなと思っています。  3点目です。同じく施策の説明書からページ67、小中学校の空調設備設置の事業費です。1億4,905万6,000円ということで、これも補正の中で当初より非常に本当に安価で、おおむね5,000万円だったでしょうか、4,000万円だったですか、済みません。契約していただいて、抱き合わせという形の中で、非常に工夫していただいて設置をいただきました。予定では昨年度中に設置をしていただくと。しかしながら、長期休業中ではなくて土日を活用してというお話の中で、私も週末縁あって、小川小学校が特に多いのですけれども、で活動しているものですから、その工事風景だったりだとか、担当の職員の方がたびたび指導監督にいらしていて、丁寧に対応していただいているなというのは承知しておるところですけれども、予定どおりこのあたりが設置が図られたのかどうなのか。 あわせて、実際に使われたのはこの夏であったかなと思うのですけれども、先行して他の5小中学校では27年度の夏も活用されていたかなと。そのあたりのいわゆるそちらは電気が熱源でありましたので、各学校のその電気代という形で数は出てきておりますが、しっかりと運用が図られたのかなというところ。あわせてこの事業の中で、教育委員会のほうでは計画的に使用の基準とかルールとかというのは、ある程度明確にしていきたい旨のやりとりがあったかなと思うのですけれども、そのあたりのルールの設定というのでしょうか、計画のあたりは進捗図られたかどうなのか、あわせてお伺いをしておきたいと思います。  4点目です。これは、ちょっと実際に具体的な数というか、ちょっと私も済みません、把握できなくて、かなり具体的なお話になって恐縮なのですけれども、同じく67ページの小学校共通管理費、あわせて下段の営繕費のあたりにかかわってくるのかということを含めての質疑になって大変恐縮なのですが、具体的に申し上げると、東小川小学校の体育館、これは雨の日は、土日ちょっと週末ちょっとそんな関係でお借りをしている機会がありまして、コウモリがかなりすみついているのだそうで、27年度中、もっと以前からのお話なのかもわからないのですけれども、いよいよ子供たちに聞くと、それを共存と言っていいのかわからないのですけれども、当たり前になっていて、体育で使うときは、常にふんを片づけてから使用するとか、私たちが使わせてもらうときもそういうことからまずスタートしていって、子供たちも当たり前にどうも東小川小学校の子たちは捉えているみたいなのですけれども、そういう駆除という表現なのかちょっとわからないのですけれども、営繕費とかそういうことではないのか、ちょっとわからないのですが、どういう形でこういう対応がされていくのかなって、この機会で申しわけないのですけれども、確認ができればさせていただきたいなと思うのです。 あわせて、東小川小学校以外にもそういった事例がもしあるのかどうなのか。把握している限りで構いません。決算にはそぐわないというのだったらカットしてもらって大いに結構なのですけれども、済みません、そんな形でちょっと具体的で申しわけないのですけれども、お伺いをしておきたいと思います。  最後5点目は、施策の説明の70ページ、成人式の関係です。平成27年度の成人式、また実行委員会の皆さんにお世話になって、非常に毎年充実した成人式を開催していただいている、本当にありがたいことであります。27年度からは、1つ前の学年というのでしょうか、19歳の子たちも一緒にその実行委員会に入っていただいて、いよいよ自分たちが来年度という形の中で、先輩たちの成人式、実行委員会から運営の部分までしっかりと一緒に体験をしながら自分たちの成人式を迎えるという形で、まさにその子たちが、この28年度、来年の1月いよいよそういった形で形になってくるのかなと思うのですけれども、27年度からそういった形で1つ下の学年の子たちが入っていただいて、実行委員会が運営されたと理解をしています。実際に当日の動きもそうなのですけれども、その1つ下の子たちがどういった活動をしていただいたのかどうなのか。細かいのですけれども、私も非常に毎年楽しみにしているところでありますので、そのあたりをお伺いができればいいかなと思っています。 以上5点です。 ○根岸成美議長 髙瀬議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、嶋田建設課長、2点目、関口子育て支援課長、3点目、4点目、河野学校教育課長、5点目、櫻井生涯学習課長、順次答弁願います。  1点目、嶋田建設課長、答弁願います。 ◎嶋田憲男建設課長 ご答弁申し上げます。  繰越明許をした経過でございますが、用地買収をする関係で地権者とはよい方向で話は進んでい  たのですが、税の関係、国のほうの協議等がちょっと手間を取りまして、買収する時間がおくれた  関係で工事を繰り越しています。 それと、工事の進捗状況ということですが、来週の9月の16日に町の業者5社により入札を計画しております。工事内容につきましては、歩道整備が主でございます。ポケットパークにつきましては、今年度の予算ではとっておりません。補修費等年度末に残れば検討していきたいと、このように考えております。  以上です。 ○根岸成美議長 2点目について答弁を求めます。  関口子育て支援課長、答弁願います。 ◎関口雅之子育て支援課長 お答え申し上げます。  平成27年度におきましては、小川町においては、待機児童ゼロということで私も事務のほうを引き継ぎをさせていただいたところでございます。その中身につきましては、どこかの園に入りたいというようなご相談を受けた際には、必ず各園、どこかの空き状況等を探す中で、そのお子さんが入所できるように措置ができたというようなことでは伺っているところでございます。  ただ、この問題で一番重要な視点というのは、今議員からご指摘がございましたとおり、潜在的待機的児童、この問題を本当になかったのかという観点で検証ということは、これは非常に大事な視点だというふうに考えているところでございまして、平成27年度に果たしてその潜在的待機児童がなかったのかどうかという部分については、正直なところ、把握の手だてがございませんので、それは把握はしていないところでございます。ただ、その視点を常に持った形で今後は展開していかなければならないのだろうということは、考えているところでございます。  以上です。 ○根岸成美議長 次に、3点目、4点目について答弁を求めます。  河野学校教育課長、答弁願います。3点目よりお願いいたします。 ◎河野康雄学校教育課長 ご答弁申し上げます。  このエアコンの工事ですけれども、27年の2月が期限であったのですけれども、この1カ月近く前に完了いたしました。非常に優良企業のすばらしいいろいろな取り組みも私としては見ていて、担当と一緒に回りまして、とてもよくいろんなところで配慮があって、いい取り組みだったと私は思っております。 それで、2点目です。2点目は、使っているそれぞれの学校の状況ですけれども、27年度は電気ですか、電気の5校、この様子についても伺っています。非常に快適に過ごさせてもらったという各校長からの意見をもらっています。それから、28年度はガスのほうも入りまして、このほうも感想を聞きまして、これもやっぱり非常に快適に使わせてもらっているということです。 それから、3点目は決まりですか、決まりですけれども、これは電気とガスがちょっと違いまして、電気のほうは一緒に、例えば一律に校舎が3階ありますと、1階、2階、3階を同時に電気を一気にやりますとかなり電気代が上がってしまうのです。ですから、若干時間をずらしています。時間をずらして言うように担当に、特に教頭ですけれども、教頭に話を進めております。そういう状況です。ガスとはまたちょっと違った関係で、電気はそのような配慮をしております。それから、設定温度ですけれども、これも一律には決めておりません。例えば、校舎の1階、3階、また温度も違いますし、保健室等も、いろいろ場所があるので、この温度に設定をしてくださいというのではなく、やっぱり児童が非常に厳しいなと、やっぱりちょっと暑いなと。ちょっと熱中症とかそういうことが心配されるなという、そういう状況に応じて良識的な配慮で温度設定をしている状況でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 4点目の。 ◎河野康雄学校教育課長 失礼いたしました。 1点ちょっと間違った部分があります。エアコンのほうの完了が27年ではなくて28年の2月終了ということでございました。  それから、第4点目のよろしいですか。 ○根岸成美議長 はい、お願いします。 ◎河野康雄学校教育課長 コウモリの件ですが、まず1つですけれども、今私の手元に平成27年度の全ての、施策のところには書けない部分の全ての学校の全ての営繕のものがあるのですけれども、コウモリに関するものはちょっと見当たりません。それで、ですからそのコウモリに対してどのような対応をしているかということについては、ちょっとここではお答えできない状況です。 それから、そのような学校があるかと申しますと、私が教頭で勤務しましたみどりが丘小学校にはございました。これは、体育館ではなくて校舎です。校舎の中にコウモリがやっぱりはびこっておりまして、やっぱりふんとそういう害もございました。  以上でございます。 ○根岸成美議長 5点目について答弁を求めます。  櫻井生涯学習課長、答弁願います。 ◎櫻井広生涯学習課長 5点目につきましてご答弁申し上げます。  昨年の成人式、ことしの1月でございますが、この成人式から2学年にわたりまして、いわゆる当該の成人者、またその翌年予備群というのでしょうか、その次の世代の方々による実行委員会を組織したところでございます。そして、いわゆる19歳の次に成人式になる学年の方たちには10名が集まっていただいたというところで、その新成人とともに実行委員会を組織して臨んでいただいたところでございます。私のほうは、当日リハーサル等前日のリハーサルと当日ということで、皆さんとお会いしたところでございますが、そのときの感想としましては、いわゆる小学校、中学校等では、先輩後輩という形であったのですが、そんなことは、いわゆる余り線は感じられず、一緒になって成人式の準備、そして当日を迎えていただいたのかなというところでございます。その経験、希少な経験というのを今度の成人者の方は、しっかりと持っていただいて、自分たちの成人式はこうしたいなというところで感じ取ったかなと思っております。当日も厳粛なうちにまた実行委員会が一生懸命リハーサルをしながら、ここがおかしいから変えようとか、いろんな思いが伝わりまして、当日本当静かな、また楽しい雰囲気の中できたかなと思っております。今度の成人式も同じようにしていただけるかなと思っております。今週から新成人者、また次回の成人者という形で、2学年にわたっての実行委員会を組織して、また活動していただいているわけですが、自分たちでつくっていく成人式ということで、一生の思い出、楽しい思い出づくりという形でつくっていただければ、町の活性化にもつながるかなと思っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 再質疑を許可します。  髙瀬議員。 ◆5番(髙瀬勉議員) それでは、1点目、特に再質疑はないのですけれども、もう間もなく入札があって、事業が進むということで了解をさせていただきました。どうしても東側のほうからやっぱり車乗ってくると非常にカーブが危険で、急に自転車が来たりだとかというの、多分皆さんもそういう光景に行き会ったことがあろうかなと思います。一日も早く安全な歩道が整備されることを期待したいと思います。  2点目の潜在的な待機児童の件であります。もう間もなく町立の保育園の受け入れの受け付けというのですか、10月1日から毎年対応していただいているかなと思いますけれども、やはり私も同年代の子供を持つ親でありまして、やはりそのあたりが気になって、いろいろ町立もそうですし、民間の保育園、幼稚園もそうですし、いろいろ資料を取り寄せたりだとか、実際に見学に行かせていただいたりだとか、いろいろお話を伺っています。また、仲間という表現もおかしいのですけれども、やっぱり同世代の子供たちを持つ保護者の皆さんともいろいろ話をする、接する機会がありますので、そういった心配もいただいているのは確かです。どうしてもいろんな数字見させていただきますと、やっぱり低年齢児というのですか、ゼロ、1、2歳児あたりがやはり重要というか要望というか、希望というのが多分非常に多いところであって、なかなかこのゼロ歳児の受け入れという、町立保育園だと限れた施設でしかやっぱり対応ができておりませんで、今後多分そういった課題も出てこようかなと思います。常に民間の保育園にもご協力をいただいて対応していただいている部分であろうかと思いますけれども、ぜひアンテナ高く張っていただいて、潜在的待機児童、なかなか定義も含めて難しい、把握するのも課長のご答弁のとおりかなと思いますけれども、ぜひ子育てに明るいやっぱり小川町であってほしいなと思いますので、担当課に限らずお願いをできればありがたいと思っています。  3点目です。空調の関係です。細かく課長にご案内をいただいて、その電気の部分は、一斉にすると電気料がというので、そうなのだなというのを、ちょっと私も詳しくないものですから、大変恐縮なのですけれども、またそれぞれの委員会で来週きっちりまた細かく質疑いただいてもらえるかなと思いますので、厚生文教に託す部分も含めてなのですけれども、1点ルールの部分でありまして、それぞれに特に設定の温度は設けていないと。臨機応変に対応していただいている。まさに、その子供たちに対する環境の整備という意味では、非常にありがたいことなのであろうかなと思っています。どうしてもスポーツで生きてきたものですから、いわゆるクーラー病というのですか、普通教室に限っているわけですけれども、エアコンの中にいて、次はでは体育の授業で外だよ、やっぱりこの気温差とかという話の中で、体調不良者が出たりだとか、そういった事例ももしかするとあるかな。私も実体験でありますので、そんなところも保健の先生含めて配慮いただいて、非常に子供たちのためにいい環境が整ってきているなと感じておりますので、引き続いてご指導のほうをお願いしたいと思っています。  4点目は、ちょっとそぐわないところで大変恐縮でありました。課長もみどりが丘小時代にということでお話があって、こちらにも先生の経験者がいらっしゃるのですけれども、校長、教頭で捕獲したよとかという、そういう話を伺ったのですけれども、みどりが丘小学校はそんなわけで普通教室ですか。          〔「はい」と言う人あり〕 ◆5番(髙瀬勉議員) という話だったのですけれども、東小川小は体育館なのですよね。どうも話聞くと、あの屋根の影にいるのだとかって、子供たちはよく知っていて、確かにもう人力ではどうにもならない、届かない、非常に危険を要する場所であって、そのままだとやっぱり私は基本的には衛生的にもやっぱりよくないのかな思いますし、もう経験で数が非常にふんの数が物すごい量でありまして、そういう部分でも非常に心配しているところでありますので、ちょっとそぐわない話で申しわけなかったのですけれども、ご確認をもしいただければありがたいかなと思っています。  5点目ですか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆5番(髙瀬勉議員) 成人式の件です。課長からそんな話をいただいて非常にありがたく思っています。10人入っていただいたということですので、またこの年明けの成人式非常に楽しみにしておるところであります。振り返りの中で、いろんな課題の共有であったりだとかというのは、既に図られているのかなと思います。あわせて、どうしても寂しいのですけれども、就学であったりだとか就職であったりだとか、やはり町を離れている方たちが多い中で、なかなかそういう実行委員のメンバーを選んで出ていただくという、そういった選任の作業も非常にご苦労かなと思いますので、引き続いて2学年にわたって進めていただけるということでありますので、今後のまた成人式、期待をしたいと思います。  終わります。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方。  7番、髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、済みません、すぐ終わりますので、一応7点、済みません、申しわけないです。  57ページ、ホームページの広告料なのですけれども、予算計上では24万円が計上されていました。決算では83万円ということで、これはリニューアルをしたから上昇したという捉え方でよろしいのでしょうか。  2点目です。87ページ、町民会館修繕費なのですが、町民会館の2階の、今さっきお話聞いたところ、大ホールはちょっと使う頻度が減っているお話は聞いたのですけれども、2階の会議室というかホール、よく皆さん使うところなのですけれども、あそこにしょっちゅう行かせていただく機会があるのですが、ここのところずっと2階の女子トイレの洋式トイレがずっと壊れていて、「下に行ってください」という、そういう表示がしてあるのですけれども、やっぱり洋式トイレに行きたい方というのはちょっとお年寄りが多いので、ここの町民会館をとにかくお金をかけないでずっと壊れていくのを自然に見守っていこうという、そういう考えなのか、ちょっとその辺をお伺いしたいと思います。  あと、145ページ、合併処理浄化槽整備事業なのですけれども、当初予算では1,600万円ぐらいが計上されていたと思うのですが、決算では782万円ということなので、この辺のお話を聞かせていただければと思います。  あと、P169、4点目です。プレミアムつき商品券のことについてなのですけれども、当初さまざま皆さんばらまきだとかいろんなことで、急に来たから動けないとか、そういう部分があったのですが、検証として、本当にこれはばらまきだったのか。町にとってこれはよかったのかどうなのか、その辺をお伺いしたいと思います。  5点目なのですけれども、P183、環状1号線は27年度までどこまで進捗して、青山地内のあそこのとまっているところあたりはどうなっているのかお伺いしたいと思います。  あと6点目で、185ページで都市公園管理事業なのですけれども、栃本親水公園は、本当にとってもきれいで、皆さん使いやすくて小さなお子さんもたくさん遊びに行くのですが、常識のない方があそこをバイクで突っ切っているということで、非常に危ないとか、そういうお話が結構あの辺で出ているので、その辺は町として把握はしているのでしょうか。  あと、7点目なのですけれども、P189、防災備品の考え方をお聞きしたいのですけれども、防災備品の考え方は、町としてどう考えているのか。本当にほかのところは、防災備品でさまざまなことを考えてやっていますけれども、いつも小川町のものを見ると、いつも水とかアルファ米とか、そういう部分で何か一般質問なんかもしますと、ちょっとしたものというよく話聞くのですけれども、もう少しほかの他市町村ではトイレですね、紙でつくるトイレとか、あとベッド、段ボールでつくる、もう今お年寄りは体育館とかそういうところで地べたでは寝られない、そういう部分で、もういろんなところではそういう準備もどんどんしているという、そういう状況なのに、いつも小川町のものを見ると、水、アルファ米、その捉え方が聞きたいのです。あと土のうの袋ということが書いてあったのですけれども、土のうの袋、土のうの袋で土を入れてやるのはいいのですけれども、土のうをもしどこかでやって、皆さんではやってくださいと言ったときに、土のうのこの袋の積み立てのやり方もあるそうなのです。そういうことも職員の教育とか住民徹底とか、幾ら土のうがあったからって積み方がいいかげんだと水はどんどん入ってくるという、そういうお話を専門家にお聞きしたのですけれども、その点町がどう考えているのかお伺いしたいと思います。  以上です。 ○根岸成美議長 髙橋さゆり議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、2点目について山﨑政策推進課長、3点目について岸野上下水道課長、4点目につきましては岡部にぎわい創出課長、5点目については大野都市政策課長、6点目につきましても大野都市政策課長、7点目につきましては尾﨑総務課長、随時答弁を願います。  ここで暫時休憩といたします。休憩はおおむね10分。                                   (午後 4時45分) ○根岸成美議長 再開いたします。                                   (午後 4時57分) △会議時間の延長 ○根岸成美議長 ここで、お諮りいたします。  本日の会議は、日程が終了するまで時間延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日はそのように決しました。 ○根岸成美議長 髙橋さゆり議員の質疑に対しての答弁を続けます。  1点目、2点目を山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 それでは、ご答弁申し上げます。  まず、第1点目の57ページのホームページのリニューアルについての掲載料の関係でございます。ご指摘のとおりリニューアルさせていただきながら、26年度についてはリニューアルの年度でございましたので、件数も4件の28万円ということでございました。27年度が33件の83万円ということで、これについてはリニューアルによって大分関心のほうもいただいたということと、同時にホームページの運用を担当している職員、政策推進課職員でございましたが、の営業ということではないのですが、お声がけをさせていただきながら掲載にこぎつけて、業者の協力をいただきながらこのようにさせていただいたということで考えております。  それから、続きまして、87ページの町民会館の修繕料の形でございます。私のほうもちょっと確認をさせていただきました。そうしたら、いわゆる前からあったのだそうでございます。済みませんでした。申しわけございませんでした。これは、ちょっと見てもらったのですが、配管のつまりかなということで見ていたらしいのですが、確実に詰まりでもないということでございましたと。1度中止をしたのだけれども、配管を確認後再開をして、調子がいいときもあったのだけれども、現在中止になっているというようなことだそうでございます。水量の問題なのかもしれないと。設備自体のものではなくて、水量が急に、水がたまらないからそういう流れが悪いのかなというようなことも考えておりますが、いずれにいたしましても、確認をして早急に予算的なものを含めて対応を考えてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 続いて、3点目について答弁を求めます。  岸野上下水道課長、答弁願います。 ◎岸野敏彦上下水道課長 ご答弁申し上げます。  合併処理浄化槽整備事業費でございますけれども、当初予算に比して少なくなっているのはなぜかというご質疑かと思います。この合併処理浄化槽整備につきましては、いわゆるくみ取りあるいは単独槽を合併浄化槽に転換された際に、町から補助金として支給されているものでございます。予算当初におきましては、新設30件、それから先ほど申し上げました転換につきましては20件ということで、当初予算にのせさせていただきましたが、実績でございますけれども、新設が3件、転換による補助が13件ということで、その差異によって金額のほうが減額のさらなる差異が生じたという内容でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 続いて、4点目について答弁を求めます。  岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 お答えいたします。  169ページ、プレミアムつき商品券発行事業費の成果といいましょうか評価ですが、そもそもこの事業に関しましては、目的が消費者の購入意欲の拡大、地域経済と商店街等の活性化という名目のもとに、プレミアム率を30%に設定をして商品券を発行をさせていただきました。その中で、消費者においては、当然30%のプレミアム率を掛けるということで、これは消費者の観点からすると大変意義のあるものと理解をしております。そしてまた、販売店のほうに関しましても、アンケートをとらさせていただいた中で、アンケートの回収率に関しましては、若干少な目なのですが、57%弱の回収率の中では、扱いの商店として加入してよかったという声が90%ほどを超えたところで評価をいただいております。 そしてまた、その内容としましては、新規の顧客がふえた、当然売り上げが上がった等々のご意見もいただいております。そしてまた、大型店と一般商店等で利用できる商品券と分けたことについては、これについてもよかったという評価をいただいておるところではございます。 ただし、販売方法に関しましては、これは全国的な取り組みの中で、小川町早目の実施といいましょうか、早くのうちに実施したものですから、いろいろ問題点はあったようには認識をしております。そういった意味で、消費者にも町の商工業者、いわゆる商店街等の活性化を図る上では、とても有意義であったと考え、当然ばらまきではなかったと考えております。  以上です。 ○根岸成美議長 次に、5点目、6点目について答弁を求めます。  大野都市政策課長、答弁願います。 ◎大野義行都市政策課長 お答えいたします。  環状1号線につきましては、27年度の負担金につきましては、橋梁下部工1基、道路排水溝200メーターが主な工事になっております。 続けて、栃本公園につきましては…… ○根岸成美議長 お願いします。 ◎大野義行都市政策課長 栃本公園の関係、都市政策課のほうには苦情というものは来ておりません。今までは、自転車が走っていくというので危ないということで、看板を2基つけてあります。その辺に関しても、個人的なモラルな問題だと思うのですけれども、町とすればそういうのを見ればまた注意をしていきたいと思っております。 以上でございます。 ○根岸成美議長 続いて、7点目について答弁を求めます。  尾﨑総務課長、答弁願います。 ◎尾﨑俊昭総務課長 備品の考え方というご質疑だと思ったのですけれども、まず27年度の予算につきましては、まず命をつなぐものを優先にさせてもらって、まず水と食料ということでこれを主に大きくメーンとして、ちょっと足りない部分もあるので、命をまず守るということで、水とアルファ米ですとか食料を主に購入したということになっております。  あと、土のうの使い方ですか、ということなのですけれども、これはとりあえず袋を買っておいて、地震だけではなくて水害等のための準備として土のうの袋を買っております。まず買って、例えばつくるときになると役場の職員ですとか消防署の職員などにお願いして砂を詰めていただいたりとかいうようにして、土のうとか必要なときにはつくるということでございます。使い方については、まだちょっとそこまで手が回っていないというのが現状でございます。皆さんに啓発するまでは、回っていないというのが現状でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 再質疑を許可いたします。  髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、1点目です。ホームページをやっぱり変えたことによって収入もふえたということで、これはこれからも少しでも努力すれば伸びる方向でいくのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。  先ほど来の答弁の中で、リニューアルさせていただいたということで、要するにアクセス数も飛躍的に伸びているという形の中で、また職員から、業者様にお声がけをさせていただいております。伸びるのは多分伸びるのだと思います。逆に伸び過ぎてしまって、羅列があって注目度が下がってしまうのではないかという危惧を逆に私どもが持っていまして、それ以上お声がけは現在控えているというのが実態でございます。ただ、それだけにとどまらないで、現在はいわゆるトップページ以降の、セカンドページというのですけれども、らしいのですが、そういうところにも配置ができないかどうかということも検討を含めて、控えるだけではなくて、次のホームページの広告につながっていくようには現在は考えているところではございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、調査研究、またしっかりしていただいて、皆さんに見やすいホームページ、少しでも稼げるホームページをお願いしたいと思います。 次、町民会館修繕費なのですけれども、とにかくトイレは大事なことですので、もう建物も老朽化して、そうではなくても皆さんにお金がない、お金がないって、もう何か負のスパイラルではない、そういう感じで、またトイレに行ったら、また下かよという、そういうような本当に負のスパイラルから少しでも脱却するような方向で考えていっていただきたいと思います。  次、3点目、合併処理浄化槽なのですけれども、これはくみ取りとあと普通の浄化槽から合併浄化槽という部分でよろしいかと思うのですけれども、浄化槽のほうについては、やっぱり少し件数も、山のほうだと合併浄化槽ではなくて浄化槽って結構まだあるのです。それで、今水質検査というので、県のほうからその水質検査をしてくださいということで、受けてくださいという部分で、結構回っている方も、こちらのほうは合併浄化槽ではなくて、その浄化槽だけのところも多いという話も聞きましたので、その点を丁寧に、お金のこともあるのでしょうけれども、環境面とか、さまざまな部分で進めていくと言ったらいいのかな、前に進めていくような、そういう対策とか手だてとか考えているのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  岸野上下水道課長、答弁願います。 ◎岸野敏彦上下水道課長 ご答弁申し上げます。  小川町では生活排水処理構想というのがございまして、小川町におきまして公共下水道区域、それから農業集落排水処理区域、それから合併処理浄化槽区域というふうなことで、一応区域割りをさせていただいております。今ご質疑の合併処理浄化槽の関係でございますけれども、このほどの補助金に関しましては、主に合併処理浄化槽区域において、これらの補助金を出しているというふうな状況でございますけれども、こちらのほうの合併処理浄化槽への切りかえ、あるいは公共下水道の切りかえにつきましては、広報等で周知をしているという状況でございます。水質の管理につきましては、法定検査により検査をしていただいているというふうな状況かというふうなことだと思われますが、ことしこの合併処理浄化槽につきましては、一括契約ということで事業を進めているところでございます。浄化槽の清掃及び点検、それから水質検査を含めました法定検査ということを一括で業者に委託をして管理をしていただくということで、そういった事業を進める中で、しっかりと水質等々の管理をしていただくということになろうかと思います。これらの一括のケースにつきましては、シルバー人材センターのほうに委託をしまして、訪問しながら進めているというふうな状況でございます。  以上です。 ○根岸成美議長 高橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、3点目につきましては、環境のさまざまな面で、お金のこともあるのですけれども、合併浄化槽に浄化槽からしていくという、そういう取り組みもぜひ頭の中に入れてやっていっていただきたいと思います。 では、次いいのでしょうか。 ○根岸成美議長 はい、お願いいたします。 ◆7番(髙橋さゆり議員) プレミアム商品券です。今回やっぱり急いだということもあって、他市町村から比べると公平性が欠けた、かなり朝から並んでとかという部分があったので、今後多分国から経済活性化のために、またいつどういうこのようなものが出てくるかもわかりませんので、何かあったときにはすぐ対応できるような、来た、これだ、それで何かやろうと思ったけれども、ばたばた、ばたばたして、用意ができなかったからこんなになってしまったということではなく、今回のことを踏まえて、来るか来ないかはわからないですけれども、いつでも何か来たときにはもう、よしもうすぐという、そういう体制というのをとっていただきたいのですが、その辺いかがでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  岡部課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 議員おっしゃるとおり、今後同様の交付金事業等あれば商工会等と連携をしながら進めてまいりたいと思います。 ○根岸成美議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では次、環状1号線です。とにかく228号線もできないで、皆さんここにいらっしゃる方余り昼間移動しないからわからないだろうと思うのですけれども、もうちょっとすれば本当に向こうは渋滞、そしてこっちの青山のほうも渋滞、栃本親水公園のあそこの道路ももうすごい車が来て、どうにかしないと本当に住みづらい住みづらいで、余計定住促進どころか、また不平不満ではない、本当に住みづらい町になってしまうので、ここどうにか一歩でも進める状況にはあるのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  大野課長、答弁願います。 ◎大野義行都市政策課長 お答えいたします。  環状1号線につきましては、県が施行している関係上、どうしても町としましては協力をするというふうな形になります。実際に何年かかるかということも、今ここではちょっと申し上げられません。時間的にはまだ2年、3年はかかるのかなというふうには思っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) もうとにかくあっちこっちで渋滞をしている町を、自分で経験していただければわかると思うのですけれども、私も何か嵐山のほうからうっかりしてみどりが丘のほうへ向かったら、もう大渋滞になったり、根古屋線のほうから行ったらうっかり渋滞、そしてこちらの青山のほうに向かってくるとまたうっかり渋滞って、いつもうっかり渋滞にはまってしまうタイプなので、もう本当にもう少し、町長の公約というのでしょうか、環状1号線、早期という部分がありましたので、お願いいたします。 ○根岸成美議長 公約というか質疑ではないし決算の内容でもないのですけれども。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、いいです。
    ○根岸成美議長 いいでしょうか。 ◆7番(髙橋さゆり議員) はい。では、次行きます。 ○根岸成美議長 よろしくお願いします。 ◆7番(髙橋さゆり議員) 防災備品の考え方なのですけれども、とにかく命をつなぐ水、アルファ米ということなのですけれども、ほかの自治体のこともやっぱりよく財政が財政難、財政難ということで、その財政難がまた命を絶ったら困りますので、命をつなぐ財政でもありますので、どうか防災が、何かあった、災害があったときにスムーズに行くように調査研究をしっかりしていただきたいと思います。  以上です。 ○根岸成美議長 髙橋議員、6点目の栃本公園の件は大丈夫でしょうか。  髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) いいです。 ○根岸成美議長 次に、質疑のございます方、いらっしゃいますか。  13番、柴崎勝議員。 ◆13番(柴崎勝議員) では、3点ほど質疑させていただきます。  ページの43ページ、この決算書の43ページの東小川の自治会、土地貸付料670万5,600円というのは、これ大きい金額なのですが、これは町の土地だと思うのですが、どのような土地で町が何で持っているのかということも知りたいのですが、どのような土地なのかということをまずお聞きしたいと思います。  2点目に、75ページ、先ほども出たのですけれども、旧上野台中学校の管理事業費ということで、335万9,349円、先ほども出ましたけれども、前年度よりもこれ私さっき経済的な方法でやっているということだったのですけれども、以前にもこれを質疑させていただいたのですが、去年よりかもまだ100万円多くかかっているのです。ですから、この辺のところが、どういういきさつでどんどんふえていくのかということを、今までこれは信用していないということで、本当に最低限の電気料とかでやっているはずなのに、毎年毎年ふえていくのはどういうことかということをお聞きしたいと思います。  それと、3点目に121ページ、保養所の利用補助金ということで87万8,000円ありますが、これは小川町は1人2,000円で2回程度ということになっていると思うのですけれども、これがよその市町村によりますと3,000円だったり3,600円だったりするところもあるのですが、以前これを上げてくれと言ったときに、小川町は小川町のやり方で、これで町民に補助を出しているのだということであったのですけれども、これも見ますると、何か周知宣伝もやっていないような気がします。前年度も87万円何がしって、全然変わっていないというのは、多分利用する人がふえれば変わる、これは金額が変わるものだと思うのですけれども、前年度を見ても変わらないというのは、周知も宣伝もしていないのだと思うのですけれども、1回利用した人が毎年毎年利用しているような感じも見受けられますので、その辺のところをお聞きしたいと思います。  以上3点です。 ○根岸成美議長 柴崎勝議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、2点目につきましては山﨑政策推進課長、3点目につきましては小澤町民課長、順次答弁願います。  1点目、山﨑政策推進課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。  1点目の43ページの土地の問題でございます。小川町が当然所有しております。その中で、東小川地区との話し合いの中で、いわゆる路上駐車が起きる部分があるという、東小川地区の皆さんのご意向もございました。それの解消になる一助になればということと、あわせてその部分の土地については、現在町が緊急に利用するということもございませんということでありましたので、路上駐車の解消と町の財源の確保という観点の中と、東小川の自治会の考え方が一致しましたので、そのようにさせていただいているということでございます。  それから、75ページの旧上野台の335万9,000円の部分でございます。これについては、何もしていないのにふえたというご指摘でございました。これについては、これは予算のつくり方の問題だというふうにちょっと思っているのですが、26年度の決算の中では、旧上野台事業費が227万5,628円ということでございました。その中で、旧下里分校の管理事業についてもあったわけでございます。そして、もう一個は、その中で町有施設維持保全事業費というのが126万5,000円ございました。これを一体的に旧上野台管理事業費の中に含めたということの中で、100万円弱がふえたということでございまして、実態の中では旧上野台の金額が、お金をかけたことによって何か違うことをしたことによってふえたということではございません。最低限の管理をさせていただいているということでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 3点目について答弁を求めます。  小澤町民課長、答弁願います。 ◎小澤孝町民課長 保養所の利用につきましては、広報やホームページに掲載しております。内容につきまして細かく分析したものは、今持っておりませんけれども、ある程度固定化している部分はあるかもしれないと考えます。  以上です。 ○根岸成美議長 再質疑を許可いたします。  柴崎議員。 ◆13番(柴崎勝議員) それでは、東小川の土地の関係からさせていただきます。  先ほどこの土地がもともと町の土地というのが、その中にあったのかということが、どういういきさつでこの町の土地があるのかというのをお聞きしたかったのですけれども、ちょっと言い方が、これは何、余剰地とか何かそういうものではなくて、どういう土地だったのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  緑地帯の関係で、開発ではないということで理解してございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 柴崎議員。 ◆13番(柴崎勝議員) 緑地帯ですか、緑地帯に車をとめられるのですか。その辺、何か土地が、だから緑地帯が駐車場になっているということなのですか。ちょっとその辺がどこだか、場所的にどういうところだかわかっていないから。 ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 5時23分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 5時31分) ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 それでは、お時間を頂戴しまして大変申しわけございませんでした。 まず、この土地に関しては、開発に伴う関係で町に帰属したということが原因だそうでございます。そして、緑地帯を減少してということは、全てではないのですけれども、公共施設等の建物の建設がなくなったというか、そういう関係で緑地帯の面積の減少も一部あったという形でございます。そして、場所でございますけれども、これが5カ所以上に分かれておりまして、大きなところで申し上げますと、こちらから東小川のほうから中爪へ下がって、旧のパチンコ屋のところに下がっていくところの右側の部分、それから東小川の自治会館の近所の部分、それから東小川のふれあいプラザの部分、そしてあとは東小川2丁目の一部と6丁目の一部ということで分散をしているということでございます。全てが緑地帯を減少したということではなくて、帰属した部分の中で貸し土地と賃借をしているということでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 柴崎議員。 ◆13番(柴崎勝議員) 了解をしました。よくわかりました。5カ所ということでね。1カ所にそんな広い場所があるのかなと思ったのですけれども、では全体だとどのぐらいな平米になるのかなというのが、わかったらで結構ですが。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 この書類によりますと、3,412.5平米ということになってございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 柴崎議員。 ◆13番(柴崎勝議員) ありがとうございます。では、1点目については、ありがとうございました。よくわかりました。 では、2の旧上野台中学校の先ほどの説明に移ってよろしいでしょうか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆13番(柴崎勝議員) 旧上野台中学校なのですけれども、説明を受けたのですけれども、まだ自分でちょっとわからないところがあります。何か下里分校と旧上野台中学校、ここに先ほどの説明だと町有施設の維持保全事業に126万5,000円ですか、使ったということは、そこに一緒に入ってしまっているということでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  山﨑課長、答弁願います。 ◎山﨑浩司政策推進課長 ご答弁申し上げます。  今柴崎議員がおっしゃっているのは、私も本当に申しわけないのですが、これは26年度の決算書の資料でご説明してしまって申しわけないのですが、そのところに入っていた126万円、そのところにというのは、26年度の決算書の旧下里分校管理事業費の中に含まれていた町有施設維持保全という、これは予算のちょっとつくり方で、補助金というかそういうものも該当になろうかということで、財政的な予算のつくり方、技術的なテクニックと言ってはあれなのでしょうけれども、その中でこれを入れて町の負担を減らしてきたのですが、それの補助金がなくなったというような関係の中で、この旧上野台の中に取り込んで一般財源として支出をしているということでございまして、ちょっと話が長くなって恐縮なのですが、その部分として、旧上野台の中に管理をさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 柴崎議員。 ◆13番(柴崎勝議員) わかりました。いつも旧上野台のことは、昼間体育館を貸してくれとかと言ってもなかなか進まないでいるところへ持ってきて、どこにも貸していないのに100万円ちょっとふえているということを不思議に思って質疑をさせていただきました。よくわかりました。これからも旧上野台、大体方向が決まったようですけれども、まだまだその方向性になる前にも、体育館等はできるだけ町民の人に使わせていただけるように、私はここでまたお願いをしておいて、2点目は終わりにしたいと思います。  3点目、よろしいでしょうか。 ○根岸成美議長 はい。 ◆13番(柴崎勝議員) 保養所の補助金の件ですが、前年度も87万何がし、今年度も八十何万何がしということで来ておりますが、先ほど広報等で周知しているということですが、確かに1回これを使った人は、結構いい思いをするわけですよね。知らないで対象者はいっぱいいると思うのです。ですから、これは87万円ですけれども、もっともっとふえてもいいかなと思うのですけれども、よそのところから比べると小川はまだこれが本当に少ない金額なのですけれども、よく私なんかいろいろの研修とかでみんなで行くと、嵐山のほうの人と行くと、この役場へ行ってあれもらってこいよという話で行きますと、小川町だけ2,000円なのだよね、あとは3,000円でとかというと、何だ小川は2,000円かなんていうことで、でもそれでも使わせていただくということは、うんと得したような気分になるのです。それを知らないで行って、今そうだったのだと言って行っている人もいっぱいいますから、できるだけ広報で周知もしていただいているようですけれども、多くの使える権利のあるというか、人には使わせるようにこれからもお願いしたいと思います。  これで終わります。 ○根岸成美議長 ほかに質疑のある方。  12番、島﨑隆夫議員。 ◆12番(島﨑隆夫議員) お疲れのところ済みません。2点だけお願いいたします。  まず、147ページの公害対策費の中、大気汚染環境及び自動車交通騒音調査委託料71万2,800円、これについてまず。年1回という調査、これが主要な施策の説明書に載っておりました。これ場所は、何カ所ぐらいでやっているか、わかりましたらお願いしたいと思います。  あわせて、これは例えば環境省のあれなので、行わなくてはいけないものなのか。実は、これ平成26年も同額でございます。これが例えば行われなくてはならないものであったとすれば、結果これをやはり生かしていかなくてはいけないと思います。この調査が毎年やっていて有効であるのかというのは、自動車側のここ数年町内混んでおります。また、254バイパス、高谷交差点地点も混んでおります。先ほど、大変申しわけない、髙橋議員のほうからも話がありましたように、環状1号線の道路がまだなかなか通らない。また、小川町のJA直売所の前からの本田小川線というのですか、この県道の部分もなかなか進捗しないという中で、騒音が住民に対して相当、大気汚染も含めてなのですけれども、迷惑をかけている部分があるのではないか。であれば、やはり小川町がこれ全部タッチできない、県の部分もありますけれども、もっともっと小川町も力を入れて、改善できるようにしていかなくてはいけないのではないかなというふうに思います。その辺のところ、繰り返しますが、何カ所やっているのかというのと、あとそれが有効であるのかという答弁をまずいただきたいと思います。  それから、2点目なのですが、148、149ページの塵芥処理費のところです。塵芥処理費の全般に関して、いろんなものの収集運搬料というのがかなり値上がりしております。この手数料というのですか、委託料、手数料が上がっております。これは、単純にごみの量がふえたのか、それともいわゆる人件費の値上がり等もあります。燃料等の価格の上限もありますので、いわゆる運搬業者との運賃のそういった交渉の結果、運賃が上がったのか、この点をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 5時41分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 5時45分) ○根岸成美議長 答弁を求めます。  1点目、2点目、山岸環境農林課長、答弁願います。1点目より。 ◎山岸俊男環境農林課長 ご答弁申し上げます。  まず1点目、大気汚染等の調査の関係でございます。まず、場所、箇所数でございますが、それぞれこの調査におきましては、まず自動測定器による窒素酸化物の調査、それとフィルターバッジといいまして、そこに一定期間置いて確認するものを使いました二酸化窒素の簡易測定、それと騒音、交通量、それから左側側道等の調査、この3項目を行っております。自動測定器の窒素酸化物につきましては2カ所、場所につきましては役場のこの屋上、それから警察署の前でございます。あと、簡易フィルターバッジによる測定につきましては12点行っております。これは、一般的な住環境と道路沿線の環境ということで2つに項目が分かれて、それぞれ一般的な住環境が9地点、それから道路沿道沿いの環境ということで12点行っております。それから、騒音、交通、左側側道につきましては4地点、小川警察署前、それから竹沢公民館前、高谷の交差点付近、それから大河公民館前という4地点で行っております。この調査の法的な根拠でございますけれども、特に法的な根拠というものはございません。この調査をする目的におきましては、今後の環境行政の基礎資料とすることを目的としたものでございますので、町でこれについては単独で行っておるところでございます。  1点目については以上でございます。 ○根岸成美議長 続けて2点目、お願いします。 ◎山岸俊男環境農林課長 2点目の塵芥処理、前年と比べて上がっているということでございますが、これについては、ごみの量がふえたことによるものではありません。燃料費の高騰、それから人件費の高騰等により委託料は上がっているものでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 再質疑を許可します。  島﨑議員。 ◆12番(島﨑隆夫議員) 貴重な時間ありがとうございます。先ほどの71万2,000円を使って貴重なこの調査をしておるわけですから、ぜひその環境、町民のために生かせるような施策をとっていただければと思います。先ほど申し上げたとおり、県にまた要望するなり、道路の進捗、早く進んでもらえるようにお話をしていただければと思います。  2点目に関しては、これからもその運賃の交渉等もあると思います。どうしてもかかるものではありますけれども、ぜひ交渉していただいて、その辺のところ、抑えられるものは抑えていっていただければと思います。  ありがとうございました。以上です。 ○根岸成美議長 次に、質疑のある方。  6番、山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) 済みません、幾つか本当にしっかりと確認したい内容については、一般質問に回すことに決めました。それから、まだ本人には了解もらっていませんが、髙橋議員に、委員会に回すということで、4点に絞りました。よろしくお願いします。  まず1点目、パトリアの全体の利用者の数、フロー、それから施設プール利用者が6万5,456人と説明書のほうにはありました。ただ、具体的にこのプールだけの利用者という人数がわかれば教えていただければ、わかるようでしたらプールのみの利用者、実はこのプールについては、いろんな教室の延べ人数の利用者が1,411人ということで合計したらなりました。本当にこのプール利用が、今の時代の中で大事なのかどうか、やっぱり根本的にしっかり見直してほしいというのがありましたので、数字としてプール利用者のみの数についてここで把握させていただきたいと思います。1点目です。  それから2点目、雇用促進住宅について説明、151ページ、駐車場からの収入がありますが、説明書のほうのP57に雇用促進住宅の現状、東北の震災があったときに一時的に利用という話し合いがありましたが、その後何か町とのやりとり、どうなっているのかが2点目。  3点目、175ページ、除雪等委託料ということで、かなり金額がふえています。髙橋議員が前除雪に当たっては大きな問題が起こっているという一般質問もありました。今年度もこれから時期になります。今回東北で、今泉町で起きたときに、なぜあんなに孤立してしまったのかというのを分析したときに、従来であったらば、除雪とかそういうところで小さいブルドーザーを持っている業者が結構分散していたと。ところが、なかなか時代の中でそれらがカットされていく中で、地域でのそういう業者がいなくなったことによって、1回そこが潰れてしまったときには、遠くから業者に行くような形になってしまったことが今回起きてしまったと。これは、いい悪いは別として、やはりしっかりともう一度点検する必要があるというような話がありました。髙橋議員の一般質問の中でも、どこまで除雪をするのか、どこの業者がやってくれるのか、どのくらいの経費が必要なのかというのは、しっかりと検討してほしいという意見もありました。これらをそれぞれ地域の区長に、いいも悪いも含めて伝えることによって、逆に区長側は地域のコミュニティを考えざるを得なくなると思うのです。できないものはできない。できるものはできる。そういう面では、しっかりとお伝えしていかなければ、かえって何だよという話がまた起こってしまうと思いますので、この除雪委託料についてふえています、去年よりも。これの増額、それから今後の見通しについて、考え方について3点目。  それから、4点目、243ページ、249ページの生涯学習の問題です。これは、直接質疑ではないのですけれども、町民会館の利用料、それから公民館の利用料、図書館の利用料、いろんな利用料が、町民会館以外の利用料はふえています。ところが、町民会館は逆にいろんな講座を頑張ってやったのだけれども、利用料が減額になっています。どうも取り合いになってしまう。もっと前から私提案しているように、やっぱり利用がそれからどういうふうに使ってもらうかという点では、整理がされていなければいけないのではないかと思うのです。ところが、これを見ると、生涯学習の中でも公民館のほうは生涯学習振興事業費というふうになっています。これは、公民館が恐らく事業をやったお金の内訳なのだと思うのです。ところが、役場のほうでは生涯学習推進事業費ってなる。これは、多分委員会の内容もあると思うのですけれども、委員会の内容でお金使っているのだったら、こんなにもったいないことはないので、生涯学習、子供向けの何かやっている事業は載っていました。私は、どうもこの辺連携を取り合って、生涯学習という観点で必要な地域の知的な関心やいろんなものを含めるという全体的なトータルな話し合いとしてうまくいっているのかどうか、それらが本当の計画になっているのかどうか。非常に私も毎回青石の登録になっていますが、非常にそうした点で、無駄なのか効率的でないのか、または生かし切れていないのかという疑問を持っています。この生涯学習振興事業費、それから生涯学習の推進事業費の中の事業費、計画部分ではなくて。この使い道については何らかの整理がついているのか。いや、それはないのだというか、その点だけ、今後のためにも確認させていただきたいと思います。 ○根岸成美議長 山口議員の質疑に対し答弁を求めます。  1点目、青木健康福祉課長、答弁願います。2点目、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。3点目、嶋田建設課長、答弁願います。4点目、櫻井生涯学習課長、答弁願います。  1点目より答弁願います。  青木健康福祉課長。 ◎青木祐子健康福祉課長 ご答弁申し上げます。  プールとお風呂の利用につきましてですが、プールとお風呂、券が一括になっております。1回の利用で幾らという形になっておりまして、プールだけの利用というものについては、こちらでは把握はしておりません。  以上です。 ○根岸成美議長 2点目について、岡部にぎわい創出課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 お答え申し上げます。  事業費の雇用促進住宅用駐車場管理費ということなのですから、大変申しわけございません。入居者数については、今手元に資料がございません。あくまでも駐車場の管理費ということで、現在10台から十一、二台のところで推移はしているという状況です。 ○根岸成美議長 3点目について、嶋田建設課長、答弁願います。 ◎嶋田憲男建設課長 ご答弁申し上げます。  平成27年度除雪費がふえているということですが、平成28年の1月の18日の降雪により積雪がありました。それに伴い、町で12月に各町内の業者にお願いしているところを、除雪並びに凍結防止剤の散布をお願いしているところで今回ふえております。26年度は積雪は少なかったと、このように記憶しております。  以上です。 ○根岸成美議長 4点目について、櫻井生涯学習課長、答弁願います。 ◎櫻井広生涯学習課長 それでは、4点目につきましてご答弁申し上げます。  生涯学習推進事業費、そして公民館費におきまして、生涯学習振興事業費ということで、同じような名称にはなっているというところでございますが、まず生涯学習推進事業費につきましては、この担当部署としましては、役場の中の生涯学習推進生涯学習グループで行っておりまして、具体的には生涯学習の町民会議等生涯学習全体のほうの統括というのと生涯学習指導者、あと子供会等の担当の仕事をしておりまして、その事業費40万9,000円ということになっております。公民館につきましては、主要な施策の説明書のとおり公民館で行う講座教室等というところで分けております。ですから、連携というかばらばらのことをやっているというところではなくて、それぞれの持ち場において行っているというところでございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 2点目の岡部にぎわい創出課長のほうから追加答弁の申し出がございました。  岡部課長、答弁願います。 ◎岡部克美にぎわい創出課長 申しわけございません。お尋ねいただいた東日本の災害の関連のもので、駐車料金を免除している方が1名おりました。  ちょっと答弁漏らしました、申しわけございません。 ○根岸成美議長 再質疑を許可いたします。  山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) 今後、お風呂はもうやっぱり利用が多いと思います、想像するに。昼間朝から……何か、大丈夫ですか。          〔何事か言う人あり〕 ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 6時00分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 6時02分) △発言の訂正 ○根岸成美議長 再質疑を受ける前に、1点目の青木健康福祉課長から答弁に対して修正の申し出がございました。修正を許可いたします。 青木健康福祉課長、答弁願います。 ◎青木祐子健康福祉課長 お時間をいただきまして大変申しわけございません。プールのみの利用についてでございますが、管理会社の職員の聞き取りではございますが、プールだけの利用が1万7,258人いるとのことでございます。 大変申しわけございませんでした。 ○根岸成美議長 再質疑を許可いたします。  山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。思い切った言い方すれば、小川町は別なプールがある。また、学校のプール、今全国でプール利用に関しては、経費の割には本当にその一工夫、二工夫いろいろできるのではないかという実態があります。教室の利用ということであれば、民間を一定の時間借りるとか、何らかの方法もあると思うのです。したがって、別途プールということに関してしっかりと点検をしたほうがいいのではないかと思いましたので、このような質疑をさせていただきました。確かに高齢者にとって水の中で負担がなく歩くのも大事です。だから、それをやるなとは言っていません。しかし、負担とかそれから利用者、本当にその部分の利用がどうなっているのか、今までと経緯などから本当に必要なものとして役割が高まっているのか、そうした点検を一緒になって、全て一緒くただからなかなか手が入らないという、先ほどの利用の問題とかの答弁を見ると、どうも本当にしっかり考えているのかという気がしますので、その点でお願いしたいと思います。  それから、2点目については、先ほど質疑の中でも言いました、雇用促進ですけれども、現実にはではあの建物そのもののどうこうということは一切ないのですね。わかりました。  それから、3点目、除雪については、1月18日に雪が多かった。今後も適切に雪が多い場合には、予備費なりもそうした準備は、もういつもあるということでよろしいのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  嶋田課長、答弁願います。 ◎嶋田憲男建設課長 ご答弁申し上げます。  当初予算にはなかなか降雪についての予算はとれないと考えております。予備費等必要であればつけていただくように財政当局と折衝しながら対応していきたい、このように思っております。  以上です。 ○根岸成美議長 山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) わかりました。それから、最後の生涯学習なのですけれども、説明書の71ページを見ると、生涯学習推進事業費というところで、小川町探険隊の実施、それから子ども大学おがわ縄文体験隊の実施ってあるのですよね。これは、町のほうが公民館ではなくてやったのか、そこを私はちょっと、どっちなのという気がしたもので、青石の利用という点からそれをやったのか。何か中身が整理、それなら一緒に考えても同じではないのかと思ったもので、その辺の私の把握が違うのでしょうか。 ○根岸成美議長 答弁を求めます。  櫻井課長、答弁願います。 ◎櫻井広生涯学習課長 ご答弁申し上げます。  私の理解が不足しておりまして、申しわけございませんでした。この主要な施策の説明書の71ページ、生涯学習推進事業費におきまして、公民館ではなくて生涯学習担当がこの子ども大学おがわ縄文探険隊や、ほかの小川町探険隊の事業を実施しておりまして、これは公民館等ではなくて生涯学習担当のほうにおいて進んでおりまして、これはもう20年近く行っている事業でございます。  以上でございます。 ○根岸成美議長 山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) そうした意味で、やはり特定の課が特定なことをやっていたら同じとは思わないにしても、やっていますで終わってしまう。ところが、そうしたことをなしにトータルに基本的な部分としてしっかり考えようという考え方があるから計画を立てるのだと思うのです。委員に集まってもらって。どうもその辺が、委員に集まってもらって、それが経費の実は半分ぐらいいってしまう。ところが、実質的にその計画プランで決めたことは何なのと言ったら、何か公民館は公民館、ここでいろいろやっている。どうも何か計画と使うお金とやっている内容等が整理されていないのではないかという実感を持ちましたので、今後検討をお願いします。  終わります。 ○根岸成美議長 9番、金子美登議員。 ◆9番(金子美登議員) 1点質疑させていただきます。  決算審査意見書が非常にわかりやすいので、8ページの一番上段の収入未済額のところで質疑させていただきます。収入未済額は5億249万円弱で、前年度に比べて7.9%減少しております。この中で、特別土地保有税が2億7,855万円強で全体の55.4%を占めていまして、一番下の行を読みますと、特別土地保有税を除く各項目において減少しているということでございます。 それで、1点伺いたいのは、これは町当局はどうしようとしているのか。多分これはPカントリーの手がけたのがM商事だと思うのです。実は、何年か前に地上げ屋だったN物産、八和田のほうと町にもよく出入りしていましたですけれども、N物産の収入未済を不納欠損にしていますけれども、何もしないでやっぱりそういう方向になるのかどうか、そういう方向にしてしまうのかどうかお伺いいたします。 ○根岸成美議長 金子美登議員の質疑に対して答弁を求めます。  幸田税務課長、答弁願います。 ◎幸田聡税務課長 お答えいたします。  特別土地保有税の収入未済額についてですが、大口の法人の2社がございます。27年度末で特別土地保有税の収入未済額が2億7,855万円ほどでございますけれども、その法人2社の滞納繰り越し分が主でございます。安易に不納欠損するということではなく、しっかりと債権を確保しながら税の収納に向けた滞納整理事務を行っていくという体制を今後もとっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 金子議員。 ◆9番(金子美登議員) 再質疑させていただきます。  M商事の実兄は、大変労相、大臣を務めた方です。いなくなったりといううわさもあったりしたのですけれども、今回の都知事選に堂々とお出になっております。地元のことを片づけられないで、全く信用がない形でそういうことをやっている人のを、ちゃんと町はやらないとまずいと思います。納税意欲が、まじめに汗流して納税している人の意欲がなくなると思いますので、その点どうお考えになっているか。 ○根岸成美議長 金子議員の再質疑に対し答弁を求めます。  幸田税務課長、答弁願います。 ◎幸田聡税務課長 お答えします。  有効かつ適正な土地利用という点でしょうか、状況の変化があった場合は、町として広い視点で考えなければならない問題だと思います。税務上の判断でなくて、町の将来を見据えた全体的な視点からの行政判断によりなされなければ、差し押さえ解除等、いけないと考えます。いかに町民にご理解、納得をいただけるか最優先に考えながら進めていきたいと思います。  以上でございます。 ○根岸成美議長 金子議員。 ◆9番(金子美登議員) ぜひそういう方向で真剣に、さわらないでどうにもならなくなったという状態にしないでいただきたいと思うのですけれども、これは実は大山副町長、県から来ておりますけれども、開発許可を出したのは埼玉県なのです。それで、もうできないというのがわかっていて、県もずるずる放っておくということは、いつまでもあるべきではないと思います。この土地は、もう小川町地盤が強固な土地だということで、私のところにも何とかならないかという優良企業から話も来ていますものですから、県、町で本気でこの問題をなるたけ早く解決するべきだと思います。大山副町長も含めてご答弁を願いまして、質疑を終わります。 ○根岸成美議長 休憩します。                                   (午後 6時11分) ○根岸成美議長 再開します。                                   (午後 6時13分) ○根岸成美議長 金子議員の再質疑に対し答弁を求めます。  大野都市政策課長、答弁願います。 ◎大野義行都市政策課長 Pゴルフ場跡地ということでよろしいのだと思いますが、これに関しましては、県が開発許可をおろしましたけれども、今現在開発許可権者は小川町になっております。当然県の責任というか、当時県が許可したものですけれども、今については、町と県と一緒に考えていきましょうということで、今も年に1回は会議をしております。現在、事業者の方が、ゴルフ場はちょっとできないということで、次のものを何かを模索しているということで、何件かの話は来ておりますが、まだはっきりという答えが出ませんので、今の状態が続くのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○根岸成美議長 ほかに質疑ございますか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、その所管の各常任委員会にご付託申し上げ、休会中に審査いただき、休会明けの本会議においてその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○根岸成美議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。 △散会の宣告 ○根岸成美議長 本日はこれにて散会といたします。  大変お疲れさまでした。                                   (午後 6時15分)...