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03月09日-議案説明、質疑、委員会付託-05号

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  1. 小川町議会 2015-03-09
    03月09日-議案説明、質疑、委員会付託-05号


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    平成27年  3月 定例会(第1回)         平成27年第1回小川町議会定例会議 事 日 程(第5号)                        平成27年3月9日(月曜日)午前10時開議    開  議第 1 議案第22号 平成27年度小川町一般会計予算    散  会 出席議員(16名)  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員  3番  髙  瀬     勉  議員    4番  島  﨑  隆  夫  議員  5番  柴  崎     勝  議員    6番  山  口  勝  士  議員  7番  髙  橋  さ ゆ り  議員    8番  松  本  修  三  議員  9番  金  子  美  登  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員 11番  大  戸  久  一  議員   12番  根  岸  成  美  議員 13番  宮  澤  幹  雄  議員   14番  大  塚  司  朗  議員 15番  戸  口     勝  議員   16番  小  林  一  雄  議員 欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  松  本  恒  夫  町  長      影  沢  政  司  副 町 長  尾  﨑  俊  昭  総務課長      山  﨑  浩  司  政策推進                                    課  長  村  田     勇  税務課長      島  田  洋  一  町民生活                                    課  長  矢  島  郁  由  健康増進      鷹  野  啓  文  福祉介護              課  長                  課  長  田  口  と し 江  子 育 て      坂  田  勝  美  環境保全              支援課長                  課  長  飯  野  豊  司  産業観光      加  藤  正  見  建設課長              課  長  岸  野  敏  彦  水道課長      武  川  和  彦  会  計                                    管 理 者  関  根  則  夫  教 育 長      平     博  之  学校教育                                    課  長  小  澤     孝  生涯学習              課  長                                            本会議に出席した事務局職員  塚  越  幹  也  事務局長      山  本  嘉  彦  書  記 △開議の宣告 ○小林一雄議長 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員全員であります。  これより本日の会議を開きます。                                   (午前10時00分) △議案第22号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○小林一雄議長 日程第1、議案第22号 平成27年度小川町一般会計予算を議題といたします。  本議案に対する提案理由の説明を求めます。  松本町長。          〔松本恒夫町長登壇〕 ◎松本恒夫町長 議案第22号 平成27年度小川町一般会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地域の活力向上、安心安全の創造、子育て支援と健康増進の3つの重点項目を掲げ、さまざまな課題に迅速かつ的確に対応することを基本に編成いたしました。  その結果、歳入歳出予算の総額を90億9,300万円として、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○小林一雄議長 続いて、内容説明を求めます。  山﨑政策推進課長。          〔山﨑浩司政策推進課長登壇〕 ◎山﨑浩司政策推進課長 命によりまして、議案第22号 平成27年度小川町一般会計予算の内容のご説明を申し上げます。お手元に予算書をご用意賜れればと存じます。  初めに、3ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、第1条は、歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90億9,300万円と定めるものでございます。前年度当初予算に比しまして、額にして6億9,700万円、率にして7.1%の減となっております。  第2条は、債務負担行為を定めるもので、地方自治法第214条の規定により、事項、期間及び限度額を「第2表 債務負担行為」に定めております。この後ご説明を申し上げます。  第3条は、地方債を定めるもので、地方自治法第230条第1項の規定により、起債の目的、限度額、起債の方法等を「第3表 地方債」に定めております。これもこの後ご説明申し上げます。  第4条は、一時借入金を定めるもので、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時的に資金が不足する場合に、年度内返済を条件に借り入れを可能にするものでありますが、その借り入れ限度額は予算において定めるものであります。本年度も前年度と同様に8億円を計上するものであります。  第5条は、歳出予算の流用を定めるもので、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定による各項間の経費の金額を流用することができる場合を第1号において規定しております。  それでは、次に10ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為をご説明申し上げます。環境基本計画策定業務農業振興地域整備計画関連業務及び生涯学習推進計画策定業務につきましては、期間を平成27年度から平成28年度まで、限度額はそれぞれ700万円、500万円、270万円とするものであります。これは、平成27年度当初予算に策定経費を計上した次期総合振興計画策定に続く形で平成27年度に策定に着手し、平成28年度で策定を完了させるためのものでございます。  11ページをお願いいたします。第3表、地方債をご説明申し上げます。まず、起債の目的と限度額ですが、再生可能エネルギー活用事業2,200万円は、庁舎と総合福祉センターの太陽光発電設備等の設置に充てるものであります。  次に、町道整備事業9,720万円は、町道228号線道路改良工事などの4路線の道路改良や橋りょう改修事業に、街路整備事業2,370万円は環状1号線整備事業負担金に充てるものであります。  小中学校空調設備設置事業1億3,000万円は、学校へのエアコン設置に充てるものであります。  臨時財政対策債は、4億9,600万円の計上であります。これら限度額の合計は7億6,890万円で、建設事業の完了などにより前年度比2億6,350万円、25.5%の減であります。  なお、目的別事業債に係る利率、償還の方法は記載のとおりでありますので、ごらんいただき、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、事項別明細書をご説明申し上げますので、17ページをごらんいただきたいと思います。  2、歳入から申し上げます。1款町税、1項1目個人は、本年度14億8,839万8,000円、前年度比1億478万6,000円、6.6%の減であります。平成26年度調定見込額等を勘案し、減収を見込むものであります。  2目法人1億4,592万円は、平成26年度調定見込額等を勘案し、前年度比410万5,000円、2.7%の減を見込んでおります。  2項1目固定資産税は16億2,504万6,000円、前年度比3,763万1,000円、2.3%の減であります。評価がえや償却資産の減によるものであります。  2目国有資産等所在市町村交付金325万9,000円は、県営住宅、県職員住宅の固定資産税相当額の交付でございますが、前年度同様を見込んでおります。  3項1目軽自動車税6,285万9,000円は、前年度比285万9,000円、4.8%の増で、実績等に基づき増額を見込むものであります。  4項1目町たばこ税は1億7,835万4,000円で、平成26年度調定見込額等を勘案し、前年度比513万1,000円、3.0%の増を見込んでおります。  5項1目鉱産税は、前年度と同様の科目設定であります。  6項1目特別土地保有税は滞納繰り越し分で、前年度と同額100万円を見込んでおります。  18ページをお願いいたします。7項1目都市計画税は1億3,240万9,000円、前年度比63万5,000円、0.5%の減であります。これは評価がえ等による微減を見込むものでございます。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税は3,430万円で、国の財政計画により算出したもので、前年度比130万円、3.9%の増であります。  2項1目自動車重量譲与税は7,440万円で、同じく国の財政計画に基づき算出し、前年度比540万円、6.8%の減であります。  3款1項1目利子割交付金は、県財政資料などに基づき583万円、前年度比206万1,000円、26.1%の減で算出いたしました。  4款1項1目配当割交付金は、県財政資料などに基づき1,778万円を計上し、前年度比893万4,000円、101.0%の増であります。  5款1項1目株式等譲渡所得割交付金は、県財政資料などに基づき810万円を計上し、前年度比563万2,000円、228.2%の増であります。  19ページをお願いいたします。6款1項1目地方消費税交付金は、県財政資料をもとに消費税率引き上げによる増額を反映し4億7,000万円を計上し、前年度比1億5,130万円、47.5%の増といたしました。  7款1項1目ゴルフ場利用税交付金は、県財政資料などをもとに4,340万円とし、前年度比120万円、2.7%の減であります。  8款1項1目自動車取得税交付金は、県財政資料などをもとに2,996万円を計上し、前年度比916万円、44.0%の増であります。  2目旧法による自動車取得税交付金は、科目設定であります。  9款1項1目地方特例交付金は1,300万円で、前年度比50万円、4.0%の増であります。住宅借入金等特別税額控除による町民税の減収分に対する交付金で、国の財政計画により算出したものでございます。  10款1項1目地方交付税は15億1,700万円、前年度比3,800万円、2.4%の減であります。普通交付税につきましては、国の地方財政計画に基づき算定しております。特別交付税は、小川赤十字病院への運営費助成に係る交付税措置等を見込み、前年度比2,500万円増の1億円としております。  11款1項1目交通安全対策特別交付金400万円は、平成26年度収入見込み等をもとに算定し、前年度比100万円、20.0%の減であります。  次に、20ページをお願いいたします。12款分担金及び負担金、1項負担金、1目総務費負担金は948万7,000円、前年度比517万5,000円の増で、主に彩の国人づくり広域連合派遣職員負担金の皆増によるものであります。  2目民生費負担金は1億551万1,000円、前年度比147万5,000円、1.4%の減であります。主なものは、3節児童福祉費負担金1億549万6,000円で、このうち保育所運営費保護者負担金が1億94万7,000円となっております。  3目教育費負担金は294万1,000円で、このうち広域適応指導教室負担金は、適応指導教室の事務委託に係るものとして、嵐山町、滑川町、ときがわ町、東秩父村から負担金を収入するものであります。  4目衛生費負担金2,129万6,000円で、未熟児養育医療に係る保護者負担金と郡内自治体が共同で実施している小児初期救急医療運営事業に係る負担金を計上するものであります。  5目商工会負担金304万5,000円で、和紙活用地域振興事業に係る東秩父村からの広域連携事業負担金を新たに計上するものであります。  21ページをお願いいたします。13款使用料及び手数料、1項使用料ですが、1目総務使用料は470万8,000円、前年度比57万6,000円、7.9%の減で、町民会館の施設使用料が主なものとなっております。  2目民生使用料1,317万1,000円は、前年度比16万円、1.2%の増で、これは総合福祉センターの施設使用料が主なものであります。  3目土木使用料3,719万6,000円は、前年度比242万1,000円、7.0%の増で、これは主に町営住宅使用料の増額によるものです。  4目教育使用料は486万円で、前年度比21万円、4.5%の増であります。  5目商工使用料は170万円で、和紙体験学習センターを直営管理とすることに伴う施設使用料の皆増であります。  22ページをお願いいたします。2項手数料ですが、1目総務手数料は1,221万6,000円で、前年度比84万7,000円、6.5%の減であります。主に住民票など、証明手数料の減額によるものであります。  2目衛生手数料は162万4,000円、前年度比4万円、2.4%の減となっております。  3目農林水産業手数料1万円は、前年度同様であります。  4目土木手数料68万1,000円は、前年度比50万円の増となっております。県知事からの権限移譲に伴い、新たに開発行為許可申請など手数料50万円を計上しております。  23ページをお願いいたします。14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金は5億9,123万2,000円、前年度比209万8,000円、0.4%の微減であります。主な内容ですが、2節児童福祉費負担金7,700万9,000円で、保育所運営費負担金障害児施設措置費負担金を計上しております。  3節障害者自立支援給付費負担金は2億5,997万8,000円で、前年度比195万6,000円の増であります。  4節児童手当負担金は、前年度比1,058万円の減で、2億4,160万円を計上しております。  5節介護保険事業費負担金は、低所得者の介護保険料軽減に伴う国庫負担分を新たに計上するものであります。  2目衛生費国庫負担金225万円は、前年度比75万円減で、未熟児養育医療給付に係る国庫負担金の計上であります。  続きまして、24ページをお願いいたします。2項国庫補助金ですが、1目民生費国庫補助金は1億1,258万5,000円、前年度比2,325万7,000円の減であります。  2節子育て世帯臨時特例給付金事業費補助金と4節臨時福祉給付金事業費補助金は、支給額引き下げに伴い減額となっております。  5節児童福祉費補助金は、放課後児童クラブ開所時間延長支援事業補助金などを新たに国庫補助金として計上しております。  24ページから25ページをお願いいたします。2目衛生費国庫補助金は584万4,000円で、前年度比71万5,000円、13.9%の増で、2節保健衛生費補助金に計上し、感染予防事業費など働く世代の女性支援のためのがん検診推進など、補助金の皆増が主な原因であります。  3目土木費国庫補助金の1億2,148万2,000円は、前年度比9,209万6,000円、43.1%の減であります。主に町道228号線道路改良事業と中央陸橋の耐震補強工事に係る補助金を計上しておりますが、槻川流域都市再生整備計画に係る事業の完了による事業費の減少に伴い減額となっております。  4目商工費国庫補助金は、観光案内板整備事業に係る補助金を事業完了に伴い皆減するものであります。  5目教育費国庫補助金は3,501万9,000円、前年度比2,553万1,000円の減であります。これは西中学校の改築事業に伴う補助金を皆減したことによることが主な原因であります。  6目総務費国庫補助金1,622万円は、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度に係る事業費補助金を計上するものであります。  26ページをお願いいたします。3項委託金、1目総務費委託金1,149万3,000円、前年度比1,131万4,000円の大幅な増であります。マイナンバー制度に係る個人番号カードなど、関連事務費交付金を新たに計上したことによる増額であります。  2目民生費委託金の816万3,000円は、前年度比48万4,000円、6.3%の増で、国民年金事務費交付金特別児童扶養手当事務取扱委託金の計上であります。  26ページ下段から27ページをお願いいたします。15款県支出金、1項県負担金ですが、1目総務費県負担金は120万3,000円、前年度比10万5,000円の減であります。  2目民生費県負担金は3億4,596万7,000円、前年度比2,306万3,000円の増であります。これは国民健康保険事業後期高齢者医療制度民間保育所運営費、障害児通所給付、障害者自立支援給付、児童手当に係る県負担金を予算計上するとともに、低所得者の介護保険料軽減に伴う県負担分を新たに計上するものであります。  3目県地方分権推進交付金は540万3,000円で、県知事からの開発行為許可などの権限移譲に伴い、前年度比312万2,000円の増となっております。  4目衛生費県負担金112万5,000円で、未熟児養育医療給付に係る県負担金を計上しております。  2項県補助金、1目総務費県補助金は19万8,000円で、前年度比111万7,000円、84.9%の減となっております。今年度は、県のふるさと創造資金を商工費補助金として計上したことが主な要因でございます。  28ページをお願いいたします。2目民生費県補助金は8,579万8,000円で、前年度比3,740万8,000円、30.4%の減であります。主なものは、2節障害者福祉費補助金重度心身障害者医療費支給事業補助金、5節児童福祉費補助金乳幼児医療費支給事業補助金安心元気保育サービス支援事業費補助金であります。  29ページをお願いいたします。3目衛生費県補助金は5,297万7,000円で、前年度比4,584万8,000円の大幅な増であります。これは2節環境衛生費補助金再生可能エネルギーなど、導入推進基金活用事業補助金の皆増が主な要因であります。  4目農林水産業費県補助金6,298万4,000円、前年度比4,758万8,000円の大幅な増であります。  2節農業振興費補助金の環境保全型農業直接支払交付金事業費補助金多面的機能支払交付金事業費補助金を新たに計上したことと、3節農地費補助金のため池耐震点検に対する団体営基盤整備促進事業補助金の増額が主な要因となっております。  30ページをお願いいたします。5目商工費県補助金235万円は、前年度費190万円の増額であります。これは、2節商工振興費補助金に東秩父村と連携して実施する和紙活用地域振興事業に対する埼玉県ふるさと創造資金を新たに計上したことによるものであります。  6目土木費県補助金は2,589万7,000円、前年度比399万7,000円の増で、地籍調査費補助金の計上であります。  7目教育費県補助金339万8,000円は、前年度とほぼ同額であります。  8目労働費県補助金1,098万円で、コールセンター業入職促進人材育成事業に係る埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業補助金であります。  3項委託金、1目総務費委託金8,281万8,000円で、前年度比2,687万5,000円、48.0%の増であります。県知事選挙、県議会議員選挙の委託金及び国勢調査事務交付金の増額が主な要因でございます。  31ページをお願いいたします。2目民生費委託金は、療養手帳再交付事務委託金を計上しております。  3目衛生費委託金22万円は、アライグマ個体分析調査業務委託金の計上であります。  4目農林水産業費委託金は、イノシシ・ニホンジカ個体分析調査業務委託金の科目設定であります。  5目土木費委託金は1万2,000円で、県知事からの権限移譲に伴い開発許可など申請事務委託金は皆減しております。  6目教育費委託金20万1,000円は、ふれあい講演会事業委託金の科目設定と、「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業委託金を新たに計上するものであります。  32ページをお願いいたします。16款1項財産運用収入、1目財産貸付収入は2,099万7,000円で、前年度比25万3,000円の増であります。土地貸付料は、ゴルフ場への廃道敷や普通財産の貸し付け、公共施設の自動販売機設置の公募制による建物賃借料であります。  2目利子及び配当金23万7,000円は、各基金の預金利子であります。  3目基金運用収入は、前年と同額であります。  2項財産売払収入のうち2目不動産売払収入では、普通財産の売り払いや廃道敷売り払いなどで、前年度比500万円減の600万円を計上しております。  17款1項寄附金、1目一般寄附金と2目民生費寄附金は科目設定で、3目まちづくり寄附金は前年度までは科目設定でございましたが、今年度から実績に基づき100万円の計上としております。  33ページをお願いいたします。18款繰入金、1項1目基金繰入金は5億3,507万9,000円で、前年度比3億5,702万5,000円、40.0%の減であります。  1節財政調整基金繰入金4億6,397万9,000円は、前年度比178万7,000円減、2節地域福祉基金繰入金2,000万円と3節公共施設整備基金繰入金5,000万円は、前年度同額であります。  4節寄附によるまちづくり基金繰入金110万円は、前年度比340万円減であります。前年度計上の地域の元気臨時交付金基金繰入金3億5,183万8,000円は、対象事業の完了により皆減しております。  2項特別会計繰入金は、各目とも科目設定でございます。  34ページをお願いいたします。19款1項1目繰越金は、前年度と同額の5,000万円を計上いたしました。  20款諸収入、1項延滞金、加算及び過料ですが、1目延滞金は前年度増額の500万円であります。  2目加算金と3目過料は、科目設定でございます。  2項1目町預金利子は1,000円で、歳計現金預金利子の計上であります。  3項受託事業収入、1目民生費受託事業収入は、後期高齢者医療健康診査受託事業収入として、前年度比117万7,000円増の387万7,000円を計上するものであります。  2目農林水産業費受託事業収入は、農業者年金業務受託収入として前年度同額の13万8,000円を計上しております。  34ページ下段から35ページをお願いいたします。4項雑入、1目滞納処分費21万円は、公売鑑定費用分の計上であります。  2目弁償金は、科目設定であります。  3目雑入は4,025万3,000円で、前年度比6,101万4,000円、60.3%の減であります。  1節と2節は、県収入証紙売りさばきに係る収入でありますが、開発許可等の権限移譲に伴い、県証紙による県からの納付から町手数料の納付となるため減額を見込んでおります。  3節雑入は3,756万9,000円で、前年度より6,060万4,000円の減となっております。これは主には庁舎空調設備改修などに係るエネルギー使用合理化事業者支援補助金5,480万円の事業完了による皆減と、自治総合センターコミュニティ助成金の皆減によるものであります。  37ページをお願いいたします。21款1項町債ですが、先ほどの議案第3表で内容をご説明申し上げましたので、割愛をさせていただきます。  歳出に移りたいと思います。39ページをお願いいたします。  次に、39ページの3、歳出の説明に移らせていただきます。39ページから41ページになります。1款議会費、1項1目議会費は1億3,167万8,000円であります。前年度比231万6,000円、11.8%の増で、主な要因は、0101議会費の議員年金廃止に伴う共済費の一時給付負担金の増額によるものであります。  0102事務局費においては、前年度同様でございますが、議会議員の改正に伴い需用費の増額を見込んでおります。なお、職員人事費につきましては、各費目においてそれぞれ増減が発生しておりますが、要因等は224ページからの給与費明細によりご理解を賜りたいと存じます。  次に、42ページから44ページをお願いいたします。2款総務費、1項1目一般管理費は4億6,972万1,000円で、前年度比1億9,434万9,000円、29.3%の減で、これは庁舎空調設備などの改修事業が完了したことに伴う減額が主な要因となっております。主な事業内容でございますが、まず0101総務一般管理費3億9,894万2,000円で、特別職2名を含む職員人件費及び定期健康診断委託料、町長部局職員の退職手当組合負担金などの経費を計上しております。  45ページをお願いいたします。0102職員研修費は56万円で、事業内容は前年度と同様であります。  0103庁舎管理費3,496万8,000円は、役場庁舎管理のための保守管理委託料などを計上しております。庁舎の空調及び照明設備の改修が完了したことにより、燃料費と電気料の減額を見込んでおります。  46ページから47ページをお願いいたします。0105平和推進事業費は、広島平和記念式典に参加する中学生と引率者の旅費などを計上いたしました。  0107固定資産評価審査委員会費は、委員報酬の計上であります。  0108一般相談事業費3,162万1,000円は、生活あんしん室の職員人件費などであります。  48ページをお願いいたします。0154合併60周年記念式典事業費は式典経費の計上であります。  2目広報広聴費894万4,000円で、前年度比335万7,000円、27.3%の減であります。これは町ホームページのリニューアルに係る経費が事業の完了により皆減となったためであります。事業内容は、0110広報広聴活動費、0111国際ふれあい事業費とともに前年度同様でございます。  続きまして、49ページをお願いいたします。3目財政管理費は221万2,000円で、前年度比5万円、2.2%の減であります。  4目会計管理費は3,312万5,000円で、前年度比187万9,000円、6.0%の増であります。指定金融機関の庁舎派出所事務に係る手数料50万円を新たに計上しております。  50ページ下段から51ページをお願いいたします。5目財産管理費1,369万円で、前年度比777万円、36.2%減であります。0115町有地等管理事業費においては、旧消防署敷地に係る公共下水道受益者負担金を皆減しております。  0116財産管理事業費は、まちづくり寄附金に対する返礼費を新たに計上するとともに、寄附によるまちづくり基金積立金を科目設定から実績に基づき予算計上としております。  52ページをお願いいたします。0117旧上野台中学校管理事業費は、旧上野台中学校の維持管理費でございます。  0160公共施設アセットマネジメント推進事業費は、平成26年度策定の公共事業等総合管理計画推進のための費用を計上するものであります。  53ページをお願いいたします。6目企画費は2億9,804万8,000円で、前年度比891万7,000円、3.1%の増であります。0121企画事務事業費は、職員人件費等を主に計上しておりますが、今年度は総合振興計画、都市計画マスタープラン、地方版総合戦略策定業務委託料を新たに盛り込んでおります。  51ページから55ページをお願いいたします。0124行政情報化推進事業費は、土木積算や文書管理、財務会計などのシステムに関する委託料やリース料などであります。  56ページをお願いいたします。0125住民基本台帳ネットワークシステム運営事業費は、システム運営経費であります。  0126入札事務事業費は、指名参加登録の更新事務が平成26年度で完了したため、指名参加願受付事務委託料などを減額しております。  57ページをお願いいたします。0159町村情報共同システム事業費1億1,105万9,000円は、共同化システムの本格稼働によりシステム使用料や管理補修に係る経費が増額となっております。  また、マイナンバー制度に伴う番号制度中間サーバープラットホーム負担金を新たに計上しております。  58ページから59ページをお願いいたします。7目行政バス運行事業費797万2,000円は、前年度同額であります。  8目人権・同和対策費は143万4,000円で、前年度比9万3,000円、6.1%の減であります。研修参加負担金の減額を見込んでおります。  9目自治振興費3,712万1,000円で、前年度比436万9,000円、10.5%の減であります。0135コミュニティづくり推進事業費は、行政区に対する補助金などを計上しておりますが、今年度は自治総合センターコミュニティ助成金事業補助金が皆減となっております。  0136自治振興事業費は、主に行政区長報酬と行政区運営費交付金を計上いたしました。  60ページをお願いいたします。0137行政相談委員費は、前年度同様でございます。  0138交通災害共済事業費は、前年度同額でございます。  0139防犯・暴力排除推進事業費は、防犯パトロールに係る経費や小川地区防犯・暴力排除等推進協議会負担金などを計上しております。  61ページをお願いいたします。10目交通安全対策費の150万1,000円は、前年度同様であります。  11目町民会館費の5,090万6,000円は、前年度比289万2,000円、5.4%の減であります。  62ページをお願いします。12目文書管理費は709万5,000円で、前年度比111万6,000円、16.4%の増であります。主な内容ですが、市町村事務要覧の追録購入費、例規管理システムのリース料、情報公開制度に係る経費などであります。マイナンバー制度導入に伴う例規整備支援委託料を新たに計上しております。  63ページをお願いいたします。13目諸費は288万5,000円で、前年度比40万円、12.2%の減であります。0146自衛官募集事務費と0147諸団体費は、前年度同額でございます。  0148県収入証紙購入費は、開発許可などの県からの権限移譲により減額を見込んでおります。  65ページをお願いいたします。2項徴税費、1目税務総務費1億5,671万8,000円は、前年度比717万3,000円、4.4%の減で、主に職員人件費などの計上となっております。  66ページから67ページをお願いいたします。2目賦課徴収費6,021万4,000円で、前年度比743万5,000円、11.0%の減であります。主な内容でございますが、0202賦課徴収事務費において、納税推進コールセンター業務委託料にかわり、コールセンター業入職促進・人材育成事業業務委託料を新たに計上するとともに、平成26年度は法人町民税に還付が見込まれたため、還付金を増額いたしましたが、今年度はその見込みがないため、その分を減額しております。  0203電算処理費は、税の賦課徴収システムに係る経費でございます。  68ページをお願いいたします。0204特別収納対策事業費におきましては、困難事例の対応を強化するため、徴収対策推進員の勤務日数をふやすことに伴い、報酬の増額を予定しております。臨時職員賃金は、皆減しております。  69ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費6,355万6,000円で、前年度比861万円、15.7%の増であります。主な事業といたしましては、0301戸籍など一般事務費では、システム共同化に伴う戸籍連携構築作業委託料を作業の完了により皆減しております。  70ページをお願いいたします。0302住民基本台上事務費は、主に住民基本台帳整備のため計上した事業費であります。  0303印鑑登録事務費は、主に印鑑登録などに伴う事業費であります。  0304個人番号カード発行など事業費は、マイナンバー制度導入に伴い、新たに計上した事業費であります。  71ページをお願いいたします。4項1目選挙管理委員会費69万2,000円、2目選挙啓発費16万2,000円は、前年度同様となっております。  3目埼玉県知事選挙費1,244万3,000円、続いて73ページでございます。4目埼玉県議会議員一般選挙費908万4,000円。続きまして、74ページでございます。5目町議会議員選挙費1,486万円、75ページでございます。6目農業委員会委員選挙費159万円は、任期満了に伴う改選に必要な所要の経費を計上したものでございます。  続きまして、77ページから78ページをお願いいたします。5項1目統計調査総務費5万8,000円で前年度同額であります。  2目基幹統計調査費は1,247万9,000円で、前年度比893万9,000円の増であります。  0504国勢調査事業費に国勢調査の費用を新たに計上しております。  79ページをお願いいたします。6項1目監査委員費は72万9,000円で、前年度と同様の事業内容でございます。  次に、80ページをお願いいたします。3款民生費の説明に移らせていただきます。1項1目社会福祉総務費は1億9,179万2,000円で、前年度比4,430万3,000円、18.8%の減であります。臨時福祉給付金の給付に係る費用の減少が主な要因となっております。主な内容ですが、0101社会福祉一般事務費で、社会福祉協議会補助金3,643万8,000円、続きまして81ページの0102民生・児童委員費において民生委員協議会への補助金523万2,000円などであります。  0103地域福祉計画策定事業費は、計画策定のための費用であります。  続きまして、81ページ下段から82ページをお願いいたします。0153臨時福祉給付金給付事業費は、消費税引き上げに関連して実施される給付金の給付に係るものでございます。支給額は1人当たり平成26年度の1万円から、今年度は6,000円を予定しております。  82ページ下段から83ページをお願いいたします。2目障害者福祉費は1億781万2,000円で、前年度比935万7,000円、8.0%の減であります。主な内容としましては、0105心身障害者福祉事業費において配食サービス委託料と在宅重度心身障害者手当を計上しております。  0106障害者小規模施設助成事業費におきましては、生活ホーム運営費補助金を対象施設の障害者総合支援法の適応体系への移行が見込まれることから減額しております。  84ページをお願いいたします。0107重度心身障害者医療費支給事業費は、重度心身障害者に対する医療費の助成事業となっており、給付実績に基づき扶助費を減額しております。  0109障害児(者)生活サポート事業費は、事業所に対する生活サポート事業運営費補助金と利用者の利用料軽減のための費用を計上しております。  84ページ下段から85ページをお願いいたします。3目老人福祉費1,633万円で、前年度比66万6,000円、3.9%の減であります。主な内容といたしまして、0115老人福祉総合助成事業費は、シルバー人材センターへの補助金や老人クラブ運営費の補助などの事業を実施し、0117老人在宅福祉事業費では、緊急連絡システム運用費などを計上しております。  86ページをお願いいたします。0121老人保健事業費は、科目設定を行うものでございます。  6目老人措置費は61万7,000円で、前年度同額であります。老人ホーム入所措置のための経費であります。  86ページ下段から87ページをお願いいたします。5目国民年金事務取扱費877万2,000円、前年度比57万8,000円、6.2%の減であります。  87ページから88ページをお願いいたします。6目国民健康保険事業費1億8,409万4,000円、前年度比1,855万7,000円、9.2%の減であります。運営協議会委員報酬の改定に伴う減額、保険基盤安定繰出金の2,626万円の増などを見込むものであります。国民健康保険財政の収入不足額を補ういわゆる法定外繰り入れとしてのその他の繰出金につきましては、平成26年度に前倒しで繰り入れているため、平成27年度当初予算では減額をしております。  89ページをお願いいたします。89ページから91ページでございます。7目総合福祉センター費は1億3,695万2,000円で、前年度比2,853万5,000円、17.2%の減であります。これは主に元気臨時交付金を活用した施設の改修事業費が皆減したことによるものであります。  91ページをお願いいたします。8目介護保険事業費は3億3,193万5,000円で、前年度比492万7,000円、1.5%の増であります。介護保険事業計画策定業務委託料は完了により減額したものの、システム改修に伴う事務費繰出金の増額や低所得者の介護保険料軽減強化分繰出金を新たに計上したため、増額となっております。  92ページをお願いいたします。9目ふれあいプラザおがわ運営費は1,119万8,000円で、前年度同額であります。施設の指定管理料などを計上しております。  92ページから93ページをお願いいたします。10目障害者自立支援支給費は5億5,293万1,000円、前年度比184万6,000円、0.3%の減であります。0141自立支援給付事業一般事務費は、比企広域市町村圏組合に対する認定審査会負担金などを計上しております。障害者計画・障害福祉計画策定に係る費用は完了により減額となっております。  0142自立支援医療費給付事業費(更生医療)分は、自立支援医療の負担金などを計上するものであります。  0143介護給付・訓練等給付費支給事業費は、障害者総合支援法における給付費やサービス利用計画作成費など、サービス利用に係る負担金を計上いたしました。  続きまして、94ページをお願いいたします。0144補装具費支給事業費は、補装具の支給に係る負担金であります。  0145地域生活支援事業費は、コミュニケーション支援、相談支援事業、日常生活用具の給付、成年後見制度普及啓発のための費用などを計上しております。重度心身障害者福祉タクシーに係る経費は、制度の見直しに伴い当初予算では減額をしております。  0151自立支援医療費給付事業費育成医療分は、自立支援医療の負担金などを計上するものであります。  96ページをお願いいたします。11目後期高齢者医療費は3億9,162万4,000円で、前年度比2,504万9,000円、6.8%の増であります。これは後期高齢者医療広域連合市町村負担金及び特別会計への繰出金の増額が主な要因でございます。  97ページをお願いいたします。2項1目児童福祉総務費は1億2,685万5,000円、前年度比8万4,000円の微減であります。主な事業ごとに説明させていただきます。0202児童福祉一般事務費は、主に職員人件費の計上でございます。  98ページから99ページをお願いいたします。0203男女共同参画推進事業費は、講演会の開催や情報誌の発行による経費でございます。  0204こども医療費支給事業費は、支給実績に基づき前年度から262万1,000円の減額といたしました。  0205青少年健全育成事業費から100ページの0209児童館運営事業費までは、前年度と同様の事業内容でございます。  100ページから101ページをお願いいたします。0211子ども・子育て支援事業費は、子ども・子育て支援事業計画の策定委託料の完了により減額しております。  0229小児慢性特定疾患日常生活用具給付事業費は、前年度同額であります。  2目児童措置費は6億8,976万8,000円で、前年度比2,213万2,000円、3.1%の減であります。0216民間保育園等児童措置事業費は、町内3園を初めとする民間保育園入所時の委託料、家庭保育室の委託料及び民間保育所運営費の補助金を計上いたしました。保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金と認定こども園事業費補助金は、皆減しております。  0217放課後児童健全育成事業費は、公設民営の6学童クラブの運営委託料を計上しております。放課後児童クラブ開所時間延長支援事業費補助金は、新たな計上であります。  0218児童手当支給事業費は、児童手当の支給に係る経費でございます。支給実績に基づき扶助費を減額しております。  続きまして、102ページから105ページをお願いいたします。0219特別支援学校放課後児童対策事業費は、科目設定であります。  0228障害児通所支援事業費は、児童福祉法に基づく障害児通所給付費を計上いたしました。支援実績に基づき給付費を増額しております。  0232子育て世帯臨時特例給付金給付事業費は、消費税引き上げに関連して実施される給付金の給付に係るものでございます。支給額は、対象児童1人につき今年度は3,000円を予定しております。  3目児童福祉施設費は3億737万6,000円で、前年度比354万9,000円、1.1%の減であります。  0222町立保育園等管理運営費は、町立保育園3園の運営に係る人件費などの経費でございます。  106ページから107ページをお願いいたします。0223放課後児童施設事業費は、八和田学童クラブ指定管理料など、学童クラブの施設管理費を計上いたしました。  0224一時的保育事業費は、緊急時の保育及び親の育児負担の軽減などを図るものでございます。  0226小川町ファミリーサポート事業費は、ファミリーサポートセンターの委託料でございます。病児・病後児サポート分や利用料補助金も計上しております。  0227地域子育て支援センター事業費は、乳幼児を持つ父母に対して相談業務や集いの広場などの子育て支援を行うものであります。  108ページをお願いいたします。3項1目災害救助費は9,000円で、科目設定でございます。  109ページをお願いいたします。4款衛生費に移ります。1項1目保健衛生総務費は1億3,233万4,000円、前年度比2億5,898万8,000円、66.2%の減であります。これは小川赤十字病院に対する建設費負担金2億5,000万円が減額となったためであります。主な内容を申し上げます。0101保健衛生一般事務費は、職員人件費を計上いたしました。  0103母子保健事業費は、各種相談や教室開催などの報償費のほか、主に乳幼児健診や妊婦健診の委託料などを計上いたしました。  110ページから111ページをお願いいたします。0105比企保健医療圏寝たきり者歯科保健医療事業費は、事業に係る負担金でございます。  0106小児初期救急医療運営事業費は、事業に係る委託料でございます。郡内自治体が共同して実施している事業であり、平成26年度と平成27年度は小川町が幹事団体となるものであります。  0125未熟児養育医療給付事業費は、未熟児養育医療給付を行うための経費を計上するものでございます。実績を考慮して減額して計上しております。  0126小川赤十字病院支援事業費は、病院の建てかえに伴う建設負担金は皆減し、運営支援助成金5,000万円を計上するものでございます。  2目予防費は8,590万4,000円で、前年度比51万2,000円、0.6%の増であります。  0107狂犬病予防事業費は、狂犬病の予防注射などに係る経費でございます。  112ページをお願いいたします。0108予防接種事業費は、予防接種費用を計上いたしました。昨年10月から水痘と高齢者肺炎球菌の予防接種が定期接種化されたことに伴う増額と、高齢者インフルエンザ予防接種費用を実績に基づき増額する一方、子宮頸がんワクチン接種については厚生労働省からの積極的勧奨の差し控えを勘案し、減額しております。  113ページをお願いいたします。0113精神保健福祉事業費は、相談業務などの費用でございます。  0114健康増進事業費は、各種がん検診などの委託料などを計上しておりますが、新たに健康増進食育推進計画に基づき、ラジオ体操普及のための費用と親子クッキングに係る委託料を計上しております。  114ページをお願いいたします。0115感染症予防対策事業費は、鳥インフルエンザなどの感染症に対する必要物資の備蓄費用でございます。  0118がん検診推進事業費は、子宮頸がん、乳がん、大腸がん検診の費用でございます。  0132働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業費は、働く世代の女性に対して早期にがん検診の受診を促進することを目的とした国庫補助事業でございます。  115ページから116ページをお願いいたします。3目保健センター費は8,000万円、前年度比103万6,000円、1.3%の増であります。職員人件費と施設管理委託料、休日や夜間の重症救急患者に対応する救急医療を確保するための病院群輪番制病院運営事業負担金、骨髄移植ドナー助成費などを計上しております。  117ページをお願いいたします。4目環境衛生費は1億130万円で、前年度比7,453万5,000円の大幅な増であります。主な内容としましては、0210環境改善推進事業費は環境美化推進委員報酬費と比企広域市町村圏組合への負担金、住宅用太陽光発電設備設置補助金などを計上いたしました。比企広域市町村圏組合斎場及び霊柩車事業特別会計負担金は、斎場の建てかえに伴う基本設計委託料が必要となったことから346万円増の646万5,000円を計上しております。  118ページをお願いいたします。0121小川町環境基本計画推進事業費におきましては、廃食用油を資源化したバイオディーゼル燃料の公用車への使用拡大を見込み、購入費を増額しております。  119ページをお願いいたします。0122合併処理浄化槽整備事業費は、前年度と同額でございます。  0131EV自動車急速充電器活用事業費は、平成26年度に設置したEV自動車急速充電器の運用に係る経費を計上するものであります。  120ページをお願いいたします。0133再生可能エネルギー等導入推進基金活用事業費は、県が設置した基金からの補助金を活用し、災害時などの非常時に必要なエネルギーを確保するために、役場庁舎と総合福祉センターに太陽光パネルと蓄電池を設置するものであります。  5目公害対策費は650万6,000円で、前年度比5,000円、0.1%の増であります。主に各種環境調査委託料を計上しております。  122ページをお願いいたします。2項1目清掃総務費277万4,000円で、前年度比6万2,000円、2.2%の減であります。ごみ分別の啓発、資源回収団体に対する奨励金の交付などに要する経費の計上でございます。  次に、122ページ中段から123ページをお願いいたします。2目塵芥処理費は4億371万4,000円、前年度比1,439万円、3.7%の増であります。主なものは、ごみ収集の委託料と小川地区衛生組合などへの負担金でございます。埼玉中部資源環保全境組合への負担金を新たに計上しております。  124ページをお願いいたします。3目し尿処理費8,243万8,000円、前年度比642万6,000円、7.2%の減であり、小川地区衛生組合へのし尿処理費負担金でございます。  125ページから126ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費は185万9,000円、前年度比3万7,000円、2.0%の増であります。労政関係の負担金、補助金のほか、無料法律相談と就職相談の経費を計上しております。  127ページから128ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費は2,386万円、対前年度比50万4,000円、2.2%の増であります。農業委員報酬や職員人件費のほか、委員会の経費などを計上しております。今年度は農業委員の改選に伴い需用費の増額を見込んでおります。  129ページをお願いいたします。2目農業総務費4,733万4,000円、対前年度比213万6,000円、4.3%の減で、職員人件費が主なものになっておりますが、今年度は農業振興地域整備計画策定のための業務委託料を皆減し、さきにご説明申し上げましたとおり、平成28年度までの債務負担行為としております。  130ページから131ページをお願いいたします。3目農業振興費2,926万7,000円で、前年度比901万3,000円、44.5%の増であります。主な事業ごとの内容をご説明いたします。0105水田農業構造改革事業費は、ブロックローテーション水田高度利用推進事業費補助金などを計上いたしました。  0106地産地消流通促進事業費は農産物生産直売組合への補助でありますが、組合の財務状況を勘案し、補助額を減額しております。  0107特産物促進事業費では、新たに特産物振興種苗等購入費を計上しております。  0112農業振興事業費は、前年度同様の事業内容となっております。  132ページから133ページをお願いいたします。0113担い手支援事業費は、青年就農給付金を増額しております。  0114中山間地域等直接支払事業費は、前年度同額であります。  0115農地活用・保全事業費は、事業内容は前年度同様でございますが、鳥獣被害対策協議会への補助金を増額しております。  0116多面的機能支払交付金事業費は国の補助事業で、農業農村の有する国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成等の多面的機能の維持、発展を図るため、地域の協働活動に対する支援事業を新たに計上するものであります。  0129環境保全型農業直接支援対策事業費は、平成26年度は農地・水保全管理支払交付金事業費の中に交付金として計上していたものを新たに事業費として計上するものであります。 ○小林一雄議長 休憩します。                                   (午前11時01分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午前11時14分) ○小林一雄議長 平成27年度の小川町一般会計予算の説明を続けます。  山﨑政策推進課長。          〔山﨑浩司政策推進課長登壇〕 ◎山﨑浩司政策推進課長 それでは、引き続きましてご説明をさせていただきます。  133ページをお開きいただきたいと思います。4目畜産業費4万5,000円は、畜産関係の補助金でございます。  134ページをお願いいたします。5目農地費は1億1,080万1,000円で、前年度比2,652万4,000円、31.5%の増であります。主な事業ごとにご説明いたします。0119かんがい排水事業費は、用排水路の修繕などに係る経費の計上でございます。  0120一般農道事業費と135ページの0123土地改良事業費は、農道等の維持修繕工事費などを計上しておりますが、今年度は県補助を受けて実施するため池耐震点検委託料を新たに計上しております。  0127農業集落排水事業費は、特別会計への繰出金でございます。  136ページをお願いいたします。136ページから137ページにかけましてでございます。2項1目林業振興費は2,138万9,000円で、前年度比254万8,000円、13.5%の増であります。事業内容は、森林管理道の管理費や工事請負費が主なものとなっておりますが、今年度は赤木慈光線の境界ぐい復元委託と悪戸沢橋補強詳細設計委託の費用を新たに計上しております。  138ページをお願いいたします。7款商工費1項1目商工総務費は4,456万4,000円で、前年度比659万7,000円、12.9%の減であります。主に人件費の計上でございます。  2目商工振興費は2,801万7,000円、前年度比2,244万2,000円、44.5%の減であります。紙すき伝承・普及施設建設事業費が皆減となったことなどが主な要因でございます。  0102商工振興事業費は、主に商工関係の負担金と補助金であります。  0103消費者生活対策事業費と140ページの0108消費者行政活性化事業費、0118消費生活相談事業費は、消費者行政に係る啓発費や消費生活相談の経費でございます。  139ページに戻っていただき、0105小川町和紙体験学習センター管理運営事業費につきましては、町直営で運営するための経費を計上しております。  141ページをお願いいたします。0123和紙活用地域振興事業費は、観光案内員の養成や多言語表記の案内板などの整備、イベント開催などの費用を新たに計上するものであります。  3目観光費は2,120万2,000円で、前年度比1,028万3,000円、32.7%の減であります。  141ページ下段から142ページをお願いいたします。0109観光事業推進費は小川町七夕まつり事業補助金や観光情報館運営事業補助金などの計上でございます。  0110観光施設等管理事業費は、見晴らしの丘公園指定管理料やオオムラサキ展示場など、観光施設の維持管理費用を計上しております。  143ページをお願いいたします。4目伝統工芸会館費は4,615万8,000円で、前年度比42万9,000円、0.9%の減であります。  0115埼玉伝統工芸会館運営費は、施設の指定管理料などでございます。  144ページをお願いいたします。8款土木費に移らせていただきます。  144ページから145ページにかけてお願いいたします。1項1目道路橋りょう総務費は8,714万7,000円で、前年度比176万2,000円、2.0%の減であります。  0101道路橋りょう一般事務費は、職員人件費と土木一般事務費であります。  146ページをお願いいたします。2目道路維持費7,926万4,000円は、前年度比389万5,000円、4.7%の減であります。  0103道路維持事業費と0104応急サービス事業費は、町道などの維持管理費でございます。電気料におきましては、東小川とみどりが丘の両地域の防犯灯にかかる電気代を新たに見込んでおります。道路ストック総点検委託料は、道路照明等の点検委託料でございます。  147ページをお願いいたします。3目道路新設改良費9,748万1,000円で、前年度比2億9,261万9,000円、75.0%の減であります。町道228号線の事業量の減少及び槻川流域区域の都市再生整備計画に係る町道整備事業が完了することなどが主な要因でございます。  0105道路改良事業費において、平成27年度は腰越地内道路改良工事など主に3路線の調査測量委託料、用地費、補償料及び地元施工工事補助金などを計上いたしました。  0106町道228号線道路改良事業費は、国道254号線バイパスの迂回路整備であり、前年度比1億1,700万円の減の8,000万円を計上いたしました。平成27年度で完成の予定でございます。  148ページから150ページをお願いいたします。4目橋りょう維持費は1億3,550万円で、前年度比6,198万円、84.3%の増であります。橋りょう長寿命化修繕計画に基づく橋りょうの補修及び耐震化の設計や工事費を計上しております。  5目地籍調査費は6,357万2,000円、前年度比294万9,000円、4.9%の増であります。人件費と調査関連の経費を計上するものであります。今年度は古寺地区の調査を予定しております。  151ページをお願いいたします。2項1目河川総務費は352万8,000円で、前年度比23万1,000円、7.0%の増であります。河川維持修繕工事費などを計上いたしました。  2目河川改良費は162万5,000円で、前年度比4,005万円、96.1%の減であります。これは野竹川改修事業の完了によるものであります。  152ページをお願いいたします。これ以降の土木費が新設の都市政策課の予算となっております。  3項1目都市計画総務費は7,912万4,000円で、前年度比1,542万3,000円、24.2%の増であります。主に職員人件費の計上でございますが、機構改革によりときがわ町代替バスや小川白石間路線バスの広域路線バス運行事業に係る負担金などの交通政策に係る経費を総務費から移管しております。  154ページをお願いいたします。2目街路事業費は3,501万6,000円で、前年度比533万2,000円、18.0%の増であります。県施行の都市計画道路環状1号線に係る負担金及びその関連の経費を計上するとともに、小川町駅北側整備事業として測量調査などの費用を計上しております。  154ページ下段から155ページをお願いいたします。3目公共下水道費は2億1,238万7,000円で、前年度比1,132万2,000円、5.6%の増であります。職員人件費と下水道事業特別会計繰出金の計上でございます。  4目都市下水路費は80万円で、前年度比20万円、20.0%の減で、都市下水路の整備工事費でございます。  5目公園費は2,600万5,000円で、前年度比2,578万1,000円、49.8%の減であります。栃本親水公園整備事業の完了が減額の主な要因でございます。  0335都市公園管理事業費は、都市公園の維持補修費などの計上であります。  156ページをお願いいたします。6目建築総務費は168万5,000円で、前年度同様建築や開発指導の経費と住宅耐震診断や改修の補助金であります。土地区画整理費は、実績を勘案し、皆減するものであります。  158ページをお願いいたします。4項1目住宅管理費533万1,000円で、前年度比8万3,000円、1.6%の増であります。町営住宅の維持管理費用の計上であります。  160ページから162ページをお願いいたします。9款消防費、1項1目常備消防費は4億6,360万6,000円で、前年度比1,173万7,000円、2.6%の増であります。比企広域市町村圏組合への負担金でございます。  2目非常備消防費は3,693万2,000円で、前年度比569万2,000円、13.4%の減であります。消防団に係る比企広域市町村圏組合への負担金であり、ポンプ車両購入費が含まれております。  3目消防施設費は820万円で、前年度比270万8,000円の減であります。主に防火水槽修繕工事費と消火栓の維持管理費でございます。  4目防災費は1,964万8,000円で、前年度比1,118万3,000円の大幅な増であります。防災事業の経費でございますが、新たに地域防災計画と防災マップの改定費、防災対策家具固定補助金、自主防災組織資機材整備費補助金を盛り込んでおります。  163ページをお願いいたします。10款教育費に移らせていただきます。1項1目教育委員会費103万4,000円で、前年度比22万7,000円、18.0%の減で、教育委員会委員の報酬等でございます。教育委員会制度改革に伴い委員長報酬と交際費を皆減し、委員報酬を1名分増額するものであります。  163ページ下段から165ページをお願いいたします。2目事務局費は3億9,850万8,000円で、前年度比6,273万7,000円、18.7%の増であります。  0102事務局一般管理費は、事務局職員の職員人件費が主なものでございます。教育委員会制度改革に伴い、教育長給与を特別職分として計上しております。交際費につきましては、1目の教育委員会費から移行したものであります。  166ページをお願いいたします。0103教育相談事業費は、教育相談専門員の報酬などの必要経費を計上するものでございます。教育相談室の移転に係る公有財産購入費と改修工事費は皆減しております。  0104就学支援事業費は、就学時健康診断費用の計上でございます。  167ページをお願いいたします。0105保健管理費は、学校職員の健康診断委託料が主なものでございます。  0106幼稚園就園奨励事業費は国庫補助事業であり、補助金の交付事業であります。被災幼児就園支援補助金を新たに計上しております。  0107児童生徒体力向上推進事業費は、広報紙の発行費用でございますが、直営による印刷と経費の削減を図っております。  168ページをお願いいたします。0108教育用コンピューター事業費は、教育用コンピューターの運用経費でございます。  0109奨学資金貸付事業費は、審査会委員の報酬でございます。  0112学校生活サポート事業費は、小学校にサポーターを配置し、生徒一人一人にきめ細やかな指導を行うとともに、いじめなどの防止や早期発見を図るための事業でございます。  169ページをお願いいたします。0113広域適応指導教室運営事業費は、広域適応指導教室を運営するための経費で、指導員などの報酬が主なものでございます。  0114小中学校空調設備設置事業費は、小川小学校、大河小学校、東中学校、西中学校の4校にエアコンを設置するための費用でございます。これをもちまして町内全小中学校へのエアコン設置が完了いたします。  0117「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業費は、平成26年度から実施している県のモデル事業に係る事業費でございます。  170ページをお願いいたします。2項小学校費、1目学校管理費は1億2,330万1,000円で、前年度比570万8,000円、4.9%の増であります。  170ページの0201八和田小学校管理費から178ページの0206みどりが丘小学校管理費まで、各学校施設の維持管理などに必要な経費を計上しております。今年度は教科書改訂に伴い、指導書や教材の備品購入費が増額となっております。  179ページをお願いいたします。179ページから182ページまでが、0207小学校共通管理費で、職員人件費のほか、各小学校共通で必要な管理費を計上しております。  0210小学校営繕費は、修繕等に必要な営繕工事費を計上しております。  183ページから185ページをお願いいたします。2目教育振興費は1,343万8,000円で、前年度比61万円、4.3%の減であります。各小学校のコンピューター関連の消耗品や教育備品の購入費、要保護及び準要保護児童援助費などを計上しております。  186ページをお願いいたします。3項中学校費、1目学校管理費は8,488万2,000円で、前年度比1億713万2,000円、55.8%の減であります。186ページの0301東中学校管理費から188ページの0304欅台中学校管理費まで、各中学校施設の維持管理などに必要な経費を計上しております。  なお、戻っていただきまして、187ページの0302西中学校管理費では、改築に伴う備品整備が完了したことにより備品購入費が減額となっております。  190ページをお願いいたします。190ページから193ページの0305中学校共通管理費は、職員人件費のほか各中学校共通で必要な管理費でございます。西中学校の改築に伴う引っ越し費用が皆減となっております。  続きまして、194ページをお願いいたします。0306英語指導助手配置事業費は、英語指導助手の派遣料でございます。  0307中学校社会体験チャレンジ事業費は、中学生が町内事業所で社会活動体験を行うための経費でございます。  0308中学校さわやか相談員事業費は、各中学校に相談員を配置するための経費でございます。  0310中学校営繕費は、修繕等に必要な営繕工事費を計上しております。  195ページをお願いいたします。195ページから196ページにかけてでございますが、2目教育振興費は1,229万3,000円で、前年度比85万4,000円、6.5%の減であります。各中学校のコンピューター関連の消耗品や教育備品の購入費、要保護及び準要保護生徒援助費などを計上しております。  197ページをお願いいたします。4項社会教育費、1目社会教育総務費7,989万9,000円で、前年度比359万7,000円、4.7%の増であります。  0401社会教育一般管理費は、職員人件費や社会教育団体への補助金などを計上しております。  197ページをお願いいたします。0402成人式開催事業費は、式典開催に伴う費用でございます。  0403人権・社会同和教育振興事業費は、人権・同和教育のための経費でございます。  199ページをお願いいたします。0404下里・青山板碑石材採掘遺跡群保存活用事業費は、国指定文化財の普及啓発と見学のための環境整備を国庫補助事業として実施するものであります。  200ページをお願いいたします。200ページから202ページにかけてでございます。0405文化財保護活用対策事業費は、調査整理補助員賃金や指定文化財敷地の刈り払い委託及び各種文化財保存団体などへの補助金を計上しております。細川紙技術者協会が行う手すき技術のPR活動への補助金を新たに盛り込んでおります。  また、現在使用している文化財関係システムの老朽化が著しいため、新たな埋蔵文化財調査システムのリース料を計上しております。  202ページをお願いいたします。202ページの中段でございます。0406埋蔵文化財緊急調査事業費は、埋蔵文化財の調査費でございます。下里・青山板碑製作遺跡の指定地拡大に向けた基礎資料を作成するための測量委託料を新たに計上しております。  203ページをお願いいたします。0407文化財活用展示事業費は、展示などを通じて文化財の普及啓発を図るための経費でございます。  0408生涯学習推進事業費は、生涯学習推進町民協議会委員報償費や小川町探検隊事業などの費用を計上してございます。  204ページをお願いいたします。0409重要文化財吉田家住宅保存活用事業費は、保存管理補助金などを計上しております。  0410中城跡保存・整備事業費は、史跡の保存維持のための委託料でございます。  209ページから210ページをお願いいたします。0424図書館管理運営費は、図書館職員の人件費と施設の維持管理に係る委託料などでございます。今年度は備品購入費において印刷機の購入を計上しております。  211ページをお願いいたします。211ページから212ページにかけてでございますが、0425図書館サービス事業費は閲覧図書購入費や図書館まつりなどの補助金などを計上しております。  続きまして、213ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費は1,233万7,000円で、前年度比271万7,000円、18.0%の減であります。  0501保健体育総務事務費は、スポーツ推進委員の報酬のほか小川町体育協会補助金、スポーツ少年団補助金などを計上しております。  214ページをお願いいたします。0502生涯スポーツ推進事業費は、各種スポーツ教室の講師謝金などの経費を計上いたしました。  0503町民総合体育大会等開催事業費は、指導者謝金などの計上であります。  0505小川和紙マラソン大会事業費は、大会運営に関する補助金でございます。参加料の引き上げを見込み、補助金は前年度比200万円減の250万円を計上いたしました。  215ページをお願いいたします。2目体育施設費は1,746万円で、前年度比343万7,000円、16.4%の減であります。武道館の柔道場の畳の入れかえが完了したことによる減額が主な要因でございます。内容といたしましては、小中学校の体育施設の開放に要する経費と、総合運動場などの町営体育施設の維持管理のための経費を計上しております。  216ページから219ページをお願いいたします。3目学校給食センター費は1億5,298万6,000円で、前年度比667万9,000円、4.2%の減であります。学校給食センター運営のための職員人件費、施設維持管理委託料、その他光熱水費などの諸経費の計上でございます。  220ページをお願いいたします。11款災害復旧費、1項1目農業用施設災害復旧費及び2目の林業施設災害復旧費並びに221ページでございます。2項1目道路橋りょう災害復旧費及び2目河川災害復旧費は、全て前年度同様科目設定でございます。  222ページをお願いいたします。12款公債費、1項1目元金は7億9,782万8,000円、前年度比7,093万4,000円の増であります。臨時財政対策債の元金償還の据置期間が終了し、順次償還が開始されていること。防災行政無線のデジタル化事業に伴う地方債の償還などが増額の主な要因でございます。  2目利子は1億800万4,000円で、前年度比1,278万5,000円の減であります。町債利子償還費と一時借入金利子償還費でございます。  223ページをお願いいたします。13款1項1目予備費は2,000万円で、前年度と同額でございます。  224ページ以降に給与費明細書などを添付してございます。ごらんいただきまして、ご理解を賜りたいと存じます。  以上で内容のご説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○小林一雄議長 これより質疑に入ります。  8番、松本修三議員。 ◆8番(松本修三議員) 松本です。2点ばかり質疑させていただきます。  44ページの2款総務費、1項総務管理費の委託料なのですが、このストレスチェック委託料について質疑させていただきます。最近このストレスによる心の病がふえているということなのですが、ここに計上されている、こういった経費がかかる人が現在どのぐらいいるのか。  また、この近隣の町やほかの自治体でも言われているのですが、職員が長期休暇をしているということなのですが、こういった方が町にはどのくらいいるのか。  また、今回のこのストレス度チェック委託料の内容について伺います。  それから、ページ199の0404、これ下里・青山板碑の保存活用事業として、ページ204の0426、こちらには管理計画策定事業費として予算が計上されておりますが、このおのおのの内容についてお伺いいたします。  以上2点です。 ○小林一雄議長 松本修三議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、尾﨑総務課長、2点目が小澤生涯学習課長、順次答弁願います。  尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 お答えいたします。  ストレスチェックの委託料ということですけれども、これはまずどういうものかといいますと、質問票ですとかいろいろな問診票みたいなものをつけていくのです。それをもとに医療機関というか、そういう専門のところにそれを提出すると、あなたはどういうところが危ないですよ、どういうところに気をつけなさい、危険度がどのくらいありますよと、そういうようなのをフィードバックしてくれると。そういうもので、総務課も当然それを把握しますし、自分もそういうところに気をつけるというのが、このストレスチェックというようなもので、その委託料ということになります。  今現在何人休んでいるかというご質疑ですけれども、今現在精神的な病休者というのですか、現在3人おります。それと、普通の精神以外の病気というか、けがというか、そういう方が今2人休んでおります。  以上です。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 松本議員の質疑に答弁申し上げます。  まず、0404の下里・青山板碑石材採掘遺跡群保存活用事業費のほうでございますが、こちらにつきましては平成26年度につきましても行いました記念講演会、ああいったもの、それと展示見学会といったような活用事業を行う予定でございます。こちらは2年間の補助事業となっておりまして、今年度もそういった活用、啓発といった事業を行うものでございます。  それから、0426のほうでございますが、こちらは保存管理計画でございまして、こちらも国庫補助事業でございますが、こういった遺跡に関しましては保存管理計画を策定することになっておりまして、平成27年、平成28年の2年間で策定する予定でございます。  以上です。 ○小林一雄議長 1点目より再質疑を許可いたします。  松本議員。 ◆8番(松本修三議員) 私もこういう内容の病というのはちょっとわからなかったのですが、ここに計上されているいわゆる健康診断等このストレスについての委託料が二百何万円出ていますけれども、こちらに対しての金額というのはどのくらいの予算を組んでいたのでしょうか。
    ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 ストレスチェックの委託料につきましては、おおむね17万円ぐらいということになります。  以上です。 ○小林一雄議長 松本議員。 ◆8番(松本修三議員) これは、3名とか5名とか言っていましたけれども、その人たちが病院とか、そういうものにかかる補助金というか、そういう予算なのですか。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 これは、病気になった人というよりも、小川町役場の職員全員に対してそういうシートを配って、それを問診票なり自分のチェックをして、それを持って診療機関がチェックしてくれるということです。病気になった方ではなくて、職員全員に対してそれを行うということです。  以上です。 ○小林一雄議長 松本議員。 ◆8番(松本修三議員) 了解です。  それから、2点目についてなのですが、これは先ほど予算の内容をお知らせいただきましたので、こちらで了解です。  以上です ○小林一雄議長 ほかにございますか。  1番、柳田多恵子議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。  数が多いものですから事前に通告をしておいたのですけれども、もう一点追加をさせていただきまして10項目お願いいたします。  17ページなのですけれども、平成26年度の予算ですけれども、個人住民税が復興特別税の800万円も含めて2,310万円増額をされました。平成25年度の年少扶養控除の、町にしてみれば好影響はあるけれども、全体的には緩やかに下がるだろうという見解でした。平成27年度、個人住民税については1億478万円が減額をされております。先日の補正で4,372万円が減額補正されていましたので、差額1億478万円というわけではなくて、実質は前年度と比べると6,000万円ぐらいの減額という形になるのかなと。緩やかに下がっていくだろうという、予想よりも私自身はマイナス幅が大きいのではないかというふうに感じるのですけれども、一方で先ほど申し上げました平成26年の3月補正では、法人税が2,867万円、固定資産税が1,482万円増額をされております。しかし、平成27年度予算では個人住民税同様法人町民税、固定資産税も減額されています。今後の税収の動きについてどのように捉えているのか。税務課もそうですけれども、町全体の予算、住民税も含めて大きなかかわりを持っていきますので、町全体のことも考えて今後の税収の動きについてどのように捉えているのか伺いたいと思います。  それから、44ページ、先ほど松本議員が質疑をされておりました。地方分権の一環として、さまざまな権限移譲が行われています。現にいろいろ条例も含めて小川町が今まで県、あるいは国の省令などに従っていたものが、町独自で判断をしていかなくてはいけないというようなものがどんどんおりてきているのですけれども、一方で定員数の削減が進んで多忙化しているというふうに聞きます。先ほどの精神的な疾病で3人、それ以外で2人というお答えがありましたけれども、今年度の退職者数と、それから来年度の新入職員数、それから現在の職員数と来年度の職員数は何人になるのか。それから、職員適正数はどのくらいと考えているのか、その点についてお話を聞いた上で再質疑をしていきたいというふうに思います。  それから、3番目です。71ページ、74ページ。これはちょっと単純な質疑で恐縮なのですけれども、知事選挙と町議会議員選挙、4年前は知事選が7月31日に投開票、町議選が8月28日に投開票でした。今年度またあるのですけれども、7月、8月になるのか、8月最初のほうと最後になるのかちょっと見当がつかないのですけれども、投票日などは具体化されていないのかどうなのか、それらの情報は入手されているのかどうなのか。  4番目です。132ページです。これは、継続事業、青年就農給付金900万円、これは県の100%の補助事業です。金子議員を差しおいて非常に僣越なのですけれども、7人から10人ということで増額をされております。若い人たちの農業への流入が見込めるということを予定してのこの3名分の増額が県からあったのか、町がどのように働きかけてきたのか、この事業以外に流入促進のための町としての施策はあるのか。これはちょっと予算と若干離れて、予算化されるのかどうなのかも含めて、若干違うかもしれませんけれども、あわせて伺っておきます。  それから、57ページ、前後して申しわけありません。それから、70ページ、町村情報共同システム事務費。それから、この70ページの個人番号カード発行事業費の部分は、戸籍担当ということでちょっと所管に入るのかなというふうにも思うのですけれども、差し支えのないところでお答えいただきたいと思います。不足があれば、改めて所管の常任委員会で伺いますけれども、いわゆる来年1月からのマイナンバー制度実施に向けての予算です。平成26年度、それから共同事業が始まるというときにはいかがなものかということで、また平成26年3月に予算化されるときには、これは非常に個人情報の漏えいの疑いがあるのではないかという質疑をさせていただきましたけれども、いよいよ本格的にスタートするのだという形での予算だと思うのですけれども、広報なども含めて具体的なスケジュールはどういうふうになっているのか。  それから、住民からの問い合わせなどは実際あるのか。  それから、やはり情報漏えいの心配が懸念されるのですけれども、その点について町としてはどういうふうに考えているのか、情報漏えいの心配はないのか。  それから、カードが発行されるのですけれども、カードの発行方法はどういう形で発行していくのか。  それから、いわゆるさまざまな形で住民の皆さんたちが窓口にいらっしゃると思うのですけれども、窓口業務などの縮小はあるのか。  6点目です。120ページです。再生可能エネルギー等導入活用事業、これは県の3分の2の事業で、あとは町が公債費ということで計上しておりますが、この入札形態なのですけれども、どのような形態となるのか。  それから、工事期間などはどのぐらいになるのか。それによって町民が利用しながらの設置ということになると思うのですけれども、混乱がないのかどうなのか。  それから、町内事業者を基本的には優先をするということで木材等、それから町内事業者が優先ということで公共工事の場合には要綱というか規則というかあったのですけれども、町内事業者についてはどのように考えていくのか、これはちょっと入札に係るものなので、ここでお話できるかどうかはわからないのですけれども、その点について入札形態ということを中心に伺いたいと思います。  それから、7番目です。これはちょっと私の誤解があれば申しわけないのですけれども、135ページのため池耐震点検委託料、平成26年3月補正でため池の部分については国の補正をもらって前倒しをということだったのですけれども、平成26年の9月決算時に繰り越しをされて、今回新規事業として提案されていると。同じものなのか、それとも新たなため池の耐震点検の委託料という形になっているのか、新規というふうになっていたものですからどういうふうに進んでいるのか、全く別な事業として進んでいるのかその点について、これは確認で。もう少し調べればよかったのですけれども、申しわけありません。  それから、8番目です。これはちょっと通告していなかったのですけれども、154ページのときがわ町代替バス運行負担、それから白石の東秩父村に行くバス、この2つが町として負担金を出しているのですけれども、嵐山町においては巡回バスの事業者が撤退をする動きがあるという中で、アンケート調査などを行うという話を聞いたのですけれども、予算にここの部分では計上されておりますので、撤退ということではないともちろん今は思うのですけれども、今後どういうふうになっていくのか気になるところなので。あとほかにも小川町はバス路線がありますので、この動きについて何か捉えていらっしゃれば伺いたいと思います。  それから、157ページ、住宅耐震改修事業、それから139ページ、木材利用住宅リフォーム補助金、このことについては一般質問でも伺いました。利用推進を住宅耐震と木材利用住宅リフォーム、あわせて利用推進のために宣伝していくのだというお話でしたけれども、具体的にはどのように宣伝をするのか。  それから、県の事業、木材利用の事業とあわせて木材利用、住宅リフォームを進めていきたいということだったのですけれども、そこの点も含めて伺いたいと思います。  最後です。160ページ、防災事業費です。さまざまな外的な環境の中から防災事業に力を入れると、安心、安全のまちをつくっていくのだという姿勢は非常に評価できる部分なのですけれども、平成26年度の比較で846万円増です。新地域防災計画の改定ということなのですけれども、どのような実行が今後改定の中で盛り込まれていくのか。  それから、防災マップの改定、これもどのような内容で、どのようなものを補強した改定が行われるのか。自主防災組織資機材補助金、これも新たに新規事業ということなのですけれども、どのような機材の項目に充てていくのか。今自主防災組織の組織率というのが進んでいるということで、私も前高谷に住んでいるのですけれども、実際前高谷でも自主防災組織を立ち上げるという動きを聞いておりますけれども、そういう情報をどの程度つかんでいらっしゃるのか、それら防災事業の推進という大きな中で伺っていきたいと思います。  以上10項目、よろしくお願いいたします。 ○小林一雄議長 ここで休憩をいたします。  再開は午後1時といたします。                                   (午前11時59分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午後 1時06分) ○小林一雄議長 午前に引き続きまして質疑を続けます。  柳田議員の質疑に対して答弁を求めます。  1点目につきまして、村田税務課長、2点目、3点目、5点目、6点目、10点目、尾﨑総務課長、4点目と7点目及び9点目が飯野産業観光課長、8点目が山﨑政策推進課長、順次答弁を願います。  まず、1点目、村田税務課長。 ◎村田勇税務課長 柳田議員の質疑の1点目につきましてご答弁を申し上げます。  個人住民税の部分でございますが、平成26年度予算の補正(第6号)におきまして個人住民税4,372万1,000円を減額補正させていただきました。これは、平成26年度の実調定額と収入見込み等を考慮いたしまして減額をいたしました。  減額の理由につきましては、均等割の減少と、それから所得割の減少、この2つの要因でございます。均等割の減は納税義務者が減ったということでございます。所得割の減少につきましては、全体として所得が減ったということであると考えられます。平成27年度につきましても、平成26年度の実績と収入見込みを考慮いたしまして積算をいたしました。  次に、法人町民税の関係でございますが、これは12月末までの納付実績と、それから1月、2月、3月の申告納付見込み額等を勘案いたしまして、2,867万4,000円の補正増をしたところでございます。  平成27年度の法人町民税につきましては、平成26年度の税制改正におきまして法人税割の税率改正がありました。12.3%から9.7%、2.6%の率の改正がありました。その関係から、平成26年10月1日以降に開始する事業年度から適用となるため、平成27年10月以降に決算を迎える企業に影響が出てまいります。この関係と、それから収入見込み、申告の見込み等を考慮いたしまして積算をいたしたところでございます。  次に、固定資産税につきまして減額をされているということでございますが、これも平成26年度の補正で当初見込んでおりました数値以上に調定の伸びがございました。特に償却資産に関しまして企業の設備投資により償却資産が増加したという結果に基づきまして、補正をお願いしたところでございますが、平成27年度につきましては3年に1回の評価がえ等がございます。地価等の下落傾向にございますので、それらのことを考慮いたしました。その関係から今回、前年度と比較いたしまして減額の予算額という形になっております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 2点目、3点目、5点目、6点目、10点目につきまして、尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 それでは、柳田議員のまず2点目についてお答えしたいと思います。  今現在の職員数は、町長、副町長、教育長を含めて274名です。来年度も同じ274名の予定です。退職者につきましては、ことし定年と勧奨を合わせて14名の退職がおりますが、そのうち1名は再任用でそのまま残っていただけるということになります。  採用につきましては、一般職が11名、あと任期つき職員が1名、12名です。あと、開発の権限移譲に絡んで県から1人職員の派遣をお願いしておりますので、合わせて13名新しく人が入ると。やめる人が14名ですけれども、1人は再任用で残るということで、増減はありません。274名というふうな予定でおります。  次に、職員の適正数はというのですけれども、これはその都度その都度また権限移譲ですとか、事務の量とかいうのが毎年変わりますから、今ここで何人が適正だというふうにはちょっとお答えしかねるところがあります。  以上です。  続きまして、3番の知事選挙と町議会選挙の日程なのですけれども、公職選挙法では任期満了日前30日以内にするということになっております。それは、それぞれの選挙を管理する選挙管理委員会が決めるわけですけれども、知事選については、まだいつになるかというのがわかっておりません。町としては、もし知事選と一緒にできるのであれば当然経費の削減にもなりますし、投票率の向上にも大きく寄与するものと思いますので、できれば一緒にしたいというふうに思っているわけですけれども、任期満了日が5日間ずれていまして、県知事ができる、日曜日と想定したときにできる範囲の一番先に持ってきてしまうと、小川町は31日、32日ぐらいになってしまって、一緒に執行できないのです。ですから、これについては、県知事選の執行日が決まった時点でどうなるかというふうになっています。今県のほうは統一地方選で、大分そちらのほうに手をかけなくてはいけないということで、知事選をいつ執行するかという委員会を開く予定はまだ決まっていないということだそうです。  続きまして、5点目です。これですが、総務課としてはこの情報漏えいの心配はないのかと、この辺についてのみ答えさせていただきたいと思います。  マイナンバー制につきましては、当然行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律というのができましてやっているわけですけれども、当然この情報の漏えいについてはこの法律で施策をうたっております。町といたしましては、この法律による施策、個人情報の漏えいの防止というか、そういう施策に基づいて粛々とその準備はしているということです。  続きまして、6点目、再生可能エネルギー導入活用事業ですけれども、入札の形態というのはまだ決まっておりません。入札する時期近くになりましたら指名委員会等でするのかなというふうに思っております。  工事の内容といたしましては、これは基本的には屋上、または屋根に太陽光パネルを設置して、蓄電池を別のところに設置するという工事ですので、具体的に町民の人が利用するに当たっての不便というのですか、そういうことは特にないというふうに考えております。  工事期間なのですけれども、今の予定ですと8月ぐらいに入札できればなというふうに考えていて、9月着工、12月には完成というのですか、そういう予定でいければいいなというふうに考えております。  町内業者をできるだけ入れるかという話なのですけれども、内容が太陽光パネルの設置と蓄電池の設置というのが主なものですから、町内でできるものがあればいいのですけれども、それについては考慮していきたいなというふうに考えております。  最後に、10点目ですけれども、新規事業で防災関連の事業がどうなるかといいますけれども、地域防災計画の改定ですけれども、まずこれは国のほうの災害対策基本法というのが改正されました。いろいろな法律が改正されているのですけれども、主に災害対策基本法というのが改正されまして、その主な内容については、それがその地域防災計画にかかわることなのですけれども、避難行動要支援者名簿作成の義務ですとか、指定管理指定緊急避難場所及び指定避難所の指定とか、このようなものが大きく変わると思います。  例えば、今まで避難場所という言い方、避難所という言い方をすると、災害が起こった後に、例えば今の住宅が住めなくなってしまうとか、そういうときに生活する場所、自己の生活する場所が避難所というイメージ、それプラス、イコール避難場所という認識があったのですけれども、今回それと指定緊急避難場所、とりあえず逃げるところ。地震が起こった、小川町には津波はないのだと思うのですけれども、大雨が来た、土砂災害が来た、そういうときにとりあえず逃げる場所、それを明確に分けるような、今までは避難所というとみんな同じイメージを持っていたのですけれども、その2つをはっきり分けて、とりあえず命を守るためにその場所に行くと。そこで被害が出たら別のところで生活というか、すること。そういうようなことが主な内容の改正になっております。  あと、防災マップの改定というのですけれども、どんな改定が行われるかと。今現在、小川町防災ガイドマップ、このようなものがつくってあるわけですけれども、これは地震を想定したガイドマップなのです。一昨年の大島と昨年の広島の豪雨によって、地震だけではなくて土砂災害みたいなものについても十分考慮していかないと。昨年8月に広島の土砂災害があったときに、急遽ハザードマップをつくれと国のほうから指示がありまして、10月に皆さんにお配りしたところです。今度は地震だけではなくて土砂災害も、そういうものも含めて1つのマップをつくると、そういう内容でございます。  あと、自主防災組織資機材整備補助金。これは、おおむね今のところ200万円予算を計上させていただきまして、1行政区20万円ぐらいで10団体ぐらいというふうに今想定しているわけですけれども、これについてはまだ具体的に詰めておりませんので、今後要綱等をつくって対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 4点目、7点目、9点目、飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えいたします。  まず、4点目の継続事業、青年就農寄附金の関係でございます。900万円、まず最初にこの内訳でございますけれども、継続で平成26年度に入っている7名の方の下半期分の金額に、平成26年度、できれば上半期、2地区、人・農地プランによって位置づけをしていきたいと思っている方2名分、2名分は上半期です、約1年分取得ができればというものと、あと下半期分で1名分、このところに認められるような形ができないかということで、継続7人の部分と新規3人分のものが900万円ということでございます。  そして、この事業以外の流入促進どういうものがあるかということでございますけれども、基本的には新規就農者という認定を受けなければ、この位置づけはできません。そういう中では、従来農業委員会で3年3作ですか、作付、これは指導農家等の中も含めてですけれども、作付を経験した人を新規就農者として認めて、農地利用集積や何かで農地をお借りするとか、そういうような形も行ってきたわけですけれども、この部分について、例えば県の農業大学校、または指導農家等の研修、特に農業大学校なんかは2年ですけれども、十分密度の高いものを経験しているというようなものも加味しまして、こちらについての運用は農業委員会でも広く考えていくということで、農業大学校等で経験した部分について2年経過した時点で、新規就農者扱いでもいいだろうということでやっています。  それと、一方では、小川町有機農業推進協議会、この団体が中心になりまして、毎年ですけれどもサンシャインのほうで新規就農相談会を行っております。こちらについては、昨年は年2回というのですか、2回行きまして、ここのところで小川町での就農という部分についても呼びかけ等を行っております。  次に、7点目、ため池耐震委託料でございます。こちらについては、ちょっと戒名的に長くなるのですが、平成25年の年当初に震災対策農業水利整備事業ため池一斉点検調査というのがありました。こちらについては2ヘクタール以上の受益地を持つ27カ所について。それと、本来平成26年度で行うという予定だったのですけれども、予算の確保ができたということで、平成26年3月の補正で農村地域防災減災事業ため池一斉点検調査業務というものがありまして、こちらについては2ヘクタール未満の10カ所のため池を行いました。計37カ所調査をした中でですけれども、今度の耐震点検につきましては受益面積が7ヘクタール以上、または被害想定額、これは農業関係以外ですけれども、4,000万円以上であって、かつ受益面積が2ヘクタール以上のため池というものに該当したのが16カ所ございます。今回その16カ所について、ボーリング調査や何かをいたしまして、最終的にはそれぞれのところでハザードマップをつくっていくというような事業であります。  次に、8点目のところです。産業観光課、139ページのほうに木材等の利用住宅リフォームの関係があります。活用推進のためどのように宣伝していくかということでございます。さっきもお話をしてきましたけれども、県産材を使った住宅リフォーム等々について、共通のところについてはできるだけアピールしながら、ホームページ等を使って、または商工会等にもう一度説明というか、利用促進を図っていければと思っています。  当然その部分では建設課のほうで今所管をしています住宅耐震改修事業、こちらについても併用可能なものでございますので、できるだけ多くの情報を町民の方々また事業者に提供しながら、この事業の活用ができればと思っています。  以上です。          〔「課長、8点目が代替バス」と言う人あり〕 ◎飯野豊司産業観光課長 済みません、訂正します。  先ほど、8番の木材等利用住宅リフォームの関係、正式には9番でした。済みません。訂正させていただきます。ありがとうございます。 ○小林一雄議長 8点目につきまして、代替バスの運行について、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 柳田議員の質疑にお答え申し上げます。  153ページ、広域路線バス運行事業費のご質疑だと思っております。予算につきましては、ここに記載のとおり例年と同様ということで、ときがわ町の代替バス、小川白石間の路線バス運行ということで費用の助成、または支援をしてまいりたいというふうに考えております。  町としましても公共交通路線の維持は必要不可欠であると認識しておりますので、引き続きこのような支援は継続してまいりたいというふうに考えております。なお、現在バスを運行している会社等から特に話というものはございませんで、引き続きの支援を考えておるところでございます。  今後におきましては、町としましても公共交通のことに関しては、計画等も含めて取り組んでまいりたいというふうには考えております。  なお、東秩父村の公共交通の活性化の協議会のほうから、町におきまして委員の推薦という形でございます。平成26年度に1回目をやって、当然平成27年度も引き続きという形で、そのようなご依頼も来ております。近隣町村の情報も収集に努めながら、なくてはならない公共交通機関の維持に努めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 1点目より再質疑を許可いたします。  柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。それでは、1点目から再質疑をさせていただきます。  ご説明のとおり、均等割の部分とそれから所得割の部分で、均等割は確かに実際納税者数というか人口が減ってきているので、数が減ったということ。それから、所得も全体的に減ったということで、住民税というのは前年度の所得税の影響があるわけで、実際問題としては所得が減っていると。ただ、町の視点から考えると、例えば18ページなのですけれども、一番下の地方消費税交付金というのがありまして、これは1億5,130万円ふえているのです。そうすると、消費税の部分でふえた部分が、町としては収入増につながっているのだけれども、町民にとってはその分の消費税増税の影響も受けて、所得が減って負担がふえていると、そういう現状になっているのではないかなと、この表を見ながら感じたのですけれども。  それから、法人税については、税率が低くなっているので減っているのだというふうな状況をご説明いただいたのですけれども、私が申し上げた点についてはいかがでしょうか。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  地方消費税交付金のことでよろしいでしょうか。 ◆1番(柳田多恵子議員) はい。 ◎山﨑浩司政策推進課長 これにつきましては、消費税の地方消費税分を人口、従業員等で案分されるということで、県の財政資料等に基づいて消費税の引き上げ部分を見込んでの増額だというふうに考えております。額にしても47.5%のということでございますけれども、消費税引き上げによる金額の増だというふうに考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 地方消費税交付金についてのご説明は私も理解をしております。  ただ、そこがふえるということは、消費税が伸びたからその分がふえるのだけれども、住民の立場からすると消費税を負担をした分が一つはあって、所得自体は減っているというふうになると、住民の負担はよりふえているのではないかと、そういうことなのです。  町の収入ということを考えると、確かに消費税がふえた分の1億5,130万円はプラスにはなるのですけれども、この町民税の動きを見ていると所得が減っていると。二重に住民の生活が大変なのではないかというふうにこの数字を見てとれたものですから、それを確認したいと、そういうことだったのですけれども、その確認だけさせていただければ結構です。お願いいたします。 ○小林一雄議長 村田税務課長。 ◎村田勇税務課長 お答えいたします。  今議員の関係につきましては、確かに消費税が上がりました。その分支出が当然ふえてまいります。にもかかわらず、所得が減少しているという状況も実際にはございます。そういうところを考えますと、町民の皆さん方、皆さんかどうかわかりませんが、負担増になっているところもあるのかなというふうに感じております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 質疑ですから、次に移ります。  2点目なのですけれども、再質疑をさせていただきます。このご感想という言い方も失礼な言い方なのですけれども、3名という意味での対270、町長も含めれば274ということで、3名の精神的にも疾病をちょっと持っていらっしゃって、長期入院ということの出現率は多いのか少ないのか。他の自治体、企業などもありますけれども、出現率は多いのか少ないのか、その点について確認をさせていただきたいと思います。  それから、退職される方とそれから新しく入る方も含めてプラス・マイナス・ゼロということなのですけれども、これはちょっと私がよく存じ上げていないので申しわけないのですけれども、例えば産休などに入られると産休の代替の職員、あるいは教員の場合には代替の職員が入るのですけれども、例えば疾病等の場合にプラス・マイナスはとんとんなのだけれども、現実問題として3名の方が出ていらっしゃらないというふうになると、その方たちにかわるプラス3名という言い方はちょっと適当かどうかわからないのですけれども、そういう手当というのはなされているのか、あるいはなされていくのか、その点2点について、予算との関係もありますので伺っておきたいと思います。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 274名のうちの3人が精神的病気で休んでいるということですけれども、これが多いか少ないかというと、ちょっとほかの自治体の情報を持っていませんのでわかりませんけれども、小川町においては過去いなかったのですけれども、ことしになって3名出てしまったということで、ちょっと頭が痛いところでございます。  あと、その3人の補充についてなのですけれども、例えば産休ですとか育児休業ですと1年とか2年とか前もって、いつまで休むというのがある程度わかるわけなのですが、病気については1か月、1か月の延長ですとか、長くても3カ月であって、またそこから延長してというふうな状況が続いているので、すぐに臨時職員をそこの代替に充てるというのはなかなか難しいのですけれども、状況によってはどうしても忙しいときにそういう人が休んでしまったというときは、人を見てある程度対応できるような知識を持っているような人であれば、そういう臨時職員もそこで補充というのか、お願いすることもあってもいいのかなというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 小川町の場合には、ここに来てという話で、私も心を痛めているのですけれども、ほかの自治体等も聞きますと、ある自治体などは自死ということがあったりとか、それから大変忙しい部署になると思うのですけれども、課長職の方が精神的に疾患を持たれて休まれたとか、ここしばらくそういう話を聞くのです。小川町もかなり大変だという話も聞いておりますし、最初に話をしましたけれども、権限移譲の中でかなりいろんな業務量がふえてきている中で、それから質問の中でも特に政策推進課のセクションとか、もっと特化して総合戦略なども始まるし、かなり大変なのではないかと、人は足りているのか。  髙橋議員もそういう質問をされたのですけれども、それから子育て支援課にしても介護のほうにしても、いろんなセクションで人が足りないというような現象を聞いているのですけれども、誰もなりたくて病気になるわけではもちろんないと思うのです。そういう意味で、無理をして仕事をするということで、さらに悪化するということになると、住民の皆さんにとって決してプラスにはならないと思いますので、なるべく人の数を抑えるというのは国の方針なのでしょうけれども、その点についてやっぱりしっかりと足りないというところであれば手当をしていく必要があると思うのですけれども、総務課の課長という、そこの担当の立場としてどういうふうにお考えになっていくのか。予算の範囲の中でというふうな考えから飛び出さないと、そこは手当てできないと思うのですけれども、その点だけちょっと確認をしていきたいと思います。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 職員につきましては、274名の中でその都度、来年度に対しては増減というのは柔軟に考えていきたいというふうに考えております。  事務がふえているのは事実ですけれども、できるものは町の正規の職員がするのではなく業務を委託に出したりとか、そういうような方法で対応するという方法も考えていますので、丸々今までやっていた事務をそのままやるのではなくて、事務の改善等も考えながらやっていきたいというふうに考えています。  それと、臨時職員、急遽立てた場合について、予算の外に出てしまうかということについては、それは財政とも相談して柔軟に対応していければなというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 3番目に移ります。3番目については了解いたしました。まだ、6月議会あたりに出てくるのでしょうかね、了解いたしました。  4番についてなのですけれども、よく出るのが農家用の住宅がなかなか確保できないのだという話を聞いたりいたしますが、そこら辺についての施策。空き家バンク等はあるのですけれども、農家用の住宅のあっせんとか、実際にそのまま土間から入れるものでないと厳しいというのは、もうそれこそ私が言うまでもなく金子議員等の話などを伺っていると思うのですけれども、やっぱりこれから若い方たちが小川町に入ってこられるというのは、雇用の部分でも農業というのが、金子議員なんかがいらっしゃる中で有機農業をやりたいという若い方たちがふえていらっしゃると。  それから、そこの方たちが林業をあわせてやっていくというようなことで、非常に大きな力になっていくというふうに思うのですけれども、3人、4人、5人ということで枠をふやして、これは県の100%の補助事業ですけれども、町も応援をしながら進めていく何らかの施策を、なかなか予算立ては難しいのでしょうけれども、そこら辺の考えというのはないのでしょうか。 ○小林一雄議長 飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えいたします。  今議員がご指摘の部分でございますけれども、昨年ですか、農家用住宅情報バンクを立ち上げました。前回ですか、9月のときか何かのときには、1件登録ができそうだというところだったのですけれども、そのときは肝心な持ち主が亡くなってしまいまして宙に浮いたというところから始まりまして、暮れか1月にまた別な1件が出てきました。できるだけこれは登録という形で今手続を進めていますが、やはり住宅そのものについては、従来型の農家のような建物ではないのですけれども、ただ住むところをまず確保できればというところで、その部分について希望者のほうに紹介をする今予定になっています。  それと、先ほど申しましたけれども、人・農地プラン等作成するに当たって、各地域で膝詰めの座談会や何かをやって、そういうところからでも空き農家、あそこのうちがあいているのではないか、ここのうちがあいているのではないかという情報も聞きます。そういう中で、各地域の農業委員、または地区の有力者の方々というのですか、農業をやっている、一生懸命やっている認定農業者の方が中心になりますけれども、そういう方にお伺いして、どうだろうかというような形で動いているのも事実です。  ただ、一番は、最終的にあいていてもそれぞれ家族というその部分ですか。仏壇があるとか、小川町の場合にはまだケースはないのですけれども、屋敷内に墓地があるとか、そういうところがあって、盆暮れには行くのだから、まだそのままにしてほしいというところ。特に仏壇なんかの関係があって、ここのところだけ貸せないのだというような中で、何軒かは庭と物置をお借りしてやっているところもありますけれども、なかなか母屋のほうまでというのがちょっと難しい状況があります。  できるだけそういうところのうちについても、産業観光課としてもお話をしながら、また地域の人の意見等を聞きながら、そういう農家用住宅を何とか確保していければと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 若者の定住促進というところでは、企業の誘致ということもとても大事なことだと思うのですけれども、町にある財産を本当に有効に使っていく。農業にしても林業にしても、そういうところに若い人たちが入ってこれるような施策を今後とも考えていっていただきたいと思いますし、つくっていっていただきたいというふうに思います。  これは質疑ですので、次に進ませていただきます。そのことを要望いたしまして質疑を終わらせていただきます。  次の5番ですけれども、ここのところは私も法定受託事務であるということは十分承知しているのですけれども、平成25年の共同事業を始めるとき、あるいは平成26年3月にこれから始まるというときに、かなり国が前のめりで進めている部分で、町は従わざるを得ないということなのでしょうけれども、どうでしょうかという話をさせていただきました。  マイナンバー制度については、国などはかなり今後広げていくという方針を持っていますし、医療も含めて情報の塊が流出をするおそれがある、プライバシーの危機にさらすおそれがあるということについては、ここで改めて申し述べておきます。  それから、所管の部分については、常任委員会でカード等については改めて伺いたいと思いますので、結構です。  次ですけれども、再生可能については屋上を使うわけですけれども、今回庁舎が改修のときにいろんな意味で住民の皆さんたちにお願いをしたりすることがあったのですけれども、それは一切ないということでよろしいのですね。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 基本的には外の工事ですので、庁舎内についての住民に対しての迷惑というか不便さはないというふうに考えています。  ただ、部分的に何分間の停電とか、そういう小さいものについては場合によってはあるかもしれないですけれども、そういうのは土曜日とか日曜日にやるとか、5時15分後にやるとか、そういうふうに対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) これは県サイドなので、もし情報をということであれば伺いたいのですけれども、この再生可能エネルギー、小川町の場合には庁舎と、それからパトリアの屋上ということなのですけれども、今後次年度、あるいは次の年度、あるいはまたほかの事業の中で年度内の補正があるとか、ほかの事業に手を挙げたときに補正があるとか、そういうところまでは情報をつかんでいらっしゃるでしょうか。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 これは、国から一旦県にお金が来て、そこから補助金になるのですが、今度は直接国とのやりとりになるということで、できれば今度は八和田公民館と竹沢公民館についても、同じような補助金がもらえればしたいなというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 直接これは3分の2事業なんで本当に進められれば進めて、あとは雇用とか、それから町内業者はどうかわからないとおっしゃっていましたけれども、地域の活性化のために町内事業者が使えればある意味では大きなインパクトになるかなというふうに思いますので、いろんな交付金を探して、またほかにも図書館なんかも必要かななんて個人的には思うのですけれども、それは所管ですので、また聞いていきたいというふうに思います。  ため池については了解しました。新たにということですね。  次のときがわ町代替バス、それから東秩父村の代替バスのところについて、再質疑よろしいでしょうか。 ○小林一雄議長 はい、どうぞ。 ◆1番(柳田多恵子議員) 東秩父村から委員の推薦について小川町には話があるのだと。ほかのときがわ町の代替バス、それから東秩父村の白石へのバスについては今後も進んで、撤退という動きもないと。熊谷市に今行っていますけれども、それも撤退の動きはないということでよろしいのですね。  具体的に、ちょっと予算から離れて、お答えできればで結構なのですけれども、東秩父村からの委員の推薦が昨年度もあって、今年度もということなのですけれども、具体的にはどういう事業について進めていくということで町がかかわるということになっているのでしょうか。お答えできれば伺っておきたいと思います。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  具体的には、東秩父村が設置をしました公共交通活性化協議会ということの委員に1名の推薦をお願いしたいという依頼が、3月上旬付で東秩父村の地域公共交通活性化協議会の会長名で町に対して届いております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 東秩父村は、もう協議会を立ち上げて進めているということですね。  そうすると、今度は法定協を立ち上げてというような動きになっていくのでしょうか。小川町もぜひそこら辺から協議会を立ち上げるというところからまず始めていただきたいというふうに思います。了解しました。  次の住宅耐震なのですけれども、9番目です。これは、もう一般質問でも伺いました。せっかくの補助金なので、ぜひ活用できるように、活用する側がもっと努力をしなさいということも十分わかるのですけれども、やっぱり町内の事業者の活性化とか、それから地域循環で仕事が回って、その中で町内を活性化していくという中では税収確保も含めて、回り回れば町の利益につながることなので、積極的に宣伝をする必要があると思うのですけれども、この住宅耐震改修事業も過去に何回も言っていましたけれども、なかなか手を挙げる方がいらっしゃらないということで、ずっと補正でも減額減額ということで、住宅リフォームと同じような形なのですけれども、この部分で今年度こそは何とか需要につなげるぞというところでは、宣伝というのも具体的に、ただホームページに、ただという言い方は失礼ですね。ホームページにこういうことをやりますというだけでは難しいのではないかなという気がするのですけれども、その宣伝方法等をもう少し検討する必要があると。  それから、先ほども県の事業で、この小川町の住宅リフォームのホームページで書いてあるところで、県の埼玉の木みんなで使って豊かな暮らし応援事業補助金取り扱い要綱ということで、2月の初めにちょっとホームページを見たので、もう募集が2月末日で終わりますというところだったのですけれども、電話をしたら、来年度も何とか予算要望はしているということで、これとあわせて進めれば木材の活性化ももっと進むのではないかというふうに課長もおっしゃっていましたけれども、これもやはり木を使おうというのは本当にあるのですけれども、それと木材の住宅リフォームをあわせればもっと利用する方にもプラスになるのですけれども、やっぱり一般質問で言ったような使い勝手がいいような形にしていくというのでは、これは木材、新たな地域活性化の住宅リフォームのような形のものを創設をしていくことも考えていかなければいけないのではないか。空き家対策なんかも一般質問で出ていますけれども、そこら辺も含めて今後の検討課題、あるいは補正等でも考えていくということについてはいかがでしょうか。 ○小林一雄議長 休憩いたします。                                   (午後 1時52分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午後 1時53分) ○小林一雄議長 飯野産業観光課長。          〔「課長に答えていただけるのでしたら、課長と、あと建設課の課            長と両方お願いできればありがたいのですけれども」と言う人            あり〕 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えいたします。  先ほどご指摘を受けたとおり、まだまだ実績という形のもの、自慢できるということではないです。そういう中では、やはり県の補助金もそうですし、町の耐震のほうもそうです。そういうものをもう少しホームページ、または何らかの広報的な形の中で町民の方々にお伝えしながら、これからもっと広く広めていければと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 後段の部分、加藤建設課長。 ◎加藤正見建設課長 お答えします。住宅耐震の関係のほうでお答えしたいと思います。  住宅耐震につきましては、国の補助金をもらいまして、あと町の補助があるということで、これには昭和56年5月31日以前の建物ということで、耐震する前に建てかえの方が多いです。それと、今までは広報とかホームページで掲載していますが、あとは住宅相談員、議員の中でも2人お世話になっているわけですが、ここでもリフォームと木材利用の関係での説明はさせていただいています。だから、現状としましては相談に来る方がやっぱり少ないのです。どうしても、だからそれについてもまた今後も考えていかなくてはいけないなと思っております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) やっぱりマッチしていないというのが最大のネックではないかなと思うのですけれども、そうであればやっぱり新たな部分で使えるものを相談をして、両方で考えていっていただきたいと思います。一般質問ではないので、次に進みます。  防災事業の説明はわかりました。今自主防災組織の組織率はどのくらいになっているのかというのを済みません、ちょっと私聞き漏らしたので、お願いします。  それから、実際には自主防災組織の長イコール区長ではないと思いますし、区がイコール自主防災組織ではないこともあると思いますけれども、具体的にやはりどういうものが使えますよ。せっかく新しい事業ということで、防災組織の機材の整備補助金というのを立ててあるので、区長なりにきちんとした説明とか、それから自主防災組織についてとか、いわゆる広報をしていくということはかねてからやっていらっしゃるのでしょうか。新たにこういう新規事業がありますということで情報を提供するということをして、自主防災組織を立ち上げていくということについて進めていかれるということでよろしいのでしょうか。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 まず、自主防災組織の組織率ですけれども、済みません、先ほどちょっと答弁から漏れてしまったようで申しわけありませんでした。  今35の行政区のほうでイコールかという話が出るのですけれども、できております。割合でいくと45%ぐらいですか、そのぐらいになると思うのですけれども、35の地区で自主防災組織ができております。  自主防災組織の長というのですか、代表者というのですか、区長というのですけれども、その辺については私のほうではちょっと把握しておりませんけれども、ほとんど区長が兼ねているのが現実かなというふうに考えております。  今回の新たな自主防災組織資機材整備補助金なのですけれども、これも新しく今年度から始めることですので、これはまだ具体的な要綱等もつくってありませんので、まだ今後検討するわけですけれども、できましたら基本的には自主防災組織の長ということになるかと思うのですけれども、そういう長の集まる機会というのは特にありませんので、区長会か何かのときの集まりのときにご説明なんかをしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 柳田議員。 ◆1番(柳田多恵子議員) 要綱がまだ決まっていないということであれば、逆にどういうものが必要なのかということで区長等に聞いて、要綱を整えるということをしていただきたいと思いますけれども、お仕着せではなく、それぞれの地域で必要なものというのは違うと思うのです。そこら辺をこうやったから使いなさいということではなくて、どういうものが必要なのだという要綱をまだこれから整えるという段階であれば、その点についていかがでしょうか。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 今想定しているのがおおむね1行政区20万円ぐらい、場合によっては10万円ずつ、もっと広く、数多くということもあるのですけれども、その使い道については自主防災組織のほうのできるだけ柔軟性を持ったようなものに使いたいというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 ここで休憩いたします。                                   (午後 1時59分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午後 2時09分) ○小林一雄議長 質疑を続けます。  10番、松葉幸雄議員。 ◆10番(松葉幸雄議員) 1点だけ質疑させていただきます。  206ページ、公民館の関係ですけれども、この修繕料の内訳をお聞きしたいと思います。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 公民館の修繕料についてご説明申し上げます。  平成27年度につきましては、車検によります公用車の修繕、それから全館の建物や備品等の小規模な修繕の合計ということでございまして、特に大きな箇所づけといったものはございません。  以上です。 ○小林一雄議長 松葉議員。 ◆10番(松葉幸雄議員) 修繕となりますと緊急を要するもの等もあると思うのですけれども、ことしの予算のシミュレーションを見ましても、利用者、使用料等も若干増加の見込みの数字になっております。  角度が違うのですけれども、私のところに昨年住民の方から一番多かった電話の要望が、松葉さん、公民館のトイレはどうにかならぬかと。この要望が、どうしても私は前回に続きましてトイレの話なのですけれども、要望が多かったと。聞きますと、やはり高齢化していまして、和式だと大変つらいと。ですから、男女とも1つずつぐらいは洋式にならぬものかと、この電話の問い合わせが一番多かったものですので、もし課長のほうで新たに予算等が頭にあるならば、課長のほうには住民の要望でトイレの関係は余り耳に入っていなかったですか。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 お答えします。  中央公民館のトイレの改修については、そういった要望があるということにつきましては承知しております。  また、予算につきましても積算しておりますけれども、当初予算編成の中で計上を見送ったという形でございます。  以上です。 ○小林一雄議長 松葉議員。 ◆10番(松葉幸雄議員) 館長が同級生ということがありまして、現場にも何度か行ったのですけれども、やはりこのユネスコの関係の後リュックをしょった、観光客等が多々利用していただくと、その中で、トイレは町の顔という面もありますので、願わくば1つぐらいずつ洋式にしていただければという、公民館の方からもちょっと話の中で出てきましたので、今後課長のほうでチェックしていっていただけるということでございますので、要望としてこれで終わります。  以上でございます。 ○小林一雄議長 ほかにございますか。  2番、井口亮一議員。 ◆2番(井口亮一議員) 続いて1点だけ質疑いたします。  予算書で202ページ、細川紙後継者養成事業費補助金12万6,000円、それから細川紙技術者協会補助金32万9,000円というふうに、とても厳しい予算の中で前向きな予算づけをしていただいたと思うのですが、この予算の執行に当たって、紙すきの職人集団ですので、これらの予算を運用する上での財務処理とか会計処理とか、そういった面での指導だとか、あるいはそれらを支援することなどについてはお考えでしょうか。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 お答えします。  まず、補助金につきまして、特に後継者養成事業費補助金につきましては国、県、町、東秩父村からの補助金が出ておりまして、町の予算を経由する形ではないのですけれども、総額で約600万円のお金が技術者協会に直接入っている状況でございます。  この事業費で技術者協会として後継者養成を初めとする研修等の事業を行うわけでございますけれども、そちらの経理につきましては商工会に事務局がございますので、そちらで行ってございます。  今補助金につきましてはそれぞれが直接と申し上げましたけれども、しかしながら国に対する申請また実績報告等につきましては商工会の事務局のほうで中心になって作成いたしますが、その際に小川町の文化財担当のほうでかなりその書類の作成、また補助金の使途等につきましては指導しながら書類等の作成を行っているのが現状でございます。今回のユネスコ登録に際しまして、こういった補助金につきましても注目されるところであると思いますけれども、今後とも補助事業者として、またユネスコ、細川紙の地元の町として、そういった経理についても指導、助言、また文化庁との連絡等を密にして、誤りのないように実施していきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 井口議員。 ◆2番(井口亮一議員) 600万円というお話を伺って、前年比でも増額になっていて大変期待できるところなので、ぜひ引き続き指導を続けていただきたいなと思っているのですが、今実質的に実務先として商工会というお話が出てきているのですが、産業観光課のほうで商工会の指導について伺っていきたいと思うのですが、商工会では4月から県の予算が通過した場合に商工会に公設の事務局長が置かれるという点では、こうした事務が実際に商工会に任されても心配のないというように考えられますが、その辺は産業観光課では実務処理などについても指導や助言をしていただけるのでしょうか。 ○小林一雄議長 飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答え申し上げます。  事務局長の件というお話ですが、確かに新年度に県のほうが対応というものを考えているという報告は来ました。ただ、現実予算措置され、すぐ試験という形ではないと思います。話によると、やはり6月とか7月になってしまうのではないかなというような話は受けています。  いずれにしても、新たなところ、事務的な分野も拡充というものが図られていけば、もっともっと私どものほうの抱えているほかの事務も含めてですけれども、改善ができるのかなという気持ち、また期待を持っています。できるだけこの分野だけでなく、やはり商業全般に連絡等を密にできるような形に持っていきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 井口議員。 ◆2番(井口亮一議員) 答弁の中にもありましたけれども、今大事な時期ですし、それからやはり技術者集団がそれぞれの技量を十分発揮してもらうという点では、会計処理などに余計な神経を使わなくても自分の職務に専念できるというのは大変重要だと思いますので、生涯学習課でも産業観光課でも連携して、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。 ○小林一雄議長 ほかにございますか。  7番、髙橋さゆり議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、5点お願いいたします。  1点目は、P48、広報広聴費ですか、広報「おがわ」はどのように今回から工夫されるのか。ホームページはリニューアルされて大変見やすくなってきているのですけれども、広報「おがわ」のほうではどのようになるのか。  あと、次が2点目、P53のアセットマネジメントの推進事業費なのですけれども、具体的にはどのようなことなのか教えてください。  次が、P61、町民会館なのですけれども、今後の方向性を教えてください。  次が、P154、環状1号線なのですけれども、進捗状況を教えてください。  そして、あとP161で備蓄品なのですけれども、どのような点を工夫したかを教えてください。  以上5点お願いします。 ○小林一雄議長 髙橋さゆり議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、2点目、3点目、山﨑政策推進課長、4点目が加藤建設課長、5点目が尾﨑総務課長、順次答弁願います。  まず、1点目、2点目、3点目、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 髙橋議員の質疑にお答え申し上げます。  1点目でございます。広報につきまして、今後どのような方向性みたいなお話でございました。ご指摘のとおり、ホームページにつきましては県の補助金等もいただきまして、リニューアルをさせていただいたところでございます。おかげさまをもちまして、アクセス数もかなりふえているというふうに聞いております。今後もよりよいホームページのために進んでまいりたいと思っております。  続きまして、広報紙でございます。広報紙につきましては、現状町の事業やお知らせ等を中心にトピックス等々いろいろ掲載して、町民の情報紙という役割も果たしているかなというふうに一定の理解をしているところでございます。  なお、次年度以降につきましてですけれども、基本は現在のスタイル、様式等は踏襲しつつ、充実した内容に努めてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、53ページの公共施設アセットマネジメントの委託料の関係でございます。これにつきましては、現在平成26年度におきまして公共施設等の素案を鋭意作成中でございます。近々最終版を決裁をいただきまして、皆さんにご提示ができるかなというふうに思っております。  次年度以降につきましては、今度は30年後を見据えての素案の結論が出ますので、それと個別具体的策定に当たっての進め方、具体的には各施設、92施設ございましたけれども、その施設の資料作成を中心に図面等の作成にかかわってまいりたいと。あわせて今後の進め方、町民の皆様、町内の体制固め、そういうことも含めて平成27年度、方向性に取り組んでまいりたいと思っております。  続きまして、61ページでございますか、町民会館の今後という形でございます。町民会館につきましては、ご案内のとおり平成26年度から町営直営という形で管理運営をさせていただいております。町民会館使用料につきましても、平成26年度から町の歳入となってございます。平成27年度からも同じように町民会館の使用料の中で、使用料全体の教室、行事等を改善しながら利用量も見込みたいというふうに考えております。  続きまして、町民会館リリックおがわの運営の件でございますけれども、現在町の直営という形でございます。なお、窓口業務の一部業務におきましては、文化協会に委託する形で運営してございます。平成26年度の人事につきまして、町の職員が文化協会の常務理事という形の中で兼務をしております。この中で町民会館の職員の指示というか、そういう管理もあわせて行っておるところでございます。  主催事業等の活性化につきましても、その新しい講座、講演、創作、健康教室などの従来の方法にとらわれない新しい教室も担当のほうが計画し、実行していくということでございますので、それらを含めて事業活性化による料金等の増加も見込んでおります。これらを通じまして文化協会の財政的な自立もあわせて考慮していければというふうに思っております。  現在町民会館における町文化協会、委託業者も含めて、関係者の中でよりよい方向ということで考えておりますので、そのような形で一丸となって取り組んでまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 4点目につきまして、加藤建設課長。
    ◎加藤正見建設課長 お答えします。  環状1号線の進捗状況ということで、青山側につきましては今郵便局とあと1件事業所がございます。その事業所につきましては、もうほぼ話がつくような形になっています。郵便局につきましては、今のところに残らないで、再築というような形のものを考えたのですが、郵便局の希望もありまして、外に出たいというような希望もございますので、ただ外へ出るといっても小川町から出るのではなくて、小川町内で用地を見つけるような形で、うちのほうとしても二、三、一応候補地を上げてお話をしたいと思っています。  それと、工事につきましては、青山側なのですが、青山用水のつけかえ工事を今やっております。それと、青山側の槻川にかかる橋りょうの橋台の工事をしています。今回これ平成27年度に計上していますこの負担金につきましては、槻川にかかる橋脚の部分の負担金でございます。それと、腰越につきましてはほぼ用地のほうが、1件ちょっと残っているのですが、大体90%以上の用地のものは買収は終わっております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 5点目につきまして、尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 5点目の備蓄品についてお答えいたします。  今現在考えているのが食料と生活必需品、そういうものを中心に備蓄を進めていきたいというふうに考えています。  特に、今まで乾パンとかはあるのですけれども、今後は乾パンというと水分がないので食べづらいということがありまして、それにかわって今度缶詰パンといいましてケーキみたいな、そういう方向に買いかえていくというのが主な内容だというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 再質疑を許可いたします  髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、1点目からです。  本当にホームページは若い方たちとかが頻繁に見るのですけれども、やっぱりこれから高齢化に向かいまして、広報の文字ももう少し大きくしてもらわないとよく読めないという方がいますので、その点を今後は課題にして取り組んでいっていただきたいと思います。  そして、次に行きます。2点目なのですけれども、アセットマネジメントなのですが、では進め方のほうまで平成27年度で、実行に移すとしたら平成28年度という考え方でよろしいのでしょうか。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  今髙橋議員ご指摘のように、平成27年度につきましては資料作成、それから今後の進め方等々委託業者と検討して、実際問題は平成28年度以降順次個別な課題を設定しなが進めてまいりたいと、今現在はそのように考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、次に移ります。  町民会館なのですけれども、使用料のところで平成26年度が683万8,000円、今回が627万円ということで少し下がっているのですけれども、使用する回数が減るというか、そういう方向での見積もりか、計算なのでしょうか。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  予算的な面は、いろいろ担当のほうが見積もったものでございますが、当然多くの主催事業、そして教養講座、そしてご利用をいただくということで頑張りたいということでございますので、予算等少なく見積もったからということではなくて、予算の積算上そのようになったということで、よろしくご理解をお願いしたいと思います。 ○小林一雄議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、安全面のほうからいきたいのですけれども、町民会館は大丈夫でしょうか。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  耐震診断をいたしまして、本体のところにつきましては耐震基準を満たしており、大ホールの一部について耐震基準が満たされていない部分がございます。これも当会館が避難所として設定されておりますので、避難所としての部分において、そのような大ホールにおいて一部基準が満たされないということでございますので、だからといって耐震を先延ばしでいいということではございませんので、引き続き耐震が可能か、これは町民会館の今後の利用にもつながってまいるところですけれども、そこを含めて耐震についてもさらに検討してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、次に移ります。  環状1号線なのですけれども、腰越の用地は大体90%できたというのですけれども、そこで熊谷秩父線ですか、あそこまではいいとして、そこから先が見えないと、あそこの住民の腰越の方たちなのですけれども、もしそこまでできて、そこの先が進まないということになると、西中のほうに上がる道もあそこは通学路でありますし、そしてそうするとどこに行くかというと根古屋線に出る場合はヤオヨシのほうまで行ってか、それか今度また晴雲酒造のほうに行ってとか、そういう部分がありますので、その方向性みたいなのは見えているのでしょうか。 ○小林一雄議長 加藤建設課長。 ◎加藤正見建設課長 お答えします。  確かに環状線なので、つながらないと全然意味がございません。それで、環状線は今県が工事をやってくれています。環状1号線につきましては都計道なので、町がやってもいいし、県がやってもいいのです。県がやるには熊谷小川秩父線のバイパスという形のくくりの中でやっていただいています。  それで、今まで熊谷小川秩父線までの大河公民館、そこまでのところのタッチで終わるのは県でお願いしていくということで、その先については小川町でやるという形の取り決めができていました、都市計画道路なので。ですが、今回254バイパスの皆さん迂回路と言いますか、渋滞対策道路として町道228号線、あと県では本田小川線のバイパスという形で今やっております。それが、町がやることになりまして、今その先、西中までのあれは保留になっています。今後町も、町議の皆さんにもお願いがあるのですが、皆さん一緒に行って、県のほうに要望して、環状1号線の延伸をお願いできればと思いますので、今その先については町がやる、県がやるという形のものになっていませんので、ぜひ議員のご協力をいただければと思います。  以上でございます。 ○小林一雄議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、町長、県とのつながりが非常に強いという思いもありますので、お願いします。 ○小林一雄議長 松本町長。 ◎松本恒夫町長 髙橋議員の再質疑に答弁させていただきます。  今課長が答弁したように、その先はつながらないと環状にならない。こういうところからして、私の町長に就任した、あそこには公約は書かなかったかですかね、それを県議のときからずっと続けていますので、私のライフワークと、このように捉えて結構です。よろしくお願いいたします。  そのときまた、議員の皆さんにはご協力のほうをよろしくお願いして、答弁とさせていただきます。  以上です。 ○小林一雄議長 髙橋議員。 ◆7番(髙橋さゆり議員) では、しっかり動いていただいて、私たち議員も一丸となって団結していきたいと思いますので、次に移ります。  備蓄品なのですけれども、今本当にさまざまな生活状況、子供さんがいたり、そういうさまざまなことがあるので、女性の方の意見を取り入れて創意工夫をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○小林一雄議長 要望でいいですね。 ◆7番(髙橋さゆり議員) はい、要望でいいです。 ○小林一雄議長 3番、髙瀬勉議員。 ◆3番(髙瀬勉議員) 確認の部分も含めて6点お願いします。簡潔にいきます。  1点目です。予算書の106ページ、0223放課後児童施設事業費、需用費ということで修繕料を平成27年度は88万円ということで見込まれております。平成26年度当初では35万円でした。おおむね50万円弱増額という形で見込みが出てまいりましたけれども、このあたりの背景の部分を少し確認させてください。  2点目です。139ページ、0105小川町和紙体験学習センター管理運営事業費、臨時職員ということで、町直営になりましてスタートをします。賃金の253万1,000円が記されました。このあたりもう少し詳細をお伺いしたいと思います。  3点目です。170ページ、0201八和田小学校の管理費というところからスタートして、中学校の部分も広く含めて管理費という中でお伺いをしたいと思います。いわゆる冬場のグラウンドの管理についてなのですが、正直時期によってはもう雨が降るとぐちゃぐちゃのままで、日中晴れていても使わせないというか使えない状態というのがあって、学校によっては子供たちにそういった指示が出ていて、いわゆる業間休みだったりだとか使えない。また、体育の授業も体育館のほうへ振りかえる形で、種目というのですか、カリキュラムが変更されるというような実態も伺っております。  あわせて、学校教育課の観点からまたちょっと外れてしまうかもわからないのですけれども、学校開放という形で、例えばナイター設備があるグラウンドだと夜間町民の皆さんに開放している部分もあったりだとかして、グラウンドの状態が余り芳しくないので、使わないでくれというようなお達しもあったやに伺っております。そのあたりが管理費という中でどういう対応とかできるのか。ちょっとわからないのですけれども、実は私が小学生のころは、いわゆる塩化カルシウムを、時期になるとどっとこう山のように積んであって、正直手伝わされたという表現が適当かわからないのですけれども、先生なんかと一緒にまいた記憶もありまして、子供たちに聞くと、今そういうのはやっていないよという話だったので、この辺の流れがよく私も把握できていない部分がありますので、いわゆる冬場の学校のグラウンドの管理ということで、少し教えていただきたいと思います。  4点目です。P199、あわせて202、204と、先ほど松本議員からも質疑があった下里・青山板碑製作遺跡の関連で、少しひっくるめた形で申しわけないのですが、国の指定をいただいて、下里分を中心に今指定がされていて、またこの新年度の予算でそれを幾らか広げるような形で、青山のほうもこの調査というのが進めていただけるようなお話を理解しておるのですが、実際広く保存、そしてまた管理、そして活用、この辺の部分が少し見えない部分がありまして、青山の地元の方なのですけれども、大変ありがたいと。また、今後青山のほうも広げていただけるので、既にもうそんな調査の人たちなんかが入っているのだよというお話を伺ったのですが、ちょっとこれは水を差すような話で申しわけないのですけれども、余りでも有名になってしまって人が来られても大変だなとかという話があったりなんかもして、議会でも秋口に担当の職員の方にご説明いただいて、指定された部分というのを見学をさせていただきました。そのあたりのいわゆる受け入れの部分の体制も含めて、少し今後の活用、保存のあたりをもう少し具体的に教えていただきたいと思います。  5点目です。P215、0505和紙マラソンの補助金の減額の絡みなのですが、せんだって今年度の第22回の和紙マラソン大会の反省会ということで、資料を実は参加された方からお借りをして、見させていただきました。簡単に言うと、いわゆる特別会計の残高が22回大会が終わって200万円弱残っているというか、積み立てがされているということで、残高があるということで理解をしているのですが、いわゆるこの200万円を第23回大会は全部取り崩す形で、この200万円の減額の部分の補填を考えているのか。あわせて、補助金は減るので、いわゆる大会の規模といいましょうか、第20回大会ぐらいからを契機に補助金が削減されたり、ナンバーカードが事前に郵送されたりだとか、いろいろ少しずつ変化をしながらここまで、ここ数年続いているかなと思うのですけれども、第23回大会は今までと変わるところがあるのか、いや、そうではなくて現状維持でいくのか、ちょっとそのあたりもお伺いしたいと思います。  失礼しました、5点です。お願いします。 ○小林一雄議長 髙瀬議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、田口子育て支援課長、2点目、飯野産業観光課長、3点目、平学校教育課長、4点目、5点目が小澤生涯学習課長、順次答弁を願います。  まず、1点目、田口子育て支援課長。 ◎田口とし江子育て支援課長 お答えいたします。  平成26年度の積算につきましては、5万円で7学童ということで35万円で積算をさせていただきました。平成27年度につきましては5万円で1.08掛ける7学童と、あとちびっこ学童の雨漏り修繕というのが46万4,000円で、1.08ということで88万円になったのですけれども、実はちびっこ学童の浄化槽にひびが入っているので、一応積算はそちらでしたのですけれども、どれが優先順位か考えて、新しい年度を迎えるようにして修繕をしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○小林一雄議長 2点目につきまして、和紙体験学習センター関連、飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えいたします。  和紙体験学習センターの臨時職員の方、ここでの役割ということですけれども、今現在和紙の体験の申し込み等々については、職員の方が1人おりまして、その方が受け付け、または体験をしていただいているというような状況です。  今回の議案の第15号でもそうですけれども、和紙体験学習センターの体験、そこに伴う手数料等々ご承認いただきましたが、その部分や何かを取り扱う方をここのところでお願いをしていきたいと。イメージ的には、まず今既存の方法でのやり方、それを続けていくというところと、あと時間的には不定期になるかもしれませんけれども、朝また昼、さらに夕方というような状況の中で、産業観光の職員も向こうに顔出しをしていきたいと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 3点目につきまして、関根教育長。 ◎関根則夫教育長 長いこと体育主任としてグラウンドの管理をしてきたというようなことで、私のほうからお話をさせていただきたいと思います。  塩カルのことですけれども、最近は今議員がおっしゃるように、そんなにまいていません。というのは、私も長いこと経験して子供たちを使ってみんなでまいたりとかというような経験もありますけれども、あれを実際今度は自分が体育主任となって管理をしたときに、どのくらいしみていくものかといったら、あれだけまいてもせいぜい1センチか2センチなのです。1週間のうちに雨が降ってくれないとしみてくれないのです。もともと塩カルというのは、テニスコートに霜が降らないようにするとかそういうふうなこと、あるいはグラウンド等に霜が降ったりなんかしないためにやるというものではない。テニスコートなんかはそうなのです。その後はローラーをかけなくてはいけないのですけれども、今までずっと長い間使われていたのはテニスコートの土を締める、荒木田土を締める、それに使ったのが塩カルでございます。それが、急遽簡単でほこりがたたなくなるということでみんなでまいて、しかも何日か前から天気予報をずっと聞いていて、まいた後雨が降らなくてはいけないと、降らなかった場合は水道水をかけると、こんなような状態でやってきたのです。1回につき幾らかといったら、大変な数をまいてしまうのです。だから、今はどっちかといったら、雪が降ったのを氷を溶かすだとか、安全性のことを考えています。  また、利用者との関係なのですけれども、利用されている方々が、小川町は本当にもう20年も前から、私が小川小学校の体育主任をやっているころから利用者協議会、それから運営協議会というのができていまして、こんなにはっきりしてしっかりと話し合いをしているところはないのかなと。最初のうちは、本当に私はグラウンドは体育の教室だ、そのぐらいに思って一生懸命やっていました。そこのところをぐしゃぐしゃにされて、月曜日、今度は学校の体育をやるときに困ったものだと、そういうふうな話し合いを随分やってきました。そういう中で、今一つには塩カルの利用の仕方というのがそういうふうな形で変わってきていて、どっちかといったら今までの半分も学校では買っていないかな。大事なときに、ここではまかなくてはいけない、ここではちょうど少しはグラウンドがぬかってきたから何とかしなくてはいけないというときに、体育主任と先生方がまいているような状態が多いと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 4点目、5点目、小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 髙瀬議員の4点目、5点目の質疑に答弁申し上げます。  まず、4点目の下里・青山板碑製作遺跡関係でございますが、先ほど松本議員の質疑にもお答えしましたけれども、平成27年度は活用事業として平成26年度に行ったようなシンポジウム、また見学会、展示会等を行う予定でございます。こちらは平成26年度、平成27年度の2年間の活用事業ということでございます。  まずは、遺跡が国の指定になったところで皆さんにお知らせする、また内容について啓発していくといった形、短期的なものでございます。  そして、また保存管理計画策定事業につきましては、これは今後の長期的な保存管理の計画を2年間かけてつくっていくということで、平成27年度はそのための調査等が中心になるかと考えております。  また、もう一カ所、大沢谷ですか、こちらの採掘遺跡の現況測量を作成していきますけれども、下里・青山板碑製作遺跡群と言っていいかと思いますけれども、現在わかっているだけで十数カ所ございますが、その中で平成27年度から新たな指定を目指して1カ所の測量を始めるわけでございますけれども、それぞれ遺跡が山の中ということもございまして、今年度指定された3カ所につきましても、実際に一般の方に見ていただいているのは、ほとんど割谷の遺跡ということでございます。  今後の計画策定に当たりましては、遺跡ですので、まずは保存管理をきちんとできるという形の上で公開をしていくというための計画づくりになるかと思っております。  遺跡に関しましては指導委員会もございますし、そういった委員会の意見も聞きながら進めていくことになるかと思います。  続いて、和紙マラソンですけれども、議員おっしゃいましたように特別会計に約200万円ございます。こちらの取り崩しですけれども、最終的には実行委員会で予算を決めていくことになりますけれども、できれば平成27年度全額という形ではないように、平成27年、平成28年で取り崩すような形も考えております。  また、参加費の値上げ、あるいはそのほかいろいろな経費があるわけでございますけれども、参加賞等、それから部門の見直しといったことも考えられるかもしれないと思います。そういった全ての項目を見直しながら23回大会の実施を考えていきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 1点目から再質疑を許可いたします。  髙瀬議員。 ◆3番(髙瀬勉議員) それでは、順次再質疑をさせていただきます。  1点目ですが、課長のご説明によりますと、大河小学校のちびっこ学童クラブ、修繕が大分かかるよということで新たな部分も、この88万円ではなくて、そうでない部分というのもお示しをいただきました。いずれにしても、放課後の子供たちの居場所づくりには本当に欠かせない部分だと思いますし、子供は減っているのですけれども、やっぱりこのニーズというのは変わらず高いままなのかなと思いますので、そんな形でぜひ早急に対応していただいて、安全、安心のためによろしくお願いしたいと思います。  2点目に移ります。臨時職員の賃金ということで、1名分ということで多分よろしいのかなと思うのですけれども、とりあえずはいわゆる管理図面ができて、こういう形でまずはこの体験学習センターを位置づけていくよというその活用の部分を含めて多分改修だとか改築だとかという案が示される。あわせて補助金の絡みもあると思いますけれども、どのタイミングでそういった形でお示しいただけるのかというのも、これからのご苦労いただいた部分での作業になるのかなと思うのですが、現状の産業観光課の職員の方が、不定期ですけれども、顔を出しながら対応、とりあえずは現状維持という形で進めていくということで、少し心配する部分もあるのですけれども、はっきりとしたような形でお示しをいただけるのを私も期待をして待っていますので、ぜひよろしくお願いします。  3点目です。済みません、教育長にご経験を含めてお話をいただいたのですが、私が言いたかったのは塩化カルシウムの使い方だとかそういうことでは正直なくて、いわゆる冬場のグラウンドの管理というのは現状のままでよろしいのかなという部分を少しお伺いしたかったのです。  というのは、学校開放の部分は少し余談になってしまいましたけれども、学校の授業の中で冬場、外競技というのでしょうか、学校によっては選択制にしてあったりだとかというのがあろうかと思うのですが、いずれにしろ晴れているのに外で体育ができないとか、業間の休みに外活動ができないとか、私小川小学校なのですけれども、まだおはようタイムというのでしょうか、朝の時間、今読書の日と外に出る日というのが曜日によって決まっているようなのですけれども、そのあたりの部分も含めて、冬場外で遊びたい、外活動がしたいのだけれどもできないのではないのというお話を伺った部分もあったものですから、そのあたりの管理というのはこの予算の中でどういった形で反映をされて、また対応がされているのかなという部分を少しお伺いしたいと思います。 ○小林一雄議長 関根教育長。 ◎関根則夫教育長 ご答弁申し上げます。ちょっと的がずれていたようで申しわけありません。  私は一生懸命体育関係でやってきたもので、ついそちらの答弁になってしまったのですけれども、冬場の校庭の管理、あるいは使い方、利用の仕方というようなことですけれども、それぞれの学校、大体体育の時間が2つの組み合わせという形で授業をやっています。バスケットと陸上とか、やっぱり冬は冬場の風が吹いたり、グラウンドが使えなくなったりするというふうなことも考えながらやっているわけですけれども、まず一つはとにかく学校、今私に言えといえば全部、例えば八和田小学校は東側の校門の入り口がぬかる、小川小学校は入ってすぐのところのU字溝のあたりが全部ぬかる、大河はケヤキに向かってぬかってくる。それも全部、私も知っているから、体育主任はもっと知っていると思います。  まず、そこのところへ雨が降った日に水たまりができると。水たまりがあるところへラインを引いておくのです。ラインを引いておいて、ライン、要するに水たまりに全部円を描いておくのです。雨が上がったときに、平らになったのですけれども、またその次に雨が降ったときはあそこがぬかってしまうと。そういうふうなことを先生方も気にして、私のほうからもお話はしてありますし、そういうふうなことで雨上がりに、多分グラウンドに何だかわからない円が描いてあったり、印がついているというのは、そういうふうな形ででこぼこをなるべく直して、晴れたときにそこへ砂を入れると、こんな管理の仕方をしています。  ですから、1つは授業の計画の仕方で保たれていると。それから、もう一つは今みたいな、それぞれの主任がいますので、それぞれの関係でいろんなことを考えながら管理をしているというところです。どうしても雨が1週間も続いたり、あるいは北風が吹いたときというのは、完全に体育館の中に入りますし、あるいは振りかえて、きょうは体育ではないのだけれども、また次の日にやろうということでほかの教科と振りかえられる、そういうふうなこともあります。そんな形でやっていると思います。  以上です。 ○小林一雄議長 髙瀬議員。 ◆3番(髙瀬勉議員) それぞれの学校で抱えているグラウンドの課題だとかというのはあろうかと思いますので、そのあたりもしっかり把握をさせていただきながら、また引き続き対応いただければありがたいかなと思いますので、よろしくお願いします。  4点目の板碑製作遺跡関連に進ませていただきます。課長から、まずは保存管理だということで、ちょっと私も先走ったお話をさせてしまって大変申しわけなかったのですが、いずれにしろ国の指定をいただいたということで、これは本当に町の宝であり、また今後生涯学習課、部局というのでしょうか、課内でのいわゆる施策の展開だけにとどまらず、やっぱり町のある種いい意味で武器になるかなと思いますので、このあたりの保存管理というのをまずはしっかりと行っていただいて、あわせて今後広く見学ができるような形で、割谷のあたりを中心にということで、私たちも見学させていただいた部分でそんなご説明もいただきました。このあたりも含めて、引き続いてよろしくお願いいたします。  最後の和紙マラソンの件なのですけれども、済みません、私が200万円の話をしてしまったので、ちょっと申しわけなかったのですけれども、基本的には変わらず100万円の繰り入れというのを特別会計からしていただいて、賄えない100万円の部分を参加費の増額という形で見込んでいるのかなと理解をさせていただきました。  実際に部門部門で幾ら幾らというのが、幾らかこう計算がされておったら、まだ確定ではないかと思うのですけれども、もちろん実行委員会を経て、そのあたりの参加費の増額という部分も反映がされてくるのかなと思うのですけれども、少し課長の中でお考えがありましたら教えていただきたいと思います。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 あくまでも実行委員会での決定になるということでございますけれども、いわゆる一般の参加者、現在2,800円の参加費の皆さんのところですけれども、この部分を多少上げざるを得ないのかなというふうに考えております。その金額の幅については、ちょっと数百円程度になるかと考えているところです。確定的な金額については、この場ではご勘弁いただきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 髙瀬議員。 ◆3番(髙瀬勉議員) 毎年和紙マラソン大会の大会レポート、評価なんかもいろいろ私も読ませていただいていると、ある部分この参加費が安くて豚汁が食べ放題でとか、その辺が随分コメントには多いのですけれども、なかなかその辺が苦慮する部分もあろうかなと思うのですが、この参加費の設定と、あわせてサービスというのでしょうか、ランナーの方が中心になろうかと思いますけれども、満足のいく大会100選にも長らく選出されていますので、ぜひこれが続いていくような形で、無理のない形で運営がされればいいかなと思いますので、ぜひ実行委員会のほうでもしっかりとした考えのもとに進めていっていただければありがたいかなと思いますので、よろしくお願いします。終わります。 ○小林一雄議長 ここで休憩をいたします。                                   (午後 3時01分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午後 3時12分) ○小林一雄議長 質疑を続けます。  12番、根岸成美議員。 ◆12番(根岸成美議員) それでは、3点について質疑をさせていただきます。  まず最初、61ページ、これ髙橋議員が先ほど質疑をした部分の項目でもあるのですが、町民会館の運営費の委託料という中で、施設管理等委託料が今年度よりも322万7,000円ふえております。先ほどご説明もありましたけれども、直営となった上において、また新たな管理料が何かあるのか、お聞きしたいと思います。  2つ目が、67ページ、徴税費の賦課徴収費です。0203電算処理費、これも同じく委託料であります。前年比262万円の増額となっております。課税の電算処理の委託料が大半だと思われるのですが、今年と変わった要因についてお尋ねをいたします。  それから、3点目、146ページに飛びます。土木費の中の道路維持費、0103道路維持事業費7,741万4,000円の中で工事請負費3,347万2,000円の計上がされておりますが、道路とか側溝等修繕工事及び交通安全対策工事というふうに大きく2項目に分かれておるのですが、その中で交通安全対策工事について具体的な対策の方法、また施行の箇所がわかれば、それについてもお尋ねしたいと思います。  以上3点お願いします。 ○小林一雄議長 根岸議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目につきまして、山﨑政策推進課長、2点目が村田税務課長、3点目加藤建設課長、順次答弁を願います。  まず、1点目、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 根岸議員の質疑に対してお答え申し上げます。  保守管理委託料でございます。大枠で申し上げますと、文化協会の運営費補助金ということで、団体の補助を減額をしておるという形が1点ございます。それに伴いまして、委託料につきましてはその減額した部分等もいろいろ見まして、委託料の中でふやすところはふやしているということでございます。具体的な委託料につきましては、総合管理委託料という形の中でふえている部分もございます。  あとは、保守点検等の通常の委託料も含まれておりますけれども、それから文化協会運営費補助金でございますが、これらにつきましては例年より減額しているという形で、今回の予算の説明となります。  以上でございます。 ○小林一雄議長 2点目につきまして、村田税務課長。 ◎村田勇税務課長 お答えいたします。  電算処理費の委託料の件でございますが、平成27年度から電算システムが町村会の共同化によりまして業者がかわりました。その関係で、若干委託料の関係で移動等がございます。  それと、あと委託料の中に今まで、例えば消耗品で支払われていたものにつきまして、委託料に含めて執行するというような移動等もございまして、このような結果となりました。  以上でございます。 ○小林一雄議長 3点目につきまして、加藤建設課長。 ◎加藤正見建設課長 お答えします。  道路修繕工事の請負ですが、町道、側溝等ということで、これがほぼなのですが、交通安全施設につきましてはカーブミラーとか、あとは区画線、あとは街路灯もそうです。それと、事故とかがありますと、警察、町と道路診断をします。この原因は何だろうということで、道路に起因しなくても何かしらの事業で交通事故防止という形の対策をとるような形になっております。それなので、ここの箇所をやるという形のものはございません。これは、地区の住民の方、あとは区長からの要望等ございまして、カーブミラーをつけたりという形のもので考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 1点目より再質疑を許可いたします。  根岸議員。 ◆12番(根岸成美議員) それでは、1点目から順次再質疑させていただきます。  町民会館の運営費の委託料の中で答弁いただきまして、文化協会の運営費を減にして、委託料を増にする。そうすると項目がえだけのことであって、直営にされた何か削減の意味がないような気がしてなりません。数字のマジックのような形で思っております。それについて再度答弁いただければと思います。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  金額的には、先ほど申し上げたプラス・マイナス・ゼロということではございませんけれども、そのような補助金と委託料の関係ということでございます。  ただ、直営にしまして窓口業務、それから新しい教室等々も指定管理にはないような魅力的なことも含めて現在、平成26年度も行いながら、平成27年度はさらに考えているという形で、町直営にしてよかったなということで、ぜひそういう形の中で運営を強化してまいりたいと考えております。  ちょっとお答えになったかどうかわかりませんけれども、以上でございます。 ○小林一雄議長 根岸議員。 ◆12番(根岸成美議員) イベント等のいろいろご検討いただく趣旨はわかるのですけれども、施設管理等ということになりますと、使い勝手がよくなる、もしくは委託でありますので業者等の努力によっていろいろなものが変わるとか、あとは町民会館南側入り口の前のステージの部分の使い勝手をもう少し変えるとかという問題も出てくるとは思うのですが、財源がない中において、やはり何かプラ・マイが余りないという部分においては、直営方式になったものが意味がないというふうに申し上げさせていただいて、要望としたいと思います。  2のほうに行っていいですか。 ○小林一雄議長 はい。 ◆12番(根岸成美議員) 電算処理システムについては、電算のシステム自体が変わったということで、これについては了解をいたしました。  それから、3番のほうの道路維持事業費の部分でありますけれども、交通安全対策工事の中でカーブミラーであるとか、街路灯であるとか、はたまた事故等があった場合の警察当局との自己診断等というお話もありました。その中で、県道においては、小川町の中においてもグリーンベルトというか、グリーンラインを歩道の部分ですか、していただいた点も多々ありまして、事故抑止になっている部分もあるのですが、町道の中においてもその部分再検討していただいて、また新たなグリーンベルト等がまたできればというふうにも思います。  それと、これ事故診断という部分の中で、合うのかどうかわからないのですが、馬橋から相生橋に向かう槻川沿いの道路なのですが、途中で通行どめというか、人が通る部分で車両については入れないという状況が一部出ておりまして、そこの部分にここ何カ月かの間に何台か車が入ってきまして、Uターンできずに槻川の遊歩道のほうへ落ちたりとか、その手前の畑でとまっているとか、大分そんなことも出ているようであります。川の再生という部分と、親水公園等に行く歩道等もありますので、これ来年度の予算の中ですけれども、早急にそこの対応をこの事故判断という部分の項目の中でしていただけるとありがたいのですが、それについてのご見解をいただければと思います。 ○小林一雄議長 加藤建設課長。 ◎加藤正見建設課長 お答えします。  この場ですぐやるということは、ちょっと何ですか、現地を見させていただきまして、あとは前に看板で、ここ通り抜けはできませんとかという、そういう看板もこの交通安全施設のほうでも。あとはガードレール、あとは先ほどグリーンベルト、ラインですか、あれはやっぱり日の出橋とか、相生橋も随分効果がございます。事故も随分減りましたので、そういう形のもので来年度、平成27年度も考えさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○小林一雄議長 根岸議員。 ◆12番(根岸成美議員) ありがとうございます。  それでは、要望にとどめさせていただきまして、早急なる対応をお願いしたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 ほかにございますか。  5番、柴崎勝議員。 ◆5番(柴崎勝議員) では、2点ほどお願いしたいと思います。  52ページ、旧上野台中学校管理事業費のところで、一般質問でもさせていただいたのですけれども、一般質問の中でもこれから利用が拡大されるのではなくて、現状のままということだったのですが、この予算書を見ますと前年よりも150万円近くもふえております。特別何かあるのかお伺いいたします。  それと、もう一点、213ページ、スポーツ推進員報酬というところで、前年だと思いますが、スポーツ委員会制度にかわりまして現在どのくらいの人がいて、この報酬は月額なのでしょうか、日額なのでしょうか、年額なのでしょうか、お伺いしたいと思います。  以上2点になります。 ○小林一雄議長 柴崎議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目は山﨑政策推進課長、2点目が小澤生涯学習課長、答弁願います。  1点目、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 柴崎議員のご質疑に対してお答え申し上げます。  旧上野台中学校の維持管理費でございます。ふえた理由でございますけれども、水道料とかガスとかも従前どおりでございまして、あとはシルバー人材のこと等も特に変わってないと考えております。  ただ、その理由の中で、平成27年度の当初予算に入力がなかった、例えばガス料金であるとか、それ等も含めて上乗せをしている部分がございます。あとは電気料につきましても、若干プラスを見込んだりしてございます。基本的には、旧上野台中学校の管理費には特に変化はないというふうに理解しております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 2点目につきまして、小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 柴崎議員の質疑2点目につきまして答弁申し上げます。  スポーツ推進委員の報酬でございますが、スポーツ推進員20名に対しましての報酬でございます。現在は日額でございまして、日額3,600円による積算でございます。  以上です。 ○小林一雄議長 再質疑を許可いたします。  柴崎議員。 ◆5番(柴崎勝議員) では、再質疑をさせていただきます。  課長の答弁がちょっと私よくわからなかったのですけれども、150万円近くふえているのです。ガスもいろいろなものも去年と変わらないということなのですけれども、多分水道は体育館のところだけ、この前の答弁だと体育館のところだけ飲める水ということで、あとは受水槽の清掃とかというのも今までやっていなかったので、それをやるのかなと思ったのですけれども、そういう答弁はなかったものですから、そうするとガスがどうとかと言ったけれども、ガスもどういうふうに、何に使うのでしょうか、ガスは。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  その前に委託料等の中で、施設管理保全料ということで若干シルバー人材のほうが単価的なものを見直しているという形も考慮してはございます。  それから、ガスですけれども、委託関係でそれらの方が使うということもあろうかと思います。  済みません、以上でございます。 ○小林一雄議長 柴崎議員。 ◆5番(柴崎勝議員) 何かよくあれですけれども、結局これだけふやして、やっぱり受水槽だとか、そういうところの点検もしっかりして、だんだん皆さんが使えるようにして維持していくという答弁をいただきたかったのですけれども、何か去年と変わらないでやって、利用の拡大もないということであれなので、これで150万円分近くふえたわけですから、それで一般質問の中でも申し上げたのですけれども、去年の12月にも減らしているのです。ですから、そうでなくても施設がどんどん、どんどん古くなっていきますので、できるだけこのお金で管理していっていただいて、ふやしていくという答弁をいただきたかったのですけれども、ひとつよろしくお願いします。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 大変失礼しました。  柴崎議員のご質疑のこと、十二分に勘案しまして予算執行に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○小林一雄議長 柴崎議員。 ◆5番(柴崎勝議員) わかりました。では、ひとつよろしくお願いします。  213ページの関係はわかりました。日額ということで、日ごろ推進員の方にはご苦労いただいて、この少ない予算の中でやっていただいていると思いますので、わかりました。ありがとうございます。 ○小林一雄議長 ほかにございますか。  15番、戸口勝議員。 ◆15番(戸口勝議員) 4点お伺いしたいと思います。  1点目は、大変厳しい財政の中で財政調整基金を次年度も全額取り崩していくということになっております。この見通しで考えますと、本年度の平成26年度見込みとして5.1億円、そして来年度の見通し、平成27年度終わりだとどれぐらいになってしまうのかということをまずは1点お聞かせください。  そして、45ページ、0103庁舎管理費、こちらなのですけれども、本年度、ベムス、エネルギーの管理システムの導入によって、この庁舎内の光熱費の管理がより正確に行われるということになっております。しかし、新年度の予算が思った以上に見積もりが期待されるものではなかったなというふうに私は思ってしまっているのですけれども、この辺について、当初予定どおりなのかどうかお伺いしたいと思います。  同時に耐用年数で考えると、前回、灯油利用の暖房を約36年間使っていたと思うのですけれども、今後どういうふうな、今のシステムがどれくらいの耐用年数をもてるのかということをお伺いいたします。  そして、45ページなのですが、ここには載っていなかったのです。電話交換業務というのがあったのですが、次年度、新年度予算の中には載っておらなかったのです。これがどういう方向性になっていくのか、その辺についてお伺いいたします。  そして、最後なのですが、昨年私たち議会で議員提出議案として乾杯等の条例の推進ということでお話をさせていただきました。そして、見事に個々人の、また業者の皆さんの口コミの中で大変好評であったり、目標達成に向けて大きな船出ができたというふうに思っております。しかし、新年度予算の中でこれを後押しするようなものがあるのかないのか、お伺いしたいと思います。 ○小林一雄議長 戸口議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、山﨑政策推進課長、2点目、3点目、尾﨑総務課長、4点目の乾杯条例の関係は飯野産業観光課長、順次答弁を願います。  まず1点目、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 戸口議員の質疑に対してお答え申し上げます。  財政調整基金残高でございます。議員ご指摘のとおり、大変厳しい予算編成と理解しております。平成26年度見込みが、まだ決算が出ておりませんけれども、5.1億円程度を見込んでいると。平成27年度予算におきまして、財政調整基金等々を初め4億9,000万円程度を予算化、計上させていただいたところでございます。これらの平成27年度決算が終わった後、どのような基金の残高見込みになるかということは今現在ではちょっと申し上げられませんけれども、平成26年度見込みの5.1億円を下回っていくというふうには理解をしております。本当にそれらが、財政調整基金の減額、減少を最大限食いとめるような方策等を今後検討しながら、取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 2点目、3点目、尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 まず、2点目なのですけれども、ベムスのほうで余り減っていないということなのですが、実際に2月の電気料は大体昨年が70万円ぐらいなのが四十何万円になっているということで大分下がったのですけれども、その電気料といっても空調のみではなくて、例えばパソコンを使うとか、プリンターを使うとか、そういう電算とか、それ以外の電気もたくさんあるので、ベムスに関しては多分月20万円とか30万円ぐらいは下がるのではないかなという。まだ、実態として机上論だとこれだけ減るよという話なのですけれども、実態はまだ2月分の電気料金の請求が来ただけで、そういうことも含めてこのくらいの予算を組ませていただいたということになっております。  次に、何年使えるかということですけれども、最低でも20年は使う、この庁舎がある限りはもう使えるというような判断で行っております。  3点目の電話交換業務がないではないかというのですけれども、これは予算書だとわかりづらいのですけれども、45ページの下のほうに委託料がありまして、1,971万6,000円、この中の一番上の庁舎清掃及び保守管理総合管理業務ということになって、今度電話のほうも、単独ではなくて管理を含めて委託をするということで、この項目としてはないということでご理解願いたいと思うのですけれども。  以上です。 ○小林一雄議長 4点目につきまして、飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。  乾杯条例制定後、所管課ということでうちのほうで何とか対応というお話がありまして、うちのほうで中心的にやっていこうということなのですけれども、確かに予算的なものの部分ではございません。商工振興費等の需用費や何かを使っていくような形になると思うのですけれども、とりあえずホームページで条例が制定されたということのお知らせ。今、中の職員、また庁舎内のイラストとか、そういう面に造詣の深い職員や何かに声をかけて、自前のポスターをつくっていければということで今やっています。  当然今月の21日に酒蔵めぐり等を行います。その中でも各酒蔵ともそういう部分については広めていこうということは一致しておりますので、そういうところからの展開を広めていければと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 再質疑を許可いたします。  戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) ベムスの関係なのですけれども、こちらまだまだ2月の分しかわからないという話でございます。  となると、新年度の予算は机上での計算でのものをつくったということでよろしいのですね。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 机上というとちょっと語弊があるのですけれども、想定というか、それに近い部分はあります。  以上です。 ○小林一雄議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) その想定の中で、例えば20年、この庁舎がある限り対応する、私もそう思っているのですけれども、この建物自体がどれほどまで続いて使えるのかというの私はすごい心配なのです。私が小学校5年生のときからこれができていますから。  そうなると、アセットマネジメントの中でも大分厳しくやられるのではなかろうかなと。同時にこれを20年、30年と、ある限りという話なのですけれども、費用対効果で考えたときにエコオフィス化を進めていく、これはすごく重要なことなのですけれども、その辺まで含めてどういうふうに考えていたのかなというのが、私もちょっとお伺いをする場所がなくて、この場になってしまったのですけれども、その辺についてお伺いいたします。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。
    ◎尾﨑俊昭総務課長 今20年とお答えしたのですけれども、アセットマネジメントの作成が30年後までもやっているということで、具体的には庁舎についての耐震もやりましたし、耐震診断もやったし、補強もやったということで、まだまだ使えるというふうに考えております。  アセットマネジメントがある、先ほど20年と、30年ぐらいもつのかなというふうに、ちょっと私の感想的な部分もあるのですけれども、思っております。  それと、この事業については費用の削減というのが大きいのですけれども、CO2排出を減らすというものが本来のこの環境省関係の補助金ですので、そちらのほうがメーンだというふうに考えていますので、その分についてはもう十分効果があるというふうに考えております。  以上です。 ○小林一雄議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) ありがとうございました。  次に続きます。電話交換の関係なのですけれども、なぜこのような表記の仕方になったか。新しい入札をかけてこういったことになったのか。私たちが見るに全然わからなかったものですから、その辺についてお伺いいたします。 ○小林一雄議長 尾﨑総務課長。 ◎尾﨑俊昭総務課長 これは、より総合的にやったほうが安価に契約できるというようなことも考えまして、こういうふうに一括してやる予定です。 ○小林一雄議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) ありがとうございます。  その選択がすばらしいことだと私も思っていますので、よりほかの場所についても対応を行っていただければと思います。  そして、最後の乾杯条例の関係なのですけれども、これなぜ予算措置をしなかったのか、お願いします。 ○小林一雄議長 飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。  細かいというのではないのですけれども、正直言って、どこがその所管をしてやっていこうかというようなところの部分、ちょっとまだ私のところでもその時点で不明な部分がありました。そういう中から始まって今日に至っているわけですけれども、さまざまな業界を結ぶ形のものであるということからすれば、産業観光が商工会とか、そういうところと連絡をとりながらやっていくのが一番ベターだということで産業観光課に至ったと思うのですけれども、ポスター等については金額的なもの、確かに予算措置はしていませんけれども、つくって、それをやっていきたいなと。  ただ、それがもう1枚つくればそれが永久にそのままというわけではございませんので、まず何とか手をつけて、それでその中からまた新たに喚起できるような形のものに持っていければと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 戸口議員。 ◆15番(戸口勝議員) 全てのものには目的があれば、必ずそこには予算がついたりするのです。それは、はっきり言って目的がなかったということだと私は思っております。大変残念な答弁でした。  一事が万事全てのことがそういうことが言えることだろうと思いますので、しっかりと対応していただくような体制づくりをしていただきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 4番、島﨑隆夫議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) それでは、5点質疑をお願いいたします。  まず、歳入のほうで35ページ、小川町の歴史という記録の本、これを13万8,000円というふうに計上されております。歳入の部分なのですけれども、これは概算なのでしょうけれども、平成27年度でおよそ何冊売るという計算なのか。  それから、2点目なのですが、今度は84ページの下段、老人福祉費の百歳の祝い、これは100歳を迎えられた方に敬老の日ですか、この日に記念品を贈ったりするのかと思うのですけれども、これは何人が平成27年度100歳を迎える予定というか、迎える方がいらっしゃるのかという確認をさせていただきたいと思います。  それから、3点目、85ページ、老人クラブの数が減っているということを以前聞いたことがあったのですけれども、この平成27年度予算、昨年の33万円から50万円というふうに増額されております。この理由を教えていただきたいと思います。  それから、4点目、117ページの新規事業のところで、骨髄ドナーへの助成金というのがございます。これについて少し教えていただきたいと思います。例えばこの助成というものが、登録への啓発とか、町としての目標のようなものがあるのかどうかをご答弁いただければと思います。  それから、5点目、これは予備費の2,000万円というところから少し自分の所管の経済のほうにも少し入ったので、ちょっとどうしようかなと思ったのですけれども、予備費ということでくくらせていただいて、お願いいたします。  先ほど松葉議員のほうが中央公民館のトイレについて質疑がございました。私のほうもちょっとそこは注目していたのです。課長の先ほどの答弁から、計算はしたと。ただ、全体の予算の枠組み、自分の所管のところのとれる部分ということで、恐らく削られたのかなという答弁だったと思いますけれども、これからアセットマネジメントが進んでいく部分で中央公民館がどうなるかというのが非常に微妙なところなので、これが削られてしまったのかなという懸念があります。  ただし、何年後にアセットが完了するのかわからないのですけれども、中央公民館を使う方はたくさんいらっしゃいます。特に高齢の方、または少し足が悪いとか、体の不自由な方が、一つ例をとりますと選挙のとき、投票のときにあそこを使われた方、投票に行かれる方は短時間なのでしょうけれども、あそこで投票を見ている方がいらっしゃいます。そういった方々も当然トイレは使うと思います。使いづらいという意見をいただきました。優先順位とか、そういうのはあるのかもしれませんけれども、この予備費が使えるのであれば、ぜひそういうところに使っていただきたいと思います。例えば予備費を1,800万円にしてもいいと思います。  もう一点、1つは所管になってしまうのですけれども、済みません、予備費ということでくくらせてお願いいたします。伝統工芸会館、トイレの改修、これも……          〔「だめだよ、所管だよ」と言う人あり〕 ◆4番(島﨑隆夫議員) 予備費ではだめですか。失礼しました。  中央公民館のほうだけでお願いいたします。 ○小林一雄議長 島﨑議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、小澤生涯学習課長、2点、3点、4点目、矢島健康増進課長、5点目が山﨑政策推進課長、順次答弁願います。  まず1点目、小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 島﨑議員の質疑1点目につきまして答弁申し上げます。  雑入の小川町の歴史等頒布代金のところでございますけれども、小川町の歴史関係でそれぞれの巻が売れたとして38冊を見込んでおります。そのほか小川町の石像物など、小川町の歴史とはまた別の関係の書籍、こちらが9冊です。それから、下里・青山板碑石材採掘遺跡関係の報告書、こちらが10冊程度を見込んだ数値でございます。  以上です。 ○小林一雄議長 2点、3点、4点目、矢島健康増進課長。 ◎矢島郁由健康増進課長 島﨑議員の2点目、3点目、4点目について、お答え申し上げます。  2点目の100歳のお祝いの対象者でございますけれども、平成27年度対象者は13人で予算別の積算を見ております。  3点目、老人クラブの関係でございますけれども、昨年より3クラブ減っております。平成25年と平成26年のあれは3クラブ、本一長寿会、田島寿会、中爪福寿会の3地区の老人クラブがなくなっております。  33万円が50万円にどうしてふえたかということでございますけれども、これにつきましては当初財源の組みかえによるものです。町の地域福祉基金から県の補助金を財源とする老人クラブ連合会の補助金事業に枠組みを変更いたしました。これにつきましてふえた財源でございますけれども、ゲートボール大会、グラウンドゴルフ大会等の実施のものでございます。  4点目でございますけれども、骨髄移植ドナー助成費交付事業でございます。これは、昨年9月議会で補正をお願いいたしました。これは、埼玉県の県議会の議員提案ということで、埼玉県のほうで財源措置をされまして、平成26年度中に全県に普及してお願いしたいという県の状況下で、小川町も10月から実施しておるものでございます。  これにつきましては、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、骨髄末梢血幹細胞を提供した者に対して助成を行う事業でございます。詳細につきましては、1日2万円ということで7日間を限度とするものでございます。ドナー休暇のない方の活動、及び骨髄提供者に対する助成を行うものでございます。町としては広報とホームページ等で町民の方等にお知らせをしておるものでございます。  以上でございます。 ○小林一雄議長 5点目、山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 島﨑議員の質疑に対しましてお答え申し上げます。  中央公民館のトイレのことに関しましては、当初予算では計上してはございませんでした。  あと予備費の活用ということでございますけれども、予備費につきましては危険であるとか緊急であるとかのことがございまして、それ等に対応するための措置という形で理解しておりますので、この中央公民館のトイレ改修のために予算を執行していくということは、現在考えておりません。  今後におきましては、公民館の所管でございます生涯学習課とは話し合いは続けたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 再質疑を許可いたします。  島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) それでは、1点目から再質疑をさせていただきます。  まず、歳入のほうでこの質疑をしたのは細川紙の話、それから青山の板碑のこととか、いろんな小川町に注目するそういった事柄が今ございます。この機会に積極的にというのはどうなのかなと思うのですけれども、恐らく興味を示されて、こういった本を販売、本屋さんではないので販売という表現はちょっといけないのかなと思うのですけれども、興味を持たれる方がたくさんいらっしゃると思うのです。そういったことに対して、もっとこういった本があるので、興味のある方はぜひということで、町民の方、それから町外の方にも知らせていって、もっともっと目標をこれ、目標というか、いつまでもつくった本をとっておいてもしようがないのかなと思いますので、こういった機会にぜひたくさんの方に、販売でいいですか、済みません、表現が乏しいので申しわけないのですけれども、販売していったらいかがかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 お答えします。  先日もリリックにおきまして石像物等の研究をされている皆さんがシンポジウムを行うなどしていますけれども、割谷の見学もしていただいたのですが、そういったときに出向いて販売などもしております。  また、平成28年度には地質学会の全国大会なども小川町を検討しているということでございますので、そういったさまざまな機会を捉えながら販売も心がけていきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) 実は、ちょっと質疑のほうが残りというか、どのくらい小川町はそれを持っているのかというのを聞きたかったのですけれども、これは事前に言っていなかったので、ちょっと冊数の残りが幾つかというのは、もしかしたらわからないかなと思いますので、わかったら答えていただいて、わからなかったらまた後で教えていただきたいと思うのですけれども、ぜひ本当にこういう機会を大切にしていただいて、もっともっと皆さんの知識のためにそういったものを、販売という表現で申しわけないのですけれども、していっていただければと思いますので、その点答えられるようでしたらお願いいたします。 ○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。 ◎小澤孝生涯学習課長 お答えします。  手元に残部の数は持っておりませんけれども、板碑の関係の報告書などについても担当に問い合わせなども入ってきておりますので、今後また情報提供といいますか、そういったことも心がけていきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) よろしくお願いいたします。  それでは、2点目に移らせていただきます。老人福祉費の100歳のお祝いのことなのですけれども、これ実は以前にも質疑をさせていただいております。その中で、これは町長にもお答えいただきたいと思うのですが、なぜ町長にお考えのほうを聞きたいかというと、町民の中で100歳まで生きるという方は、長寿になったとはいえ少ないと思うのです。それで、100歳を迎えても敬老の日まで待たなくてはいけないというか、そこまでお祝いをしてあげられないという部分では非常に残念だと思います。  以前笠原町政のときにも私質疑をさせていただいて、誕生日にぜひ町長なり、町長が忙しければ担当の課長が行ってお祝いをしてあげる、そういうことが必要ではないかなと申し上げました。いかがでしょうか。 ○小林一雄議長 松本町長。 ◎松本恒夫町長 今島﨑議員の何も敬老の日にこだわらない、例えば100歳の誕生日を迎えたら、その誕生日でもって表彰したらいいのではないかと、こういった趣旨の質疑ではないかと、このように受けとめております。非常に一考する部分がありますので、鋭意検討させていただきます。  以上です。 ○小林一雄議長 島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) 所管の課長はいかがでしょうか、お願いいたします。 ○小林一雄議長 矢島健康増進課長。 ◎矢島郁由健康増進課長 お答え申し上げます。  町長から鋭意検討というお話がありましたけれども、100歳のお祝いの賀詞のほうが9月にならないと、町のほうから県にもらいに行くので、敬老の日を目途にということでありますけれども、9月議会中ですので、平成24年度、平成25年度、平成26年度、島﨑議員から当時私がなったときにご質問いただきました。そんな関係でありましたけれども、町としましては9月議会の休会中の日にち、または議会終了の次の週に町長の日程に合わせて、町長と私で対象の100歳のお宅にお伺いしたり、あとは施設に入所の方についても町のほうから、記念品も沿えて伝達している状況下でございます。  以上でございます。 ○小林一雄議長 島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) 済みません、お二人とも検討はしていただけるようなことだと思います。  それでは、申しわけないのですけれども、これは予算のことなので余りこういった意見を言ってはいけないのかもしれません。そうしたら議会のほうに教えてください。議会でお祝いに行きます。ちょっと違うのかもしれないのですけれども、私はお祝いをしてあげたい。だから、誕生日を迎えたときにお祝いをしてあげることぐらいはできると思うのです。  確かに、記念品だとかそういうことは無理かもしれません。ぜひ……          〔「議員の総意をまず聞かないと」と言う人あり〕 ◆4番(島﨑隆夫議員) 済みません、申しわけございません。          〔「島﨑さんはそうかもしれないけれども、議員の総意をまず確認            をしてから発言していっていただかないと」と言う人あり〕 ◆4番(島﨑隆夫議員) 済みません、訂正させていただきます。失礼しました。  ちょっと進まないので、感情が、申しわけございませんでした。訂正させていただきます。ぜひ検討いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。済みません。  それでは、4点目に移りたいと思います。骨髄ドナーの助成金ということで、1日2万円を1週間ということで、お一人の方が使うとこの予算を使い切ってしまうのかなと思いますが、登録への啓発、これは国や県のほうもしていただいているのかと思うのですけれども、町のほうとしては広報等でお知らせするということなのですけれども、ぜひこれも町のほうとしても進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、最後になりますが、5点目です。予備費のほうで話をさせていただいて、政策推進課の課長にご答弁いただきました。というのは、予備費というのは確かにそこから使うということができないのは私も承知していたのですけれども、同じように計上されるのであれば、それを最初から予備費を1,800万円にしていただいて、どうしても中央公民館のことに関しても必要なのだと思います。そういったものに使っていくものを除いたものが予備費ではないかなと私は思いますので、その辺のところのご答弁を済みません、お願いいたします。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  議員おっしゃるとおり、必要なものは予備費ではなくて通常の予算措置の中で措置していくということで、全くそうだと考えております。  中央公民館のトイレのことに関しましては、先ほど来申し上げましたとおり、担当所管課と、また話し合いを継続してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 島﨑議員。 ◆4番(島﨑隆夫議員) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  なお、済みません、ちょっと感情が高ぶりまして、大変失礼いたしました。 ○小林一雄議長 休憩いたします。                                   (午後 4時05分) ○小林一雄議長 再開いたします。                                   (午後 4時15分) ○小林一雄議長 質疑を続けます。  9番、金子美登議員。 ◆9番(金子美登議員) 9番、金子でございます。1点質疑させていただきます。  柴崎議員が旧上野台中学校をしょっちゅう質疑ないし質問するのですけれども、私旧下里分校の関係で質疑させていただきたいのですけれども、無償貸与ということで地元のNPOがお借りすることができました。ただし、早稲田とかブリヂストンの助成事業を使って、その中で例えば小使い室は畳の床がもう傷んでいたのを全部直しまして、屋根のペンキもさびまで全部取って、塗り直しました。また、今度は雨どいも直さなくてはならない。  ところが、この間の大風であそこの教室の明かり窓、鉄線が入ったガラスなのですけれども、1枚飛んでしまいました。あと3枚あるのですけれども、どうも前年の雪で押さえているのが外れて大風で1枚飛んだのですけれども、お金がかかるばかりで無償貸与のときに私がお願いしたのは、少なくともシルバー人材で週3日使っていたぐらいの予算措置等は考えていただきたいということを申したのですけれども、全くこの分校についてはもう無償だから、全部NPOの考えで直せということなのか。  実は、2つの大学からあそこに泊まって使いたいという申し出もあるのですけれども、そこら辺をもっと長期的に、この今のいい時期に検討していただきたいと思うのですけれども、まず1点質疑いたします。 ○小林一雄議長 金子議員の質疑対しまして答弁を求めます。  山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 金子議員の質疑にお答え申し上げます。  ガラスが割れているというようなお話でございます。旧下里分校に関しましては、無償貸与という形で年度を区切りまして管理を貸与という形でお願いしているところでございます。  ご指摘の事項につきましては、担当職員からよく報告を受けまして、無償貸与を受けていらっしゃる団体とちょっと話をしてみたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 金子議員。 ◆9番(金子美登議員) そのガラスが飛んだ部分は、雨が降ったらもう教室が傷んでしまいますので、応急で波板トタンで、旧下里分校を温かく見守っている町民の力でとりあえずは直していただきました。  それで、町づくり寄附金がございますよね。それでもって少しは分校の雨どいだとか、最低の部分とかというのはそういうのに充てられないのか。あるいは、それ分校の修繕ということで名目で寄附すれば使ってもらえるのか、再質疑いたします。 ○小林一雄議長 山﨑政策推進課長。 ◎山﨑浩司政策推進課長 お答え申し上げます。  まちづくり寄附金を充てられないかというご質疑でございますが、それもまた所管課といたしましては、寄附をいただいた方々の使途先というか、そういうことも勘案しまして、検討材料にさせていただきたいと思います。  また、ここの例えば寄附で、これに使っていただきたいということでありましたら、どうだということでございます。5つぐらい目的がございましたけれども、その中で特に指定されていただければ、その分校の関係にその寄附金を充てることも可能ではなかろうかというふうに考えております。  以上でございます。 ○小林一雄議長 金子議員。 ◆9番(金子美登議員) ぜひご検討をお願いいたしたいと思いますけれども。  実は分校、4月から始まるBSの日テレのふるさと探訪という約1時間ぐらいの番組で、そこにも取材が入って、何かびっくりしたらしいです。「のんのんびより」であそこがメッカになっていますものですから、訪れた人がびっくりしたそうです。  それと、桜のときはもうライトアップでテレビに出ていますので、たくさん人が来ます。もうちょっと有効活用しながら、町の活性化にぜひつなげるご努力をしていただきたいと思います。  以上です。 ○小林一雄議長 ほかにございますか。  6番、山口勝士議員。 ◆6番(山口勝士議員) いろいろ事前に出させていただいています。最後で何か申しわけないのですけれども、12点お願いしたいと思います。ゆっくり言いますのでよろしくお願いします。  まず、1点目、21ページ、図書館使用料の増額、増額というか、これ済みません、私もちゃんと書いていなかったので、プラス2万円なのですけれども、これもっと活発に利用しているイメージがありましたので、その点から確認します。  2番、22ページ、和紙……、これ済みません、質疑がありましたのでカットします。申しわけありません、11点になります。先ほどありましたので。  2点目、放課後児童クラブの開所延長、これは質疑のところでも行いましたけれども、実質的に小川町の場合には保護者会運営が多いもので、こうした国のいろいろな施策等に当たって、保護者会のほうが予算やそうした会計上対応できるのだろうかという問題です。  特に、保護者会は毎年毎年役員が交代していく。それから、前からこの議会でも問題になっているように、なかなか役員のなり手がいないと。そうした中で、国の施策として放課後とか、いろんなお金がおりてきても、役員のほうがそれに対応できるのかどうか。  そして、もう一点、その際に関連して心配するのは、毎週日曜日の職業募集のところであちこちから学童の指導員の募集というのは出るのです。小川でも、既にこの3月で何カ所かで何人かやめるのではないかとか、非常にこの指導員を見つけるのが大変な状況にあると。そうすると、保護者会は役員がどんどんかわってしまう。それから、指導員もなかなか思うように安定して見つからない。そうした中で、本当にこの放課後児童クラブの延長とか、こうした内容が対応できるのかどうかという点、これが2点目です。  それから、3点目、31ページ、「考え、話し合い、学び合う学習」ということで、入りの部分で補助金、そして出の部分でこの内容をするというふうに書いてあります。予算の部分で、わざわざこれだけの内容を項目として上げているということは、何らかの研究指定、そうした明確な内容のものだと判断しました。せっかくですので、その研究内容、学校名等教えていただけたらと思います。  それから、4点目、今回全体を通じて一つ言いたい点でもあるのですけれども、予算案の概要のところで、町の重点事業ということでいろいろ書いていただきました。しかし、この中の幾つもの内容で予算案を見ると、実はこの重点事業としての言葉では出てこないです。要は、需用費とか消耗品費とかという形で、従来ある予算の部分に入ってしまって、せっかく町はこれをやるのだとここまで書いてありながら、その内容がわからない。皆さんの中では、その需用費、消耗品で、そのうちのこれが使うのだろうなというふうにあるのかもしれませんが、これをことし頑張るのだと言っている割には、予算書で需用費、消耗費に終わってしまっている。それは、言い方が失礼かもしれませんが、中身がわからないし、中身がはっきりしていないのではないか、そういう……          〔「はっきりとしているんじゃない」と言う人あり〕 ◆6番(山口勝士議員) 済みません。  中身的にはそういうことがあって、この親子クッキング、食育、この部分も予算上でいくと、たかだか2万円かそこらなのです。ところが、重点項目には食育として頑張りますと書いてある。このギャップが大きいのです。思いが伝わってこない、こっちに。なので、この親子クッキング、食育、その内容について、予算は少ないです。でも、皆さんの思いがあるのだと思うのです。その内容、それからどういうプログラムで進むのか、その点に関して、この機会に皆さんの頑張りを知りたいと思います。  それから、5点目、122ページのごみ減量化対策事業、これは子供会や各種団体が廃品回収等で集めた場合の減量化への補助が大半です。しかし、本来このごみ減量化というのは、今回の中部の問題でもありますが、今後の負担金をなくすという意味からも非常に大きな事業だと思うのです。ところが、従来の廃品回収での回収の補助というまま例年ずっと来ています。今回の議会の中では、生ごみについても出ました。生ごみを減らす、それをさらに一歩進められないかという提案もありました。やはり、このごみ減量化対策事業をもっと将来の負担金を減らすために本気で違うプランを考えるべきではないかと思うのです。また、プラスするプランを検討できないでしょうか。ここのところをしっかりやるということが、住民の将来のせめて負担を減らす内容になります。何かほかの次の施策等はないのかどうか。  それから、6点目、P139のところで、昨年度までの予算に織物関係の予算が2つ入っていました。小川町は随分前まで織物や絹の町でした。ところが、この2つの予算が一切消えました。この現状、実態をこの機会に確認させてください。  それから、7点目、先ほども言いましたけれども、0123、141ページのところで、ほかの方からも出ましたが、和紙活用地域振興ということで、この予算案の概要のところには、例えば説明、観光案内員の養成、それから商工会、観光協会と共同のキャンペーンを実施とこちらのほうには書いてあります。しかし、予算のほうにはこの言葉、観光員だとか、共同キャンペーンという言葉は一切出てきません。先ほど言いましたように、需用費、消耗品の中だと思います。しかし、これでは、これをやるという内容がわかりません。いつごろまでに観光案内員をどのように養成して、どんなふうにつくっていくのか。どこでその方が活用されていくのか。  それから、商工会、観光協会との共同のキャンペーンというのは、いつごろにどのような内容を検討しているのか。そして、こうしたプランというのはどうやって皆さんの間でつくられていくのか。例えば、主幹なり、若手の職員に、これを計画して考えてこいという形でつくられていくのか。これがどのように進んでつくられていくのかというのが見えないのです。この機会に、こういう具体的な施策というのがどこからどうやってつくられていくのか、そのことをお聞きしたいと思います。  それから、続いて8点目、142ページ、毎年言って済みません、観光協会の問題です。率直に言います。観光協会自立への道筋というのはどうなるのでしょうか。  それから、9点目、142ページ、七夕まつりの補助が決まっています。ことしはユネスコ登録になって和紙の町、そして和紙を生かした七夕、そうするとことしの七夕まつりにはユネスコ登録を記念しての何か違った側面が出てくるのかどうか、これが9点目です。  それから、10点目、170ページ、これは特定の学校だけではないのですけれども、全ての学校の内容を書き出したところ、特別支援教育、これは少ない子供たちに当たって、教材や教科書等がなかなかない中で、先生方が苦労している現場だと思っています。そして、この特別支援教育に関しての予算を見ると、消耗費と備品と両方出してある学校と、消耗品しか出していない学校があります。今年度中にこういう来年度備品が欲しいと言って出した学校が予算化になったのか、その辺はわかりませんが、この教室の先生方はどういった教材をつくったらいいか、どういった教材を使ったらいいのかというのが、毎日日々の本当に大変なところだと思います。普通教室であれば、教科書、はい、何ページからやりましょうとなりますが、これが通用しない。そうすると、こうした消耗品や備品というのがとてもある面その先生方を救う部分になると思っています。そう考えると、少ない予算で各学校ごとにいろいろというのは、もう大変なのではないかと思うのです。  そうすると、何か全体としてコンピューター関係を含めてタブレットなど、その先生方の日常の学習を支えてあげられるような統一的な、ただし個々の課題がありますから、それは当然個々の課題に迫ってやらなければいけないと思います。例えば人間関係をうまくつくらなければ、そういうのをやらなければいけないのですけれども、ただ基本的な学習部分等でタブレットやコンピューターソフト関係で、全体として何かその子の学習を補助できるような仕組みをつくってあげないと、個々の学校の金額や対応だけでは、なかなかその先生が思うようにはできないのではないかと思います。その点どうでしょうか。  それから、11点目、181ページ、和紙体験学習原材料とあります。先ほども確認させていただきました小学校の3、4年生の和紙すき体験、中学校のほうでは賞状の手すき体験というのがあります。一般質問のところでも言わせていただきましたが、今回のユネスコ登録の大きな柱の1本は、この町に住む子供たちがこれから細川紙の技術に当たって、どういう体験をして、どういうイメージを持ち、どういった価値をしっかりと子供たちの中に培っていくかというのが、将来にわたって継続されていくための大きな柱だと思っています。そう考えると、もう一度学習内容、また教育課程として全町的に統一的なしっかりとした内容をつくるべきではないか。その点に関して、この原材料という内容だけなのですけれども、関連してその点をお願いしたいと思います。  以上、1個減らしましたので11点、よろしくお願いします。 ○小林一雄議長 山口議員の質疑に対しまして答弁を求めます。  1点目、小澤生涯学習課長、2点目、田口子育て支援課長、3点目と10点目、11点目が平学校教育課長、4点目、親子クッキング、矢島健康増進課長、5点目、坂田環境保全課長、6点、7点、8点、9点目が飯野産業観光課長、順次答弁を願います。  まず1点目、小澤生涯学習課長からお願いいたします。 ◎小澤孝生涯学習課長 山口議員の1点目の質疑について答弁申し上げます。  図書館使用料の予算計上についてでございますが、平成27年度22万円の計上でございます。前年度20万円、前々年度12万円ということで、実績を見ながら年々増額をしているところではございます。平成25年度の決算では27万円強の金額となっております。  以前議員から、さらに活用のための情報提供などをというお話も伺っております。現在ホームページのリニューアルに伴いまして、よくある質問について各部署で作成しているところでありますけれども、また各施設の利用について横断的なQアンドAといいますか、そういったところもこの各部署の設定の後、そういったものを考えていきたいと思っております。  以上です。 ○小林一雄議長 2点目、田口子育て支援課長。 ◎田口とし江子育て支援課長 山口議員の質疑についてお答えさせていただきます。  放課後児童クラブ開所延長補助金なのですけれども、これは職員の処遇改善のためで、賃金とか給料とか、そういうものに関するものでございます。  それで、これにつきましてはうちのほうでも、毎年役員のご苦労については大変ありがたいと思っております。その中で、会計事務の引き継ぎ等は去年つづりをつくりましてお渡ししたり、またこの間の中間決算についても決算、予算の留意点とか、そういうものをお渡しして、会計の方が特に大変だということで、私も子を持つ親なので、非常にどういう点が大変なのかと思いますので、耳を傾けて一緒にするようにしております。その中で、確かに職員が退職するということでありましたので、私のほうでも社会福祉士の人とかいろいろな方に電話をして、どうだいということで話した中で、なかなか見つからなかったのですけれども、この間、役場の臨時職員の中からも総務課長のほうに聞いて、私からどなたではないのだけれども、そういうので聞いてみてもいいでしょうかということで聞きまして、面接にまで至りました。  それで、本当に会計というのは大変だなということでありますので、この放課後児童クラブの開所時間延長の補助金も全て数字も入れて、計画書もつくって、あとは決算と予算書だけはつくってもらうようにということで、この間補助申請したところにも渡しました。ほかのところも、どういうふうにするのだいといったときに、例えばよそはこういうふうにやっているのだよというので、そんなに大変なものではないので、お手伝いをということで思っています。  これは、やっぱり職員の対応だと思います。課長みずから、私がやっていますが、職員がやるより私がやったほうがよっぽどわかったのではないかなというのが、やっぱり職員の対応というのがこの会計事務の大変さを思うと、本当に一々感じるところがありますから、やはりこれからも、人事もそうですけれども、そういうやる気のある人を学童にして、保護者の気持ちにより添ってもらわないと、役員になった方がとても大変だということを私は感じています。  答弁にはなりませんけれども、できることはしてあげたいと思っておりますので、電話等が来れば必ず私は対応しています。今後も、次の人にも当然そうしてもらって、やってもらうように、あえてここで答弁させていただきます。  以上です。 ○小林一雄議長 3点目、10点目、11点目、平学校教育課長。 ◎平博之学校教育課長 では、お答え申し上げます。  3点目の「考え、話し合い、学び合う学習」についてでございます。埼玉県教育委員会が進める「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業の研究指定校として、西中学校、大河小学校、竹沢小学校が指定されました。県下に4中学校区のみです。西部教育事務所管内では、この小川の3校が研究を指定されたということでございます。  では、「考え、話し合い、学び合う学習」とはどういうふうに定義されるか説明申し上げます。「考え、話し合い、学び合う学習」とは、教師による一斉型の授業でない学習方法をいいます。教師による一斉型の授業でない学習方法。では、なぜこの学び合う学習が今必要なのかということを説明申し上げます。  日本、変化の激しい時代でございます。この時代を生き抜く子供たちは、しっかりとした知識や技術を身につけなくてはいけません。しかし、それだけでは大きな直面する課題を解決することはできません。こんな考えのもとに、相互に学び合う学習が必要というふうにされております。身につけた知識、技術を活用し、課題を解決するための思考力、判断力、表現力が必要です。その思考力、判断力、表現力を育成するには、教師による一斉型の授業だけではなく、児童生徒が相互に学び合う学習を推進することが不可欠ですと、こうした考えのもと一斉授業も大事ですが、互いに学び合う学習が大事だと。  さて、その学習方法は、今小学校、中学校では行われています。ただ、それをどのように積み重ねていったらいいのか、いつどのような教科で、どんな授業方法が必要なのか、まだまだまとめられておりません。そこで、この指定校が2年間積極的にそういった学習を推進する。それを県が集め、実践事例集をつくり、県下他の小中学校に啓発、普及するというのが狙いです。3年間かけて行います。本年度20万円、来年度20万円、委託料としていただけます。3年目は県がそういった実践をまとめて、実践事例集をつくる時間とするということでございます。その次の年には、県下小中学校にその実践事例集が配布されるというふうな流れになっております。大変に内容の濃い研究であると思いますし、選ばれた本当にわずかな学校であるということでありますので、先生方はもうことし研究発表を大河小学校で行いましたが、大変意欲的にやっております。  また、指導には大学の先生も入ってもらっております。その先生からもお褒めの言葉をいただいておりますということでの説明で終わります。  続きまして、10番、特別支援教育についてであります。議員おっしゃるとおり、担当者の努力と工夫によるものが大変多いです。そこで、ご指摘のとおり、全町で共通のもの何か工夫はできないかということであります。おっしゃるとおりでありますので、研修会等の席での情報交換、さらには教育相談室のほうのお力もおかりして、いいものをつくっていければと思います。それを支える予算でありますが、備品等優先してそろえていけるように各学校が考えているというふうに思っております。  それから、11番、和紙体験学習についてでございます。本年度登録されたということで、各小中学校校長を中心に、意欲的に新たな学習に取り組んでおります。小学校におきましては3、4年生の地域の学習、その中で和紙センターでの体験学習をしております。中学生は、みずからの卒業証書を夏休みにすくということをしております。  それ以外に、ことし新たに小学校では技術者協会の方に来てもらって、その歴史、登録されたときの皆様の気持ち、それからこれからについて等々でお話をいただいたり、図工の時間にその和紙に好きな字を書いてみたり、またはあんどんをつくってみたり、はがきをすいて、お世話になった方にお礼状を出したり、さらにビデオ視聴をしたり、それからランプをつくったり、または墨のうたということで、和紙に墨で思う字や絵を描いてみたりということで、各学校がそれぞれにことしは工夫して新たな取り組みをしております。  ただ、今ご指摘のありましたように、小川町として共通したカリキュラムが必要なのではないかというご指摘だというふうに思います。そういう面も確かにございますので、これから統一できるもの、または統一するもの。逆に、それぞれの学校の個性といいますか、特色に任せる、個に任せるもの等をしっかり見きわめる中で、来年以降効果的なカリキュラムを組んでいくように研究していきたいというふうに思います。  以上です。 ○小林一雄議長 4点目につきまして、矢島健康増進課長。 ◎矢島郁由健康増進課長 山口議員の4点目についてご答弁申し上げます。  平成27年度小川町予算案の概要ということで、町の重点事業ということで、子育て支援と健康増進ということでご質疑がありました親子クッキングの教室でございます。これにつきましては、本議会で戸口議員、髙橋議員、あと大戸議員、今回の議会でも島﨑議員からいただきました健康寿命ということにつきまして、小川町ではこの健康増進計画、食育推進計画を平成25年度にアンケートをとりまして、平成26年度にかけまして、ページ数にして58ページにわたるような健康増進計画と食育推進計画を元気アップ小川プランということで印刷しております。4回にわたります小川町健康づくり推進会議を開催し、2月24日に最終的な計画案の承認をいただきまして、今印刷段階でございます。議員の皆様にも3月にはお渡ししたいと考えておりますので、またごらんいただきましてよろしくお願いしたいと思います。  ご質疑の親子クッキングでございますけれども、この食育の推進に伴いまして、これは町の健康づくりについての基本的な、最終目標は健康寿命の延伸ということで目標にしております。その中で、延ばそう健康寿命、健康づくりの主役はあなたですということで、タイトルを基本理念に持ちましたものでございます。  ご質疑の食育推進計画に基づく新事業として、予算的にはわずかでございますけれども、施策の方向性としては、幼少期の子供たちの食事の嗜好などが成人になってからの食習慣に影響を与えるというような考えも、推進会議の中では論議されました。今年度のこの計画でございますけれども、夏休み期間、7月末から8月下旬の夏休みの期間にかけまして、小学校の1年生から3年生の親子16組を対象としまして、栄養指導教室の研修ということを考えております。各テーブルを4つ、保健センターでやるわけなのですけれども、クッキング教室ですけれども、管理栄養士が各テーブルにつきまして、具体的なイメージによるバランスのよい食事等の図柄のイメージの作成だとか、そこで実際に自宅に戻ってからも実践できるような調理内容等の研修を行っていきたいと思っております。この食健康増進計画と食育推進計画につきましては10年間の計画でございます。5年後にある程度の見直しということでございます。  また、今回一般会計の予算審議を承認いただきましたら、年1回程度の検証とかということで、また推進会議は開催していく予定で、研修をしながらその年度年度の事業成果等について集約していきたいと思っております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○小林一雄議長 5点目につきまして、坂田環境保全課長。 ◎坂田勝美環境保全課長 山口議員の質疑にご答弁申し上げます。  まず、現在進めております生ごみのメタンガス資源化を引き続き進めてまいりたいと考えております。  また、家庭からも減量として、生ごみの水切り排出や燃えるごみの中の紙類の徹底分別を引き続きホームページや広報紙などにより周知し、さらに無駄な購買で食べ残しをなくし、ごみの減量につなげるよう取り組んでまいりたいと考えております。  先ほど健康増進課長から親子クッキングという話が出たのですが、実は昔から環境のほうでもエコクッキングというものが取り入れられれば、環境教育にもいいのではないかということでしたのですが、なかなか男世帯で、その辺がうまく進まなかったというのが事実でした。  だから、私実際にこの親子クッキングというのを初めて聞いたものですから、もしこの親子クッキングとコラボできるようなことがあれば、今の調理方法ですと、栄養価の高い部分がほとんど捨てられてしまっていますので、それがまたごみになって出てきていますので、コラボができれば減量につながるとも考えております。  以上でございます。 △会議時間の延長 ○小林一雄議長 ここで、お諮りいたします。  本日の会議は日程が終了するまでの時間延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林一雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日はそのように決しました。 ○小林一雄議長 6番、7番、8番、9番、飯野産業観光課長。 ◎飯野豊司産業観光課長 山口議員の質疑に対してお答えいたします。  まず、6番、織物関係の予算がなくなっている、この現状ということでございます。こちらにつきましては、ちょうど1年前ぐらいですか、織物組合の会長から平成25年度をもって解散をしたいという申し入れがありました。実際その当時織物をしていた方は3軒ぐらい。会長のところで全部それを受けてのことで、ほかの絹問屋の方々のところではもう生産者が誰もいないという状況の中で、会長がやめるという中ではみんな廃業したいと。もう年齢も70の後半の方がほとんどでしたので、そういう関係で何らかの形で組織的には残って、またその共進会みたいなのができないだろうかということだったのですけれども、やはりそれも難しいということで、また正式に4月の末だったか5月ですか、改めて解散をしたという連絡を受けました。それを受けて、さっきの平成26年度でも補正減にしまして、ことしについては計上していないということでございます。  それと、7番目の和紙活用地域振興事業でございます。予算の概要に書いてあるところをかいつまむ形での概要でございますけれども、若干詳細という形で申し上げますと、こちらにつきましては小川町と東秩父村と合同の事業をふるさと創造資金を使ってやっていこうという、これはユネスコの関連の振興事業ということでございます。一般質問のときにもお話ししたかと思いますけれども、2月の上旬ごろに東秩父村と私どものほうで、若干の打ち合わせをしながら一本化を進めていっているということで、具体的な名前等についてはまだ仮称ということでやりますけれども、小川町のほうでの事業が3点、東秩父村のほうの事業が1点と、合計4点を合同事業ということで県のほうに申請手続を行っております。  1つについては、おもてなし大作戦ということで、これは仮称ですけれども、和紙を加工したウエルカムカードを作成し、そのカードを持っていった方々に東秩父村ないしは小川町の協力していただける商店で、何らかのサービスを行えないだろうかと。それに係るカードの作成、そして各町村、小川町、東秩父村の両方にまたがるハイキングコース、観光スポット、事業所等を中に入れた地図ができないだろうかということを考えています。そのところもそれぞれの商工会ともタイアップしながら、何とかやっていきたいなというふうに思っております。その関係で、これに伴うポスター、または協力店に対するシールとか、そういうようなものの印刷も考えております。  そして、もう一つがおもてなし案内員養成事業ということです。これも一般質問の中にもありましたけれども、この機会に東秩父村と小川町でそれぞれ人数は同じですけれども、募集をしまして、約半年ぐらいですか、かけて小川町の観光、また東秩父村の観光、それに類する和紙や何かのものを学んでいただいて、それぞれの観光施設で展開をしていただこうというふうなものを考えております。  それと、もう一つが、海外からのお客様へのおもてなし事業と、これも仮称ですけれども、これにつきましてはそれぞれの観光施設のメーンであります小川では埼玉伝統工芸会館、東秩父村では和紙の里、それぞれの施設に多言語表記の案内板、または絵文字のピクトグラム等を整備して、またQRコードを表記するような形をとって、わかりやすい案内ができればどうかというような形を考えております。  そして、東秩父村のほうでの事業関係ですけれども、これは仮称ですけれども、和紙作品展開催事業ということでございます。こちらの説明には、東秩父村の教育委員会の方に説明していただきましたけれども、一般のというか細川紙にある程度特殊加工をして、インクジェットプリンターで印刷ができた写真というのですか、その作品を広く公募して、その展覧会をしようと。そういう中では、和紙の里、伝統工芸会館だけでなく、展覧会ができる小川町また東秩父村の施設や何かでも展開ができたらというような形のものを考えております。  以上が、和紙活用地域振興事業の内容でございます。  そして、次に8番の観光協会でございます。こちらにつきましては、毎回観光協会の総会でもそうですけれども、特にさきの観光協会の総会において、やはり中長期的には独立をさせていきたい、そういうような形のものの方向性を打ち出してきました。こちらについては、今もその方針は変わっておりませんが、今のユネスコ等といろんな事業の中の展開で今追われているというところもありますけれども、実態的に楽市や何か、観光協会の所属する部分も前年比から結構伸びて、状況はいい方向には動いているのですけれども、まだ独立までには至っていないということでございます。  それと、9番目の七夕まつりの関係でございます。こちらにつきましては、1月に反省会等々でさまざまな意見を聞きました。予算的にも前年比からすると約300万円近くの予算を削減をしながら66回の七夕を行ってきたと。その延長として、67回も予算立ては大変厳しい中で協議をしていくというところになると思います。  会長、副会長、名誉会長で町長も含めてですけれども、やはりこの七夕そのものについての見直しというか、もとに戻るというか、和紙の振興ということで広めた祭りでございますので、そういうところをもう一度協議というのですか、今月中に役員会を予定しております。そこのところで方向性等見据えて、また末ごろには全体会の中に入ってくる部分、実行委員会ですか、実行委員会の段階で予算的なものも方向性も出されるのではないかなと思っています。  以上です。 ○小林一雄議長 再質疑を許可いたします。  山口議員。 ◆6番(山口勝士議員) 簡潔にいきます。  大変それぞれ丁寧によく、また聞いていて、まさに、おおっという反応が出ます。やっぱり具体的な突っ込んだ内容で、ああ、そういうことだったのかとか、そういうことが始まるのかというふうに思えましたので、質疑の大きな趣旨として納得いたしました。  具体的な質疑というよりは、幾つかちょっと。2点目の放課後児童クラブのところなのですけれども、課長がそれぞれの保護者のところに行ってやるというのもいいとは思うのですけれども、一度役員を一斉に集めて、その場所でみんな打ち込んでいくとか、そうするとお互いの情報交換ができたり、女性というのは、そこでみんなでしゃべりながら、わいわい言いながら、えっ、そこそうなの、うち違うわよとかというのがかえって楽だし、情報交換にもなるし、そういった方法も、何か役員みんな集めて年度当初とかやるのもいいのではないかなと思いました。それぞれに対応していただくのはなかなか大変ではないかなと思いましたので、考えてみてください。  それから、教育委員会の平課長の力のこもった発言、大変よくわかりました。今後ともぜひお願いします。  それから、おもしろかったのが、親子クッキングとそれからエコクッキングということで、こういうふうにつながっていくのだなと、今話を聞きながら思いました。夏休み期間ということですので、チャンスですね。どっちかというと、夏休みは親は一研究に苦労しますから、もうどこの親も子供の一研究に何をさせようかと苦労しますので、一研究に役立ちますとか、あなたの一研究は小川を救いますとか、こうしたタイトルで出せば間違いなく募集が殺到すると思います。  子供たちの欅台中学校のあの子の高い評価も、要は地元に密着した内容で、なおかつ独創的な内容で、子供も喜んでできたという点だと思いますので、こういう点で課を超えていろいろ1枚の内容で、夏休みは役場がこんな一研究の材料を3つ、4つ用意しましたよ。社会福祉協議会のほうは、中学生の体験プログラムというので4つも5つも一覧にして中学校で配っています。それと同じように、こういう一研究の内容、地域に根差したこうした勉強ができますよというのが1枚に出たら、かなり反響が大きいのではないかなと思いましたので、頑張ってください。  それから、織物関係については解散ということで、よくわかりました。  それから、地域振興計画については大変よくわかりました。時期の問題は、またいろいろ時間もかかると思いますけれども、早く始まるということで、この内容を大変楽しみにしています。もしお時間がありましたら、今言った内容をちょっとこう整理していただければ、こうしたユネスコの登録として、ことしこうした事業が具体的に始まるのだと、私たちもいろんなところで。決まっていないところは案でいいのです。まだ、これは決まっていませんが、案と書いておけばいいことで、怖がらないで、始まるのだという、私たちもいろんなところで話をさせてください。  以上終わります。 ○小林一雄議長 ここでお諮りいたします。  本議案につきましては、ここで質疑を中断したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林一雄議長 ご異議なしと認めます。  本議案につきましては、その所管の各常任委員会にご付託申し上げ、休会中に十分なる審査をいただき、休会明けの本会議において常任委員長からその審査結果の報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林一雄議長 ご異議なしと認め、以上のとおり決しました。 △散会の宣告 ○小林一雄議長 本日はこれにて散会といたします。  お疲れさまでした。                                   (午後 5時08分)...