越生町議会 > 2021-09-22 >
09月22日-05号

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  1. 越生町議会 2021-09-22
    09月22日-05号


    取得元: 越生町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-25
    令和 3年  9月定例会(第3回)           令和3年第3回(9月)越生町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                           令和3年9月22日(水)午前9時30分開議日程第 1 認定第 1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定               日程第 2 認定第 2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定 日程第 3 認定第 3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定       日程第 4 認定第 4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定         日程第 5 認定第 5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定         日程第 6 認定第 6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定        日程第 7 認定第 7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定                 日程第 8 議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)              日程第 9 発議第 3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書  日程第10 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件                      出席議員(11名)     1番   岩  田  眞  一  君      2番   長  根  弘  倫  君     3番   島  野  美 佳 子  君      5番   髙  橋  一  正  君     6番   関  根  真  一  君      7番   池  田  か つ 子  君     8番   金  子  公  司  君      9番   宮  﨑  さ よ 子  君    10番   木  村  好  美  君     11番   水  澤     努  君    12番   宮  島  サ イ 子  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  町   長   新  井  康  之  君   副 町 長   三  浦  道  弘  君  総 務 課長   町  田  和  久  君   企 画 財政   池  田  好  雄  君                          課   長  会 計 課長   松  本  和  彦  君   税 務 課長   横  田  惠  嗣  君  町 民 課長   岩  沢     清  君   健 康 福祉   奥  泉  隆  雄  君                          課   長  子育て支援   長  島  伸  子  君   産 業 観光   吉  田     正  君  課   長                   課   長  まちづくり   田  中     広  君   水 道 課長   戸  口  孝  史  君  整 備 課長  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   関  口     学  君  生 涯 学習   山  口  辰  仁  君  課   長                                              本会議に職務のため出席した者の職氏名  事 務 局長   中  島  義  仁      書   記   福  田     実  書   記   松  澤  義  幸 △開議の宣告 ○議長(宮島サイ子君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議事日程の報告 ○議長(宮島サイ子君) 本日の議事日程は、議事日程第5号のとおりです。 △報告事項 ○議長(宮島サイ子君) 報告事項を申し上げます。  町長から追加議案1件の提出がありました。提出議案は、日程第8の議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)です。  また、関根真一君外1名から日程第9の発議第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書が提出されました。  以上で報告を終わります。 △認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定    認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定    認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定    認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定    認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定    認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定    認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定 ○議長(宮島サイ子君) これより日程に入ります。  日程第1、認定第1号から日程第7、認定第7号までを一括議題といたします。  各委員長は委員長席にお着きください。  この際、報告いたします。各常任委員長から審査の結果についてそれぞれ報告書が提出されましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  これから各常任委員長から、審査の経過について順次報告を求めます。  関根真一総務建設常任委員長。          〔総務建設常任委員長 関根真一君登壇〕 ◎総務建設常任委員長関根真一君) おはようございます。令和3年第3回定例会総務建設常任委員会委員長報告を行います。  本委員会は、去る9月13日月曜日午前9時半より、初めての試みですが、参加者のコロナ感染防止のため、特別に本会議場のレイアウトを一部変更し、会場として使用しました。委員全員の出席の下、説明員として所管課より課長及び担当職員の出席を願い、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は3件で、令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定、令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定、令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定です。  なお、最初にお断りしておきますが、報告については質疑と答弁の主なものとさせていただいておりますので、ご了承ください。  それでは、認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち総務建設常任委員会の所管に属する審査についてご報告いたします。  最初に、説明していただきました歳入全体への質疑です。魅力あるまちづくり寄附金について質疑がございました。内容を詳しくお聞きしたいというものに対し、令和2年度に改正し、9つの内容があり、現在のものになっているということで、内容は、1、ハイキングまちづくり、2、越生梅林、3、関東一巨木の上谷の大クスの保全、4、花のあるまちづくり、5、越生祭りや伝統文化の保存及び継承、6、子育て支援及び教育、7、五大尊花木墓苑、8、癒やしの里、以上それぞれに関する事業と、9、その他町長が必要と認める事業となっているとの答弁がありました。  癒やしの里に関する事業は継続されているのか。また、寄附をする先の指定は可能かの質疑に対し、癒やしの里に関する事業は内容を検討しているところで、寄附の指定は可能です。寄附金は、当該年度で収入し、翌年度基金積立てを行い、5年度、基金から繰入れを行い、関係する事業に充当するとの説明もありました。  次に、町有の梅の木は何本でその処置はどうしているかという質疑があり、越生東地内の線路脇には約20本あり、樹高が高く、実が地面に落ちて汚い等の通報を受け、清掃にも出向いた。住民に自由に取らせることは不公平が生じるので、検討を要するとの答弁がありました。  次に、森林環境譲与税に当初予算との差があるが、どのような考え方で予算計上をしたのかという質疑があり、実際には661万4,000円の収入があり、令和2年度の充当事業を令和3年度に繰り越しており、歳入の森林環境譲与税も財源として令和3年度に繰り越していると答弁がありました。  また、土地開発基金の使途に関し、西和田・河原山区画整理事業の清算に多額の費用を要するが、それを充当することはできないかという質疑に、公共事業の用地を先行取得する際に使用する基金であり、基金で購入した土地は後に予算を措置して買戻しを行うため、本基金は用地取得が目的のために充当することはできないと考えられるとの答弁がありました。  次に、特別定額給付金事業補助金について、1人当たり10万円の家計支援とのことだが、全住民が受給したか、しなかった者の理由を確認した。給付対象は5,038世帯1万1,442人、給付実績は5,019世帯1万1,422人、19世帯20人が受けていない。理由は、単身死亡が10世帯10人、辞退3世帯4人、職権削除が2世帯2人、不在4世帯4人。周知方法は、広報、督促はがき、電話、訪問をそれぞれ複数回実施したが、受け入れられない結果でしたと答弁がありました。  ほかに質疑を求めましたが、質疑はなく、歳入に関する質疑を終了しました。  一旦休憩をして、議会事務局、総務課、税務課、企画財政課、会計課に残っていただき、再開後、歳出の説明をお願いしました。説明後、直ちに質疑に移りました。  便宜上、課ごとに出された質疑、答弁をまとめた形で報告させていただきますので、ご了承願います。  総務課。会計年度任用職員の方にも期末手当が支給されることで、扶養の範囲内で働いている職員の勤務時間数に影響が出たか。また、その関連で一般職員の時間外勤務が増えたことはないかと質疑がありました。扶養の範囲内で働いている会計年度任用職員は、勤務時間数を減らさざるを得ないケースもあった。減った時間は、一般職員と調整を行い勤務時間を決めたが、一般職員の勤務時間は、令和元年の時間外勤務数と比較して、特別なケースを除き上限に達したケースはなく、影響はなかったと言えるとの答弁がありました。  次に、職員採用について試験の基準と、一般事務の採用がなかったことに対し、令和3年度以降に影響はないかと質疑がありました。採用試験は、筆記、作文、面接があり、地方公務員として最低限必要な能力が備わっているかで判定をしている。一般事務一般事務障害者枠)、採用各2名と1名を予定したが、障害者枠1名の採用で終わり、この後、世代バランスも必要であり、一定数の職員採用が理想との答弁がありました。  企画財政課地域おこし協力隊員は、勤務して9か月を過ぎたが、具体的な成果が見えない。また、議員と話をしたくとも応じてもらえないケースもあり、隊員との接触に町を通じる必要があるのか聞きたい。隊員は、地域の方々と触れ合いながら地域の実情を学んでいる。8月にインスタグラムを開設、ゆずの里ケーブルテレビと協力して情報発信をした。今年度作成する町勢要覧へのアドバイスもいただき、その他空き家バンクチラシ作成にも関わってもらう予定。隊員は、町との委託契約に基づき活動している。現状は町にあった問合せは全て伝えているが、町との契約であるので、何かあれば町に相談をしていただきたい。隊員について広く町民に認識していただく意味から、広報してほしい。また、過去に議員が増員は考えているかの質問をしている。梅まつりの提案、墓苑や空き家バンクのパンフレットのデザイン等、隊員の得意分野を生かしていきたい。増員は各課に声をかけており、検討している。  特産物加工研究所の貸付金3,000万円の返済があるが、実際の収支計画は作成されているのか。収支計画をつくる必要があるのではないか。また、販路拡大固定客増強が必要にならないか。社長(町長)が先頭に立って成果を上げてほしい。答弁は、町としては契約どおりの返済をお願いしていく。取締役会に参加して現金のやりくりを確認したいが、経営主体は町ではなく、販路拡大取締役会に委託するが、話は出ている模様。返済には収益拡大が大切だと思う。昨年度は補助金等もあり黒字となった。販路拡大は現時点で町としての約束はできない。  ハイキングまち事業に魅力あるまちづくりの寄附金を活用しないのか。寄附金の活用をホームページに掲載していない。あまり寄附金が活用されていないのではないか。ホームページには掲載している。掲載漏れがあれば至急掲載する。令和2年度は、認定後、掲載する予定。決算書の125ページに基金残高を掲載している。今後は、予算編成をして充当事業を検討し、寄附金、基金を活用していく。  決算書14ページの固定資産税について、令和2年の税制改正において固定資産税の所有者が不明で、調査を尽くしてもなお所有者が一人も明らかにならない資産について、使用者がいる場合は、事前に利用者に通告した上で、その使用者を所有者とみなし、固定資産課税台帳に登録できることになったが、この改正に伴う越生町での課税実績はあるのか。課税実績はないと答弁あり。  法人町民税について、新型コロナ感染症に伴う影響と今後の見通しは。答弁、法人町民税の減少要因は税率が軽減改正されたものだが、確定申告を受けている感触ではコロナの影響は出ていると感じる。今後も影響は出ると考えている。  一旦休憩して入れ替わり、産業観光課まちづくり整備課に入室をお願いし、審査を続けました。  産業観光課森林管理道整備事業補助金の内容を詳しく聞きたい。林道にある5メートル以上の橋梁9か所の点検診断調査業務に対する補助金で、林道笹郷線で1か所修繕が必要と診断されている。  イノシシ、ニホンジカ個体分析調査の内容は。2年度は、調査実績は、個体分析調査の内容は、捕獲日、捕獲場所、捕獲方法、性別、体長、体重、年齢、胃の内容物、妊娠の有無。捕獲はイノシシ1頭、ニホンジカ9棟と答弁あり。  ため池の耐震、豪雨等の点検は定期的に行うものか。里山・平地林再生事業森林環境譲与税は今後変わるか。広島のため池崩壊を受けて、国が緊急に指示を出したもので、定期ではない。森林環境譲与税が満額になる令和6年度には、県の補助がなくなる予定と聞いている。  越生駅西口総合案内所指定管理者制度の導入時期は令和4年度からか。指定管理者には観光協会を随意で指定するのか、公募も考えているか。民間事業者のノウハウを活用し、さらなるサービスの向上につなげるためにも、令和4年度からの導入を目標に検討を進めてまいります。この施設は、建設の段階から観光協会事務所機能を想定して造られており、観光情報の提供や来訪者へのおもてなしなどを考えると、現時点では観光協会指定管理になっていただくのが最適であると考えると答弁がありました。  令和2年度から指定管理者制度を導入した越生町休養村センターと越生町インフォーメーションセンターの売上げ等について、2社から提出されている事業計画と比較して状況はどうか。コロナ禍でありながら元年度と比較して、休養村は7,500万円の1,000万円増、インフォメーションセンターは1,570万円の60万円増となっている。指定管理者の創意工夫によるものと事務局は評価している。  多面的機能支払事業経営所得安定対策推進事業内容説明をしてください。新規就農者への町の支援はないのか。多面的機能支払事業は、大谷地区ふるさとづくり協議会の23.9ヘクタールの農地管理者に交付している。経営所得安定対策推進事業の補助金は、越生町農業再生協議会に出しています。新規就農者への町からの金銭的な支援はありません。国の制度があり、その申請支援を行っています。  中山間地域直接支払事業の内容を聞きたい。多面的機能支払事業加藤牧場が使用している農地も含まれるかの質疑。中山間地域の3地区については、年数回田畑の道路の草刈りを実施している。農地の維持管理に努めている。加藤牧場使用農地も含まれています。  農業振興費負担金等の240万円は、特産物生産加工研究所に新商品開発経費として出したものだが、その進捗は。うめりんあんころ餅を商品として販売を開始した。梅干しの新パッケージも開発の成果です。  まちづくり整備課墓苑運営管理の委託料について、1、骨つぼ収集運搬処理業務の用務9万2,000円は、株式会社サニタリーセンターに委託しているが、何回行ったのか。会社の所在地は。2、ツツジ植え替え業務委託2万2,000円は、どの辺をどんな理由で植え替えたのか。3、埋葬者ネームプレート貼り替え業務委託料1万1,000円は、どんな作業で、栗原屋外メンテナンスの会社所在はどこか。4、埋葬者ネーム作業業務1万2,925円は、どんな作業で、塗装看板店沢田の会社の所在は。  答弁1、年1回の委託、越生斎場の火葬業務を委託しており、その越生支店。2、昨年の夏日と冬場の渇水で半分以上の植生が衰えた。墓苑B地区全部とC地区上部の植え替えを行う。3、ステンレス製であったが、顔料系のシールに変更した。その貼り替え作業をするメンテナンス会社は、町内仲町にある。4、ネームプレートを作成したのが沢田で、毛呂山にあります。  質疑、1、埋葬業務を令和3年より(株)サニタリーセンターに委託すると聞いたが、かかる経費の説明を求む。2、ツツジの植え替えはこれで何回目になるか。3、栗原屋外メンテナンス塗装看板店沢田はどのように決定したか。4、埋葬業務も委託しているのか。5、今後もツツジの植え替えはあると考えたほうがよいか。  答弁、1、納骨と作業を合わせて6,000円、年間50回予定すると約30万円。2、今年の春3分の1、秋3分の1を計画。3、栗原は小規模登録業者で安価、沢田は顔料の塗装を直接行える業者として利用。4、今までは職員が掘っていたが、令和3年度より1回5,000円で業者委託。5、ツツジを100%植え替えるわけではない。200から300本程度で、根づいて、今回限りで終わればいいと考えている。  おごせエコオフィスの結果を見ると、用紙の使用料が前年度比8.43%増の1万3,961.3キロとなっているが原因は。新型コロナの影響で書面会議が増加して使用量が増えたものと予測しています。  都市計画総務費の越生駅自由通路維持管理事業で、東武ビルマネジメント株式会社に様々な業務委託や工事を依頼している。入札による決定か。自由通路は、町道として管理していると思うが、今後のメンテナンス維持管理に関する町の考えは。  答弁、東武鉄道から紹介を受けた企業、実績と知識、ノウハウを兼ね備えており、他社と比較して著しく有利であると判断して、随意契約により委託した。自由通路町道認定ではなく、通路として維持管理。今後も玄関口として清潔できれいな通路として維持管理をする。  墓苑見学会に200人訪れたそうだが、その後の申込みはどうしているか。墓苑の中で階段から横移動してお参りができないか。  答弁、見学者のご家族の心情を考えて、こちらからのアプローチは行えない。墓苑は中央階段のみ上に上がれる。中段にU字溝があり、そこは横移動も可能。現実に墓苑を歩くのはお骨を踏みつけることになりかねないため、禁止している。  この質問を終え、さらに質疑を求めましたが、他の質疑はありません。  これで、質疑を終了して、討論の有無を確認しました。討論なしの声を受け、討論を終わりにし、採決に入りました。認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、総務建設常任委員会の所管に属する歳入及び歳出を採決しました。委員に挙手を求め、賛成全員で原案どおり認定すべきものと決しました。  歳入の質疑は、最初に各課から一括で歳入の説明を受けた時点でしましたが、それ以上の詳細確認は各課の歳出説明時に、歳入も確認させていただいています。質疑は時系列で列記していますので、ご了承ください。  次に、認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定総務課担当より歳入歳出一括説明を受け、質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終了、討論を求めましたが、討論もなく、討論を終わりました。採決は挙手により賛成全員で、認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算は、原案どおり認定すべきものと決しました。  続いて、認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定を議題として審査を行いました。  産業観光課より、歳入歳出一括説明を受けて質疑に入りました。  越生町農業集落排水施設最適整備構想を作成したが、これから先どのくらいの修繕費がかかるのか。また、何年先までの計画か。今後の改修計画は。施設統合すると経費がかかるのか。使用料の不納欠損について詳しい説明を求める。それは、過去にもあったのか。  答弁、集落排水施設の長寿命化を図るために策定した構想で、7地区全体で8億円かかるコストが5.6億円まで抑えられる。この先40年間の維持管理計画です。改修の前に集排の使用者が市や関係機関と連携し、施設の統合等も計画する。施設統合によりコストは下がる予測。不納欠損件数3件で、欠損処分は今回が初めて。  収入未済額となった使用者と不納欠損した使用者は同じ人ですか。未納者に対する調査は行っているか。  答弁、収入未債額は、前年度分未納者も含まれているため、同じ人だけではない。未納者の中には税の滞納者もいて、そちらが優先される。訪問や電話催告をして徴収に努めている。  その後、質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終了、討論を求めましたが、討論もなく、討論を終了しました。採決は挙手により行い、賛成全員で、よって認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算は、原案どおり認定すべきものとものと決しました。  これをもって総務建設常任委員会に付託されました認定3件の審議を全て終了し、16時に閉会しました。  なお、口語体を文書にしているものと、文書として残す表現が混在しており、ですます調とである調双方を使用しています。答弁の中には韻を踏んでいるものもありますので、そのまま表記しています。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 木村好美文教福祉常任委員長。          〔文教福祉常任委員長 木村好美君登壇〕 ◎文教福祉常任委員長木村好美君) おはようございます。それでは、議長のお許しをいただきましたので、これより文教福祉常任委員会の案件について、審査の経過並びに内容、結果についてご報告いたします。  本委員会に付託されました案件は、令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算のほか4件です。  本委員会は、去る9月14日火曜日午前9時30分より役場3階議場にて、委員全員出席の下、説明員として所管課より課長及び担当職員のご出席を願い開催いたしました。  なお、報告につきましては、委員長に一任されておりますので、ご了承願います。  審査の進め方といたしましては、一般会計においては歳入項目を各担当課より一通りの説明をいただき、その後に質疑応答を行いました。  歳出につきましては、最初に越生保育園より説明及び質疑応答を行い、順次所管に属する案件を審議いたしました。  それでは、認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち文教福祉常任委員会の所管に属する審査について、ご報告を申し上げます。  なお、ただいまより行う報告は、ページ数のみの場合は決算書のことでございます。  まず、歳入についての質疑ですが、41ページ、歳入にある結婚祝金返還金は、事業が終了しての返還金なのかとの問いに、申請後、定住を3年という条件があるが、それ以前に転出してしまった方に返還していただいた。当該年度中の返還であれば歳入の戻し入れとなるが、過年度分の返還の場合は雑入で受け入れしているとの答弁がありました。  41ページ、妊婦タクシー利用料金助成事業返還金については、事業は継続しているのか。また、どこから支出しているのかとの問いに、妊婦タクシー利用料金助成事業は継続して実施している。73ページの母子保健子育て包括支援事業の児童福祉扶助費から支出している。妊婦タクシー利用券の利用可能期間は、妊婦届出日から妊婦の出産に係る退院の日までとなる。この利用可能期間を過ぎて利用された方について、返還していただいたとの答弁がありました。  ほかに、歳入に関して質疑を求めましたが、質疑はなく、歳入に関する質疑を終了いたしました。  続きまして、70ページから71ページの越生保育園費を先に行いました。越生保育園費についての説明をお願いし、質疑を行いました。  保育園維持管理費、修繕でエアコンのほかに修繕をしたところがあるかの問いに、園庭の固定遊具や東門階段、正門などのペンキの塗り替えと職員室、乳児室の流し台排水ホース交換、給食室流し台小栓ノズル交換、給食室換気扇カバー網貼り替え、職員トイレ温水便座ノズル交換、テラス雨どいの修繕を行ったとの答弁がありました。  コロナ禍で園児たちの昨年度から現在までの様子、登園を含めた保護者の不安、トイレの掃除や消毒などの先生方の負担はどのような状況かとの問いに、年齢が高い園児は会話の中にコロナという言葉が出たり、非接触型の体温計をブロックでつくり「ピーピー、お熱ないですよ」などの遊びの変化も見受けられる。保護者の方に安心していただくためにも、安全にお子様をお預かりできるよう考えている。子供たちには感染拡大予防のため、お友達と広く離れるよう伝えているが、遊びに夢中になってしまうと密になってしまうこともある。年齢が高い園児には説明をし、黙食を行っている。遊びとコロナ対策をどのように進めていくかが課題。絵本やおもちゃ、ぬいぐるみの消毒は殺菌保管庫を活用している。清掃のほか消毒業務も増えているが、できる範囲で感染対策に努めている。保護者の方からは、ねぎらいの言葉をいただくこともあるとの答弁がありました。  山吹保育園の保育士の配置基準は、また私立のみでなく公立でも同様の配置基準にすべきではとの問いに、山吹保育園は、1歳児は4対1、3歳児は15対1、公立保育園の役割を認識しながら運営してまいります。町としては、他の市町村の状況を踏まえながら、町独自の配置基準について検討していくとの答弁があり、要望として雑務や草刈りは保育園の応援団でも手伝えると思う。配置基準については、財政とよく相談していただき、越生町の子供は越生町で育ててほしいとの要望がありました。  子育て支援課長は、週に2日から3日、越生保育園に出向き現状を把握しているとの答弁があったが、何時から何時までいて何をしているのか。また、子育て支援課の仕事全部を100%だとしたら、そのうち保育園に注いだのは何%だと課の評価をするのかとの問いに、毎週月、火の午前中に保育園に出向いている。そのときの様子で保育補助に入ったり、伝票などの事務処理や雑務、草刈りなどをすることもある。最近では運動会の準備などの様子を見ている。また、課の保育園に対する評価は、保育園の入所調整などの事務仕事も合わせて60%から80%ですとの答弁がありました。  園長先生は保育に入っているのか、園長先生は管理者ではないのか、また少人数保育を行うことにより、保育事故防止ができると思うが、いかがかとの問いに、園長先生は午前7時30分から早朝保育に入っている。その前には、施設長として園舎の中や外など園児の安全のために点検や見回りを行っている。保育事故はあってはならないので、常に園長にはけがないようお願いしている。また、町としては、他の市町村の状況を踏まえながら、町独自の配置基準について検討していくとの答弁がありました。  保育園応援団があってもいいと思うがとの問いに、いろいろな方の意見をお伺いしながら検討していきたいとの答弁がありました。  保育園職員の意識向上のため、研修及び保育の生産性についてどう考えるかとの問いに、意識や質を高めていく方法の一つとして、研修を受講できる環境はとても大切、一人一人のレベルアップ、意識の向上もとても大切です。園長先生の経験から、個々の意識向上は保育の生産性の向上にもつながる。研修を受講し、その内容を十分に理解した上でほかの職員に伝え、園全体で実践し、課と一緒になって子供たちのために頑張っていくとの答弁がありました。  保育士の求人について応募がなく厳しい状態だが、保育のできる一般職員の雇用等についてどう考えているかとの問いに、一般質問でお教えいただいたり、保育について登録を行う運びとなったハローワーク等の募集も継続する中で、子育て支援課全体の問題と捉え、先生方の負担が軽減できるよう取り組んでいくとの答弁がありました。  保育園の園児や保護者、家族の方でコロナ感染者がいるのか、また発症者が出たときの対応についてシミュレーションはできているのかとの問いに、園児につきましては濃厚接触者も陽性反応も出ていない。発症者が出た場合、まず課に報告した上で保健所の指示を仰ぐ。発症した場合、発症前の園児の状況をまとめて全て分かるようにしているとの答弁があり、状況はケース・バイ・ケースなのでマニュアルなどを作成しておくとよいとのご意見がありました。  午前11時に越生保育園費の質疑が終了いたしました。  引き続き、56ページ、戸籍住民基本台帳費から77ページ、衛生費までの説明を求め、その後質疑に入りました。  57ページ、マイナンバーカードの今後のひもづけの予定はあるかとの問いに、マイナンバーカード交付時に健康保険証を設定している。健康保険証の本格運用が10月以降開始予定、2022年度にはマイナポータルを活用し、役所に行かなくても転出の届出ができる。2024年度末には運転免許証との一体化の計画もあるとの答弁がありました。  57ページ、結婚祝金の支給が14件では少ないのではないか。対象者はもっといないのかとの問いに、結婚祝金支給要件は、婚姻日から起算して6か月以内に越生町に居住し、申請日から3年以上越生町に定住する意思があること、夫婦どちらかが40歳未満であること等の条件がある。祝金の案内は、本籍が越生町にあり、婚姻届が提出された方と、住民票があって本籍地から通知の来た方を把握し、104組の方に案内したが、対象となる方14件はほぼ申請している。また、申請時のアンケートで「結婚祝金支給事業は定住のきっかけになりましたか」との質問に、検討の材料になったと3人の方から回答いただいたとの答弁がありました。  63ページ、避難行動要支援者登録者数の人数が増えていない要因と、マップシステムの改修内容はとの問いに、対象者数は1,143人で、登録者数は102人、登録率は8.9%、前年度比では1人増加ですが、死亡者や施設入所の方などが11人、新規登録者は12人、今後も制度内容について広報等で周知していく。また、システム改修内容は、介護保険システムと障害者福祉システムとの情報連携が可能となったことで、作業時間の短縮と精度が格段に向上した。東日本大震災後にできた制度で、システム導入から8年が経過していたので、住宅地図を最新版にした。  63ページ、身体障害者おむつ支給事業の内容は。また、身体障害者のおむつ支給事業と高齢者事業は同様なのか、リハビリパンツの支給はしないのかとの問いに、在宅障害者で失禁状態にある方に対し、在宅寝たきり老人等おむつ支給事業実施要綱に基づき、紙おむつや尿取りパッド等を支給している。利用人数は2人で、対象者の自宅に契約業者から直接配送している。身体障害者と高齢者事業は、同じ要綱で行っているので同様であり、寝たきりの方で失禁の方に対しての事業である。リハビリパンツの利用者は多いので、今後支給要件等を勉強していきたいとの答弁がありました。  行政報告書70ページ、新型コロナウイルス影響による生活保護認定件数は増えているのか。昨年との比較は。また、今年度の認定状況はとの問いに、令和2年度の生活保護認定件数は11件で、令和元年度の8件と比較し3件の増加、内訳は病気によるものが6件、障害をお持ちの方が4件、仕事をやめコロナで仕事が見つからないため認定を受けた方が1件だった。保護率は1.06から1.02%に減少した。今年度の認定件数は3件で、高齢の方1件、病気で介護認定が必要になった方が1件、もともと無職であったが1件で、いずれもコロナの影響によるものではないとの答弁がありました。  63ページ、障害者支援区分判定等審査会の申請から判定までどの程度の時間を要するのかとの問いに、審査会は毎月1回開催され、その場で判定されるとの答弁がありました。  73ページ、コロナウイルス感染症の影響で国全体で出生率が減少しているが、越生町の影響は。妊娠届出数と前年度との差は。また、減少は想定内かとの問いに、妊娠届出数は令和元年度は42件、令和2年度は36件、今年度は増えているように感じている。個人的な見解だが、コロナの影響を受けて減ったように感じているとの答弁がありました。  75ページ、コロナの影響で自殺者が増加している。自殺対策についてどのようなものを行っているか、また越生町の現状は。さらに、ゲートキーパー養成講座を開催しているが、増えているのかとの問いに、自殺対策としては、普及啓発事業として心のケアについてやコロナ禍におけるメンタルケアなどについて全戸配布をしたり、広報に載せたりした。また、保健センターで実施している事業に合わせてリーフレットの配布を行った。人材育成事業としては、ゲートキーパー養成講座を民生児童委員対象に1回、町民を対象に1回、職員を対象に1回の計3回行った。越生町の自殺者数は公表できるものでは少ないが、大きく増えている状況ではない。ゲートキーパー養成講座を受講したからといって何か特別なことをしていただくわけではない。身近の方で悩んでいる方がいたらよく耳を傾けていただき、つなげてほしい。また、職員も窓口の中で悩みを打ち明けられる場合があるかもしれないので、話を聞き、必要に応じ保健師につないでもらうようにしている。今後もゲートキーパー養成講座を続けていき、少しずつ増やしていきたいとの答弁がありました。  75ページ、健康づくり事業のうちマイレージ事業937人達成とはどういうことか。また、実人数はいかがかとの問いに、健康づくりマイレージ事業とは、1つのますで5ポイント、合計50ポイントたまるとスタンプ会の商品券500円分と交換できる。延べ938人ですので938枚の商品券と交換したことになる。実人数は調べていないが、新規登録者が51人なので、今後も新規の方を増やしていきたいとの答弁がありました。  75ページ、健康診査事業について教えてほしい。また、検診結果を一括して出していただけないかとの問いに、健康診査事業は、各種がん検診のほか、骨粗鬆症検診、歯周病検診、肝炎ウイルス検診、生活保護の方の健康診査に係る経費。例年2月に申込書を全戸配布し、お申込みをいただいているが、令和2年度については、一度お申込みいただいたが、緊急事態宣言が発出されたことにより、全ての申込みを一旦取り消しさせていただき、改めてお申込みいただいた。密にならないような形で検診を実施するため、委託業者と調整し、受付時間を細かく分けたり人数制限をかけたりした。新型コロナウイルス感染症については、初めての経験ということもあり、検診控えも多かったと思う。希望する方に対しては、お断りすることはなかった。例年同様、受診勧奨をすることができなかった。検診結果を一括して出すことは、様々な事業所に委託しているので難しいとの答弁がありました。  65ページ、介護保険事業計画の策定までの状況はとの問いに、介護保険事業計画推進委員会の委員14人の方々と4回の推進委員会を開催し策定に至った。委員会の内容は、行政報告書163ページから164ページに記載している。4回目は緊急事態宣言中であったため、委員一人一人を訪問し、会議の説明をしたとの答弁がありました。  59ページ、介護保険事業計画に多様な高齢福祉サービスの充実があるが、ひきこもりになりフレイル状態の危険性を回避するため、タクシー券やバス券の配布枚数を増やせないかとの問いに、この事業を利用し外出の機会が増えることがフレイル状態を防止することにつながると考えられる。充実を図るためにも、企画財政課と検討していきたいとの答弁がありました。  行政報告書169ページ、単身訪問事業はどのように行っているかとの問いに、単身高齢者の実態の把握は非常に難しい。住民基本台帳からの抽出では、1軒の家で世帯分離しているなど実態がつかめない。よって、平成27年度に行った国勢調査の数値を古いデータだが使用している。各地区の民生委員からの情報や、保健予防担当が蓄積した名簿を基に、コロナ禍により電話で聞き取りを行い、必要に応じて訪問したとの答弁がありました。  行政報告書163ページ、要介護認定の申請から結果判定まで遅くないか。また、判定までの期間とサービスの利用についてはどのようになっているかとの問いに、毛呂山町、越生町、鳩山町の3町で介護保険認定審査会を行っている。申請があって訪問審査や主治医の意見書の書類がそろい次第、審査にかけられる。結果は30日以内に出すこととされているが、書類が整わず、30日以内に出すことができない場合もある。しかし、申請時からサービスが利用できることから、申請者の状況を聞き取り、利用が必要な場合は包括支援センターにつなぎ、訪問サービス利用につなげているとの答弁がありました。  行政報告書74ページ、子供の医療費について、昨年との比較で人数が減っている理由は。また、第3子以降の保育料無料化分は、昨年度と比較して人数も金額も下がっているが、第3子以降の副食費免除分は、昨年度と比較して件数も金額も増えているがなぜかとの問いに、町独自の第3子以降の保育料無料化分は令和元年10月から、3歳以上の保育料無料化に伴い令和元年度の決算額には、3歳から5歳の対象者の4月から9月分までの半年分の保育料が含まれている。令和2年度については、保育の無償化によりゼロ歳から2歳までの対象者の保育料のみが対象となるため、人数及び金額が減少している。第3子以降の副食費の無料化分については、令和元年10月から保育の無償化に伴い、令和元年度の決算額は、10月から3月までの半年分の副食費なので、令和2年度は1年分の副食費となるため金額が増加している。人数の増加については、令和2年度から町内の私立幼稚園が私学助成から施設型給付の幼稚園に移行したため、幼稚園の対象者が増えたものとの答弁がありました。  70ページから73ページ、長期休業中の学童保育について、コロナ禍の前後で支援員の対応人数や子供の様子に違いはあるか。また、支援員の対応について、年齢や経験によって世代間の差がある。保護者の応対なども先生により違うと聞いている。研修などで資質の向上に努めてほしいとの問いに、支援員の配置は、4月から5月の利用制限中を除けば配置人数は変更していない。コロナ禍で消毒や検温などやることは増えているが、支援員が工夫して上手にやりくりしている。子供の様子は、コロナ対応に慣れてしまっている状況が見られたので、改めておやつの実施方法や注意喚起を行った。おやつは個包装にしている。また、支援員については14名おり、年代は40代から60代後半まで幅広い。月1回の支援員全員参加の連絡会議は行っており、情報交換している。コロナ禍で研修は少ないが、今年度はズームによる研修等を利用し、資質の向上に努めていくとの答弁がありました。  68ページから69、出生祝金について、出生率と併せ前年と比較しどうなのか。また、第1子と第3子で金額に差がある、増額できないかとの問いに、昨年度と比較すると、全体の件数や金額は減少している。第2子と第3子は減少しているが、第1子は5人増えている。今年度は4月から8月までで16人であり、昨年同様で推移している。令和2年度の合計特殊出生率は、県は1.26、国は1.34で、町は令和元年度で0.78、町としては現在の子育て支援施策を継続していくとの答弁がありました。  ほかに質疑はなく、質疑を終了いたしました。  引き続き、94ページ、教育総務費から111ページ、保健体育施設費の説明を求め、その後質疑を行いました。  97ページ、GIGAスクールタブレットの1台の価格、耐用年数、破損の状況はとの問いに、1台の価格は6万5,000円で、耐用年数は5年を想定している。初期不良が数件と画面破損の報告があった。修繕料を予算で対応するが、故意による破損は保護者と相談の上、費用負担をいただくことも考えられるとの答弁がありました。小中学校でコロナ関連の欠席や濃厚接触者に対しどのような対応なのか。また、自主的に欠席している児童生徒への対応はとの問いに、児童生徒本人が感染した場合は出席停止となる。また、感染症に対する不安から登校を控えている子もいる。そのような場合は出席停止扱いとなるが、保護者、学校で協議の上、オンラインで授業を行った場合には出席扱いとすることもある。感染者は長期休業中のみで、学校生活に支障はない。濃厚接触者については、保健所や学校医と相談し指示に従う。国のガイドラインでは、1学級に複数の感染者が確認された場合は学級閉鎖、1学年に複数クラスが学級閉鎖になった場合は学年閉鎖、複数学年にまたがり発生した場合は学校閉鎖を取るとの答弁がありました。  96ページから97ページ、下校時、9月3日、不審者に遭遇し怖い思いをした児童がいるが対応は。また、通学路点検や不審者対応の通学路についての見解はとの問いに、通学路点検は夏前に行った。日常的に通学路を歩き点検している。不審者対応については、基本的な防犯の知識を指導しつつ、地域との連携を図り、防犯メールなども活用しながら防犯対策をしていくとの答弁がありました。  ホームページでタイムリーに子供の様子が分かることはよいことだと思う。先生方は業務多忙だが、ホームページの更新は校務分掌で決まっているのかとの問いに、学校間の差はあると感じているが、更新頻度は以前より回数を増して掲載している。コロナ禍にあり、保護者が学校に足を運べる機会が少ないため、ホームページの充実は学校に指導していくとの答弁がありました。  98ページから99ページ、越生小学校トイレ改修については改善されよくなったが、梅園小学校のトイレはどうなっているのか、子供たちは皆平等ではないのかとの問いに、越生小学校については老朽化により長年の懸案であった。梅園小学校は、避難場でもあるので体育館トイレは今年度臨時交付金を活用し改修予定、校舎内のトイレについては計画的に整備を進めていくとの答弁がありました。  さわやか相談員と適応指導教室の連携はあるのかとの問いに、適応指導教室を活用しているケースはある。利用者がいなくても指導員が3校を回りながら相談室登校等をしている児童生徒への学習サポートをしているとの答弁がありました。  新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う対応として、公民館施設等の制限をしているが、利用団体から意見は出ているのか。また、活動できないという理由で解散した団体はあるのかとの問いに、緊急事態宣言の発令により8月3日から各施設を利用制限した。各団体から意見を伺ったが、納得していただいている。解散したという団体は把握していないとの答弁がありました。  105ページ、子ども会育成会開催に伴い、梅の里おごせ子どもサポート事業の今後の活動は、また地域の育成会とあるが、解散したのではないか、となると、子どもフェスティバルは誰が代表になり、どこが行うのかとの問いに、令和3年度の総会で越生町子ども会育成会連絡協議会が解散し、梅の里おごせ子どもサポート協議会が吸収することとなったが、コロナの影響で事業ができない。地域の育成会は、各8行政区で活動している状況。活動内容は、クリスマス会や6年生を送る会等、子どもフェスティバルは実行委員会が運営主体で、代表者は協力団体の代表者から選出するとの答弁がありました。  教育要覧「おごせの教育」の中に、「一芸・一スポーツ・一ボランティア」とあるが、子供のボランティア活動はあるのかとの問いに、現在は特にないが、青少年相談員では人員不足もあり、協力員として中学生に声をかけている状況であるとの答弁がありました。  太田道灌像の購入、設置について、当初予算より大幅に増額したがなぜか。議会の承認を得て進めた事業ではあるが、この件に限らず計画的に予算を計上し、適切に執行すべきではとの問いに、当初予算に銅像購入費200万円、修繕費30万円、移送費20万円、設置工事費50万円の合わせて300万円計上した。この時点では銅像の購入費以外は、移送方法、修理方法、設置場所、設置方法も未確定だった。事務局が直接移送に当たり、修理については製作当初の状況に復元することになった。また、設置場所が決まった越生町西口周辺は、かつては水田が広がる不安定な地盤で、この対応が必要となった。これらに応じるため予算を組替え、予備費を充当し、最終的に518万7,540円を要したとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成全員でありました。したがいまして、認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、本委員会に属する歳入及び歳出については原案のとおり認定すべきすべきものと決しました。  次に、認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。  173ページ、特定健康診査事業費の業務委託料は、どんな業者に何を委託しているのか。また、クレモナ会というバスはどこの医療機関のバスか。検査技師がもう少し親切に対応してくれれば受診する方が増えるのではないかとの問いに、特定健康診査の集団健診を坂戸中央病院に委託、また個別健診を毛呂山越生医師会の9つの医療機関に委託している。さらに、受診勧奨の業務を株式会社キャンサースキャンに委託している。クレモナ会は、熊谷市にあるティーエムクリニック健康センターのバスで、骨粗鬆症や子宮頸がんの検診を行っている。町としても受診率向上を目指しているので、委託している病院と意見交換を行い、受診者が受診しやすい環境をつくっていくとの答弁がありました。  決算審査意見書17ページ、国保税の収入未済額不納欠損額の減少に向けた取組と、医療費抑制に向けた取組はどのようにしているのか。また、健康づくりについてはどのように考えているかとの問いに、国保税の収納事務については、税務課の収税担当が担っている。滞納者に対して窓口や電話、訪問などを行い納付につなげており、令和2年度は収納率も上がっている。医療費抑制の取組は、特定健診の受診しやすい健康づくりをはじめ、後発医薬品や服薬情報通知をするなどをしている。健康づくりは、健康マイレージ事業や月例ハイキングなどの健康づくりに関連するイベントが多くあるので、それらの事業も医療費抑制につながるものと考えるとの答弁がありました。  特別交付金の保険者努力支援分とはどのようなものか。また、評価はどのように行っているのか。前年度と比べて決算額が増額している理由は何か。仮に100点満点の場合、交付額は幾らかとの問いに、国が定める評価基準にがん検診や特定健診などの保健事業、後発医薬品や服薬情報通知などの医療費抑制等の取組が盛り込まれている。それぞれの評価項目に対して町が取り組んでいる項目を加点し、その合計点に応じて交付される。評価については、主に数値の評価よりもそれぞれの評価項目に取り組んでいるかが対象となる。決算額の増加については、令和元年度まで特別調整交付金市町村分に計上していた国保ヘルスアップ事業分を保険者努力支援分に計上したことによるもの、保険者努力支援分については、市町村分として国から交付される500億円を各市町村の評価点に振り分けられる仕組みのため、満点であっても変動するとの答弁がありました。  167ページ、保険給付費が1.3%減少しているが、受診控えによるものか。患者が減少していると思うが、その影響で倒産した医療機関の情報はあるか。また、国保の広域化から3年が経過するが、越生町にとってマイナスかプラスかとの問いに、保険給付費は全体では減少しているが、1人当たりの保険給付費は増加している。また、高額療養費については、前年度と比べ6.4%の増加となった。なお、医療機関の倒産情報は把握していない。町として広域化の基金がなくなるなどの心配がないため、プラスにもなっているものと考える。さらに、広域化によって町は県に対し事業納付金を支出しているが、町の保険税率は標準保険税率より低い率であり、不足部分を基金で補填しているので、今後、運営協議会で税率について検討する必要がある。受診控えの影響で高額療養費の増加は危惧しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成全員でありました。したがいまして、認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定は、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。  209ページ、任意事業の業務委託料の内容及び給食サービスで弁当を申し込んでいる人数と1週間の総数は。また、昨年値上がりをした割には内容があまり変わっていない。果物を入れてほしいとの声もあるが、対応できるのかとの問いに、業務委託料は社会福祉協議会に成年後見センターを設置した。それと、給食サービスがある。給食サービスは、年間で延べ421件、13名の方が利用している。1週間の総数は集計していない。利用者の各要望は伝えているが、果物の要望は今後伝えていくとの答弁がありました。  行政報告書169ページ、単身高齢者訪問事業で行った75歳以上の単身高齢者数と、住民基本台帳上の75歳の単身高齢者数はとの問いに、単身高齢者訪問で行った人数は79人で、住民基本台帳上では554人になる。2つの人数に開きがあるが、単身高齢者訪問の名簿は、各地区の民生委員から情報提供があった単身高齢者で見守り等の支援が必要な方、例えば町の健診にご自身で来ることができる元気な方は対象としていないとの答弁がありました。  200ページ、歳出合計が前年比4.3%の減であるが、その要因は。また、コロナ禍で要介護認定の方のサービス利用減少はあるのかとの問いに、緊急事態宣言中のサービス利用が一時的に下がった。例えば通所介護では65件から39件に減少しており、老健短期入所では19件がゼロ件に減少している。1回目の緊急事態宣言では極端に減少した。2回目の緊急事態宣言では多少あったが、1回目ほどではなかった。3回目の緊急事態宣言ではそれほど減少していない。外に出るサービスは減少、逆に在宅でのサービスは増えているものもあるとの答弁がありました。  行政報告書165ページ、3月の委員会で要支援者が減っていて、突然介護になってしまうのではないかと心配していたが、現状はとの問いに、介護認定者数を見ると、令和元年度は631人で令和2年度646人で15人増えている。コロナ禍において要支援者のサービスは増えているものもある。要支援・要介護にならないようフレイル予防は重要である。令和2年度から開始したフレイル健診を活用し、介護医療など町民課と連携し、事業を実施するとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、全員賛成でありました。したがいまして、認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定は、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を議題とし、説明を求め、質疑を行いましたが、質疑、討論はなく、採決の結果、賛成全員でありました。したがいまして、認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定は、原案のとおり認定すべきものと決しました。  午後の開始を15分早め、休憩時間も最短で審議しましたが、文教福祉常任委員会に付託された案件が終了しないため、16時52分、委員会の延長を宣言いたしました。  引き続き、認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。  今年の3月に経営戦略を策定したが、設備投資しないで乗り切るような内容に思われる。この経営戦略は、10年先の令和12年度までの計画となっており、これを見ると黒字が続くように見られる。令和13年度以降も含めて、長期の収支計画をグラフ化して公表し、今後どれだけ借金が増えていくのかを公表願いたいとの問いに、ご指摘を受けて、令和13年度以降の収支計画を作成したところ、収益的収支の3条予算は令和15年度に、資本的収支の4条予算については令和21年度に赤字に転じることが予想される。内容を精査し、見直しや修正をしながらお示しできるよう検討していくとの答弁がありました。  石綿管更新工事について、安全性、更新計画、更新に係る費用はとの問いに、安全性については健康に問題はない。更新計画は残り約3キロメートルで、令和3年度と令和4年度の2か年で全ての更新工事が完了予定、経費は約1億円を見込んでいるとの答弁がありました。  33ページ、企業債明細書について、利率が高いものは繰上償還できないのかとの問いに、繰上償還した場合も後年度の利息分も全額払わなければならないともなると、単年度の負担が増大になるため、借入れ時の償還表のとおり返済していくとの答弁がありました。  今年度、職員が作業中に暑さで倒れ救急車で運ばれたが、令和2年度は同様な事案はあったのか。また、熱中症等のマニュアルはあるのかとの問いに、今年度は作業中熱中症で運ばれたが、令和2年度には発生していない。マニュアルはないが、小まめな水分補給と塩分タブレット等を補給しながら作業するよう徹底しているとの答弁がありました。  先日、水道課からのお知らせという黄色い紙が全戸配布されたが、分かりにくいと問合せが多数あった。配布物は分かりやすいものにできないかとの問いに、水道課にも問合せが来ている。お知らせにも記載し、アンダーラインで強調はしたが、検針票の免除前の金額が表示されており分かりづらかった。今後、お知らせする場合には、内容を精査し作成していきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、全員賛成でありました。したがいまして、認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定は、原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもって本委員会に付託された議案は全て終了し、午後6時22分に閉会いたしました。  以上で文教福祉常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前10時48分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時05分) △発言の訂正 ○議長(宮島サイ子君) ここで、木村好美文教福祉常任委員長から発言の訂正がありますので、許可をいたします。  木村好美文教福祉常任委員長。          〔文教福祉常任委員長 木村好美君登壇〕 ◎文教福祉常任委員長木村好美君) 先ほどのご報告に2点訂正がございました。  3ページ目の上から6行目からなのですが、「身体障害児者」の「児」という字が漏れておりました。大変失礼いたしました。上から6行目、「また身体障害児者」、その「児」という字を私はちょっと読み落としてしまいました。  あと6ページ目、後から3枚目なのですけれども、6ページ目の……          〔「7行目も」と呼ぶ者あり〕 ◎文教福祉常任委員長木村好美君) 7行目の児のところもそうです。障害児者の児という字を飛ばしてしまいまして、失礼いたしました。  それと、6ページ目の上からやはり6行目の設置場所が決まったの次の「越生町西口周辺」と私申し上げてしまいましたが、「越生駅西口周辺」の間違いでございました。大変申しわけございません。おわびして訂正いたします。 ○議長(宮島サイ子君) これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありますか。  1番、岩田眞一君。          〔1番 岩田眞一君登壇〕 ◆1番(岩田眞一君) 1番、岩田眞一です。1点だけ質問させていただければと思います。  総務建設常任委員会のほうの4ページの下から、内容的には下から2番目の随意契約なのですが、ものとしては5行目の越生駅自由通路維持管理事業については、町のほうでは随意契約で行っているのですけれども、私が行った、出た、国のほうの考えとして、極力随意契約はやらないというような発注方法が提言されていまして、ここの場合、自由通路自体がどうしても中に駅のほうで入れないとか、特殊事情があるとなのですけれども、この随意契約というのは、今年度について、もう行ったことについてではなく、今後については随意契約でない方法を検討していくのがいいのではないのかなというところがありましたので、ここのところを確認させていただければと思います。お願いします。
    ○議長(宮島サイ子君) 関根真一総務建設常任委員長。          〔総務建設常任委員長 関根真一君登壇〕 ◎総務建設常任委員長関根真一君) 岩田議員の質問にお答えします。  まさかここでいじめられるとは思わなかったのですけれども、昨日、やはり私もこれ1週間ほどずっと見てまして、随意契約というのをインターネットで引いたところでした。随意契約というのは非常に問題が残るということで、今は最終的に小さなものでも入札によるものが望ましいということを国も言っています。それは、それでいいのですけれども、これは、今回のは今回の答弁をまとめたものですから、これを直すつもりはございませんし、この書類を全部見ていただくと、随意というところが2か所出てきます。それが議員が言っている随意という部分と、受けた側の随意というところがありますので、それも見ていただきまして、今後の中では鋭い指摘までできるものと思っています。改善をして進んでいきたいと思います。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  各委員長、自席へお戻りください。  これから認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第1号を採決します。  認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第1号は原案のとおり認定することに決定しました。  これから認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第2号を採決します。  認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第2号は原案のとおり認定することに決定いたしました。  これから認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第3号を採決します。  認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第3号は原案のとおり認定することに決定いたしました。  これから認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第4号を採決します。  認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第4号は原案のとおり認定することに決定いたしました。  これから認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第5号を採決します。  認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第5号は原案のとおり認定することに決定いたしました。  これから認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第6号を採決します。  認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第6号は原案のとおり認定することに決定いたしました。  これから認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定の討論を行います。  反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第7号を採決します。  認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、認定第7号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 △議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号) ○議長(宮島サイ子君) 日程第8、議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前11時21分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時23分) ○議長(宮島サイ子君) 日程第8、議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)について提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、既定の予算に歳入歳出それぞれ1,450万円を増額し、総額を43億4,459万円とするものでございます。  それでは、予算書の8ページ、歳入からご説明申し上げます。  初めに、国庫支出金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金951万2,000円は、国から示された交付限度額を計上するものでございます。  次の繰入金、財政調整基金繰入金498万8,000円は、今回の補正予算の歳出総額に対する不足分を計上するものでございます。  続きまして、9ページの歳出についてご説明申し上げます。  初めに、総務費のサテライトオフィス支援事業150万円の増額は、町内にサテライトオフィスを誘致するため、補助率を3分の1から2分の1に、上限額を150万円から300万円に増額し、民間事業者の誘致を促すものでございます。  次の越生町PR事業200万円は、アフターコロナを見据え、町の観光及び特産品のPRをするものでございます。  次の商工費の町内事業者支援事業1,100万円は、コロナ禍における事業者支援策として、3つの補助金を交付するものでございます。1つ目といたしまして、雇用継続のための雇用調整助成金等を受けている事業者に対し10万円を給付するもの、2つ目といたしまして、アフターコロナを見据え、100万円以上の設備投資を行った事業者に対し、一律20万円を給付するもの、3つ目といたしまして、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業継続のためセーフティネット保証による融資を受けた事業者に対し、5万円を給付するものでございます。  以上、一般会計補正予算の提案理由の説明といたします。慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第30号を採決します。  議案第30号 令和3年度越生町一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第30号は原案のとおり可決されました。 △発議第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書 ○議長(宮島サイ子君) 日程第9、発議第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。  本案について提出者の趣旨説明を求めます。  関根真一君。          〔6番 関根真一君登壇〕 ◆6番(関根真一君) 発議第3号、令和3年9月22日、越生町議会議長、宮島サイ子様。提出者、関根真一、賛成者、木村好美議員です。  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提案趣旨を説明します。  新型コロナウイルス感染症の拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しております。  このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを持続的に提供していくためには、地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていくことが不可欠なため、この案を越生町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出するものです。 ○議長(宮島サイ子君) 意見書につきましては、職員に朗読させます。  中島義仁議会事務局長。 ◎事務局長(中島義仁君) それでは、朗読いたします。       コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書  新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている。この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。  地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障等への対応が迫られており、このためには、地方税財源の充実が不可欠である。  よって、国においては、令和4年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。                       記 1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」にお  いて、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急  速な高齢化に伴い社会保障関係経費が増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せが  なされないよう、十分な総額を確保すること。 2 固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、断じて行わな  いこと。また、生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた固定資産  税等に係る特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限  の到来をもって確実に終了すること。 3 令和3年度税制改正により講じられた土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同額とする  負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4 令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長につい  て、更なる延長は断じて行わないこと。 5 炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配  分すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年9月22日                                          越生町議会  衆議院議長   大島 理森 殿  参議院議長   山東 昭子 殿  内閣総理大臣  菅  義偉 殿  財務大臣    麻生 太郎 殿  総務大臣    武田 良太 殿  経済産業大臣  梶山 弘志 殿  内閣官房長官  加藤 勝信 殿  経済再生担当大臣  西村 康稔 殿  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  関根真一君、自席へお戻りください。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから発議第3号を採決します。  発議第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、発議第3号は原案のとおり可決されました。 △議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件 ○議長(宮島サイ子君) 日程第10、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申出がありました。  お諮りします。議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定いたしました。 △閉会の宣告 ○議長(宮島サイ子君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって令和3年第3回越生町議会定例会を閉会いたします。                                      (午前11時38分)...