越生町議会 > 2021-03-09 >
03月09日-01号

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  1. 越生町議会 2021-03-09
    03月09日-01号


    取得元: 越生町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-25
    令和 3年  3月定例会(第1回)           令和3年第1回(3月)越生町議会定例会議 事 日 程 (第1号)                            令和3年3月9日(火)午前9時30分開会日程第 1 議席の一部変更日程第 2 会議録署名議員の指名                                日程第 3 会期の決定                                     日程第 4 諸般の報告                                     日程第 5 行政報告                                      日程第 6 常任委員会委員の選任                                日程第 7 議会運営委員会委員の選任                              日程第 8 常任委員会及び議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選結果の報告          日程第 9 広域静苑組合議会議員の選挙                             日程第10 埼玉西部環境保全組合議会議員の選挙                         日程第11 西入間広域消防組合議会議員の選挙                          日程第12 毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員の選挙                   日程第13 越生町議会広報編集委員会委員の委嘱                         日程第14 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度越生町一般会計補正予算             (第5号))                              日程第15 議案第 1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例             の一部を改正する条例                         日程第16 議案第 2号 越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する             条例                                 日程第17 議案第 3号 越生町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改             正する条例                              日程第18 議案第 4号 越生町介護保険条例の一部を改正する条例                日程第19 議案第 5号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正             する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例            日程第20 議案第 6号 町長の給料の特例に関する条例                     日程第21 議案第 7号 越生町長期総合計画基本構想について                  日程第22 議案第 8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号)              日程第23 議案第 9号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)        日程第24 議案第10号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       日程第25 議案第11号 令和3年度越生町一般会計予算                     日程第26 議案第12号 令和3年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算       日程第27 議案第13号 令和3年度越生町農業集落排水事業特別会計予算             日程第28 議案第14号 令和3年度越生町国民健康保険特別会計予算               日程第29 議案第15号 令和3年度越生町介護保険事業特別会計予算               日程第30 議案第16号 令和3年度越生町後期高齢者医療特別会計予算              日程第31 議案第17号 令和3年度越生町水道事業会計予算                   日程第32 同意第 1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について            日程第33 同意第 2号 越生町監査委員の選任について                     出席議員(11名)     1番   岩  田  眞  一  君      2番   長  根  弘  倫  君     3番   島  野  美 佳 子  君      5番   髙  橋  一  正  君     6番   関  根  真  一  君      7番   池  田  か つ 子  君     8番   金  子  公  司  君      9番   宮  﨑  さ よ 子  君    10番   木  村  好  美  君     11番   水  澤     努  君    12番   宮  島  サ イ 子  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  町   長   新  井  康  之  君   総 務 課長   三  浦  道  弘  君  企 画 財政   池  田  好  雄  君   会計管理者   松  本  和  彦  君  課   長  税 務 課長   山  口  博  正  君   町 民 課長   町  田  和  久  君  健 康 福祉   奥  泉  隆  雄  君   子育て支援   長  島  伸  子  君  課   長                   課   長  産 業 観光   吉  田     正  君   まちづくり   田  中     広  君  課   長                   整 備 課長  水 道 課長   山  口  辰  仁  君   教 育 長   吉  澤     勝  君  学 務 課長   関  口     学  君   生 涯 学習   中  島  義  仁  君                          課   長                                              本会議に職務のため出席した者の職氏名  事 務 局長   浅  野  浩  志      書   記   福  田     実  書   記   松  澤  義  幸 △開会及び開議の宣告 ○議長(宮島サイ子君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、令和3年第1回越生町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議事日程の報告 ○議長(宮島サイ子君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のとおりです。 △議席の一部変更 ○議長(宮島サイ子君) 日程第1、議席の一部変更を行います。  今回は、新たに当選されました岩田眞一君、長根弘倫君、木村好美君の議席に関連し、会議規則第4条第3項の規定により、ただいま着席のとおり議席の一部を変更いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(宮島サイ子君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において     1番  岩 田 眞 一 君     2番  長 根 弘 倫 君     3番  島 野 美佳子 君 を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第3、会期の決定の件を議題といたします。  それでは、閉会中の調査及び審査となっておりました今期定例会の議会運営委員会が去る3月2日に開催されておりますので、その報告を求めます。  金子公司議会運営副委員長。          〔議会運営副委員長 金子公司君登壇〕 ◆議会運営副委員長(金子公司君) おはようございます。現在、委員長が不在のため、副委員長が議会運営委員会の報告を申し上げます。  去る3月2日午前9時30分より、委員会室におきまして、委員全員の出席をいただき、3月定例議会の会期日程及び議事日程を審査するため委員会を開催いたしました。その経過と結果について報告を申し上げます。  閉会中の調査及び審査となりました3月議会の運営について審議するため、執行部側より総務課長の出席を願い、令和3年第1回定例議会に提出される議案についてそれぞれ説明を求め、会期及び議事日程を慎重に審議いたしました。  今定例議会は、配付してあります会期日程表のとおり、3月9日から26日までの18日間と決定いたしました。  3月9日には、承認第1号、議案第1号から第10号の提案説明、質疑、討論、採決を行います。次に、議案第11号から第17号の提案説明を行い、その後、同意第1号及び第2号の提案説明、質疑、討論、採決を行うことといたしました。  なお、上程が終わらない場合は延会とし、3月10日に残りの議案等を上程、審議することといたしました。  3月11日は議案第11号から議案第17号の質疑を行い、それぞれの所管する常任委員会に付託することといたしました。  3月12日に5名の一般質問を行い、3月13日から15日は休日休会及び休会とし、16日に5名の一般質問を行い、3月17日に総務建設常任委員会を、3月18日に文教福祉常任委員会を委員会室にて開催することとしました。  3月19日は休会、3月20日から25日までは休日休会及び休会とし、3月26日に委員長報告を行い、委員長報告に対する質疑の後、討論、採決を行い、全日程を終了し、閉会することといたしました。  なお、今定例会におきましても令和2年第4回定例会同様、新型コロナウイルス感染防止の観点から、議会傍聴につきましては、原則10名といたしましたので、申し添えます。  以上、令和3年第1回定例会の会期及び議事日程を全員異議なく決定した次第であります。  以上で議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(宮島サイ子君) お諮りします。  今期定例会の会期は、ただいま議会運営副委員長の報告のとおり、本日から3月26日までの18日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、会期は本日から3月26日までの18日間と決定いたしました。 △諸般の報告 ○議長(宮島サイ子君) 日程第4、諸般の報告を行います。  まず、今期定例会に説明員として出席通知のあった者の職氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  また、越生町監査委員から、令和2年11月、12月分、令和3年1月分に関する例月出納検査結果の報告があり、議会事務局に保管してありますので、ご了承願います。  次に、町長から承認1件、議案17件、同意2件の提出がありました。  次に、12月議会以降の主な会議等の状況を報告します。新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令された状況において、この時期に予定されていた会議、研修等は中止、または書面開催となりました。  このような状況の中、1月10日には、「新成人のつどい」が越生町中央公民館視聴覚ホールで開催され、出席しました。  また、2月21日には、町営樹木葬墓苑五大尊花木墓苑」合同献花式が開催され、副議長とともに出席しました。  以上で諸般の報告を終わります。 △行政報告 ○議長(宮島サイ子君) 日程第5、行政報告を行います。  町長から行政報告の申出がありましたので、これを許します。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶と行政報告を申し上げます。  去る2月7日執行の越生町長選挙により、第10代越生町長に就任いたしました新井康之でございます。コロナ禍の様々な制約の中での選挙となりましたが、私、新井康之は、多くの町民からご支持をいただき、当選の栄に浴することができました。これから4年間、町政を担っていくという重責を考えますと、身の引き締まる思いですが、選挙公約で掲げました主要施策を実現すべく、鋭意努力してまいる所存でございます。議員各位には、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。  また、町長選挙と同時に行われました越生町議会議員補欠選挙では、木村好美議員長根弘倫議員岩田眞一議員が当選を果たされました。当選されましたことを心からお祝い申し上げますとともに、町政発展のためにご活躍されますことをご祈念申し上げる次第でございます。  それでは、改めまして、このたびの新型コロナウイルス感染症の拡大により、お亡くなりになられました皆様に対し、この場を借りて、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞いを申し上げます。また、感染拡大防止に向けて最前線で日夜奮闘されている関係者の皆様へ心からの敬意を表します。  いまだ収束が見えず、再び感染が広がれば経済はさらに停滞を余儀なくされるといった中、新型コロナウイルス対策の決め手とされるワクチンの先行接種が2月17日から始まりました。接種は、まず医療従事者4万人に実施され、4月以降、高齢者約3,600万人を対象にした接種が開始されます。一般への接種は、今夏にも始まる予定となっております。新型コロナ収束への切り札として大いに期待されているところですが、接種は長期に及ぶため、今後もなお急な方針転換やトラブルも予想されます。町では、国・県と連携を図りながら、現場が混乱しないように努めてまいりたいと考えているところでございます。  さて、私がこれから町政を進めていくに当たっての方針と具体的な施策は、改めて施政方針で述べさせていただきますが、選挙公約に掲げた方針、「現場主義で安心元気な町を創る」、「高齢者への生活支援拡充」、「未来に向けた人材育成」、さらに「産業振興と観光の町を発信」、これらを大きな柱として、「皆様とともに考え、ともに働き、ともに創る、安心元気な越生町」の実現に邁進してまいります。そして、公約に掲げた項目の一つである「町長の給与と賞与の30%削減」を本定例会に上程し、早速公約の実現に向けた取組を行うことといたしました。  今後も一歩一歩着実に、そして確実に、町民の皆様のために、全身全霊で町政運営に努めてまいりますので、議員の皆様には何とぞご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本日ここに、令和3年3月議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙中のところご健勝にてご参集を賜り、重要案件についてご審議いただきますことは、町政発展のために誠にご同慶の至りに存じます。  本定例会にご提案申し上げます案件は、承認1件のほか補正予算3件、当初予算7件、条例改正4件、条例制定2件、基本構想の議決1件、同意2件の合計20件でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  それでは、議事に先立ちまして、12月定例会以降の町政の主なものについてご報告を申し上げます。  例年この時期には多くの会議が予定されているところですが、本年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ほとんどの会議や研修会、イベントが中止または書面審査となりました。  そうした中、2月7日、越生町長選挙及び越生町議会議員補欠選挙が執行されました。投票率は、町長選挙で58.20%、町議会議員補欠選挙で58.19%となり、開票の結果、町長選挙では、私、新井康之が当選させていただきました。また、欠員になっていた町議会議員には、先ほども申し上げたとおり、木村好美議員長根弘倫議員岩田眞一議員が当選されたところでございます。  次に、企画財政課からご報告申し上げます。  昨年の12月18日には、東京2020オリンピックの聖火リレートーチ中央公民館ロビーに展示され、小中学生をはじめ476名の方に御覧いただきました。  次に、12月21日には、越生駅西口総合案内所道灌おもてなしプラザ」竣工式及び太田道灌像除幕式大塚拓代議士や町議会議員の皆様24名のご出席を賜り、実施いたしました。  また、12月22日には、越生町で初めてとなる地域おこし協力隊への委嘱を行い、町の情報発信やデザインを活用した地域活性化に向け、本年1月から活動を開始していただいております。  次に、税務課からご報告申し上げます。  今年の税の申告相談は、国税庁では、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の期間が申告時期と重なることを踏まえ、十分な申告期間を確保して申告会場の混乱回避の徹底を図る観点から、申告期限、納付期限について全国一律で令和3年4月15日、これは木曜日です。まで延長して実施しております。町の対応といたしましては、十分な感染予防対策を講じた上で、当初の予定どおり2月16日から3月15日まで、役場庁舎2階201、202会議室で行っております。受付時間は、平日が午前9時から11時まで、午後は1時から4時までで、土曜開庁の日は午前9時から11時までとなっております。なお、3月16日以降、4月15日までの間は川越税務署で確定申告を受け付けておりますので、ご承知おきいただきたいと思います。  次に、健康福祉課からご報告申し上げます。  新型コロナウイルスワクチン接種事業に関しまして、事前にご説明をさせていただいておりますとおり、今議会で事業費の繰越明許を含む補正予算の専決処分を承認議案として提出しております。なお、事業の実施に関しましては、万全な体制が整えられるよう準備を進めておりますので、ご理解をいただきたいと思います。  次に、子育て支援課からご報告申し上げます。  毎年恒例となっている越生みどり幼稚園、山吹保育園、越生保育園の3園の交流事業は、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止としました。  越生保育園の卒園式は3月25日で、14名が卒園いたします。  次に、産業観光課からご報告申し上げます。  初めに、1月4日から供用を開始した「越生駅西口総合案内所 道灌おもてなしプラザ」には、連日ハイカーなど多くの方にお立ち寄りいただいております。今後におきましても、町の魅力の発信拠点として、観光情報など様々な情報を積極的に提供してまいります。  次に、商工関係でございますが、越生町小規模事業者応援事業補助金を活用した越生町商工会の「シールラリー形式による第2弾またのお越しを!チケット抽せん事業」が、10月15日から12月15日までの期間で実施されました。この事業は、参加店にて1,000円以上お買物するともらえる専用シールを3店舗分集めて応募していただくもので、最終的に2,408件のご応募をいただき、抽せんの結果、150名の方に参加店共通商品券が贈呈されました。  次に、観光関係でございますが、「第37回武蔵越生七福神めぐり」は、開催期間を1月4日から11日までの8日間に、スタートを越生駅西口総合案内所と全洞院前町営無料駐車場の2か所に分けるなど、期間とルートの分散を図って開催し、1,439名の方にご参加いただきました。  次に、町と観光協会の共催で2月13日から開催しております「越生梅林梅まつり」は、緊急事態宣言が延長されたことに伴い、感染防止対策として舞台でのイベントやミニSLの運行を中止するなど、規模を大幅に縮小し、入園料を徴収せず園内を自由に散策していただく形で、3月21日まで開催する予定でございます。開花状況でございますが、年明けから気温も上昇したこともあり、既に満開を迎えている状況でございます。  次に、農林関係でございますが、昨年12月6日に、越生自然休養村センターにおいて、JAいるま野越生支店ゆず部会員の皆様にご協力をいただき、ユズの特別販売会を開催いたしました。当日は約500名の方にご来場いただき、箱ユズや袋入りユズなどをご購入いただきました。  次に、工事関係でございますが、令和元年の台風19号により被害を受けた林道梅本線、入線、妙ヶ沢線、楠線の4路線は、昨年の12月23日に国との災害復旧工事の協議が調ったため、1月7日にそれぞれの契約を締結し、工事を発注いたしました。また、山吹大橋上流の如意堰の災害復旧工事につきましては、3月15日までの工期となっておりますので、間もなく完成する見込みでございます。  次に、まちづくり整備課からご報告申し上げます。  初めに、町営樹木葬墓苑事業でございますが、今年度の申込み状況は、1月末時点で、町内の方17件、町外の方46件、合計63件、113名の方から申込みがあり、使用料収入は2,072万5,000円となりました。なお、昨年度の申込み開始からの累計は、町内103件、町外235件、合計338件、606名となり、使用料収入の合計は1億1,127万5,000円となりました。  また、1月末の埋蔵状況は、樹木葬59区画に67名を、樹林葬では15名の遺骨が埋蔵されたところでございます。  次に、建設事業の発注状況でございますが、越生町営上野第2住宅屋上防水改修工事を363万円で株式会社アオヤギと、小杉地内狭隘道路拡幅整備工事を181万5,000円で有限会社原田建設と、町道1―7号線道路改良工事1工区を2,970万円で株式会社深田土建と、越辺川河川敷パークゴルフ場芝張り工事を399万3,000円で浅野造園有限会社と契約いたしました。  また、上台地内側溝改良工事257万4,000円と、町道1―30号線舗装打換工事170万5,000円及び越生東歩道整備工事929万5,000円を株式会社大村組と契約するとともに、町道3―2369号線用地測量業務委託を187万円で西武測量設計株式会社と契約いたしました。  以上、町長部局からの行政報告とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) 町長の行政報告が終わりました。  次に、教育長から教育行政報告の申出がありましたので、これを許します。  吉澤勝教育長。          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕
    ◎教育長(吉澤勝君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から行政報告を申し上げます。  初めに、学務課よりご報告させていただきます。  まず、新型コロナウイルス感染症関連についてでございます。1月7日に緊急事態宣言が出され、その後も延長されておりますが、昨年の緊急事態宣言の経験を生かし、再度徹底を図りながら教育活動を実施しております。授業につきましては、夏休み中に18日間実施したことや、2学期制、土曜日授業を生かし、教育課程が予定どおり実施できております。  今年の1月から中止となった主な学校行事は、小学校の社会科見学や中学校の1年生の町内でお世話になっている職場体験です。越生中学校2年生の修学旅行は、予定していた1月27日から29日までの日程を3月23日から25日の日程に延期し、実施する予定でおります。  小中学校の卒業式、入学式につきましては、ご来賓の皆様の人数制限、式の時間を短縮するなどして予定どおり実施いたします。越生中学校の卒業式は3月15日、小学校の卒業式は3月24日です。今年度の卒業予定者数は、越生小学校が62名、梅園小学校が9名、越生中学校が89名となっております。  続きまして、昨年7月30日の臨時議会で議決をいただきました子供たち1人1台のパソコンについて、その後の経過をご報告させていただきます。11月中に全児童生徒、クラス分のパソコンを700台、小中学校に整備することができました。各学校では、子供たちの学年に応じて活用が始まっております。オンライン事業を行う体制につきましては、中学校では12月に、小学校では2月に、パソコンを家に持ち帰り、接続確認が取られております。再度、登校できないような事態が起こった場合には、保護者の協力と理解を得た上で、効果的に学習が継続できるように計画してまいります。  続きまして、各学校の様子についてご報告させていただきます。令和3年度の入学説明会についてでございますが、1月21日に越生小学校、2月1日に梅園小学校、1月22日に越生中学校で実施いたしました。令和3年度の入学者予定者数は、越生小学校が42名、梅園小学校が10名、越生中学校が71名となっております。  次に、越生中学校3年生の進路状況についてでございます。3月8日、昨日に埼玉県公立高校の合格発表があり、おおむね中学3年生の進路先が決定いたしました。進路先といたしましては、私立高校進学予定者が約3割で、残りの約7割が公立高校進学予定者や他の進路先を希望しているものとなっております。  続きまして、テレビ埼玉で2月1日、NHKで2月4日に放送された学校給食のニュースについてご報告させていただきます。小中学校給食で、2月1日から5日の5日間、「節分の鬼」と今話題になっている「鬼滅の刃」を掛け合わせて、「鬼退治給食」を実施いたしました。内容は、小林栄養教諭が中心となり、コロナ禍でもみんなで楽しめるよう、鬼滅の刃のキャラクターをイメージした献立を作ったり、「鬼滅の刃のキャラクターに扮した寸劇を交えて、食育の授業を行ったりと調理員や教職員で考案しました。5日間、各学校では楽しみながら疫病退散と健康の祈願を図ることができ、児童生徒にも好評で、毎日給食の時間を楽しみにしていたり、家庭でも給食の話で盛り上がったりしていたようです。  続きまして、越生町英語検定助成事業についてご報告させていただきます。今年度は、越生中学校を会場に7月18日、10月3日、1月23日に英語検定を行いました。合計3回の実施で、小学生と中学生の受験者数の内訳は、小学生が26人、中学生が91人で合計117人となりました。今後も英語に関心を持ち、英語検定を目標に中学校卒業までに英検3級を取得する生徒が50%を超えるように取り組んでまいります。  続きまして、今年度実施できなかった越生子ども未来大学の来年度の計画についてご報告させていただきます。現在、各講座の指導者の方々と開催に向けての準備を行っております。来年度の実施に向けて、越生町ならではの体験を充実させ、子供たちがよりわくわくする講座を検討してまいりたいと考えております。  最後に、工事関係のご報告をさせていただきます。越生中学校の上グランド整備ですが、中学校のグラウンド使用の状況や天候との調整があり遅れておりましたが、砂を追加、攪拌し、表土を改良する工事を行っております。限られた予算ですが、少しでも使いやすいグラウンドに整備してまいります。  続いて、生涯学習課の主な事業についてご報告いたします。  初めに、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための利用制限についてですが、緊急事態宣言が3月21日まで延長されたことに伴い、公民館や体育館等屋内施設の人数制限や時間制限、また1月8日から実施した夜間は8時までとする利用時間の短縮及び予約受付時間の短縮を継続いたしました。  また、施設を利用できる方については、引き続き団体登録されている方及び町民の方のみとし、2月8日からは学校施設を利用できる団体については、町民が過半数登録している団体のみといたしました。  それでは、社会教育推進事業から報告いたします。1月6日、7日には、人権問題講演会を開催いたしました。あらかじめ各団体の参加者数の制限を行い、前もって健康チェックシートを郵送し、当日持参していただくなど、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最大限注意を払い実施しました。  今年度は、埼玉医科大学病院神経精神科・診療内科医長松岡孝弘先生をお招きして、「感染症と偏見・差別 新型ウイルス感染症医療従事者こころのケアチームの取り組み」と題してご講演をいただきました。2日間同じ講演をしていただく予定でしたが、2日目の7日に緊急事態宣言が出される状況であったため、1日目は通常のご講演を、2日目は1日目の録画という形で開催し、1日目は52名、2日目は49名、合わせて101名の方にご来場いただきました。  次に、公民館事業では、1月10日に「新成人のつどい」が成人を迎えた実行委員の企画運営により挙行され、対象者121名に対して88名の出席がありました。今回は、コロナ禍ということで開催を取りやめた自治体もございましたが、新成人の皆さんにとって一生に一度しかない大切な節目の式ですので、検温、消毒の徹底はもとより、屋外での記念写真撮影とするなど感染には十分に注意して挙行いたしました。  また、中央公民館ロビーでは、1月8日から15日まで、県立越生高校美術科の皆さんが制作した作品を展示いたしました。全国大会に出品された作品など創造性豊かな絵画や彫刻が並べられ、芸術性あふれる空間に訪れる方々が足を止めていました。  梅園コミュニティ館事業では、昨年12月に「モダンしめ飾り教室」、「手打ちそば教室」を、年が明け1月には「折り紙教室」、2月には「ステンドグラス教室」を開催いたしました。どの教室も3密を避けるため少人数での開催となりましたが、参加者の方は熱心に取り組んでいました。  次に、図書館事業についてご報告いたします。図書館においても新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在館時間の短縮や閲覧室の閉鎖などの制限を実施して開館しております。新たに設けました渋沢栄一の生涯を描いたNHK大河ドラマ「青天を衝け」の関連図書コーナーは好評で、多くの方に利用いただいております。  また、新たな図書館サービスとしまして、町立図書館で借り受けた図書を越生駅西口総合案内所に返却できるサービスを開始するとともに、待合室の一角に「リサイクル図書コーナー」を設けて、乗降客の皆様に再利用していただいております。  また、児童生徒の読書環境の充実と町立図書館の蔵書の有効活用を図ることを目的に、昨年5月から、町立図書館の図書を各小中学校図書室に50冊程度配本して貸出しを行っております。授業での活用や休み時間を利用した読書が多く見受けられ、特に中学生は、自宅に持ち帰る生徒も見受けられる状況です。今後も定期的に図書を入れ替え、小中学校との連携も図ってまいります。  梅園分室の図書につきましては、学童保育室の児童の利用のほか、一般の利用者の方も来室しておりますので、要望などを伺いながら図書の冊数と種類を増やすように努めてまいりたいと存じます。  続いて、文化財保護事業についてご報告いたします。まず、太田道灌の銅像につきましては、補修・再塗装作業を経て台座に据付け、12月21日に越生駅西口総合案内所竣工式と合わせて除幕式を挙行いたしました。  太田道灌をめぐっては、関係市町村や団体と連携して、大河ドラマ誘致運動を推進しておりますが、一昨年秋、2021年の大河ドラマが渋沢栄一を主人公にした「青天を衝け」に決定したとの知らせが飛び込んでまいりました。昨年7月には、渋沢平九郎役を気鋭の若手俳優岡田健史さんが演じることも発表され、奇しくも道灌公に先行して渋沢平九郎が大河ドラマに登場ということになりました。  越生町の観光振興にとって千載一遇の機会到来であり、町民の皆さんに郷土史への関心を深めていただくよい契機となります。また、悲運の志士渋沢平九郎に寄せてきた郷土の先人たちの温かい思いを伝えることは、子供たちの郷土愛を育むことにつながります。  昨年12月には、越生駅西口の道灌パークに、町内の渋沢平九郎関係故跡の案内板を付設し、黒山の「渋沢平九郎自刃の地」と「渋沢平九郎の墓」には、現地表示板を設置いたしました。2月14日からは、越生駅西口総合案内所ミニギャラリーで、「渋沢平九郎展」と題した写真展を開催しております。  今後も産業観光課や観光協会と協力して、生涯学習、文化財保護推進の一環として、太田道灌、渋沢平九郎をはじめとする郷土ゆかりの人物の調査研究と情報発信に努めてまいりたいと存じます。  次に、体育事業についてご報告させていただきます。昨年の12月20日には、体育施設、学校施設を利用している31団体の協力とスポーツ推進委員の協力により、中央公民館体育館、小中学校体育館、武道場、弓道場の年末清掃を実施いたしました。  なお、例年開催されております新春越生町民親善サッカー大会、梅の里ちびっ子駅伝大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら中止となりました。  新年度の大会、イベント等につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を十分に把握しながら、各大会役員や団体の代表と調整を行い、実施に向けた準備を進めていきたいと考えております。  以上で教育委員会の行政報告とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これで行政報告は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。                                      (午前10時23分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時40分) △常任委員会委員の選任 ○議長(宮島サイ子君) 日程第6、常任委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。常任委員会委員の選任については、越生町議会委員会条例第7条第2項の規定によって、お手元に配付しました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、常任委員はお手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決しました。 △議会運営委員会委員の選任 ○議長(宮島サイ子君) 日程第7、議会運営委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、越生町議会委員会条例第7条第2項の規定によって、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議会運営委員会委員はお手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決しました。  この際、暫時休憩します。                                      (午前10時42分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時46分) △常任委員会及び議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選結果の報告 ○議長(宮島サイ子君) 日程第8、常任委員会及び議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告いたします。  越生町議会委員会条例第8条第2項の規定により、  総務建設常任委員会      委員長に  宮 﨑 さよ子 君  議会運営委員会      委員長に  金 子 公 司 君     副委員長に  宮 﨑 さよ子 君 がそれぞれ常任委員会及び議会運営委員会で互選されましたので、報告いたします。 △広域静苑組合議会議員の選挙 ○議長(宮島サイ子君) 日程第9、広域静苑組合議会議員……          〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) はい。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 文教は変わりなしですが。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) それはいいのです。もう決まっていることで、もう議場で1回はやっておりますので。  日程第9、広域静苑組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、地方自治法第118条第2項の規定により、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議長において指名することに決定いたしました。  広域静苑組合議会議員に岩田眞一君を指名いたします。  お諮りいたします。議長において指名いたしました岩田眞一君を広域静苑組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、ただいま指名いたしました岩田眞一君を広域静苑組合議会議員の当選人と決定いたしました。  岩田眞一君が議場におられますので、越生町議会会議規則第33条第2項の規定による当選人の告知をいたします。 △埼玉西部環境保全組合議会議員の選挙 ○議長(宮島サイ子君) 日程第10、埼玉西部環境保全組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、地方自治法第118条第2項の規定により、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議長において指名することに決定いたしました。  埼玉西部環境保全組合議会議員に木村好美君を指名いたします。  お諮りいたします。議長において指名いたしました木村好美君を埼玉西部環境保全組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、ただいま指名いたしました木村好美君を埼玉西部環境保全組合議会議員の当選人と決定いたしました。  木村好美君が議場におられますので、越生町議会会議規則第33条第2項の規定による当選人の告知をいたします。 △西入間広域消防組合議会議員の選挙 ○議長(宮島サイ子君) 日程第11、西入間広域消防組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、地方自治法第118条第2項の規定により、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議長において指名することに決定いたしました。  西入間広域消防組合議会議員に長根弘倫君を指名いたします。  お諮りいたします。議長において指名いたしました長根弘倫君を西入間広域消防組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、ただいま指名いたしました長根弘倫君を西入間広域消防組合議会議員の当選人と決定いたしました。  長根弘倫君が議場におられますので、越生町議会会議規則第33条第2項の規定による当選人の告知をいたします。 △毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員の選挙 ○議長(宮島サイ子君) 日程第12、毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、地方自治法第118条第2項の規定により、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議長において指名することに決定いたしました。  毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員に木村好美君を指名いたします。  お諮りいたします。議長において指名いたしました木村好美君を毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、ただいま指名いたしました木村好美君を毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合議会議員の当選人と決定いたしました。  木村好美君が議場におられますので、越生町議会会議規則第33条第2項の規定による当選人の告知をいたします。 △越生町議会広報編集委員会委員の委嘱 ○議長(宮島サイ子君) 日程第13、越生町議会広報編集委員会委員の委嘱を行います。  お諮りいたします。越生町議会広報編集委員会規程第3条第2項の規定により、議長において岩田眞一君、長根弘倫君、宮﨑さよ子君を越生町議会広報編集委員会委員に委嘱します。 △承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度越生町一般会計補正予算(第5号)) ○議長(宮島サイ子君) 日程第14、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度越生町一般会計補正予算(第5号))を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 承認第1号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第5号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  本件につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用が緊急に必要となったことから、2月25日にこの補正予算を専決処分したものでございます。  今回の補正予算の内容につきましては、既定の予算に歳入歳出それぞれ7,819万2,000円を増額し、総額を61億4,241万8,000円としたものでございます。  詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) それでは、詳細につきましてご説明申し上げます。  初めに、4ページの第2表、繰越明許費についてでございますが、年度内に支出を終えることのできない経費を翌年度に繰り越すものでございます。  続きまして、予算書の8ページ、歳入からご説明を申し上げます。初めに、国庫支出金、国庫負担金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金3,758万3,000円は、ワクチン接種費用に対する負担金でございます。  次の国庫補助金の新型コロナウイルス接種体制確保事業費補助金4,060万9,000円につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に要する事務費に対する補助金でございます。  続きまして、9ページの歳出についてご説明を申し上げます。衛生費、保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業7,819万2,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用で、医療機関に対する予防接種委託料のほか、コールセンター業務、システム改修費、接種券の印刷発送費用等を計上しております。  以上で補正予算の説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから承認第1号を採決します。  承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度越生町一般会計補正予算(第5号))は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、承認第1号は承認することに決定しました。 △議案第1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第15、議案第1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の改正に伴い、本条例の一部を改正したいので、この案を上程するものでございます。  詳細につきましては、担当の課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 長島伸子子育て支援課長。          〔子育て支援課長 長島伸子君登壇〕 ◎子育て支援課長(長島伸子君) ご説明申し上げます。初めに、今回の改正は、国の子ども・子育て会議における子ども・子育て支援新制度施行後5年の見直しに係る対応方針についてを踏まえ、国の基準省令が改正されたため、町の基準条例を同様に改正するものでございます。  それでは、越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。第42条第4項第1号につきましては、原則として3歳未満の乳幼児に保育の提供を行う小規模保育事業等の特定地域型保育を行う事業者は、児童の卒園後の受皿の確保について、市町村の調整等により、卒園後も引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合には、連携施設の確保を不要とすることを加えたものでございます。  次の同条第5項については、文言整理でございます。  なお、本条例の施行日は、公布の日といたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第1号を採決します。  議案第1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第1号は原案のとおり可決されました。 △議案第2号 越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第6、議案第2号 越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第2号 越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、本条例の一部を改正したいので、この案を上程するものでございます。  詳細につきましては、担当の課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 長島伸子子育て支援課長。          〔子育て支援課長 長島伸子君登壇〕 ◎子育て支援課長(長島伸子君) それでは、ご説明申し上げます。越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。  第6条第4項につきましては、先ほどの議案第1号 越生町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の改正と同様に、3歳未満の乳幼児に保育を行う家庭的保育事業所等を卒園した児童の受皿の確保について、連携施設の確保を不要とすることを加えたものでございます。  次の第37条第4号につきましては、乳幼児の居宅において行う居宅訪問型保育事業の対象者を拡大するものでございます。内容としましては、対象者は原則として3歳未満の障害や疾病等の程度を勘案して、集団保育が著しく困難である乳幼児等に限定されておりましたが、保護者の疾病等の理由により家庭で養育を受けることが困難な乳幼児に居宅訪問型保育を提供することを追加するものでございます。  なお、本条例の施行日は、公布の日といたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第2号を採決します。  議案第2号 越生町家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決されました。 △議案第3号 越生町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第17、議案第3号 越生町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第3号 越生町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、放課後児童支援員認定資格研修の実施機関に、中核市の長を追加するものでございます。これにより、中核市の長が実施する研修を受講した者が、本町において放課後児童支援員として就労することができるものとするものでございます。  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第3号を採決します。  議案第3号 越生町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決されました。 △議案第4号 越生町介護保険条例の一部を改正する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第18、議案第4号 越生町介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第4号 越生町介護保険条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  介護保険制度は、平成12年度に開始され、20年が経過いたしました。全国の要介護・要支援認定者数の状況につきましては、平成31年3月末現在658万人で、制度開始時期の3.01倍に、高齢化率につきましては、団塊の世代の方々が75歳以上となる令和7年度には30.3%になり、団塊の世代の子供たち全てが65歳以上となる令和22年度には36.1%になると見込まれております。  越生町の状況につきましては、制度開始時の平成12年度と令和元年度の実績で比較しますと、高齢者数が1.6倍の中、要介護・要支援認定者は3.9倍となっております。また、高齢化率につきましては、18.0%が令和3年2月1日現在36.1%と2.0倍となっております。  今後も少子高齢化社会の影響により、ますます高齢化が進み、令和7年度には39.7%になり、令和22年度に51.5%になると推測しているところでございます。  介護保険事業は、3年間を1事業期間と位置づけ事業運営を行っていますが、第7期事業計画期間が令和2年度末で終了するため、令和3年度から令和5年度までの3年間における第8期介護保険事業計画の策定がおおむね完了するところでございます。  65歳以上の皆様にご負担をいただいております介護保険料は、事業計画期間中の介護給付費等の見込み量を基礎に算定し、定めているものでございます。  町の保険料の認定区分は、政令で定める段階を基本とし、前計画の第7期計画と同様に、所得の高い階層に1段階を加え、10段階とするものでございます。  年額保険料については、第5期の基準額「6万3,600円」を「6万7,800円」とし、年額で4,200円、月額で350円、6.6%の増額をお願いするものでございます。このことから、介護保険法第129条第2項の規定による、令和3年度から令和5年度における第1号被保険者の保険料率に関する規定を変更するものでございます。  また、本案件は、同法第62条の規定による市町村特別給付を定める改正もございます。  以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、担当の課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) ご説明申し上げます。改正の内容につきまして、新旧対照表でご説明させていただきます。  1ページ、目次中、第2章を市町村特別給付の第1条の2に改め、第2章保険料を第3章保険料に、第3章を第4章に改めるものでございます。  第1条の2の改正でございますが、紙おむつの支給を市町村特別給付にて行うよう改めるものでございます。  第2条第1項の改正でございますが、第8期介護保険事業計画期間として、「令和3年度から令和5年度」に改めるものでございます。  同項第1号から第9号までにつきましては、第7期事業計画期間の保険料と同様に、介護保険法施行令第39条第1項に定める特別の基準による保険料率の算定により保険料を改定するものでございます。  それでは、各号についてご説明いたします。2ページを御覧ください。第1号の規定は、生活保護被保護者及び世帯全員が市町村民税非課税で、老齢福祉年金受給者並びに前年の公的年金等の収入金額と前年の合計所得金額の合計額が80万円以下の方は3万3,900円に、第2号の規定は、世帯全員が市町村民税非課税で、前年の公的年金等の収入金額と前年の合計所得金額の合計額が120万円以下で前号に該当しない方は5万800円に、第3号の規定は、世帯全員が市町村民税非課税で、前年の公的年金等の収入金額と前年の合計所得金額の合計額が120万円を超え、前2号に該当しない方は5万800円で前第2号と同額、第4号の規定は、世帯の誰かに市町村民税が課税されているが、本人は市町村民税非課税で前年の公的年金等の収入金額と前年の合計所得金額の合計額が80万円以下で、前3号に該当しない方は6万1,000円に、第5号の規定は、世帯の誰かに市町村民税が課税されているが、本人は市町村民税非課税で、前年の公的年金等の収入金額と前年の合計所得金額の合計額が80万円を超え、前各号のいずれにも該当しない方は6万7,800円とするものでございます。  第6号の規定は、本人が市町村民税課税で前年の合計所得金額が120万円未満の方は8万1,300円とするものでございます。  また、介護保険法施行令の改正により、介護保険料の段階の判定に関する基準について、合計所得金額から特別控除額を控除して得た額が零を下回る場合には、零とする条文を加えるものでございます。  第7号の規定は、本人が市町村民税課税で前年の合計所得金額を介護保険法施行規則の改正に伴い、200万円未満から210万円未満に改正し、前各号のいずれにも該当しない方は8万8,100円とするものでございます。  3ページ、第8号の規定は、本人が市町村民税課税で前年の合計所得金額を300万円未満から320万円未満に改正し、前各号のいずれにも該当しない方は10万1,700円とするものでございます。  第9号の規定は、本人が市町村民税課税で前年の合計所得金額が500万円未満で、前各号のいずれにも該当しない方は11万5,200円とするものでございます。  第10号の規定は、本人が市町村民税課税で前年の合計所得金額が500万円以上で、前各号のいずれにも該当しない方は12万2,000円とするものでございます。  第2条第2項の規定は、前項第1号に掲げる第1号被保険者についての保険料の減額賦課に係る「令和2年度に」を「令和3年度から令和5年度」に改正し、「1万9,000円」を「2万300円」とするものでございます。  同条第3項の前項の規定は、第1項第2号に掲げる第1号被保険者についての保険料の減額賦課に係る「令和2年度に」を「令和3年度から令和5年度」に改正し、「1万9,000円」を「2万300円」とし、「3万1,800円」を「3万3,900円」と読み替えるものでございます。  また、同条第4項の第2項の規定は、第1項第3号に掲げる第1号保険者についての保険料の減額賦課に係る「令和2年度に」を「令和3年度から令和5年度」に改正し、「1万9,000円」を「2万300円」とし、「4万4,500円」を「4万7,400円」と読み替えるものでございます。  各号の保険料が第7期事業計画期間中の保険料に比べ増額となりますが、増額となる要因としましては、要介護認定者や介護給付費の増加に伴うもの、介護報酬の改定に伴う介護給付費の増加が主なものでございます。  また、保険料抑制の点では、町の介護給付費準備基金を保険料へ充当すること、市町村民税課税層の多段階化を第7期計画時と同様に行うことにより、増額を必要最小限とするよう努めたところでございます。  なお、第7期事業計画と同様に、令和3年度から令和5年度の3年間は、従来のとおり3年間を1事業期間と位置づけ、保険料の改定は行わず、同一の保険料とすることとしております。  さらに、本文附則の第8条に、令和3年度から令和5年度までの保険料の算定に関する基準の特例を定めております。  以上でご説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  5番、髙橋一正君。          〔5番 髙橋一正君登壇〕 ◆5番(髙橋一正君) 5番、高橋一正です。市町村特別事業に移る紙おむつの関係でちょっとご質問させていただきます。  該当者がどの程度越生町におられるでしょうか。あわせて、財源として保険料が100%になって、結局77%の公費がなくなるということだと思いますが、それにおける影響額を教えていただければというふうに思います。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) それでは、髙橋議員さんのご質問にお答えいたします。  該当される方は14名の方でございます。中身につきましては、特にご本人さん方に新たな負担が生じるとかそういったことではございませんので、財源の内訳が変更になるといった中で、年間おおむね90万円から100万円というようなことで算定をしておりますので、3年間とすれば300万程度なのかなというふうな見込みでおります。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第4号を採決します。  議案第4号 越生町介護保険条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。 △議案第5号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第19、議案第5号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第5号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  現在、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律等の規定により、介護保険法に基づく指定居宅介護支援、指定地域密着型サービス、指定介護予防支援、指定介護予防地域密着型サービスの事業の人員及び運営等の基準について、町の条例で定めているところでございます。  このたび、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の公布に伴い、国の基準が改正されたことにより、越生町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例等、4つの関係条例を整備する必要が生じたため、この案を提出するものでございます。  今回の改正の趣旨としては、感染症や災害への対応力の強化を基準に盛り込んだ内容となっておりますが、関係する町の基準を定める条例は、国の基準と同様にするための改正としております。  以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、担当の課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) ご説明申し上げます。  今回の省令の公布に伴い、4つの条例を改正する必要がございます。新旧対照表の1ページは、第1条関係で、越生町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例、9ページが第2条関係で、越生町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例、そして58ページから第3条関係で、越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例、さらに64ページからが第4条関係で、越生町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例となっております。  第1条関係及び第3条関係は、介護サービス計画を作成する事業所に関する条例で、第2条関係及び第4条関係は、グループホームなどの地域密着型サービスに関係する条例の改正でございます。  改正の内容が多岐にわたっておりますので、4条例の改正内容として、共通する内容についてご説明いたします。内容は、8項目でございます。1、感染症対策の強化、2、業務継続に向けた取組、3、ハラスメント対策の強化、4、会議や多職種連携におけるICTの活用、5、利用者への説明・同意等に係る見直し、6、記録の保存等に係る見直し、7、運営規程等の掲示に係る見直し、8、高齢者虐待防止の推進でございます。  8項目を具体的に申し上げますと、1つ目の感染症対策の強化では、感染症の発症及び蔓延等に関する取組を徹底する観点から、感染症防止のための検討委員会の開催、指針の整備、研修の実施、訓練の実施を義務づけ、その際、3年間の経過措置期間を設けております。  次に、2つ目の業務継続に向けた取組では、感染症や災害が発生した場合であっても、必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点から、業務継続に向けた計画等の策定、研修の実施、訓練の実施を義務づけ、その際、3年間の経過措置期間を設けております。  3つ目のハラスメント対策の強化では、適切なハラスメント対策を強化する観点から、ハラスメント対策に関する事業者の責務を踏まえた適切なハラスメント対策を盛り込むものです。  4つ目の会議や多職種連携におけるICTの活用では、各種の会議において、感染防止や多職種連携の促進の観点から、テレビ電話等を活用しての実施を可能としております。  5つ目の利用者への説明・同意等に係る見直しでは、利用者の利便性向上や事業者の業務負担軽減の観点から、ケアプランや重要事項説明書等に係る利用者等への説明・同意等のうち、書面で行うものについて、電磁的記録による対応を原則認めることとしております。  6つ目の記録の保存等に係る見直しでは、事業者の業務負担軽減や、いわゆるローカルルールの解消を図る観点から、事業者における諸記録の保存・交付等について、原則として電磁的な対応を認めることとし、その範囲を明確化しております。  7つ目の運営規程等の掲示に係る見直しでは、利用者の利便性向上や事業者の業務負担軽減の観点から、運営規程等の重要項目について、事業所での掲示だけでなく、事業所に閲覧可能な形(ファイル等)で備え置くこと等を可能としております。  最後に、8つ目の高齢者虐待防止の推進では、利用者の人権の擁護、虐待の防止等の観点から、虐待の発生またはその再発を防止するための委員会の開催、指針の整備、研修を実施するとともに、これらの措置を適切に実施するための担当者を定めること等を義務づけ、その際、3年間の経過措置期間を設けております。  なお、今回の改正内容は、国基準と同様でございます。  以上でご説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第5号を採決します。  議案第5号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。 △議案第6号 町長の給料の特例に関する条例 ○議長(宮島サイ子君) 日程第20、議案第6号 町長の給料の特例に関する条例を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第6号 町長の給料の特例に関する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。  本条例は、令和3年2月7日執行の越生町長選挙へ立候補するに当たり、自らの選挙公約として掲げた項目の一つである町長給与30%削減を実現するため、この案を提出するものでございます。  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  7番、池田かつ子君。          〔7番 池田かつ子君登壇〕 ◆7番(池田かつ子君) 7番、池田かつ子です。議案第6号 町長の給料の特例に関する条例、質問といいますか、確認をさせていただきたい質問です。  提案理由が、選挙の公約として掲げた項目の一つでありということで町長給料30%削減の実現ということで議案が上がってきましたが、次のページを見ると、副町長の給料はそのままであるということの確認をしたいのですけれども、町長のみ給料を、副町長を置くかどうかも私は分からないのですけれども、町長のみ給料を30%削減の条例ということでよろしいでしょうか。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 今回は、町長の給与のみの30%削減ということでございます。副町長については、規定しない予定でおります。よろしくどうぞお願いします。
    ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。  1番、岩田眞一君。          〔1番 岩田眞一君登壇〕 ◆1番(岩田眞一君) 1番、岩田眞一でございます。質問させていただきます。  今回の公約、ちょっと持ってまいりまして、町長が給与と賞与を30%削減しますというようなものだと思います。給与の項目を見ますと、給与が下がると賞与のほうも下がってしまうというようなことだと思います。町長とされましても、給与が下がることに対しても、引き続き町長としての姿勢として頑張っていただきたいなという決意表明的なところもいただければと思ったのですが、あとちょっと私、この条文の中でちょっと疑問があったのですが、ほかの条項2つを廃止しているのですけれども、その廃止の理由をちょっとお聞きできればなと思ったのですが、よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、岩田議員さんのご質疑にお答えいたします。  この特例の条例の中の附則のところで、1号、2号の2つあるわけですけれども、いずれもこれ特例の条例でございまして、この期限が来ておりますので、今回新たに削減をすると、廃止するというものでございます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩田眞一君。 ◆1番(岩田眞一君) この場で発言させていただきますが、そうすると、このほかに職員の給与の臨時特例というのが、平成25年6月の条例2号があるのですが、これは廃止しないということなのですか。職員の給与を特例的に下げるというのが1つありますが。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) 今回はあくまでも特別職、町長の給料についての条例でございまして、それに関連した条例について、時期が来ているものについて廃止をするというものでございます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩田眞一君。 ◆1番(岩田眞一君) そうすると、町長と教育長が特別職ということの考えで、あとたしか議員のほうも特例というのもあるのですけれども、平成17年の特例でその限りなのですが、そちらも特に見直しはしないという整理だということですね。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、再質疑にお答えいたします。  今回の条例については、町長の給料のみ削減するという特例の条例でございまして、そのほかについては、特に今会は見直しを行っておりません。一般職についても当然条例はあるわけですけれども、そちらについては今回の見直しの対象外になっております。以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 町長給与30%削減されても、私は全身全霊をもって職務に邁進する所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第6号を採決します。  議案第6号 町長の給料の特例に関する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第6号は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。                                      (午前11時54分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時30分) △議案第7号 越生町長期総合計画基本構想について ○議長(宮島サイ子君) 日程第21、議案第7号 越生町長期総合計画基本構想についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第7号 越生町長期総合計画基本構想について、提案理由のご説明を申し上げます。  町では、平成22年度に、平成23年度を初年度とし、令和2年度を目標年次とする第5次越生町長期総合計画を策定し、これまで各主要施策を推進してきたところでございます。このたび、その計画が最終年度を迎えていることから、令和3年度から令和12年度までの10年間の構想を新たに定めることとしたものでございます。  近年は、人口減少と少子高齢化が進展するなど、地方自治体を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。また、情報通信技術や国際化の著しい進展などにより、生活環境も急激に変化しています。このような状況の中で、町民の価値観は多様化し、行政サービスに対する町民の要望も多種多様になっております。特に人口減少と少子高齢化の進展は、人口構造の変化、労働力の減少による経済活動の縮小、税収の減少、社会保障費の増加など生活に大きな影響を与えることから、その対策は町の最重要課題であると認識しております。  町の魅力をより多くの方に知っていただき、町民、行政、関係団体が一体となり、他地域との連携を積極的に進めながら、新たな交流を創出し、移住・定住につなげるなど人口減少対策を着実に進めていかなければならないと考えております。また、コロナ禍を契機として全国的に広まっている地方回帰の流れを的確に捉え、いかに人口減少対策や地域活性化に結びつけられるかも重要となっています。  それでは、基本構想についてご説明いたします。  まず、まちづくりの基本理念は、「Ⅰ.町民と行政との協働により 将来を創造するまちづくり」、「Ⅱ.自然と文化を愛で やさしさと思いやりのあるまちづくり」、「Ⅲ.地域の特性を活かした 活力と魅力のあるまちづくり」の3つを掲げました。豊かな自然環境と歴史文化の中で、首都50キロ圏にある立地を生かし、町民とともにまちづくりをしていこうという思いが込められています。  この基本理念の下、まちづくりの将来像を「みどりとせせらぎのまち越生~笑顔と活気に満ち 夢が広がるまちづくり~」といたしました。これは、昭和46年に越生町で初めて策定した越生町振興計画以来、長きにわたり愛され、郷土の美しい風景を思い起こさせる「みどりとせせらぎのまち 越生」を主題とし、町民の思いを込めた「笑顔と活気に満ち 夢が広がるまちづくり」を副題に加え、自然とまち、新しいものと古いものが調和した、全ての町民の笑顔が輝くまちを目指していこうというものです。  これらの基本理念と将来像は、私は公約として掲げました「皆様と、ともに考え、ともに働き、ともに創る、安心元気な越生町」の実現に通じるものがあると考えております。  なお、今回の長期総合計画基本構想につきまして、越生町振興計画審議会に対し諮問を行い、慎重にご審議をいただきました結果、おおむね妥当であるとの答申をいただいたところでございます。  詳細につきましては、担当の課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) それでは、基本構想につきましてご説明申し上げます。  第1章のまちづくりの基本理念とまちづくりの将来像ですが、まちづくりを総合的かつ計画的に進めていくために、基本理念を3つ定めました。1としまして、「町民と行政との協働により 将来を創造するまちづくり」、2としまして、「自然と文化を愛で やさしさと思いやりのあるまちづくり」、3としまして、「地域の特性を活かした 活力と魅力のあるまちづくり」とし、将来像を「みどりとせせらぎのまち越生~笑顔と活気に満ち 夢が広がるまちづくり~」といたしました。この基本理念を踏まえ、将来像を実現するために6つの基本目標と35の基本施策を掲げています。  基本目標1は、「新たなつながりが生まれるまち」といたしました。これは、新たに設けた項目で、広くまちの魅力を発信して、観光による交流人口を増やし、コミュニティ活動と地域・国際交流により関係人口を創り、移住・定住につなげようと、新たな交流によるにぎわいと活気のあるまちを創出しようとするものでございます。  次に、基本目標2は、「健康で心豊かに安心して暮らせるまち」といたしました。健康づくりや子育て支援のほか、保健や福祉事業などの充実により、誰もが健康で心豊かに安心して暮らせるまちづくりを目指してまいります。  基本目標3は、「安全・安心で快適なまち」といたしました。適正な土地利用を図るとともに、機能的かつ効率的な道水路を体系的に整備し、防災対策を進めることで、安全で安心できる快適なまちを創っていこうというものでございます。  基本目標4は、「魅力ある資源を活かすまち」といたしました。町の魅力ある資源である梅・ユズや良質な杉・ヒノキ、地域に根差した商工業など、町の特色を生かした産業づくりを進めてまいりたいというものでございます。  基本目標5は、「人を活かし人が活きるまち」といたしました。子供たちを学校、家庭、地域が連携して支え、文化・スポーツ活動や伝統行事などのコミュニティーを通じて、人を活かし人が活きるまちを目指そうというものでございます。  最後に、基本目標6を「ともに創るまち」とし、1から5の基本目標を町民、事業所、行政が共通の認識を持ち、自助・共助・公助の連携により、ともに創造していこうというものでございます。  次に、まちづくりの基本指標として、将来目標人口を9,800人と定めました。町の人口は、平成12年の国勢調査をピークに減少しており、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、10年後の令和12年には9,034人になると見込まれています。しかしながら、別に定める越生町人口ビジョンでは、越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく人口減少対策を着実に実行し、9,724人まで減少を抑制することを目標としています。相当の努力が必要と考えられますが、基本構想においても整合を図り、将来目標人口を9,800人と定め、高齢者が生きがいを持ち、若者が安心して子育てができる環境を整えるなど、人口減少の抑制に努めてまいりたいと考えております。  土地利用の基本方針といたしましては、自然と調和、安全と安心、機能と体系を重視したまちづくりを進めるため、越生駅、武州唐沢駅、うめその梅の駅周辺を拠点地域とし、住宅系ゾーン、商業系ゾーン、工業系ゾーン、農業系ゾーン、森林系ゾーン、観光交流ゾーン、土地利用活性化推進ゾーンに分類し、それぞれ適正かつ有効に土地利用を図ってまいります。土地利用活性化推進ゾーンについては、新たに飯能寄居線バイパス沿線と古池地区、上野地区の3か所を加えています。飯能寄居線バイパス沿線では、良好な交通利便性を生かした複合的な土地利用を図ることとし、古池地区及び上野地区では、宿泊・温浴施設との連携により、町民や訪れた方が交流する活力と魅力のある土地利用を推進します。  第3章の計画の推進は、第2章の基本目標と基本施策を総合的・計画的に展開していくために、行財政運営の効率化、人口減少対策と地方創生、広域行政・広域連携を推進することで、将来にわたって様々な変化に柔軟に対応できる持続可能なまちづくりを目指していくものでございます。  以上、詳細につきまして申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。  1番、岩田眞一君。          〔1番 岩田眞一君登壇〕 ◆1番(岩田眞一君) 岩田でございます。質疑というほどのことではないのですが、ちょっとお願い的な話がありましたので、述べさせていただきます。  防災関係については、ハザードマップは新たに作るということなものですから、現在のハザードマップ、特に如意地区とか奥の黒山地区につきましては、避難場所も越生高校とか遠い場所が、今回の状況の中では遠い場所が指定箇所として設定されているのですけれども、これについては、実際、歩いていくと30分もかかったりするようなところなものですから、如意地区であれば途中に福祉作業所とか保育園とかいうのもありますので、一旦緊急的にそういったところを使って、さらに指定場所のある高校のほうに移っていくというような、段階的なのもよく検討していただければなということが一つありましたので、よろしくお願いします。  あと、もう一点、一番最初のほうのうめその梅の駅のサイクルの活用とかということにつきましては、今回主力がパン屋さんが越生にはあったのですけれども、     なくなったようなこともありますので、サイクルの人は     をよく利用されていたので、そういう   代替的な方法みたいなのも検討していただければなという意見ですので、よろしくお願いします。ありがとうございます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩田議員に申し上げます。これは質疑でよろしいですね。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 分かりました。  答弁に困るのですけれども、大丈夫ですか。  池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) 岩田議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  ハザードマップであったりとかサイクリストの関係でございますが、それぞれ担当課のほうでこの基本構想を踏まえまして実施計画、そういったものの中で対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 大丈夫ですか。  ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第7号を採決します。  議案第7号 越生町長期総合計画基本構想については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第7号は原案のとおり可決されました。 △議案第8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号) ○議長(宮島サイ子君) 日程第22、議案第8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、既定の予算から歳入歳出それぞれ6,286万2,000円を減額し、総額60億7,955万6,000円といたすものでございます。  それでは、予算書の2ページ、第1表、歳入歳出予算補正により概要を申し上げます。  初めに、歳入ですが、町税は、入湯税を新たに追加するものでございます。  次に、分担金及び負担金は、学童保育室保護者負担金を減額するものでございます。  次に、国庫支出金は、特別定額給付金事業補助金及び社会資本整備総合交付金道路事業補助金の交付決定等により減額するものでございます。  次に、県支出金は、ふるさと創造資金及びノンステップバス導入促進事業補助金を事業中止等により減額するものでございます。  次に、財産収入は、基金利子を増額するものでございます。  次に、繰入金は、財政調整基金繰入金を減額し、後期高齢者医療特別会計繰入金を増額するものでございます。  次に、諸収入は、令和元年台風19号被害に伴う公共土木施設災害復旧費補助金を計上するものでございます。  次に、町債は、町道1―7号線道路改良事業債を減額し、減収補填債を追加するものでございます。  次に、3ページからの歳出で、主なものといたしまして、総務費では、企画費負担金等及び特別定額給付金事業費を減額するものでございます。  次に、民生費は、社会福祉費の障害者自立支援給付費等を増額する一方で、児童福祉費のこどもの医療費支給事業や児童手当支給事業等を実績に応じて減額するものでございます。  次に、衛生費は、合併処理浄化槽設置促進事業を実績により減額するものでございます。  次に、商工費は、小規模事業者支援金給付事業を実績により減額するものでございます。  次に、土木費は、町道1―7号線道路改良事業等を減額するものでございます。  次に、教育費は、就学指導事業及び小学校給食施設維持管理費を実績により減額するものでございます。  次に、諸支出金は、各基金の積立金を増額するものでございます。  次に、4ページ、第2表、継続費補正につきましては、町道1―7号線道路改良事業について、継続費を廃止するものでございます。  次に、第3表、繰越明許費につきましては、年度内に支出を終えることのできない事業を翌年度に繰り越すものでございます。  初めに、越生町長期総合計画策定事業は、年度内に印刷製本の完了が困難なため、繰り越すものでございます。  次の町道1―7号線道路改良事業(成瀬)は、用地取得が遅れているため、繰り越すものでございます。  次の越生小学校施設整備事業から公民館等維持管理費につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を受けて実施する事業で、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、システム改修費用を増額するものでございます。  次に、第4表、地方債補正につきましては、減収補填債を追加し、町道1―7号線道路改良事業債を廃止するものでございます。  以上、概要を申し上げまして、一般会計補正予算の提案理由の説明といたします。  なお、詳細につきましては、担当の課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) それでは、詳細につきまして10ページからご説明を申し上げます。  初めに、町税の入湯税は、町内において温泉入浴施設が開始されたことにより6万円を追加するものでございます。  次の分担金及び負担金、負担金の学童保育室保護者負担金500万円の減額は、学童保育室の利用減少によるものでございます。  次の国庫支出金、国庫負担金の障害者自立支援給付費負担金337万2,000円と、障害児入所給付費等負担金204万円は、事業費の実績に基づくものでございます。  次の子どものための教育・保育給付費負担金170万6,000円は、保育園等の利用実績によるものでございます。  次の児童手当負担金473万2,000円の減額は、児童手当に係る各負担金の本年度支給実績額が確定したこと等によるものでございます。  次に、国庫補助金の個人番号カード交付事業費補助金286万円は、地方公共団体情報システム機構負担金に対する補助金で、補助率10分の10でございます。  次の特別定額給付金事業補助金931万5,000円の減額は、事業費の確定によるものでございます。  次の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金11万円は、高齢者医療制度見直し等システム改修に対する補助金でございます。  次の障害者総合支援事業費補助金43万円は、障害者自立支援給付審査支払等システム改修に対する補助金でございます。  次の循環型社会形成推進交付金101万2,000円の減額は、合併処理浄化槽設置件数の減少によるものでございます。  次の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金100万円は、システム改修に対する補助金で補助率10分の10でございます。  次の社会資本整備総合交付金道路事業補助金852万2,000円の減額は、町道1―7号線道路改良事業に対する補助金の確定によるものでございます。  次の学校保健特別対策事業費補助金127万4,000円は、新型コロナウイルス感染症対策等の学校教育活動継続支援に対する補助金で補助率2分の1でございます。  続きまして、11ページ、県支出金、県負担金の障害者自立支援給付費負担金168万6,000円と、次の障害児入所給付費等負担金102万円は、国庫補助金と同様に、事業費の実績に基づくものでございます。  次の後期高齢者医療保険基盤安定負担金159万2,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合の共通経費負担金が確定したことに伴うものでございます。  次の子どものための教育・保育給付費負担金8万4,000円は、保育園等の利用実績によるものでございます。  次の児童手当負担金90万5,000円の減額は、児童手当に係る各負担金の本年度支給実績額が確定したこと等により、国庫補助金と同様に減額するものでございます。  次に、県補助金のふるさと創造資金200万円の減額は、新型コロナウイルスの影響により、武州唐沢駅のトイレ改修事業が中止になったことによるものでございます。  次のノンステップバス導入促進事業補助金50万円の減額につきましても、新型コロナウイルスの影響により事業が中止になったことによるものでございます。  次の浄化槽整備事業補助金80万円の減額は、国庫補助金と同様に、合併処理浄化槽設置件数の減少によるものでございます。  次の中学校部活動指導員補助金135万6,000円の減額は、実績によるものでございます。  次の財産収入、財産運用収入の基金利子1万1,000円は、各基金の運用利子を計上するものでございます。  次の繰入金、基金繰入金の財政調整基金繰入金1,800万円の減額は、今回の補正予算の余剰分を減額したものでございます。  続きまして、12ページ、特別会計繰入金、後期高齢者医療特別会計繰入金135万7,000円は、後期高齢者医療特別会計からの繰入金でございます。  次の諸収入、雑入の公共土木施設災害復旧費補助金1,006万2,000円は、令和元年台風第19号の被害に対する補助金でございます。  次の町債の町道1―7号線道路改良事業債5,420万円の減額は、今年度の事業費の確定に伴うものでございます。  次の減収補填債1,800万円は、コロナ禍による減収分に対する起債を追加するものでございます。  以上、歳入の説明といたします。  続きまして、14ページからの歳出についてご説明を申し上げます。  初めに、総務費、総務管理費のIT推進事業195万8,000円の減額は、予定していた事務機器等の入替えを中止したものでございます。  次の空き家バンク推進事業105万円は、実績見込みにより増額するものでございます。  次の企画費負担金等500万円の減額は、武州唐沢駅障害者対応型トイレ設置事業等の見送りによるものでございます。  次の特別定額給付金事業費931万1,000円の減額は、事業の確定によるものでございます。  続きまして、15ページ、戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳システム維持管理費286万円は、地方公共団体情報システム機構への負担金を増額するものでございます。  次に、民生費、社会福祉費の障害者自立支援給付費事業1,082万6,000円は、今年度の実績見込みにより増額するものでございます。  次の障害者福祉システム維持管理費84万2,000円は、障害者自立支援給付審査支払等システム改修費用を増額するものでございます。  次の一般事務費13万3,000円は、令和元年度の事業確定に伴い、国庫の精算返還金を計上するものでございます。  次の後期高齢者医療事業208万3,000円の減額は、後期高齢者医療広域連合の共通経費負担金が確定したことによるものでございます。  次に、児童福祉費のこどもの医療費支給事業500万円の減額と、次のひとり親家庭等医療費支給事業30万円の減額は、実績見込みによるものでございます。  次の特定教育・保育施設等給付費事業440万円は、私立保育園等に支払う施設型給付費等の実績に伴うものでございます。  次の児童手当支給事業654万円の減額は、児童手当の支払い額の確定によるものでございます。  次の保育費231万8,000円の減額は、給食業務委託料の実績によるものでございます。  続きまして、16ページ、学童保育事業130万円の減額は、実績見込みにより会計年度任用職員報酬を減額するものでございます。  次の衛生費、保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業100万円は、システム改修費用でございます。  次の清掃費の合併処理浄化槽設置促進事業285万4,000円の減額は、設置件数の減少によるものでございます。  次に、商工費の小規模事業者支援金給付事業1,010万円の減額は、事業費の確定によるものでございます。  次に、土木費、道路橋梁費の町道維持管理事業197万円の減額は、埼玉県が実施している柳田川改修工事の延期によるものでございます。  続きまして、17ページ、町道1―7号線道路改良事業5,000万円の減額は、工事計画の変更によるものでございます。  次に、教育費、教育総務費の職員給与費15万円は、時間外勤務手当を増額するものでございます。  次の就学指導事業570万円の減額は、新型コロナウイルス感染症により夏季プール開放事業等の中止により、会計年度任用職員報酬を減額するものでございます。  次に、小学校費の越生小学校施設整備事業83万5,000円と次の梅園小学校施設整備事業69万1,000円は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う国庫補助金に対するものでございます。  次の小学校給食施設維持管理費273万5,000円の減額は、事業費の確定によるものでございます。  次の小学校教育教材整備費5万6,000円は、特別支援学級用机の購入費用でございます。  次の中学校施設整備事業65万7,000円は、小学校同様に新型コロナウイルス感染症対策に伴う国庫補助金に対応するものでございます。  次の一般事務費6万5,000円は、修学旅行時の借り上げバス1台分の自動車借上料でございます。  続きまして、18ページ、諸支出金の財政調整基金積立てから18ページ、森林環境譲与税基金積立てにつきましては、各基金への積立金を増額するものでございます。  以上で補正予算の説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  8番、金子公司君。          〔8番 金子公司君登壇〕 ◆8番(金子公司君) 議席番号8番、金子公司です。議案第8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号)について質疑いたします。  先ほど企画財政課長から説明がありましたけれども、予算書の補正予算に関する説明書の中で、11ページ、県支出金でふるさと創造資金200万円減額、ノンステップバス導入促進事業補助金が50万円減額になっております。この件について、令和3年度一般会計予算にも全く同じ金額上がっております。通常だと繰越明許になっているのではないかと思うのですが、なぜこういう状況になったかということと、あと、先ほど若干説明がありましたけれども、鉄道会社、バス会社にしてもコロナウイルス感染症の影響ばかりでは、これを企画した、予算を上げた事業が遂行されなかったというのは、コロナウイルスばかりではないような気がするので、具体的にどのような内容だったかというようなことをご答弁お願いします。  それと、特に鉄道会社なのですが、このトイレ改修等については国の基準というものがあると思うのですが、そういう中である一定の乗降客がある駅にはそういう障害者用のトイレが必要だということで事業を計画されたのだと思うのですが、鉄道会社からの要望には、国なり県なり町なりが即応えられるというようなこともあると思うのです。しかしながら、ご存じのように武州唐沢駅周辺は、通学時においては非常に混雑して、交通事故等の起こる可能性が非常に大きい地域です。それはもうずっと長年言われているとおりです。そういう中で、道路改修等も必要ではないかと長年言い続けられておるのですが、一番ネックになるのがやはり鉄道会社との交渉だと思うのです。そういう中で、鉄道会社が国の制度的なもので交渉してくると、町はやはりふだん非常に危険というような地域と分かるわけですから、交渉の折にこういうことがあるので、いろいろ町と一緒に安全対策に協力してくださいよと、強力に交渉とか呼びかけることも可能ではないかと思うのです。その点についてどうお考えかご答弁をお願いします。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) 金子議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  まず、1点目の11ページのふるさと創造資金の減額の関係でございます。こちらの県補助金につきましては、繰越しというのが認められていないということで、一旦、事業はできないということですので、これはお金が来ないと、それで来年度新たにこの事業を上げさせていただいたということでございます。  その中で鉄道会社のトイレの関係でございますが、武州唐沢駅につきましては1日の乗降客が3,000人以上になってきているということの中で、多目的トイレの設置ということが必要になったということでございます。障害者用トイレにつきましては、既に鉄道会社のほうでトイレの整備をされているかと思うのですが、その中に障害者用トイレはあると思うのですが、多目的トイレといったものが、今の基準というか、そういった中でそれが必要だということでのお話でございます。  鉄道会社の要望の関係でございますけれども、鉄道事業の軌道の話であれば要望を当然出していけると思うのですが、今金子議員さんがおっしゃったその道路のところの改修、道路は多分、あそこは県道になるかと思います。県道の部分につきましては、多分、県のほうから直接東武鉄道のほうとの協議というお話になるかと思います。もしそういったお話があれば当然町も協力して、そういったお話はさせていただけるというふうに考えております。  また要望も越生線の活性化推進協議会のほうで要望活動を行っております。従前、複線化という形で名称が言われていましたが、そういった中で要望活動をしておりまして、そういった中で要望できる内容が当然ありましたら、鉄道会社に対しては町としても要望をしていくという形になっているというふうに思っています。ただ、なかなか、今回そのコロナ対応だけではないのではないかというお話もございましたけれども、すみません。それで、もう一つ、繰り越されたその理由の一つでコロナだけではないのではないかというお話の中では、これは国の補助金がつく形になっています。特に鉄道のトイレにつきましては。国の補助決定がなかなか出なかったということで、国の補助金がここで出るというような形の中で、来年度は確実にできそうだということでの来年度予算の要求という形をさせていただいております。  バス会社につきましては、そういったお話ではなくても、全くもって多分事業運営、会社の経営状況の関係を踏まえてノンステップバスの導入を見送っているということで、来年についてもまだそういった形のところは至っていないということでございますので、バスのほうは見送りをさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 金子公司君。 ◆8番(金子公司君) では、再質疑させていただきます。ご答弁ありがとうございました。  なかなか鉄道会社との交渉というのは難しいところがあると思うのです。ただ、一番最初にネックになるのが、最初に出てくるのが鉄道会社との交渉と資金面ですか、お金の経費面、必ず鉄道会社と何か新しいことを始めるにすると、鉄道会社のやっぱり施設をいじくるということになると、莫大な資金がかかって、そんな予算はないというようなお話になりますので、ぜひとも第一歩として鉄道会社との交渉が進めば、ほかのところもある程度進むのではないかと考えられますので、折を見て、機会を見て常にアプローチしていただければありがたいなと思います。  それと、先ほどちょっと私も言い忘れたのですが、ノンステップバスについては、これは越生で運営しているバスのみでなくて、ほかのやっぱり、今鳩山からのバスの乗り入れもあると思うのですけれども、バス会社自体、ノンステップバスが50万で改修できるとは思いませんので、ほかの国や県の補助金も当然つくわけですけれども、ほかのバスについては、そういうノンステップバスの導入についての地域の連携についてはどうなっているのでしょうか。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) 金子議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  最初のご質問については、道路ということでよろしいのですか。          〔「道路というより、鉄道会社は少しでも鉄道会社の敷地内に入り            込むような、道路として入り込むような場合は、鉄道会社との            交渉が一番ネックになるんじゃないかということで、道路に拡            張する場合ですよね」と呼ぶ者あり〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) ありがとうございます。そういった部分につきましては、多分個別具体的なお話になってまいると思いますので、その状況の中で町が関われる部分につきましては、当然住民の方の利便性であったり、危険性解除というところで対応をさせていただきたいというふうに思っております。  ノンステップバスに関しましては、川越観光さんのバスについて、今回これは取り下げる形になるのですけれども、ときがわ町さんがやっているバス、それから鳩山町さんのバス、川越観光さんもそうですけれども、それぞれ事業主体のところでバスの導入というお話になります。地域連携ということでいえば、この50万円の補助金というのはまさにそういうところで、越生町を走っているバスをノンステップバスにしたいから補助金をということで補助金を計上させていただいております。ときがわ町さんのバスの場合ですと、ときがわ町さんで多分ある程度そこの導入だったり何だったりにちょっと関わってきますと、越生にも入ってきてはいただいておりますが、ときがわ町さんの場合は、多分路線が幾つもありますので、1台のバスということではなくなってくるのかなと、そうするとときがわ町の主体の中でそれをやっていく。もしその中の越生町の負担というお話が出てくるようであれば、それは個別具体的な内容の中で対応させていただく。鳩山町さんの場合は、もっと違っていまして、導入の経緯というのがございますので、そういったバスのところに関しては、逆に言うと、鳩山町さんのほうで対応していただく内容なのかなというふうに考えています。今回のここについては、越生の中だけを走っているバスについての補助金要望という形の中で対応させていただいていますので、ご理解をいただければというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第8号を採決します。  議案第8号 令和2年度越生町一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第8号は原案のとおり可決されました。 △議案第9号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(宮島サイ子君) 日程第23、議案第9号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第9号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3,500万円を追加し、総額を14億5,995万9,000円とするものでございます。  主な内容は、昨年末から医療費が増加傾向にあるため、保険給付費を増額するものでございます。  詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久町民課長。          〔町民課長 町田和久君登壇〕 ◎町民課長(町田和久君) それでは、8ページの歳入からご説明申し上げます。  初めに、県支出金、保険給付費等交付金の普通交付金3,500万円は、一般被保険者に係る医療費の予算額に合わせて増額するものでございます。  続きまして、9ページの歳出についてご説明申し上げます。保険給付費のうち一般被保険者医療給付費負担金3,400万円と、次の一般被保険者高額療養費負担金100万円の増額は、昨年末から一般被保険者に係る医療費が療養給付費と高額療養費共に増加傾向にあり、年度末に向けて支払いに不足が見込まれるため、総額で3,500万円を増額するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  11番、水澤努君。          〔11番 水澤 努君登壇〕 ◆11番(水澤努君) 11番、水澤。1つだけ質疑をさせていただきます。  コロナの関係でこの1年間、医療機関から一般的には遠ざかっているという中で、私的には医療費が減るのではないかというふうには考えていたのです。インフルエンザもありませんし、抑えられています。そういう関係で、恐らく高額の部分ではないかなと思うのですけれども、どういうような根拠でこの医療費の増加というのが見られているのか、その辺の内訳のほうをよろしくお知らせください。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久町民課長。          〔町民課長 町田和久君登壇〕 ◎町民課長(町田和久君) それでは、水澤議員さんのご質疑に対しまして町民課からお答え申し上げます。  水澤議員さんのおっしゃるとおり、コロナウイルスの感染症に対しましては、医療機関への受診控えというのが一般的に全国的な流れとして起きております。越生町におきましても、令和2年度の前半にかけては確かに医療費も低い水準で推移しておりました。ところが、答弁書にも述べたとおり、昨年の末近く、秋頃過ぎてから11月、12月等から徐々に医療費のほうが上がってくる傾向がございました。年明けて、今現在についても若干まだ高い状況で推移してございます。そのために今回補正予算を取らせていただいたのですけれども、町民課で国民健康保険のレセプト等は確認は進めたところ、細かい部分につきましては個人的なものとか、個人情報とかなかなか申し上げづらい部分もございますけれども、最初に、一部の入院等の医療費が伸び始め、その後、それに追随するように高額療養費も伸びてきておりますので、恐らく医療機関に高度医療的なものが必要な方が発生しているということが推測できます。  それに伴いまして、それが何か月か続くと、やはり越生町におきますと非常に規模の小さい保険者になりますので、1人、2人の高額のそういう医療を受ける方が発生しますと、毎月の支払いについてはかなり増加してしまうというような傾向がございますので、その傾向が今ちょっと続いているのかなというような形で想像しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 水澤努君。 ◆11番(水澤努君) 越生町だけの特殊なことでしたら、たまたまのケースとして考えられると思うのですけれども、以前、関根議員でしたか、集団健診等が今割と少なくなっていて、そういう中で悪化してからの療養になりますと費用がかさむという、高度医療なんかもやる必要があるのではないかということ、そういうような質疑なんかもあったとは思うのですけれども、そういう絡みでほかのところでも似たような現象が起こっているとしたら、そういう推測も成り立ちますけれども、越生だけ特殊な形なのでしょうか。全国的には、基本的には医療費は低めで推移しているのでしょうか、その辺の比較について情報あるようでしたら、お願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久町民課長。          〔町民課長 町田和久君登壇〕 ◎町民課長(町田和久君) 水澤議員さんの再質疑に町民課からお答え申し上げます。  全国的な動きとしますと、やはりコロナウイルスの影響で受診控えが起きているということから、医療費は低めに水準はしてきておりました。ただ、昨年の1回目の緊急事態宣言がされまして、それが解除になった後、医療費は徐々に普通のレベルには戻るような形にはなっておりました。その中で、今回の動きについては、越生町が特別な動きであると考えます。県全体を見ても、特にとりわけどこかが伸びているとかそういうことは、そういう動きは起こっておりませんので、今回につきましては越生町の場合には非常に規模が小さいので、本当に1人とか2人とか高度医療の方が発生しますと、医療費全体に影響してしまうというような傾向がございますので、その流れではないかと考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第9号を採決します。  議案第9号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。                                      (午後 2時33分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時50分) △議案第10号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(宮島サイ子君) 日程第24、議案第10号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 議案第10号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、歳入歳出にそれぞれ230万4,000円を追加し、総額を1億6,770万4,000円とするものでございます。  主な内容は、前年度決算に伴う繰越金の精算のほか、後期高齢者医療広域連合納付金等の確定に伴うものでございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久町民課長。          〔町民課長 町田和久君登壇〕 ◎町民課長(町田和久君) それでは、8ページの歳入からご説明申し上げます。  初めに、一般会計繰入金208万3,000円の減額につきましては、後期高齢者医療広域連合に納付する事務費に対する町の負担額と、保険基盤安定繰入金が確定したことなどにより、一般会計からの事務費繰入金を4万円増額し、保険基盤安定繰入金を212万3,000円減額するものでございます。  次に、繰越金438万7,000円の増額は、前年度の繰越金でございます。  続きまして、9ページの歳出についてご説明申し上げます。初めに、後期高齢者医療広域連合納付金の39万7,000円の増額につきましては、後期高齢者医療広域連合市町村負担金及び保険基盤安定負担金の減額と、後期高齢者医療保険料納付金の増額に伴うものでございます。  次に、繰出金の135万7,000円の増額は、前年度の繰越金のうち、後期高齢者医療保険料納付金を差し引いた額を一般会計に繰り出すものでございます。  最後に、予備費につきましては、制度改正に伴うシステム改修費用に充用した55万円を増額したものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第10号を採決します。  議案第10号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決されました。 △延会の宣告 ○議長(宮島サイ子君) お諮りします。  本日の会議は、これで延会したいと思います。ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会いたします。                                      (午後 2時56分)...