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03月06日-03号

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  1. 越生町議会 2020-03-06
    03月06日-03号


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    最終取得日: 2022-11-25
    令和 2年  3月定例会(第1回)           令和2年第1回(3月)越生町議会定例会議 事 日 程 (第3号)                            令和2年3月6日(金)午前9時30分開議日程第 1 議案第13号 令和2年度越生町一般会計予算日程第 2 議案第14号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算日程第 3 議案第15号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計予算日程第 4 議案第16号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計予算日程第 5 議案第17号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計予算日程第 6 議案第18号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計予算日程第 7 議案第19号 令和2年度越生町水道事業会計予算出席議員(10名)     1番   島  野  美 佳 子  君      2番   髙  橋  一  正  君     3番   関  根  眞  一  君      5番   池  田  か つ 子  君     6番   金  子  公  司  君      7番   木  村  正  美  君     8番   宮  﨑  さ よ 子  君      9番   新  井  康  之  君    11番   水  澤     努  君     12番   宮  島  サ イ 子  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  﨑  鉄  也  君  総 務 課長   三  浦  道  弘  君   企 画 財政   池  田  好  雄  君                          課   長  会計管理者   松  本  和  彦  君   税 務 課長   山  口  博  正  君  町 民 課長   福  島     勲  君   健 康 福祉   奥  泉  隆  雄  君                          課   長  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   吉  田     正  君  課   長                   課   長  まちづくり   町  田  和  久  君   水 道 課長   山  口  辰  仁  君  整 備 課長  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   小 野 塚  祐  一  君  生 涯 学習   中  島  義  仁  君  課   長                                              本会議に職務のため出席した者の職氏名  事 務 局長   浅  野  浩  志      書   記   福  田     実  書   記   松  澤  義  幸 △開議の宣告 ○議長(宮島サイ子君) ただいまの出席議員数は10人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時35分) △議事日程の報告 ○議長(宮島サイ子君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。 △議案第13号 令和2年度越生町一般会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第1、議案第13号 令和2年度越生町一般会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。  7番、木村正美君。          〔7番 木村正美君登壇〕 ◆7番(木村正美君) おはようございます。議席番号7番、木村正美です。皆さん手を挙げないので、私が先に先陣を切ってやらせていただきます。  質疑の前に、総務建設常任委員長、それから先ほどお話ししまして、文教福祉の常任委員長、両方の考え方なのですけれども、来週行われますそれぞれの委員会について、委員の皆様と、それから執行部の皆様にお願いをしておきたいと思います。質疑は簡潔明瞭に、それから説明、答弁は迅速明快にお願いをしたいと思います。委員会を効率よく、スムーズに運営させていただきたいと思います。決して審査とか、それから質疑を制限するという意図ではないことをご理解いただいて、ご協力をお願いしたいと思います。こういう有事の際というか、コロナウイルスが心配されている時期なので、できるだけ短時間で終わらせたいというふうに考えておりますので、ご協力をお願いしたいと思います。  それでは、令和2年度の一般会計予算の内容について、6件お伺いしたいと思います。一部委員会の所管に属するものもあります。今申し上げたように、効率的な運営を図るために、この場で質疑をさせていただきたいと思います。ご容赦願いたいと思います。  最初に、予算書はちょっとないのですけれども、附属説明書の14ページ、実際これは来年度予算にはないのですけれども、ちょっと聞く機会が今までなかったものですから、お聞きしたいと思うのですけれども、今年度の実績ということでプレミアムつき商品券の事業が今年度あったのですけれども、それについて途中経過全然聞いておりませんでした。来年度予算とは直接は関係ないのですけれども、突然の質問なので分かる範囲内で、現在の執行状況をお伺いできればというふうに思います。  2点目が、予算書の21ページ、附属説明の19ページにございます教育費県補助金中学校スポーツエキスパート活用補助金等、これ皆増となっていますから新規補助金なのでしょうか、中学校部活動指導員補助金と似たようなものが2つあるのですけれども、これ使い方に何か使い分けてやれというような予算の配分なのでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。  3つ目が、歳入の最後になりますけれども、予算書の22ページ、附属説明書の22ページになりますが、財産収入の財産貸付収入なのですけれども、現在は越生特産物加工研究所に土地、建物を無償で貸していると思うのです。それを正規に頂くとしたら、幾らぐらい収入があるものか、お教え願いたいと思います。  あと、これからは3点、歳出のほうになります。予算35ページ、同じく関連して69ページ、附属説明だと32と48ページになりますけれども、越生駅整備事業に関してですけれども、予算書の35ページでは内訳として消耗品とか印刷製本、業務委託とあるのですけれども、附属説明の32ページでは跡地整備に係る事業費というふうにあるのです。これちょっと何をしようとしている予算なのか判然としないので、ご説明をお願いしたいと思います。  そして、予算書の69ページの新しいおもてなし施設の建設費ですけれども、今旧駅舎が取り壊されて、仮設のネットフェンスで入り口というか、ゲートが造られているのですけれども、梅まつりの今真っ最中ではあるのですけれども、混乱や不都合などの問題は起きていないでしょうか。また、苦情などは寄せられていないでしょうか、状況をお聞かせください。  続いて、予算書83ページ、附属説明53ページになります。文化財保護費が大きく膨らんでおります。具体的な予算配分の内容について説明をお願いしたいと思います。あわせて、この予算をつくる段階で文化財保護委員さんというのがいらっしゃると思うのですけれども、意見聴取とか、助言を求めるようなことはあるのでしょうか、お聞きしたいと思います。  最後に、予算書85ページ、附属説明書では54ページになると思いますけれども、保健体育費体育施設維持管理費が前年より340万円ほど増えております。中身を見ると工事費が350万円で、ちょうどその金額に当たるのではないかとは思うのですけれども、その内容をご説明願いたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) おはようございます。木村議員さんのプレミアムつき商品券の質疑に対しまして、健康福祉課からお答えを申し上げます。  もちろんまだ結果として確定ということではございませんので、途中経過ということでご理解をいただきたいと思いますけれども、売上げの金額といたしまして954万円でございます。これ2月末現在ということで、その時点で押さえさせていただいた金額が954万円。非課税の方の対象者が2,121名でございました。そのうち申請された方570名ということでございました。非課税者の方への売上げの冊数なのですけれども、これ10枚つづりになっておりますので、500円で使えるものが10枚つづりになっておりますので、1冊で5,000円ということになります。4,000円でお買い求めをいただいて、5,000円の商品券ということになりますが、非課税の方に関しましての売上げの冊数が2,037冊でございます。金額にいたしまして814万8,000円でございます。子育て世帯、これ世帯ということで148世帯が対象になっていらっしゃった世帯なのですけれども、皆さん当然既に権利があるといいますか、非課税であるか否かというような判定等なく、148世帯の方が対象なのですけれども、こちらの世帯の方への売上げ348冊、金額にいたしまして139万2,000円ということでございました。合わせまして954万円という中では、売上げの金額では4,000万円をアッパーリミットとしてうちのほうでご用意もさせていただいたわけですけれども、結果といたしますと、1,000万を超えなかったということは25%に満たなかったというようなそんな状況でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) それでは、木村議員さんからの質疑につきまして、学務課よりお答え申し上げます。  スポーツエキスパート活用事業補助金と、そして部活動指導員補助金の違いでございますけれども、部活動の指導に当たる外部指導の方の責任というか、身分といいましょうか、その部分が違うために、補助金のもとが違うというところから分けております。従来から外部指導者の活用ということで、越生中学校でも外部指導の方にお世話になりながら、教員の部活動顧問とともに指導に当たってまいりました。ただ、外部指導者だけでは大会等の引率がやはり責任が重いということもありますので、できないということから、国のほうで部活動指導員という新たな、少し責任を持たせたような形の指導者という枠を設けております。まだ県内は実績といたしましては幾つか任用している自治体があるわけでございますけれども、今の流れといたしましては、従来の外部指導部活動指導員というほうに少しずつ移行するという流れでございますので、来年度越生町でも部活動指導員というふうに少しずつ制度を移行いたしまして、子供たちの部活動の引率もしていただく外部指導者の活用を図ってまいりたいということで、今回予算計上させていただきまして、それにつきまして補助金が出るということで設定させていただいております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 木村議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  初めに、財産収入の関係でございます。株式会社越生特産物加工研究所の関連でございますが、金額につきましては62万7,600円ということで、これ主に土地代ということでございます。今年度もこれを頂く予定でおりまして、ただ予算上はこの分は含んでなく計上してございますが、基本的には頂くという前提で考えております。  それから、2点目の西口整備事業の関係でございます。中身ということで、大変申し訳ございません。一応オープニング関係ソフト事業ということで計画しておりまして、消耗品につきましてはハイキングみたいなものをちょっと考えておりまして、まだ中身は決定していないのですけれども、そういったものに関わる消耗品関係印刷製本費につきましては、パンフレットあるいはリーフレットのようなものを作る必要があるかと。それから、業務委託料につきましては、セレモニーを行うという形になりますと、テープカットとかその他用具類等借り入れる必要が出てまいりますので、そういったものの委託料ということでご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 中島義仁生涯学習課長。          〔生涯学習課長 中島義仁君登壇〕 ◎生涯学習課長中島義仁君) おはようございます。ただいまの木村議員さんの質疑に対しまして、生涯学習課からお答え申し上げます。3点ほどあったかと思います。  第1点目の文化財保護費の上がっている理由でございますが、今回概算を申し上げますと、まず修繕料ということでふるさと歩道の解説板、こちらのほうの修理を9基ほど予定しております。  それと、太田道灌像の関係がございますので、こちらはまとめてお話しさせていただきます。それと、工事費でございますが、工事費で渋沢平九郎の関係の案内板、道路標識等を設置させていただく予定です。それと、五大尊のイナフクミ社の解説板、また登録有形文化財が2か所決まっておりますので、そちらのほうのプレートを設置するための台といいますか、ステンレスのその表示するための台を設置する工事なども入っております。  それで、最後、太田道灌像の関係でございますが、こちらにつきましては、備品購入費で200万円、太田道灌像設置工事費として50万円、修繕費が30万円、運搬費として20万円、合計300万円を計上させていただいております。こちらのほう、当初の予算に計上させていただきましたのは、予算編成作業中にNPO法人太田道灌顕彰会理事長であります太田資曉氏から銅像譲渡のお話がございまして、購入後多少の修理が必要ですので、購入後修理をして建立をする。それまでにちょっと時間を要するのではないかということで、当初予算に計上させていただきました。購入を予定しております銅像につきましては、伊勢原市役所前に設置してあるものと同じものでございます。  続きまして、2点目の文化財保護委員会、こちらの意見が反映されているのかどうかというようなお話でございますが、こちらにつきましては、文化財保護委員さんに年間のやった事業の報告と翌年度の事業計画について文化財保護委員会のほうでご説明しております。その場所で会議の際に意見や希望などがないかどうか確認をしておりますので、意見を聴いております。  その後、3点目の保健体育施設費の関係でございますが、こちらの予算のほうが大分増えているということで、こちら大きなものをご報告させていただきます。まず、修繕料としまして中央公民館の体育館に更衣室があるのですが、その男女のトイレの手洗いカウンターのところが大分傷んでいるということで、こちらの修繕費。それと、体育館の床の修繕、それと体育館の入り口入って左手に木の大きい扉があって、そこが倉庫になっているわけなのですが、その倉庫の扉の一つが動かない状況でありますので、そちらの修繕でございます。  それと、工事費としまして、運動公園野球場テニスコートの周りの側溝が大分土で埋まっているということで、そちらのほうの土砂の片づけを予定しております。  あと、大きいものとしては、パークゴルフ場の水道の設置でございます。  それと、備品購入費としまして、体育館でスポーツ少年団がいつも練習をしているのですが、その体操のマットが大分傷んでいるということで、体操のマットと、あとロイター板、ジャンプするときの台ですね、そちらのほうの購入を予定しております。そちらのほうが大きい金額となっております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 木村議員さんの質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  西口の越生旧駅舎の解体後の状況でございますけれども、解体の工事につきましては、2月の中旬までに完了し、その後現在の状況になるようにネットフェンスで仮設の状況を設置しております。これにつきましては、降りた方の通路の広さも十分に取っておりますので、現在のところ通りづらいというような形の苦情は入っておりません。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 木村正美君。 ◆7番(木村正美君) では、再質疑を何点かさせていただきたいと思います。  中学校スポーツエキスパートの補助金と、それから新規の補助金なのですけれども、要するに同じ部活動の面倒を見るのだけれども、その内容が違う。資格がなかったりしなくてはならないという、そういうご説明でしたのですけれども、例えば時間当たりの報酬が違うとか、それからこういう資格がないと、こちらには該当しないのです、そういったちょっと具体的な例を挙げていただいて、その差が分かるようにちょっとご説明いただければというふうに思います。  それと、今まちづくり整備課長の町田課長のほうから、特に苦情等問題ないというご説明だったのですけれども、私も及ばずながら駅前防犯のお手伝いをさせていただいていまして、駅前もよく行くことが多いのですけれども、一緒にやっていらっしゃる方も、法恩寺のほうから見て、私古い駅舎があったときと今を見比べると、何か随分こんな立派な駅だったのだなというふうな印象を持つのです。それで、果たしてこれでこの手前にもう一回造る必要があるのかなと。今どんな苦情とか困り事の相談があるのかなと思ったら、特に今一番人が多いときに問題がなかったのなら、おもてなし施設自体の意味はまた違う意味があるのでしょうけれども、町の人はあそこをほとんど乗ったり降りたりするだけで、あまりおもてなし施設自体は関係ない。そういった中で、あそこにひさしというか、もともとのJRが造ったあれの上に越生駅とつけてしまったほうが、何かすっきりして駅前も広くなるし、いいのではないかという意見がお話を聞かれたり、あれは壊してみないと、やっぱり分からなかったのかなと思って、私ももっと殺風景になってしまってどうしようもなくなってしまうのかなと思うのだけれども、駅らしいのですよ、何か。すごく駅らしいのです。立派に見えるのです、また。エレベーターや階段を塗り直したりしたから。  だから、あそこにまた隠してしまうというのは、何か逆に駅らしくなくなってしまうのではないかなというふうに思ったりして、その辺でちょっとどんなふうにもう一回検討委員会の方々は壊して造るということだったのですけれども、いま一度あれもう一回見直していただいて、予算は計上してしまった。多分補助金の申請をされているのかもしれませんけれども、やっぱり本当にそう考えるとどうなのかなと。いま一度検討委員会の皆さんにお集まりいただいて、もう一回今の現状を見た段階でどうしたらいいのかというのをもう一度検討していただく考えはあるのかどうか、お聞きしたいと思います。  それから、太田道灌像なのですけれども、どこへ建てる予定なのでしょうか、それをお聞きします。その3点をお願いします。
    ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) それでは、再質疑に対しまして、学務課よりお答え申し上げます。  先ほどのご説明分かりにくい点がありまして、申し訳ございませんでした。具体例ということでございますが、現在部活動の外部指導に当たっていただいている方というのが、どうしても大会の引率ができないと、そういったところがやはり難しいところになってきます。といいますのも、やはり中学校の教職員の数というものが限られておりますので、部活動の数も自然と限られてくる。そういった中で、外部指導の方に大会の引率もしていただけないかということで、国のほうで制度を整えたことでございます。教職員の人事もこれから確定というところでございますので、学校と相談をしながら、実際に引率もしていただけるような方、大会の引率もしていただけるような部活動として今考えているのが、例えば柔道とか、あとは陸上とかいうのを今学校と相談しながら考えておりますので、その分を計上させていただきました。  以上でございます。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎学務課長小野塚祐一君) すみません。なお、スポーツエキスパート事業というのが今までの外部指導の方、この部活動指導員というのが新たな方というすみ分けでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 木村議員さんの再質疑に、西口のおもてなし施設の関係の再質疑に企画財政課のほうからお答え申し上げます。  確かに取り壊された状況というのは、やっぱりどなたもなかなか想像できなかったというふうには思いますし、実際検討委員会の中でもそういった声がある中で、新しい施設を造るというふうな形になってございます。それでもう大変申し訳ないですけれども、動いておりまして、もう設計もここで出来上がります。建設段取りの関係で補助金のほうももうそれ前提で動いておりまして、入札も早めに4月の早々にやって準備を進めるような状況になっておりますので、この段階で延期をして中止というふうな形をするのは、さすがに行政として非常に厳しいというふうに考えております。ですから、今予定どおりこのまま進めさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 中島義仁生涯学習課長。          〔生涯学習課長 中島義仁君登壇〕 ◎生涯学習課長中島義仁君) 木村議員さんの再質疑に生涯学習課からお答えいたします。  太田道灌像の設置場所の関係でございますが、今想定しているのは駅の西口を考えておるところでございますが、具体的な場所につきましてはいろいろ検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 木村正美君。 ◆7番(木村正美君) 3回目の最後の質問、もう一回させていただきたいと思います。  ちょっと聞かなかったのですけれども、早めのうちに西口の新しいおもてなし施設を造るという今のご答弁でございましたけれども、それに対するいつできるのかもはっきり分かりませんけれども、早めにという話なのですけれども、年度内に当然途中からでしょうけれども、維持管理費が発生してくると思うのですけれども、その分西口の今の跨線橋というか、連絡通路の分も一緒に含まれているのかどうかということと、年間どのくらいそのおもてなし施設の経費が町の負担等の経費がかかってくるのかということをお聞かせ願いたいというふうに思います。  それと、今太田道灌像を西口の駅前でまだ決まったわけではないでしょうけれども、私さっき申し上げたように、今の状態で非常に駅前が広くなってよかったなと思うのですけれども、またあそこにある程度のスペースを取って、例えば今しだれ梅が植わっているところを取っ払って代わりに置くとかというのなら、面積的にはそう変わらないのだけれども、どこへどう置こうというふうに考えているのかどうか分かりませんけれども、あの前にまた駅舎がせっかく広がって、そのままにしておいたほうがいいなと思っているのに、駅舎を造ってさらにそういうものを置くというのは余計何か狭くなってしまうのではないかなというふうに思うのですけれども、それはまだ決まっているということではないのですけれども、候補としては西口とあとどこが挙がっているのか。具体的に今多分来てから考えるのではなくて、ここが駄目ならここという2つ、3つ多分候補が挙がっていると思うのですけれども、その候補地を最後に教えてください。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 木村議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  西口のおもてなし施設の経費ということでございます。電気、水道、ガスということがまず当然考えられるかと思います。施設規模がそれほど大きくはないとは思いますので、大きな金額、ただ実際に少し動いてみないと分からない部分がございますので、今の考え方とすると、9月補正なりなんなりで規模を想定した金額を積算したい。補正予算で計上させていただきたいというふうに考えております。  もう一つ、おもてなし施設の関係で移住相談とか窓口の案内その他というところもちょっと検討しておりまして、そういった方を配置するかどうか。それと、これ今年の後の予算で入っております地域おこし協力隊の関係で、そういう方が来ていただければあるいはそういう方にそこについていただくとか、方法論はちょっとあると思うのですが、そういったことも含めてこの後にそういった対応を考えてまいりたいというふうに考えてございます。  それから、完成の状況でございますが、見込みというか、これから今新型コロナとかいろいろありますので、工期の関係ちょっとあるのですけれども、うちのほうの希望とすれば、4月に業者決定をさせていただいて、10月末ぐらいにできないだろうかというふうには思っております。ただ、実際にこれ材料とかその他西川材の関係とか、いろいろ調整しなくてはならない部分がございますので、それより延びる可能性はございますけれども、その辺のところをめどに考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 中島義仁生涯学習課長。          〔生涯学習課長 中島義仁君登壇〕 ◎生涯学習課長中島義仁君) 木村議員さんの再質疑にお答えいたします。  太田道灌像の設置場所の関係でございますが、今検討しているのは西口ということを検討しているだけで、ほかの場所というのは特に検討しておりませんでした。それで、ただいまなるべく場所を取らないようにというお話がございましたので、そのような方向で検討してまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 6番、金子公司君。          〔6番 金子公司君登壇〕 ◆6番(金子公司君) おはようございます。6番、金子公司です。議案第13号について質疑させていただきます。3つ質疑があります。  まず、新規に総務建設常任委員会に付託されている事項なのですが、先ほどのお話にもありましたけれども、委員会をなるべくスムーズに進めるようにというような全員協議会での一致した意見もありますので、私の委員会に属する質疑になりますが、よろしくお願いいたします。  まず、地域おこし協力隊の件なのですが、埼玉県では平成元年9月1日時点で13の市町村が該当していると思います。隊員数の数は2名以上が5市町村、1名が2町、ゼロが6市町になっていると思います。去年の議員の県外の行政視察において上諏訪町に行ったのですが、その折にも地域おこし協力隊の方がすごく熱心に対応していただきまして、本当に勉強になりました。それで、その地域おこし協力隊、どういう内容を昨日の木村議員さんの町長の施政方針に対する質問の中で具体的な内容はどうなのですかという質問がありましたけれども、それに若干関係すると思うのですが、それと私も地域おこし協力隊、埼玉県では企画財政部地域政策課というところが担当していると思うのですが、そこで都内でセミナーがありました。その折に埼玉県でも今先進的なところの皆野町等の隊員のお話を伺いました。議員の研修でも隊員の方のお話を伺ったのですが、今度の予算について、予算が1名で上がっております。隊員にどういうことをやっていただけるかということは、これからの課題だと思うのですが、この1名よりは何か今埼玉県で先進地である皆野町の事例を聞いていまして、実際セミナーで聞いてみまして、何か1名より2名のほうがすごく業務がスムーズに行くのではないかなと。1名では何か町の職員の代わりになるような感じがするのではないかなというような感じがしましたので、その2名、複数人数を考えているのかどうか。今の状況ではすぐ考えられないでしょうけれども、2名のほうがすごくいいのではないかなと私自身は思いました。  それと、やっぱりそういう議員の研修とセミナーを聞いてみまして、隊員の方が物すごくその地域を愛しているか。愛しているというのを切実に感じたのです。それはやっぱり地域おこし協力隊員がいかに地域に密着して行動していただけるかというような一つの要因ではないかと思いました。だから、その選考基準がどうなるか分かりませんけれども、越生町を本当に愛してくれるような方をぜひ選考していただきたいと、選任に当たっては、それは強く強く思いました。それはどう思っているかということです。  総務省で平成29年度の資料が出ているのですが、地域おこし協力隊の方の隊員の年代が20代、30代が4分の3を占めているというお話。ちょっと古い資料なので申し訳ないのですけれども、そういう平成29年度で隊員の年代が20代、30代。60歳以上は1.5%、50歳が5.6%。ですから、その年齢制限を考えているのかどうか。制限といってはちょっと言葉は悪いのですけれども、年齢的に若い人のほうがこういう越生町に、昨日もお話ちょっとありましたけれども、どっちかというと古い体質がある中で新しい考え方を入れるには、そういう人も優先的に考えられるのかなと思うので、そこの点をお聞かせ願います。  第2点目は、昨日指定管理で梅の駅が株式会社特産物加工研究所ということになったのですが、新しくその陶器市だとかそういうことを企画なさって、そういうことも重要な要素だというようなことだったのですが、従来やっていた梅フェアとゆずフェア、この関係はどうなるのか。実を言いますと、1点だけいいなと思ったのは、今そのゆずフェア、梅フェアは町を中心にやっておりまして、町の職員の方が会場案内だとか交通整理だとかすごく暇を欠いているというような状況だと思うのです。そういう面では、これがそういうことになって職員の負担軽減やその働き方の改革にもなるかなとは思ったのですが、そうでないなら従来どおりと思うのですが、梅フェアとゆずフェアについてどういうお考えなのか、お聞かせください。  第3点目は、この予算説明書の32ページの企画費負担金等になるのですが、武州唐沢駅障害者対応型トイレ設置負担金、これはどういうところから出てきたのかというようなことなのです。この企画費というのは様々な町の企画に対して、そういう費用だと思うのですが、昨日の、そこのところはちょっとあれだったのですけれども、補正予算の中で220万円黒岩区の山車の関係で負担金を企画費の中で出したというようなことでした。この企画費というのは非常に幅広い考え方があると思うのですが、私近所に住んでいてこの障害者のトイレについては、これが出るまで全く知りませんでした。だから、近所の、そういうことでどういうところから出てきて、どうなったのかなと思って、これが果たして企画費なのかどうかというのもよく理解できなかったので、その点についての説明もお願いします。  以上、3点よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 金子議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  まず、1点目の地域おこし協力隊の関係でございます。1名ということで、今回予算計上させていただきました。まだ今回来年度が初めてやらせていただく事業になります。金子議員さんもおっしゃっていたとおり、どういう方が応募されてくるかというのが非常に分かりません。ほかの市町村の状況なんかを聞きますと、やっぱりその町だったり市だったりの出身の方だったりという方が帰ってくるに当たってやられている方、そういう方も多くいらっしゃいますので、また20代、30代若い方が多いというのも、やっぱり正直申し上げて給与というか、支払える金額というのが給与ベースだと年間200万円になります。月ベースですと16万6,000円ぐらいですので、それだけで生活する。例えばご主人がもし地域おこし協力隊でやるという形になりますと、生活するのは非常に厳しい話ですので、ほかに何か職業を持っていただくなりなんなりを。だから、農業とかそういったことをやりながら地域おこし協力隊として活動される、そういう形に多分なっていくのだろうというふうに思います。ですので、ただ単にこの地域おこし協力隊ということだけをもって来られる方というのは、なかなか多分難しいだろうと。実際に越生には住んでいただく形になりますので、越生で生活をしながら活動していただくという形になりますので、国のほうでサポートセンターという形でJOINというのがあるのですけれども、そういったところを通じてほかの市町村さんなんかも募集をかけていらっしゃるようです。  越生につきましてもこういったところを通じて募集をさせていただく予定で考えているわけなのですけれども、そういったところを通じてぜひ応募していただいた方の元で面接をするなり、どういう形で活動していただけるのかということを聞きながら決定をしていきたいというふうに考えておりますので、越生町を当然愛していただける方にお願いしたいというふうに思っております。  2名、人数のほうはまず1名やってみて、その状況で再来年の令和3年度以降にうまくいくようであれば、さらに募集をするというようなことになるのかなというふうに思っています。まず最初に1人活動していただかないと、なかなか難しいだろうというふうに思っています。  活動の内容ですけれども、一番手っ取り早いという言い方も変なのですけれども、町をPRしていただいたり、ホームページだったり、発信をしていただくようなことをまず中心にやっていただくのが一番関わりやすい内容なのかなというふうに考えております。ただ、この内容も実際に応募をされた方と協議をして、決めてまいりたいというふうに考えております。  それから、2点目の唐沢駅の関係でございます。こちらのトイレの改修につきましては、2年前から唐沢駅の乗降客数が3,000人を超えているということで、1日の乗降客数が3,000人以上のところは多目的トイレを造らなくてはならないということで、工事そのものは東武鉄道がやる形になります。この東武鉄道がやるに当たって、補助金があるわけなのですけれども、事業者が3分の1、国が3分の1、自治体が3分の1でございます。この自治体が3分の1のうち、町が半分、県が半分ということですので、町と県が6分の1ずつ負担するというような形のものになってございます。企画費の中で補助金ということでございますが、これは一般的な補助金を取り扱うのが企画の部分で持てますので、この中で支出をさせていただくということで予算を計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、金子議員さんからの梅フェア、ゆずフェア関係のご質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  この梅フェア、ゆずフェアの関係ですけれども、これは今回のこの予算の農業振興費の地産地消支援事業、この中で令和2年度につきましても町事業として開催する計画でおります。こちらにつきましては、町とそれからJAさん、それから梅部会さん、ゆず部会さんなどとご協力いただいて行うものでございます。当然場所につきましては、越生自然休養村センター、うめその梅の駅を利用して行うことになりますので、指定管理者となりました越生特産物加工研究所さんと協力して事業のほう開催してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 6番、金子公司君。 ◆6番(金子公司君) 1点だけ再質疑させていただきます。  地域おこし協力隊員の件なのですが、去年のたしか9月に有楽町の交通会館でそういう事務所、県も事務所を構えているみたいなのですけれども、県も結構地域おこしだとか、移住だとか、熱心に取り組んでいるのです。そういうことを考えると、それと今13の地域おこし協力隊のその対象地域の行政も結構熱心に取り組んでおりますので、こういうところを利用するのも一考かなと思うのですが、そういうお考えはあるでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 金子議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  当然、先ほど申し上げたJOINというのは、会員の方がこれ使える形になっているのですが、これは一般社団法人になるのですけれども、一般社団法人の移住・交流推進機構というふうな、JOINという言い方をして申し訳ありません。ちょっと分かりづらかったのですけれども、そういう名称のところです。これ、ここにうちのほうはその募集を出させていただきたいと考えているのですけれども、埼玉県がここの会員になっているので、埼玉県内の市町村が使えるということなのです。ですから、県とも当然そういった内容のお話をさせていただくことになるでしょうし、このところが先ほど申し上げたサポートセンターというのが、ここの今申し上げたこの一般社団法人の移住・交流推進機構というところがなっておりますので、こういったところここを通じて大体どの市町村も地域おこし協力隊についてはやっているという状況でございますので、こちらのほうを活用して進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 9番、新井康之君。          〔9番 新井康之君登壇〕 ◆9番(新井康之君) 9番、新井康之です。質疑をさせていただきます。  予算書の35ページに越生町総合計画策定事業という事業があります。今年の1月6日から31日まで長期総合計画の策定に関する意見の募集が行われましたけれども、島野議員が聞いておられますので、応募した人数等はそちらにお任せします。  それで、長期総合計画の策定は平成23年の地方自治法の改正によりまして、策定義務というものはなくなりましたけれども、各市町村は策定しております。そして、今の第五次長期総合計画は改正されたその年に策定されたものであります。前から準備しておりましたので、そういう検討はなされなかったと思うのですけれども、この自治法が改正されたそういう策定義務はなくなったと、こういうことに関しまして、どういうふうに解釈されておりますでしょうか。そして、それ以前にありました越生町の長期総合計画の課題といいますか、そういうことはどういうふうに捉えておりますでしょうか、お伺いいたします。  そして、その課題等を今回策定する総合計画にどう生かすかもお伺いをいたします。そして、これからなのでしょうけれども、現総合計画の点検評価をどう行って、新たに策定される総合計画にどういうふうに生かすかもお伺いいたします。  そして、昨年の11月25日の全協時に策定の基本方針をいただきましたけれども、その策定スケジュールをもう一度お示しをいただきたいと思います。そして、前回はまちづくり町民会議の委員さんが52名おられました。今回は越生町長期総合計画・総合戦略町民会議として委員の方の人数を10名以内というふうにしております。前回より委員数が少ないわけでありますけれども、町民会議の果たす役割は違うのでしょうか。その点についてもお伺いをいたします。  それから、防災費、予算書の36ページです。防災施設整備事業、これ防災無線、今度デジタル化されるわけですけれども、予算が通れば。戸別受信機の故障している方がありますけれども、そういう戸別受信機が故障されている個数は何個ぐらいありますでしょうか。そして、その個数の方には新しく交換する必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。  それから、昨年の一般質問等で水害ハザードマップの作成を前提とした答弁がされておりましたけれども、水害ハザードマップは作成しないのでしょうか。  それから、河川費、予算書の68ページですけれども、河川総務費の中に区長申請がしてある水路等、準用河川とか普通河川も入っているかも分かりませんけれども、大雨のときにそこからあふれて町民の住宅に被害を及ぼしているものがあります。そういう水路等の改修とか修繕は含まれていないように思われますけれども、その点をお伺いします。大雨のときにそういう被害に遭う方は水路自体に問題があって、大雨のたびにそこがあふれて床下浸水とかいろいろなことが被害を被っておりますので、非常に脆弱な河川、水路がありますけれども、そういうふうな取組は予算等の、この中に入っているかどうかもお伺いをいたします。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前10時35分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時50分) ○議長(宮島サイ子君) 池田企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 新井議員さんの質疑のうち、総合計画の関係につきまして企画財政課からお答え申し上げます。  まず最初に、策定義務の関係でございます。2011年の5月2日に地方自治法が改正されまして、第2条第4項は削除され、地方自治法の基本構想の策定義務がなくなったということでございます。その中で引き続き個々の自治体の判断で地方議会の議決を経て基本構想の策定を行うことが可能である旨の通知が出されております。越生町におきまして、平成27年の3月に越生町議会の議決すべき事件を定める条例ということで、その第2条の中の第1項、町における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想の策定、変更又は廃止という項目が入ってございます。こういったこともございまして、引き続き長期総合計画というものを策定しているということでご理解をいただきたいというふうに思います。  それから、委員さんの応募状況でございますが、振興計画審議会のほうには1名応募があったのですが、ご本人が仕事の都合でどうしてもちょっとその後参加できないということで取下げがございました。ですので、公募委員さんにつきましては、振興計画審議会も町民会議のほうもいらっしゃらないという、公募がなかったという状況でございます。  それから、スケジュールのほうを申し上げますと、この後、今住民意識調査のほうの集計をさせていただいております。何とかこの議会の最終日の折に議員さんのほうにまとめたものをお配りしたいということで準備を進めておるところでございます。4月に入りましてから素案のほうの取りまとめであったり、第1回目の審議会を開きたいというふうに考えていたのですけれども、今このコロナウイルスの関係もございますので、若干これが繰り下がっていくのかなというふうに考えております。町民会議のほうも同様で、5月から第1回目を開きたいというふうに考えておるわけなのですけれども、こちらも若干繰り下がる可能性はございますが、審議会につきましては、2月までにかけて6回程度、それから住民参加の町民会議のほうは5回程度、1月ぐらいまでにかけて実施をしたいというふうに思っております。庁内会議のほう、それに合わせてやはり6回から7回実施をするという予定で考えてございます。おおむねのスケジュールにつきましては、そのようなところを考えております。  それから、前回の計画書の関係でございます。これまでの総合計画の点検、今各課に依頼をしておりまして、それを取りまとめをしていただいている状況でございます。これまでの計画の点検等をしていただいた結果を踏まえて、新しい長期総合計画に反映をしていきたいというふうに考えております。その中で、以前と違うところというのは大きく申し上げますと、これまでは人口増加、日本全体が人口が増えていくという状況の中で計画がつくられているように考えております。これから、今度の計画につきましては人口減少、これまでにない状況というのが生まれてまいります。それについての対応を考えていく必要があるのだろうというふうに考えております。ある意味でその縮小していく社会の中で行政がどういった形でそれをやっていくのかというところを反映できればいいのではないかというふうに考えております。その辺につきましても審議会、町民会議等を通じてご意見を伺う中で策定をしてまいりたいというふうに考えております。  答弁漏れは大丈夫ですか。以上でございます。  すみません。答弁漏れがございました。前回52名から10名以内に減ったことに対しての違いということでございますが、基本的には関わっていただく部分というのは、人数は大小変わりますけれども、変わらないというふうに思っています。ただ、前回その52名応募していただきましたが、最終的には半分ぐらいの出席になっていってしまっているという状況がございますので、その辺も検討しなくてはいけない部分なのだろうというふうに思います。当然計画の中で、多分これから出てくるのですが、言葉と言ったら変なのですけれども、基本構想の理念であったり、そういったところは多分主体的になっていくのかなというふうに思っております。どういう理念を掲げていくかあるいは構想の中に町の将来像といったものを掲げていくというところ、こういったところが大きなところに関わっていただく大きな部分であろうというふうに思っておりますので、個別のそれを踏まえた形での構想という策定になっていくと構成としてはなっていきますので、前回は何か文章を1つずつ全部作り上げていくような形を各委員さんにお願いしていたようなのですけれども、そこの部分についてはある程度、当然委員さんに作っていただいてもいいのですけれども、現況とかそういったところにつきましては、こちらである程度原案を作った形で、それを修正していただくとか、あるいはそれに違う、代わる文章を作っていただいても結構なのですけれども、何もないと、たたき台がないと当然できませんので、たたき台を作った上でご意見をいただくというスタイルにしたいと思います。  それから、大変申し訳ありません。私が答弁の中で増加という言い方を言ったようなのですけれども、人口がこれから総体的には減っていくわけなのですけれども、減らない、減らさないための施策というのも当然考えていかなくてはならないということでご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、新井議員さんのご質疑のうち、防災行政無線の関係と水害ハザードマップのこの2点について、総務課からお答えをさせていただきます。  まず、1点目の防災行政無線の戸別受信機について故障が何件あるかというようなご質問でございますが、現在町内には184機の戸別受信機を配備させていただいてございます。基本的にはその各世帯の方々から、ご利用されている世帯の方々から不調があれば町のほうに申していただければ、町のほうで無償で修繕あるいは交換、これをさせていただいてございます。ですから、現在今の何件故障があるかというようなことでございますと、答えとしたら今日現在は特に聞いておりませんので、全世帯で聞こえているというふうに認識をしております。  ただし、今の機械というのが乾電池が入っているのですけれども、そういった消耗品については各世帯の負担ということでご協力をお願いしているところでございます。  なお、ご承知のとおり、今年度と来年度、この2か年で工事を進めておりますデジタル化の工事が完了しますと、この184戸の世帯にはそれに対応できる戸別受信機をまた新たに貸与する予定でございます。  それから、2点目の水害ハザードマップの関係でございますが、現在県のほうで県の管理する1級河川、これが荒川水系で94河川と利根川水系が54河川あるようなのですけれども、合計で148の河川について、水害リスク情報図というものを作成しているようでございます。これの完成というのが5月末ぐらいをめどに今準備を進めているというふうなお話を聞いております。この中に越生町に関係する河川とすると、荒川水系になるわけなのですが、越辺川、それから毛呂川、上殿川、麦原川、龍ヶ谷川、この5河川が今調査の対象になっておりまして、これについての水害リスク情報図というものができる予定でございます。  町ではこれが公表されましたら、これを基に越生町独自の水害ハザードマップ、これを作っていくわけでございますけれども、これを作成するに当たりましては、これは予定なのですが、地元の説明会等も必要になっていくのではないかなというふうに考えております。当然委託事業になる可能性がありますので、補正予算等でご議決いただいた後の着工ということになりますので、完成時期といたしましたら、今年度もしかすると年度を超える可能性もあるということでございますが、今一番初めの根幹の部分であります県の水害リスク情報図、これができた後、着手していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 新井議員さんのご質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  ご質問の内容が土木費の河川費の中に地区から要望された水路等の改修費が含まれているかどうかということでございますけれども、町の管理となります主に水路等の改修費、こちらの改修に係る予算につきましては、予算書では67ページの道路新設改良費のほうで対応しております。中でも、その中に生活関連道水路整備事業という事業がありますけれども、こちらの事業が主に各区の区長さん及び住民の方から直接の場合もありますけれども、町に対してご要望があった件に関しまして、道路も含めてですけれども、道水路等の対応、苦情等に対応して処理をさせていただいている費用になっております。ですので、ご質問の水路等の改修につきましても、来年度、令和2年度につきましても、こちらの事業でいただいています工事費の中で対応してまいることになると思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 新井康之君。 ◆9番(新井康之君) 1つ、先ほど質問するのを忘れてしまったのですが、議長、追加してよろしいですか。 ○議長(宮島サイ子君) はい。 ◆9番(新井康之君) 先ほど太田道灌像の質問がありましたけれども、像を設置した場合、駅の西口が新設されるわけですけれども、東口も新しくなりました。それに伴いまして、私が以前に質問した中で、駅は東口はその施設は山吹に関したものがいいのではないかと。それから、ポケットパークを道灌広場とか、そういうふうに道灌の名前を冠したものにしたほうがいいのではないかというふうに提案したことがありますけれども、道灌の像を造りましたらば、西口は道灌口とか、東口は山吹口とか、そういうふうにしたほうがいいのではないかというふうに思いますので、その点をお伺いをいたします。  それから、先ほどの総合計画の件なのですけれども、自治法が改正されまして、先ほど申し上げましたとおり、実質的にはどこの市町村においても作成されております。ただ、自治法が改正された国のほうというのはどういうふうに判断されたのかなのですけれども、結局それ以前は日本全体が人口が増えて、予算も今よりはずっと楽でした。そして、自治体が総合計画の中でそういう項目をいろいろ挙げれば、それに対応することが結構できていたのではないかというふうに思います。しかしながら、人口減少の時代に入りまして、予算も非常に厳しくなってまいりました。そういう現状と総合計画でいろいろなことを挙げても、そのギャップが出てしまいまして、総合計画そのものが形骸化しているのではないかなと、そういうふうに思うわけです。その点に対しまして、もう一度ご答弁をお願いをいたします。  それから、町民会議の件なのですけれども、前回は非常に多くの委員さんにお願いしたと。実質的には半分ぐらいではないのかというふうなことでございましたけれども、その中の委員さんの名簿を見ますと、現在議員になっておられる方も何名かおられます。議員の成り手不足というものも議会自体も考えているわけでありますけれども、なるべく広く多くの委員さんになっていただきまして、越生町の未来を考えていただければより多くの人たちが議員に立候補していただけるのではないかなというふうに思いますので、その点もう一度ご答弁をお願いします。そして、役割が結構前回と今回の場合は違ってくるのではないかなと、同じでしょうというふうなご答弁がありましたけれども、非常にちょっと違ってくるのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。  それから、防災無線なのですけれども、戸別受信機は新しいデジタル化したら、それに対応したものを交換するというわけですけれども、いつ新しいものが入るのでしょうか。交換するのでしょうか。  できれば今のやつを交換しないで新しいものに替えたほうが予算的には非常に経費が節減できるかと思いますけれども、その多少のタイムロスを考えないで、少し待ってもらうと。その間に大きな災害が起きると非常に心配ですので、その点何とか経費が無駄にならないようなことでうまく対応していただければというふうに思いますが、いかがでしょうか。  それから、河川の件なのですけれども、水路です。越生町におきましては、河川法の準用される準用河川とか普通河川というものはあるのでしょうか。その区長申請の中には、67ページのその予算の中で対応し切れないものがある。結構費用を見直して水路の構造自体を見直して、工事をし直さなければいけないものがあるのではないかなというふうに思いますけれども、その点についてもお伺いを申し上げます。  それから、先ほど水害ハザードマップの件に関してなのですが、これは三滝川も入るのでしょうか。先ほど三滝川が入っていないような感じでしたけれども、三滝川は入らないのかどうかももう一度お伺いをします。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 新井議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  初めに、駅の降り口というか、西口、東口に関する呼称の関係でございます。皆野町さんなどでそういった呼称をつけているというお話をお聞きしております。これから進めていく中で検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、自治法改正以降のいわゆる長期総合計画の形骸化のお話でございます。おっしゃるとおり、なかなか今国のほうの財政関係、規模としては膨らんでいるのでしょうけれども、個々の補助金関係というのはなかなか難しい状況になってきているのだろうというふうに思っています。ただ、町といたしますと、これ以外の長期総合計画以外の計画書がございます。こちらの構想、基本構想とか基本計画を踏まえた形で計画がつくられていく。ある意味でいきますと、福祉なんか端的ですけれども、ああいったものは実施計画になっていく。やはり町の構造上の計画、計画行政という言い方をするのかどうかあれですけれども、計画行政を進めていく中では、一応そういった目標ではないのですけれども、それを定めて、それに基づいて計画をつくっていくという考え方に基づいてつくられていくのがこういう行政計画ですので、重要なのではないかというふうに考えております。ですので、長期総合計画につきましては、引き続き策定していきたいというふうに考えております。  それから、当然新しい、先ほど申し上げた新しくなってまいりますので、新しい概念として「癒しの郷」という構想を新しいこの第六次の計画の中には取り込んでいきたいというふうに考えております。  それから、町民会議の関係でございます。町のそういった会議を通じて、行政その他につきまして興味を持っていただいて、議員さんになっていただく方が前回増えたというお話なのだろうと思います。今回その長期総合計画を作成していく中で、パブリックコメントとかそういったものを求めますので、そういった期間を延ばすとか、意見を求める機会を少し増やすようにさせていただきたいと思っております。どのぐらいの方がそういった形で参加していただけるかは分かりませんけれども、なるべく町民の方に、今回の途中経過ではないのですけれども、そういったものが分かるような形を示して、ご意見を出していただけるような環境を整えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、新井議員さんの再質疑に総務課からお答えいたします。  1点目の戸別受信機の関係でございますけれども、先ほどご答弁させていただきましたとおり、今デジタル化の工事が進んでおります。現在、弘法山の山頂の中継局の工事に今取りかかっているところでございまして、来年度個々の43カ所の放送塔というか、スピーカーがあるのですけれども、そういったものを交換していくわけでございます。戸別受信機につきましては、来年度中のいずれかの工事がデジタル化になった時点で全ての世帯を交換するということなのですが、この時期についてはちょっと今何月ということはお答えできませんが、大体同じ時期にその185以上の皆様には交換をしていく予定でございます。  ということで、時間があと1年ぐらいしかないのですけれども、もし仮に今この時点で壊れたというケースがあった場合には、今はアナログのやつでございますので、それがないとその地区というのは放送が聞こえませんので、そういった方が今現れましたら個別に対応させていただいて、1年間の限りなのですけれども、それを使っていただくことになろうかと思います。  それから、2点目の三滝川が今回県の作る水害リスク情報図に入るかというようなお話でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、今回県で作成するのは、県の管理する1級河川というようなことを聞いておりまして、このリストには三滝川は入っておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 新井議員さんの再質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  まず、河川の区分でございますけれども、越生町の中には1級河川のほかに準用河川が1か所、これは上野の大橋川になりますけれども、そのほかに普通河川で指定されているものは9か所といいますか、9河川ございます。先ほどハザードマップの話が出ておりました三滝川は、この普通河川の扱いになります。  それで、改修等の対応でございますけれども、確かに区長申請等毎年度対応してございますけれども、先ほど説明しました生活関連の事業、こちらの事業ではどうしても年度内に対応ができなくて、次の年度になってしまうというようなものも毎年数件はございます。それにつきましては、次の年になるべく対応できるような形でやらせていただいているような形でございます。  また、要望いただいてから再度現場等を確認して、規模的に大きな事業になってしまうものにつきましては、改修方法等を検討して大規模になるものにつきましては、改めてこれは当初予算あるいは補正予算等で予算をいただいて事業化して実施するような形の方向になると思います。その場合には、水路、河川等ですと、純粋に水路の改修等の事業ですと、先ほどのとおり道路の新設改良費で対応。町が管理する準用河川ですとか普通河川、こちらの改修になりますと、最初に議員さんおっしゃったとおり、河川費のほうで予算化して事業を行うような形になります。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 新井康之君。 ◆9番(新井康之君) 戸別受信機の件なのですけれども、既に壊れてちょっと聞こえないというふうに言う町民の方もおられますので、デジタル化するからちょっと待っていてくださいと。今交換とか、そういうことにすると、したいのですけれども、デジタル化するので、ちょっと待ってくださいというふうに伝えた方がおられるのですけれども、なるべくお金のロスがないようにうまく対応していただければなというふうに思います。  それから、三滝川の件なのですけれども、普通河川だからということなのですが、三滝川と龍ヶ谷川ではそんなに、麦原川もそうなのですけれども、流域の距離がちょっと少ないのではないかというふうに言われればそれまでなのでしょうけれども、実質的には同じような川幅で水が流れておりますので、経費的に普通河川の場合は対象にならないと、こういうことなのかも分かりませんけれども、その点について再度お伺いをいたします。  それから、区長申請のありましたいろいろな件なのですけれども、区長は住民の要望を受けていろいろな区から水路等の要望があると思います。それに町のほうが現場をよく見て、それで毎回あふれる場所は決まっておりますので、そこをよく見て迅速に対応していただかないと、ちょっとまた今年の、今年というか、来年度、水害があると何をやっているのだと、町は何をやっているのだというふうに言われかねませんので、現場をよく見て、住民の声を聴いて、それで水路の構造をよく見て、構造的に非常に問題があるところがありますので、それをよく見て対応していただきたいと思いますが、その点についてお伺いをいたします。  それから、太田道灌の件なのですけれども、そういう駅の口の道灌口とか山吹口とか、そういう点に関しましては積極的に検討していただいて、つけていただいたほうが道灌ゆかりの地越生にふさわしいことですので、せっかく駅が新しくなりますので、気分一新でそういうふうにしていただいたほうがいいのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、新井議員さんの再質疑にお答えさせていただきます。  戸別受信機の関係でそういったお話があったということは、私はちょっと存じ上げておりませんので、もしお名前を教えていただけるのであれば、この後教えていただいて、こちらのほうから連絡をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 新井議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  区長申請等の住民からの要望ですとか区長申請等、要望があった場合には、必ず現場のほうは今も確認して対応のほう、それで進めてはおります。ただ、確かに被災が重なる箇所ですとかは、何らかの問題点がそこにあるのだと思いますので、これからも難しいところにつきましては地域の方ともよくご相談をして対応をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 11番、水澤努君。          〔11番 水澤 努君登壇〕 ◆11番(水澤努君) 11番、水澤努。3点お伺いしたいと思います。  1点目は、直接予算ということではないのですけれども、新型コロナウイルス対策についてです。全般的なことにつきましては、新井議員にお任せしますけれども、1点ちょっとお伺いしたいことがあります。2点目、3点目につきましては、私が本年度の議会で一般質問をした地域おこし協力隊とサテライトオフィスの誘致の件についてであります。  まず、1点目の新型コロナウイルスについてですけれども、これは地域で先日やまぶき公民館に休みの日に学校がないので、子供たちがたむろしているけれども、これではしようがないのではないかということで、何とかならないのか町に言ってくれということで、私ちょっと町のほうにそれをお伝えしたところ、しっかりそうしたたむろしないで、家に基本的にはいるように、あるいは学校で対策するところに行くようにということで、それを徹底指導するということと、あとそういうこともあるかもしれないので、教員がそうしたところを回って点検もしたいというようなことで回答をいただいたのですけれども、その辺のところで具体的に現状ではその辺がしっかりできているのかどうか、お伺いしたいと思います。  全般的なことにつきましては、新井議員の一般質問に委ねたいと思います。  2点目の地域おこし協力隊になりますけれども、これについては一般質問で要望して、早速予算措置をしていただいて本当にありがとうございます。先ほどの金子さんのお話にもあったと思うのですけれども、町を愛していただくというのが大切なことだと思います。ただし、これは国を愛することも含めてですけれども、愛してくれということを幾ら言っても、ただのストーカーにしかならないので、やはりいかに自分が、自分の町が魅力あるのか、この魅力をいかに発揮できるのかということを抜きにして愛していただくことはできないのではないかと思うので、その点公募する際に、越生町の魅力というのをやはりこれはPRしていくということ抜きには、協力隊の公募というのはなかなか大変であると思うわけです。何しろやっぱり協力隊、来ればいいということではなくて、本当にやる気があって、情熱があって、なおかつ力があるという両方を兼ね備えた人がやはり理想的だと思いますので、そうした人を選ぶためにも、やはり越生町の魅力をアピールすることの中でそういう人をゲットしていっていただけたらと思うのですけれども、その辺のことについてはいかがでしょうか。  3点目です。サテライトオフィスにつきましては一般質問をして、その場で事業を立ち上げるということについては回答をいただいているのですけれども、予算措置についてはこの中には見当たらないのですけれども、どのような形でサテライトオフィスの誘致につきまして事業化しているのか、お伺いしたいと思います。  以上、3点です。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) 水澤議員さんの新型コロナウイルスに関する子供たちの行動等についてのご質問に健康福祉課からお答え申し上げます。  自分、申し訳ありません。そのお問合せのあった件について、ちょっと詳しく聞いておりませんでした。お子さんたちが学校がお休みになって、今どういうふうなところで活動というか、その時間を過ごしていただくか、大きな課題に社会的にはなっているのだと思いますが、外で遊べなくなってしまうのは大変また影響とすると悪いのではないかというふうに自分は思っております。公園ですとか、やっぱり日差しを浴びて、新鮮な空気を吸って、体を動かすといったようなことは非常に大切なことだと思いますので、それに関して外での活動ということについて全く否定するようなところは思っておりません。ただ、公民館等の閉ざされたスペースの中でそれなりに人数が多く集まってということになりますと、またちょっと状況は変わってくるのかなというふうなところも思っております。ケース・バイ・ケースということにもなろうかと思うのですが、顕著にそういう環境というところが見られた場合は、それなりに周囲で見守っていただいている方にご注意もいただければというふうには思います。  ただ、大変恐縮ですが、そういったことに関して健康福祉課のほうで見回りを行っているとか、そういうことはできておりません。良識的な範囲内で行動していただけることを願うばかりでございます。特段先生方にというお願いもしてございませんので、今後そういう必要があれば考えてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) それでは、水澤議員さんからの質疑に対しまして、新型コロナの関係について学校関係ということで、学務課のほうからお答えさせていただきます。  先ほど水澤議員さんからお話がありましたやまぶき公民館にというお話を受けまして、教育委員会のほう、学務課のほうから3校の校長にお話をさせていただきました。子供たちのやはり臨時休業中の様子というのは、学校としても大変一番気になるところでございますので、定期的に担任の先生が電話連絡を取ったりということを当初考えておりました。それに重ねて町内の様子も見に行こうということで、既に各学校でローテーションを組みながら割り振りをしながら、子供たちの様子を見守っているというところの対応に今なっております。子供たちの生活がこういったところで本当に大変な状況でございます。子供たちの気持ちに寄り添いながら、ぜひ皆様方の温かい見守りをお願いできたらということを期待しております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 水澤議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  初めに、地域おこし協力隊の関係でございます。水澤議員さんご指摘のとおり、この地域おこし協力隊に関しましては、まさにそのなられる方の人の問題だというふうに考えております。先ほども申し上げましたけれども、そこの市町に関連、もともと住んでいらっしゃった方が戻るような形でのものだったり、あと人づてで来ていただいているという話も伺っております。人と人とのつながりの中でそういった方をお呼びするというようなことなのだろうというふうに思います。  うちとしましても、越生町といたしましても、先ほど申し上げました一般社団法人のホームページを通じて、内容をかなりボリュームも多く載せているのですけれども、小鹿野町なんかもこういったところに掲出をしまして、募集をされているようでございます。当然この募集だけでは人はなかなか集まりませんので、ぜひ議員の皆様にもそういった方がいらっしゃったらご紹介をいただきたいというふうに思っております。ご紹介いただいたからすぐというわけではないのですけれども、当然面接をして、どういう意向でどういうことをやりたいということもお聞きする中で決めていきたいというふうに思っております。  この地域おこし協力隊につきましては、1年から3年という期間がある程度限定されておりますので、その方がどういったことを越生でやっていきたいかというのがないと、なかなかやっぱり根づいていかないのだろうというふうに思っておりますので、そういった内容もお聞きする中で、ぜひ取りあえず来年につきましてはPRとかホームページだったりとかそういう部分を考えておりますので、そういったことにたけた方が来ていただければありがたいなというふうに思っております。予算が通りましたら4月からぜひすぐ募集を始めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、2点目のサテライトオフィスの関係でございます。来年度、令和2年度に事業として進めていきたいというふうには考えておるのですけれども、予算のほうは今回ちょっと上げてございません。と申しますのも、実は飯能市で始めていただいているわけなのですけれども、実際の応募が1件ということで、2件目の方が相談に来ているような状況だということでございます。サテライトオフィスについての相談というか、越生町に来てやりませんかということはやっていきたいと思っています。具体的にこれを始めていくには、当然時間、オフィスを借りたりとか、場所を決めたりとかという作業が出てまいります。そういった相談を始めていく中で、実際にやるやらないというお話になるのかなというふうにちょっと思っていまして、まずそれを始めて感触を得てから補助金という形で進めていければなというふうにちょっと思っています。具体的な金額とかというのは、結構飯能市さんなんか350万とかという話になっているのですけれども、うちはそこまで多分できないでしょうから、その100万とか150万という中でそういった制度をつくりたいというふうには考えております。  具体的にその対象とか、そういったものも今ちょっと詰めておりまして、ほかのところの地域のやつで要綱といったものを整備すべく、今準備をしております。そういうのが出来上がって、施設だけ造って予算をつけて誰もいないというのは、なかなか厳しいのかなというところもございまして、ちょっとそういった宣伝をする中で感触をつかんでから予算化を進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 水澤努君。 ◆11番(水澤努君) 再質疑を行います。  新型コロナウイルスにつきまして、国が一斉に休校ということで、それもしかも突然ということで、なかなか自治体の対応というのが大変だったと思います。そういう中で越生町につきましては、本当に有事即応というか、非常にスピーディーに対応できているのではないかというふうに評価できると思います。そういう中で本当に自治体の関係者はもちろんですけれども、お子様を抱える保護者の方あるいは子供自身、様々な矛盾が生じていると思います。緊急で体制を取るということは、当然取らなければならないわけですけれども、その辺で絶対矛盾は生じるものなので、そこでいかにケアしていくのか、それに対する対応をいかに、またスピーディーにしていくのかというのが、今後も問われていく問題だというふうに思います。その辺のところを先ほども述べましたけれども、新井議員さんのほうにお任せしたいと思います。  2点目の地域おこし協力隊についてなのですけれども、本当にこれは課長の言っていたように、人材に本当に関わる、全てがそこに係ってくるというか、ことだというふうには思います。ある意味田舎暮らしというのが全ての人が好きなわけではないですけれども、そういうのを志向している人というのはある程度ニッチな人口になるとは思いますけれども、存在しています。その人たちが来てくれれば、基本的にはマーケットはそこだと思うのですけれども、そういう人たちが来てくれるのを望むわけですけれども、それはピンキリがあるわけです。まず、一応最低200万、マックスで400万というものを求めて、取りあえず田舎暮らしができればいいやみたいな形でのんきに来る人も中にはいるかもしれません。そういう人は採ってはいけないと思うのです。  一方で、やっぱり情熱がある、これは基本だと思うのです。さっき町を愛するということも含めて、これが基本だと思うのですけれども、情熱と愛情だけで世の中済むのだったら、こんな幸せな世の中はないと思うのですけれども、現実的には力があるかどうかということで、その辺が問われると思うのです。その場合、だから何が具体的にどうした専門の領域の力が町が必要としているのか、どうした力を求めるのかということが、やはり必要となってくると思います。その辺、端々で基本的にはもう宣伝ということで言われていると思うのですけれども、その辺、私なども宣伝領域というのは町がやっぱり弱点だと思うのです。その辺で専門的な力を持っている人が、それだけに専属して動ければ、なかなか戦力になるのではないかというふうには思うのですけれども、その辺のところについてお伺いしたいと思います。  あと、サテライトオフィスなのですけれども、飯能市さんもなかなか苦戦しているとは思うのですけれども、今回新型コロナウイルスの関係で都内では、都内に限らずですけれども、テレワークですね、テレワークが一気に進行していまして、テレワークができないところはもう生き残れないというような感じに現実にはなっています。そういう中で、このコロナウイルスとの戦いを乗り越える先には、日本の産業というのはテレワークが非常に大きな重要な位置を持ってくるのは明らかだと思います。これは日本に限らず世界的にテレワークの進行というのはすごいし、ある意味中国なんかのほうがよっぽど進んでいて、中国に知り合いの娘さんがいて、家族を持っている人に聞きますと、この時期は子供の親はテレワークで毎日仕事をしていて、お孫さんは毎日学校から送られてくるそのインターネットでネットでの授業を毎日しているというようなことを聞きました。  いずれにせよ、そういう時代になっていかない限り、やっぱりこのウイルス問題というのは、実は気候変動と似ていて、グローバリズムというか、そういう中で生じている問題が大きいわけです。SARS、MERSとか含めて定期的にウイルスは来ているわけですけれども、実際は開発でどんどん、どんどん、今後特にアフリカが焦点になっていくわけですけれども、未開のところが開発されると、非常にそれまでの生態系が破壊されてバランスが崩れてウイルスの変異とか、あるいは人間には存在していないウイルスが人間に取りつくとかいうことも含めて起こるわけです。そうした中で定期的にウイルスというのは人類に襲ってくるのですけれども、そうしたことも含めて、やはりそのリスクとの関係でも企業は今後サテライトオフィスやテレワークによって担保していくという動きが大きく進んでいくと思います。あるいは直下型地震も含めて、そのリスクに対応するためにサテライトオフィス等も今後担保として考えていくというような企業も増えていくと思います。  そうした流れの中でサテライトオフィスの誘致という問題は重要だと思うのですけれども、そうした世の中の流れとの関係でサテライトオフィスの誘致、いかがお考えでしょうか。  以上、再質疑です。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 水澤議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  地域おこし協力隊につきまして、議員さんご指摘のとおり、金額が給与としては200万円、活動費が200万円が上限という形になってございます。やっぱりこの中でやっていただくとなりますと、それなりの目的を持っておいでいただかないと、なかなか難しいのだろうというふうに思っております。  先ほど申し上げた宣伝という部分で、今ですとSNSとかほかのいわゆるソーシャルネットワークの関係で発信ができるような方が来ていただければ、一番いいのだろうなというふうに思っているわけなのですけれども、とにかく来ていただきませんと、なかなかその次に行かない。先ほど申し上げましたけれども、お知り合いの方、やっぱり人づてで来ているところというのは少なからずあるわけなのです。越生の出身の方だったり、あるいは越生出身の、女性の方もかなり4割とか5割とかいらっしゃいますので、女性の方だって当然いいわけで、越生に住んでという方を自分が住むところであれば愛情も当然持っていただけるでしょうし、そういった方を何とかお願いできるような形を取りたいというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから、サテライトオフィスに関しましては、大変申し訳ありません。予算化はちょっとまだ難しかったのですけれども、おっしゃるとおりテレワークに関しては、確かにこの新型コロナの関係でかなりテレビで言われるようになりまして、私なんかも大手企業がこれだけテレワークで逆に言うと仕事が進んでいくのだということを目の当たりにしたわけです。行かなくては仕事ができないのではなくて、かなりテレワークが進んできている、そういう意味ではこのサテライトオフィスの可能性というのが高まるのかなというふうには思っております。制度としてまだ出来上がっていませんけれども、そういったご相談をさせていただく。当然場所とか、うちのほう空き家バンク等もやっておりますので、相談を声をかけていただけるような形のものをつくる中でこれを進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 水澤努君。 ◆11番(水澤努君) 最後の質疑になりますけれども、地域おこし協力隊ですけれども、本当に広告で越生の魅力を発信して呼ぶというのも一つですけれども、やはり人脈とかを通じて何とか引っ張ってくるというのが、非常に顔が見える形でその相手の力量とかも含めて見えてくる形になるので、非常にいいと思いますので、そうした越生の役場の関係者だけではなくて、様々な企業等も含めて関係者でそうした人脈でそういう人材いないかということも含めて様々お願いしていくようなそうした対応というのは可能なのでしょうか。あるいはそういうことを試みるべきではないでしょうか。これが地域おこし協力隊です。  サテライトオフィスについてはですけれども、これは今池田課長が言ったように、本当にこれでできるのだというものが社会的にも本当にもう認知されていた。テレワークというと、ある意味新型コロナ以前はあまり社会的には知らない、専門的な人しか知らない言葉だったのですけれども、今ある意味みんな知っているというか。でも、逆を言うと中国ではみんな知っていたのです。それはだから日本が後進国の部類になってしまうかもしれないという、そういう瀬戸際にある状態にあると思うのですけれども、そういう中でサテライトオフィスの誘致というのは、前回の一般質問でも話題になりましたけれども、神山町が本当に時代のトップに立つような町として、物すごく今過疎の町ですけれども、そういう脚光を浴びているというようなそうした流れの中でも、本当に越生町がこれを通じて先進的な、ある意味スマート里山として脚光を浴びれるような一つのチャンスだとも思いますので、ぜひその誘致のための事業というのを一応やるということではなくて、かなり力を入れて宣伝等も含めて有効な形でやっていただきたいなというふうに思います。  質疑については、その地域おこし協力隊の様々な人脈についてもっと広範に呼びかけるような形での対応ができるのかということでお伺いしたいと思います。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 水澤議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  おっしゃるとおり、いろんなチャンネルというか、人づてを使って募集をしてまいりたいというふうに思っておりますので、ご協力のほうもぜひよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩﨑鉄也副町長。          〔副町長 岩﨑鉄也君登壇〕 ◎副町長(岩﨑鉄也君) 水澤議員さんの再質疑につきまして、私のほうから少し補足をさせていただきます。  昨年の11月の11、12で入間郡の3町の副町長会の視察研修を行ってまいりました。総務課長、企財課長も一緒に同行させていただく中で、12日は松本市に行ってまいりまして、松本市の奈川地区、松本から飛騨高山を抜ける安房峠の手前に一番最初の大きなダムがあるかと思うのですが、ダムの付近の奈川という地区というか集落で、火の見やぐらが残っているような、そういった昔ながらの地区に、川越市の岡部さんという方が地域おこし協力隊員であるということで、川越市ということでちょっと愛着があったものですから、ぜひお話をお伺いしたいということで、わざわざ松本市役所のほうにお越しいただいて、いろいろお話を伺いました。  やはり昔からの集落でございますので、まず周りが全て山ということで、その木材を生かしたそういった資源の発掘、PR、地域のPRですとか、移住セミナーにも参加をされているということで、見るからに30代の方ですけれども、ちょっと言い方は悪いのですが、じいちゃん、ばあちゃんに本当に好かれるような方でした。先ほど金子議員さんもご指摘がありましたとおり、やはり越生町に愛着があるのは当然のことですけれども、地域の方からまず好かれるような方をぜひ呼びたいと。その点もぜひ踏まえてご紹介をいただければと思いますが、まずは人物本位であるというふうに考えております。  それと、主目的でございますが、以前から議員の皆様にもご指摘があったとおり、越生町は発信力が弱いと。今の町のホームページを見ても、観光協会でホームページを立ち上げあるいは加工所のホームページを見ても、全く見ていただいてもエンジンが回らないようなホームページでございますので、その辺もぜひ改善ができるような方をお呼びしたいなと思っています。また、いろいろお力添えをいただければ幸いでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前11時54分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時30分) ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。  5番、池田かつ子君。          〔5番 池田かつ子君登壇〕 ◆5番(池田かつ子君) 5番、池田かつ子です。一般会計予算の質疑をさせていただきます。  2点について質問します。予算書64ページ、商工費、ハイキングのまち事業についてお尋ねします。増えている予算約90万2,000円の詳細をお聞かせください。  2点目です。予算書71ページ、附属資料49ページ、消防費、2の非常備消防費、消防団詰所整備事業の詳細内訳をお聞かせください。  以上、2点についてよろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、池田議員さんからの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  ハイキングのまち事業の増額の要因でございますが、これ工事費を今回計上させていただきました。こちらの工事の箇所でございますが、黒山三滝の男滝、女滝の少し下のところに左側に赤い橋が架かっているのですけれども、そのすぐ下のところが崩れかけている場所がございます。そちらのところの修繕。それと、天狗滝から役行者に向かう山道があるのですけれども、その途中に1か所橋が架かっていた場所がございました。そこの橋が流れてしまった関係で、そこのところの修復の工事、こちらのほうを合計で105万6,000円計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘総務課長。          〔総務課長 三浦道弘君登壇〕 ◎総務課長(三浦道弘君) それでは、池田議員さんのご質疑に総務課からお答えいたします。  予算書の71ページの消防費の消防団詰所整備事業の内訳というか、詳細説明ということでございますけれども、詰所整備事業といたしまして265万7,000円を計上させていただいております。そのうちの40万2,000円が設計委託料というところでございますけれども、こちらは今の3分団の詰所、これ今新しいのを造っておりますので、古いやつを解体するための解体の工事設計費の委託が40万2,000円。工事費につきましては、今申し上げました詰所の解体の工事費ということで、225万5,000円を計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田かつ子君。 ◆5番(池田かつ子君) ハイキングのまち宣言は28年の4月29日だったでしょうか、宣言しましたが、4年目に入ろうとしていますが、ハイキングをする方が増えました。リピーターも増えました。新規の人も増えています。というところで、この2か所の工事に関しての予算だということなのですが、ほかのハイキング道、ハイキングコースに係る工事費等は考えていないのですか。それだけです。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、再質疑にお答え申し上げます。  細かい修繕等につきましては、随時行わせていただいているところでございますけれども、今回工事として計上させていただいたのがこの2か所というところでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田かつ子君。 ◆5番(池田かつ子君) この前、2月29日に黒山から上がって顔振に行くところのハイキング道を歩いてみたのですけれども、台風の後で道々大分荒れています。ですので、そういうところにもお金をかけてハイカーをウエルカム、ようこそいらっしゃいましたということで、やっぱりやっていかなければいけないのではないかなと思います。ちょうど公民館のところの駐車場のところにおもてなしのメッセージが書いてありますよね。越生町民はハイカーの皆様を心よりお迎えいたしますというような温かい言葉が書いてあって、私も同様にそういう気持ちで町内の皆さんもそうだし、外から入ってくるハイカーの皆さんに対して、本当にあの言葉、まさにあの言葉そのものの気持ちでいますので、この金額だけで工事が40万でしたか、40万は違うほうだ。かかる工事の内容を2つ言っていただいたのですけれども、この費用で台風後の整備は間に合うようでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、再質疑にお答え申し上げます。  昨年の台風19号以降、各地でいろいろな被害があったわけでございますが、ハイキングコースもかなり多くの場所で倒木等の被害の発生があったわけでございます。職員が直営でその倒木処理等も随時行ってきているところでございますが、当然こういった大きな工事になりますと、なかなか職員ではできません。そういったところで、今回計上させていただいたわけでございますが、また今後もそういった箇所が見つかった場合には、随時対応はしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 2番、髙橋一正君。          〔2番 髙橋一正君登壇〕 ◆2番(髙橋一正君) 2番、髙橋一正です。新人議員ですので、この予算書を読み解くということが本当に難しくて、その関係で、質問は3つします。その関係で2つを予算書の関係で、3つ目は教育長にちょっとご質問したいというのは、コロナウイルスの関係であります。  まず最初に、説明資料の10ページ、ここで児童福祉の負担金の関係ですか、施設型給付等利用者負担金、これは消費税が上がったことによる幼児教育の無償化の関係だというふうに思いますけれども、ここで保護者の負担が軽減されたというのは大変よかったというふうに思っていますけれども、このほかに町の持ち出し分の軽減というのはどこかにあるのでしょうか。もしあるとすれば、その項目を教えていただければというふうに思っています。  予算書の関係の2点目、資料の39ページであります。ここにこども医療費の支給事業というのがあります。財源3,129万8,000円となっていますが、財源内訳の中で県は230万9,000円、町一般財政から2,898万9,000円というふうにありますが、以前この関係でペナルティーがあるというふうに聞いているのですけれども、それはどの項目に出されて、ペナルティーがあるとすればどの項目から出てくるのかということをちょっと教えていただければというふうに思います。  3点目は、教育長さんにお尋ねしたいのですが、今回のコロナウイルスの関係で、憲法26条にひとしく教育を受ける権利を有するのだというふうに書いてあって、こことの関係で、今回のことが大変急速に対応しなければならないというのが確かにそのとおりだというふうに思っていますが、この憲法との関係でいえば、やはり子供さんの目線に立って丁寧な説明が必要だろうというふうに思っています。やっぱり終息をして一体この全体が見えるようになってからでいいというふうに思うのですけれども、そういう子供さんの目線に立った丁寧な説明というのをぜひ必要と思うのですが、教育長さんのお考えどうでしょうか。それが1点と。  あとは、教育委員会をこの決定の関係では開いたでしょうか。そのことをお答えいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 清水広美子育て支援課長。          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕 ◎子育て支援課長(清水広美君) それでは、髙橋議員さんの質疑について、子育て支援課からお答えいたします。  保育料のところで保護者の負担ということなのですが、マイナスの計上につきましては、おっしゃるとおり3歳以上の子供さんの保育料が無償になった関係でございます。そのほかに町の負担の軽減はということでございますが、町独自で第3子以降の保育料を無料としていました。そこのところに係る3歳から3歳、4歳、5歳児で無償になっている子供さんの分、今まで町の独自のお金で負担していましたが、そこのところについては公定価格に入るという形になりますので、町の負担が軽減となっております。金額に換算いたしますと、毎年ちょっと人数が違うので、はっきり申し上げられませんが、平成元年度の概算ですと、保育園のほうでは全体で890万、900万近く第3子の子供さんたちの保育料を無料にしていました。ここのところが3、4、5歳が幼児教育・保育無償になるということで、550万ほどの金額が町負担ではなくなり、公定価格のほうで対応することになりました。  以上でございます。  ごめんなさい。失礼いたしました。令和でございます。失礼いたしました。訂正させていただきます。すみません。 ○議長(宮島サイ子君) 福島勲町民課長。          〔町民課長 福島 勲君登壇〕 ◎町民課長(福島勲君) それでは、町民課からこども医療費のペナルティーの関係でご回答差し上げます。  これは国民健康保険の関係でございまして、その関係の事業費納付金の算定の中に、その分について基礎数値として上げておりまして、やはり窓口の無料化になりますと、より子供がお医者さんにかかる量が増えるというか、そういった考えのもとでございますが、この辺がマイナスという形で事業費納付金の算定の中の基礎数値として使われている状況でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉澤勝教育長。          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕 ◎教育長(吉澤勝君) 髙橋議員さんからのご質疑に、コロナウイルス関係で教育長のほうから2点お答え申し上げます。  1点目は、子供たち等の教育を受ける権利等が今回の急な対応によりまして、授業等も受けられない状況、そしてなおかつ家で午前中、午後とも家から出られないような状況でいるわけでございます。本当に子供たちにとっては非常なストレスといいますか、そういうのになることは想像ができるところでございます。やはり越生町の場合には、予定ですが、また今後どういった不測の事態が起こるか分かりませんが、23日から小中学生とも学校のほうが再開を予定しておりますので、その際にやはり学校長のほうからしっかりとしたこの趣旨を子供たちにしっかり伝えてまいりたいというふうに考えております。  それから、2点目の教育委員会を開いたかどうかというお話がございましたが、やはり通常、今回は私の名前で出しましたが、通常はインフルエンザ等の学級閉鎖や学校閉鎖等をする場合には、学校長からお休みしますという措置をするのですが、今回の場合、それぞれの学校長が銘々のことで出してもあまりしようがないので、私のほうから校長と協議しまして、私の名前で出させていただきました。どこの市町村もいろいろ検討する余裕がなかなかないような状況で、越生町は3校でしたから、前の日にも校長にも連絡して、どんな対応を取るのが適切かどうかといういろんな案を考えましたが、20校、30校と多くのところを抱える学校等では、なかなか厳しかったのではないかというふうに想像ができます。  それで、教育委員さんにも校長と話し合った方向性等は伝えて、教育長職務代理者さんなんかも家も近いので、教育委員会のほうに来ていただいたりしながら、このような措置を取らせていただいたということを教育委員さんにもお話申し上げました。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 髙橋一正君。 ◆2番(髙橋一正君) ありがとうございます。幼稚園、保育園の関係では、550万というお話を今数字上聞いたのですが、それがどこの項目に出てくるかということをちょっと教えていただければ助かります。なかなかそういう部分が見えなくて、どういうふうに考えたらいいかということもありますので、教えていただきたいなと思っています。  また、同じように国保の関係での、これは中に含まれてしまうということでしょうか。なかなかそのペナルティーを含めた、合算したような金額になっているというふうに考えるということでしょうか。だとすると、その金額というのは幾らなのかということをお教えいただけるのでしょうか。そこをお願いしたいというふうに思います。  3点目の教育長さんからのお話で、本当に大変だというふうに思っています。やっぱり教育委員会の意見ということを聴く予定はないでしょうか。その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長池田好雄君) 髙橋議員さんからの再質疑、財源の関係でございますので、企画財政課のほうからお答えさせていただきます。  ほかの関係もそうなのですけれども、保育園とか医療費とかで補助金がつきまして、町の一般財源分というか、町が負担する部分というのは、ほかの収入との関係で補填をしていきます。総体が全部足りなくなれば、財政調整基金からの取崩しとかという形で対応してまいりますので、その下がった分がどこかと言われますと、その総体の中で消えてしまいますので、その分だけを取り上げてということはやっておりませんので、ご理解をいただければというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 福島勲町民課長。          〔町民課長 福島 勲君登壇〕 ◎町民課長(福島勲君) それでは、国民保険の事業費納付金の関係の中で、そのペナルティーの金額が示されておりますので、お示しいたします。  金額といたしましては463万3,000円ということでございます。これは重度医療も含めての形での基礎数値という形になっておりまして、この事業費納付金につきましては、この基礎数値が数百という数字を掛け合わせた形で本年度のというか、令和2年度の国民健康保険の事業費納付金としての基礎数値として使われているわけでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 新井雄啓町長。          〔町長 新井雄啓君登壇〕 ◎町長(新井雄啓君) 髙橋議員さんの再質問に、また福島課長の答弁に若干付け加えさせていただきますけれども、町村会でもこのペナルティーの問題は、非常におかしいではないかと、子供たちのために町が一生懸命お金を出してやっているのに、さらにペナルティーをかけるというのはおかしいということで、町村会を通して県のほうにはかなり強く抗議はしているところでございます。全国的な国保運営の中での厚生労働省のほうの考えもあるので、その辺も。神邊議員さんのときにも随分指摘を受けまして、私も県のほうでそういった主張をしてまいりました。今後ともまたこの問題については町村会を通して、県と国のほうにペナルティーをなくすように要望していきたいというふうに思っております。 ○議長(宮島サイ子君) 吉澤勝教育長。          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕
    ◎教育長(吉澤勝君) 髙橋議員さんの再質疑にお答え申し上げたいと思います。  この後3月の18日に教育委員会が開かれますので、今回の対応を含めて、また今後の対応等もございますので、委員の皆さんからご意見等を踏まえていただいて、今後もまた対応していきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) 1番、島野美佳子君。          〔1番 島野美佳子君登壇〕 ◆1番(島野美佳子君) 1番、島野美佳子です。業務委託という点から4点お聞きしたいと思います。  まずは、附属説明書の38ページなのですが、福祉のまちづくり推進事業のふれあいルームの運営を委託する事業として令和2年度に計上されているのですけれども、このふれあいルームの業務運営というのは、前年度ゼロということなのですが、前年度まではどこが運営をしていたのかということと、令和2年度はどこが運営をするかということ、これが1点目。  2点目は、その上になるのですが、シルバー人材センター運営費補助事業、これが増額になっていまして、恐らくシルバーさんの活躍の場が広がっていることが理由だろうと推測はするのですけれども、このシルバー人材センターへの補助金の算定の根拠をお聞かせいただきたいと思います。  3点目は、同じ附属説明書の46ページ、越生町観光協会と町との関係なのですけれども、このたび指定管理の指定を観光協会が受けまして、指定管理料が入ると思うのですが、そのほかに従来補助金がありまして、この補助金なのですが、観光協会に対していつから補助金を出しているかということと、その補助金の金額というのが年度によって見直されて変わったりしているのかということと、あとはその指定管理を受けるに当たって補助金の見直しというのが今回あったのかということ。あとは指定管理のメリットとして、その人件費の面での説明は以前の議会で十分していただいたのですけれども、業務の面でも軽減が町としてはあるのだろうと思うのですが、指定管理に出したことで減ったその労力はどういう方面に力を入れていきたいか、振り向けていきたいかと思っていらっしゃるかをお聞きしたいと思います。  あと、4番目としては、同じく説明書の48ページにあります都市計画マスタープラン策定事業、これが令和2年度に初めて予算がついているのですけれども、この都市計画マスタープランというものが第六次長期計画とリンクしているものなのかということ。予算書の69ページを見ると、この都市計画マスタープランの策定事業に業務委託料がついているのですけれども、業務委託はどこにするのかということについてお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) 島野議員さんの質疑に対しまして、健康福祉課からお答えを申し上げます。  附属資料の38ページ、福祉のまちづくり推進事業ということで、老人福祉費ということで計上させていただいております。ちょっと勘違いを招くようなことになってしまって大変恐縮なのですが、その前のページの37ページの老人福祉費という表記の上にプレミアムつき商品券事業、その上に福祉のまちづくり推進事業というのがございまして、ここ皆減ということでゼロになっております。事業そのものは、旧のNTTの施設におけるふれあいルームということで、運営を社会福祉協議会に委託をして実施をしております。中身に関しましては、変更はございません。ただ、事業そのものが始まった時点は、実は社会福祉費の補助金を受けて施設のほうの修繕等を行った経緯がございまして、当時から社会福祉費の中での事業ということでの取扱いをしてまいったわけなのですが、中身は高齢者の方のデイサービス的要素というようなことで、ここのところで改めて補助事業等の関係もなくなりましたので、一応老人福祉費ということで計上替えをさせていただいたという経緯でございます。  それと、シルバー人材センターの関係でございますけれども、ここのところでシルバー人材センターの会員さんの数が、恐縮です、2月末ということで124人いらっしゃるということです。男性、女性の比率を今手元でメモ書きがちょっとなくなってしまってあれなのですが、実は会員さんの数が増加するという比率が5.8%を超えますと加算がつきます。それと、あと女性の会員さんが増加するというようなことが起きますと、これは2.9%以上増加するという、前年度対比、11月1日現在だったと思いますけれども、その時点で増加の数字が出ているシルバー人材センターには加算がつくという中で……          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) 県のほうで計算していただいた結果、人数の報告はうちのほうでさせて、シルバー人材センターのほうでさせていただいておりますので、その結果、会員さんの数が増えているという中で、事実上その県のほうで増額すべき、加算をつけるべきシルバー人材センターであるということの中で、その額が決まってまいりまして、その額に合わせる形で全く同じ額を町が一応事業費として補助をするという、そういうルールで来ておりますので、今回その加算が認められたということで増額になっております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、島野議員さんからの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  観光協会への補助金の関係でございます。現在一般社団法人の越生町観光協会に対しまして補助しているわけでございますが、まず町との関係についてからちょっとお話をさせていただきます。町のその観光振興に関わる事業を行っているということで、当然町の産業観光課の部署でも同じような事業をやっているわけでございますが、例えばでございますが、今開催しております越生梅林事業、こういったものにつきましても町と観光協会の共催事業ということで行っています。また、そのほかにもいろいろと連携を取りながら実施しているような状況でございます。  あと、補助金の関係でございます。こちらは法人化された、ちょっと年はあれですけれども、数年前から法人化された当初から人件費相当分につきまして、正職員の人件費相当分について町から補助をしているのが現状でございます。  また、令和、昨年からだったでしょうか、今はその人件費プラスあと夏に行われています灯籠流しの事業分も合わせて観光協会のほうに補助しているところでございます。  次に、指定管理との関係でございますが、指定管理事業はそこのOTICの施設を維持管理するのに必要な経費ということで指定管理料のほう算出しております。したがいまして、観光協会の人件費の補助金とは完全に分離したものというふうなもので考えております。  最後に、指定管理に出すことによって職員が今までその事務に携わっていた部分というのがあるわけでございます。しかしながら、最初のうちは指定管理導入になったとしましても、町とのいろいろな事務の引継ぎ等もございますし、そういったところに追われることと思います。また、観光のPR事業、こういったものにもまだこれからもそういったところに力が発揮できるのではないかというふうに想定しております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 島野議員さんの都市計画マスタープランに関する質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  都市計画マスタープランでございますけれども、町には一番基本的な計画といたしまして総合振興計画、長期総合計画がありますけれども、それに基づきまして、その下にそれぞれの分野で定める個別計画がありまして、その都市計画法に基づきまして市町村の都市計画に関する基本的な方針を定めるのが都市計画マスタープランになります。ですので、内容的には今回六次で並行するような形で総合振興計画が策定されますけれども、内容はそれに沿うような形でマスタープランのほうも当然定めていくような、つくっていくような形になると思います。  それで、業務委託でございますけれども、マスタープラン、細かい集計作業等がありますので、どうしても業務委託で外部のコンサルタント会社に委託をする部分が生じてまいります。その分の予算が計上してございます。業者につきましては、当然年度内にまた入札を行いまして、選定していく予定でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 島野美佳子君。 ◆1番(島野美佳子君) では、再質問させていただきます。  観光協会と町との関係なのですけれども、各種イベントを共催しているということからも、指定管理に出したからといって町がその分楽になるということはちょっとあまり考えられないということでよかったでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長(吉田正君) それでは、再質疑にお答え申し上げます。  当然指定管理、ここでOTICについて指定管理に出しますので、今までそのOTICに関する各種業務委託の契約締結であったり、またその執行管理、それからあと職員さんいらっしゃいますので、そういった方々の給与の支払いだったり、また消耗品であったり、いろんな備品等の修繕だったり、こういったものも全て町で行っているわけでございます。また、農家さん等の、あと特産品等のものを販売しているわけでございますが、そういったものの販売の売上代金をそういった方にまたお支払いもしているのが現状です。こういった事務が今後指定管理者の業務ということになりますので、大幅に事務は減少するものと考えられます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 島野美佳子君。 ◆1番(島野美佳子君) ありがとうございました。もう一点、都市計画マスタープランのほうなのですけれども、そのマスタープランという響きが、計画のすごく大事な根幹のような響きがあって、その大事な部分を業務委託になるのかなという心配があったので、お聞きしたのですけれども、今回の業務委託では細かい集計に関わるような、数字を扱うようなところを任せるという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 町田和久まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 町田和久君登壇〕 ◎まちづくり整備課長(町田和久君) 島野議員さんの再質疑にまちづくり整備課からお答え申し上げます。  業務委託の内容につきましては、計画書の策定のほぼ全てといいますか、集計作業とかも含めてを業務委託するのですけれども、それを策定するにはやはり基本的にいろんな計画をつくっていくのと同じで、前計画になりますから、そちらの計画の評価、見直しを行い、また都市マス等ですと、今後のものにつきましていろいろとまた審議会等を設けまして、それで審議をして行いながら策定していくというような形ですので、基本的には一般的な計画と同じようなつくり方にはなります。  先ほどちょっと漏れてしまったのですけれども、都市計画マスタープランは20年というちょっと長い長期の計画になりますので、その辺のところは都市計画の本当の基本的な計画になるものでございます。  策定していくに当たりましては、今町の中でも都市計画審議会もございますので、当然そちらのほうでも審議を行いながら策定していく予定でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 8番、宮﨑さよ子君。          〔8番 宮﨑さよ子君登壇〕 ◆8番(宮﨑さよ子君) 8番、宮﨑さよ子です。今回は多くの議員さんのほうからたくさんの質疑いただいておりますので、私のほうは最後に1つだけ確認いたします。  議案第13号 令和2年度越生町一般会計予算について質疑いたします。まず、73ページの教育費、里山ふれあい留学事業ですが、30年度は申込みなしでしたが、令和元年度は申込みありましたでしょうか。  次に、小中学生の不登校についてです。昨年の予算の審議の中で、30年度は小学生6名、中学生12名が不登校だとお話がありました。令和元年度の不登校の現状はどうでしたか。不登校については、木村議員が12月で一般質問されておりますけれども、一応再度確認のためにお聞きいたします。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) 宮﨑議員さんからの質疑に対しまして、学務課からお答え申し上げます。  まず、1点目の里山ふれあい留学の関係でございますけれども、元年度、今年度について申込みのほうは、残念ながらございませんでした。  2点目のご質問、不登校の関係でございます。こちらも令和元年度ということでございますが、一番新しい直近の数字というところでお話を申し上げますと、小学校では2名、中学校では9名という数字になっております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆8番(宮﨑さよ子君) この里山ふれあい留学事業なのですけれども、これは町長の公約にありました、開始当初は山村留学事業でした。教育委員会のほうでも長野だとか群馬県だとかいろいろ調査して、ご苦労いただいたと思います。ですけれども、やはり去年もその前も全然申込みがなかったということなのです。  この事業については、私は当初から都心から1時間圏内の越生町では山村留学の実現は無理だと言い続けてきました。しかし、教育長も、いや、実現はできるのだという形で何度もお話いただいておりました。ですけれども、町長の公約ではありますけれども、本当に山村留学はいい事業なのですね。ですけれども、やはり越生町に合わないと思います。この事業の廃止を考えてみたらいかがでしょうか。考えたことありますか。  それから、不登校についてなのですけれども、小学生が2名、中学生が9名、令和元年度いたということなのです。これについては、本当は町としてもやはり考えないといけないことだと思うのです。教育委員会はもちろんなのですけれども、これはどのように考えているのでしょうか。越生町は教育のまちで売っておりますけれども、やはり不登校はなくさなくてはいけないと思うのです。その辺はいかがお考えでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) 宮﨑議員さんからの再質疑につきまして学務課よりお答え申し上げます。  まず、1点目の里山ふれあい留学につきまして、廃止を考えたことはあるのかというようなご質問だったかと思いますけれども、来年度当初の事業について見直し計画を図る中で、廃止か継続かということではなくて、どのような形もあるのかというようなことも課の中では検討はさせていただきましたけれども、なかなか予算の関係等々もございますので、予算書の中では昨年度と同じ予算計上という中でなっております。  2点目の不登校につきまして、なくすためにどのように考えるのかというところでございますけれども、先ほど宮﨑議員さんがおっしゃっていたように、不登校はなくすというところをやはり考えていくのがまずスタートだというふうに考えております。やはりただ一方、現状としてはなかなか学校に行けないとか、勉強についていけないとか、様々な個別な理由で不登校傾向あるいは不登校のお子さんがいることも実態でございます。来年度に向けましては、教職員の指導力向上というところももちろんでございますけれども、教育委員会といたしましては、適応指導教室支援員ということで1人人員を確保いたしまして、子供たち、学校という場所だけではなくて、学校から離れて図書館の2階に適応指導教室という場所は一応設けさせていただいておりますけれども、そこで学習を見るとか、子供たちの相談に乗ると、そういった人材を確保するべく予算計上させて、教育委員会としましてもなくすための最大限の努力をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆8番(宮﨑さよ子君) では、最後になります。  この里山ふれあい留学事業なのですけれども、5万円の予算。それで中身を見ますと、講師等謝礼が3万円、旅費が1万円、消耗品が1万円ということなのですが、これはどのようなことを考えているのでしょうか。  それから、不登校についてなのですけれども、不登校というのは父兄の方、保護者の方ですか、保護者の方は自分のうちの子供が不登校だということは分かっているのでしょうか。不登校というのは分からないわというのもいるというふうなお話も聞いたことあるのですね。その辺をちょっと確認いたします。  それと、来年度、2年度からは不登校が出ないように本当に努力していただきたいと思うのです。やっぱり勉強についていけないだとか、いろんな問題があるかもしれないのですけれども、とにかく中学校というのは人生の中で一番大切な時期だと思うのです。勉強だけでなく、やはりクラブ活動とか、そういうことにも燃える時期なのです。ですから、そのときが不登校になってしまうと、何か本当にその子の人生にとってむなしいというか、悲しいというか、そういうふうな感じになってしまいますので、どうにか2年度についてはゼロということを目標としてやっていただきたいのですが、できるでしょうかできないでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 小野塚祐一学務課長。          〔学務課長 小野塚祐一君登壇〕 ◎学務課長小野塚祐一君) 宮﨑議員さんからの再質疑に対しまして学務課よりお答え申し上げます。  まず、1点目の里山ふれあい留学事業の内訳の根拠といいましょうか、中身ということでございますけれども、1つ目の講師等謝礼につきましては、この事業に係る講師等をお呼びした場合について謝礼が支払えるようにということで考えているものでございます。普通旅費につきましても、実際にやっているところを視察させていただいたりとかいうときのために設定しておるものです。消耗品費につきましては、こちらが昨年度も実際にこの中から使わせていただいているところもあるのですけれども、里山ふれあい留学事業の案内ということでチラシを作成いたしまして、配布をさせていただいているところでございます。そういったところで内訳のほうが設定をさせていただいております。  続きまして、ご質問の2点目……          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎学務課長小野塚祐一君) 現在今の段階でこういう講師の方を呼ぶ予定だとか、こういうところに視察に行くとかいう予定は、申し訳ございませんが、ございません。  続きまして、2点目の不登校の件について保護者の方は分かっているのかということでございますけれども、不登校のお子さんにつきましては、家庭訪問等で教職員も関係が切れないように連絡を取っているというところでございます。学校から上がってくるお話を聞きましても、例えば保護者に会えないとかいう件は一件もございません。保護者との話の中で、当然年間何十日が不登校ですよというところを積極的に言うか言わないかというところは、それぞれ指導のタイミングなのかなというふうには思いますけれども、いわゆる長い期間学校に行っていないということであればということの認識の下で不登校というふうな認識をされている保護者の方はたくさんいらっしゃるのかなと。明確に例えば年間30日というような区切りについてご理解いただいているかどうかというところまでは、なかなか全て把握しているわけではございませんけれども、保護者との関係の中でやはり学校に復帰するだとか、学習に子供が向かうようにというところで保護者とともに教職員と一緒に考えているというのが現実のところだと思いますので、ご理解いただければと思います。  3点目、不登校ゼロを目標にということでございますけれども、宮﨑議員さんのおっしゃるとおり、やはりこれは必ず目標にしていかなければならないところだというふうに強く感じております。教育委員会の毎年毎年の重点目標の中にも不登校ゼロということで明言させて、取組をさせていただきますので、来年度につきましてもこの不登校ゼロというところはしっかりと目標に定めまして、3校と教育委員会と一体になって努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉澤勝教育長。          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕 ◎教育長(吉澤勝君) 宮﨑議員さんの再質疑に、小野塚課長の答弁の補足をさせていただきます。  まず、里山留学の事業ですが、まだ今もいろんなイベントの際には、確かに結果的にはゼロなのですけれども、池袋構内の梅フェアやゆずフェアのときにも、私も町長さんと行って、私が参るのはそういったパンフレットを配って少しでも越生に注目していただいて来ていただくという努力は続けております。キャンペーンか、キャンペーンに行ってこういう事業を掲げているし、やはり来ていただく。結果的には梅園小学校には越生から出ていった方が戻ったりとか、越生小学校の少人数を希望される方が梅園小学校へ来たりとかで10人くらいの人数が保てております。ですが、この里山留学のほうも併せてやっていくことはとても大切なことだと思うので、細々とではありますが、今後も続けていきたいというふうに考えております。  それから、もう一つの不登校のが昨年度議員さんからもご指摘いただきましたが、前知事さんの選挙の資料の際に出てきた資料でございます。私もあれを見て実際に愕然としました。こんなはずではなかったというふうに思っております。28、29、30と、本当にひどい状態になってしまいました。今年は先ほど申し上げた小学校が2、中学校が9という30日以上の国が言う不登校の数でございます。少しずつではありますが、まだいい状態ではありませんけれども、先ほど今年はまた適応指導教室等も再開して、少しでも減らして、実際には本当に私たちも以前から不登校ゼロを目指すというふうに取り組んでまいりました。今後も不登校ゼロを目指して子供たちの幸せを願って取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  この際、暫時休憩します。                                      (午後 2時32分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時45分) △議案第14号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第2、議案第14号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △議案第15号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第3、議案第15号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △議案第16号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第4、議案第16号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。  7番、木村正美君。          〔7番 木村正美君登壇〕 ◆7番(木村正美君) 7番、木村正美でございます。国民健康保険特別会計について歳入歳出1点ずつ、計2点質疑をさせていただきたいと思います。  大変不勉強で恥ずかしいのでございますけれども、教えていただければと思います。まず、歳入のほうの退職被保険者等国民保険税とあるのですけれども、この数年で極端に金額が減ってきて、ついに現年度課税分はなくなって、昨年度の滞納分の計上ということになりました。私は61になるときまで働いていて辞めたので、国保に加入したのですけれども、国保に加入して頂いた保険証の右の上にマル退というのがあって、その後65ついてだったかな、そういうのがなくなったやつが来たら、今度保険証番号の頭の2桁が67というのがなくなって、その下は一緒なのですけれども、そんな感じなのですけれども。定年になる方がいなくなったわけではないはずなのですけれども、私の考えるところによると、定年になる年齢が65までになってきてしまったので、その辺でその退職被保険者保険税というのがなくなってきたのかどうかということを教えていただきたいということと。  その一般と退職者の保険の扱い、実際にお医者さんにかかったとき、3割払うのは全然同じなのですけれども、その賦課の仕方とかそういうのが違うのかどうかその辺について、ちょっと私も勉強不足なので、教えていただければと。その仕組みを教えていただければというふうに思います。  それから、歳出のほうになるのですけれども、ごめんなさい、最初のほうは予算書の8ページで、附属説明書が65ページでした。今度歳出のほうは予算書が13ページで、附属説明が72ページにあるのですけれども、出産育児諸費の出産育児一時金の給付事業で、昨年比較4割減の計上になっています。ということは、出生見込みが4割減ってしまうということなのかなというふうに理解できるのですけれども、これ国保に限らず全体的にそういう割合で減っていく傾向なのだということで見るべきなのでしょうか。  これは、月曜日の私の一般質問の中でも未就学児の年齢別人口を聞いているのですけれども、将来予測をどんなふうに見ているのか、見解をお述べいただければと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 福島勲町民課長。          〔町民課長 福島 勲君登壇〕 ◎町民課長(福島勲君) それでは、2点ほど町民課からお答え申し上げます。  まず、退職被保険者の関係でございます。この制度につきましては、制度自体は平成26年度に終了しているものでございまして、それまで社会保険などのほうに入っていた方が60歳になったときに国保に経過措置として流れていたものでございます。今回この対象としては、退職被保険者その扶養者が加入が20年以上でまたは40歳以降10年以上の者が対象とされていたものなのですが、この制度が平成26年度で終わりましたので、それで経過措置という形で5年間あったものでございます。現在のところ、この対象者は今年の2月でいなくなりましたので、現年度分がなくなりまして、滞納繰越し分があるということで過年度分というのですか、その分が残っているところでございます。  もう一つ、出産育児一時金の関係でございます。昨年度よりも減額になっております。基礎積算としては1件当たり42万円ということで、今回6件分の3分の2が一時金として支給される形でございます。昨年まで10件分を見込んでいたところでございますが、実際のところ30年度決算は4件で、今年度、令和1年度は今のところ2件しかない実情でございますので、実績に合わせて今回減額したところでございます。国保の対象者が65歳以上ですか、その方が大体半分ぐらいの人数でございますので、そういった意味合いも含めまして、実際には現状に合わせた形で予算を組んだところでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 木村正美君。 ◆7番(木村正美君) もう対象者がいなくなってしまったのに今さら聞いてもしようがないのですけれども、私が今まで5年間ぐらい払ってきたその制度はどういうふうな違いがあったのか。参考までに、これは将来的には全く関係ない話ですけれども、今までどういうふうなことで支払いというか、賦課されてきたのかということも含めて、いま一度説明をしていただければというふうに思います。  それから、減ってきたという実態は今お伺いしましたけれども、全体としてどういうふうに見ているかというのを改めてちょっとお答えをいただければというふうに。ほかの社会保険関係の出生の祝い金みたいなものがどうなのかというのは統計的に持っていないかもしれませんけれども、町民課ですから出生届を受けているでしょうから、それらから類推してどんな傾向に、この二、三年どんな傾向にあるのかというのをちょっとお教えいただければというふうに思います。 ○議長(宮島サイ子君) 福島勲町民課長。          〔町民課長 福島 勲君登壇〕 ◎町民課長(福島勲君) それでは、再質疑にお答えいたします。  まず、退職者医療制度のほうの関係でございます。賦課のほうについては、一般と同じでございます。ただ、最終的にこの医療費の支払いのほうを社会報酬診療基金のほうに請求していく形で、要するに事務的な手続の関係で違いがあるということでございます。  そして、もう一つの出産育児一時金、出生の関係でございますが、ちょっと具体的に今数字を探すのはあれなのですけれども、そんなに急激に出生数が多くなった、減少したということではございません。今数字を比較することは手持ちにぱっと見ることがあれなのですけれども、ちょっとお時間いただければと思います。すみません。住民基本台帳のほうを見ますと、去年の出生の、30年度ですね、これは出生が44件でございました。その前の年を比較いたしますと35件、出生数35という形です。その前が48という形で、上がったり下がったりという数字が今示されたかと思いますので、そんなに急増急減という形ではない状況でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。 △議案第17号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第5、議案第17号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △議案第18号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第6、議案第18号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △議案第19号 令和2年度越生町水道事業会計予算 ○議長(宮島サイ子君) 日程第7、議案第19号 令和2年度越生町水道事業会計予算を議題といたします。  これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。  8番、宮﨑さよ子君。          〔8番 宮﨑さよ子君登壇〕 ◆8番(宮﨑さよ子君) 8番、宮﨑さよ子です。議案第19号 令和2年度越生町水道事業会計予算について質疑を行います。  22ページです。4条予算の資本的支出の建設改良費、目の開設事業費の浄水施設費で膜ろ過施設主系膜25本交換工事のための予算ですが、以前から何本も壊れて交換していますが、これでトータル何本を交換することになりますか。  同じく22ページの4条予算の資本的支出の建設改良費、目の改良事業費の配水施設費で石綿管更新工事についてです。これは予定どおり令和4年までに完了するように進んでいますか。進捗状況をお聞きいたします。  以上、2点です。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 山口辰仁水道課長。          〔水道課長 山口辰仁君登壇〕 ◎水道課長(山口辰仁君) 宮﨑さよ子議員さんからの質疑に水道課よりお答え申し上げます。  まず初めに、膜ろ過施設の膜について、今まで何本交換したかといった質問でございますが、水道課の膜ろ過施設につきましては4系列ございまして、1系列が25本、それが4系列で合計100本あるわけでございます。そのうち平成29年度に50本、平成30年度に25本交換済みでございます。  それと、続きまして2番目の石綿管更新事業についてでございますが、令和元年度末、この3月末をもちまして総延長で7,484メートル改良済みということになります。全延長で計画延長ですが、9,950メートルありましたので、進捗率とすると75%完了するといったことになります。残りの約2,500メートル、2,466メートルあるわけなのですけれども、こちらにつきましては来年度、令和2、3、4年度にかけまして計画どおり更新するといった予定でおります。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆8番(宮﨑さよ子君) ありがとうございました。そうしますと、膜ろ過施設のほうは令和2年が25本で、100本全て交換が完了になるわけです。それで、アセットマネジメントを実施した上で、今年度3月末、もうじきですけれども、今月末までには更新計画を策定できるかと思うのですが、それができた後に令和2年度から経営戦略の策定に取り組んでいただけると思うのですが、今現在ここで何か私たちに結果報告というか、話していただける部分がありましたらばお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 山口辰仁水道課長。          〔水道課長 山口辰仁君登壇〕 ◎水道課長(山口辰仁君) 宮﨑議員さんからの再質疑に水道課からお答え申し上げます。  経営戦略の進捗状況といいますか、についてお話できることがあればといったご質問であったかと思うのですが、今年度末をもちまして経営戦略のほうを策定する予定で現在進めております。そのうち素案のほうについては、ほぼほぼできておるわけなのですけれども、今後そちらを再度庁内検討委員会ですとか、また審議会等にお諮りして、正規に公表できるものとまとめていきたいところでございます。細かいお話するところはちょっとそれ以降といったことでご理解いただければと思います。よろしくお願いします。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆8番(宮﨑さよ子君) 水道事業は施設の老朽化が進んでいまして、また長年にわたって漏水も多く、施設の更新をどう行っていくかということは本当に非常に重要な問題です。ですから、しっかり今年度3月末までの更新計画策定して、来年度の経営戦略ですね、これをうまく取り組んでいただきたいと思います。  それから、広域についても多分そこでお話がまたまとまるのではないかと思いますけれども、その辺も慎重にご検討のほうよろしくお願いいたします。答弁は結構です。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。 △議案の所管常任委員会付託 ○議長(宮島サイ子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第13号から議案第19号までについては、お手元に配付いたしました議案等付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議案等付託表のとおり所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。 △散会の宣告 ○議長(宮島サイ子君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。                                      (午後 3時07分)...