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03月08日-06号

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  1. 毛呂山町議会 2021-03-08
    03月08日-06号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 3年  第1回(3月) 定例会           令和3年第1回(3月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第6号)                          令和3年3月8日(月曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第 1号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例          日程第 2 議案第 2号 毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例   日程第 3 議案第 3号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例             日程第 4 議案第 4号 毛呂山町介護保険条例の一部を改正する条例               日程第 5 議案第 5号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条             例の一部を改正する条例                        日程第 6 議案第 6号 毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を             定める条例の一部を改正する条例                    日程第 7 議案第 7号 毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに             指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法             に関する基準を定める条例の一部を改正する条例             日程第 8 議案第 8号 毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等             に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一             部を改正する条例                           日程第 9 議案第 9号 毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する条例              日程第10 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度毛呂山町一般会計補正予算             (第5号))                              日程第11 議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)             日程第12 議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)       日程第13 議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)           日程第14 議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)         日程第15 議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      日程第16 議案第15号 令和3年度毛呂山町一般会計予算                    日程第17 議案第16号 令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算              日程第18 議案第17号 令和3年度毛呂山町水道事業会計予算                  日程第19 議案第18号 令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算            日程第20 議案第19号 令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算                日程第21 議案第20号 令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算             日程第22 議案第21号 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理者の指定について      日程第23 議案第22号 町道の路線の認定について                       日程第24 後日日程の報告                                   出席議員(14名)     1番   神  山  和  之  議員    2番   下  田  泰  章  議員     3番   平  野     隆  議員    4番   澤  田     巌  議員     5番   牧  瀬     明  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名   井  上  健  次   町  長      加  藤     勉   副 町 長   粟  田     博   教 育 長      小  峰  一  俊   秘書広報                                       課  長   疋  田  浩  一   総務課長      大  野     勉   企画財政                兼選挙管                   課  長                理委員会                書 記 長   小  川  賢  三   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長                兼 福 祉                会 館 長   市  川  貞  夫   住民課長      串  田  和  佳   福祉課長   小  室  永  治   高 齢 者      田  口  雄  一   子 ど も                支援課長                   課 長 兼                                       保育所長                                       兼 児 童                                       館 長 兼                                       学童保育                                       所  長   小  泉  雅  昭   保  健      皆  川  謙 一 郎   生活環境                センター                   課  長                所  長   渡  邉     昭   産業振興      山  口  貴  尚   まちづく                課 長 兼                   り 整 備                農  業                   課  長                委 員 会                事務局長   吉  田  英  夫   会  計      柴  﨑     覚   水道課長                管 理 者                兼 会 計                課  長   石  田  麻 里 子   教育総務      小  熊  三 矢 子   学校教育                課  長                   課 長 兼                                       教  育                                       センター                                       所  長   宮  寺  定  幸   生涯学習      酒  巻  義  一   学校給食                課 長 兼                   センター                中央公民                   所  長                館 長 兼                東 公 民                館 長 兼                歴史民俗                資料館長   岩  下  幸  一   スポーツ                振興課長                兼 総 合                公園所長                                              本会議に出席した事務局職員   岡  田  忠  彦   事務局長      波  田  裕  一   副 局 長   小 久 保  磨 衣 子   主  任 △開議の宣告 ○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は14名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議案第1号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第1、議案第1号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 おはようございます。議案第1号につきましてご説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対応するため、人事院規則に国家公務員の防疫等作業手当の特例が設けられたことに鑑み、本町の一般職員の特殊勤務手当についても国家公務員に準じて措置を行うために改正を行いたいので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第1号について質疑をさせていただきます。  この中の業務の件で、その他で町長がこれに準ずると認める業務、これはどういうことが想定されるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  この条例上は感染者と接した場合を想定しておることと、その業務が1日の勤務について、その接触の度合いとか、規定されていない場合を想定しまして、その他町長が認める場合には、この特勤を支給するということでございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) ちょっとよく分からないのですけれども、できれば、その他町長がこれに準ずると認める業務とありますので、いろいろ想定されると思いますので、そういった取扱いをしっかりつくっておいていただきたいと思います。質疑なのであまり意見を申し上げませんけれども、よろしくお願いいたします。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第1号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第1号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第2号 毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第2、議案第2号 毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第2号につきましてご説明申し上げます。  健康保険法等において電子資格確認の仕組みが法定化され、オンラインで資格情報の確認ができるようになったことに伴い、毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。
    ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第2号について質疑をさせていただきます。  電子資格確認ということですので、これはマイナンバーカードと思いますけれども、保険証の提示なしで簡素化ができるということで理解してよろしいのでしょうか。 ○長瀬衛議長 串田福祉課長。                 〔串田和佳福祉課長登壇〕 ◎串田和佳福祉課長 質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、これはマイナンバーカードに伴うものです。マイナンバーカードと保険証を連携することによりまして、マイナンバーカードを医療機関等の窓口に設置されております端末にかざすことによりまして、被保険者であることの確認を受けるということによりますものです。  なお、今後医療機関等で普及がまだ進んでおらない状況でありますけれども、普及することによってさらなる利便性の向上が図れるものと理解しております。  以上です。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 1点ちょっと確認なのですけれども、端末というのは、これは医療機関のほうで全て用意されるということでよろしいのですか。 ○長瀬衛議長 串田福祉課長。                 〔串田和佳福祉課長登壇〕 ◎串田和佳福祉課長 質疑にお答え申し上げます。  議員おっしゃるとおり、こちらの端末につきましては、全て医療機関のほうで設置するというものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、質疑いたします。  マイナンバーのこれセキュリティーに関しては、万全を期しているということでよろしいでしょうか、お願いします。 ○長瀬衛議長 串田福祉課長。                 〔串田和佳福祉課長登壇〕 ◎串田和佳福祉課長 質疑にお答え申し上げます。  セキュリティー面でございますけれども、こちらにつきましては、マイナンバーカードの電子証明書、そちらのほうを利用してのものというふうに理解しております。こちらにつきましては、セキュリティー面は当然のことながら、万全の体制が確保されているものということでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) やはりこの間のいろいろ情報に関しては、本当に不安の面が付きまとっているようなことで、それで町としての具体的セキュリティーの対応ということは、どんな点が対策として講じられるわけでしょうか、お願いします。 ○長瀬衛議長 串田福祉課長。                 〔串田和佳福祉課長登壇〕 ◎串田和佳福祉課長 質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、マイナンバーカードセキュリティー面に関しては、まだまだ多くの町民の方も不安を感じているところもあろうかと思います。  なお、この制度の改正につきましては、健康保険法の改正に伴うものでございます。当課としましては、担当課としましては、その改正に伴っての重度心身障害者医療費支給に関する条例を改正したものでございまして、当然のことながら、こちらのほうは健康保険法において十分なセキュリティーが確保されているものというふうに認識しております。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第2号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第2号 毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第2号 毛呂山町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第3号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第3、議案第3号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第3号につきましてご説明申し上げます。  新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症の定義を条例中に記載するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第3号について質疑をさせていただきます。  これは、新型コロナウイルス感染ということで限定する改正なのか、それともこれは傷病手当の支給の関係でこの条例文に記載するのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  新型インフルエンザ特別対策措置法の一部改正に伴いまして、附則第1条の2で記載されておりました新型コロナウイルス感染症の定義が削除されております。新型コロナウイルス感染症に対する傷病手当金の支給については時限措置となっていることから、傷病手当金を支給する場合、新型インフルエンザ特別対策措置法附則第1条の2で暫定的に規定された新型コロナウイルス感染症の定義で対応しております。したがいまして、今後支給する傷病手当金についても限定して支給することとなりますので、改正前の定義条文を記載し、時限措置として対応する必要があるためでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第3号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第3号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第3号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第4号 毛呂山町介護保険条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第4、議案第4号 毛呂山町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第4号につきましてご説明申し上げます。  本年4月から第8期介護保険事業計画が施行されることに伴い、賦課年度及び介護保険料率等の変更を定めるため、介護保険条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第4号について質疑をさせていただきます。  まず、保険料率の設定に当たって、低所得者への配慮についてお伺いいたします。  それと、基金の取崩し額と取崩しの考え方についてお伺いいたします。  それと、新旧対照表の3ページの第10条に特別給付、これは新たに加わっておりますけれども、この経緯等をお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  まず、保険料率の設定に当たっての低所得者への配慮ということでございます。まず、第7期に引き続きまして、第1段階の低所得者の保険料軽減を本来の0.5から0.3へ、第2段階を0.7から0.45へ、第3段階を0.75から0.7へと引き下げるなどして保険料改定に伴う低所得者への影響を極力少なくするべく配慮を実施しておるところでございます。  続きまして、基金のほうの関係でございます。今回基金につきましては、現在の介護給付費支払基金残高は約2億8,700万でございます。そのうち第8期の計画上1億4,700万円の取崩しを予定しております。議員ご案内のとおり、介護保険は3年の計画期間ごとにその期間を通じて同一の保険料を介護サービスの見込量に見合って設定するという中期の財政計画を採用してございます。基本的に介護給付費につきましては増加傾向ということがありますから、計画の初年度は一定程度の剰余金が生ずることが想定されていますので、こちらを管理するために基金のほうを設定するものでございます。今後につきましても、基金の運用につきましては丁寧にしていきたいと思っております。  最後に、第10条の関係でございます。特別給付の設定の経緯ということでございます。これまで紙おむつの支給事業につきましては、介護保険特別会計中の地域支援事業費の任意事業としてこれ支給することができていたわけでございますが、第8期以降につきましては、この地域支援事業の対象から外れるというような国の通知がございました。国のほうによりますと、この条例にあるような特別給付に移行するような国の通知がございましたので、これに合わせたものでございます。また、配食サービスにつきましても、今後高齢者の方の栄養改善を目的とした事業を検討しておりますので、規定をさせていただいたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  第1段階が0.5から0.3で、第2段階が0.7から0.5、第3が0.75から0.7ということですけれども、特に第2段階の0.45にされているわけですけれども、これは町独自の考えなのか、この点についてお伺いいたします。  それと、先ほど基金の取崩しということで1億4,700万取崩しの予定ということですけれども、仮にこれ取り崩さなかった場合の保険料というのはどの程度になるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  議員ご案内のとおり、この第2段階につきましては0.45というふうに設定をさせていただいたところでございますが、こちらにつきましては、毛呂山町独自で引下げをさらに行っている部分がございまして、もともと国のほうの標準は0.75でございます。これに対する引下げは通常0.5になるわけですが、今回のものにつきましても、0.75が0.7ともともと設定しましたので、0.05ポイントほど下がりまして0.45ということで金額のほうを低くしまして、低所得者の方に配慮をしているところでございます。  続きまして、基金を取り崩さなかった場合の保険料額につきましてでございますが、この基金を全く取り崩さなかった場合の保険料につきましては、基準月額につきましては4,955円でございまして、月額355円ほど引き下げる効果があったものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 議案第4号につきましてご質疑をいたします。  課長、この3年に1度を1期としている見直しで、今回計画等の策定をしているものだと思うのですけれども、この介護保険の今回の見直しについてなのですけれども、このコロナ対策としてこの中に盛り込んでいるのか否かをお聞きをしたいと思います。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えを申し上げます。  この保険料についてコロナ対策が盛り込まれているかというような質疑でございます。この保険料の設定に当たりましては、国のほうから介護報酬の改定に合わせまして、そういった料率というものが計算式で出ておりまして、コロナの関係の介護報酬の改定の増という部分がございまして、その分も反映した形で保険料のほうは多少上がっているという形になりまして、その分は事業者の方にお配りするような、報酬として単価が上がるような形になっているものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、再質疑します。  そのコロナ禍に対してのものがその中に反映されているということなのですけれども、これは3年間そのままいくという、そういう解釈でよろしいのかどうなのか、その辺ちょっとお聞きします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  議員ご案内のとおり、介護保険料につきましては、3年間同じ保険料ということになりまして、その分を反映した介護報酬の改定ということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 最初から岡野さん、手を挙げていなかった。最初に申し上げたとおり、最初から手を挙げてくださいとお願いしてあります。今回は、では認めます。  岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、4号について質疑を行いたいと思います。  今回ですけれども、審議会のほうは実施しているでしょうか。そして、もし実施しているのでしたら主なやり取りというか、お願いしたいです。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  審議会を開催しているかということでございます。5回ほど計画の策定委員会のほうを開催をしたところでございます。会議の中で委員さんからあった事項ということで、例えば介護予防について、コロナ禍においてゆずっこ元気体操のような介護予防をどのように進めていくかだとか、あとはそのほか新規に行う事業はどういったものがあるかとか、そういったようなご質問があったところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) コロナ禍で国民の負担率がここで大分増えているということを聞いています。そういった意味での指数というか、担当課のほうで、そういった町民の生活という意味で参考な意見はお持ちでしょうか、お願いしたいと思います。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  指数についての意見ということでございますが、今回の保険料率につきましては、第8期の基準月額は4,600円と設定させていただいたところでございます。第7期の基準月額は4,340円でございまして、約6%の増加ということでございます。この増加の理由につきましては、基本的にそういった介護報酬の改定もございますし、介護給付費の増加、そういったものの見込量に合わせて保険料のほうは設定させていただいたものでございますが、その設定に当たりましては、基金のほうを取り崩しまして引下げを行うという形で設定をさせていただいたものでございます。そういったものでご理解をいただければと思います。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第4号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 議案第4号に対しまして反対の討論を行いたいと思います。  コロナ禍の中で生活や雇用という面では非常に厳しさが増しておりまして、本当に若い者から、あと高齢者の皆さんまで収入が微妙に減少しているというような、それで先ほども報告させていただきましたように国民負担率、あらゆる面で、消費税から始まってでしょうけれども、そしてまた今回の水道料金等の値上げ等、こういった面で負担率が大分厳しくなってきているということで、またここで介護保険料のほうの引上げということでは、本当にライフラインというか、生活に密着しているところでしょうけれども、やはりこのコロナ禍を考えますと、今回は見送りという方針を取るべきではないかということで、反対ということです。  以上です。 ○長瀬衛議長 これにて討論を終結します。  これより議案第4号 毛呂山町介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第4号 毛呂山町介護保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。                 〔「議長、ちょっといいですか」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 暫時休憩。                                      (午前 9時58分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前 9時59分) △議案第5号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第5、議案第5号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第5号につきましてご説明申し上げます。  指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第5号について質疑をさせていただきます。  本議案というのは、この条例を含めて4議案、大体同じような内容なのですけれども、これは介護保険事業の計画の改正に合わせたのか、この点と、改正の内容、この点についてお伺いします。  それと、この条例は、ケアマネ事業者の人数等を定めるものと思いますが、本条例に関する町内のケアマネ事業者数と登録マネジャー数は今どのようになっているのか、参考にお伺いいたします。  それと、もう一点、確認しておきたいのは、新旧対照表の4ページのところの21条の2というところで、感染症や非常災害の発生時においてということなのですけれども、これは今までの新型コロナウイルスの感染症だとか災害が発生しておりますので、こういう影響があってこういうふうになったのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  まず、この改正の関係でございます。こちらにつきましては、議員お見込みのとおり、本議会におきましては、本条例を含めて介護サービスの事業所関係の条例改正を4議案ほど上程をさせていただいているところでございます。こちらにつきましては、令和3年厚生労働省令第9号で指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令に基づいて改正をするものでございます。こちらにつきましては、お見込みのとおり3年に1度介護保険事業計画の改定に際しまして、国の社会保障審議会の介護給付費分科会におきまして、介護報酬の改定や介護、認知症施策等の見直しがされたことに対応するものでございます。  主な内容ということでございますが、この介護サービスにつきましては、利用者やその家族の生活を継続する上で欠かせないものでございます。今回の改正に際し、全体として基本的に共通しておるのは、業務継続計画の策定や感染症の予防及び蔓延防止のための措置、虐待防止のための措置、ハラスメントの防止、記録の整備などであり、対象の条例にそれぞれ改正内容を反映させ、所要の改正を実施したいものでございます。  続きまして、ケアマネ事業所の関係でございます。町内にある対象の事業所としましては、現在8か所ございまして、30人のケアマネジャーが登録をされております。  それと、3点目のこの感染症の非常時の体制の関係でございますが、こちらにつきましては、議員お見込みのとおり、昨今コロナの関係がございまして、コロナウイルスの感染症をはじめ食中毒などの感染症の対策、それと地震だとか風災害等に対しましても継続をしなくてはいけないという意味合いで、この部分の21条の2が規定されたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  ただいま町内のケアマネ事業者数と登録ケアマネジャー数ということで、8か所と30人ですか、新型コロナウイルスの感染だとか災害等ということもいろいろございます。今、大変コロナ禍ではございますけれども、このケアマネジャーさん30名でございますけれども、対応というものはどのように変わったのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  対応がどのように変わったかということでございます。今回、この国の省令の改正に基づきまして条例のほうを改正させていただくものでございますが、これが改正された後に、この感染症の対策ですとか業務継続計画の関係の取組をしていただきまして、こういった事業に対応していただくということになります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 質疑の仕方が悪かったのか、現時点でこのコロナ禍ではどうなのかということでお伺いしたのですけれども。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  現時点でのコロナの対応、ケアマネジャーのコロナの対応ということになろうかと思います。現在、ケアマネジャーのほうは、ケアマネジメントを行う際に、当然感染症の予防というものに十分注意を図りまして、マスク、消毒の関係はもちろん、万が一感染しないように十分に注意を払いながら業務を行っていくということになります。その際に、国のほうから感染症予防のマニュアル等を十分に参考にしながら対応をしていただいているということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、私から2点ほどご質疑をいたします。  まず、条例第2条の第6項です。これは、介護保険法だと思うのですけれども、法第118条の2項の第1項に規定している云々、これはいずれにしてもその支援の事業者がというお話になっていると思うので、新たに条例に盛り込んだと思うのですけれども、これはこの118条の2の第1項というのは、市町村が策定をしながら、そしてまたそれを公表したりしておくと。これが1項から4項まであるのですけれども、1項、2項については、分析とか計画であるとか公表をするけれども、3項、4項については、これについては努力義務となっているのですけれども、こういったことを交えて、この支援事業者にはどのような方法で町が行っていくのか、その開示方法、そういったことについてちょっとお聞きをしたいと思います。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  この法第118条の2第1項に規定する介護保険等関連情報というものになるのですけれども、こちらにつきましては、議員ご案内のとおり、厚生労働大臣につきましては、市町村のこの介護保険事業計画及び都道府県の介護保険事業支援計画の作成の実施及び評価並びに国民の健康の保持及びその有する能力の維持向上のための情報についての調査及び分析を行い、その結果を公表することになっております。国のデータのほうを活用しながら、この計画の作成や事業所単位でのPDCAのサイクルの推進、ケアの質の向上を推進させるこの第6項については条項になりまして、この条項については、その計画を作成するに当たって様々なデータも活用するということで、そのデータとあと国のほうにも登録データがございまして、このケアマネ事業所についても、そういった登録データを利用しながらPDCAサイクルを回しながら質の高いケアマネジメントを推進していくというような条項でございまして、計画のほうは、大本は118条計画のものでございますが、そういったものを利用しながらというような第6項ということになりますので、ご理解をいただければと思います。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) ありがとうございました。そうしたら、21条の2のほうにも業務の計画の策定云々というのが出ていますよね。これも新たに加わったものだと思うのですけれども、この計画というのは、課長、地域の実情に応じたサービスを整備していくのだよということなのですけれども、特にこの本町においては、このサービスについての重点施策とか、もしあるのでしたらお伺いをしたいと思います。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  この第21条の2の業務継続計画における本町の特殊なことがあるかということでございますが、こちらにつきましては、この事業所について事業の継続計画を策定しなくてはいけない。その際に、感染症だとか災害を十分に踏まえた上で、サービスの継続が途絶えないようにするという意味でございます。毛呂山は特殊ということでございますが、これはサービスを途絶えさせないためにどのように人員配置、例えば人の配置を分散させながらだとか、あるいはそういった災害が起きたときに人がどうやったら出勤ができるかとか、そういったものをその事業所ごとに、事業所に置かれている状況に応じてお考えをいただくというものになりまして、毛呂山町の災害の状況というのも、防災計画等も勘案しながら事業計画をそれぞれ立てていただくということになります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 再質疑します。  確かに課長、そのとおりだと思うのです。だから、町が主体性を持って、こういった機関に対してきちんと行政指導をしていくということが本来の行政の在り方だと思うのです。その中で、こういったものがあるのだ、こういったものがあるのだ、今現在こういったことについて欠けているから、この分をきちんと補強しなければいけない。あるいは補正をして、あるいはそういった形の中で正していかなければいけない、そういうものが課題としてあるのだったら、ちょっとお話をいただきたいと、こういうことなのです。よろしくお願いします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 毛呂山町の課題ということで具体的なお話だとは思います。こちらにつきましては、基本的に総務課の消防防災のほうの担当と、そういった毛呂山町の防災の関係を事業所のほうにも説明をしていただきながら、その事業所の持つ課題というものを今後把握していくことにはなりますが、毛呂山町は昨今の台風等での例えば水害といいますか、そういったことで道路が寸断されたようなこともあったと思います。そういったときに職員の出勤だとか、あるいはその終わった後にも、被害者の方といいますか、もし罹災者の方がいらっしゃった場合には、どのように事業を継続してケアサービスのほうのケアマネジメントを継続していくかとか、そういったことを検討していただくのかなと思っております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第5号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第5号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第5号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第6号 毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第6、議案第6号 毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇
    ◎井上健次町長 議案第6号につきましてご説明申し上げます。  地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、議案第6号について質疑を行いたいと思います。  ページでいいますと34ページなのですが、この施設は認知症グループホームということで、対象の施設はそれでよろしいでしょうか。初めにちょっと確認でございますが、お願いします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  34ページの拠出の関係でございます。こちらにつきましては、ユニット型の介護老人福祉施設の関係の条項でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 今その場で再質問したほうがよかったかもしれませんけれども、ちょっとくどいようですが、認知症のグループホームではないと。とりあえずその点だけです。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  こちらにつきましては、認知症のグループホームではございません。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第6号について質疑をさせていただきます。  まず、新旧対照表の1ページ、この3条の4項、この条文の中に、新しい条文ですけれども、「活用し」ということがありますけれども、これはどのようなことを活用されるのかお伺いいたします。  それと、20ページの第101条の2項です。この中に、登録、定員並びに、ずっと続いてきて利用定員を超えて指定小規模多機能型居宅介護の提供を行うことができると。このできるとございますので、この登録の定員と利用定員等について参考にお伺いいたします。  それと、22ページの110条の9項です。これも新しい条文なのですけれども、ここに厚生労働大臣が定める研修を終了している者を置くことができるということで、この研修というものはどのようなことを指すのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  新旧対照表、まず1ページの第3条第4項において、この「活用し」という部分の意味ということでございます。この第3条4項につきましては、現在国におきまして科学的に自立支援等の効果が裏づけられた介護の実現を図るために要介護認定情報ですとか介護保険のレセプト情報、リハビリテーションに関する介護関連のデータ及び高齢者の状態やケアの内容等の情報などの利活用のためのシステム環境整備が進められておるところでございます。これらのデータを事業者のほうに利活用させまして、質の高いサービス、あるいは科学的介護の取組も進めながら自立支援重度化防止に資するサービスの提供を推進していくことを目的として規定された条項でございます。  続きまして、新旧対照表20ページの第101条第2項についての小規模多機能型介護の登録定員、利用定員ということでございます。こちらにつきましても、登録定員につきましては、登録定員25人でございます。小規模多機能登録定員25人で、そのうち通いのサービスの利用定員が15人、宿泊サービスの利用定員が8人ということでございまして、この条項はこの過疎地域等においては、こちらの基準を超えても計画で定めれば認められるというような条項になっておるものでございます。  続きまして、22ページの第110条の第9項です。こちらについて研修ということの内容でございます。認知症のこのグループホームにつきましては、地域の特性に応じたサービスの整備、提供を促進するため、複数事業所で人材を有効活用しながら、より利用者に身近な地域でのサービス提供が可能となるようにする観点から、サテライト型事業所の基準を創設した条項でございまして、厚生労働大臣が定める研修とは介護支援専門員ではない認知症介護実践者研修を修了した者を計画作成担当者として配置することができるように定めたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  1ページの活用とはということで、ちょっと聞き取れなかったのですけれども、いろいろなデータの内容で利活用を進めていくということなのですけれども、このデータの管理というものは非常に大切だと思っているのです。この点については、何か取決め等があるのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  こちらのデータの管理ということでございますが、このシステムにつきましては、厚生労働省のシステムでございまして、これを利用するに当たっては登録というものが必要となってくるものでございます。それぞれの事業所がID、パスワード等で登録をして、その情報等を確認するということになります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第6号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第6号 毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第6号 毛呂山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第7号 毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第7、議案第7号 毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第7号につきましてご説明申し上げます。  指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第7号について質疑をさせていただきます。  新旧対照表の3ページの第10条の関係なのですけれども、ここにあります事業所というのは、町内に対象とする事業所があるのか、この点についてお伺いいたします。  それと、5ページの第31条2項です。ここのところに、委員会でいろいろとテレビ電話装置等を使ったりして活用したりして、6か月に1回以上開催するということなのですけれども、この条例においてこの経過措置というのがあるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  まず、第10条管理者の部分において、この町内にどのような施設があるかということでございます。この条項につきましては、本体の施設と一体のものとして事業所の管理上支障がない場合に、その本体の施設と併せて職務に従事することを可能としたような配置基準の変更でございまして、共用型ということになるわけでございますが、こちらの施設は毛呂山町のほうには現在ございません。  続きまして、5ページのほうの第31条の衛生管理等の部分で、経過措置ということでございますが、こちらにつきましては、議員お見込みのとおり、改正附則の第4項において3年の経過措置が設けられておるところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、議案第7号についてご質疑をいたします。  課長、先ほどもこれは準用規定が86条にあるので、それでちょっとお話をさせていただきたいのですけれども、これらこの施設というのは、非常に夜間人員が少ない。そして、初動の体制がなかなか取れない。また、先ほども課長のご答弁でもありましたように、とにかく災害があったときに非常に心配なわけです。こういったことについて、一昨年も19号ございまして、近隣市においては甚大なる被害が出たわけで、そしてまた川越市においては、こういう特養の老人ホームが水没してしまうと。あるいは坂戸においては、消防署の分署が水没をしてしまったとか、こういう河川の近くに、毛呂山でも河川の近くにあるところがございます。この初動の体制であるとか、あるいは条例上で地域の人との連携が必要だということが書いてあるのです。ただ、これが絵に描いた餅にならないように、行政としてはここが一番やっぱり大事なことなので、これは何よりも代え難いので、この辺をきちんと訓練ができる、訓練は当然消防法の中でしなければいけないことになっているのですけれども、それ以外の初動の体制を夜間についてどう取っていくのかということが一番やっぱり基本になると思うので、これについてどのような今お考えがあるかちょっとお聞きします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  夜間の初動ということでございますが、例えばそういった台風等の水害、その河川の近くに確かに認知症対応型共同生活介護の事業所もございます。もちろんその台風というものはいきなりやってくるものではございませんので、事前に台風の進路等もある程度把握ができるところでございます。そのために早め早めに事業所のほうでそういった体制を取っていただくということがまず必要、情報を入手して対応を取っていただくということが必要になります。  また、夜間においても、当然入所施設でございますから、職員が全くいなくなるということはございませんので、そういった体制の中で事前に体制を組んでいただくということが必要になってくるかと思います。  また、地域との連携というお話でございますが、実際ある事業所のほうにつきましては、地域の区長さんのほうにそういった場合のちょっとご相談ということを実際にされていまして、例えばその地域の集会所だとか、そういったところも万が一の場合は借りられないかだとか、あるいは何らかの援助が受けられないのか、そういう区長さんとの相談をした経緯もございまして、地域の連携というのは重要になってくるものでございますので、今後とも事業所のほうとはそういった改正の意味合いも含めまして、指導といいますか、お話をしていきたいと思います。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第7号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第7号 毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第7号 毛呂山町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  この際、10時50分まで休憩します。                                      (午前10時34分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時50分) △議案第8号 毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第8、議案第8号 毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第8号につきましてご説明申し上げます。  指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第8号について質疑をさせていただきます。  この条例に該当する事業者数というのは、委託を含めて7事業所なのか、この点について確認の意味でお伺いします。  それと、今回この条例を含めて今まで4議案あったわけですけれども、今後この議決を受けた場合に、この内容等というのは事業所へどのように周知をされていくのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  該当する事業所ということでございます。こちらにつきましては、基本的に毛呂山町地域包括支援センターが行うものでございますが、町内にはこの委託ができる事業所が6か所ございまして、合計7事業所が該当ということでございます。  それから、この改正関連の周知ということでございまして、こちらにつきましては、今回この国の省令の改正に伴いまして条例の一部改正というものを提案させていただいたわけでございますが、その周知につきましては、この毛呂山町介護保険サービス事業者部会というものがございまして、この部会の中でご説明をして周知をしてまいりたいと存じます。また、個別に実地指導というものもございますので、そういったとき、訪問した際にも改正基準に該当しているか確認してまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第8号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第8号 毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第8号 毛呂山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第9号 毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第9、議案第9号 毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第9号につきましてご説明申し上げます。  町営住宅の入居資格の緩和及び共益費の負担の軽減を図るため、毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  改正の主な内容は、入居資格に在勤者を加えること及び汚水処理施設の運用費用を町の負担にする等でございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第9号について質疑をさせていただきます。  今回、5条の第1号、この部分を削ったりして同条の第3号というところに1年以上の住所というものを勤務等々いろいろ変えているわけですけれども、この変えることというのは、どういったことで今回このように変えることになったのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 ご質疑にお答え申し上げます。  5条の改正につきましては、まず1年という期限を削除させていただいております。こちらにつきましては、窓口等の問合せ等を見ておりますと、やはり1年以内の方で問合せ、あるいは入居希望というような方がたびたびいらっしゃいましたので、そういった1年の期間というものを削除させていただきました。また、これらの改正につきましては、近隣市町等の条例を見ますと、1年というような部分が入っているところが少ないというような状況で、近隣でいきますと鶴ヶ島以外はどこも1年というような期限は規定されておりませんので、改正をさせていただきました。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) では、再質疑をさせていただきますけれども、少しちょっと聞き取れなかったのですけれども、急に今回この部分と21条の第3号中ということで削ったりして行うのですけれども、今本当に空き家が目立っています。もっと早くにこういう手だて、なぜされなかったのか。問合せがあったからこうしたという、それではやっぱりまずいと思います。もっと早くに空き家をどうしたら少なくするかとか、近隣のところの内容、そういったものをしっかり調べてしていかなければいけないと思うのですけれども、この点についてはどうなのですか。 ○長瀬衛議長 小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 再質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、町営住宅の空き家、空き率、入居率につきましては、たびたび議員各位よりご指摘を受けてまいりました。本来もっと早くに手を打つべきというふうにご指摘をいただきました。全くそのとおりでございます。今回改正ということで、空き家率の改善と申しますか、そういったものを手を打つタイミングだということで今回上程をさせていただきました。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再々質疑ですけれども、課長、もう本当に早くにしていただいて、やはり収入、財源ですので、お願いしたいと思います。  それと、あと1点気になるのが、いろいろ変えてくるわけですけれども、所得の基準を超えている方々、そういった扱い方、今までどうされて、やはりその辺も県等の考え方と若干違うような気がするのです。やはり財源ですので、歳入になるような取組、そういったことをしていただきたいと思いますので、これはちょっと意見として述べさせていただきますので、お願いします。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第9号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、議席番号1番、神山和之です。議案第9号について賛成の討論をさせていただきます。  まず、町営住宅は、憲法25条、生存権の保障の趣旨にのっとり、公営住宅法第1条には、国及び地方公共団体が協力して住宅に困窮する低額所得者に対し低廉な家賃で賃貸し、または転貸することにより生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としておるところでございます。本町のこの目的の達成のために町営住宅は建設されたものと解しておりますが、しかしながら現在も上宿団地及び杉ノ入団地においては、現条例の規定では入居者の費用負担義務として給水処理施設及び汚水処理施設等に係る費用を入居者が負担しなければならず、本年3月現在の入居状況を見ると、上宿団地が24世帯中20世帯、杉ノ入団地にあっては33世帯中18世帯しか入居しておらず、年間の雑費だけでも百数十万を支払っており、入居者は、日々の家賃のほか、共益費等の雑費が家賃のおおよそ2割を超える重い負担を強いられており、まさに今まで不合理な費用負担であったと言わざるを得ません。  また、町内には数多くの民間の共同住宅が建てられており、建築年数が経過した物件の大家さんは、家賃を値下げはもとより、これらの雑費についても大家さんが自ら負担し、入居者獲得のための工夫をしている大家さんもいると伺っているところでございます。このような状況の中で、今回の条例改正は、入居資格、入居者選考等においてより幅を持たせ、その入居の促進を促すとともに、入居者の費用負担義務については、公営住宅法第1条の目的である住宅に困窮する低所得者の生活の安定を図る意味でも大変重要であると考えております。  また、いまだ収まる気配のない新型コロナウイルス感染により今後生活困窮者等が増えることも予測される中、今回の改正が図れることは、現在の社会情勢を見据えた、まさに行政の配慮とも言えるのではないでしょうか。  よって、議案第9号について賛成の討論といたします。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて討論を終結します。  これより議案第9号 毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第9号 毛呂山町営住宅管理条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号)) ○長瀬衛議長 日程第10、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号))を議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第25号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。 ○長瀬衛議長 ちょっと待って。  ちょっと暫時休憩します。                                      (午前11時04分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時06分) ○長瀬衛議長 井上町長。 ◎井上健次町長 失礼いたしました。  議案第25号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。  令和2年度の国の補正予算第3号及び予備費対応とされました新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金による予算を追加するもので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づきご承認を賜りたく、お願いをするものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ8,384万7,000円を追加し、予算総額139億7,393万6,000円と定めました。  第1条の歳入歳出予算の補正のうち、歳出よりご説明申し上げます。  第4款衛生費は、保健衛生総務費で、会計年度任用職員報酬、会計年度任用職期末手当、会計年度任用職員社会保険料、費用弁償、医療廃棄物委託料の増額、健康管理システム改修委託料の追加、予防費で予防接種健康被害調査委員会委員謝金、ワクチン接種予約受付システム・コールセンター運用委託料及びワクチン接種記録入力業務委託料の追加、消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、手数料、傷害保険料、事業備品の増額により8,384万7,000円の増額でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第16款国庫支出金は、衛生費国庫補助金で新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金8,384万7,000円の追加でございます。  第2条の繰越明許費は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業について、第2表のとおり令和3年度に繰り越して事業を実施しようとするものでございます。  以上が令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第25号について質疑をさせていただきます。  歳出の9ページ、保健衛生総務費、節の1報酬について、今回会計年度任用職員の報酬、期末手当等々ということで増額されておりますけれども、この増を、これがどのような業務を担当されて、積算の根拠、これをお示しください。  それと、予防費の中の12の委託料、この中にワクチン接種予約受付システム・コールセンター運営委託料ということで4,380万6,000円ございますけれども、この委託先等がどういったところに委託をされるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 質疑にお答え申し上げます。  まず、保健衛生総務費の会計年度任用職員報酬に係るこちらのほうの積算根拠等でございますが、令和2年度3月中に一般事務員として2名雇用する予定でございます。それから、令和3年度4月に入りまして、一般事務員6名と、看護師6名を雇用する予定でございます。こちら4月に入りましてですので、一般事務員が6名と看護師6名というふうになる予定でございます。  それと、予防費のワクチン接種予約受付システム・コールセンター運用委託料4,380万6,000円でございます。こちらに関しましては、当初コールセンターということで、大分そちらのほうのコールセンターに関しまして、そういう事務等に関しまして、幾つかそちらのほうにたけている業者さんというふうなことで、いろいろ各市町村で調査をしたところ、実際にこちらのこれまでそういった受付システムとかを実際にやられた業者さんを2社当たりまして、そちらのほうで見積り合わせによって1社決定している状態でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑させていただきます。  まず、会計年度の関係で、令和3年度から事務が6名の看護師6名ということですので、専決なので、この人材の確保等は今どのようなことになっているのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 再質疑にお答え申し上げます。  会計年度任用職員といたしまして、まず一般事務員の方ですが、今6名、こちらのほうでお問合せさせていただいて内諾を受けていただいている状態でございます。それと、看護師につきましては、6名中、今4名の方にほぼこちらのほう内諾をいただいている状態で、今2名、保健センターのほうの職員等を通じまして、いろいろ今お声をかけさせていただいているところですが、6名中今4名、看護師に関しましては内諾をいただいている状態でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第25号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第25号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号))を採決します。  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第5号))は、承認することに決定いたしました。 △議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号) ○長瀬衛議長 日程第11、議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回ご提案いたしました補正予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る経費を計上するとともに、令和2年度も終了間近でありますので、主に各事業の予算整理について調整を行い、同時に過不足調整も併せて編成を行い、歳入歳出それぞれ9,307万7,000円を増額し、予算総額を140億6,701万3,000円と定めました。  最初に、第1条の歳入歳出予算の補正のうち、歳出より主な内容につきましてご説明申し上げます。  第2款総務費は、一般管理費で特別定額給付金の減額、財政管理費で水道事業会計補助金の増額、財産管理費で事業備品の増額、電子計算費でホームページ運用管理システム導入委託料の追加、賦課徴収費で印刷製本費の減額、戸籍住民基本台帳費で個人番号カード交付事業費負担金の増額などにより差引き7,804万7,000円の増額でございます。  第3款民生費は、障害福祉費で介護給付費・訓練等給付費の増額、国民健康保険事業費で国民健康保険特別会計繰出金の増額、児童福祉総務費でこども医療費の減額、児童措置費で施設型給付費等負担金、施設等利用費負担金及び児童手当の減額、保育所費で会計年度任用職給の減額などにより差引き9,679万2,000円の減額でございます。  第4款衛生費は、保健衛生総務費で空調設備改善工事の追加、予防費で庁用自動車、ワクチン接種病院等支援金及びワクチン接種タクシー補助金の追加などにより6,360万5,000円の増額でございます。  第6款農林水産業費は、農地費で農業用ため池緊急耐震化対策事業負担金の減額などにより2,073万9,000円の減額でございます。  第7款商工費は、商工業振興費でスマート商店創造補助金の追加などにより1,759万3,000円の増額でございます。  第8款土木費は、道路維持費で土地開発基金購入分土地購入費の追加、都市計画総務費でまちづくり活用補助金の追加などにより264万1,000円の増額でございます。  第10款教育費は、小学校費及び中学校費の学校管理費で衛生設備自動水栓化業務委託料の追加、公民館費で東公民館照明灯改修工事の追加、学校給食費で賄い材料費の減額などにより差引き887万3,000円の減額でございます。  第12款公債費は、過年度借入れの利率見直しによる減額などにより126万4,000円の減額でございます。  第13款諸支出金は、財政調整基金積立金の増額、緑の基金の減額、ふるさと納税基金の追加により差引き6,066万5,000円の増額でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第2款地方譲与税は、地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税の減額により1,100万円の減額でございます。  第4款配当割交付金は、収入見込額の増額により200万円の増額でございます。  第7款地方消費税交付金は、収入見込額の減額により6,500万円の減額でございます。  第8款ゴルフ場利用税交付金は、収入見込額の減額により200万円の減額でございます。  第15款使用料及び手数料は、福祉会館使用料の減額などにより1,585万円の減額でございます。  第16款国庫支出金は、民生費国庫負担金で障害者自立支援給付費負担金の増額、子供のための教育・保育給付費交付金、児童手当負担金及び子育てのための施設等利用給付交付金の減額、総務費国庫補助金で特別定額給付金関連補助金の減額、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金関連の増額及び追加、個人番号カード交付事業費補助金の増額などにより差引き1億7,561万3,000円の増額でございます。  第17款県支出金は、民生費県負担金で障害者自立支援給付費負担金の増額、子供のための教育・保育給付費負担金及び子育てのための施設等利用給付負担金の減額などにより差引き919万1,000円の減額でございます。  第19款寄附金は、一般寄附金の増額、緑の基金寄附金の減額により差引き141万9,000円の増額でございます。  第20款繰入金は、ふるさと納税基金の追加、国民健康保険特定健診等繰入金の減額により差引き150万9,000円の減額でございます。  第22款諸収入は、後期高齢者健康診査費委託金及び埼玉県市町村振興協会市町村交付金の増額により233万6,000円の増額でございます。  第23款町債は、農業用ため池緊急耐震化対策事業債の減額、減収補填債の追加により差引き1,849万3,000円の増額でございます。  第2条の繰越明許費の補正は、水道基本料金無償化事業、公共施設コロナウイルス感染防止対策事業、情報発信強化事業、保健センター空調設備改善事業、医療機関支援事業、高齢者移動支援事業、スマート商店創造事業、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業の小学校分及び中学校分、公共施設コロナウイルス感染防止対策事業の公民館分の10事業について、第2表のとおり令和3年度に繰り越して事業を実施しようとするものでございます。  第3条の地方債の補正は、第3表のとおり減収補填債を追加するとともに、農業用ため池緊急耐震化対策事業の借入限度額を変更するものでございます。  以上が令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、私のほうから一般会計補正予算の第6号についてご質疑をいたします。  まず、歳出の部分なのですが、第2款総務費の、ページ数が20ページです。これはちょっとお聞きしたいのですけれども、今総務課さんのほうで、コロナ禍によって感染の疑いがある人、あるいは病院等収容ができない自宅待機者について、緊急の援助として乾パンとかそういったのをお配りしているというお話を聞いているわけなのですけれども、今回のこの補正の中に、パルスオキシメーターの貸与であるとか、そういったものについては、実際にこの補正の中に反映されているのか否か、まずそこをお聞きします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えします。  今回の補正の中に自宅待機者等のパルスオキシメーターは計上してございません。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、再質疑します。  これはなぜ計上されなかったのですか。これは、非常に町民を守るためには大事なことですよね。これ保健センターの職員もいるから、課長もいるのでお分かりだと思うのですけれども、こういう横の連絡というか、こういった予算を決めるときに、こういった今回も緊急対策の交付金が出ているわけですよね。この緊急対策の交付金の中で何が大事かといったら、やはりコロナ対策なのです。そういったところに目を向けていただく。それと同時に、パルスオキシメーターは、血中酸素の飽和度が95%以上あれば正常なのですけれども、こういった自宅待機者の方々が急変することがあるのです。いきなり、さっき1時間前までは95%あったのだけれども、1時間過ぎた頃になったらば90%から80%に落っこちてしまった。この場合は、もう重症の肺等の心肺のものが疑われるのです。そうしたら、そのときに医者もいないし看護師さんもいない。保健所に連絡をしてもなかなかつながらない。これで一体、町民のこのコロナ禍に対する生命が守れるのですか。やはりこういったところが、まるっきりこの横との連絡がない。あるいはそういったものについて、きちっと精査をしていない。ちょっとここに、そんな幾らもするものではないではないですか、金額的には。それもこの中に計上していなくて、ただその物資を配りましたというだけで、本当にこれでいいのでしょうか。もう一度答弁願います。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  お医者さんの代わり、看護師さんの代わりということで、専門的な知識を有するものだと思われます。町職員に対してもこの機材の使い方等の研修等もしておりませんので、果たしてそれが町の職員でできるかというのもちょっとあると思うのですが、また自宅待機者への関係ですけれども、こちら置き配と申しまして、完全に疑いがある方にはお会いしないでお渡ししてくるという置き配という制度を取っております。そういうことから、町職員がコロナ感染者の疑いがある方とは接触の機会というのがあまり想定はできない、想定というか接触をしないように、また保健所の指導によりまして作業をしておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、再質疑をさせていただきます。  ちょっと今、疋田総務課長のお話を聞くと、そのパルスオキシメーターについてどういうものかということをちょっとお分かりになっていないのかなと、こんなふうに私は思っているところなのです。常に指に指していただければ、それで今血中酸素の飽和度が何%なのかすぐ分かるのです。取扱いは素人さんでもできるし、看護師さんやそういった資格を持っていない人でも当然分かるのです。そういったものを置き配をしているときに、ただ置き配を置いてくるという話ではなくて、なぜ置き配をする中にそのものを貸与するような形で置いていただけなかったのかなと。そんなに難しいことを言っているわけではないと思うのですけれども。これはやはりぜひ必要だと思うのです。町長、これについて私は必要だと思います。やはり急変してすぐに、先ほども言いましたけれども、重症化するケースが非常に高いわけなのです。そうすると、助けられる命も助けられなくなる。その一つの予防的措置として、パルスオキシメーターはぜひ必要だと思うのだけれども、町長から、すみません、これについてのご答弁をお願いします。 ○長瀬衛議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇
    ◎井上健次町長 神山議員のご質疑にお答えいたします。  パルスオキシメーターの、指に挟んでそのパーセンテージが出るという、95%以上は正常ということで、医療機関、医師会等と相談をしまして、確かにこの安心感が分かるわけでありますので、予備費等で充当はできます。こういったことも含めて検討して進めてまいりますので、ご了解賜りたいというふうに思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 2番、下田泰章です。議案第10号 令和2年度一般会計予算について質疑をさせていただきます。  まず1点目、21ページ、電子計算費のホームページ運用管理システム導入委託料、これホームページ改正するということですけれども、具体的にどういうふうに、今までと何が変わるのか。それから、更新等によってこれまた費用がかかってくるのかをお尋ねします。  次に、27ページ、予防費に関して庁用自動車の購入ということでありますけれども、この車種、どういった車を購入するのかということと、その下の負担金、補助及び交付金のワクチン接種タクシーの補助金、これの人数等どの程度を把握しているのかです。  それと、29ページの商工業振興費のスマート商店創造事業補助金、これの具体的な内容についてお伺いします。  あと、30ページ、土木費、都市計画総務費のまちづくり活用補助金、こちらの事業内容についてお伺いします。  以上です。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  21ページの電子計算費におきますホームページ運用管理システム導入委託料1,650万円の内容でございますけれども、こちらにつきましては、ホームページのリニューアルをする経費でございますけれども、今導入していますシステムのほうが、今年度で5年がたつということでリニューアルを考えてございますが、CMSの更新費用として1,500万円を計上し、消費税を掛けて1,650万円になってございます。そちらのほうのこのCMSの更新につきましては、このコンテンツの構成するシステムのテキストや画像、あるいはデザインなどを一元管理するものでございまして、そちらを新たなものにするものでございます。経費としますと、サーバーの費用、あるいはセキュリティー関係、コンテンツの更新に係るデザイン費用、それからSNSとの連携を強化したいということで、アプリ等を活用していきたいと。あるいは多言語に対する対応、またスマホ関係についての表示についても強化を図っていきたいと考えてございます。  今あるホームページについては、なかなかデザイン性のものについて少し欠けているところもございますので、毛呂山町の魅力をPRするために見やすいページ、あるいは興味を持っていただくページ、これが町の魅力をアップし、定住促進にも当然係ってきますので、少子高齢化問題にも対応するホームページにしたいと考えてございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 質疑にお答え申し上げます。  27ページの庁用自動車につきましてでございますが、通常の乗用車2台を予定しております。  それから、その下のワクチン接種タクシー補助金につきましてでございますが、こちらに関しましては、現在のところ、移動支援として75歳以上の高齢者、人口の約5,600人に対して往復2回分のタクシー券を配布する予定でございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  コロナ禍の影響から、第1弾で個人事業者を対象として、また第2弾で商工会、商店街といった地域組織を対象とした地域経済対策を実施してまいりました。今回のスマート商店創造事業補助金につきましては、町と商工会並びに消費者であります町民の皆様、3者が連携して町内の活性化を図るため第3弾の地域経済支援策として計上させていただきました。具体的には、商工会さんが主体となっていただきまして、デジタル技術を用いて、キャッシュレス等の新たな日常へ対応したスマート社会に適応した事業所の創出とともに、地域の活性化を図るためのデジタル化に関する調査研究及びシステム構築に係る事業の実施を推進しますほか、町内の事業所のデジタル化が進まない理由、問題といったことにつきまして解決を図っていただくことに要する費用に活用いただくことを想定しております。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  都市計画総務費のまちづくり活用補助金についてでございます。こちらは新規の計上をさせていただきまして、220万8,000円の増額補正として計上させていただいております。内容につきましては、こちらはふるさと納税の一部をもろやま創成舎に補助金として支出をいたしまして、毛呂山町の発展のために創成舎が行うベンチャービジネス育成事業に活用するものでございます。  こちらの流れといたしましては、令和2年10月1日に毛呂山スマートシティ推進に向けた連携協力に関する協定書を町ともろやま創成舎のほうが結んでございまして、スマートシティ事業の推進体制を強化するために締結したものでございますが、こちらは課題の解決、持続的な地域経営が目的となってございます。こういった取組をするために、財源として創成舎にふるさと納税の一部を支出するという予算でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 再質疑させていただきます。  大野企画財政課長、さっき質疑して抜けていたのですけれども、更新等があると思うのですけれども、それに対して今後その事業費がかかってくるのかというところが抜けていたので、そこをお願いします。  それと、いろいろとその更新作業等も、業者ではなくて職員間で、今後様々な入替え等が簡単にできるのかということをお尋ねします。  それと、小泉保健センター所長、今、車のことで、普通乗用車2台とお伺いしたのですけれども、これはワクチンの接種会場に行けない方というか、駐車場から接種会場までを輸送するようなために購入するのかなと思ったのですけれども、これはワゴン車ではなくて乗用車なのですか。その辺のまた感染対策というか、そういったことも配慮されているのか。  以上、お尋ねします。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。  こちらのホームページのリニューアルに係る委託料でございますが、現ホームページの内容につきましても、5年前に更新をしてございまして、経費をかけてございます。それが5年たってということで、その保守の期間も切れたということで、新たなリニューアルをする形になります。毎年保守経費はかかりますけれども、更新に係る経費につきましては、一括でのお支払いという形になります。  それから、職員の更新ということでございますが、CMSということでシステム改修をするものでございますけれども、随時の更新ということで、データあるいは軽易な更新については職員のほうで対応することができますけれども、トップページの関係、あるいは全体的なシステム内容を変更するような場合につきましては、これは業者のほうの専門的な知識が必要になってきますので、大幅なホームページの変更については難しいものでございますが、日々のデータの情報の入替えについては、職員で対応可能でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 再質疑にお答え申し上げます。  大変失礼いたしました。ワゴン車を1台含む乗用車が2台ということです。こちらのほう、議員ご指摘のとおり、駐車場の少ない接種会場へのワクチン接種者の移動支援のためということで、車2台ということなのですが、そのほかにも、例えば町内診療所での個別のワクチン接種が始まった際などでは、拠点場所からのワクチンの移動、運搬等にも使用するなど、ワクチン接種事業の移動に運搬等にフルに活用する予定でございます。  それと、もちろん人数を何人か多めに乗せるようなことがありましたら、感染症対策はきっちりやって実施してまいりたいと思います。ご理解賜りますようお願いします。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 最後に、ホームページのことなのですけれども、一括で今回支払う金額だということなのですけれども、先ほど課長の中にアプリとか今後対応していくのだということなのですけれども、当然これからスマートフォンだとかそういう時代になってきて、仮に最初どういうアプリを入れるか分からないですけれども、今後もっとこういうのもアプリ化したほうがいいとか、そういったときにも、要するに、お金はかからないのかなというところなのです。要は、この最初にお支払いした金額の中だけで、あとは自由にいろいろと更新ができたりできるのかなというところがちょっと1点気になるので、そこだけお尋ねいたします。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。  最初の更新時に、ある程度全体的な改修ということで1つの形にしますので、その後、そのときにアプリ等の導入については、当然入って活用するということになりますけれども、後からさらに追加となりますと、やはりこれは経費がかかってまいりますので、その内容にもよりますけれども、新たなものにつきましては、経費の負担等になるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 この際、午後1時15分まで休憩します。                                      (午前11時43分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時15分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹です。毛呂山町一般会計補正予算(第6号)について質疑をさせていただきます。  27ページで、先ほど下田議員のほうからも質疑がありましたけれども、ワクチン接種タクシー補助金のほうなのですが、先ほどの答弁で75歳以上5,600人で往復2回分という答弁だったのですが、その75歳以上の方に対してその周知方法とか、あとはどういう対応をされるのか、そこをお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 質疑にお答え申し上げます。  3月中旬以降、4月に入ってからになると思いますが、65歳以上の高齢者のワクチン接種のための接種券を送付する予定でございます。その際に、75歳以上の方につきましては、そのタクシー券を同封させていただいて、各個別通知としてお手元に届けるように考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 次はどうですか。  高橋達夫議員。 ◆12番(高橋達夫議員) 毛呂山町一般会計補正予算(第6号)について質疑させていただきます。  ページが16ページ、17ページ、この一般寄附の850万9,000円と、それからふるさと納税基金220万8,000円の詳細について、どうしてこういうふうになるのか、それについて説明をお願いします。  それから、この関係で、20ページのふるさと納税業務委託料11万3,000円、それからその下のふるさと納税ホームページ使用料3万6,000円、これについての説明をお願いします。  それから、これは29ページですか、スマート商店創造事業補助金、これも質疑がありましたが、これは商工会にこの補助金を出して、商工会のほうでやってもらうのかどうか、その辺の説明を願います。  それから、先ほどの基金の関係でまちづくり活用補助金、同じ金額の220万8,000円出ていますが、この関係についても説明願います。  以上です。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  16ページの850万9,000円でございます。こちら寄附、令和2年の4月から12月までが1,640万9,000円、それに対しての予算が950万円で、増の690万9,000円、それとこれは予想値なのですが、令和3年1月から3月まで160万円を見込みまして、合計850万9,000円でございます。  17ページの220万8,000円、ふるさと納税基金でございますが、こちら寄附額が1,524万9,000円、これは令和2年の10月から12月でございます。そこから経費を差し引きまして、経費を差し引いた分の残りに0.5、50%を掛けまして、さらに地方創生推進交付金を引きまして、それの残りが220万7,307円ということで220万8,000円ということでございます。  それと、20ページのふるさと納税の業務委託料53万2,000円ですが、すみません、ちょっとお待ちください。こちら、さとふるとふるさとチョイスで委託しておりまして、こちら寄附金額が変更になるに伴いまして、それぞれ率をその金額の変動に伴いまして、さとふるが12%、チョイスが8%と、その協定の率がございます。ふるさと納税額が変わることによりまして、それらを乗じまして11万2,860円、端数を改めまして11万3,000円の補正をお願いするものでございます。  また、その下のふるさと納税ホームページ使用料でございます。こちら3万6,000円でございますが、こちらはふるさとチョイスのほうのふるさと納税ホームページ使用料でございまして、こちらもふるさと納税額の変更に伴いまして、5%を掛けまして3万5,750円、改めまして3万6,000円の補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  議員ご指摘のとおり、毛呂山町商工会に対しまして、新型コロナウイルス感染症対策としましてスマート商店創造事業補助金を交付するものでございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  30ページの都市計画総務費のまちづくり活用補助金220万8,000円の増額補正の関係でございますけれども、こちらは先ほど総務課長からお話がございましたが、ふるさと納税基金といたしまして、令和2年10月から令和2年12月末までのふるさと納税もろやま創成舎取扱分を1,524万9,000円積み立てまして、その基金からまちづくり活用補助金分を切り崩し、220万8,000円をまちづくり創成舎へ支出するものでございます。こちらは町の発展のために創成舎が行うベンチャービジネス育成事業に活用するものでございます。 ○長瀬衛議長 高橋議員。 ◆12番(高橋達夫議員) 今ふるさと納税の関係で、この間一般質問のときは土木費に入っていたのだけれども、今は総務費のほうに出てくるのですが、その辺はどういう関係になっているのですか。その辺説明願いたいと思います。  それから、先ほど質疑しなかったのですが、緑の寄附金が709万円減額になっていましたよね。この関係についてもちょっと説明してもらいたいのですが。  それで、ふるさと納税基金220万8,000円というのは、この関係ともろやま創成舎に行ったお金が一致しているのですけれども、この関係についても説明願いたいと思うのです。  それから、スマート商店創造事業補助金というのは、商工会にそっくり渡すという答弁のようですが、商工会からこれだけのものがかかるという予算見積りのようなものが来てこの予算化しているのでしょうか。これは、商工会はどこへ頼む、この調査費とかなんとかという説明だったのですが、その辺はどうなっているのか、説明をお願いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  令和2年度につきましては、総務費の一般管理費のほうでふるさと納税関係の予算立てをさせていただきました。その関係で、本年度は補正の関係につきまして総務課のほうでご答弁させていただいております。  なお、事務分掌を変えまして、令和3年度から予算についても都市計画総務費、土木費のご指摘がありましたが、そちらで支出をさせていただいている都合上、こちらが土木費の都市計画総務費ということでございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  1点目、16ページ、709万円の減額の緑の基金についてでございますが、ふるさと納税の寄附金は、一般分と緑の基金分の2つに振り分けられておりました。令和2年9月にふるさと納税基金条例が公布されまして、10月以降の寄附金は、全額をふるさと納税基金へ繰り入れることが決まりまして、10月以降の緑の寄附金への振り分けがなくなることから、令和2年9月末までの振り分け分341万円との差額、当初予算と341万円の差額709万円を減額補正をさせていただくものでございます。  続きまして、スマート商店創造事業補助金につきまして、予算見積り等あるのかということでございますが、今回、第三次地方創生臨時交付金として本町に交付された額、約1億5,600万円、この中で新型コロナウイルス感染症対応分、地域経済対応分というものがそれぞれ配分額が示されたところでございます。本町のコロナ対策の事業費を検討する中で、商工会を主体とします町内経済対策として最大限確保できる額として2,000万円を計上いたしたものでございます。よって、見積額等の積算による2,000万円ということではございません。調査費というご説明をさせていただきましたのは、今回、交付要綱の中で対象経費としてみられる部分ということで、そういった調査費も含まれるということで、ご説明の中に加えさせていただいたものでございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 質疑にお答え申し上げます。  もろやま創成舎がふるさと納税を扱ってからの補助金の流れをざっと説明をさせていただきたいと存じます。こちらは10月1日から12月末までの分とお考えください。まず、一般寄附金としてこちらふるさと納税のほうに、これは失礼しました16ページの下段でございまして、一般寄附金の中にふるさと納税のほうがたまります。それで、ページ飛びますけれども、34ページでございます。一番下でございますが、ふるさと納税基金費というのがございます。こちらまちづくり創成舎のほうは1,524万9,000円取り扱っておりますので、これを基金のほうに積み立てをいたします。そして、積み立てた基金を、17ページに戻っていただきまして、上段でございます。こちらは基金の繰入金として、ふるさと納税基金として220万8,000円を切り崩すということでございます。そして、この切り崩した分をまちづくり整備課が今回所管しておりますまちづくり補助金220万8,000円、こちらへ充当するという流れでございますので、よろしくお願いいたします。 ○長瀬衛議長 高橋達雄議員。 ◆12番(高橋達夫議員) ではまず、その辺が来年度からは土木費のほうへ行って、令和2年度については、総務課関係でこのふるさと納税のことを担当していたということなのですね。そうですか。では、この一般寄附というのは全てふるさと納税の寄附金ということですよね。その辺どういうことか。  それから、ここのところもちょっと分からないのだけれども、緑の基金が、これは衛生費で何で産業振興課の課長が答弁するのか、この辺もちょっと分からない。衛生費でやって産業振興課なのですか。  それから、スマート商店創造事業補助金というのは、今の答弁ですと、別に商工会からこういうお金が必要ですよというので予算請求があってこういう予算立てをしたのではなくて、交付金の中にこういう欄があって、その目いっぱいの額が2,000万円だということですね。そういうことなのですね。だから、これについては後で減額したりすることが大いにあるということですね。目いっぱい使うということなのではないのでしょう。ただ予算化しただけということなのですね。それは答弁してください。  この交付金の話、随分国もいっぱい出していますよ、ここで。コロナ対策で。だけれども、使い道についてちょっと疑問だなんていうのが、ネットか何かのニュースを見てると結構出てくるのです。その辺が後で問題にならないのかどうか。例えば商工会にやったらそれで商工会の蛍光灯を直してしまったとか、これが何でワクチンと関係があるのかというのが出ています、ネットの記事で。その辺、毛呂山町ではないのかどうか。これもやっぱり交付金だからと言うけれども、もともとはこの交付金をつくるのに国は大変な借金をしているのです。結局、将来の世代がそれを担うわけでしょう。今はそういう大盤振る舞いしてくれているけれども、原資は借金ですから、将来に負担を残してしまっているのです。やっぱりだからもらえるから何でもいいやというのではなくて、やっぱりその辺の正確性、明瞭性というのが必要ではないかと思うのですが、その辺についてもどうお考えかお伺いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  16ページ等で一般寄附金とあるものでございますが、こちらふるさと納税の寄附金と、窓口等に来庁されてご寄附をいただける方がいらっしゃいます。そちらも含みます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  緑の基金が衛生費に計上されているという点でございますが、緑の基金につきましては、その使途が大変広く地球温暖化の防止、豊かな自然環境の保全及び育成、水源涵養、その他という使途が大変広くございます。ですので、所管というか、計上のほうは産業振興課のほうで関わらせて計上させていただいておりますが、その使途については、執行に当たりまして財政部局の判断もいただきながら活用いただけるものと考えておりますものでございます。  次に、スマート事業の商店街、目いっぱい返すことも考えられるのかということでございますが、こちら事業補助金申請に当たりましては、事業計画書を含めて申請書をご提出いただきますので、その商工会さんのほうで計画を立てられました事業に基づきまして予算の範囲、2,000万の範囲でお支払いをするという流れとなってございます。  また、使途につきましては、要綱の中で柔軟には対応していた補助金とする形ではございますが、議員おっしゃるように、交付金の本来の目的に逸脱しないものという範囲の中での使途として交付を認めていくものでございます。 ○長瀬衛議長 答弁は終わりましたか。いいですね。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第10号について質疑をさせていただきます。  歳出の21ページ、電子計算費の関係で、先ほどから多く質疑をされておりますけれども、やはりホームページを新しくするということですので、その新しくするときに、子育て支援とかそういうインパクトがある、そういったことを考えていただきたいということでご答弁をいただきたいと思います。  それと、今後システム導入ということで、何らかが変わるのかと思うのですけれども、この維持していくのに今まで以上にかかるのか、この点についてお伺いしておきます。  それと次に、25ページの児童福祉総務費の関係で、もろっ子はぐくみ応援金が減額されておりますけれども、この減額というものが支給要件の関係で減額になってしまうのか、この点についてお伺いしておきます。  次に、27ページです。ワクチンの接種タクシー補助金ということで、先ほどから75歳以上で5,600人が対象なのですよと。2回のタクシー券ですよというご答弁がございましたけれども、たしか500円だったような記憶があるのですけれども、これが4回ということですけれども、距離によっては不足が発生するわけですけれども、そうするとそれは自己負担という解釈なのか、その点だけちょっとお伺いしておきます。  次に、29ページの土木費の公有財産の購入費がございます。これも少しこの購入の関係のご説明をお願いします。  次に、31ページの学校管理費、この委託料です。衛生設備自動水洗化業務委託料ということで609万7,000円ということなのですけれども、これは蛇口を交換する程度のものかちょっと分かりませんけれども、議決後にはどのような工程でこれを執行していくのか、こういったことは、せっかく予算つけたのですから、早い段階から行っていただきたいと思いますけれども、この点についてお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  21ページの電子計算費ホームページ運用管理システム導入委託料の関係でございますけれども、こちらもホームページのリニューアルになりまして、子育て支援に関わる施策についてPRすべきだというご意見でございますけれども、今回のホームページのリニューアルに当たりまして、少子化対策の強化ということ、毛呂山町を魅力ある町としてPRする、この手段としても子育てに係る事業強化とともに、ホームページについても魅力あるものにしていきたいと考えてございます。  それから、このシステム改修によって維持管理経費のほうが上がるのかということでございますけれども、現在のシステムにおいても、システム保守、あるいは機器保守の経費がかかってございます。次期のシステムにつきましては、サーバー等をクラウド化によるレンタルになりますので、利用料を支払うことになりますが、経費としても若干上がる可能性は大きいのですが、現在のホームページのコンテンツの量にもよりますので、そういったコンテンツのほうのよしあし、あるいは量についても検討した上で精査し、できるだけ経費のほうは抑えていきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  予算書25ページ1行目になります。今年度の支給につきましては、新生児が71名、小学校の新入学の児童が208人と見込んでおりまして、今回の補正は執行残の減額でございます。当初の見込みより支給人数が少なくなった原因につきましては、議員がおっしゃったとおり支給要件に当てはまらない対象者がいることによるものでございます。その支給要件でございますが、具体的には1年以上町内に住んでいること、それから転入者につきましては、住定後1年を経た後に支給をすること、それから町税の滞納がないこと、それから支給基準日から起算して3か月以上定住することなどがあります。申請受付後の審査の結果、これらに該当する対象者がいるため、見込みよりも少なくなる予定でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 質疑にお答え申し上げます。  ワクチン接種のタクシーを補助するタクシー券につきましてでございますが、議員ご指摘のとおり初乗り代金として1回当たり500円補助するものでございます。そちらを2往復分、計4回分でございます。その初乗りを超えたものにつきましては、大変申し訳ありませんが、自己負担としてご負担いただきたいと今のところ考えております。よろしくお願いいたします。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  29ページの下段のほうになりますが、こちら道路維持費でございまして、土地開発基金購入分土地購入費でございます。こちらは、令和元年度に土地開発基金にて購入いたしました事業用地取得に係る費用について基金へ戻すために支出するものでございまして、47万4,000円の増額補正となってございます。  現場につきましては、町道第3610号路線道路整備事業における、こちら岩井西5丁目地内でございますが、こちらの用地が6.38平米追加買収のほうをさせていただいておりまして、総額が25万96円、もう一つの現場が川角地内でございまして、川角中学校北側の砂利道でございまして、こちらは通学路としてもよく使われている道路でございますが、使用において狭いということもございまして、民地側まで使っているような状況がございまして、また砂利等も民地のほうに入ってしまう、そういった状況がございまして、買収のほうをさせていただいております。面積のほうが31.87平米買収させていただいておりまして、額にしますと22万3,090円でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 質疑にお答え申し上げます。  補正予算書31ページ、10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費、第12節委託料の衛生設備自動水栓化業務委託料につきまして、こちら業務の内容ですけれども、児童生徒などが手洗い場の水栓器具に触れることなく手指洗浄できるように、各学校の廊下手洗い場などの既存水栓器具、いわゆる蛇口に自動水栓器具を取りつけます。これにより手を差し出すだけで水の出し止めができるようになり、衛生的でスムーズな手洗いができるというふうに考えております。どのような工程でこちらの業務を行うかというご質疑でございましたが、こちらはこの毛呂山町一般会計補正予算(第6号)の議決をいただきました後、すぐに対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきますけれども、まずホームページの関係ですけれども、子育て支援等をPRするのだということで、どんなふうに魅力、今、ある程度もうこの時期になると構想を描いてくると思うのですけれども、企画財政課長としてはどのような考えがあるのか、再度お伺いします。  それとあと、25ページのもろっ子はぐくみ応援金の関係ですけれども、確かに今、人数をおっしゃられましたけれども、1年以上の町内とか、転入して1年経たとかありますけれども、そうしますと、入学されたときにいただく方といただかない方というのができますよね。だから、そういうところを何か工夫できないかなというのが一つあるのですけれども、この点については何かご答弁がありましたらお願いします。  次に、ワクチンの関係なのですけれども、この27ページのワクチンの関係で、今、初乗りで500円掛ける4ということで、これは75歳の5,600人ということで、そのために、ワクチン接種のためにこういう予算組んでいるわけですけれども、仮にこれ利用されなかったときはどういうふうな扱いになるのですか。この点についてお伺いします。  それと、29ページの土地開発基金の今砂利道云々というような話があったのですけれども、こういったものは、こういった工事していくのに、できれば町内全般が何かで至急対応してあげてもよかったのではないかと思うのですけれども、この点についてはどうお考えでしょうか、この点についてお願いします。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。  ホームページのリニューアルについて、どのようなページになるのかというお話でございますけれども、この全体的な内容につきましては、これから形をつくっていくわけですけれども、基本的には職員で発足します検討委員会を経てページのほうは作成していきますので、その中でどのようなものになるかというのは、これから重要課題ではございます。しかしながら、特に必要になってまいりますのが、町の魅力をPRすることでございます。その中には、少子化対策として子育てしやすい町ということも念頭に置いてございます。定住移住促進につなぐ、毛呂山町に住みたくなる、そういったPRを強化して魅力を伝えていきたいと考えてございますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  もろっ子はぐくみ応援金のこの支給要件についてでございます。こちら事業は町の単独の事業でして、原資は皆様から納めていただいた税金ということになっておりますので、その使い方につきましては、しっかりと公平性を確保しなければならないということで制度設計をいたしました。例えば先ほど申し上げました1年以上住んでいること、しっかり町に税金を納めていただいている担保です。それから、1年以上住んでいただいた後にというのは、やはり同じような考え方になります。もちろん滞納がないことというのは、もう公平性からいって避けられない条件なのだろうということで考えたところでございます。  それから、支給の基準日から起算して3か月以上ということ、これは支給してすぐ転出されてしまっては元も子もないといいますか、定住促進、子育てがしやすい町ということで支給をしている事業ですので、できるだけ長く住んでいただきたい。ですので、3か月待ってから支給をするという条件をつけました。その3か月というのは、やはりお祝いの気持ちもありますので、あまり長くなってしまうとその気持ちも薄れてしまうので、3か月が限界かなということでその期間を定めました。  以上でございます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 質疑にお答え申し上げます。  タクシー券をワクチン接種会場への道のり以外は使えないのかというふうなご質疑だと思いますが、例えばご家族の方が接種会場のほうに高齢者の方をお乗せいただいていかれたりとかということも想定できます。もともとはワクチン接種のために高齢者の移動支援として考え出されたものでございますが、実際にお使いになられない場合もございます。こちらのほう、利用期限といたしまして、ワクチン接種、集団接種がある程度終息まで行くと見込まれる8月、9月という期限ではなく、令和4年3月31日までの期限とさせていただき、実際にワクチン接種だけでなく、ほかの移動の場合にも高齢者の移動の支援として利用できるようにしたいと思っております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  用地買収後の整備につきましてですが、やはり議員ご指摘のとおりでございまして、迅速に対応するのが望ましい対応だと思っております。こちらの案件につきましては、町内全般を使わせていただきまして、舗装のほうを完了させていただきました。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再々質疑させていただきます。  まず、くどくなりますけれども、ホームページの関係なのですけれども、今回1,500万プラス消費税ということで、これだけ大きなお金をかけて更新されていくのですから、やはりこれから検討委員会を立ち上げてということですけれども、おおよそこれいつ頃から更新されるのですか、その点について再度お伺いします。  以上です。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。  いつ頃からということでございますけれども、今の段階ではございますけれども、年内を目標に更新を考えてございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第10号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 令和2年毛呂山町一般会計補正予算(第6号)に対し、賛成の立場より討論をさせていただきます。  補正予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金も含まれており、接種に協力していただける病院に対する支援や、先日一般質問でも行いましたが、免許を返納し、交通弱者等の方々が会場まで行く手段に対する対応も入っており、町民の方々が安心し接種できる環境を配慮しておりましたので、よって、賛成の討論とさせていただきます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて討論を終結します。  これより議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第10号 令和2年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○長瀬衛議長 日程第12、議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、主な内容につきましてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,291万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を43億2,796万6,000円と定めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第1款総務費につきましては45万8,000円減額いたしました。  第2款保険給付費につきましては、今後の見込額を算出し965万円増額いたしました。  第5款保健事業費につきましては538万9,000円減額いたしました。  第8款諸支出金につきましては149万7,000円増額いたしました。内訳といたしましては、国民健康保険税の還付金を140万5,000円、保険給付費等交付金返還金及び特定健康診査等負担金返還金を合わせて346万1,000円それぞれ増額し、一般会計繰出金を336万9,000円減額いたしました。  第9款予備費につきましては、歳出歳入予算を調整し761万2,000円増額いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第3款国庫支出金につきましては、国民健康保険災害臨時特例補助金として48万3,000円増額いたしました。  第4款県支出金につきましては1,156万2,000円増額いたしました。内容といたしましては、保険給付費に対して交付される普通交付金を965万円増額し、特別交付金を191万2,000円増額いたしました。  第7款繰入金につきましては、一般会計繰入金を266万9,000円増額いたしました。  第9款諸収入につきましては180万2,000円減額いたしました。  以上が令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の内容でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第11号について質疑をさせていただきます。  歳出の11ページの高額療養費の節の18負担金、補助及び交付金の一般被保険者高額療養費、増額になっておりますけれども、なかなか予測しづらいと思うのですけれども、この増の説明を求めます。  それから、13ページの保健事業費、節の18の負担金、補助及び交付金の人間ドックの補助金、その下の保養所の利用者の補助金と、これはコロナの影響かと思うのですけれども、こういったコロナの影響であるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  まず、11ページ、1目の一般被保険者高額療養費、こちらの増額理由でございます。高額療養費につきましては、1か月約3,500万円から約四千二、三百万の支払いがございます。それを1年間の見込みを算出いたしまして、年度末までに不足額が生じることのないよう、支払いに間に合うような形で増額補正をしたものでございますが、高額につきましては1つ気になる点がございます。人工透析の関係でございますが、昨年55件だったものが61件と6件増加していることが、多少増額に影響しているものかと思っております。  続きまして、13ページ、保健事業費の関係でございます。まず、人間ドックにつきましては、こちらは先ほどコロナの影響ということでございますが、議員おっしゃるとおりコロナの影響でございます。その下の保養所利用補助につきましても、こちらにつきましても議員おっしゃるとおりコロナの影響でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第11号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第11号 令和2年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号) ○長瀬衛議長 日程第13、議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、第2条の収益的収入及び支出のうち支出よりご説明申し上げます。水道事業費用の補正額は365万6,000円の増額でございます。内容は、消費税及び地方消費税の増額でございます。今回の補正によりまして、支出の合計は7億4,885万4,000円となり、損益勘定は1,333万9,000円の純利益でございます。  続きまして、第3条の資本的収入及び支出のうち支出についてご説明申し上げます。資本的支出の補正額は4,021万8,000円の減額でございます。内容は、電気設備整備費、取水施設整備費、浄水施設整備費、配水施設整備費の請負工事の減額でございます。  次に、収入について申し上げます。資本的収入の補正額は5,049万円の減額でございます。内容は、企業債の減額5,000万円、補助金の減額49万円でございます。この補正によりまして収入額が支出額に対して不足する額2億8,920万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。  第4条では、水道施設整備費の企業債の限度額を補正するものでございます。  以上が令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第12号について質疑をさせていただきます。  5ページの資本的収入及び支出の中で、支出のところでちょっと気になる点がありますので、お伺いいたしますけれども、全体的に4,021万8,000円の残ということで、執行残ではあるかなと予想しますけれども、ここで3番目の取水施設の整備費がかなり減額されていますよね。ここで当初予算を編成するときの予算の算出、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 柴﨑水道課長。                 〔柴﨑 覚水道課長登壇〕 ◎柴﨑覚水道課長 質疑にお答え申し上げます。  取水施設整備費につきましては、当初予算ではポンプの故障による交換でございますが、今までと同規模の能力を有するポンプを予定しておりました。しかし、平成6年以降、総配水量につきましては年々減少しておりまして、今後も減少が見込まれる中、同程度ではなく現状に合った取水能力のポンプに交換したスペックダウンを行った結果でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員
    ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑というか質疑なのですけれども、先ほど4,021万8,000円ということなので、当初予算のときの予算の算出、この点についてのご答弁がございませんので、再度お伺いいたします。 ○長瀬衛議長 柴﨑水道課長。                 〔柴﨑 覚水道課長登壇〕 ◎柴﨑覚水道課長 再質疑にお答え申し上げます。  資本的支出の建設改良費の4,021万8,000円減額ということでございまして、こちら当初予算におきましては、積算は厚生労働省から示されております水道施設整備費に係る歩掛けを用いておりまして、単価及び管理費につきましては、埼玉県から示されております土木工事設計単価に基づき算出しております。  また、建設資材につきましては、最新の建設物価を基に算出しておりますので、当初予算につきましては、適正に算出されているものと認識しております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第12号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第12号 令和2年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号) ○長瀬衛議長 日程第14、議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,892万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を24億2,904万1,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、介護認定審査会費などで425万6,000円を減額いたしました。  第2款保険給付費につきましては、介護サービス等諸費などで2,584万5,000円を減額いたしました。  第4款基金積立金につきましては、介護給付費準備基金積立金として3,000万円を追加いたしました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業費などで1,197万8,000円を減額いたしました。  第8款予備費につきましては3,684万7,000円を減額いたしました。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては197万7,000円を増額いたしました。  第2款分担金及び負担金につきましては、介護認定審査会の共同設置に係る関係町の負担金を73万2,000円減額いたしました。  第4款国庫支出金のうち国庫負担金につきましては、介護給付費負担金の収入見込額に基づき1,631万1,000円を減額、国庫補助金につきましては991万9,000円を増額いたしました。  第5款支払基金交付金につきましては、介護給付費交付金の収入見込額に基づき2,698万円を減額いたしました。  第6款県支出金につきましては、県負担金を介護給付費負担金の収入見込額に基づき1,075万円を減額、県補助金につきましては261万7,000円を減額いたしました。  第8款繰入金につきましては、一般会計繰入金を343万2,000円減額いたしました。  以上が令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第13号について質疑をさせていただきます。  14ページの介護サービス等の諸費の関係の5番目に施設介護サービス給付金、増額されておりますけれども、この説明を求めます。  それから、17ページです。基金の積立金、補正額で3,000万、これを積み立てて基金の残高は幾らになるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  14ページ、第5目の施設介護サービス費増額の理由でございます。こちらにつきましては、施設介護サービス費につきましては、主なものとしては、特別養護老人ホームですとか老人保健施設の給付に充てるものがほとんどでございましたが、今年度につきましては、介護療養型医療施設について、当初予算では毎年の実績に基づき4人を見込んでいたところ、実績では月平均10人の利用、また介護医療費につきましては、同じく当初月1人を見込んでいたところ、実績では月平均8人と大きく増加したことが理由でございます。こちらにつきましては、国、県のほうで進めております病床転換のほうの影響が出たものと推測しております。  それから、17ページ、第4款基金積立金ですけれども、ここで3,000万円ほど基金のほうにお戻しすることになるのですけれども、年度当初におきまして2,287万円ほど取り崩して当初予算を組んでおります。今後受取利息もございますが、その予定利息と合わせまして年度末には約2億9,492万円となる予定でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  そうしますと、14ページの施設の介護サービスの給付が実績が大幅に増えたということですけれども、また当初予算のときにお伺いしますけれども、令和3年度で大幅に伸びていますけれども、これはこういった内容のことを加味されているのか、この点についてお伺いしておきます。  それから、先ほどの基金の関係で、聞き取れなかったのすけれども、約2億9,000万ぐらいですか。この金額というのは、近隣の市町との状況だと本町はどのような状況にあるのか、この点についてお伺いします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  第5目施設介護サービス費につきましては、療養型施設が大幅に伸びている関係から、当然令和3年度におきましてもそういった給付を見込みまして当初予算を組んでおるところでございます。  続きまして、近隣市町の基金の積立残高の状況でございますが、こちらは予算上でなかなか確認が難しいものですから、聞き取り等をしておるところなのでございますが、毛呂山町よりも少ない市町もございますし、ちょっと多いところといいますか、そういったところもございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第13号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第13号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第13号 令和2年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○長瀬衛議長 日程第15、議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,808万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億5,171万8,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては173万6,000円の減額でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金は1,635万円の減額でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料につきましては、年度末の収入見込額を算出し、1,334万3,000円の減額でございます。  第2款繰入金につきましては、一般会計繰入金で474万3,000円の減額でございます。  以上が令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第14号について質疑をさせていただきます。  7ページの繰入金の関係で、保険基盤安定繰入金356万8,000円減額されておりますけれども、当初と356万8,000円違うわけですけれども、この対象人数をお伺いいたします。  それとあと、確認なのですけれども、8ページの歳出の関係で、総務管理費の中の節の18の負担金、補助及び交付金の中に広域連合事務費負担金が減額されておりますけれども、この算出をお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  7ページ、第2款の保険基盤安定繰入金の対象人数ということでございます。こちらにつきましては、低所得者の方の軽減に対する繰入れでございまして、4分の3が県で4分の1が町の負担となっておるものでございます。7割軽減に相当する方が2,162人、5割軽減に相当する方が775人、2割軽減に相当する方が798人、被扶養者の5割軽減が29人、合計で3,764人が対象となっているところでございます。  続きまして、8ページの第18節負担金、補助及び交付金、広域連合事務費負担金の減額の内容ということでございます。こちらにつきましては、埼玉県の後期高齢者医療広域連合のほうで、それを構成する市町村の事務費相当分を経費として、人口ですとか高齢者人口に応じて案分しているものでございます。こちらにつきましては、令和2年度の部分と前年度、令和元年度の精算分を合わせて算定をしているものでございまして、今回、広域連合のほうから通知がございまして、その通知に基づいて補正額を計上したものでございますが、この減額の大きな理由としましては、この令和元年度の精算分が令和2年度から控除されたもので、補正減をしたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第14号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第14号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第14号 令和2年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  この際、2時40分まで休憩いたします。                                      (午後 2時25分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時40分) △議案第15号 令和3年度毛呂山町一般会計予算     議案第16号 令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算       議案第17号 令和3年度毛呂山町水道事業会計予算           議案第18号 令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算     議案第19号 令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算         議案第20号 令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算 ○長瀬衛議長 日程第16、議案第15号 令和3年度毛呂山町一般会計予算、日程第17、議案第16号 令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算、日程第18、議案第17号 令和3年度毛呂山町水道事業会計予算、日程第19、議案第18号 令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算、日程第20、議案第19号令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算、日程第21、議案第20号 令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算についての6議案を一括議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第15号 令和3年度毛呂山町一般会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、本議案の概要につきましてご説明を申し上げます。令和3年度一般会計予算につきましては、第五次毛呂山町総合振興計画で掲げられた町の将来像である「輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま」を実現していくために、費用対効果の観点及び緊急性、重要性を加味した優先順位に基づく事務事業を選択し、自助、共助、公助の理念を踏まえた予算編成作業を行い、予算総額を96億5,000万円と定めました。これは、前年度の当初予算に比較いたしまして3,000万円、0.3%の減額でございます。  次に、主な施策を申し上げますと、総務費関係では、庁舎基幹システムのクラウド化のための埼玉県町村情報システム共同化推進事業、高齢者等の日常生活支援、公共施設の利便性向上のための町内循環バス運行事業、また地域社会の充実のためにコミュニティ施設特別整備事業補助金などを引き続き実施してまいります。  福祉施策では、障害者総合支援法に基づく、介護給付費、訓練等給付費、自立支援医療給付費、療養介護医療給付費などの各種施策を適切かつ的確に実施してまいります。  児童施策では、少子化対策として引き続きこども医療費の助成を中学校修了まで実施するとともに、もろっ子はぐくみ応援金支給事業を継続し、積極的に子育て環境の整備、充実を推進してまいります。  保健・環境対策では、住民の健康増進のため、特定健康診査、特定保健指導の充実に努めるとともに、各種予防接種並びにがん検診等を実施いたします。また、不妊治療費や不妊検査費の助成を継続し、住民の行政ニーズに対応してまいります。  農林業施策では、引き続き鎌北湖周辺の安全対策のために、農業用ため池緊急耐震化対策事業を実施いたします。また、林道の整備、保全のために、林道阿諏訪線補修工事などを実施いたします。  商工施策では、地域経済の発展のために、引き続き商工会や観光協会などに補助を実施するとともに、積極的に本町の地域経済の発展と桂木ゆずなどを活用した第6次産業化の推進に努めてまいります。  土木・都市計画施策では、生活環境基盤などのインフラ整備を図るために、優先順位に基づき計画的に町道整備事業などを実施いたします。また、町の抱える諸問題解決のためのスマートシティ推進事業及び財源確保策として、ふるさと納税推進事業を実施してまいります。  防災施策では、災害時における住民の安全体制を強化するために、リース方式による避難所への災害用備蓄型簡易トイレ整備の継続や、自主防災組織運営費補助金及び国土強靱化地域計画策定業務委託を予算計上し、積極的に地域防災力の向上に努めてまいります。  次に、教育施策では、引き続き学力向上支援員や学校支援員、外国語指導助手などを配置するとともに、放課後学習教室事業及び小中学校消毒清掃業務を継続し、本町の児童生徒の基礎学力向上のために積極的に支援を行ってまいります。  また、教育環境の整備、充実につきましては、安全・安心な学習環境のため、川角小学校及び泉野小学校の体育館屋根改修工事、小中一貫教育環境整備橋梁工事を実施するとともに、GIGAスクール環境整備事業を継続して実施してまいります。また、学校と地域住民等が連携する学校運営協議会制度であるコミュニティ・スクール運営経費を引き続き予算計上し、教育環境の充実に努めてまいります。  社会教育関係では、生涯学習推進のために、引き続き各種補助団体の育成や青少年育成事業、放課後子ども教室などの充実を図ってまいります。また、中央公民館冷温水及び冷却水ポンプ交換工事などを実施し、公共施設の機能維持対策に適切に対応してまいります。  なお、昨今の異常気象及び新型コロナウイルス感染症による不測事態対応のため、予備費を増額計上しております。  以上、令和3年度の一般会計予算の主要施策を申し上げました。なお、予算の概要につきましては、既に配付してございます令和3年度一般会計予算概要説明書を御覧いただきたいと思います。  続きまして、議案第16号 令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算につきまして申し上げます。  令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を44億1,866万5,000円と定めました。前年度と比較して2億1,944万1,000円の増額でございます。  それでは、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては2,223万6,000円でございます。  第2款保険給付費につきましては、埼玉県が見込んだ保険給付費と過去の伸び率等を考慮し、33億7,576万2,000円といたしました。前年度と比較して1億7,804万5,000円の増額でございます。  第3款国民健康保険事業費納付金につきましては、埼玉県から提示された納付金9億6,933万円でございます。前年度と比較して4,440万6,000円の増額でございます。  第5款保健事業費につきましては1,515万3,000円、第8款諸支出金につきましては3,118万1,000円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款国民健康保険税につきましては、総額を6億6,736万5,000円と定めました。前年度と比較して4,374万1,000円の減額でございます。  第4款県支出金につきましては、33億8,853万3,000円でございます。内容といたしましては、保険給付費支払いに充てるための普通交付金として33億6,154万円、特別交付金として2,699万3,000円でございます。  第7款繰入金につきましては、3億3,909万8,000円でございます。内容といたしましては、一般会計繰入金として2億2,523万6,000円、財政調整基金繰入金として1億1,386万2,000円でございます。  第8款繰越金につきましては1,000万円でございます。  以上が令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第17号 令和3年度毛呂山町水道事業会計予算につきまして、地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。  本町の水道事業は、町民に安全で安心な水道水を安定的に供給すべく、石綿管の更新など老朽施設の改修及び浄水施設の整備を積極的に推進しております。  それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。この予算は、令和3年度における業務の予定量並びにこれに関する収入支出の大綱を定めたものでございます。  初めに、第2条は業務の予定量で、給水戸数1万7,035戸、年間総給水量396万5,200立方メートル、主な建設改良事業は、配水施設整備事業3億2,996万円と定めました。  第3条は、収益的収入及び支出を定めたものでございます。  初めに、支出からご説明申し上げます。水道事業費用は7億3,346万3,000円と定めました。前年度と比較いたしますと2,201万4,000円、2.9%の減少でございます。  第1項の営業費用7億650万円の主な内容は、企業職員10名分の人件費6,564万3,000円、県営水道からの受水費用1億3,642万6,000円、減価償却費2億8,231万9,000円等でございます。  第2項の営業外費用2,466万3,000円は、企業債利息及び消費税等の費用でございます。  第3項では、特別損失を30万円、第4項では予備費を200万円と定めました。  次に、収入につきまして申し上げます。水道事業収益は7億9,411万円と定めました。前年度と比較いたしますと1,367万1,000円、1.8%の増加でございます。  第1項の営業収益6億5,209万9,000円の主な内容は、給水収益6億1,303万2,000円、加入金1,820万5,000円等でございます。  第2項の営業外収益1億4,201万1,000円は、補助金、長期前受金戻入等でございます。  以上が収益的収入及び支出の概要でございますが、損益勘定は3,805万7,000円の純利益でございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出のうち支出について申し上げます。資本的支出は4億4,814万5,000円と定めました。前年度と比較いたしますと295万1,000円の増加でございます。  第1項建設改良費3億5,487万5,000円の主な内容は、企業職員2名の人件費1,651万円、重要給水施設整備事業及び老朽管更新工事等2億9,924万円でございます。  第2項の企業債償還金は、32件で9,327万円でございます。  次に、収入につきまして申し上げます。資本的収入は1億6,741万2,000円と定めました。前年度と比較いたしますと106万3,000円の増加でございます。主な内容は、企業債1億5,000万円、県補助金1,741万2,000円でございます。  以上が資本的収入及び支出の概要でございますが、収入額が支出額に対して不足する2億8,073万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。  第5条は企業債の目的、限度額等、第6条は一時借入金の限度額、第7条は予定支出の各項の金額の流用、第8条は議会の議決を経なければ流用できない経費、第9条は他会計からの補助金、第10条は量水器等の棚卸資産についての購入限度額を定めるものでございます。  以上が令和3年度毛呂山町水道事業会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第18号 令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算につきまして申し上げます。  本予算の総額を3,253万2,000円と定めました。前年度と比較いたしまして45万2,000円、1.41%の増額でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。第1款事業費につきましては1,661万2,000円の予算額で、予算の主な内容は、需用費908万2,000円、委託料699万円でございます。  第2款公債費につきましては、政府資金及び金融公庫の元金と利子の償還金1,550万5,000円でございます。  第3款の予備費につきましては41万5,000円を計上いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款分担金及び負担金につきましては、受益者分担金で14万8,000円と定めました。  第2款使用料及び手数料につきましては、施設使用料で462万3,000円と定めました。  第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で2,600万円と定めました。  第4款繰越金につきましては、前年度繰越金で176万円と定めました。  以上が令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第19号 令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  介護保険特別会計予算の調製に当たりましては、サービスの利用状況を勘案し、必要な保険給付額を算定し、予算総額を25億1,945万7,000円と定めました。前年度と比較いたしまして1億3,738万3,000円、5.77%の増額でございます。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、介護保険料の賦課徴収及び介護認定審査会費などで3,217万4,000円と定めました。  第2款保険給付費につきましては、介護サービス給付に係る費用で23億9,008万9,000円と定めました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業費などで9,137万4,000円と定めました。  第7款諸支出金につきましては、保険料還付金等を計上したものでございます。  第8款予備費につきましては500万円と定めました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者数を1万1,449人と見込みまして、総額は6億1,074万9,000円で、前年度と比較して4,322万9,000円の増額でございます。  第2款分担金及び負担金につきましては、介護認定審査会の共同設置に係る負担金として717万9,000円と定めました。  第4款国庫支出金につきましては、国庫支出金の総額を5億916万4,000円と定めました。主なものは、介護給付費負担金4億1,874万1,000円でございます。  第5款支払基金交付金につきましては6億6,033万5,000円と定めました。主なものは、介護給付費交付金6億4,423万1,000円でございます。  第6款県支出金につきましては、総額を3億7,028万9,000円と定めました。主なものは、介護給付費負担金3億5,672万2,000円でございます。  第8款繰入金につきましては、総額を3億5,667万3,000円と定めました。一般会計繰入金として介護給付費繰入金を2億8,825万5,000円、地域支援総合事業交付金を745万6,000円、地域支援包括任意事業交付金を610万9,000円、低所得者保険料軽減繰入金を3,065万1,000円、事務費等に係るその他一般会計繰入金を2,420万1,000円と定めました。  第9款繰越金につきましては500万円と定めました。  以上が令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第20号 令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を4億7,328万5,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、広域連合事務費負担金及び保険料の徴収に係る費用等で1,785万5,000円でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料等納付金及び保険基盤安定負担金で4億5,232万9,000円でございます。  第3款諸支出金につきましては、保険料還付金等で210万1,000円でございます。  第4款予備費につきましては100万円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料につきましては3億5,243万4,000円でございます。  第2款繰入金につきましては、後期高齢者医療制度の事務費繰入金及び後期高齢者医療保険料の軽減分に充てる保険基盤安定繰入金で1億827万7,000円でございます。  第3款繰越金につきましては1,047万円でございます。  第4款諸収入につきましては210万4,000円でございます。  以上が令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算の概要でございます。  以上、議案第15号から議案第20号まで上程をさせていただきました。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願いをいたします。 ○長瀬衛議長 ただいま議題となっております議案第15号 令和3年度毛呂山町一般会計予算、議案第16号 令和3年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算、議案第17号 令和3年度毛呂山町水道事業会計予算、議案第18号 令和3年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算、議案第19号 令和3年度毛呂山町介護保険特別会計予算、議案第20号 令和3年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算についての6議案は、予算決算常任委員会に付託いたします。 △議案第21号 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理者の指定について ○長瀬衛議長 日程第22、議案第21号 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理者の指定についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第21号につきましてご説明申し上げます。  毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 議席番号1番、神山和之です。議案第21号について質疑をいたします。  まずもって、私このオートキャンプ場なのですけれども、何年か前にほかの業者が指定管理をしました。指定管理をして、どうもうまくいかないということで管理が町に戻されたと。それで、今回新たに同じような形で指定管理で今度行っていくということなのだけれども、町は今回の指定管理についてどのような考えを持って新しい特色を生かした中でのオートキャンプ場という在り方、こういったものをきちっと町が検討しているのか、あるいはこの指定管理に全てお任せですよという今までの方式でやっていくのか、これが1つ。  それともう一つは、私はこれはコンセッション方式でやったらどうだということをお話をさせていただきました。やはり今までうまくいかなかったものが、これは町の施設として町が賃貸借契約を結んで民間企業に貸し出す。お金を指定管理として、お金だけあげますからやってくださいではなくて、それでその受けた民間企業は、要するにそれが自分たちが黒字になるように資本投下をしてきちっとした、これから求められる、若者がキャンプができる、そういった環境づくりを民間企業の方々は努力してやっていけると思うのです。それは民間企業のお金でやるわけです。やはりこういった形を持っていかないと、いつまでもお金を出して指定管理制度にいくと、こういう考えで指定管理を賄うということは、今後はこの財政難の中で、そしてまた同じ考え方の中で行くのだと、あまりこの発展が望めないような気がします。  この2点について、どのようなお考えるがあるかお伺いをいたします。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  1点目、これまでの指定管理者が、経営がうまくいかなかったために今回、町は今後新たな指定管理者に対してどのような特色を生かして経営をさせていくかといったご質問かと思いますが、この点につきましては、これまでと変わらず、指定管理料というのは町のほうからお支払いするものではございませんが、今回の新たな指定管理者の指定管理申請の中で新たな事業提案を幾つかいただいておりますので、それを今回の指定管理者の特色とした事業として生かしていただいて、趣旨のしっかりした運営のほうをしていただきたいというふうに考えております。  また、コンセッション方式ということで、その経営権を町が賃貸借で事業者にいろいろ、売店ですとかそういった部分を貸し出すというような考え方という、全体も含めてでございますが、現在のところ、施設自体は町が土地のご所有者の方々からお借りしているというような現状もございまして、現在の形を取らせていただいております。財政難の中でございますので、今後この指定管理の形の中では、町の負担を増やすような運営はできませんので、その点については、新たな指定管理者と十分に協議をしてまいります。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、再質疑をします。  課長、今回の指定管理の中で、新たな事業として成り立つような計画性を持ってやっていくということは、具体的に差し支えなければ、どんな事業を目指しているのか、その辺をお答えいただければと思います。  それと、先ほどこの土地については、民間の方々からお借りしているからというお話もございました。これは別に問題はないではないですか、お借りをしていたとしても。そういうその権利上の問題がどうこうではなくて、経営上の問題としての問題であれば、この辺についてはきちんとクリアできる問題ではないのかなという、私はそんな気がしています。  それとあと、町が必要な経費について、電気代であるとかいろんなものについては、これ実際にこの指定管理をしたときに、町がその指定管理者にそういった必要な経費というのをお支払いをするというか、そんな形の中で貸与しているとは思うのですけれども、やはり今後、例えばここの観光協会が駄目だとかという問題ではないのです。観光協会の代表理事さんもそれなりにその事業をやられている方なので、その辺のポイントは非常につかんでいる方だと私は思っているのですけれども、ただ町が補助金を観光協会に出しながら、そしてまた新たに指定管理の下でこういった運営をして、そうすると町に対する、町がきちっとした指定管理ですと、自分たちの思うような特色を出していくことが困難だということも考えられないではないと思うのですけれども、この辺について再質疑します。よろしくお願いします。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 再質疑にお答えいたします。  新たに具体的な収益事業でございますが、現在、一般社団法人毛呂山町観光協会のほうでは、法人ということで定款を定めておりまして、そこで実施する事業ということで12事業規定をしてございます。この中で、会員の商品による通販サイトの立ち上げですとか、会員の商品などでの収益を上げていくといったことを予定してございます。  また、これまで実施してまいりました各種イベント、こういったものも継続を実施していくという予定でございます。また、少し運営が軌道に乗ってからという状況でございますが、今キャンプで人気が出ておりますソロサイトですとか、そういったご提案もいただいているところでございます。  次に、お借りしている借地だという点で、だからということでコンセッション方式、問題ないのではないかということでございますが、その点につきましては、もう少し調査研究をさせていただきたいと思いますので、ご理解賜りたいと存じます。  また、次の電気代等経費が町の負担の部分があるかということでございますが、現在のところそういった負担はない形で指定管理のほうをしております。  最後に、現在の指定管理者制度におきまして、指定管理者のほうが特色が出しにくいということのご意見かと思いますが、この点につきましては、十分に指定管理者と運営管理に係ります協定のほうを結んでまいりますので、公設の施設として逸脱しない範囲ということでございますが、十分に要望に沿った対応を考えてまいりたいというふうに考えてございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 議案第21号の毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理の指定について1点だけ質問させていただきます。  私も神山議員同様に、別に観光協会が駄目だとかそういうことではなくて、やはりこれいろんなプロセスの問題だと思うのです。全員協議会だったと思うのですけれども、予約が今取れないと。業者が入れ替わる関係で予約が取れないということで、事業者が今度変わったときに先のほうの予約まで取るからちょっとできないと。そのときに、課長、たしか町のほうで新たな予約サイトを立ち上げていますというご答弁でしたよね。あのときそういうふうにお答えしたと思うのです。だけれども、今回のオートキャンプ場の年間収支予算案を見ると、こっちの要するに観光協会のほうでインターネットなっぷ予約手数料と入ってしまっているのですけれども、これ別々にしておかないと、またこの期限が切れて、では別の業者が例えば手を挙げて、そちらの業者に移行しますよというときに、今回と同じような事案が起こってしまうのではないですか。これどうして別になっていないのか、ちょっと1点お尋ねしたいのですけれども。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  現在、議員ご心配いただいておりますとおり、予約のほうが正式な形ではお受けできていない状況でございます。電話等でお問合せをいただいた際には、現在、4月中旬にご案内できる運びでおりますのでということで、差し支えない範囲でご連絡先等をお聞きしまして、その予約サイトのほうがオープンできる段階になりましたら、そちらのほうをご案内していくということで今対応しているところでございます。町が予約サイトを立ち上げてというお話、私のご説明足らずで大変申し訳ございません。町のほうで、今そういった業者等を入れてサイトを確保しているということはございませんで、今後その見込まれます、そのなっぷというもののご紹介ということは、今しているところでございます。ご認識に誤りがあるようなご答弁を差し上げていましたら、大変申し訳ございませんでした。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) いやちょっと今課長の答弁は少し分からないのですけれども、いずれにしてもこの手数料これだけ見ていても、上がっていくのですね、金額も。60万から次の年が74万6,900円で次が90万3,000円と。その予約サイトは、多分いろいろ民間企業がやっているので、例えばこっちに頼むのとこっちに頼むのでは値段も違うし、自前でできるところもあったりとかいろいろあると思うのですけれども、それをこの指定管理業者に任せてしまうと。要するに今回と全く同じ事例が起きてしまうのではないのですかということなのです。それは全然考慮されていないというのが私ちょっと不思議でならないのです。その予約が取れないということが非常に今、町としても困っているわけですよね。お客さんの予約を受け付けられないと。それは、今回の指定管理でこういうふうにやるのであれば、町が全面的に責任を持ってやっていかないと、また3年後こういう事例が起こってしまうのではないのですかということなのですけれども、それは全然考慮されていないということなのですか。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 再質疑にお答えいたします。  例年であれば、新たな指定管理者の指定につきましては12月議会にお諮りしまして、その後1月、2月、3月、期間を十分に取りまして引継ぎのほうしていくということでございます。今回こういったプロセスのほうが大分詰まってしまった関係がございまして、こちらに関しましては、大変申し訳ない手続の流れでございます。今回、この手数料が年々上がっていくという今予算書の内容でございますが、こちら完全に成功報酬という形でして、ご利用者の利用料に対してのパーセンテージで手数料を払っていくということなので、その初期導入設備費ですとか年額の契約の固定費とか、こういったものはかかっておりませんので、ご承知をいただきたいと思います。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) そういうことを聞いているのではなくて、もう端的に聞きます。だから、次、令和6年のときに、仮にでは事業者が替わったといったときに、その予約の引継ぎというのはちゃんとできるのですかということです。そこです。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 再質疑にお答えいたします。  通常であれば、先ほど申しましたように新たな指定管理者が1月には決まっていて、その指定管理者が新年度4月からのオープン日を細かく定めます。それに対しましてそこに皆様予約をされていく流れになるわけなのですが、そのオープン日が、今新たな指定管理者が未定の状況で4月1日オープンできるのか、その次の週なのかその翌週なのか、そういった部分が、令和6年の際には、1月にはそのオープン日というものはしっかりした形で引き継ぎ、新年度からの予約が始められますので、今回のようなそういった問題は発生しないというふうに考えております。 ○長瀬衛議長 高橋達雄議員。 ◆12番(高橋達夫議員) 議案21号について質疑させていただきます。  本来なら通告しておくべきだったかもしれないのですが、細かい数字があるのでちょっと調べていただくようなこともあるかもしれないのですが、休憩を取っていただいてもいいですから答弁願いたいと思います。  まず、毛呂山町に観光の収入というのは年間どのぐらいあるのですか。そして、それによって町の税収というのは、観光によって税収がどのぐらい入ってきているものなのですか。  それから、令和2年については参考にならないのでしょうが、令和元年までの傾向として、このオートキャンプ場の利用者、これは毛呂山の町民はどのぐらいあるのかお伺いしたいです。  それから、指定管理者のメリットというところは、やっぱり民間業者の民間経営のノウハウを利用してこの経営をやっていくところにメリットがある。安くできるというメリットがあるのだと思うのだけれども、この観光協会が今までやったこの事業の実績というのはあるのでしょうか。  それから、この指定管理者制度は、小泉内閣のときに始まった制度なのです。行財政改革とか市町村合併とか、削れるものはどんどん削れという時代にできた制度なのです。今になってネット上のニュースやなんかを見てくると、失敗例やなんかがたくさん出てくる。毛呂山町でも体育協会、それから山根荘、途中でやめていますよね。これは町の補助団体だったのです。今度も町の補助団体です。その辺についてどう考えてまた同じことをするのか。二の舞になってしまうのではないかなという心配があるのですけれども、どうして、本来であればこれは公募で決めてくるのに、いきなりここで指定してしまったような格好でやっていますよね。それであって補助団体。補助団体だから、いざとなったら補助金がというところが出てくるのではないかなと思うのだけれども、その辺の心配はないのかどうか。  それから、観光協会が法人化されたということで、何かこの間条例ができて、町の職員をそこへ派遣する、町が人件費を持って派遣するという話があったのですが、やはりそれはそのとおり、町の職員がそこの観光協会へ行って、この事業をするのか知らないですけれども、やるのでしょうか。そして、その場合、町が出す人件費というのはどのぐらいを想定しているのでしょうか。  以上です。 ○長瀬衛議長 ちょっと暫時休憩いたします。                                      (午後 3時23分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 3時31分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 再質疑にお答えいたします。  まず1点目、町観光事業による収入でございますが、現在町のほうで観光をなりわいにしております事業者等がございませんので、その点におきまして数字のほうが申し上げられない状況でございます。  また、2点目の観光による税収という部分につきましても、先ほどの1点目と同様に、数字のほうでお答えできない点がございます。  次に3点目、令和元年度のキャンプ場の利用者の状況でございますが、9,165人に対しまして町内の利用者は151名様でございます。  次に4点目、観光協会の実績でございますが、様々な観光事業を実施してございます。令和2年度につきましては、コロナ禍で事業のほうも見合わせた事業が多くございまして、元年度の事業ということでございますが、4月には桜のライトアップですとか、夏場、8月にかけましてサマーフェスティバルの協賛、鎌北湖のボート営業のほうは4月から9月まで、それですとか、10月の町内のバラまつりですとか町内獅子舞、こういった事業への協賛、11月に入りまして、町のメイン事業でございます流鏑馬まつりへの協賛及びやぶさめ宵の市、横丁の開催など、また産業まつりの協賛、ゆずの里ウォーク協賛、また秋口には柚子狩りツアーの受入れといった事業を実施してまいりました。年が明けまして、その年の観光フォトの写真の審査、コンテスト、そういったものも実施しておる状況でございます。  次に、指定管理が補助団体であったり、公募すべきところを、そういった点から、いざといったときに収入減少を補助金で賄うようなことがあるのかという点でございますが、今回、観光協会も法人化をしまして、しっかりした体制の下、スタートを始めたところでございます。仮に収益という面でございますが、借入れも可能な団体になったわけでございますので、しっかり運営のほうを町のほうも体制の支援ということで努めてまいりたいと思います。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  観光協会の派遣の人件費ということでございます。これは、あくまでもキャンプ場専用ということではございませんで、観光協会の運営、今、渡邉課長が申しましたとおり、もろもろの事業がございます。観光協会への派遣ということで、予定でございますが、2名、金額については1,000万円程度を予定しております。 ○長瀬衛議長 高橋達雄議員。 ◆12番(高橋達夫議員) 今答弁いただきました。現実の問題として、町の観光収入というのはほとんどないということですよね。それゆえ税収も一つもないと。  それから、町の今の利用率、9,000分の150ぐらいですね。割合として1.6%。指定管理者に任すことができるのは公の施設ですよね、公の施設。公の施設というのは住民、すなわち毛呂山町民の福祉のための施設であるべきなのに、1.6%では公の施設として言えるのでしょうか。これ問題ではないかな。だって、町民の福祉のための施設ではないのに、町がそれをその指定管理者に任せているということは、考えられないのですけれども、今までそうだったから指定管理者というふうに考えているのかもしれないけれども、今までは赤字だったのだよね。だから土地の賃借料だけでも入ればという思いでお願いしていて、やっていた企業もほとんど赤字だったような気がします。今度の場合は違う。それなのに公の施設というふうには、これどうやって解釈するのですか、この施設を。町民の福祉のための施設というふうには、このキャンプ場をどういうふうに解釈するのか。それをちょっと説明してもらいたい。  それから、そこへまた補助金団体の観光協会に町の人件費が1,000万行ってしまうのだよね。観光収入はゼロ。これどうですか、これ町民に説明できますか。いや、将来、観光のところで盛んになるのですよと言うけれども、町でそういう一生懸命それ事業をやっていただけるのは分かる。だけれども、それは町の収入には返ってこないのだよね。だから、それは町以外の人のための福祉事業になってしまっているのではないかなと思うのだけれども、その辺はどう説明されるのかな。  とにかく、その1.6%しか利用しないのに町民の福祉のための施設というのは、何でこのキャンプ場がそれ言えるのか、ちょっと説明してください。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 再質疑にお答えいたします。  1.5%ほどの町民の利用の施設ということで公の施設かという点でございますが、現在指定管理者を選定する際に、この施設がどういう施設であるかという位置づけを考える中で、小規模な施設や地域に密接した施設であるか、住民参画、住民協働の視点から、地域団体等による施設管理が適当であると認められる施設であるか、こういったところも考えまして、滝ノ入地区の大変地域に根づいた施設という点もございまして、今回、随意指定とともにそういう位置づけでこちらの指定管理者制度の導入施設としたものでございます。  町の人件費が1,000万かかる中で、観光収益がほぼ見込めない状況において、この指定管理のほうを観光協会を指定するのかという点でございますが、今回の指定管理の選定に当たりましては、町観光協会が抱えてまいりました様々な課題を解決する一助にもなるものと考えております。また、観光協会が法人化することによりまして新たな事務所の設置、今、役場内に置かれているというような状況が改善すべき点と考えます。  また、本町の観光の窓口としましては、土日祝日の観光窓口というものが設置されていない状況ですので、これをオートキャンプ場の事務所のほうの窓口としていただけるような形も一つ改善という点で考えられるというふうに考えてございます。 ○長瀬衛議長 高橋達雄議員。 ◆12番(高橋達夫議員) いやだから、この公の施設という説明がないではないですか。だから、地方自治法の244条に定めているのでしょう、公の施設と。それは、住民の福祉の増進のための目的を持って利用される施設のはずです。住民の福祉の増進にない施設なのですよ、これは。だって1.6%しか使っていないのだもの。あってもなくてもいいようなものだよ、町民にとっては。滝ノ入の人と言うけれども、最初のときは、あそこで滝ノ入の野菜や何か、農産物や何かがたくさん売れるということで始めた事業なのです。全然当てが外れてしまって、ないではないですか。では、何かほかのところで食べていただけるとか、何かお土産を買っていただけるかというと、お土産店はないわけだ。オートキャンプに来ているのだから、そんな近くの食堂や何かへ寄ってお金を落とすというのは考えられないよね。だから、私としては、一度立ち止まって、指定管理者が赤字で駄目なのだからというのであれば一度立ち止まって、もう一度これがやっていくべきなのか考えたほうがいいのではないかと思うのです。だって、今まで1,000万なんてなかったのに、今度は観光協会が法人化したために、町の税金から1,000万円が出てくるわけでしょう。見返りがないわけだ。では、ほかの業者が、観光業があって盛んで、見返りがあって、税収が入って、そこから賄えるというのならいいけれども、それも見込みも何もないでしょう。私の考えはそうなのだけれども、公の施設というのはどういうものなのだか、ちょっと詳しく法律的に分かる人、説明してください。 ○長瀬衛議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 高橋議員の再質疑にお答えをいたします。  観光税収とか観光収入の関係につきましては、担当のほうではないようなお話をしましたけれども、観光というと入込客数とよく言うと思うのです。ゴルフ場の関係もそのお客さんもそうだし、例えばイチゴの関係で来ているお客さんもそうであるし、そういったところの仕事をされている、いわゆるお店もそうですよね。そういった収入をまとめていくと観光的な収入にはなってくるのでしょう。また、そこから得られる税収というのも観光に対する税収にもなるのかなと。ただ、これをまとめると、なかなか総額がどうだとは、今の段階ではちょっと言えないというのはご理解をいただきたいというのがまず一つございます。  それから、公的なというお話が出ておりますけれども、もともと小峰町長の頃にあそこにああいうキャンプ場ということで始まりました。特にあの地域にレインボーパークということで看板も掲げて、そしてあそこの川にいい橋を架けていただいて、いわゆる交通機関がよくなって、そして多くの町外の方も訪れて町のPRができる。いわゆる私も何回もオートキャンプ場に来ている方にお話を聞くと、すばらしいと。ここのオートキャンプ場は安いし、いろんなものがそろっていると。そして、本当に川も自然もたくさんあって、ここは何回も来ますよということでリピーターになっている。ですから、そういった意味では、町をPRする一つのいい場所であります。そういったことも含めて、これから観光協会は今の構成メンバーは、非常に町のいろんな事業者が入っておりますから、そういった意味では、そういう方たちのいわゆる6次産業したもの、そういったものも販売もできるし、あるいはいろんな、例えば森林を使ったアドベンチャー的なものも考えていただけるでしょうし、今回のこういったことで町内の方々が、皆さんが総力を挙げてこの毛呂山町をPRをしていただいたり、あるいは地域の方々の農産物、あるいは6次産業した加工品、こういったものも販売するようになるでしょうし、そういった意味では、公的な一つの拠点と考えてよろしいのではないかというふうに思います。  特に全くほかからの民間の企業がやる、それは確かに越生の温泉施設、温浴施設、ああいうふうな考え方もございます。ただ、今オートキャンプ場に来ている方は大概町外、いわゆる東京方面の方々が来るわけです。いわゆる外貨を持ってきてくれる。この外貨がまた外に出ていってしまう。いわゆる、確かに民間活力ですばらしい仕事をしてくれれば、それはどんどん、どんどん相乗効果でお客さんも来るのも分かります。ただ、その売上げというものがまた町外へ持っていかれてしまうというか出ていく、そういう考え方からすれば内需を拡大していく、いわゆる町の皆さんの事業者が総力を挙げて進めていく観光協会、特に一般社団ということになった法人格を得ていますので、そういった意味では、そういった法人としての責任感、使命感、こういったものが生まれたわけでありますので、そこから新たな、一生懸命やっていただくということ、これに毛呂山町は任せて、そして見ていきたいということでございますので、どうぞご理解いただきたい。  そして、派遣の関係につきましては、前もお話ししたように、八王子で兼業ということで裁判沙汰があったと。そういうことも含めてこれを整理する、そして利益が上がればしっかりと職員を元に戻す、これを進めてまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第21号について何点か質疑をさせていただきます。  まず、一番の問題は、今までの指定管理者とこれから指定をする方との町の支出がどのぐらい増えるか、これが一番の問題だと思うのです。今までの町の収入というのは、予算書を見ても、歳入に町の町有地も含めて計上されています。歳出も計上されています。その差額が町の収入ということで、恐らく令和3年度のを見ますと11万5,000円ぐらいではないかと思うのです。だから、今までの指定管理者との違い、これが一番の原因だと思うのです。それで、今利益が出たら戻すと簡単に言いますけれども、なかなか難しいと思います。  それとあと課長、今、令和3年から令和5年度の年間の収支予算(案)なのですよね。あくまでも案なのです。この案と、では今までの指定管理者の令和元年、どういうふうに検証、そういったことはされたことございますか。  以上です。 ○長瀬衛議長 ちょっと暫時休憩します。                                      (午後 3時52分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 3時53分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  今まで町のほうの会計に収入支出ございましたが、令和3年度におきましても同様でございます。この土地借地料相当額につきましては、令和3年度から5年度の案の中で、観光協会のほうからも土地賃借料ということで210万円、町のほうにお納めいただく形となってございます。その差額11万5,000円程度につきましては、議員ご指摘のとおり、町の土地分の借地料相当分でございます。  続きまして、事業収支の見込みにつきましては、ランニングコスト、光熱費ですとかそういったものは、これまでの指定管理者の収支実績、こちらを参考に計上をしてございます。そういった部分をしっかり積み上げた中で予算額のほうを組んだ事業計画書をご提出いただいているものと認識してございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、一番の質疑の中でお答えがないのは、前指定管理者と、仮にこれから指定を受けるその町の支出がどう変わるか。私は別にここが受けることには何も言うことはございません。ただ、町の財源は大変厳しいです。そういう中で、一番懸念するところはそこなのです。職員の方も2名ということですけれども、非常に行財政厳しい中で職員数も厳しいと、そういうご答弁されていますよね。だから、底辺が広がっていってしまうような気がするのです。仕事の量が。だから、少しいろいろなことを考えなければいけないのかなと、私はそういうふうに思います。  今言った1点だけ。増えるか減るか、そこだけお答えください。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  今回、観光協会としまして、オートキャンプ場の指定管理業務を担ったわけでございます。全体の総量としては、当然ながら仕事量のほうが増えてまいります。また、法人化ということで、新たな法人に係る業務というものも発生してくるものと考えます。そういった部分の立ち上げの支援ということで、町のほうは支援をさせていただきますが、その部分につきましては、できるだけ早い段階で職員のほうを引き揚げるという形で、自立のほうをしていただくような支援をしてまいりたいというふうに考えてございます。                 〔「答弁になってないんだけど。これで3回目になるんで                   ……」「増えるのか減るのかと言っている。どうすんの」                  「はっきりそこを言ってよ」と呼ぶ者あり〕 ◎渡邉昭産業振興課長 総量としましては、指定管理業務も受けた関係がございますので、総量としては増えるものと考えてございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) ちょっと最後に増えると言われたような、小さな声でよく聞こえなかったのですけれども、だからその辺を、シミュレーションではないけれども、そろばんをしっかりはじいていただいて、やっぱりその費用対効果、そういったものを考えなければいけない。非常に厳しい財政の中なのですから、そこはしっかり考えていただきたいと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第21号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第21号 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理者の指定についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第21号 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場の指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 △議案第22号 町道の路線の認定について ○長瀬衛議長 日程第23、議案第22号 町道の路線の認定についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第22号につきましてご説明申し上げます。  道路の整理等に伴い、町道として認定する必要がありますので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第22号 町道の路線の認定については、生活福祉常任委員会に付託いたします。 △休会の議決
    ○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。  お諮りします。明3月9日から17日までの9日間は、委員会審査等及び休日等のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、明3月9日から17日までの9日間は、委員会審査及び休日等のため休会とすることに決定いたしました。 △後日日程の報告 ○長瀬衛議長 明3月9日から17日までの9日間は、委員会審査及び休日等のため休会といたします。  来る3月18日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第15号から議案第20号まで及び議案第22号の委員長報告、質疑、討論、採決、続いて議案第23号、議案第24号及び議案第26号の提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。  さらに、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件について採決の予定です。 △散会の宣告 ○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会いたします。                                      (午後 4時01分)...