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09月08日-06号

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  1. 毛呂山町議会 2020-09-08
    09月08日-06号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 2年  第3回(9月) 定例会           令和2年第3回(9月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第6号)                          令和2年9月8日(火曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第33号 毛呂山町ふるさと納税基金条例                     日程第 2 議案第34号 毛呂山町税条例等の一部を改正する条例                 日程第 3 議案第35号 毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する条例             日程第 4 議案第36号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を             改正する条例                             日程第 5 議案第37号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条             例の一部を改正する条例                        日程第 6 議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号)             日程第 7 議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       日程第 8 議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)           日程第 9 議案第41号 令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     日程第10 議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)         日程第11 議案第43号 令和元年度毛呂山一般会計歳入歳出決算認定について          日程第12 議案第44号 令和元年度毛呂山国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について    日程第13 議案第45号 令和元年度毛呂山水道事業決算認定について              日程第14 議案第46号 令和元年度毛呂山農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第15 議案第47号 令和元年度毛呂山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      日程第16 議案第48号 令和元年度毛呂山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   日程第17 議案第49号 財産の取得について                          日程第18 議案第50号 町道の路線の廃止について                       日程第19 議案第51号 町道の路線の認定について                       日程第20 後日日程の報告                                   出席議員(14名)     1番   神  山  和  之  議員    2番   下  田  泰  章  議員     3番   平  野     隆  議員    4番   澤  田     巌  議員     5番   牧  瀬     明  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   髙  橋  達  夫  議員    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名   井  上  健  次   町  長      加  藤     勉   副 町 長   粟  田     博   教 育 長      行  平  克  也   代  表                                       監査委員   小  峰  一  俊   秘書広報      疋  田  浩  一   総務課長                課  長                   兼選挙管                                       理委員会                                       書記長   大  野     勉   企画財政      小  川  賢  三   管財課長                課  長                   兼福祉                                       会館長   大  澤  邦  夫   税務課長      市  川  貞  夫   住民課長   串  田  和  佳   福祉課長      小  室  永  治   高齢者                                       支援課長   田  口  雄  一   子 ど も      小  泉  雅  昭   保  健                課 長 兼                   センター                保育所長                   所  長                兼 児 童                館 長 兼                学童保育                所  長   皆  川  謙 一 郎   生活環境      渡  邉     昭   産業振興                課  長                   課 長 兼                                       農  業                                       委 員 会                                       事務局長   山  口  貴  尚   まちづく      吉  田  英  夫   会  計                り 整 備                   管 理 者                課  長                   兼 会 計                                       課  長   柴  﨑     覚   水道課長      石  田  麻 里 子   教育総務                                       課  長   小  熊  三 矢 子   学校教育      宮  寺  定  幸   生涯学習                課 長 兼                   課長兼                教  育                   中央公民                センター                   館長兼                所  長                   東公民                                       館長兼                                       歴史民俗                                       資料館長   酒  巻  義  一   学校給食      岩  下  幸  一   スポーツ                センター                   振興課長                所  長                   兼 総 合                                       公園所長本会議に出席した事務局職員   岡  田  忠  彦   事務局長      波  田  裕  一   副局長   小 久 保  磨 衣 子   主  任 △開議の宣告 ○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は14名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △代表監査委員の挨拶 ○長瀬衛議長 本日、行平克也代表監査委員にご出席いただいております。  行平代表監査委員、ご挨拶をお願いいたします。                 〔行平克也代表監査委員登壇〕 ◎行平克也代表監査委員 おはようございます。ただいま議長より紹介をいただきました、今年3月に代表監査委員に就任しました行平でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。議員の皆様におかれましては、町政進展のため日々ご尽力を賜り、心から敬意を表する次第であります。  さて、本定例議会において審議される令和元年度決算につきまして、議長より私に出席要求をいただいております。去る7月に令和元年度一般会計特別会計水道事業会計の決算審査を7日間にわたり行いました。その結果、各会計の計数とも、おおむね適正に処理されていたことを決算審査意見書として8月12日に議員選出の佐藤秀樹監査委員とともにご報告させていただきました。  以上、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 △発言の取消し ○長瀬衛議長 次に、井上町長から発言の取消しの申出がありますので、これを許します。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 おはようございます。昨日の長瀬議員の一般質問における私の発言の中で一部誤解を招く答弁を申し上げました。調整区域におきましても、法令等により建築可能な場合もございますので、昨日の答弁の全文を取消しをお願いいたします。誤解を招く発言をいたしまして深くおわびを申し上げます。 ○長瀬衛議長 ただいま井上町長から会議規則第61条の規定により発言を取り消したいとの申出がありました。  お諮りします。これを許可することにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」「議長」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 暫時休憩します。                                      (午前 9時32分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前 9時37分) ○長瀬衛議長 お諮りします。  これを許可することにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、井上町長からの発言の取消しの申出を許可することに決定いたしました。 △議案第33号 毛呂山町ふるさと納税基金条例長瀬衛議長 日程第1、議案第33号 毛呂山町ふるさと納税基金条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第33号につきましてご説明申し上げます。  ふるさと納税による寄附金を寄附者の意向を反映した事業に活用するため、所要の条例改正を行いたいので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第33号 毛呂山町ふるさと納税基金条例については、総務文教常任委員会に付託します。 △議案第34号 毛呂山町税条例等の一部を改正する条例
    長瀬衛議長 日程第2、議案第34号 毛呂山町税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第34号につきましてご説明申し上げます。  地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されました。これに伴いまして、毛呂山町税条例等の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  改正の主な内容は、新型コロナウイルス感染症等の影響により収入が減少した中小事業者事業用家屋と償却資産に係る固定資産税の軽減措置をするもの、またイベントを中止した主催者に対する払戻し請求権を放棄した者への寄附金税額控除の適用をするものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第34号について質疑をさせていただきます。  まず、第25条が新規に追加されたわけですけれども、この条文中に指定行事のうち町長が指定するものとありますが、町長が指定するものとは具体的にどのようなものか、まずお伺いいたします。  それとあと、同じく25条中に指定期間とありますけれども、これは具体的にはいつを指すのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まず初めに、第25条中に規定いたします町長が指定する行事ということでございますが、まず指定行事とは、通称新型コロナウイルス感染症特例法施行令の規定によりまして、文部科学大臣が指定した行事ということになってございます。このうち町長が指定するものというものが同じく文部科学大臣が指定した行事とする予定でございます。  それと、同じく第25条中の指定期間ということでございますが、指定期間とは、新型コロナウイルス感染症特例法の規定によりまして、令和2年2月1日から令和3年12月31日までの期間ということになってございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) それでは、再質疑をさせていただきますけれども、町長が指定する行事、文部科学大臣が指定したものと同じということですけれども、これは私も理解いたしました。これは、入場料だとか、そういったものだと思うのですけれども、この実際の事務手続というものはどのように指定して行っていくのかお伺いいたします。  それと、指定期間が令和2年の2月1日から令和3年12月31日までということは、町民税への影響というものが出てくるのは令和3年度、4年度というふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○長瀬衛議長 大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 再質疑にお答え申し上げます。  まず、今後の実際の事務手続ということでございますが、指定の手続につきましてはご議決をいただいた後に告示をすることで町長が指定をする行事を定める予定でございます。  次に、指定期間が2月1日から翌年の12月31日までということで、町民税への影響が出る年度でございますが、議員おっしゃるとおり、令和2年2月1日から令和2年12月31日までに払戻し請求権を放棄した場合は令和3年度に、令和3年1月から令和3年12月31日までに放棄した場合は令和4年度に影響が出るということとなります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第34号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第34号 毛呂山町税条例等の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第34号 毛呂山町税条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第35号 毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第3、議案第35号 毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第35号につきましてご説明申し上げます。  地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されました。これに伴いまして、毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  改正の主な内容は、新型コロナウイルス感染症等の影響により収入が減少した中小事業者事業用家屋に係る都市計画税の軽減措置をするものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第35号について質疑をさせていただきます。  附則の第16項の条文に第61条が追加されておりますけれども、この61条というのは先ほどの税条例の改正でもあったものと同じということで私は理解しました。今提案理由の中で説明があった中小事業者事業用家屋の軽減、これはどのくらいされるのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。  議員おっしゃるとおり、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして事業収入が減少した中小事業者等の方は、売上高に応じて令和3年度の1年度分に限り、固定資産税につきましては事業用家屋と償却資産、都市計画税につきましては事業用家屋の課税標準が軽減されることとなります。具体的には、令和2年2月から10月までの任意の連続した3か月間における売上高が前年同時期と比べ30%以上50%未満減少している場合には課税標準額を2分の1に、50%以上減少している場合にはゼロとするものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 1点、対象者に対する周知という点についてはどのようなお考えがございますか。 ○長瀬衛議長 大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 再質疑にお答え申し上げます。  この制度の周知ということでございますが、ご議決をいただいた後に今後広報あるいはホームページにおきまして周知をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第35号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第35号 毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第35号 毛呂山町都市計画税条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第36号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する            基準を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第4、議案第36号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第36号につきましてご説明申し上げます。  家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第36号について質疑をさせていただきます。  第6条第4項、この保育の対象児童は原則満3歳に満たない児童であるが、町内の家庭的保育事業者等に該当する者としてはこひつじ愛児園だと思うのです。満3歳以上の児童に対して事業者等は保育の提供の終了後ということは、満3歳以上の児童のことを指すのだと思うのですけれども、保育所等との連携、要は卒業後の受皿の確保、この緩和要件が明確化になったわけですけれども、この点についてお伺いいたします。  それとあと、この条例の改正後、改正前の中で2ページの第37条第4号の条文、この中に条文が追加されておりますけれども、ここでちょっと私が理解できないのは、環境上の理由というのがあるのです。これはどのようなことを指すのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答えいたします。  新旧対照表1ページを御覧ください。第6条第4項、家庭的保育事業者等による卒園後の受皿の提供に係る規定でございます。家庭的保育事業等による保育の対象児童、こちらは原則として議員おっしゃるとおり満3歳に満たない児童となっております。事業者等は、その保育の提供終了後も満3歳以上の児童に対して必要な教育または保育が継続的に提供されるように、連携協力を行う保育所、あるいは幼稚園、または認定こども園を適切に確保しなければならないとされております。しかしながら、全国的な実情といたしまして、約半分は連携施設を確保できていない実情等を踏まえまして、基準省令の一部が改正されました。それに伴いまして、連携施設の確保について緩和する旨の町条例の改正案について昨年の6月定例会にてご議決をいただいた経緯がございます。今般の改正は、その緩和する要件についてさらに明確にするものでございます。なお、この町内の家庭的保育事業者等に該当する小規模保育事業者、こちらは議員ご案内のとおり、こひつじ愛児園でございますが、町立保育園との連携により受皿を確保しているほか、入所選考基準において優先順位を加算することによりまして、希望する施設へ入所できるように対応しているところでございます。  続きまして、2ページ、第37条第4号です。居宅訪問型保育事業に係る規定でございます。ご質疑の環境上の理由でございますが、例えば家庭内に介護を要する家族がいるなどの理由で子供の養育に支障を来している場合などを指すものと考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第36号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第36号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第36号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第36号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第37号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営            に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第5、議案第37号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第37号につきましてご説明申し上げます。  指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第37号について質疑をさせていただきます。  今回の改正は、ケアマネ事業の管理者が主任看護支援専門員とする、これは経過措置を延長する措置だと私は思うのですけれども、この改正の背景、理由等をお伺いいたします。  それと、第5条の第22項、ここに追加の条文がございますけれども、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等、やむを得ない理由がある場合とありますが、これはどのようなことを指すのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 ご質疑にお答えいたします。  まず、改正の背景、理由でございますが、この居宅介護支援事業、これはいわゆるケアマネ事業所でございまして、この管理者の要件が平成30年の介護報酬改定におきまして主任ケアマネジャーであることとされております。令和2年度末まではその適用を猶予するというような経過措置がそのときに設けられております。その後、国の調査がございまして、依然としてこの管理者が主任ケアマネジャーでない事業所が4割程度ある、あるいはまたその中には管理者としての業務経験年数が4年未満の事業所が約1割あるとともに、この経過期間中に主任介護支援専門員研修を終了できる見込みがない、または分からないと回答した事業所が約2割程度あり、その理由として介護支援専門員としての実務経験5年以上というような要件が満たせないと回答する割合が最も高かったものでございます。その結果、場合によっては廃業せざるを得ない事業所が出かねない問題がございました。このような状況を踏まえまして、議員ご案内のとおり、経過措置期限を一部延長しまして、令和3年3月31日時点で主任ケアマネジャーでない者が管理者の事業所は当該管理者である限り、この管理者を主任ケアマネジャーとする要件の適用を令和9年3月31日まで延長するものでございます。  続きまして、第5条の第2項、こちらはやむを得ない理由の説明でございますが、こちらにつきましては令和3年の4月1日以降、例えばご本人の急な退職ですとか長期療養など不測の事態が起こったときにこの主任介護支援専門員を管理者とできなくなってしまうような場合、それからあと中山間地域や離島等においてはこの人材確保が特に困難で、中山間地域等における小規模事業所などについては管理者を主任ケアマネジャーとしないことができる取扱いを想定し、規定しているものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  経過措置が令和9年3月31日ということでございますので、介護支援専門員を管理者とすることができると。町内ではどのような状況であるのかお伺いします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  現在の町内の状況でございますが、町内の居宅介護支援事業所数は8事業所でございます。合計で30人のケアマネジャーが在籍しております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 参考までに、30名の方のケアマネジャーのうちの主任ケアマネジャーの人数を参考にお教えください。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  その30名のケアマネジャーのうち、主任ケアマネジャーは14名でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第37号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第37号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第37号 毛呂山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号) ○長瀬衛議長 日程第6、議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億6,719万円を追加し、予算総額を138億7,933万6,000円と定めました。今回の補正は、主に国の予算に盛り込まれている新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に伴う予算を追加するものであります。  最初に、第1条の歳入歳出予算の補正のうち歳出より主な内容につきましてご説明申し上げます。第2款総務費は、一般管理費で新生児子育て支援給付金1,300万円の追加、財政管理費で水道事業会計補助金1億385万円の追加、財産管理費で庁舎パネル設置工事350万円の追加、電子計算費で事業備品666万6,000円の増額、諸費で地域コミュニティ活動支援金1,418万3,000円の追加、戸籍住民基本台帳費で住民情報システム改修委託料340万5,000円及び戸籍情報システム改修委託料335万5,000円の追加等により1億6,406万7,000円の増額でございます。  第3款民生費は、障害福祉費で福祉施設等支援金610万円の追加、老人福祉費で介護サービス施設等支援金1,175万円の追加、児童福祉総務費で民間保育所等育成費補助金592万5,000円の増額、給食副食費補助金298万1,000円の増額、学童保育所費で放課後児童健全育成事業委託料1,208万5,000円の増額等により5,609万円の増額でございます。  第4款衛生費は、予防費で病院等支援金2,840万円の追加等により3,340万1,000円の増額でございます。  第7款商工費は、商工業振興費で啓発用品作成委託料1,136万7,000円及び、商工会支援金1,000万円の追加等により2,005万1,000円の増額でございます。  第8款土木費は、道路維持費で町内全般道路修繕工事630万円の増額、都市計画総務費で地域商社事業推進補助金1,365万円の追加等により2,190万円の増額でございます。  第9款消防費は、防災費で消耗品費1,962万9,000円及び事業備品1,955万3,000円の増額等により4,179万円の増額でございます。  第10款教育費は、事務局費で小中学校サポート消毒清掃業務委託料777万7,000円の追加、小学校の学校管理費で消耗品費501万9,000円及び備品購入費436万5,000円の増額、中学校の学校管理費で消耗品費254万8,000円及び備品購入費258万9,000円の増額、体育施設費で総合公園トレーニング室空調設備等設置工事944万9,000円の追加、学校給食費で賄材料費3,048万4,000円の増額等により5,551万4,000円の増額でございます。  第13款諸支出金は、財政調整基金費の積立金1億500万円の増額、公共施設整備基金費の積立金5,000万円の増額により1億5,500万円の増額でございます。  第14款予備費は、1,747万7,000円の増額でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第1款町税は、固定資産税で6,429万4,000円の減額、都市計画税520万2,000円の減額により6,949万6,000円の減額でございます。  第12款地方交付税は、普通交付税が決定いたしまして、7,923万9,000円の増額でございます。  第16款国庫支出金は、地方創生推進交付金682万5,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金第二次分3億1,522万4,000円、社会保障・税番号制度システム整備費補助金675万9,000円、子ども・子育て支援交付金879万円及び学校保健特別対策事業費補助金850万円の追加等により3億5,288万円の増額でございます。  第17款県支出金は、児童福祉施設等新型コロナウイルス感染症拡大防止対策支援事業補助金893万7,000円の追加、教育支援体制整備事業費補助金336万円の追加等により1,420万5,000円の増額でございます。  第19款寄附金は、一般寄附金900万円の増額でございます。  第21款繰越金は、令和元年度の繰越金1億6,397万6,000円の増額でございます。  第23款町債は、臨時財政対策債557万9,000円の増額でございます。  第2条の地方債の補正は、第2表、地方債補正のとおり、地方債の借入限度額を変更するものでございます。  以上が補正予算(第3号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) それでは、1点ご質問申し上げますけれども、20ページ一番下の地域商社出資金、195万円とありますけれども、この裏づけはどういうことなのか、ご説明願いたいと思います。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  こちらは、スマートシティ事業の一環でございますまちづくり会社の設立に当たりまして、町が支出する195万円について補正予算を計上させていただいております。まず、考え方でございますけれども、まずまちづくり会社設立に当たりまして資本金1,000万円を想定いたしました。こちらは、会社の規模や信用が得られる額ということで考えてございます。こちらは、支出割合による議決権を勘案いたしまして、スマートシティ協議会メンバーには200万円、これを3件600万円と想定いたしまして、続きまして支出いただきたい企業等は50万円を5件から、金融機関につきましては、こちらは出資制限がございますので、全体の5%の範囲内で3件の支出をお願いしたところでございます。結果といたしまして、スマートシティ協議会のほうは町と株式会社アトレプロモーションさんが出資いただけるということで、こちらが2件の200万円、掛ける2で400万円でございます。企業等は、麻原酒造株式会社様、アースシグナル株式会社様、ゆずの里ケーブルテレビ様、毛呂山町商工会様、学校法人埼玉医科大学の5件で50万円でございまして、こちらで250万円となっております。金融機関のほうが3件、35万円掛ける3行でございまして、105万円でございます。こちらを合計すると755万円になりまして、こちらは端数が出ておりますので、町支出分を減額し、支出総額を750万円とし、町の支出金も195万円と算定した次第でございます。 ○長瀬衛議長 堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) 数字はよく分かりましたけれども、全員協議会で私どもに事前に説明していただいた中には、出資していただいた学校ですか、そういうものが入っておらないのですけれども、8月18日の全員協議会の資料においても、そういうところはこの資料から見ると入っておらないのですけれども、それは急遽お願いしたということなのでしょうか。いかがでしょうか、その辺は。  あと、当初私どもの3月の説明等の段階においては、このスマートシティ協議会の最も主力会社である清水建設株式会社が出資のところにあるのですけれども、この現時点で清水建設から出資がいただけないということのようですけれども、これについてはどういうことなのか、その内容についてお伺いをしておきたいと思います。  それから、商工会には先々月ご説明に行ったようですけれども、僅か1か月のうちにこうして私どもに頂く説明書も全部変わってきてしまうのです、内容が。商工会に持っていって説明していただいたのは7月30日のまちづくり整備課の資料なのですね。私どもは8月18日の全員協議会で頂いた資料ですけれども、もうこの内容自体が僅か18日の中で変わってしまっているのですけれども、こういうものの変化とか経過とかというのはどこで誰がどのように話し合っているのですか。その本部というのですか、事務局というのですか、どこにどういうふうに置かれているのですか。私にもよく分からないのですけれども、これから10月1日に起こして、この町を変革していこうというこの大事なときにおいてころころ、ころころ変わってしまうと、どれが本当なのだかよく分からないのですけれども、その辺の協議というのはどの辺でなされているのか、お答え願いたいと思います。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  資本金の関係、初めは1,000万円ということでございましたけれども、それが最終的には750万円ということで、こちらは変更が実際あったわけでございますけれども、この理由ということでございますけれども、当初から資本金のほうも想定として始めさせていただいております。出資者につきましても、案といたしまして1件1件お伺いしてお話をさせていただいて、そこで投資してくれるとかしてくれないとか、もちろん何件かお断りもございました。そういった中で、担当としましてもいただけるところを一生懸命回りまして、出た結果が750万円という形でございます。  また、清水建設の関係でございますけれども、こちらはスマートシティ協議会のメンバーでありまして、再生エネルギー事業がメインの企業でございます。町との包括協定や事前協議を今年済ませまして、令和3年度に工事等を進めまして、令和4年4月に事業開始を予定しているところでございます。こうした事業の工程を勘案して出資について決めていきたいということで回答のほうはいただいてございます。  次に、商工会等のお話へ行くときの事務局といいますか、どこが責任を持って動いているのかというお話かと存じますけれども、やはり相談に行くのはまちづくり整備課でございます。庁舎内部でいろいろご意見をいただきながら、総合的に勘案して企業のほうを回らせていただいております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) それなりの説明はしてくれるのでしょうけれども、私のほうにはよく理解できないのです。1つには、8月18日の全員協議会では事実こういうものを私どもに配付して、こんな感じでいきたいと。あとは、商工会とJAの意向はあるけれども、700万円にしたいのだという中で195万円の毛呂山町の出資が予定されて、ここに明示されているのですけれども、この195万円という数字は確かに今回の補正に載っているのですけれども、ほかのことを勘案すると、一般的に195万円というのは、おっしゃったとおり数字合わせをしたと思うのですけれども、ほかにもあるなら、もうこの段階できちんとそういう整理をして、こういうふうな195万円という、いかにも数字合わせの数字を、説明のときに提示するのはいいですけれども、本会計に載せるときに、この195万円だけはこのまま出さないで、早急に方々当たったお金をトータル的に見て、できればこういう数字ではなくて1,000万円に合わせるわけでしょう、今度は。700万円ではないですよね。700万円はもう違うのですよね、資本金は。だから、そういうことも僅か十幾日かのうちに700万円だよと。私たちには最低700万円で行くのだよと。あとはちょっと見当がつかないのだよということの説明をしていたようですけれども、商工会も、私も商工会の理事ですから、一応それなりにご相談いただいて、もっと低かったけれども、18日の資料を頂いたので、金融機関は35万円だよと。これからお世話になったりお世話したりする関係ですから、35万円はキープしたほうがよろしいのではないですかということで、商工会の理事会でもお話ししてくださいよと言ったところ、商工会の理事会ではこの7月30日の資料を出したものですから、みんな全員の理事が何だか50万円らしいよと、最低が。50万円に合わせなければ商工会のメンツが立たないのではないのということで、全員の理事さんがみんな、では50万円協力しようよということになったのが50万円のいきさつのようですけれども、いずれにしてももう間もなくスタートしようとしている事業ですから、そういうことの調整はきちんとやっていただかないと、商工会ではまたこの35万円という数字が逆戻りして、また理事会を開かなくてはなんて相談しているのですけれども、私はあまり多くを語ることはできないので、意見は述べませんけれども、ですからそういうふうに他の団体にお願いをするときにはある程度整理して、きちんとした形でお願いをしていただきたいというのがまず第1点、お願いです。  2点目は、やっぱり大きく見て、清水建設さんがこれからの事業で寄与してくれるということをおっしゃりたいのでしょうけれども、何はともあれ毛呂山町のスマートシティ事業というのは、国土交通省に出した責任者はもちろん井上町長と清水建設工業の2名ですね。その片方がいざこういうときになって名前が載っていないと、清水建設といったら世界の清水ですから、みんな信用します。そういう会社がいざとなったら出資はしないのだということになると、どういうことなのだと。どうして出資しないのだろうという疑問が出てくるのは当然だと思うのです。それを説明するのは、なかなかまちづくりでは大変だと思うのだけれども、そういうことでまずここで今お聞きしましたけれども、ぜひそういう疑問があるところには自らの言葉で説明をしていただかないと、信頼関係ですから、これは。ぜひそうしていただきたいというふうに思っています。最終的にこれで資本金の応募というのは終了したわけですか。これからも許される範囲の団体があればまだ受け付けるのですか。どうなのですか。資本金を決める終点、最終的な段階はどこなのですか。今でも門は開いているのですか。門は閉じて、これでもうおしまいと、おしまいならおしまいのように、こういうふうに集まりましたと。8月18日の資料ではこうでしたけれども、私どもが努力したから、今おっしゃったようなところが協力してくれて、これだけのお金が集まりましたということをいち早く議会等には見せていただかないと、いつまでもこの18日の資料が私どもにはあるわけですから、それをやはり早く変えて、変わりましたという、そのくらいのスピード感と努力はしていただかないと困るのですけれども、その点は課長、いかがでしょうか。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  資本金の枠といいますか、どこで決まるのかというお話かと存じますけれども、こちらは今現在750万円で固まっております。ただ、定款におきましては2,000株まで増資ができるということで、今のところまだこちらも案でございますけれども、2,000株まで増資ができるということで、これから新しい企業さんが参加したいとか、そういった場合に増資のほうが受けられるような状況となっております。あと、資料の関係ですけれども、こちらは一刻も早く正しい、しっかりした資料のほうをお見せできるように努力してまいりたいと存じます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第38号について質疑をさせていただきます。  まず、9ページの歳入の関係で、固定資産税が大きく減額しておりますけれども、コロナ等の影響かと思うのですけれども、この点について説明を求めます。  それと、10ページに道路橋りょう費の負担金の281万2,000円という修繕工事の負担金がございます。ほかの議案を見てみますと、水道課からこちらのほうに歳入されているかと思うのです。それとあと、3月の議会定例会のときだと思うのですけれども、繰越しをされていると思うのですけれども、この工事というものはもう完成されているのか、この点についてお伺いいたしますのと、あとこの281万2,000円の算出の根拠、これをお示しください。  それと、11ページに一般の寄附金、この900万円という補正額がございますけれども、この見込額の算出根拠をお示しください。  それと、13ページ、議案第32号のときにも質疑をさせていただきましたけれども、庁舎のパネルの設置工事ということで、各課がやはり均等に同じようなパネルの設置をと私は考えているのですけれども、この工事というものについて、この350万円の工事内訳をお願いいたします。  次に、15ページ、戸籍住民基本台帳費の中に会計年度任用職員の報酬等がございます。これは、10ページの歳入の138万円がここに来ると私は思うのですけれども、なぜ今回このように補正をされるのか、この点についてお伺いいたします。  次に、16ページの民間保育所等育成費補助金592万5,000円、この内訳をお伺いいたします。  次に、20ページなのですけれども、先ほど先輩議員のほうから質疑がございましたけれども、この195万円の出資金について。今本当に多くの方々がご協力して出資をされております。ただ、私は何がお話ししたいかというと、協議会のメンバーの方の出資がないということ、それから出資をお願いするときに協議会に大きなゼネコンさんがいらっしゃったわけですよね。そういうゼネコンさんの名前があることによって信頼感があって、では出資してみましょうということで出資を決めた方もいると思うのです。ところが、実際にはそういう大手ゼネコンさんが出資されていないと。そういったことをその出資した方に情報提供していないと、こういう点が私は非常に問題があると思うのですけれども、この点についてどのように説明責任を。私は、説明責任があると思います。この点についてご説明をしていただきたいと思います。  それとあと、最後になりますけれども、21ページの消防費の中でちょっと気になるのが、消耗品の中に全職員の防災服ということがありました。議会のほうは辞退をさせていただきましたけれども、この中でたしか当初予算、ここにも夏服というのですか、薄い生地の防災服が予算計上されておりますけれども、そうしますと薄い防災服も作るけれども、なおかつ今回厚い防災服も作るということで理解してよろしいのか、この点についてお伺いいたします。  それと、17の備品購入費の事業備品ということで、これは消防団関係ということで全協のときにお話をいただきまして、これは3月の定例会で私も一般質問をして、水防団が本当に連絡に苦慮しているのだということで一般質問させていただきましたけれども、この事業備品の中でどのようにそういった詰所関係が改善されるのかお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。  歳入、第1款町税のうち固定資産税の現年課税分6,429万4,000円とその下、都市計画税の現年課税分520万2,000円が減額となってございます。この理由といたしましては、固定資産税都市計画税とも新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、納税することが困難である納税義務者から、地方税法に規定いたします徴収猶予の申請がございました。この新型コロナウイルスの影響による特例猶予期間につきましては1年間であることから、年度内の納付が見込めなくなってしまったということでございますので、減額をしたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まず、10ページの負担金の関係でございますけれども、こちらは昨年10月の台風19号の災害におきまして、長瀬地内の大谷木川でございますけれども、鶴泊橋付近の護岸が崩落する災害がございました。現場は、町道が通る鶴泊橋と水道課の管理する水管橋がございまして、両課が協議の上、協定を結び、工事費の負担割合を2分の1といたしまして、まちづくり整備課が修繕工事を進めたものでございます。ご質問のこちらの予算の関係でございますけれども、こちらは令和2年度の3月議会において町内全般道路修繕工事費といたしまして明許繰越のほうをさせていただいております。  あと、負担金の根拠でございますが、こちらは工事費のほうが562万5,400円でございまして、こちらに負担率を掛けまして281万2,700円となりますが、歳入予算ということで切り下げまして、281万2,000円ということで計算してございます。  あと、195万円の関係でございます。こちらは、説明責任があるのではないかというところでございます。大きな企業があって出資を募ったところ、結局結果として大きい企業がいないということで、これはやはり誠意ある対応ではなかったのではないかということころがあるかと思いますけれども、こちらは大体出資のほうは7月から8月にかけてメインで出資のほうを募りました。こちらは、やはり毛呂山町が豊かになっていく、毛呂山町の利益を追求していくというところで合意をいただいて、内諾をいただいたというところでございます。そこから、9月1日ぐらいから出資の依頼書を正式に出したというところが流れでございます。そういった流れの中で、出資する会社のほうから、もうちょっとこれから説明をお願いしますというところでお話も来てございます。そこで誠心誠意、説明のほうをさせていただければと考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 ご質疑にお答えいたします。  まず、11ページの寄附金900万円の算出見込み、根拠でございますが、こちらは過去3年程度の実績を見まして、算出をさせていただいたところでございます。  続きまして、21ページでございます。まず、夏服の関係でございますが、こちらは今主査も含めて係長級まで夏服を貸与しているものでございます。昇格者、あるいは異動者に対しまして、まだ所持していない職員に夏服のほうを貸与するものでございます。それと、今回の交付金の関係での職員の作成範囲でございますが、こちらは今冬服ということで、全職員を考えているところでございます。  続きまして、同じ21ページの事業備品でございます。小峰議員から3月議会でご質問いただいて、詰所における情報の収集があまりよくないということでご指摘をいただきました。そのときにはちょっと財源的に見込みが立たなかったために、検討してまいりますということで答弁させていただいたところでございますが、今回この交付金を活用いたしまして、水防団、消防団の詰所におきまして、こちらの通信機器を整備するものでございます。こちらは、デジタル受令機及びデジタル簡易無線ということで、詰所においても情報が収集できるように整備をするものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 質疑にお答え申し上げます。  13ページの備品、工事請負費の内訳についてでございます。庁舎の1階、全課のカウンター、総数42台でございますが、そちらのカウンターの全てに飛沫防止用のアクリル板43枚を設置する予定となってございます。カウンターにつきましては、通常の高さのカウンターとローカウンターというものがございますので、そちらにそれぞれ同じ高さになるように、高さを合わせたアクリル板を設置する予定になってございます。それから、書類の受渡しということで、カウンター、アクリル板の下に15センチの書類を受け渡す口を開ける予定になってございます。それから、全てのカウンターに設置しますので、転倒防止ということで、支持材で全てビス留めをいたす予定になってございます。アクリル板につきましては43枚で、総延長が69.6メートルということになる予定になってございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  15ページの戸籍住民基本台帳費で、会計年度任用職員の今回の補正の理由でございますが、現在9月から国のマイナポイントという事業が実施されてございます。その事業に伴いまして、マイナンバーカードの申請件数並びに町で交付しておりますマイナンバーカードの交付件数が増えてまいりました。そのことも踏まえまして、マイナンバー関係の業務を行っていただくために今回会計年度任用職員をお願いするものでございます。また、その財源でございますが、会計年度任用職員に係ります費用の全額、10分の10が先ほど議員おっしゃるとおり、補正予算書10ページの総務費国庫補助金の中で補助されるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  予算書の16ページ、下から2行目、民間保育所等育成費補助金592万5,000円でございます。内訳でございますが、民間保育所等が各施設で実施をいたします新型コロナウイルス感染症対策に係る経費につきまして補助金を交付するものでございます。各施設へは事前に当該事業についてご説明をいたしまして、調査を行いました結果、町内8施設からのご要望をいただいているところでございます。財源は、国庫補助と県費補助でございまして、それぞれ10分の10の負担率となっております。1事業当たりの上限額は50万円となっておりまして、国庫分、県費分を合わせまして100万円までの経費を補助金として交付するものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) では、再質疑をさせていただきますけれども、まず歳入で今回コロナの関係ということで特例、1年間ということですけれども、今本当に経済が非常に厳しい状況ですよね。1年猶予するけれども、これが続く可能性もあるかもしれません。そうしたときには、税務課としてはどのような手続を考えているのか、お伺いしておきます。  それと、13ページの庁舎のパネル、ちょっと聞き取れなかったのですけれども、1階の全課にアクリル板等々というお話だったのですけれども、やはり職員の皆様、非常に大切です、命は。今までなぜしてこなかったかというのも非常に私は疑問なのです。1階が全課ということですけれども、例えばお客様が多く見える課というのもございますよね。そういったところも十分考えていただければと思うのですけれども、ちょっと聞き取れなかったので、これ1階のみなのか、そういったお客様が多くお見えになるカウンター等はどういうふうにされるのか、この点について再度お伺いいたします。  それと、住民課長、カードの発行が増えてきたということですけれども、こういう10分の10という非常に有利な事業、こういうことはよく研究して、早めにこういうものを利用して会計年度任用職員を採用していただいて、窓口業務の軽減を図っていただければと思いますので、この点についてはご答弁は結構です。それと、16ページの民間保育所等の育成費補助金ということで、8施設で、50万円掛ける2で100万円ということですので、この金額が592万5,000円ですので、少し詳細にこの点について再度お伺いいたします。  それと、20ページの195万円の話ですけれども、私が質疑をしたのは、やはり出資をお願いするときに、大手ゼネコンさん、まして協議会にも名を連ねている会社です。まず1つは、協議会に連ねている会社がなぜ出資しないのか、ここが私は非常に疑問なのです。そして、出資していただく方にこういう大手の方も入っていますよということでお願いしている。お願いした後に、出資はされていない、このことを説明されていないというのが私は非常に気になるのです。行政との信頼関係というのは、築くことができますか、これで。厳しい言い方をするかもしれませんけれども、本当です。この点、先ほどちょっとご答弁なかったのですけれども、やはりきちんとそういったことは正直にお話ししてください。言は忠信という言葉がございますよね。お願いします。  それとあと、総務課長に再確認しておきますけれども、少し水防団のほうはこれで連絡等ができると思うのですけれども、この詰所というものはどうしてもアンテナ等の設備が必要になってくると思うのですけれども、こういった点をちょっと確認させていただきますので、お願いいたします。  それとあと、職員の防災服の件ですけれども、今年はこういうことで全員の方が冬用の防災服をそろえることができますけれども、今後来年以降新人さんもお見えになってくると思うのですけれども、そうしますと毎年その予算を組んで作っていくようなことになるということですか。それと、夏服も主査以上ということだったのですけれども、細かいことを言って申し訳ないのですけれども、前回のとは違うような夏服になるということで理解してよろしいのですか。少し色を変えるとか、その点についてちょっと確認させていただきます。  以上です。 ○長瀬衛議長 この際、11時まで休憩いたします。                                      (午前10時47分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時00分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  大澤税務課長。                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕 ◎大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。  新型コロナウイルス感染症がさらに長引いた場合の税務課の考えということでございますが、新型コロナウイルス感染症に係る徴収猶予の特例につきましては、地方税法上の規定によりまして運用しているところでございます。猶予期間である1年間は、延滞金がかからないということとなってございます。今後新型コロナウイルス感染症が収束せずに、引き続き経済状況が低迷した状況であるにもかかわらず地方税法が改正されないとした場合につきましては、徴収猶予期間が切れた後も納付が困難な状況ということは当然のことと認識しているところでございます。改正されない場合には、通常の徴収猶予制度の活用、あるいはさらに長期化するときには滞納処分の執行停止の処理などの手続を検討することになろうかと考えているところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 再質疑にお答え申し上げます。  今回工事を施工するに当たりまして、事前に関係各課、全ての課と事前に協議を行いまして、その中で1階の課につきましては全てのカウンターにアクリル板を設置してもらいたいというような要望がございましたので、今回の工事につきましては1階のみということにさせていただきました。なお、今回工事に際しまして、アクリル板を設置しますので、既存のアクリル板について余分が出ますので、そちらについては……失礼しました。今回工事によって、既存のアクリル板につきましては、今議員からご指摘をいただきました、お客様が多くてアクリル板が少ないといったところに再配置する予定でございます。
    長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  限度額の100万円まで活用すれば、8施設分ですので、800万円の補助金になるのではないかということですけれども、満額要望しない施設が数か所ありますことから、補助金額は592万5,000円となってございます。実はこの事業ですけれども、第一次分が国の補助でございまして、具体的には保育対策総合支援事業といいます。それと、二次分の補助がありまして、これが県費で、緊急包括支援事業といいます。この2回にわたり実施されるものとなっております。一次分の要望調査の際、ほとんどの施設は上限の50万円まで活用する計画を立てていただきましたけれども、追加で二次の50万円がまた出ますよということでご案内をさせていただいた後の各施設の計画では上限まで活用しない施設が数か所あったということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 質疑にお答え申し上げます。  出資金の募り方といいますか、そういったところと民間企業とに対しての説明責任のお話かと存じます。こちらは、これから官民連携へということが叫ばれておりますけれども、そういった機会が多くなってくると思っております。民間企業とのお付き合いの方法をきちんと見極めまして、適正にお付き合いといいますか、対応のほうをさせていただければと存じます。これから努力してまいります。                 〔「清水建設のことだよ。清水建設はどうして出資しない                   のかという話だよ」と呼ぶ者あり〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 失礼しました。清水建設の出資に関しましては、再生エネルギー関係、こちらの事業がメインでございますけれども、こちらをこれから町といろいろ調整しながら事業を進めていくというところでございます。清水建設さんといたしましては、そういった過程をきちんと踏んでいってこれからその投資、まちづくり会社に出資していくところを判断していくということで回答のほうをいただいているところでございます。                 〔「どうして断られたのか」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 続けてください。 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 続けさせていただきます。清水さんが今回入っていないことにつきましては、真摯に出資者の方に説明をしてまいりたいと考えております。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  先ほどの防災費の備品購入費の中で、受令機及び通信システムでございますが、議員ご指摘のとおり、当然通信設備になりますので、アンテナ設備工事の代金も含むものでございます。  また、防災費の防災服でございますが、毎年作成していくのかというご質疑でございます。今回は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次ということで財源的に手当てをいただいたものでございまして、来年以降につきましてはまた財政当局とよく協議させていただきたいと存じます。  また、形、デザイン等でございますが、今年主査までの昇格者分については、夏服については同じデザインで購入をいたします。また、冬につきましては、色、形等はまた別の冬服になりますので、違う色、形になるということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 庁舎のパネル設置工事で管財課長に少し、1階は全てということで、余ったものを再配置ということですけれども、ぜひ私は思うには全庁同じような形、これがよろしいかと思うのです。やはり職員の皆様方だって大切な命でございますから、そこまで配慮して、余ったから再配置するのだと、そういうことではなく、十分検討していただければと思いますので、答弁は結構でございます。  次に、田口子ども課長に民間保育所の関係で、ちょっと聞き取れなかったのですけれども、一次と二次があって、一次は国であって、二次は県であったということですけれども、この時期というのはほとんど一緒だったのですか。どのくらい離れていたのか、私もちょっと気になるのですけれども、それで一次は何か50万円で、8施設が満額いただいた。二次の場合には、上限に数か所の施設が達しなかったということなのですけれども、その辺の二次がありますよと、そういったような情報提供というか、そういったものが果たしてされていたのかなというのが気になるところなのですけれども、その点について再度お伺いいたします。  何度聞いてもなかなか厳しいご答弁です。私が一番気にしているのは、この195万円の地域商社の出資金、この195万円に関係して、この事業をされる方、この大きな大手ゼネコンさんが出資をしていただけないという、ここが一番の問題ではないかと思うのです。事業をする方が出資していないということは、そこに何かございますよね。それが私は一番気になるのです。出資してあれば責任も負わなければいけないかと思うのですけれども、その点が一番気になります。それと同じことになってしまいますけれども、なかなか答弁いただいていませんので、これは町長にお伺いしますけれども、出資をお願いして、その後に変更になった、そういったものが全然情報開示されていない。そういったものが信頼関係を損なうというか、非常に絆というか、厳しいと思うのです。せっかく出資を決めた、だけれどもその後に、いや、違うではないかと。先ほど商工会の話もございました。それでは事業というものは進まないのではないかと思うのです。この点について、最後に町長にどう考えているのかお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 小峰議員の再質疑にお答えをいたします。  協議会の中には加わっていただいて、最初から出資の関係等もお名前は出ていたわけでありますけれども、清水建設さんのほうでは、社内のほうの会議の中で、いわゆる電力事業の関係について、この進める上では、まちづくり会社を通して行うことも当然行っていければいきますという話は伺っておりまして、その際には出資の関係についてもまた検討はできるというようなお話を伺いました。主に清水建設の幹部というか、3人ほどで庁舎のほうに来ていただきまして、いろいろお話もしまして、その辺も確認をしたところでございます。ぜひ電力関係を担っていただくわけでありますけれども、内容、そのお話は、大変技術的なお話も伺うことができまして、非常にこれからの太陽光、あるいはその蓄電の関係、これについてもすばらしいお話を伺いましたので、それが毛呂山で行っていただけるというようなお話も感じておりましたし、しっかりとこの期待ができると思っておりますので、そういったところもこれからの多くの皆さんに説明していきたいというふうに思います。  以上でございます。                 〔「説明責任、信頼関係」と呼ぶ者あり〕 ◎井上健次町長 説明責任、信頼関係につきましては、当然度々来ていただいている役員の関係の方もいますので、そういったところも絶えず情報公開しながら信頼関係を構築していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  新型コロナウイルス感染症対策の経費について補助をするという事業につきまして、最初に通達があったのが、厚生労働省から5月14日に都道府県知事宛てに通達がなされておりまして、その後市町村のほうへ通知が来ました。それから、その後二次分といいますか、新たに追加して補助をしますという事業について通達が来たのが6月でございます。こちらは、先ほど申し上げました新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業と呼ばれるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) 一般会計補正予算(第3号)について質疑させていただきます。  13ページのふるさと納税業務委託料107万9,000円、これについてちょっと詳しく教えていただきたいと思います。ご説明ください。  それから、先ほどから何人か同じような質疑をしているのですが、20ページの195万円、これは商工会から50万円の出資があるというのはこの間の一般質問でお聞きしました。これについては、商工会の理事会に新しく我々に一番最新に示された資料というのは示したのですか、示さないのですか。定款や何かがありましたよね。それについては、示したのか、示さなかったのか。それから、この会社の設立は発起設立ですよね。では、あと2,000万円あるのだよと。あとではないか。1,300万円か。1,250万円はあるのだという話なのですけれども、これをどうやって出資していただくのですか。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  13ページ、ふるさと納税の業務委託料の内訳でございます。こちらは、現在さとふるのポータルサイト使用しておりまして、そちらに対する業務委託料、また寄附をいただいた方々へのお礼状、寄附金受領証明書等の発送の業務委託、それとこちらもポータルサイトになるのですけれども、ふるさとチョイスというところがありまして、そちらのおまとめサービスというものを今受注しております。それらを業務委託いたしまして、107万8,110円ということで、107万9,000円の予算を計上させていただいたところでございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まちづくり会社への出資金に際しまして、商工会に定款等を示したのかというお話かと存じます。こちらは、今まで理事会等で説明のほうはさせていただいているところでございますが、定款の案のほうは理事会のほうではお示ししてございません。理事会のほうで出資の承諾をいただいてから9月1日に出資の依頼ということで書類を整えまして、定款も併せまして提出したところでございます。  あと、発起人設立の増額分についてでございますけれども、こちらは1,250万円ということでございますけれども、これから清水建設さんというところもございますし、あとこれからまちづくり会社を進めていく上でスマートシティ、これから先端企業さんといろいろとお付き合いが生まれてくると思います。そういった会社との資本提携、その辺のところで考えている1,250万円でございます。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) さとふるとふるさとチョイスですか、社名をおっしゃって、このサービス内容が違うのですか。業務内容か。片一方は、納品からお礼状の発送まで全てやると。それで、この場合そのふるさと納税に対して何%このさとふるは取って、チョイスのほうは、このおまとめサービスか、これは何%取るのか。それから、今度できるまちづくり会社ではこの一部の業務をやるというのですが、それはどういう関係になっているのでしょうか。  それから、それはふるさと納税の話で、先ほどの出資金の話なのですが、結局清水建設さんだとかデロイトトーマツさんとかがこの会社の発起人になっていないということですよね。そうですよね。だから、このときに資本を出していないのです。その辺を確認したいです。それとあと、上場企業なら増資ということで公募するのでしょうけれども、これはどういう方法で資本を集めるのか、その辺をお伺いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  まず、サービス内容でございますが、さとふるは返礼品等のお礼状等の業務を担当していただけるのですが、チョイスのほうはそちらのほうはちょっとできないということでありまして、委託料もさとふるのほうは12%、チョイスのおまとめサービスが4%となっております。さらに、まちづくり会社への委託ですが、先ほど申し訳ございません。説明が入っておりませんでした。まちづくり会社への委託も含まれるものでございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  発起人にデロイトも清水もなっていないというところでございますけれども、そちらは発起人のほうはなってございません。デロイトトーマツさんにつきましては、監査法人という会社の性質上、出資のほうが難しいというところでございまして、こちらは今までの制度設計ですとか、これから会社を運営していく上で事務的な会計的なサポートをしていただけるということで、そういうお話はいただいているところでございます。それと、どういう方法で資本を集めていくかというところでございますけれども、株式の関係はまた取締役会等で細かいところを話し合っていければというふうに考えております。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) では、最後の3回目の質疑ですが、このチョイスのほうはそれができないということは、12%と4%、12%のほうは全てをやってくれる、町は全然手がかからないということですね。チョイスのほうは、4%の部分というのはどこのどういう部分なのですか。その辺をちょっと。4%で済むのであれば、4%のほうが町としては有利なのですけれども、12%の場合と4%の場合と、ネットや何かにこの宣伝の広告や何かを載せてくれるとかなんかのサービスはどっちも同じなのですか。その辺もお伺いしたいです。  それから、今の話、結局清水建設さんは発起人になっていただけなかったと。今度の場合は、私も会社法は全然分からないです。でも、今度のだと、今のは発起設立だから、発起人だけが資本金を出すということで、全部引き受けるということなのですけれども、この後は募集設立というのになるのでしょう。そうではないのですか。その場合、どういう方法で募集をするのかということです。  以上、お願いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  髙橋議員が言われるように、インターネットポータルサイト上で、さとふるとチョイスにつきましては同じようにポータルサイトが出ておりまして、さとふるのほうはお礼状とか寄附金受領証明書を全部一気に引き受けてもらえるので、12%、ちょっと高めになっています。チョイスのほうは、4%なのですが、こちらはポータルサイト上の掲載、寄附の受付だけということで、若干4%ということで低くなっております。それと、ネットの記載のほうは同じように記載されているのですが、その後の作業の違いがございまして、手数料のパーセンテージが若干違っている状況でございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 質疑にお答え申し上げます。  株式の募集の形ということでございますけれども、募集株式の発行に必要な事項の決定は、会社法に基づきまして、株主総会の決議によってするものということでございます。そういった法令に従って株式の取得のほうは進めていきたいと考えております。 ○長瀬衛議長 では、髙橋議員、4回目。 ◆12番(髙橋達夫議員) ふるさと納税の4%なんだけれども、お礼状の発送とかお礼品を発送するとかというのは誰がやるのですが、チョイスのほうで申込みがあった場合は。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  チョイスのほうのお礼状、返礼品等の関係でございますが、現行はさとふるのほうで業務を代行しておりました。今後につきましては、この業務につきましてはまちづくり公社のほうに委託をして経費の節減を図りたいと考えているところでございます。 ○長瀬衛議長 暫時休憩します。                                      (午前11時27分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時31分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 追加ということで答弁させていただきます。  先ほど私の発言の中でデロイトトーマツは監査法人だから出資ができないという旨の発言をさせていただきましたが、こちらは業務形態等をいろいろ考えていきますと、監査法人が主力であって、ほかの事業もやっているけれども、そういった中で総合的に判断して出資は好ましくないという判断をしているということでお話を伺っています。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 では、とりあえずこの件はいいですね。  次に、下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 2番、下田泰章です。議案第38号、令和2年度一般会計補正予算について質疑させていただきます。  まず、1点目としまして、14ページの地域コミュニティ活動支援金、これは全員協議会のほうでご説明を受けています。団体活動の再開応援事業という事業名があって、各行政区に対して均等割10万円、世帯割600円という形で、支援金という形でお配りするという内容だと思うのですけれども、そもそもこの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金というのは、ある意味ばらまきではなくて、地域の活性化等を担うものだという、そういった事業に充ててくれというのが国の方針だと思います。今町のほうでは各事業を中止しています。この行政区に対してお金を支援金という形でお配りするのは、別に悪いとは思わないのですけれども、各区の中でこのお金の使い道、使途についていろいろ悩むと思うのです。町として、まずこの支援金をどういうふうに活用していったらいいのかというようなご説明は当然すると思うのですけれども、その事業の目的に対してどういった説明をするのかについてお伺いします。それから、それと同じように商工費、商工業振興費の商工会支援金に対しましても1,000万円の支援金が出ています。これも商工会さんのほうでの具体的な支援金の使途についてお伺いしたいと思います。  それから、防災費に関しましての各種事業備品の購入ということで、全員協議会の中の資料でもいろいろと間仕切りだとか防災備蓄マット等を購入するという予定ですけれども、具体的に何を何個買って、そして防災備蓄倉庫の設置ともあります。その設置場所についてもお伺いしたいと思います。  それから、先ほど先輩議員から消防団関係の無線についてのご質問がありましたけれども、私のほうからは、その購入する無線機というのは、消防団のほうのデジタル無線機は西入間広域消防組合のほうから貸与されたデジタル無線機があると思います。それと共通した、周波数が合ったものの同じメーカーのものを買うのかということ、以上でございます。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  まず最初に、団体活動応援金で地区に支援金として用意しているものでございます。こちらの使途を明確にということでございます。確かに地区に配って、それをそのまま分けていただくということは避けていただきたいということで考えておりまして、まさにコロナ感染症への対応ということでございます。新しい生活様式に基づきまして、集会所の改良、またエアコンの機器の改良、そういうものに活用していただければと考えております。また、説明につきましては、今月28日に2部制をもちまして各区長さんにお集まりいただきまして、使途、そちらの関係を説明したいと考えて準備をしているところでございます。  それと、防災費でございます。具体的な備品購入の内訳でございます。まず、避難所関係の間仕切りでございますが、こちらは210個、災害備蓄マットにつきましては700枚、女性用のプライベートルームを6施設に4個、発熱プライベートルームにつきましては20個、衛生環境対策消耗品、こちらは各避難所14か所、こちらは手指消毒だったりマスクだったり、そういうものでございます。  それと、防災倉庫の設置場所でございます。こちらにつきましては、今回、土砂災害警報が出た場合、小田谷集会所と第2光の家が使用が難しいということで、大谷木総合公園と福祉会館を想定してございます。先日も避難所の開設訓練をしたところでございます。そちらの大谷木総合公園、また福祉会館に倉庫の設置を今予定しております。また、設置場所のスペースにもよるのですが、河川が増水した場合には、中央公民館等もありますので、各施設と協議して進めてまいりたいと考えております。  それと、無線機でございます。こちらは、本部が総務課のほうに消防団、水防団の役員さんがお集まりいただきます。そちらから指令を出す関係上、消防と防災行政無線と同じ情報が共有できるように考えているところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  商工会支援金につきましては、商工会の会員皆様の感染対策、事業継続のための事業費として、また新規会員の加入促進のための関連事業費としまして執行いただけるよう、予算成立後に商工会さんに具体的な説明を行ってまいる予定でおります。なお、議員ご案内のとおり、臨時交付金の使途につきましては、感染症対策関連といった留意点もございますので、こういった点も踏まえて支援金の具体的な使途、交付要綱を策定してまいります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 今疋田総務課長のほうから、各行政区に対してエアコンとか、そういった内容のご答弁があったと思うのですけれども、これいずれにしても世帯割ですから、行政区によって入ってくるお金は違ってくるわけでして、その使い方というのは、確かに行政区任せではよくないという課長のご答弁のとおりでありますし、そこをやはりしっかり町のほうで明確に示すということが必要ではないかなと思うのです。実際にですけれども、今回こういったコロナ禍の中で、いわゆる大字費というのですか、地区の会費を取っていない、前期徴収していない地区も、この毛呂山町内の自治会さんではそういったことも起きているわけでありますし、そういった整合性からいっても、ちょっと私の中では疑問視する部分があるのです。例えば地区でやるゆずっこ元気体操とかに関しましても、ある意味地区、自治会でお任せしていますということですから、まだ今17団体ぐらいしか活動を再開していない。地区によっては、まだ危険だからやめておこうとか、そういう中でこのコロナ対策で活動再開応援事業というような名目で交付金を配るのであれば、やはり町として明確に今後の活動再開に向けた、後押しという言い方はちょっとおかしいかもしれないですけれども、そういったものも含めてしっかりと町民の皆さんに説明する責任があると思います。その辺について、もう一度お伺いしたいと思います。  それから、備品の関係で、全員協議会で頂いた資料にはスポットクーラーとかソーラーパネルといったものも具体的に明記されていたわけですけれども、その点についても今言った防災倉庫の中に収納するのか、それともある程度その夏、今こういった猛暑の中で学校施設等、また公共施設等でも使えるような形を取るのか、そういったことをお聞きしたいと思います。  それから、さっきの無線の話ですけれども、消防署に貸与しているものと同じものだということなのですけれども、毛呂山町独自で水害、災害においての無線機というのは別のメーカーで以前も配備されていると思うのです、車載型のタイプを消防団に対して。その無線機を今逆に言えば、ほかのまちづくり整備課さんであったりだとか、多分産業振興課さんだったり、関係する部署の方がその無線を持っていると思うのですけれども、そういったものが今度連携できなくなると思うのですが、町の職員に対してもこういった整備が必要だと思うのですけれども、そこも含まれているのでしょうか。 ○長瀬衛議長 この際、午後1時15分まで休憩します。                                      (午前11時44分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時15分) ○長瀬衛議長 質疑を続行します。  疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  予算書14ページの地域コミュニティ支援活動支援金の使途でございます。こちらは、交付対象としまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応に伴う毛呂山町区協力金の交付ということで、対象となる経費でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止に留意しつつ、良好な地域社会の形成、維持及び発展を図るための活動に要する経費及び自主防災組織の拡大の経費ということで要綱を定めまして、さらに主な使途としまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止策に必要な物品の購入に要する経費、例えば例を挙げますと手指消毒液、飛沫防止板、ビニール手袋、空気清浄機、ペーパータオルなどでございます。また、新型コロナ感染症拡大防止策に必要な集会施設の整備に要する経費としまして、換気扇の整備、空調設備、エアコンなどの整備、また網戸などの設置なども考えているところでございます。以上が支援金の使途についての状況でございます。  また、防災費の備品購入のうちの無線機でございます。こちらは、今まで災害のたびに総務課とそこに水防の役員さんに詰めていただいて、分団との連絡を取るわけなのですが、消防団詰所におきまして、無線がついているのは車載のみで、待機しているのは2階で詰めていると情報が得られないということでございまして、そちらを解消するために詰所のほうに受令機及び送信機を設置するものでありまして、そのほかは従来どおりのものと何ら変わりはございませんので、本部からの通信体系は今までどおりということでございます。  それと、先ほど防災費で避難所の関係の購入ということで消耗品をお答えしてしまいました。備品の内訳をご答弁申し上げます。まず、災害用流し台、こちらが14基でございます。あと、発電機14台、スポットクーラーについても14台、止水パネル、これが48枚でございます。あと、エアテントが一式、多目的簡易ベッドが10台、あとは避難所用テレビでございます。55インチを予定しておりますが、1台、避難所用のWi―Fi環境伝達機器1台、あとは蓄電池、ソーラーパネル、こちらが14施設分を見ております。そして、先ほど申し上げました消防用無線装置、5分団分でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 地域コミュニティ活動支援金につきましては、やはり各自治体の区長さんたちは地域の活動をこれからどうしていけばいいのかとすごく悩んでると思うのです。そういったところで今のようなご答弁というのであれば、徐々に活動を再開していってほしいのだと、町としてもそういった感染拡大防止のためにお金を使っていくというようなしっかりとしたご説明をしていただいた中で、地区の活性化に努めていただきたいというようなことをしっかり説明していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。  あと、最後の質問ですけれども、先ほど防災関係の備品購入についていろいろありました。幾らあっても足りないものだと思うのですけれども、今回購入して、総合公園と福祉会館のほうに防災倉庫を設置して、そこに備品を入れるというような形を取るというご答弁がありました。ほかにも町には避難所等があると思うのですけれども、その辺で今回のこの備品を購入したもので大体平均的に賄えるというか、何かあったときにはそういったパネル等の設置をしながら対策が取れるという考えでよろしいのかどうかを伺います。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  防災倉庫において避難所の備品等を全て賄えるかということでございますが、資材によって大きさがまちまちでございまして、重量等があるものもございまして、そんな関係上、1か所にまとめたいところではあるのですが、保管所によって、また備品の種類も備蓄する内容も多少違いが出ることも想定しておりまして、なるべく避難所から近いところ、その倉庫から設営ができるようには努めてまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、私のほうからご質疑をさせていただきたいと思います。  全協でもお話を申し上げているので、それと下田議員のほうも今お話がございましたが、それと関連してちょっとお話をさせていただきます。まず、地域のコミュニティ団体の支援活動なのですが、先ほど総務課長からお話がございましたけれども、組織の結成をされていない自主防災組織もあるわけです、現在。チョッキ等を購入するというお話なのですが、今後100%自主防災組織を結成するのだと、そういう意気込みで基本計画の中に書いてあるわけですけれども、今後どのように進めていくのか、その進め方について質問したいと思います。  それと、福祉課にちょっとお聞きしたいのですけれども、今回医療関係の施設のほうに40万円ですか、入院する施設は400万円から600万円交付をするというお話なのですけれども、これは具体的にそこで働く看護師さんであるとか、そういった方に対する直接的な支援というのは考えていなかったのか、このことについてお聞きをしていきたいと思います。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆1番(神山和之議員) 保健センターです。失礼しました。 ○長瀬衛議長 神山議員、ページ数を。 ◆1番(神山和之議員) 失礼しました。ページ数は19ページ、ここの商工会の支援金、これ先ほどもご質問ございましたけれども、この理由、根拠として、こういう形で具体的なご説明がいただけなかったので、この辺についてもちょっと質疑をしたいと思います。私は、この間の一般質問の中で、ばらまきとは言いませんけれども、そういった形の中で執行部の方にお願いをしたいということでお話し申し上げたところでございますけれども、こういったものについての具体的な使い道、例えば会員の促進を図るというお話でしたけれども、それが今回の補助金とどう結びつくのか、この辺についてちょっとお聞きをしたいと思います。  それと、先ほど先輩議員からもお話がございましたように、地域商社への支出金、これはあれですか、9月1日に株主さんですか、役員の皆さんにはご配布をしたというのですが、今回の議会の中で、定款等きちんと作成が終わったらば私たちに報告をすると、このように私は聞いているのですけれども、この定款について、まずはこの額面を幾らにするかというお話もいただいていないし、具体的な発起人を誰にするのかということも私たちは聞いていないわけでございます。それと、私は当初からこの件については、ある程度町民の皆さんから公募をしたほうがいいのではないかと、こんなふうにお話をさせていただいたところでございますが、実際に毛呂山町が所有する195万円、そして民間企業さん、一番の出資者が200万円ということで、大体この株主から約50%ぐらいの割合で、議決権が行使できるぐらいの保有数になるわけです。なので、こういったことについていろんな形の中で今後公募していくということでございますので、やはり広く町民のご意見も問いながら、共同して町民とこの会社がうまくいくような形が一番いいのかなと。今回のことについても公募しないで、公募するといろんな意見が出てくるから、なかなかまとまらないのだというけれども、それも分からないわけではないのですけれども、知り合い同士がお互いかばい合って、きちんとした会社運営が行われていかないのではないかと、こういう懸念もあるわけなので、この辺についてもお聞きをしたいと思います。  以上、私からの質疑といたします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  団体活動再開応援事業のうち自主防災組織の支援金分でございます。こちらは、議員ご指摘のとおり、結成されているところとまだ結成されていない地区がございます。10万円を69行政区ということで支援金を配分するわけでございますが、結成されているところは次の活動拡充等にお使いいただいて、また未整備のところにつきましては、結成についてどんな方法で進めていったらいいのかとか、その辺をまた先ほど言いましたとおり、今月説明会の場を用意しておりますので、各地区にご説明をして100%を目指していきたいと思っております。 ○長瀬衛議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 再質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘の最前線で働いていらっしゃる医療従事者の方への支援等は考えられなかったのかというふうなご質疑でございますが、こちらに関しましては県が実施します包括支援事業の中で実施されるべきものだと考えております。今回こちらのほうの支援に関しましては、町内で開業する医療法に定める病院または診療所が対象となっております。新型コロナウイルス感染症に係る負担を軽減し、地域の医療体制の継続及び維持を図ることを目的としたもので、医療に従事している人が安心して働けるよう、最前線で暮らしを支える町内の医療機関に支援金を交付していきたいと考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  まず、1点目、商工会支援金の支出に至った理由といいますか、経緯でございますが、今回のコロナウイルス感染の影響によりまして、4月に商工会さんから感染症に係る中小小規模事業者に対する緊急要望、こちらのほうが出されまして、それを受けた上で今回6月中旬から7月いっぱいまでのがんばる事業者応援金の支給のほうを実施したところでございます。その後、この影響のほうがなかなか拡大がやまない中で、6月26日、会長代行ほか役員の方数名で新型コロナウイルス感染症に係る中小小規模事業者支援並びに商工会支援に関する緊急要望書のほうのご提出をいただいたところでございます。これを受けまして、今回の二次の支援内容のほうも町のほうとして検討してまいったところでございますが、その中で今回一次で個人事業者様に支援をしてまいったところで、今回二次では組織単位をご支援させていただこうという流れでございます。今回の商工会支援金、交付要綱を現在まとめているところでございますが、その使途の具体的な部分としましては、事業費としまして物品購入費、消耗品、資材、機材の購入に係る経費でございます。委託料につきましては、イベントの企画ですとか、そういったものに対する費用も可と。その中で、イベントに出演いただく方などに対する謝礼金、また事業所、事務所等の感染対策、引き続き必要でございますので、消毒液の購入など、その他チラシ、ポスター、パンフレット、そういったものの購入費、また設備、機械関係、イベントも含めまして、係る使用料ですとか賃借料、こういったものの購入も可と。また、今回商工会の事務所として感染対策が必要な部分も想定されますので、そういった部分の網戸の改修ですとか、換気扇の改修とか、そういった感染対策に係る修繕費、こういったものが想定されるところでございます。  また、会員の促進にどう結びつけられるかという点でございますが、こちらにつきましては、今回の支援金の内容を活用していただきまして、町内事業者に対する各種支援事業の実施をしていただくことですとか、商工会も現在各種、国、県の補助金の相談支援の窓口となっていただいております。そういった相談支援機能を安定的に維持するための支援に関するものにも活用いただきたいというふうに考えているところでございます。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答え申し上げます。  支出金195万円の関係でございますけれども、まず9月1日にお配りしたお願いでございますけれども、こちらは株式会社設立へのご協力ということで文書のほうを作ってございます。内容としましては、発起人として加わっていただき、出資を含む物的、人的面でのご協力をいただきたく、ここにお願いする次第ですということで、投資をしていただける会社全ての方のところにこういった書類を出してございます。資本金につきましては、金750万円とするということで書いてございます。あと、別紙で定款と事業計画案、全協等でもお出ししている事業計画案等を添付してございます。そういった形で書類のほうはお渡ししている状況でございます。  続きまして、議会への報告ということでございますけれども、設立のご協力をお願いして、登記に使ういろんな書類等ございますので、期限をつけて書類の提出等をお願いしているところがございます。そういった書類のほうが整いましたら、皆さんに出せるような書類をきちんと整えまして、お出ししたいと考えております。このお願いの書類の差出人でございますけれども、こちらは発起人代表ということで、まずは株式会社アトレプロモーションさんのほうの名前でお願いをしているところでございます。町民の皆様には、やはり広く投資のほうを募っていきたいところでもあるのですけれども、前にもお答えしましたところで、設立総会の件ですとか、かなり手間もかかるというところがございます。また、配当の関係もこれから考えなければいけない。そういうところもございます。そういう面もございまして、まだ町民の皆様にはお声がけができていない状況でございます。今後またスマートシティの推進におきましては、住民会議というのもこれから設立していかなければならないと考えておりますので、そういったところで町民の皆様にはいろいろご説明をしてまいりたいと考えております。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、再質疑をします。  今の地域商社の支出金、そうするとこの間私どもに示した約款の中では細かいところは決まっていないと。決まったのは、代表としてアトレプロモーションの社長さんが発起人となる。それと、額面についてもまだ決まっていないということなのですか。それと、この公告方法は定款には何か記載がされていなかったみたいで、ちょっと私よく見なかったのですけれども、申し訳ないのですけれども、公告方法が何か記載されていなかったように思うのですが、これはどんな方法で公告をしていくのか、お答えをいただきたいと思います。  それと、先ほど来から先輩議員のほうも、清水建設であるとか、デロイトトーマツさんであるとか、いろんなご質疑をいただいています。清水建設さんのバイオマスの発想ですか、当初私は莫大な金がかかるのではないかというお話も議会の中でさせていただいた気がするのですけれども、それよりずっと規模が小さくて、清水建設さんがこれを辞退した理由はほかにもあるのではないですか。どうなのでしょうか、この辺について。実際にこの事業計画の中のバイオマスがこれからふるさと納税等を資本にしてやっていくまでには到底及ばない、そこまでのものが具現化されない、こんなことが一つにあるのかなと私はちょっと心配をしているところなのですが、この辺もし課長のほうで分かることがあれば教えていただきたいと思います。  それと、保健センター所長、そういう形であればやむを得ないのかなと思うのですけれども、やはりそこで働く人、自分の命を顧みず、そういった形の中で一生懸命努力されている方もいらっしゃるわけですから、何か手厚いあれができればいいのかなと、そんなふうに私は思ったところでございます。今後についても、少し検討いただけるものは検討していただいて、直接そういったものが還元できるような方向でご検討いただければありがたいと、こんなふうに思うわけです。  それと、総務課長、この自主防災組織、確かにこれつくってください、つくってくださいとお願いだけしてもなかなかできないのです、はっきり言いまして。やはりここは消防署にお願いするとか、あるいは総務課の人がそういった規程をきちんと。規程といっても大体みんな同じなものですから、そういったものの中でその地域に合った実効性ある地区の防災の会議であるとか、そういったものができていかないとなかなか難しいところがあると思うのです。ただつくりましたではなくて、この辺をどう育成していくのか、そこについてはお願いをしているというお話を絶えずいただいているわけですが、実際にもっと一歩踏み込んで、担当課がどうあるべきなのか、またこれを100%に持っていくにはどうしたらいいのかというところを少し具体的なご答弁をいただけたらと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  私からの再質疑は以上です。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  自主防災組織の設立でございます。確かに議員ご指摘のとおり、書類上だけとか、つくっただけというわけにはまいりません。消防防災係のほうでも、出前講座ではありませんが、地区に出向きまして、防災関係等、先日も行ったところでございます。そういう働きかけ、また防災の内容について職員が出向いて地区と対話をしまして、防災について説明だったり話合いだったりを設けておりますので、そういう機会をどんどん拡充していって進めてまいりたいと考えております。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。  発起人の募集のことでございますけれども、特段定款にはその決まりは書いてございませんで、附則のほうに発起人の氏名のほか羅列するような形でございます。  続きまして、清水建設さんが投資に参加しない理由でございますけれども、参加しないではなくて、状況を見て参加を検討していくというお話をいただいております。それにはやはり会社の決定という部分もあるかとは思います。それで、やはり出資者の方への安心感ということではあるのですけれども、埼玉医大と商工会さん以外には清水建設さんのお話というのはさせていただいているところでございます。その内容については、時期を見て出資をしたいということで、今回は出ませんということで、お話のほうはさせていただいているところでございます。医大さんと商工会さんのほうには、これから丁寧にご説明をさせていただきたいと思っております。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 課長、今公告についてはどういう方法かということは言いましたか。定款を官報に告示するのか、それでやっていくのか、それかインターネットを使って、その媒体を使って公告をしていくのか、どっちなのですか。それは聞いていないような気がするのですけれども。 ○長瀬衛議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 会社の公告は、官報によって掲載をいたします。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) それでは、疋田課長、非常に今災害が多いわけです。去年の19号ではないですが、私ども町民も避難指示に従って800名から避難をしたわけです。また、コロナウイルスであるとか本当にその感染の防止にも努めなければいけない。担当からすれば大変だと思うのですけれども、地域がきちんとお互いが声かけ運動をしてコミュニティを醸成させていく、育て上げていく、やはりこういったものでは確かに自主防災組織が必要なものと私も解しているところでございますので、大変でしょうけれども、こういったものについての体制づくりを早急に進めていただいて、来る災害に備えるような、そういった体制づくりを構築していただければありがたいと、こんなふうに思っているわけでございます。  山口課長、分かりました。私は、前々回の全協のとき、清水建設さんにおいでいただいたときに質問させていただいたのです。一体このバイオマスを造るのにどれくらいの金額を予定しているのだ、どのくらいかかるのだと。それについて清水さんはご回答いただけなかったのです。継続的な問題は、間伐材が手に入るかが問題だと、こういうお話も当時の担当者はされていました。見切り発車ではないですけれども、そういったベースをきちんと事前に持っているということが当然まちづくりの人は大事だと思うのです。それが実際にお金が幾らかかるかも、その当時の清水さん、あの天下の清水さんが想定もされてなかった。間伐材がこれから継続的に入るかも不安だと、こういうお話をいただいたのです。そういうお話をいただくと、私だけではなくて、ほかの議員さんもそうかもしれないですけれども、これで一体で大丈夫なのかなと、こんなふうに思うのです。発想はいいにしても、確かにいろんな形の中で蓄電池で、今そういった形の中で求められているところではございます。でも、それを具現化するのに、清水さんからもきちんとした説明がないし、まして課長からもないですし、そうすると我々は本当にそれで大丈夫かなと、その心配があるわけなので、ここはきちんとした形の中でどう具体的に進めていくのか、どういうふうにしてこれを費用対効果を上げていくのか、そういったものもひとつご検討していただいて、我々にそういった形の中で具体的な内容を示していただきたい、こんなふうに私は思っているところでございます。  最後に、意見としてお話をさせていただきますけれども、確かにこの地方創生の臨時交付金、二次が出たわけですよね。これだけ3億円の上のお金が出て、皆さん方の気持ちとすれば、やはり予算でなかなかつかないから、そういった形の中でこの交付金がいろんな形の中で、ある程度広く使い道があるわけですよね。やはり一番大事なのは、町民に対してどういうふうな手を差し伸べて、どうしていくのか、やはりこの辺を、皆さん方は私なんか以上に考えていると思うのですけれども、そういった形できちんと実効性あるようにこの補助金を反映させるように、そしてまたお金を交付したのであれば、交付した後にどういう事業計画でどういう使い道をしたのかという形の中で、上げっ放しではなくて、その辺を後から町民からもこういうことで使ったと。皆さん方がそういう形の中で終わった、この交付金をこういうふうに使った、それだけ有効的に使えた、こういうふうな形の中でご説明をいただけるように、広報していただくことについてはそういった形の中でこれからもお願いをしたいと、そういうふうに思うわけでございます。  私からは以上です。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、順を追って質疑したいと思います。  まず、20ページの地域商社の支出金のことということで、今皆さん質疑されました。これはスーパーシティ事業のことだと思います。それで、総務常任委員会でも話されると思いますので、簡単にしたいと思いますが、目玉としてふるさと納税の増額が期待されているということなのですが、現時点のふるさと納税の町への額と、それで今後その見通しとしてどう考えているのか、お答え願いたいと思います。というのは、この間の川角駅の周辺整備の説明会でも、その財源はどうするのだといったときに、企業誘致やふるさと納税の税収等を活用するのだということなのですが、それだとかなりの高額を見込んでいるのかなということでございますが、見誤らないように、ちょっと今考えているところをお聞きしたいと思います。  あと、21ページです。小中学校のサポート消毒清掃業務委託料なのですが、非常に現場は助かっていると思います。という意味では、この期間なのですが、この額でいきますと、いつからいつまでをこの額でできるのかということでお聞きしたいと思います。また、22ページの就学援助費なのですが、減額になっています。この理由をお聞きしたいということで、以上です。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  ふるさと納税の現在の残高でございますが、284万円でございます。さらに、今後の見通しでございます。先ほどのご質疑にもお答えしたとおりでございますが、今までの実績を鑑みまして、今回900万円の補正をさせていただいたところでございまして、これは本当にご寄附いただける方の善意と申しますか、お気持ちなので、推測が非常に難しいところではありますが、3年間の平均ぐらいを目指すということで見通しを立てて、補正を上げさせていただいたところでございます。 ○長瀬衛議長 小熊学校教育課長。                 〔小熊三矢子学校教育課長登壇〕 ◎小熊三矢子学校教育課長 質疑にお答えいたします。  まず、最初の小中学校サポート消毒清掃業務委託についてでございますが、こちらのほうは令和2年10月1日から令和3年3月26日までを見込んでおります。  また、次の就学援助費の減額でございますが、こちらは新型コロナウイルス感染症の関係で、4月、5月の臨時休校期間及び7月、8月、9月の3か月の給食費無償化による要保護、準要保護、特別支援学級在籍の子供たちの学校の給食費に係る就学援助費の減額補正となります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 思ったより見込みが少ないというか、そういったことなのでしょうか。それで、よりこのふるさと納税を上げるという意味では、町外の方にホームページで発信するという範囲なのでしょうか。それとも、ふるさと納税をぜひ広めたいということでは、郵送とか、そういうような発送とか、そういうことはあるのでしょうか。ちょっとその点、どういった媒体というのでしょうか、そういうことを考えたりしているのかということで、その辺をお願いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  見通しが少ないというご指摘でございますが、これは本当にあくまでも積算根拠があるわけではございませんで、まさにご寄附をいただく方々のお気持ちと申しますか、ということが絡みますので、少ない、多いというのはちょっとお答えが。去年の例で申し上げますと、台風19号のときに災害復旧ということで立ち上げたところ、すぐに寄附をいただいた状況で、毛呂山町だけではないのですが、そういう状況もございました。まちづくり会社も立ち上げて、ふるさと納税に力を入れていくということでありますので、本来なら大きい数字を掲げたいところでございますが、また多く入った暁には歳入の補正等、上程させていただければと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。  また、町外の方へのお知らせ方法ということでございます。こちらは、インターネットを通じてポータルサイト、先ほどのさとふるとチョイスということで、インターネット上で寄附ができるようになっておりますので、周知の方法は、手紙とか、そういうことでは、誰に宛てていいのかもちょっとつかめない状況でございますので、インターネット上のポータルサイトで、それを御覧になったお客様というか、その方がどこどこ市、どこどこ町ということで、まさに自分のふるさと等へ納税をしていただくという形なので、インターネットのポータルサイト上での募集になりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 あとございませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第38号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、反対の討論を行いたいと思います。  今回の補正は、注目するのは、やはり質疑の数から見ても分かるように、スマートシティの事業展開を官民の運営で行うのかというような大きな岐路であります。そして、それに対してはやはりもう少しその仕組みなり今回の協議会というか、あの主体となる点でも不十分さが出ているということで、そしてスマートシティの規模を大きくしたのが、より広げたものがスーパーシティ構想であると思います。そして、名は体を表すというか、その中心が竹中平蔵さんや、あと片山さつきさん等の座長、責任者をもって進められているということで、法案も成立してきたものと思います。そして、この間の、はしごを外されたということまでは言いませんけれども、まだ途中だったもので、質疑等もあった中で金はかからないのだよと。国が持ち出すからというようなこともありました。そして、今は出資金ということと、あと研修派遣ということでは、担当課から2名が派遣されるということであります。  私は、本当に今この町の求められているところを見ますと、まちづくり整備課としては、本当に本来の仕事に励んでいただきたいというか、課題、町内の道路の整備、そしてまたこの間、川角駅周辺整備ということに関しても本当に力の限り、こういった課題、町のビジョンを本当に捉えて、本来のというか、まちづくりを人間の移動から車の移動、そういったところに集中していただきたい。また、多くの住民説明も求められているのですけれども、まだ本当に不十分です。そういったことを考えますと、今町全体が担当課も含めてこのスマートシティに時間を非常に取られていて、今求められている安心安全なまちづくりと、より本当に生活や暮らし、そして高齢化社会の中で本当にやるべきことをしっかりともう一度捉え返しまして、町がまちづくりをしていただきたいということを込めまして、慎重に対応していただきたいという意味で発言といたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて討論を終結します。  これより議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第38号 令和2年度毛呂山一般会計補正予算(第3号)については原案のとおり可決されました。  この際、職員の一部退席がありますので、暫時休憩します。                                      (午後 2時02分)
    長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時03分) △議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算            (第2号) ○長瀬衛議長 日程第7、議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,488万円を追加し、歳入歳出予算の総額を43億1,505万4,000円と定めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第6款基金積立金につきましては、基金積立金として6,309万4,000円を追加し、第8款諸支出金につきましては、保険給付費等交付金の償還金として2,178万6,000円を増額いたしました。  第9款予備費につきましては、突発的な医療費の増加に備えるため3,000万円を増額いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第8款繰越金につきましては、前年度の繰越金として1億1,488万円を増額いたしました。  以上が令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第39号について質疑をさせていただきます。  7ページの基金積立金の補正額及び予備費の補正額、このご所見をお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  基金積立金並びに予備費の所見でございます。基金の積立金につきましては、まず今回の補正につきましては前年度繰越金の調整処理でございます。まず、償還金の関係で県のほうにお戻しする返還金としましての金額2,178万6,000円、それと予備費につきましては突発的な医療費の増加に伴う予備費でございます。これにつきましては、去年と同じ金額を補正させていただいた状況となってございます。その償還金並びに予備費を繰越金から差し引いた額を今回基金のほうに積み立てたという形になります。基金の積立金額につきましては、この補正後の金額の補正後の基金の残高でございますが、1億1,888万6,294円、この金額になります。この額なのですけれども、多少前年度より多い金額になってございますが、今後新型コロナウイルスの関係もございます。国民健康保険税の収納の関係のほうも考慮した上でこの金額を積み立てたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、1点ちょっと確認なのですけれども、収納を考慮したとは、どの程度考慮されたのでしょうか。 ○長瀬衛議長 もう一度質疑し直してください。 ◆11番(小峰明雄議員) 収納を考慮したということを今ご答弁されましたけれども、どの程度考慮されているのですか。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  収納の考慮という発言をさせていただきましたが、まず国民健康保険税につきましては、収納に関しまして、軽減対象になりましたものにつきましては国の補助が入ります。その補助については、国から入ってまいりますので、そちらの分は特に考えてございませんが、そのほかの調定の関係とか、そういう部分に関係しまして、新型コロナで収納が減ってしまって納税が減ってしまうという金額でございますので、確定的な数字というものは出してございませんので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第39号 令和2年度毛呂山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。                                      (午後 2時09分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時09分) △議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第8、議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 暫時休憩します。                                      (午後 2時10分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時10分) △発言の訂正 ○長瀬衛議長 市川住民課長から発言訂正の申出がありますので、これを許します。  市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 大変失礼いたしました。先ほど小峰議員の質疑の中で私がお答えしました基金の残額の金額でございます。先ほど1億1,888万6,294円とお答えいたしましたが、2億1,888万6,294円の誤りでございました。その額に訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○長瀬衛議長 ただいまの市川住民課長からの発言の訂正につきましては、会議規則第61条の規定により議長において許可します。 ○長瀬衛議長 それでは、日程第8、議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症に係る支援策として水道料金の基本料金の減免を実施するため、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、第2条の収益的収入及び支出からご説明申し上げます。費用について、第1款水道事業費用の補正額は165万円の増額でございます。内容は、第1項の営業費用の業務費の委託料でシステム改修費165万円の増額でございます。  次に、収入について申し上げます。第1款水道事業収益の補正額は165万円の増額でございます。内容は、第1項営業収益の給水収益で1億220万円の減額、第2項営業外収益の補助金で1億385万円の増額、差引き165万円の増額でございます。  次に、第3条につきましてご説明申し上げます。予算第9条を第10条とし、第8条の次に第9条として他会計からの補助金1億385万円を加えるものでございます。  以上が令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第40号について質疑をさせていただきます。  11ページの取崩しの予定ということですけれども、421万3,000円、先ほど一般会計の補正(第3号)のほうで、歳入で土木費の負担金ということがございました。そうしますと、そのほかにこれを取り崩して修繕、これ緊急性があるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 柴﨑水道課長。                 〔柴﨑 覚水道課長登壇〕 ◎柴﨑覚水道課長 質疑にお答えいたします。  今回の修繕取崩しによります内訳でございますが、先ほどまちづくり整備課長より説明がありました長瀬地内の大谷木川に架かる鶴泊橋下流の護岸工事、水道課負担分といたしまして281万3,000円、そのほかに、今回目白台配水池のテレメーターが故障しておりまして、遠隔計器の故障により、監視元である苦林浄水場での水位、流量等の監視ができないために140万円を計上させていただき、合わせて421万3,000円の取崩しとなります。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第40号 令和2年度毛呂山水道事業会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。 △議案第41号 令和2年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正            予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第9、議案第41号 令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第41号 令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ109万5,000円を追加し、予算総額を3,317万5,000円と定めました。  それでは、歳出よりご説明申し上げます。第1款事業費につきましては、109万5,000円を追加し、1,726万2,000円といたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第4款繰越金につきましては、令和元年度より繰越金109万5,000円の追加でございます。  以上が令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第41号について質疑をさせていただきます。  歳入で、繰越金ということで109万5,000円補正されるわけですけれども、ただ歳出で修繕料としてそのまま歳出していくわけですけれども、この修繕というものは緊急性があったのか。例えばこの繰越金が仮にゼロに近く修繕料に不足していた場合、そういうことも考えられるわけですけれども、これは緊急を要するのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  今回葛貫上処理場内に設置の積算プリンター及び附帯機器の故障でございます。設置から20年以上が経過し、更新時期を迎えておりまして、こちらのほうが緊急に更新時期を迎えたものでございます。当該機器は、日々の処理水を測定し、データの日報を管理する上で大変重要な機器となっておりますので、緊急に修繕をさせていただきたいというものでございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第41号 令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第41号 令和2年度毛呂山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。 △議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第            1号) ○長瀬衛議長 日程第10、議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,454万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を24億7,662万3,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第2款保険給付費につきましては、介護予防サービス等諸費として198万8,000円を増額いたしました。  第7款諸支出金につきましては、令和元年度の地域支援事業に係る国庫支出金、県支出金の償還に充てるため、償還金を262万5,000円追加いたしました。また、令和元年度の一般会計繰入金の精算に充てるため、一般会計繰出金を174万7,000円増額いたしました。  第8款予備費につきましては、8,818万9,000円増額いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第4款国庫支出金につきましては、介護給付費負担金として336万9,000円増額いたしました。  第5款支払基金交付金につきましては、介護給付費交付金として516万6,000円増額いたしました。  第6款県支出金につきましては、介護給付費負担金として308万9,000円増額いたしました。  第9款繰越金につきましては、8,292万5,000円増額いたしました。  以上が令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第42号について質疑をさせていただきます。  7ページの歳出の関係で、地域密着型介護予防サービス給付金、補正で増になっておりますけれども、この理由をお伺いいたします。それから、一般会計の精算の繰出金の内訳をお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  7ページの保険給付費でございます。このうちご質疑の地域密着型介護予防サービス給付費につきましては、要支援の方への主に認知症対応型のデイサービスですとか小規模多機能型サービス費の給付でございます。しかしながら、本年度に入りまして、同じく要支援の方のグループホームの入所がありまして、当初予算では不足するということが予測されたため、ここで補正増をさせていただくものでございます。  続きまして、諸支出金の一般会計精算繰出金の内訳でございます。この繰出金につきましては、介護保険法等に基づきまして、市町村は介護給付費に要する費用の額に対しまして一定割合を負担することが義務づけられております。前年度において見込みで繰り入れたものが、この決算に伴う実績額が出ましたので、超過額部分を精算して一般会計へお戻しするものでございまして、内訳としまして、介護給付費繰出金として42万2,015円、地域支援総合事業繰出金として31万6,817円、地域支援包括任意事業繰出金として37万1,805円、職員給与費等繰入金として30万1,946円、事務費繰入金として33万5,383円、合計で174万7,966円でございまして、予算額としては繰り上がりまして174万8,000円となるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 要支援の方で今年度グループホームに入所されたということで、なかなか予測できないと思うのですけれども、この対象者というのは、差し支えなかったら、何名であるのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  要支援の方のグループホームの入所者の人数でございますけれども、1名ということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第42号 令和2年度毛呂山介護保険特別会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。 △議案第43号 令和元年度毛呂山一般会計歳入歳出決算認定につ            いて     議案第44号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出            決算認定について     議案第45号 令和元年度毛呂山水道事業決算認定について     議案第46号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入            歳出決算認定について     議案第47号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算            認定について     議案第48号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳            出決算認定について ○長瀬衛議長 引き続き続行します。  続いて、日程第11、議案第43号 令和元年度毛呂山一般会計歳入歳出決算認定について、日程第12、議案第44号 令和元年度毛呂山国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、議案第45号令和元年度毛呂山水道事業決算認定について、日程第14、議案第46号 令和元年度毛呂山農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第15、議案第47号 令和元年度毛呂山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第16、議案第48号 令和元年度毛呂山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての6議案を一括議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第43号 令和元年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定を賜りたく、この案を提出するものでございます。  令和2年1月に閣議決定された令和元年度の経済動向では、日本経済は、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用、所得環境の改善等により内需を中心に緩やかに回復しており、令和元年10月に実施された消費税率の引上げに当たっては、経済の回復基調に影響を及ぼさないといった観点から、軽減税率制度や臨時特別の措置など各種の対応策が実施されている。今後についても、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、消費税率引上げ後の経済動向を引き続き注視するとともに、台風等の被害からの復旧復興の取組をさらに加速し、併せて米中貿易摩擦など海外発の下方リスクによる悪影響に備える必要がある旨が示されております。  また、政府は15か月予算の考え方で、災害からの復旧復興と安全安心の確保、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援、未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持向上を柱とし策定された安心と成長の未来を拓く総合経済対策に基づき、予備費を含めた令和元年度予算、令和元年度補正予算及び令和元年度の臨時特別の措置を適切に組み合わせることにより機動的かつ万全の対策を講じ、当面の需要喚起にとどまらず、民需主導の持続的な経済成長の実現につなげていくことがうたわれています。物価の動向については、原油価格の下落の影響等により、消費者物価は前年度比で伸びが低下している旨が示されています。  以上が国から示された令和元年度の経済動向でありますが、現在は令和元年末からの新型コロナウイルス感染症への対応に全世界が追われ、オリンピック・パラリンピックについても延期が決定されるなど、世界情勢及び経済状況が急変している現状です。本町といたしましても、コロナ禍施策を含む国の各種施策への対応並びに少子高齢化に伴う人口減少対策を町の総合戦略に基づき、引き続き計画的に推進していく所存であります。  そのような中で、本町の令和元年度予算の執行につきましては、厳しい財政状況の中、第五次毛呂山町総合振興計画で町の将来像として掲げております「輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま」を目指し、自助、共助、公助の理念に基づき、住民と行政が一体となった協働のまちづくりを目指して予算を執行してまいりました。  令和元年度の一般会計の決算は、歳入総額103億962万7,423円、歳出総額98億248万2,367円、歳入歳出差引残額は5億714万5,056円でございます。前年度に比較いたしまして、歳入は5億3,392万3,209円、55%の増額、歳出は4億87万7,943円、4.3%の増額でございます。また、翌年度に繰り越すべき財源1億8,316万8,193円を差し引きました実質収支は3億2,397万6,863円となっております。  令和元年度の主な実施事業といたしましては、最初に福祉保健対策として、障害者総合支援法に基づく各種施策をきめ細やかに実施し、障害者福祉の充実に努めました。保健対策としては、住民の健康増進のために特定健康診査、特定保健指導の充実に努めるとともに、各種予防接種並びにがん検診等を実施いたしました。  生活環境基盤対策では、西大久保地内新設道路整備事業、川角駅周辺地区整備事業等を実施するとともに、道路整備計画に基づき、計画的に町道の舗装並びに側溝修繕工事を実施いたしました。  防災施策では、自主防災組織の育成支援など町内の防災対策に努めました。  教育施策では、本町の児童生徒の基礎学力向上のために積極的に支援を行うとともに、次代を担う子供たちの教育環境整備のため、川角小学校受水槽揚水ポンプ交換工事、川角中学校会議室空調設備設置工事等を実施いたしました。  また、社会教育施設の老朽化対策として、総合公園体育館屋上防水工事、総合公園体育館メインアリーナシャッター修繕工事、各種施設の改修、更新工事等を実施するとともに、各種スポーツ事業の実施や公民館活動の充実等、積極的に生涯学習の推進に努めました。  また、少子化対策として、第3子出産祝金やファミリーサポートセンター事業の実施、こども医療費の支給や病後児保育の実施、川角小学校内学童保育所整備工事等、きめ細やかに事業展開を図りました。  その他、計画いたしました数多くの事業も無事に執行することができ、これもひとえに議員各位のご指導、ご協力のたまものと心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げる次第でごさいます。  なお、決算の概要につきましては、既に配付してございます令和元年度一般会計歳入歳出決算概要説明書を御覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第44号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。国民健康保険事業の遂行に当たっては、国民健康保険税等の自主財源の確保はもとより、国及び県からの補助財源の確保に努めるとともに、資格の適用適正化、各種保健事業等の実施により医療費の抑制に努めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第1款総務費は2,765万9,333円、第2款保険給付費は決算額の73%を占め、30億8,350万2,752円支出いたしました。  第3款国民健康保険事業費納付金は、国保広域化に伴い、県から提示された9億8,724万9,563円を支出いたしました。  第5款保健事業費は1,472万7,354円を支出し、第6款基金積立金は6,768万8,032円積立ていたしました。  第8款諸支出金は、国等への償還金、国保税の還付金、特定健康診査等の一般会計への繰出金として4,036万5,186円支出いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款国民健康保険税につきましては、一般及び退職被保険者を合わせた収入額が7億5,947万6,119円となりました。  第3款国庫支出金は、144万3,000円交付されました。  第4款県支出金につきましては、保険給付費に充てられる普通交付金、保険者努力支援、特定健康診査等負担金等の特別交付金を合わせて31億7,540万8,880円交付されました。  第7款繰入金は、一般会計繰入金として2億3,158万7,106円、基金繰入金として4,324万7,000円、合わせて2億7,483万4,106円繰入れいたしました。  第8款繰越金は1億2,286万7,756円、第9款諸収入は1,203万9,841円でございます。  令和元年度予算は、2回の補正を行い、歳入歳出予算の総額は44億6,333万8,000円となり、決算におきましては、歳入総額43億4,607万3,734円、歳出総額42億2,119万2,830円となりました。実質収支額は1億2,488万904円で、令和2年度への繰越しとなりました。また、繰越金、一般会計その他繰入金、基金繰入金を除いた実質的な単年度収支では4,923万3,852円の赤字となりました。  以上が令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。本決算につきましては、監査委員の意見書及び行政報告書が提出してございます。  続きまして、議案第45号 令和元年度毛呂山町水道事業決算につきまして、地方公営企業法第30条第4項の規定により、議会の認定を賜りたく、この案を提出するものでございます。  それでは、決算の主な内容につきましてご説明申し上げます。初めに、業務の概況について申し上げます。年度末における給水戸数は1万5,795戸、給水人口は3万3,269人、年間総配水量は445万1,248立方メートルでございます。  次に、決算の概要について申し上げます。初めに、収益的収入及び支出について申し上げます。本年度の損益勘定は716万7,072円の純損失となりました。収益的収入の決算額は7億6,558万9,538円で、前年度に比較いたしますと1,127万7,498円の減額でございます。  収入の主なものを申し上げますと、水道料金6億4,602万7,177円で、前年度に比較いたしますと1,155万7,727円の減額となりました。加入金は2,063万1,000円で、前年度に比較いたしますと129万9,000円の増額となりました。  次に、収益的支出の決算額は7億4,829万1,908円で、前年度に比較いたしますと2,499万3,894円の増額でございます。  支出の主なものは、人件費及び委託料が2億535万2,407円、修繕費及び動力費が6,342万913円、県水受水費が1億4,646万3,892円、減価償却費が2億9,085万6,843円でございます。  次に、資本的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入の決算額は1億5,455万8,000円で、この内訳は企業債1億4,000万円、県補助金1,455万8,000円でございます。  次に、支出の決算額は3億9,777万1,257円でございます。支出の主な内容は、第1項建設改良費では配水施設整備費1億8,382万7,600円でございます。第2項企業債償還金は、元金分の償還で9,443万1,476円でございます。  資本的収支で不足する額2億4,321万3,257円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金をもって補填いたしました。  以上が令和元年度毛呂山町水道事業決算の概要でございます。本決算は、去る6月26日の監査委員の審査に付し、その意見書を別途提出してございます。  続きまして、議案第46号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。最初に、歳出よりご説明申し上げます。第1款事業費につきましては1,604万2,012円でございます。主な内容は、需用費の光熱水費で339万259円、役務費では通信運搬費の11万1,866円、委託料では農業集落排水処理施設維持管理業務委託料の468万7,000円、農業集落排水処理区最適整備構想策定業務委託料の495万円でございます。第2款公債費につきましては、地方債元金償還金及び利子で1,550万2,412円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第2款使用料及び手数料につきましては、葛貫第一処理場、大谷木処理場の施設使用料で453万7,203円でございます。第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で2,520万円でございます。第4款繰越金につきましては、前年度繰越金で283万9,707円でございます。  本決算におきましては、歳入総額3,657万7,288円、歳出総額3,154万4,424円であり、差引き503万2,864円となり、令和2年度に繰り越されております。  以上が令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の概要でございます。本決算につきましては、監査委員の意見書並びに行政報告書が提出してございます。  続きまして、議案第47号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。第7期介護保険事業計画の中間年である令和元年度の事業運営に当たっては、「住み慣れた地域で・いつまでも安心に・自分らしく・いきいき暮らせるまち・もろやま」を実現するために介護予防の充実を図り、各種サービスの適正な利用促進に努めました。  最初に、歳出のうち主なものについてご説明申し上げます。第1款総務費は、5,075万2,771円を支出いたしました。このうち要介護認定事務に係る経費は、越生町及び鳩山町の被保険者の審査判定に係る経費を含めて2,852万2,717円となっております。  第2款保険給付費は、決算額の70.6%を占め、20億9,039万8,243円でございます。このうち要介護認定者のサービス費に充てる介護サービス等諸費は19億2,402万4,281円、要支援認定者のサービス費に充てる介護予防サービス等諸費は5,317万1,020円となっております。また、施設介護サービス給付費については、保険給付費に占める割合の39.2%であり、8億1,853万1,872円となっております。  第4款基金積立金につきましては、3,001万2,098円を積み立てました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業、一般介護予防事業、包括的支援事業及び任意事業に充てるため、8,735万7,093円を支出いたしました。  第7款諸支出金につきましては、保険料の還付及び過年度分の国庫負担金、県負担金の償還に充てるための償還金及び還付加算金が3,534万3,320円、一般会計の精算繰出金が1,245万4,454円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者に対する保険料を条例の規定に基づいて所得段階に応じて賦課するもので、収入済額は5億7,376万5,400円で、収納率は97.8%となっております。  第2款分担金及び負担金につきましては、毛呂山町・越生町・鳩山町介護認定審査会の共同設置に係る越生町及び鳩山町からの負担金1,161万7,100円でございます。  第4款国庫支出金につきましては、介護給付費に係る負担金、交付金及び補助金のほか、地域支援事業に係る交付金を合わせて4億4,230万3,975円が交付されました。  第5款支払基金交付金につきましては、介護給付費交付金及び地域支援事業に係る交付金を合わせて5億7,492万9,000円が交付されました。  第6款県支出金につきましては、介護給付費負担金及び地域支援事業に係る交付金を合わせて3億2,084万3,894円が交付されました。  第7款財産収入につきましては、基金積立金利子の1万2,098円でございます。  第8款繰入金につきましては、保険給付費及び地域支援事業に係る町負担分並びに介護保険事業の事務費を支弁する一般会計繰入金及び介護給付費準備基金繰入金を合わせて3億6,841万2,705円を繰り入れました。  令和元年度予算は、2回の補正を行い、最終予算額は23億7,993万9,000円となり、決算額におきましては、歳入総額23億9,424万3,247円、歳出総額23億631万7,979円で、差引き8,792万5,268円でございます。  以上が令和元年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。本決算につきましては、監査委員の意見書及び行政報告書が提出してございます。  続きまして、議案第48号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。後期高齢者医療制度は、埼玉県内の全市町村が加入する埼玉県後期高齢者医療広域連合と連携し、事務を行ってまいりました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費は1,681万1,427円の支出で、主な内容は広域連合事務費負担金917万3,680円等でございます。第2款後期高齢者医療広域連合納付金は、歳出決算総額の95.9%を占める4億486万8,493円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料は、埼玉県後期高齢者医療広域連合が賦課決定し、町において徴収するもので、収入済額は3億2,581万4,830円、収納率は99.1%でございます。第2款繰入金は、保険料の軽減分に充てる保険基盤安定繰入金等で、9,679万4,529円でございます。第3款繰越金につきましては、747万3,571円でございます。第4款諸収入は、保険料還付金等で43万9,519円でございます。  令和元年度は、2回の補正を行い、最終予算額は4億3,227万9,000円でございます。決算額につきましては、歳入総額4億3,052万2,449円、歳出総額4億2,236万3,891円で、差引き815万8,558円が令和2年度に繰り越されております。  以上が令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の概要でございます。本決算につきましては、監査委員の意見書並びに行政報告書を提出してございます。  以上、議案第43号から議案第48号まで一括上程をさせていただきます。よろしく慎重ご審議の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎井上健次町長 失礼いたしました。一般会計の中で55%と言ってしまいました。5.5%の誤りでございます。訂正をさせていただきます。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎井上健次町長 大変失礼いたしました。議案第47号の介護保険の中で保険給付費の決算額70.6%と申し上げたようでございます。90.6%と訂正をさせていただきます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ただいま議題となっております議案第43号 令和元年度毛呂山一般会計歳入歳出決算認定について、議案第44号 令和元年度毛呂山国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第45号 令和元年度毛呂山水道事業決算認定について、議案第46号 令和元年度毛呂山農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第47号 令和元年度毛呂山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第48号 令和元年度毛呂山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての6議案は、予算決算常任委員会に付託いたします。 △議案第49号 財産の取得について ○長瀬衛議長 日程第17、議案第49号 財産の取得についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第49号につきましてご説明申し上げます。  小中学校学習用タブレット端末を取得するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第49号について質疑をさせていただきます。  まず、タブレットをこれから使い始めますけれども、そうしますと現在のパソコンというのはどのように活用されるのか、この点についてお伺いします。  それと、一般質問でも申し上げましたけれども、ソフト面の充実というものは大変重要であると思うのですけれども、この点についてもう一度お伺いしておきます。  それと、今回ソフトウエアも示されていますけれども、できれば教師の異動もあるわけですけれども、そういった面ではこういうソフトというものも統一があったほうがよかったのではないかと思いますけれども、この点について何か情報等ございましたらお伺いいたします。  それと、今回は単独ということで購入されますけれども、県のほうで共同で購入する等、そういう方法もございました。ここで飯能市が、一般質問でもお話ししましたけれども、9月1日にはもう導入されているのですけれども、この納期の違い、これについてどのようなご所見があるのかお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 質疑にお答えいたします。  まず、現在のパソコンについてどのように利用していくのかというような内容の質問でございましたけれども、現在小中学校にはパソコン教室のほうにパソコンが設置してございます。そちらのパソコン1人1台の学習用端末導入後におきましては、このパソコン教室のパソコンのほうに導入されているソフトウエアを使用する、そういうときに使う授業であるとか、紙印刷が必要な授業であるとか、そういったところでパソコン教室のパソコンでしかできない授業での利用を想定しております。  続きまして、埼玉県のほうで共同調達などもある中でソフトのほうをどのように選んできたのかというような内容の質疑でございますけれども、端末であるとか、ソフトであるとか、そういったものを選ぶときに関係する学校教育課であるとか学校のほうともしっかりと打合せを行ってソフトを選択というふうにしておりますので、ご理解いただきたいと思います。  また、飯能市のほうのソフトウエアに対する所見ということでございましたけれども、飯能市のようにより早く児童生徒がタブレット端末を使用できることは子供たちにとって大変有意義であり、臨時休業等の状況においても速やかに対応することができるというふうに考えております。飯能市のタブレット端末の新聞記事のほうにも、授業で使うのが楽しみというような児童のコメントもございました。毛呂山町におきましても、今議会での財産取得のご承認をいただきました後、速やかに児童生徒の手元にタブレット端末を配備してまいりますので、ご理解いただきたく存じます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 答弁が1つ漏れていますよね。これ2回目では困ります、私。 ○長瀬衛議長 小熊学校教育課長。                 〔小熊三矢子学校教育課長登壇〕 ◎小熊三矢子学校教育課長 質疑にお答えいたします。  教員の異動についてということですが、どちらの市町村もいろんな端末を使用しているわけでございますけれども、基本的には操作についてはほぼ同じような操作となっていること、そしてソフトについては基本的な簡単なメニューが入っているものということで選定しておりますので、異動の際にも大幅に変わった内容のものというのはないものというふうに捉えております。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 小熊課長、教師の異動のことは分かりました。ただ、やはり機械があっても指導していくのは先生方ですので、そういうところをしっかり充実していただきたいと。先ほどそういうことは誰一人ご答弁がございませんでしたので、強調してお話ししておきますけれども、お願いしたいと思います。それから、配置時期というのは、想定だと、飯能は9月1日でしたけれども、どこも全国で同一だと思うのですけれども、この点については、仮に議決後に納期というのは大体いつ頃になるのでしょうか。 ○長瀬衛議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 質疑にお答えいたします。  タブレット端末の納期のほうをどの辺りで考えておるのかというような内容ですけれども、タブレット端末の納期のほうは年内12月25日までということで想定しております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 最後に少し意見としてお話ししますけれども、今回単独で購入されますけれども、非常に入札結果というものが辞退が多いですよね。近隣も見ますと、辞退が多いです。少し離れますと、またちょっと状況が違うのです。私は、落札率が幾つとかって言われますけれども、あくまでも価格設定した金額によって変わってくると思うのです。一番私が懸念しているのは、1台当たりの単価が埼玉県の中でどういう単価になるかというのが一番気にしているところなのです。後でしっかり検証していただければと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第49号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第49号 財産の取得についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第49号 財産の取得については原案のとおり可決されました。 △議案第50号 町道の路線の廃止について 議案第51号 町道の路線の認定について ○長瀬衛議長 日程第18、議案第50号 町道の路線の廃止について、日程第19、議案第51号 町道の路線の認定についてを一括議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第50号につきましてご説明申し上げます。現在の町道を整理するため、廃止する必要がありますので、道路法第10条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。  続きまして、議案第51号につきましてご説明申し上げます。道路の整理等に伴い、町道として認定する必要がありますので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第50号 町道の路線の廃止について、議案第51号 町道の路線の認定については、生活福祉常任委員会に付託いたします。
    △休会の議決 ○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。  お諮りします。明9月9日から17日までの9日間は、休日及び委員会審査等のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、明9月9日から17日までの9日間は休日及び委員会審査等のため休会とすることに決定しました。 △後日日程の報告 ○長瀬衛議長 明9月9日から17日までの9日間は、休日及び委員会審査等のため休会といたします。  来る9月18日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第33号及び議案第43号から議案第48号まで並びに議案第50号、議案第51号の委員長報告、質疑、討論、採決を行います。  続いて、議案第52号の提案者の説明、質疑、討論、採決及び発議第1号の提出者の説明、質疑、討論、採決を行います。さらに、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件について採決の予定です。 △散会の宣告 ○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。                                      (午後 3時05分)...