毛呂山町議会 > 2019-09-06 >
09月06日-05号

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  1. 毛呂山町議会 2019-09-06
    09月06日-05号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 元年  第3回( 9月) 定例会           令和元年第3回(9月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                          令和元年9月6日(金曜日)午前9時30分開議日程第 1 町政に対する一般質問                                日程第 2 議案第34号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例            日程第 3 議案第35号 毛呂山町森林環境譲与税基金条例                    日程第 4 議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例                 日程第 5 議案第37号 毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正す             る条例                                日程第 6 議案第38号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例          日程第 7 議案第39号 毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定             める条例の一部を改正する条例                     日程第 8 議案第40号 毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例                                 日程第 9 議案第41号 毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する条例             日程第10 議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号)             日程第11 議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       日程第12 議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     日程第13 議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)         日程第14 議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      日程第15 議案第47号 平成30年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算認定について         日程第16 議案第48号 平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   日程第17 議案第49号 平成30年度毛呂山町水道事業会計処分利益剰余金の処分について    日程第18 議案第50号 平成30年度毛呂山町水道事業決算認定について             日程第19 議案第51号 平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第52号 平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     日程第21 議案第53号 平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  日程第22 後日日程の報告                                   出席議員(13名)     1番   神  山  和  之  議員    2番   下  田  泰  章  議員     3番   平  野     隆  議員    4番   澤  田     巌  議員     5番   牧  瀬     明  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   髙  橋  達  夫  議員    13番   長  瀬     衛  議員欠席議員(1名)    14番   堀  江  快  治  議員                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名   井  上  健  次   町  長      加  藤     勉   副 町 長   粟  田     博   教 育 長      田  中  基  夫   代  表                                       監査委員   疋  田  浩  一   兼 秘 書      大  野     勉   企画財政                広報課長                   課  長                兼選挙管                理委員会                書 記 長   小  川  賢  三   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長                兼 福 祉                会 館 長   市  川  貞  夫   住民課長      串  田  和  佳   福祉課長   小  室  永  治   高 齢 者      田  口  雄  一   子 ど も                支援課長                   課 長 兼                                       保育所長                                       兼 児 童                                       館 長 兼                                       学童保育                                       所  長   小  泉  雅  昭   保  健      皆  川  謙 一 郎   生活環境                センター                   課  長                所  長   渡  邉     昭   産業振興      山  口  貴  尚   まちづく                課 長 兼                   り 整 備                農  業                   課  長                委 員 会                事務局長   吉  田  英  夫   会  計      柴  﨑     覚   水道課長                管 理 者                兼 会 計                課  長   石  田  麻 里 子   教育総務      小  熊  三 矢 子   学校教育                課  長                   課  長   小  峰  一  俊   生涯学習      酒  巻  義  一   学校給食                課 長 兼                   センター                中央公民                   所  長                館 長 兼                東 公 民                館 長 兼                歴史民俗                資料館長   宮  寺  定  幸   スポーツ                振興課長                兼 総 合                公園所長                                              本会議に出席した事務局職員   岡  田  忠  彦   事務局長      波  田  裕  一   副局長   田  中  永  子   主  任 △開議の宣告 ○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は13名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △町政に対する一般質問 ○長瀬衛議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。  ここで私は町政に対する一般質問を通告しておりますので、ただいまから議長の職務を副議長に代行していただきます。  荒木かおる副議長、議長席にお着き願います。                 〔議長退席、副議長着席〕 ○荒木かおる副議長 ただいまから議長の職務を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。                                                       ◇ 長 瀬   衛 議員 ○荒木かおる副議長 順次質問を許します。  長瀬衛議員。                 〔13番 長瀬 衛議員登壇〕 ◆13番(長瀬衛議員) 荒木副議長に発言許可をいただきましたので、町政に対して一般質問を行います。  きょう私が本議会での一般質問最終となりますけれども、どうぞひとつおつき合いいただきたいと思います。  ことしの5月、30年ぶりに元号が平成から令和に変わりました。これからの新しい時代が国民一人一人にとって希望輝く平和で豊かな時代になることを祈るばかりであります。しかしながら、そんな願いとは裏腹に、令和の時代も相変わらず少子高齢化社会のさまざまなひずみを映し出すような事件や事故が相次いで発生しており、一方、地域を見渡してみても、日々その厳しい現実を感じさせるきょうこのごろであります。そんな中、本町においても、5万人の毛呂山市を目指した平成の初めごろの時代が、まさに幻であったかのような町の現状であります。8月の町人口は3万3,689人、高齢化率33%強と、町の人口はピークの平成7年次から、この23年間で4,178人減少しております。その6割以上がこの8年間の減少数であります。井上町長が平成27年10月に策定した第五次毛呂山町総合振興計画前期計画では、「輝く緑 輝く瞳 輝くまち」を基本理念に掲げつつ、同時に第1次総合戦略とあわせて、町の魅力を高めて地方創生につなげ、安全で安心に暮らせるまちづくりに取り組むとの方針を示しました。あっという間に今年度はその5年計画の最終年度であります。そして現在、令和2年度にスタートの後期基本計画並びに第2次総合戦略の策定に向けての準備が進められております。  そんな中、本町では平成26年8月の都市再生特別措置法改正に合わせて、国土交通省のマニュアルに従い、平成27年都市計画マスタープランの市街化区域を特化版とした全国自治体に先駆けて立地適正化計画を作成し、公表しました。その計画の趣旨は、持続可能な都市構造への再構築を目指し、人口減少に対応したコンパクトシティーを実現するためのマスタープランであると承知しております。さらに、今年4月には、新技術や官民データを活用しつつ、地域課題を解決してくためのモデル事業である国土交通省の公募趣旨である全国15のスマートシティ事業先行モデルプロジェクトに本町の提案が選ばれたということであります。  そこで、それらの計画についてお聞きいたします。少子高齢化と人口減少が進む中、持続可能なまちづくりという課題は、全国全ての自治体において至上命題となっているものの、スマートシティ先行モデル事業について、本町の立地適正化計画との関連性への疑問や町の現状との整合など、唐突感が否めません。応募の経過やその理由など、具体的な全体像をお聞きいたします。  以上、一般質問といたします。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 長瀬議員のスマートシティ先行モデルプロジェクト等についてお答え申し上げます。  急激な人口減少と高齢化、それらに伴う本町の財政状況悪化への対応のため、平成29年2月に立地適正化計画を策定し、コンパクトシティー・プラス・ネットワークを旗印に計画を進めてまいりました。立地適正化計画の目標ですが、20年後における空き家率、人口密度、公示地価上昇を達成し、多世代が混然一体となり活力に満ち、中心拠点を核とした拠点連携型都市構造の実現を目指すものでございます。これまでの具体的な取り組みといたしましては、都市計画法第34条11号指定区域の見直し、東洋大学と連携したまちづくりに関する取り組み、空き家対策の担い手強化・連携モデル事業密集市街地解消を目的とした中心市街地不燃化促進事業、民間業者との自動運転バスの導入等を現在進めているところでございます。  特に自動運転バス事業を検討した経緯といたしましては、中心市街地と目白台地区の活力維持達成に向け、人口が定着した目白台地区において、人口密度の維持に資するため、交通ネットワークによる課題の解決を模索しておりました。交通ネットワーク解決に向け、民間事業者とさまざまな意見交換をする中で、これから事業を継続していくためには、バス事業の運転手不足、運転手の高齢化等の課題が浮かび上がり、その解決策としてIoT等を駆使した自動運転バスの実装の検討をしてまいりました。  さらに、IoTを初めとした町のスマート化は、人口減少、少子超高齢化などの社会構造が大きく変化している昨今において、行政サービスの需要や財政環境の変化に加え、行政運営に対しても有効と考え、国土交通省スマートシティ事業への応募に至ったものでございます。応募の要件としまして、企業団と町により組織を想定した協議会で応募しなければならず、町の諸問題解決を本町の諸計画を基盤に一緒に検討していた民間企業者の中から、清水建設株式会社を代表企業としまして、スマートシティー事業へ応募し、採択されたものでございます。現在、毛呂山町スマートシティ先行モデルプロジェクトについて、国土交通省の指導のもと、おおよそ10年後の2030年完了を見据えた計画策定を実施しているところでございます。採択時の具体的な取り組みといたしまして、現在先行して動いている自動運転技術の社会実装のほか、LPWAの徹底活用やAIネイティブを育てていくデジタルガバメントの実現、スタートアップ企業の集積を目指す先進事業の育成と実装、停電しない町を目指すエネルギー政策の充実を起点としたまちづくりの4つの取り組みを軸に掲げております。これらの取り組みは、今年度の計画策定の中で実現可能性の精査を十分に行ってまいりますが、計画策定におきましては、第五次毛呂山町総合振興計画及び第四次毛呂山町行政改革大綱都市計画マスタープラン立地適正化計画等の諸計画に基づきまして、町の課題解決に有効な計画策定をしていきたいと考えております。  また、事業実施体制につきましては、スマートシティ事業を支える人的支援及び育成を目的としたまちづくり会社、金融支援をする地域ファンドの設立を検討しております。持続可能な行政運営をしていくために、町外への人や資金の流出を極力抑え、町内で循環できる仕組みづくりを目指していきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) それでは、順次質問させていただきますけれども、再質問します。  平成二十六、七年ごろからだと思いますけれども、急に政府のほうからいろいろな計画を地方自治体に、押しつけてきたという言い方が正しいかどうか知りませんけれども、人口ビジョンをつくれとか、総合戦略を描けとか、あるいは立地適正化計画もつくれ、あるいはここではスマートシティーだということで、いずれにしても、これは政府が日本の将来に危機感を持ったあらわれだと思いますけれども、地方自治体が今慌ててこういうことに取り組んでいるという現状があることは認めます。  そんな中、昨日までの一般質問の中でも同僚議員の中から、いわゆる町の財政的な数字が、指標が悪化しているのではないかと、あるいはいざというときのための町の蓄えが底をついてきていると、どうするのだと。金がない、金がないという話に尽きるような気がします。一方で、いつも申し上げるけれども、毛呂山町の現状としては、失業率と出生率、あるいは若者や高齢者の就業率、町民1人当たりの所得、あるいは生活保護率、こういったいわゆる重要な指標において、これはもう誰もが認めるところですけれども、県内63市町村の中でも最悪に近いような状況で、極めて残念な状況です。どうしてだと思うほど本町の現状は厳しいと。これはもう共通認識を持たざるを得ないと思います。また、高齢化率は33%を超えました。それから、高齢者数が1万2,000人を今上回ろうとしています。特に私が一番最近のものの数字の中で心配なのは、ゼロ、5歳の未就学児です。ゼロ、5歳の未就学児人口が今1,000人もう割り込むような状況になってきました。これは大変私は極めて憂慮すべき問題だと思う。先ほど申し上げたように、とても「輝く緑 輝く瞳 輝くまち」などということを軽々しく口に出せるような状況ではないということを申し上げたいと思います。  そんな中で、今回取り上げますけれども、立地適正化計画や、先ほど課長答弁あったようにもう全て片仮名用語で、いかにも先進的なイメージを我々に抱かせる、そのスマートシティーという取り組みがここで打ち出されました。私も皆さんと同じように、そういうことがこれからの毛呂山町にとって、いわゆる魔法の杖となるような、それは期待している一人ではございますけれども、毛呂の未来を開く突破口になることを、それは誰もが期待するところですけれども、しかしいろいろ調べてみればみるほど、幾つかの点で私自身はクエスチョンマークのところがあります。それをきょうお聞きしたいと思います。  まず、適正化計画について聞きますけれども、課長、国が特別措置法を改正して、人口減少や高齢化による危機感の中、持続可能なまちづくりに向けた土地利用計画を求めたのがこの立地適正化計画だと私は思いますけれども、本町は29年の2月に作成して公表しました。その対応について私が調べた範囲では、全国でまだまちまちのような気がしますけれども、参考までに全国の状況について、特別措置法が改正されてからもう5年が経過しますけれども、全国の対応についてちょっと現状を、あるいは埼玉県内の現状も含めて、公表状況についてお聞きしたいと思います。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 長瀬議員の再質問にお答え申し上げます。  立地適正化計画の全国の状況及び県内の状況でございますが、令和元年7月31日現在の立地適正化計画の作成、公表状況は、全国自治体につきましては272団体、県内自治体は12団体でございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) たしか全国の市町村数は大分減ってきましたけれども、たしか1,741だと思いますけれども、今お聞きになったように1,741の全国の自治体の中でわずか272団体、県内63のうちの12団体ということで、国土交通省が音頭をとった割には、現在の進捗状況としては、私は意外な気がいたします。これは、全国自治体が恐らく対象になっているのだと思いますけれども、全国どこの自治体も今、我が町と同じように少子高齢化の課題というのを抱えている。そして、そういう体制の危機感を持っているはずなのですけれども、なかなかなぜその取り組みの状況がこれだけ違いが出るのかちょっとよくわかりませんが、それからいろいろ立地適正化計画については、もう三、四年ぐらいたちますけれども、町のほうで公表されてから。これまで一、二度全員協議会でも話を伺いましたけれども、そのときに私たちの受けとめ方とすれば、当初、町の担当職員が頑張って、全国に先駆けて町の独自性のある立地適正化計画を策定して、それが全国で先駆けたなどということを盛んに説明がありまして、なるほどすごいものだなと思っておりまして、いろいろ今回、先ほど申し上げたように調べてみますと、実は国土交通省の中に事細かな策定、手引があるのです。いろいろホームページで見ると、全国の各自治体の立地適正化計画というのは、ぽっと全部出てきますけれども、大体どこもパターンは同じで、多少その地域ごとの特性はあるとしても、国土交通省の作成、手引に沿って作成したものだと。早くつくったのがよかったのかどうかということも、ほかの自治体のと見比べてみた場合に、多少疑問は残りますけれども、いずれにしても、そういうことが事実のようでございます。  そこで、次にお聞きしますけれども、課長、この毛呂山町の立地適正化計画について、そもそも対象区域というのは、どの範囲を指すのでしょうか。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  立地適正化計画の対象区域でございますが、本町の市街化区域全域が対象となります。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) これ持っていますか、課長、計画。4ページ見ますと対象区域というところがあります。冒頭にこう書いてあるのです。「立地適正化計画の区域は都市計画区域内でなければなりませんが、都市全体を見渡す観点から、(市街化調整区域も含む)都市計画区域全体を立地適正化計画の区域とすることが基本とされています」、これが「(都市計画運用指針)」だと書いてある。その下に、「本町の場合、町域全体が都市計画区域となっていますので、本計画の区域も毛呂山町全域とします」と、こう書いてあるのですけれども、これはただいまの答弁と誤差はありませんか。
    ○荒木かおる副議長 暫時休憩します。                                      (午前 9時48分) ○荒木かおる副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前 9時54分) ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  毛呂山町立地適正化計画につきましては、町全体の都市計画区域を対象としておりますが、今回焦点を当ててございます住居の移動区域及び都市施設の移動区域等につきまして、市街地を区域と定めてこちら計画を立てているものでございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 作成時担当していなかった課長に、まことに申しわけなかった。私は、これはイロハのイだからすぐ答えられると思って、うっかり質問して申しわけなかったです。全域であるということは間違いないことで、その住居誘導だとか都市機能誘導だとかというのは別の問題で、計画ができる。なぜこれ言うかというと、慌ててつくったのかどうか知りませんけれども、私ぱっと見て不思議に思ったのは、なぜ川角駅周辺が、この立地適正化計画にどこも焦点が当たっていないのかということです。きのうの話ではないけれども、これから8億も10億もかけて、長年の課題である、あの東の玄関口の周辺地区をやろうというのに、立地適正化計画に一言も触れていないではないですか。これはどういうことでしょうか。 ○荒木かおる副議長 暫時休憩します。                                      (午前 9時57分) ○荒木かおる副議長 休憩前に引き続き一般質問を続行します。                                      (午前 9時57分) ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  川角駅がこの計画に入っていないということでございますけれども、こちら市街化調整区域の駅となってございまして、川角駅の利便性、安全性の向上等につきましては、都市計画マスタープランのほうでお示ししているところでございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 山口課長には申しわけなかったけれども、私はその中山間地というところの部分について、立地適正化計画に計画されていないということを言っているのではないのです。先ほど申し上げたように、これから町としては一大事業でやろうとしているし、長年の課題です、何十年もの。市街化調整区域は、さっきの市街化調整区域も含むとわざわざ括弧で書いてあるではないですか。ですから、先ほども言ったけれども、何かそういう意味からすると、立地適正化計画というのは慌ててつくって、全国に先駆けてというけれども、これはやっぱり少し整合性がないのではないですか。きのうあたりも、ちょっとつけ加えさせてもらうけれども、川角駅周辺についても、当初の計画から思えば、これからやろうとしている中身を見ると、もうずたずたではないですか。川角駅周辺整備事業という名目ですよ、あそこは。今やろうとしていることは、単なる川角駅南口整備ではないですか。しかも、大学との利用者数で9対1の負担だということを曲げなかった、この間も、町の姿勢として。そのときは、最初の当初の予定は、北側の進入の広場、ロータリーというのですか、それから自由通路まで含めて、それから現道の歩道の拡幅まで入っていた。いわゆる一般住民のための施策まで入った上で、大学に9割も負担させようとした。今最終的に出ている案でいくと、8億円の事業内容を見ると、全く大学の学生のための事業になってしまっているではないですか。それで町が9対1で済むのですか。そういうことも全てこの立地適正化計画に含めていないということが、やっぱり大きな問題だと思うのです。それを申し上げたい。  次に、もう一つ、課長、聞きますけれども、別に怒っているわけではないのです。申しわけないけれども。立地適正化計画の目玉は、先ほどから出ているように、居住誘導と都市機能誘導なのです、目玉は。都市機能誘導区域には補助金の交付だとか金融支援、税制優遇などインセンティブがついているのです。国から補助金が出る。それから、居住誘導区域には新たな住宅開発や都市機能誘導区域外での誘導施設の施設整備をもし申請があったときは、町へ届けなさいという厳しい規制があるのです。それを設けている。  そこで聞くのですけれども、この立地適正化計画には、長瀬駅周辺地域に現在の立地状況に基づき必要とされる都市機能は何でしょうか。  それから、もう一つ、目白台地域について言えば、課題が大きく取り上げられているのですけれども、目白台全般に。目白台では、そういう都市機能は何を求められているのでしょうか。これは64ページです。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  各駅周辺で必要な機能は何かということでございますけれども、武州長瀬駅周辺につきましては、やはり健康増進施設が不十分ではないかというところで検討してございます。目白台地区におきましては、かなり不足がございまして、学校ですとか小児科医、診療所、スーパーマーケットが足りないというところでまとめております。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) これは、ですから現在の立地状況に基づいた必要とされる都市機能ということを十分に検討されてつくった立地適正化計画のこれは基本になる部分ですけれども、今課長が答弁されたように、武州長瀬駅周辺地区については、唯一健康増進施設が三角マークです。不十分ということです。あとは全部充足です。目白台についておっしゃったように、小児科だ、診療所だ、スーパーマーケットがバツです。不足していると、こういう状況です。それで、それではこの長瀬駅周辺というのはどういう位置づけがされているのかというと、28ページ見てください。商業施設というところで、町内のスーパーマーケットの立地状況という説明文の中に、町内においてスーパーマーケット4店舗立地していると。半径1キロメートル圏内でほぼ全域がもうカバーされてしまっているのだと。毛呂駅、東毛呂、長瀬駅周辺では半径1キロメートル以内に全部商業地域がもう充足されているのだと、こういうふうに書いてあります。特に長瀬駅について言えば、将来的に特性として、人口減少トレンドが支配的であって、将来的に人口減少が加速度的に進む地域であると。こういう前提のもとに、将来は人口が減って高齢化も高まるから、長瀬駅については、もう十分過ぎるほど施設はそろっているのだ、こういうふうに書いてあります。今皆さんがやろうとしているあの長瀬駅北口の大型商業施設の誘導、積極的に誘導しているようですけれども、間違っていませんか。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  武州長瀬駅北口の開発の関係でございますけれども、あくまでも開発は民間企業が考えることでございまして、積極的な支援ということではございません。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) わかりました。商工会の方から、イオン側の計画内容をちょっと私資料としてもらいましたけれども、何か平家建てで、敷地は3万平米で、平家建てで1万平米の建物らしいです。物すごいビッグな施設を考えておられるようですけれども、今積極的にしていないと言うけれども、むしろ立地適正化計画では、この毛呂山町としては、もう計画としてはこうなっているのだと。長瀬駅周辺については、我々はちょっと受け入れられないのだというのが本当ではないですか。それが毛呂山町の市街地全体を安定的に均衡あるまちづくりにするための毛呂山町のとるべき、それがビジョンではないですか。と思います。ちょっとだからここで今私の指摘が、私は間違っていないと思いますけれども、指摘をしたいと思います。一番は目白台でしょう。もし仮にあそこにその1万平米のそのスーパーが来たとすれば、目白台で最も求められているのが商業施設でしょう、スーパーでしょう。目白台にスーパーなんか出てくるわけではないではないですか。東洋大学が、町の幹部にことしの4月に調査に来ています。立地適正化計画について、それについて調査に来ております。そのときに町の幹部、名前は申しませんけれども、町の幹部の方が、目白台は陸の孤島化しているのだと、こう言っています。書いてあります。ますます目白台が陸の孤島化するではないですか。ですから、私はストーリーが間違っているのだと言っているわけです。鳩山町の立地適正化計画は、我々よりも先行して、もとの城山中学校ですか、あの部分にいわゆる世代活動交流センターや地域包括支援センターや民間の特養ホームを併設した、いわゆる都市機能誘導計画を立てて、それを実施したではないですか。これこそ町がとるべき私はビジョンだと思います。  ちょっと時間がありませんので、もしこれについて何かコメントがあったら、課長、答えてください。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  目白台地区のこれからの必要とされる都市機能といたしましては、若い子育て世代が多く住まわれておりますので、子育て世代の満足度の向上、これにつきましては、やはり子育て支援施設、かかりつけ医的な小児科の医院等が必要になってくると思います。また、陸の孤島と化しているということでございまして、鉄道駅へのアクセス性の向上、こちらが大切でございます。また、そういったことも加味しながら都市機能の誘導と、これからしていけるように努力してまいりたいと考えております。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 余り課長を何か私が責めているみたいで、いじめているようで申しわけないので、とにかくやっぱりストーリーが違うのではないかということを私は申し上げたいと思います。やっぱり寄居町の立地適正化計画なんか見ると、居住地域誘導だとか都市機能誘導なんかにもやっぱりストーリーが大事だということが書いてありますが、これ印象的ですけれども、そういう意味では全く違うようなストーリーだと思います。これについては、今さらここでどうこうという話はありませんけれども、今私の指摘したことについては、今後十分検討していただきたいと思います。  ちょっと時間がありませんから、あと半分使ってスマートシティーについてちょっと質問します。いろいろ私たちも資料をもらったり、先ほど答弁がありましたけれども、とにかく4つの取り組みについては、もうとにかく私たちみたいな年代的から言うと、ああいう片仮名文字が羅列されると何だかわからない。唯一無人バスだけはわかる。無人バス以外についても、よく聞いて見ると間伐材でバイオマスだとかという話、それから何、ライフラインの監視をするのだとか言っていますけれども、このスマートシティーの最大の目的は、その地域の課題となっていることに対する対応でしょう。私から見ると、毛呂山町の今求められている課題は、そこにあるのではないのではないかと思うのです。ですから、私はスマートシティーについてとやかく別に否定しているわけではないのです。もちろん新時代に向けてこういう施策は大事だと思いますけれども、私はその内容にもいささか問題があるのではないかと思います。とりあえずまず聞きたいのだけれども、このスマートシティーの全国15の団体に、全国1,700幾つかの自治体の中で、町で毛呂山町だけが認められたと。先ほど申し上げたように、毛呂山町の現状の中では、それどころの話ではないと私は思っていますけれども、それを盛んに強調されておりますが、これいつどこで誰が応募内容、その他を含めて決めたのでしょうか。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  どのような理由で応募して、どのような過程で決めたのかということだと思います。スマートシティモデル事業への応募理由でございますけれども、ICT技術等の先進技術が課題解決のための手段として有効であると考えたためでございます。町の具体的な課題といたしまして、公共交通が欠如している飛地の目白台地区への対応、一部中心市街地及びその周辺における空き家や低未利用地への対策、公共サービスの維持、インフラの老朽化問題等が挙げられます。これらの解決の手段として、ICT技術等の先進技術を主張することは、効率的なものである考え、応募に至った次第でございます。  内容につきましての協議経過でございますけれども、やはり立地適正化計画の策定に際しまして、毛呂山町が得ました人脈がございます。国の職員であったり大学の教授であったり企業などでございますが、そういった方たちから、まちづくりやスマートシティーに関する細かいアドバイスを何度も受けることができ、協力を得られたことが促進につながって事業採択に至ったものと考えております。内部協議につきましては、3月の政策会議及び全員協議会を経まして、課長会議、職員を対象にした説明会等を実施してございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 私は、先駆的な取り組みを全国に認められて、全国の牽引役となるものだということも言われているし、それから町長もきのうの答弁では、経済的効果を生み出して財源を生み出しながら達成することが期待されており、失敗は許されないと、全町的に効果を出すのだということで意気込んでおられましたけれども、プロセスの問題に私はやっぱり大変不満があります。実は、この間担当課に、「議会に対しては、じゃどういう、今までの説明の経過について、ちょっと覚えてないけどどうだ」と言ったら、ことしの3月の1日の全員協議会で1回だけ、確かに今思い出しました。無人バスのルートの書いた絵がわかりました。それはもうとっくに全部決定した後ですよね。そういう状況なのです。ですから、これは確かに議会の議決事項ではありませんけれども、これはいかにもやっぱりプロセスとしては問題があるのだと思います。  とにかく内容等については、もう余り詳しく言うと時間がありませんけれども、先ほどから申し上げているように、町長が言うように、経済的効果を生み出して、財源を生み出しながら達成することが期待されて、失敗は許されないと。全町的に効果を出すのだというほどの、そういう私は内容とはとても思えないし、恐らく全国の15のモデルを全部私確認しましたけれども、そこそこほかの町のものは納得できます。なるほどこれはその町のために期待されていることだなとわかる。毛呂山町のはちょっとぴんとこないのです。と思います。それで、これはやっぱりいろいろ調べてみると、先ほどの答弁にもあったように、これまで東洋大学との連携をやっているのだという話がありました。私も調べてみたら、このスマートシティーに対して内閣府国家戦略区が主催したスマートシティフォーラムというのが2019年の6月29日に大阪の国際会議場で開催されています。その資料がホームページでとれます。とれましたら、そこに全体セッションの基調講演に国内の有識者として、竹中平蔵東洋大学教授、それから板村健東洋大学副部長が登場しています。それから、実施概要の出店企業に清水建設の名もあります。私は、いいのですよ、別に東洋大学との連携が悪いと言っているのではないのです。どう考えてもそういう人たちがやっぱり丸抱えでこの案を提案しているのではないのですか、実際には。大した庁内の検討もしていないようだし、議会にも諮っていないし、ですからああいう町にとってはちょっとぴんとこないような取り組みの内容に私はなってしまったのだと思います。間伐を利用してそんなバイオマスがどうのこうの、それがどこに町の経済的な効果があるのですか、どこにその町に間伐を定期的に得られる場所があるのですか。それから、何か聞くと、農業に無人のトラクターをやるのだとか、それほどの無人のトラクターを使うほど農地がどこにあるのですか。そういう内容も詳しくは知りませんけれども、私の知り得ている範囲ではそんな内容です。  いずれにしても、そういうことで、私はいささか町の実態と合わない取り組み内容だろうということを指摘しておきます。これはもう今さら、ここで突き進むのでしょうから、それは突き進んでもらうのですけれども、ですから私が指摘しているように、やっぱりそれなりの効果を示すようなものをいろいろもっと詳しく私たちにも教えてください。ぜひお願いしたいと思います。  ちょっと時間があと10分しかありませんから、無人バスについてちょっと聞きます。全協でこれもらいました。議員も皆持っています。これ見ると、課長、公共交通のないニュータウンと書いてあるのです。目白台に公共交通ないのでしょうか。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  目白台地区に公共交通はないのかというご質問でございますが、町のバスのほうは走っている状況でございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 私も調べてみました。公共交通とは何ぞやということで。もうあの循環バスは立派な公共交通です。この公共交通がないという前提のもとのスマートシティー、これは無効ではないのですか。公共交通がないということ前提の無人バスです。それで、きのう町長の議会の最初の挨拶の中でもこう言っていました。さらに利用しやすい公共交通にするのだと。全ての便のルート、ダイヤを見直して、毎週土曜運行を開始し、ゆず1号の一部フリー降車を導入するという、今まで何度もなくこの循環バスについては、利用者の利用状況を踏まえながら、改善をしてよりよい公共交通にしようとして努力しているではないですか。住民もそこそこ満足されているではないですか、皆さん。それを公共交通がないという前提のもとに、目白台から長瀬駅までのルートを考えておられるようですけれども、ちょっと企財課長に聞きますけれども、平成30年度の目白台ルート、目白台に4か所停留所があります。目白台から役場へ行ったり公民館へ行ったり病院へ行ったりするルートですけれども、これの利用状況をちょっと教えてください。 ○荒木かおる副議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  目白台におけるバス停につきましては、目白台1丁目から4丁目まで4つのバス停がございます。こちらの平成30年度の乗車の人数でございますが、全体で3,347人の利用がございます。  以上でございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 私も実は調べて、確認しただけなのだけれども、いわゆる30年度1年間トータルの平均で、目白台コースと里地域北コース、1日平均52.8人なのです。100円いただいたとすれば5,200円なのです、1日の運行収入が。ですよね。それで、目白台は、私は覚えているのだけれども、あれ山一土地が開発して、当初山一土地の関係で路線バス運行していました。やっていました。それがなぜ撤退したかというと、採算がとれないからなのです。それで何年か置いてやんやん言われながらやっと循環バスを始めたのではないですか。今言ったように、わずか病院や公民館や駅だとか、さまざまなところに目的を持った路線でも五十何人しか乗らないのです。それに無人バスを導入してどうするのですか。わずか長瀬駅北口までの路線だけ。いいかげんなこと言っては困ります。こんなことは何で毛呂山の大きな課題解決に結びつくのですか。無人バスをこれを実証実験する、これはちょっと聞きたいのだけれども、国からの補助金はどうなのですか。この4つの取り組みに対して。 ○荒木かおる副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答え申し上げます。  4つの軸となります事業への補助金の関係でございますが、こちら実証実験です。あくまでも実験ですが、実験につきましては、国からの補助金が出るということで確認しております。町の持ち出しはないということで今のところ進めてございます。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) とにかく今のように、これは国が補助金を出して、毛呂山町を舞台にして実証実験をされるのでしょうけれども、とてもではないけれども、それがその後に毛呂山町でそれが運用されると思わない。補助金も何か相当出るようです。だから、やる事業者については、事業者にとってはメリットなのです。ここで実験をして、うまくいけばほか行ってやればいいのだと、こういうことなわけでしょう。前提になっていないでしょう。このバス、無人バスを実証実験したその結果として、毛呂山町では必ず運用しなければいけないという条件はないと思います。とにかく大体おわかりだと思いますけれども、いずれにしても、立地適正化計画スマートシティーについても、プロセスがいかにも納得できないし、それからやっぱり町の本当の意味の課題を組み入れていると思えないし、みんなの知恵が入っているとは思えない。いずれにしても、これはもう取り組んだ以上、皆さんがどうやるか、それはこれからよく見守りたいと思いますけれども、世の中、今私も余り機械に強いほうではないのだけれども、皆さん恐らく例えば電気自動車なんてのはいつのことやらと思ったけれども、もう今や電気自動車は当たり前、それから自動運転だってもう間もなく高速道路の自動運転も始まるそうではないですか。民間の事業者の努力で。最近ではドローンを、何か大型の貨物までドローンでもう運ぶような準備を、あと何年かすればできるという話しています。それから、一番驚くのはキャッシュレスです。今度の消費税もありますけれども、ああいったものだって、あれよあれよという間に、もう自然に世の中のスマート化が進んでいるではないですか。  私がちょっと言いたいのは、こんなことを全国の1,700のうちの15に飛びついて、毛呂山町がこんなことを別に、私極端なこと言えば、これは皆さんに失礼かもわからないけれども、やる必要があったのですかということ。とにかく専門家によれば、スマートシティーは人口減少が進んでも何とか対応していけるようにするための解決策で、自然災害への対応や設備への監視、エネルギー問題への対応、交通状況の監視と混雑の解消、あるいは地域サービスの効率化、これは一番大きいのでしょうけれども、などがテーマとなっている。一方で、それ自体が都市生活にとって欠かせないものではあるけれども、それだけでは人口増や、あるいは活性化といった本質的な地域問題の解決策とは言い切れないと。したがって、IoTというのインターネットですか情報ですか、AIというのは人工知能ですか、を地域活性化の魔法のつえのように考えていると、うっかりとするとミスリードしますよと、こういう警告をしています。これは、アドバイザリー、会社のホームページです。全国自治体の推移状況を見ても、全国1,700幾つかの自治体の中でわずか七十幾つかが応募して、そのうちの15に町で毛呂山町だけが入ったということです。それ見てもわかります。ほとんど周りの自治体ではしらっとしているではないですか。誰も乗っていないです。私は担当した職員、代々の職員もいろいろ、町長の指示かどうか知りませんが、努力してやられたと。それは決して私は責めるつもりはありませんけれども、国土交通省の作成マニュアルを見ても、計画作成に当たっては、市町村や民間事業者、住民代表などの地域の関係者が活発な議論を交わすとともに、相互に連携し、それぞれが主体的に取り組むことが重要であると、こういう作成マニュアルに。そういう前提なのに、先ほどから課長の答弁を聞いていても、毛呂山町においては、いつの間にかできてしまっている。一部関係者だけで相談をしてでき上がっている。私は信頼性がちょっといささか疑問ではないかと思うのです。  町長、いろいろ町長もやられているけれども、私は先ほど川角駅のことも申し上げた。都市計画道路川越坂戸毛呂山線も全く進まない。日化団地の踏切も8年たってもいまだにでき上がらない。そういうことをちゃんとやってください。ですから、いろんなことを、こういうことを次から次へ出すから、職員がそれ戸惑っているのではないですか。聞くところによると、なかなかそういうのを職員が、これをほとんど全体的に共有しているとは思えないです、いろいろ聞いてみても。ですからそういうことで、もう少し、先ほど言ったように、人口減少もこの6年間、極めて急激な人口減少が進んでいるということは、やっぱり政策にいささか問題があるのだと私は思うのです。これちょっと申しわけないけれども、これ言わざるを得ない。ですから、町政運営の中で、きょう結論としては、やっぱりストーリーをちゃんと描いて、ストーリーどおり進めてくださいよと、こう申し上げたいと思います。  以上で終わります。 ○荒木かおる副議長 長瀬衛議員の一般質問が終了しました。  長瀬議長、議長席にお着き願います。                 〔副議長退席、議長着席〕 ○長瀬衛議長 この際、10時45分まで休憩とします。                                      (午前10時28分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時45分) △代表監査委員の挨拶 ○長瀬衛議長 本日、田中基夫代表監査委員にご出席いただいております。  田中代表監査委員、ご挨拶をお願いいたします。                 〔田中基夫代表監査委員登壇〕 ◎田中基夫代表監査委員 改めましておはようございます。ただいま議長より紹介いただきました代表監査委員の田中でございます。  議員の皆様におかれましては、常日ごろ町政進展のためにご尽力を賜り、心から敬意を表し、感謝申し上げます。本定例会における平成30年度決算につきまして出席要求をいただいております。大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。  甚だ簡単ではございますが、この場をおかりして挨拶とさせていただきます。貴重なお時間を賜り、本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。 △議案第34号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 ○長瀬衛議長 日程第2、議案第34号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第34号につきましてご説明申し上げます。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償の支給について条例を制定する必要があるため、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、2点ばかり第34号について質疑を行いたいと思います。  まず1つとしまして、常勤職員との均衡を基本としながら、どんな手当が支給されるのか、あるのかということです。その点をちょっとお聞きしたいと思います。  それと、1つずつのほうがいいですか。一緒でね。それで、この会計年度任用職員の移行に伴ってですけれども、待遇改善等も1番でやりましたけれども、と同時に、やはりある面、継続的な雇用ということではどう考えたらいいのか。そして、担保されるのかということで、とりあえず1度目の質疑とします。お願いします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  常勤職員との均衡、基本的にどんな手当が支給されるかというご質疑でございますが、旅費及び期末手当、退職手当、またパートタイム職員については、報酬、費用弁償、期末手当となっております。また、継続的な雇用ということでございますが、会計年度任用職員についての任期につきましては、1年ということになっておりますので、そのまた任期を迎えたときには再び募集をかけるところでございます。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 私の思いつく範囲で、例えば地区によっては地域手当、あと一般的な時間外勤務手当、この点ちょっと確認というか、お願いしたいと思います。  また、雇用の任用職員に移行した場合ですけれども、例えば一つの例としましては、保育園の例えば先生が頻繁にかわるとか、そういうようなことが起こるとちょっと差し支えるなという面では、そういった面では勤務実績等、やはり実績などが加味されるのかというところで、雇用不安がないように力いっぱい働けるという意味で、2点目としては質問とします。  以上です。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  手当の関係でございますが、地域手当、時間外手当ともに会計年度任用職員については、職員の給与条例を準用するということになってございます。また、雇用の継続、勤務実績等を考慮して頻繁に変わるということでございますが、会計年度任用職員の場合の任期につきましては、あくまでも1年ということになっておりまして、その任期を迎えたときにまた募集をかけますので、そのときの募集状況、また任用というふうに考えております。継続して募集される方もいれば、また次という方もいらっしゃると思います。任期を1年ということで定めて採用するものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第34号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例については、総務文教常任委員会に付託します。 △議案第35号 毛呂山町森林環境譲与税基金条例 ○長瀬衛議長 日程第3、議案第35号 毛呂山町森林環境譲与税基金条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第35号につきましてご説明申し上げます。  森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が施行され、市町村及び都道府県が実施する森林整備及びその促進に要する経費の財源として森林環境税が創設されたことに伴い、当該譲与税を適正に管理する基金を設置するため、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 質疑なしと認めます。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第35号 毛呂山町森林環境譲与税基金条例については、生活福祉常任委員会に付託します。 △議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第4、議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  井上町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第36号につきましてご説明申し上げます。  住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の公布に伴い、毛呂山町印鑑条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  改正の主な内容は、印鑑登録証明書に旧氏を併記できるようにするものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第36号について質疑をさせていただきます。  まず、登録済みの方、この方は特に手続等は必要なのか。  それから、旧氏、これは上位法に基づいていると思うのですけれども、上位法についてお伺いいたします。  それと、結婚した場合、こういったケースの場合は、やはり自動でできるのか、それとも本人の申請なのか、この点について確認の意味をお伺いします。  それと、今回印鑑登録証明書の交付ということで、14条が大きく削除されておりますけれども、この点について、自動交付機と思うのですけれども、この費用対効果です。このことについてのご所見をお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  まず、1点目の登録済みの方がどのようになるかというご質問でございます。登録済みの方につきましては、ご希望がない限りは、今現在のままで問題はございません。しかしながら、現在印鑑登録済みの方につきましては、旧氏での登録を希望する場合については、最初に住民登録上におきまして旧氏併記の登録請求、希望を出していただきまして、登録が必要となります。  次に、現在登録してある印鑑の届けにつきましては、1度抹消させていただく必要がございます。改めて旧氏で登録をしていただく必要がございますので、よろしくお願いいたします。  次に、上位法によるものなのかというご質問でございますが、こちらにつきましては、議員おっしゃるとおり上位法に基づくものでございます。  続きまして……                 〔「何の上位法」と呼ぶ者あり〕 ◎市川貞夫住民課長 結婚した場合のことでございますが、結婚した場合につきましては、婚姻届を出されたときに、例えばまだ印鑑登録がされていない場合につきましては、旧氏で登録をするのか結婚後の新しい氏で登録するのか、一応選択をしていただきまして、どちらか一方の登録となります。  続きまして、14条の削除についてでございますが、こちらにつきましては、住民基本台帳カードを使いました自動交付機の関係の条例となってございます。こちらにつきましては、自動交付機につきましては、平成15年の11月に設置されまして、平成27年の12月末時点で廃止されてございます。そのため、ここでもう不要ということですので、削除させていただいたものでございます。  費用対効果につきましては、当初自動交付機の設置につきましては、かなり多額の費用を要した設置費用ですとか機械自体の費用、また保守委託料等の費用がございましたので、かなり多額の費用がかかっている状況でございました。交付件数につきましても、おおむね2,700から3,000件の交付がありましたので、1件についての金額につきましては、かなり高額なものになってしまったということになります。  以上でございます。                 〔「上位法、何」と呼ぶ者あり〕 ◎市川貞夫住民課長 大変失礼いたしました。上位法につきましてご説明申し上げます。  住民基本台帳施行令の一部改正で、平成31年の法律第152号になります。  以上でございます。申しわけございませんでした。 ○長瀬衛議長 佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹。議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例について、1点だけ質疑をさせていただきます。  第7条のところに、「男女別」と記載されていたのが削除されているのですけれども、そちらの理由をお願いいたします。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  第7条のところで、「男女の別」の削除をさせていただいておりますが、こちらにつきましては、印鑑の原本の記載内容をうたっておるものでございます。ここでは平成30年6月議会におきまして、毛呂山町におけるパートナーシップの公的認証及び性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願を受けまして、LGBT、性的少数者に配慮いたしまして対応させていただき、こちらの男女の別の項目を削除させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第36号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第36号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第36号 毛呂山町印鑑条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第37号 毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第5、議案第37号 毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第37号につきましてご説明申し上げます。  工業標準化法の改正に伴い、毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の用語の整理をしたいので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第37号について質疑をさせていただきます。  今回、工業が産業にと改められることなのですけれども、ちょっと1点お伺いしたいのは、この中で、その他の場合、実費に相当する額という、このことについて少しご説明をいただければと思います。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  その他の内容でございますが、電磁的記録としてあるもの、いわゆる磁気媒体、CDとかCD―ROMとか、ああいう場合を想定しているものでございます。今のところ実績等はない状況ではございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、今までは実績がないということですけれども、今後ある可能性もありますので、ぜひ何かのシミュレーションではないですけれども、実費相当の額というものを1度は算出しておいたほうがよろしいかと思いますので、よく研究していただければと思います。 ○長瀬衛議長 答弁はよろしいですか。  ほかにありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第37号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第37号 毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第37号 毛呂山町手数料条例及び毛呂山町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第38号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第6、議案第38号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第38号につきましてご説明申し上げます。  災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、本町における災害援護資金の貸付利率を定めるとともに、字句の整理を行うため、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。
    ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第38号について質疑をさせていただきます。  まず、保証人を立てる場合、無利子ということですけれども、この保証人という方の資格等というものは、何かあるのかお伺いします。  それと、今回3%を1%と改めるということですので、この1%に改める根拠をお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 疋田総務課長。                 〔疋田浩一総務課長登壇〕 ◎疋田浩一総務課長 質疑にお答えいたします。  保証人の条件でございますが、こちら制度の運用に係るガイドラインがございます。原則としまして借受人と同一市町村の区域内に住所を有する者となっております。  あとは、3%から1%に改正した根拠でございますが、こちらの条例改正につきましては、法律の改正によりまして改正するものでございまして、連帯保証人等の必置義務、また法改正の意図、県内の自治体の対応を勘案しまして、貸し付けの利率を3%から1%にということでございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第38号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第38号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第38号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第39号 毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第7、議案第39号 毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第39号につきましてご説明申し上げます。  特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第39号について質疑をさせていただきます。  まず、改正の概要説明をお願いいたします。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  改正の主な内容でございますが、大きく2点ございまして、1点目は、新旧対照表でいいますところの1条関係でございまして、地域型保育事業者における代替保育や卒業後の受け皿の設定などの連携施設の要件を緩和するものでございます。  2点目は、こちらが新旧対照表の2条関係、4ページでございます。幼児教育・保育の無償化に伴い、これまで保育料の一部として徴収をしておりました副食費を各施設において実費徴収を可能とするもの。また、低所得世帯等への配慮といたしまして免除措置を講じるものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) それでは、ちょっと私のほうから、改正案第2条関係で、副食費の実費徴収については、現行の制度では第1号認定子どもは、主食費と副食費、両方実費で支払っている。しかし、第2号認定子どもは、主食費は実費で支払っているが、副食費については保育料で払っていると。保護者が負担していることには、これは変わりはないのですけれども、今般この無償化に伴って支払い方法をそろえて、主食費と副食費の両方を実費で施設に払うこととしたものと理解してよろしいのかお伺いいたします。  また、実費徴収に当たる保育料との逆転、つまり無償化された保育料より給食費が上回ってしまう現象、これを防ぐためには低所得者への配慮はなされているものと理解してよろしいのかお伺いします。  それと、新旧対照表の10ページです。この第13条第4項第3号のイには、第3子以降の子供の給食費免除については規定されていますが、保育料の算定、国の多子算定基準によると、第1号認定子どもは小学校第3年修了前、第2号認定子どもは小学校就学前となっているけれども、毛呂山町では独自に年齢制限を撤廃しております。今回この条例が改正に当たり、給食費の免除対象者に対しても今までと同様に毛呂山町独自の考え方を踏襲しているのか、確認の意味でお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まず1点目、実費徴収の件でございます。議員お見込みのとおり、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、これまで保育料の一部として徴収をしておりました副食費を各施設において実費徴収を可能とするもの。また、低所得世帯等への配慮として免除措置を講ずるもの、これは先ほど申し上げたとおりでございます。こちら具体的に申し上げますと、現行制度では食材料費の取り扱いは、基本的に実費徴収、または保育料の一部として保護者が負担しております。幼児教育・保育の無償化に当たっても、この考えを維持することになっております。  改正後の運営でございますが、第1号認定子ども、つまり満3歳以上の教育のみの認定を受けた子供は、現行どおり主食、副食費ともに施設が徴収をいたします。第2号認定こども、つまり3歳以上の保育を必要とする子供は、現行では副食費が保育料に含まれていますが、主食費、副食費ともに実費徴収に変わり、施設が徴収することになります。また、第3号認定子ども、つまり3歳未満の保育を必要とする子供については、幼児教育・保育の無償化の対象は、住民税非課税世帯の場合に限定されますため、現行のとおり保育料に含めて徴収する取り扱いとなります。こちらは新旧対照表の10ページの下段の部分です。第13条第4項第3号のウの部分でございます。満3歳未満保育認定子どもに対する食事の提供という部分です。  次に、免除措置の件でございます。副食費の免除対象者の規定が追加されております。具体的に申し上げますと、第1号、第2号認定子どものうち、年収360万未満相当の世帯の子供については、副食費は徴収しないことになります。こちらが新旧対照表で見ますと10ページの一番上のところです。第13条第4項第3号のアの部分になります。  それから、大きい2点目です。給食費の免除についてのことでございます。こちらも議員ご案内のとおり、第3子以降の子供の保育料の算定基準につきましては、多子減免を行う際の基準がございます。具体的には議員おっしゃったとおり、第2号認定子どもは、小学校就学前となっております。例えば小学就学前の子どもが3人いる場合、年長者から数えて3人目が免除の対象になります。小学生がいる場合は、第3子を数える際は、対象として数えないということです。同様に、第1号認定子どもの場合は、小学校第3学年修了前となっております。ここまでが国の考え方です。毛呂山町におきましては、この年齢要件というものをなくしまして、生計を同一にする子供の年長者を1人目としてカウントをいたしまして、第3子以降を減免の対象としております。この考え方を給食費の免除を行う際にも踏襲をいたしまして、条文を追加させていただいているところでございます。新旧対照表では、同じく10ページの第13条第4項第3号のイのちょうど真ん中辺です。イの規定がその内容となります。ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○長瀬衛議長 ほかにありますか。ほかに質問なし。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第39号 毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第39号 毛呂山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第40号 毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第8、議案第40号 毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第40号につきましてご説明申し上げます。  農業集落排水処理施設使用料徴収事務を水道課へ委託するに当たり、使用料の額及び家庭雑排水等の量の算定について、毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第40号について質疑をさせていただきます。  まず、今まで一月8.5立米ということで、これは設立当時の何かの基準からとられたのだと思うのですけれども、今回これが5立方メートルということで、この定めた基準、どこを基準にされたのかお伺いします。  それと、使用料の料金表、改正されているわけですけれども、これでどの程度の影響額が及ぶのかお伺いいたします。  それと、これが令和元年12月1日から施行するということですので、利用されている方々にはどのように今後周知をされていくのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  まず、8.5立方メートルの根拠につきましてですが、農業集落排水施設を供用開始いたしました平成10年次、町内4人家族世帯の総数の水道水の使用水量から4人家族1人当たり平均使用水量、こちらを算定してございます。  また、5立方メートルに改める根拠につきましては、今回の改正が公共下水道組合の料金体系の一元化を図るものでございまして、水道水以外を使用している家庭の排水量の算定方法につきまして、公共下水道組合が定めております排水量の算定方法に倣ったものでございます。この5立米の根拠につきましては、公共下水道組合にも確認いたしましたところ、平成元年の下水道組合の供用開始時、近隣、坂戸市、東松山市、鶴ヶ島市など、近隣の下水道の運用を参考に定めたというふうに聞いております。  4人を超える場合の2立米を加えるとする根拠につきましてですが、この2立米の根拠につきましては、やはり公共下水道組合に確認しましたところ、5立方メートルに定めるとしましたものと同様、平成元年の供用開始時、近隣の運用を参考にしたものということでございます。  なお、世帯内では風呂水など共用する部分もございますので、その分も加味し、5人目からは1人につき2立方メートルとしておるということでございます。  5立方メートルにつきましての影響額でございますが、影響のある世帯数は5件でございます。5件分の影響額は、税抜きで一月あたり2,520円でございます。また、従量料金を20円ずつ上げた際の影響世帯数、影響額でございますが、本年6月の料金調定でございますが、新たな100立方メートル超の料金設定により影響のある世帯数は3件、一月あたりの影響額は、いずれも税抜きで520円から5,840円、全体で8,220円の増額となります。  なお、ここで8月の調定分が出ましたところ、影響のあるものは1件でございまして、その影響額は2,420円でございました。  また次に、周知を図るのはいつかということでございますが、農業集落排水使用者に対しまして水道料金との一元化、統合を行うことにつきまして、既に7月に文書で通知を出させていただいております。また、料金の値上げが予想される利用者に対しましては、水道水以外を使用します方も含めまして、本条例を可決承認いただいた後に、直ちにご説明に回りたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 公共下水道の基準ということで、かなり古いときの基準でございます。今は、かなり節水の器具が非常に多いわけですから、1度そういったところを調査していただくことも大切かなと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかに。  神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 1番、神山和之。議案第40号についてご質疑を申し上げます。  今ちょっとお聞きしたのですけれども、実際に下水道の農業集落排水、それの平均的な料金はお幾らぐらいになるのか教えていただきたいと思います。  それと、農業集落排水そのものについての経費回収率がどのくらいなのか。そしてまた、実際にこの加入者です。加入が今どうなのか、現状的にはふえているのか減っているのか、その辺についてお聞きしたいと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  一月あたりの農業集落排水の使用料でございますが、1件当たり30年度の決算ベースで2,258円となってございます。  回収率でございますが、現状…… ○長瀬衛議長 暫時休憩します。                                      (午前11時26分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時27分) ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 大変失礼しました。回収率でございますが、利用料収入を30年度の歳出で割りまして、13.85%でございます。  利用者の推移でございますが、調整区域という状況もございまして、横ばいの状態でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 課長、経費回収率なのですけれども、そんなに低いのですか。ちょっともう少しあるような気がするのですけれども、それとこの農業集落排水、下水道と比較考慮すると非常に料金的には安いです。やはりその形の中では。大体月に20立方あたりの下水道組合の平均が4,400円と聞いておりますので、それからすると約半分ぐらいのお値段になるかと思うのですけれども。今後スマートシティーだとかいろんなそういった構想の中で、この都市計画法でいうこの11号区域というのは、実際に家が建たなくなる状況になるわけです。そうなってくるときに、今の農業集落の人たちがこれから後継者を、後継者がいればいいですけれども、どんどん、どんどん核家族化していく。そしてまた人口も減ってしまうと、こういった状況の中で、今後における農業集落排水そのものの維持というのが、非常に猶予される事態になってくるのかなと、私こんなふうに思っているのです。これを今後どういうふうにしていくのか、あるいはどうあるべきなのか、やはり経費回収率については、ちょっと計算が違うのではないのかなと思うのですが、その辺もう一度わかれば、12%ということは非常に低いですよね。そうしますと、そのもの全部、一般会計の中から補填をしなければいけないというお話になりますから、全てそれを今までやってきているわけなので、それを今後はどんなふうに考えているのか、課長さん、わかればちょっと教えていただければと思います。 ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  先ほどの回収率につきましては、30年度の利用料金収入、こちらをいろいろ経費がかかった歳出、こちらで割ったものでございます。確かにその歳出の中に一部計画策定の委託料とか、そういったものが含まれていますので、もう若干回収率の、そういったものを除いた場合、回収率は上がってくるかなと考えるところでございます。  それと、農業排水の今後の展望ということでよろしいでしょうか。平成30年度に毛呂山町農業集落排水事業経営戦略を策定いたしまして、令和元年度に最適整備構想を策定し、今後の運営について検討を行っているところでございます。その中で、料金改定、施設の集約、住民型設置の浄化槽への切りかえ、また公共下水道への接続についてといったことを検証しております。  料金改定につきましては、何年スパンで料金をどのぐらい上げればいいかとか、そういった検討をしております。施設集約につきましては、2つの処理場を1つに集約した場合のランニングコストと、こういった削減が期待できる部分、処理能力の問題、補助金返還の発生の可能性など、慎重に検討を行ったものでございます。住民型設置の浄化槽への切りかえにつきましては、住民の理解を得る必要があるなど、ソフト面でいろいろ検討する必要があるというふうに考えております。  公共下水道への接続につきましては、下水道組合の管末が現在、小田谷のセブンイレブンのあたりまで来ておりまして、そこまで接続する、各施設から約1キロ、計2キロございます。そういった費用を見込みますと5億近い金額という試算もございます。さらに、接続後は、利用料収入が公共下水道に移管される、農業集落排水の収入がなくなると。新規接続分の減価償却費の加算、加えて区域外接続のため、管渠の接続費、維持管理費用は引き続き町のほうで管理しなければならないなど、また先ほどの工事費関係につきましても、補助金の財源がないため、一般会計からの繰り入れをお願いするような状況となってまいろうかと思います。現状、一般会計からの繰入金に歳入の7割を依存しているという状況がございまして、大変憂慮すべき問題であるというふうに認識しております。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) ありがとうございます。そこにお住まいの方の利便性も考慮しなければいけないし、あるいは経費の面であるとか、今後その比較考慮をする必要もございますし、やはりそこにお住まいの方たちのきちんとしたそういった話をもとに、この集落排水事業を始めるときには、1世帯大体550万ぐらいかかっているのです。約550万かかっているのです。やはりそれだけ補助金等投資して行った事業でございます。やはり葛貫地区については、非常にポンプのもう老朽化というか、そういったものも進んでいると思いますので、一番その地域の人たちが安心してこれから環境水をきちんと川に流せるような、そんな状況の中で、担当課長は大変でしょうけれども、検討していただければと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第40号 毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第40号 毛呂山町農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第41号 毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する条例 ○長瀬衛議長 日程第9、議案第41号 毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第41号につきましてご説明申し上げます。  水道法の一部を改正する法律の施行に伴い、指定給水装置工事事業者の指定について更新制が導入されることから、毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第41号について質疑をさせていただきます。  有効期間、これは多分5年間だと思うのですけれども、今回のこの条例に示されなかったわけですけれども、これは上位法によるものなのか、確認の意味でちょっとお伺いいたします。  それから、指定を受けた年度により、初回までの有効期間が1年から5年となっているが、この有効期間の考え方についてお伺いします。  それと、更新申請する場合、1万円の手数料なのですけれども、この1万円の算出の根拠です。この点についてお伺いします。  それと、現在指定工事事業者というのは何社あるのか、この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 柴﨑水道課長。                 〔柴﨑 覚水道課長登壇〕 ◎柴﨑覚水道課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まず最初に、有効期間の5年間が今回の町条例に示されていないというご質疑でございますが、議員おっしゃるとおり、本条例の上位法であります水道法が昨年12月に公布され、本年10月1日施行されます。そちらの第25条3の2に、「5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によってその効力を失う」という規定がございます。  続きまして、現在町が指定している工事事業者は何社あるのかとのご質疑でございますが、令和元年8月末現在で125社の工事事業者を指定しております。内訳につきましては、町内事業者15社、町外事業者99社、県外事業者11社となっております。  続きまして、指定を受けた年度により初回までの有効期間が1年から5年となっているが、有効期間の考え方についてでございますが、有効期間の起算方法は、附則第3条におきまして、改正法施行日の前日から起算いたしまして1年から5年を経過する日までが有効期間となるため、例えば平成10年4月1日から平成11年3月31日の間に指定を受けられている工事事業者につきましては、政令による有効期間が1年と定められております。令和元年10月1日施行日から令和2年9月29日までに更新を行うことになりますが、政令により水道事業者は手続の時期を適宜設定できるという規定がございます。本町では、申請の集中を防ぐために、令和2年9月29日の有効期間から5か月前をめどにいたしまして、対象者に対して郵送で申請のお知らせをする予定でございます。有効期間内に手続が完了した場合には、次回の更新日までの期間は、政令で定められた有効期間の満了日、平成2年9月29日の翌日から5年間となる令和2年9月30日から令和7年9月29日までの5年間が新しい有効期間となります。  以上でございます。  続きまして、今回の改正におきまして、1万円の更新手数料を徴収する算出根拠についてでございますが、更新手数料の考え方につきましては、町が特定のもののために行う事務に対する対価といたしまして、人件費、印刷製本費、備消耗品、通信運搬費などから算出しております。県内の事業者に対するアンケート調査をいたしました結果、7月末現在で県内の56の水道事業者の更新手数料の設定状況でございますが、5,000円が3事業者、1万円が40事業者、未定が12事業者となっております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) ちょっと聞き取れなかったのですけれども、集中を避けるというような言葉が出てきたのですけれども、ちょっと聞き取れませんでした。ただいま125社ということですので、この125社が集中的に更新等をされたときに、当然事務量が増加してくるわけですけれども、こういったことが事務に支障を来すのではないかと考えますけれども、この点についてはどのようなご見解があるのか、お伺いします。 ○長瀬衛議長 柴﨑水道課長。                 〔柴﨑 覚水道課長登壇〕 ◎柴﨑覚水道課長 ご質疑にお答え申し上げます。  125社が一斉に更新申請があると事務に支障を来すのではないかというご質問でございますが、更新申請の集中を避けるために、政令におきまして、指定の有効期間の割り振りにより更新手続の平準化を図っております。初回の更新期間につきましては、指定を受けた年度にもよりますが、1年から5年の猶予期間がございます。それにより受け付け期間の平準化を図っております。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにありますか。ないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第41号 毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第41号 毛呂山町水道事業給水条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  この際、午後1時15分まで休憩します。                                      (午前11時43分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時15分) △議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号) ○長瀬衛議長 日程第10、議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億3,889万3,000円を追加し、予算総額を101億5,676万8,000円と定めました。  最初に、第1条の歳入歳出予算の補正のうち、歳出より主な内容につきましてご説明申し上げます。  第2款総務費は、一般管理費で特別栄誉賞副賞20万円の追加、選挙費が参議院議員選挙費で1,283万1,000円の増額等により1,404万3,000円の増加でございます。  第3款民生費は、児童措置費で施設等利用費負担金3,916万1,000円の追加等により、4,369万2,000円の増加でございます。  第6款農林水産業費は、農業振興費で営農開始給付金150万円の減額でございます。  第8款土木費は、住宅管理費で修繕料110万3,000円の増額でございます。  第10款教育費は、幼稚園費の教育振興費で新しい無償化事業補助金2,436万4,000円の減額でございます。  第13款諸支出金は、森林環境譲与税基金費の積立金264万6,000円の追加、公共施設整備基金費の積立金5,000万円の増額、財政調整基金費の積立金5,320万円の増額により1億584万6,000円の増加でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第2款地方譲与税は、森林環境譲与税264万6,000円の追加でございます。  第11款地方特例交付金は、子ども・子育て支援臨時交付金1,412万3,000円の増加等により1,375万5,000円の増額でございます。  第12款地方交付税は、普通交付税が決定いたしまして156万1,000円の減額でございます。  第14款分担金及び負担金は、給食副食費保護者負担金210万円の追加等により198万円の増額でございます。  第16款国庫支出金は、子育てのための施設等利用給付交付金1,958万円の追加、新しい無償化事業補助金1,218万1,000円の減額、参議院議員選挙費委託金1,143万8,000円の増額等により差し引き1,989万8,000円の増加でございます。  第17款県支出金は、子育てのための施設等利用給付負担金979万円の追加、新規就農総合支援事業費補助金150万円の減額、新しい無償化事業補助金609万円の減額等により差し引き318万2,000円の増加でございます。  第19款寄附金は、都市計画総務費寄附金5,000万円の増額でございます。  第20款繰入金は、介護保険特別会計精算繰入金1,245万3,000円の増額等により1,275万6,000円の増加でございます。  第21款繰越金は、平成30年度の繰越金1億369万円の増額でございます。  第23款町債は、臨時財政対策債6,745万3,000円の減額でございます。  第2条の地方債の補正は、第2表地方債補正のとおり、地方債の借り入れ限度額を変更するものでございます。  以上が補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  あらかじめ申し上げますが、ページをまず言ってから質疑をお願いしたいと思います。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第42号について質疑をさせていただきます。  ページは13ページです。まず、総務費の企画費の工事請負費、このバス停の設置工事の工事内容についてお伺いいたします。  それと、今回、選挙の関係で1,143万8,000円の委託料がございます。ただ、ここで一般財源として139万3,000円、一般財源から賄うわけですけれども、その下のほうに14ページに、備品購入費で28万6,000円という予算を計上しておりますけれども、この事業備品です。どういったものであるかお伺いいたします。  次に、15ページです。15ページの児童福祉総務費の中の区分19です。175万5,000円の補足給付事業補助金がございます。これちょっと確認のためにお伺いいたしますけれども、施設が利用者から実費徴収する副食費について、低所得者の免除分に対する施設への補助金というふうに理解してよろしいのかお伺いいたします。  それと、17ページのほうに教育振興費、これ2,436万4,000円ございます。これが15ページの児童措置費の3,916万1,000円、ここに含まれてくるのだと思うのですけれども、ここでちょっとまた確認のためにお伺いしますけれども、これは新しい子育て支援新制度に幼稚園や認可外保育施設、預かり保育などに係る給付と理解してよろしいのかお伺いいたします。  それと、今回、本来でありますと当初予算のときは、教育振興費のほうにあったわけですけれども、今回この無償化に係る部分、これが所管が児童措置費のほうですから子ども課ですか、この無償化の事務の一元化ということで、その点のためにこのようにされたのかお伺いします。  それともう一点は、こういうふうに所管がえをすることによって条例等には問題がないのか、この点についてお伺いいたします。  以上です。 ○長瀬衛議長 それでは、順次答弁を求めます。  まず、大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答えいたします。  13ページの工事請負費でございますが、役場前のバス停の設置工事でございまして、92万9,000円の計上をさせていただきました。こちらは既存のもろバスのバス停、役場北側にございますけれども、そちらに歩道部分を生かして、これはバス停仕様の、メーカー仕様の既存品のものを設置するものでございまして、規格のほうが、横が約3メートル、奥行きが2.3メートル、縦が約2.6メートルの基準の上屋がついたバス停の屋根の設置工事をするものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 疋田選挙管理委員会書記長。                 〔疋田浩一選挙管理委員会書記長登壇〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 質疑にお答えいたします。  13ページでございます。一般財源の139万3,000円の持ち出しでございますが、各支出につきまして細かく見積もり等で積み上げるわけでございますが、国、県からの補助の基準と若干の見積もり等のずれがございまして、その差異が細かく生じまして、それの積み上げによりまして130万の持ち出しが生じるものでございます。  それと、14ページの備品購入費でございますが、こちら投票用紙の自動交付機を1台購入する予定でございます。                 〔「そこがうるさくて聞こえなかった」と呼ぶ者あり〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 失礼しました。  投票用紙の自動交付機を1台購入する予算でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  まず1点目、補足給付の件でございます。15ページです。中ほどの補足給付事業補助金175万5,000円でございます。幼稚園の給食費分、こちらは主食費、副食費ともに自己負担となっているところでございますが、生活保護世帯やひとり親世帯についての副食費については、10月から幼児教育が無償化された後も、これまでどおり免除することとなっております。  そして、さらに免除対象を拡充いたしまして、年収360万未満相当世帯及び第3子以降も免除の対象とすることになっております。給食費は各施設にて徴収することになっておりますが、免除対象分の給食費については、補足給付事業という名目で町から施設へ補助金を交付いたします。今回お願いする補正予算は、この費用にかかるものでございます。ちなみに対象者ですが、幼稚園分で65人となっております。  それから、2点目、同じく15ページの一番下です。施設等利用費負担金の件でございます。3,916万1,000円でございます。こちらは、10月から実施されます幼児教育・保育の無償化に伴う補正でございます。子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園や認可外保育施設、預かり保育などに係る給付、これを子育てのための施設等利用給付といいますが、利用があった施設等へ支払う運営費のことでございます。幼児教育・保育の無償化のうち、幼児教育の無償化に係る予算については、議員おっしゃるとおり当初予算においては、学校教育課の所管として、幼稚園費の中で新しい無償化事業補助金として計上しておりました。今年度に入りまして、その無償化に係る新制度の概要が明らかになってまいりまして、事務の効率ですとか、利用者の視点に立って事務のあり方を検討した結果、認定あるいは給付に係る事務を子ども課の保育係へ一本化し、対応することといたしました。このことに伴いまして、当初予算に新しい無償化事業補助金で計上していた幼稚園の無償化分を子ども課の予算へ移管するとともに、具体的には17ページの一番上にあります、新しい無償化事業補助金2,436万4,000円の減額でございます。さらに、これに加え認可外の保育施設、それから預かり保育などを含めて半年分の見込み額を算定をし直しまして、補正予算をお願いしたところでございます。  以上でございます。  それから、条例の関係につきまして、学校教育課のほうでご答弁させていただきます。 ○長瀬衛議長 小熊学校教育課長。                 〔小熊三矢子学校教育課長登壇〕 ◎小熊三矢子学校教育課長 質疑にお答えいたします。  条例についてということですが、制度が廃止されるため、就園奨励費補助金交付要綱と預かり保育補助金交付要綱について整備を進めておるところであります。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきます。  まず、13ページの、大野企画財政課長にお伺いします。少し聞き取れなかったのですけれども、3メーター掛ける2.6メーターですか、場所が、起点になる、スタートする場所ですので、確かに屋根は私必要だと思います。設置場所というのは、どういったところに設置するのか、ちょっとご答弁なかったのですけれども、非常に狭い場所につくると、待っている方との交通の問題とかいろいろ、歩道の問題とかあると思うのです。十分検討していただきたいと思います。  1点ちょっと確認させていただきたいのは、この1か所をつけることによって、ほかから要望が出てくるということも考えられると思うのですけれども、ここが起点となる場所なのでここだけつけるのか、その点について明確なご答弁をいただければと思います。  それと、あと15ページの、子ども課長にお伺いしますけれども、対象人数が65人分ということですので、これ1件ちょっと確認したいのですけれども、1人当たり4,500円という算出の根拠です。この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。  役場北側のバス停の設置工事につきまして、規格につきましては、横が約3メートルの奥行きが2.3メートルで、高さが2.6ということでございます。場所につきましては、今道路上の脇にバス停の表示板がございます。その表示してあるところの脇の歩道を利用して設置する予定でございます。  それから、このバス停の屋根の設置について、ここだけなのかということのご質疑でございますけれども、今回の設置工事につきましては、もろバスの運行見直しが10月からございます。新たなルートになるわけでございますけれども、議員おっしゃるとおり、こちらの役場については、3台ともここを起点にしておりまして、利用者が多いところでございます。ですので、こちらのほうの利用環境の向上を目指して設置を考えたものでございます。あるいは利用がなかなか伸びないということもありまして、バスの周知ということもございます。その面を含めて、利用環境を含めてバスの利用の向上につながるために、今回の見直しに合わせて設置をするものでございまして、そのほかについてはということでございますけれども、今の現状は、このもろバスのバス屋根につきましては、象徴的な役場前を中心に考えたものでございますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 再質疑にお答え申し上げます。  副食費4,500円の根拠でございますが、こちら国が示す基準額となってございます。こちらを65人分の6か月分ということで、175万5,000円ということでございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 企画財政課長にバス停の関係で、やはり3メーター掛ける2.3ということですけれども、歩道の狭いところに設置してしまうと通行にも支障があると思うので、十分検討していただきたいと思います。私起点ですので、設置することにどうのというのはないですけれども、ただ今後、こういうものがほかの場所から出てくるというのは、少し検討していただきたいと思います。  あと、子ども課長の今4,500円というのは、これは国の基準なのですか。ちょっと聞き逃してしまったので、ここだけもう一度、再確認でお願いします。 ○長瀬衛議長 田口子ども課長。                 〔田口雄一子ども課長登壇〕 ◎田口雄一子ども課長 お答え申し上げます。  国の基準額でございます。 ○長瀬衛議長 荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) 7番、荒木かおるでございます。議案第42号について質疑をさせていただきます。  13ページの総務費、参議院議員選挙費についてですけれども、これは10月に行われる参議院補欠選挙の補正かと思うのですけれども、これに関する期日前の立会人の人数と、あと投票日当日の立ち会いの人数をお聞きします。  それとあと、町の持ち出しは先ほど小峰議員がされて、130万円でよろしいですね。  あと、この補選に係る当日の職員の人件費をお伺いします。 ○長瀬衛議長 疋田選挙管理委員会書記長。                 〔疋田浩一選挙管理委員会書記長登壇〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 質疑にお答えいたします。  投票立会人と期日前の立会人の人数でございますが、投票立会人が78名でございます。3名ずつ2班、午前午後に分かれまして13投票所でございます。期日前投票立会人でございますが、64名、こちらは午前午後2人ずつ体制で、16日間で64名となってございます。  それと、投開票事務の職員の人件費でございますが、投票事務が328万4,400円です。あとは開票事務が7万2,000円と、深夜を想定しまして9万円、合計344万6,400円を計上しているところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) では、この補欠選挙が行われる経過をお伺いします。 ○長瀬衛議長 疋田選挙管理委員会書記長。                 〔疋田浩一選挙管理委員会書記長登壇〕
    ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 質疑にお答えいたします。  補欠選挙の経過でございます。7月4日公示日でございますが、その前に候補者の方が辞職されれば、今回の補欠選挙はなかったところでございますが、公示日以降の辞職ということでございますので、今回のこの10月の補欠選挙となったものでございます。  以上でございます。                 〔「何の選挙」と呼ぶ者あり〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 失礼しました。7月4日は参議院議員の……                 〔「県知事だよ」と呼ぶ者あり〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 失礼しました。県知事の公示日が基準になっていまして、それ前か後かということで、この補欠選挙になったものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) 知事選の公示日の前か後かということですよね、そうですね。では、もし公示日の前だったらどうなっていたのか。知事選ですか。違いますよね。ちょっと訂正をお願いします。 ○長瀬衛議長 疋田選挙管理委員会書記長。                 〔疋田浩一選挙管理委員会書記長登壇〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 大変失礼しました。参議院議員の公示日ということでございまして、この前の辞職であれば参議院議員の選挙によりまして補欠の分も含めた投票になったということでございます。大変失礼しました。 ○長瀬衛議長 荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) では、参議院の公示前だったらこの補欠選挙はなくて、この費用は全くかからなかったということだと思うのですけれども、先ほど時間外の職員の人件費についてご答弁ありましたけれども、時間外に係る人数と、あと人件費、お伺いします。 ○長瀬衛議長 疋田選挙管理委員会書記長。                 〔疋田浩一選挙管理委員会書記長登壇〕 ◎疋田浩一選挙管理委員会書記長 質疑にお答えいたします。  開票事務の時間外になりまして、21時から23時の2時間を想定してございます。開票事務従事者につきましては、30名を計上しているところでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 いいですか。  髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) 12番、髙橋達夫です。質疑をさせていただきます。  まず、11ページの土木費寄附金、これが都市計画費寄附金となっているのですが、これは城西大学から寄附された寄附金だと思うのですが、制限つき寄附なのだから、基金として扱うべきだと思うのです。それをどうして単なる土木費の寄附金にしてしまっているのかというのが理解できないのです。前も、大分前ですが、西坂戸の角栄団地のところから葛川の寄附金というのをもらいました。それもやっぱり基金として保管して、それで利用していたと思うのですが、この寄附は、川角駅の部分だけっきり使えない寄附だと思うのですが、やはりそれは基金として積んで、そこから取り崩すようにすべきだと思うのですが、その辺の理由をお聞かせください。  その次に、21の繰越金2億6,869万円になっています。そして、決算書を見ると2億6,869万1,000円になっているのですが、どうして1,000円は削ってしまっているのですか。  それから、17ページの今の寄附金のことなのですが、だから、これを基金としているのですけれども、公共設備整備基金のほうに入れてしまっているのです。公共設備整備基金というのは、いろんな公共設備の改修に使う基金です。その中へ今の寄附金が入ってしまっている。それで、ちょっと一般質問でもお尋ねしたのですが、ちょっと理解できないのです。あのときは、基金の残が1億7,700万でしたか、それっきりないのに、1億九千何がしかの取り崩しをしていると。ないのにどうして取り崩しているのかと聞いたらば、この寄附のお金があったと言うのですけれども、寄附のお金は寄附のお金として1億5,000万、当初で積んでいます。だから、そのお金は全然使っていないのですよね。どうしてその公的整備基金が、残がないのにそれが取り崩せるのかというのが、もう一回説明願いたいのですが。  以上です。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  まず、11ページの土木費寄附金で、都市計画総務費寄附金ということで5,000万円の歳入を計上してございます。こちらにつきましては、川角駅周辺整備事業にかかわる城西大学さんからの寄附金を、当初予算では1億5,000万円を想定、当初予算では見てございました。実際は2億円の寄附金をいただけるというような内容での協定でございますので、ここで5,000万円の追加をして2億ということで歳入を見込むものでございます。  この寄附金につきましては、議員ご指摘のとおり17ページの公共施設整備基金のほうに5,000万円を積み立てるということで今回計上してございます。こちらについては、川角駅周辺整備事業ということでの基金の積み立てでございますけれども、一般的には公共施設の整備でございますので、公共施設等の建築的な部分を含めて、川角駅についても公共性があるという形での基金を積み立てるものでございますが、こちらについては、条件つきということもございますので、この枠、川角駅周辺整備事業に充てているというようなことの枠で、この基金の中には別建てで処理をする予定でございますので、ほかの基金としての混在はしないようにする予定でございます。  それと、あと繰越金でございますが、2億6,869万ということで、1,000円の計上がないという話でございますけれども、歳入につきましては1,000円未満、100円単位のものにつきましては端数処理しますので、表記としますと2億6,869万円というような数字になってございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) だから、ちょっとそれがわからないのです。別にしておきますよと言うけれども、公共設備資金というので、寄附するほうもその中へまぜられてしまったら、町がやっているのだから心配ないかもしれないけれども、そういうものではないと思います。これからもほかの大学からも寄附をもらうのでしょう。それであればちゃんと基金として積んで、そこから使うのですよと明確にしなければいけないと思います。別に通帳が違うのですよとかと言うけれども、それは通帳が見られる人っきり見れないで、透明性がないです。やっぱりちゃんとした基金として積んで、これからも寄附をもらうのですから、そこへ入れるようにしたほうがいいと思います。  それから、さっきの公共設備資金というのが1億7,700万円しか残がなかったのに、取り崩しが1億9,000幾らでしたか、何がしという数字になっています。だから、それがどうしてそういうふうにできるのかということなのです。それは答弁なかったのです。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  公共施設整備基金の取り崩しでございますけれども、1億7,000万の基金がございまして、取り崩しのほうが多いというご指摘だったと思うのですけれども、予算上につきましては、歳入で基金の積み立て部分も含めてございますので、トータルではプラスになるということでございますが、最終的に取り崩すのは、事業をした後のものでございますので、それにつきましては、当初すぐに繰り入れをするものではございませんので、その事業を完了した後に整理するということでございますので、数字的には正しいものと認識してございます。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) それならそれでやっぱり基金でやるべきで、ではそれはその寄附はどういうふうにして保管しているのですか。普通預金ですか定期預金ですか。 ○長瀬衛議長 吉田会計管理者。                 〔吉田英夫会計管理者登壇〕 ◎吉田英夫会計管理者 基金の保管の状況につきましてお答え申し上げます。  現在、基金につきましては、町の決算用の預金のほうに入金されているような状況になっております。補正が議決いただきましたらば、基金のほうに積み立てる手続をさせていただきます。  以上でございます。                 〔「普通預金なのか何なのか」と呼ぶ者あり〕 ◎吉田英夫会計管理者 決算用の預金、普通預金ということになります。 ○長瀬衛議長 髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) 先ほどの2回目のは答弁なしだったので、もう一回ですが。  結局、基金というのは、最も安全で利率の高いもので保管しなさいというのです。それは使うまで保管しているのであれば、定期で積んでいくのが本来ではない。だから、基金として入れておけば、定期預金として積んで利息が入ってくるわけです。それは、100万だとか10万だとかというお金を定期にしようが普通預金にしようが、それは構わないです。だけれども、これから3億幾らというお金が、3億あるいは4億近いお金が入ってくるわけでしょう。それを定期で保管しないで、そうしたらおかしいのではないですか。やっぱりだからそれは基金として定期預金で、一番安全でかつ利率のいいもので、そういうふうになっていないですか、基金の扱いは。と思います。その辺答弁ください。 ○長瀬衛議長 吉田会計管理者。                 〔吉田英夫会計管理者登壇〕 ◎吉田英夫会計管理者 お答えいたします。  基金の関係でございますけれども、定期預金のほうに、議決をいただきましたら積み立てるということで考えております。  以上でございます。                 〔「議決あんの。でも、もう1億幾らって入っているんで                   しょう、もう、今。入っている。1億5,000万はもう入                   っているんでしょう」「1億5,000は定期になってんの」                  「だから、それはしていないんだろう」と呼ぶ者あり〕 ◎吉田英夫会計管理者 その1億5,000万でございますけれども、失礼しました、2億円ですか、2億円が入金されているような状況になってございます。そちらにつきましては、予算に基づいて基金のほうは処理するというような形になっておりますので、当初のほうは1億5,000という形でしたので、ここで補正をとらせていただいて、2億円になったところで積むというような形で考えさせていただいております。  以上でございます。                 〔「いつそういうふうになったの。2億円というのはいつ                   来ていたんですか」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 どうですか、まだ質疑あるんですか。                 〔「ちょっと休憩してよく説明……」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 暫時休憩します。                                      (午後 1時55分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時58分) ○長瀬衛議長 質疑ほかに。  下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 2番、下田泰章です。議案第42号について質疑をいたします。  まず、16ページの住宅費の需用費の修繕料についての事業内容についてお伺いいたします。  それから、13ページ、総務管理費の報償費の特別栄誉賞副賞についての事業内容についてお伺いをいたします。  それから、先ほどの髙橋議員の質問とちょっと重複するかもしれないのですけれども、さっきの土木寄附金ということで、その寄附額がここに入っている。今、課長のご答弁で、確認ですけれども、普通預金の口座で、出し入れできる口座に入っているという解釈だと思うのですけれども、間違いがなければいいのですけれども、そのお金をもう使っているということはないのか、その確認です。その寄附金をもう使ってしまっていないかというところです。  そこの確認と、それと17ページの財政調整基金の5,320万円ということで、きのうの一般質問でもありましたけれども、私質問しましたけれども、要するに前年度の同月比で大分減っている状態。この捻出根拠というか、何でここまで減ってしまっているのかというところです。いつもだったら1億円以上の財政調整基金が積み立てられているのですけれども、今回の補正、この5,320万円というこの基金が、なぜこのお金になってしまったのか、お伺いいたします。 ○長瀬衛議長 それではまず、小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 質疑にお答え申し上げます。  修繕料の内訳でございますが、町営住宅のほうの2部屋のリフォーム代81万7,000円、それから消防用設備が故障いたしましたので、そちらの修理で28万6,000円でございます。 ○長瀬衛議長 疋田秘書広報課長。                 〔疋田浩一秘書広報課長登壇〕 ◎疋田浩一秘書広報課長 質疑にお答えいたします。  13ページ総務費、総務管理費、一般管理費の特別栄誉賞副賞20万円でございます。こちら過日の世界水泳で金メダル2つ、銀メダル1つを獲得した瀬戸大也選手でございます。先日、毛呂山町特別栄誉賞表彰審査会を開きまして、そこで表彰するということで決定を賜りました。そのために20万円を計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 吉田会計管理者。                 〔吉田英夫会計管理者登壇〕 ◎吉田英夫会計管理者 質疑にお答えいたします。  会計のほうの預金に入金されております寄附金のほうがどうなっているかというようなことでございますけれども、そちらにつきましては、別のことに使うというようなことは特になく、残金として残っておりますので、以上でございます。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 17ページの財政調整基金の金額につきましては、5,320万円ということでございまして、議員ご指摘のとおり、例年よりかなり少ない金額の積み立てになってございます。例年でいけば1億以上の積み立てをしてきたのが経緯でございますけれども、今年度につきましては、純繰り越しのほうが1億369万円ということで、こちらの金額のほうがかなり少なかったというところでございます。例年、繰り越しの中から積み立てるということでございまして、今年度につきましては、収支の中で繰り越した金額が確保できなかったというところが、積み立てに回すお金がなかったということでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 今のまず小川管財課長の町営住宅の場所です。どこの場所なのか。それから、特別栄誉賞の20万円ということなのですけれども、内容です。現金を要するに贈るのか、それとも今までだとしたら、その副賞でした。いろんな特産品であったりそういったものを贈っていたと思うのですけれども、そこについて改めてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小川管財課長。                 〔小川賢三管財課長登壇〕 ◎小川賢三管財課長 再質疑にお答え申し上げます。  修繕を行う場所についてでございますが、部屋のリフォームにつきましては、上宿団地の2部屋でございます。  それから、消防用の設備ということで、2か所修繕ということを予定してございまして、1つは、こちらも上宿団地でございます。それから、もう一つが杉ノ入団地でございます。  以上です。 ○長瀬衛議長 疋田秘書広報課長。                 〔疋田浩一秘書広報課長登壇〕 ◎疋田浩一秘書広報課長 質疑にお答えいたします。  失礼しました。内容でございますが、こちらは特別栄誉賞の盾と賞状、あとは祝栄冠ということで、現金のほうを用意している形でございます。                 〔「額は。額は言わないの」と呼ぶ者あり〕 ◎疋田浩一秘書広報課長 現金の額でございますが、今のところ15万円の予定でございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 最後ですけれども、今その特別栄誉賞の関係なのですけれども、前のようにそういうイベント的に何か、福祉会館で前は贈呈式のようなことを、町民の皆さんに周知したりしてやったと思うのですけれども、今回に関してのこの授与のやり方、その要するにご本人が来て、何かイベントをやるような計画なんかはあるのでしょうか。 ○長瀬衛議長 疋田秘書広報課長。                 〔疋田浩一秘書広報課長登壇〕 ◎疋田浩一秘書広報課長 質疑にお答えいたします。  今マネジャーさんとか代理の方と調整はしておるところでございまして、やはりオリンピック前でかなり忙しい時期ということもございまして、今調整しておるのが、町民レクリエーションでの間にお渡しできればということで、調整はしておるところでございます。 ○長瀬衛議長 ほかに。  牧瀬明議員。 ◆5番(牧瀬明議員) 5番、牧瀬です。8ページです。2番の歳入、森林環境譲与税。これ森林環境税とセットだと思うのです。それで、ちょっとど忘れしてしまったのだけれども、譲与税は国税です、これ。国のほうからうちのほうにおりてくるということで、この数字、2,646、当初県は2割配当ということだったと思うのですけれども、この数字はそういうことなのですか。それを伺います。とりあえずそれをお願いします。  それと、譲与税はことしからになるのだけれども、この課税が24年度からだと思うのです。それで、住民税の均等割ということで、その均等割だけしか払っていない人にも一律1,000円ということらしいのです。この予算書ではなくて政府の案を見て、何でこんな森林環境税だと、ここで言うべきことではないのだろうけれども、森林環境税といったら、何でそんな森林予算、今までずっと減らしてきて、いきなりこういうことをするのかということ。そしてあと、一律で均等割のみの人にも1,000円入れると。累進課税制度に全く反しているのです、この制度。ちょっと納得いかないです。  以上、お願いします。 ○長瀬衛議長 答弁はどちらですか。渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えいたします。  森林環境譲与税につきましては、今年度から県及び市町村に交付となるものでございます。この264万6,000円というのは、均等割1,000円を令和6年度から課税となるわけですが、前倒しで借り入れによりまして交付されるものでございます。この金額につきましては、県のほうで2割、残りを市町村に配分、市有林の人口面積割、林業就業者割、人口割、それぞれの率で案分しまして、この率を町のほうに交付されるものでございます。 ○長瀬衛議長 牧瀬明議員。 ◆5番(牧瀬明議員) これは、さっきも言ったけれども、ここでこの問題についてしゃべることではないと思うのだけれども、課税される町民は大変です、1,000円。全く何を考えているのかと思ってしまいます。さっきも言ったように、森林業とか何とかと法律ができたけれども、さっきも言ったように、農林水産省もちゃんといるのだから森林を監督する人が。監督している官庁が。そういうところで本予算なんで組まないのか、何で環境税。私がこれ個人的な文句なのだけれども、環境とつけば国民が納得すると思っている。そういうふうに思うしかないわけです。そんなわけです。  以上です。 ○長瀬衛議長 答弁なしですね。  次に質疑。  神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 1番、神山和之。歳出の13ページをちょっと1点だけ質問させていただきます。1点だけです。  私4月からちょっとよくわからなかったのですけれども、13ページの企画費の工事請負費、先ほども質疑がございましたけれども、これ確かに屋根というのは、日差しをよけたり、そしてまた雨風をしのぐには非常に有効なものだと私考えております。今後このもろバスの停留所は、停留所そのものは、需要に応じて、そこを固定化するのではなくて、移動することもあるかと思うのです。それが1点と、どうして役場の北側だけに屋根を設置するのか。  それと、先ほども質疑出ましたけれども、やはり役場のところに設置すると、他の停留所を持っている人も、私たちもそういった条件は同じなのに、どうして私らのところ設置してくれないのだと。あるいは設置してほしいという、こんな要望が出たときに、町はどのように対処するのか、この3点をお聞きしたいと思います。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  バス停のほうの移動があるのではないかということでございますが、こちらにつきましては、町内循環バスということで運行していますもろバスについて、役場が起点となっているルートを設定していますので、役場を外すということは、まず考えられないものでございますので、こちらの充実は必要不可欠であると考えてございます。役場のバス停については、公共施設の中心となるものでございますし、町の中心でもございます。こちらのバス停を使う方もかなり多い状況でございますし、何といっても見直しに当たって、バスの利用を促進するために、周知の意味もございます。PRの意味もございまして、こちらを整備して多くの方に利用していただくと。利用率の向上にもつながるもので、この整備を行うものでございます。  それから、ほかのところからの要望があった場合ということでございますけれども、こちらにつきましては、役場の北側についてはスペースもありますし、立地的にはかなり有利な部分でございまして、そのスペースとか安全性、あるいは経費などを含めて総合的に勘案しないと、設置については難しい部分がございますので、かなりの要望等あることが想定されるものについては、課で検討しますけれども、基本的には役場のバス停ということでございますので、象徴的な意味もございまして設置するものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 神山和之議員。 ◆1番(神山和之議員) 起点ということのお話はわかりました。それとまた、これはでも町民の方は条件一緒なのです。そこの乗るところが起点なのです。役場の中心にあるからこの屋根をつけるというお話もわからない話ではないのですけれども、天候に左右されるものというのは、全て条件は一緒なのです。やはりこういったところについて、役場についていてなぜここにつけてくれないのだとか、必要なスペースがあるのにうちにもお願いしたいという意見が、当然これ出てくると思うので、この辺については、きちんと町民の方が納得できるような方向でお話をしていただければと思っております。  それと、やはりこの10月から運行の見直しもございまして、それでまたダイヤも一部改正になるわけです。それと同時に、運行の見直しに伴って、やはり今度デマンド型を一部取り入れるとか、あるいはフリー降車ができるとか、こんなふうにもろバスも定時定路線型の停留所をどんどん少なくして、そしてその町民の利便性に沿った方向でこれからもろバスの運用を考えていくのだ、これが一つの、井上町長もそういったお話をしていますので、そういったことは、一つの今後のもろバスの運行のあり方というのは、当然必要になってくると思うのです。その町民のニーズに応えられるように、そしてこの屋根を幾つも将来的に継続的につくっていくということであれば、運行の見直しをきちんと見直したほうが経費的にもかからないと思いますし、そしてまたきのうの一般質問で出ていました。とにかく歳入が伸びない中で、もし継続的にこういうものができてきたら、本当に歳出のほうとすれば、切っていかなければいけないところは切れなくなってくるということもございますので、この辺もあわせてちょっとご検討をいただければと思っております。  やはりもろバスについては、本当に高齢者の足となったり、あるいは買い物、そしてまた交通空白地帯の、それを埋めるためには、今後は運行そのものを、前、企財課長のほうもおっしゃっていましたけれども、とにかくドア・ツー・ドア型が、そういった形の中でこれから考えていくのだと。そういうお話であれば、停留所の数も極端に減らしていく必要もございますし、そういった中で今ドア・ツー・ドアも鳩山町、そしてまた川越市において、もう先駆けてそういう住民のニーズに合わせてやっているわけでございますので、そういったことを考えていくと、やはり無駄をなくして、なおかつそういったものをきちんとしながら、町民の方の玄関から目的地の玄関まで、こういう行けるようなバスのあり方もひとつ検討していくほうがいいのかなと思いますので、よくその辺を慎重に検討していただければと。  私のほうは以上です。 ○長瀬衛議長 次、岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、質疑を行いたいと思います。  ページは13ページ、私もこのバス停の設置工事にかかわる質問1点ということで、課長、先ほど答弁で、10月1日からの運行見直しに関連してこの停留所工事が行われるということで、この工事はその1本であって、新設の停留所の増設とかそっちは全くなく、1件とにかく屋根をつけるというか、中継点のすぐ裏に、その工事1本ということでよろしいですか。 ○長瀬衛議長 大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  このバス停の設置工事につきましては、役場のバス停、今ございますので、今3ルートありますけれども、その起点となっているバス停でございます。そのバス停のところに屋根つきのバス停をつくるということでございますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) それで、実はやはり言っておくべきだと思って、ここで町民の皆さんの声を聞いてもらわなくてはなということで、実は今回の10月1日からの運行見直しなのですけれども、私のところにもう新運行表のことに関してですけれども、10件も苦情が来ているのです。それで、かなり内容が切実なのです。多分町長のところに行っているか、担当課にも行っていると思うのですけれども、ここで言っておかなくはということでは、やはり今回のいわゆる外周りですけれども、1日6便が2便になりました。それで、病院にも行けない、これだと2コースなのです。2便なのです。それで、どうかなと思ったりして聞いたのですけれども、そうしたら、1便が例えば市場、西大久保から、大類から行きますけれども、それの1便の1番の1本目のが医大に到着が11時29分なのです。ですから、もう午前中の受け付けも終わっているし、病院の診察とか検査とかレントゲンとか、そういうのが案外と午前中に集中していて、それも受けられないのです。それで、平等性にやはりそこで出てきたのが外周りですけれども、うちのほうは大分理想的に、いわゆる置いてきぼりというのですか、積み残しが解消するかもしれませんけれども、外はちょっともうこれだと、きつい言葉で言うと、もう税金は払いたくないというような言葉も来るし、本当にそうだと思うのです。それで、最近非常になじんできたと。それで、かなり利用する人がうちの地区とかかなりふえていて、それでこの2本だと本当にもう利用が離れてしまうし、運転免許証をここで返納したのだけれども、ここで出ているのです。買い物にも行けないとなってしまうのです。ちょっとその点、本当にきつい言葉かもしれませんけれども、利用者の声を聞いてこの運行をつくってくれたのかというようなところもあって、そこをちょっとやりとりしたいのだけれども、でもちょっとこれから2年間、見直しの中間の2年間を待つなんてとてもできないので、この点、声が届いているかどうかも含めて、10月1日までの20日間、二十何日間、対応を考えているのかちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○長瀬衛議長 岡野議員、関連性が全くないとは言いませんけれども、今回の工事請負費ですから…… ◆10番(岡野勉議員) 本当に…… ○長瀬衛議長 わかりました。ですから、答弁をさせますけれども、簡潔なところでひとつこの場は。  大野企画財政課長。                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕 ◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。  もろバスの運行見直しにつきましては、計画が5年でございますけれども、中間年で見直しを行ってございます。今回については、大幅な見直しを行うことでございますが、これにつきましては、町内の住民の皆様の利便性向上、基本的には交通弱者の方の足を確保するということでございまして、毛呂山町については、町内循環の方のバスを運行してございます。そのバスの利用については、皆さんが利用しやすい形を常に見直して、声を聞いた上で行っているものでございまして、地域公共交通活性化協議会の中でも協議をした上でルート設定をさせていただきました。  今回の見直しについては、中心部の積み残し、乗れない方がふえているというようなこともあって、中心部の利用者が多い部分を重点的に見直しを行った部分でもございます。そうした観点から、バランスを考えてのルート設定になっていますので、これをもとに10月から新たな運行として実施したいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○長瀬衛議長 この場はこの程度でどうでしょうか。まだ質問する。岡野勉議員、では、簡潔にひとつ。 ◆10番(岡野勉議員) 最後でいいです。とても済みません、これだと、十分もちろん町民の足ということで考えていただいたと思うのですけれども、高齢者の人、本当に病院に行く、体のことを考えて。そういった人も本当に利用がしづらくなる、これが10月1日で行ったとき。確実ですので。たくさんの人が多分またお願いに行ったりすると思うのですけれども、ぜひ要望を正面から受けとめて、より町民の足となるもろバスの発展ということで、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○長瀬衛議長 起立多数であります。  よって、議案第42号 令和元年度毛呂山町一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  この際、2時40分まで休憩いたします。                                      (午後 2時27分) ○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 2時40分) △議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第11、議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,286万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を45億1,635万5,000円と定めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第6款基金積立金につきましては、基金積立金として6,768万4,000円を追加し、第8款諸支出金につきましては、保険給付費等交付金の償還金として1,518万3,000円を増額いたしました。  第9款予備費につきましては、突発的な医療費の増加に備えるため、3,000万円を増額いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第8款繰越金につきましては、前年度の繰越金として1億1,286万7,000円を増額いたしました。  以上が令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第43号について質疑をさせていただきます。  7ページの基金積立金に関しましてご所見をお伺いいたします。今、町長のほうからご説明がありましたけれども、予備費について突発的ということで、今回3,000万積むわけですけれども、この予備費の考え方です。この点についてお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 市川住民課長。                 〔市川貞夫住民課長登壇〕 ◎市川貞夫住民課長 質疑にお答え申し上げます。  7ページ、第6款基金積立金の関係でございます。今回、基金積立金につきましては、6,768万4,000円積み立てをするものでございます。積み立ての理由といたしましては、広域化に伴いまして、県のほうに納付金を納める関係がございます。平成30年度につきましても基金のほうから取り崩しのほうをさせていただいている状況でございます。令和元年度、ことしにつきましても6,768万円程度の基金のほうの取り崩しという形のことを行っているわけでございますが、令和2年度につきましても、状況によりまして基金のほうの取り崩しも可能にするような形で、今回こちらの基金の積み立てをさせていただいた状況でございます。  続きまして、予備費の関係で、突発的な医療費の増額ということでございますが、こちらにつきましては、突発的な医療の内容といたしましては、まず入院費等の件数が多くなったりですとか、ここに来ましてがんの治療薬等の高額なものが保険適用になりまして、それが金額的にも1件投薬で3,000ですとか3,300とかという形の投薬が、白血病の関係で保険適用になりました。あくまで万が一に備えてという形にはなりますが、補正を組んでからの医療費の支払いという形になりますと、支払いのほうに間に合わないということが発生いたしますので、突発的なときのことを考えまして、予備費のほうで一応対応ができればと思いまして、こちらのほうで予備費3,000万のほうを追加で補正させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第43号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第43号 令和元年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第12、議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ12万9,000円を減額し、予算総額を3,652万4,000円と定めました。  それでは、歳出よりご説明申し上げます。第3款予備費につきましては12万9,000円を減額し、77万円といたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第4款繰越金につきましては、平成30年度より繰越金12万9,000円の減額でございます。  以上が令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第44号について質疑をさせていただきます。  今回は、減額の12万9,000円ということで繰越金が減っていくわけですけれども、この要因というものは何であるのか、この点についてお伺いいたします。
    ○長瀬衛議長 渡邉産業振興課長。                 〔渡邉 昭産業振興課長登壇〕 ◎渡邉昭産業振興課長 質疑にお答えします。  令和元年度の前年度繰越金は、平成30年度の歳入差し引き残額となります。平成30年度予算執行におきまして、光熱水費、修繕費等の超過がございました。執行残の理由などで対応させていただきましたが、結果として令和元年度への繰越額が見込みより減額となったものでございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第44号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第44号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第44号 令和元年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第13、議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,684万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を24億7,613万4,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、一般管理費として56万2,000円追加いたしました。  第7款諸支出金につきましては、平成30年度介護給付費負担金及び地域支援事業に係る国庫支出金、県支出金の償還に充てるため、償還金を3,502万1,000円追加いたしました。また、平成30年度の一般会計繰入金の精算に充てるため、一般会計繰出金を1,245万4,000円追加いたしました。  第8款予備費につきましては、4,881万円追加いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第4款国庫支出金につきましては、介護保険事業費補助金として56万1,000円追加いたしました。  第9款繰越金につきましては、9,628万6,000円追加いたしました。  以上が令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議案第45号について質疑をさせていただきます。  歳出の7ページです。電子計算機の業務委託料、この中で、この一般財源の1,000円というものがどういうものであるのか。  それと、この委託料、システム改修だと思うのですけれども、この内容をお伺いします。  それと、8ページの一般会計の精算繰出金です。この精算の内訳をお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  7ページ、歳出の総務費のうち、この電子計算機委託料につきましては、まずこれは本年10月の介護報酬の改定に伴いまして、区分支給限度額の見直しが行われるため、介護保険システムの改修を行うものでございまして、議員お見込みのとおり、歳入において国庫支出金で補助を受けるものでございます。  1,000円の自主財源、一般財源のものにつきましては、国庫補助金については1,000円未満切り捨てという部分がございますので、実際の内示額と実際の委託料の支出額、その差ということになってございます。見積額でいいますと51万600円が委託料として支出するものでございます。この差額でございます。  次に、諸支出金、一般会計精算繰出金の内訳ということでございます。こちら第7款諸支出金の精算につきましては、介護保険法に基づきまして、市町村は介護給付に要する費用の額に対しまして一定割合を負担するということが義務づけられております。前年度におきまして、見込みで繰り入れたものが決算に伴う実績額が出ましたので、超過部分を精算しまして一般会計へお返しするというものでございます。  お尋ねの内容につきましては、まず介護給付費繰出金として909万2,434円、地域支援総合事業繰出金として111万5,202円、地域支援包括任意事業繰出金として112万88円、職員給与費等繰入金として34万9,146円、事務費繰入金として77万7,584円、合計で1,245万4,454円でございます。予算額としましては、繰り上がりまして1,245万5,000円となるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 1点ちょっとお伺いしておきたいのは、区分支給の限度額の見直しということなので、これは区分的にどのくらい変わったのか、わかるようでしたらお願いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えをいたします。  区分支給限度額の見直しの額の説明ということでございます。この支給限度額につきましては、要介護と認定された方が介護保険からの給付として月々に利用できる介護サービスの限度額ということになっております。そして、この支給限度額でございますけれども、要介護別ではございますが、例えば要支援の1の方が今現在5万320単位、介護保険につきましては、単位という表記ということで呼んでおるのですけれども、基本的には1単位が10円、ただし地域区分がございますので、若干変わる部分はございますが、現行が5万30です。これが見直し後が5万320ということで、プラス290単位ということになります。これが要介護度別にそれぞれ変わってくるものでございます。  一例としては以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第45号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第45号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第45号 令和元年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○長瀬衛議長 日程第14、議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、平成30年度の決算に伴い、精算を行うために予算の過不足を調整するものでございまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ220万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億3,432万2,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第2款後期高齢者医療広域連合納付金は、251万円の減額でございます。  第3款諸支出金は、平成30年度の一般会計への精算繰出金で、30万4,000円の追加でございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げます。第3款繰越金は220万6,000円の減額でございます。  以上が、令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○長瀬衛議長 これより質疑に入ります。  小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 議案第46号について質疑をさせていただきます。  7ページの歳出の関係で、先ほどもちょっとお伺いしましたけれども、一般会計精算の繰出金の精算の内訳をお伺いいたします。 ○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕 ◎小室永治高齢者支援課長 質疑にお答えいたします。  第7款諸支出金、一般会計精算繰出金につきましては、後期高齢者医療特別会計の執行に係る事務費部分を一般会計から繰り入れておりますが、平成30年度の決算に伴う実績額が出ましたので、超過部分を精算し、一般会計へ返還するものでございます。  そして、お尋ねの内容でございますけれども、事務費繰出金として30万4,773円、その他預金利子として28円、合計で30万4,801円でございます。予算額としましては、繰り上がりまして30万5,000円となるものでございます。  以上でございます。 ○長瀬衛議長 ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第46号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第46号については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 討論なしと認めます。  これより議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○長瀬衛議長 起立全員であります。  よって、議案第46号 令和元年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第47号 平成30年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算認定について 議案第48号 平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 議案第49号 平成30年度毛呂山町水道事業会計処分利益剰余金の処分について 議案第50号 平成30年度毛呂山町水道事業決算認定について 議案第51号 平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第52号 平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 議案第53号 平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○長瀬衛議長 日程第15、議案第47号 平成30年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第16、議案第48号 平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第17、議案第49号 平成30年度毛呂山町水道事業会計処分利益剰余金の処分について、日程第18、議案第50号 平成30年度毛呂山町水道事業決算認定について、日程第19、議案第51号 平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第20、議案第52号 平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第21、議案第53号 平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての7議案を一括議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第47号 平成30年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定を賜りたく、この案を提出するものでございます。  平成30年度における日本経済は、輸出は横ばいとなっているものの、企業収益が過去最高を記録する中で、設備投資が増加するとともに、雇用・所得環境の改善により個人消費の持ち直しが続くなど、経済の好循環が着実に回りつつあり、昨年夏に相次いだ自然災害により、個人消費や輸出を中心に経済は一時的に押し下げられたものの、全体として緩やかな回復が続いている状況です。物価の動向についても、年度前半の原油価格上昇の影響等により消費者物価は前年度比で上昇しております。  また、政府は、一連の自然災害の被災地の復旧、復興を全力で進めるため、平成30年度第1次補正予算で実施、あわせて防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策に着手するなど、追加的な財政需要に適切に対処するため、平成30年度第2次補正予算を閣議決定し、今後についても、雇用・所得環境の改善が続く中、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに回復していることが見込まれております。本町といたしましても、国の各種施策への対応並びに少子高齢化に伴う人口減少対策を町の総合戦略に基づき、引き続き計画的に推進していく所存でございます。  そのような中で、本町の平成30年度予算の執行につきましては、厳しい財政状況の中、第五次毛呂山町総合振興計画で町の将来像として掲げております「輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま」を目指し、自助、共助、公助の理念に基づき、住民と行政が一体となった協働のまちづくりを目指して予算を執行してまいりました。  平成30年度の一般会計の決算は、歳入総額97億7,570万4,214円、歳出総額94億160万4,424円、歳入歳出差し引き残額は3億7,409万9,790円でございます。前年度に比較いたしまして、歳入は2億2,053万4,626円、2.2%の減額、歳出は2億4,298万4,846円、2.5%の減額でございます。また、翌年度に繰り越すべき財源1億540万9,000円を差し引きました実質収支は2億6,869万790円となっております。  平成30年度の主な実施事業といたしましては、最初に福祉・保健対策として、障害者総合支援法に基づく各種施策をきめ細やかに実施し、障害者福祉の充実に努めました。保健対策としては、住民の健康増進のために、特定健康診査、特定保健指導の充実に努めるとともに、各種予防接種並びにがん検診等を実施いたしました。  生活環境基盤対策では、町道第7号路線整備事業、川角駅周辺地区整備事業等を実施するとともに、道路整備計画に基づき、計画的に町道の舗装並びに側溝修繕工事を実施いたしました。  防災施策では、自主防災組織の育成、支援など、町内の防災対策に努めました。  教育施策では、本町の児童生徒の基礎学力向上のために積極的に支援を行うとともに、次代を担う子供たちの教育環境整備のため、小学校体育館非構造部材落下防止対策工事、毛呂山中学校体育館改修工事等を実施いたしました。また、社会教育施設の老朽化対策として、図書館空調設備改修工事、総合公園各種施設の改修・更新工事等を実施するとともに、各種スポーツ事業の実施や公民館活動の充実等、積極的に生涯学習の推進に努めました。  また、少子化対策として第3子出産祝金やファミリーサポートセンター事業の実施、こども医療費の支給や病後児保育の実施、川角小学校内学童保育所整備工事実施設計等きめ細やかに事業展開を図りました。  その他、計画いたしました数多くの事業も無事に執行することができ、これもひとえに議員各位のご指導、ご協力のたまものと心から敬意を表すとともに感謝を申し上げる次第でごさいます。  なお、決算の概要につきましては、既に配付してございます平成30年度一般会計歳入歳出決算概要説明書をごらんいただきたいと存じます。  続きまして、議案第48号 平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。国民健康保険特別会計につきましては、平成30年度から国保の広域化により県が財政運営の責任主体となったため、予算科目、決算額等については、前年度と比較して内容が大きく変わりました。それでは、決算の主な内容につきましてご説明申し上げます。  国民健康保険事業の遂行に当たっては、国民健康保険税等の自主財源の確保はもとより、国及び県から補助財源の確保に努めるとともに、資格の適用適正化、各種保健事業等の実施により医療費の抑制に努めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第1款総務費は2,293万9,342円、第2款保険給付費は決算額の72%を占め、31億4,521万77円支出いたしました。  第3款国民健康保険事業費納付金は、国保広域化に伴い県から提示された10億2,361万9,915円を支出いたしました。  第5款保健事業費は1,599万6,281円支出し、第6款基金積立金は1億852万8,000円積み立ていたしました。  第8款諸支出金は、国等へ償還金、国保税の還付金、特定健康診査等の一般会計への繰出金として7,053万6,733円支出いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款国民健康保険税につきましては、一般及び退職被保険者を合わせた収入額が6億9,852万6,863円となりました。  第4款県支出金につきましては、保険給付費に充てられる普通交付金、保険者努力支援、特定健康診査等負担金等の特別交付金を合わせて32億7,733万8,045円交付されました。  第7款繰入金は、一般会計、国及び県の財源、基金を含めて、3億2,933万2,681円繰り入れました。  第8款繰越金は1億9,109万4,533円、第9款諸収入は1,334万2,430円でございます。  平成30年度予算は3回の補正を行い、歳入歳出予算の総額は46億134万1,000円となり、決算におきましては、歳入総額45億969万8,552円、歳出総額43億8,683万796円となりました。実質収支額は1億2,286万7,756円で、令和元年度への繰越金となりました。また、繰越金、一般会計その他繰入金、基金繰入金を除いた実質的な単年度収支では1億7,424万777円の赤字となりました。  以上が平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。  続きまして、議案第49号につきましてご説明申し上げます。平成30年度毛呂山町水道事業会計処分利益剰余金の処分を行いたいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。  続きまして、議案第50号 平成30年度毛呂山町水道事業決算につきまして、地方公営企業法第30条第4項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、決算の主な内容につきましてご説明申し上げます。初めに、業務の概況について申し上げます。年度末における給水戸数は1万5,716戸、給水人口は3万3,679人、年間総配水量は446万7,504立方メートルでございます。  次に、決算の概要について申し上げます。初めに、収益的収入及び支出について申し上げます。本年度の損益勘定は2,978万1,079円の純利益となりました。収益的収入の決算額は7億7,686万7,036円で、前年度に比較いたしますと692万5,435円の減額でございます。  収入の主なものを申し上げますと、水道料金6億5,758万4,904円で、前年度に比較いたしますと1,240万5,825円の減額となりました。加入金は1,933万2,000円で、前年度に比較いたしますと199万8,000円の増額となりました。  次に、収益的支出の決算額は7億2,329万8,014円で、前年度に比較いたしますと323万6,150円の増額でございます。  支出の主なものは、人件費及び委託料が1億8,279万929円、修繕費及び動力費が6,599万2,731円、県水受水費が1億4,477万5,929円、減価償却費が2億8,219万7,566円でございます。  次に、資本的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入の決算額は1億1,454万6,000円で、この内訳は、企業債1億円、県補助金1,454万6,000円でございます。  次に、支出の決算額は4億2,188万9,782円でございます。支出の主な内容は、第1項建設改良費では配水施設整備費2億1,647万1,960円でございます。  第2項企業債償還金は、元金分の償還で1億618万1,253円でございます。  資本的収支で不足する額3億734万3,782円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金をもって補填をいたしました。  以上が平成30年度毛呂山町水道事業決算の概要でございます。  続きまして、議案第51号 平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましてご報告申し上げます。最初に、歳出よりご説明申し上げます。  第1款事業費につきましては、1,716万447円でございます。主な内容は、需用費の光熱水費で339万9,837円、役務費では通信運搬費の13万2,598円、委託料では農業集落排水処理施設維持管理業務委託料の410万4,000円、農業集落排水処理施設経営戦略策定業務委託料の199万8,000円、農業集落排水処理施設機能診断調査業務委託料の427万6,800円でございます。  第2款公債費につきましては、地方債元金償還金及び利子で1,550万2,412円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款分担金及び負担金につきましては、14万8,500円でございます。  第2款使用料及び手数料につきましては、葛貫第1処理場、大谷木処理場の施設使用料で452万6,887円でございます。  第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で2,480万円でございます。  第4款繰越金につきましては、前年度繰越金で202万7,000円でございます。  本決算におきましては、歳入総額3,550万2,566円、歳出総額3,266万2,859円であり、差し引き283万9,707円となり、令和元年度に繰り越しをされております。  以上が平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の概要でございます。  続きまして、議案第52号 平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。第7期介護保険事業計画の初年度である平成30年度の事業運営に当たっては、「住み慣れた地域で・いつまでも安心に・自分らしく・いきいき暮らせるまち・もろやま」を実現するために、介護予防の充実を図り、各種サービスの適正な利用促進に努めました。  最初に、歳出のうち主なものについてご説明申し上げます。第1款総務費は5,295万2,070円を支出いたしました。このうち要介護認定事務に係る経費は、越生町及び鳩山町の被保険者の審査判定に係る経費を含めて2,726万4,216円となっております。  第2款保険給付費は、決算額の90.6%を占め、19億9,111万4,672円でございます。このうち要介護認定者のサービス費に充てる介護サービス等諸費は18億3,947万3,008円、要支援認定者のサービス費に充てる介護予防サービス等諸費は4,241万3,880円となっております。また、施設介護サービス給付費については、保険給付費に占める割合の39.2%であり、7億7,958万5,286円となっております。  第4款基金積立金につきましては、4,001万2,000円を積み立てました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業、一般介護予防事業、包括的支援事業及び任意事業に充てるため8,148万812円を支出いたしました。  第7款諸支出金につきましては、保険料の還付及び過年度分の国庫負担金、県負担金の償還に充てるための償還金及び還付加算金が2,231万7,350円、一般会計の精算繰出金が972万4,315円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者に対する保険料を条例の規定に基づいて所得段階に応じて賦課するもので、収入済額は5億7,426万1,800円で、収納率は97.4%となっております。  第2款分担金及び負担金につきましては、毛呂山町・越生町・鳩山町介護認定審査会の共同設置に係る越生町及び鳩山町からの負担金1,187万9,800円でございます。  第4款国庫支出金につきましては、介護給付費に係る負担金、交付金及び補助金のほか、地域支援事業に係る交付金を合わせまして4億3,214万2,901円が交付されました。  第5款支払基金交付金につきましては、介護給付費交付金及び地域支援事業に係る交付金を合わせて5億6,273万2,739円が交付されました。  第6款県支出金につきましては、介護給付費負担金及び地域支援事業に係る交付金を合わせて3億2,080万50円が交付されました。  第7款財産収入につきましては、基金積立金利子の1万2,000円でございます。  第8款繰入金につきましては、保険給付費及び地域支援事業に係る町負担分並びに介護保険事業の事務費を支弁する一般会計繰入金として3億1,587万9,469円を繰り入れました。  平成30年度予算は2回の補正を行い、最終予算額は22億8,296万円となり、決算額におきましては、歳入総額22億9,888万7,756円、歳出総額21億9,760万1,219円で、差し引き1億128万6,537円でございます。  以上が平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。  本決算につきましては、監査委員の意見書及び行政報告書が提出してございます。  続きまして、議案第53号 平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算のご説明をさせていただきます。後期高齢者医療制度は、埼玉県内の全市町村が加入する埼玉県後期高齢者医療広域連合と連携し、事務を行ってまいりました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費は2,347万3,619円の支出で、主な内容は、広域連合事務費負担金1,271万7,071円等でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金は、歳出決算総額の94%を占める3億7,731万8,258円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料は、埼玉県後期高齢者医療広域連合が賦課決定し、町において徴収するもので、収入済額は3億43万2,760円、収納率は99%でございます。  第2款繰入金は、保険料の軽減分に充てる保険基盤安定繰入金等で、1億121万4,540円でございます。  第3款繰越金につきましては、690万8,088円でございます。  第4款諸収入は、保険料還付金等で47万7,278円でございます。  平成30年度は2回の補正を行い、最終予算額は4億999万9,000円でございます。決算額につきましては、歳入総額4億903万2,666円、歳出総額4億155万9,095円で、差し引き747万3,571円が令和元年度に繰り越されております。  以上が平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の概要でございます。本決算につきましては、監査委員の意見書及び行政報告書を提出してございます。  以上、議案第47号から議案第53号までの一括上程でございます。よろしくお願いをいたします。 ○長瀬衛議長 ただいま議題となっております議案第47号 平成30年度毛呂山町一般会計歳入歳出決算認定について、議案第48号 平成30年度毛呂山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第49号 平成30年度毛呂山町水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案第50号 平成30年度毛呂山町水道事業決算認定について、議案第51号 平成30年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第52号 平成30年度毛呂山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第53号 平成30年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての7議案は、予算決算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。  お諮りします。明9月7日から17日までの11日間は、休日及び委員会審査等のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。  よって、明9月7日から17日までの11日間は、休日及び委員会審査等のため休会とすることに決定しました。 △後日日程の報告 ○長瀬衛議長 明9月7日から17日までの11日間は、休日及び委員会審査等のため休会といたします。  来る9月18日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第34号及び議案第35号並びに議案第47号から議案第53号までの委員長報告、質疑、討論、採決を行います。続いて、議案第54号の提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。さらに、議員派遣の件、総務文教常任委員会、生活福祉常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件について採決の予定です。 △散会の宣告 ○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。                                      (午後 3時26分)...