毛呂山町議会 2016-06-07
06月07日-06号
平成28年 第2回( 6月) 定例会 平成28年第2回(6月)
毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第6号) 平成28年6月7日(火曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第30号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
税条例等の一部を改正する条 例)日程第 2 議案第31号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
都市計画税条例の一部を改正 する条例)日程第 3 議案第32号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
国民健康保険税条例の一部を 改正する条例)日程第 4 議案第33号
専決処分の承認を求めることについて(
行政不服審査法の施行に伴う
関係条例 の整備に関する条例の一部を改正する条例)日程第 5 議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)日程第 6 議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)日程第 7 議案第36号
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約の締結について日程第 8 議案第37号
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約の締結について日程第 9 諮問第 1号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第10
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査について
出席議員(14名) 1番 下 田 泰 章 議員 2番 平 野 隆 議員 3番 澤 田 巌 議員 4番 牧 瀬 明 議員 5番 弓 田 茂 樹 議員 6番 佐 藤 秀 樹 議員 7番 荒 木 か お る 議員 8番 千 葉 三 津 子 議員 9番 村 田 忠 次 郎 議員 10番 岡 野 勉 議員 11番 小 峰 明 雄 議員 12番 高 橋 達 夫 議員 13番 長 瀬 衛 議員 14番 堀 江 快 治
議員欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名 井 上 健 次 町 長 藤 田 努 副 町 長 粟 田 博 教 育 長 吉 田 英 夫 秘書広報 課 長 村 木 功
総務課長 大 野 勉 企画財政 兼選挙管 課 長 兼
理委員会 情報推進 書 記 長 室 長 宮 寺 定 幸
管財課長 大 澤 邦 夫
税務課長 兼 福 祉 会 館 長 小 室 晴 久
住民課長 村 本 英 明
福祉課長 小 室 永 治 高 齢 者 石 田 麻 里 子 子 ど も
支援課長 課 長 兼 保育所長 兼 児 童 館 長 兼 学童保育 所 長 田 口 雄 一 保 健 古 野 秀 喜 生活環境
センター 課 長 所 長 村 田 眞 一 産業振興 疋 田 浩 一 まちづく 課 長 兼 り 整 備 農 業 課 長 委 員 会
事務局長 小 室 唯 男 会 計 岡 田 忠 彦
水道課長 管 理 者 兼 会 計 課 長 岡 野 昭 弘
教育総務 小 堺 広 司 学校教育 課 長 課 長 伊 藤 清 生涯学習 松 原 啓 学校給食 課 長 兼
センター 中央公民 所 長 館 長 兼 東 公 民 館 長 兼 歴史民俗 資料館長 小 室 富 保 スポーツ
振興課長 兼 総 合 公園所長 本会議に出席した
事務局職員 小 峰 裕 次
事務局長 波 田 裕 一 副 局 長 田 中 永 子 主 任
△開議の宣告
○
長瀬衛議長 ただいまの
出席議員数は14名であります。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 (午前 9時30分)
△議案第30号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
税条例等の一部を改正する条例)
○
長瀬衛議長 日程第1、議案第30号
専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 おはようございます。議案第30号につきましてご説明申し上げます。
地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日に公布されました。これに伴いまして、毛呂山町
税条例等の一部を改正する必要があり、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づき、ご承認を賜りたくお願いするものでございます。 改正の主な内容は、
固定資産税にかかわるわが
まち特例の割合等を定めるものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。
小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第30号について質疑をさせていただきます。 ただいまのご説明ですと、わが
まち特例で町で条例を定めるということなのですけれども、今までは
地方税法で割合が定められていたと思います。私が思うには、地域の実情に合わせて定めるということだと思うのですけれども、これに関して影響があるのか、まず1点お伺いして、あともう一点は、
再生可能エネルギー施設の誘致、こういうものを誘致するとなりますと、こういう割合というものは非常に必要になってくると思うのですけれども、有利な割合の考え等ございましたら、お伺いいたします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回の改正で定めましたわが
まち特例の割合につきましては、
地方税法において規定されております参酌という割合を用いて採用させていただいておりますので、影響については特にないと考えております。 また、
再生可能エネルギーの誘致に対して、ほかの自治体に有利な割合を定めたらというお考えでございますが、今後におきましては、他の自治体よりも有利な
特例割合を設定することで、例えば先ほど申し上げました
再生可能エネルギーの施設、
発電施設を誘致、普及させようとするなど、
税務サイドにおいての政策的な
行政運営ができるものと考えておりますので、他の自治体の状況をうかがいながら研究してまいりたいと存じます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 弓田茂樹議員。
◆5番(
弓田茂樹議員) 5番、
弓田茂樹でございます。議案第30号について質疑を行わせていただきます。 私のほうからは2点ほどあります。先ほど
先輩議員のほうから
再生エネルギーの事業所の誘致というお話もありました。その中で、この条例の33の部分でしたか、事業所による
再生可能エネルギー電気の調達に関する
特別措置法に関してなのですが、これは読んで字のごとく、事業所のみの適用となるのか。いわゆる
一般家庭において
ソーラーパネル等を設置している家庭もあるかと思うのですが、そちらのほうには適用がないのか、あるのか、その1点と、あと今回の町のほうでわが
まち特例、税率のほうを算出したとおっしゃいましたが、その算出の根拠をぜひお聞かせいただきたい。 あともう一点だけありました。
先ほど影響というお話がありましたけれども、今回これを施行することによりまして、税収入というものに関して、28年度ベース、当初
予算ベースで結構でございます。そちらのほうをお聞かせ願います。影響額のほう、金額にして。
固定資産については、
経過措置のほうの措置も盛り込まれているようでございますので、28年度ベースにおいて、28年度と来年度の29年度の影響額、そちらもあわせてお伺いさせていただきます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回わが
まち特例で追加させていただきました
再生可能エネルギーを用いた
発電設備につきましては、
一般家庭でも該当になるのかというご質疑でございますが、今回該当になりました太陽光による
発電設備につきましては、自家消費型のものになりますので、売電をしているものにつきましては該当にならないということになります。 続きまして、わが
まち特例での割合を定めた根拠というところでございますが、
地方税法で定められております割合を参酌して幾つ以上、幾つ以内、以下という範囲内で定めろという規定になってございます。その
地方税法で定められております参酌分を用いて町のほうの条例でも採用のほうをさせていただいております。 また、影響額につきましては、今回のわが
まち特例で該当になるものにつきましては、平成28年4月1日から平成30年3月31日までに新たに取得したものが該当になるということになりますので、28年度の税額あるいは29年の税額につきましては、これから導入されるものが該当になるということになりますので、影響額についての算出につきましては難しいと考えております。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 弓田茂樹議員。
◆5番(
弓田茂樹議員) では、再質疑のほうをさせていただきます。 算出の根拠につきましては、その範囲の中で、国が定めた範囲の中で採用をしたというお話であります。毛呂山町でこの値に決定したということにつきましては、その根拠といいますか、周りの
市町村関係について、その辺のご検討はなされたかと思うのですけれども、毛呂山町は他の市町村、
近隣市町村の値について、どういった考慮、参酌を入れたのか、その辺をお伺いいたします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 お答え申し上げます。 毛呂山町で近隣の自治体の状況を検討して決めたのかというご質疑でございますが、近隣の自治体におきましても、ほとんどの自治体が
地方税法で定められております、例えば太陽光の
発電設備であれば、今回3分の2という割合のほうを定めさせていただいておりますが、その3分の2というものが
地方税法で規定されております3分の2を参酌してというものを採用させていただいていると。
近隣自治体でもほとんどの自治体がその参酌、
地方税法で規定されている参酌という割合のほうを採用しているという状況でございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 高橋達夫議員。
◆12番(
高橋達夫議員) では、議案第30号についてお尋ねしますが、参考までにこの法第348条2項の9号、9号の2もしくは12号、これは毛呂山町は結構多いと思うのですが、どのぐらいの額になっているのでしょうか。この特例を受けている金額。
○
長瀬衛議長 暫時休憩いたします。 (午前 9時39分)
○
長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前 9時40分)
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 申請による非課税というご質疑でございますが、本町におきまして申請に基づく非課税というものについては、該当がございません。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 高橋達夫議員。
◆12番(
高橋達夫議員) では、それはそれでいいとして、今度の場合はその法人等が無料で申請させていることを証明する書面を町長に提出しろと言っているのですよね。そういうことですよね。その辺ではどうやって調べるのですか。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 こちらのほうで調べるというものではなく、条例で規定されている施設、団体が要する
固定資産につきまして、非課税になるというものであれば、それらを証明するものを添付して申請するということになりますので、事業者みずからが証明書のほうを添付しての申請ということになります。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 高橋達夫議員。
◆12番(
高橋達夫議員)
固定資産税については、いろいろな減額適用なんかがあるのですが、そういうものについては全て町の
ホームページ上で出ているものなのでしょうか。私もよくその辺は細かく見ていないのですが、例えばバリアフリーの住宅にしたとかというと、そういう適用がある。あるいは窓ガラスを二重サッシにしたらそういう適用があるというようなものは細かく出ているのでしょうか。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 お答え申し上げます。
ホームページ上で
軽減対象になるものにつきましては、周知のほうをさせていただいているところでございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第30号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第30号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第30号
専決処分の承認を求めることについて採決します。 本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
長瀬衛議長 起立多数であります。 よって、議案第30号
専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定しました。
△議案第31号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
都市計画税条例の一部を改正する条例)
○
長瀬衛議長 日程第2、議案第31号
専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第31号につきましてご説明申し上げます。
地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日に公布されました。これに伴いまして、毛呂山町
都市計画税条例の一部を改正する必要があり、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づき、ご承認を賜りたくお願いするものでございます。 改正の主な内容は、
都市計画税にかかわるわが
まち特例の割合等を定めるものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。
小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第31号について質疑をさせていただきます。 内容的には30号と同じかと思うのですけれども、1点ちょっとお伺いしたいのは、
立地適正化計画との関係、この点についてお伺いいたします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回のわが
まち特例と
立地適正化計画との関係というご質疑でございますが、今回わが
まち特例の対象となる施設につきましては、
都市再生特別措置法に基づいて定められた
立地適正化計画において
認定誘導事業者が整備した
公共施設等の用に供する家屋のみが対象となってございます。考えられるものとしましては、公園内に建てられた物置などが対象になるのかなと考えてございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) そうしますと、ほとんど影響がないという解釈でよろしいのでしょうか。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 本町におきましては、今後
立地適正化計画が策定される予定という話は聞いてございます。その中で該当になる施設が建つかどうか、そこは実際に見てみないとわからないというところが正直なところでございますが、ほぼ影響がないのではないかと考えてございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第31号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第31号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第31号
専決処分の承認を求めることについてを採決します。 本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
長瀬衛議長 起立多数であります。 よって、議案第31号
専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定しました。
△議案第32号
専決処分の承認を求めることについて(毛呂山町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
○
長瀬衛議長 日程第3、議案第32号
専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第32号につきましてご説明申し上げます。
地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日に公布されました。これに伴いまして、毛呂山町
国民健康保険税条例の一部を改正する必要があり、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づき、ご承認を賜りたくお願いするものでございます。 改正の主な内容は、
国民健康保険税の
基礎課税額等にかかわる
課税限度額の
引き上げ及び
軽減判定所得金額の
引き上げを定めるものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。
佐藤秀樹議員。
◆6番(
佐藤秀樹議員) 議案第32号について質疑を行います。 上限額が52万のときと改正後の54万の、そちらの該当人数と、あとそれに対する影響する人数をお願いいたします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回の改正で医療分の限度額となる世帯数でお答え申し上げますと、74世帯から68世帯と6世帯減少してございます。影響額といたしましては、約140万円税額として増加となります。なお、
支援金分につきましては、45世帯から32世帯と13世帯の減少、影響額につきましては約70万円の増加と試算してございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 下田泰章議員。
◆1番(
下田泰章議員) 議案第32号について質疑いたします。 今
条例改正、限度額の
引き上げということになりますが、町では
均等割額1人当たり2,000円を下げたということで、ここで限度額が、
高額所得者の方に対しての限度額が
引き上げとなると。いろいろと国保の引き下げについては、
国保審議会等でも審査したという経緯があるのですが、この限度額を上げるということに対して審議会のほうでも審査したのでしょうか、お伺いします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回の
条例改正につきましては、2月18日に開催されました
国民健康保険運営協議会におきまして、改正内容について限度額の
引き上げあるいは
軽減対象世帯の所得額の
引き上げにつきましてご説明申し上げましたところ、
対象世帯数などのご質疑がございまして、その際に今回の改正についての医療分の限度額となる世帯数の減少数など及び影響額などをご説明申し上げましたところ、特にご意見はなく、改正はやむを得ないという答申のほうをいただいてございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 下田泰章議員。
◆1番(
下田泰章議員) これは町長の公約でもありました
均等割額を2,000円下げた。しかし、限度額をここで上げてくるということで、多少数字の中でのからくりではないですけれども、やはり負担者もふえるということがあるのですが、その辺、町長ご意見をお聞かせください。
○
長瀬衛議長 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 下田議員の再質疑にお答えをいたします。 全体のこういう改正に伴ってのことでございますので、これについては運営協議会のほうも理解をしての決定でございます。また、私のほうの政策公約、これについてはここまでに踏み込んだお話ではなく、全体のいわゆる均等払いの2,000円を下げていく、2,000円以上下げていくということでお話をさせていただいておりますので、今回についてはこの内容でいくしかないというふうに自分では思っております。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第32号について質疑をさせていただきますけれども、今52万が54万ということで、いろいろご説明があって、140万とか増加するのだということですけれども、私たち議会に示すときに、所得別にとか、何か割合の表みたいなものをつけていただかないと、なかなか理解がしづらいのですけれども、その点について、ちょっと質疑ではないのですけれども、担当課長のほうからお伺いいたします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 次回からは、議員皆様に内容のほうがわかりやすいような表のほうを工夫して、事前に配付のほうをさせていただきたいと思います。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 岡野勉議員。
◆10番(岡野勉議員) では、質疑を行いたいと思います。 たびたび国保の限度額が
引き上げということが提案されますが、このことに関しては国の関与とか政令とか、そういうことでの働きかけというか、そういうことはあるのでしょうか。 それで、収入額のほうでということで、所得の今回低い人への軽減措置の該当はあるのかということでちょっと。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回の限度額
引き上げに対して国の関与はあるのかというご質疑でございますが、
地方税法あるいは
地方税法施行令の改正に伴いまして税条例の限度額を
引き上げということで、国のほうの関与があるということになってございます。 それと、軽減の対象ということでございますが、今回5割軽減、2割軽減の軽減判定の所得額を
引き上げという改正のほうをあわせてさせていただいてございますので、
軽減対象の世帯がふえるということになってございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 岡野勉議員。
◆10番(岡野勉議員) 軽減の影響はあるというのですが、その面では額ということは算出されているでしょうか。 それと、この最高限度額の50万円ですけれども、世帯数によって多少は変わると思うのですけれども、この最高限度額の対象者というのは、所得に対して世帯所得としてはどのぐらいが該当するのか。先ほど同僚議員が、ちょっとそのあれを出してもらえたらわかりいいということでありましたけれども、ちょっとこれがどのぐらいの所得に対しての限度なのかということで、そこを知っておくことは大変重要だと思いますので、お願いします。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 軽減が拡大されたことによる影響額でございますが、約120万円減額と試算のほうをしております。それと、限度額54万円を超過する所得額ということでございますが、大変申しわけございません。所得額ではなく給与収入で換算のほうをさせていただきますと、年間の収入額が約926万円を超える場合ということになります。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 岡野勉議員。
◆10番(岡野勉議員) これは確認の意味ですけれども、そうなりますと、差し引きこれですと20万というか、そこまではならないかな、140マイナス120ということでいいのかな。総額としてはどのぐらいの額の変化があるかということでお願いしたいと思います。
○
長瀬衛議長 大澤税務課長。 〔
大澤邦夫税務課長登壇〕
◎
大澤邦夫税務課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回の改正による影響額、総額でございますが、
軽減対象の額あるいは限度超過額、そのほかに月割り、年の途中で加入したり抜けたりというものなどを含めて試算した結果、総額では約95万円増額になる試算となってございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかにありませんね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第32号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第32号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第32号
専決処分の承認を求めることについてを採決します。 本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第32号
専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定しました。
△議案第33号
専決処分の承認を求めることについて(
行政不服審査法の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例)
○
長瀬衛議長 日程第4、議案第33号
専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第33号につきましてご説明申し上げます。
行政不服審査法が平成28年4月1日に施行されました。これに伴いまして、
行政不服審査法の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の一部を改正する必要があり、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づき、ご承認を賜りたくお願いするものでございます。 改正の主な内容は、
経過措置の明確化でございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第33号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第33号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第33号
専決処分の承認を求めることについてを採決します。 本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第33号
専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定しました。
△議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)
○
長瀬衛議長 日程第5、議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、国の地方創生加速化交付金の二次募集に伴う補正予算でございます。 それでは、第1条の歳入歳出予算の補正のうち歳出よりご説明申し上げます。第3款民生費は、児童福祉総務費で、英語ふれあい事業業務委託料を追加し、221万6,000円の増額でございます。 第7款商工費は、観光費で桂木ゆず調査研究業務委託料、桂木ゆず成分・栄養分析等業務委託料、桂木ゆずブランド協議会補助金を追加し、1,700万円の増額でございます。 続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。第14款国庫支出金は、総務費国庫補助金で地方創生加速化交付金の追加により1,921万6,000円の増額でございます。 以上が平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。
佐藤秀樹議員。
◆6番(
佐藤秀樹議員) 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)について質疑をいたします。 歳出のほうの英語ふれあい事業業務委託料、こちらの詳細をお願いいたします。
○
長瀬衛議長 石田子ども課長。 〔石田麻里子子ども課長登壇〕
◎石田麻里子子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。 英語ふれあい事業とは、ゆずの里保育園に併設されている子育て支援
センターにおいて、子供たちが幼少期に英語や外国人と触れ合う機会を提供するとともに、子育てボランティアの一環として、英語ボランティアを育成し、将来的には英語ボランティアが自立して、町内の子育て支援施設などで活躍してもらうことを目的とした事業でございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 佐藤秀樹議員。
◆6番(
佐藤秀樹議員) 幼少から英語の勉強をしていただくという非常に将来に向けていいことだと思うのですけれども、教えていただく方というのはどういった方が対象になるのでしょうか。
○
長瀬衛議長 石田子ども課長。 〔石田麻里子子ども課長登壇〕
◎石田麻里子子ども課長 ご質疑にお答えいたします。 主にALT事業を実施している業者を中心に考えておりまして、乳幼児に簡単な英語での手遊び、絵、歌、絵カードを使ってのゲーム、読み聞かせなどを想定しております。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 佐藤秀樹議員。
◆6番(
佐藤秀樹議員) ただいまALTの業者と言われましたけれども、まず毛呂山町に対象業者があるのかということと、その業者だけにお任せするのかということを再度ご質疑いたします。
○
長瀬衛議長 石田子ども課長。 〔石田麻里子子ども課長登壇〕
◎石田麻里子子ども課長 対象業者についてお答えいたします。 学校などのほうで委託をしている業者などを考えております。そういった中、業者さんにボランティアを育成し、いずれはボランティアに自立してもらうというような計画を持っております。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかに。
小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第34号について質疑をさせていただきますけれども、今町長のほうからご提案の説明の中で、国庫の補助金、地方創生加速化交付金が追加によりというご説明があったのですけれども、これはもう100%、よりということですので、100%この交付金が算入するのか、この点について明確にしていただきたいと思います。 あと、観光費の関係がございますけれども、この委託にしても補助金にしても、この内容について少し詳細にご説明ください。
○
長瀬衛議長 大野企画財政課長。 〔大野 勉企画財政課長登壇〕
◎大野勉企画財政課長 ご質疑にお答え申し上げます。 今回ご提案させていただいております地方創生加速化交付金でございますけれども、現在申請中でございまして、内示をいただいている状況ではございません。しかしながら、二次募集ということもございまして、早急な対応が必要だということで、6月補正をさせていただいております。今後国において採択され、その後計画的に実施する予定でございます。
○
長瀬衛議長 村田産業
振興課長。 〔村田眞一産業
振興課長登壇〕
◎村田眞一産業
振興課長 小峰議員のご質疑にお答え申し上げます。 今回の補正予算でございますが、こちらのほう大学側の委託と、それから協議会のほうの関係の補助金についての3種類に分かれてございます。まず、桂木ゆずの調査研究委託料につきまして、城西大学に既に薬学部により桂木ゆずの研究を独自で行っている状況でございますが、毛呂山町と城西大学の間では、地域連携包括協定を締結しているということ、桂木ゆずブランド協議会に薬学部教授が一員としてそちらに入っていただいているということで、桂木ゆずが他の地域よりすぐれていることなどを薬学の観点から調査研究を行っていただくという費用でございます。 それから、女子栄養大学につきましては、こちらも毛呂山町と女子栄養大学の間でも地域連携包括協定を締結してございます。協定内の産業振興に関することの位置づけによりまして、桂木ゆずと他産地の成分検査並びに栄養分析ということでございます。それから、桂木ゆずを使用して加工品のレシピの開発、それから市場調査及び女子栄養大学が作成する冊子の中に桂木ゆずの特集等を組んでもらうというような形で、こちらの経費が500万つけさせていただいてございます。 それから、最後に桂木ゆずの1,000万という補助金についてでございますが、現在ブランド協議会ではグループとして生産品質のグループ、加工販路グループ、それから宣伝PRグループに構成してございます。今回の補助金につきましては、この加工販路グループを主に事業者へ桂木ゆずを使用した加工品の研究開発資金として補助金を交付させていただくという予定でございます。 以上がこの補正予算の詳細でございます。よろしくお願い申し上げます。
○
長瀬衛議長 小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 再質疑をさせていただきますけれども、企画財政課長のご答弁で、現在内示ということですよね。これがもし歳入として、歳入されなかった場合、そういう場合にこの補正の事業、これ実施するのですか。まずこれをお伺いします。 それとあと、柚子の関係は、いろいろと今ご説明がございましたけれども、こういったことも大変重要かとも思うのですけれども、まずは生産者を考えなければいけないと思うのです。それと、費用対効果も考えなければいけないし、まだまだいろいろなことをしなければいけないと思うのですけれども、まずスタートは生産者と私は思うのですけれども、この点についてはどのようなご見解なのか、お伺いいたします。
○
長瀬衛議長 大野企画財政課長。 〔大野 勉企画財政課長登壇〕
◎大野勉企画財政課長 再質疑にお答え申し上げます。 地方創生加速化交付金につきまして、今の段階で交付決定はされておりません。しかしながら、国での二次募集という期間的な問題もございます。その点につきまして6月補正で計上させていただいているものでございます。この地方創生の推進につきまして、非常に重要な事業だという判断のもとに、町単独での事業としても実施する決意でございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 村田産業
振興課長。 〔村田眞一産業
振興課長登壇〕
◎村田眞一産業
振興課長 小峰議員の再質疑にお答え申し上げます。 議員おっしゃるとおり、逆に頭でっかち化的になるということではございませんが、やはり生産者あっての加工でございます。そういう中で、柚子農家の就農につながるものになるかというのが一番の目標でございます。さきの一般質問等で、いろいろ柚子関係でもご意見いただいたように、直接私のほうでも柚子農家さんのほうに現状のそういった栽培、いろんな状況をお聞きし、柚子農家さんのご希望等、いろいろ直接生の声を耳にし、そういったことをまず第1段階動いて、次に今回のこの補正に対応していけるような形で順次レールを敷いていければと考えてございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 再々質疑をさせていただきますけれども、重要な事業ということで、仮に補助金が来なくても実施するのだということであれば、今言われたように生産者、柚子の生産者の方々を含めて、もう少しご検討していただければと思うのですけれども、あと200万、500万、1,000万ということで、内容をお伺いしましたけれども、この辺というのは算出の根拠というのはどのようにされたのか、先に聞けばよかったのですけれども、この点について再度お伺いいたします。
○
長瀬衛議長 村田産業
振興課長。 〔村田眞一産業
振興課長登壇〕
◎村田眞一産業
振興課長 小峰議員の再質疑にお答え申し上げます。 こちら200万、500万、1,000万という形で予算のほうを組ませてございます。まず、成分分析につきましては、この200万というお金を使いまして薬学の観点から、先ほどお話しいたしましたように、これの結果が、成果が出た中で、イベント等での料理コンテスト、柚子商品などを使ったコンテストで柚子を使っていただいて、そういった意見等を盛り込んだ形でそういった意見書などをいただいたり、あるいは健康的なこういう一面に関しまして、広報戦略、広告戦略、メディア、テレビ等の活用で柚子の成分、毛呂山の柚子はこういうふうに違うのだというような形で考えてございます。それから、女子栄養大に関しましても、こちらレシピ等もございますので……はい、失礼しました。 それから、1,000万につきましては、これはブランド協議会10社ということで業者がございます。その中で基本的には独自性の商品開発、それから先ほど言ったような女子栄養大学のほうのレシピのほうを出していただいて、それをもとに新たな開発ができるかどうかということで、結局全体の流れでは、加工、商品開発のほうにお金のほうを費やすということで、1社約100万から150万というふうに考えてございます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 私がお伺いして言葉が足りなかったのかわかりませんけれども、その200万というのはどういうふうにして200万が示されてきたのか。500万はどういうことで500万なのか。今1,000万に関しては、何か小分けにというのを最後に言われたみたいですけれども、私はだからこの200万の委託料、500万の委託料、こういうものはどういうふうに算出されてきたかという、その中身を少し、お金の関係をちょっとお伺いしたかったのですけれども。
○
長瀬衛議長 暫時休憩いたします。 (午前10時18分)
○
長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前10時19分)
○
長瀬衛議長 村田産業
振興課長。 〔村田眞一産業
振興課長登壇〕
◎村田眞一産業
振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。 こちらの大学側につきましては、以前から城西大学、女子栄養大学等の、こういった地域間の交流がございます。こちらから提案していった、大体の、こういったことをやってほしいということを事前に協議させていただいた形で、この程度の金額を出させていただいたということでございます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。 〔「1,000万」と呼ぶ者あり〕
◎村田眞一産業
振興課長 失礼いたします。1,000万に関しましては、こちらに関しましてもブランド協議会ということで、全ての材料等を全て業者のほうに委託して、加工的なものを全てやっていただくというようなことで開発を何度か繰り返すということで、100万から150万というような経費を計算させていただいてございます。
○
長瀬衛議長 村田忠次郎議員。
◆9番(村田忠次郎議員) それでは、質疑をさせていただきます。 英語ふれあい事業について伺います。221万という金、この金額については、それはいいとしまして、地方創生の交付金が得られるという、そういった見通しが立ったためにこの計画を入れたということで。ただ、英語を保育園で本当に小さな子たちから入れていって、果たしてその子の成長においてどのような影響があるのだろうか。まだ私も、実は私的なことになりますが、保育園やっておりまして、ゼロ、1、2歳という子たちは、まだ日本語も十分に獲得していないわけです。本当にけさも小さい子と接してきたのですけれども、自分の意思を相手に伝えることすら十分できていない。そういう時期に英語をボランティアでもってどんどん入れていって、そうするとその子のこれから先の日本語はどうなってくるのだろうか。このことについてやはり教育関係のところとの話し合いとか、そういったことは十分しているのでしょうか、伺います。
○
長瀬衛議長 石田子ども課長。 〔石田麻里子子ども課長登壇〕
◎石田麻里子子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。 乳幼児期から英語に触れることで、外国人の雰囲気や言葉になれ、臆することなく外国人と触れ合える、そういった人材を育成できることが期待されます。日本語をということも今ご心配されておりますけれども、こちらの英語ふれあい事業は、まずは英語や外国人の方々と触れ合うということを目的とさせていただきますので、ご理解していただきたいと思います。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 村田忠次郎議員。
◆9番(村田忠次郎議員) 確かに小さいころから英語に触れていると、臆することなくということは、そういった力がついてくることは間違いないと思います。そういうふうにしっかりと保育園のほうでもって考えているのであれば、この時期にこれを取り上げるのではなくて、この交付金がついたからやるということではなくて、当初予算でこの計画は立てるべきだというふうに思いました。これはお金が来たからやったという、いわゆるおっつけたというか、そんな感じがしないでもないので、こういった大事なことはやっぱり当初予算で組むべきだろうというふうに思いました。 それから、ゆずの里の子育て支援
センターだけではなくて、やるのであれば町内公立、私立全部ひっくるめてそういった方針でやってくれたほうがよいと。私は賛成ではありません。 以上です。
○
長瀬衛議長 答弁はどうですか。いいですか。
◆9番(村田忠次郎議員) それについて町はどうか、お願いします。
○
長瀬衛議長 石田子ども課長。 〔石田麻里子子ども課長登壇〕
◎石田麻里子子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。 英語ふれあい事業の中では、子供が幼少期より英語に触れ合うということのほかに、ボランティアの育成という部分もございます。そういったボランティアを育成することによって、今後ボランティアさんに自立していただき、そういった子育て支援の関係の部署に派遣したいということも考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかに。
下田泰章議員。
◆1番(
下田泰章議員) 議案第34号について質疑いたします。 先ほどから地方創生加速化交付金を今もらえるかというところで国に提出しているところで、仮にもらえないことも考えられる中で、英語ふれあい事業の中で先ほどの答弁で、指導者が最終的には自立して、町で塾だの、そういうものを開いていきたい、まさに稼ぐ力というものがビジョンの中に見えるのですが、この桂木ゆずに対しては、今課長さんのご答弁を聞いていると、主に加工とか、そういったものに補助金を交付するということで、稼ぐ力が見えてこないのですが、その辺に関してのビジョンというか施策をお聞かせください。
○
長瀬衛議長 村田産業
振興課長。 〔村田眞一産業
振興課長登壇〕
◎村田眞一産業
振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。
下田議員おっしゃるとおりで、なかなか加工的なものに金額を費やすというようなご答弁になってしまっておるのですが、今までこれだけの金額を各商店、企業等に捻出したことはございません。そういう中で、しっかりとこの過程をまずは、こういった加工、9割が柚子の、出した中で9割みんな加工品で使われてございます。そういうことで、しっかりとこれだけの金額をいただくということであれば、しっかりした補助金の交付要綱を設置して、それからヒアリングを各業者さんとも実施して、毛呂山町の柚子成分、まだこういった効果に合ったようなものをしっかりといいものを独自のお店の持っている特色あるものに加工していただいて、それがどういうふうな形で販売路線につなげていけるかと、これはもう私どもとの細かく業者さんと今後レールを敷いて、それから販売路線、それからこういうふうに随分売り上げが出たというような形で、今年度だけでは簡単には成果は出ないかもしれませんが、今後しっかりと柚子製品に対してつなげていけるよう、それから柚子農家さんにもしっかりと就農的にこういうものができるので、ぜひ今後もご活躍をお願いしたい、そういった形で展開できればと、そんなふうに考えてございます。
○
長瀬衛議長 下田泰章議員。
◆1番(
下田泰章議員) やっぱり地方創生加速化交付金については、本当にもらえなければ町の財源を使ってしっかり稼がなければいけないという考えがまず第一ですから、また次の交付金もすぐ間近に迫っていますので、その辺は今のご答弁では少し私は納得できないのですけれども、次のときにしっかりと稼げる、町に対してどれだけ落としてくれるかということをしっかり協議していただきたいと思います。 以上です。
○
長瀬衛議長 答弁は求めませんね。
高橋達夫議員。
◆12番(
高橋達夫議員) 補正予算(第1号)について質疑させていただきますが、今地方創生加速化交付金の件なのですが、これについては今までのご説明ですと、商店街の活性化についての補助金を要望したと。それには漏れてしまったというのですが、漏れたのがいつで、それではというので英語ふれあい事業であるとか、柚子の調査研究のほうに補助金を持っていくというふうに考えたのはいつなのか。どうも話を聞いていると、その辺が無理があったような気がするのです。この地方創生加速化交付金というのが、これは歳入が先に決まっているのですか、それとも歳出が先に決まっているのですか。卵が先なのかニワトリが先なのか、ちょっとわからないような予算づけみたいなのですが。一番何にしてもこの魅力というのは、この交付金の魅力というのは100%来るというのが魅力なのですよね。それで手を挙げているのですが、100%来るか来ないかわからないで、いざとなったら一般会計でやるというのは、町としては随分苦しいものがあるのですが、どうしてこれこうなってしまったのか。 それから、この地方創生加速化交付金には観光の振興についてのメニューについてもあったわけなのですが、その辺について私が一般質問した鎌北湖のトイレの改修等の予算をつけるということはできなかったのでしょうか。この地方創生については、観光の振興についても言っているので、もっと前の段階から、それは要望すれば来たのではないかと思うのです。随分前から来ているわけですから。どうしてその辺が抜けてしまったのかということをお伺いしたいのですが。
○
長瀬衛議長 大野企画財政課長。 〔大野 勉企画財政課長登壇〕
◎大野勉企画財政課長 質疑にお答え申し上げます。 まず、地方創生加速化交付金の一次募集ということで申請した時期でございますけれども、本年の2月ということで、その段階で一次募集をさせていただいておりまして、その内容を受けて、内示をいただく過程の中で3月補正という段取りで考えていたものでございますけれども、この一次募集につきましては、商店街活性化事業ということで、地方創生に対する事業で適正な内容であると考えたもので計画させていただいておりました。しかしながら、国での採点の中で不採択というふうな結果がございました。加速化交付金を活用して当然100%いただく事業で推進していくことが理想でございますけれども、この時点で毛呂山町のほうにつきましては、事業採択されなかったということでございます。 その後、地方創生加速化につきましては、二次募集という内容のものを国のほうから提示いただきましたので、これにつきましてさらに事業計画のほうを練り直した上で、柚子のブランド化につける事業を検討したところでございます。その前の地方創生の先行型の中でも、柚子のPRをしてきてございます。その中でさらに加速させるステップアップということの中で申し上げますと、柚子に関する事業を展開することで地方創生につながるという考えのもとに、さらに今回は練り直した事業として、子育て環境についての充実と柚子に関する振興というものを含めた上での決定をさせていただいたものでございます。 さらに、議員ご指摘の観光事業の中でのトイレ改修ということにつきましては、事業内容について詳細な検討をしたかということでございますけれども、今回につきましては柚子の流れで町のPRした上での産業につながるということを重視したものでございますので、ご理解いただければと存じます。
○
長瀬衛議長 高橋達夫議員。
◆12番(
高橋達夫議員) そうすると、時期はいつかという質疑をしたのですが、だからこの計画は、では4月になって、今年度になってつくって、ここで出したと。だから、結構忙しい事業なのですよね。だから、さっきも私が言ったように、この魅力は100%来るというところなのです。だから、後で一般会計でやるという覚悟があるのであれば、やはりトイレの改修であれば一般会計で出しても何とも言わないのですが、これのときに先が読めないですものね。きのうも柚子の出荷額が年間で600万ですよね。だから、出荷額が600万……600万ではない、300万、平均すると。それに対してこれだけのものを、利益が300万というのではないですよ。売った額が平均にすると年間300万、それに別のところがあるから幾らかふえるのでしょうけれども、それぐらいのものに対してこれだけの予算をつけるというのは結構町としても大変なことだと思うのです。だから、こうつけた以上、私たちも応援せざるを得ない。何としても交付金を獲得するように努力していただきたいのですが。だから、もっと計画もしっかりしたものをつくらないと、何かアバウトだよね。本当にアバウト。このぐらい配ればやってくれるのでしょうということでつけ足してしまったような予算ですよね。だから、本当にこういうのをやるのならこのぐらいかかるのだよという裏づけがあって予算請求してきているのならいいのだけれども、ある数字が決まっていて、これだけずつ配りますよというふうに私には見える。その辺もあるので、しっかり獲得に向けて計画を立てて努力していただくようお願いしたい。 以上です。
○
長瀬衛議長 答弁は求めませんか。
◆12番(
高橋達夫議員) いいです。
○
長瀬衛議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) 補正予算について何点か質問しておきますけれども、まず最初に町長に、この事業はいつも申されている自助、共助、公助、このどの分野に位置づけられているのか、まずお聞きしたいということであります。 最初ですから幾つか言っていきますけれども、最初の1,000億円の地方創生資金に手を挙げたわけです。私も最初の段階で見せていただきましたけれども、あのマニュアルによると他の機関に調査等を依頼するものについては除けと書いてあるのです、はっきり言うと。それにもかかわらず、それを毛呂山町は無視して、無視してと言うと失礼な言い方かしれませんけれども、余り考慮に入れないで提案をしておりました。それによって残念ながらその線から漏れていった。それで、今度の残りの九十数億円を、その網にかからなかった、リクエストした全国の市町村に、できれば残念賞ではないですけれども、できるだけ幅広くお金を配ろうという考え方があって、このぐらいの額が毛呂には来るのではないかという想定でこの金額を出したのではないかという考えですけれども、私の言っていることが間違いかどうか、お聞かせ願いたいと思います。 それから、今聞いておりますと、柚子のブランド化ですけれども、女子栄養大学あるいは城西大学との連携の中で、それらの成分を、あるいはどうしたらいいかというものをお願いをし、その後にブランド協議会というものをつくるのだというふうなシステムらしいですけれども、参考までにお話ししますと、数年前に柚子の加工ということについて、柚子は非常に難しいので、どういったものかということで、ある化学会社が柚子の殺菌性を利用して噴霧器をちょっと、噴霧するスプレーですね、スプレー的なものも考察したことがあるのですけれども、余りにも金額がかかってしまうし、柚子の総量も必要だしということで挫折したのですけれども、そういう中でこの程度の金額の中で、本当に毛呂山町が誇れるブランド商品として今後柚子が日の目を見ていくのかどうか、僕は非常に疑問なのですけれども、その点についてはどうかと。特に、その裏づけとして、今の毛呂山町の柚子の収穫量からいって、これらのブランド品をつくるときの総量に対応できるのかどうか、そのこと自体がまず問題があると思うのです。収穫があのように難しくて、ことしあたりは本当に豊作、たくさんなったのですけれども、僕もよく見に行きましたけれども、かなり残ってしまっていると。それで、うわさに聞くと、この豊作の年の次は非常にならないのだということが、巡回性で農業の知恵で言われているらしいですけれども、そうしたときに安定的なブランド化というものが本当にできるのかどうか、その辺についてまずお聞かせ願いたいと思います。
○
長瀬衛議長 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 堀江議員の質疑にお答えをさせていただきます。 まず最初に、加速化交付金の関係について、商店街の、先ほどとちょっと重複しますけれども、戻りますが、いわゆる商店街の活性化の関係について手を挙げさせていただいたと。これについては、やはり時期的なものがございまして、柚子のPRをずっとやってきて、そして議会でも商店街の話が大分出されました。そして、なおかつ春先にはお祭りが、結構商店街のお祭りをやるというような関係もあって、そういったものを網羅しながら、いわゆる手を挙げていったわけでありますが、これについては残念ながらとれなかったということでございました。ここに来て、二次的に国のほうから、またこの加速化交付金の関係が来まして、そしてやはり秋口のPR、これを何とかしてしっかりとした具体的なものにつくり上げていく。これが一番大事だということ。それから、ことしはうらなりの年ですから、何日か前にもお話ししましたように、柚子そのものが少ない年であるならば、やはり加工品として6次産業として、これを確立したものにしていかなければいけないということ。こういうことによって、先ほど指摘がございましたけれども、自助、共助、公助、この中では、いわゆる公助として税を使うわけでありますけれども、これによって共助が働き、自助に行くということ。関連しながらこの3つが動いていくわけでございますので、最初の動きは公助かもしれませんけれども、これによって組織化、いわゆるブランド協議会も組織化ですけれども、あるいは柚子農家の奥さん方、あるいは若い方々が組織化を図って共助が動く。そして、その動いた共助によって、自分たちの柚子を一生懸命と収穫あるいは、いわゆる栽培の技術が向上するということでございますので、こういったものは一団のやはり動きとなるものだというふうに思っております。 それから、柚子の成分、こういうブランド協議会とのかかわり等のお話がございましたけれども、やはり日本最古の柚子というのは、ネット上に毛呂山町は出ているのであって、一番の産地は高知県でございます。高知県の柚子がほとんど関東近辺に来て、そして加工品においては高知の馬路村とか、そういうところが一生懸命加工して売っているわけでございます。この毛呂山町の最古の柚子というネットにも紹介されている柚子をさらに皆さんに知っていただく。そのためには最古の柚子はどういう成分なのだと。実生の柚子はどういう成分なのだということをちゃんと知らしめていかなければ、はっきりとしたPRができないということです。ただ最古だ、最古だと言っていても、では最古の柚子はどういうものなのだということ。香りが強いのだということを数字とデータとしてあらわさなければ、消費者については、毛呂山町の柚子という信憑性が欠けるわけでありますので、こういったところをしっかりと表に出していくということでございます。 それから、柚子が日の目を見るのかということでございますが、やはりこれは付加価値をつけるということです。付加価値をつけなければだめなものでございますから、何でもそうです。上のものと下のものはどうしてもあります。このときに下のレベルのことを考えていたら、とてもとてももう太刀打ちできない。何としても上のレベルで戦うのだということ。これが付加価値であり、そしてブランド化でございます。今、毛呂山町、越生町、ときがわ町が「桂木ゆず」ということでネーミングをブランド化していきますけれども、これについては本当に厳しい目で、これでなかったら桂木とは言えないよというところを、このブランド協議会ではしっかりと押さえて、何でも構わず桂木ではないのです。そういうところをしっかりと盛り上げて、そしてこのブランドを生かしていきたい。最古の柚子、桂木を生かしていきたいということでございます。 毛呂山町の量で賄えるのかということでございますが、今まで定年退職をされた方が就農して、柚子を守ってきているのが大半でございまして、大体平均年齢が六十五、六あるいはもっと上へ行ってしまいます。70歳。そういう方々でこれからの後継者をどうやって育てていくかということになりますと、やはりしっかりとした価格を押さえる、価格が高価格で柚子が取引されるような商品あるいは柚子あるいはそれからつくられる加工品、こういったものにポイントが絞られるわけでありまして、量、これは毛呂山町の量がどうなるかというのはこれからどれだけの質の高いものをつくれるか、このことによってこの量はしっかりと守られるし、あるいはこの量でも賄えるものだというふうに思っております。 また、ちょっと附随しますが、先ほどの英語の関係についてちょっとだけお話をさせていただきます。この幼少期の英語の関係につきましては、一番最初は城西大学の留学生に応援をいただくような話もございましたけれども、これだと城西大学は大体内諾は得ているわけでありますけれども、これが安定した英語の、いわゆる講師というか、そういったものがもしできないときには困りますので、そこを担保するためにしっかりとした予算化をして、そしてまた城西の留学生の皆さんにも手伝っていただいてというふうに重複しながらこういったものを進めていければというふうに予算化をしたわけでございます。また、これについては国と、1度出したものが、国からここを変えなさいというような文言の修正、こういったものも繰り返しておりますので、しっかりと予算化をして、そしてしっかりと国に毛呂山町の積極的な姿勢、こういうものを見ていただいて補助金をとっていきたいというふうに思っております。ご理解を賜りたいというふうに思います。
○
長瀬衛議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) 一番最初に申し上げた自助、共助、公助の件ですけれども、柚子がやはり他の、例えば隣の越生町の加工品にもまさるとか、高知県にまさるというのはなかなか難しいですけれども、やはりすぐれた6次産業としていくときに、この調査をするのはいいのですけれども、研究をしてもらうのはいいのですけれども、加工プラントが非常に高価なもの等が要求されてくる場合、これらはもうのめり込んでいくと、とてつもない公助の道を歩まなければならないのです。今町長は何か、公助でやって最終的に自助にフィードバックするのだというふうな言い方ですけれども、一般的に僕たちが見るには、やはり他に負けない商品を創造するには、それなりのやっぱり加工プラントがかかるのではないかというのが一般的な見方だと思うのです。ですから、その辺も含めて、これを受け入れるということは、最終的にそういう腹も、覚悟もあるのかと。柚子と一心同体でいくというぐらいな覚悟であり、それが3万5,000の町民がそれに乗っていっていいのかという考え方まで、厳しく言うとお話になってしまうのですけれども、その辺の考え方をお聞きしているのです。 地元の毛呂山町の誇り高き柚子をけなしたりするわけではありませんけれども、高知県にいらっしゃった方も何人かいると思いますけれども、格納庫は入間基地の飛行場ぐらいのものです、大きさが。その中が常時通年で平均湿度、平均温度に保たれて、日本全国のオーダーにすぐ応じられる。そしてまた、自分のところで、先ほど町長申したとおり、いろんなブランド品をつくってやっていると。これが今の高知の現状です。それに比べると、毛呂の桂木ゆずの量とか、今の現況の加工の状態等を見ると、余りにも格差があり過ぎるので、これでこの補助金を獲得したときに、本当にどうなっていくのだろうかというのは、私一人だけの心配ではないのではないかというふうに思いますけれども、もう一度その点をご答弁を願いたいと思います。
○
長瀬衛議長 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 堀江議員の再質疑にお答えをいたします。 確かに加工プラント等については、非常な高価なものもございます。今お話が出ました高知県の馬路村は、本当に山奥で、生柚子を販売するというのはほとんどなくて、ほとんど90%以上が加工によるものでございます。そういった商品も何度か私たちも試食したりしておりますけれども、全く同じことをやるという路線ではございません。なおかつ柚子というのは、あくまでもシンプルなものでございますから、そしてこの貴重な香り、こういったものをしっかりと醸し出し、そしてそういったものを製品化するというものでございます。簡単に言えば、昔からありますアプタン先生のゆずジャムであったり、あるいは大谷木地方のおばあちゃんの秘伝のゆず巻きであったり、こういった本当にシンプルなものから始まりまして、そしてある程度加工もそんなに難しくないようなもの、こういったものを選定をしていただきながら、そしてなおかつ求めやすくて、そして柚子が非常に使われていて、そしてそれが非常に後を引く、リピーターとなるようなもの、こういったものをやはり選んでもらいながら、しっかりと商品化していけるように考えております。本当に難しいような、あるいは高価なプラントがなければできないというようなもの、これについては町のほうからも、そういう段階になっては大変でございますので、こういったことも城西大学であったり、あるいは栄養大学にたびたびと話をしていきながら進めてまいりたいというふうに思っております。 以上です。
○
長瀬衛議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) 3回目でございますので、希望的なものを含めてお聞きしますけれども、毛呂山町は今まで建築や設計等について非常に職員間の力量の中で手狭であったということで、何人かその目的に沿って採用がなされているようですけれども、こういう時代ですから、町長も農業的に非常に詳しい方ですけれども、やはり今聞いたとおり、女子栄養大学も城西大学も結構でございますけれども、やはり毛呂山町の中でも、庁舎内にその中間的なパイプを担える、やっぱりそういった能力というか分野というのですか、そういう分野の方も今後意識的に、この町を生かしていくには、やっぱり採用していただけませんと、私たちは栄養大学へ行って聞いたり、城西大学へ行って聞くわけにもいきませんので、やはりそういった総合的に毛呂山町のブランド化を推進するには、やっぱりそういった科学的な分野、農業的な専門的な分野の人も意識的にこのチームワークの中に入れていくという、そして我々とのパイプをとっていただく、そして町民にも安心感を与えていただく、こういうことが大切ではないかと思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。
○
長瀬衛議長 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 堀江議員の再質疑にお答えをいたします。 越生町の特産加工の関係を例にとると、本当によくわかると思います。あそこにはしっかりとした男性の専門の方が3人、4人といらっしゃいます。そして、日々いろんなものを試作しながら進めていただいております。あそこの方も職員の方もおっしゃっておりましたけれども、「桂木」の名前を使った商品を今つくっているのだということ。これは本当にうれしいことでありますし、この毛呂山町、越生町、ときがわ町が桂木でいくよということをちゃんと理解をした上で、その越生町の特産のほうでやっていただいているということ。同じように毛呂山町にもやはりプロパー、しっかりとした専門の職員あるいは専門の加工に携わる人、こういった者がいていただかないと、この話は先へ進まないというふうに私は思っております。ですから、この先はそういった専門の方あるいは専門に加工の関係あるいは試験的にどんどん、どんどん進めていただいて、いろんなものを開発を進めていただく方、こういった方も当然必要になってくると思いますので、今後につきましてもそういった人材あるいは職員の体制、こういったものを整えていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 ほかにありませんね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第34号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第34号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 この際、午前11時10分まで休憩いたします。 (午前10時57分)
○
長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時10分)
△議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)
○
長瀬衛議長 日程第6、議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、埼玉県消防操法大会出場に伴う補正予算でございます。 それでは、第1条の歳入歳出予算の補正のうち歳出よりご説明申し上げます。第9款消防費は、非常備消防費で、西入間広域消防組合負担金130万円の増額でございます。 続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。第19款繰越金は、前年度繰越金で130万円の増額でございます。 以上が平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第35号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第35号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第35号 平成28年度毛呂山町
一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
△議案第36号
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約の締結について
○
長瀬衛議長 日程第7、議案第36号
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約の締結についてを議題といたします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第36号につきましてご説明申し上げます。
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。
小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第36号について質疑をさせていただきます。 入札の結果で最低価格ということで10社いらっしゃいまして、くじ引きということで落札しております。このことについて、ご所見をお伺いいたします。
○
長瀬衛議長 岡野教育
総務課長。 〔岡野昭弘教育
総務課長登壇〕
◎岡野昭弘教育
総務課長 質疑にお答えをいたします。 まず、今回の設計書でございますが、これにつきましては単価、また歩掛かり、また諸経費等は全て基準に基づいて設計したものでございます。適正な設計書ということで認識をしているところでございます。そこの中で最低制限価格に10社寄りついたということでございますが、これにつきましては応札した11社中10社がこの工事につきましてはぜひとりたいという多くの希望の業者がいた結果ということになると考えております。
○
長瀬衛議長 ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第36号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第36号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第36号
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約の締結についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第36号
毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)
請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。
△議案第37号
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約の締結について
○
長瀬衛議長 日程第8、議案第37号
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約の締結についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第37号につきましてご説明申し上げます。
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 これより質疑に入ります。 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) ただいまの小学校体育館の改修工事について、教育長にちょっとお伺いしたいのですけれども、非常に愚問なのですけれども、今この体育館を同じ規模で新設したら幾らぐらいかかるものなのでしょうね。 それから、もう一つは、今直して改修したら、これは耐用的にはどのくらいの年度を一応目途としているのでしょうか。その2つをちょっとお聞かせください。
○
長瀬衛議長 粟田教育長。 〔「暫時休憩をお願いします」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 暫時休憩いたします。 (午前11時16分)
○
長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時22分)
○
長瀬衛議長 粟田教育長。 〔粟田 博教育長登壇〕
◎粟田博教育長 堀江議員のご質疑にお答え申し上げます。 まず、新築の場合につきましてご説明申し上げます。体育館を新築する場合でございますけれども、国が示しております平成28年度の建築単価表で鉄骨の場合でございますけれども、これが平米17万5,700円でございます。現在の毛呂山小学校の体育館の平米数が944.308平米でございますので、これを掛けますと、約1億6,600万程度でございます。ただし、これはあくまでも建築をした場合だけであって、ここにある取り壊し費用、それから附帯設備費用あるいは敷地の問題等は一切含まれてございません。 以上でございます。なお、耐用年数につきましては、担当課長のほうから答えさせていただきます。
○
長瀬衛議長 岡野教育
総務課長。 〔岡野昭弘教育
総務課長登壇〕
◎岡野昭弘教育
総務課長 質疑にお答えをいたします。 改修した場合、耐用年数いつまでもつかということですが、この体育館につきましては、昭和53年に建築したものでございます。通常の鉄筋コンクリート構造物の耐用年数というのは50年ということでございますので、当然今回の体育館につきましては平成40年が耐用年数が切れるということでございますが、今回改修をした場合はそれが延びるかということでございますが、確かにいろいろ長寿命化等が図れると思いますが、いつまで延びるという具体的なものはちょっと想定はできない状況でございます。
○
長瀬衛議長 堀江快治議員。
◆14番(堀江快治議員) 大変ご苦労かけて済みませんでした。ただ、今聞いた1億6,600万ですか、取り壊しは別として、余り開かないものですね、改造とね。その中に多少私の考え方は、将来構想の中で小中一貫も含めると、一番将来的にそういう可能性があるようなところだなということなので、どのくらいのお金が、この新築と度合いはどうなのかなというお話をさせていただいたので、別に入札等についての金額について私も深くわかりませんけれども、そういうことで将来的にそういう可能性はあるのではないかということであるし、ぜひ今進めている将来構想を的確に捉えてやっていただきたいということです。 以上です。どうもありがとうございます。
○
長瀬衛議長 ほかに。
小峰明雄議員。
◆11番(
小峰明雄議員) 議案第37号について質疑をさせていただきます。 まず、今回も非常に、最終的にはくじ引きということになっているのですけれども、このことに対するご所見と、最低価格を設けていますけれども、1社が最低制限価格未満ということで失格になっていると思うのですけれども、このことに対してのご所見をお伺いいたします。
○
長瀬衛議長 岡野教育
総務課長。 〔岡野昭弘教育
総務課長登壇〕
◎岡野昭弘教育
総務課長 お答えをいたします。 先ほど議案第36号でもお答え申し上げましたとおり、今回の私ども設計いたしました設計額につきましては、全て基準に基づいて設計しておりますので、積算は適正で設計額は妥当なものということで認識をしているところでございます。この中で最低制限価格に5社寄りついたということでございますが、繰り返しになりますが、この事業につきまして業者が受注に対して強く多くの業者が希望した結果ということで認識しているところでございます。 なお、最低制限価格等の答弁につきましては、担当課のほうからお答えさせていただきます。 以上でございます。
○
長瀬衛議長 宮寺
管財課長。 〔宮寺定幸
管財課長登壇〕
◎宮寺定幸
管財課長 お答え申し上げます。 今回
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事の最低制限価格の設定でございますが、計算式がございまして、その計算の結果は、予定価格の89.96%ということでございました。落札した業者につきましては、予定価格の90%で応札しておりますが、その最低制限価格を各業者ごとに見定め、応札した結果、1社がその最低制限価格より低い価格になったということで理解しております。
○
長瀬衛議長 ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第37号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第37号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 討論なしと認めます。 これより議案第37号
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約の締結についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
長瀬衛議長 起立全員であります。 よって、議案第37号
毛呂山小学校体育館大
規模改造工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。
△諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○
長瀬衛議長 日程第9、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 町長から説明を求めます。
井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 諮問第1号につきましてご説明申し上げます。 人権擁護委員古賀征一氏の任期が平成28年9月30日満了となりますので、新たに市川一正氏を推薦したいので、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
長瀬衛議長 お諮りします。 ただいま議題となっております諮問第1号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 この際、暫時休憩します。 (午前11時31分)
○
長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時32分)
○
長瀬衛議長 お諮りします。 諮問第1号については、ただいまお手元に配付しました意見のとおり、適任である旨を答申したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦については、お手元に配付した意見のとおり、適任である旨答申することに決定しました。
△
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査について
○
長瀬衛議長 日程第10、
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査についてを議題とします。 議会運営委員長から、
会議規則第71条の規定により、お手元に配付しました所掌事務事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△閉会の宣告
○
長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 これにて平成28年第2回毛呂山町議会定例会を閉会します。 (午前11時33分)...