◆13番(
本名洋君) 今ご説明いただきましたけれども、
ワークショップとかを今年度行っていくということですけれども、具体的な
日取り等、大体決まっているのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。 今現在
情報収集等に努めているところでございます。ただ、今の状況、
コロナ感染が広まって、
蔓延防止の
措置等ございますので、今現在
ワークショップに関しては、
日程等はちょっと決めていないところでございますが、ただ状況を見ながら
やり方等を
検討して、
住民の
皆さんから広く意見を聞きたいと、
やり方を考えていきたいと思っております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 以前全協でしたか、説明ありましたけれども、
パートナーシップ宣誓制度、まずこれを実施して、
共生社会推進条例については、時間をかけてゆっくり制定していくというような、説明がありました。確かにその判断は間違ってはいないと思うのですけれども、
パートナーシップ宣誓制度、これはもう本当に時間を要さずに実施に移すべきであり、実際そういうふうになったわけなので、それは結構なのですけれども、やはり今日
女性差別、あるいは
男女共同参画、いろいろ
社会的にもニュースにも取り上げられ、問題になっております。これについては、早急に進める必要があるのではないかと。確かに
コロナの状況というものもありますけれども、そういった
感染予防対策をしっかりしながらも、なるべく早く進めるべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
議員おっしゃるとおり、
感染対策、これをしっかり取りながら進めていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 続きまして、②の
男女共同参画推進庁内連絡会議の設置ということですが、これは設置されているのだとは思いますけれども、その状況についてお尋ねいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
男女共同参画社会確立ための
施策を総合的かつ効果的に
推進するため、平成29年に
男女共同参画推進庁内連絡会議を設置しております。具体的には、
男女共同参画基本計画の策定や
男女共同参画に係る
施策の
連絡調整等を
所掌事務としておるところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) それは実際に設置され、現在そのように機能しているということで理解いたします。 ③の本
計画の
周知、この
周知の
部分も非常に大事な
部分だと思いますが、どのような現状になっているでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。 町の
男女共同参画に係る
ホームページ、こちらで
周知するとともに、昨年度の
令和2年度6月の
男女共同参画週間の
パネル展で本
計画の紹介も行っております。当然本年度もこちらで実施して、
周知を図っていきたいと思っているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
計画の
周知ということでは、
住民の
皆さんにももちろんそうですけれども、
事業者の
皆さん、
各種団体などにも
周知を図っていくべきだと思いますが、その辺りはどうなっているでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。 後の
質問の答弁にもあるのですが、
事業者向けの
アンケート等も予定しているところでございます。こういった機会を、
事業所との関わりある場面ではこういった
周知等、当然
事業者のほうにも図っていきたいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) ④の
三芳町
男女共同参画等推進会議、昨年度より
男女共同参画等推進会議というふうになったということですけれども、これとの
連携強化ということについてはいかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
三芳町における男女平等の
推進及び
男女共同参画社会の形成の促進並びに性の
多様性を尊重し、個性を認め合う
社会の実現に資するとともに、町民と一体になって様々な
施策を積極的に
推進することを目的として、
三芳町
男女共同参画推進会議を設置しております。町の
男女共同参画に係る
施策や
事業についてご意見をいただくとともに、本年度は
推進会議より町長への
提言書を提出する予定でございます。 また、
推進会議には、
こども支援課長、
観光産業課長が参加しておりますので、こちらも町内の
連携強化につながっているものと考えております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) ⑤の国、県及び
住民、
事業者等との
連携強化についてはいかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。 まず、
DV関係、DVの相談については、
県西部福祉事務所、こちらの
連携を取っております。また、さっきちょっとご答弁しましたが、
令和元年度に
男女共同参画事業者への
アンケートを実施しております。こういった面で、
事業者との
連携強化を図っていきたいと思っております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 今
課長のほうより答弁、ご説明いただきましたけれども、今のところ
みよし男女共同参画プラン、順調に進んでいるというふうな認識でよろしいのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
みよし男女共同参画プラン、こちらの
計画の
推進、こちらに関して、今ご答弁させていただいたとおり着々とこの
推進を図っているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 続いて、3)の
男女共同参画に関わる
職員体制ということですけれども、まず
先ほど答弁の中でございましたが、
共生社会推進グループ、これが今年度より新しく創設された
グループですけれども、これが
先ほどの
男女共同参画庁内連絡会議という
職員体制もあるのですけれども、これとの
関係性はどのようになっているのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
先ほど共生社会の
推進グループ、こちらに関してはうちの
総務課と
福祉課、
MIYOSHIオリンピアード推進課の3
体制、
あと庁内の
連絡会議に関しては、庁内の11の課、
総務課含めまして11の課と、こちらの
連絡調整会議等を行っているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) では、続きまして4)の
男女共同参画等推進会議についてですけれども、
先ほども申し上げましたが、昨年度より
男女共同参画等が入ったということで、その「等」の意味についてお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
男女共同参画のみならず、
LGBT、性の
多様性、こちらを尊重することも含めまして、こちらの
推進会議等でもそういった問題というか、機能を果たしていきたく、「等」をつけたということでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) では、
会議の
メンバー構成についてお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
男女共同参画等推進会議の
メンバー構成でございますが、
令和2年度以降の
体制でございますが、
一般公募者3名、
関係団体の
代表者4名、識見を有する者3名、こちらの10名の方と、町長が適当と認める、それが
先ほどちょっと答弁しました
こども支援課長、
観光産業課長を含めた2名、以上の12名の
体制で
推進会議のほうを進めているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
職員体制とか
男女共同参画等推進会議についてお聞きしたところでありますけれども、私が心配というか危惧している
部分は、このように様々な形で
取組が行われているところでありますけれども、これまでの
男女共同参画推進会議、
委員の
皆さん本当に頑張って、例えばこの
みよし男女共同参画プラン、これも
委員の
皆さん、職員の
皆さんが協力して、業者に委託するのではなく、
自分たちの手でつくった
プランです。このように、
三芳町の
男女共同参画の
会議のこれまで培ってきた力、それが
コロナというなかなか
会議等を開けないといった、そういった
部分はあるのですけれども、今までの力が生かし切れていないのではないかという、それが私の単なる臆測の心配だけであればいいのですけれども、その辺りがちょっと気になるのですが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。 先月第1回目の
会議を開かせてもらったところなのですが、本
年度年4回の
会議を予定しております。主な
事業としましては、
日本女性会議のへの参加、ヒューマンフェスタ2022、
情報誌「まなざし」の発行、
提言書の作成を予定しているところでございます。 今後も
男女共同参画等推進会議との
連携を図りながら、町の
男女共同参画を
推進していくところでございます。
議員のご心配なことは、しっかり
連絡体制を取りながら、なかなか
会議等を多く開くというより、こまめに
連絡は取り合って進めているところでございますので、心配はないかと思っております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) ぜひよろしくお願いいたします。
男女共同参画推進庁内連絡会議、それから
共生社会推進グループ、
会議のほうでは
共生社会推進懇談会というのもありますよね。これは
福祉課さんのほうの担当になるかと思うのですけれども、それから
男女共同参画等推進会議、(仮称)
共生社会推進条例検討委員会ということで、様々な形で議論していくのは、それは結構なことだと思うのですけれども、私が見ただけでもどういうふうにつながっているのか、要するにこれを全体の取りまとめになるのはどの
部分の課になるのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総務課長。
◎
総務課長(
高橋成夫君) お答えいたします。
共生社会の
推進グループ、こちらの
グループ長は
福祉課長でございます。それと、
男女共同参画に関しては、うちのほうの
総務課のほうで所管しているところでございます。庁内で様々な
人権関係等ございますが、かなり
連絡密に取り合いながら、それぞれ
共生社会の実現に向けて取り組んでるところでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
先ほど述べましたように、これまで培ってきた
男女共同参画の方々の
取組もあると思います。また、(仮称)
共生社会推進条例検討委員会というのは、これは
令和2年度の
新規事業であると思いますけれども、男女平等だけではなく、
性別等を超えた
多様性を尊重できる
社会の実現のために
会議を設置するということなので、やはり
男女共同参画の
部分が土台に、中心になっていくべきなのではないかなと、それは私の勝手な気持ちかもわかりませんけれども、そのように思うところであります。 いろんなところで議論して、
条例の中に様々なことを加え、
男女共同参画だけではなく、
LGBT、性差にかかわらず、あるいは
障害者との
共生社会を盛り込んでいくのは大いに結構なことだと思いますけれども、総花的になり、言葉はきれいでも、中身が薄い
取組にならないとは思いますけれども、そのように私のちょっと思ったところなので、意見とさせていただきます。個人の尊厳が守られるジェンダー平等の
社会、誰もが自分らしく生きられる
社会へぜひともしっかり取り組んでいっていただきたいと思います。 それでは、次の
質問に入らせていただきます。
火災予防の
取組についてということでお聞きいたします。私は
入間東部地区事務組合議員でもありますので、
火災予防についてはそちらで議論する問題かもしれません。しかし、
住民により身近であり、直接コンタクトできるのがそれぞれの
自治体であり、
自治体でこそできることもあります。消防任せにするのではなく、
住民の命と安全を守る非常に重要な業務ですから、消防のほうとも
連携しながらの
施策を展開することも必要と思います。 さて、2市1町管内、
火災が続いております。特に今年の初めには立て続けに
全焼火災が発生し、お亡くなりになった方もいらっしゃいます。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。 さて、
入間東部事務組合管内、昨年の
火災件数40件に対し、今年は5月末日現在、既に30件となっています。また、これは
事務組合のほうから頂いたデータですが、
建物火災のみで申し上げます。ほかにも
車両火災とか、いろいろあるのですけれども、建物に限って申し上げますと、今年の1月1日から5月12日までの数字ですが、2市1町で
火災件数16件、総
損傷棟数、全焼13棟、
部分焼13棟、ぼや17棟、
三芳町に限ると
全焼火災3件、お亡くなりになった方2名、けがをされた方2名となっております。 そこで、1)、
火災予防に関する町としての
取組はということで、今年初め、
火災が連続して発生したとき、町のほうでも
ホームページに
注意喚起のお知らせを載せたり、チラシを印刷し、貼り出したりされたようですが、ほかにも何か対策を講じられたのか、あるいはほかに何か町としてできる
取組があるのかどうかお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君) お答えいたします。 町としての
取組ということでございます。
議員からもお話があったとおり、
火災予防についての
事務は、一部
事務組合である
入間東部地区事務組合の
消防本部にて
共同処理を行っておりまして、
火災予防の広報に関しても
消防本部の
事務分掌に掲げられているところであります。しかしながら、町のほうでも
住民への啓発に関しては、やはりタイムリーに発信できるツールで、
高齢者にアプローチできる回覧などもございますので、
火災予防の広報、
議員からもお話がありましたが、実施はしております。 昨年、空気の乾燥が心配された年末には、コミメやツイッターなどによる
注意喚起を実施しました。また、本年1月から3月に民家の
火災が連続して発生した時期がございましたが、そのときにもコミメ、ツイッターに加え、町内の行政区や自主防の名前で啓発のポスターを作らせていただきまして、自主防や区のほうに貼っていただいたということがございます。
火災が複数発生した行政区に特化をいたしましたが、消防組合から冊子を頂きまして、区長さんと
連携をして区のほうの回覧に載せていただいて、
住民の方に
火災予防の広報を実施したところでございます。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) いろいろと取り組んでいただきまして、ありがとうございます。火事は、気をつけていても出火することはあります。なかなか火事をなくす、減らす
取組は難しいのですが、これについては、この後私のほうからも提案させていただきます。 それで、2)の家庭用
火災警報器の
周知はということですが、2006年6月1日に改正消防法が施行され、全ての住宅に住宅用
火災警報器の設置が義務づけられました。しかし、新築家屋はともかく、既存の住宅は設置が十分に進んでいません。もう一つの問題は、法改正後間もなく設置した家庭では、電池寿命が10年を既に経過しているということです。 ちなみに、これも
入間東部地区事務組合のほうですが、
令和3年第1回
定例会の管理者施政方針の中で示された数字では、住宅用
火災警報器の設置率、全国平均82.6%に対し、2市1町管内の設置率は58%で、
埼玉県内で50%台の設置率は、当管内のみとなっているそうです。
事務組合のほうでも
周知は行っておりますけれども、町のほうでも
周知、
取組を行う必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君) お答えいたします。 前の
質問でもお答えしましたが、消防の
事務、消防組合のほうにお願いしているというところでございます。
消防本部のほうで実施している内容について、まずお伝えさせていただきたいと思いますが、
消防本部消防署では、毎年
三芳町内の各所を回ると思うのですけれども、
三芳町でも町内の行政区を選定しまして、その地区の住宅を訪問して、
火災予防と住宅用
火災報知機の設置促進並びに点検実施の呼びかけを行っているというところでございます。この
周知活動につきましては、町のほうでも
連携をしておりまして、区長さんへの
連絡、それから
住民から消防の方がうちのほうに来たのですけれどもというような問合せもございますので、そういう問合せについては、自治安心課のほうで対応しているというところでございます。 また、現在は
コロナでイベントはできませんが、管内の秋祭り、当町では産業祭となりますが、
火災報知機のデモ機設置やチラシの配布も消防組合のほうでは実施しているというところでございます。消防組合のほうからチラシ等の配布依頼がございましたら、行政区を活用しながらの回覧物の配布とかはやっていけると思っているところでございますが、現在のところまだそのような声かけもないので、実施はしていないというところでございます。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
消防本部のほうでも、この
コロナ禍でなかなか
火災予防関係の行事等が組めなく、非常に苦慮している様子もあるようです。 平成29年、若干古いのですけれども、消防庁が実施した住宅用
火災警報器の維持管理に関する任意調査では、最近作動確認を行った世帯の約2%で住宅用
火災警報器の電池切れや故障が確認されたということです。せっかくつけていても、このようにいざというときに作動しないのでは、本当に命に関わる問題だと思います。 また、総務省では、
令和3年春の
火災予防運動で、重点目標として住宅防火対策の
推進(住宅用
火災警報器の設置、維持管理の徹底等)ということで、これは
入間東部地区事務組合でもそうですけれども、
ホームページを開くと
火災警報器を設置しましょうというような案内も出てきます。 ということで、3)の警報器設置の支援補助はということなのですけれども、消防の
取組だけではなく、
自治体によっては、特に
高齢者世帯に対してですが、購入に補助金を出す、あるいは取付け費用に補助金や取付けの支援をする
自治体が結構あります。
入間東部地区事務組合に確認したところ、
住民の方に警報器を購入していただければ、消防署員が設置をしてくださるそうです。設置を促すために、本町でも警報器の購入に対して補助金
制度を創設してはいかがかと思いますが、どうでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君) お答えいたします。 繰り返しになりますけれども、消防の
火災予防につきましては
消防本部にお願いしているところでもございます。今後
消防本部のほうと
連携を取りながら、例えば
三芳町の設置率、2市1町に比べて低いとか、そういうような話とかがあれば、そういうことも
検討すべきことかなとは思いますけれども、まずは
消防本部の
火災予防の企画に任せさせていただいて、
消防本部のほうの後押しをしていければいいなというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 確かに、まずは
消防本部だとは思いますけれども、今おっしゃった
消防本部の後押しという意味においても、補助金
制度という、これは
自治体でこそ創設できる
制度なので、ぜひその辺り、ご
検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君) お答えいたします。 基本的には、
消防本部と確認を取りあえず取らせていただきまして、まず町の設置率等を考えながらという形になると思っております。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) ぜひ消防のほうと
連携取って、どういうことができるのか、警報器の設置について
検討していただきたいと思います。 また、これは消防のほうでもいろいろお知らせはしているところでありますけれども、やはり直接
住民の
皆さんにお知らせするという点では、例えば広報に載せるとか、設置補助については、これから先の話であったとしても、まず
周知は、これは簡単にできることではないかなと思いますので、例えば広報に載せるような、そういった
取組はいかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君)
周知活動につきましては、町のほうである意味得意な分野ではありますので、様々な場面で効果的な形を考えまして、
周知のほうは進めていきたいと思います。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 続きまして、
火災予防の福祉との
連携はということで、
自治体によっては、例えば民生
委員さんが
高齢者宅を訪問時に
火災予防のチラシを届けたり、あるいは介護
事業者と協力し、ケアマネジャーが訪問時に家の方に警報器の設置や火元の注意をお願いしていると、そういった
自治体もあるようですが、この点、町としていかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
自治安心課長。
◎
自治安心課長(
前田早苗君) お答えいたします。 ここで
消防本部の
取組にもちょっと触れさせていただきますけれども、
消防本部でも、特に
福祉課との
連携というような
体制は構築されていないのですけれども、公民館等での
高齢者サークルからの依頼によって、
火災予防の講話であったり、消防音楽隊の演奏などを通じて呼びかけを実施しているということでございます。私もちょっと調べさせていただきましたが、
高齢者福祉と
連携して、
火災報知機の設置促進を図っているというような他の
消防本部の例もございましたので、今後
検討していければというふうに思っております。 また、
高齢者避難支援
プランの
部分で、介護保険、介護の担当であったり、
福祉課と今後
連携していくことがございますので、そういう中で少しずついろいろな
部分、触れられればいいなと思っておりますので、効果的に
周知をしていくように考えております。 以上です。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) やはり
火災、高齢になると、うっかり火を出してしまうようなことも中にはあります。また、それによって逃げ遅れる可能性が高いのも
高齢者の
皆さんだと思います。その辺りの
取組をぜひお願いしたいと思いますと同時に、また
障害者への日常生活用具給付
制度の中で、聴覚
障害者用の警報器というのもあるようです。聴覚
障害者にとっては、警報の音が出ても聞こえないと。その場合、振動で伝えたり、あるいは強い光で知らせたりする、そのような警報器がありますが、これは
障害者の日常生活用具給付
制度の中の品目の一つにもあるようなので、そういった
高齢者、それから
障害者の方への
取組も併せてできればいいのかなとも思います。少しでも
火災によって人々の命が。それからけがなどがなくなるようになればいいと思います。ぜひとも
取組よろしくお願いいたします。 最後の大きな3番の
三芳スマートインターチェンジの
交通環境についてに移らせていただきます。この
三芳スマートインターチェンジにつきましては、私も久しぶりの
質問になります。現
総合調整幹は初めてともなりますので、若干おさらい的にお話しさせていただきますけれども、この
事業については、賛成、反対、様々な意見があります。
事業決定前に、町も平成26年2月に町民3,000人に
アンケートを行いました。全体的な意見としては、交通安全対策が整えば賛成といったところだとは思います。ただし、様々な意見を一くくりにできるものではなく、地域によっても様々です。 これも大ざっぱな意見となりますが、例えば私が住んでいる北永井や上富などは、この
事業そのものに反対、道路が狭いのに、ただ通り道になるだけだといった意見も多く聞かれます。藤久保地域では、いつになったら開通するのですかということを、フル化の開通を期待する声を聞きます。また、竹間沢のほうに行くと、所沢インターが近いから関係ないと、むしろ財政的な心配をする声が聞かれます。ただ、多くの
皆さんの声としては、フル化に賛成、反対にかかわらず、交通安全上、
三芳町の歩道がない狭い道路、交通安全対策ができなければ駄目ではないか、大型車は困る、そういったところではないでしょうか。 私のこれまでの
一般質問でも、インター周辺の4か所の交差点改良工事をしても、インターまでのアクセス道路の歩道が設置されていない箇所があるなど、また全く設置されていない道路などもあります。危険性が大きいのではないか、ましてや大型車まで車種拡大することは問題ではないかという趣旨で主に
質問してまいりました。 同時に、議会外でも、県議
会議員や
国会議員も交え、県や国とも交渉してまいりました。その過程で県や国の担当者も明らかにしたことは、国交省からの連結許可の中で、ほかのインターチェンジにはない異例の条件が付されているということです。その内容につきましては、連結許可条件3つあるのですけれども、そのうちの1つで、広域的な利用が想定されることを踏まえ、実施
計画書に位置づけられたスマートICへの主要なアクセス道路については、当該道路を管理する埼玉県及び関係市町と
連携して安全対策等を
検討し、具体化を図り、その結果を地区協議会に報告することと。また、こういった条件もあります。スマートIC実施
計画書に定めたインターチェンジの工事開始時期までに、連結のために必要な工事を施工する土地の全ての所有者を含む地域
住民の理解を十分に得ることとし、当該状況が整ったと思われる段階で地区協議会に報告を行うことということです。つまり最大の問題点は、通常のインターチェンジでは国道などの大きな道路に直結している、あるいはスマートインターチェンジの場合、大きな道路に面していなくても、周囲が田畑で、新たな広い道路を設置することが可能であるのが多くの例です。 しかし、
三芳スマートインターチェンジ周辺は、既に
事業所や住宅が以前から存在する中にスマートICを設置しようという
計画であります。そういった、
先ほど申し上げました交通安全対策、連結許可条件に基づいて、
三芳スマートIC安全対策等調整
会議が設置され、交通安全対策が
検討されてきました。しかし、この安全対策では不十分であり、しかも対策が中期、長期という、フル化開通後に先延ばしにされていることは問題だと思います。
質問に入ってまいります。新たに
計画に追加した交通安全対策はあるのかお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。
三芳スマートインターチェンジのフル化等整備
事業に対する安全対策につきましては、
先ほど議員のほうからもお話ありました平成31年の2月に関係機関で構成される
三芳スマートインターチェンジ安全対策等調整
会議を開催して
検討を進めておるところでございます。その中の第4回になりますけれども、最終で取りまとめた対策を現時点鋭意進めているところでございます。 内容につきましては、
令和元年5月21日の全員協議会で説明させていただきまして、
ホームページ等でも公表しております。それ以降の新たな追加対策については、現時点ではございません。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
先ほど交通安全対策が中期、長期という、フル化開通後ということですが、開通時期、非常に遅れております。当初平成30年、遅くとも東京オリンピック・パラリンピックが開かれる、当初の予定は去年でしたから、2020年までには開通したいということでしたが、これが延びていることで、その間に中期、長期という開通後の安全対策ではあるけれども、開通時期が延びたことによって、既にこの中長期の安全対策に着手できているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) 中期、長期に関しては、現時点では中期というところで進んでいる
部分はないのですけれども、完成したものはないのですけれども、例えばふじみ野市道のところなどは、中期として歩道整備とかという形を進めていきますけれども、用地買収のほうはふじみ野市さんのほうで、当然応分負担で
三芳町のほうも負担
部分はありますけれども、そういったところは随時進めているという状況でございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 進めている
部分もあるでしょうけれども、そもそも開通時期、これはどうなっているのでしょうか。見通しは、まだいつというふうには立っていないのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。 供用時期につきましては、地区協議会で諮った後、公表するというところが
制度要綱に載ってございまして、その中で現時点は
令和3年度以降共用という形で公表させていただいています。ただし、
議員ご存じのとおり、5月からですけれども、本体工事のほうに着手したところでありますので、今後その工事の見通しが立った時点で、また改めて供用年次につきましてはお知らせするという形になるかと思います。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) ということは、
令和3年度以降ということで、まだはっきりした時期は申し上げられないというようなことだと思います。 2)で、車両をふじみ野市道旧5―85号線のほうから、あそこは、今工事のお話もありましたけれども、歩道もない非常に狭い道路なので、県道56号さいたまふじみ野所沢線に誘導するというふうにしましたけれども、その後の状況についてお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。
先ほど答弁しました安全対策の調整
会議の中で、主要アクセス道路の中で安全性が高い県道56号線を主に利用することという整理されておりまして、誘導看板等を設置することとなります。誘導看板等の設置や設置位置につきましては、今後関係機関との調整や現地状況を踏まえて詳細を詰めてまいります。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 次の
質問で、このまま仮にフル化開通したとして、フル化開通後交通上問題が生じた場合、前
総合調整幹は開通後もしっかりフォローアップしていくというふうにおっしゃっておりましたけれども、その点いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。
先ほど答弁でも出ました。こちらも安全対策等調整
会議で定めた安全対策のフォローアップとしまして、今後主要アクセス道路等にスマートインターチェンジに起因する意見、要望等が寄せられた場合及び長期対策について関係機関
事務打合せを行い、
検討して結果を公表するとされております。必要に応じて適時対応したいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 必要に応じて対応するということですが、ちょっと具体的な
部分に入ってまいります。 4)のインター出入口の信号設置はということですが、町道幹線3号線、14号線との接続地点ですが、信号は設置しないということですが、それでいいのかなというのが私の意見です。例えば幹線3号線、つまり上りの出入口のほうになります。これは、要するに今のパーキングのほうから立体交差になって出入りする
部分、幹線3号線に接続する、これはすぐそばにセントラル病院前の交差点があり、今でさえ朝夕は渋滞する状況です。ここに信号なしで接続しても、例えば渋滞で左に、交差点のほうに向かって出られない、同時に右折もできないというような状況が発生するのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) インターの出入口の信号につきましては、交通管理者との協議によりまして、現時点では信号設置の予定はないというところでございます。ですので、基本的には案内看板や路面標示等による誘導という形を
検討してまいります。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 同様に、町道上富69号線と幹線14号線の接続のところ、これも多福寺交差点のほうから来て、左折して入るのは簡単にできると思いますけれども、逆にインターのほうから出てきた場合、これも左折はできるかもしれませんけれども、右折、多福寺交差点のほうに向かう場合、こちらも現状であっても朝夕かなり渋滞している場合です。乗用車だったら、ちょこっと間開けて出ることもできるかもしれませんけれども、大型車になると乗用車何台分もすき間が必要となります。この出口を出て、多福寺方面に右折ができない状況がかなり発生するのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) 下り線側のインターチェンジにつきましても、上り線側と同様に警察との協議の結果、現時点では信号のほうはつかないという形になってございます。それについても、今後交通状況によっては、また警察のほうと協議することもあろうかと思いますが、現時点ではつかないということでございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 現時点ではというお話ですが、
先ほどフル化開通後もフォローアップ
体制をしいていくということですけれども、その状況によっては警察との協議の中で信号設置ということもあり得るということでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。 道路管理者だけで判断する事項にはございませんので、そこはおっしゃられるとおり、警察の調整ということになります。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 続きまして、5)の交差点改良工事は十分かということで、まず多福寺交差点についてお伺いいたします。 県道
126号、これは所沢堀兼狭山線からの流入がかなり見込まれるのではないかと思います。そちら方面、今もどんどん大型の倉庫が建っております。また、この県道
126号、片側2車線の非常に交通量の多い通り、川越街道などよりもはるかに交通量が多いと思います。こちらから
三芳スマートインターチェンジへの流入増が見込まれるのではないかと思います。私も今までは川越街道からのアクセス道路がということで
質問してまいりましたけれども、やはり所沢からも、大型倉庫がどんどんできる中で、こちらのほうもかなり問題ではないかなというふうに考えております。
先ほども申し上げましたように、現状でも多福寺交差点、渋滞が多発する状況です。しかし、この多福寺交差点、今交差点の改良工事は終わったということでよろしいのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。 多福寺交差点につきましては、町分の工事はおおむね終わっております。ただし、県道56号の県工事の分、これが
令和2年から着手しておりまして、県の予算状況もございますので、一応今年度以降の完成予定と聞いてございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
三芳スマートインターのほうから所沢方面へ向かっていきまして、この多福寺交差点になりますけれども、今車線に矢印はついているのですけれども、右折車線は設置されていない状況であります。ですから、右折車と直進車2台並ぶと、乗用車でもいっぱいの状況です。ましてやここに大型車が右折で並んだとしたら、もう通れない状況、渋滞にさらに拍車がかかる状況ではないかと思います。そもそもの
計画だと、この交差点、右折車線もつくる
計画だったと思うのですが、このまま右折車線はつくられるのでしょうか。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。 スマートインターから出てきて、県道56号に入る右折レーンということでよろしいですか。これは、
先ほどご説明しましたとおり、県の工事のほうも関係してございまして、県側の56号の北側の断面ですか、そちらのほうを今歩道とか工事していると思いますけれども、そちらのほうも右折レーンがつくのです。これは、スマートに誘導する側ではないので、対策事案の外の県の改良工事に当たるのですけれども、ここの
部分ができました後、車線の誘導をうまくいくように調整しなくてはいけないので、それができましたら右折レーンを引くというような形になります。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君) 分かりました。 時間がないので、次の
質問へ行きます。アクセス道路の渋滞が、今まで私が述べてきましたように、かなり渋滞が予想されますけれども、その対策についてお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) お答えします。 渋滞対策としましては、
先ほど答弁した交差点改良箇所が主要なアクセス道路上の交差点となっておりまして、これらが調整
会議だとか実施
計画書で示されているところでございます。渋滞対策としましては、これらの改良をすることによって、機能するものと考えてございます。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君)
本名洋君。
◆13番(
本名洋君)
計画どおりに工事が行われても、かなり道路の渋滞が起きると思います。 最後の
質問で、住宅街への流入対策についてお伺いいたします。
○
議長(
小松伸介君)
総合調整幹。
◎
総合調整幹(中澤一信君) 調整
会議のほうで示された生活道路の流入対策としましては、企業等への要請としまして、スマートインターチェンジを利用すると思われる企業半径3キロメートル圏内に、主要アクセス道路の中で安全性が高い県道56号線を主に利用すること、また学童、学生の登校時間は通行を控えるよう、地区協議会長から文書で要請するとしております。また、主要なアクセス道路に誘導看板を設置するなど、ソフト対策を行っていくことになると思います。 ただし、
先ほど答弁したとおり、供用後に発生した問題等につきましては、調整
会議で示されたフォローアップの中で関係機関と調整し、必要に応じて対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
小松伸介君) 以上で13番
議員、
本名洋君の
一般質問を終了いたします。 これをもって、本
定例会に通告のありました13名の
一般質問が終了いたしました。
△散会の宣告
○
議長(
小松伸介君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 (午前10時31分)...