三芳町議会 > 2019-06-14 >
06月14日-一般質問-05号

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  1. 三芳町議会 2019-06-14
    06月14日-一般質問-05号


    取得元: 三芳町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    令和 元年  6月 定例会(第4回)              令和元年第4回三芳町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                         令和元年6月14日(金曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第39号 三芳町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例撤回請求             の件日程第 2 一般質問       12番議員  増 田 磨 美 君出席議員(15名)     1番   久  保  健  二  君      2番   鈴  木     淳  君     3番   吉  村  美 津 子  君      5番   井  田  和  宏  君     6番   小  松  伸  介  君      7番   桃  園  典  子  君     8番   細  田  三  恵  君      9番   林     善  美  君    10番   菊  地  浩  二  君     11番   落  合  信  夫  君    12番   増  田  磨  美  君     13番   本  名     洋  君    14番   内  藤  美 佐 子  君     15番   細  谷  光  弘  君    16番   山  口  正  史  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名  町   長   林     伊 佐 雄  君   副 町 長   内  田  浩  明  君  総合調整幹   太  田  秀  平  君   政 策 推進   島  田  高  志  君                          室   長  総 務 課長   大  野  佐 知 夫  君   財 務 課長   高  橋  成  夫  君  秘 書 広報   佐 久 間  文  乃  君   税 務 課長   栗  原  彩  子  君  室   長  自 治 安心   前  田  早  苗  君   MIYOSHI 百  富  由 美 香  君  課   長                   オリンピアード                          推 進 課長  住 民 課長   落  合  行  雄  君   福 祉 課長   三  室  茂  浩  君  健 康 増進   池  田  康  幸  君   こども支援   郡  司  道  行  君  課   長                   課   長  都 市 計画   近  藤  康  浩  君   道 路 交通   田  中  美  徳  君  課   長                   課   長  教育委員会   古  川  慶  子  君   教育委員会   中  島  弘  恵  君  教 育 長                   教 育 総務                          課   長  教育委員会   宇 佐 見  宏  一  君   上 下 水道   松  本  明  雄  君  学 校 教育                   課   長  課   長                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   齊  藤  隆  男      事務局書記   小  林  忠  之  事務局書記   山  田  亜 矢 子 △開議の宣告 ○議長井田和宏君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議会運営委員長報告議長井田和宏君) 本日、午前9時より議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員長の報告を求めます。  菊地浩二君。          〔議会運営委員長 菊地浩二君登壇〕 ◎議会運営委員長菊地浩二君) おはようございます。  本日、午前9時より第2委員会室におきまして、委員総員出席のもと議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。  協議事項は、お手元に配付済み議案第39号の撤回請求の取り扱いの件であります。議案第39号の撤回請求の件については、本日の冒頭に審議することと決定いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○議長井田和宏君) お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本日の冒頭に議案第39号の撤回請求の件を審議したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井田和宏君) 異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。 △議事日程の報告 ○議長井田和宏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりとなります。 △議案第39号 三芳町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例撤回請求の件 ○議長井田和宏君) 日程第1、議案第39号 三芳町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例撤回請求の件を議題といたします。  町長へ撤回理由の説明を求めます。  町長。          〔町長 林 伊佐雄君登壇〕 ◎町長(林伊佐雄君) おはようございます。それでは、議案第39号 三芳町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例撤回請求の件についてご説明申し上げます。  本件につきましては、ごみの共同処理を行っているふじみ野市と同様の条例を制定する必要があるため、本議案を撤回するものです。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長井田和宏君) お諮りいたします。  ただいま説明がありましたとおり、議案第39号について撤回を許可することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井田和宏君) 異議なしと認めます。  よって、議案第39号について撤回を許可することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。                                      (午前 9時34分) ○議長井田和宏君) 再開いたします。                                      (午前 9時34分) △一般質問議長井田和宏君) 日程第2、一般質問を行います。  質問者は、一般質問席に登壇して発言してください。                                                       ◇ 増 田 磨 美 君 ○議長井田和宏君) 12番議員、増田磨美さんの一般質問を許可いたします。  増田磨美さん。          〔12番 増田磨美君登壇〕 ◆12番(増田磨美君) 12番、日本共産党増田磨美です。本日はお忙しい中、朝早くから傍聴にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  今回は、1、町民が暮らしやすいまちづくりについて、2、高齢者の安全と日常生活を守る施策について、3、子供のための施策の充実について、以上3点について伺ってまいります。  まず、町民が暮らしやすいまちづくりという観点からお伺いをしてまいります。公共施設マネジメント基本計画は、国の公共施設等総合管理計画に該当する町の計画ですが、地域拠点整備計画藤久保地域拠点施設基本構想アクションプランについて伺ってまいりますが、第1期アクションプランプロジェクトチームの構成とメンバーについてお伺いをいたします。
    議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  アクションプランプロジェクトチームの構成につきましては、公共施設マネジメントアクションプラン策定プロジェクトチーム設置要綱、こちらを制定して、これに基づきまして事務局財務課に設置し、主要な施設等を所管しています8つの課、室による職員で構成しております。メンバーについては、公共施設マネジメント推進会議委員長が任命するものとなっております。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしますと、8つの課の課長などが、このプランのためのプロジェクトチーム推進委員に入っているというふうにお伺いしました。  では、この公共施設マネジメント基本計画の第1アクションプランをつくるためのプロジェクトチームというふうに、これは考えてよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  平成29年度にこちらのアクションプラン策定に当たり、プロジェクトチームを設置しております。メンバーは、先ほど課長というお話がありましたが、プロジェクトチームは副課長主幹クラスで構成しております。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 副課長、また主幹ということでお伺いをいたしました。  では、次に藤久保地域拠点施設基本構想策定を実施していくためのメンバー、このメンバーというのは別のメンバーということになるのかについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  公共施設マネジメントとはまた別なメンバーになります。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 違うメンバーということですので、もしわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  藤久保地域拠点施設構想の作成に当たりましては、藤久保地域拠点施設基本構想検討会議、これが町長を初めとする関係課の16名の課長のほうで構成しております。あと、同構想の策定特別検討チームもございまして、それは関係課の7名の課長で構成しています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) ごめんなさい。後ろのほうの策定のためのとおっしゃったのでしょうか、もう一度お伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  藤久保地域拠点施設基本構想策定特別検討チームということです。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしましたら、こちらのマネジメント基本計画藤久保拠点のほうは、同じではないけれども、重なった方もいらっしゃると思いますし、課長なども入っていらっしゃるので、この計画については両方わかっていることだと思いますので、それについて聞いてまいります。  次に、公共施設マネジメント推進会議の状況、これについてはどういった状況なのかについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  公共施設マネジメント推進会議、こちらにつきましてはアクションプランの作成を目的に、平成29年5月から平成31年2月にかけて4回開催しております。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、アクションプランができ上がった現在としては、今はこれは活動していらっしゃらないということでよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  推進会議につきましては、この後、今年度と来年度にかけて施設個別施設計画、こちらの策定に当たっております。こちらの審議に当たって推進会議等で審議いただく予定でございます。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしましたら、引き続き個別施設計画などのほうで動いていただいているということでお伺いいたしました。  この公共施設マネジメントアクションプラン、こういったことの中で協議された内容というのは、もちろん藤久保地域拠点施設基本構想の軸となっていくものと考えてよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  マネジメント推進会議メンバー政策推進室長も入ってございます。先ほどの答弁と重なる部分ございますが、今推進会議で審議してきた内容は、主にアクションプランの作成と、この前ご審議いただいて議決いただきましたマネジメント基金と、そういったところでご審議いただいたところでございます。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしますと、公共施設マネジメントの中で施設方向性なども出されていると思うのですけれども、そういったところはどのように考えればよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  マネジメント推進会議繰り返しになりますが、アクションプランの作成でしたので、アクションプランは今回10年間の修繕計画、こちらをご審議いただいたところで、方向性等に関して基本計画等でも載せてあるところでございますが、藤久保拠点とは別な動きでございます。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 基本計画のほうにあるということで、別の動きというふうに今おっしゃったのですけれども、方向性が出されていて、例えばこことここの施設は統合するとか、そういったことが書かれていたと思うのですけれども、それはどういうふうに町としてはお考えになっているのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) 繰り返しになってしまいますが、藤久保拠点推進会議の中では、藤久保拠点に関しては議題としては一切上がっておりません。  以上でございます。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎財務課長高橋成夫君) ごめんなさい。訂正いたします。  公共施設マネジメント推進会議、こちらの審議の中では藤久保拠点の議題はございませんでした。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、お話はわかりますけれども、今後40年間の計画ということで立てていく中で、今回この第1期アクションプランにもありますけれども、10年間の中に藤久保拠点が入っているわけです。その中で公共マネジメント、ここに書かれている内容というのが、そうするとこの拠点構想とは本当に全然別と考えるということでよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 財務課長。 ◎財務課長高橋成夫君) お答えいたします。  繰り返しになるかもしれませんが、藤久保地域拠点基本構想、こちらに関してはマネジメント政策推進室のほうで特別的にやっておりますので、公共施設マネジメント推進会議、先ほどのプロジェクトチームでも一切審議はしてというか、議題としては上げてございません。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、ほかの質問のほうに移らせていただきます。  次に、藤久保地域拠点における既存施設の主な課題、こういったことについてお伺いをしてまいります。まず、藤久保小学校については、どのような課題を抱えていらっしゃるのか、そう考えていらっしゃるのかについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  基本構想の中の21ページにも載っているのですけれども、既存施設の主な課題ということで載っていますけれども、藤久保小学校につきましては47年が経過しているということで、建てかえの検討が必要であるということと、設備面では給排水の整備のほうの修繕が必要であるということと、あと教室のつくりが異なっているために、校舎が複雑でわかりにくいというような課題等が出ておりました。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) ここが主な課題ということで、ほかに出ているものというのは特にないということでよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  ほかにもヒアリングをしましたので、出ておるのですけれども、細かい要望、例えば会議室が少ないであるとか、先ほどもちょっと言いましたけれども、教室がわかりにくいであるとか、要望のほうが多いので、課題というよりは要望が多かったという形になります。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしましたら、そういった要望などもまとめて持っていらっしゃるということなので、今後反映していくことなのだと思います。藤久保小学校は、防犯面、こういったセキュリティー対策プライバシー等の問題が大きな観点として出てくるのかなというふうに思いました。  次に移ります。藤久保児童館については、同じようにお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  38年を経過しまして老朽化のほうが進んでおるということと、あと自転車ベビーカー置き場外遊びスペースが共有になっておりますので、その辺に安全性課題があるというふうな話でございました。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 藤久保児童館については、平日どのくらいの利用者を考えた広さ、こういったことを考えているのか、そういったことは問題とされていないのかということで、すごくよく見たのですけれども、今回の藤久保地域拠点児童館の面積は、既存施設のマイナス15%で考えていらっしゃるということで、この全体の計画ということなのですけれども、先ほどの話とつながっているのですけれども、公共施設マネジメントの中にこの児童館3館を統合していくということが載っていますが、これについては今回は組み込まれていないというふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  一つの考えでございますので、その辺はうたってはあるのですけれども、今回はどうするかというのは、今後基本計画の中で検討していきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 藤久保児童館利用者数は、年間延べ平成28年度は1万8,700人、29年度は1万7,694人、30年度は1万9,502人、北永井児童館は平成28年度は1万7,162人、29年度は1万5,967人、30年度は1万9,955人、そして竹間沢児童館は28年度2万3,354人、29年度2万3,016人、30年度は2万3,301人というふうになっています。利用者は3館ともにふえているか、ほぼ変わらないという状況です。こういった中で多くの利用者、人数は、地域にあってこそ活用されているということを示しているのではないかというふうに感じます。学校が終わってから自転車や徒歩で通うには、例えば竹間沢北永井から来るということになりますと、学校が終わった時間、家にかばんを置いて国道を渡ったり、県道を通ったり、交通安全面でも心配です。こういったことを考えての統合という案なのか、今、藤久保拠点ではこれから検討していくということでしたが、その辺についてどのようにお考えになっているのかお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) 児童館統合につきましてはこれからという形になりますけれども、ただ多くの利用者がいる施設でございますので、その辺は三芳の特徴であるとも捉えております。この辺は大事にしていきたいというふうに思っています。  ここのエリアには、子育て支援センターファミリーサポートなどもございますので、複合化して共有することによって、スペース共有化というのもできると思いますので、その辺は基本計画の中で考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 共有化という今言葉が出たのですけれども、児童館3館でファミリーサポート支援センターを共有していくというのは、ちょっと無理があるのかなというふうに思います。また、一輪車やそういったことでも、子どもフェスティバルなどで大変みんな楽しんで、その児童館利用しているクラブの子たちだと思います。そういったことを考えても、子供の視線に立ってぜひ今後は検討していっていただきたいというふうに思います。大事にしていきたいというお言葉をいただきましたので、しっかりと引き続きよろしくお願いいたします。  では、次に学童保育室についてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  意見が出ていたのが、保護者にとって第1と第2に分かれているというところが負担になっているということなので、統合してほしいというふうなご意見もいただいています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 学童保育室というのは、これも藤久保だけではないと思うのですが、先ほどの話ですと、今回はとりあえず藤久保地域のことということでお伺いしてまいりますが、保護者にとって第1学童保育室と第2学童保育室に分かれていることがガンということとなりますと、これは全部一緒となって入れるようなところを、この拠点の中につくっていくということで理解してよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) せっかく複合化していくということですので、統合していきたいというふうにも考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 次に、子育て支援センターについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  特段課題ということではないのですが、利用人数が多い際はスペースが不足しているということと、あと次ファミリーサポートセンターなのですけれども、ここと共有している関係で、事務スペースのほうが狭いというふうな課題があるということです。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、一緒に答えていただきまして、子育て支援センターのほうでは、小さいお子さんを集めた事業ですとかをたくさんやっていらっしゃると思います。また、ファミリーサポートセンターでは一緒になっている都合上、いっぱいになってしまうと事務スペースが狭い、そういうことが課題になっていると思うのですが、ということで今後それについて解決方法は後ろで聞いてまいりますので、考えていかれると思いますので、次に聞いてまいります。  次に、中央図書館についてお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  施設のほう、書庫の部分のほうに改修の必要があるということを伺っているのと、書架等が不足しているということ。あと、ボランティアの活動室必要性があるということと、施設規模に対しての利用者が多いというふうな課題が出ております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 利用者も多くて協力団体の活動も盛んな三芳町の中央図書館、これは町の誇れる施設で、これは誰もがそうお感じになっている施設だと思います。教育機関としてはどちらも重要ですが、学校図書館とは役割が違うと思います。効率重視ではなく、一緒に使えるからいい、そういったことではなくて、教育委員会や職員、それから協力団体ともじっくりその辺のお話をしていただきまして、今後練ってつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  それは、今後基本計画の中で考えていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 次に、藤久保公民館についてお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  藤久保公民館につきましては、大変利用者が多く、団体も多くて、会場の確保が困難、予約等をとるのが困難な状況が出ているという話が課題になっておりました。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 公民館については、先日本名議員のほうからも話があったと思いますけれども、地方教育行政法によって明確に教育機関として位置づけられている施設であり、住民の主体的な学びを通して地域に自治をつくる拠点施設となっています。みんなが地域の方々が集まって学んで、そしてそれを地域に広げていくという大事な役割を果たす施設です。この役割を考えれば、少しでも狭くするという考えではなく、使い方を考えて逆に広くしていくほうが、コミュニティーとしての可能性も広がるのではないかというふうに考えますが、その辺はどのようにお考えになっていらっしゃるでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  スペースにも限りがございますので、その辺は共用部分、例えばトイレであるとかホールであるとかロビーであるとか、その辺をうまく活用して共用することによって、面積縮減に伴って、実際の面積は少なくなっているという可能性もありますけれども、広く使いやすいような施設を目指していきたいというふうに考えています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 担当の室長としましては、そういうふうに使いやすいようにと考えていただいているのはよくわかるのです。ですけれども、公民館や図書館はそれぞれの空間にしても使い方が違ってくると思いますし、どのようなときに使いたいという時間も変わってくると思うのです。だから、必ずしもそれが共用できるかというと、違うこともあると思います。ですので、その辺もしっかり各担当の例えば図書館であるとか、それから公民館であるとかの課長利用者、そういった方々にお話を聞いていっていただきたいと思います。それについてお伺いいたしますが、どうでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) その辺につきましては、利用者、あとは関係各課と丁寧な討論等をしていって、よりよいものをつくっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、保健センターについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  健診時には多くの利用者が訪れて、現在の規模では狭いというふうな課題が出ております。あと、相談用に区切られたスペースがない。あと、老朽化が進んでおりますので、バリアフリーに関する安全性にも対策が必要であるということと、柱などがございまして、ホールの構造等を要因とした動線に課題があるというふうに伺っております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。
    ◆12番(増田磨美君) わかりました。  次に、藤久保出張所についてお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  現在、非常に利用者が多くて、狭いため混雑をしているという課題があります。あと、入り口についても狭いために、バリアフリーに課題があるというふうなことも受けております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、次に商工会館についてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  要望にもなるのですけれども、道具収納スペースが不足しているという話と、あと耐震補強が必要であるという課題があるということです。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 商工会館につきましては、商工会のほうと話をともに進めていかなければいけない施設なのかなというふうに感じておりますが、その辺におきましては希望、要望など、またどうするかなどの話し合いはされているのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  商工会につきましては、定期的というか、2度ほど今お話し合いをさせていただいているところで、今後も話し合いのほうは継続していきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしましたら、次にその課題と問題点、今室長がおっしゃっていただきました。そういった事柄につきまして、対応策などを考えていらっしゃれば、それについて伺っていきたいと思います。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  今年度と来年度2カ年にて、藤久保地域拠点施設基本計画策定及びPFI等の導入可能性調査のほうを実施していきます。その中で施設の具体的な概要、配置、土地利用計画及び各施設の必要規模の検討などを行います。基本計画の検討において、これらの課題や問題点を複合化のメリットである共用や相互利用などの施設の面での工夫や柔軟なサービスの提供のアイデアなどで、解決のほうを目指していきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうしましたら、それぞれについてというのは、今後基本計画の中で細かく考えていかれる、解決を図っていくというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  基本計画の中で考えていきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 例えば問題点という中で、駐車場や駐輪場が狭くて駐車台数も少ないと。利用者がトラブルの要因にもなっているというようなことが課題に上がっておりました。これは早目に移行を考えていかないと、変わらないのかなというふうに思いますが、その辺に関してはどのようにお考えなのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  駐車場につきましては、今も課題になっているというところではございますけれども、拠点統合化によって高さであるとか、新たに駐車スペースのほうを設けるだとか、民間の知恵を利用した方法もありますので、その辺を検討して駐車スペースの確保に努めていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、これから考えていかれるということなので、今までよりもふえていく可能性もちゃんと視野に入れていらっしゃるということで受け取りました。  では、次にお伺いいたします。事業手法で挙げられております、今もおっしゃっていましたけれども、PFI、PPP、これに関しましてなのですけれども、PFIは公募方式の入札と同じというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  もしPFI方式を採用した場合は、公募型のプロポーザル方式によって業者の選定を予定しております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) そうなりますと、子供や利用者利用団体、実際に業務に携わる職員等の意見が、どこまで入っていくかというのが不透明になるのではないかというふうに今思っているのですけれども、その辺についてどのようにお考えになっていらっしゃるでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  PFIについては、建築、建てる手法でございますので、利用者であるとかに関しましての要望に関しては、基本計画を検討していく際に伺って、その伺った後にPFIの基本調査の可能性調査のほうをかけますので、それに沿ったものができるというふうには思っております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) PFIということで、それに沿ったやり方ということなので、その後に考えていくということだったのですけれども、まずPFIは設計とかだけではなくて、運営、設計、その辺までやっていかれると思うのですけれども、そういった際に役場が業者を選定するときには、住民、利用者の希望がどれだけ反映されていくか、どれだけちゃんと入れられていくかということを中心にやっていかない限り、ただ出してくださいというだけでは不透明になっていくと思うのですけれども、その前にきちっとやっていかれるということなのか。どのようにここら辺を考えていかれるのか、その辺についてお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  まず、基本計画のほうを策定いたします。これは町の意見であるとか利用者の意見等を盛り込んだもので、こういうふうに建ててくださいというような形になります。その後、手法の問題ですので、PFIを採用するか、PPPになるかどうなるかわかりませんけれども、仕様に沿ったものを民間のほうに提供してくださいという形になりますので、我々の意見に沿った形でPFIのほうの例えば採用した場合は、意見に沿ったものができてくるというふうに考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) もちろん利用者の皆さんの意見を、室長やこれから携わっていかれる方がおざなりにしていくとは決して思っていません。ただ、ちゃんとこれはしっかり入れてくださいという例えばガイドラインのようなもの、そういったものを設計の段階で伝えるというか、つくって伝えていかれるというようなことなのでしょうか。それとも、ただこれは入れてくださいねというような形で進められるのか、その辺についてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  仕様に沿ってやりますので、うちの希望に沿って事業の案を提出してくださいという話になりますので、その仕様に沿ったものが出てくるというふうに考えております。その仕様に沿ったものというのは、やはり町民であるとかうちの役場、皆さんの意見に沿ったものが出てくるというふうに考えていますので、それに外れるものができ上がるというふうには考えておりません。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、次に移ります。  建設の際の費用が高くなることはないかということなのですが、PFIは公共施設等における民間活力の導入として登場してきました。コスト面では、民間業者が公共施設を建設する際に調達する資金の利息は、自治体による資金調達の場合よりも高くなる傾向があるということ。それから、自治体が民間業者に支払う委託料の中には、業者の利益分が含まれなければならないので、コスト高になるということは考えられないでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  本計画においては、民間事業者の資金やノウハウを活用する官民連携手法、PPPを取り入れて、その中の手法の一つであるPFI方式に限らず、PPPにおけるさまざまな民間活用など多様な方策を検討し、町の財政負担の軽減や平準化、公共サービスの向上について検討いたします。検討の段階においても、従来の方式と比べてどれだけ削減できるかの算定を行い、事業化の決定を行うため、一般的に公共施設単体で建設する場合に比べて費用的にはメリットがあるというふうに言われています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 大都市、大きな都市ですと、こういうことも今やっているところもあるとは思いますが、ただ全国的には余り広がらず、コストやサービス面でのメリットがどのくらいあるかということについては、実証的に明らかにはなっていないというふうに思います。設計、建設、運営に関しては、先日の本名議員への答弁、それから今室長がおっしゃっていただいたように、今後そこにPFIに特化したということではなくて、さまざまな方法を模索、検討して、これから考えていかれるということなので、そういった方向ということでもう一度確認のためにお話を伺いますが、今後考えていかれるということでよろしいのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えします。  基本計画、PFIの可能性調査、今後になりますので、今後その中で考えていきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 住民、児童生徒、利用者の使いやすいようにすべきではということで、今後つくっていかれる計画の中で、以前2回のワークショップをやったということで、その意見などもこちらのほうの計画に載っておりますけれども、それから平成27年だったと思うので、時がたっておりますし、その2回のワークショップの意見だけではなく、計画時期に入った今、皆さんの意見を聞いていくべきではないかと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  基本計画の中では住民説明会を含めて、住民に多く意見の聴取のほうはしていきたいというふうに考えております。その辺につきましては、児童生徒を含む利用者の使いやすさに主眼を置いて策定を進めていくと。多様な利用法や施設間の交流など複合化の施設のメリットなどを生かした計画や、それによって懸念されるセキュリティー面などにも留意して検討していきたいと考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 2回ということに限らず、今後きちっと説明というか、意見聴取、こういったこともやっていっていただきたいと思います。児童生徒の考えというのも、子供の目線ということで見ていくのも大事かと思いますので、その辺もよろしくお願いいたします。利用者の意見というのをここでしっかり聞いていかないと、せっかくつくっても使い勝手が悪いということでは、利用者が減ってしまうと思います。既存施設課題に挙げられていましたけれども、施設に対して利用者が多過ぎるという表現があるのですが、これは利用者が多く施設が手狭という意味ではないのかなというふうに思います。私は、三芳町の施設がこんなに混雑して使われているということは、非常に喜ぶべきことではないかと思います。こういったことを過ぎるというような言葉で縮減していくのではなく、きちっと利用者、そして生徒、また住民の方の意見をしっかりと聞いて考えていっていただきたいと思います。  次に、民間のスペース利用についてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  民間スペース利用につきましては、PFI等の導入可能性調査において企業に対する市場調査を行って、立地のニーズなどの調査を行います。民間企業側の市場調査により、藤久保拠点の敷地が持つポテンシャルと周辺住民のニーズなどから提案されるものだと考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) まちづくり懇話会や議員への説明会などでそういったスペースの活用については、商業施設などというふうにお伺いしているのですけれども、具体的にその辺はまだということなのでしょうか、それとも何か考えていることがあればお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  商業施設に限らず、これからという形になりますので。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 計画の中で土地の売却ということも入っていて、考えられているようなのですけれども、これはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  土地の売却、限られたスペースでございますので、なかなか難しいというふうに思っておりますが、それも一つの手法で、何かアイデアがあれば、それも実行していきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、お伺いしたのは、どういったことに使っていくかというのも非常に重要なことなのですけれども、土地の売却も考えていられるようなのですが、民間に土地を売るということを考えていらっしゃるということもあるのかどうかについてお伺いいたしました。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  まだ、その詳細につきましては、これから基本計画の中で考えていきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 住民にとって長年使ってきた親しみのある施設用地だと思います。子供たちも利用しますし、お年寄りも、また一般の方も皆さん使われていたところだと思うのです。何より住民の財産ということなので、納得のいく説明が町民に対しても必要だと思います。もしこのように土地を売るというようなことが出てきた場合は、このように使い、財政的にはこうなのでこうしていくというような、本当に細かく丁寧な説明を行っていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  土地の売却に限らず、藤久保拠点については詳しく丁寧に説明していきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) ぜひそのようにお願いいたします。  次に、災害時のための工夫についてなのですが、拠点ということで藤久保小学校については指定避難所となっておりますし、この辺について考えておられるというのはわかります。複合により期待できる効果、留意点という中にもあったかと思うのですけれども、例えば今回藤久保拠点施設基本構想中の藤久保小学校には、プールというのがこの前もあったのですけれども、なかったように思います。指定避難所であり、一番人口の集中している藤久保地域の避難所なのです。これに関して水の利用、トイレを流したりですとか、そういったこと。また、火事が起こった際とかすぐに使えるとか、そういったいろいろな使い方があるプールについて必要とするというような、災害時の本などにも書いてあるのですが、この辺についてはどのようにお考えになっていらっしゃるでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  プールについてはこれからという形になりますので、実際配置図には落としていないのですけれども、その辺の意見も含めまして、これから利用者、住民等の意見も聞きましてつくっていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 災害時にも使うということもありますし、教育機関の中のプールということですので、その辺もしっかりとそういった皆さんとも相談をしていただきたいと思います。  次に、藤久保地域拠点施設基本構想での3案以外の案はということでお話なのですが、複合化、集約化に今特化されてこれを計画されていると思うのですけれども、老朽化した設備の改修、いわゆる陳腐化の解消、こういったことを行い大規模修繕を行えば、建物全体を一新することができるのではないかということで話を聞いています。財政的にも町の計画から見れば、費用が大分少なくできるのではないかというふうに考えます。  提案ということですが、現在の3案とは別に、長寿命化を考えた案を示してもよいのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  基本構想で示された案につきましては、公共施設と民間施設の併設、合築のイメージをよりわかりやすくビジュアル的にあらわすためのものであって、あの3案に限られたものではございません。基本計画策定において、より具体的な施設規模等を反映したモデルプラン策定していこうというふうに考えております。  また、長寿命化の案につきましても一考はあるというふうに考えておりますが、基本的には複合化のほうで進めていきたいというふうに思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、町のほうで複合化、集約化ということで進んでいますので、そうだとは思いますけれども、今室長がおっしゃったようにほかの案も例えば試算してみる、考えてみる、これも重要なことだと思いますし、町民に提案してみる、これも必要なことだと思いますので、考えてみていただきたいというふうに思います。  それから、財政規模も含めて、この事業というのは非常に大きな事業となります。業者の選定において、町立第2保育所民営化選定委員会が行ったようなプレゼンテーション、こういったことを行って広く町民、そして利用者皆さんにこれを伝えていくという方法をとったからどうかと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長島田高志君) お答えいたします。  ご提案ありがとうございます。プレゼンテーションになるかどうかわからないのですけれども、住民に対して説明会みたいな形では示していきたいというふうには思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、なぜこのプレゼンテーションという言葉を出したかといいますと、町立第2保育所民営化法人選定委員会のときにプレゼンテーションを傍聴させていただきました。このときに本当に一つ一つの事業者の考え方、それから策定の仕方、財政的な面であるとか、そういうことが本当によくわかりました。ですから、幾つものところが競って、自分のところはここがいいのですというのを出すのがプレゼンテーションなので、ぜひこういった方法も考えて町で行っていっていただけたらと思います。  次に移ります。では、高齢者の安全と日常生活を守る施策についてということで、高齢者に対する補聴器購入費補助なのですけれども、高齢化が進む今三芳町でも高齢化率28%に近くなって、本当に重要なことだと思うのですが、こういった中で耳の聞こえというのは非常に重要なことではないかと思いますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 福祉課長。 ◎福祉課長(三室茂浩君) お答えいたします。  議員さんおっしゃるとおり、耳の聞こえというのは大変重要なものだというふうに思っております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、重要であるということを伺ったのですが、では課長はどういったことが重要というふうにお考えになっているのか、何について重要というふうにお考えになっているのかについてお伺いをいたします。 ○議長井田和宏君) 福祉課長。 ◎福祉課長(三室茂浩君) お答えいたします。  ある専門家の方のお話によりますと、人間の認知というのは音を通じて物事を認知するということもありますので、いろんな情報を考えていくことであるとか、それから得ることであるとか、それから人とコミュニケーションをとることであるとか、そういった意味で人間が生活する上では基本的な部分である。この部分で聴覚、聴力というのが非常に大事な役割を果たしているというふうに考えておりますので、そういう意味で大切だというふうに申し上げました。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 今、課長がおっしゃっていただいたそのとおりで、加齢性難聴なのですけれども、これが鬱や認知症の危険因子になることが昨今指摘されています。聞こえが悪くなると、人とのコミュニケーションが減少して、会話することで脳に入ってくる情報が少なくなる。それで脳の機能の低下につながり、鬱や、また認知機能の低下、これをもたらすことがあるということがわかってきたということです。  そこで、私は地域高齢者の方ですとか、それから社協での相談の内容、また認知症グループホームの職員の方、また難聴相談を行っている薬局などに行って状況を聞いてきました。高齢の方は、車が来たのに気がつかなくて、何度も怖い思いをしたと。外に出るのもちょっとねというふうにおっしゃっていました。そういうことがあるとということでおっしゃっていました。それから、グループホームの職員の方は、難聴がひどくなってくると認知が進んでくるのが早い。これは明らかに特徴的だというふうにおっしゃっていました。また、社協などで相談内容ということで、なかなか家から出られないと。どういうふうな生活をされているのかということで、相談に行った方からは、断られるのですが、その要因を探っていったところ、他人の言ったことが聞き取れず、周囲とのかかわりを避けるようになってしまって家の中にいるようになってしまったと、そういったことがご近所の方から聞けたと、そういったことを言っていました。それから、薬局の人、薬局ではレンタルをやっていました。まずは、レンタルをしてみる。けれども、値段が高いということで、聞いただけでやめてしまう、こういった人もいるということを聞くことができました。  補聴器の利用というのは、高齢者になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができ、認知症の予防、健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながるというふうに考えられています。ぜひこういった補助を、町でも独自に高齢者の皆さんのために行っていっていただきたいと思いますが、再度伺います。いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 福祉課長。 ◎福祉課長(三室茂浩君) お答えいたします。  今のご質問は、補聴器の補助というお話でよろしいのでしょうか。3番目の質問でよろしいですか。今おっしゃったように、聞こえの問題と認知機能であるとか生活面での支障というのは、多分個別具体的にいろいろ事情が違うかというふうに思うのです。最初に申し上げたとおり、基本的な考え方としては、一般的に言われているのは、認知の機能と聞こえの問題というのは密接に関係があるというふうには認識しているのですけれども、個別具体的なことについてはさまざまあるかと思います。  それで、3番目のご質問でお答えさせていただきますと、加齢による能力低下というのは、聴力に限らず視力であるとか、それから運動などの身体機能、それから精神面の機能など程度の差はあるのですけれども、誰にでも起こり得ることでございます。こういうことから聴覚に特化して補助を行うということについては、さまざまな調査研究の上、慎重な検討が必要だというふうな考えでございます。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 済みません。2番を飛ばしてしまったので、他市町村の事例ということなのですが、東京都では8つの区が、三芳町に人口が近いのは千代田区なのですけれども、5万8,000ぐらいの人口なのですが、近隣では朝霞市がこの補助を始めています。この対象者となるのが、次の全ての要件に合致される方ということで、朝霞市内に居住する65歳以上の方、市民税が非課税世帯に属する方、それから聴覚障害による身体障害者手帳を所持していない方、最後に医師が補聴器の必要性を認める方、医師の意見書などが必要、こういったことを、全部ここに合致していれば補助を出しますということなのです。これは朝霞市の予算としては20万で、これを昨年始めたところ、非常に問い合わせが多く、もう既に10人を超えた方からの相談が来ているということを伺っています。  今、課長から答えを最後に聞いてしまったような感じだったのですけれども、補聴器購入費事業、これを行うことは私は非常に必要だと思うということをお伝えしたいと思います。それは、今課長がおっしゃったように、本当にさまざまな方がさまざまな使い方をするというのは聞いております。ですが、消極的な面だけを強調するという考えではなく、強調していくという理解もできます。買ったけれども、使わなくなった方がいるというお話も聞いていますので、理解もできます。でも、私は積極的な面にぜひ焦点を当てていただいて、高齢者の方々が前向きに生活できるよう、高齢社会に対処していくことも必要ではないかと思いますが、これは非常に大事なことではないかと思いますけれども、いかがお考えになりますか。 ○議長井田和宏君) 福祉課長。 ◎福祉課長(三室茂浩君) 今、議員さんがおっしゃるとおり、聞こえの問題が少しでも改善すれば、豊かな生活が少しでも送れるようになるという意味合いにおいては、おっしゃるとおりだと思うのですけれども、いわゆる補助制度となりますと、考え方として例えば法に基づく制度があったり、県の補助がある制度であったり、それから町の単独の補助があると。恐らくそういうもので言うと、法に基づくものは義務的なもの、それから町の単独事業というのは任意性の高いものということであります。事業費で言いますと、法的に基づくものであれば、事業費としては負担が軽い。ただ、任意性のあるものは負担が重くなる。一方、自由度、制度の内容につきましては、法に基づくものは自由度が非常にない。任意性の高い事業になると、町独自のオリジナルの制度がつくれる、こういった特性があるかと思います。先ほど調査研究というふうに申し上げたのは、今のような観点で公費で補助をするというときに、そういう視点でも考えていったほうがいいのではないかというふうに考えておりますので、今のようなお話をさせていただきました。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。
    ◆12番(増田磨美君) では、この件につきまして、本当に高齢化率が高くなって、今課長のおっしゃられているように調査研究していくこと、今後進めていくということに向けて調査研究が必要ではないかというふうに考えますが、町長はどのようにお考えになりますでしょうか、お伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 町長。 ◎町長(林伊佐雄君) 今の担当課長が答弁したとおりで、聞こえの問題というのは非常に重要であるという認識をしています。ただ、聴力だけでなくて、視力であるとか、運動機能だとか、さまざまな面がございますので、町としてはフレイル予防ということで、そういったことがないような事業を行っているところでございまして、あわせて研究していきたいと思っています。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) では、ぜひ研究を進めていって、ほかのものとも一緒に進めていっていただきたいと思います。  では、次に子供のための施策の充実についてということで、藤久保小学校のトイレの洋式化についてお伺いをしてまいります。これにつきましては、先日他議員の質問におきまして、教育総務課長のほうから来年、そして再来年ということで考えていきたいというようなお話が出ていたと思いますので、そこのところは念頭に置きまして質問をしてまいります。  保護者や子供の意見というので、聞いていらっしゃいましたらお伺いをしたいと思います。 ○議長井田和宏君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(中島弘恵君) お答えいたします。  学校に届いている声につきましては、少数ではございますが、学校長を通じ伺っております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 私が1年生、4月から5月の間に聞いた話なのですけれども、トイレの状況について話してくれたのですけれども、洋式に入るために並んでいる。チャイムが鳴ってしまって泣いてしまっている子がいる。そういった友達がいた。それから、チャイムが鳴ってしまったので我慢した、こういったこと。それから、洋式でないとできないと泣いている子がいた。そういったお話を子供から聞きました。これは4月、5月という状況ですので、学校になれていない時期というのもあると思いますが、それならばそれで学校のほうで対処していかなければいけないこともあるのかなというふうに考えました。先生がトイレの前でフォローするですとか、そういった状況。今のお話ですと、先生からはお話が届いているということはないのか、その辺についてもう一度お伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(中島弘恵君) お答えいたします。  具体的に先生のほうからそのようなお話は聞いていないのですけれども、保護者より洋式化にしてほしいという声のあるのは承知しております。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) これから、今はちょっと涼しいですけれども、暑くなってきます。5月で暑い日もありました。暑い日はお水を飲んでというふうに先生は言うのだけれども、飲むとトイレに行きたくなるので飲まないとか、そういった話も聞いています。これは体によくないし、熱中症になるおそれもあるので、考えていかなければならない内容だと思います。  また、子ども議会のときにも子供たちの要望はトイレの改修の洋式化、これが非常に多かったというような話も聞いています。今も言いましたけれども、もちろんだんだんなれてくるかもしれませんが、1年生のこういった状況、これについてどのようにお感じになるかお伺いいたします。 ○議長井田和宏君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(中島弘恵君) お答えいたします。  今のお話を聞いて、改善をしていきたいと考えております。  以上です。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) 学校が建った47年前とは生活様式が変わっています。気候も変化しており、昨年のように酷暑という言葉が出るぐらい暑くなりました。熱中症対策も必要な状況です。少しでも早目に、来年、再来年ということではありましたが、小さいお子さんのクラス、特に低学年については先生ともしっかり話をされて進めていっていただきたいというふうに思います。  トイレというのは、学校の生活の中でも非常に重要な設備の一つというふうに考えています。もちろん行かないわけにいきませんから。それで、前、他議員から出ていましたけれども、衛生面、そういったことを考えれば、幾らトイレが乾いていたとしても、どこでも同じ上履きで歩くということには違和感があるかなと。それについてもご意見がありましたので、お話をさせていただきます。体育館のフィットネススリッパ、体育館にもありますけれども、上履きの上から履けるスリッパ、こういったことの研究の必要もあるのではないかと思いました。トイレの洋式化しかりなのですけれども、町内での子ども・子育てに力を入れてほしいという声は、どんな調査を見ても上位に上がってきています。ぜひこの結果を考えて事業に当たっていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長井田和宏君) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育総務課長(中島弘恵君) お答えいたします。  議員さんのほうからもお話がありましたとおり、その点についても調査研究をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長井田和宏君) 増田磨美さん。 ◆12番(増田磨美君) これから暑くなってきます。水が飲めないということになると、本当に大変なことになってくると思いますので、ぜひトイレの改修も含めて早急にやっていっていただきたい旨をお伝えいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長井田和宏君) 以上で、12番議員、増田磨美さんの一般質問を終了いたします。  これをもって、本定例会に通告のありました13名の一般質問が終了いたしました。 △散会の宣告 ○議長井田和宏君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでした。                                      (午前10時34分)...