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09月21日-06号

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  1. 伊奈町議会 2022-09-21
    09月21日-06号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 4年  9月 定例会(第4回)        令和4年第4回伊奈町議会 定例会 第6日令和4年9月2日(水曜日)  議事日程(第6号)  、開議の宣告  、議事日程の報告  常任委員会審査報告  、文教民生常任委員長審査報告  、総務建設産業常任委員長審査報告  常任委員会委員長の報告に対する質疑  第47号議案から第6号議案の一括討論、採決  、陳情受付第6号の討論、採決  、決算特別委員会の委員会付託  庁舎建設特別委員会の中間報告  庁舎建設特別委員会委員長の報告に対する質疑  、議員派遣の件  、閉会中の継続審査の申出  町長挨拶  議長挨拶  、閉会の宣告午前1010分開議 出席議員(5名)    番   武藤倫雄議員    2番   高橋まゆみ議員    3番   山野智彦議員    4番   大野興一議員    5番   栗原惠子議員    6番   戸張光枝議員    7番   藤原義春議員    8番   五味雅美議員    9番   上野尚徳議員   11番   永末厚二議員   2番   大沢 淳議員   3番   佐藤弘一議員   4番   青木久男議員   5番   村山正弘議員   6番   山本重幸議員 欠席議員(なし) 地方自治法条第項の規定により説明のため出席した人  大島 清   町長          関口大樹   副町長  高瀬 浩   教育長         石田勝夫   企画総務統括監  久木 正   くらし産業統括監    松田 正   健康福祉統括監  中本雅博   都市建設統括監     瀬尾奈津子  会計管理者  安田昌利   消防長         増田喜一   教育次長  秋山雄一   企画課長 本会議に出席した事務局職員  大津真琴   事務局長        釼持潤子   事務局長補佐  齋藤仲司   主任 △開議の宣告(午前1010分) ○永末厚二議長 改めまして、おはようございます。 議会最終日です。よろしくお願いいたします。 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○永末厚二議長 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。 本定例会に提出されました、第47号議案から第61号議案までの議案15件と、陳情件を一括して議題とします。--------------------------------------- △各常任委員会審査報告 ○永末厚二議長 日程第常任委員会審査報告を行います。 さきに各常任委員会に付託しました議案について、会議規則第77条の規定により、各委員長より本職まで審査報告書が提出されていますので、事務局長に朗読させます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕---------------------------------------文教民生常任委員長審査報告 ○永末厚二議長 これより、各委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。 初めに、文教民生常任委員会委員長五味雅美議員。   〔「暫時休憩」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 暫時休憩します。 △休憩 午前105分 △再開 午前105分 ○永末厚二議長 休憩を解いて会議を再開します。 8番、五味雅美議員。   〔五味雅美文教民生常任委員長登壇〕 ◆五味雅美文教民生常任委員長 おはようございます。 議席番号8番、文教民生常任委員会委員長の五味雅美です。 文教民生常任委員会の審査の経過と結果を報告します。 開催日時は9月9日金曜日午前9時から、場所は全員協議会室で開催しました。 案件の審査に入る前に休憩して、関係する現地の視察を行いました。視察場所はクリーンセンターです。視察後、午前10時に会議を再開しました。 出席者は、当委員会の全委員と議長及び大島町長、副町長、教育長、統括監及び関係職員議会事務局です。 初めに、大島町長の挨拶の後、議事に入りました。 本委員会に付託された案件は、第47号、第48号、第50号、第51号、第57号、第58号の町長提出議案6件です。これらの議案を一括議題として、直ちに審査に入りました。 なお、報告に当たり、質問、答弁を要約及び一部割愛します。 初めに、第47号議案 令和4年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)の所管事項を議題としました。 質疑に入り、初めに、第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費について。 委員より、引っ越しワンストップ支援サービスの機能は何か、単に予約をするだけならばワンストップサービスとは言い過ぎではないかとの質疑がありました。執行部より、マイナンバーカード所有者がウェブ上のマイナポータルからオンラインで転出届、転入の予約を行うことで、町の住基にそのデータが取り込め、転入先には転出証明書の情報があらかじめ提供されるので、転入先で事前に準備ができるものだ。ワンストップ化というより役所に来る機会が少なくなるとの案内をしたいとの答弁がありました。 委員より、新型コロナウイルス感染症対策機器導入事業庁用備品費720万円の内容はとの質疑がありました。執行部より、4つの機器で、1つ目は現金収受の際の接触機会を低減するセミセルフレジ215万円、2つ目はクレジットカードを利用できる機能を追加したキャッシュレス決済端末機8万8,000円、3つ目は来庁者の受付番号札のシステムで、ロビー内に受付発券機と50インチのモニター、住民課のカウンターにデジタルの個別表示機を設置して、来庁者の呼出し番号を視覚的に把握しやすくする窓口案内システム474万1,000円、4つ目は窓口のアクリル板に、マイクとスピーカーが内蔵されている機器をマグネットで挟み込んで設置する双方向会話アシストシステム24万7,000円であるとの答弁がありました。 委員より、セミセルフレジは、操作が分からずに結局人が張りつくことになり、効率化にならないのではないかとの質疑がありました。執行部より、感染対策の意味もあり、使える方には使っていただくことで窓口の効率化も図られるとの答弁がありました。 次に、第3款民生費について。 委員より、障害福祉総合支援システム改修委託料と備品費の内容及びシステム改修金額の根拠はとの質疑がありました。執行部より、国の障害者福祉システムサービスデータベース化に伴い、町所管の障害支援区分認定データ受給者台帳情報給付費等明細情報等、国保連を経由し提供するためのシステム改修費用で、改修内容は認定情報データの作成、国保連合会インターフェース仕様の変更対応、認定情報初期データの作成機能などである。改修委託料65万5,000円は、今年3月の厚生労働省事務連絡を基にTKCが見積もったものである。備品は、国保連合会接続端末ファイアウォール入替え費用で、これは今年度末まで保守が継続する予定だったものが、半導体不足で来年度に同仕様機器の調達ができない可能性が高く、保守が9月末で終了するので、繰り上げて入れ替えることになったものとの答弁がありました。 委員より、新型コロナウイルス感染症対策ふれあい福祉センター整備事業の内容はとの質疑がありました。執行部より、コロナ感染症対策を踏まえてWi-Fi機能を整備するもので、1つは心身障害児通園施設いちご保育ICTを導入し、タブレット登降園管理を行う。2つ目は障害福祉サービス事業所まつぼっくりに、入退所管理及び双方向連絡機能を導入するのと、大型ディスプレータブレット端末を配備する。また、空気清浄機CO2モニターを設置するとの答弁がありました。 委員より、保育所等感染防止対策事業の内容はとの質疑がありました。執行部より、備品購入等保育環境改善事業、改修事業、ICTの推進事業の3事業への年度途中の補助で、子育て支援課関係では施設内の備品購入等が11施設で450万円、間仕切り設置などの改修事業が4施設で411万6,000円、システム構築などのICT関連の整備が3施設で161万2,500円。以上に加えて、過年度のICTの推進事業が県の補助対象に該当しなかったための返還分50万3,000円で、合計1,073万2,000円になる。北保育所では、透明マスクの購入、一時保育室などの棚の整理とパーティションの設置と、避難用の乳母車台、タブレットの追加など。子育て支援センターでは、代替保育の部屋にソフトパーティションの設置と、iPadの購入など。南保育所では、除菌アルコールタオルハンドソープ、保育室で使う蓋つきごみ箱、掃除用具など感染対策用衛生用品等空気清浄機を3台、換気扇を2台であるとの答弁がありました。 委員より、児童クラブ感染症対策無線LAN整備事業について質疑がありました。執行部よりGIGAスクール構想で児童に端末が整備され、児童クラブでもその端末を使って宿題をできるようにするために、町内の17か所の児童クラブ無線LANの整備をする。金額の1つ目は導入費で、ネットワークの機器364万4,223円、構築費230万2,300円、部材179万5,622円、保守料が4か月分で83万円。2つ目は役務費で、通信運搬費でインターネットの通信料万4,000円の4小学校分の、導入予定の12月から3月までの4か月分に消費税を乗せた24万7,000円。3つ目は使用料・賃借料で、システムの使用回線が5,400円の4小学校の4か月分に消費税を乗せた9万6,000円。4つ目は工事請負費で、回線工事2,000円とネットワークの工事費3,000円の4小学校分に消費税を乗せて2万2,000円になる。機器の内容はルーターや無線のアクセスポイント、クラウドのコントローラーで単価の大きなものは、アクセスポイント19台分が170万6,200円である。今後のランニングコストは、来年以降年間でネットワーク使用料102万6,000円、機器の保守248万8,000円、合計351万4,000円で見積りをしているとの答弁がありました。 次に、第4款衛生費について。 委員より、保健衛生総務事務費会計年度任用職員の報酬についての質疑がありました。執行部より、新型コロナ感染症自宅療養者パルスオキシメーターを貸与しているが、7月以降の感染者急拡大による自宅療養者急増のため、パルスオキシメーターレターパックで送付する事務のために雇用するとの答弁がありました。 委員より、クリーンセンター運営事業の光熱水費について質疑がありました。執行部より、電気料金のうち燃料費調整額の増加が著しく、燃料費調整額を月に円上がる計算で年度末まで計算したものとの答弁がありました。 関連して、委員より、スマートエネルギーの検討はしたのかとの質疑がありました。執行部より、町施設全体で東京電力と契約している。様々な電力供給業者とも確認しているが、以前入札の結果、東京電力が一番安価だった。昨今の社会情勢でどの業者も上がっているが、東京電力は現状の価格で引き続き提供できるとの話を受けているとの答弁がありました。 次に、第9款教育費について。 委員より、新型コロナウイルス感染症対策ふれあい活動センター支援事業の内容はとの質疑がありました。執行部より、新型コロナによる休館などでの収入減に対して、指定管理者が安定した運営ができるように支援を行うもので、前年度、令和3年度の決算に基づいて行うものとの答弁がありました。 委員より、他の指定管理者ではこういうのがなくて、なぜゆめくるだけあるのかとの質疑がありました。執行部より、ゆめくるの場合は自主事業の割合が多くて、収入への影響が大きい。他の指定管理者では、歳入減という大きな影響はなかったとの答弁がありました。 以上で第47号議案の質疑を終了し、その後討論なく、採決の結果、全員賛成で第47号議案 令和4年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)の所管事項については原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、第48号議案 令和4年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第号)を議題としました。 質疑に入り、委員より、繰越金が大きく発生した要因は何かとの質疑がありました。執行部より、歳入で一般被保険者の国民健康保険税の収納が見込みを上回ったこと、歳出で被保険者数の減少により、保険給付費の支出額、特定健診の事業費が見込みより下回ったことが主な要因である。保険税収入は、令和3年度は保険税の減額をしたこともあり、低く見込んでいたが、決算では収納額が上回ったとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果、全員賛成で第48号議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、第50号議案 令和4年度伊奈町介護保険特別会計補正予算(第号)を議題としました。 質疑なく、討論なく、採決の結果、全員賛成で第50号議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、第51号議案 令和4年度伊奈町後期高齢者医療特別会計補正予算(第号)を議題としました。 質疑なく、討論なく、採決の結果、全員賛成で第51号議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、第57号議案 伊奈町立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題としました。 質疑に入り、委員より、保育時間の延長で保育士の労働強化にならないよう、どのような体制にするのかとの質疑がありました。執行部より、正規職員は7時間45分という基準を守り、正規職員の保育士は早番、遅番、通常勤務の3交代制にして、早番は7時30分から16時15分を7時から15時45分までに、遅番は18時半までだったものを19時までとする。延長する前後の30分は正規職員人と、補助の会計年度任用職員との2名体制で対応する。保育士の募集はしないとの答弁がありました。 委員より、延長保育の利用意向などの調査はしたのかとの質疑がありました。執行部より、今年6月に延長保育の希望の有無、利用希望時間は朝か夕方か、利用して保護者が仕事時間を延ばすのか、その他自由意見の4項目でアンケートを実施した。意見では、「電車の遅延など突発的に遅れる場合に利用ができれば助かる」「延長保育で保育士等の負担が増えるのが心配だ」「多様な働き方に対応できる」などだったとの答弁がありました。 委員より、保育時間と料金についての質疑がありました。執行部より、標準保育時間は7時半から18時半までとなっている。短時間保育は8時半から16時半までだが、7時半から8時半までの時間、16時半から18時半までの2時間は時間外保育となって費用が発生している。今回新たに追加する7時から7時30分、18時半から19時までの、この前後30分の延長保育を利用する場合は、時間外保育と延長保育と二重の料金がかかる。金額については検討中であるとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果、全員賛成で第57号議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、第58号議案 工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹的設備改良工事)を議題としました。 質疑に入り、委員より、年度ごとの支払額は幾らかとの質疑がありました。執行部より、令和4年度の支払い限度額7,997万円、令和5年度13億4,060万3,000円、令和6年度6億6,942万7,000円である。物価の変動が著しい場合は、協議になることもあるとの答弁がありました。 委員より、落札率は、また、予算額からどれだけ低かったのかとの質疑がありました。執行部より、落札率は99.18%。予算よりも令和4年度で808万5,000円、令和5年度2,996万6,000円、令和6年度1,377万円それぞれ下がったとの答弁がありました。 委員より、入札が社だが、ほかの事業者が入札に参加できない理由があるのかとの質疑がありました。執行部より、施設が流動床炉という砂を熱して循環させて焼却する施設で、それを改修できる技術を持っているという条件はあるが、あくまでも一般競争入札の結果社だったとの答弁がありました。 委員より、保証がついているとかとの質疑に、執行部より、瑕疵担保保証は施工後2年、大きなミスによるものは10年ついているとの答弁がありました。 委員より、予定価格、最低制限価格を依頼したコンサルタント会社はどこかとの質疑に、執行部より、パシフィックコンサルタンツ株式会社で、長寿命化総合計画の委託業者だとの答弁がありました。 委員より、焼却炉を台にして動かなくなったらどうするのかとの質疑に、執行部より、外部搬出するとの答弁がありました。 委員より、新しい施設が完成するまでの間、2つの炉とも使わないで外部搬入というのは検討したのかとの質疑に、執行部より、検討はしたが、金額が多額になるとの答弁がありました。 委員より、施設の状況が今までと違うということを町民に周知して、ごみの減量化を改めて強く進めていく必要があるのではないかとの質疑に、執行部より、ごみの減量化は重要なので、広報、ホームページ等を通じて行っていきたいとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果、全員賛成で第58号議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で文教民生常任委員会に付託された議案の審査は全て終了しました。 執行部退席の後、協議事項のその他に移り、所管事務調査について議会事務局長より10月14日金曜日に、越谷市で行うことの説明がありました。 全ての日程を終え、閉会の前に山野副委員長の挨拶があり、午後2時11分、文教民生常任委員会を閉会しました。 以上で委員長報告を終わります。---------------------------------------総務建設産業常任委員長審査報告 ○永末厚二議長 次に、総務建設産業常任委員会委員長戸張光枝議員。 6番、戸張光枝議員。   〔戸張光枝総務建設産業常任委員長登壇〕 ◆戸張光枝総務建設産業常任委員長 皆様、おはようございます。 議席番号6番、総務建設産業常任委員会委員長の戸張光枝でございます。 これより、総務建設産業常任委員会の審査概要をご報告いたします。 審査報告に当たり、時間の都合上、内容を要約させていただいております。また、一部割愛しておりますことをご了承ください。 開会日時は9月12日月曜日の午前9時より、開催場所は全員協議会室にて行いました。 当委員会への出席者は、全委員及び議長、大島町長、副町長、教育長、各統括監並びに関係職員議会事務局です。 初めに、大島町長にご挨拶をいただきまして、その後、議案審査に入りました。 本委員会に付託されました案件は議案10件です。 第47号議案 令和4年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)の所管事項について、歳入全般について審査を行いました。 委員より、財政調整基金繰入金として3億5,800万円計上されていて、令和4年度末の財政調整基金が7億3,000万円と説明を受けた。地方自治法第241条には、決算の剰余金の2分の以上積み立てるとある。また、財政調整基金条例を定めている自治体もあり、上限に限度がない。剰余金ができたら2分の以上積立てができるよう、基準を設けるべきではとの質疑がありました。執行部より、関東財務局からも指導を受けている。非公式の見解にはなるが、標準財政規模の10%が望ましいとあり、伊奈町の標準財政規模が約88億円程度で、その10%が8億円となる。このあたりのラインを基に、日々の財政運営を心がけているとの答弁がありました。 委員より、これから庁舎建設で60億円、消防広域化や新ごみ処理施設など投資計画がある。計画外の支出に対応できるよう、財政調整基金の積立ての強化をとの質疑がありました。執行部より、これから大規模な財政支出があることは想定している。財政調整基金とともに公共施設整備基金もあり、順次積立てをしている。使い道のない財源があれば、円でも積立基金を全体として財源を持っておきたいとの答弁がありました。 続いて、歳出に対する質疑に入りました。議会費について質疑なく、戸籍住民基本台帳費を除く総務費について質疑に入りました。 委員より、道路照明維持管理事業として1,371万6,000円計上されているが、内容はとの質疑があり、執行部より、道路照明灯の電気料金について、当初予算では一月190万円の12か月で2,280万円を予算計上していたが、過去の推移を見ると4%くらいずつ電気料金が上がっていて、今年度かかる電気料金を積算すると、3,651万6,000円となるので当初予算の2,280万円の差額1,371万6,000円を補正の増額の要望をしたとの答弁がありました。 続いて、農林水産業費について質疑に入りました。 委員より、新型コロナウイルス感染症対策農家生産団体支援事業446万円の内容はとの質疑があり、執行部より、農業振興の中心となる農業者に対しての支援事業である。対象者は7万円が55人。10万円が6人と見込んでいるとの答弁がありました。 続いて、商工費について質疑に入りました。 委員より、商工振興費「がんばれ!伊奈の起業者応援大作戦」の内容はとの質疑がありました。執行部より、町内に事業所、事務所を有する中小企業等に給付金として5万円ずつ定額で給付をする事業で、電子申請か郵送等を基本にして手続を進めたい。今回の対象となる事業者は、中小企業法第2条に規定される事業者、会社、個人、医療法人、社会福祉法人、士業法人、それに加えてNPO法人との答弁がありました。 委員より、商工業活性化事業中小企業保証料等補助金は、借換え融資も対象になるかとの質疑がありました。執行部より、ならない。対象は県及び町の融資制度のセーフティーネット4号、5号である。また、今回は4月から県で始まった伴走型の支援事業も対象となるとの答弁がありました。 ほかに多数質疑があり、続いて土木費の質疑に入りました。 委員より、町道第7号線の測量設計等委託料1,237万5,000円の増額補正の内容はとの質疑がありました。執行部より、当初は職員が設計をするとしていたが、路盤調査の結果が想定よりも悪く、外部委託で詳細設計を行う。工事の実施は来年度とし、工事費は減額したとの答弁がありました。 続いて、消防費についての質疑に入りました。 委員より、常備消防職員人件費1,550万円が減額補正になっているが、なぜか。また、来年広域化の際に定員61名はキープできるかとの質疑がありました。執行部より、令和3年度で定年退職を迎えた職員が3人いたため減額補正をした。また、61名での広域化であるとの答弁がありました。 続いて、給与明細書地方債調書について質疑なく、続いて討論に移りましたが討論なく、採決に移り、起立全員で第47号議案 令和4年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)のうち所管事項について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、第49号議案 令和4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第号)の質疑に入りました。 委員より、清算金について、今回346万7,000円の増額補正が組まれたが、清算金事業の進捗状況はとの質疑がありました。執行部より、清算金のトータル金額が2億536万1,722円。それに対して、今年度の清算金は933万6,189円。令和3年度、令和4年度、現在までの徴収金額については億7,443万7,268円で、収納率は84.9%であるとの答弁がありました。 ほかに質疑なく、続いて討論に移りましたが、討論なく採決に移り、起立全員で第49号議案 令和4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第号)は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第52号議案 令和4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第2号)の質疑に移りました。 委員より、収益的支出業務費の委託料が1,659万円減額になっている、業務内容の変更か委託先が変わったのかとの質疑がありました。執行部より、委託料の減額は、令和元年度から令和3年度までの3年間の契約が終了し、新たに令和4年度から令和6年度までの3年間の契約を締結したいため、指名競争入札を行った。このことにより、伊奈町水道事業徴収等業務委託の業務費の額が確定したので、今回1,659万5,000円減額とした。委託先は前回と変わりなく日本ウオーターテックスで、委託内容についても、前回と変わりないとの答弁がありました。 続いて、質疑なく、討論なく、採決に移り、起立全員で第52号議案 令和4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、第53号議案 令和4年度伊奈町公共下水道事業会計補正予算(第号)の質疑に移りました。 委員より、資本的支出の管渠整備費634万6,000円の増だが、想定よりも工事が進んだという説明を受けたが、整備計画に対して進捗状況は先行しているのかとの質疑がありました。執行部より、認可面積は541.2ヘクタールで、そのうち531.37ヘクタールが整備済みで、未整備箇所については私道などのため、今現在残っているとの答弁がありました。 続いて、討論なく、採決に移り、第53号議案 令和4年度伊奈町公共下水道事業会計補正予算(第号)は、起立全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第54号議案 伊奈町議会議員及び伊奈町長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行いました。 委員より、来年度統一地方選があるが、選挙公営に関する情報をホームページに掲載されているのかとの質疑がありました。執行部より、選挙公営に関する情報、また、来年度の選挙関係の内容は、具体的にホームページに掲載はしていない。4年前は12月くらいに県から日程等の報告があったので、恐らく年内には報告できると考えているとの答弁がありました。 ほかに質疑なく、討論に移りました。討論なく採決に移り、第54号議案 伊奈町議会議員及び伊奈町長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例は、起立全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、第55号議案 伊奈町職員の育児休業等に関する条例及び伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の質疑に入りました。 委員より、今回の条例改正で育児休業の男性職員の取得状況は、町の目標値はとの質疑がありました。執行部より、令和2年度取得対象者が2名のところ名取得、令和3年度は取得対象者が8名のところ2名取得、男性育児休業の取得率について町の目標は30%を掲げているとの答弁がありました。 委員より、今回の条例改正で非常勤職員の休業取得の要件が緩和になったと思うが、これまで会計年度職員で育児休業、介護休業を取得された方はいるのかとの質疑がありました。執行部より、現在、町ではいないとの答弁がありました。 続いて、討論に移りました。討論なく採決を行い、起立全員で第55号議案 伊奈町職員の育児休業等に関する条例及び伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、第56号議案 伊奈町税条例等の一部を改正する条例の質疑に移りました。 質疑なく、討論なく、採決を行いました。起立全員で第56号議案 伊奈町税条例等の一部を改正する条例について、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、第59号議案 工事請負契約の締結について(小貝戸用水伏せ越し工事)の質疑に移りました。 委員より、農業用水の伏せ越し工事について国庫支出金を既に使い切っているので、残りは自主財源で行うと認識しているがどうかとの質疑がありました。執行部より、小貝戸用水の伏せ越し工事の国庫補助金の関係だが、今回、農山漁村地域整備交付金として、歳入で2,265万円を見込んでいる。また、県の補助金として630万円、合わせて2,895万円が今回の工事に充当される。残りが自主財源となるとの答弁がありました。 続いて、討論に移りました。討論なく採決をし、起立全員で第59号議案 工事請負契約の締結について(小貝戸用水伏せ越し工事)について、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、第60号議案 町道路線の認定についての質疑に移りましたが、質疑なく、討論なく、採決を行いました。起立全員で第60号議案 町道路線の認定について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、第61号議案 町道路線の廃止についての質疑に移りました。質疑なく、討論なく採決を行いました。起立全員で第61号議案 町道路線の廃止について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、陳情に関係する部署以外の執行部の退席をしていただき、陳情受付第6号 伊奈町制施行記念公園キャンプ場に関する陳情書を議題といたしました。 議会基本条例第4条4項の規定に基づき陳情者が出席し、意見を述べていただきました。その後、質疑応答を行い、執行部より現状と課題を聴取し慎重に審議を行いました。 委員より、キャンプ場に対する陳情書については、陳情者が問題意識をお持ちであることは分かりましたが、現状、役場も担当課も一生懸命やられている中で、できることとできないこともあるので、不採択としたらどうかとの意見がありました。 その後、採決をいたましたが起立者がいなく、陳情受付第6号は不採択となりました。ただし、陳情内容は担当課にお伝えするということに決まりました。 以上で、総務建設産業常任委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。 執行部の退席の後、議会事務局長より所管事務調査についての報告がありました。日程は10月17日月曜日、場所は群馬県藤岡市。視察内容は防災公園との報告がありました。 続いて、閉会の前に武藤副委員長より挨拶があり、午前11時28分に総務建設産業常任委員会を閉会いたしました。 以上で委員長報告を終わります。 ○永末厚二議長 以上で、各常任委員会審査報告を終わります。--------------------------------------- △各常任委員会委員長の報告に対する質疑 ○永末厚二議長 日程第2、各委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕
    ○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △第47号議案から第6号議案の一括討論、採決 ○永末厚二議長 日程第3、今期定例会に付議されました議案などの討論及び採決を行います。 初めに、第47号議案から第61号議案までの議案15件について、一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありませんが、討論はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 ないものと認め、討論を終わります。 これより、第47号議案から第61号議案までの議案15件を一括して採決します。 第47号議案 令和4年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)、第48号議案 令和4年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第号)、第49号議案 令和4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第号)、第50号議案 令和4年度伊奈町介護保険特別会計補正予算(第号)、第51号議案 令和4年度伊奈町後期高齢者医療特別会計補正予算(第号)、第52号議案 令和4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第2号)、第53号議案 令和4年度伊奈町公共下水道事業会計補正予算(第号)、第54号議案 伊奈町議会議員及び伊奈町長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例、第55号議案 伊奈町職員の育児休業等に関する条例及び伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例、第56号議案 伊奈町税条例等の一部を改正する条例、第57号議案 伊奈町立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例、第58号議案 工事請負契約の締結について(クリーンセンター基幹的設備改良工事)、第59号議案 工事請負契約の締結について(小貝戸用水伏せ越し工事)、第60号議案 町道路線の認定について、第61号議案 町道路線の廃止について、以上議案15件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、第47号議案から第61号議案までの議案15件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △陳情受付第6号の討論、採決 ○永末厚二議長 次に、陳情受付第6号 伊奈町制施行記念公園キャンプ場に関する陳情書を議題とします。 これより討論を行います。 討論はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 本件に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ほかに発言がないようですので、討論を終わります。 これより採決します。 この採決は起立によって行います。 この陳情に対する委員長の報告は不採択です。 この陳情を採択することに賛成の方の起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○永末厚二議長 起立はございません。 よって、陳情受付第6号は不採択とすることに決定しました。--------------------------------------- △決算特別委員会の委員会付託 ○永末厚二議長 日程第4、決算特別委員会の委員会付託を行います。 お諮りします。認定第号から認定第7号について、さきに設置されました決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査としたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。審査のほど、お願いいたします。 なお、決算特別委員会は、10月27日に一般会計を、28日に特別会計を審査し、31日を予備日とすることの報告を委員長より受けています。--------------------------------------- △新庁舎建設特別委員会の中間報告 ○永末厚二議長 日程第5、新庁舎建設特別委員会に付託中であります新庁舎建設に関する諸問題の審査について、委員会の中間報告を議題とします。 お諮りします。会議規則第47条第2項の規定に基づき、新庁舎建設特別委員会委員長から中間報告をしたいとの申出がありましたので、申出のとおり報告を受けることにしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、新庁舎建設特別委員会の中間報告を受けることに決定しました。 新庁舎建設特別委員会委員長の発言を許します。 新庁舎建設特別委員会委員長栗原惠子議員。   〔栗原惠子新庁舎建設特別委員長登壇〕 ◆栗原惠子新庁舎建設特別委員長 おはようございます。 議席番号5番、新庁舎建設特別委員会委員長の栗原惠子でございます。新庁舎建設特別委員会のご報告を行います。報告に当たり、内容を一部割愛、省略いたしますことをご了承ください。 初めに、栃木県小山市役所のデザインビルド方式について視察を行いましたので、結果報告をさせていただきます。 視察は全委員と議長及び事務局3人の計12人で、令和4年7月28日に開催されました。 小山市役所の庁舎は建築から56年余りが経過し、耐震診断で強度不足と判定されました。「耐震補強」による耐震化と「建て替え」の両方で検討を開始されたそうです。整備方針を決定するに当たり、市民、学識経験者等で構成する小山市本庁舎整備検討懇話会と、議会の市議会公共施設等整備調査特別委員会において、それぞれ議論・検討の結果、双方とも「庁舎を建て替える」方向の提言書が提出され、令和2年度末までに現在地へ建て替えることを決定し、小山市役所新庁舎建設基本計画を策定されました。なお、市町村役場機能緊急保善事業を最大限活用するには、令和2年度末までの確実な竣工が条件となることから、工期短縮が見込めるDB(設計・施工一括発注)方式を事業方式とするとともに、確実な施工が可能な事業者を選定するため、公募型プロポーザル(技術提案)方式により事業選定を行いました。その結果、令和元年8月日に本体工事に着手、令和3年3月12日に完成、5月6日に新庁舎が開庁されました。小山市の視察では、多岐にわたる質問に対して分かりやすく回答いただき、また、実際に実施された経験から、どんな課題があるかなど大変参考になる事例をご教示いただきました。 それでは、新庁舎建設特別委員会のご報告をさせていただきます。 令和4年9月6日火曜日、本会議終了後の午後2時51分に、場所は全員協議会室で開催しました。当委員会への出席者は、全委員及び議長、そして企画総務統括監、DX推進・新庁舎整備室長及び関係職員、議会事務局です。 初めに、DX推進・新庁舎整備室長より、業務委託契約等2件についての報告を受けました。 まず件目は、伊奈町新庁舎整備CM業務に関わる公募型ポロポーザル審査結果等についての報告は、令和4年7月15日に実施したところ、2社の参加があり、審査の結果、株式会社山下PMCに決定しました。履行期間は令和4年8月2日から令和5年3月31日までで、契約金額は税込み2,505万8,000円です。業務内容は、今後実施する基本設計DB(デザインビルド)の実施に向けた要求水準書や要求水準図書等の作成業務です。 2件目は、伊奈町庁舎執務環境等調査業務委託についての報告は、令和4年7月29日に指名競争入札を4社指名で実施したところ、株式会社イトーキ南関東支店が税込み627万円で落札しました。落札率は95.34%です。業務内容は、現在の役場庁舎のレイアウト、また、文書や物量の調査、会議室や各種特有諸室の利用状況の調査、また、各窓口の利用実態調査など。履行期間は令和4年8月4日から令和5年3月24日までとなっていますが、基本設計DBの実施に向けた要求水準書の作成等の参考とするため、11月末までに中間報告をするような契約となっています。 以上、業務委託に関する報告は2件となります。 続いて、CM業務の8月の契約から今年度の予定表のスケジュールについての説明がありました。 まず、新庁舎特別委員会の開催の予定は、原則として定例会の開会の日とし、本会議終了後に開催することとしておりますが、その他、お集まりいただくときには調整させていただきたいと思います。 次に、庁内関係者(議会・職員等)は10月中旬から11月末までと、1月中旬から2月中旬の2回庁内調整をし、議会の皆様や町職員などと調整させていただきたいと考えております。調整する内容は、発注図書作成と事業費算出についての2点です。発注図書の作成は、要求水準書の作成と基本計画図の作成になります。今現在、基本構想・基本計画書の内容の整理や町長タウンミーティングでのご意見や、皆様と検討してきた事項などを再度整理しているところで、設備機能の方針案や、諸室等のたたき台を作成する作業に入っております。 基本計画作成については、概算工事費算出のために積み上げた機能、設備、諸室などを基に要求水準書を作成していき、中身について、1月中旬から2月中旬の庁内調整の中でご意見などをお伺いし、最終的な要求水準書をまとめ上げ、3月新庁舎建設特別委員会に提出していきたいと考えている。その段階で事業費が決まります。また、両期間の庁内調整の時期は、調整しながら進めていきたいと思います。公募手続は、事業者を募集するために作成した資料を3月に報告し、年度末に予定する公表・募集開始が実施できるよう準備を進めるものです。選定委員会については、設計から建築までの提案を審査・選定するもので、建物、設備等に精通した大学の先生や、専門家の方にもお願いしていきたいと考えております。今年度の大まかな予定スケジュールは以上です。 その後、質疑に入り、委員より、業者選定で2社しかなく、圧倒的多数でこちらの業者が決まったわけのようですが、そのポイントと中身の説明をとの質疑がありました。執行部より、委員のほうから出た意見は、地元の企業の活用についての提案や多くの案件を実施している事業者なので、CMとしての業務の期待ができるというような評価があり、町の基本構想・基本計画を熟知していることや、予算の使い方にもいろいろ提案があり、山下PMCに票が多く集まった状況との答弁がありました。 委員より、議会の各会派の要望とか、議会フロアの素案として、どの程度まで、ある程度の何かしらの回答を用意しなければならないのかと質疑がありました。執行部より、皆さんから一度、町民に開かれた議会を実現するための機能ということで提案をいただいておりますので、要求水準書の中に入れるように考えております。また、変更や調整は可能だと思います。やり方として、皆さんに集まっていただくのか、オンラインを使って意見を聞いていくのがいいのか、CM業者にお話をしたいということであれば、そのような機会を考える期間になるかと思いますとの答弁がありました。 委員より、伊奈町では60億円前後の総工費ということですが、他の小規模な市町村ではどのくらいでしたかと質疑がありました。執行部より、福島県大熊町の庁舎は延べ床面積がおよそ5,470平米であり、建設事業費として31億2,000万円ほどと伺っていますとの答弁がございました。 委員より、その後、デザインビルドで工事が始まった後にも、この会社がその後CMをやるのかどうか分かりませんが、請け負ったところと独立性がなければいけないと思う、その辺はどうでしょうかとの質疑がありました。執行部より、基本CM事業で手を挙げたところの資本提携があるとか、そういうところは申し込まないというような形でどこもやっているようなので、町もそのような形で、実際につながりがあるところと一緒に提案するというようなものは考えておりませんとの答弁がありました。 委員より、完成までもCMというのは、当然面倒を見てもらわなくてはならない、そのときにまたプロポーザルするのかと思うが、同じような会社になる可能性があるのかとの質疑がありました。執行部より、CMの事業者としては、私ども事務局としてはずっと完成まで一緒に走っていくと考えております。向こうの言いなりになるような状況はつくりたくないので、単年度契約でやっていく。CM事業者を知っていただくという機会をつくりたい、この庁内調整の中でお会いし、お話ができるような、そんな機会もつくっていきたいと思いますとの答弁がありました。 委員より、議会の立場からするとそこまで深入りしたくない。概算工事費試算、事業費は年度末までに示していただけるのかと質疑がありました。執行部より、3月の予算要求のときに予算を出さなくていけないので、そこはしっかり出していくとの答弁がありました。 委員より、CM業者は何人くらいが伊奈町に担当として張りつく予定なのか、伊奈町に在籍するのか、あるいはリモートで作業を進めていくのかとの質疑がありました。執行部より、伊奈町専属の職員技師が7名、そのうち2名の方が主な窓口、あとはそれぞれの部門ごとに、例えば建築の構造や電気設備、機械設備、コスト管理、あとは建築の全体を見る方だったり、皆さん級建築士等の資格をお持ちの方たちになります。役場に常勤ではなく、来ていただくというものと、あとリモートでやっていくというような形になるとの答弁がありました。 委員より、CM業者は町と一体となり動いていく形になるが、この後、DB業者の選定に入るとき、この選定にはCM業者は関わらないということでいいのかとの質疑がありました。執行部より、その選定をする業務は来年度以降になるので、今契約している期間が3月末まで。次年度以降につきましては、今年の株式会社山下PMCの仕事状況を確認しながら、次年度以降契約をしていくのか、また違う業者に変えなくてはいけないのかを含めて、検討したいとの答弁がありました。 その後、委員長より、CM業者との勉強会について提案し、委員の意見を伺うが、委員から、議会はチェック機関であるという意見や、素案がまとまった時点で聞き取りができれば、との意見を受け、その後、素案が執行部のほうでできたら、こちらにお知らせをお願いすることといたしました。 次に、(2)その他に移り、執行部から特にないとのことでしたので、次回の委員会の開催について協議いたしました。 さきの委員会で、原則定例会の初日に開催とすることといたしましたので、次回の開催は12月定例会の初日に開催することとしました。 閉会前に五味副委員長からご挨拶をいただき、午後4時2分に委員会を閉会することとしました。 以上で新庁舎建設特別委員会の報告を終わります。 ○永末厚二議長 以上で、新庁舎建設特別委員会の報告を終わります。--------------------------------------- △新庁舎建設特別委員会委員長の報告に対する質疑 ○永末厚二議長 日程第6、新庁舎建設特別委員会委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。 引き続き、審査のほどよろしくお願いします。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○永末厚二議長 日程第7、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議会規則第129条の規定により、議員派遣の件については、お手元のとおり派遣することにしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、議員派遣の件は、お手元のとおり派遣することに決定しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申出 ○永末厚二議長 日程第8、閉会中の継続審査の申出を議題とします。 議会運営委員会委員長から、議会規則第75条の規定により、閉会中の継続審査申出書が提出されました。 事務局長に朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○永末厚二議長 お諮りします。議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とします。--------------------------------------- △町長挨拶 ○永末厚二議長 以上で本定例会の議事は全て終了しました。 この際、町長より挨拶のための発言を求められていますので、これを許します。 町長。   〔大島 清町長登壇〕 ◎大島清町長 9月定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げたいと存じます。 本定例会は、去る9月6日に開会以来、本日までの16日間にわたり開催をされ、提出させていただきました議案等につきましては、慎重審議をいただき、全案件とも可決、同意賜り、御礼を申し上げるところでございます。 会期中、議案の審査や一般質問を通じまして皆様からいただきましたご意見やご提言につきましては、しっかりと受け止めさせていただきます。 また、減少しつつあります新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、最優先とし、感染症対策の徹底とワクチン接種の円滑な実施を進めてまいりたいと存じます。今後とも、より一層のご指導とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 去る19日に行われました敬老会では、議会を代表いたしまして、正副議長、議運及び各常任委員会の委員長のご出席を賜り、諸先輩方のご長寿をお祝いすることができましたことに感謝を申し上げる次第でございます。また、秋バラまつり、総合文化祭など、秋の行事が予定されておりますので、何かとご多忙の折とは存じますが、お出かけいただけたら幸いでございます。 議員の皆様には、今後とも各種事業にご支援、ご協力を賜りますようにお願い申し上げるとともに、ご健康に十分留意され、ますますご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 大変ありがとうございました。--------------------------------------- △議長挨拶 ○永末厚二議長 私からも、一言申し上げます。 大変長い間ありがとうございました。開会をしたときには、咲いていなかったヒガンバナも今は満開になりました。 台風一過という具合に晴れていませんけれども、この台風により、九州のほうでは大変な災害が起きています。あの台風があのまま来たら、伊奈町はどうなったのかなと、いう具合に心配するところです。手早い処置をしながら、準備をされていただきました町の皆さんには大変ご苦労さまでございます。備えあれば憂いなし、この期間にぜひ、伊奈町のああいう台風が来ても万全な態勢を取っていただきたいという具合に思います。 なお、私は何度も申し上げますけれども、このコロナ禍、まだ収束をしていませんけれども、もう状態は変わっているという具合に思います。地域のコミュニティーが衰退する中で、ぜひこのコミュニティーを元通りに直すには3年かかってここまできたコミュニティーは、その倍を要するような気がします。もう、コロナ禍はどうやって対処していくかということを中心に、その中でも町の行事、地域の行事がぜひできるような体制を、皆さんとともに考えながら、地域のコミュニティーの再生にぜひ努力をしていただきたい。 町の職員の皆さんも町に出てください、本当にコミュニティーが閉鎖しています。どうか、高齢者の方、そして子供の居場所までなくなっています。ぜひ、そのような居場所を皆さんと一緒につくっていきたい、という具合に思います。 閉会に当たり、皆さん方がまたコロナ禍を意識しながら、方方の町で、地域で活躍されることを祈願しまして、私の挨拶とします。本当にありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○永末厚二議長 以上で、本定例会の議事は全て終了しました。 以上をもちまして、令和4年第4回伊奈町議会定例会を閉会します。 長時間にわたり大変お疲れさまでした。ありがとうございました。 △閉会 午前11時2地方自治法23条第2項の規定により署名する。     年  月  日         議長      永末厚二         副議長     栗原惠子         署名議員    栗原惠子         署名議員    戸張光枝         署名議員    藤原義春...