伊奈町議会 > 2021-06-15 >
06月15日-06号

ツイート シェア
  1. 伊奈町議会 2021-06-15
    06月15日-06号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 3年  6月 定例会(第2回)        令和3年第2回伊奈町議会 定例会 第15日令和3年6月15日(火曜日)  議事日程(第6号)  1、開議の宣告  1、議事日程の報告  1、各常任委員会審査報告  1、総務建設産業常任委員長審査報告  1、文教民生常任委員長審査報告  1、各委員長の報告に対する質疑  1、第38号議案から第41号議案の一括討論、採決  1、陳情受付第1号の討論、採決  1、閉会中の継続審査の申出  1、日程の追加  1、第43号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1、日程の追加  1、議第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1、町長挨拶  1、議長挨拶  1、閉会の宣告午前10時25分開議 出席議員(16名)    1番   武藤倫雄議員    2番   高橋まゆみ議員    3番   山野智彦議員    4番   大野興一議員    5番   栗原惠子議員    6番   戸張光枝議員    7番   藤原義春議員    8番   五味雅美議員    9番   上野尚徳議員   10番   上野克也議員   11番   永末厚二議員   12番   大沢 淳議員   13番   佐藤弘一議員   14番   青木久男議員   15番   村山正弘議員   16番   山本重幸議員 欠席議員(なし) 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人  大島 清   町長          関根良和   副町長  高瀬 浩   教育長         藤倉修一   企画総務統括監  藤村伸一   くらし産業統括監    小島健司   健康福祉統括監  安田昌利   都市建設統括監     中村知義   会計管理者  瀬尾浩久   消防長         石田勝夫   教育次長  久木 正   企画課長        瀬尾奈津子  子育て支援課長 本会議に出席した事務局職員  嘉無木 栄  事務局長        小坂真由美  事務局長補佐  齋藤仲司   主任 △開議の宣告(午前10時25分) ○永末厚二議長 改めまして、おはようございます。 本定例会の最終日になります。よろしくお願いします。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○永末厚二議長 本日の議事日程についてはお手元に配付しておりますので、よろしくお願いします。 本定例会に提出された第38号議案から第41号議案まで、議案4件を一括して議題とします。--------------------------------------- △各常任委員会審査報告 ○永末厚二議長 日程第1、各常任委員会審査報告を行います。 さきに各常任委員会に付託した議案について、会議規則第77条の規定により、各委員長より本職まで審査報告書が提出されていますので、事務局に朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕---------------------------------------総務建設産業常任委員長審査報告 ○永末厚二議長 これより、各委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。 初めに、総務建設産業常任委員会委員長戸張光枝議員。 6番、戸張光枝議員。   〔戸張光枝総務建設産業常任委員長登壇〕 ◆戸張光枝総務建設産業常任委員長 皆様、おはようございます。 議席番号6番、総務建設産業常任委員会委員長戸張光枝でございます。 これより、総務建設産業常任委員会審査概要をご報告いたします。 審査報告に当たり、時間の都合上、内容を要約させていただいております。また、一部割愛しておりますことをご了承ください。 開会日時は、6月4日金曜日の午前9時より、開催場所全員協議会室にて行いました。 当委員会への出席者は、全委員及び議長、大島町長、副町長、教育長、各統括監並びに関係職員議会事務局です。 初めに、大島町長にご挨拶をいただきまして、その後、議案審査に入りました。 本委員会に付託されました案件は議案1件です。 第38号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)の所管事項について、債務負担行為補正及び歳入について審査を行いました。 委員より、債務負担行為統合型校務支援システム導入事業について概要はとの質疑がありました。執行部より、データ連携による業務時間の短縮、正確な集計作業、全職員での児童・生徒情報の共有、各種資料の共有など、効率的な校務処理が実現可能なシステムである。中でも、教務系と呼ばれる出欠管理成績処理など、また、学籍系と呼ばれる児童・生徒の基本情報の管理、また、学校事務系などを統合した機能を有するものが統合型校務支援であるとの答弁がありました。 委員より、統合型校務支援システム導入事業の期間は当初5年間となっているが、その後更新されるのかとの質疑がありました。執行部より、状況を見て検討するとの答弁がありました。 委員より、感染症対応地方創生臨時交付金の補正について、国庫補助となるはずの6,400万円が財政調整基金からの繰入れで計上されているのはなぜかとの質疑がありました。執行部より、現状、1億4,670万円が伊奈町に割り当てられた交付金の上限額。今回の補正で6,625万4,000円を財政調整基金から繰入れし、このうち、約6,400万円を地方創生臨時交付金で対応したいと考えている。7月に国に対し実施計画を提出し、交付決定後に6,400万円は予算上充当したいとの答弁がありました。 続いて、歳出に対する質疑、第2款総務費について審査を行いました。 委員より、機械器具費について、ウェブ会議システムに使用する大型ディスプレイの購入とのことだが、購入台数と用途など詳細はとの質疑がありました。執行部より、新型コロナウイルス感染症の影響により、ウェブを使った形式での会議等の開催に変わってきた。今回は開催に必要な備品の購入となり、ディスプレイ、スタンド、ディスプレイマウント用パソコン、マウス、キーボード、スピーカーフォンが必要となり、3セット購入する予定。設置場所は、町長室ほか各課に設置予定との答弁がありました。 続いて、第6款商工費について審査を行いました。 委員より、商工業活性化事業の補助及び交付金2,100万円と観光振興事業の補助及び交付金540万円の詳細はとの質疑がありました。執行部より、商工業活性化事業について、新しい生活様式に対応する取組を行った事業者が要した費用に対して、1事業者当たり20万円以内で補助し、100事業者分とし、その他商工会の事務手数料振込手数料等を入れて、2,100万円の補正をした。続いて、観光振興事業について、町内の約200店舗の飲食店を対象に、「新しい生活様式安心宣言順守状況、適切な感染症対策を講じていることを確認の後、認証するステッカーを各店舗に交付し、広く町外にPRするものとの答弁がありました。 委員より、商工業活性化事業及び観光振興事業新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象かとの質疑があり、執行部より、この2事業はコロナの交付金の対象としているとの答弁がありました。 委員より、観光振興事業の540万円はステッカーの印刷代かとの質疑があり、執行部より、ステッカーの印刷代としては約50万円、その他、町内の飲食店200店舗の調査をする委託料として220万円、その他事務手数料や、もう少し対策を講じれば認証できる事業者に対し、備品購入代として1店舗当たり2万円を上限に補助するというものが入っているとの答弁がありました。 続いて、第8款消防費について審査を行いました。 委員より、需用費の186万4,000円について詳細はとの質疑があり、執行部より、主に救急現場で使用する資機材、救急車などの除菌に使用するオゾンガス発生装置オゾン水生成装置等の消耗品である。新型コロナ感染者の搬送時や帰署後の除菌等に必要な物品で、救急隊員等感染防止安全確保の観点から重要である。詳細としては、オゾンガス発生装置の中に組み込まれているオゾンガス発生体オゾン水生成装置に使用のカートリッジなど、救急隊員用ディスポの帽子、新型コロナウイルスの傷病者を搬送するときに救急車内を隔離するためのアイソレーションフード、傷病者の上半身を覆うペイシェントシールド、通称タイベックと呼んでいる感染防止用の防護衣、除菌するためのドクタークリーンなどを購入するための金額との答弁がありました。 委員より、備品購入費276万5,000円の消防用備品費の内容はとの質疑があり、執行部より、自動心臓マッサージシステムを1台購入希望との答弁がありました。 委員より、自動心臓マッサージ器について、ポンプ式で体格等に制限があるのか、また、肌に直接つけることで、毎回洗浄が必要となり連続使用ができないという認識だがどうかという質疑があり、執行部より、今回購入計画LUCAS自動心臓マッサージシステムは胸をポンプによって押すタイプで、そのアダプターは押すだけではなく吸引もできるので、胸を押すだけでは、有効な肋骨圧迫心臓マッサージが得られないので、吸いながら胸を押したり引いたりできるシステムである。使用した後はオゾンガス発生装置など、アルコール消毒などで除菌し使用となる。現在、日本の中で流通しているものが3機種ある中で、その胸骨圧迫の有効的な費用対効果、また、人間に与える損傷度を考え、このLUCASというものが一番優れていると言われているので計上した。委員指摘のとおり、極端な肥満の方、体重でいうと130キロ以上あるような方には装着ができないので使用ができない。また、妊産婦や小児も使用ができないことになっているとの答弁がありました。 委員より、LUCAS自動心臓マッサージシステムの使用に関して、AEDとの併用時に注意が必要と聞くが購入時に使用研修は含まれるのかとの質疑があり、執行部より、新しい資機材を使う際は、必ず業者による取扱説明会や署内での訓練等を十分重ね現場で使用するようになっている。また、この機械に関し、一般的に医療機関でも認知度数が低い場合もあるので、使用する際には、あらかじめ伊奈町の救急車両に積載していることを各医療機関に説明するとの答弁がありました。 委員より、将来追加購入は検討しているかとの質疑があり、執行部より、今回の自動心臓マッサージシステムは270万円という高額な価格になっており、2台、3台というのはなかなか実現的ではない。また、近隣消防などに確認したところ、保有していない消防本部なども多々ある。当面の間、伊奈町消防本部において準備室等に置き、救急の指令と同時に心肺停止状態の傷病者というようなキーワードが出たり、重症事案というような指令が流れた時点で持ち出して使用するとの答弁がありました。 続いて、債務負担行為調書について、質疑なく、続いて、討論なく採決いたしました。 賛成全員で、第38号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務建設産業常任委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。 その後、執行部退席の後、その他の協議事項に移り、所管事務調査について協議を行いました。 所管事務調査については、宿泊の予算措置はしていないが、日帰りの調査は議員クラブ費での対応が可能であるということでしたが、協議結果は、9月の常任委員会において、新型コロナウイルス感染症状況判断をした上で再度協議することとなりました。 閉会前に武藤副委員長の挨拶があり、午前9時54分に総務建設産業常任委員会を閉会いたしました。 以上で委員長報告を終わります。---------------------------------------文教民生常任委員長審査報告 ○永末厚二議長 次に、文教民生常任委員会委員長五味雅美議員。 8番、五味雅美議員。   〔五味雅美文教民生常任委員長登壇〕 ◆五味雅美文教民生常任委員長 おはようございます。 議席番号8番、文教民生常任委員会委員長五味雅美です。 文教民生常任委員会の審査の経過と結果を報告します。 開催日時は6月7日月曜日、午前9時に開会、場所は全員協議会室、出席者は、大島町長、副町長、教育長、統括監等の執行部と、文教民生常任委員会の全委員です。 初めに、大島町長のご挨拶の後、直ちに議事に入りました。 付託案件は、第38号議案から第41号議案までの町長提出議案4件と陳情1件です。 なお、審査の内容を報告するに当たり、質問、答弁を要約します。 初めに、第38号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)の所管事項を議題としました。 質疑に入り、初めに、第2款総務費伊奈中央会館運営費については質疑なく、次に、第3款民生費について、委員より、新型コロナウイルス感染症対策生活必需品支援事業の内容はとの質疑がありました。執行部より、新型コロナウイルス感染症問題長期化の影響により経済的に困窮している女性を支援するため、生理用品無償配布を開始した。30枚入りの生理用品を180人分の金額。5月14日から防災備蓄品を利用しながら始めて、5月末で43個お渡ししている。窓口に立てかけておくローズくん、ローズちゃんのイラストを指さししていただくほか、ホームページやツイッターなどで画面を見せていただければお渡しするとの答弁がありました。 次に、第4款衛生費について、委員より、上尾伊奈斎場つつじ苑管理運営費負担金が増額の補正になった理由はとの質疑に、執行部より、コロナ禍で葬儀の簡素化が進んだことで、式場利用料が大幅な減収になったとの答弁がありました。 次に、第9款教育費について、委員より、新型コロナウイルス感染症対策小中学校施設消毒事業消毒委託料の詳細はとの質疑がありました。執行部より、7校での消毒で、作業費で約346万円、薬剤、マスク、手袋、フェイスシールドなどの消耗品で約10万円、事務費が約34万6,000円。薬剤は次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、国がその有効性を公表しており、新型コロナのほかに、インフルエンザやノロウイルスにも効果がある。伊奈町シルバー人材センターに発注する予定で、消毒場所は広範囲になるため、2学期から土日を除いた平日133日の予定で毎日少しずつ行うとの答弁がありました。 委員より、教育指導費授業目的公衆送信補償料はとの質疑がありました。執行部より、4月から開始した制度で、対面授業の資料のメール送信や、外部サーバー経由で送信する場合や、オンデマンド授業講義映像や資料を送信する場合等、無許諾、有償と定められたため、文化庁長官が指定する指定管理団体に補償金を支払うもので、これにより、権利者ごとに個別に許諾を取る必要がなくなる。教員が著作物を授業で使用する場合、無料での使用が認められているが、オンデマンド公衆送信で、インターネット、パソコンクラウド等を使った授業が広く行き渡ってきたことによるもので、町で今年度から使用している授業支援ソフトが対象になる。補償金は、毎年度5月1日在学の児童・生徒の人数で算定し、1年間、全学年で自由に使えるとの答弁がありました。 委員より、統合型校務支援システム導入事業での委託料の内訳はとの質疑がありました。執行部より、システムの導入に伴う構築費1,999万3,000円、サーバー機器等に356万5,000円で、データ化連携による業務時間の短縮、正確な集計作業、全職員での児童・生徒情報各種資料の共有など、効率的な校務処理により教職員の業務負担が軽減される。 具体的には、出欠席の情報が成績表と連動すること、クラス、名前など児童・生徒の基本情報を印刷や転用するのに新たな名簿を作り直す必要がなくなること、授業時数等の管理も連動させて一括管理すること、日頃の児童・生徒の様子等を教員がメモしたりパソコンに入れたりするものを、転記をすることなく成績や他の所見等に使うことができること、テストの点数採点やチェックが自動集計されることなど多岐にわたる。また、成績データも含めた分析で苦手な部分を見られるなどの細かいフォローができることで、児童・生徒にとっても有効なもの。令和4年度から8年度まで、構築が済んだ後での実際の利用料と保守費で、毎年581万7,000円ほどが5年間、それ以降、更新することになれば費用が生じる。業務効率が上がることで先生方の時間がコロナの対策に使える、児童・生徒の感染症対策が図られるということで、地方創生臨時交付金に予定しているとの答弁がありました。 委員より、統合型校務支援システムに関連して、サーバーに全生徒のデータが蓄積されるが、それを見られる権限と、卒業生のデータは消すのかとの質疑がありました。執行部より、生徒の個人情報への権限は管理職、または管理職が考える者のみに与える予定で、卒業生の情報は町のセキュリティーポリシー等にのっとり対処する。また、他校の児童・生徒の情報は見られない。成績等は、指導要録等の保存期間が法令で5年と定められているとの答弁がありました。 委員より、ゆめくるの支援交付金の算定の根拠と、指定管理者との協定上の根拠はとの質疑がありました。執行部より、算定は、施設を適切に維持管理するのに必要な経費を基準に、歳出合計から歳入合計を引いた金額から自主事業人件費等の補填を差し引いた金額となる。協定上の根拠は基本協定の第32条で、災害や、今回の新型コロナウイルスのような不可抗力によって発生した費用は甲乙協議によって補償することができるとなっており、これに基づいて指定管理者から協議書が提出されたものとの答弁がありました。 以上で第38号議案の質疑を終了し、その後の討論なく、採決の結果、全員賛成で、第38号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)の所管事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第39号議案 伊奈町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題としました。 質疑に入り、委員より、条例改正でどうなるのかとの質疑がありました。執行部より、町が、保育の需要に対して保育施設が不足する恐れがあるときは、保育所、認定こども園家庭的保育事業所小規模保育などに対して利用調整をしなければいけないということになっているが、改正後は、待機児童が出る、出ないにかかわらず、当分の間、町は全ての保育施設に対して利用調整を行うこととされたものとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果全員賛成で、第39号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第40号議案 伊奈町子ども医療費支給に関する条例及び伊奈町重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例を議題としました。 質疑に入り、委員より、マイナンバーカードを健康保険証代わりに活用するためには、病院や診療所側で顔認証のシステムが必要だが、そのコスト負担はとの質疑がありました。執行部より、医療機関への補助は、医療機関の規模により決められた台数が無償で提供される。そのほかにシステム改修の費用も補助が出ると聞いているが、これは町を通さず医療機関等が直接国に申請するとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果、全員賛成で、第40号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第41号議案 工事請負契約の締結について(伊奈町立小室小学校南校舎トイレ等改修工事)を議題としました。 質疑に入り、委員より、対象となるトイレの数はとの質疑がありました。執行部より、改修前、和式が22、洋式が7、小便器が15を、改修後は、和式がゼロ、洋式が27、小便器は変わらず15となる。トイレの全体の箇所数は男女それぞれ4か所ずつ、その全て改修する。和式は、便器に座れないという児童・生徒に対して、北校舎に男女それぞれ1か所ずつの合計2か所に残してある。学校から、北校舎だけで大丈夫、和式よりも洋式を増やしてほしいという要望による。乾式の床、感知式のLED照明、感知式の自動の手洗いに、また、壁、天井も全て改修するとの答弁がありました。 委員より、平成30年度からの落札業者はとの質疑に、執行部より、平成30年度の小針小学校は千代本興業、令和元年度の小室小学校北校舎は東栄、令和3年2月の入札で南小学校は千代本興業、今年度の小室小学校南校舎カンエツ興業との答弁がありました。 委員より、落札業者町外業者町内業者かで、町内業者を優先的に使うということに差があるのかとの質疑に、執行部より、入札の条件をつける際には、町内業者も参加しやすくなるような配慮はさせていただいているとの答弁がありました。 委員より、小・中学校トイレの改修の今後の予定はとの質疑に、執行部より、来年、小針小学校北校舎、それで小学校は全て終わり、その後、中学校になるが、老朽化の激しいところから伊奈中学校、その後、小針中学校南中学校と予定しているとの答弁がありました。 質疑を終え、その後討論なく、採決の結果全員賛成で、第41号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ここで、陳情に関する部署以外の執行部の退席を求め、次に、陳情受付第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るため国へ意見書の提出を求めることに関する陳情を議題としました。 陳情者代理人の藤田省吾氏が出席したので、初めに参考人として意見を述べていただいた後、参考人に対し質疑を行いました。 委員より、県内の陳情先自治体及び採択状況はとの質疑がありました。参考人より、3月議会から始めて、今、62市町村議会提出済みで、3月議会で4市町が採択した。請願がいいのだが、人がいないためにほとんど陳情になっており、陳情だと資料の配付のみというところが多いとの答弁がありました。 委員より、民間病院コロナ患者の受入れができないことへの見解はとの質疑に、参考人より、民間は小さい病院が多く、空床補償の制度はあってもマンパワーがなく対応できないとの答弁がありました。 委員より、日本の病院職員アメリカの5分の1とはとの質疑がありました。参考人より、100床当たりで、医師数が、アメリカは93.5人で日本は18.5人、看護師は、アメリカが419.9人で日本は86.5人との答弁がありました。 委員より、国にも請願しているのかとの質疑に、参考人より、毎年2回ぐらいは全会派の議員を回って働きかけているが、動きには至っていないとの答弁がありました。 質疑を終え、参考人退席の後、委員から意見を求めました。 委員より、内容は賛成である、意見書は伊奈町会議の意思で出すことになるので、文言の整理が必要であるなどの意見が出ました。 全委員の意見が出たところで、本陳情の扱いについては、伊奈町議会として意思を示すため、文言の整理をした上で意見書を提出するということで採択すべきものとまとまり、採決の結果全員賛成で、陳情受付第1号は採択すべきものと決しました。 以上で、文教民生常任委員会に付託された議案の審査は全て終了しました。 執行部の退席の後、次に、協議事項のその他に移り、所管事務調査について協議を行いました。 所管事務調査については、宿泊の予算措置はしていないが、日帰りの調査は議員クラブ費での対応が可能であるということで、検討した結果、今の状況下では予定しないこと、状況によりまた必要が生じた場合は、今後改めて検討することとしました。 全ての日程を終え、閉会の前に副委員長の挨拶があり、午前11時9分、文教民生常任委員会を閉会しました。 以上で委員長報告を終わります。 ○永末厚二議長 以上で、各常任委員会審査報告を終わります。--------------------------------------- △各委員長の報告に対する質疑 ○永末厚二議長 日程第2、各委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △第38号議案から第41号議案の一括討論、採決 ○永末厚二議長 日程第3、今期定例会に付議された議案の討論及び採決を行います。 初めに、第38号議案から第41号議案までの議案4件について、一括して討論を行います。 ただいまのところ討論の通告はありませんが、討論はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 討論はないものと認め、討論を終わります。 これより、第38号議案から第41号議案までの議案4件を一括して採決します。 第38号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)、第39号議案 伊奈町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、第40号議案 伊奈町子ども医療費支給に関する条例及び伊奈町重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例、第41号議案 工事請負契約の締結について、以上、議案4件を原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。   〔賛成者起立〕
    ○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、第38号議案から第41号議案までの議案4件は原案のとおり可決されました。---------------------------------------陳情受付第1号の討論、採決 ○永末厚二議長 次に、陳情受付第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための国へ意見書の提出を求めることに関する陳情を議題とします。 これより討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。この陳情を委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○永末厚二議長 起立全員です。 よって、陳情受付第1号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申出 ○永末厚二議長 日程第4、閉会中の継続審査の申出を議題とします。 議会運営委員長から、会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査申出書が提出されました。 事務局に朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○永末厚二議長 お諮りします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。--------------------------------------- △日程の追加 ○永末厚二議長 お諮りします。ただいま町長より第43号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第3号)が提出されました。 これを日程に追加し、議題としたい思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、第43号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 なお、議案については、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △第43号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○永末厚二議長 提案者の説明を求めます。 企画総務統括監。   〔藤倉修一企画総務統括監登壇〕 ◎藤倉修一企画総務統括監 第43号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ6,820万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ126億4,537万5,000円とするものでございます。 初めに、6ページの歳入につきまして、ご説明を申し上げます。 第14款国庫支出金につきましては、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に係る補助金でございます。 次に、7ページからの歳出につきまして、ご説明申し上げます。 第3款民生費、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業につきましては、特別給付金1人当たり5万円を1,300人分及び児童手当システム改修費等の事務費を見込んだものでございます。 次に、9ページ以降でございますが、給与費明細書でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○永末厚二議長 これより、質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ほかにありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 第43号議案 令和3年度伊奈町一般会計補正予算(第3号)を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、第43号議案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程の追加 ○永末厚二議長 お諮りします。ただいま8番、五味雅美議員より議第2号議案 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書が提出されました。 これを日程に追加し、議題としたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、議第2号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 なお、議案については、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○永末厚二議長 提案者の説明を求めます。 8番、五味雅美議員。   〔8番 五味雅美議員登壇〕 ◆8番(五味雅美議員) 意見書の提案説明を行います。 この意見書は、先ほど採択されました陳情受付1号の陳情に基づいて、伊奈町議会として提出するものです。従いまして、陳情者の意思を最大限尊重した上で、議会として作成したものであることを初めにお伝えしておきます。 陳情書について、朗読させていただくことで説明に代えさせていいただきたく思います。 新型コロナウイルスの感染拡大は、埼玉県においても1月8日から2回目の「緊急事態宣言」が発令される事態となりました。この感染拡大は国民生活や経済活動に深刻な影響を及ぼし、「医療崩壊」というべき事態によって、地域住民のいのちと健康が脅かされています。 この間の感染拡大の経験から明らかになったことは、感染症病床や集中治療室の不足、それらを中心的に担っている公立・公的病院の重要性、医師・看護師をはじめとする医療従事者の不足、保健所の不足など、脆弱な医療提供体制の問題です。 21世紀に入り、SARS、新型インフルエンザ、MERS、そして今回の新型コロナウイルスなどが短い間隔で流行しており、今後も新たなウイルス感染への対応が必要になることは明らかです。 新型コロナウイルス感染症対策の教訓を経て、地域住民のいのちと健康、くらしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療・介護・福祉、そして公衆衛生施策の拡充は喫緊の課題です。 私たちは、地域住民が安心して暮らせる社会の実現のため、下記の事項を要請します。 1、今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう、医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。 2、公立公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。 3、安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師・看護師・医療技術職・介護職などの大幅な増員と、その職種の労働に見合った給与の保証をすること。 4、保健所の増設・保健師等の増員など公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイルス研究、検査・検疫体制などを強化・拡充すること。 以上です。 議員各位には、ぜひ賛同していただきますことを最後にお訴えして、説明とさせていただきます。 ○永末厚二議長 これより、質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 ないものと認め、質疑を終わります。 続いて、討論を行います。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○永末厚二議長 発言がありませんので、討論を終わります。 これより採決します。 議第2号議案 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○永末厚二議長 起立全員であります。 よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。 お諮りします。ただいま議第2号議案が可決されましたが、意見書の提出に関し、整理を要するものについては、議長に一任されたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚二議長 異議ないものと認めます。 よって、意見書の提出に関し、整理を要するものについては議長に一任することに決定しました。---------------------------------------町長挨拶 ○永末厚二議長 以上で本定例会の議事は全て終了しました。 この際、町長より挨拶のための発言を求められていますので、これを許します。 町長。   〔大島 清町長登壇〕 ◎大島清町長 6月定例議会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶をさせていただきたいと思います。 本定例会は、去る6月1日に開会以来、本日までの15日間にわたり開催され、提出させていただきました議案等につきましては慎重審議をいただき、全案件とも可決、承認賜りまして誠にありがとうございました。お礼を申し上げたいと存じます。 会期中、議案の審査や一般質問を通じまして、皆様方からいただきましたご意見やご提言につきましてはしっかりと受け止め、今後の町政運営に生かしてまいりたいと思っております。今後ともより一層のご指導とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、町では平成30年10月1日から交通死亡事故ゼロが続いており、間もなく、6月26日に交通事故ゼロが1,000日目を迎えようとしております。このことは、日頃より交通安全にご理解をいただいている町民の皆様のおかげであります。これからも、ゼロの記録を積み重ねていけるよう交通安全対策を推進してまいりますので、皆様のご支援、ご協力をお願いを申し上げます。 これから本格的な暑さとなってまいりますが、皆様におかれましては健康に十分留意され、ますますご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきたいと思います。 本当にありがとうございました。---------------------------------------議長挨拶 ○永末厚二議長 私からも、一言ご挨拶申し上げます。 今議会で村山前議長から引き継ぎました。不慣れなところもありまして、大変ご迷惑をかけるところもありましたが、皆さんのご協力により最終日まで乗り切りました。今後ともまたひとつよろしくお願いするとともに、休会中にもそれぞれ議会運営委員会や全員協議会などをお願いしてあります。議会活動は休むことがありません。 これから暑さに向かう折、皆さん方お体をご自愛いただき、さらなるご活躍をいただきますようお祈りしまして、私の閉会に当たるご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○永末厚二議長 以上をもちまして、令和3年第2回伊奈町議会定例会を閉会いたします。 長期にわたり大変お疲れさまでした。 △閉会 午前11時16分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     年  月  日         議長      永末厚二         前議長     村山正弘         副議長     栗原惠子         前副議長    永末厚二         署名議員    武藤倫雄         署名議員    高橋まゆみ         署名議員    山野智彦...